JPH11205983A - 地中埋設箱用嵩上継枠 - Google Patents

地中埋設箱用嵩上継枠

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JPH11205983A
JPH11205983A JP1787198A JP1787198A JPH11205983A JP H11205983 A JPH11205983 A JP H11205983A JP 1787198 A JP1787198 A JP 1787198A JP 1787198 A JP1787198 A JP 1787198A JP H11205983 A JPH11205983 A JP H11205983A
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裕朗 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高さが一定の地中埋設箱本体の開口面を嵩上可
能にして、この地中埋設箱本体の埋設深さを自在に変え
られるようにすることである。 【解決手段】地中埋設箱本体(ハンドホール本体)Bの
開口面を嵩上げするために、その上端の開口部に相互に
積重ね可能にして取付けられる地中埋設箱用嵩上継枠で
あって、蓋体L1,L2 を載置し得る周壁1の上端部に止
水パッキンP1 が装着可能になっていて、該周壁1の外
側には、これに載置された蓋体L1,L2 の周縁部により
上面開口が覆われる水収容空間V2 が形成されて、該空
間V2 の底部に排水孔14が設けられ、互いに積み重ね
られた状態で、前記水収容空間V2 に溜まった水は、前
記各排水孔14を通して地中に排水可能な構造にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中埋設箱の埋設
深さに対応させて、その開口面を嵩上げするために、そ
の上端の開口部に相互に積重ね可能にして取付けられる
地中埋設箱用嵩上継枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中埋設箱としては、ハンドホール、マ
ンホール等が挙げられ、この地中埋設箱は、地中に埋設
される地中埋設箱本体と、該本体の上面の開口を閉塞す
る蓋体とで構成される。この地中埋設箱本体の上面開口
に蓋体を止水状態で載置する構造の一つとして、図11
に示されるものが知られている。即ち、地中埋設箱本体
41の周壁42の上端部に断面コの字形の止水パッキン
43が装着され、蓋体44の周縁部に設けられたフラン
ジ45は、地中埋設箱本体41の周壁42の上端部の外
側に設けられた空間部46に挿入されている。
【0003】前記空間部46は、地中埋設箱本体41を
地中に埋設した状態において、前記止水パッキン43を
土砂類から保護するために設けられたものであるが、前
記空間部46を形成する環状壁47と蓋体44のフラン
ジ45との間の隙間から前記空間部46に雨水が流入し
て充満すると、前記止水パッキン43の負荷が大きくな
る。このため、止水パッキン43が早期に劣化して、そ
の止水機能が作用しなくなってしまう。
【0004】そこで、本出願人は、特願平9−4001
7号として、前記空間部の底部に排水孔を設けて、該空
間部に水が充満しない構造にして、止水パッキンの負荷
を小さくすることを内容とする出願を行った。このよう
な止水構造で蓋体が載置される地中埋設箱の一つとし
て、地中埋設ケーブルを中継接続したり、該ケーブルの
引込開始部を形成したりするためのハンドホールがある
が、前記地中埋設ケーブルの埋設深さに対応させてハン
ドホール本体を埋設することにより、ハンドホール本体
の開口を地表面に臨ませる必要がある。即ち、工事現場
によって、ハンドホールの埋設深さを変更させる必要が
あり、この場合には、高さが一定のハンドホールでは対
応できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高さ
