JPH11205228A - 光ファイバアンプ用警報監視回路 - Google Patents

光ファイバアンプ用警報監視回路

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JPH11205228A
JPH11205228A JP10004457A JP445798A JPH11205228A JP H11205228 A JPH11205228 A JP H11205228A JP 10004457 A JP10004457 A JP 10004457A JP 445798 A JP445798 A JP 445798A JP H11205228 A JPH11205228 A JP H11205228A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出レベルのダイナミックレンジを拡大し、
光ファイバアンプについて使用場所を限定しない面での
汎用性を向上できるようにすること。 【解決手段】 2分岐光カプラ1で分岐された光信号O
P2は光ファイバF2を通じてフォトダイオード2に入
力され、そのフォトダイオード2で光−電気変換された
電流信号ISは電流−電圧変換用のログアンプ3に入力
される。このログアンプ3では、入力された電流信号I
Sのレベルが対数リニア的に増幅され、電圧信号LAと
なって電圧比較器4に入力される。この電圧比較器4で
は、入力された電圧信号LAと予め決められた警報しき
い値電圧信号THとが比較され、その比較結果が警報信
号ARとして発出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、大容量
の長距離基幹系などに適用される光ファイバアンプ用警
報監視回路(以下に警報監視回路と称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信分野において、長距離基幹系の光
伝送システムでは、光ファイバアンプが必須のアイテム
となっている。また、伝送路で光レベルを監視する技術
も必要不可欠であり、特に光ファイバアンプの入出力部
での光レベル監視は重要である。
【0003】そこで、以下に光ファイバアンプに組み込
まれた警報監視回路について説明する。図9は従来の警
報監視回路を示すブロック図である。同図において、9
1は光信号の一部を分岐する二分岐光カプラ、92は光
信号を光−電気変換するフォトダイオード、93は電気
信号を電流−電圧変換して増幅するリニアアンプ、94
はリニアアンプ93の増幅利得を設定する抵抗、95は
リニアアンプ93から出力された信号をあるしきい値と
比べて2値出力をする電圧比較器、そして、96A,9
6B,96Cは光ファイバである。
【0004】続いて信号について、OP1は光信号、O
P2は光カプラ91で分岐された光信号、ISはフォト
ダイオード92で光−電気変換された電流信号、VSは
リニアアンプ93で電流−電圧変換された電圧信号、T
Hは電圧比較器95の比較基準となる警報発出レベルを
示す警報しきい値電圧信号、ARは電圧比較器95で電
圧信号VSと警報しきい値電圧信号THとを比較したと
きの結果である警報信号である。
【0005】つぎに、動作を説明する。図9に示した警
報監視回路おいて、光信号OP1の一部は二分岐光カプ
ラ91で分岐され、その分岐された2信号の内の一方の
光信号OP2はフォトダイオード92に入力される。フ
ォトダイオード92により光−電気変換された電流信号
ISは電流−電圧変換用のリニアアンプ93に入力さ
れ、抵抗94で決まる分だけ増幅されて電圧信号VSと
なって電圧比較器95に入力される。電圧比較器95で
は、予め決められた警報しきい値電圧信号THと電圧信
号VSとが比較され、その比較結果が警報信号ARとし
て発出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の警報監視回路は
以上のように構成されているので、フォトダイオード9
2およびリニアアンプ93がリニア検出となっており、
この場合には通常光レベルの単位である対数(dBm)
で検出するために広いダイナミックレンジが必要になっ
た。それゆえ、光レベルをある特定のレベルに限ってし
か検出することができなかった。すなわち、前記光伝送
システムで使用される多数の光ファイバアンプにおい
て、光ファイバアンプの使用場所に応じて光検出レベル
が異なる以上、光ファイバアンプの設置場所が限定され
るため、光ファイバアンプが汎用性に欠けるという問題
点があった。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたもので、光レベル検出のダイナミック
レンジを拡大して、光ファイバアンプの使用場所を限定
しない面での汎用性を向上することが可能な警報監視回
路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係る警報監視装置は、
長距離基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバ
アンプ用警報監視回路において、光信号を光−電気変換
して得られた入力電流信号を電流−電圧変換して対数リ
ニア的に増幅された電圧信号を得る電流−電圧変換手段
と、前記電流−電圧変換手段により得られた電圧信号の
レベルに応じて警報信号を発出する警報発出手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、光信号を光−電気変換
して得られた入力電流信号を電流−電圧変換して対数リ
ニア的に増幅し、その電圧信号のレベルに応じて警報信
号を発出するようにしたので、簡易な構成によって検出
レベルのダイナミックレンジが拡大され、これにより、
光ファイバアンプについて使用場所を限定しない面での
汎用性を向上することが可能である。
【0010】つぎの発明に係る警報監視装置は、長距離
基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバアンプ
用警報監視回路において、光信号を光−電気変換して得
られた入力電流信号を電流−電圧変換して対数リニア的
に増幅された電圧信号を得る電流−電圧変換手段と、前
記電流−電圧変換手段により得られた電圧信号のレベル
が一定レベル以上か否かを判定するレベル判定手段と、
前記レベル判定手段により前記一定レベル以上の判定結
果が得られた場合、前記電流−電圧変換手段により得ら
れた電圧信号をリニア増幅し、そのリニア増幅で得られ
た電圧信号のレベルに応じて警報信号を発出する第1警
報発出手段と、前記レベル判定手段により前記一定レベ
ル未満の判定結果が得られた場合、前記電流−電圧変換
手段により得られた電圧信号のレベルに応じて警報信号
