JPH1120197A - インクジェットプリンタの回復装置 - Google Patents
インクジェットプリンタの回復装置Info
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- JPH1120197A JPH1120197A JP9173334A JP17333497A JPH1120197A JP H1120197 A JPH1120197 A JP H1120197A JP 9173334 A JP9173334 A JP 9173334A JP 17333497 A JP17333497 A JP 17333497A JP H1120197 A JPH1120197 A JP H1120197A
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/1652—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
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Abstract
隔を適切な間隔に変更することができるインクジェット
プリンタの回復装置を提供すること。 【解決手段】 温度検出回路により印字ヘッドの周囲温
度が測定され(S1)、35°C以上であれば(S
2)、高温カウンタの値を1加算する(S3)。高温カ
ウンタの値が24以上になれば(S4)、パージ間隔メ
モリの値を5日から3日に変更し(S8)、一方、加算
の結果、24以上にならなければ(S4)、そのまま本
処理を終了する。印字ヘッドの周囲温度が10°C以下
であれば(S5)、低温カウンタの値を1加算する(S
6)。低温カウンタの値が24以上になれば(S7)、
パージ間隔メモリの値を3日に変更し(S8)、一方、
加算の結果、24以上にならなければ(S7)、そのま
ま本処理を終了する。このように温度状況に応じてパー
ジ間隔メモリの値が変更され、パージ処理の実行間隔が
適切な間隔にされる。
Description
プリンタの回復装置に関し、特に、周囲温度の変化に応
じて吸引動作の実行間隔を適切な間隔に変更することが
できるインクジェットプリンタの回復装置に関するもの
である。
れた印字ヘッドからインクを吐出して、記録紙に印字を
行うインクジェットプリンタが実用化されている。この
インクジェットプリンタでは、印字ヘッドの使用中に内
部に気泡が発生したり、インク吐出口の表面にインクが
付着するなどして、インクの吐出不良を起こすことがあ
る。また、プリンタを長時間使用せずに放置した場合に
も、インク吐出口にインク詰まりが生じ、吐出不良を起
こしてしまう。吐出不良のある状態で印字を行うと、印
字不良を起こすので、かかる場合には、良好な吐出状態
に回復させるため、パージ処理が行われる。このパージ
処理は、印字ヘッドに吸引キャップを被して密閉した
後、ポンプにより負圧を発生させて印字ヘッド内部のイ
ンクを吸引する処理である。よって、かかるパージ処理
を実行することにより、インクの吐出状態を回復するこ
とができる。このパージ処理は、通常、一定の間隔、例
えば、5日間隔で実行される。
ヘッドから吐出されるインクは粘性をもった液体である
ので、異常な温度状況の下では、その状態が変化してし
まう。よって、かかる状況下では、頻繁にパージ処理を
行わなければインクの吐出不良を生じ、印字不良を起こ
してしまうという問題点があった。一方、異常な温度状
況を想定して、パージ処理の間隔を短く設定すると、通
常の温度状況下では必要以上にパージ処理を行うことに
なり、却ってインクの消耗を早めてしまうという問題点
があった。これは、パージ処理によりインクが吸引され
るので、その分、インクの消耗が早まるからである。
なされたものであり、周囲温度の変化に応じて吸引動作
の実行間隔を適切な間隔に変更することができるインク
ジェットプリンタの回復装置を提供することを目的とし
ている。
めに、請求項1記載のインクジェットプリンタの回復装
置は、1又は複数個のインク吐出口を備え、そのインク
吐出口からインクを吐出して印字媒体に対して印字を行
う印字ヘッドと、その印字ヘッドのインク吐出口からイ
ンクを吸引してインクの吐出状態を回復させる吸引手段
と、その吸引手段による吸引動作の実行間隔を記憶する
吸引間隔記憶手段と、その吸引間隔記憶手段に記憶され
る間隔が経過した場合に、前記吸引手段による吸引動作
を実行させる制御手段とを備え、更に、周囲温度を測定
