JPH09169154A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JPH09169154A
JPH09169154A JP33312995A JP33312995A JPH09169154A JP H09169154 A JPH09169154 A JP H09169154A JP 33312995 A JP33312995 A JP 33312995A JP 33312995 A JP33312995 A JP 33312995A JP H09169154 A JPH09169154 A JP H09169154A
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JP
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printing
paper
pressing
cam
printing paper
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Application number
JP33312995A
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English (en)
Inventor
Eiji Okawa
英治 大川
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原紙を経済的に使用することのできる孔版印刷
装置を提供すること。 【解決手段】印刷ドラムに巻かれた原紙を印刷用紙を介
して所定の押圧長だけ押圧する押圧手段として、軸長手
方向に移動可能な軸60に押圧長さの切り替えの種類の
数だけのカム面を有するカム54、54’を設け、この
軸60を軸長手方向に移動することで迅速に印刷用紙の
押圧長さを切り替える。また、この切り替えのための情
報は印刷用紙のサイズに基づくこととし、前記情報に基
づき原紙の切断長も設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製版機能を有する
孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロール状の感熱孔版原紙に製版し、この
製版された原紙を切断して印刷ドラムの外周面に自動的
に巻き付け、給紙された印刷用紙をこの印刷ドラムの外
周面にプレスローラで押し付けて印刷を行う孔版印刷装
置が知られている。この孔版印刷装置では、例えば、ロ
ール状の感熱孔版原紙に製版を行う製版部と、前記感熱
孔版原紙を切断する切断部と、前記感熱孔版原紙を搬送
する原紙給送部と、前記感熱孔版原紙をその外周面に巻
き付けてインクを供給する印刷ドラムと、サイズの異な
る印刷用紙を収納することができる印刷用紙収納部と、
この印刷用紙収納部に収納された前記印刷用紙を前記印
刷ドラム部に向けて給送する給紙部と、この給紙部によ
り送られた前記印刷用紙を印圧部にてローラ状回転体で
前記印刷ドラムの外周面に押圧及び押圧解除を行う押圧
手段とを備えていて、前記切断部による原紙の切断長さ
や、前記押圧手段による印刷用紙の押圧長さは、使用す
る原稿の大きさや印刷用紙の大きさとは無関係に常に一
定のサイズに固定されている。
【0003】一方、このような孔版印刷装置を用いて小
部数印刷を行う場合、1枚当たりの印刷コストに最も大
きく効いてくるのは原紙コストである。そのため、1回
の製版に使用する原紙の長さはできるだけ短くすること
が求められる。ところが、従来の孔版印刷装置において
は、葉書サイズであるA6サイズ、A4サイズなどの小
サイズの製版印刷を行う場合にもA3サイズなど、その
孔版印刷装置の仕様に基づく大サイズの原紙を使用せね
ばならず、原紙が非常に無駄となるとの問題を有してい
た。
【0004】このような問題を解消するための手段とし
て、次の2つの公知技術がある。 .印刷用紙収納部に収納された印刷用紙のサイズをサ
イズ検出手段により検出しこの検出情報に基づき制御手
段により感熱孔版原紙の切断タイミングを設定し、印刷
用紙のサイズに応じて感熱孔版原紙を切断するととも
に、印刷用紙を印圧部にてローラ状回転体で前記印刷ド
ラムの外周面に押圧及び押圧解除を行う押圧手段による
印刷用紙の押圧長さも、切り替え手段により切り替える
ようにした孔版印刷装置(特開昭64−24783号公
報参照)。
【0005】この公報に開示された技術では、孔版印刷
装置にセットされる印刷用紙のサイズが変わるとそのセ
ットされた印刷用紙のサイズに応じて自動的に原紙の切
断サイズが切り替わり、且つ、押圧手段による印刷用紙
の押圧長さも切り替わるのであり、原紙の不使用部分が
大幅に減少するので、印刷用紙1枚当たりの印刷コスト
は安価となる。
【0006】.印刷面積が異なる2種類の印刷ドラム
を選択して使用する孔版印刷装置であって、該孔版印刷
装置に装着された印刷ドラムが、2種類の印刷ドラムの
うちのどちらであるかを検出手段により検出しこの検出
情報に基づき制御手段により感熱孔版原紙の切断タイミ
ングを設定し、印刷用紙のサイズに応じて感熱孔版原紙
を切断するとともに、印刷用紙を印圧部にてローラ状回
転体で前記印刷ドラムの外周面に押圧及び押圧解除を行
う押圧手段による印刷用紙の押圧長さも、切り替え手段
により切り替えるようにした孔版印刷装置(特開昭64
−18683号公報参照)。この技術においても、の
技術と同様に、原紙の不使用部分が大幅に減少するの
で、印刷用紙1枚当たりの印刷コストは安価となし得
る。
【0007】これら、の技術を比較した場合、前記
の技術では、原紙の切断サイズ及び、押圧手段による
印刷用紙の押圧長さの切り替えのための情報を、印刷用
