JPH1120264A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
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- JPH1120264A JPH1120264A JP17713597A JP17713597A JPH1120264A JP H1120264 A JPH1120264 A JP H1120264A JP 17713597 A JP17713597 A JP 17713597A JP 17713597 A JP17713597 A JP 17713597A JP H1120264 A JPH1120264 A JP H1120264A
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- head
- thermal head
- platen roller
- thermal
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーマルヘッドとプラテンローラとの接触圧
力が過大となるのを防止して円滑印字できるようにす
る。 【解決手段】 回転支持部23をプラテンローラ5の回
転力に起因して当該プラテンローラ5からサーマルヘッ
ド4へ作用する外力Fに抗しない形態とするとともに、
サーマルヘッド4よりも用紙搬送方向上流側に当該サー
マルヘッド4へ外力Fが作用した場合の支点となる上流
側支持部40を設けた構成とした。
力が過大となるのを防止して円滑印字できるようにす
る。 【解決手段】 回転支持部23をプラテンローラ5の回
転力に起因して当該プラテンローラ5からサーマルヘッ
ド4へ作用する外力Fに抗しない形態とするとともに、
サーマルヘッド4よりも用紙搬送方向上流側に当該サー
マルヘッド4へ外力Fが作用した場合の支点となる上流
側支持部40を設けた構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
プラテンローラ周面に圧接可能なヘッド保持機構を備え
たサーマルプリンタに関する。
プラテンローラ周面に圧接可能なヘッド保持機構を備え
たサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】ジャーナルプリンタとして使用されるサ
ーマルプリンタの従来構成を図2および図3に示す。図
2において、1はプリンタ本体である。このプリンタ本
体1には、用紙繰出し部2,印字部3,搬送ローラ(1
1,12),用紙巻取部13,ヘッドカバー15および
ヘッド保持手段20等が設けられている。
ーマルプリンタの従来構成を図2および図3に示す。図
2において、1はプリンタ本体である。このプリンタ本
体1には、用紙繰出し部2,印字部3,搬送ローラ(1
1,12),用紙巻取部13,ヘッドカバー15および
ヘッド保持手段20等が設けられている。
【0003】プリンタ本体1の用紙繰出し部2は、ロー
ル用紙Pを回転可能に保持して繰出し可能に形成されて
いる。印字部3は、サーマルヘッド4と,プラテンロー
ラ5と,ヘッド保持手段20等とから形成されており、
ヘッドカバー15によって覆われている。
ル用紙Pを回転可能に保持して繰出し可能に形成されて
いる。印字部3は、サーマルヘッド4と,プラテンロー
ラ5と,ヘッド保持手段20等とから形成されており、
ヘッドカバー15によって覆われている。
【0004】サーマルヘッド4は、インクフィルム(図
示省略)と協働してロール用紙Pに文字等を印字可能に
形成されている。プラテンローラ5は、駆動機構6(駆
動モータ7,動力伝達機構8)によって図中時計回り方
向に回転駆動される。また、ヘッド保持手段20は、サ
ーマルヘッド4を用紙搬送方向下流側の回転支持部23
を中心として回動可能に保持するとともにプラテンロー
ラ5周面に圧接可能に形成されている。
示省略)と協働してロール用紙Pに文字等を印字可能に
形成されている。プラテンローラ5は、駆動機構6(駆
動モータ7,動力伝達機構8)によって図中時計回り方
向に回転駆動される。また、ヘッド保持手段20は、サ
ーマルヘッド4を用紙搬送方向下流側の回転支持部23
を中心として回動可能に保持するとともにプラテンロー
ラ5周面に圧接可能に形成されている。
【0005】詳しくは、ヘッド保持手段20は、回転支
