JPH11201717A - 物体認識装置 - Google Patents

物体認識装置

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JPH11201717A
JPH11201717A JP1496698A JP1496698A JPH11201717A JP H11201717 A JPH11201717 A JP H11201717A JP 1496698 A JP1496698 A JP 1496698A JP 1496698 A JP1496698 A JP 1496698A JP H11201717 A JPH11201717 A JP H11201717A
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JP
Japan
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distance
lens
focusing
object recognition
moving
Prior art date
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Application number
JP1496698A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Shibatani
弘道 柴谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学系のぼけ特性を利用して測距精度を向上
する。 【解決手段】 「焦点ずれ」と「像のぼけ」の関係か
ら、(a) に示す焦点位置を近距離から遠距離にシフトす
る場合のゼロクロス検出器の検出信号振幅Aと、(b) に
示す焦点位置を遠距離から近距離にシフトする場合のゼ
ロクロス検出器の検出信号振幅Bの差A−Bを求めて、
(c) に示すゼロクロス点toを検出することにより正確な
距離計測が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後方向に存在す
る物体の位置関係を精密に計測して出力する物体認識装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、三次元画像計測法には図9に示す
ような各種の方法が存在することが、井口:三次元形状
計測の最近の動向、「計測と制御」第34巻第6号19
95年6月号429頁〜434頁に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の焦
点調節法は、正確にピント位置を決めるためにはぼけを
大きくしなければならず、そのためには非常に焦点深度
が浅くかつ口径が大きなレンズを必要とする。顕微鏡の
ようなレンズ系では焦点深度が極めて浅くなるために、
この原理を利用した微小高さ計が実用化されているが、
数m以上の測定に対して十分に浅い焦点深度を実現する
ことは難しく、満足な計測精度を得ることはできないこ
とが、井口、佐藤共著:三次元画像計測、昭晃堂199
0年11月19日初版発行、18頁〜19頁で指摘され
ている。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
焦点位置を可変とする光学系と光電変換した出力の画像
処理系との組合わせにより、光学系のぼけ特性を利用し
て測距精度を向上した物体認識装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る物体認識装置は、レンズを組合わせた光
学系の焦点調節を利用して物体の位置関係を計測するこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図8に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例のブ
ロック回路の構成図を示し、光学系1には、光路O上に
対物レンズ2、接眼レンズ3、光電変換器4が配列さ
れ、接眼レンズ3にはレンズ移動機構5が接続され、光
電変換器4の出力はバンドパスフィルタ6と出力端子7
に接続されている。バンドパスフィルタ6の出力は、表
示メモリ特性を有するディスプレイ8、メモリ/画像処
理ユニット9に接続され、メモリ/画像処理ユニット9