紙のサイズに基づかせていたが、このの技術では、孔
版印刷装置にセットされる印刷ドラムのサイズに基づか
せている点で相違する。
【0008】又、これら、の何れの技術において
も、印刷ドラムの外周面上の印圧部にてローラ状回転体
で印刷用紙を該印刷ドラムの外周面に押圧及び押圧解除
の制御を行うのにカムを用いた押圧手段を有している点
で共通するものの、の技術では、押圧手段を構成する
カムが同軸上に重ねて設けられた2枚のカムからなり、
これらカムの各カム面による合計のカム面の長さを変更
して印刷用紙の押圧長さを変えるのであり、この切り替
えのための切り替え手段は一方のカムに対して他方のカ
ムを回動してずらす手段からなる点、の技術では、押
圧手段を構成するカムが異なるカム面を共有する一体型
のカムからなり、これらカム同士の相対的な回動により
カム面の長さを切り替えるのであり、この切り替えのた
めの切り替え手段はモータで駆動されるねじとナットの
組合せ機構からなる点、で相違する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記の技術では、例
えば印刷用紙のサイズをA3からA6に変えた場合、カ
ムの回動によるずらし量が大きくなるので、このずらし
に要する時間も大きくなり、このため、製版を開始して
から最初の印刷用紙が排紙台に出てくるまでの、所謂フ
ァーストプリントタイムが長くなってしまう。前記の
技術では、印刷面積が異なる2種類の印刷ドラムを備え
るのが前提であるので高価となるし、ドラムの交換に時
間を要してしまい煩雑である。
【0010】本発明は、これらの問題を生ずることな
く、原紙を経済的に使用することのできる孔版印刷装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、 (1).ロール状の感熱孔版原紙に製版を行う製版部
と、前記感熱孔版原紙を切断する切断部と、前記感熱孔
版原紙を搬送する原紙給送部と、前記感熱孔版原紙をそ
の外周面に巻き付けてインクを供給する印刷ドラムと、
サイズの異なる印刷用紙を収納することができる印刷用
紙収納部と、この印刷用紙収納部に収納された前記印刷
用紙を前記印刷ドラム部に向けて給送する給紙部と、こ
の給紙部により送られた前記印刷用紙を印圧部にてロー
ラ状回転体を前記印刷ドラムの外周面に押圧及び押圧解
除を行う押圧手段と、前記印刷用紙収納部に収納された
前記印刷用紙のサイズを検出するサイズ検出手段と、前
記切断部における前記感熱孔版原紙の少なくとも切断タ
イミングを設定する制御手段と、前記印圧部における前
記押圧手段による前記印刷用紙の押圧長さを切り替える
切り替え手段とを有していて前記印刷用紙のサイズに応
じて前記感熱孔版原紙を切断するとともに前記印刷用紙
の押圧長さを設定するようにした孔版印刷装置におい
て、前記押圧手段は、前記ローラ状回転体による前記押
圧及び押圧解除を制御するカムを有し、このカムはその
カム面の種類を、前記印刷用紙の押圧長さの種類の数だ
け備え、前記サイズ検出手段の検出情報に基づき、前記
感熱孔版原紙の切断長さ及び前記切り替え手段により前
記カム面を切り替えることで前記印刷用紙の押圧長さの
切り替えを行うこととした(請求項1)。
【0012】(2).(1)記載の孔版印刷装置におい
て、前記カムは、前記印刷ドラムと同期して回転駆動さ
れる回転軸と一体的に設けられ、且つ、前記回転軸の軸
長手方向上に前記カム面を配列した(請求項2)。
【0013】(3).(1)又は(2)記載の孔版印刷
装置において、前記切り替え手段は、前記回転軸の軸長
手方向上の移動を前記カム面の切り替えがなされる位置
に規制する切り替え位置設定手段と、この切り替え位置
設定手段により設定した位置にて前記回転軸を保持する
保持手段とを有することとした(請求項3)。
【0014】(4).(2)又は(3)記載の孔版印刷
装置において、前記切り替え手段は、前記回転軸を軸長
手方向に付勢する付勢手段と、この付勢手段による付勢
力に抗して前記回転軸を押動させる押動手段とを有する
こととした(請求項4)。
【0015】(5).(4)記載の孔版印刷装置におい
て、前記切り替え手段による回転軸の移動は、手動又は
駆動装置により行うものとし、前記駆動装置で行う場合
には、前記制御手段の出力により前記押動手段を作動さ
せることとした(請求項5)。
【0016】(6).(1)、(2)、(3)、(4)
又は(5)記載の孔版印刷装置において、前記カム面の
種類及び前記印刷用紙の押圧長さの種類の数を2とした
(請求項6)。このように、カム面の種類及び印刷用紙
の押圧長さの種類の数を2とすることで、前記回転軸
を、原位置を基準とする一回の往復動作による切り替え
操作が可能となる。
【0017】(7).(4)記載の孔版印刷装置におい
て、押動手段は、揺動に応じて前記回転軸を押動させる
揺動アームと、この揺動アームを揺動させるソレノイド
とを有することとした(請求項7)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 一.発明の実施に適する孔版印刷装置 (1)孔版印刷装置の全体概略 本発明が適用された孔版印刷装置の全体概略を図1に示
す。図1において、印刷ドラム1は多孔構造の円筒体を
有し、この円筒体の外周にメッシュスクリーンを巻着し
て構成されている。この印刷ドラム1の外周部には、該
印刷ドラム1の軸線と平行に回転自在なマスタクランパ
12が設けられている。このマスタクランパ12は図示
されない開閉装置により駆動力を伝達されて、所定位置
にて開閉される。マスタクランパ12には感熱孔版原紙
であるマスタ2の一端が挾持され、他端側が版胴1の外
周面に巻着されている。
【0019】マスタ2は、図1における印刷ドラム1の
