JPH11206018A - 変電所電圧・無効電力制御装置 - Google Patents
変電所電圧・無効電力制御装置Info
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- JPH11206018A JPH11206018A JP10006440A JP644098A JPH11206018A JP H11206018 A JPH11206018 A JP H11206018A JP 10006440 A JP10006440 A JP 10006440A JP 644098 A JP644098 A JP 644098A JP H11206018 A JPH11206018 A JP H11206018A
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 電圧変成器の誤差や系統条件に対しても調相
設備の等頻度制御を可能にした変電所電圧・無効電力制
御装置を提供する。 【解決手段】 系統の変電所電圧・無効電力制御部2
0、21の制御対象は、例えば負荷時タップ切換変圧器
が1台、調相設備の電力用コンデンサ、分路リアクトル
がそれぞれ1台ずつである。変成器1、2、3、4と変
流器5、6から電圧・無効電力制御部20、21は、電
圧・電流データを収集し、データによる演算結果で負荷
時タップ切換変圧器7、8のタップ制御及び電力用コン
デンサ13、15と分路リアクトル14、16の調相遮
断器9、10、11、12の入、切制御により変圧器一
次電圧、二次電圧及び変圧器通過無効電力の制御を行
う。更に、変電所電圧・無効電力制御部20と21間は
通信系路22に接続され、相互に収集した電圧データを
送受信し、利用する。
設備の等頻度制御を可能にした変電所電圧・無効電力制
御装置を提供する。 【解決手段】 系統の変電所電圧・無効電力制御部2
0、21の制御対象は、例えば負荷時タップ切換変圧器
が1台、調相設備の電力用コンデンサ、分路リアクトル
がそれぞれ1台ずつである。変成器1、2、3、4と変
流器5、6から電圧・無効電力制御部20、21は、電
圧・電流データを収集し、データによる演算結果で負荷
時タップ切換変圧器7、8のタップ制御及び電力用コン
デンサ13、15と分路リアクトル14、16の調相遮
断器9、10、11、12の入、切制御により変圧器一
次電圧、二次電圧及び変圧器通過無効電力の制御を行
う。更に、変電所電圧・無効電力制御部20と21間は
通信系路22に接続され、相互に収集した電圧データを
送受信し、利用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変電所などの負荷
時タップ切換変圧器のタップ制御及び調相設備の制御を
行う、変電所電圧・無効電力制御装置に関する。
時タップ切換変圧器のタップ制御及び調相設備の制御を
行う、変電所電圧・無効電力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、1つの変電所に2個(一般的に
は複数個)設置した従来の変電所電圧・無効電力制御装
置(VQ制御装置とも呼ばれる)を示す。この装置は、
互いに異なる一次母線39、40、互いに異なる二次母
線41、42を持つ系統に対して、互いに独立した制御
を行うものである。そのために、一次母線39と二次母
線41との系統に対しては、電圧・無効電力制御部43
を設け、一次母線40と二次母線41との系統に対して
は、電圧・無効電力制御部44を設けた。
は複数個)設置した従来の変電所電圧・無効電力制御装
置(VQ制御装置とも呼ばれる)を示す。この装置は、
互いに異なる一次母線39、40、互いに異なる二次母
線41、42を持つ系統に対して、互いに独立した制御
を行うものである。そのために、一次母線39と二次母
線41との系統に対しては、電圧・無効電力制御部43
を設け、一次母線40と二次母線41との系統に対して
は、電圧・無効電力制御部44を設けた。
【0003】以下、更に図2の詳しい構成を述べる。負
荷時タップ切換変圧器29、30は、それぞれ、一次母
線39と二次母線41との間、一次母線40と二次母線
41との間に設けてある。この変圧器29、30には、
それぞれ、電力用コンデンサ35、37、分路リアクト
ル36、38、調相遮断器31、32、33、34がつ
ながる。変圧器29、30、コンデンサ35、37、リ
アクトル36、38、遮断器31〜34が、いわゆる調
相手段となる。電圧・無効電力制御部43、44は、そ
れぞれ一次母線39、40、二次母線41、42から変
成器23、24、25、26を介して一次電圧、二次電
圧を取り込み、変流器27、28を介して変圧器29、
30の通過電流を取り込み、この取り込んだデータに基
づいて、負荷時タップ切換変圧器29、30のタップ制
御、コンデンサ35、37とリアクトル36、38の遮
断器31、32、33、34の入/切制御を行い、これ
により、それぞれが、変圧器一次電圧、二次電圧及び送
電線又は変圧器通過無効電力の制御をはかる。
荷時タップ切換変圧器29、30は、それぞれ、一次母
線39と二次母線41との間、一次母線40と二次母線
41との間に設けてある。この変圧器29、30には、
それぞれ、電力用コンデンサ35、37、分路リアクト
ル36、38、調相遮断器31、32、33、34がつ
ながる。変圧器29、30、コンデンサ35、37、リ
アクトル36、38、遮断器31〜34が、いわゆる調
相手段となる。電圧・無効電力制御部43、44は、そ
