JPH1120523A - 多列リヤシートのガイドレール配置構造およびシートスライド装置 - Google Patents
多列リヤシートのガイドレール配置構造およびシートスライド装置Info
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- JPH1120523A JPH1120523A JP18926797A JP18926797A JPH1120523A JP H1120523 A JPH1120523 A JP H1120523A JP 18926797 A JP18926797 A JP 18926797A JP 18926797 A JP18926797 A JP 18926797A JP H1120523 A JPH1120523 A JP H1120523A
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートスライド装置のパワー化に伴う、リヤ
シートのスライド範囲の拡大化を可能とする。 【構成】 ランナ14をガイドレール18にスライド自在に
組み付けたシートスライド装置10が、セカンドシート12
-2nd、サードシート12-3rdとしてなる多列のリヤシート
12の左右の離間位置に、それぞれ配置、装着されてい
る。そして、リヤシート12(12-2nd、12-3rd) のスライド
総範囲のほぼ全域にわたる長さに成形されたガイドレー
ル18(18-2nd、18-3rd) が、リヤシートの左右サイド毎に
それぞれ平行に並置されている。
シートのスライド範囲の拡大化を可能とする。 【構成】 ランナ14をガイドレール18にスライド自在に
組み付けたシートスライド装置10が、セカンドシート12
-2nd、サードシート12-3rdとしてなる多列のリヤシート
12の左右の離間位置に、それぞれ配置、装着されてい
る。そして、リヤシート12(12-2nd、12-3rd) のスライド
総範囲のほぼ全域にわたる長さに成形されたガイドレー
ル18(18-2nd、18-3rd) が、リヤシートの左右サイド毎に
それぞれ平行に並置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロントシート
の後方に配設された前後2列以上の多列のリヤシートに
おけるガイドレールの配置構造、および、ガイドレール
を長尺とすることで長いスライド範囲を確保可能とし
た、いわゆるロングレールタイプのシートスライド装置
に関する。
の後方に配設された前後2列以上の多列のリヤシートに
おけるガイドレールの配置構造、および、ガイドレール
を長尺とすることで長いスライド範囲を確保可能とし
た、いわゆるロングレールタイプのシートスライド装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、自動車のフロントシート等に
おいて一般的に知られているシートスライド装置を、フ
ロントシートの後方に配設されたセカンドシート、サー
ドシート等の多列のリヤシートに装着する構成が、ミニ
バンや1BOX 車等のRV車に代表されるような多目的自動
車において広く採用されている。このように、セカンド
シート、サードシートにシートスライド装置を装着する
ことにより、様々なシートアレンジや、リヤシートスペ
ースにおける荷物スペース(ラゲージスペース)の拡大
化等が、いずれも容易に可能となる。
おいて一般的に知られているシートスライド装置を、フ
ロントシートの後方に配設されたセカンドシート、サー
ドシート等の多列のリヤシートに装着する構成が、ミニ
バンや1BOX 車等のRV車に代表されるような多目的自動
車において広く採用されている。このように、セカンド
シート、サードシートにシートスライド装置を装着する
ことにより、様々なシートアレンジや、リヤシートスペ
ースにおける荷物スペース(ラゲージスペース)の拡大
化等が、いずれも容易に可能となる。
【0003】この種のシートスライド装置として、たと
えば、車床等に固定されたガイドレール(ロアレールと
も称する)に、シートの載置、固定されるランナ(アッ
パーレールとも称する)を、スチールボールやローラ等
からなる転動子を介してスライド自在に組み付けた構成
で、ガイドレール長尺のを、いわゆるロングレールとす
ることで長いスライド範囲を確保したロングレールタイ
プのものが知られている。
えば、車床等に固定されたガイドレール(ロアレールと
も称する)に、シートの載置、固定されるランナ(アッ
パーレールとも称する)を、スチールボールやローラ等
からなる転動子を介してスライド自在に組み付けた構成
で、ガイドレール長尺のを、いわゆるロングレールとす
ることで長いスライド範囲を確保したロングレールタイ
プのものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、公知のロン
グレールタイプのシートスライド装置は、一般に、手動
でロック、ロック解除を行う、いわゆるマニュアル式と
なっている。しかし、セカンドシート、サードシート等
のリヤシートは、通常、二人掛け、三人掛けのベンチシ
ートであるため、シート自体が重く、女性や高齢者ある
いは子供等のような非力な着座者にとっては、操作の困
難性を招く虞れがある。
グレールタイプのシートスライド装置は、一般に、手動
でロック、ロック解除を行う、いわゆるマニュアル式と
なっている。しかし、セカンドシート、サードシート等
のリヤシートは、通常、二人掛け、三人掛けのベンチシ
ートであるため、シート自体が重く、女性や高齢者ある
いは子供等のような非力な着座者にとっては、操作の困
難性を招く虞れがある。
【0005】ここで、モータの駆動のもとでランナをス
ライド可能とする、いわゆるパワー式に、シートスライ
ド装置を構成することが考えられる。しかし、モータを
シートサイドに配設した際における、電源とモータとを
接続する接続ケーブルの長さ、処理等の問題、および、
モータに連動してランナを円滑にスライドさせるための
構成の複雑化等の問題から、ロングレールタイプのシー
トスライド装置のパワー化が容易に実施できないのが現