右側に位置する製版部19にて原稿の情報に基づき穿孔
され、原紙給送部により搬送されて印刷ドラム1に至
り、該印刷ドラム1の外周面に巻着される。マスタ2は
所要の長さに切断される。製版部19には、ロール状に
巻かれたマスタロール10が回転可能に保持されてい
る。このマスタロール10から繰り出されたマスタ2は
サーマルヘッド17の発熱素子部にプラテンローラ9に
より押し付けられつつ搬送されることで穿孔製版され
る。ここで、サーマルヘッド17は図示しないスキャナ
から送られた画像信号に基づいて前記発熱素子部を選択
的に発熱させて穿孔製版する。製版されたマスタ2は切
断部としてのカッタ4により切断され、原紙給送部とし
ての給版ローラ5により印刷ドラム1のクランパ12に
向けて搬送される。やがて、マスタ2はクランパ12に
至り、該クランパ12はマスタ2の先端部を捕えクラン
プする。
【0020】クランパ12がマスタ2の先端部をクラン
プした後、印刷ドラム1の回動によりマスタ2は印刷ド
ラム1の外周に巻き付けられていく。この間も必要に応
じサーマルヘッド17による穿孔は行われる。マスタ2
の送り量はプラテンローラ9を駆動するプラテンローラ
駆動パルスモータ6によりコントロールされており、制
御装置(図5により後述する。)からの指令に基づいて
所要の一定量の送りが完了すればカッタ4を駆動するカ
ッタ駆動モータ7が偏心カム8を回転させてカッタ4を
動かしマスタ2を切断する。こうして印刷ドラム1がす
っかりマスタ2をその外周に巻き付けを完了すること
で、製版給版が完了する。
【0021】図1における印刷ドラム1の左側には排版
装置18が設けられている。印刷終了後、印刷ドラム1
に巻着されている使用済みのマスタ2は該印刷ドラム1
から剥離されてこの排版装置18に格納される。
【0022】印刷ドラム1は図示しない駆動装置により
時計回りの向きに回転する。印刷ドラム1の内部には、
該印刷ドラム1と同方向に同期して回転するインキロー
ラ13と、このインキローラ13の外周面と僅かに隙間
をおいてドクターローラ15が設けられている。これら
インキローラ13とドクターローラ15との間に形成さ
れる楔状の対向空間がインキ溜り16をなしている。こ
のインキ溜り16へは、軸パイプ11の穴よりインキ1
4が供給される。これらインキローラ13、ドクターロ
ーラ15の回転により、インキ溜り16のインキ14は
インキローラ13の外周面に供給される。さらに、イン
キローラ13の外周面に供給されたインキは、印刷ドラ
ム1の内周面とインキローラ13外周面との間に僅かな
隙間があるので、印刷ドラム1の内周面に供給される。
【0023】印刷ドラム1の下方には、インキローラ1
3に対向して、ローラ状の回転体からなる圧胴20が位
置している。圧胴20は、インキローラ13に対向した
印刷ドラム1の外周面上の位置である印圧部にて、印刷
ドラム1上のマスタ2に重ねられた印刷用紙3を印刷ド
ラム1に押し付けるもので、ローラ状の回転体からな
る。圧胴20に代えて所謂プレスローラが使用されるこ
ともある。以下の例では、圧胴20の場合で説明する。
【0024】圧胴20は印刷ドラム1上のクランパ12
との衝突を避けるため、該圧胴20の外周の一部が平坦
部を以って構成されていて、軸方向からみるとD形形状
となっている。この平坦部には印刷用紙3の先端部を保
持するくわえ爪21が回動により開閉自在に設けてあ
る。このくわえ爪21は、図示されないカムにより所定
のタイミングで開き、印刷用紙3の先端部をくわえた
後、閉じて圧胴20に印刷用紙3を保持し、印刷が終了
したら該圧胴20の外周部近傍に設けた排紙爪29のと
ころで再び開き、排紙爪29を介して排紙搬送装置35
に印刷用紙3の先端部を送り出すべく、該印刷用紙3の
先端部を開放する。
【0025】なお、圧胴20は印刷用紙3のサイズに合
わせて印刷用紙3を押圧するものであり、印刷ドラム1
上での印刷用紙3がない部位で印刷用紙が押圧されるこ
とがないように、圧胴20の押圧、離間のタイミングを
制御する手段として一端側を支点軸24で支持してこの
支点軸24を中心に揺動自在とし、且つ、この揺動アー
ム25の自由端側に該圧胴20を回転自在に支持し、こ
の揺動アーム25を印刷ドラム1と同期して回転するカ
ム54、54’(図2、図4により後述する)により所
定タイミングで揺動させ圧胴20を印刷ドラム1に押圧
したり、離間させたりして必要なときだけ、印刷用紙3
を押圧するようにしている。
【0026】このように圧胴20を印圧部にて印刷用紙
に押圧させ、又離間させる手段を、押圧手段と称する。
押圧手段は、揺動アーム25、緊縮性のばねである押圧
スプリング26、前記カム、圧胴20などにより構成さ
れている。なお、揺動アーム25、押圧スプリング2
6、前記カムについては、図1に示す他に、圧胴20の
図1における紙面を貫く反対側にも同様の部材による構
成が施されている。また、圧胴20は、搬送ミスが発生
した場合には印刷ドラム1に押圧されず、図示しない印
圧解除装置により圧解除されるようになっている。前記
カム54、54’は、圧胴20による印刷用紙の押圧長
の種類に対応した数のカム面を有している。このカム面
は印刷用紙のサイズに応じて切り替えられる。この切り
替え手段については、後述する。
【0027】図1において、印刷ドラム1の左下方外周
面に近接して、印刷後(インキ塗布後)の印刷用紙3を
圧胴20から剥離するための排紙爪29と、剥離した用
紙3を搬送する排紙搬送装置35と、排紙搬送装置35
により搬送された印刷用紙3を蓄えておく排紙台36が
設けられている。
【0028】図1において、印刷ドラム1の右下方に
は、サイズの異なる印刷用紙を収納することができるエ
レベータ方式の給紙台31からなる印刷用紙収納部が設
けられている。この給紙台31には収納された印刷用紙