れぞれ一次母線39、40、二次母線41、42から変
成器23、24、25、26を介して一次電圧、二次電
圧を取り込み、変流器27、28を介して変圧器29、
30の通過電流を取り込み、この取り込んだデータに基
づいて、負荷時タップ切換変圧器29、30のタップ制
御、コンデンサ35、37とリアクトル36、38の遮
断器31、32、33、34の入/切制御を行い、これ
により、それぞれが、変圧器一次電圧、二次電圧及び送
電線又は変圧器通過無効電力の制御をはかる。
【0004】さらに電圧・無効電力制御部43、44は
それぞれ調相設備の等頻度制御を行う。等頻度制御と
は、バンク毎の三次電圧の均平化、バンク毎の調相設備
投入量の均平化、調相設備開閉回数の等頻度化、調相設
備作動時間の均平化を図ることを目的とする。等頻度制
御方法を図3(a)、(b)に示す。図3は4つのバン
ク#1B〜#4Bと、3つの群(A群−始点、B群、C
群−終点)と、より成る設備例であり、図3(a)がロ
ータリ式の順序選択、図3(b)が不使用設定バンクが
ある時の順序選択を示す。バンクとは、制御対象の設備
を指し、例えば図2の変圧器29、30をそれぞれバン
ク#1、バンク#2の如く呼ぶ。ロータリ式では、ルー
トL1…→…L5の順で順序選択され、ルートL6を通し
て最初に戻るやり方をとる。不使用時設定式では、2重
丸した不使用部を回避し、ルートL1…→…L10と順次
選択され、ルートL11を通して最初に戻るやり方をと
る。図3(a)のロータリ式が基本で、図3(b)の不
使用設定式がその例外となる。即ち、等頻度制御の調相
設備の投入優先順序は、バンク1(本来は変電所電圧・
無効電力制御部が制御対象としている最若番のバンク)
の始点A群から、ロータリー式の順序選択を基本とす
る。例えば、投入量の1番少ないバンクから調相設備の
投入(不使用設定中の調相設備を含む)を優先し、投入
選択調相が不使用設定中であれば、そのバンク内に制御
余裕があれば、そのバンクの次順序の調相の制御を行
う。等頻度制御の調相設備の引き外し優先順序は、バン
ク1(本来は変電所電圧・無効電力制御部が制御対象と
している最若番のバンク)の始点A群から、ロータリー
式の順序選択を基本とし、投入量の1番多いバンクから
調相設備の引き外し(不使用設定中の調相設備を含む)
を優先し、引き外し選択調相が不使用設定中であれば、
そのバンク内に制御余裕があれば、そのバンクの次順序
の調相の制御を行う。従来の変電所電圧・無効電力制御
装置の詳細説明及び運用方法については、以下の文献に
て記載されているため、ここでは省略する。 (1)「電圧・無効電力ローカル制御技術の進歩」:電
気計算臨時増刊号(第41巻第507号)別刷 (2)「デジタル形電圧・無効電力制御装置の開発」:
昭和62年電気学会全国大会 (3)「マイクロコンピュータ応用新形VQ制御装置の
開発」:昭和62年電気学会全国大会 (4)「基幹系統用変電所電圧・無効電力制御装置の高
性能化対策」:平成元年電気学会全国大会 No.11
04 従来例の1つに、特開平5−130738号がある。こ
の従来例は、母線の目標電圧値、目標無効電力値を与え
ておき、これになるように調相制御を行うものである。
それぞれ調相設備の等頻度制御を行う。等頻度制御と
は、バンク毎の三次電圧の均平化、バンク毎の調相設備
投入量の均平化、調相設備開閉回数の等頻度化、調相設
備作動時間の均平化を図ることを目的とする。等頻度制
御方法を図3(a)、(b)に示す。図3は4つのバン
ク#1B〜#4Bと、3つの群(A群−始点、B群、C
群−終点)と、より成る設備例であり、図3(a)がロ
ータリ式の順序選択、図3(b)が不使用設定バンクが
ある時の順序選択を示す。バンクとは、制御対象の設備
を指し、例えば図2の変圧器29、30をそれぞれバン
ク#1、バンク#2の如く呼ぶ。ロータリ式では、ルー
トL1…→…L5の順で順序選択され、ルートL6を通し
て最初に戻るやり方をとる。不使用時設定式では、2重
丸した不使用部を回避し、ルートL1…→…L10と順次
選択され、ルートL11を通して最初に戻るやり方をと
る。図3(a)のロータリ式が基本で、図3(b)の不
使用設定式がその例外となる。即ち、等頻度制御の調相
設備の投入優先順序は、バンク1(本来は変電所電圧・
無効電力制御部が制御対象としている最若番のバンク)
の始点A群から、ロータリー式の順序選択を基本とす
る。例えば、投入量の1番少ないバンクから調相設備の
投入(不使用設定中の調相設備を含む)を優先し、投入
選択調相が不使用設定中であれば、そのバンク内に制御
余裕があれば、そのバンクの次順序の調相の制御を行
う。等頻度制御の調相設備の引き外し優先順序は、バン
ク1(本来は変電所電圧・無効電力制御部が制御対象と
している最若番のバンク)の始点A群から、ロータリー
式の順序選択を基本とし、投入量の1番多いバンクから
調相設備の引き外し(不使用設定中の調相設備を含む)
を優先し、引き外し選択調相が不使用設定中であれば、
そのバンク内に制御余裕があれば、そのバンクの次順序
の調相の制御を行う。従来の変電所電圧・無効電力制御
装置の詳細説明及び運用方法については、以下の文献に
て記載されているため、ここでは省略する。 (1)「電圧・無効電力ローカル制御技術の進歩」:電
気計算臨時増刊号(第41巻第507号)別刷 (2)「デジタル形電圧・無効電力制御装置の開発」:
昭和62年電気学会全国大会 (3)「マイクロコンピュータ応用新形VQ制御装置の