状である。
ライド可能とする、いわゆるパワー式に、シートスライ
ド装置を構成することが考えられる。しかし、モータを
シートサイドに配設した際における、電源とモータとを
接続する接続ケーブルの長さ、処理等の問題、および、
モータに連動してランナを円滑にスライドさせるための
構成の複雑化等の問題から、ロングレールタイプのシー
トスライド装置のパワー化が容易に実施できないのが現
状である。
【0006】また、公知の構成において、セカンドシー
ト、サードシート等としてなる多列のリヤシートに装着
されるシートスライド装置のガイドレールは、通常、同
一線上に配置されるため、各リヤシート列のシートスラ
イド装置のガイドレールをそれぞれ可能な限りのロング
レールとしても、他のリヤシート列方向へのスライド範
囲は自ずと制限される。
ト、サードシート等としてなる多列のリヤシートに装着
されるシートスライド装置のガイドレールは、通常、同
一線上に配置されるため、各リヤシート列のシートスラ
イド装置のガイドレールをそれぞれ可能な限りのロング
レールとしても、他のリヤシート列方向へのスライド範
囲は自ずと制限される。
【0007】そのため、セカンドシート、サードシート
等のリヤシートを着座姿勢で、あるいは折畳んで他のリ
ヤシート列の方向にスライドさせた場合に、各リヤシー
ト列間にデッドスペースが生じ、このデッドスペース
が、シートアレンジの多様化、および、効率的な荷物ス
ペースの形成等の妨げとなる虞れがある。
等のリヤシートを着座姿勢で、あるいは折畳んで他のリ
ヤシート列の方向にスライドさせた場合に、各リヤシー
ト列間にデッドスペースが生じ、このデッドスペース
が、シートアレンジの多様化、および、効率的な荷物ス
ペースの形成等の妨げとなる虞れがある。
【0008】この発明は、パワー化をはかるとともに、
パワー化に伴うリヤシートのスライド範囲の拡大化を可
能とした多列リヤシートのガイドレール配置構造および
シートスライド装置の提供を目的としている。
パワー化に伴うリヤシートのスライド範囲の拡大化を可
能とした多列リヤシートのガイドレール配置構造および
シートスライド装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の多列リヤシートのガイドレール配置構造
によれば、拡開した一対の縦壁間に固定のナットの配置
されたランナを、モータの駆動に連動して回転するリー
ドスクリューの内設されたガイドレールに対し、リード
スクリューへのナットの螺合を伴ってスライド自在に組
み付けたシートスライド装置が、フロントシートの後方
に配設された前後2列以上の多列のリヤシートの左右の
離間位置に、それぞれ配置、装着されている。
に、この発明の多列リヤシートのガイドレール配置構造
によれば、拡開した一対の縦壁間に固定のナットの配置
されたランナを、モータの駆動に連動して回転するリー
ドスクリューの内設されたガイドレールに対し、リード
スクリューへのナットの螺合を伴ってスライド自在に組
み付けたシートスライド装置が、フロントシートの後方
に配設された前後2列以上の多列のリヤシートの左右の
離間位置に、それぞれ配置、装着されている。
【0010】そして、多列のリヤシートのスライド総範
囲のほぼ全域にわたる長さに成形された各リヤシート列
のシートスライド装置のガイドレールが、リヤシートの
左右サイド毎にそれぞれ平行に並置されている。
囲のほぼ全域にわたる長さに成形された各リヤシート列
のシートスライド装置のガイドレールが、リヤシートの
左右サイド毎にそれぞれ平行に並置されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0012】図1、図2に示すように、この発明に係る
シートスライド装置10においては、リヤシート12の載
置、固定されるランナ14が、車床等の床面16に固定され
たガイドレール18に対してスライド自在に組み付けられ
ている。そして、図2、図3に示すように、このシート
スライド装置10は、フロントシート(図示しない)の後
方に配設される多列のリヤシート12、たとえば、2列目
のセカンドシート12-2nd、3列目のサードシート12-3rd
における左右の離間位置に、それぞれ配置、装着されて
いる。
シートスライド装置10においては、リヤシート12の載
置、固定されるランナ14が、車床等の床面16に固定され
たガイドレール18に対してスライド自在に組み付けられ
ている。そして、図2、図3に示すように、このシート
スライド装置10は、フロントシート(図示しない)の後
方に配設される多列のリヤシート12、たとえば、2列目
のセカンドシート12-2nd、3列目のサードシート12-3rd
における左右の離間位置に、それぞれ配置、装着されて
いる。
【0013】図1に加えて図4を見るとわかるように、
このシートスライド装置10においては、ランナ14が、枢
軸19を回転中心とする車輪状のローラ20を転動子として
備えている。
このシートスライド装置10においては、ランナ14が、枢
軸19を回転中心とする車輪状のローラ20を転動子として
備えている。
【0014】たとえば、ランナ14が、拡開した一対の縦
壁14a を下端に一体に有して形成されている。そして、
車輪状のローラ20が、ランナ14の前後(図1中の左右)
に離反した前後位置、および、縦壁14a での左右の対称
位置(図4中の左右位置)における、各縦壁、ブラケッ
ト21間への枢軸19の架設により、ランナの前後、左右の
4ヶ所でそれぞれ回転自在に取り付けられている。
壁14a を下端に一体に有して形成されている。そして、
車輪状のローラ20が、ランナ14の前後(図1中の左右)
に離反した前後位置、および、縦壁14a での左右の対称
位置(図4中の左右位置)における、各縦壁、ブラケッ
ト21間への枢軸19の架設により、ランナの前後、左右の
4ヶ所でそれぞれ回転自在に取り付けられている。
【0015】この構成によれば、リヤシート12からラン
ナ14に作用する上方からの荷重をこの回転自在なローラ
20が受けるため、ガイドレール18に対するランナの円滑
なスライドが容易に確保できる。