が一定の地中埋設箱本体の開口面を嵩上可能にして、こ
の地中埋設箱本体の埋設深さを自在に変えられるように
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、地中埋設箱本体の開口面を嵩上げするため
に、その上端の開口部に相互に積重ね可能にして取付け
られる地中埋設箱用嵩上継枠であって、蓋体を載置し得
る周壁の上端部に止水パッキンが装着可能になってい
て、該周壁の外側には、これに載置された蓋体の周縁部
により上面開口が覆われる水収容空間が形成されて、該
空間の底部に排水孔が設けられ、互いに積み重ねられた
状態で、前記水収容空間に溜まった水は、前記各排水孔
を通して排水可能であることを、その特徴としている。
【0007】地中埋設箱本体の埋設深さに応じた個数の
嵩上継枠を、該本体の上端開口部に積み重ねると、埋設
箱本体の開口面が嵩上げされて、最上段の嵩上継枠が地
表面に臨み得るようになる。これにより、地中埋設箱本
体の不足高さが嵩上継枠により補われて、同一の地中埋
設箱本体によって、異なる埋設深さに対応可能となる。
しかも、最上段の嵩上継枠の周壁の上端部に止水パッキ
ンを装着して、該最上段の嵩上継枠の周壁の上端部に蓋
体を載置すると、最上段の嵩上継枠の周壁の外側に設け
られた水収容空間の上面開口は、前記蓋体の周縁部によ
って覆われて、互いに積み重ねられた嵩上継枠の水収容
空間に溜まった水は、その底部に設けられた排水孔を通
って、順次下方の嵩上継枠の水収容空間に流入して、最
下段の嵩上継枠の水排出部から排水される。このため、
最上段の嵩上継枠の水収容空間に雨水等が溜まらなくな
って、止水パッキンが保護されて、早期の劣化がなくな
る。
【0008】また、地中埋設箱本体の周壁上端部の外側
に水排出部を設けておくと、各嵩上継枠の水収容空間に
溜まった水は、その底部の各排水孔を通って、地中埋設
箱本体の水収容空間に流入して、該水収容空間の底部の
排水孔から排水される。更に、地中埋設箱本体と嵩上継
枠の各排水孔の少なくとも一組を上下に位置合わせして
設けておくと、この位置合わせされた各排水孔に固定ボ
ルトが挿通可能となって、固定ボルトを介して前記地中
埋設箱本体と嵩上継枠とを一体に固定できる。これによ
り、埋設後において、地盤のゆるみ等が原因となって地
中埋設箱本体が傾斜した場合においても、本体と各嵩上
継枠とは、一体となって傾斜するために、本体と嵩上継
枠との間、或いは嵩上継枠どうしの間に隙間が生じなく
なって、当該隙間から水が浸入するのを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。図1は、本発明に係る嵩上継枠F
と、ハンドホール本体Bと、第1及び第2の各蓋体L1,
2 との分解斜視図であり、図2は、嵩上継枠Fの一部
を破断した斜視図であり、図3は、ハンドホール本体B
の上面開口に2枚の嵩上継枠Fを積み重ねて、上段の嵩
上継枠Fの開口を第1及び第2の各蓋体L1,L2 で閉塞
した状態の半断面図であり、図4は、ハンドホール本体
Bの上面開口に2個の嵩上継枠Fを積み重ねた状態の平
面図であり、図5は、ハンドホール本体Bと、2個の嵩
上継枠Fとの分解斜視図である。ハンドホールHは、上
面が開口した深い箱状のハンドホール本体Bと、該ハン
ドホール本体Bの上面開口を閉塞するための第1及び第
2の各蓋体L1,L2とで構成されるが、ハンドホール本
体Bの埋設深さが、その高さよりも深い場合には、ハン
ドホール本体Bの高さの不足分を補って、ハンドホール
本体Bの開口面を嵩上げするために、本発明に係る嵩上
継枠Fが使用される。
【0010】図1及び図5に示されるように、ハンドホ
ール本体Bは、ジシクロペンタジエンを主原料にしたオ
レフィン系架橋タイプの熱硬化性樹脂で成形されて、上
面が開口した深い箱状を呈していて、周壁1の外側であ
って、しかもその上端部には、後述の水収容空間V1
形成する底壁2がフランジ状となって水平に張り出し