持部23と,図中左端部にサーマルヘッド4を保持しか
つ図中右端部が回転支持部23の支軸24に回転可能に
支持されたヘッド支持部材21と,このヘッド支持部材
21に装着されたプレート22とヘッドカバー15の天
井面との間に縮設されサーマルヘッド4をプラテンロー
ラ5に押圧する付勢ばね26とから形成されている。
持部23と,図中左端部にサーマルヘッド4を保持しか
つ図中右端部が回転支持部23の支軸24に回転可能に
支持されたヘッド支持部材21と,このヘッド支持部材
21に装着されたプレート22とヘッドカバー15の天
井面との間に縮設されサーマルヘッド4をプラテンロー
ラ5に押圧する付勢ばね26とから形成されている。
【0006】回転支持部23は、プリンタ本体1に固設
された支軸24と、ヘッド支持部材21の図中右端部に
貫通穿設されて支軸24を相対回動可能に被嵌する穴部
25とから形成されている。
された支軸24と、ヘッド支持部材21の図中右端部に
貫通穿設されて支軸24を相対回動可能に被嵌する穴部
25とから形成されている。
【0007】ヘッドカバー15は、プリンタ本体1に開
閉可能かつ閉鎖時にサーマルヘッド4およびヘッド保持
手段20を覆い可能に形成されている。詳しくは、ヘッ
ドカバー15は、支軸24を中心として回動可能に設け
られており、スプリング16によって図中時計回り方向
(開方向)に付勢されている。このヘッドカバー15
は、係止手段(ロック機構31)によって閉鎖位置に係
止可能に形成されている。
閉可能かつ閉鎖時にサーマルヘッド4およびヘッド保持
手段20を覆い可能に形成されている。詳しくは、ヘッ
ドカバー15は、支軸24を中心として回動可能に設け
られており、スプリング16によって図中時計回り方向
(開方向)に付勢されている。このヘッドカバー15
は、係止手段(ロック機構31)によって閉鎖位置に係
止可能に形成されている。
【0008】ロック機構31は、支持軸35を介してプ
リンタ本体1に回動可能に設けられた係止部材(ロック
レバー32)と,このロックレバー32を図中時計回り
方向に付勢するスプリング33と,ヘッドカバー15に
設けられスプリング(16,33)の付勢力によってロ
ックレバー32のフック部32hと係止可能な係合軸部
34とから形成されている。
リンタ本体1に回動可能に設けられた係止部材(ロック
レバー32)と,このロックレバー32を図中時計回り
方向に付勢するスプリング33と,ヘッドカバー15に
設けられスプリング(16,33)の付勢力によってロ
ックレバー32のフック部32hと係止可能な係合軸部
34とから形成されている。
【0009】したがって、ロックレバー32をスプリン
グ33の付勢力に抗して反時計回り方向に回動すると、
そのフック部32hと係合軸部34との係止関係が解除
され、ヘッドカバー15はスプリング16の付勢力によ
って時計回り方向に回動されて開放する。ヘッドカバー
15を閉鎖位置に位置決めした状態でロックレバー32
をスプリング33の付勢力に従って時計回り方向に回動
すると、そのフック部32hと係合軸部34とが係止さ
れ、その結果ヘッドカバー15は当該閉鎖位置に保持さ
れる。
グ33の付勢力に抗して反時計回り方向に回動すると、
そのフック部32hと係合軸部34との係止関係が解除
され、ヘッドカバー15はスプリング16の付勢力によ
って時計回り方向に回動されて開放する。ヘッドカバー
15を閉鎖位置に位置決めした状態でロックレバー32
をスプリング33の付勢力に従って時計回り方向に回動
すると、そのフック部32hと係合軸部34とが係止さ
れ、その結果ヘッドカバー15は当該閉鎖位置に保持さ
れる。
【0010】プリンタ本体1の用紙繰出し部2に回転自
在に保持されたロール用紙Pは、プラテンローラ5およ
び搬送ローラ(11,12)等によって搬送されつつ印
字部3を通って用紙巻取部13に巻取られる。印字部3
では、サーマルヘッド4とインクフィルムとの協働によ
りロール用紙Pに文字等が印字される。
在に保持されたロール用紙Pは、プラテンローラ5およ
び搬送ローラ(11,12)等によって搬送されつつ印
字部3を通って用紙巻取部13に巻取られる。印字部3
では、サーマルヘッド4とインクフィルムとの協働によ
りロール用紙Pに文字等が印字される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記サーマ
ルプリンタでは、駆動機構6によってプラテンローラ5