開発」:昭和62年電気学会全国大会 (4)「基幹系統用変電所電圧・無効電力制御装置の高
性能化対策」:平成元年電気学会全国大会 No.11
04 従来例の1つに、特開平5−130738号がある。こ
の従来例は、母線の目標電圧値、目標無効電力値を与え
ておき、これになるように調相制御を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2に示した従来の変
電所電圧・無効電力制御装置は、電圧変成器の誤差及び
系統条件(即ち、一次母線が同一で二次母線が異なる系
統或いは二次母線が同一で一次母線が異なる系統)によ
って特定の調相設備のみが入・切制御され、調相設備の
等頻度制御が出来ない場合がある。また、特開平5−1
30738号は、一次母線が共通である例や、二次母線
が共通である例は想定されていない。監視点を与えてお
き、この監視点の電圧、電流をみることで目標値からの
逸脱を監視し目標制御するものである。共通母線化され
ている時には、その特徴を生かした調相制御が不可欠で
ある。本発明の目的は、こうした電圧変成器の誤差や系
統条件に対しても調相設備の等頻度制御を可能とした変
電所電圧・無効電力制御装置を提供するものである。
電所電圧・無効電力制御装置は、電圧変成器の誤差及び
系統条件(即ち、一次母線が同一で二次母線が異なる系
統或いは二次母線が同一で一次母線が異なる系統)によ
って特定の調相設備のみが入・切制御され、調相設備の
等頻度制御が出来ない場合がある。また、特開平5−1
30738号は、一次母線が共通である例や、二次母線
が共通である例は想定されていない。監視点を与えてお
き、この監視点の電圧、電流をみることで目標値からの
逸脱を監視し目標制御するものである。共通母線化され
ている時には、その特徴を生かした調相制御が不可欠で
ある。本発明の目的は、こうした電圧変成器の誤差や系
統条件に対しても調相設備の等頻度制御を可能とした変
電所電圧・無効電力制御装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一次側母線か
二次側母線かのいずれか一方が共通な母線系統を持つ変
電所での、変電所電圧・無効電力を制御する変電所電圧
・無効電力制御装置において、変圧器を含む調相設備対
応に、電圧・無効電力制御手段を設け、各制御手段間に
あっては相互に情報をやりとりするための通信系路を設
けた変電所電圧・無効電力制御装置を開示する。
二次側母線かのいずれか一方が共通な母線系統を持つ変
電所での、変電所電圧・無効電力を制御する変電所電圧
・無効電力制御装置において、変圧器を含む調相設備対
応に、電圧・無効電力制御手段を設け、各制御手段間に
あっては相互に情報をやりとりするための通信系路を設
けた変電所電圧・無効電力制御装置を開示する。
【0007】更に本発明は、各制御手段は、自己側の一
次側母線及び自己側の二次側母線の電圧を変成器を介し
て取り込む手段と、対応変圧器の通過電流を変流器を介
して取り込む手段と、通信系路を介して相手制御手段か
ら共通な母線の電圧を取り込む手段と、共通な母線に関
する自己側の変成器から得た母線電圧と通信系路を介し
て送られてきた相手側の変成器から得た母線電圧とから
適正母線電圧を求める手段と、この適正母線電圧・自己
側の他の変成器を介して取り込んだ母線電圧・自己側の
変流器を介して取り込んだ変圧器通過電流を、少なくと
もパラメータとして利用して自己側の電圧及び無効電力
の制御を行う手段と、を備える変電所電圧・無効電力制
御装置を開示する。
次側母線及び自己側の二次側母線の電圧を変成器を介し
て取り込む手段と、対応変圧器の通過電流を変流器を介
して取り込む手段と、通信系路を介して相手制御手段か
ら共通な母線の電圧を取り込む手段と、共通な母線に関
する自己側の変成器から得た母線電圧と通信系路を介し
て送られてきた相手側の変成器から得た母線電圧とから
適正母線電圧を求める手段と、この適正母線電圧・自己
側の他の変成器を介して取り込んだ母線電圧・自己側の
変流器を介して取り込んだ変圧器通過電流を、少なくと
もパラメータとして利用して自己側の電圧及び無効電力
の制御を行う手段と、を備える変電所電圧・無効電力制
御装置を開示する。
【0008】更に本発明は、適正母線電圧を求める手段
は、自己側の母線電圧と相手側の母線電圧との平均値を
求めて適正母線電圧とする手段を、持つものとした変電
所電圧・無効電力制御装置を開示する。
は、自己側の母線電圧と相手側の母線電圧との平均値を
求めて適正母線電圧とする手段を、持つものとした変電
所電圧・無効電力制御装置を開示する。
【0009】更に本発明は、適正母線電圧を求める手段
は、自己側の母線電圧と相手側の母線電圧とのいずれか
一方に異常があるときに他方の母線電圧を適正母線電圧
とする手段を、持つものとした変電所電圧・無効電力制
御装置を開示する。
は、自己側の母線電圧と相手側の母線電圧とのいずれか
一方に異常があるときに他方の母線電圧を適正母線電圧
とする手段を、持つものとした変電所電圧・無効電力制
御装置を開示する。
【0010】更に本発明は、少なくとも1つの制御手段
は、自己側の一次側母線及び自己側の二次側母線の電圧
を変成器を介して取り込む手段と、対応変圧器の通過電
流を変流器を介して取り込む手段と、この取り込んだ電
圧及び電流を、少なくともパラメータとして利用して自
己側の電圧及び無効電力の制御を行う手段とを備え、上
記以外の制御手段は、共通な母線以外の自己側の母線の
電圧を変成器を介して取り込む手段と、対応変圧器の通
