JPH11207942A - インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録方法 - Google Patents
インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録方法Info
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- JPH11207942A JPH11207942A JP10017296A JP1729698A JPH11207942A JP H11207942 A JPH11207942 A JP H11207942A JP 10017296 A JP10017296 A JP 10017296A JP 1729698 A JP1729698 A JP 1729698A JP H11207942 A JPH11207942 A JP H11207942A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 行ごとの記録の端部を同一位置に揃えること
によって良好な大型記録画像を得ることができるインク
ジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録
方法を提供すること。 【解決手段】 記録の1ドットの周期を有する吐出タイ
ミング信号を出力するとともに、記録紙の所定位置から
記録を開始するための記録開始ポイント21を検出し、
前記検出時から検出時以降最初の前記吐出タイミング信
号の出力時までの時間をカウントし、吐出タイミング信
号の周期から前記カウントした時間を引いた時間を演算
し、検出時以降最初の吐出タイミング信号の出力時から
前記演算した時間だけ出力開始時間が遅れた吐出タイミ
ング信号と同じ周期を有する補正吐出タイミング信号を
前記インクジェットヘッドへ出力するための手段を有す
ること。
によって良好な大型記録画像を得ることができるインク
ジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録
方法を提供すること。 【解決手段】 記録の1ドットの周期を有する吐出タイ
ミング信号を出力するとともに、記録紙の所定位置から
記録を開始するための記録開始ポイント21を検出し、
前記検出時から検出時以降最初の前記吐出タイミング信
号の出力時までの時間をカウントし、吐出タイミング信
号の周期から前記カウントした時間を引いた時間を演算
し、検出時以降最初の吐出タイミング信号の出力時から
前記演算した時間だけ出力開始時間が遅れた吐出タイミ
ング信号と同じ周期を有する補正吐出タイミング信号を
前記インクジェットヘッドへ出力するための手段を有す
ること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタおよびインクジェットプリンタの記録方法に係り、
特に、行ごとの記録開始位置を揃えることによって良好
な大型の記録画像を得ることができるインクジェットプ
リンタおよびインクジェットプリンタの記録方法に関す
る。
ンタおよびインクジェットプリンタの記録方法に係り、
特に、行ごとの記録開始位置を揃えることによって良好
な大型の記録画像を得ることができるインクジェットプ
リンタおよびインクジェットプリンタの記録方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般に、コンピュータ、ワー
ドプロセッサ等の出力装置としてインクジェットプリン
タが用いられている。
ドプロセッサ等の出力装置としてインクジェットプリン
タが用いられている。
【0003】従来のインクジェットプリンタにおいて
は、平板状のプラテンと平行にキャリッジシャフトが配
設されており、このキャリッジシャフトには、キャリッ
ジがこのキャリッジシャフトに沿って往復動自在に装着
されている。また、上記キャリッジの前記プラテンに対
向する位置には、インクジェットヘッドがそのインクの
吐出ノズルをプラテンの印字面に対向するようにして取
付けられている。
は、平板状のプラテンと平行にキャリッジシャフトが配
設されており、このキャリッジシャフトには、キャリッ
ジがこのキャリッジシャフトに沿って往復動自在に装着
されている。また、上記キャリッジの前記プラテンに対
向する位置には、インクジェットヘッドがそのインクの
吐出ノズルをプラテンの印字面に対向するようにして取
付けられている。
【0004】このような従来のインクジェットプリンタ
においては、プラテンとインクジェットヘッドとの間に
記録用紙を搬送し、キャリッジを往復駆動させながら、
所定の印字信号に基づいてインクジェットヘッドを動作
させてインクを吐出させることにより、記録用紙に所望
の画像を記録するようになっている。
においては、プラテンとインクジェットヘッドとの間に
記録用紙を搬送し、キャリッジを往復駆動させながら、