が図3中時計回り方向に回転駆動されると、該プラテン
ローラ5の回転力に起因して当該プラテンローラ5から
サーマルヘッド4には外力Fが作用するが、この外力F
はその作用点と回転支持部23とを結ぶ直線方向の成分
F1’と,該直線と直交する方向の成分F2’とに分解
できる。
ルプリンタでは、駆動機構6によってプラテンローラ5
が図3中時計回り方向に回転駆動されると、該プラテン
ローラ5の回転力に起因して当該プラテンローラ5から
サーマルヘッド4には外力Fが作用するが、この外力F
はその作用点と回転支持部23とを結ぶ直線方向の成分
F1’と,該直線と直交する方向の成分F2’とに分解
できる。
【0012】ここにおいて、サーマルヘッド4が成分F
2’の作用によって回転支持部23を中心として回動し
ようとすると、当該サーマルヘッド4はプラテンローラ
5に食い込むことになる。そのため、プラテンローラ5
にはサーマルヘッド4側から大きな反力が作用すること
になる。これにより、両者(4,5)間には大きくかつ
不安定な接触圧力が生じる。
2’の作用によって回転支持部23を中心として回動し
ようとすると、当該サーマルヘッド4はプラテンローラ
5に食い込むことになる。そのため、プラテンローラ5
にはサーマルヘッド4側から大きな反力が作用すること
になる。これにより、両者(4,5)間には大きくかつ
不安定な接触圧力が生じる。
【0013】かかる事態が生じると、駆動モータ7等か
らなる駆動機構6を大型化しなければならなくなり、プ
リンタ全体が大型化してしまうとともに印字品質が低下
することになる。
らなる駆動機構6を大型化しなければならなくなり、プ
リンタ全体が大型化してしまうとともに印字品質が低下
することになる。
【0014】本発明の目的は、サーマルヘッドとプラテ
ンローラとの接触圧力が過大となるのを防止して円滑印
字することができるサーマルプリンタを提供することに
ある。
ンローラとの接触圧力が過大となるのを防止して円滑印
字することができるサーマルプリンタを提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、サー
マルヘッドを用紙搬送方向下流側の回転支持部を中心と
して回動可能に保持するとともにプラテンローラ周面に
圧接可能なヘッド保持手段を備えたサーマルプリンタに
おいて、前記回転支持部を前記プラテンローラの回転力
に起因して当該プラテンローラから前記サーマルヘッド
へ作用する外力に抗しない形態とするとともに、前記サ
ーマルヘッドよりも用紙搬送方向上流側に当該サーマル
ヘッドへ外力が作用した場合の支点となる上流側支持部
を設けたことを特徴とする。
マルヘッドを用紙搬送方向下流側の回転支持部を中心と
して回動可能に保持するとともにプラテンローラ周面に
圧接可能なヘッド保持手段を備えたサーマルプリンタに
おいて、前記回転支持部を前記プラテンローラの回転力
に起因して当該プラテンローラから前記サーマルヘッド
へ作用する外力に抗しない形態とするとともに、前記サ
ーマルヘッドよりも用紙搬送方向上流側に当該サーマル
ヘッドへ外力が作用した場合の支点となる上流側支持部
を設けたことを特徴とする。
【0016】かかる発明では、プラテンローラが回転さ
れた場合、当該回転力に起因してプラテンローラからサ
ーマルヘッドへ作用する外力に対して回転支持部は抵抗
せず、上流側支持部が支点となる。
れた場合、当該回転力に起因してプラテンローラからサ
ーマルヘッドへ作用する外力に対して回転支持部は抵抗
せず、上流側支持部が支点となる。
【0017】ここにおいて、上流側支持部は、サーマル
ヘッドよりも用紙搬送方向上流側に位置するので、上記
外力が作用した場合サーマルヘッドは上流側支持部を中
心としてプラテンローラから逃げる方向へ移動すること
ができる。したがって、両者間に大きくかつ不安定な接
触圧力が生じることはなく、円滑印字することができ
る。
ヘッドよりも用紙搬送方向上流側に位置するので、上記
外力が作用した場合サーマルヘッドは上流側支持部を中
心としてプラテンローラから逃げる方向へ移動すること
ができる。したがって、両者間に大きくかつ不安定な接
触圧力が生じることはなく、円滑印字することができ
る。
【0018】請求項2の発明は、前記上流側支持部を、
前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと圧接する方