する温度測定手段と、その温度測定手段により測定され
た周囲温度に応じて、前記吸引間隔記憶手段に記憶され
る吸引動作の実行間隔を変更する吸引間隔変更手段とを
備えている。
タの回復装置によれば、吸引手段による前回の吸引動作
の後、吸引間隔記憶手段に記憶される間隔が経過する
と、制御手段により吸引手段が再び実行されて、吸引動
作が行われる。この吸引動作により、印字ヘッドのイン
ク吐出口からインクが吸引され、インクの吐出状態が回
復される。ところで、吸引間隔記憶手段の内容は、温度
測定手段により測定された周囲温度に応じて吸引間隔変
更手段により変更される。よって、周囲温度の変化に応
じて吸引動作の実行間隔が変更される。
回復装置は、請求項1記載のインクジェットプリンタの
回復装置において、前記吸引間隔変更手段は、前記温度
測定手段により測定された周囲温度が所定温度以上また
は所定温度以下である場合に、前記吸引間隔記憶手段に
記憶される吸引動作の実行間隔を短い間隔に変更するも
のである。
回復装置は、請求項1又は2に記載のインクジェットプ
リンタの回復装置において、前記温度測定手段は、前記
インク吐出口を備えた印字ヘッドの周囲温度を測定する
ものである。
タの回復装置によれば、請求項1又は2に記載のインク
ジェットプリンタの回復装置と同様に作用する上、温度
測定手段によりインク吐出口を備えた印字ヘッドの周囲
温度が測定され、その測定された周囲温度に応じて、吸
引動作の実行間隔を記憶する吸引間隔記憶手段の内容
が、吸引間隔変更手段により変更される。即ち、インク
吐出口を備えた印字ヘッドの周囲温度に応じて、吸引動
作の実行間隔が変更される。
回復装置は、請求項1から3のいずれかに記載のインク
ジェットプリンタの回復装置において、前記吸引手段に
よる吸引動作の実行後に、前記吸引間隔記憶手段に記憶
される吸引動作の実行間隔を初期状態にリセットする吸
引間隔初期化手段を備えている。即ち、この請求項4記
載のインクジェットプリンタの回復装置によれば、請求
項1から3のいずれかに記載のインクジェットプリンタ
の回復装置と同様に作用する上、吸引間隔記憶手段の内
容は、吸引間隔変更手段により変更された場合にも、吸
引手段による吸引動作の実行後に、吸引間隔初期化手段
によって初期状態にリセットされる。
について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施例であるインクジェットプリンタの回復装置
を搭載した多機能周辺装置1の斜視図である。この多機
能周辺装置1は、ファクシミリ機能、プリンタ機能、ス
キャナ機能、コピー機能、及び、ビデオプリンタ機能な
どの各種の機能を備えており、これらの機能の実行時に
行われる印字のために、フルカラー印字が可能なインク
ジェットプリンタ26を搭載している。
置本体2は箱状体に形成され、その上面前部には操作パ
ネル3が配設されている。操作パネル3には、「0」〜
「9」の数字ボタン3aや、スタートボタン3bのなど
の各種のボタンが設けられており、これらのボタンを押
下することにより、各種の操作が行われる。後述する現
在時刻の設定も、操作パネル3上の各ボタンを操作する
ことにより行われる。操作パネル3の後部には、液晶
(LCD)ディスプレイ6が設けられ、多機能周辺装置
1の設定状態や各種の操作メッセージなどが必要に応じ
て表示される。なお、多機能周辺装置1が待機状態にあ
る場合には、操作パネル3を介して設定された現在時刻
が、このLCDディスプレイ6に表示される。
シミリ機能時に相手ファクシミリ装置51へ送信される
ファクシミリ原稿や、コピー機能時に複写されるコピー
原稿が、積層載置可能な原稿載置部4が設けられてい
る。この原稿載置部4に載置された各種の原稿は、装置
本体2内部へ搬送され、スキャナ19によって、その原
稿の表面に描かれた画像が読み取られる。画像の読み取
られた原稿は、更に搬送され、操作パネル3の下方に設
けられた原稿排出部9へ積層可能に排出される。
5が設けられている。このカセット挿嵌部5には、複数
枚の記録紙Pを積層収納可能な用紙カセットが着脱可能
に取り付けられる(図示せず)。記録紙Pは、カセット
挿嵌部5に装着された用紙カセットから供給され、後述
するインクジェットプリンタ26によって印字に使用さ
れた後、原稿排出部9の下方に設けられた記録紙排出部
10から排出される。
てビデオ信号入力端子7が設けられている。このビデオ
信号入力端子7に接続されたビデオカメラ等から出力さ
れるビデオ信号(画像データ)は、多機能周辺装置1の