ナ14に作用する上方からの荷重をこの回転自在なローラ
20が受けるため、ガイドレール18に対するランナの円滑
なスライドが容易に確保できる。
【0016】なお、ここでは、車輪状のローラ20として
転動子を例示しているが、ガイドレール18に対するラン
ナ14のスライドを促す構成であれば足りるため、この車
輪状のローラに限定されず、たとえば、公知のシートス
ライド装置において一般的に使用される棒状ローラ(こ
ろ)、スチールボール等を、転動子として利用してもよ
い。
転動子を例示しているが、ガイドレール18に対するラン
ナ14のスライドを促す構成であれば足りるため、この車
輪状のローラに限定されず、たとえば、公知のシートス
ライド装置において一般的に使用される棒状ローラ(こ
ろ)、スチールボール等を、転動子として利用してもよ
い。
【0017】また、図1に示すように、この発明のシー
トスライド装置10においては、たとえば、ランナ14の前
後端(図1中の左右端)の保護部材として機能するラン
ナエンド22が、ランナの各端末にそれぞれ固着されてい
る。ランナエンド22は、通常、合成樹脂材料や硬質の合
成ゴム材料等から成形され、その内面に形成された対応
する凹部23への各端末の嵌入によって、ランナ14に固着
可能となっている。
トスライド装置10においては、たとえば、ランナ14の前
後端(図1中の左右端)の保護部材として機能するラン
ナエンド22が、ランナの各端末にそれぞれ固着されてい
る。ランナエンド22は、通常、合成樹脂材料や硬質の合
成ゴム材料等から成形され、その内面に形成された対応
する凹部23への各端末の嵌入によって、ランナ14に固着
可能となっている。
【0018】なお、図2に示すように、リヤシート12(1
2-2nd、12-3rd) は、ランナ14に対し、たとえばベースプ
レート24を介して回動可能、つまりは前方に跳ね上げ可
能に連結されている。
2-2nd、12-3rd) は、ランナ14に対し、たとえばベースプ
レート24を介して回動可能、つまりは前方に跳ね上げ可
能に連結されている。
【0019】そして、図1に加えて図5を見るとわかる
ように、ナット28が、たとえば、前後方向でのほぼ中央
位置で、ランナ14に固定されている。
ように、ナット28が、たとえば、前後方向でのほぼ中央
位置で、ランナ14に固定されている。
【0020】ナット28は、ランナの一対の縦壁14a 間に
配設され、たとえば、縦壁間に架設、固定された前後一
対の保持片30による狭持により、ランナ14に回転不能か
つ移動不能に保持されている。
配設され、たとえば、縦壁間に架設、固定された前後一
対の保持片30による狭持により、ランナ14に回転不能か
つ移動不能に保持されている。
【0021】なお、この実施の形態においては、ナット
28が、略円筒体の内面にねじ部を有する形態として形成
され、その直径方向に離反した周面位置に、回り止め片
28aが一体的に突設されている。そして、保持片30の対
応する凹部30a への回り止め片28a の嵌入のもとで、ナ
ット28の回動が阻止されている。
28が、略円筒体の内面にねじ部を有する形態として形成
され、その直径方向に離反した周面位置に、回り止め片
28aが一体的に突設されている。そして、保持片30の対
応する凹部30a への回り止め片28a の嵌入のもとで、ナ
ット28の回動が阻止されている。
【0022】また、図1および図5に示すように、ガイ
ドレール18は、スリット状の開口32を上面に有する断面
略矩形状に成形されて、床面(車床等)16に設けられた
溝34の内部に配設、固定されている(図2参照)。そし
て、この発明においては、モータの駆動に連動するリー
ドスクリュー36が、ガイドレール18の内部で、ガイドレ
ール上面の開口32に沿って配設され、このリードスクリ
ューに対する一対の縦壁14a の跨設、および、ナット28
の螺合を伴って、ランナ14がガイドレールに組み付けら
れている。
ドレール18は、スリット状の開口32を上面に有する断面
略矩形状に成形されて、床面(車床等)16に設けられた
溝34の内部に配設、固定されている(図2参照)。そし
て、この発明においては、モータの駆動に連動するリー
ドスクリュー36が、ガイドレール18の内部で、ガイドレ
ール上面の開口32に沿って配設され、このリードスクリ
ューに対する一対の縦壁14a の跨設、および、ナット28
の螺合を伴って、ランナ14がガイドレールに組み付けら
れている。
【0023】図6を見るとわかるように、この構成にお
いては、前後一対のエンドキャップ38が、ガイドレール
18の各端末にそれぞれ嵌着され、このエンドキャップ間
に、リードスクリュー36が回転自在に架設、軸支されて
いる。
いては、前後一対のエンドキャップ38が、ガイドレール
18の各端末にそれぞれ嵌着され、このエンドキャップ間
に、リードスクリュー36が回転自在に架設、軸支されて
いる。
【0024】このエンドキャップ38は、ガイドレール18
に対するランナ14のスライドを規制する機能を有するた
め、ガイドレールの前後端に位置するエンドキャップ間
が、ランナのスライド範囲(スライド距離)として、通
常規定される。そして、合成ゴム等からなる、いわゆる
ラバーダンパー40を、対応する一対の係止ピン42、係止
孔44の嵌着のもとでエンドキャップ38間の内方サイドに
それぞれ配置、固定すれば、ランナ14のスライド限度位
置における、エンドキャップへのランナの衝突の際の衝
撃が吸収できるため、安全性が向上する。
に対するランナ14のスライドを規制する機能を有するた
め、ガイドレールの前後端に位置するエンドキャップ間
が、ランナのスライド範囲(スライド距離)として、通
常規定される。そして、合成ゴム等からなる、いわゆる
ラバーダンパー40を、対応する一対の係止ピン42、係止
孔44の嵌着のもとでエンドキャップ38間の内方サイドに
それぞれ配置、固定すれば、ランナ14のスライド限度位
置における、エンドキャップへのランナの衝突の際の衝
撃が吸収できるため、安全性が向上する。
【0025】図6に加えて図3を見るとわかるように、
リードスクリュー36は、たとえばその前端、つまりはガ