所定の印字信号に基づいてインクジェットヘッドを動作
させてインクを吐出させることにより、記録用紙に所望
の画像を記録するようになっている。
【0005】そして、前記インクジェットヘッドによる
インクの吐出のタイミングはインクジェットヘッドの有
する圧電素子への通電制御によって行なわれていた。
インクの吐出のタイミングはインクジェットヘッドの有
する圧電素子への通電制御によって行なわれていた。
【0006】図4は、このような従来インクジェットプ
リンタの吐出タイミングの制御を示した一例である。
リンタの吐出タイミングの制御を示した一例である。
【0007】図4に示すインクジェットプリンタ1は一
対のプーリ2に巻回された駆動ベルト3と、この駆動ベ
ルト3に取付けられたキャリッジ4を有している。そし
て、前記プーリ2の一方は、駆動ベルト3を回転させる
ことによってキャリッジ4をプラテンに沿って1ステッ
プずつ駆動するためのステッピングモータであるキャリ
ッジモータ5に接続されている。また、前記インクジェ
ットプリンタ1は図5に示す制御部6を有している。そ
して、この制御部6に対して図示しない外部発信器から
記録の1ドットの周期を有したキャリッジモータ割り込
み信号が入力されると、前記制御部6はキャリッジモー
タ割り込み信号と同期させたキャリッジモータ駆動信号
をキャリッジモータ5に出力することによってキャリッ
ジモータ5の駆動を行なうようになっている。
対のプーリ2に巻回された駆動ベルト3と、この駆動ベ
ルト3に取付けられたキャリッジ4を有している。そし
て、前記プーリ2の一方は、駆動ベルト3を回転させる
ことによってキャリッジ4をプラテンに沿って1ステッ
プずつ駆動するためのステッピングモータであるキャリ
ッジモータ5に接続されている。また、前記インクジェ
ットプリンタ1は図5に示す制御部6を有している。そ
して、この制御部6に対して図示しない外部発信器から
記録の1ドットの周期を有したキャリッジモータ割り込
み信号が入力されると、前記制御部6はキャリッジモー
タ割り込み信号と同期させたキャリッジモータ駆動信号
をキャリッジモータ5に出力することによってキャリッ
ジモータ5の駆動を行なうようになっている。
【0008】そして、前記キャリッジ4はキャリッジモ
ータ5の駆動にともなって図4のプラテン左端部のホー
ムポジションから図4の矢印に示す記録開始方向に1ス
テップずつ駆動されるようになっている。
ータ5の駆動にともなって図4のプラテン左端部のホー
ムポジションから図4の矢印に示す記録開始方向に1ス
テップずつ駆動されるようになっている。
【0009】そして、前記制御部6は、前記キャリッジ
モータ駆動信号の所定パルス(仮にNパルス(Nは整
数)とする)の出力時に、このキャリッジモータ駆動信
号と同期した吐出タイミング信号をキャリッジ4のイン
クジェットヘッド4aに出力することによって、インク
ジェットヘッド4aにプラテン上の記録紙の左端部の所
定位置から第1行目の記録を開始させるようになってい
る。
モータ駆動信号の所定パルス(仮にNパルス(Nは整
数)とする)の出力時に、このキャリッジモータ駆動信
号と同期した吐出タイミング信号をキャリッジ4のイン
クジェットヘッド4aに出力することによって、インク
ジェットヘッド4aにプラテン上の記録紙の左端部の所
定位置から第1行目の記録を開始させるようになってい
る。
【0010】そして、前記制御部6は、キャリッジモー
タ割り込み信号による割り込み処理とともにキャリッジ
4を記録開始方向に駆動させつつインクジェットヘッド
4aに記録開始方向への記録を行わせていき、キャリッ
ジモータ駆動信号の出力が所定パルス数(N+aパルス
(aは整数))に達すると吐出タイミング信号の出力を
停止するようになっている。これによって記録開始方向
への第1行目の記録が完了する。さらに、前記制御部6
は、記録開始方向への記録を完了したキャリッジ4が記
録開始方向の終端部に到達すると(このときのキャリッ
ジモータ駆動信号のパルス数をN+bパルス(bは整数
でb>a)とする)、キャリッジモータ5を逆回転さ
せ、これによってキャリッジ4に戻り方向への走行を開
始させるようになっている。なお、このときプラテン上
には記録紙の第2行目が搬送されている。そして、前記
制御部6はキャリッジモータ駆動信号の出力がN+2b
−aパルスに達すると同時に吐出タイミング信号をイン
クジェットヘッドに出力して、インクジェットヘッド4
aに記録紙の右端部の所定位置から戻り方向への第2行
目の記録を開始させるようになっている。
タ割り込み信号による割り込み処理とともにキャリッジ
4を記録開始方向に駆動させつつインクジェットヘッド
4aに記録開始方向への記録を行わせていき、キャリッ
ジモータ駆動信号の出力が所定パルス数(N+aパルス
(aは整数))に達すると吐出タイミング信号の出力を
停止するようになっている。これによって記録開始方向
への第1行目の記録が完了する。さらに、前記制御部6
は、記録開始方向への記録を完了したキャリッジ4が記