を発出する第2警報発出手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0011】この発明によれば、検出精度の落ちる高レ
ベルの検出をリニア増幅で補償するようにしたので、検
出レベルの大小に関係なく常に同等の高い検出精度が得
られ、これにより、光ファイバアンプを長距離基幹系の
光伝送システムのあらゆる場所に挿入できることから、
光ファイバアンプについて使用場所を限定しない面での
汎用性を向上することが可能である。
【0012】つぎの発明に係る警報監視装置は、長距離
基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバアンプ
用警報監視回路において、光信号を光−電気変換して得
られた入力電流信号のレベルが一定レベル以上か否かを
判定するレベル判定手段と、前記レベル判定手段により
前記一定レベル以上の判定結果が得られた場合、前記入
力電流信号を対数リニア的に一定の割合で減衰する電流
減衰手段と、前記電流減衰手段により減衰された電流信
号を電流−電圧変換してからリニア増幅し、当該電圧信
号のレベルに応じて警報信号を発出する第1警報発出手
段と、前記レベル判定手段により前記一定レベル未満の
判定結果が得られた場合、前記入力電流信号を電流−電
圧変換してからリニア増幅し、そのリニア増幅で得られ
た電圧信号のレベルに応じて警報信号を発出する第2警
報発出手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、高レベルの検出を電気
信号の段でリニア検出可能なレベルまで減衰させるよう
にしたので、検出レベルのダイナミックレンジが拡大さ
れるとともに、検出レベルの大小に関係なく常に同等の
高い検出精度が得られ、これにより、光ファイバアンプ
を長距離基幹系の光伝送システムのあらゆる場所に挿入
できることから、光ファイバアンプについて使用場所を
限定しない面での汎用性を向上することが可能である。
【0014】つぎの発明に係る警報監視装置は、長距離
基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバアンプ
用警報監視回路において、入力光信号を対数リニア的に
減衰する光減衰手段と、前記光減衰手段により減衰され
た光信号の監視状態に応じて警報信号を発出する監視手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、光信号の段でレベルを
対数的に減衰して、対数光レベルをそのままリニアレベ
ルとして検出するようにしたので、簡易な構成によって
検出レベルのダイナミックレンジを拡大することがで
き、これにより、光ファイバアンプを長距離基幹系の光
伝送システムのあらゆる場所に挿入できることから、光
ファイバアンプについて使用場所を限定しない面での汎
用性を向上することが可能である。
【0016】つぎの発明に係る警報監視装置は、長距離
基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバアンプ
用警報監視回路において、入力光信号を同等に多分岐す
る多分岐手段と、前記多分岐手段により多分岐された複
数の光信号をそれぞれ光−電気変換して電流信号を得る
複数の光−電気変換手段と、前記複数の光−電気変換手
段により得られた複数の電流信号を電流−電圧変換して
からそれぞれ異なる利得でリニア増幅し、そのリニア増
幅で得られたそれぞれの電圧信号のレベルに応じて警報
信号を発出する複数の警報発出手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0017】この発明によれば、光信号の段で多分岐し
てからそれぞれ異なる利得でリニア増幅することによっ
て入力光に応じたレベル検出を行うようにしたので、検
出レベルのダイナミックレンジが拡大され、かつ検出精
度が向上し、これにより、光ファイバアンプを長距離基
幹系の光伝送システムのあらゆる場所に挿入できること
から、光ファイバアンプについて使用場所を限定しない
面での汎用性を向上することが可能である。
【0018】つぎの発明に係る警報監視装置は、長距離
基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバアンプ
用警報監視回路において、直列接続され、それぞれの入
力光信号を異なった分岐比で2分岐して、一方を後段に
出力するとともに、他方を監視用として出力する複数の
2分岐手段と、前記複数の2分岐手段によりそれぞれ2
分岐された監視用の光信号をそれぞれ光−電気変換して
電流信号を得る複数の光−電気変換手段と、前記複数の
光−電気変換手段により得られた複数の電流信号をそれ
ぞれ電流−電圧変換してからリニア増幅し、そのリニア
増幅で得られたそれぞれの電圧信号のレベルに応じて警
報信号を発出する複数の警報発出手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0019】この発明によれば、光信号の段で異なった
レベルとなるように分岐させ、それぞれの光信号につい
てリニア増幅することによって各入力光に応じたレベル
検出を行うようにしたので、検出レベルのダイナミック
レンジが拡大され、かつ検出精度が向上し、これによ
り、光ファイバアンプを長距離基幹系の光伝送システム
のあらゆる場所に挿入できることから、光ファイバアン
プについて使用場所を限定しない面での汎用性を向上す
ることが可能である。
【0020】つぎの発明に係る警報監視装置は、長距離
基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバアンプ
用警報監視回路において、直列接続され、それぞれの入
力光信号を異なった分岐比で2分岐して、一方を後段に
出力するとともに、他方を監視用として出力する複数の
2分岐手段と、前記複数の2分岐手段によりそれぞれ2
分岐された監視用の光信号をそれぞれ光−電気変換して
電流信号を得る複数の光−電気変換手段と、前記複数の
光−電気変換手段により得られた複数の電流信号のうち
で、あらかじめ設定された信号レベルの範囲内にある電
流信号を1つ選択する選択手段と、前記選択手段により
選択された電流信号を電流−電圧変換してからリニア増
幅し、そのリニア増幅で得られた電圧信号のレベルに応
じて警報信号を発出する警報発出手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0021】この発明によれば、光信号の段で異なった
レベルとなるように分岐させ、そのうちであらかじめ設
定された信号レベルの範囲内にある光信号についてリニ
ア増幅することによって1ポイントのみの入力光に応じ
たレベル検出を行うようにしたので、検出レベルのダイ