過電流を変流器を介して取り込む手段と、上記少なくと
も1つの制御手段における共通な母線の変成器を介して
取り込んだ電圧を、上記通信系路を介して入力する手段
と、この通信系路を介して入力した電圧・自己側の上記
母線電圧・対応変圧器の通過電流を少なくともパラメー
タとして利用して自己側の電圧及び無効電力の制御を行
う手段と、を備えた変電所電圧・無効電力制御装置を開
示する。
は、自己側の一次側母線及び自己側の二次側母線の電圧
を変成器を介して取り込む手段と、対応変圧器の通過電
流を変流器を介して取り込む手段と、この取り込んだ電
圧及び電流を、少なくともパラメータとして利用して自
己側の電圧及び無効電力の制御を行う手段とを備え、上
記以外の制御手段は、共通な母線以外の自己側の母線の
電圧を変成器を介して取り込む手段と、対応変圧器の通
過電流を変流器を介して取り込む手段と、上記少なくと
も1つの制御手段における共通な母線の変成器を介して
取り込んだ電圧を、上記通信系路を介して入力する手段
と、この通信系路を介して入力した電圧・自己側の上記
母線電圧・対応変圧器の通過電流を少なくともパラメー
タとして利用して自己側の電圧及び無効電力の制御を行
う手段と、を備えた変電所電圧・無効電力制御装置を開
示する。
【0011】更に本発明は、一次側母線か二次側母線か
のいずれか一方が共通な母線系統を持つ変電所での、変
電所電圧・無効電力を制御する変電所電圧・無効電力制
御装置において、変圧器を含む調相手段対応に、電圧・
無効電力制御手段を設け、各制御手段間にあっては相互
に情報をやりとりするための通信系路を設けると共に、
上記変圧器を含む調相設備は、タップ付変圧器と、遮断
器を介して設けられた電力用コンデンサ及び分路リアク
トルとを少なくとも持ち、上記通信系路は、自己側で計
測した共通母線電圧を相手に送り、上記制御手段は、相
手からの母線電圧、変圧器通過電流とを、少なくともパ
ラメータとして、タップ付変圧器のタップ切換、遮断器
の開/閉を行うもとで、電圧・無効電力の制御を行う、
ものとした変電所電圧・無効電力制御装置を開示する。
のいずれか一方が共通な母線系統を持つ変電所での、変
電所電圧・無効電力を制御する変電所電圧・無効電力制
御装置において、変圧器を含む調相手段対応に、電圧・
無効電力制御手段を設け、各制御手段間にあっては相互
に情報をやりとりするための通信系路を設けると共に、
上記変圧器を含む調相設備は、タップ付変圧器と、遮断
器を介して設けられた電力用コンデンサ及び分路リアク
トルとを少なくとも持ち、上記通信系路は、自己側で計
測した共通母線電圧を相手に送り、上記制御手段は、相
手からの母線電圧、変圧器通過電流とを、少なくともパ
ラメータとして、タップ付変圧器のタップ切換、遮断器
の開/閉を行うもとで、電圧・無効電力の制御を行う、
ものとした変電所電圧・無効電力制御装置を開示する。
【0012】更に本発明は、通信系路は、自己母線電圧
の他に、自己側の遮断器開閉回数情報を相互に相手に送
るものとし、各制御手段では、相手側の遮断器開閉回数
情報を調相設備の制御用パラメータの1つとして利用す
るものとした変電所電圧・無効電力制御装置を開示す
る。
の他に、自己側の遮断器開閉回数情報を相互に相手に送
るものとし、各制御手段では、相手側の遮断器開閉回数
情報を調相設備の制御用パラメータの1つとして利用す
るものとした変電所電圧・無効電力制御装置を開示す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の1つの変電所に設置の変
電所電圧・無効電力制御装置の実施の形態を図1に示
す。この装置は、同一の一次母線17、互いに異なる二
次母線18、19を持つ系統に対して、互いに独立及び
関連した制御を行うものである。即ち、一次母線17と
二次母線18との系統に対しては、電圧・無効電力制御
部20を設け、一次母線17と二次母線19との系統に
対しては、別の電圧・無効電力制御部21を設けた。更
に、両制御部20、21は、互いにデータ通信系路22
でつながる。
電所電圧・無効電力制御装置の実施の形態を図1に示
す。この装置は、同一の一次母線17、互いに異なる二
次母線18、19を持つ系統に対して、互いに独立及び
関連した制御を行うものである。即ち、一次母線17と
二次母線18との系統に対しては、電圧・無効電力制御
部20を設け、一次母線17と二次母線19との系統に
対しては、別の電圧・無効電力制御部21を設けた。更
に、両制御部20、21は、互いにデータ通信系路22
でつながる。
【0014】以下、更に図1の詳しい構成を述べる。負
荷時タップ切換変圧器7、8は、それぞれ、一次母線1
7と二次母線18との間、一次母線17と二次母線19
との間に設けてある。この変圧器7、8には、それぞ
れ、電力用コンデンサ13、15、分路リアクトル1
4、16、調相遮断器9、10、11、12がつなが
る。これらは調相手段の一例をなす。電圧・無効電力制
御部20、21は、それぞれ、一次母線17、二次母線
18、19から変成器1、2、3、4を介して一次、二
次母線電圧を取り込み、変流器5、6を介して変圧器
7、8の通過電流を取り込む。更に、制御部20、21
とは、通信系路22を介して、相手制御部21、20か
ら変成器2、1で得た一次母線電圧を受け取る。そして
制御部20と21とは、自己の収集した一次母線電圧と
通信系路22を介して受け取った相手一次母線電圧とか
ら、演算にて使用すべき一次母線電圧(適正母線電圧)
