JPH11205100A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH11205100A
JPH11205100A JP10020234A JP2023498A JPH11205100A JP H11205100 A JPH11205100 A JP H11205100A JP 10020234 A JP10020234 A JP 10020234A JP 2023498 A JP2023498 A JP 2023498A JP H11205100 A JPH11205100 A JP H11205100A
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    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • H03K5/1565Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern the output pulses having a constant duty cycle

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号のハイレベルにおけるパルス幅とロ
ーレベルにおけるパルス幅とが異なっていても、出力信
号のハイレベルにおけるパルス幅とローレベルにおける
パルス幅とを等しくすることができる半導体集積回路を
提供する。 【解決回路】 入力信号のパルス幅を変化させて出力す
るパルス幅変換回路10と、パルス幅変換回路10の出
力信号を遅延させて出力する遅延制御回路20と、パル
ス幅変換回路10の出力信号及び遅延制御回路20の出
力信号の位相を比較して、位相差が小さくなるようにパ
ルス幅変換回路10を制御する第1の位相制御回路30
と、パルス幅変換回路10の出力信号及び遅延制御回路
20の出力信号の位相を比較して、位相差が小さくなる
ように遅延制御回路20を制御する第2の位相制御回路
40とを備え、パルス幅変換回路10の出力信号または
遅延制御回路20の出力信号を入力信号に対する出力信
号として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス信号の発生
技術において所望のデューティのパルス信号を得るため
に用いられる半導体集積回路に関し、特にデューティが
50パーセントのパルス信号を出力する半導体集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体技術において、所望のデュ
ーティのパルス信号を得るための種々の手段が提案され
ている。この種の従来技術として、例えば特開昭60−
217722号公報に開示されたパルス信号発生回路が
ある。図13は同公報に記載された半導体集積回路の構
成を示すブロック図、図14は当該半導体集積回路の出
力パルス信号の波形図である。図13を参照すると、当
該従来技術による半導体集積回路は、遅延時間t1の遅
延路L1と遅延時間t2の遅延路L2とを直列に接続し
て遅延時間t1+t2の遅延路L0を構成する。そし
て、遅延路L0の出力をインバータ1302で論理反転
し、論理和回路1301を介して遅延路L0の入力に帰
還させる。また、遅延路L0の中間タップ点、すなわち
遅延路L1の出力もインバータ1303で論理反転して
論理和回路1301を介して遅延路L0の入力に帰還さ
せる。これにより、遅延時間tlの遅延ループと遅延時
間tl+t2の遅延ループが形成される。
【0003】次に、上記のように構成された従来の半導
体集積回路の動作について説明する。上述したように、
2つの遅延ループを伝達して循環する論理信号(パルス
信号)は、論理和回路1301によって1つの論理信号
にされてから遅延路L0の入力に戻されるようになって
いる。つまり、互いに遅延時間の異なる2種類の遅延ル
ープを循環する信号を干渉させ合いながら発振動作を行
ない、そうして発信されるパルス信号が出力される。こ
の結果、2つの遅延時間t1とt2とを操作することに
より、出力パルス信号のデューティ、すなわちtm=t
1とtm=t1+t2との比を制御して所望のデューテ
ィを得る。
【0004】また、この種の他の従来技術として、例え
ば特開昭63−237610号公報に開示された半導体
集積回路がある。図15は同公報に記載された半導体集
積回路の構成を示すブロック図、図16は図15のデュ
ーティ判定回路の構成を示すブロック図である。図15
及び図16を参照すると、当該従来技術による半導体集
積回路は、入力信号と当該入力信号を遅延した遅延信号
とを、排他的論理和演算により逓倍した逓倍信号を得る
排他的論理和回路1501と、遅延量の異なる複数個の
遅延回路1502と、排他的論理和回路1501の出力
を固定のデューティ値とするために遅延回路1502の