ナミックレンジが拡大され、かつ検出精度が向上し、こ
れにより、光ファイバアンプを長距離基幹系の光伝送シ
ステムのあらゆる場所に挿入できることから、光ファイ
バアンプについて使用場所を限定しない面での汎用性を
向上することが可能である。
【0022】つぎの発明に係る警報監視装置は、長距離
基幹系の光伝送システムに適用される光ファイバアンプ
用警報監視回路において、光信号を光−電気変換して得
られた入力電流信号を電流−電圧変換してからリニア増
幅し、そのリニア増幅で得られた電圧信号のレベルに応
じて警報信号を発出する第1警報発出手段と、前記第1
警報発出手段のリニア増幅出力に接続され、前記第1警
報発出手段のリニア増幅で得られた電圧信号を前記第1
警報発出手段とは異なる利得でリニア増幅し、そのリニ
ア増幅で得られた電圧信号のレベルに応じて警報信号を
発出する第2警報発出手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0023】この発明によれば、電気信号の段でリニア
増幅を多段に行うようにしたので、検出レベルのダイナ
ミックレンジが拡大され、これにより、光ファイバアン
プを長距離基幹系の光伝送システムのあらゆる場所に挿
入できることから、光ファイバアンプについて使用場所
を限定しない面での汎用性を向上することが可能であ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明光ファイバアンプ用警報監視回路に係る好適な実施
の形態を詳細に説明する。
【0025】実施の形態1.まず、構成について説明す
る。図1はこの発明の実施の形態1による警報監視回路
を示すブロック図である。同図において、1は光信号の
一部を分岐する2分岐光カプラ、2は光信号を光−電気
変換するフォトダイオード、3は電気信号を電流−電圧
変換して対数リニア(関数)的に増幅するログアンプ、
4はログアンプ3から出力されたログアンプ出力信号L
Aとあるしきい値(警報しきい値電圧信号TH)とを比
較してその比較結果に応じて警報信号(2値)を発出す
る電圧比較器、F1,F2,F3はそれぞれ光ファイバ
である。なお、図1において、図9(従来例)に示した
信号と同様の信号には同様の番号を付し、その説明を省
略する。
【0026】つぎに、動作について説明する。図1に示
した光ファイバカプラ用警報警告回路おいて、光ファイ
バF1を伝送される光信号OP1の一部は2分岐光カプ
ラ1で分岐され、その分岐された光信号OP2は光ファ
イバF2を通じてフォトダイオード2に入力される。フ
ォトダイオード2で光−電気変換された電流信号ISは
電流−電圧変換用のログアンプ3に入力される。このロ
グアンプ3では、入力された電流信号ISが対数リニア
的に増幅され、電圧信号VSとなって電圧比較器4に入
力される。電圧比較器4では、入力された電圧信号VS
と予め決められた警報しきい値電圧信号THとが比較さ
れ、その比較結果が警報信号ARとして発出される。
【0027】以上説明したように、この実施の形態1に
よれば、ログアンプ3を用いているため、通常、対数
(dBm)で表される光レベルをそのままリニア値とし
て検出するようにしたので、簡易な構成によって検出レ
ベルのダイナミックレンジが拡大され、あらゆる光レベ
ルの設定に対応することができる。これにより、光ファ
イバアンプを長距離基幹系の光伝送システムのあらゆる
場所に挿入できることから、光ファイバアンプについて
使用場所を限定しない面での汎用性を向上することが可
能である。
【0028】実施の形態2.さて、前述した実施の形態
1では、ログアンプ3(図1参照)を用いてダイナミッ
クレンジの拡大を図っていたが、以下に説明する実施の
形態2のように、高光レベルのみを増幅して検出精度の
向上を図るようにしてもよい。なお、この実施の形態2
において、前述した実施の形態1と同様の構成および信
号には、同様の番号を付し、その説明を省略する。
【0029】まず、構成について説明する。図2はこの
発明の実施の形態2による警報監視回路を示すブロック
図である。同図において、5はログアンプ出力信号LA
とあるしきい値とを比較して出力先を選択する電圧選択
器、6はリニアアンプ7の増幅利得を設定する抵抗、7
は抵抗6で較正された信号をリニアに増幅するリニアア
ンプ、8は増幅利得を設定する抵抗、9はリニアアンプ
7および抵抗8で増幅された信号をあるしきい値と比較
して2値出力をする電圧比較器である。
【0030】続いて信号について、VTHは電圧選択器
5に入力する警報しきい値電圧信号、LA1,LA2は
それぞれ電圧選択器5から出力されるログアンプ出力信
号、TH1は電圧比較器4に入力する警報しきい値電圧
信号、TH2は電圧比較器9に入力する警報しきい値電
圧信号、VSはリニアアンプ7および抵抗8で増幅され
た電圧信号、AR1は電圧比較器4の比較結果である警
報信号、AR2は電圧比較器9の比較結果である警報信
号である。
【0031】なお、以上の構成において、電圧選択器5
の前段にある2分岐光カプラ1,フォトダイオード2お
よびログアンプ3の構成と、後段にある電圧比較器4と
は、前述した実施の形態1と同様の構成である。
【0032】つぎに、動作について説明する。図2に示
された警報監視回路おいて、光信号OP1の一部は光カ
プラ1で分岐され、その分岐された光信号OP2はフォ
トダイオード2に入力される。このフォトダイオード2
により光−電気変換された電流信号ISは電流−電圧変
換用のログアンプ3に入力される。このログアンプ3で
は、入力された電流信号ISが対数リニア的に増幅さ
れ、ログアンプ出力信号LAとなって電圧選択器5に入
力される。
【0033】電圧選択器5では、予め決められた警報し
きい値電圧信号VTHとログアンプ出力信号LAとが比
較される。その結果、ログアンプ出力信号LAのレベル
が警報しきい値レベル以上の場合にはログアンプ出力信
号LA1として抵抗6への経路に出力され、一方、警報
しきい値レベル以下の場合にはログアンプ出力信号LA
2として電圧比較器4への経路に出力される。
【0034】ログアンプ出力信号LA1は、リニアアン
プ7において抵抗6および8で決まる利得分だけリニア
増幅されて電圧信号VSとなり、電圧比較器9に入力さ
れる。電圧比較器9では、予め決められた警報しきい値
電圧信号TH2と入力電圧信号VSとが比較され、その
比較結果が警報信号AR2として発出される。
【0035】一方、電圧選択器5でログアンプ出力信号
LA2が選択された場合には、ログアンプ出力信号LA
2はそのまま電圧比較器4に入力される。この電圧比較
器4では、予め決められた警報しきい値電圧信号TH1
とログアンプ出力信号LA2とが比較され、その比較結
果が警報信号AR1として発出する。