イドレール18の前端に配設されたギヤボックス46を介し
て、モータ48に連動可能に連結されている。この種のギ
ヤボックス46は、通常、モータ48から連動シャフト50を
介して入力された回転力を、減速しながらリードスクリ
ュー36の回転に伝達、変換する駆動機構(図示しない)
を備えて構成されるが、この駆動機構自体は従来から公
知であるとともに、この発明の趣旨でないため、ここで
は詳細に説明しない。
リードスクリュー36は、たとえばその前端、つまりはガ
イドレール18の前端に配設されたギヤボックス46を介し
て、モータ48に連動可能に連結されている。この種のギ
ヤボックス46は、通常、モータ48から連動シャフト50を
介して入力された回転力を、減速しながらリードスクリ
ュー36の回転に伝達、変換する駆動機構(図示しない)
を備えて構成されるが、この駆動機構自体は従来から公
知であるとともに、この発明の趣旨でないため、ここで
は詳細に説明しない。
【0026】なお、モータ48は、接続ケーブル(図示し
ない)等を介して所定の電源、たとえば自動車のバッテ
リー(図示しない)に接続され、途中に介在されたマニ
ュアルスイッチ52によるモータ48の駆動制御によって、
モータの正転、逆転、つまりはリヤシート12の前進、後
退が切り換え可能となっている(図2参照)。
ない)等を介して所定の電源、たとえば自動車のバッテ
リー(図示しない)に接続され、途中に介在されたマニ
ュアルスイッチ52によるモータ48の駆動制御によって、
モータの正転、逆転、つまりはリヤシート12の前進、後
退が切り換え可能となっている(図2参照)。
【0027】マニュアルスイッチ52として、たとえば、
1つのOFF ポジションと2つのONポジションとを有する
自動復帰型のシーソー式切り換えスイッチが利用でき、
2つのONポジションの選択により、モータ48の正転、逆
転、つまりはランナ14のスライド方向(前進、後退)が
任意に切り換え可能となっている。
1つのOFF ポジションと2つのONポジションとを有する
自動復帰型のシーソー式切り換えスイッチが利用でき、
2つのONポジションの選択により、モータ48の正転、逆
転、つまりはランナ14のスライド方向(前進、後退)が
任意に切り換え可能となっている。
【0028】なお、マニュアルスイッチ52は、着座者の
操作可能な位置、たとえば、シートクッション54の側面
等に配置される(図2参照)。
操作可能な位置、たとえば、シートクッション54の側面
等に配置される(図2参照)。
【0029】この構成のシートスライド装置10において
は、モータ48の駆動に伴うリードスクリュー36の回転に
より、ナット28をリードスクリューの軸線方向に螺進、
螺退させ、これに伴ったガイドレール18に対するランナ
14のスライドにより、リヤシート12の前後移動が得られ
る。
は、モータ48の駆動に伴うリードスクリュー36の回転に
より、ナット28をリードスクリューの軸線方向に螺進、
螺退させ、これに伴ったガイドレール18に対するランナ
14のスライドにより、リヤシート12の前後移動が得られ
る。
【0030】つまり、このシートスライド装置10は、モ
ータ48をリードスクリュー36と共にガイドレール18に配
設する構成であるため、ランナ14のスライド範囲が接続
ケーブルによって制限を受けることがなく、また、長い
接続ケーブルの処理も要求されない。従って、ガイドレ
ール18の長さの延長によりランナ14のスライド範囲を長
く確保した、いわゆるロングレールタイプのシートスラ
イド装置10のパワー化が、容易かつ十分に可能となる。
ータ48をリードスクリュー36と共にガイドレール18に配
設する構成であるため、ランナ14のスライド範囲が接続
ケーブルによって制限を受けることがなく、また、長い
接続ケーブルの処理も要求されない。従って、ガイドレ
ール18の長さの延長によりランナ14のスライド範囲を長
く確保した、いわゆるロングレールタイプのシートスラ
イド装置10のパワー化が、容易かつ十分に可能となる。
【0031】このように、ロングレールタイプのシート
スライド装置10をパワー化すれば、ランナ14、つまりは
リヤシート12のスライドが、マニュアルスイッチ52の操
作のもとで得られるため、たとえリヤシートが重量の重
いベンチシートであっても、その操作力はマニュアルス
イッチに対する操作力のみで足りる。従って、操作性が
向上し、非力な女性、高齢者、子供等でも、シートスラ
イド装置10によるリヤシート12、つまりはセカンドシー
ト12-2nd、サードシート12-3rdのスライド操作が容易に
行える(図2、図3参照)。
スライド装置10をパワー化すれば、ランナ14、つまりは
リヤシート12のスライドが、マニュアルスイッチ52の操
作のもとで得られるため、たとえリヤシートが重量の重
いベンチシートであっても、その操作力はマニュアルス
イッチに対する操作力のみで足りる。従って、操作性が
向上し、非力な女性、高齢者、子供等でも、シートスラ
イド装置10によるリヤシート12、つまりはセカンドシー
ト12-2nd、サードシート12-3rdのスライド操作が容易に
行える(図2、図3参照)。
【0032】ここで、図2、図3に示すように、この発
明においては、セカンドシート12-2ndのシートスライド
装置のガイドレール(セカンドシート用ガイドレール)
18-2nd、および、サードシート12-3rdのシートスライド
装置のガイドレール(サードシート用ガイドレール)18
-3rdの双方が、リヤシート12のスライド総範囲のほぼ全
域、つまりセカンドシートのスライド前限位置付近(S.
F 点)からサードシート12-3rdのスライド後限位置付近
(S.R 点)までにわたる長さに成形されている。
明においては、セカンドシート12-2ndのシートスライド
装置のガイドレール(セカンドシート用ガイドレール)
18-2nd、および、サードシート12-3rdのシートスライド
装置のガイドレール(サードシート用ガイドレール)18
-3rdの双方が、リヤシート12のスライド総範囲のほぼ全
域、つまりセカンドシートのスライド前限位置付近(S.