遅延量の変化方向を指定する判定信号を出力するデュー
ティ判定回路1503と、デューティ判定回路1503
の判定信号を入力して指定された遅延量の変化方向にし
たがって遅延回路1502の遅延量を切り換える洗濯機
1504とを備える。
【0005】次に、上記のように構成された従来の半導
体集積回路の動作について説明する。本従来技術におい
て、入力信号と遅延信号とから排他的論理和回路150
1により得られる逓倍信号の正のパルス幅は、遅延量に
より決定される。デューティ判定回路1503は、排他
的論理和回路から出力される逓倍信号の正のパルス幅と
負のパルス幅とを電圧として検出し、当該パルス幅が予
め定められた値になるように遅延量を切り替えることに
よりデューティを調節することができる。これにより、
入力信号を逓倍した出力信号のデューティを所望の値に
設定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術において、特開昭60−217722号公報に開示
された従来の半導体集積回路は、動作周波数の下限が制
限されるという欠点があった。その理由は、回路構成が
リング発振器となっているため、回路を構成する遅延素
子の遅延時間を長くするとパルス信号の波形がなまって
しまい、ノイズが発生して誤動作を起こす原因となるか
らである。
【0007】また、当該従来の半導体集積回路は、回路
動作が安定し、入力信号の周期より長い時間停止した
後、入力信号の入力を再開した場合に、当該入力信号を
直ちに追従することができないという欠点があった。そ
の理由は、半導体集積回路の回路構成がリング発振器と
なっているからである。
【0008】同様に、特開昭63−237610号公報
に開示された従来の半導体集積回路は、回路動作が安定
し、入力信号の周期より長い時間停止した後、入力信号
の入力を再開した場合に、当該入力信号を直ちに追従す
ることができないという欠点があった。その理由は、デ
ューティ判定手段において積分回路を用いているからで
ある。
【0009】さらに、当該従来の半導体集積回路は、入
力信号と遅延信号の内のいずれか一方を出力するため、
入力信号を逓倍した出力信号しか得られないという欠点
があった。また、入力信号のデューティが50パーセン
トの時以外は、出力信号のデューティが50パーセント
にならないという欠点があった。
【0010】本発明の目的は、入力信号のハイレベルに
おけるパルス幅とローレベルにおけるパルス幅とが異な
っていても、出力信号のハイレベルにおけるパルス幅と
ローレベルにおけるパルス幅とを等しくすることができ
る半導体集積回路を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、入力信号の周
期と出力信号の周期とを等しくすることができる半導体
集積回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の半導体集積回路は、入力信号のパルス幅を変化さ
せて出力するパルス幅変換手段と、前記パルス幅変換手
段の出力信号を任意の遅延量で遅延させて出力する遅延
制御手段と、前記パルス幅変換手段の出力信号を、信号
の立ち下がりエッジを検出する端子に入力し、前記遅延
制御手段の出力信号を、信号の立ち上がりエッジを検出
する端子に入力し、該両端子から入力した前記パルス幅
変換手段の出力信号及び前記遅延制御手段の出力信号の
位相を比較して、その位相差が小さくなるように前記パ
ルス幅変換手段を制御する第1の位相制御手段と、前記
パルス幅変換手段の出力信号を、信号の立ち上がりエッ
ジを検出する端子に入力し、前記遅延制御手段の出力信
号を、信号の立ち下がりエッジを検出する端子に入力
し、該両端子から入力した前記パルス幅変換手段の出力
信号及び前記遅延制御手段の出力信号の位相を比較し
て、その位相差が小さくなるように前記遅延制御手段を
制御する第2の位相制御手段とを備え、前記パルス幅変
換手段の出力信号または前記遅延制御手段の出力信号を
前記入力信号に対する出力信号として出力することを特
徴とする。
【0013】請求項2の本発明の半導体集積回路は、前
記パルス幅変換手段の出力と前記遅延制御手段の入力と
の間に設けられ、前記パルス幅変換手段の出力信号を一
定時間だけ遅延させるバッファ手段をさらに備えたこと
を特徴とする。
【0014】請求項3の本発明の半導体集積回路は、前
記パルス幅変換手段の入力側に設けられ、前記入力信号
を入力し位相を制御して前記パルス幅変換手段に出力
し、かつ前記バッファ手段の出力信号をフィードバック
入力信号として入力するPLL回路をさらに備えたこと
を特徴とする。
【0015】請求項4の本発明の半導体集積回路は、前
記パルス幅変換手段が、前記第1の位相制御手段の制御
により遅延量を変化させる可変遅延手段と、入力信号と
前記可変遅延手段の出力信号との論理積を演算して出力
する論理積手段と、入力信号と前記可変遅延手段の出力
