JPH11202256A - 頭部搭載型画像表示装置 - Google Patents
頭部搭載型画像表示装置Info
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- JPH11202256A JPH11202256A JP10008516A JP851698A JPH11202256A JP H11202256 A JPH11202256 A JP H11202256A JP 10008516 A JP10008516 A JP 10008516A JP 851698 A JP851698 A JP 851698A JP H11202256 A JPH11202256 A JP H11202256A
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Abstract
察するべき実際の観察対象物と仮想的なイメージとの同
時観察を容易ならしめる。 【解決手段】観察者8が観察している外界視野内の実オ
ブジェクト4と、所望の画像を左右両眼に独立に表示す
る表示手段により表示された仮想オブジェクト5とを重
ねて同時に観察可能とするシースルー型の頭部搭載型画
像表示装置において、観察者により観察されている実オ
ブジェクト4の、観察者からの距離:Dをリアルタイム
で検出する距離検出手段20,11と、距離検出手段に
より検出された距離:Dに応じて、所望の仮想オブジェ
クト5に対して表示手段の輻輳をリアルタイムで制御す
る輻輳制御手段12,13とを有する。
Description
された表示装置の同一視野内で、実オブジェクトと仮想
オブジェクトとを同時に観察できる頭部搭載型画像表示
装置に関する。
物の機器を見ている被訓練者に、該機器に重ねあわせ
て、機器各部の称呼や操作手順等を内容とする画像を仮
想的なイメージとして提示し、機器操作の容易な修得を
図ることが行われている。このような訓練では、上記仮
想的なイメージを、人の頭部に搭載された表示装置に表
示するようにした画像表示装置が用いられる。このよう
な画像表示装置として、特開平7−333550号公報
のものが知られている。実物の機器等と仮想的なイメー
ジとを同時に観察できるためには、観察者に対して、仮
想的なイメージが「実物の機器等と融像する」ように表
示されることが必要である。表示された仮想的なイメー
ジと実物の機器との距離が大きく異なると、一方に目の
焦点を合わせると、他方の像が「ぼやけ」ることになる
ので、両者を同時に明瞭に観察できず、観察者の目に大
きな負担がかかる。
想的なイメージとが一致しないときは、観察者におい
て、自らの姿勢や表示装置の位置を調整しなければなら
ない煩わしさがあった。
型画像表示装置において、観察者が観察するべき実際の
観察対象物と仮想的なイメージとを、自動的に観察者か
ら略同じ距離に表示し、観察対象と仮想的なイメージの
同時観察を容易ならしむることを課題とする。「観察対
象物」は、現実の対象物であることもあるし、現実の対
象物を撮像したイメージであることもある。
部搭載型画像表示装置は「観察者が観察している外界視
野内の実オブジェクトと、所望の画像を左右両眼に独立
に表示する表示手段により表示された仮想オブジェクト
とを重ねて同時に観察可能とするシースルー型頭部搭載
型画像表示装置」である。即ち「実オブジェクト」は、
観察者がその肉眼により直接に観察できるものであり、
「観察者の頭部に搭載された表示手段」を通して(即
ち、シースルーで)観察される。これに対して「仮想オ
ブジェクト」は、実オブジェクトの存在する空間には存
在しない。仮想オブジェクトは上記表示手段に、左右両
眼に対して独立に表示されるイメージである。仮想オブ
ジェクトの表示形態は所望の画像であって、左右両眼に
独立に表示されるから、仮想オブジェクトを「3次元的
な立体イメージ」とすることもできる。
は、距離検出手段と、輻輳制御手段とを有する。「距離
検出手段」は、観察者により観察されている実オブジェ
クトの、観察者からの距離をリアルタイムで検出する手
段である。「輻輳制御手段」は、距離検出手段により検
出された距離に応じて、所望の仮想オブジェクトに対し
て表示手段の輻輳をリアルタイムで制御する手段であ
る。
表示手段による実オブジェクトと仮想オブジェクトの同
時観察を説明するための図である。符号2は「観察者の
両眼」を示し、符号1は1対の「表示デバイス」、符号
7は1対の「レンズ」を示す。(a)に示すように、表
示デバイス1、レンズ7は観察者の両目のそれぞれに応
じて1系統ずつ配備されている。実際には、(b)に示
すように、観察者の両眼2の前方にハーフミラー3が、
観察方向に対して45度をなすように設けられ、1対の
表示デバイス1、1対のレンズ7は、ハーフミラー3の
上側に配備されている。従って、観察者は、その両眼2
によりハーフミラー3を通して「実際の外界」を観察で
き、このとき観察者がハーフミラー3を通して観察でき
る視野が「外界視野」である。そして、外界視野として
観察できる実空間内に観察対象4が存在するなら、観察
者は観察対象4を上記外界視野内に「実オブジェクト」
として観察することができる。1対の表示デバイス1の
個々は、例えば液晶表示装置(以下、液晶パネルとい
う)であって、所望の画像を観察者の両眼に対して独立
に表示できるようになっている。右目用の表示デバイス
に右目用の画像IR を表示すると、観察者は画像IR を
右目用レンズを介して観察する。同様に、左目用の表示
デバイスに左目用の画像ILを表示すると、観察者は画
像ILを左目用レンズを介して観察する。このとき観察
者が見るのは、1対のレンズ7による画像IR,ILの拡
大された「虚像」である。画像IR,ILは本来「平面画
像」であるが、図示の都合上、図12の(a),(b)
においては立体形状として描かれている。観察者の左右
の目で観察される画像IR,ILの虚像は、右目の視線と
左目の視線とが交わる位置において、合成されて仮想オ
ブジェクト5として観察されることになる。左右両目用
の画像IR,ILとして「立体画像」用の画像が表示され
るとき、観察者が観察する仮想オブジェクト5は3次元
的な立体像である。観察者が認識する仮想オブジェクト
までの距離:dを以下「仮想オブジェクト距離」と称す
る。図12(a)に示す、観察者の右目の視線と左目の
視線との交わる角:θを仮想オブジェクト5に対する
「輻輳角」と呼ぶ。また、観察者が実オブジェクト4を
見る時の左右の目の視線の交角:θ0 を実オブジェクト
4に対する輻輳角と呼ぶ。観察者と実オブジェクト4と
の距離:Dを「実オブジェクト距離」と呼ぶ。図12
(a)から明らかなように、輻輳角:θとθ0 とが十分
に近ければ、仮想オブジェクト距離と実オブジェクト距
離とが近く、両オブジェクトは観察者にとって略同距離
の位置に観察される。人の両眼で2つの対象を同時観察
するとき、これらを「融像して」観察できるためには
「両者に対する輻輳角の差」が「パヌームの融像臨界」
以下である必要がある。パヌームの融像臨界は、実験的
に40分であるとされている(例えば、電子情報通信学
会技術報告 EID87−42,PP19−26)。従
って、図12(a)において、実オブジェクト4と仮想
オブジェクト5とを観察者が「融像して同時観察でき
る」ためには、輻輳角:θ,θ0の差が40分以下であ
る必要がある。
ェクト4との間の距離:D(実オブジェクト距離)をm
m単位で示し、縦軸は、観察者と仮想オブジェクト5と
の間の距離:d(仮想オブジェクト距離)をmm単位で
表している。この図における曲線:Aは、横軸に示され
た任意の実オブジェクト距離において、仮想オブジェク
トに対する輻輳角が「θ0 −40分」となったときの仮
想オブジェクト距離を示し、曲線:Bは、上記任意の実
オブジェクト距離において、仮想オブジェクトに対する
輻輳角が「θ0 +40分」となったときの仮想オブジェ