向へ移動するのを許容する形態としたサーマルプリンタ
である。
前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと圧接する方
向へ移動するのを許容する形態としたサーマルプリンタ
である。
【0019】かかる発明では、サーマルヘッドがプラテ
ンローラと圧接する方向へ移動するのが上流側支持部に
妨げられて両者間の接触圧力が不足するようなことはな
く、サーマルヘッドをプラテンローラに所定圧力で圧接
できる。したがって、一段と安定して印字することがで
きる。
ンローラと圧接する方向へ移動するのが上流側支持部に
妨げられて両者間の接触圧力が不足するようなことはな
く、サーマルヘッドをプラテンローラに所定圧力で圧接
できる。したがって、一段と安定して印字することがで
きる。
【0020】請求項3の発明は、サーマルヘッドを用紙
搬送方向下流側の回転支持部を中心として回動可能にプ
リンタ本体に保持するとともにプラテンローラ周面に圧
接可能なヘッド保持手段と、プリンタ本体に開閉可能に
設けられかつ閉鎖時にサーマルヘッドおよびヘッド保持
手段を覆い可能なヘッドカバーと、このヘッドカバーを
閉鎖位置に係止可能な係止手段とを備え、係止手段が、
ヘッドカバーに設けられた係合軸部と,プリンタ本体に
設けられヘッドカバー閉鎖時に係合軸部と係止可能な係
止部材とから形成されたサーマルプリンタにおいて、前
記回転支持部を前記プラテンローラの回転力に起因して
当該プラテンローラから前記サーマルヘッドへ作用する
外力に抗しない形態とするとともに、前記サーマルヘッ
ドよりも用紙搬送方向上流側に当該サーマルヘッドへ外
力が作用した場合の支点となる上流側支持部を設け、こ
の上流側支持部が、前記係合軸部と,前記ヘッド保持手
段に設けられ該係合軸部と係合可能な係合受け部とを含
み、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと圧接す
る方向へ移動するのを許容可能に形成されたサーマルプ
リンタである。
搬送方向下流側の回転支持部を中心として回動可能にプ
リンタ本体に保持するとともにプラテンローラ周面に圧
接可能なヘッド保持手段と、プリンタ本体に開閉可能に
設けられかつ閉鎖時にサーマルヘッドおよびヘッド保持
手段を覆い可能なヘッドカバーと、このヘッドカバーを
閉鎖位置に係止可能な係止手段とを備え、係止手段が、
ヘッドカバーに設けられた係合軸部と,プリンタ本体に
設けられヘッドカバー閉鎖時に係合軸部と係止可能な係
止部材とから形成されたサーマルプリンタにおいて、前
記回転支持部を前記プラテンローラの回転力に起因して
当該プラテンローラから前記サーマルヘッドへ作用する
外力に抗しない形態とするとともに、前記サーマルヘッ
ドよりも用紙搬送方向上流側に当該サーマルヘッドへ外
力が作用した場合の支点となる上流側支持部を設け、こ
の上流側支持部が、前記係合軸部と,前記ヘッド保持手
段に設けられ該係合軸部と係合可能な係合受け部とを含
み、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと圧接す
る方向へ移動するのを許容可能に形成されたサーマルプ
リンタである。
【0021】かかる発明では、プラテンローラの回転力
に起因して当該プラテンローラからサーマルヘッドへ作
用する外力に対して回転支持部は抵抗せず、上流側支持
部が支点となる。そのため、サーマルヘッドは、上流側
支持部を中心としてプラテンローラから逃げる方向へ移
動することができる。したがって、両者間に大きくかつ
不安定な接触圧力が生じることはなく、円滑印字するこ
とができる。
に起因して当該プラテンローラからサーマルヘッドへ作
用する外力に対して回転支持部は抵抗せず、上流側支持
部が支点となる。そのため、サーマルヘッドは、上流側
支持部を中心としてプラテンローラから逃げる方向へ移
動することができる。したがって、両者間に大きくかつ
不安定な接触圧力が生じることはなく、円滑印字するこ
とができる。
【0022】また、上流側支持部を形成する係合軸部と
係合受け部とは、サーマルヘッドがプラテンローラと圧
接する方向へ移動するのを許容するので、サーマルヘッ
ドをプラテンローラに所定圧力で圧接でき、一段と安定
して印字することができる。また、上流側支持部は、係
止手段の係合軸部を利用して形成されているので、部品