の出力は、ゼロクロス検出器10、時間/位置変換器1
1、出力演算器12、出力端子13に順次に接続されて
いる。
【0007】レンズ移動機構5の出力は、レンズ位置エ
ンコーダ14、水平方向アドレス指定ユニット15、デ
ィスプレイ8に順次に接続されており、またレンズ位置
エンコーダ14の出力は時間/位置変換器11に接続さ
れている。基準クロック発生器16の出力が同期信号発
生器17とゼロクロス検出器10に接続され、同期信号
発生器17の出力は移動波形成発生器18、レンズ移動
ドライバ19、レンズ移動機構5に順次に接続され、ま
た垂直方向アドレス指定ユニット20を介してディスプ
レイ8に接続されている。
【0008】上述の構成において、光学系1を光路O方
向に存在する被写体に向けると、フォーカシングの条件
を満たす接眼レンズ3の位置では、光電変換器4の面に
被写体が結像して鮮明な画像を得ることができる。一
方、合焦の条件を満たさない接眼レンズ3の位置では、
不鮮明な画像しか得られない。このとき、被写体の位置
を挟んで合焦の距離を近→遠→近→遠と繰り返すと、繰
り返しの間に2度合焦の条件が満たされて被写体の鮮明
な画像が得られるが、その鮮明度と距離Lの関係は近→
遠の場合と遠→近の場合で異なる。
【0009】光電変換器4の出力信号である画像信号か
ら、バンドパスフィルタ6によって特定周波数成分の信
号強度を抽出すると、同一被写体に対する信号強度は合
焦時に最大となり、焦点ずれが大きくなるにつれて減少
してゆく(坂野:オートフォーカス技術「光学」第12
巻、第5号、1983年8月号351頁〜358頁)。
【0010】このとき、近→遠の方向に合焦する場合
と、遠→近の方向に合焦する場合とでは、信号強度と距
離の関係が異なる。図2はレンズ位置移動による被写体
までの距離検出の説明図を示し、図2(a) は光学系の配
置、図2(b) は光電変換器4の光電素子の出力Pと被写
体までの距離Lの関係、図2(c) はレンズ位置移動時の
ドライブ波形を示している。
【0011】本システム全体の基準クロック発生器16
のクロック信号を基準とする同期信号発生器17の出力
から、移動波形発生器18において図2(c) に示す三角
波を作成し、これをレンズ移動ドライバ19に入力して
レンズ移動機構5を駆動し、接眼レンズ3を近→遠→近
→遠と移動する。
【0012】一方、光電変換器4の信号出力は、バンド
パスフィルタ6を介して表示メモリ特性を有するディス
プレイ8に供給され、その信号強度が輝度変化又は色変
化として表示される。このとき、ディスプレイ8上の横
方向表示位置を接眼レンズ3の位置と同期させるため
に、レンズ位置エンコーダ14の出力により水平方向ア
ドレス指定ユニット15を駆動し、例えばディスプレイ
8の画面の左端を光学系1の対物レンズ2の位置に対応
させ、ディスプレイ8の画面の右端を無限遠の位置に対
応させる。
【0013】また、ディスプレイ8の垂直方向アドレス
の選択は、垂直方向アドレス指定ユニット20により行
う。即ち、図2(b) に示すように距離L1、L2、L3に被写
体が存在する場合には、図3に示すようなパターンがデ
ィスプレイ8に表示される。図3において、幅dは画像
の鮮明度、fの矢印はアドレスの指定方向、左端のRは
対物レンズ2の位置、右端の∞は被写体の無限遠位置を
表している。
【0014】更に、バンドパスフィルタ6の出力はメモ
リ/画像処理ユニット9にも導かれ、図4に示すように
信号処理が実行される。図4(a) は接眼レンズ3を近→
遠に移動したときのゼロクロス検出器10の出力振幅信
号Aのグラフ図、図4(b) は同様に遠→近に移動したと
きの出力振幅信号Bのグラフ図、図4(c) は出力振幅信
号A、Bの差A−Bのグラフ図を示す。
【0015】図4(c) のゼロクロス検出器10で得られ
るゼロクロス点toが、基準クロック発生器16の出力で
あるクロック周期単位で精密に検出され、時間/位置変
換器11により距離情報が得られる。このとき、被写体
が静止していれば、距離L1、L2、L3の情報は図3に示す
ようにディスプレイ8の表示画面上に縦に並び、一定値
として得られる。また、被写体が光路Oの方向に運動し
ている場合は、距離L1、L2、L3の位置は左右に移動し、
この移動量の時間的変化を出力演算器12により演算す
ることにより、被写体の運動の移動方向及び移動速度を
検出することができる。