を算出する。算出法には、両者の平均値を求めるやり方
や、時間的な推移による電圧変化分を利用する求め方等
がある。かくして得た電流、算出一次母線電圧、二次母
線電圧、及び開閉回数情報に基づいて、各制御部20、
21は、負荷時タップ切換変圧器7、8のタップ制御、
コンデンサ13、15とリアクトル14、16の遮断器
9、10、11、12の入/切制御を行い、これによ
り、それぞれが、変圧器一次電圧、二次電圧及び送電線
又は変圧器通過無効電力の制御をはかる。
荷時タップ切換変圧器7、8は、それぞれ、一次母線1
7と二次母線18との間、一次母線17と二次母線19
との間に設けてある。この変圧器7、8には、それぞ
れ、電力用コンデンサ13、15、分路リアクトル1
4、16、調相遮断器9、10、11、12がつなが
る。これらは調相手段の一例をなす。電圧・無効電力制
御部20、21は、それぞれ、一次母線17、二次母線
18、19から変成器1、2、3、4を介して一次、二
次母線電圧を取り込み、変流器5、6を介して変圧器
7、8の通過電流を取り込む。更に、制御部20、21
とは、通信系路22を介して、相手制御部21、20か
ら変成器2、1で得た一次母線電圧を受け取る。そして
制御部20と21とは、自己の収集した一次母線電圧と
通信系路22を介して受け取った相手一次母線電圧とか
ら、演算にて使用すべき一次母線電圧(適正母線電圧)
を算出する。算出法には、両者の平均値を求めるやり方
や、時間的な推移による電圧変化分を利用する求め方等
がある。かくして得た電流、算出一次母線電圧、二次母
線電圧、及び開閉回数情報に基づいて、各制御部20、
21は、負荷時タップ切換変圧器7、8のタップ制御、
コンデンサ13、15とリアクトル14、16の遮断器
9、10、11、12の入/切制御を行い、これによ
り、それぞれが、変圧器一次電圧、二次電圧及び送電線
又は変圧器通過無効電力の制御をはかる。
【0015】この変電所電圧・無効電力制御装置の制御
機能及び演算は以下の4つを基本とする。 (1)、V1−V2制御 一次側電圧の偏差の積分量または二次側電圧の偏差の積
分量が規定値を超過したとき、その時点での一次側電
圧、二次側電圧の値をパラメータとし、調相設備あるい
はタップ制御出力を送出する。 (2)、V2−Q1制御 二次側電圧の偏差の積分量または無効電力の偏差の積分
量が規定値を超過したときに、その時点での二次側電
圧、無効電力の値をパラメータとし、調相設備あるいは
タップの制御出力を送出する。なお、各制御対象変圧器
の無効電力は、変圧器が直接接続された一次側母線と一
次側通過電流にて演算する。 (3)、V2制御 二次側電圧の偏差の積分量が規定値を超過したときに、
その時点での二次側電圧の値をパラメータとし、調相設
備あるいはタップ制御出力を送出する。 (4)、調相設備高速開閉機能 一次側電圧の基準値からの偏差が設定値より大きくなる
と、積分演算は行わずに一定時間後調相設備の開閉を行
い、高速に電圧を適正範囲内に制御する。
機能及び演算は以下の4つを基本とする。 (1)、V1−V2制御 一次側電圧の偏差の積分量または二次側電圧の偏差の積
分量が規定値を超過したとき、その時点での一次側電
圧、二次側電圧の値をパラメータとし、調相設備あるい
はタップ制御出力を送出する。 (2)、V2−Q1制御 二次側電圧の偏差の積分量または無効電力の偏差の積分
量が規定値を超過したときに、その時点での二次側電
圧、無効電力の値をパラメータとし、調相設備あるいは
タップの制御出力を送出する。なお、各制御対象変圧器
の無効電力は、変圧器が直接接続された一次側母線と一
次側通過電流にて演算する。 (3)、V2制御 二次側電圧の偏差の積分量が規定値を超過したときに、
その時点での二次側電圧の値をパラメータとし、調相設
備あるいはタップ制御出力を送出する。 (4)、調相設備高速開閉機能 一次側電圧の基準値からの偏差が設定値より大きくなる
と、積分演算は行わずに一定時間後調相設備の開閉を行
い、高速に電圧を適正範囲内に制御する。
【0016】図4に本発明の変電所電圧・無効電力制御
装置の具体的なフローチャートを示す。左側が制御部2
0のフロー、右側が制御部21のフローであり、両者同
一処理の内容である。自己側の変成器1、2から一次側
母線電圧V11、V12を入力する(ステップS22、S3
6)。通信データ送受信部を介して相手変電所電圧・無
効電力制御部21、20へ一次側母線電圧V11、V12を
送る(ステップS23、S37)。入力データ加算処理
部は、自己の母線電圧と相手母線電圧との加算を行う
(ステップS24、S38)。加算された入力データを
平均値演算処理部で平均化し、一次側適正母線電圧V1
を得る(ステップS26、S40)。また自己側の二次
側変成器3、4、変流器5、6を介して二次側母線電圧
V21、V22、通過電流(バンク一次側電流)Imn、Imp
を取り込む(ステップS25、S39)。更に、一次側
のブスタイ・セクションCB・LS機器状態を確認する
(ステップS27、S41)。他の変電所電圧・無効電
力制御部21、20が入力した一次側母線電圧V12、V
11をみて無電圧検出部にて無電圧か否かの判定を行う
(ステップS28、S42)。更に無電圧でないことを
条件に、一次側母線系統判別処理部は、一次側母線CB
・LS機器情報確認処理部にて確認した情報を基に一次
側系統分離か否かの判別を行う(ステップS29、S4
3)。系統分離がないと判定できると、ステップS2
6、S40で求めたV1を正規の一次側適正母線電圧と