【0036】以上説明したように、この実施の形態2に
よれば、前述した実施の形態1と同様にログアンプ3に
より検出レベルのダイナミックレンジを拡大できること
はもちろん、検出精度の落ちる高レベルの検出をリニア
アンプ7で補償することから、検出レベルの大小に関係
なく常に同等の高い検出精度が得られる。これにより、
光ファイバアンプを長距離基幹系の光伝送システムのあ
らゆる場所に挿入できることから、光ファイバアンプに
ついて使用場所を限定しない面での汎用性を向上するこ
とが可能である。
【0037】実施の形態3.さて、前述した実施の形態
2では、ログアンプ3を用いて検出レベルのダイナミッ
クレンジを拡大するようにしていたが、以下に説明する
実施の形態3のように、高レベルの検出部分のみを電気
段で減衰させて検出精度を上げるようにしてもよい。な
お、この実施の形態2において、前述した実施の形態1
と同様の構成および信号には、同様の番号を付し、その
説明を省略する。
【0038】まず、構成について説明する。図3はこの
発明の実施の形態3による警報監視回路を示すブロック
図である。同図において、10は入力電流信号があるし
きい値以上か否かを入力電流信号とあるしきい値との比
較によって判定してから出力先を選択する電流選択器、
11は電流信号を一定の割合で減衰させる電流減衰器、
12は増幅利得を設定する抵抗、そして、13は電気信
号を電流−電圧変換して増幅するリニアアンプである。
【0039】続いて信号について、ITHは電流選択器
10に入力するしきい値電流信号、IS1,IS2はそ
れぞれ電流選択器10から出力される電流信号、IS1
1は電流減衰器11から出力される減衰電流信号、そし
て、VS1はリニアアンプ13および抵抗12から出力
される電圧信号、VS2はリニアアンプ7および抵抗8
から出力される電圧信号である。
【0040】なお、以上の構成において、電流選択器1
0の前段にある2分岐光カプラ1およびフォトダイオー
ド2の構成と、電流減衰器11の後段にあるリニアアン
プ7,抵抗8および電流比較器9の構成とは、前述した
実施の形態2と同様の構成である。
【0041】つぎに、動作について説明する。図3に示
した警報監視回路おいて、光信号OP1の一部は光カプ
ラ1で分岐され、その分岐された光信号OP2はフォト
ダイオード2に入力される。このフォトダイオード2で
光−電気変換された電流信号ISは電流選択器10に入
力される。
【0042】この電流選択器10では、予め決められた
しきい値電流信号ITHと入力電流信号ISとが比較さ
れる。その結果、入力電流信号ISのレベルがしきい値
レベル以上の場合には、入力電流信号ISは電流信号I
S1として電流減衰器11の経路に出力され、一方、入
力電流信号ISのレベルがしきい値レベル以下の場合に
は、入力電流信号ISは電流信号IS2としてリニアア
ンプ13の経路に出力される。
【0043】電流信号IS1は電流減衰器11で対数リ
ニア的に一定の割合で減衰されて減衰電流信号IS11
となる。この減衰電流信号IS11は、電流−電圧変換
して増幅するためのリニアアンプ7に入力される。この
リニアアンプ7では、減衰電流信号IS11が抵抗8で
決まる利得だけリニア増幅され、電圧信号VS2として
電圧比較器9に出力される。この電圧信号VS2は電圧
比較器9に入力されると、予め決められた警報しきい値
電圧信号TH2と比較され、その比較結果は警報信号A
R2として発出される。
【0044】一方、電流選択器10において、電流信号
ISがIS2として出力された場合には、その電流信号
IS2は電流−電圧変換して増幅するためのリニアアン
プ13に入力される。このリニアアンプ13では、電流
信号IS2が抵抗12で決まる利得だけリニア増幅さ
れ、電圧信号VS1として出力される。この電圧信号V
S1は、電圧比較器4に入力される。この電圧比較器4
では、予め決められた警報しきい値電圧信号TH1と入
力電圧信号VS1とが比較され、その比較結果は警報信
号AR1として発出される。
【0045】以上説明したように、この実施の形態3に
よれば、高レベルの検出も電気信号の段でリニア検出可
能なレベルまで減衰させているので、検出レベルのダイ
ナミックレンジが拡大されるとともに、検出レベルの大
小に関係なく常に同等の高い検出精度が得られる。これ
により、光ファイバアンプを長距離基幹系の光伝送シス
テムのあらゆる場所に挿入できることから、光ファイバ
アンプについて使用場所を限定しない面での汎用性を向
上することが可能である。
【0046】実施の形態4.さて、前述した実施の形態
1〜3では、電気段で検出レベルのダイナミックレンジ
を拡大するようにしていたが、以下に説明する実施の形
態4のように、光段で検出レベルのダイナミックレンジ
を拡大するようにしてもよい。なお、この実施の形態4
において、前述した実施の形態1〜3と同様の構成およ
び信号には、同様の番号を付し、その説明を省略する。
【0047】まず、構成について説明する。図4はこの
発明の実施の形態4による警報監視回路を示すブロック
図である。同図において、14は入力光レベルを対数リ
ニア的に減衰させる光減衰器であり、F4は光ファイバ
である。信号について、OP3は光減衰器14から出力
される光信号である。
【0048】図4に示した警報監視回路は、2分岐光カ
プラ1より後段に、前述した実施の形態3で用いた抵抗
12,リニアアンプ13および電圧比較器4による構成
を接続させている。この実施の形態4では、光段でダイ
ナミックレンジの拡大を行うことから、上述した光減衰
器14は、2分岐光カプラ1とフォトダイオード2間に
光ファイバF2およびF4を介して接続される。
【0049】つぎに、動作を説明する。図4に示された
警報監視回路において、光信号OP1の一部は2分岐光
カプラ1で分岐され、その分岐された光信号OP2は光
ファイバF2を通じて光減衰器14に入力される。光減
衰器14は入力された光信号OP2により入力光レベル
を対数リニア的に減衰させて光信号OP3として出力す
る。その光信号OP3は光ファイバF4を通じてフォト
ダイオード2に入力される。
【0050】このフォトダイオード2で光−電気変換さ
れた電流信号ISは、電流−電圧変換用のリニアアンプ
13に入力され、抵抗12で決まる分だけ増幅されて電
圧信号VSとなって電圧比較器4に入力される。この電
圧比較器4では、予め決められた警報しきい値電圧信号
THと入力電圧信号VSとが比較され、その比較結果は
警報信号ARとして発出される。
【0051】以上説明したように、この実施の形態4に
よれば、光信号の段でレベルを対数的に減衰して、対数
光レベルをそのままリニアレベルとして検出するように
したので、簡易な構成によって検出レベルのダイナミッ
クレンジを拡大することができる。これにより、光ファ
イバアンプを長距離基幹系の光伝送システムのあらゆる