の共用化が図られることになり、一段とコスト低減を図
ることができる。
係合受け部とは、サーマルヘッドがプラテンローラと圧
接する方向へ移動するのを許容するので、サーマルヘッ
ドをプラテンローラに所定圧力で圧接でき、一段と安定
して印字することができる。また、上流側支持部は、係
止手段の係合軸部を利用して形成されているので、部品
の共用化が図られることになり、一段とコスト低減を図
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本サーマルプリンタは、図1に示す
如く、基本的構成は従来例(図2および図3)の場合と
同様とされているが、上流側支持部40を設け、プラテ
ンローラ5の回転力に起因して当該ローラ5からサーマ
ルヘッド4へ外力Fが作用した場合には、当該サーマル
ヘッド4は上流側支持部40を支点として回動可能とし
て両者(4,5)間に過大な接触圧力が作用するのを防
止可能に構成されている。
参照して説明する。本サーマルプリンタは、図1に示す
如く、基本的構成は従来例(図2および図3)の場合と
同様とされているが、上流側支持部40を設け、プラテ
ンローラ5の回転力に起因して当該ローラ5からサーマ
ルヘッド4へ外力Fが作用した場合には、当該サーマル
ヘッド4は上流側支持部40を支点として回動可能とし
て両者(4,5)間に過大な接触圧力が作用するのを防
止可能に構成されている。
【0024】なお、従来例(図2および図3)の場合と
共通する構成要素については同一の符号を付し、その説
明を簡略化または省略する。
共通する構成要素については同一の符号を付し、その説
明を簡略化または省略する。
【0025】回転支持部23は、プラテンローラ5の回
転力に起因して当該プラテンローラ5からサーマルヘッ
ド4へ作用する外力Fに抗しない形態とされている。具
体的には、回転支持部23を形成するヘッド支持部材2
1の穴部25が支軸24より相当程度大きく形成されて
いる。したがって、ヘッド支持部材21の穴部25と支
軸24との間にはガタが生じ、サーマルヘッド4に上記
外力Fが作用した場合にはヘッド支持部材21は抵抗す
ることなく支軸24に対して移動してしまうものと形成
されている。
転力に起因して当該プラテンローラ5からサーマルヘッ
ド4へ作用する外力Fに抗しない形態とされている。具
体的には、回転支持部23を形成するヘッド支持部材2
1の穴部25が支軸24より相当程度大きく形成されて
いる。したがって、ヘッド支持部材21の穴部25と支
軸24との間にはガタが生じ、サーマルヘッド4に上記
外力Fが作用した場合にはヘッド支持部材21は抵抗す
ることなく支軸24に対して移動してしまうものと形成
されている。
【0026】上流側支持部40は、サーマルヘッド4よ
りも用紙搬送方向上流側に位置して当該サーマルヘッド
4へ上記外力Fが作用した場合の支点となるように形成
されている。具体的には、上流側支持部40は、係止手
段(ロック機構31)の係合軸部34と、この係合軸部
34と係合可能に設けられた係合受け部(42)とを含
み、サーマルヘッド4を回動可能に保持する構成とされ
ている。この実施形態では、係合受け部は、プレート2
2に貫通穿設され係合軸部34を上下方向に摺動自在に
被嵌する縦穴42から形成されている。
りも用紙搬送方向上流側に位置して当該サーマルヘッド
4へ上記外力Fが作用した場合の支点となるように形成
されている。具体的には、上流側支持部40は、係止手
段(ロック機構31)の係合軸部34と、この係合軸部
34と係合可能に設けられた係合受け部(42)とを含
み、サーマルヘッド4を回動可能に保持する構成とされ
ている。この実施形態では、係合受け部は、プレート2
2に貫通穿設され係合軸部34を上下方向に摺動自在に
被嵌する縦穴42から形成されている。
【0027】すなわち、サーマルヘッド4に上記外力F
が作用した場合、この外力Fはその作用点と上流側支持
部40とを結ぶ直線方向の成分F2と,該直線と直交す
る方向の成分F1とに分解できる。ここにおいて、サー
マルヘッド4が成分F1の作用によって上流側支持部4
0を支点として回動しようとする場合、当該回動方向は
プラテンローラ5から離隔する方向であるので、両者
(4,5)間に大きな接触圧力は生じない。
が作用した場合、この外力Fはその作用点と上流側支持
部40とを結ぶ直線方向の成分F2と,該直線と直交す