する(ステップS30、S44)。無電圧検出または系
統分離検出の場合、一次側適正母線電圧として自己の一
次皮母線電圧を当てる(ステップS31、S45)。ス
テップS32、S46で系統判別を実施し、積分演算も
しくは調相高速制御演算を行う(ステップS33、S4
7)。かかる積分演算、調相高速制御演算の中味は、項
番0015で述べた。制御出力部より制御対象に制御出
力指令を送出する(ステップS34、S48)。
装置の具体的なフローチャートを示す。左側が制御部2
0のフロー、右側が制御部21のフローであり、両者同
一処理の内容である。自己側の変成器1、2から一次側
母線電圧V11、V12を入力する(ステップS22、S3
6)。通信データ送受信部を介して相手変電所電圧・無
効電力制御部21、20へ一次側母線電圧V11、V12を
送る(ステップS23、S37)。入力データ加算処理
部は、自己の母線電圧と相手母線電圧との加算を行う
(ステップS24、S38)。加算された入力データを
平均値演算処理部で平均化し、一次側適正母線電圧V1
を得る(ステップS26、S40)。また自己側の二次
側変成器3、4、変流器5、6を介して二次側母線電圧
V21、V22、通過電流(バンク一次側電流)Imn、Imp
を取り込む(ステップS25、S39)。更に、一次側
のブスタイ・セクションCB・LS機器状態を確認する
(ステップS27、S41)。他の変電所電圧・無効電
力制御部21、20が入力した一次側母線電圧V12、V
11をみて無電圧検出部にて無電圧か否かの判定を行う
(ステップS28、S42)。更に無電圧でないことを
条件に、一次側母線系統判別処理部は、一次側母線CB
・LS機器情報確認処理部にて確認した情報を基に一次
側系統分離か否かの判別を行う(ステップS29、S4
3)。系統分離がないと判定できると、ステップS2
6、S40で求めたV1を正規の一次側適正母線電圧と
する(ステップS30、S44)。無電圧検出または系
統分離検出の場合、一次側適正母線電圧として自己の一
次皮母線電圧を当てる(ステップS31、S45)。ス
テップS32、S46で系統判別を実施し、積分演算も
しくは調相高速制御演算を行う(ステップS33、S4
7)。かかる積分演算、調相高速制御演算の中味は、項
番0015で述べた。制御出力部より制御対象に制御出
力指令を送出する(ステップS34、S48)。
【0017】本実施の形態によれば、一次母線が同一の
場合、通信系路22を介して相手側からの一次母線電圧
を取り込む。そして、変成器23、24に精度誤差があ
っても、両者から適正な一次母線電圧を得、これをを利
用することで、精度の高い、電圧・無効電力の制御や調
相設備の等頻度制御が可能となった。
場合、通信系路22を介して相手側からの一次母線電圧
を取り込む。そして、変成器23、24に精度誤差があ
っても、両者から適正な一次母線電圧を得、これをを利
用することで、精度の高い、電圧・無効電力の制御や調
相設備の等頻度制御が可能となった。
【0018】更に、本発明の変電所電圧・無効電力制御
その他の実施の形態を図5に示す。この装置は、図1に
対比するに、制御部21側の変成器2を取り除いた点に
1つの特徴がある。変成器2からの入力の代わりに、相
手制御部20からの、変成器1で計測した一次母線電圧
を、通信系路22を介して制御部21が受け取る。勿
論、図1と同じく相手からの調相設備開閉回数情報を相
互に制御部21はこの受け取った相手側の一次母線電
圧、及び変成器4からの二次側母線電圧、変流器6から
の電流、及び開閉回数情報を用いて、タップ切換制御及
び遮断器11、12の入/切制御を行う。一方、制御部
20は、変成器1、3からの電圧、変流器5の電流、及
び開閉回数情報を用いて、タップ切換制御及び遮断器1
1、12の入/切制御を行う。かかるタップ切換制御、
入/切制御により変圧器一次電圧、二次電圧及び送電線
又は変圧器無効電力の制御が行われる。そして、制御部
21が相手制御部20の測定一次側母線電圧を通信系路
22を介して取り込んで利用することにしたため、両者
の一次母線電圧が一致しこれをを利用したことで等頻度
制御が可能となった。
その他の実施の形態を図5に示す。この装置は、図1に
対比するに、制御部21側の変成器2を取り除いた点に
1つの特徴がある。変成器2からの入力の代わりに、相
手制御部20からの、変成器1で計測した一次母線電圧
を、通信系路22を介して制御部21が受け取る。勿
論、図1と同じく相手からの調相設備開閉回数情報を相
互に制御部21はこの受け取った相手側の一次母線電
圧、及び変成器4からの二次側母線電圧、変流器6から
の電流、及び開閉回数情報を用いて、タップ切換制御及
び遮断器11、12の入/切制御を行う。一方、制御部
20は、変成器1、3からの電圧、変流器5の電流、及
び開閉回数情報を用いて、タップ切換制御及び遮断器1
1、12の入/切制御を行う。かかるタップ切換制御、
入/切制御により変圧器一次電圧、二次電圧及び送電線
又は変圧器無効電力の制御が行われる。そして、制御部
21が相手制御部20の測定一次側母線電圧を通信系路
22を介して取り込んで利用することにしたため、両者
の一次母線電圧が一致しこれをを利用したことで等頻度
制御が可能となった。
【0019】制御部20、21は1つの変電所に設けた
例としたが、それぞれ異なる変電所に設けた例もありう
る。また通信系路としては、電線、光ファイバ、母線そ
のものを利用する例等多種である。無線による系路もあ