て、全周に亘って設けられ、該底壁2の外端部には、外
周壁3が一体に設けられ、該外周壁3は、底壁2の部分
から下方に大きく延設されて、外周壁延設部4となって
いる。ハンドホール本体Bの周壁1は、僅かに外方に傾
斜して設けられている。前記外周壁3は、ハンドホール
本体Bの周壁1の上端部と一定の間隔をおいて垂直とな
って設けられている。外周壁3の上端面3aは、ハンド
ホール本体Bの周壁1の上端面1aよりも僅かに高くな
っていて、周壁1の上端部と、外周壁3と、底壁2とで
形成される空間は、嵩上継枠Fの嵌合溝を兼用した水収
容空間V1 となっている。この水収容空間V1 の底壁2
には、所定の間隔をおいて多数の排水孔5が設けられて
いる。
【0011】また、前記外周壁延設部4の下端部には、
浮上り防止板6がフランジ状となって水平に張り出した
状態で全周に亘って設けられ、該浮上り防止板6の上面
と、前記外周壁3の外側面との間には、所定の間隔をお
いて三角形状のリブ7が垂直となって設けられている。
また、ハンドホール本体Bの周壁1における前記浮上り
防止板6よりも下方の部分には、周方向に沿って所定間
隔をおいて多数のリブ8が垂直となって設けられて、該
周壁1が補強されている。
【0012】一方、図2ないし図5に示されるように、
嵩上継枠Fは、前記ハンドホール本体Bと同一の樹脂に
より成形され、その全体形状は、方形枠状をしていて、
その断面形状は、ハンドホール本体Bを構成する水収容
空間V1 に、その下半部が嵌合可能な形状になってい
る。即ち、嵩上継枠Fは、内周壁11と、これよりも高
さの高い外周壁12の各下端部が底壁13で連結され、
これらによって形成される空間が水収容空間V2 となっ
た構成であって、該底壁13には、多数の排水孔14
が、前記ハンドホール本体Bの底壁2に設けられた排水
孔5と上下に位置合わせされて設けられている。図8及
び図9に示されるように、ハンドホール本体Bの水収容
空間V1 に嵩上継枠Fの下半部を嵌合させた状態におい
て、ハンドホール本体Bの周壁1と嵩上継枠Fの内周壁
11の各内周面、及びハンドホール本体Bの外周壁3と
嵩上継枠Fの外周壁12の各外周面とが、いずれも上下
方向に沿って揃うように、嵩上継枠Fの内外の各周壁1
1,12には、高さ方向の途中において肉厚方向に沿っ
て段差部が設けられ、各段差部に形成された下端面11
a,12a が、ハンドホール本体Bの各周壁1,3の上端
面1a,3a に当接し得るようになっている。また、嵩上
継枠Fの上半部の形状は、ハンドホール本体Bの水収容
空間V1 を構成する各周壁1,3の形状に対応してい
て、外周壁12の上端面12bは、内周壁11の上端面
11bよりも僅かに高く形成されている。このため、図
8及び図9に示されるように、2つの嵩上継枠Fは、互
いに嵌合可能になっている。また、最上段の嵩上継枠F
の内周壁11の上端面11bには、断面コの字形をした
止水パッキンP1 が嵌着される。
【0013】このため、図1、図3、図5、図8及び図
9に示されるように、複数個の嵩上継枠Fを使用する場
合には、最下段の嵩上継枠Fは、その下半部がハンドホ
ール本体Bの水収容空間V1 に嵌合され、最下段を除く
残りの嵩上継枠Fは、その下半部が順次下段の嵩上継枠
Fに嵌合される。そして、ハンドホール本体Bと嵩上継
枠Fの各底壁2,13に設けられた排水孔5,14は、
全て上下方向に沿って互いに合致しているため、図9に
示されるように、上下に対応する複数箇所(実施例では
2箇所)の各排水孔5,14に、それぞれ固定ボルト1
5が挿通可能となって、各排水孔5,14に挿通された
固定ボルト15と、ナット16とを螺合させることによ
り、ハンドホール本体Bと複数個の嵩上継枠Fとは、一
体化される。なお、上記実施例では、ハンドホール本体
Bと嵩上継枠Fの各底壁2,13に設けられた各排水孔
5,14は、全て上下方向の位置が揃っているが、少な
くとも一組の排水孔5,14の位置が上下方向に揃って
いれば、固定ボルト15を使用して、ハンドホール本体