F 点)からサードシート12-3rdのスライド後限位置付近
(S.R 点)までにわたる長さに成形されている。
【0033】そして、図3を見るとよくわかるように、
この発明の多列リヤシートのガイドレール配置構造にお
いては、この長さのロングレールとしてなる、セカンド
シート用ガイドレール18-2nd、サードシート用ガイドレ
ール18-3rdが、リヤシート12(12-2nd、12-3rd) の左右サ
イド毎にそれぞれ平行に並置されている。
この発明の多列リヤシートのガイドレール配置構造にお
いては、この長さのロングレールとしてなる、セカンド
シート用ガイドレール18-2nd、サードシート用ガイドレ
ール18-3rdが、リヤシート12(12-2nd、12-3rd) の左右サ
イド毎にそれぞれ平行に並置されている。
【0034】この実施の形態においては、セカンドシー
ト用ガイドレール18-2ndがその外方サイド、サードシー
ト用ガイドレール18-3rdがその内方サイドに、それぞれ
配置されている。
ト用ガイドレール18-2ndがその外方サイド、サードシー
ト用ガイドレール18-3rdがその内方サイドに、それぞれ
配置されている。
【0035】このような構成においては、セカンドシー
ト12-2nd、サードシート12-3rdの双方が、多列のリヤシ
ート12のスライド総範囲のほぼ全域をスライド可能であ
るため、フロントシート後方に設定されたリヤシートス
ペースを十分に有効に活用したシートアレンジが行え
る。つまり、リヤシート12によるシートアレンジのバリ
エーションが容易に多様化でき、リヤシートの利用範囲
の拡張が十分にはかられる。
ト12-2nd、サードシート12-3rdの双方が、多列のリヤシ
ート12のスライド総範囲のほぼ全域をスライド可能であ
るため、フロントシート後方に設定されたリヤシートス
ペースを十分に有効に活用したシートアレンジが行え
る。つまり、リヤシート12によるシートアレンジのバリ
エーションが容易に多様化でき、リヤシートの利用範囲
の拡張が十分にはかられる。
【0036】また、この発明では、セカンドシート用、
サードシート用のガイドレール18-2nd、18-3rd をそれぞ
れ平行に並置しているため、たとえば、図7に示すよう
に、セカンドシート12-2nd、サードシート12-3rdを折畳
んで跳ね上げ、双方のリヤシートをそれぞれのスライド
前限位置までスライドさせて格納すれば、ランナ上のベ
ースプレート24が、側方から見て重なった状態に設定で
きる。つまり、サードシート12-3rdは、セカンドシート
用ランナ14-2ndおよび対応するベースプレート24に妨げ
られることなく、ベースプレートの重なる位置まで前進
できるため、セカンドシート、サードシート間にデッド
スペースが形成されることもなく、サードシート後方の
荷物スペースが十分に広く確保できる。
サードシート用のガイドレール18-2nd、18-3rd をそれぞ
れ平行に並置しているため、たとえば、図7に示すよう
に、セカンドシート12-2nd、サードシート12-3rdを折畳
んで跳ね上げ、双方のリヤシートをそれぞれのスライド
前限位置までスライドさせて格納すれば、ランナ上のベ
ースプレート24が、側方から見て重なった状態に設定で
きる。つまり、サードシート12-3rdは、セカンドシート
用ランナ14-2ndおよび対応するベースプレート24に妨げ
られることなく、ベースプレートの重なる位置まで前進
できるため、セカンドシート、サードシート間にデッド
スペースが形成されることもなく、サードシート後方の
荷物スペースが十分に広く確保できる。
【0037】このように、この発明の多列リヤシートの
ガイドレール配置構造によれば、セカンドシート12-2n
d、サードシート12-3rdのスライド範囲が、いずれも他
方のシートに妨げられることなく、リヤシートのスライ
ド総範囲のほぼ全域に確保できるため、自動車室内にお
けるリヤシートスペースの有効利用が十分かつ容易に可
能となる。
ガイドレール配置構造によれば、セカンドシート12-2n
d、サードシート12-3rdのスライド範囲が、いずれも他
方のシートに妨げられることなく、リヤシートのスライ
ド総範囲のほぼ全域に確保できるため、自動車室内にお
けるリヤシートスペースの有効利用が十分かつ容易に可
能となる。
【0038】そして、シートスライド装置10のパワー化
により、このリヤシートスペースでの、荷物スペースの
拡大化を含むシートアレンジが円滑、容易に行えるた
め、多列のリヤシート12の操作性、使用性が一層向上す
る。
により、このリヤシートスペースでの、荷物スペースの
拡大化を含むシートアレンジが円滑、容易に行えるた
め、多列のリヤシート12の操作性、使用性が一層向上す
る。
【0039】なお、図7においては、スライド前限位置
へのリヤシート12、つまりはセカンドシート12-2nd、サ
ードシート12-3rdの格納を例示しているが、これに限定
されず、たとえば、スライド後限位置を、折畳み状態で
のリヤシートの格納位置として設定してもよい。
へのリヤシート12、つまりはセカンドシート12-2nd、サ
ードシート12-3rdの格納を例示しているが、これに限定
されず、たとえば、スライド後限位置を、折畳み状態で
のリヤシートの格納位置として設定してもよい。
【0040】ここで、シートスライド装置10をパワー化
する際においては、図2および図3に示すように、マニ
ュアルスイッチ52でのスライド操作の可能な前後調整範
囲と、所定の格納スイッチ(図示しない)により設定さ
れる格納位置とを、各リヤシート列、つまりはセカンド
シート12-2nd、サードシート12-3rd毎に、予め規定する
ことが好ましい。このような前後調整範囲および格納位
置は、当該位置へのランナ14の到達を検出可能なリミッ
トスイッチ56、57、58によって、通常、規定される。この
ようなリミットスイッチ56〜58として、たとえばレバー
式のプッシュスイッチ等が例示できる。
する際においては、図2および図3に示すように、マニ
ュアルスイッチ52でのスライド操作の可能な前後調整範
囲と、所定の格納スイッチ(図示しない)により設定さ
れる格納位置とを、各リヤシート列、つまりはセカンド
シート12-2nd、サードシート12-3rd毎に、予め規定する
ことが好ましい。このような前後調整範囲および格納位
置は、当該位置へのランナ14の到達を検出可能なリミッ
トスイッチ56、57、58によって、通常、規定される。この
ようなリミットスイッチ56〜58として、たとえばレバー
式のプッシュスイッチ等が例示できる。
【0041】このような構成では、リミットスイッチ5
6、57 によってセカンドシート12-2nd、サードシート12-
3rdの前後調整範囲がそれぞれ規定されるとともに、リ
ミットスイッチ58によって、たとえば、セカンドシート
のスライド前限位置、サードシートのスライド後限位置
がそれぞれ規定される。
6、57 によってセカンドシート12-2nd、サードシート12-
3rdの前後調整範囲がそれぞれ規定されるとともに、リ
ミットスイッチ58によって、たとえば、セカンドシート
のスライド前限位置、サードシートのスライド後限位置
がそれぞれ規定される。
【0042】なお、格納スイッチは、リヤシート12の折
畳み時においてのみ操作可能となるように構成される。