る方向の成分F1とに分解できる。ここにおいて、サー
マルヘッド4が成分F1の作用によって上流側支持部4
0を支点として回動しようとする場合、当該回動方向は
プラテンローラ5から離隔する方向であるので、両者
(4,5)間に大きな接触圧力は生じない。
【0028】なお、上流側支持部40は、付勢ばね26
によるヘッド支持部材21への付勢に対して抵抗しな
い。そのため、サーマルヘッド4とプラテンローラ5と
の間の接触圧力が不足するようなことはない。
によるヘッド支持部材21への付勢に対して抵抗しな
い。そのため、サーマルヘッド4とプラテンローラ5と
の間の接触圧力が不足するようなことはない。
【0029】また、ロックレバー32を図中反時計回り
方向に回動してヘッドカバー15を開放すると、付勢ば
ね26によってプレート22の縦穴42の上端部と係合
軸部34とが係止してサーマルヘッド4(ヘッド支持部
材21)も持ち上がる。
方向に回動してヘッドカバー15を開放すると、付勢ば
ね26によってプレート22の縦穴42の上端部と係合
軸部34とが係止してサーマルヘッド4(ヘッド支持部
材21)も持ち上がる。
【0030】次に、この実施形態の作用について説明す
る。印字時にプラテンローラ5が図1中時計回り方向に
回転された場合、上記したした如く当該回転力に起因し
てプラテンローラ5からサーマルヘッド4へ外力Fが作
用するが、この外力Fに対して回転支持部23は抗せ
ず、上流側支持部40が支点となる。
る。印字時にプラテンローラ5が図1中時計回り方向に
回転された場合、上記したした如く当該回転力に起因し
てプラテンローラ5からサーマルヘッド4へ外力Fが作
用するが、この外力Fに対して回転支持部23は抗せ
ず、上流側支持部40が支点となる。
【0031】ここにおいて、上流側支持部40は、サー
マルヘッド4よりも用紙搬送方向上流側に位置するの
で、上記外力Fが作用したサーマルヘッド4は上流側支
持部40を支点としてプラテンローラ5から逃げる方向
へ回動することができる。したがって、両者(4,5)
間に大きくかつ不安定な接触圧力が生じることはなく、
円滑印字することができる。
マルヘッド4よりも用紙搬送方向上流側に位置するの
で、上記外力Fが作用したサーマルヘッド4は上流側支
持部40を支点としてプラテンローラ5から逃げる方向
へ回動することができる。したがって、両者(4,5)
間に大きくかつ不安定な接触圧力が生じることはなく、
円滑印字することができる。
【0032】しかして、この実施形態によれば、上流側
支持部40を設け、プラテンローラ5の回転力に起因し
て当該ローラ5からサーマルヘッド4へ外力Fが作用し
た場合には、当該サーマルヘッド4は上流側支持部40
を支点として回動可能に形成されているので、両者
(4,5)間に過大な接触圧力が作用するのを防止して
円滑印字することができる。
支持部40を設け、プラテンローラ5の回転力に起因し
て当該ローラ5からサーマルヘッド4へ外力Fが作用し
た場合には、当該サーマルヘッド4は上流側支持部40
を支点として回動可能に形成されているので、両者
(4,5)間に過大な接触圧力が作用するのを防止して
円滑印字することができる。
【0033】また、上流側支持部40は、ヘッド支持部
材21側のプレート22に形成された縦穴42と係合軸
部34とから形成されており、付勢ばね26によるサー
マルヘッド4の付勢に対しては抵抗しないので、サーマ
ルヘッド4をプラテンローラ5に所定圧力で圧接でき
る。したがって、一段と安定して印字することができ
る。
材21側のプレート22に形成された縦穴42と係合軸
部34とから形成されており、付勢ばね26によるサー
マルヘッド4の付勢に対しては抵抗しないので、サーマ
ルヘッド4をプラテンローラ5に所定圧力で圧接でき
る。したがって、一段と安定して印字することができ
る。
【0034】また、上流側支持部40を、既存の係止手
段(ロック機構31)の係合軸部34を利用して形成し
ているので、より一層のコスト低減を図ることができ
る。
段(ロック機構31)の係合軸部34を利用して形成し
ているので、より一層のコスト低減を図ることができ
る。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、回転支持部を
プラテンローラの回転力に起因して当該プラテンローラ
からサーマルヘッドへ作用する外力に抗しない形態とす
るとともに、サーマルヘッドよりも用紙搬送方向上流側