クト距離を示している。即ち、実オブジェクトを観察し
ている状態において、仮想オブジェクトを「実オブジェ
クトに融像して同時観察できる」ためには、仮想オブジ
ェクトは、実オブジェクト距離に応じて、曲線A,Bで
挾まれた領域内の仮想オブジェクト距離に表示されなけ
ればならない。例えば、実オブジェクト距離を1000
mmとした場合、実オブジェクトに融像できる仮想オブ
ジェクトの仮想オブジェクト距離は、図12(c)にお
いて符号Cで示す領域、即ち、略700〜1600mm
の領域にある必要がある。請求項1〜7記載の頭部搭載
型画像表示装置は「シースルー型」であるから、実オブ
ジェクト距離は「観察者と実オブジェクトとの距離」で
ある。一方、仮想オブジェクト距離は、図12(a)か
ら明らかなように、輻輳角:θが変化することにより変
化する。輻輳角:θを変化させることは、1対の表示デ
バイス1に表示される「左右の目に表示される画像
IR,ILの間隔:X’」を異ならせることにより変化さ
せることができる。実オブジェクト距離:Dにおいて、
目2と表示デバイス1との距離を無視するものとし、両
眼2の間隔を「De」とすれば、「De/2=D・ta
n(θ0/2)」であり、Deは定数であるから、実オ
ブジェクト距離:Dを知ることができれば、方程式「D
e/D=2tan(θ0/2)」を「θ0」について解く
演算を行うことにより、実オブジェクトに対する輻輳
角:θ0を知ることができる。
θは、左右の目用の画像IR,ILの間隔:X’により一
義的に定まるから、予め、θとX’との関係を実験的に
定めておけば、実オブジェクトの輻輳角:θ0に応じて
「仮想オブジェクトの輻輳角:θがθ0±40分以内と
なるようなX’」を決定することができる。請求項1記
載の発明において、輻輳制御手段が「距離検出手段によ
り検出された距離に応じて、所望の仮想オブジェクトに
対して表示手段の輻輳をリアルタイムで制御する」と
は、上の説明に即して言えば「距離検出手段により検出
される実オブジェクト距離:Dに応じて、仮想オブジェ
クトの輻輳角:θがθ0 ±40分以内となるようなX’
を決定し、この決定に基づき、画像IR,ILの間隔およ
び表示位置をリアルタイムで制御する」ことを意味す
る。
おける「距離検出手段」は、リアルタイムでの距離検出
に関連して従来から知られた適宜のもの、例えば「超音
波のパルス列を実オブジェクトに向けて発振し、実オブ
ジェクトによる反射パルスの戻り時間を計測する音響方
式のもの」でもよいし、カメラの自動焦点装置等に関連
して知られた光学式のものでもよい。
者の両眼の視線を検出する視線検出手段と、該視線検出
手段により検出された視線の輻輳点座標を演算する視線
輻輳点座標演算手段と、該視線輻輳点座標演算手段によ
り演算された輻輳点座標と観察者との距離を、観察者の
注視する実オブジェクトと観察者との距離(実オブジェ
クト距離)として演算する距離演算手段とを有する」よ
うに構成することができる(請求項2)。「輻輳点座
標」は、両眼の視線の実質的な交叉位置の座標である。
は、実オブジェクト距離に応じて、表示手段の輻輳制御
を行い、仮想オブジェクト距離と実オブジェクト距離と
の差がパヌームの融像限界内となるように仮想オブジェ
クトを表示するが、外界視野内における仮想オブジェク
トの表示位置も輻輳制御手段により決定される。上記仮
想オブジェクトの外界視野内の表示位置は「実オブジェ
クトと略等しい距離(パヌームの融像臨界内)で、視野
内の所定の位置(例えば、外界視野の左上端等)」にし
てもよいし(請求項3)、「実オブジェクトと略等しい
距離で、かつ輻輳点座標と異なり、実オブジェクトに近
接した位置(例えば、実オブジェクトの直ぐ左側等)」
にしてもよく(請求項4)、あるいは「輻輳点座標の位
置(実オブジェクトと重なりあう位置)」としてもよい
(請求項5)。
装置においては、視線検出手段により視線を検出し、視
線検出手段により検出された視線の輻輳点座標を視線輻
輳点座標演算手段で演算する。輻輳点座標は、左右の視
線が交叉する位置の座標であるが、両眼の視線が厳密に
一点で交叉することは稀であり、実際上は、視線検出の
測定誤差の影響や、観察者の生理学的な条件により、検
出された両視線が交わらない場合が多い。このような場
合には、何をもって「輻輳点座標」とするかが問題とな
る。請求項6記載の発明においては、視線輻輳点座標演
算手段により「観察者の右目の視線ベクトルを延長した
空間直線と、観察者の左目の視線ベクトルを延長した空
間直線とが最近接する部位における両直線の中点位置」
を輻輳点座標とする演算を行うのである。上記中点位置
は「右目の視線ベクトルを延長した空間直線上の点と、
左目の視線ベクトルを延長した空間直線上の点とを結ぶ
線分のうちで最短となる線分上の中点」として演算する
ことができる。この請求項6記載の発明においても、仮
想オブジェクトの表示位置に関しては上記請求項3〜5
の任意の発明で決定できる。請求項2記載の頭部搭載型
画像表示装置においては上記の如く、両眼の視線を検出
して輻輳点座標を演算するが、人の目というものは、空
間内の1点を注視しているときでも、眼球自体は注視点
によらずに不随意に微動するものである。このため、両
眼の視線により検出される輻輳点座標は上記眼球の微動
の影響で微動し、特に、観察者が自身の近くを注視して
いるときには眼球の微動が視線輻輳点の演算に大きく影
響し、演算された輻輳点座標が注視点とはかかわり無
く、大きく変動してしまうことがある。請求項3の発明
のように、仮想オブジェクトの表示位置が外界視野内の
定位置に定まっている場合には、視点輻輳点座標演算手
段が演算した輻輳点座標(請求項6の「中点」を含む)
への眼球微動の影響を最小限に抑えるには「観察者の頭
部に固定した座標系の、頭部前方に対応する座標軸にお
ける対応座標と観察者との距離を演算」する(請求項
7)ようにすればよい。
装置は「撮像対象物を撮像する撮像手段と、所望の画像
を左右両眼に独立に表示する表示手段とを有し、撮像手
段により撮像された画像を表示手段に実オブジェクトと
して表示するとともに、所望の仮想オブジェクトを実オ
ブジェクトと共に表示手段に表示し、両オブジェクトを
同時に観察可能とする頭部搭載型画像表示装置」であ
る。この頭部搭載型画像表示装置は、例えば、危険物の
取扱を学習する場合等に以下のように使用できる。即
ち、危険物は学習者から離れた場所におき、学習者は安
全な場所にいて、撮像手段が撮像した画像を表示手段に
より実オブジェクトとして観察しつつ、実オブジェクト
と同時に仮想オブジェクト(危険物の名称や取扱を記し
たテキスト等)を表示する。学習者(観察者)は、両オ
ブジェクトを観察しつつ、あたかも現実且つ直接に危険
物を扱うかのような臨場感をもって取扱の学習を行うこ
とできる。従って、請求項8〜14記載の発明における
「頭部搭載型画像表示装置」は、シースルー型である必
要はない。観察者が「表示装置を介して観察できる視野
空間」を仮に「外界空間」と呼ぶと、実オブジェクトも
仮想オブジェクトも外界空間に表示されたイメージであ
り、実イメージといえども実際にその位置に存在すると
は限らない。請求項8記載の頭部搭載型画像表示装置
は、撮像距離検出手段と、輻輳制御手段とを有する。
「撮像距離検出手段」は、撮像手段と撮像対象物との距
離(撮像距離)を検出する手段である。「輻輳制御手
段」は、撮像距離検出手段により検出された距離に応じ
て、所望の仮想オブジェクトに対して表示手段の輻輳を
制御する手段である。表示手段に表示される実オブジェ
クトは、撮像手段が撮像した撮像対象物を表示した画像
(立体画像であることができる)であるから、表示手段
に表示されたときの実オブジェクト距離は、撮像手段と
撮像対象物との距離に等しい。そこで、仮想オブジェク
トの表示を、仮想オブジェクト距離の実オブジェクト距
離との差が融像限界以内となるように、輻輳制御手段に
よる輻輳制御を行うことにより、実オブジェクトと仮想