【0016】上述の運動の様子は時々刻々ディスプレイ
8に表示され、被写体が本システムに近付き過ぎて衝突
する危険がある場合には警告を発したり、本システム全
体を他の駆動機構により被写体から隔離して一定の距離
に保持することもできる。また、図3の距離L1、L2、L3
の情報をゾーン分けして、各ゾーンに入ってきた被写体
に特定の色を付けたり、特定のゾーンに入ってきた被写
体又は移動速度が一定値を越えている被写体に対して
は、像を点滅させたりすることもできる。
【0017】このように、「焦点ずれ」対「像のぼけ」
の関係の内、焦点位置を近距離から遠距離にシフトする
場合と、遠距離から近距離にシフトする場合の「差」を
検出することにより、より正確な距離計測が可能とな
る。また、「差」の時間経過を連続的に計測することに
より、被写体の移動方向及び移動速度に関するデータを
収集することができる。
【0018】図5は第2の実施例の側面図を示し、図1
の接眼レンズ3、レンズ移動機構5を液体レンズ25に
置き換えたものである。液体レンズ25は空気よりも大
きい屈折率を有する透明液体26と、可撓性を有する円
形透明絶縁膜27a、27bから形成され、周縁部で接
着した絶縁膜27a、27bにより透明液体26は被覆
され、絶縁膜27a、27bはそれぞれ所定面積を有す
る透明電極28a、28bにより覆われている。そし
て、液体レンズ25は円形蛇腹29a、29bを介し
て、光学系1の内壁30a、30bに取り付けられてい
る。
【0019】図6は液体レンズ25の正面図とその駆動
手段を示し、透明電極28a、28bには中央に中央部
電極31、その外側にリング状電極32、更に外側に半
円形電極33a、33b、最も外側に1/4円弧状電極
34a、34b、34c、35dが配設されている。電
極31、32、33a、33b、34a〜34dには、
それぞれリード線35、36、37a、37b、38a
〜38dが接続されている。そして、各リード線35〜
38dにはレンズ制御電圧発生ユニット39の出力が接
続され、レンズ制御電圧発生ユニット39には移動波形
発生器18の出力が接続されている。その他の構成は図
1と同様である。
【0020】上述の構成において、液体レンズ25にリ
ード線35〜38dを介して絶縁膜27a側の透明電極
28aに電荷q1を与え、絶縁膜27bの側の透明電極2
8bに電荷q2を与えると、クーロンの法則により絶縁膜
27a、27bの間には、次の式で示す力Fが作用す
る。 F=(1/4πε0 )・(q1・q2/r2 ) …(1)
【0021】ここで、ε0 は電極で挟まれた透明絶縁体
部分の誘電率、rは電極間の距離である。
【0022】従って、レンズ制御電圧発生ユニット39
により電荷q1、q2の量を制御することによって、絶縁膜
27a、27bが形成する湾曲面の曲率を変更し、液体
レンズ25の焦点距離を変えることができる。これによ
り、図5の光線の軌跡R1に示すように、光学系1の合焦
位置が例えば至近距離にある場合から、光線の軌跡R2に
示すように、合焦位置が無限遠にある場合までフォーカ
シングの制御を行うことができる。
【0023】このように、図1から接眼レンズ位置移動
機構5を除去し、この機構5が受け持っている機能を液
体レンズ25によって電気的に遂行することにより、動
作速度を向上させることができるので、移動速度計測時
に第1の実施例よりも高速側の速度計測が可能となる。
【0024】図7は第3の実施例の構成図、図8は奥行
標本化方式による立体画像収集の説明図を示している。
画像形成装置40の各出力は、伝送路又は記録・記憶装
置41を介して、画像表示装置42の入力端子にそれぞ
れ接続されている。そして、観察者の頭部H又は図1の
光学系1の前方には、順次に近距離の被写体S1、中距離
の被写体S2、遠距離の被写体S3が存在する。観察者Hの
眼球位置E又は光学系1の対物レンズ2から被写体S1、
S2、S3の前面までが、それぞれ距離L1、L2、L3である。
【0025】上述の配置において、奥行き標本化方式に
よる立体画像情報を収集する際には、従来は距離L1〜L3
方向に等間隔に標本化しているが、被写体S1〜S3が存在
していないか又は観察者Hから見えない陰の部分、例え
ばD1、D2のスペースについては標本化する必要がない。
また、見える部分についても凹凸のない空間周波数の低
い部分については標本化する必要がなく、前後の標本値