Fと嵩上継枠Fとを一体化できる。また、上記実施例で
は、最下段の嵩上継枠Bの下半部がハンドホール本体B
の水収容空間V1 に嵌合された状態では、ハンドホール
本体Bの水収容空間V1 は、殆どなくなっているが、該
水収容空間V1 の深さを深くしたり、或いは相対的に嵩
上継枠Fの下半部の嵌合する部分を浅くすることによ
り、ハンドホール本体Bに、本来の水収容空間V1 を残
すこともできる。
【0014】このように、ハンドホール本体Bと嵩上継
枠Fは、上記樹脂で成形されて、その軽量化が図られて
いるが、第1及び第2の各蓋体L1,L2 は、いずれも鋳
鉄製である。図1、図3及び図8に示されるように、第
1蓋体L1 は、最上段の嵩上継枠Fの内周壁11の上端
面11bに載置されて、しかもその外周壁12の内側に
僅かの隙間を有して嵌め込まれるものであって、嵩上継
枠Fよりも僅かに小さな方形状の枠板21の中央部に、
高さと直径の双方が異なる2つのリング体22,23が
同心となって設けられて、内側のリング体22が、円形
の開口24の周壁となっている構成である。即ち、内側
のリング体22は、外側のリング体23よりも後述の第
2蓋体L2 のほぼ厚さ分だけ低く形成されて、両リング
体22,23の間の環状の隙間が、第2蓋体L2 を嵌合
させる被嵌合溝25となっている。また、第2蓋体L2
は、その下面の周縁に嵌合リング26が設けられた構成
であって、該嵌合リング26が前記第1蓋体L1 の被嵌
合溝25に嵌合される。
【0015】そして、本発明に係る嵩上継枠Fによっ
て、開口面が嵩上げされたハンドホール本体Bを用い
て、地中埋設ケーブルを接続したり、引き込んだりする
には、以下のようにして行われる。まず、ハンドホール
本体Bの上端開口部に、嵩上げ高に対応した個数の嵩上
継枠Fを相互に積み重ねて取付ける。即ち、図3、図5
及び図9に示されるように、ハンドホール本体Bの水収
容空間V1 に下段の嵩上継枠Fの下半部を嵌合させ、更
に下段の嵩上継枠Fの水収容空間V2 に上段の嵩上継枠
Fの下半部を嵌合させて、各水収容空間V1,V2 の底壁
2,13に上下に相対応して設けられた複数箇所(実施
例で2箇所)の各排水孔5,14にそれぞれ固定ボルト
15を挿通して、該固定ボルト15とナット16とを螺
合させて、ハンドホール本体Bと複数個の嵩上継枠Fと
を一体化させる。
【0016】また、図1及び図7に示されるように、適
宜の穿孔具(図示せず)を用いて、ハンドホール本体B
の周壁1の所定位置に電線管33を接続するための透孔
31を予め穿孔しておく。次に、図6及び図7に示され
るように、ハンドホール本体Bの設置部を掘削して埋設
孔を形成し、その底部に敷設した栗石類32の上にハン
ドホール本体Bを水平を保持して設置すると共に、地中
埋設される電線管33の一端部を前記透孔31の部分に
おいてハンドホール本体Bの周壁1に接続する。上記の
ようにして、ハンドホール本体Bの上端開口部に複数個
の嵩上継枠Fを積み重ねて一体に取付けると、ハンドホ
ール本体Bの開口が嵩上げされて、埋設孔に設置した状
態において、最上段の嵩上継枠Fは、地表面に臨み得る
状態となる。
【0017】次に、最上段の嵩上継枠Fの水収容空間V
2 の部分に第1蓋体L1 を嵌め込んで、該第1蓋体L1
の被嵌合溝25に第2蓋体L2 の嵌合リング26を嵌合
させると、2種類の各蓋体L1,L2 によって、嵩上げさ
れたハンドホール本体Bの上面の開口9(図1参照)が
閉塞される。なお、図8に示されるように、第1蓋体L
1 の内側のリング体22の上端部には、止水パッキンP
2 が装着されて、第2蓋体L2 の裏面周縁部は、該止水
パッキンP2 に当接することにより、当該部分が止水さ
れている。その後に、掘削した土砂類を埋め戻して、ハ
ンドホール本体B及び嵩上継枠Fの全体を土中に埋設さ
せる。これにより、図6及び図7に示されるように、地
中埋設された状態でハンドホール本体Bと電線管33と
が接続される。なお、図6の例では、電線管33の他端
