JPH11204191A - 自動車用ワイヤハーネスの防水接続構造 - Google Patents

自動車用ワイヤハーネスの防水接続構造

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JPH11204191A
JPH11204191A JP10005034A JP503498A JPH11204191A JP H11204191 A JPH11204191 A JP H11204191A JP 10005034 A JP10005034 A JP 10005034A JP 503498 A JP503498 A JP 503498A JP H11204191 A JPH11204191 A JP H11204191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
connector
wire harness
waterproof
holders
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP10005034A
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English (en)
Inventor
Susumu Ito
進 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の被水領域でワイヤハーネス同士を接
続するコネクタとして非防水型コネクタを使用可能とす
る。 【解決手段】 ワイヤハーネス10、11の端末に非防
水型のコネクタ14、15を接続しておく一方、このコ
ネクタ接続する各ワイヤハーネス端末に、一端をワイヤ
ハーネスの電線群の端末に固着すると共に他端側にホル
ダー17、19の一部を収容したゴムカバー16、18
を取り付け、上記ホルダーを通して上記コネクタを外方
に突出させてコネクタ同士を結合した後に上記ゴムカバ
ーより突出したホルダー内にコネクタを収容すると共に
ホルダー同士を相互に係止して、非防水型のコネクタ結
合部をホルダーおよびゴムカバーで囲む構成としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイヤハー
ネスの防水接続構造に関し、特に、防水領域に使用する
コネクタとして非防水コネクタの使用を可能とするもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車の被水領域に配索されるワイヤハ
ーネスは、その電線同士を接続するコネクタとして防水
型コネクタが用いられている。防水型コネクタは、通
常、端子収容室を設けたハウジングの外側に更に防水用
の外カバー部を備え、さらに、雌雄コネクタハウジング
の嵌合箇所にゴムリングを装着すると共に、各電線にゴ
ム栓を取り付け、該ゴム栓をコネクタの端子収容室の内
面に密着させる構成とされている。
【0003】上記構造の防水コネクタでは、コネクタ嵌
合部にゴムリング、各電線にゴム栓を取り付けているた
め、コネクタが大型化すると共に、コネクタ嵌合時の操
作力が大きくなり、よって、コネクタの多極化を図るの
に限界がある。そのため、コネクタを介して接続する電
線本数が多い場合には、図7(A)(B)に示すよう
に、複数の防水コネクタC1〜C4を用いている。
【0004】しかしながら、多数個の防水コネクタを使
用すると、コネクタ結合工数が増加し、作業手数がかか
る問題がある。かつ、これら複数のコネクタが占めるス
ペースが大きくなる。即ち、図7(B)中において、斜
線で示す広いスペースが必要となるが、車載スペースの
確保が困難な場合が多い。
【0005】また、従来、コネクタの防水に関しては、
実開昭62−48778号公報、実開昭63−9092
0号公報で、電気接続箱に接続されるワイヤハーネス側
のコネクタに対する防水構造が提案されている。即ち、
前記公報に記載の防水構造では、図8に示すように、ワ
イヤハーネス側コネクタ1とワイヤハーネス端部の外側
に可撓性防水カバー2を被せ、該カバー2の端部を電気
接続箱3の周壁3aと防水筒状ガイド3bの間に挿入係
止している。後記公報に記載の防水構造では、図9に示
すように、電気接続箱4に被せるカバーケース5内にワ
イヤハーネス側のコネクタ結合部5を収容している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来公報に開示さ
れているコネクタの防水構造は、電気接続箱に接続され
るコネクタあるいは電気接続箱近傍で結合されるコネク
タに関するものであり、電気接続箱とは離れた位置でワ
イヤハーネスの端末に取り付けられたコネクタ同士の結
合部を防水する必要がある場合には適用することができ
ない。自動車における被水領域では、ワイヤハーネス端
末のコネクタ同士を結合する場合が多く、このような場