から補間して間に合わせることができる。
【0026】従って、図8に点線で示すような不均一間
隔でサンプリングを行い、そのサンプリング面は第1の
実施例による距離情報に基づいて決定する。即ち、各サ
ンプリング面の画像情報を距離情報により作成し、この
距離情報と共に伝送路又は記録・記憶装置41を介して
画像表示装置42に再現する。
【0027】図8の標本化面1、2、3、…、j、…、
m、nの画像情報とそれぞれの位置情報を、図1の出力
端子7からの画像情報と出力端子13からの位置情報と
を画像形成装置40で混合して、画像形成装置40の
1、2、3、…、j…、m、n端子から送出し、伝送路
又は記録・記憶装置41を介して、又は直接に画像表示
装置42に立体画像を再現する。
【0028】このように、従来の均一な距離差で空間を
切断する奥行き標本化方式と異なり、合計の標本化面の
数を減じながら、立体視情報量の多い被写体が存在する
面のみ、又は凹凸の不規則な面のみについて密な標本化
を行うことによって、伝送又は記録・記憶すべき合計の
情報量を少なくすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る物体認
識装置は、物体に対するレンズを組合わせた光学系の焦
点調節を利用することによって、位置関係をクロック周
波数の周期単位で精度良く計測することができる。
【0030】また、物体の配置及び物体が静止している
か移動しているかを検出・表示することもでき、奥行き
標本化方式による三次元画像形成の際の標本化面の設定
に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】レンズ位置移動による被写体までの距離検出の
説明図である。
【図3】ディスプレイ上の表示パターンの説明図であ
る。
【図4】ゼロクロス検出器の動作の説明図である。
【図5】第2の実施例の液体レンズの側面図である。
【図6】液体レンズの駆動手段の説明図である。
【図7】第3の実施例の画像形成・表示装置の接続の説
明図である。
【図8】奥行標本化方式による立体画像収集の説明図で
ある。
【図9】従来の三次元画像計測法一覧の説明図である。
【符号の説明】
1 光学系 2 対物レンズ 3 接眼レンズ 4 光電変換器 5 レンズ移動機構 6 バンドパスフィルタ 8 ディスプレイ 9 メモリ/画像処理ユニット 10 ゼロクロス検出器 11 時間/位置変換器 14 レンズ位置エンコーダ 15 水平方向アドレス指定ユニット 16 基本クロック発生器 17 同期信号発生器 18 移動波形発生器 20 垂直方向アドレス指定ユニット 25 液体レンズ 39 レンズ制御電圧発生ユニット 40 画像形成装置 41 伝送路又は記録・記憶装置 42 画像表示装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを組合わせた光学系の焦点調節を
    利用して物体の位置関係を計測することを特徴とする物
    体認識装置。
  2. 【請求項2】 前記焦点調節は至近距離から無限遠の距
    離まで合焦可能な前記光学系の合焦度合いとした請求項
    1に記載の物体認識装置。
  3. 【請求項3】 前記合焦度合いが前記物体までの距離に
    よって変化することを利用する請求項2に記載の物体認
    識装置。
  4. 【請求項4】 前記合焦度合いが前記物体位置の手前側
    と奥側で異なることを利用する請求項3に記載の物体認
    識装置。
  5. 【請求項5】 前記合焦は可変焦点液体レンズにより行
    う請求項2に記載の物体認識装置。
  6. 【請求項6】 前記物体位置をディスプレイ上に表示し
    て、前記物体の静止状態又は移動状態を出力する請求項
    1に記載の物体認識装置。
  7. 【請求項7】 前記物体の移動状態は移動方向及び移動
    速度とした請求項6に記載の物体認識装置。
  8. 【請求項8】 前記位置関係は奥行標本化方式による三
    次元画像計測による位置情報とした請求項1に記載の物
    体認識装置。
JP1496698A 1998-01-09 1998-01-09 物体認識装置 Pending JPH11201717A (ja)

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