オブジェクトを融像して観察できるようにするのであ
る。
響式や光学式の公知の距離検出手段を適宜に用いること
もできるが、請求項9記載の発明のように、撮像手段が
「観察者の両目間隔に等しい距離をおいて、水平方向に
互いに平行に配備された1対のビデオカメラ」を有する
ように、また、撮像距離検出手段が「観察者の両眼の視
線を検出する視線検出手段」と、「視線検出手段により
検出された視線の輻輳点座標を演算する視線輻輳点座標
演算手段」と、「視線輻輳点座標演算手段により演算さ
れた輻輳点座標と観察者との距離を、観察者の注視する
実オブジェクトと観察者との知覚距離として演算する知
覚距離演算手段」とを有するようにして撮像距離の検出
を行うこともできる。
画像表示装置において、輻輳制御手段が「仮想オブジェ
クトを、実オブジェクトの注視部位と略等しい知覚距離
で、視野内の所定の位置に表示する」ように表示手段の
輻輳を制御することができる(請求項10)。また、輻
輳制御手段が「仮想オブジェクトを、実オブジェクトの
注視位置と略等しい知覚距離で、かつ輻輳点座標と異な
る位置に、実オブジェクトに近接して表示する」ように
表示手段の輻輳を制御することもでき(請求項11)、
さらには、輻輳制御手段が「仮想オブジェクトを、輻輳
点座標の位置に表示する」ように表示手段の輻輳を制御
することもできる(請求項12)。また、視線輻輳点座
標演算手段は「観察者の右目の視線ベクトルを延長した
空間直線と、観察者の左目の視線ベクトルを延長した空
間直線とが最近接する部位における両直線の中点位置を
輻輳点座標とする演算」を行うことにより輻輳点座標を
決定するようにできる(請求項13)。また、請求項1
0または13に記載の頭部搭載型画像表示装置において
は、距離検出手段の距離演算手段が「視点輻輳点座標演
算手段が演算した輻輳点座標の、観察者の頭部に固定し
た座標系の、頭部前方に対応する座標軸における対応座
標と観察者との距離を演算する」ようにできる(請求項
14)。
ても、仮想オブジェクトは「所望のもの」即ち、仮想オ
ブジェクトとして表示したい任意の画像でありうる。仮
想オブジェクトの画像の種類としては、実オブジェクト
の説明書のようなテキストオブジェクトや、実オブジェ
クトの操作を指示するポインタや補助線のような図形オ
ブジェクトが可能である。
「視点輻輳点座標演算手段が演算した輻輳点座標の、観
察者の頭部に固定した座標系の、頭部前方に対応する座
標軸における対応座標」とは、上記座標系原点から輻輳
点座標に向かうベクトルを、頭部前方に対応する座標軸
に射影したときの上記ベクトル先端部の射影点の座標、
もしくは、上記ベクトルを上記原点を中心として回転さ
せて上記座標軸に合致させたときのベクトル先端の座標
を意味する。
施の1形態を説明するための図である。繁雑を避けるた
め、混同の虞れがないと思われるものに就いては、図1
以下の図面において同一の符号を用いるものとする。図
1において、(a)は、観察者8が、東部搭載型画像表
示装置におけるヘッドマウント10を介して実オブジェ
クト4と仮想スオブジェクト5とを観察する状態を示し
ている。(b)の上の図は、上記観察状態を図12
(b)に倣って描いたものである。図1においても、図
12と同様、符号2は「観察者8の(間隔:Deを隔し
て位置する)両眼」を示し、符号1は1対の「表示デバ
イス」を、符号7は1対の「レンズ」を示し、表示デバ
イス1、レンズ7は観察者の両目のそれぞれに応じて1
系統ずつ配備されている。(a)に示すように、観察者
8の両眼2の前方にはハーフミラー3が観察方向に対し
て45度をなすように設けられ、1対の表示デバイス
1、1対のレンズ7は、ハーフミラー3の上側に配備さ
れている。従って、観察者8はハーフミラー3を通して
「外界視野」内の実オブジェクト4を、両眼で観察で
き、同時に、表示デバイス1の個々(液晶パネルとい
う)に表示される所望の画像30を、仮想オブジェクト
5として観察することができる。符号20で示す距離セ
ンサは、(c)に示すように、観察者8の頭部にヘッド
マウント10に一体化されて装着され、超音波のパルス
を実オブジェクト4に対して発信し、実オブジェクト4
による反射パルスを受信する。ヘッドマウント10と距
離センサ20との幾何学的な位置関係の調整により、パ
ルスの発・受信は「観察者8の外界視野の中心部」に対
して行われるようになっている。符号9はヘッドマウン
ト10のケーシングを示す。距離センサ20は、パルス
発信から反射パルス受信までの所要時間を「遅延時間情
報」として、リアルタイムで距離演算装置11に送る。
距離演算装置11は入力された遅延時間情報に基づき、
観察者8と実オブジェクト4との距離、即ち、実オブジ
ェクト距離:Dをリアルタイムで演算する。即ち、距離
センサ20と距離演算装置11とは「距離検出手段」を
構成する。
クト距離:Dをリアルタイムで輻輳演算装置(左)12
および同(右)13に向けて出力する。これら輻輳演算
装置12,13は、入力された実オブジェクト距離:D
に基づき、実オブジェクトの輻輳角:θ0を求め、表示
すべき仮想オブジェクト5の輻輳角:θが、θ0±40
分となる輻輳角を演算し、その結果を仮想オブジェクト
画像生成装置(左)14と同(右)15に送る。これら
仮想オブジェクト画像生成装置14,15とは、表示す
べき仮想オブジェクト5に応じた左右の目用画像30
を、表示デバイス1の各液晶パネルに、上記輻輳角を実
現するように表示する。このとき、図1(b)の上の図
に示す輻輳角:θは実質的に輻輳角:θ0に等しく、仮
想オブジェクト距離:dは、実質的に実オブジェクト距
離:Dに等しい。従って、観察者8は、実オブジェクト
4と仮想オブジェクト5とを「視野内で融像して同時に
観察する」ことができる。従って、輻輳演算装置(左)
12および輻輳演算装置(右)13は「輻輳制御手段」
を構成し、仮想オブジェクト画像生成装置(左)14と
仮想オブジェクト画像生成装置(右)15は、ヘッドマ
ウント10とともに「表示手段」を構成する。即ち、図
1に示す実施の形態は、観察者8が観察している外界視
野内の実オブジェクト4と、所望の画像30を左右両眼
に独立に表示する表示手段10,14,15により表示
された仮想オブジェクト5とを重ねて同時に観察可能と
するシースルー型の頭部搭載型画像表示装置であって、
観察者8により観察されている実オブジェクト4の、観
察者8からの距離:Dをリアルタイムで検出する距離検
出手段11,20と、該距離検出手段により検出された
距離:Dに応じて、所望の仮想オブジェクト5に対して
表示手段の輻輳をリアルタイムで制御する輻輳制御手段
12,13とを有する(請求項1)。
すべき仮想オブジェクト距離に関して、これが実オブジ
ェクト距離と実質的に同じになるべきことを説明した
が、仮想オブジェクト5の表示にはまだ自由度が残って
いる。即ち、仮想オブジェクト5を表示すべき位置であ
る。仮想オブジェクトの表示位置に関しては「実オブジ
ェクトの観察が妨げられず、仮想オブジェクトが良好に
観察できる」という条件が満足される限りにおいて基本
的に任意であり、表示位置は、表示を制御するプログラ
ム(輻輳制御手段を制御するプログラム)により適宜に
設定することができる。以下には、図1の実施の形態に
おける仮想オブジェクト5の「表示位置」の3例を、図
2および図3を参照して説明する。説明の具体性のた
め、図3に示すように、実オブジェクト4は「花」で、
仮想オブジェクト5は「これは・・の花です。」という
ような、実オブジェクト4に対する説明等の「付加情
報」を表示した「付加情報ウインドウ」であるとする。
図2を参照すると(この図では、図の繁雑をさけるた
め、レンズ7の図示を省略している。)、仮想オブジェ
クト5は、輻輳制御手段12,13により、実オブジェ
クト4の輻輳角:θ0 に実質的に等しい輻輳角:θで
「実オブジェクト4の左脇の位置」に表示されている。