る。更に、一次母線を同一としたが、二次母線が同一、
一次母線が異なる系統の例にも、二次母線側に対して、
同様に適用できる。また、通信系路に送るべきデータと
して、電圧の他に、電流や調相開閉回数を送る例もあ
る。相手側はこれを取り込み制御に役立てる。
例としたが、それぞれ異なる変電所に設けた例もありう
る。また通信系路としては、電線、光ファイバ、母線そ
のものを利用する例等多種である。無線による系路もあ
る。更に、一次母線を同一としたが、二次母線が同一、
一次母線が異なる系統の例にも、二次母線側に対して、
同様に適用できる。また、通信系路に送るべきデータと
して、電圧の他に、電流や調相開閉回数を送る例もあ
る。相手側はこれを取り込み制御に役立てる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、同一の一次側母線等につなが
る複数の変電所電圧・無効電力制御部に対して、通信系
路により、自己の電圧等を相手側に送受信する手段を装
備した。これによって、電圧変成器の誤差や系統条件に
よって特定の調相設備のみが入・切制御され、調相設備
の等頻度制御が出来ない場合がある一次母線が同一で二
次母線が異なる系統或いは二次母線が同一で一次母線が
異なる系統に対しても、調相設備の等頻度制御を可能と
した。また電力の安定供給ができ、調相器のメンテナン
スの低減が可能となった。
る複数の変電所電圧・無効電力制御部に対して、通信系
路により、自己の電圧等を相手側に送受信する手段を装
備した。これによって、電圧変成器の誤差や系統条件に
よって特定の調相設備のみが入・切制御され、調相設備
の等頻度制御が出来ない場合がある一次母線が同一で二
次母線が異なる系統或いは二次母線が同一で一次母線が
異なる系統に対しても、調相設備の等頻度制御を可能と
した。また電力の安定供給ができ、調相器のメンテナン
スの低減が可能となった。
【図1】本発明の変電所電圧・無効電力制御装置の全体
構成図である。
構成図である。
【図2】従来の変電所電圧・無効電力制御装置の全体構
成図である。
成図である。
【図3】変電所電圧・無効電力制御装置の等頻度制御説
明図である。
明図である。
【図4】本発明のフローチャート例図である。
【図5】本発明の変電所電圧・無効電力制御装置の全体
構成図である。
構成図である。
1〜4 電圧変成器 5、6 変流器 7、8 負荷時タップ切換変圧器 9〜12 調相遮断器 13、15 電力用コンデンサ 14、16 分路リアクトル 17 一次母線 18、19 二次母線 20、21 変電所電圧・無効電力制御部
Claims (7)
- 【請求項1】 一次側母線か二次側母線かのいずれか一
方が共通な母線系統を持つ変電所での、変電所電圧・無
効電力を制御する変電所電圧・無効電力制御装置におい
て、 変圧器を含む調相設備対応に、電圧・無効電力制御手段
を設け、各制御手段間にあっては相互に情報をやりとり
するための通信系路を設けた変電所電圧・無効電力制御
装置。 - 【請求項2】 上記各制御手段は、 自己側の一次側母線及び自己側の二次側母線の電圧を変
成器を介して取り込む手段と、対応変圧器の通過電流を
変流器を介して取り込む手段と、通信系路を介して相手
制御手段から共通な母線の電圧を取り込む手段と、共通
な母線に関する自己側の変成器から得た母線電圧と通信
系路を介して送られてきた相手側の変成器から得た母線
電圧とから適正母線電圧を求める手段と、この適正母線
電圧・自己側の他の変成器を介して取り込んだ母線電圧
・自己側の変流器を介して取り込んだ変圧器通過電流
を、少なくともパラメータとして利用して自己側の電圧
及び無効電力の制御を行う手段と、 を備えた請求項1の変電所電圧・無効電力制御装置。 - 【請求項3】 上記適正母線電圧を求める手段は、自己
側の母線電圧と相手側の母線電圧との平均値を求めて適
正母線電圧とする手段を、持つものとした請求項2の変
電所電圧・無効電力制御装置。 - 【請求項4】 上記適正母線電圧を求める手段は、自己
側の母線電圧と相手側の母線電圧とのいずれか一方に異
常があるときに他方の母線電圧を適正母線電圧とする手
段を、持つものとした請求項2の変電所電圧・無効電力
制御装置。 - 【請求項5】 上記少なくとも1つの制御手段は、 自己側の一次側母線及び自己側の二次側母線の電圧を変
成器を介して取り込む手段と、対応変圧器の通過電流を
変流器を介して取り込む手段と、この取り込んだ電圧及
び電流を、少なくともパラメータとして利用して自己側
の電圧及び無効電力の制御を行う手段と、 を備えた上記以外の制御手段は、 共通な母線以外の自己側の母線の電圧を変成器を介して
取り込む手段と、対応変圧器の通過電流を変流器を介し
て取り込む手段と、上記少なくとも1つの制御手段にお
ける共通な母線の変成器を介して取り込んだ電圧を、上
記通信系路を介して入力する手段と、この通信系路を介
して入力した電圧・自己側の上記母線電圧・対応変圧器
の通過電流を少なくともパラメータとして利用して自己
側の電圧及び無効電力の制御を行う手段と、 を備えた請求項1の変電所電圧・無効電力制御装置。 - 【請求項6】 一次側母線か二次側母線かのいずれか一
方が共通な母線系統を持つ変電所での、変電所電圧・無
効電力を制御する変電所電圧・無効電力制御装置におい
て、 変圧器を含む調相手段対応に、電圧・無効電力制御手段
を設け、 各制御手段間にあっては相互に情報をやりとりするため
の通信系路を設けると共に、 上記変圧器を含む調相手段は、タップ付変圧器と、遮断