部は、地下ピット34の壁体に接続され、該地下ピット
34からハンドホールHの部分にケーブルCが引き込ま
れている。
【0018】また、上段の嵩上継枠Fの部分において
は、嵩上継枠Fの外周壁12の内周面と、第1蓋体L1
の枠板21の外端面との間の隙間35から水収容空間V
2 内に水が入り込むが、該空間V2 の底壁13には、多
数の排水孔14が設けられているために、該空間V2
入り込んだ水は、排水孔14を通って下段の嵩上継枠F
の水収容空間V2 に落下して収容される。そして、下段
の嵩上継枠Fの部分においては、その水収容空間V2
底壁13に設けられた排水孔14と、ハンドホール本体
Bの水収容空間V1 の底壁2に設けられた排水孔5とが
合致しているために、下段の嵩上継枠Fに落下収容され
た水は、前記各排水孔5,14を通って外部に排水され
る。しかも、上段の嵩上継枠Fの内周壁11の上端部に
は、止水パッキンP1 が装着され、第1蓋体L1 の枠板
21は、該止水パッキンP1 を介して上段の嵩上継枠F
の内周壁11の上端面11bに当接しているために、水
収容空間V1 の側からハンドホール本体B内に水が入り
込むこともない。
【0019】上記のように、嵩上継枠Fの水収容空間V
2 には、水が溜まらない構造であるために、上記止水パ
ッキンP1 の負荷も小さくなって、ハンドホール本体B
内への水の浸入が効果的に防止される。このため、ハン
ドホール本体B内のケーブルCが保護される。このよう
に、地中埋設されるハンドホール本体Bの開口を嵩上げ
するための嵩上継枠Fの外周部に、地中の水を一時的に
貯留させる水収容空間V2 を設けて、該空間V2 に隣接
する部分に止水パッキンP1 を装着することにより、該
パッキンP1 が土砂類に直接に接触しない構造におい
て、前記水収容空間V2 に貯留した水は、該空間V2
底部に設けられた排水孔14を通って排水されるように
してあるので、前記パッキンP1 の早期劣化を防止でき
る。
【0020】また、上記実施例では、2個の嵩上継枠F
を使用して、ハンドホール本体Bの開口を嵩上げした例
であるが、嵩上継枠Fの使用個数は、ハンドホール本体
Bを埋設した場合におけるその不足高さに対応して、適
宜選択される。なお、ハンドホール本体Bの開口を嵩上
げする必要がない場合には、図10に示されるように、
ハンドホール本体Bの上端開口部を第1及び第2の各蓋
体L1,L2 により直接閉塞させればよい。
【0021】また、上記実施例では、最下段の嵩上継枠
Fをハンドホール本体Bの上端開口部に取付けるのに、
該ハンドホール本体Bの上端外周部に設けられている水
収容空間V1 を利用して、ハンドホール本体Bの下半部
をハンドホール本体Bの水収容空間V1 に嵌合している
が、その取付手段は、如何なる構成であってもよい。ま
た、上記実施例では、ハンドホール本体Bの水収容空間
1 の底部に設けられた排水孔5によって、水排出部が
構成されているが、この水排出部の構成に関しても、直
上の嵩上継枠から流れ込んだ水を排出できれば、いかな
るものであってもよい。
【0022】また、本発明に係る嵩上継枠Fと、該継枠
Fが上端開口部に積み重ね状態で取付けられるハンドホ
ール本体Bとは、いずれも、その全体が樹脂で構成され
ていて軽量であるが、地中埋設された状態において、そ
の周壁1の外側には、浮上り防止板6が水平方向に大き
く突設されて、ハンドホール本体Bの埋設状態ではアン
ダーカットとして作用するために、該浮上り防止板6の
上方の土砂類によって、軽量なハンドホール本体Bの浮
き上がりが効果的に防止される。
【0023】なお、上記実施例は、本発明に係る嵩上継
枠をハンドホール本体に使用した例であるが、大型のマ
ンホール本体に対しても使用可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る地中埋設箱用嵩上継枠を使
用すれば、地中埋設箱本体の不足高さを補うことができ
て、同一の地中埋設箱本体によって、異なる埋設深さに
対応して、地中埋設箱本体の開口を地表面に臨ませるこ