録開始方向の終端部に到達すると(このときのキャリッ
ジモータ駆動信号のパルス数をN+bパルス(bは整数
でb>a)とする)、キャリッジモータ5を逆回転さ
せ、これによってキャリッジ4に戻り方向への走行を開
始させるようになっている。なお、このときプラテン上
には記録紙の第2行目が搬送されている。そして、前記
制御部6はキャリッジモータ駆動信号の出力がN+2b
−aパルスに達すると同時に吐出タイミング信号をイン
クジェットヘッドに出力して、インクジェットヘッド4
aに記録紙の右端部の所定位置から戻り方向への第2行
目の記録を開始させるようになっている。
【0011】このとき、キャリッジ4の戻り方向への走
行の際に最初に出力される吐出タイミング信号の出力位
置(キャリッジモータ駆動信号のN+2b−aパルス
目)と、キャリッジ4の記録開始方向への走行の際に最
後に出力される吐出タイミング信号の出力位置(キャリ
ッジモータ駆動信号のN+aパルス目)とは、記録紙の
幅方向において計算上同一位置となるため、第1行目と
第2行目の記録の右端が計算上揃うようになっている。
行の際に最初に出力される吐出タイミング信号の出力位
置(キャリッジモータ駆動信号のN+2b−aパルス
目)と、キャリッジ4の記録開始方向への走行の際に最
後に出力される吐出タイミング信号の出力位置(キャリ
ッジモータ駆動信号のN+aパルス目)とは、記録紙の
幅方向において計算上同一位置となるため、第1行目と
第2行目の記録の右端が計算上揃うようになっている。
【0012】さらに、前記制御部6は、キャリッジモー
タ割り込み信号による割り込み処理とともにキャリッジ
4を戻り方向に駆動させつつインクジェットヘッド4a
に戻り方向への記録を行わせていき、キャリッジモータ
駆動信号の出力がN+2bパルスに達すると吐出タイミ
ング信号の出力を停止するようになっている。これによ
って記録開始方向への第2行目の記録が完了する。そし
て、このとき第1行目と第2行目の記録の左端が計算上
揃うようになっている。
タ割り込み信号による割り込み処理とともにキャリッジ
4を戻り方向に駆動させつつインクジェットヘッド4a
に戻り方向への記録を行わせていき、キャリッジモータ
駆動信号の出力がN+2bパルスに達すると吐出タイミ
ング信号の出力を停止するようになっている。これによ
って記録開始方向への第2行目の記録が完了する。そし
て、このとき第1行目と第2行目の記録の左端が計算上
揃うようになっている。
【0013】さらに、前記制御部6は、戻り方向への記
録を完了したキャリッジ4が戻り方向の終端部すなわち
ホームポジションに到達すると(このときのキャリッジ
モータ駆動信号のパルス数は2(N+b)パルスであ
る)、キャリッジモータ5を再び正回転させることによ
ってキャリッジ4に再び記録開始方向への走行を開始さ
せるようになっている。なお、このときプラテン上には
記録紙の第3行目が搬送されている。そして、前記制御
部6はキャリッジモータ駆動信号の出力が2(N+b)
+Nパルスに達すると同時に吐出タイミング信号をイン
クジェットヘッド4aに出力して、インクジェットヘッ
ド4aに記録紙の左端部の所定位置から記録開始方向へ
の第3行目の記録を開始させるようになっている。そし
て、このとき記録の第2行目と第3行目の左端が計算上
揃うようになっている。
録を完了したキャリッジ4が戻り方向の終端部すなわち
ホームポジションに到達すると(このときのキャリッジ
モータ駆動信号のパルス数は2(N+b)パルスであ
る)、キャリッジモータ5を再び正回転させることによ
ってキャリッジ4に再び記録開始方向への走行を開始さ
せるようになっている。なお、このときプラテン上には
記録紙の第3行目が搬送されている。そして、前記制御
部6はキャリッジモータ駆動信号の出力が2(N+b)
+Nパルスに達すると同時に吐出タイミング信号をイン
クジェットヘッド4aに出力して、インクジェットヘッ
ド4aに記録紙の左端部の所定位置から記録開始方向へ
の第3行目の記録を開始させるようになっている。そし
て、このとき記録の第2行目と第3行目の左端が計算上
揃うようになっている。
【0014】そして、前記制御部6は、このような制御
を記録行ごとに繰り返すようになっている。
を記録行ごとに繰り返すようになっている。
【0015】すなわち、ホームポジションからインクジ
ェットヘッド4aが記録紙上に記録を開始する所定位置
までのキャリッジ割り込み信号のパルス数を予め計算し
て設定しておき、キャリッジモータ5への割り込み処理
の中で、キャリッジモータ駆動信号の所定パルス出力時
に制御部に吐出タイミング信号を出力させる制御を記録
行ごとに繰り返すことによって、全ての記録行において
記録紙の幅方向の左右両端が揃った良好な記録画像を得
ることが理論上可能とされていた。
ェットヘッド4aが記録紙上に記録を開始する所定位置
までのキャリッジ割り込み信号のパルス数を予め計算し
て設定しておき、キャリッジモータ5への割り込み処理