合には、前述した防水タイプのコネクタ同士を結合せざ
るを得ず、上記した問題が生じている。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、防水タイプのコネクタを用いることなく、ワイヤハ
ーネス端末のコネクタ同士の結合部の防水を図れるよう
にすることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ワイヤハーネス端末に非防水型のコネク
タを接続しておく一方、このコネクタ接続する各ワイヤ
ハーネス端末に、一端をワイヤハーネスの電線群の端末
に固着すると共に他端側にホルダーの一部を収容したゴ
ムカバーを取り付け、上記ホルダーを通して上記コネク
タを外方に突出させてコネクタ同士を結合した後に上記
ゴムカバーより突出したホルダー内にコネクタを収容す
ると共にホルダー同士を相互に係止して、非防水型のコ
ネクタ結合部をホルダーおよびゴムカバーで囲む構成と
している自動車用ワイヤハーネスの防水接続構造を提供
している。
【0009】上記構造とすると、非防水型のコネクタの
結合部をホルダーとゴムカバーにより完全に囲むため、
確実に防水を図ることできる。また、非防水型のコネク
タを用いるため、該コネクタを多極化して大型化して
も、結合に要する操作力を軽減できる。よって、従来の
防水型コネクタを用いていた場合は複数個にわけてコネ
クタ結合していたものを、1つのコネクタ結合で足りる
ようにより、その分、車載スペースを減少することがで
きる。
【0010】具体的には、上記各ホルダーは上記コネク
タに外嵌する四角枠形状とし、その内周面にシールリン
グを取り付けると共に、その外周面に係止突起を設け、
上記各ゴムカバーに設けた係止孔に挿入してホルダーを
ゴムカバーに着脱自在に係止して取り付け、かつ、一方
のホルダーに小径部を突出して雄型とし、他方の雌型ホ
ルダーに小径部を内嵌し、上記一対のホルダーの一方の
外周面より突設した係止片を他方のホルダーの外周面に
突設した係止枠に係止する構成としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1において、10、11は自動車
の被水領域に配索するワイヤハーネスであり、これらワ
イヤハーネス10、11を構成する電線群Wをそれぞれ
ゴルゲートチューブ12、13で外装している。ワイヤ
ハーネス10、11の電線群W1、W2の端末には相互
に結合される非防水型のコネクタ14、15を接続して
いる。上記非防水型のコネクタとは、コネクタのハウジ
ングに防水用の外カバー部を設けておらず、かつ、ハウ
ジングの相互嵌合部にシールゴムを取り付けていない共
にハウジング内の各端子収容室内に挿入する電線にゴム
栓を取り付けていない構造のコネクタをさす。
【0012】上記ワイヤハーネス10の端末には、ゴム
カバー16とホルダー17を取り付ける一方、ワイヤハ
ーネス11の端末にはゴムカバー18とホルダー19と
を取り付けて、上記コネクタ14、15をホルダー1
7、19の内部に収容するようにしている。
【0013】上記一対のゴムカバー16と18とは同一
形状であり、一端開口のボックス状の本体部16a、1
8aの他端側に縮径部16b、18bを設け、該縮径部
に円筒部16c、18cを連続させた形状としている。
上記本体部16a、18aの4辺中央に夫々係止孔16
d、18dを設けている。該ゴムカバー16は円筒部1
6cを押し開いてワイヤハーネス10の端末側から取り
付け、円筒部16cをコルゲートチューブ12の外周面
に密着させ、テープTで固着している。同様に、ゴムカ
バー18をワイヤハーネス11に取り付けている。
【0014】上記一対のホルダー17と19はナイロン
からなる樹脂成形品で、略同様な形状としている。即
ち、コネクタ14、15に外嵌する四角枠形状とし、そ
の内周面にシールリング20、21を取り付けると共
に、その4辺の外周面に係止突起17a、19aを設
け、上記ゴムカバー16、18に設けた係止孔16d、
18dに挿入し、着脱自在に係止して取り付けるように
している。
【0015】また、一方のホルダー17に小径部17b
を突出して雄型とし、他方のホルダー19を雌型ホルダ
ーとし、上記小径部17bを内嵌した状態で、端面17
c、19cが当接するようにしている。また、ホルダー
17の外周面より係止片17dを突設すると共に、ホル
ダー19の外周面に係止枠19dを突設し、係止片17
dを係止枠19dに挿入係止してホルダー17と19と
をロックしている。ゴムカバーにホルダーを係止して取
り付けた状態で、ホルダー17、19の基端側はゴムカ
バー16、18で囲まれ、先端側は外部に露出し、この
露出した部分に上記係止片17dと係止枠19dを位置
させている。
【0016】上記ワイヤハーネス10、11を自動車の
被水箇所に配索する時、まず、図1に示すように、ワイ