内部へ取り込まれ、フルカラー印字可能なインクジェッ
トプリンタ26によってフルカラーで印字される。
部に収納されるインクジェットプリンタ26の斜視図で
ある。このインクジェットプリンタ26は、印字ヘッド
65を矢印A及び反矢印A方向へ移動させて印字を行う
シリアルプリンタである。
3には、記録紙Pを搬送するためのプラテンローラ61
が回転可能に取着されており、このプラテンローラ61
と平行にガイドロッド62がフレーム63に固着されて
いる。ガイドロッド62上には、印字ヘッド65を搭載
したキャリッジ66が記録紙Pの搬送方向と直交する方
向に移動可能に支持されている。このキャリッジ66
は、フレーム63の一側に設けられたキャリッジモータ
67によって回転される駆動プーリ68と従動プーリ6
9間に掛け渡されたベルト70を介して、ガイドロッド
62に沿ってプラテンローラ61と平行に移動される。
5は、4色のインクタンク65a〜65dを備えてお
り、各インクタンク65a〜65dには、図2の左から
順に、ブラック、シアン、マゼンダ、イエローの4色の
インクが充填されている。これら4色のインクは、印字
ヘッド65に設けられた複数個のノズル(インク吐出
口)から吐出され、記録紙Pにフルカラーの印字が行わ
れる。各インクタンク65a〜65dはそれぞれ個別に
着脱可能にされており、インクの不足したインクタンク
65a〜65dのみを個別に取り替えることができるよ
うに構成されている。
出口)近傍には、後述する温度検出回路29の一部であ
るサーミスタ29aが取着されている。このサーミスタ
29aは、印字ヘッド65、特に、ノズル周辺の温度を
抵抗値に変換して、温度検出回路29へ出力するもので
ある。
インクの吐出状態を回復させる回復機構71が設けられ
ている。回復機構71は、印字ヘッド65の全ノズルを
一度に密閉する吸引キャップ72を備え、その吸引キャ
ップ72の裏面には、該吸引キャップ72を印字ヘッド
65の方向へ突出させる突出部材73が取着されてい
る。突出部材73の一端は、円弧状に形成された突出レ
バー74の表面に当接され、かかる突出レバー74が図
2の状態から矢印B方向へ移動されると、突出部材73
とともに吸引キャップ72が印字ヘッド65の方向へ突
出される。よって、キャリッジ66を図2の一点鎖線の
位置へ移動した後、突出レバー74を矢印B方向へ移動
させることにより、吸引キャップ72を印字ヘッド65
のノズル部分に被せて密閉することができる。
方向への移動は、モータ75により回転されるカム体7
6によって行われる。このカム体76の回転は、図示し
ない吸引ポンプをも駆動する。吸引ポンプは、吸引キャ
ップ72の非吸引面に接続された吸引チューブ77を介
して吸引動作を行うものであり、印字ヘッド65に吸引
キャップ72が被せられた状態で吸引ポンプが作動され
ると、印字ヘッド65のノズルからインクが吸引され、
インクの吐出状態が回復される。なお、本明細書では、
かかるインクの吐出状態を回復させる一連の吸引動作
(回復動作)をパージ処理と称している。
示したブロック図である。多機能周辺装置1は、ファク
シミリユニットFUおよびプリンタユニットPUの2つ
のユニットがインターフェイス30により相互に接続さ
れて形成されている。ファクシミリユニットFUは、C
PU11、ROM12、RAM13、EEPROM1
4、ネットワーク・コントロール・ユニット(以下、
「NCU」と称する)15、モデム16、符号器17、
復号器18、スキャナ19、操作パネル3、LCDディ
スプレイ6、ビデオ信号入力端子7、原稿センサ8、計
時回路28、温度検出回路29を備えており、これらは
ファクシミリ制御回路20を介して相互に接続されてい
る。
される各種の信号に基づいて、ファクシミリ制御回路2
0に接続された各部を制御し、ファクシミリ動作などを
実行するものである。ROM12は、この多機能周辺装
置1で実行される各種の制御プログラムを記憶する書換
不能なメモリであり、RAM13は各種のデータを記憶
するための書換可能なメモリである。
メモリであり、このEEPROM14に記憶されたデー
タは、多機能周辺装置1の電源オフ後も保持される。E
EPROM14には、パージ時刻メモリ14a、パージ
間隔メモリ14b、高温カウンタ14c及び低温カウン
タ14dが設けられている。パージ時刻メモリ14a
は、前回行われたパージ処理(吸引動作)の時刻(日付
けを含む)を記憶するメモリであり、パージ処理の実行
後に、計時回路28の現在時刻が書き込まれる。