の中で、キャリッジモータ駆動信号の所定パルス出力時
に制御部に吐出タイミング信号を出力させる制御を記録
行ごとに繰り返すことによって、全ての記録行において
記録紙の幅方向の左右両端が揃った良好な記録画像を得
ることが理論上可能とされていた。
【0016】しかし、実際は駆動ベルト3の滑りによっ
て図4の下段図に示すように、ホームポジションからN
パルス目のキャリッジモータ駆動信号の出力時における
最初の吐出タイミング信号の出力位置が計算上の出力位
置からずれるため、記録紙の計算上の記録開始位置から
ずれた位置において記録が開始されることとなる。
て図4の下段図に示すように、ホームポジションからN
パルス目のキャリッジモータ駆動信号の出力時における
最初の吐出タイミング信号の出力位置が計算上の出力位
置からずれるため、記録紙の計算上の記録開始位置から
ずれた位置において記録が開始されることとなる。
【0017】この記録開始位置のずれは記録行ごとに異
なり、このずれはキャリッジの1往復の走行によっては
わずか数ミクロン程度ではあるが、大型のインクジェッ
トプリンタを用いて数十メートルの印画を行なう場合は
図6に示すように数センチのずれが生じてしまい、良好
な大型画像を得ることができなかった。
なり、このずれはキャリッジの1往復の走行によっては
わずか数ミクロン程度ではあるが、大型のインクジェッ
トプリンタを用いて数十メートルの印画を行なう場合は
図6に示すように数センチのずれが生じてしまい、良好
な大型画像を得ることができなかった。
【0018】そして、そのような問題を改善すべく従来
において図7から図9に示すインクジェットプリンタ7
が開発された。前記インクジェットプリンタ7において
は、図7および図8に示すように、キャリッジ8の記録
開始方向先端部に図示しない発光部と受光部を有するフ
ォトセンサ9が配設されている。
において図7から図9に示すインクジェットプリンタ7
が開発された。前記インクジェットプリンタ7において
は、図7および図8に示すように、キャリッジ8の記録
開始方向先端部に図示しない発光部と受光部を有するフ
ォトセンサ9が配設されている。
【0019】さらに、前記インクジェットプリンタ7に
は前記フォトセンサ9が記録の開始を検出するための記
録開始ポイント10が設けられている。
は前記フォトセンサ9が記録の開始を検出するための記
録開始ポイント10が設けられている。
【0020】前記フォトセンサ9はこの記録開始ポイン
ト10の検出と同時に図7に示すセンサ出力信号を出力
するようになっている。
ト10の検出と同時に図7に示すセンサ出力信号を出力
するようになっている。
【0021】また、前記インクジェットプリンタは図8
に示す制御部11を有しており、この制御部11はキャ
リッジモータ割り込み信号による割り込み処理の中で、
このキャリッジモータ割り込み信号と同期した、キャリ
ッジモータ5を1ステップずつ駆動するためのキャリッ
ジモータ駆動信号をキャリッジモータ5に出力するよう
になっている。
に示す制御部11を有しており、この制御部11はキャ
リッジモータ割り込み信号による割り込み処理の中で、
このキャリッジモータ割り込み信号と同期した、キャリ
ッジモータ5を1ステップずつ駆動するためのキャリッ
ジモータ駆動信号をキャリッジモータ5に出力するよう
になっている。
【0022】また、前記制御部11は、前記センサ出力
信号が立ち上がったことを条件に、前記キャリッジモー
タ割り込み信号の所定パルスごとに(図7においては1
パルスごとに)、キャリッジモータ割り込み信号と同期
された吐出タイミング信号をインクジェットヘッド8a
に出力することで、前記記録開始ポイント検出後、イン
クジェットヘッド8aが記録紙上に1ドットごとの記録
を開始するようになっている。
信号が立ち上がったことを条件に、前記キャリッジモー
タ割り込み信号の所定パルスごとに(図7においては1
パルスごとに)、キャリッジモータ割り込み信号と同期
された吐出タイミング信号をインクジェットヘッド8a
に出力することで、前記記録開始ポイント検出後、イン
クジェットヘッド8aが記録紙上に1ドットごとの記録
を開始するようになっている。
【0023】なお、図9は前記操作のフローチャートを
示したものである。
示したものである。
【0024】そして、このように改良したインクジェッ
トプリンタ7によって従前のインクジェットプリンタ1
の場合におけるような記録の大きなずれを解消すること
は可能になった。
トプリンタ7によって従前のインクジェットプリンタ1
の場合におけるような記録の大きなずれを解消すること
は可能になった。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記インクジ
ェットプリンタ7においても、たとえば、記録開始ポイ
ントのエッジすなわちセンサ出力信号の立ち上がりから
正確に1ドットに相当する時間(図7においては500
μS)経過後に記録を開始することによって全記録行で