場所に挿入できることから、光ファイバアンプについて
使用場所を限定しない面での汎用性を向上することが可
能である。
【0052】実施の形態5.さて、前述した実施の形態
4では、光減衰器14(図4参照)を用いてダイナミッ
クレンジの拡大を図っていたが、以下に説明する実施の
形態5のように、光段で光信号を分岐し、各分岐先で異
なった利得でレベル検出することによりダイナミックレ
ンジの拡大を図るようにしてもよい。なお、この実施の
形態5において、前述した実施の形態4と同様の構成お
よび信号には、同様の番号を付し、その説明を省略す
る。
【0053】まず、構成について説明する。図5はこの
発明の実施の形態5による警報監視回路を示すブロック
図である。同図において、2A,2B,2C,2Dはそ
れぞれフォトダイオード2と同様の構成および機能を有
するフォトダイオード、4A,4B,4C,4Dはそれ
ぞれ電気比較器4と同様の構成および機能を有する電気
比較器、12A,12B,12C,12Dはそれぞれ抵
抗12と同様の構成および機能を有するとともにそれぞ
れ異なった値をもった抵抗、13A,13B,13C,
13Dはそれぞれリニアアンプ13と同様の構成および
機能を有するリニアアンプ、15は入力される光信号O
P2を4分岐して出力する多分岐光スターカプラ、そし
て、F31,F32,F33,F34はそれぞれスター
カプラ15とフォトダイオード2A,2B,2C,2D
とをそれぞれ接続するための光ファイバである。
【0054】続いて信号について、OP31,OP3
2,OP33,OP34はそれぞれ多分岐光スターカプ
ラ15で分岐された光信号、IS1,IS2,IS3,
IS4はそれぞれフォトダイオード2A,2B,2C,
2Dで光−電気変換された電流信号、VS1,VS2,
VS3,VS4はそれぞれリニアアンプ13A,13
B,13C,13Dで増幅された電圧信号、TH1,T
H2,TH3,TH4はそれぞれ電圧比較器4A,4
B,4C,4Dに供給される警報のしきい値電圧信号、
AR1,AR2,AR3,AR4はそれぞれ電圧比較器
4A,4B,4C,4Dの比較結果である警報信号であ
る。
【0055】つぎに、動作について説明する。図5に示
された警報監視装置おいて、光信号OP1の一部は光カ
プラ1で分岐され、その分岐された光信号OP2は光ス
ターカプラ15に入力される。この多分岐光スターカプ
ラ15は入力光レベルを4分の1づつ分配してそれぞれ
のポートから出力する。すなわち、多分岐光スターカプ
ラ15から出力された光信号OP31,OP32,OP
33,OP34はそれぞれ光−電気変換用のファトダイ
オード2A,2B,2C,2Dに入力される。
【0056】ファトダイオード2A,2B,2C,2D
でそれぞれ光−電気変換された電流信号IS1,IS
2,IS3,IS4は電流−電圧変換用のリニアアンプ
13A,13B,13C,13Dに入力される。リニア
アンプ13A,13B,13C,13Dの各々では、そ
れぞれ異なった値をもつ抵抗12A,12B,12C,
12Dで決まる分だけ増幅されて電圧信号VS1,VS
2,VS3,VS4となって電圧比較器4A,4B,4
C,4Dに入力される。
【0057】電圧比較器4A,4B,4C,4Dの各々
では、それぞれ予め決められた警報しきい値電圧信号T
H1,TH2,TH3,TH4と入力電圧信号VS1,
VS2,VS3,VS4とが比較され、それら比較結果
がそれぞれ警報信号AR1,AR2,AR3,AR4と
して発出される。
【0058】以上説明したように、この実施の形態5に
よれば、レベル検出するポートが4ポート設けられたの
で、後段のリニアアンプ13A,13B,13C,13
Dそれぞれの利得設定用の抵抗12A,12B,12
C,12Dの値を適当に変えて設定しておけば、異なっ
たレベルで光レベルが検出される。
【0059】すなわち、光信号の段で多分岐してからそ
れぞれ異なる利得でリニア増幅することによって入力光
に応じたレベル検出を行うようにしたので、検出レベル
のダイナミックレンジを拡大し、かつ検出精度を向上す
ることができる。これにより、光ファイバアンプを長距
離基幹系の光伝送システムのあらゆる場所に挿入できる
ことから、光ファイバアンプについて使用場所を限定し
ない面での汎用性を向上することが可能である。
【0060】実施の形態6.さて、前述した実施の形態
5では、多分岐光スターカプラ15(図5参照)を用い
て光段で光信号を分岐するようにしたが、以下に説明す
る実施の形態6のように、分岐比の異なる2分岐光カプ
ラを多段に接続させて光段で光信号を分岐するようにし
てもよい。なお、この実施の形態6において、前述した
実施の形態5と同様の構成および信号には、同様の番号
を付し、その説明を省略する。
【0061】まず、構成について説明する。図6はこの
発明の実施の形態6による警報監視回路を示すブロック
図である。同図において、1Aは前述の2分岐光カプラ
1と同様の構成および機能を有し、光ファイバF1,F
2およびF3に接続される2分岐光カプラ、1B,1
C,1Dはそれぞれ入力光信号を異なった分岐比で2分
岐して出力する2分岐光カプラであり、F41は2分岐
光カプラ1Bとフォトダイオード2Aとを接続する光フ
ァイバ、F42は2分岐光カプラ1B,1Cを接続する
光ファイバ、F51は2分岐光カプラ1Cとフォトダイ
オード2Bとを接続する光ファイバ、F52は2分岐光
カプラ1C,1Dを接続する光ファイバ、F61は2分
岐光カプラ1Dとフォトダイオード2Cとを接続する光
ファイバ、そして、F62は2分岐光カプラ1Dとフォ
トダイオード2Dとを接続する光ファイバである。
【0062】以上の構成において、フォトダイオード2
A〜2D後段の構成および接続は、図6に示した如く、
前述した実施の形態5と同様のため、説明を省略する。
ただし、前述した実施の形態5では、抵抗12A,12
B,12C,12Dの抵抗値を異なる設定にしていた
が、この実施の形態6では、抵抗値をすべて同一に設定
する。信号について、OP41,42はそれぞれ2分岐
光カプラ1Bで分岐された光信号、OP51,52はそ
れぞれ2分岐光カプラ1Cで分岐された光信号、そし
て、OP61,62はそれぞれ2分岐光カプラ1Dで分
岐された光信号である。
【0063】つぎに、動作について説明する。図6に示
された警報監視装置おいて、光信号OP1の一部は2分
岐光カプラ1Aで分岐され、その分岐された光信号OP
2は2分岐光カプラ1Bに入力される。2分岐光カプラ
1Bでは、光信号OP2の入力光レベルが異なった分岐
比で2分岐される。その分岐された一方の出力光信号O
P41はフォトダイオード2Aに入力され、他方の出力
光信号OP42は2分岐光カプラ1Cに入力される。
【0064】この2分岐光カプラ1Cでは、上述の2分