信号との論理和を演算して出力する論理和手段と、前記
第1の位相制御手段の制御にしたがって、前記論理積手
段の出力信号または前記論理和手段の出力信号のいずれ
か一方を選択的に出力する選択手段とを備えることを特
徴とする。
【0016】請求項5の本発明の半導体集積回路は、前
記遅延制御手段が、予め設定された遅延量を持つ遅延選
択回路を、複数個直列に接続して備え、前記遅延選択回
路が、前記第2の位相制御回路の制御にしたがって、入
力信号をそのまま出力するか、または前記遅延量だけ遅
延して出力することを特徴とする。
【0017】請求項6の本発明の半導体集積回路は、前
記遅延選択手段が、入力信号を一定時間だけ遅延させる
バッファ手段と、前記第2の位相制御手段の制御にした
がって、入力信号または前記バッファ手段の出力信号の
いずれか一方を選択的に出力する選択手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項7の本発明の半導体集積回路は、前
記第1、第2の位相制御手段が、2つの入力信号の位相
差を比較する位相比較手段と、前記位相比較手段による
比較結果に基づいて、該位相差が小さくなるように前記
パルス幅変換手段または前記遅延制御手段を制御するた
めの制御信号を生成する制御信号生成手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施形態による半
導体集積回路の構成を示すブロック図である。図1を参
照すると、本実施形態の半導体集積回路は、入力信号の
パルス幅を変化させるパルス幅変換回路10と、入力信
号を任意の遅延量で遅延させる遅延制御回路20と、パ
ルス幅変換回路10及び遅延回路20を制御する2つの
位相制御回路30、40とを備える。図示のように、パ
ルス幅変換回路10の出力は、遅延制御回路20の入力
に接続されると共に、パルス幅変換回路10を制御する
第1の位相制御回路30の立ち下がりエッジを検出する
端子、及び遅延制御回路20を制御する第2の位相制御
回路40の立ち上がりエッジを検出するための端子に接
続されている。また、遅延制御回路20の出力は、第1
の位相制御回路30の立ち上がりエッジを検出するため
の端子、及び第2の位相制御回路40の立ち下がりエッ
ジを検出するための端子に接続されている。そして、第
1の位相制御回路30の制御出力がパルス幅変換回路1
0の選択入力に接続され、第2の位相制御回路40の制
御出力が遅延制御回路10の選択入力に接続されてい
る。なお、図1には本実施形態における特徴的な構成の
みを記載し、他の一般的な構成については記載を省略し
てある。
【0021】図4は、パルス幅変換回路10の構成を示
すブロック図である。図4を参照すると、パルス幅変換
回路10は、入力端子51から入力した入力信号を遅延
させて出力する可変遅延回路11と、当該入力信号及び
可変遅延回路11の出力信号の論理積演算を行う論理積
回路12と、当該入力信号及び可変遅延回路11の出力
信号の論理和演算を行う論理和回路13と、論理積回路
12の出力信号及び論理和回路13の出力信号を入力し
ていずれか一方を選択的に出力端子52から出力する選
択器14とを備える。可変遅延回路11は、制御信号s
5により遅延量を設定することができる。論理積回路1
2は、入力端子51から入力した入力信号と可変遅延回
路11により遅延された信号s1とを論理積演算するこ
とにより、信号のハイレベルにおけるパルス幅が可変遅
延回路11の遅延量だけ狭くなった出力信号s2を出力
する。論理和回路13は、入力端子51から入力した入
力信号と可変遅延回路11により遅延された信号s1と
を論理和演算することにより、信号のハイレベルにおけ
るパルス幅が可変遅延回路11の遅延量だけ広くなった
出力信号s3を出力する。選択器14は、選択信号s4
により制御されて論理積回路12の出力信号s2と論理
和回路13の出力信号s3のいずれかを出力端子52か
ら出力する。したがって、図5の波形図に示すように、
可変遅延回路11による遅延量を調節し、選択信号s4
を切り換えることによって、パルス幅変換回路10の出
力信号におけるパルス幅を任意に変更することができ
る。選択信号s4及び制御信号s5は第1の位相制御回
路30から送られる。
【0022】図6は、遅延制御回路20の構成を示すブ
ロック図である。図6を参照すると、遅延制御回路20
は、選択的に入力信号を遅延しまたはそのまま出力する
遅延選択回路21を複数個直列に接続してある。図6に
示す例では、遅延選択回路21を3個接続している。そ
して、例えば遅延選択回路21bの遅延量を遅延選択回
路21aの遅延量の2倍とし、遅延選択回路21cの遅
延量を遅延選択回路21bの2倍として、各遅延選択回
路21a〜21cを個別に制御することにより、きめ細
かい遅延量の設定を行うことができる。なお、遅延選択
回路21の接続個数及び遅延量は、図示の例に限るもの