記録の両端を揃えるようなことはできなかった。
ェットプリンタ7においても、たとえば、記録開始ポイ
ントのエッジすなわちセンサ出力信号の立ち上がりから
正確に1ドットに相当する時間(図7においては500
μS)経過後に記録を開始することによって全記録行で
記録の両端を揃えるようなことはできなかった。
【0026】すなわち、駆動ベルト3の滑りによってキ
ャリッジモータ5の駆動ステップに応じた理想的なキャ
リッジ8の移動位置から実際のキャリッジ8の移動位置
がずれることにより、図7に示すように吐出タイミング
信号の出力がセンサ出力信号の立ち上がりから正確に1
ドット後に行われず、これによって実際の記録開始位置
が計算上の記録開始位置から1ドット未満の範囲でずれ
てしまっていた。
ャリッジモータ5の駆動ステップに応じた理想的なキャ
リッジ8の移動位置から実際のキャリッジ8の移動位置
がずれることにより、図7に示すように吐出タイミング
信号の出力がセンサ出力信号の立ち上がりから正確に1
ドット後に行われず、これによって実際の記録開始位置
が計算上の記録開始位置から1ドット未満の範囲でずれ
てしまっていた。
【0027】なお、前記記録開始のずれが丁度1ドット
であれば、吐出タイミングを1ドットずらすことによっ
て容易に補正することが可能であるが、ずれが起こるの
は1ドット未満の場合がはるかに多く、この場合、前記
したような単純な補正では対処できない。
であれば、吐出タイミングを1ドットずらすことによっ
て容易に補正することが可能であるが、ずれが起こるの
は1ドット未満の場合がはるかに多く、この場合、前記
したような単純な補正では対処できない。
【0028】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、行ごとの記録開始位置を同一位置に揃えるこ
とによって良好な大型記録画像を得ることができるイン
クジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記
録方法を提供することを目的とするものである。
たもので、行ごとの記録開始位置を同一位置に揃えるこ
とによって良好な大型記録画像を得ることができるイン
クジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記
録方法を提供することを目的とするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に係るインクジェットプリンタの特徴
は、インクジェットヘッドを搭載したキャリッジと、こ
のキャリッジに取着された駆動ベルトと、前記駆動ベル
トを介してキャリッジを駆動するキャリッジモータを有
し、前記キャリッジモータを割り込み処理の中で駆動す
るための割り込み信号を制御部に出力しつつ記録情報に
基づいて前記インクジェットヘッドへ通電することによ
って所望の記録を行なうインクジェットプリンタであっ
て、前記割り込み信号と同期した駆動信号を前記キャリ
ッジモータへ出力することよってキャリッジを駆動しな
がら前記割り込み信号と同期した記録の1ドットの周期
を有する吐出タイミング信号を出力するとともに、プラ
テン上の記録紙の所定位置から記録を開始するために設
けられている記録開始ポイントを検出し、前記記録開始
ポイントの検出時から検出時以降最初の前記吐出タイミ
ング信号の出力時までの時間をカウントし、前記吐出タ
イミング信号の1ドットの時間から前記カウントした時
間を引いた時間を演算し、前記記録開始ポイントの検出
時以降最初の吐出タイミング信号の出力時から前記演算
した時間だけ出力開始時間が遅れた前記吐出タイミング
信号と同じ記録の1ドットの周期を有する補正吐出タイ
ミング信号を前記インクジェットヘッドへ出力するため
の手段を有する点にある。
本発明の請求項1に係るインクジェットプリンタの特徴
は、インクジェットヘッドを搭載したキャリッジと、こ
のキャリッジに取着された駆動ベルトと、前記駆動ベル
トを介してキャリッジを駆動するキャリッジモータを有
し、前記キャリッジモータを割り込み処理の中で駆動す
るための割り込み信号を制御部に出力しつつ記録情報に
基づいて前記インクジェットヘッドへ通電することによ
って所望の記録を行なうインクジェットプリンタであっ
て、前記割り込み信号と同期した駆動信号を前記キャリ
ッジモータへ出力することよってキャリッジを駆動しな
がら前記割り込み信号と同期した記録の1ドットの周期
を有する吐出タイミング信号を出力するとともに、プラ
テン上の記録紙の所定位置から記録を開始するために設
けられている記録開始ポイントを検出し、前記記録開始
ポイントの検出時から検出時以降最初の前記吐出タイミ
ング信号の出力時までの時間をカウントし、前記吐出タ
イミング信号の1ドットの時間から前記カウントした時
間を引いた時間を演算し、前記記録開始ポイントの検出
時以降最初の吐出タイミング信号の出力時から前記演算
した時間だけ出力開始時間が遅れた前記吐出タイミング