畳み時においてのみ操作可能となるように構成される。
【0043】このような構成によれば、マニュルスイッ
チ52によるセカンドシート12-2nd、サードシート12-3rd
の前後調整時に、対応するシートが過剰にスライドしな
いため、前後調整時における安全性が確保できる。ま
た、リヤシート(セカンドシート、サードシート)12(1
2-2nd、12-3rd) の折畳み時における格納スイッチの操作
によって、リヤシートが格納されるため、格納時におけ
る安全性も確実に確保できる。
チ52によるセカンドシート12-2nd、サードシート12-3rd
の前後調整時に、対応するシートが過剰にスライドしな
いため、前後調整時における安全性が確保できる。ま
た、リヤシート(セカンドシート、サードシート)12(1
2-2nd、12-3rd) の折畳み時における格納スイッチの操作
によって、リヤシートが格納されるため、格納時におけ
る安全性も確実に確保できる。
【0044】なお、格納スイッチは、1回の操作によっ
てリヤシート12を格納位置まで自動的にスライド可能と
する、いわゆるワンタッチ式とすることが好ましい。
てリヤシート12を格納位置まで自動的にスライド可能と
する、いわゆるワンタッチ式とすることが好ましい。
【0045】ここで、この発明の実施の形態において
は、図3に示すように、セカンドシート用ガイドレール
18-2ndが外方位置に、サードシート用ガイドレール18-3
ndが内方位置に、それぞれ配置されているが、これに限
定されず、これとは逆に、セカンドシート用ガイドレー
ルを内方位置に、サードシート用ガイドレールを外方位
置に、それぞれ配置する構成としてもよい。
は、図3に示すように、セカンドシート用ガイドレール
18-2ndが外方位置に、サードシート用ガイドレール18-3
ndが内方位置に、それぞれ配置されているが、これに限
定されず、これとは逆に、セカンドシート用ガイドレー
ルを内方位置に、サードシート用ガイドレールを外方位
置に、それぞれ配置する構成としてもよい。
【0046】また、セカンドシート用ガイドレール18-2
nd、サードシート用ガイドレール18-3ndは、リヤシート
の左右サイド毎に平行に並置されれば足りるため、内方
位置毎、外方位置毎の配置に限定されず、たとえば、図
8に示すように、内方位置、外方位置でセカンドシート
用ガイドレール、サードシート用ガイドレールをそれぞ
れ交互に配置する構成としてもよい。
nd、サードシート用ガイドレール18-3ndは、リヤシート
の左右サイド毎に平行に並置されれば足りるため、内方
位置毎、外方位置毎の配置に限定されず、たとえば、図
8に示すように、内方位置、外方位置でセカンドシート
用ガイドレール、サードシート用ガイドレールをそれぞ
れ交互に配置する構成としてもよい。
【0047】なお、この場合においては、モータ48、ひ
いてはギヤボックス46が、セカンドシート用ガイドレー
ル18-2nd、サードシート用ガイドレール18-3rdの前端、
後端の一方、他方にそれぞれ分離して配設される。
いてはギヤボックス46が、セカンドシート用ガイドレー
ル18-2nd、サードシート用ガイドレール18-3rdの前端、
後端の一方、他方にそれぞれ分離して配設される。
【0048】更に、この発明の実施の形態においては、
別体としてなるセカンドシート用ガイドレール18-2nd、
サードシート用ガイドレール18-3rdを個別に平行に並置
する構成を例示しているが、これに限定されず、たとえ
ば、図9に示すように、各ガイドレールを、リヤシート
12の左右サイド毎に、予め一体に成形してもよい。
別体としてなるセカンドシート用ガイドレール18-2nd、
サードシート用ガイドレール18-3rdを個別に平行に並置
する構成を例示しているが、これに限定されず、たとえ
ば、図9に示すように、各ガイドレールを、リヤシート
12の左右サイド毎に、予め一体に成形してもよい。
【0049】このような構成によれば、平行に並置され
たガイドレール18-2nd、18-3rd が、リヤシート12の左右
サイド毎にそれぞれ1本のガイドレール18として扱える
ため、自動車1台当たりのガイドレールの本数が削減で
きる。従って、自動車へのシートスライド装置10、ひい
てはガイドレール18の組み付け時における作業性が向上
する。
たガイドレール18-2nd、18-3rd が、リヤシート12の左右
サイド毎にそれぞれ1本のガイドレール18として扱える
ため、自動車1台当たりのガイドレールの本数が削減で
きる。従って、自動車へのシートスライド装置10、ひい
てはガイドレール18の組み付け時における作業性が向上
する。
【0050】ここで、このようなロングレールとしてな
るガイドレール18(18-2nd、18-3rd)を、アルミ材料の押
し出し成形により成形することが好ましい。このよう
に、ロングレールタイプのガイドレール18、特に、セカ
ンドシート、サードシートのガイドレールを一体にした
図9に示す一体レールをアルミ製とすれば、ガイドレー
ルの軽量化が容易に可能となるため、たとえガイドレー
ルがロングレールであっても、その重量は確実に低減す
る。従って、ロングレールとしてなるガイドレール18の
取り扱いが容易となり、この点からも、自動車に対する
取り付けの際の作業性が改善される。
るガイドレール18(18-2nd、18-3rd)を、アルミ材料の押
し出し成形により成形することが好ましい。このよう
に、ロングレールタイプのガイドレール18、特に、セカ
ンドシート、サードシートのガイドレールを一体にした
図9に示す一体レールをアルミ製とすれば、ガイドレー
ルの軽量化が容易に可能となるため、たとえガイドレー
ルがロングレールであっても、その重量は確実に低減す
る。従って、ロングレールとしてなるガイドレール18の
取り扱いが容易となり、この点からも、自動車に対する
取り付けの際の作業性が改善される。
【0051】また、鉄材料からの曲げ加工によりなる公
知の鉄製のガイドレールと異なり、このアルミ材料の押
し出し成形によりなるガイドレール18によれば、その成
形精度が十分に高く得られる。従って、ガイドレール18
の成形精度が向上する。
知の鉄製のガイドレールと異なり、このアルミ材料の押
し出し成形によりなるガイドレール18によれば、その成
形精度が十分に高く得られる。従って、ガイドレール18
の成形精度が向上する。
【0052】なお、ここでは、リヤシート12が、2列目
のセカンドシート12-2ndと、3列目のサードシート12-3
rdとからなる前後2列の構成として具体化されている
が、これに限定されず、たとえば、前後3列以上のリヤ
シートにも、この発明が応用できる。
のセカンドシート12-2ndと、3列目のサードシート12-3
rdとからなる前後2列の構成として具体化されている
が、これに限定されず、たとえば、前後3列以上のリヤ
シートにも、この発明が応用できる。
【0053】また、この発明のシートスライド装置は、
多目的自動車等の多列のリヤシートに装着されるロング
レールタイプに適するとはいえ、これに限定されず、た
とえば、通常の長さのガイドレールを有するシートスラ
イド装置、および、電車、飛行機、船舶等のシートに装
着されるシートスライド装置に、この発明を応用しても
よい。
多目的自動車等の多列のリヤシートに装着されるロング
レールタイプに適するとはいえ、これに限定されず、た