実行間隔を記憶するメモリである。通常の温度状況下
(10°C〜35°C)ではパージ処理の実行間隔とし
て、パージ間隔メモリ14bに「5日」が記憶され、異
常な温度状況下(10°C以下又は35°C以上)では
「3日」が記憶される。パージ間隔メモリ14bの内容
は、パージ処理の実行後、初期値の「5日」にリセット
され、その後、異常な温度状況が続いた場合に、「3
日」に変更されるのである。なお、パージ間隔メモリ1
4bの内容が「3日」に変更された後は、例え通常の温
度状況に復帰しても、次のパージ処理が実行されるま
で、初期値の「5日」にリセットされることはない。ま
た、この「3日」及び「5日」という間隔、並びに、異
常な温度とされる「10°C以下」及び「35°C以
上」という範囲は、インクの種類などに応じて適宜決定
されるものであり、必ずしもこれに限定されるものでは
ない。
常温度の検出回数を記憶するカウンタである。温度検出
回路29による印字ヘッド65の周囲温度の検出は、図
4のパージ間隔変更処理において毎回実行されるが、そ
の際に、35°C以上の温度が検出されると、高温カウ
ンタ14cの値が1カウントずつ加算される。高温カウ
ンタ14cの値が「24」を越えると、パージ間隔メモ
リ14bの値が「5日」から「3日」に変更され、パー
ジ処理の実行間隔が短く設定される。高温カウンタ14
cの値は、パージ処理の実行後に0クリアされる。
常温度の検出回数を記憶するカウンタである。図4のパ
ージ間隔変更処理において、10°C以下の温度が検出
された場合に、1カウントずつ加算される。低温カウン
タ14dの値が「24」を越えると、パージ間隔メモリ
14bの値が「5日」から「3日」に変更され、パージ
処理の実行間隔が短く設定される。低温カウンタ14d
の値は、高温カウンタ14cと同様に、パージ処理の実
行後に0クリアされる。
するダイヤル信号の送出や、電話網(電話回線52)か
らの呼出信号の応答等の動作を行うものである。モデム
16は、NCU15を介して、画像データを変調及び復
調し、相手ファクシミリ装置51へ伝送すると共に、伝
送制御用の各種手順信号を送受信するためのものであ
る。符号器17は、スキャナ19により読み取られた原
稿の画像データなどを圧縮するために符号化するもので
あり、復号器18は、受信されたファクシミリデータな
どの符号化されたデータを復号化するものである。スキ
ャナ19は、原稿載置部4から装置内部へ挿入された原
稿の画像を読み取るためのものである。原稿センサ8
は、原稿載置部4に原稿が載置されているか否か、即
ち、原稿の有無を検出するセンサである。
を計時する回路であり、多機能周辺装置1の電源オフ後
も現在時刻の計時を継続するために、駆動用の電池28
aを備えている。この計時回路28への現在時刻の初期
設定は、操作パネル3を介して行われる。計時回路28
により計時される現在時刻は、多機能周辺装置1の待機
時、即ち、各動作機能の停止時に、LCDディスプレイ
6に出力されて時計表示が行われる。また、この計時回
路28の現在時刻はパージ処理の実行後に、プリンタユ
ニットPUによって読み出されて、EEPROM14の
パージ時刻メモリ14aに書き込まれる。
囲温度を検出するための回路であり、印字ヘッド65の
ノズル(インク吐出口)近傍に取着されたサーミスタ2
9aを備えている。このサーミスタ29aにより、印字
ヘッド65、特にノズルの周囲温度は抵抗値に変換され
て検出される。温度検出回路29では、この抵抗値に基
づいて、印字ヘッド65の周囲温度をデジタルデータと
して出力するのである。
U15、電話回線52を介して、相手ファクシミリ装置
51と接続されている。
CPU21と、図4及び図5のフローチャートに示すパ
ージ間隔変更処理やパージ実行処理を始め、CPU21
により実行される制御プログラム等を記憶するROM2
2と、CPU21の実行時に参照および更新される各種
のワークメモリや印字用のデータを記憶するプリントメ
モリ等を備えたRAM23と、主装置としてのパーソナ
ルコンピュータ(以下「PC」と称す)53が接続され
るパソコン用インターフェイス24と、印字用の文字等
のベクトルフォントを記憶するキャラクタジェネレータ
(以下「CG」と称す)25と、前記したインクジェッ
トプリンタ26とを備えている。これらはプリンタ制御
回路27を介して相互に接続されている。なお、パソコ
ン用インターフェイス24は、例えば、セントロニクス
規格に準拠したパラレルインターフェイスであり、多機
能周辺装置1は、このインターフェイス24に接続され