に当該サーマルヘッドへ外力が作用した場合の支点とな
る上流側支持部を設けたので、両者間に過大な接触圧力
が作用するのを防止して円滑印字することができる。
プラテンローラの回転力に起因して当該プラテンローラ
からサーマルヘッドへ作用する外力に抗しない形態とす
るとともに、サーマルヘッドよりも用紙搬送方向上流側
に当該サーマルヘッドへ外力が作用した場合の支点とな
る上流側支持部を設けたので、両者間に過大な接触圧力
が作用するのを防止して円滑印字することができる。
【0036】請求項2の発明によれば、上流側支持部を
サーマルヘッドがプラテンローラと圧接する方向へ移動
するのを許容する形態としたので、サーマルヘッドをプ
ラテンローラに所定圧力で圧接できる。したがって、請
求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、一段と
安定して印字することができる。
サーマルヘッドがプラテンローラと圧接する方向へ移動
するのを許容する形態としたので、サーマルヘッドをプ
ラテンローラに所定圧力で圧接できる。したがって、請
求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、一段と
安定して印字することができる。
【0037】請求項3の発明によれば、回転支持部をプ
ラテンローラの回転力に起因して当該プラテンローラか
らサーマルヘッドへ作用する外力に抗しない形態とする
とともに、サーマルヘッドよりも用紙搬送方向上流側に
当該サーマルヘッドへ外力が作用した場合の支点となる
上流側支持部を設け、この上流側支持部が、係合軸部
と,係合受け部とを含み、サーマルヘッドがプラテンロ
ーラと圧接する方向へ移動するのを許容可能に形成され
ているので、両者間に過不足のない接触圧力を生じさせ
て一段と円滑かつ安定して印字することができるととも
に、部品の共用化によってより一層のコスト低減を図る
ことができる。
ラテンローラの回転力に起因して当該プラテンローラか
らサーマルヘッドへ作用する外力に抗しない形態とする
とともに、サーマルヘッドよりも用紙搬送方向上流側に
当該サーマルヘッドへ外力が作用した場合の支点となる
上流側支持部を設け、この上流側支持部が、係合軸部
と,係合受け部とを含み、サーマルヘッドがプラテンロ
ーラと圧接する方向へ移動するのを許容可能に形成され
ているので、両者間に過不足のない接触圧力を生じさせ
て一段と円滑かつ安定して印字することができるととも
に、部品の共用化によってより一層のコスト低減を図る
ことができる。
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】サーマルプリンタの従来構成を説明するための
全体構成図である。
全体構成図である。
【図3】同じく、プラテンローラとヘッド保持手段との
位置関係を説明するための図である。
位置関係を説明するための図である。
3 印字部 4 サーマルヘッド 5 プラテンローラ 6 駆動機構 15 ヘッドカバー 20 ヘッド保持手段 23 回転支持部 31 ロック機構(係止手段) 32 ロックレバー(係止部材) 34 係合軸部 40 上流側支持部 42 縦穴(係合受け部)
Claims (3)
- 【請求項1】 サーマルヘッドを用紙搬送方向下流側の
回転支持部を中心として回動可能に保持するとともにプ
ラテンローラ周面に圧接可能なヘッド保持手段を備えた
サーマルプリンタにおいて、 前記回転支持部を前記プラテンローラの回転力に起因し
て当該プラテンローラから前記サーマルヘッドへ作用す
る外力に抗しない形態とするとともに、前記サーマルヘ
ッドよりも用紙搬送方向上流側に当該サーマルヘッドへ
外力が作用した場合の支点となる上流側支持部を設けた
ことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 【請求項2】 前記上流側支持部を、前記サーマルヘッ
ドが前記プラテンローラと圧接する方向へ移動するのを
許容する形態としたことを特徴とする請求項1記載のサ
ーマルプリンタ。 - 【請求項3】 サーマルヘッドを用紙搬送方向下流側の
回転支持部を中心として回動可能にプリンタ本体に保持
するとともにプラテンローラ周面に圧接可能なヘッド保
持手段と、プリンタ本体に開閉可能に設けられかつ閉鎖
時にサーマルヘッドおよびヘッド保持手段を覆い可能な