のサイズを検出するサイズ検出手段としてのセンサ4
0、センサ41が設けられている。センサ40は印刷用
紙の先端側を検知できる位置に配置され、センサ41は
センサ40よりも搬送方向の後方に所定の間隔をおいて
配置されている。これにより、センサ40のみが印刷用
紙の存在を検知した場合と、センサ40及びセンサ41
が印刷用紙の存在を検知した場合とで、収納された印刷
用紙のサイズを識別することができる。この給紙台31
は図示されない駆動装置により、積載された印刷用紙3
の最上位が常に呼出しローラ30に、搬送が可能となる
適度の押圧力が与えられように保持されつつ、昇降され
るようになっている。
【0029】給紙部は、回転自在に支持された給紙ロー
ラ32と、呼出しローラ30を有し、これらのローラは
図示省略の無端ベルトにより連結されている。給紙ロー
ラ32の下方には、印刷用紙の重送送りを防止する分離
ローラ34が圧接している。さらに、印刷用紙搬送方向
前方には、回転自在に支持された一対のフィードローラ
33と、印刷用紙3をフィードローラニップ部に案内す
る一対のガイド板38が設けられている。
【0030】給紙ローラ32は、印刷ドラム1と同期し
て回転する図示しないカムと、このカムに係合するカム
フォロワを有する扇形ギヤ、ワンウェイクラッチが組み
込まれた給紙ローラギヤにより、時計回りの向きに回転
される。フィードローラ33も同様に、印刷ドラム1と
同期して回転する図示しないカムと、このカムに係合す
るカムフォロワを有する扇形ギヤ、ワンウエイクラッチ
が組み込まれたフィードローラギヤなどにより、フィー
ドローラ下方側が反時計回りの向きに回転される。フィ
ードローラ33による印刷用紙の送り速度は、印刷ドラ
ム1の周速と同じに設定されている。
【0031】(2)印刷用紙の搬送手順 給紙ローラ32、呼出しローラ30の回転により送り出
された印刷用紙3は、給紙ローラ32と分離ローラ34
部分で重送が防止され、最上位の1枚だけがフィードロ
ーラ33に送られる。この印刷用紙3の先端がフィード
ローラ33間のニップ部に衝突しさらに後方からの送り
出しが行われると、上方に所定量のわん曲たるみが形成
される。このわん曲たるみが形成された時点で、給紙ロ
ーラ32と呼出しローラ30は回転を停止する。
【0032】その後、カムにより印刷ドラム1上のマス
タ2と該印刷用紙3とを合致させ得る所定のタイミング
でフィードローラ33を回転させて印刷用紙3のわん曲
たるみを消滅させる。さらに、ワンウェイクラッチが組
み込まれて用紙搬送方向に回転可能な給紙ローラ32と
呼出しローラ30も、印刷用紙3の搬送によって従動回
転させられつつ、印刷用紙3は圧胴20に向けて搬送さ
れる。このタイミングに合わせ、圧胴20中のくわえ爪
21は開き、印刷用紙3をくわえた後、くわえ爪21は
閉じ、圧胴20に印刷用紙3が保持されたまま、圧胴2
0は回転し、印刷ドラム1と圧胴20とのニップ部、つ
まり印圧部に印刷用紙3が送り込まれる。
【0033】このとき、圧胴20は、緊縮性の押圧スプ
リング26の力により加圧されており、印刷用紙3は印
刷ドラム1の外周面に押圧される。この押圧の際に、イ
ンキローラ13により、印刷ドラム1の外周面に取り付
けられているマスタ2の穿孔部を通過してきたインキが
転写され、印刷が行われる。インキが転写された印刷用
紙3は、さらに圧胴20が回転することにより、排紙爪
29の手前でくわえ爪21が開いて排紙爪29により剥
離され、排紙搬送装置35によって排紙台36に搬送さ
れ、排紙台36上に積載され、印刷を終了する。
【0034】(3)マスタ切断長設定手段、印刷用紙の
押圧長切り替え手段 図1乃至図6を参照しつつ説明する。圧胴20はその中
心軸23、中心軸23’と一体的に構成されている。こ
れら中心軸23、23’は該圧胴20の軸方向の両側に
突出しており、この突出した部分が軸受50、50’を
介して揺動アーム25、25’の中間位置に支持されて
いる。これにより、圧胴20は揺動アーム25、25’
に対して回転自在である。
【0035】揺動アーム25、25’の各一端側には軸
受51、51’を介して支点軸24、24’が装着され
ている。支点軸24の端部は前側板52に固定されてい
る。支点軸24’は揺動アーム25’を貫通して軸受5
5を介して後側板52’を貫通している。かかる構成に
より、圧胴20は支点軸24、24’を中心に揺動する
揺動アーム25、25’により支持されたことになる。
このように、一対の揺動アーム25、25’によって圧
胴20を支持しているのは、圧胴20を印刷ドラム1に
対して軸方向に均一に押圧させるためである。
【0036】揺動アーム25、25’の各支点軸24、
24’と反対側、つまり自由端側には緊縮性のばねから
なる押圧スプリング26、26’の各一端側が掛けら
れ、他端側は不動部材に掛けられている。よって、これ
ら押圧スプリング26、26’の弾性により揺動アーム
25、25’には図2において支点軸24、24’を中
心にして圧胴20を紙面と垂直に手前側に向かう向きに
回動させられる向きの回転力が与えられる。つまり、押
圧スプリング26、26’は圧胴20を印刷ドラム1に
押圧させる向きの回転モーメントを揺動アーム25、2
5’に作用させている。
【0037】揺動アーム25’を貫通した支点軸24’
の一端側にはギヤ57が一体的に取付けられ、このギヤ
57は中心軸23’に一体的に取付けられたギヤ58に
噛み合わされている。又、後側板52’を貫通した支点
軸24’は、該後側板52’の外側に設けた支持枠80
の軸受55’に支持されている。これら軸受55、5
5’間の支点軸24’にはプーリ56が固定されてい
て、このプーリ56と図示しない駆動源との間に掛けわ
たされたベルトにより、圧胴20は印刷ドラム1と同じ