信号と同じ記録の1ドットの周期を有する補正吐出タイ
ミング信号を前記インクジェットヘッドへ出力するため
の手段を有する点にある。
【0030】そして、このような構成を採用したことに
より、駆動ベルトの滑りによって吐出タイミング信号の
出力が1ドット未満のずれを生じても、吐出タイミング
信号を補正した信号をインクジェットヘッドに出力して
記録を行なうことによって、行ごとの記録開始位置を一
定に揃えることが可能になる。
より、駆動ベルトの滑りによって吐出タイミング信号の
出力が1ドット未満のずれを生じても、吐出タイミング
信号を補正した信号をインクジェットヘッドに出力して
記録を行なうことによって、行ごとの記録開始位置を一
定に揃えることが可能になる。
【0031】前記目的を達成するため本発明の請求項2
に記載のインクジェットプリンタの記録法方の特徴は、
キャリッジモータを割り込み処理の中で駆動するための
割り込み信号を制御部に出力しつつこの割り込み信号と
同期させた駆動信号をキャリッジモータへ出力すること
によってプラテンに沿ってキャリッジの走行を行なうと
ともに前記割り込み信号と同期した記録の1ドットの周
期を有する吐出タイミング信号を出力し、プラテン上の
記録紙の所定位置から記録を開始させるために設けられ
ている記録開始ポイントを検出すると同時に、この検出
時から検出時以降最初の吐出タイミング信号の出力時ま
での時間をカウントし、前記吐出タイミング信号の1ド
ットの時間から前記カウントした時間を引いた時間を演
算し、前記記録の開始の検出時以降最初の吐出タイミン
グ信号の出力時から前記演算した時間だけ遅らせて前記
吐出タイミング信号と同じ記録の1ドットの周期を有す
る補正吐出タイミング信号を前記インクジェットヘッド
へ出力することによって記録を行なう点にある。
に記載のインクジェットプリンタの記録法方の特徴は、
キャリッジモータを割り込み処理の中で駆動するための
割り込み信号を制御部に出力しつつこの割り込み信号と
同期させた駆動信号をキャリッジモータへ出力すること
によってプラテンに沿ってキャリッジの走行を行なうと
ともに前記割り込み信号と同期した記録の1ドットの周
期を有する吐出タイミング信号を出力し、プラテン上の
記録紙の所定位置から記録を開始させるために設けられ
ている記録開始ポイントを検出すると同時に、この検出
時から検出時以降最初の吐出タイミング信号の出力時ま
での時間をカウントし、前記吐出タイミング信号の1ド
ットの時間から前記カウントした時間を引いた時間を演
算し、前記記録の開始の検出時以降最初の吐出タイミン
グ信号の出力時から前記演算した時間だけ遅らせて前記
吐出タイミング信号と同じ記録の1ドットの周期を有す
る補正吐出タイミング信号を前記インクジェットヘッド
へ出力することによって記録を行なう点にある。
【0032】そして、このような方法を採用したことに
より、駆動ベルトの滑りによって吐出タイミング信号の
出力が1ドット未満のずれを生じても、吐出タイミング
信号を補正した信号をインクジェットヘッドに出力して
記録を行なうことによって、インクジェットプリンタが
行ごとの記録開始位置を一定に揃えた記録を行なうこと
が可能になる。
より、駆動ベルトの滑りによって吐出タイミング信号の
出力が1ドット未満のずれを生じても、吐出タイミング
信号を補正した信号をインクジェットヘッドに出力して
記録を行なうことによって、インクジェットプリンタが
行ごとの記録開始位置を一定に揃えた記録を行なうこと
が可能になる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図3を参照して説明する。
乃至図3を参照して説明する。
【0034】図1および図2は、本発明に係るインクジ
ェットプリンタの実施の一形態を示したもので、このプ
リンタ本体12は、上下方向に延在し下端部に前後に位
置する複数のキャスター13が取付けられた一対のスタ
ンド14により支持されており、これら各スタンド14
の間には、各スタンド14の上下方向ほぼ中央部を連結
する補助フレーム15が配設されている。
ェットプリンタの実施の一形態を示したもので、このプ
リンタ本体12は、上下方向に延在し下端部に前後に位
置する複数のキャスター13が取付けられた一対のスタ
ンド14により支持されており、これら各スタンド14
の間には、各スタンド14の上下方向ほぼ中央部を連結
する補助フレーム15が配設されている。
【0035】また、前記プリンタ本体12の前方には、
平板状のプラテン16が上方を指向するように配設され
ており、このプラテン16には、このプラテン16部分
に搬送される図示しない記録用紙を吸引してプラテン1
6に対して密着させるための多数の吸引孔17が穿設さ
れている。
平板状のプラテン16が上方を指向するように配設され
ており、このプラテン16には、このプラテン16部分
に搬送される図示しない記録用紙を吸引してプラテン1
6に対して密着させるための多数の吸引孔17が穿設さ