θ=θ0 であれば、両眼2と「実オブジェクト4の中心
と仮想オブジェクト5の中心と」は、同一円周状にある
が、両眼2の間隔(前記「De」)は実オブジェクト距
離:Dに比して十分に小さいから、輻輳角:θ( ≒θ0)
で表示される仮想オブジェクトは、「外界視野」のどの
部分に表示されても、その仮想オブジェクト距離:dは
実オブジェクト距離:Dと実質的に等しく、実オブジェ
クトと融像可能である。
ルの個々に表示される左右の目用の画像30の間隔で決
まり、仮想オブジェクト5の表示位置は、各画像30の
表示デバイス1上の表示位置に応じて定まるから「一方
の目用の画像表示位置(表示手段における表示を決定す
るプログラムで定める)と、両目用の画像の表示間隔
(輻輳制御手段が決定する)」とを指定することによ
り、仮想オブジェクトを所望の表示位置に、実オブジェ
クト距離に略等しい距離で表示可能である。図3(a)
は、仮想オブジェクト5を「視野30A内の左上端」に
表示する場合を示し、同(b)は仮想オブジェクト5を
「視野30Aの中央部」に表示する場合である。図1に
示した実施の形態では、ヘッドマウント10と距離セン
サ20との幾何学的な位置関係の調整により、パルスの
発・受信が、観察者8の外界視野の中心部に対して行わ
れるようになっている。このことは、観察者8が「観察
対象である実オブジェクト4が外界視野の中央部に位置
するように観察を行う」ことを意味する。従って、実オ
ブジェクト4は常に外界視野中央部即ち、視野内の定位
置にあるから、上に説明した図2の場合(仮想オブジェ
クト5が実オブジェクト4の左脇に表示される)も、図
3(a)の場合(仮想オブジェクト5が、視野30Aの
左上端に表示される)も、同(b)の場合(仮想オブジ
ェクト5が視野30Aの中央部に実オブジェクト4と重
ねて表示される)も、輻輳制御手段により輻輳制御され
た仮想オブジェクトは「実オブジェクトと略等しい距離
で、視野内の所定の位置」に表示される(請求項3)。
別の見方をすれば、図2の場合の表示は「仮想オブジェ
クト5を、実オブジェクト4と略等しい距離で、かつ輻
輳点座標(実オブジェクト4の位置)と異なる位置(左
脇)に、実オブジェクト4に近接して表示する」表示方
式でもあり(請求項4)、図3(b)の場合の表示は
「仮想オブジェクト5を、輻輳点座標の位置に表示す
る」表示方式でもある(請求項5)。もちろん、図2の
場合のみならず、図3(a),(b)の場合も、仮想オ
ブジェクト5の輻輳角は、実質的に実オブジェクト4の
輻輳角:θ0に等しい。
形態を示す。図1の実施の形態と異なる点は、第1に、
図4(a)に示すように、ヘッドマウント10’のケー
シング9’には、表示デバイス1、1対のレンズ7、ハ
ーフミラー3の他に、ハーフミラー3’と光源41と撮
影カメラ40とが装備されていることであり、第2に、
撮影カメラ40の出力が、視線演算装置(右)43およ
び同(左)42に入力され、これら視線演算装置42,
43の出力が、視線輻輳点演算装置44と実オブジェク
ト距離演算装置45とを介して仮想オブジェクト輻輳制
御装置46に入力するようになっていることである。ま
た、仮想オブジェクト用の画像30は、ビデオ信号発生
装置(左)14’および同(右)15’で生成される。
光源41および撮像カメラ40は共に、観察者8の両眼
用に1個ずつ独立して設けられている。ハーフミラー
3’はハーフミラー3と平行に設けられる。従って、観
察者8は2枚のハーフミラー3,3’を介して外界視野
内に実オブジェクト4を観察できる。光源41は、観察
者8の観察を妨げないように、例えば、赤外領域で発光
するLEDが用いられる。光源41の左(右)目用のも
のからの赤外光はハーフミラー3’,3を介して観察者
8の左(右)目を照明する。左(右)目による反射光は
ハーフミラー3を透過し、ハーフミラー3’により反射
されて左(右)目用の撮影カメラ40に入射し、各撮影
カメラ40は左(右)目を撮影する。撮影カメラ40
は、例えば「CCDカメラ」である。撮影カメラ40か
らの左(右)目像のデータは、視線演算装置42,43
に入力する。視線演算装置(左)42は左目像のデータ
に基づき、ヘッドマウント10’に固定的な座標系で左
目の視線を「左目直線データ」として演算する。同様
に、視線演算装置(右)43は右目像のデータに基づ
き、上記座標系で右目の視線を「右目直線データ」とし
て演算する。
タは、視線輻輳点演算装置44に送られ、同装置44
は、入力された1対の直線データの交点として「輻輳点
座標」を演算で求める。左右の視線の直線が現実の交点
を持たない場合(左・右目直線データで表される直線の
連立方程式が解を持たない場合)は後述する方法で、こ
れら2直線が再近接する部分での両直線の中点を輻輳点
座標として決定する。このようにして輻輳点座標が決定
されたら、実オブジェクト距離演算装置45が、輻輳点
座標に基づき実オブジェクト距離:Dを演算する。実オ
ブジェクト距離:Dが決定されると、仮想オブジェクト
輻輳制御装置46は、仮想オブジェクト5の輻輳角を
「仮想オブジェクト5が実オブジェクト4と実質的に同
じ距離の所に表示される」ように定め、その結果を、ビ
デオ信号発生装置(左)14’と同(右)15’に印加
する。これらビデオ信号発生装置14’,15’はそれ
ぞれ、表示デバイス1に、仮想オブジェクト5に対応す
る画像30の右目用および左目用画像を独立に、且つ、
上記決定された輻輳角に応じて表示する。これにより、
仮想オブジェクト5が実オブジェクト距離:Dと実質的
に等しい距離の位置に表示され、観察者は、実オブジェ
クト4と仮想オブジェクト5を融像して同時に観察する
ことができる。なお、上記輻輳点座標の決定から輻輳角
の演算を経て仮想オブジェクトの表示に至る一連の手順
は「リアルタイム」で行われるので、仮想オブジェクト
5は常に実オブジェクト4と同じ距離に表示されること
になる。仮想オブジェクト5の表示位置は、輻輳制御手
段を制御するソフトウエアにより決定される。
40、光源41、ハーフミラー3’、視線演算装置
(左)42、視線演算装置(右)43、視線輻輳点演算
装置44および実オブジェクト距離演算装置45は「距
離検出手段」を構成し、仮想オブジェクト輻輳制御装置
46は「輻輳制御手段」を構成する。また、撮影カメラ
40、光源41、ハーフミラー3’、視線演算装置
(左)42、視線演算装置(右)43は「視線検出手
段」を構成し、視線輻輳点演算装置44は「視線輻輳点
座標演算手段」を構成し、実オブジェクト距離演算装置
45は「距離演算手段」を構成する。即ち、図4の実施
の形態は、観察者8が観察している外界視野内の実オブ
ジェクト4と、所望の画像30を左右両眼に独立に表示
する表示手段10’,14’,15’により表示された
仮想オブジェクト5とを重ねて同時に観察可能とするシ
ースルー型の頭部搭載型画像表示装置であって、観察者
8により観察されている実オブジェクト4の、観察者か
らの距離:Dをリアルタイムで検出する距離検出手段
と、距離検出手段により検出された距離:Dに応じて、
所望の仮想オブジェクト5に対して表示手段10’の輻
輳をリアルタイムで制御する輻輳制御手段46とを有し
(請求項1)、「距離検出手段」が、観察者8の両眼の
視線を検出する視線検出手段40,41,3’,42,
43と、該視線検出手段により検出された視線の輻輳点
座標を演算する視線輻輳点座標演算手段44と、該視線
輻輳点座標演算手段44により演算された輻輳点座標と
観察者8との距離を、観察者の注視する実オブジェクト
4と観察者との距離として演算する距離演算手段45と
を有する(請求項2)。
手段が「観察者の観察視野中央部に位置する実体を実オ
ブジェクトとして距離検出を行う」ものであるので、視
野内で実オブジェクトの占めるべき位置は「視野中央
部」に限定され、観察者は常に実オブジェクトを視野中
央部に位置させねばならなかった。これに対し、図4の
実施の形態においては、実オブジェクトの位置を「観察