線速度で回転されるようになっている。
【0038】圧胴20は印刷を行う毎に印刷ドラム1に
押圧させる必要があり、揺動アーム25、25’を支点
軸24、24’を中心にして繰り返し揺動運動させねば
ならない。このため、揺動アーム25、25’の各自由
端部にカムフォロワ53、53’を枢着し、これらのカ
ムフォロワ53、53’をカム54、54’のカム面に
押圧スプリング26、26’の弾性により当接させる構
成としている。
【0039】これらカム54、54’は共に軸60に固
定されている。カム54は異なるカム面を有するカム板
54a,54bを有する一体的構成になっていて、図2
において、カム板54aの右隣にカム板54bが位置し
ている。同様にカム板54a’の右隣にカム板54b’
が位置している。カム板54aとカム板54a’とは同
じ大きさ形状をしている。又、カム板54bとカム板5
4b’とは同じ大きさ形状をしている。カム板54a、
カム板54a’はA4サイズまでの印刷用紙に対する圧
胴20の押圧制御に適合する。又、カム板54b、54
b’はA4サイズを越えてA3サイズまでの印刷用紙に
対する圧胴20の押圧制御に適合する。
【0040】これらのカム54、54’と一体的に構成
された軸60は、前側板52に対し軸受65を介し、
又、後側板52’に軸受65’を介して回転自在且つ、
軸長手方向に摺動自在に支持されている。軸受65’よ
り突出した軸60の部位にはギヤ66が固定されてい
る。このギヤ66にはギヤ66’が噛み合わされてお
り、ギヤ66’は図示しない駆動系に連結されていて、
この駆動系からの動力伝達により軸60は印刷ドラム1
の回転と同期して回転されるようになっている。
【0041】軸60は前記したように軸長手方向に摺動
自在であり、この摺動に応じてカムフォロワ53、5
3’に対してカム板54a、54a’が当接する状態
と、カムフォロワ53、53’に対してカム板54b、
54b’が当接する状態とが切り替えられるようになっ
ている。図2には、カムフォロワ53、53’に対して
カム板54a、54a’が当接した状態が示されてい
る。従って、軸60の移動ストロークはカム板54aと
カム板54bの間隔寸法に等しく、カム板54a,54
a’とカム板54b,54b’との切り替えにはこのス
トロークで移動させればよい。この軸60の摺動におい
ても軸60の回転を確保するため、ギヤ66の厚さは、
前記移動ストロークに相当する大きさに設定されてい
る。
【0042】図2、図3に示すように、軸60の軸受6
5より突出した軸端部には軸受68を介して軸受カバー
67が装着されている。この軸受カバー68は軸60を
回転可能に支持すると共に、軸60の軸端部に当接して
軸60を軸長手方向に押動させることができる。軸受カ
バー67には揺動アーム63の一端側が軸70により枢
着されている。揺動アーム63の中間部は軸64を介し
て前側板52と一体的な支持部材81に枢着されてい
る。揺動アーム63の他端側は不動部材に固定されたソ
レノイド82のプランジャに枢着されている。軸受65
と軸受68との間には、伸張性のばね69が軸60をゆ
るく巻くようにして設けられている。又、前側板52と
揺動アーム25との間の軸60上にはストッパ71が固
定されている。
【0043】ソレノイド82がオフにされたとき、ばね
69の弾性により軸60は図2において左向きに付勢さ
れている。この付勢による軸60の移動はストッパ71
が軸受65に当接するか、或いは軸受カバー67により
阻止される。ソレノイド82をオンにすると軸60は、
ばね69の弾性に抗して右行して図2に示す状態とな
り、カム板54a,54a’がカムフォロワ53、5
3’に当接する位置関係になる。
【0044】一方、ソレノイド82をオフにしたとき
は、ばね69の力によりソレノイド82のプランジャを
突出状態にすることを可能としている。よって、ソレノ
イド82をオフにすると軸60は図2に示す位置から左
行し、ストッパ71が軸受65に当接した位置で停止す
る。この停止位置において、カム板54b,54b’が
カムフォロワ53、53’に当接するようになる。従っ
て、この構成では、ソレノイド82のオン、オフ制御に
伴いカムフォロワ53、53’にカム板54a,54
a’を当接させ、或いはカム板54b,54b’を当接
させるように切り替えることができる。
【0045】以上により、プラテンローラ駆動パルスモ
ータ6やカッタ駆動モータ7の起動、停止を制御してマ
スタ2の長さを印刷用紙の長さに合わせて切断すること
ができ、又、ソレノイド82のオン、オフ制御により印
刷用紙の押圧長を切り替えることができる。このような
プラテンローラ駆動パルスモータ6やカッタ駆動モータ
7の起動、停止の制御や、ソレノイド82のオン、オフ
制御は、図5に示したように光センサ40、41からの
出力を入力した制御手段84の所定のプログラムに基づ
く指令によりなされる。そこで、かかる制御のためのも
ととなる印刷用紙のサイズを検出するための光センサ4
0、41の配置について説明する。
【0046】(4)給紙台における光センサの配置 図6において、給紙台31上での印刷用紙の収納は、給
紙台31の左端に印刷用紙の端部を合致させ、該給紙台
31の中心に印刷用紙の中心を合わせる所謂中央基準で
収納されるものとし、この印刷用紙の搬送方向を白抜き
の矢印で示している。この給紙台31上には、A6サイ
ズからA3サイズまでの印刷用紙を載置することができ
る。図中、「A6縦」とは、A6サイズの印刷用紙をそ
の長手方向と搬送方向とを合致させて配置した場合であ
り、「A4横」とはA4サイズの印刷用紙をその短手方
向と搬送方向とを合致させて配置した場合である。この
ような表示方向に従い、この給紙台31上には、「A6
縦」、「A4横」、「B5縦」、「A4横」、「B4