器を介して設けられた電力用コンデンサ及び分路リアク
トルとを少なくとも持ち、 上記通信系路は、自己側で計測した共通母線電圧を相手
に送り、 上記制御手段は、相手からの母線電圧、変圧器通過電流
とを、少なくともパラメータとして、タップ付変圧器の
タップ切換、遮断器の開/閉を行うもとで、電圧・無効
電力の制御を行う、 ものとした変電所電圧・無効電力制御装置。 - 【請求項7】 上記通信系路は、自己の母線電圧の他
に、自己側の遮断器開閉回数情報を相互に相手に送るも
のとし、 各制御手段では、相手側の遮断器開閉回数情報を調相設
備の制御用パラメータの1つとして利用するものとした
請求項6の変電所電圧・無効電力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006440A JPH11206018A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 変電所電圧・無効電力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10006440A JPH11206018A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 変電所電圧・無効電力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11206018A true JPH11206018A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11638472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10006440A Pending JPH11206018A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 変電所電圧・無効電力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11206018A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002033222A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 4巻線変圧器応用変電所 |
| JP2010051097A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Hitachi Ltd | 電圧無効電力制御システム |
| CN102403786A (zh) * | 2010-09-08 | 2012-04-04 | 合肥德盛电器有限责任公司 | 一种矿用综合保护测控装置 |
| CN102761128A (zh) * | 2011-04-25 | 2012-10-31 | 河海大学 | 一种在线变压器经济运行和无功优化协调自动控制方法 |
| CN104242320A (zh) * | 2014-07-24 | 2014-12-24 | 清华大学 | 一种自动电压控制智能变电站可增减无功的计算方法 |
| CN104967130A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-10-07 | 酒泉钢铁(集团)有限责任公司 | 联网/孤网可转换电力系统的(avc)控制方法 |
| JP2023086205A (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-22 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 配電用変電設備の電圧制御方法、電圧制御システムおよび配電用変電設備 |
-
1998
- 1998-01-16 JP JP10006440A patent/JPH11206018A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002033222A (ja) * | 2000-07-18 | 2002-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 4巻線変圧器応用変電所 |
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| CN102403786A (zh) * | 2010-09-08 | 2012-04-04 | 合肥德盛电器有限责任公司 | 一种矿用综合保护测控装置 |
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| CN104967130A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-10-07 | 酒泉钢铁(集团)有限责任公司 | 联网/孤网可转换电力系统的(avc)控制方法 |
| JP2023086205A (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-22 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 配電用変電設備の電圧制御方法、電圧制御システムおよび配電用変電設備 |
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