岐光カプラ1Bと同様に、入力光信号OP42の入力光
レベルが2分岐される。その分岐された一方の出力光信
号OP51はフォトダイオード2Bに入力され、他方の
出力出力光信号OP52は2分岐光カプラ1Dに入力さ
れる。この2分岐光カプラ1Dでは、上述の2分岐光カ
プラ1Bおよび1Cと同様に、入力光信号OP52の入
力光レベルが2分岐される。その分岐された一方の出力
光信号OP61はフォトダイオード2Cに入力され、他
方の出力光信号OP62はフォトダイオード2Dに入力
される。
【0065】このようにして、フォトダイオード2A,
2B,2C,2Dにそれぞれ光信号OP41,OP5
1,OP61,OP62が入力された後は、前述した実
施の形態5と同様に、信号処理が実施される。ただし、
リニアアンプ13A〜13Dにおいて、抵抗12A〜1
2Dが同一の抵抗値をとる点で増幅分が同じとなる。そ
の結果、電圧比較器4A,4B,4C,4Dの各々で
は、それぞれ予め決められた警報しきい値電圧信号TH
1,TH2,TH3,TH4と入力電圧信号VS1,V
S2,VS3,VS4とが比較され、それら比較結果が
それぞれ警報信号AR1,AR2,AR3,AR4とし
て発出される。
【0066】以上説明したように、この実施の形態6に
よれば、光信号の段で異なったレベルとなるように分岐
してレベル検出するポートが4ポート設けられ、かつそ
れぞれの光信号レベルが異なるように設定される。この
ため、各フォトダイオード2A,2B,2C,2Dにお
ける受光レベルの感度のよいレベルで検出レベルを設定
しておけば、検出レベルのダイナミックレンジを拡大
し、かつ検出精度を向上することができる。これによ
り、光ファイバアンプを長距離基幹系の光伝送システム
のあらゆる場所に挿入できることから、光ファイバアン
プについて使用場所を限定しない面での汎用性を向上す
ることが可能である。
【0067】実施の形態7.さて、前述した実施の形態
6では、レベル検出の4ポートそれぞれについて増幅す
る構成にしていたが、以下に説明する実施の形態7のよ
うに、4ポートのいずれか1つについてのみ増幅するよ
うにしてもよい。なお、この実施の形態7において、前
述した実施の形態6と同様の構成および信号には、同様
の番号を付し、その説明を省略する。
【0068】まず、構成について説明する。図7はこの
発明の実施の形態7による警報監視回路を示すブロック
図である。同図において、16は多数入力する電流信号
IS1〜IS4の中で、あらかじめ設定された検出レベ
ル範囲の信号のみを選択して出力する多入力電流選択
器、17は抵抗12と同様の構成および機能を有する抵
抗、18はリニアアンプ13と同様の構成および機能を
有するリニアアンプ、そして、19は電気比較器4と同
様の構成および機能を有する電気比較器である。また、
信号について、IS5は多入力電流選択器16で選択さ
れ出力される電流信号である。
【0069】この実施の形態7では、多入力電流選択器
15の前段までの構成すなわちフォトダイオード2A〜
2Dまでの構成が前述した実施の形態6と同様である。
多入力電流選択器16の前段にはフォトダイオード2A
〜2Dが接続され、その後段には多入力電流選択器16
で選択された1電流信号を増幅する抵抗17,リニアア
ンプ18および電流比較器19が接続される。
【0070】つぎに、動作について説明する。なお、多
入力電流選択器16までの動作は、前述した実施の形態
6と同様であり、その説明を省略する。図7に示された
警報監視装置おいて、フォトダイオード2A,2B,2
C,2Dでそれぞれ光−電気変換された電流信号IS
1,IS2,IS3,IS4は、すべて多入力電流選択
器16に入力される。この多入力電流選択器16では、
入力された電流信号IS1〜IS4の内で、あらかじめ
設定された検出レベル範囲内の信号を1つ選択して、そ
の信号を電流信号IS5として出力する。
【0071】多入力電流選択器16で選択された電流信
号IS5は、電流−電圧変換用のリニアアンプ18に入
力され、抵抗17で決まる分だけ増幅されて電圧信号V
Sとなって電圧比較器19に入力される。この電圧比較
器19では、あらかじめ決められた警報しきい値電圧信
号THと入力電圧信号VSとが比較され、その比較結果
が警報信号ARとして発出される。
【0072】以上説明したように、この実施の形態7に
よれば、レベル検出するポートが4ポートあり、かつそ
れぞれの光信号レベルが異なるので、各フォトダイオー
ド2A〜2Dの受光レベルの感度のいいレベルで検出レ
ベルを設定しておけば、検出レベルのダイナミックレン
ジが広く、かつ検出精度をよくすることができる。特
に、多入力選択器15を設けたことで、あらかじめ設定
された信号レベルの範囲内にある光信号についてリニア
増幅が行われる。このため、1ポイントのみの入力光に
応じたレベル検出が可能となる。
【0073】このように、この実施の形態7でも、光フ
ァイバアンプを長距離基幹系の光伝送システムのあらゆ
る場所に挿入できることから、光ファイバアンプについ
て使用場所を限定しない面での汎用性を向上することが
可能である。
【0074】実施の形態8.さて、この発明は、以下に
説明する実施の形態8のように、リニアアンプを多段に
接続することにより、検出レベルのダイナミックレンジ
を拡大するようにしてもよい。なお、この実施の形態8
おいて、前述した実施の形態3と同様の構成および信号
には、同様の番号を付し、その説明を省略する。
【0075】まず、構成について説明する。図8はこの
発明の実施の形態8による警報監視回路を示すブロック
図である。この実施の形態8では、前述した実施の形態
3で用いられた2つのリニアアンプ7,13が適用され
る。すなわち、2分岐光カプラ1およびフォトダイオー
ド2の後段には、図3に示されたリニアアンプ13,抵
抗12および電圧比較回路4による構成と、抵抗6,リ
ニアアンプ7,抵抗8および電圧比較回路9による構成
とが多段に接続される。この多段接続は、リニアアンプ
13の出力に抵抗6の入力が接続されることにより実現
される。
【0076】つぎに、動作について説明する。図8に示
された警報監視装置おいて、光信号OP1の一部は光カ
プラ1で分岐され、その分岐された光信号OP2はフォ
トダイオード2に入力される。このフォトダイオード2
で光−電気変換された電流信号ISは電流−電圧変換用
のリニアアンプ13に入力され、抵抗12で決まる分だ
け増幅されて電圧信号VS1となって電圧比較器4に入
力される。この電圧比較器4では、予め決められた警報
しきい値電圧信号TH1と入力電圧信号VS1とが比較
され、その比較結果が警報信号AR1として発出され
る。
【0077】また、電圧信号VS1は、リニアアンプ7
で抵抗6と抵抗8とで決まる分だけ電圧増幅されて電圧
信号VS2として出力され、電圧比較器9に入力され