者の両眼の視線の輻輳点座標」として決定できるので、
実オブジェクトを視野中央部に位置させなくても、外界
に存在する観察対象を「注視」するのみで、その観察対
象を実オブジェクトとして特定できる。例えば、図5に
示すように、表示手段の外界視野(四角い外枠)30A
内に、2つの観察対象4,4’(ともに「花」であると
する)が存在する場合、図1の実施の形態においては、
これら観察対象4,4’のうち、観察したい方を視野3
0Aの中央部に位置させるようにしたとき、その観察対
象が実オブジェクトとなるが、図4の実施の形態におい
ては、図5に示すような場合、観察対象4,4’のうち
の任意の一方を注視すれば、注視された側の観察対象が
実オブジェクトとなる。図5に示す観察対象4,4’
が、図6に示すように、観察者(の両眼2)から異なる
距離に存在する場合、観察者が「観察対象4を実オブジ
ェクトとして注視する場合」の輻輳角をθ0とすると、
このとき仮想オブジェクト5(図5に示すように「これ
は・・の花です。」というような「付加情報ウインド
ウ」であるとする。)を表示するときの輻輳角:θは実
質的にθ0に等しい。同様に、観察対象4’を実オブジ
ェクトとして注視する場合の輻輳角をθ0’とすると、
このとき仮想オブジェクト5’を表示するときの輻輳
角:θ’は実質的にθ0’に等しい。図5は、付加情報
ウインドウである仮想オブジェクトの表示位置を視野内
の所定の位置である「視野の左上端」に設定(輻輳制御
手段を制御するソフトウエアで行う)したときの表示の
様子を示している。図5(a)では、観察者は実オブジ
ェクト4の注視部33を注視しており、このとき実オブ
ジェクト4に関する仮想オブジェクト5は、視野30A
内の左上端に、実オブジェクト4の実オブジェクト距離
と実質的に等しい仮想オブジェクト距離で表示される。
(b)では、観察者は実オブジェクト4’の注視部34
を注視しており、このとき実オブジェクト4’に関する
仮想オブジェクト5’は、視野30A内の左上端に、実
オブジェクト4’の実オブジェクト距離と実質的に等し
い仮想オブジェクト距離で表示される。なお、図3およ
び図5において、符号31で示す位置は、視野30A内
における[仮想オブジェクト表示の基準点]であり、図
5の実施の形態においては「視野内の定点」である(請
求項3)。
に、図7の(a),(b)に示すように、対応する実オ
ブジェクトの「すぐ左脇の位置」に表示する方法があ
る。図7(a)では、観察者は実オブジェクト4の注視
部33を注視しており、対応する仮想オブジェクト5は
「実オブジェクト4の左脇の部分」に表示される。同様
に、(b)では、観察者は実オブジェクト4’の注視部
34を注視しており、対応する仮想オブジェクト5は
「実オブジェクト4’の左脇の部分」に表示される。仮
想オブジェクト表示の規準位置31は、この場合、実オ
ブジェクトの注視位置に相対的に定められる。即ち、図
7に示す仮想オブジェクト表示方式は「仮想オブジェク
トを、実オブジェクトと略等しい距離で、かつ輻輳点座
標と異なる位置に、実オブジェクトに近接して表示す
る」表示方式である(請求項4)。図7における注視部
33,34の中心部はまた「観察者の実オブジェクト観
察における輻輳点座標」であるから、仮想オブジェクト
の表示を、輻輳点座標の位置に表示するようにしてもよ
い(請求項5)。
表示位置はソフトウエアにより決定されるが、このソフ
トウエアは勿論「輻輳制御手段」の制御のためのソフト
ウエアである。
標」を求める演算を説明する。ベクトル演算であるの
で、ベクトルの表示を以下のように定める。即ち、例え
ば[A]のように、アルファベットを鉤括弧でかこった
ものをベクトルとする。上記[A]はベクトルAであ
る。なお、図面上では通常のベクトル表記にしたがう。
図8において、左目ELからの視線ベクトルを[V
L]、右目ERからの視線ベクトルを[VR]とする。
これらは「単位ベクトル」である。図8において符号
m,lはそれぞれ、視線ベクトル[VL]、[VR]を
含む直線である。適当な規準位置(例えば、両目EL、
ERの中点位置)を規準として、左目ELおよび右目E
Rの位置ベクトルを[EL],[ER]とし、直線:
l、m上の位置ベクトルをそれぞれ[p],[q]とす
ると、パラメータ:t,sを用いて、 [p]=[EL]+t[VL] (1) [q]=[ER]+s[VR] (2) と表すことができる。
ベクトル:[q]−[p]が、直線:l,mと直交する
条件は、直線ベクトル:[q]−[p]とベクトル[V
L]、[VR]とのスカラー積が0になること、即ち、 ([q]−[p])・[VL]=0 (3) ([q]−[p])・[VR]=0 (4) である。従って、式(1),(2)を用いると、 t|[VL]|2−s[VR]・[VL]=([ER]−[EL])・[VL] (5) t[VL]・[VR]−s|[VR]|2=([ER]−[EL])・[VR] (6) 式(5),(6)をs,tに対する連立方程式として解
くとき、解を「s0」および「t0」とする。
列の「列マトリックス」を(T)、S11=([ER]−[E
L])・[VL],S21=([ER]−[EL])・[VR]を要素
とする2行1列の「列マトリックス」を(S)、U11=
|[VL]|2,U12=[VR]・[VL],U21=[VL]・[V
R],U22=|[VR]|2を要素とする2行2列のマトリッ
クスを(U)とし、その逆マトリックスを(U)~1で表
すと、これらは、マトリックス方程式: (T)=(U)~1(S) (7) を満足するので、式(7)の右辺の演算を行うことによ
り、t0,s0を得ることができる。図8に示すように、
直線:l,m上における、方程式(5),(6)を満足
する点:CL、CRの位置ベクトルをそれぞれ、[C
L],[CR]とすると 、 [CL]=[EL]+t0「VL] (8) [CR]=[ER]+s0[VR] (9) であるから、位置:CL、CRの中点:Cの位置ベクト
ル[C]は、 [C]=([CL]+[CR])/2 =([EL]+t0「VL]+[ER]+s0[VR])/2 (10) である。このようにして、輻輳点座標として中点:Cの
座標を演算することができ、これに基づき、観察者の位
置(前記計算における規準位置)と輻輳点座標との距離
を知ることができる。図4の実施の形態において、上記
演算は、視線輻輳点演算装置44が行い、演算された輻
輳点座標に基づく「実オブジェクト距離の演算」は実オ
ブジェクト距離演算装置45が行う。
点を注視しているときでも、眼球は注視点によらず不随
意に微動することがある。このような眼球の微動が存在
する場合に、上記の如き方法で両眼の視線に基づく輻輳
点座標として注視点(実オブジェクト位置)を算出する
と、算出された注視点位置が変動することになる。特
に、観察されている実オブジェクトが観察者から比較的
に近い位置にある場合には、上記眼球微動の影響による
輻輳点座標の変動は大きい。
方式が、図7に示した「実オブジェクトの近傍の位置に
仮想オブジェクトを表示する方式」だと、輻輳点座標の
変動に伴い、仮想オブジェクトの表示位置も変動してし
まう。このような場合、仮想オブジェクトの表示方式と
しては、図6に即して説明したように、実オブジェクト
の位置にかかわり無く、常に視野内の定位置に仮想オブ
ジェクトを表示する表示方式がよい。この場合、変動す
る輻輳点座標に応じて、実オブジェクト距離をどのよう
に定めるかが問題となるが、請求項7記載の発明のよう
に、視点輻輳点座標演算手段(図4の実施の形態におい
て、視線輻輳点演算装置44)が演算した輻輳点座標の
「観察者の頭部に固定した座標系の、頭部前方に対応す
る座標軸における対応座標」と観察者との距離を演算し
て実オブジェクト距離とするのが妥当である。勿論、距
離演算は、距離演算手段(図4の実施の形態では、実オ
ブジェクト距離演算装置45)が行う。図9を参照する
と、図9(a)、(b)は、上記「輻輳点座標の、観察