ヘッドカバーと、このヘッドカバーを閉鎖位置に係止可
能な係止手段とを備え、係止手段が、ヘッドカバーに設
けられた係合軸部と,プリンタ本体に設けられヘッドカ
バー閉鎖時に係合軸部と係止可能な係止部材とから形成
されたサーマルプリンタにおいて、 前記回転支持部を前記プラテンローラの回転力に起因し
て当該プラテンローラから前記サーマルヘッドへ作用す
る外力に抗しない形態とするとともに、前記サーマルヘ
ッドよりも用紙搬送方向上流側に当該サーマルヘッドへ
外力が作用した場合の支点となる上流側支持部を設け、
この上流側支持部が、前記係合軸部と,前記ヘッド保持
手段に設けられ該係合軸部と係合可能な係合受け部とを
含み、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラと圧接
する方向へ移動するのを許容可能に形成されたサーマル
プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713597A JPH1120264A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713597A JPH1120264A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1120264A true JPH1120264A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16025802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17713597A Pending JPH1120264A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1120264A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011062898A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Toshiba Tec Corp | ヘッド機構及び印刷装置 |
| US20130286136A1 (en) * | 2010-11-19 | 2013-10-31 | Shandong New Beiyang Infornation Technology Co., Ltd. | Print head assembly and printer using the same |
| USRE49086E1 (en) | 2013-12-26 | 2022-05-31 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Printer |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17713597A patent/JPH1120264A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011062898A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Toshiba Tec Corp | ヘッド機構及び印刷装置 |
| US20130286136A1 (en) * | 2010-11-19 | 2013-10-31 | Shandong New Beiyang Infornation Technology Co., Ltd. | Print head assembly and printer using the same |
| US8786649B2 (en) * | 2010-11-19 | 2014-07-22 | Shangdong New Beiyang Information Technology Co., Ltd. | Print head assembly and printer using the same |
| USRE49086E1 (en) | 2013-12-26 | 2022-05-31 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Printer |
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