たケーブル54を介して、PC53とデータの送受信が
可能にされている。
参照して、上記のように構成された多機能周辺装置1の
プリンタユニットPUで実行されるパージ間隔変更処理
およびパージ実行処理について説明する。パージ間隔変
更処理は、プリンタユニットPUのメイン処理におい
て、定期的(本実施例では1時間に1回)に実行される
処理である。このパージ間隔変更処理により、パージ間
隔メモリ14bの値が印字ヘッド65の周囲温度に応じ
て書き換えられる。
回路29により測定された印字ヘッド65の周囲温度が
読み出される(S1)。印字ヘッド65の周囲温度が3
5°C以上であれば(S2:Yes)、高温カウンタ1
4cの値を「1」加算する(S3)。加算の結果、高温
カウンタ14cの値が「24」以上になれば(S4:Y
es)、35°C以上の異常な温度状況が少なくとも2
4時間発生したということであるので、パージ間隔メモ
リ14bの値を初期値の「5日」から「3日」に変更し
て(S8)、パージ処理の間隔を通常(通常状態)より
2日間短くし、この処理を終了する。一方、高温カウン
タ14cの値を「1」加算した結果(S3)、「24」
以上でなければ(S4:No)、パージ間隔メモリ14
bの値を変更することなく、そのまま、この処理を終了
する。つまり、一時的な温度の異常ではインクの吐出状
態に影響がないと考えられるので、その場合はパージ処
理の間隔を変更せず、必要以上にパージ処理を行わない
ようしている。
ッド65の周囲温度が10°C以下であれば(S2:N
o,S5:Yes)、低温カウンタ14dの値を「1」
加算する(S6)。加算の結果、低温カウンタ14dの
値が「24」以上になれば(S7:Yes)、10°C
以下の異常な温度状況が少なくとも24時間発生したと
いうことであるので、パージ間隔メモリ14bの値を初
期値の「5日」から「3日」に変更して(S8)、パー
ジ処理の間隔を通常(通常状態)より2日間短くし、こ
の処理を終了する。一方、低温カウンタ14dの値を
「1」加算した結果(S6)、「24」以上でなければ
(S7:No)、パージ間隔メモリ14bの値を変更す
ることなく、そのまま、この処理を終了する。
印字ヘッド65の周囲温度が、35°C以上でも10°
C以下でもなければ(S2:No,S5:No)、通常
の温度状況であるので、パージ間隔メモリ14b、高温
カウンタ14cおよび低温カウンタ14dのいずれの値
も変更することなく、この処理を終了する。
前に、プリンタユニットPUにおいて実行される処理で
ある。なお、印字処理は、多機能周辺装置1において何
らかの印字が行われる場合、例えば、ファクシミリ受信
されたデータを印字する場合や、PC53から入力され
たデータを印字する場合等に実行される。
から読み出された現在時刻と、パージ時刻メモリ14a
に記憶される前回のパージ処理の実行時刻とによって、
前回のパージ時刻からの経過時間が算出される(S1
1)。算出された経過時間はパージ間隔メモリ14bの
値と比較される(S12)。比較の結果、前回のパージ
処理からの経過時間がパージ間隔メモリ14bに記憶さ
れる時間より小さければ(S12:No)、未だインク
の吐出不良は発生していないと判断して、パージ処理を
実行することなく、この処理を終了する。なお、この処
理の終了後に印字処理が実行されるが、インクの吐出状
態は良好であるので、印字不良を生じることはない。
の経過時間がパージ間隔メモリ14bに記憶される時間
より大きければ(S12:Yes)、インクの吐出不良
が発生している危険があるので、かかる場合には、回復
機構71を作動してパージ処理を実行する(S13)。
パージ処理の後、計時回路28から現在時刻を読み出し
てパージ時刻メモリ14aへ書き込み(S14)、高温
カウンタ14cおよび低温カウンタ14dの値を0クリ
アし(S15)、更に、パージ間隔メモリ14bの値を
初期値の「5日」にリセットして(S16)、この処理
を終了する。なお、この処理の終了後に印字処理が実行
されるが、パージ処理によって、既にインクの吐出状態
は回復されているので、印字不良を生じることなく、良
好な印字結果を得ることができる。
隔は、印字ヘッド65の周囲温度に応じて適切な間隔に
変更されるので、適切なタイミングでパージ処理を実行
することができる。よって、パージ処理の実行間隔を空
け過ぎて印字不良を起こしてしまったり、或いは、パー
ジ処理の実行間隔を短くし過ぎて不用意にインクの消耗
を早めてしまうことがない。
引キャップ72は印字ヘッド65の全ノズルを一度に密