れている。
【0036】また、前記プリンタ本体12のプラテン1
6より後方には、前記プラテン16の長手方向に対して
平行に延在する2本のキャリッジシャフト18が配設さ
れており、このキャリッジシャフト18には、キャリッ
ジ19がこのキャリッジシャフト18に沿って往復動自
在に装着されている。
6より後方には、前記プラテン16の長手方向に対して
平行に延在する2本のキャリッジシャフト18が配設さ
れており、このキャリッジシャフト18には、キャリッ
ジ19がこのキャリッジシャフト18に沿って往復動自
在に装着されている。
【0037】前記キャリッジ19の記録開始方向先頭部
には、図示しない発光部と受光部とを有するフォトセン
サ20が取付けられている。
には、図示しない発光部と受光部とを有するフォトセン
サ20が取付けられている。
【0038】前記フォトセンサ20は、キャリッジ19
が後述する記録開始ポイント21を通過する際に、この
記録開始ポイント21を検出するようになっている。
が後述する記録開始ポイント21を通過する際に、この
記録開始ポイント21を検出するようになっている。
【0039】そして、図3に示すように、前記フォトセ
ンサ20は記録開始ポイント21の検出と同時に後述す
る制御部25に対してセンサ出力信号を出力するように
なっている。
ンサ20は記録開始ポイント21の検出と同時に後述す
る制御部25に対してセンサ出力信号を出力するように
なっている。
【0040】図1に戻って、前記キャリッジ19には、
各キャリッジシャフト18の間に位置する駆動ベルト2
2が連結されている。
各キャリッジシャフト18の間に位置する駆動ベルト2
2が連結されている。
【0041】この駆動ベルト22は図2に示すように一
対のプーリ23に巻回されているとともに、キャリッジ
モータ24の駆動にともなって前記キャリッジ19をキ
ャリッジシャフト18に沿って往復駆動させるようにな
っている。
対のプーリ23に巻回されているとともに、キャリッジ
モータ24の駆動にともなって前記キャリッジ19をキ
ャリッジシャフト18に沿って往復駆動させるようにな
っている。
【0042】前記キャリッジモータ24は、図3に示す
ように、後述する制御部25から発信されるキャリッジ
モータ駆動信号によって1ステップずつ回転駆動される
ようになっている。
ように、後述する制御部25から発信されるキャリッジ
モータ駆動信号によって1ステップずつ回転駆動される
ようになっている。
【0043】図1に戻って、前記キャリッジ19の前記
プラテン16に対向する位置には、インクジェットヘッ
ド26がそのインクの吐出ノズル(図示せず)がプラテ
ン16の記録面に対向するように取付けられている。ま
た、前記吐出ノズルの上部には、通電制御によってイン
クの吐出を行なうための図示しない圧電素子が各吐出ノ
ズルに対応するように整列配置されている。
プラテン16に対向する位置には、インクジェットヘッ
ド26がそのインクの吐出ノズル(図示せず)がプラテ
ン16の記録面に対向するように取付けられている。ま
た、前記吐出ノズルの上部には、通電制御によってイン
クの吐出を行なうための図示しない圧電素子が各吐出ノ
ズルに対応するように整列配置されている。
【0044】本実施形態においては、前記インクジェッ
トヘッド26は、イエロー、マゼンタ、シアンおよび黒
の4色の各色毎に2つずつ、合計8つのヘッドにより構
成されている。
トヘッド26は、イエロー、マゼンタ、シアンおよび黒
の4色の各色毎に2つずつ、合計8つのヘッドにより構
成されている。
【0045】また、前記プリンタ本体12の後方一側に
は、各色毎の4つのインクタンク27が配設されてお
り、これら各インクタンク27とインクジェットヘッド
26との間には、各インクタンク27からキャリッジ1
9を介して各インクジェットヘッド26に対してインク
を供給するためのチューブ28が配設されている。
は、各色毎の4つのインクタンク27が配設されてお
り、これら各インクタンク27とインクジェットヘッド
26との間には、各インクタンク27からキャリッジ1
9を介して各インクジェットヘッド26に対してインク
を供給するためのチューブ28が配設されている。
【0046】さらに、前記プリンタ本体12の前記プラ
テン16の一側(本実施形態においては、図1において
左側)は、キャリッジ19のホームポジションとされて
おり、このホームポジションに対応する位置には、未使
用時に吐出ノズルを覆い、乾燥や異物の付着を防止する
とともに、インクジェットヘッド26の吐出ノズルの回
復動作により吐出されたインクを吸引により回収するた
めのキャップ29が配設されている。
テン16の一側(本実施形態においては、図1において
左側)は、キャリッジ19のホームポジションとされて
おり、このホームポジションに対応する位置には、未使
用時に吐出ノズルを覆い、乾燥や異物の付着を防止する
とともに、インクジェットヘッド26の吐出ノズルの回
復動作により吐出されたインクを吸引により回収するた