者の頭部に固定した座標系の、頭部前方に対応する座標
軸における対応座標」を定める2方法を示している。
「観察者の頭部に固定した座標系」を表している。X軸
は両眼を結ぶ方向であり、左目ELと右目ERとは原
点:0に関してX軸の対称位置にある。Y軸は、観察者
にとっての上方を正とする方向であり、Z軸が「頭部前
方に対応する座標軸」であり、観察者にとっての前方で
ある。図9(a)で、C点は「視線に基づいて決定され
た輻輳点座標」である。例えば、実オブジェクトがZ軸
方向にあり、観察者が実オブジェクトを注視していて
も、眼球微動により、輻輳点座標は図のようにZ軸から
ずれてしまうことが考えられる。この場合、仮想オブジ
ェクト表示の規準となる実オブジェクト距離は以下のよ
うに定める。即ち、輻輳点座標:Cの「Z軸に対応する
対応座標」として「輻輳点座標:Cの原点:0を基部と
する位置ベクトル」のZ軸への正射影をとり、上記位置
ベクトル先端部の射影位置:Ciを前記対応座標とし、
原点:0と座標点:Ciの距離(即ち、距離:Ci)を
持って実オブジェクト距離:Dとするのである。そし
て、仮想オブジェクトは、仮想オブジェクト距離:Dと
して、視野内の定位置(例えば、図5に示すような視野
内左上端部)に表示する。
者の頭部に固定した座標系」で、X軸は「両眼を結ぶ方
向」、Y軸は「観察者にとっての上方を正とする方向」
であり、Z軸が「頭部前方に対応する座標軸」である。
図9(b)で、C点は「視線に基づいて決定された輻輳
点座標」である。図9(b)の場合においては、実オブ
ジェクト距離を以下のように定める。即ち、輻輳点座
標:Cの「Z軸に対応する対応座標」として、輻輳点座
標:Cの原点:0を基部とする位置ベクトルを、原点:
0の回りに回転してZ軸に重ね合わせ、上記位置ベクト
ル先端部が重なり合う位置:Ciを持って前記対応座標
とし、原点:0と座標点:Ciの距離(即ち、距離:C
i)を持って実オブジェクト距離:Dとするのである。
仮想オブジェクトは、仮想オブジェクト距離:Dとし
て、視野内の定位置(例えば、図5に示すような視野内
左上端部)に表示する。
表示装置の実施の1形態を示している。図の上の(a)
で示す部分は、観察者8が、頭部搭載型画像表示装置の
ヘッドマウント10Aに表示された「仮想オブジェクト
5と実オブジェクト4A」を観察している状態を示して
いる。
示すように、1対の表示デバイス1と1対のレンズ7を
有し、表示デバイス1、レンズ7は観察者の両目のそれ
ぞれに応じて1系統ずつ配備されている。(a)に示す
ように、観察者8の両眼2の前方に1対のレンズ7を介
して1対の表示デバイス1が配備され、表示デバイスの
個々(液晶パネル)に表示される所望の画像を観察する
ことができる。ヘッドマウント10Aに装備された表示
手段は「シースルー型」ではない。図10(c)は「撮
像手段」の一部である2個のビデオカメラ21,22
と、「撮像距離検出手段」の一部をなす距離センサ20
とを示している。距離センサ20は、図1の実施の形態
に即して説明したものと同様のもので、超音波のパルス
を撮像対象物4に対して発信し、反射パルスを受信す
る。撮像カメラ21,22と距離センサ20との幾何学
的な位置関係の調整により、パルスの発・受信は「ビデ
オカメラ21,22の共通の撮像領域の中心部」に対し
て行われるようになっている。図10下の(d)に示す
ように、距離センサ20は、パルス発信から反射パルス
受信までの所要時間を「遅延時間情報」としてリアルタ
イムで距離演算装置11に送る。距離演算装置11は入
力された遅延時間情報に基づき、ビデオカメラ21,2
2と撮像対象物4との距離、即ち撮像距離:Dをリアル
タイムで演算する。即ち、距離センサ20と距離演算装
置11とは「撮像距離検出手段」を構成する。一方、ビ
デオカメラ21,22の出力はカメラ画像(左)21’
およびカメラ画像(右)22’となり、それぞれビデオ
信号合成装置(左)17と同(右)18を介して、それ
ぞれ表示デバイス1の左右の液晶パネルに表示される。
このように表示された左右の画像は「撮像対象物4の
像」として提示され、観察者8は、像4Aを「実オブジ
ェクト」として観察する。撮像対象物4はビデオカメラ
21,22から撮像距離:Dの位置にあり、表示デバイ
スは、これを再現するから、観察者8にとって実オブジ
ェクト4Aの実オブジェクト距離は撮像距離:Dに等し
い距離として知覚されることになる。即ち、観察者8に
とって実オブジェクト距離は「D」である。
距離:Dをリアルタイムで輻輳演算装置12’に向けて
出力する。輻輳演算装置12’は、入力された撮像距
離:Dに基づき実オブジェクトの輻輳角:θ0を求め、
表示すべき仮想オブジェクト5の輻輳角が、θ0 ±40
分となる輻輳角を演算し、その結果を仮想オブジェクト
画像生成装置(左)14と同(右)15に送る。仮想オ
ブジェクト画像生成装置(左)17と同(右)18と
は、表示すべき仮想オブジェクト5をなす画像30の左
目用および右目用画像を表示デバイス1の各液晶パネル
に、上記輻輳角を実現するように表示する。このとき、
図10(b)に示す輻輳角:θは実質的に輻輳角:θ0
に等しく、仮想オブジェクト距離:dは、実質的に実オ
ブジェクト距離:Dに等しい。従って、観察者8は、実
オブジェクト4Aと仮想オブジェクト5とを「視野内で
融像して同時に観察する」ことができる。
手段」を構成し、仮想オブジェクト画像生成装置(左)
14と同(右)15、ビデオ信号合成装置(左)17お
よび同(右)18とヘッドマウント10Aとは「表示手
段」を構成する。即ち、図10に示す実施の形態は「撮
像対象物4を撮像する撮像手段21,22と、所望の画
像を左右両眼に独立に表示する表示手段14,15,1
7,18とを有し、撮像手段21,22により撮像され
た画像を、表示手段に実オブジェクト4Aとして表示す
るとともに、所望の仮想オブジェクト5を実オブジェク
ト4Aと共に表示手段に表示し、両オブジェクトを同時
に観察可能とする頭部搭載型画像表示装置」であって、
撮像手段と撮像対象物との距離をリアルタイムで検出す
る撮像距離検出手段20,11と、撮像距離検出手段に
より検出された距離に応じて、所望の仮想オブジェクト
5に対して表示手段の輻輳をリアルタイムで制御する輻
輳制御手段12’とを有する(請求項8)。観察者にと
っての実オブジェクト4Aは、撮像手段により撮像され
た撮像対象物4Aを表示手段の表示デバイスに表示され
た像であるから「常に視野中央部」に位置する。従っ
て、仮想オブジェクト5の表示位置としては、図1に即
して説明した実施の形態に関して図2〜図3に示した場
合と同様、輻輳制御手段により「仮想オブジェクトを、
実オブジェクトの注視部位と略等しい知覚距離で、視野
内の所定の位置に表示するように表示手段の輻輳を制御
する」ようにでき(請求項10)、この場合において、
仮想オブジェクトを「実オブジェクトの注視位置と略等
しい知覚距離で、かつ輻輳点座標(実オブジェクトの表
示位置)と異なる位置に、実オブジェクトに近接して表
示する」ようにしてもよく(請求項11)、さらには、
仮想オブジェクトを「輻輳点座標の位置に表示する」よ
うにしてもよい(請求項12)。これらの場合における
実オブジェクトと仮想オブジェクトの位置関係は、例え
ば、図3(a)、図2、図3(b)の場合と同様にな
る。
表示装置の実施の1形態を示している。(a)で示す部
分は、観察者8が、頭部搭載型画像表示装置のヘッドマ
ウント10A’に表示された仮想オブジェクト5と実オ
ブジェクト4Aとを観察している状態を示している。
ように、1対の表示デバイス1と1対のレンズ7を有
し、表示デバイス1、レンズ7は観察者の両目のそれぞ
れに応じて1系統ずつ配備されている。また(a)に示
すように、観察者8の両眼2の前方にハーフミラー3’
を有し、観察者8はハーフミラー3’と1対のレンズ7
を介して、1対の表示デバイス1に表示される画像を観