とができる。また、本発明に係る嵩上継枠の周壁の外側
には、水収容空間が形成されて、該空間に入り込んだ水
は、その底部の排水孔から排水される構成であるので、
前記水収容空間の内側の周壁の上端部に装着される止水
パッキンが保護されて、その早期劣化が防止される。
【0025】また、地中埋設箱本体と嵩上継枠の各排水
孔の少なくとも一組を上下に位置合わせして設けておく
と、前記各排水孔に固定ボルトが挿通可能となって、固
定ボルトを介して前記地中埋設箱本体と嵩上継枠とを一
体に固定できるため、埋設後において、地盤のゆるみ等
が原因となって地中埋設箱本体が傾斜した場合において
も、本体と各嵩上継枠とは、一体となって傾斜するため
に、本体と嵩上継枠との間、或いは嵩上継枠どうしの間
に隙間が生じなくなって、当該隙間から水が浸入するの
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る嵩上継枠Fと、ハンドホール本体
Bと、第1及び第2の各蓋体L1,L2 との分解斜視図で
ある。
【図2】嵩上継枠Fの一部を破断した斜視図である。
【図3】ハンドホール本体Bの上面開口に2個の嵩上継
枠Fを積み重ねて、上段の嵩上継枠Fの開口を第1及び
第2の各蓋体L1,L2 で閉塞した状態の半断面図であ
る。
【図4】ハンドホール本体Bの上面開口に2個の嵩上継
枠Fを積み重ねた状態の平面図である。
【図5】ハンドホール本体Bと、2個の嵩上継枠Fとの
分解斜視図である。
【図6】嵩上継枠Fにより開口が嵩上げされたハンドホ
ール本体Bの使用状態の断面図である。
【図7】図6のハンドホール本体Bの部分の拡大図であ
る。
【図8】図7の嵩上継枠Fの積重ね部分の拡大図であ
る。
【図9】固定ボルト15を介して2個の嵩上継枠Fとハ
ンドホール本体Bとが一体化された部分の拡大断面図で
ある。
【図10】ハンドホール本体Bが単体で埋設された状態
の断面図である。
【図11】地中埋設箱本体の上面開口を蓋体により止水
状態で閉塞する従来構造の部分断面図である。
【符号の説明】
B:ハンドホール本体(地中埋設箱本体) F:嵩上継枠 L1 :第1蓋体(蓋体) L2 :第2蓋体(蓋体) P1 :止水パッキン V1 :ハンドホール本体の水収容空間 V2 :嵩上継枠の水収容空間 1:ハンドホール本体の周壁 5:ハンドホール本体の排水孔 9:ハンドホール本体の開口 11:嵩上継枠の内周壁 12:嵩上継枠の外周壁 14:嵩上継枠の排水孔 15:固定ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中埋設箱本体の開口面を嵩上げするた
    めに、その上端の開口部に相互に積重ね可能にして取付
    けられる地中埋設箱用嵩上継枠であって、 蓋体を載置し得る周壁の上端部に止水パッキンが装着可
    能になっていて、該周壁の外側には、これに載置された
    蓋体の周縁部により上面開口が覆われる水収容空間が形
    成されて、該空間の底部に排水孔が設けられ、互いに積
    み重ねられた状態で、前記水収容空間に溜まった水は、
    前記各排水孔を通して排水可能であることを特徴とする
    地中埋設箱用嵩上継枠。
  2. 【請求項2】 地中埋設箱本体の上端開口部に嵩上継枠
    を取付けた状態において、嵩上継枠の排水孔から排水さ
    れた水は、前記地中埋設箱本体に設けられた水排出部か
    ら排水される構成であることを特徴とする請求項1に記
    載の地中埋設箱用嵩上継枠。
  3. 【請求項3】 地中埋設箱本体と嵩上継枠の各排水孔の
    少なくとも一組は、上下に位置合わせされて設けられ、
    この各排水孔に固定ボルトが挿通されて、前記地中埋設
    箱本体と嵩上継枠とが固定可能になっていることを特徴
    とする請求項2に記載の地中埋設箱用嵩上継枠。
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