ではなく、必要に応じて任意に設定することができる。
【0023】遅延選択回路21は、例えば図7に示すよ
うに、バッファ回路22と選択器23との組合せで実現
できる。図7を参照すると、遅延選択回路21に入力さ
れた信号s9は2つに分岐され、一方はそのまま選択器
23に入力され、他方はバッファ回路22に入力され
る。そしてバッファ回路22の出力信号s10が選択器
23に入力される。選択信号s12を切り換えることに
より、入力信号またはバッファ回路22の出力信号の一
方が選択されて出力される(s11)。遅延選択回路2
1の動作を示す図8の波形図を参照すると、選択信号s
12がローレベルであれば、入力信号s9が遅延選択回
路21の出力信号s11として出力され、選択信号s1
2がハイレベルであれば、バッファ回路22の出力信号
s10が遅延選択回路21の出力信号s11として出力
される。このようにして、遅延選択回路21において信
号を遅延させるかどうかを選択することができる。ま
た、バッファ回路22の記憶容量により遅延量を設定す
ることができる。
【0024】図9は第1、第2の位相制御回路30、4
0のシンボル図である。第1、第2の位相制御回路3
0、40は、例えば図10に示すように、位相比較回路
31とアップダウンカウンタ回路32とを組み合わせて
実現できる。図10を参照すると、位相比較回路31
は、パルス信号の立ち上がりエッジを検出するための端
子33及びパルス信号の立ち下がりエッジを検出するた
めの端子34から信号を入力して位相を比較し、位相進
みs13及び位相遅れs14を出力する。アップダウン
カウンタ回路32は、位相比較回路31から出力された
位相進みs13または位相遅れs14に基づいてパルス
幅変換回路10または遅延制御回路20の制御信号を出
力する。これにより、第1の位相制御回路30において
は、入力信号の位相差が小さくなるようにパルス幅変換
回路10を制御し、第2の位相制御回路40において
は、入力信号の位相差が小さくなるように遅延制御回路
20を制御する。
【0025】次に、本実施形態の動作について説明す
る。入力端子51から入力したパルス信号は、パルス幅
変換回路10においてパルス幅を変更された後、遅延制
御回路20に送られ、遅延時間を制御されて出力され
る。また、パルス幅変換回路10及び遅延制御回路20
の出力は、第1、第2の位相制御回路30、40を介し
てパルス幅変換回路10及び遅延制御回路20にフィー
ドバックされる。これにより、端子52、53、54に
おいて、ハイレベルにおけるパルス幅とローレベルにお
けるパルス幅とが等しい、デューティが50パーセント
のパルス信号を得ることができる。
【0026】図2は入力信号のハイレベルにおけるパル
ス幅が狭い場合の本実施形態の動作を示す波形図、図3
は入力信号のハイレベルにおけるパルス幅が広い場合の
本実施形態の動作を示すの波形図である。第1の位相制
御回路30において入力信号の位相差が小さくなるよう
にパルス幅変換回路10を制御することにより、端子5
2から得られる信号のハイレベルにおけるパルス幅とロ
ーレベルにおけるパルス幅とが等しくなっている。ま
た、第2の第1の位相制御回路30において入力信号の
位相差が小さくなるように遅延制御回路20を制御する
ことにより、端子54から得られる信号は、ハイレベル
におけるパルス幅とローレベルにおけるパルス幅とが等
しく、かつ端子52から得られる信号を反周期分遅延し
た状態となっている。
【0027】また、入力端子51における入力信号の周
期をT、端子52から得られる信号のハイレベルにおけ
るパルス幅をtw、遅延制御回路20による遅延時間を
tdとすると、端子52から得られる信号の立ち下がり
エッジと端子54から得られる信号の立ち上がりエッジ
との位相差がなく、かつ端子52から得られる信号の立
ち上がりエッジと端子54から得られる信号の立ち下が
りエッジとの位相差がない場合は、 T=tw+td tw=td が成り立ち、 T=tw+td=2tw となるから、 tw=T/2 となり、パルス幅twが周期Tの1/2、すなわち入力
信号に対してデューティが50パーセントのパルス信号
を得ることができる。
【0028】図11は、本発明の第2の実施形態による
半導体集積回路の構成を示すブロック図である。図11
を参照すると、本実施形態の半導体集積回路は、入力信
号のパルス幅を変化させるパルス幅変換回路10と、入
力信号を任意の遅延量で遅延させる遅延制御回路20
と、パルス幅変換回路10及び遅延回路20を制御する
2つの位相制御回路30、40と、パルス幅変換回路1
0の出力信号を一定時間だけ遅延させて遅延制御回路2
0へ送るバッファ回路60とを備える。本実施形態にお
いて、バッファ回路60以外の構成要素は、構成及び接
続関係とも、図1に示した第1実施形態の対応する各構