閉する構成であるので、印字ヘッド65の全ノズルのパ
ージ処理を一度に行うことができる。前回のパージ処理
からの経過時間が長時間となった場合には、全ノズルに
ほぼ均等に目詰まりが生じていると考えられるが、本実
施例の回復機構71のように、全ノズルのパージ処理を
一度に行うことにより、印字前のパージ処理を短時間の
うちに効率良く完了することができるのである。
図5のS11からS13の各処理が該当し、吸引間隔変
更手段としては、図4のパージ間隔変更処理が該当す
る。また、請求項3記載の吸引間隔初期化手段として
は、図5のS16の処理が該当する。
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
字ヘッド65の全ノズル(インク吐出口)を吸引キャッ
プ72により一度に密閉し、全ノズルの吸引動作を一度
に行った。しかし、全ノズルの吸引動作を一度に行うの
ではなく、少しずつ、複数回に分けて行うようにしても
良い。例えば、インクタンク65a〜65d毎に吸引動
作を行うようにしても良い。
実行時刻をパージ時刻メモリ14aに記憶すると共に、
パージ処理の実行間隔をパージ間隔メモリ14bに記憶
した。そして、計時回路28により計時される現在時刻
とパージ時刻メモリ14aに記憶される時刻とから算出
される経過時間が、パージ間隔メモリ14bに記憶され
る時間より大きくなった場合に、パージ処理を実行する
ように構成した。しかし、かかる構成に変えて、パージ
処理の実行後、パージ間隔メモリ14bに初期値として
「5日」を記憶させ、その後、計時回路28による計時
に応じて「5日」の時間を減少させて(減少の結果、パ
ージ時刻メモリ14bの値が「0」となった場合には以
降の減少を禁止する)、パージ間隔メモリ14bの値が
「0」となった場合にパージ処理を実行させるようにし
ても良い。この場合、異常な温度状況(10°C以下ま
たは35°C以上の温度状況)が所定回数(24回)検
出された場合には、パージ間隔メモリ14bの値から
「2日」分の時間を減算する。なお、かかる減算の結果
がマイナスとなる場合には、減算結果を「0」とする。
タの回復装置によれば、周囲温度の変化に応じて吸引動
作の実行間隔を変更することができるので、温度状況毎
に適切な間隔で吸引動作を行うことができるという効果
がある。
回復装置によれば、請求項1記載のインクジェットプリ
ンタの回復装置の奏する効果に加え、温度測定手段によ
り測定された周囲温度が所定温度以上または所定温度以
下である場合には、吸引間隔変更手段により吸引間隔記
憶手段に記憶される吸引動作の実行間隔が短い間隔に変
更される。よって、かかる異常な温度状況下では吸引動
作の実行間隔が短く変更されるので、かかる場合にもイ
ンクの吐出不良を生じること無く、良好な印字結果を得
ることができるという効果がある。
回復装置によれば、請求項1又は2に記載のインクジェ
ットプリンタの回復装置の奏する効果に加え、吸引動作
の実行間隔はインク吐出口を備えた印字ヘッドの周囲温
度に応じて変更されるので、吸引動作の実行間隔をより
適切に設定することができるという効果がある。
回復装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の
インクジェットプリンタの回復装置の奏する効果に加
え、吸引動作の実行間隔は吸引動作の実行の度に初期状
態にリセットされるので、かかる実行間隔が変更された
後であっても、常に同じ条件で吸引動作を実行させるこ
とができるという効果がある。
ンタの回復装置が搭載された多機能周辺装置の斜視図で
ある。
る。
ク図である。
れるパージ間隔変更処理のフローチャートである。
れるパージ実行処理のフローチャートである。
手段) 14c 高温カウンタ 14d 低温カウンタ 26 インクジェットプリンタ 28 計時回路 29 温度検出回路(温度測定手段) 29a サーミスタ 65 印字ヘッド 71 回復機構(吸引手段) 72 吸引キャップ FU ファクシミリユニット PU プリンタユニット P 記録紙(印字媒体)
Claims (4)
- 【請求項1】 1又は複数個のインク吐出口を備え、そ
のインク吐出口からインクを吐出して印字媒体に対して
印字を行う印字ヘッドと、その印字ヘッドのインク吐出
口からインクを吸引してインクの吐出状態を回復させる
吸引手段と、その吸引手段による吸引動作の実行間隔を
記憶する吸引間隔記憶手段と、その吸引間隔記憶手段に
記憶される間隔が経過した場合に、前記吸引手段による