縦」、「A3縦」の6通りの印刷用紙の種類及び配置の
態様が可能である。この例では、光センサ40を給紙台
31の左端近傍に設けている。又、光センサ41を給紙
台31の左端からA4横の寸法であるA4hの位置より
外側であって、かつ、給紙台31の左端からB5縦の寸
法であるB5vの位置より内側に配置している。
【0047】このように光センサを配置することにより
印刷用紙が「A6縦」、「A4横」の何れの場合であっ
ても光センサ40のみが印刷用紙の存在を検知したとき
は「A4横」の収納状態にあると判定し、又、印刷用紙
が「B5縦」、「A4縦」、「B4縦」、「A3縦」の
何れの場合であっても光センサ40と光センサ41の両
方が印刷用紙の存在を検知したときは「A3縦」の収納
状態にあると判定して、マスタの切断長と圧胴の押圧長
とを制御することができる。このように、マスタの切断
長と圧胴の押圧長とは2段階に分けて制御される。カム
54、54’についてそれぞれが2つのカム板54a、
54b及びカム板54a’,54b’を有する構成とし
たのもこの2段階に分けたことと対応させたものであ
る。
【0048】つまり、カム板54a、54a’は印刷用
紙が「A6縦」、「A4横」までの場合に一律に適合す
る押圧長を可能とするカム面を有し、カム板54b、5
4b’は印刷用紙が「B5縦」、「A4縦」、「B4
縦」、「A3縦」までの場合に一律に適合する押圧長を
可能とするカム面を有する。
【0049】この例では、マスタの切断長と圧胴の押圧
長とを2段階に分けたが、光センサの配置個所を増や
し、これに対応したカムを設けることにより、よりきめ
細かく印刷用紙のサイズに合わせてマスタの切断長や圧
胴の押圧長とすることは可能である。
【0050】(5)マスタの切断長と圧胴の押圧長の関
係 印刷ドラム1の一部を印刷用紙の巻着方向について部分
展開した状態を図7(a)、(b)に示す。これら図7
(a)、(b)において、円筒状の印刷ドラム1は金属
の薄板からなり、インキの透過のために一定範囲に0.
5mm直径の小さな穴が無数に開けられている。この開
孔部を覆うようにしてメッシュスクリーン27が設けら
れ、このメッシュスクリーン27上にマスタ2が取付け
られた状態が示されている。マスタ2の先端部はクラン
パ12により保持されている。この例では、印刷ドラム
1の前記開孔部の長さである開孔部長Cは約430mm
である。
【0051】図7(a)は印刷用紙が「A3縦」で収納
されたときに実行されるマスタの切断長と圧胴の押圧長
の関係を説明したものである。この場合、マスタ2の製
版長Aは410mmとなる。圧胴20が印刷用紙を押し
付けている区間の寸法である押圧長Bは、製版長Aより
も若干大きい約430mmとする。このため制御手段8
4はソレノイド82を制御することでカム板54a,5
4a’を選択するよう制御することとなる。マスタ長D
については、押圧長Bに先端余白Eと後端余白Fとを加
えたものになり、先端余白Eとして約80mm、後端余
白Fとして約20mmが必要であるから、マスタ長Dは
約530mmとなる。このマスタ長Dは、図6で説明し
た光センサ40、41からの出力により、図5に示した
制御手段84はプラテンローラ駆動パルスモータ6及び
カッタ駆動モータ7を制御することにより設定されたも
のである。
【0052】一方、図7(b)は印刷用紙が「A4横」
で収納されたときに実行されるマスタの切断長と圧胴の
押圧長の関係を説明したものである。この場合、マスタ
2の製版長A’は200mmとなる。押圧長B’は製版
長A’より若干大きい約220mmとする。このため制
御手段84はソレノイド82を制御することでカム板5
4b,54b’を選択するよう制御することとなる。マ
スタ長D’については、先端余白Eは図7(a)の場合
と変わらず約80mmであるが後端余白F’はこの場合
若干長目にして約30mmとする。この後端余白F’を
若干長目にしたのは、この例の場合には印刷ドラム1の
開孔部の範囲内にマスタ2の後端余白が位置するケース
となり、マスタ2の後端が開孔部の中に位置することと
なるので、印刷用紙の後端がメッシュスクリーン27に
も直接触れるおそれがあり、これを避けるためである。
印刷用紙の後端がメッシュスクリーン27に直接触れて
インキで汚れることを確実に避けるために、マスタ2の
後端余白F’を若干長目にしたのである。これにより、
結局、マスタ長D’は330mmとなる。このマスタ長
D’についても、図6で説明した光センサ40、41か
らの出力により、図5に示した制御手段84はプラテン
ローラ駆動パルスモータ6及びカッタ駆動モータ7を制
御する。
【0053】このように、給紙台31に「A3縦」の収
納を可能とする孔版印刷装置でも、一律にこの「A3
縦」のサイズに適合するするマスタの切断長と圧胴の押
圧長を設定するのでなく、「A4横」以下ではマスタの
切断長と圧胴の押圧長を切り替えるようにしたので1版
につき、マスタ長D(530mm)−マスタ長D’(3
30mm)=200mmであるから、200mm以上の
マスタが節約できることとなる。
【0054】二.請求項との関係 (1)実施の形態と請求項1との関係 押圧手段は、図1、図2、図4において、圧胴20を印
刷ドラム1に押圧したり、離間させたりして必要なとき
だけ、印刷用紙3を押圧するようにするための手段であ
り、揺動アーム25、緊縮性のばねである押圧スプリン
グ26、カム54、54’、これらのカムを支持した軸
60、圧胴20などにより構成されている。カム54は
カム面を有するカム板54a、54bと一体的であり、
カム54’はカム面を有するカム板54a’、54b’
と一体的である。この例では印刷用紙の押圧長さの種類
の数を2つにした関係で、カム面の種類も2つの場合を
例示しているが、これに限らず、印刷用紙サイズ毎に制