成要素と同様であるため、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0029】パルス幅変換回路10の出力と遅延制御回
路20の入力との間にバッファ回路60を設けたことに
より、遅延制御回路20における負担が少なくなるた
め、遅延制御回路20の回路規模を小さくすることがで
きる。これにより、デューティが50パーセントの出力
信号を多くの付加に分配することが可能となる。
【0030】図12は、本発明の第3の実施形態による
半導体集積回路の構成を示すブロック図である。図12
を参照すると、本実施形態の半導体集積回路は、入力信
号のパルス幅を変化させるパルス幅変換回路10と、入
力信号を任意の遅延量で遅延させる遅延制御回路20
と、パルス幅変換回路10及び遅延回路20を制御する
2つの位相制御回路30、40と、パルス幅変換回路1
0の出力信号を一定時間だけ遅延させて遅延制御回路2
0へ送るバッファ回路60とを備えると共に、パルス幅
変換回路10の入力端子51に接続されたPLL回路7
0を備える。本実施形態において、パルス幅変換回路1
0、遅延制御回路20及び第1、第2の位相制御回路3
0、40は、構成及び接続関係とも、図1に示した第1
実施形態の対応する各構成要素と同様である。また、バ
ッファ回路60は、図11に示した第2実施形態のバッ
ファ回路60と同様である。したがって、これらの構成
要素に関しては、図1及び図11と同一の符号を付して
説明を省略する。
【0031】パルス幅変換回路10の入力端子51にP
LL回路70を接続したため、入力信号は、PLL回路
70を経た後にパルス幅変換回路10に入力されること
となる。また、遅延制御回路20の入力端子53がPL
L回路70のフィードバック入力に接続されている。そ
して、フィードバックされる端子53から得られる信
号、すなわちバッファ回路60の出力信号と、PLL回
路70の入力端子55に入力される入力信号との位相差
を合わせることにより、パルス幅変換回路10及びバッ
ファ回路60の遅延によるスキューを低減することがで
きる。
【0032】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路によれば、入力信号であるパルス信号のハイレベ
ルにおけるパルス幅とローレベルにおけるパルス幅とを
2つの位相制御回路で検出し、その結果をフィードバッ
クして入力信号のパルス幅を調整することにより、入力
信号のハイレベルにおけるパルス幅とローレベルにおけ
るパルス幅とが異なっている場合であっても、出力信号
のハイレベルにおけるパルス幅とローレベルにおけるパ
ルス幅とを等しくすることができるため、デューティが
50パーセントのパルス信号を得ることができるという
効果がある。
【0034】そして、回路構成がリング発振器ではない
ため、遅延素子の遅延時間を長くしてもパルス信号の波
形がなまって誤動作の原因となるノイズを発生すること
がないため、動作周波数の下限が制限されることがない
という効果がある。
【0035】また、回路構成がリング発振器ではなく、
積分回路も用いていないため、従来技術に存在した、回
路動作が安定し、入力信号の周期より長い時間停止した
後、入力信号の入力を再開した場合に、当該入力信号を
直ちに追従することができないという欠点を解消するこ
とができる。
【0036】さらに、入力信号を逓倍することがないた
め、入力信号の周期と出力信号の周期を等しくすること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による半導体集積回路
の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1実施形態の動作を示す波形図であり、入
力信号のハイレベルにおけるパルス幅が狭い場合の動作
を示す図である。
【図3】 第1実施形態の動作を示す波形図であり、入
力信号のハイレベルにおけるパルス幅が広い場合の動作
を示す図である。
【図4】 第1実施形態におけるパルス幅変換回路の構
成を示すブロック図である。
【図5】 図4のパルス幅変換回路の動作を示す波形図
である。
【図6】 第1実施形態における遅延制御回路の構成を
示すブロック図である。
【図7】 図6の遅延選択回路における構成を示すブロ
ック図である。
【図8】 図7の遅延選択回路の動作を示す波形図であ
る。
【図9】 第1実施形態の位相制御回路のシンボル図で
ある。
【図10】 第1実施形態における位相制御回路の構成
を示すブロック図である。
【図11】 本発明の第2実施形態による半導体集積回
路の構成を示すブロック図である。
【図12】 本発明の第3実施形態による半導体集積回
路の構成を示すブロック図である。
【図13】 従来の半導体集積回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図14】 図13の半導体集積回路の動作を示す波形