察できるようになっている。また(a)に示すように、
ハーフミラー3’の上方には、図4の実施の形態におけ
ると同様、光源41と撮影カメラ40とが装備されてい
る。ハーフミラー3’、光源41および撮像カメラ40
は、図4の実施の形態に即して説明したのと同様のもの
で、観察者8の左右両眼に就き1系統ずつ配備されてい
る。図10の実施の形態におけると同様、ヘッドマウン
ト10A’に装備された表示手段は「シースルー型」で
はない。一方、図11(c)に示すように、撮像手段の
一部をなす2個のビデオカメラ21,22が撮像対象物
4を撮像するようになっている。ビデオカメラ21,2
2は、観察者の両目間隔に等しい距離をおいて、水平方
向に互いに平行に配備されている。ビデオカメラ21,
22の出力は、カメラ画像(左)21’およびカメラ画
像(右)22’となって、それぞれビデオ信号合成装置
(左)14および同(右)15を介して、それぞれ表示
デバイス1の左右の液晶パネルに表示される。このよう
に表示された左右の画像は撮像対象物4の像として提示
され、観察者8は、この像4Aを「実オブジェクト」と
して観察する。
間隔に等しい距離をおいて、水平方向に互いに平行に配
備されている」から、表示デバイス1に表示された実オ
ブジェクト4’は、観察者8があたかも、ビデオカメラ
21,22の位置に両眼を有して撮像対象物4を見たか
のように表示される。撮像対象物4はビデオカメラ2
1,22から撮像距離:Dの位置にあるから、観察者8
にとって実オブジェクト4Aの実オブジェクト距離は、
撮像距離:Dに等しい距離として知覚されることにな
る。即ち、観察者8にとって実オブジェクト距離は
「D」である。
左(右)目像のデータは、視線演算装置42,43に入
力する。視線演算装置(左)42は左目像のデータに基
づき、ヘッドマウント10A’に固定的な座標系におい
て、左目の視線を「左目直線データ」として演算する。
同様に、視線演算装置(右)43は右目像のデータに基
づき、上記座標系において、右目の視線を「右目直線デ
ータ」として演算する。このようにして得られた左・右
目直線データは視線輻輳点演算装置44に送られ、同装
置44は、入力された1対の直線データの交点として
「輻輳点座標」を、図8に即して説明した演算で求め
る。このようにして、輻輳点座標が決定されたら、実オ
ブジェクト距離演算装置45が、輻輳点座標に基づき、
実オブジェクト距離:Dを演算する。実オブジェクト距
離:Dが決定されると、仮想オブジェクト輻輳制御装置
46は、仮想オブジェクトの輻輳角を「仮想オブジェク
トが実オブジェクトと実質的に同じ距離の所に表示され
る」ように輻輳角を定める。即ち、実オブジェクト距
離:Dに応じて輻輳角:θ0を求め、表示すべき仮想オ
ブジェクト5の輻輳角が、θ0±40分となる輻輳角を
決定するのである。そして、その結果を、仮想オブジェ
クト画像生成装置(左)14および同(右)15に入力
させ、これら装置14,15の出力はそれぞれ、ビデオ
信号合成装置(左)17および同(右)18に入力す
る。これらビデオ信号合成装置で合成された(各目用
の)実オブジェクト用画像と仮想オブジェクト用画像
は、それぞれ表示パネル1に右目用画像と左目用画像を
独立に、且つ、仮想オブジェクト画像は、上記決定され
た輻輳角に応じて表示する。これにより、仮想オブジェ
クト5が実オブジェクト距離:Dと実質的に等しい距離
の位置に表示され、観察者は実オブジェクト4’と仮想
オブジェクト5を融像して同時に観察できる。上記輻輳
点座標の決定から輻輳角の演算を経て仮想オブジェクト
の表示に至る一連の手順は「リアルタイム」で行われる
ので、仮想オブジェクトは常に実オブジェクトと同じ距
離に表示されることになる。仮想オブジェクト5の表示
位置は、輻輳制御手段を制御するソフトウエアにより決
定される。
1、ハーフミラー3’、視線演算装置(左)42、視線
演算装置(右)43、視線輻輳点演算装置44および実
オブジェクト距離演算装置45は「距離検出手段」を構
成し、仮想オブジェクト輻輳制御装置46は「輻輳制御
手段」を構成する。また、撮影カメラ40、光源41、
ハーフミラー3’、視線演算装置(左)42、視線演算
装置(右)43は「視線検出手段」を、視線輻輳点演算
装置44は「視線輻輳点座標演算手段」を構成し、実オ
ブジェクト距離演算装置45は「知覚距離演算手段」を
構成する。仮想オブジェクト画像生成装置(左)14お
よび仮想オブジェクト画像生成装置(右)15、ビデオ
信号合成装置(左)17とビデオ信号合成装置(右)1
8とヘッドマウント10A’とは「表示手段」を構成す
る。即ち、図11に示す実施の形態は「撮像対象物4を
撮像する撮像手段と、所望の画像を左右両眼に独立に表
示する表示手段10A’,14,15,17,18とを
有し、撮像手段により撮像された画像を表示手段に実オ
ブジェクト4Aとして表示するとともに、所望の仮想オ
ブジェクト5を実オブジェクト4Aと共に表示手段に表
示し、両オブジェクトを同時に観察可能とする頭部搭載
型画像表示装置」であって、撮像手段と撮像対象物との
距離を、リアルタイムで検出する撮像距離検出手段と、
撮像距離検出手段により検出された距離に応じて、所望
の仮想オブジェクト5に対して表示手段の輻輳をリアル
タイムで制御する輻輳制御手段46とを有する(請求項
8)。そして、上記「撮像手段」は、観察者8の両目間
隔に等しい距離をおいて、水平方向に互いに平行に配備
された1対のビデオカメラ21,22を有し、「撮像距
離検出手段」は、観察者8の両眼の視線を検出する視線
検出手段3’,40,41,42,43と、視線検出手
段により検出された視線の輻輳点座標を演算する視線輻
輳点座標演算手段44と、該視線輻輳点座標演算手段に
より演算された輻輳点座標と観察者との距離を、観察者
8の注視する実オブジェクト4Aと観察者との知覚距離
として演算する知覚距離演算手段45とを有する(請求
項9)。
ト距離:Dは、検出される視線の輻輳点座標として演算
で求められるのであるから、仮想オブジェクトの表示位
置としては、図4に即して説明した実施の形態に関して
説明した場合と同様、輻輳制御手段により「仮想オブジ
ェクトを、実オブジェクトの注視部位と略等しい知覚距
離で、視野内の所定の位置(例えば視野の左上端等)に
表示するように表示手段の輻輳を制御する」ようにして
もよいし(請求項10)、仮想オブジェクトを「実オブ
ジェクトの注視位置と略等しい知覚距離で、かつ輻輳点
座標(実オブジェクトの表示位置)と異なる位置に、実
オブジェクトに近接して表示する」ようにしてもよく
(請求項11)、仮想オブジェクトを「輻輳点座標の位
置に表示する」ようにしてもよい(請求項12)。
に「観察者の、右目の視線ベクトルを延長した空間直線
と、左目の視線ベクトルを延長した空間直線とが最近接
する部位における両直線の中点位置を輻輳点座標とする
演算」により求めることができる(請求項13)。
内の所定の位置に定められる場合には、図9に即して説
明したように、視点輻輳点座標演算手段44が演算した
輻輳点座標の「観察者8の頭部に固定した座標系(XY
Z)の、頭部前方に対応する座標軸:Zにおける対応座
標:Ciと観察者8との距離:Dを演算する」ことによ
り実オブジェクト距離を決定することができる(請求項
14)。
ば新規な頭部搭載型画像表示装置を実現できる。この発
明の頭部搭載型画像表示装置によれば、上記の如く、表
示手段の視野内に観察される実オブジェクトと確実に融
像できる位置に仮想オブジェクトを表示できる。請求項
1〜7記載の発明の頭部搭載型画像表示装置はシースル
ー型で、表示手段を介して観察される実オブジェクトに
対し、常に融像できる位置に仮想オブジェクトを表示で
き、請求項2記載の発明によれば、実オブジェクト距離
を観察者の視線が輻輳する輻輳点座標により決定できる
ので、視野内に複数の観察対象があるような場合にも、
所望の観察対象を注視するのみで、これを実オブジェク