御する場合には、押圧長さの種類の数を用いられること
が予定される印刷用紙のサイズの種類の数に合わせた数
のカム面の種類を設定する。サイズ検出手段は、図1、
図5、図6に示したセンサ40、センサ41がその具体
例である。これらセンサ40、41の情報に基づき、プ
ラテンローラ駆動パルスモータ6、カッタ駆動モータ7
などを制御してマスタ2を切断している。図2における
支持部材81、ソレノイド82、ばね83、揺動アーム
63、軸受カバー67、軸受68、ばね69などはカム
54、54’を設けた軸60を往復動させてカム面を切
り替える切り替え手段の一例を構成する。このように、
感熱孔版原紙の切断長さや印刷用紙の押圧長さの切り替
えの基となる情報は、印刷用紙収納部たる給紙部31に
収納された印刷用紙のサイズを検出したセンサ40、4
1などのサイズ検出手段の出力に求められているのであ
って、従来技術のように印刷ドラムの交換を前提とする
ものではないので該印刷ドラムを準備するためのコスト
高、該印刷ドラムの交換の煩雑さ、時間ロスなどが解消
される。また、カムは、カム面の種類を印刷用紙の押圧
長さの種類の数だけ備えているので、カム面の切り替え
により迅速に押圧長さの切り替えに対処できる。
【0055】(2)実施の形態と請求項2との関係 カム54、54’は回転軸である軸60と一体的に設け
られ、カム54にはカム面を有するカム板54a、54
bが軸60の軸長手方向上に配置され、カム54’につ
いても同様にカム面を備えたカム54a’、54b’が
軸60の軸長手方向上に配置されているので、異なる種
類のカム面が軸60の軸長手方向上に配列されているこ
ととなる。このように構成したので、軸60をその軸長
手方向に移動するだけで、カム面を切り替えることがで
き、切り替え操作を迅速に行うことができる。
【0056】(3)実施の形態と請求項3、6との関係 切り替え手段を構成するソレノイド82のオン、オフに
応じてカム54、54’を備えた軸60は軸長手方向に
移動され、この移動に伴いカムフォロワ53、53’に
対するカム板54a、54a’及びカム板54b、54
b’の位置が定まる。よって、軸受カバー67、ソレノ
イド82、揺動アーム63、支持部材81、ストッパ7
1などは、軸60の軸長手方向上の移動を規制する切り
替え位置設定手段を構成する。又、これら軸受カバー6
7、ソレノイド82、揺動アーム63、支持部材81、
ストッパ71にばね69を加えた構成は、上記切り替え
位置設定手段により軸長手方向上の移動が規制された軸
60をその規制位置にて保持する保持手段を構成する。
このようにカム面の切り替え位置が切り替え位置設定手
段により規制され、かつ、その切り替え位置に保持手段
で保持されるので、切り替え操作が確実となる。又、カ
ム面の種類及び印刷用紙の押圧長さの種類の数を2とし
た例では、軸60の押動と復動という2動作でこれらの
切り替えに対応することができ、装置構成が簡単であ
る。
【0057】(4)実施の形態と請求項4、7との関係 切り替え手段を構成しているばね69は軸60を軸長手
方向に付勢しており、付勢手段を構成する。軸受カバー
67、ソレノイド82、揺動アーム63、支持部材81
は、この付勢手段たるばね69の付勢力に抗して軸60
を移動させ得るのであるから押動手段の一例を構成す
る。このように、付勢手段を設けているので、この付勢
手段による付勢方向に抗して回転軸を押動させること
で、切り替えの位置決めをなし得、また、付勢手段によ
り原位置に復帰させることができ、切り替え操作が簡単
となる。又、このように、カム面の種類及び印刷用紙の
押圧長さの種類の数を2とした例ではソレノイドという
簡単な手段によりカム面の切り替え操作が可能である。
【0058】(5)実施の形態と請求項5との関係 軸60の移動は、切り替え手段としてソレノイド82を
含む駆動装置で構成した場合には、制御手段84の出力
で該ソレノイド82を制御して行うが、これ以外にも図
2に示す構成からソレノイド82を除去した如き構成に
より手動で行うこともできる。手動の場合には、揺動ア
ーム63を揺動するのは手操作による。その場合、揺動
アーム63の位置を固定するため、揺動アーム63の自
由端側が図2に示すようにばね69の力に抗して引かれ
た位置を保持するための適宜の係止手段を併置すること
とする。このように、回転軸の移動は手動で行うことが
できる。又、制御手段の出力により自動的に行うことも
できる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、印刷用紙のサ
イズに併せて感熱孔版原紙の切断を行うので感熱孔版原
紙の経済的使用となり、かつ、カム面の切り替えにより
印刷用紙及び感熱孔版原紙への押圧長さの切り替えが迅
速に行われるので、ファーストプリントタイムが短縮さ
れる。請求項2記載の発明では、回転軸をその軸長手方
向に移動するだけで、カム面を切り替えることができ、
切り替え操作を迅速に行うことができる。請求項3記載
の発明では、カム面の切り替え位置が切り替え位置設定
手段により規制され、かつ、その切り替え位置に保持手
段で保持されるので、切り替え操作が確実となる。請求
項4記載の発明では、付勢手段による付勢方向に抗して
回転軸を押動させることで、切り替えの位置決めをなし
得、また、付勢手段により原位置に復帰させることがで
き、切り替え操作が簡単となる。請求項5記載の発明で
は、回転軸の移動は手動で行うことができる。又、制御
手段の出力により自動的に行うこともできる。請求項6
記載の発明では、カム面の種類及び印刷用紙の押圧長さ
の種類の数を2としたとき、軸60の往動と復動という
2動作でこれらの切り替えに対応することができ、装置
構成を簡易になし得る。請求項7記載の発明では、ソレ