ヤハーネス10、11に固定したゴムカバー16、18
をずらせて、ホルダー17よりコネクタ14を先端に接
続した電線群W1を突出させると共にホルダー19より
コネクタ13を先端に接続した電線群W2を突出させて
いる。この状態で、コネクタ14と15とを嵌合して接
続する。この時、コネクタ14と15とは大型であって
も非防水型としているため、容易に嵌合することができ
る。
【0017】ついで、ずらせていたゴムカバー16、1
8を先端側へと引き出し、ホルダー17にコネクタ1
4、ホルダー19にコネクタ15を収容し、ホルダー1
7の係止片17dをホルダー19の係止枠に挿入係止し
てロックする。
【0018】図2に示す状態となったコネクタ結合部は
ホルダー17、19およびゴムカバー16、18により
完全に囲繞され、コネクタ14、15に浸水が発生する
恐れはない。
【0019】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、コネクタ結合部をホルダーおよびゴムカバー
で完全に囲繞するため、被水箇所において非防水型のコ
ネクタを用いることができる。この非防水型コネクタは
防水型コネクタと比較して電線と接続する極数を多くし
ても、防水コネクタほど大型化しないと共に操作力も小
さくて良いため、従来複数の防水型コネクタで接続して
いたワイヤハーネス同士を1つのコネクタ結合で接続す
ることができる。
【0020】このように、コネクタ結合数を減少できる
ため、結合作業工数を減らすことができ、作業能率を上
げることができる。さらに、コネクタ結合部の車載スペ
ースを減少することができる等の種々の利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示し、コネクタ結合前の
斜視図である。
【図2】 コネクタ結合時の斜視図である。
【図3】 コネクタ結合部に取り付けるゴムカバーとホ
ルダーの分解斜視図である。
【図4】 一方のホルダーを示し、(A)は正面図、
(B)は側面図である。
【図5】 他方のホルダーを示し、(A)は正面図、
(B)は側面図である。
【図6】 ゴムカバーを示し、(A)は側面図、(B)
は正面図である。
【図7】 (A)は従来のコネクタ結合部を示す概略
図、(B)は車載スペースを示すための(A)のZ方向
からみた概略図である。
【図8】 他の従来例を示す断面図である。
【図9】 他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、11 ワイヤハーネス 14、15 非防水型のコネクタ 16、18 ゴムカバー 17、19 ホルダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネス端末に非防水型のコネク
    タを接続しておく一方、このコネクタ接続する各ワイヤ
    ハーネス端末に、一端をワイヤハーネスの電線群の端末
    に固着すると共に他端側にホルダーの一部を収容したゴ
    ムカバーを取り付け、上記ホルダーを通して上記コネク
    タを外方に突出させてコネクタ同士を結合した後に上記
    ゴムカバーより突出したホルダー内にコネクタを収容す
    ると共にホルダー同士を相互に係止して、非防水型のコ
    ネクタ結合部をホルダーおよびゴムカバーで囲む構成と
    している自動車用ワイヤハーネスの防水接続構造。
  2. 【請求項2】 上記各ホルダーは上記コネクタに外嵌す
    る四角枠形状とし、その内周面にシールリングを取り付
    けると共に、その外周面に係止突起を設け、上記各ゴム
    カバーに設けた係止孔に挿入してホルダーをゴムカバー
    に着脱自在に係止して取り付け、かつ、一方のホルダー
    に小径部を突出して雄型とし、他方の雌型ホルダーに小
    径部を内嵌し、上記一対のホルダーの一方の外周面より
    突設した係止片を他方のホルダーの外周面に突設した係
    止枠に係止する構成としている請求項1に記載の自動車
    用ワイヤハーネスの防水接続構造。
JP10005034A 1998-01-13 1998-01-13 自動車用ワイヤハーネスの防水接続構造 Abandoned JPH11204191A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200473195Y1 (ko) * 2013-08-14 2014-06-17 홍승용 조립 호환성을 갖는 방수 및 절연캡
US20230375256A1 (en) * 2022-05-19 2023-11-23 Lg Electronics Inc. Refrigerator

Cited By (3)

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