図である。
【図15】 従来の他の半導体集積回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図16】 図15の半導体集積回路に用いられたデュ
ーティ判定回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 パルス幅変換回路 20 遅延制御回路 30、40 位相制御回路 51 入力端子 52、53、54 端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号のパルス幅を変化させて出力す
    るパルス幅変換手段と、 前記パルス幅変換手段の出力信号を任意の遅延量で遅延
    させて出力する遅延制御手段と、 前記パルス幅変換手段の出力信号を、信号の立ち下がり
    エッジを検出する端子に入力し、前記遅延制御手段の出
    力信号を、信号の立ち上がりエッジを検出する端子に入
    力し、該両端子から入力した前記パルス幅変換手段の出
    力信号及び前記遅延制御手段の出力信号の位相を比較し
    て、その位相差が小さくなるように前記パルス幅変換手
    段を制御する第1の位相制御手段と、 前記パルス幅変換手段の出力信号を、信号の立ち上がり
    エッジを検出する端子に入力し、前記遅延制御手段の出
    力信号を、信号の立ち下がりエッジを検出する端子に入
    力し、該両端子から入力した前記パルス幅変換手段の出
    力信号及び前記遅延制御手段の出力信号の位相を比較し
    て、その位相差が小さくなるように前記遅延制御手段を
    制御する第2の位相制御手段とを備え、 前記パルス幅変換手段の出力信号または前記遅延制御手
    段の出力信号を前記入力信号に対する出力信号として出
    力することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記パルス幅変換手段の出力と前記遅延
    制御手段の入力との間に設けられ、前記パルス幅変換手
    段の出力信号を一定時間だけ遅延させるバッファ手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の半導体
    集積回路。
  3. 【請求項3】 前記パルス幅変換手段の入力側に設けら
    れ、前記入力信号を入力し位相を制御して前記パルス幅
    変換手段に出力し、かつ前記バッファ手段の出力信号を
    フィードバック入力信号として入力するPLL回路をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項2に記載の半導体集
    積回路。
  4. 【請求項4】 前記パルス幅変換手段が、 前記第1の位相制御手段の制御により遅延量を変化させ
    る可変遅延手段と、 入力信号と前記可変遅延手段の出力信号との論理積を演
    算して出力する論理積手段と、 入力信号と前記可変遅延手段の出力信号との論理和を演
    算して出力する論理和手段と、 前記第1の位相制御手段の制御にしたがって、前記論理
    積手段の出力信号または前記論理和手段の出力信号のい
    ずれか一方を選択的に出力する選択手段とを備えること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の半導体集
    積回路。
  5. 【請求項5】 前記遅延制御手段が、予め設定された遅
    延量を持つ遅延選択回路を、複数個直列に接続して備
    え、 前記遅延選択回路が、前記第2の位相制御回路の制御に
    したがって、入力信号をそのまま出力するか、または前
    記遅延量だけ遅延して出力することを特徴とする請求項
    1ないし請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記遅延選択手段が、 入力信号を一定時間だけ遅延させるバッファ手段と、 前記第2の位相制御手段の制御にしたがって、入力信号
    または前記バッファ手段の出力信号のいずれか一方を選
    択的に出力する選択手段とを備えることを特徴とする請
    求項5に記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2の位相制御手段が、 2つの入力信号の位相差を比較する位相比較手段と、 前記位相比較手段による比較結果に基づいて、該位相差
    が小さくなるように前記パルス幅変換手段または前記遅
    延制御手段を制御するための制御信号を生成する制御信
    号生成手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし
    請求項6に記載の半導体集積回路。
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