とえば、通常の長さのガイドレールを有するシートスラ
イド装置、および、電車、飛行機、船舶等のシートに装
着されるシートスライド装置に、この発明を応用しても
よい。
【0054】上述した発明の実施の形態は、この発明を
説明するためのものであり、この発明を何等限定するも
のでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの発明に包含されることはいうまでも
ない。
説明するためのものであり、この発明を何等限定するも
のでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの発明に包含されることはいうまでも
ない。
【0055】
【発明の効果】上記のように、この発明に係る多列リヤ
シートのガイドレール配置構造によれば、多列のリヤシ
ートのスライド範囲が、いずれも他のリヤシート列に妨
げられることなく、リヤシートのスライド総範囲のほぼ
全域に確保できるため、自動車室内におけるリヤシート
スペースの有効利用が十分かつ容易に可能となる。従っ
て、荷物スペースの拡大化を含むシートアレンジのバリ
エーションの多様化が容易にはかられる。
シートのガイドレール配置構造によれば、多列のリヤシ
ートのスライド範囲が、いずれも他のリヤシート列に妨
げられることなく、リヤシートのスライド総範囲のほぼ
全域に確保できるため、自動車室内におけるリヤシート
スペースの有効利用が十分かつ容易に可能となる。従っ
て、荷物スペースの拡大化を含むシートアレンジのバリ
エーションの多様化が容易にはかられる。
【0056】そして、ロングレールタイプのシートスラ
イド装置におけるパワー化が、構成の複雑化を伴うこと
なく容易かつ十分に可能となるため、多列のリヤシート
の操作性が向上する。従って、この点からも、リヤシー
トスペースの有効利用が容易にはかられる。
イド装置におけるパワー化が、構成の複雑化を伴うこと
なく容易かつ十分に可能となるため、多列のリヤシート
の操作性が向上する。従って、この点からも、リヤシー
トスペースの有効利用が容易にはかられる。
【0057】また、着座姿勢設定時での前後調整範囲
と、折畳み時での格納位置とをそれぞれ規定すれば、前
後調整時および格納時における安全性が十分に確保でき
る。そして、格納位置に格納するための格納スイッチ
を、リヤシートの折畳み時においてのみ操作可能とする
ため、格納誤動作の防止により、格納時の安全性が一層
向上する。
と、折畳み時での格納位置とをそれぞれ規定すれば、前
後調整時および格納時における安全性が十分に確保でき
る。そして、格納位置に格納するための格納スイッチ
を、リヤシートの折畳み時においてのみ操作可能とする
ため、格納誤動作の防止により、格納時の安全性が一層
向上する。
【0058】そして、ガイドレールをリヤシートの左右
サイド毎に一体に成形すれば、左右サイド毎のガイドレ
ールが、それぞれ1本として扱えるため、自動車1台当
たりのガイドレールの本数が削減できる。従って、自動
車へのガイドレールの組み付け時における作業性が向上
する。
サイド毎に一体に成形すれば、左右サイド毎のガイドレ
ールが、それぞれ1本として扱えるため、自動車1台当
たりのガイドレールの本数が削減できる。従って、自動
車へのガイドレールの組み付け時における作業性が向上
する。
【0059】更に、ロングレールとしてなるガイドレー
ルを、アルミ材料の押し出し成形によって成形すれば、
ガイドレールの軽量化が容易に可能となるため、その重
量は確実に低減する。従って、ロングレールとしてなる
ガイドレールの取り扱いが容易となり、この点からも、
自動車に対する取り付けの際の作業性が向上する。
ルを、アルミ材料の押し出し成形によって成形すれば、
ガイドレールの軽量化が容易に可能となるため、その重
量は確実に低減する。従って、ロングレールとしてなる
ガイドレールの取り扱いが容易となり、この点からも、
自動車に対する取り付けの際の作業性が向上する。
【0060】また、アルミ材料の押し出し成形によりな
るガイドレールによれば、その成形精度が十分に高く得
られるため、ガイドレールの成形精度が向上する。
るガイドレールによれば、その成形精度が十分に高く得
られるため、ガイドレールの成形精度が向上する。
【図1】この発明に係るシートスライド装置の、一部破
断の概略斜視図である。
断の概略斜視図である。
【図2】リヤシートの着座姿勢における、この発明に係
る多列リヤシートのガイドレール配置構造の概略側面図
である。
る多列リヤシートのガイドレール配置構造の概略側面図
である。
【図3】多列リヤシートのガイドレール配置構造の一例
を示す概略平面図である。
を示す概略平面図である。
【図4】図1の線A−Aに沿った断面図である。
【図5】図1の線B−Bに沿った断面図である。
【図6】シートスライド装置のガイドレールを主体とし
た、一部破断の概略の部分分解斜視図である。
た、一部破断の概略の部分分解斜視図である。
【図7】リヤシートの折畳み時における、多列リヤシー
トのガイドレール配置構造の概略側面図である。
トのガイドレール配置構造の概略側面図である。
【図8】多列リヤシートのガイドレール配置構造の変形
例を示す概略平面図である。
例を示す概略平面図である。
【図9】変形例を示す、ガイドレールの概略縦断面図で
ある。
ある。
10 シートスライド装置 12(12-2nd、12-3rd) リヤシート(セカンドシート、サー
ドシート) 14(14-2nd、14-3rd) ランナ 18(18-2nd、18-3rd) ガイドレール 28 ナット 36 リードスクリュー 48 モータ 56〜58 リミットスイッチ
ドシート) 14(14-2nd、14-3rd) ランナ 18(18-2nd、18-3rd) ガイドレール 28 ナット 36 リードスクリュー 48 モータ 56〜58 リミットスイッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 フロントシートの後方に配設された前後
2列以上の多列のリヤシートにおいて、 拡開した一対の縦壁間に固定のナットの配置されたラン
ナを、モータの駆動に連動して回転するリードスクリュ
ーの内設されたガイドレールに対し、リードスクリュー
へのナットの螺合を伴ってスライド自在に組み付けたシ
ートスライド装置が、左右の離間位置で上記多列のリヤ
シートにそれぞれ配置、装着されるとともに、 上記多列のリヤシートのスライド総範囲のほぼ全域にわ
たる長さに成形された、各リヤシート列のシートスライ
ド装置の前記ガイドレールが、リヤシートの左右サイド
毎にそれぞれ平行に並置された多列リヤシートのガイド
レール配置構造。 - 【請求項2】 フロントシートの後方に配設された前後
2列以上の多列のリヤシートにおいて、 拡開した一対の縦壁間に固定のナットの配置されたラン
ナを、モータの駆動に連動して回転するリードスクリュ
ーの内設されたガイドレールに対し、リードスクリュー
へのナットの螺合を伴ってスライド自在に組み付けたシ
ートスライド装置が、左右の離間位置で上記多列のリヤ
シートにそれぞれ配置、装着されるとともに、 上記多列のリヤシートのスライド総範囲のほぼ全域にわ
たる長さに成形された、各リヤシート列のシートスライ
ド装置の前記ガイドレールが、リヤシートの左右サイド
毎にそれぞれ平行に並置されるとともに、このリヤシー