トとし、実オブジェクトと融像できる位置に仮想オブジ
ェクトを表示することができる。また請求項6記載の発
明では、観察者の視線が現実に輻輳しない場合でも、妥
当な輻輳点座標を決定でき、請求項7記載の発明では、
観察者の眼球の微動の影響を除去して仮想オブジェクト
の表示を行うことができる。請求項8〜14記載の発明
の頭部搭載型画像表示装置は、撮像手段により撮像され
た撮像対象物の像を実オブジェクトとし、この実オブジ
ェクトに常に融像できる位置に仮想オブジェクトを表示
でき、請求項9記載の発明によれば、実オブジェクト距
離を観察者の視線が輻輳する輻輳点座標により決定でき
るので、視野内に複数の観察対象(撮像画像)があるよ
うな場合にも、所望の観察対象を注視するのみで、これ
を実オブジェクトとし、実オブジェクトと融像できる位
置に仮想オブジェクトを表示することができる。また請
求項13記載の発明では、観察者の視線が現実に輻輳し
ない場合でも、妥当な輻輳点座標を決定でき、請求項1
4記載の発明では、観察者の眼球の微動の影響を除去し
て仮想オブジェクトの表示を行うことができる。
ための図である。
示位置の1例を説明するための図である。
示位置の2例を説明するための図である。
ための図である。
表示位置を説明するための図である。
るための図である。
表示位置の別例を説明するための図である。
の演算を説明するための図である。
クト距離演算を説明するための図である。
るための図である。
るための図である。
するための図である。
Claims (14)
- 【請求項1】観察者が観察している外界視野内の実オブ
ジェクトと、所望の画像を左右両眼に独立に表示する表
示手段により表示された仮想オブジェクトとを重ねて同
時に観察可能とするシースルー型の頭部搭載型画像表示
装置において、 観察者により観察されている実オブジェクトの、上記観
察者からの距離をリアルタイムで検出する距離検出手段
と、 該距離検出手段により検出された距離に応じて、所望の
仮想オブジェクトに対して上記表示手段の輻輳をリアル
タイムで制御する輻輳制御手段と、を有することを特徴
とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項2】請求項1記載の頭部搭載型画像表示装置に
おいて、 距離検出手段が、 観察者の両眼の視線を検出する視線検出手段と、 該視線検出手段により検出された視線の輻輳点座標を演
算する視線輻輳点座標演算手段と、 該視線輻輳点座標演算手段により演算された輻輳点座標
と上記観察者との距離を、上記観察者の注視する実オブ
ジェクトと上記観察者との距離として演算する距離演算
手段とを有することを特徴とする頭部搭載型画像表示装
置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の頭部搭載型画像表
示装置において、 輻輳制御手段が、仮想オブジェクトを、実オブジェクト
と略等しい距離で、視野内の所定の位置に表示するよう
に表示手段の輻輳を制御することを特徴とする頭部搭載
型画像表示装置。 - 【請求項4】請求項1または2記載の頭部搭載型画像表
示装置において、 輻輳制御手段が、仮想オブジェクトを、実オブジェクト
と略等しい距離で、かつ輻輳点座標と異なる位置に、実
オブジェクトに近接して表示するように表示手段の輻輳
を制御することを特徴とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項5】請求項1または2記載の頭部搭載型画像表
示装置において、 輻輳制御手段が、仮想オブジェクトを、輻輳点座標の位
置に表示するように表示手段の輻輳を制御することを特
徴とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項6】請求項2記載の頭部搭載型画像表示装置に
おいて、 視線輻輳点座標演算手段は、観察者の右目の視線ベクト
ルを延長した空間直線と、上記観察者の左目の視線ベク
トルを延長した空間直線とが最近接する部位における両
直線の中点位置を輻輳点座標とする演算を行うことを特
徴とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項7】請求項3または6に記載の頭部搭載型画像
表示装置において、 距離検出手段の距離演算手段が、 視点輻輳点座標演算手段が演算した輻輳点座標の、 観察者の頭部に固定した座標系の、頭部前方に対応する
座標軸における対応座標と上記観察者との距離を演算す
ることを特徴とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項8】撮像対象物を撮像する撮像手段と、所望の
画像を左右両眼に独立に表示する表示手段とを有し、上
記撮像手段により撮像された画像を上記表示手段に実オ
ブジェクトとして表示するとともに、所望の仮想オブジ
ェクトを上記実オブジェクトと共に上記表示手段に表示
し、上記両オブジェクトを同時に観察可能とする頭部搭
載型画像表示装置において、 撮像手段と撮像対象物との距離を、リアルタイムで検出
する撮像距離検出手段と、 該撮像距離検出手段により検出された距離に応じて、所
望の仮想オブジェクトに対して上記表示手段の輻輳をリ
アルタイムで制御する輻輳制御手段と、を有することを
特徴とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項9】請求項8記載の頭部搭載型画像表示装置に
おいて、 撮像手段は、観察者の両目間隔に等しい距離をおいて、
水平方向に互いに平行に配備された1対のビデオカメラ
を有し、 撮像距離検出手段が、 観察者の両眼の視線を検出する視線検出手段と、 該視線検出手段により検出された視線の輻輳点座標を演
算する視線輻輳点座標演算手段と、 該視線輻輳点座標演算手段により演算された輻輳点座標
と上記観察者との距離を、上記観察者の注視する実オブ
ジェクトと上記観察者との知覚距離として演算する知覚
距離演算手段とを有することを特徴とする頭部搭載型画
像表示装置。 - 【請求項10】請求項8または9記載の頭部搭載型画像
表示装置において、 輻輳制御手段が、仮想オブジェクトを、実オブジェクト
の注視部位と略等しい知覚距離で、視野内の所定の位置
に表示するように表示手段の輻輳を制御することを特徴
とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項11】請求項8または9記載の頭部搭載型画像
表示装置において、 輻輳制御手段が、仮想オブジェクトを、実オブジェクト
の注視位置と略等しい知覚距離で、かつ輻輳点座標と異
なる位置に、実オブジェクトに近接して表示するように
表示手段の輻輳を制御することを特徴とする頭部搭載型
画像表示装置。 - 【請求項12】請求項8または9記載の頭部搭載型画像
表示装置において、 輻輳制御手段が、仮想オブジェクトを、輻輳点座標の位
置に表示するように表示手段の輻輳を制御することを特
徴とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項13】請求項9記載の頭部搭載型画像表示装置
において、 視線輻輳点座標演算手段は、観察者の右目の視線ベクト
ルを延長した空間直線と、上記観察者の左目の視線ベク
トルを延長した空間直線とが最近接する部位における両
直線の中点位置を輻輳点座標とする演算を行うことを特
徴とする頭部搭載型画像表示装置。 - 【請求項14】請求項10または13に記載の頭部搭載
型画像表示装置において、 距離検出手段の距離演算手段が、 視点輻輳点座標演算手段が演算した輻輳点座標の、 観察者の頭部に固定した座標系の、頭部前方に対応する
座標軸における対応座標と上記観察者との距離を演算す
ることを特徴とする頭部搭載型画像表示装置。
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