吸引動作を実行させる制御手段とを備えたインクジェッ
トプリンタの回復装置において、 周囲温度を測定する温度測定手段と、 その温度測定手段により測定された周囲温度に応じて、
前記吸引間隔記憶手段に記憶される吸引動作の実行間隔
を変更する吸引間隔変更手段とを備えたことを特徴とす
るインクジェットプリンタの回復装置。 - 【請求項2】 前記吸引間隔変更手段は、前記温度測定
手段により測定された周囲温度が所定温度以上または所
定温度以下である場合に、前記吸引間隔記憶手段に記憶
される吸引動作の実行間隔を短い間隔に変更することを
特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタの回
復装置。 - 【請求項3】 前記温度測定手段は、前記インク吐出口
を備えた印字ヘッドの周囲温度を測定することを特徴と
する請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタの
回復装置。 - 【請求項4】 前記吸引手段による吸引動作の実行後
に、前記吸引間隔記憶手段に記憶される吸引動作の実行
間隔を初期状態にリセットする吸引間隔初期化手段を備
えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
のインクジェットプリンタの回復装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173334A JPH1120197A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | インクジェットプリンタの回復装置 |
| US09/105,037 US6286928B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | Apparatus for purging an ink jet head, and ink jet recorder including same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173334A JPH1120197A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | インクジェットプリンタの回復装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1120197A true JPH1120197A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15958513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9173334A Pending JPH1120197A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | インクジェットプリンタの回復装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6286928B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1120197A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2017217774A (ja) * | 2016-06-03 | 2017-12-14 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、印刷装置の制御方法、制御装置、及び、メンテナンスシステム |
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1997
- 1997-06-30 JP JP9173334A patent/JPH1120197A/ja active Pending
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1998
- 1998-06-26 US US09/105,037 patent/US6286928B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6286928B1 (en) | 2001-09-11 |
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