ノイドという簡単な手段により迅速にカム面の切り替え
操作が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された孔版印刷装置の全体概略を
説明した図である。
【図2】図2は図1における〔I〕−〔I〕矢視断面図
である。
【図3】軸受カバー67部の斜視図である。
【図4】図1における圧胴及びその周辺部材の右側面図
である。
【図5】本発明にかかる制御を実行するための制御シス
テムを説明した制御ブロック図である。
【図6】給紙台上に載置される各種の印刷用紙の態位及
びセンサの配置を説明した図である。
【図7】印刷ドラムの展開図である。
【符号の説明】
20 圧胴 25 揺動アーム 26 押圧スプリング 40 光センサ 41 光センサ 60 軸 63 揺動アーム 67 軸受カバー 68 軸受 69 ばね 54 カム 54a カム板 54b カム板 54’ カム 54a カム板 54b カム板 81 支持部材 82 ソレノイド 83 ばね

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状の感熱孔版原紙に製版を行う製版
    部と、前記感熱孔版原紙を切断する切断部と、前記感熱
    孔版原紙を搬送する原紙給送部と、前記感熱孔版原紙を
    その外周面に巻き付けてインクを供給する印刷ドラム
    と、サイズの異なる印刷用紙を収納することができる印
    刷用紙収納部と、この印刷用紙収納部に収納された前記
    印刷用紙を前記印刷ドラム部に向けて給送する給紙部
    と、この給紙部により送られた前記印刷用紙を介し印圧
    部にてローラ状回転体を前記印刷ドラムの外周面に押圧
    及び押圧解除を行う押圧手段と、前記印刷用紙収納部に
    収納された前記印刷用紙のサイズを検出するサイズ検出
    手段と、前記切断部における前記感熱孔版原紙の少なく
    とも切断タイミングを設定する制御手段と、前記印圧部
    における前記押圧手段による前記印刷用紙の押圧長さを
    切り替える切り替え手段とを有していて前記印刷用紙の
    サイズに応じて前記感熱孔版原紙を切断するとともに前
    記印刷用紙の押圧長さを設定するようにした孔版印刷装
    置において、 前記押圧手段は、前記ローラ状回転体による前記押圧及
    び押圧解除を制御するカムを有し、このカムはそのカム
    面の種類を、前記印刷用紙の押圧長さの種類の数だけ備
    え、 前記サイズ検出手段の検出情報に基づき、前記感熱孔版
    原紙の切断長さ及び前記切り替え手段により前記カム面
    を切り替えることで前記印刷用紙の押圧長さの切り替え
    を行うことを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の孔版印刷装置において、 前記カムは、前記印刷ドラムと同期して回転駆動される
    回転軸と一体的に設けられ、且つ、前記回転軸の軸長手
    方向上に前記カム面を配列していることを特徴とする孔
    版印刷装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の孔版印刷装置
    において、 前記切り替え手段は、前記回転軸の軸長手方向上の移動
    を前記カム面の切り替えがなされる位置に規制する切り
    替え位置設定手段と、この切り替え位置設定手段により
    設定した位置にて前記回転軸を保持する保持手段とを有
    することを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の孔版印刷装置におい
    て、 前記切り替え手段は、前記回転軸を軸長手方向に付勢す
    る付勢手段と、この付勢手段による付勢力に抗して前記
    回転軸を押動させる押動手段とを有することを特徴とす
    る孔版印刷装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の孔版印刷装置において、 前記切り替え手段による回転軸の移動は、手動又は駆動
    装置により行うものとし、前記駆動装置で行う場合に
    は、前記制御手段の出力により前記押動手段を作動させ
    ることを特徴とする孔版印刷装置。
  6. 【請求項6】請求項1、請求項2、請求項3、請求項4
    又は請求項5記載の孔版印刷装置において、 前記カム面の種類及び前記印刷用紙の押圧長さの種類の
    数を2としたことを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載の孔版印刷装置において、 押動手段は、揺動に応じて前記回転軸を押動させる揺動
    アームと、この揺動アームを揺動させるソレノイドとを
    有することを特徴とする孔版印刷装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001232922A (ja) * 2000-02-21 2001-08-28 Duplo Seiko Corp 輪転孔版印刷機
US6371015B1 (en) 1999-05-18 2002-04-16 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Stencil printing apparatus
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JP2003039803A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷装置

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