る。電圧比較器9では、予め決められた警報しきい値電
圧信号TH2と入力電圧信号VS2とが比較され、その
比較結果が警報信号AR2として発出される。
【0078】以上説明したように、この実施の形態8に
よれば、電気信号の段で多段にリニアアンプ13,7を
直列接続して、抵抗6,8,12の各値を適当に設定し
ておけば、検出レベルのダイナミックレンジを拡大する
ことが可能である。これにより、光ファイバアンプを長
距離基幹系の光伝送システムのあらゆる場所に挿入でき
ることから、光ファイバアンプについて使用場所を限定
しない面での汎用性を向上することが可能である。
【0079】さて、前述した実施の形態5〜7では、光
信号を4分岐する構成が適用されているが、この発明
は、これに限定されるものではなく、分岐数を2個、3
個もしくは5個以上に設定してもよい。
【0080】すなわち、実施の形態5の場合には、多分
岐光スターカプラの出力ポート数によって分岐数を可変
に設定すればよく、実施の形態6および7の場合には、
2分岐光カプラの多段接続数を可変に設定すればよい。
【0081】また、前述した実施の形態8では、リニア
アンプを2台直列接続した場合が示されているが、この
発明は、これに限定されるものではなく、直列接続数を
3台以上に設定してもよい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光信号を光−電気変換して得られた入力電流信号を
電流−電圧変換して対数リニア的に増幅し、その電圧信
号のレベルに応じて警報信号を発出するようにしたの
で、簡易な構成によって検出レベルのダイナミックレン
ジが拡大され、これにより、光ファイバアンプについて
使用場所を限定しない面での汎用性を向上することが可
能な警報監視装置が得られるという効果を奏する。
【0083】つぎの発明によれば、検出精度の落ちる高
レベルの検出をリニア増幅で補償するようにしたので、
検出レベルの大小に関係なく常に同等の高い検出精度が
得られ、これにより、光ファイバアンプを長距離基幹系
の光伝送システムのあらゆる場所に挿入できることか
ら、光ファイバアンプについて使用場所を限定しない面
での汎用性を向上することが可能な警報監視装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0084】つぎの発明によれば、高レベルの検出を電
気信号の段でリニア検出可能なレベルまで減衰させるよ
うにしたので、検出レベルのダイナミックレンジが拡大
されるとともに、検出レベルの大小に関係なく常に同等
の高い検出精度が得られ、これにより、光ファイバアン
プを長距離基幹系の光伝送システムのあらゆる場所に挿
入できることから、光ファイバアンプについて使用場所
を限定しない面での汎用性を向上することが可能な警報
監視装置が得られるという効果を奏する。
【0085】つぎの発明によれば、光信号の段でレベル
を対数的に減衰して、対数光レベルをそのままリニアレ
ベルとして検出するようにしたので、簡易な構成によっ
て検出レベルのダイナミックレンジを拡大することがで
き、これにより、光ファイバアンプを長距離基幹系の光
伝送システムのあらゆる場所に挿入できることから、光
ファイバアンプについて使用場所を限定しない面での汎
用性を向上することが可能な警報監視装置が得られると
いう効果を奏する。
【0086】つぎの発明によれば、光信号の段で多分岐
してからそれぞれ異なる利得でリニア増幅することによ
って入力光に応じたレベル検出を行うようにしたので、
検出レベルのダイナミックレンジが拡大され、かつ検出
精度が向上し、これにより、光ファイバアンプを長距離
基幹系の光伝送システムのあらゆる場所に挿入できるこ
とから、光ファイバアンプについて使用場所を限定しな
い面での汎用性を向上することが可能な警報監視装置が
得られるという効果を奏する。
【0087】つぎの発明によれば、光信号の段で異なっ
たレベルとなるように分岐させ、それぞれの光信号につ
いてリニア増幅することによって各入力光に応じたレベ
ル検出を行うようにしたので、検出レベルのダイナミッ
クレンジが拡大され、かつ検出精度が向上し、これによ
り、光ファイバアンプを長距離基幹系の光伝送システム
のあらゆる場所に挿入できることから、光ファイバアン
プについて使用場所を限定しない面での汎用性を向上す
ることが可能な警報監視装置が得られるという効果を奏
する。
【0088】つぎの発明によれば、光信号の段で異なっ
たレベルとなるように分岐させ、そのうちであらかじめ
設定された信号レベルの範囲内にある光信号についてリ
ニア増幅することによって1ポイントのみの入力光に応
じたレベル検出を行うようにしたので、検出レベルのダ
イナミックレンジが拡大され、かつ検出精度が向上し、
これにより、光ファイバアンプを長距離基幹系の光伝送
システムのあらゆる場所に挿入できることから、光ファ
イバアンプについて使用場所を限定しない面での汎用性
を向上することが可能な警報監視装置が得られるという
効果を奏する。
【0089】つぎの発明によれば、電気信号の段でリニ
ア増幅を多段に行うようにしたので、検出レベルのダイ
ナミックレンジが拡大され、これにより、光ファイバア
ンプを長距離基幹系の光伝送システムのあらゆる場所に
挿入できることから、光ファイバアンプについて使用場
所を限定しない面での汎用性を向上することが可能な警
報監視装置が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態7による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態8による警報監視回路
を示すブロック図である。
【図9】 従来例による警報監視回路を示すブロック図
である。
【符号の説明】 1A〜1D 2分岐光カプラ、2A〜2D フォトダイ
オード、3 ログアンプ、4,4A〜4D,9,19
電圧比較器、5 電圧選択器、6,8,12,12A〜
12D,17 抵抗、7,13,13A〜13D,18
リニアアンプ、10 電流選択器、14 光減衰器、
15 多分岐光カプラ、16 多入力電流選択器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 光信号を光−電気変換して得られた入力電流信号を電流
    −電圧変換して対数リニア的に増幅された電圧信号を得
    る電流−電圧変換手段と、 前記電流−電圧変換手段により得られた電圧信号のレベ
    ルに応じて警報信号を発出する警報発出手段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
  2. 【請求項2】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 光信号を光−電気変換して得られた入力電流信号を電流