トの左右サイド毎のガイドレールが、それぞれ一体に成
形された多列リヤシートのガイドレール配置構造。 - 【請求項3】 多列のリヤシートが、前後2列に配設さ
れたセカンドシート、サードシートである請求項1また
は2記載の多列リヤシートのガイドレール配置構造。 - 【請求項4】 拡開した一対の縦壁間に固定のナットの
配置されたランナを、モータの駆動に連動して回転する
リードスクリューの内設されたガイドレールに対し、リ
ードスクリューへのナットの螺合を伴ってスライド自在
に組み付けて、フロントシート後方に配設された前後2
列以上の多列のリヤシートの左右サイドに、それぞれ配
置、装着され、 前記ガイドレールが、前記多列のリヤシートのスライド
総範囲のほぼ全域にわたる長さで、リヤシートの左右サ
イド毎にそれぞれ平行に並置可能に成形されたシートス
ライド装置。 - 【請求項5】 拡開した一対の縦壁間に固定のナットの
配置されたランナを、モータの駆動に連動して回転する
リードスクリューの内設されたガイドレールに対し、リ
ードスクリューへのナットの螺合を伴ってスライド自在
に組み付けて、フロントシート後方に配設された前後2
列以上の多列のリヤシートの左右サイドに、それぞれ配
置、装着され、 前記ガイドレールが、前記多列のリヤシートのスライド
総範囲のほぼ全域にわたる長さに形成されるとともに、
リヤシートの左右サイド毎のガイドレールが、それぞれ
平行に並置された状態で一体に成形されたシートスライ
ド装置。 - 【請求項6】 リヤシートが、シートクッションの跳ね
上げを伴う折畳み式に形成され、着座姿勢設定時での前
後調整範囲と、折畳み時での格納位置とが、リヤシート
のスライド総範囲のほぼ全域にわたるガイドレールの全
長のうちの、各リヤシート列に対応する部分にそれぞれ
規定されるとともに、 リヤシートを前記格納位置に格納するための格納スイッ
チが、リヤシートの折畳み時においてのみ操作可能とな
る請求項4または5記載のシートスライド装置。 - 【請求項7】 ガイドレールが、アルミ材料の押し出し
成形によって成形された請求項4ないし6いずれか記載
のシートスライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18926797A JPH1120523A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 多列リヤシートのガイドレール配置構造およびシートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18926797A JPH1120523A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 多列リヤシートのガイドレール配置構造およびシートスライド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1120523A true JPH1120523A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16238462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18926797A Pending JPH1120523A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 多列リヤシートのガイドレール配置構造およびシートスライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1120523A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7000967B2 (en) | 2002-12-27 | 2006-02-21 | Ts Tech Co., Ltd. | Slidable vehicle seat provided with automotive electronic parts |
| US7053575B2 (en) | 2003-01-06 | 2006-05-30 | Ts Tech Co., Ltd. | Method for controlling operation of power seat for vehicle |
| US20120061547A1 (en) * | 2010-09-15 | 2012-03-15 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat slide apparatus for vehicle |
| WO2021239587A1 (de) * | 2020-05-26 | 2021-12-02 | Brose Fahrzeugteile SE & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Verstellvorrichtung mit einer entlang einer längsachse verstellbaren schlittenbaugruppe |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP18926797A patent/JPH1120523A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7000967B2 (en) | 2002-12-27 | 2006-02-21 | Ts Tech Co., Ltd. | Slidable vehicle seat provided with automotive electronic parts |
| US7053575B2 (en) | 2003-01-06 | 2006-05-30 | Ts Tech Co., Ltd. | Method for controlling operation of power seat for vehicle |
| US20120061547A1 (en) * | 2010-09-15 | 2012-03-15 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat slide apparatus for vehicle |
| US8955814B2 (en) * | 2010-09-15 | 2015-02-17 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat slide apparatus for vehicle |
| WO2021239587A1 (de) * | 2020-05-26 | 2021-12-02 | Brose Fahrzeugteile SE & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Verstellvorrichtung mit einer entlang einer längsachse verstellbaren schlittenbaugruppe |
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