    −電圧変換して対数リニア的に増幅された電圧信号を得
    る電流−電圧変換手段と、 前記電流−電圧変換手段により得られた電圧信号のレベ
    ルが一定レベル以上か否かを判定するレベル判定手段
    と、 前記レベル判定手段により前記一定レベル以上の判定結
    果が得られた場合、前記電流−電圧変換手段により得ら
    れた電圧信号をリニア増幅し、そのリニア増幅で得られ
    た電圧信号のレベルに応じて警報信号を発出する第1警
    報発出手段と、 前記レベル判定手段により前記一定レベル未満の判定結
    果が得られた場合、前記電流−電圧変換手段により得ら
    れた電圧信号のレベルに応じて警報信号を発出する第2
    警報発出手段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
  3. 【請求項3】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 光信号を光−電気変換して得られた入力電流信号のレベ
    ルが一定レベル以上か否かを判定するレベル判定手段
    と、 前記レベル判定手段により前記一定レベル以上の判定結
    果が得られた場合、前記入力電流信号を対数リニア的に
    一定の割合で減衰する電流減衰手段と、 前記電流減衰手段により減衰された電流信号を電流−電
    圧変換してからリニア増幅し、当該電圧信号のレベルに
    応じて警報信号を発出する第1警報発出手段と、 前記レベル判定手段により前記一定レベル未満の判定結
    果が得られた場合、前記入力電流信号を電流−電圧変換
    してからリニア増幅し、そのリニア増幅で得られた電圧
    信号のレベルに応じて警報信号を発出する第2警報発出
    手段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
  4. 【請求項4】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 入力光信号を対数リニア的に減衰する光減衰手段と、 前記光減衰手段により減衰された光信号の監視状態に応
    じて警報信号を発出する監視手段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
  5. 【請求項5】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 入力光信号を同等に多分岐する多分岐手段と、 前記多分岐手段により多分岐された複数の光信号をそれ
    ぞれ光−電気変換して電流信号を得る複数の光−電気変
    換手段と、 前記複数の光−電気変換手段により得られた複数の電流
    信号を電流−電圧変換してからそれぞれ異なる利得でリ
    ニア増幅し、そのリニア増幅で得られたそれぞれの電圧
    信号のレベルに応じて警報信号を発出する複数の警報発
    出手段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
  6. 【請求項6】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 直列接続され、それぞれの入力光信号を異なった分岐比
    で2分岐して、一方を後段に出力するとともに、他方を
    監視用として出力する複数の2分岐手段と、 前記複数の2分岐手段によりそれぞれ2分岐された監視
    用の光信号をそれぞれ光−電気変換して電流信号を得る
    複数の光−電気変換手段と、 前記複数の光−電気変換手段により得られた複数の電流
    信号をそれぞれ電流−電圧変換してからリニア増幅し、
    そのリニア増幅で得られたそれぞれの電圧信号のレベル
    に応じて警報信号を発出する複数の警報発出手段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
  7. 【請求項7】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 直列接続され、それぞれの入力光信号を異なった分岐比
    で2分岐して、一方を後段に出力するとともに、他方を
    監視用として出力する複数の2分岐手段と、 前記複数の2分岐手段によりそれぞれ2分岐された監視
    用の光信号をそれぞれ光−電気変換して電流信号を得る
    複数の光−電気変換手段と、 前記複数の光−電気変換手段により得られた複数の電流
    信号のうちで、あらかじめ設定された信号レベルの範囲
    内にある電流信号を1つ選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された電流信号を電流−電圧変
    換してからリニア増幅し、そのリニア増幅で得られた電
    圧信号のレベルに応じて警報信号を発出する警報発出手
    段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
  8. 【請求項8】 長距離基幹系の光伝送システムに適用さ
    れる光ファイバアンプ用警報監視回路において、 光信号を光−電気変換して得られた入力電流信号を電流
    −電圧変換してからリニア増幅し、そのリニア増幅で得
    られた電圧信号のレベルに応じて警報信号を発出する第
    1警報発出手段と、 前記第1警報発出手段のリニア増幅出力に接続され、前
    記第1警報発出手段のリニア増幅で得られた電圧信号を
    前記第1警報発出手段とは異なる利得でリニア増幅し、
    そのリニア増幅で得られた電圧信号のレベルに応じて警
    報信号を発出する第2警報発出手段と、 を備えたことを特徴とする光ファイバアンプ用警報監視
    回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62115902A (ja) * 1985-11-14 1987-05-27 Nec Corp 光受信回路
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JPH0955701A (ja) * 1995-08-17 1997-02-25 Fujitsu Ltd 光レベル監視モジュール及び光レベル監視回路
WO1997024800A1 (en) * 1995-12-27 1997-07-10 Qualcomm Incorporated Efficient parallel-stage power amplifier

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