めのキャップ29が配設されている。
【0047】そして、前記プラテン16の左端部近傍で
前記のキャリッジ19のホームポジションの右方位置に
は、前記キャリッジ19のフォトセンサ20が記録の開
始を検出するための記録開始ポイント21が設けられて
いる。
前記のキャリッジ19のホームポジションの右方位置に
は、前記キャリッジ19のフォトセンサ20が記録の開
始を検出するための記録開始ポイント21が設けられて
いる。
【0048】前記記録開始ポイント21は板金からな
り、キャリッジ19のフォトセンサ20が通過する際に
発光部から出た光を受光部に反射することによってフォ
トセンサ21に記録の開始を検出させるようになってい
る。
り、キャリッジ19のフォトセンサ20が通過する際に
発光部から出た光を受光部に反射することによってフォ
トセンサ21に記録の開始を検出させるようになってい
る。
【0049】前記制御部25には、図示しない発信器か
ら所定周期(図2において500μS)のクロック信号
であるキャリッジモータ割り込み信号が入力されるよう
になっている。
ら所定周期(図2において500μS)のクロック信号
であるキャリッジモータ割り込み信号が入力されるよう
になっている。
【0050】そして前記制御部25は、前記キャリッジ
モータ割り込み信号による割り込み処理の中でこのキャ
リッジモータ割り込み信号と同期させたキャリッジモー
タ駆動信号をキャリッジモータ24に出力することによ
って、キャリッジモータ24を1ステップずつ駆動する
ようになっている。また、前記制御部25は、前記フォ
トセンサ20から前記記録開始ポイント21を検出する
ことにより出力されたセンサ出力信号が入力されると同
時に前記キャリッジモータ割り込み信号と同期された記
録の1ドットの周期を有する吐出タイミング信号を後述
する補正カウンタ30に向けて出力するようになってい
る。なお、図2では吐出タイミング信号の周期すなわち
1ドットの周期は500μsとなっている。
モータ割り込み信号による割り込み処理の中でこのキャ
リッジモータ割り込み信号と同期させたキャリッジモー
タ駆動信号をキャリッジモータ24に出力することによ
って、キャリッジモータ24を1ステップずつ駆動する
ようになっている。また、前記制御部25は、前記フォ
トセンサ20から前記記録開始ポイント21を検出する
ことにより出力されたセンサ出力信号が入力されると同
時に前記キャリッジモータ割り込み信号と同期された記
録の1ドットの周期を有する吐出タイミング信号を後述
する補正カウンタ30に向けて出力するようになってい
る。なお、図2では吐出タイミング信号の周期すなわち
1ドットの周期は500μsとなっている。
【0051】前記補正カウンタ30は、センサ出力信号
を受けると同時に1MHZのクロックによって、1μs
で1カウントとしたカウントアップ速度でカウントを開
始する。そして、この補正カウンタ30は図2に示すよ
うに、センサ出力信号の出力後最初の吐出タイミング信
号の出力と同時にカウントを終了するようになってい
る。そして、前記補正カウンタ30がカウントした値
(図2では400カウント)は位置補正カウンタ値とし
て補正吐出タイミング信号生成回路31に向けて出力さ
れるようになっている。
を受けると同時に1MHZのクロックによって、1μs
で1カウントとしたカウントアップ速度でカウントを開
始する。そして、この補正カウンタ30は図2に示すよ
うに、センサ出力信号の出力後最初の吐出タイミング信
号の出力と同時にカウントを終了するようになってい
る。そして、前記補正カウンタ30がカウントした値
(図2では400カウント)は位置補正カウンタ値とし
て補正吐出タイミング信号生成回路31に向けて出力さ
れるようになっている。
【0052】なお、前記補正カウンタ30による前記カ
ウントはキャリッジ19の記録開始方向(図2において
は右方向)への走行時のみ行ない、戻り方向ではカウン
トを行なわない。この制御は、図3に示すように、制御
部25から、記録開始方向への走行であるか戻り方向へ
の走行であるかを示すキャリッジ方向信号を補正カウン
タ30に出力することにより行なうようになっている。
ウントはキャリッジ19の記録開始方向(図2において
は右方向)への走行時のみ行ない、戻り方向ではカウン
トを行なわない。この制御は、図3に示すように、制御
部25から、記録開始方向への走行であるか戻り方向へ
の走行であるかを示すキャリッジ方向信号を補正カウン
タ30に出力することにより行なうようになっている。
【0053】前記補正吐出タイミング信号生成回路31
は、1ドット間のカウント値(図2においては500カ
ウント)から前記位置補正カウンタ値(図2において4
00カウント)を引いた値(図2において100カウン
ト)を演算するようになっている。そして、この補正吐
出タイミング信号生成回路31は、図2に示すように、
センサ出力信号の出力後最初の吐出タイミング信号の出
力時から前記演算した100カウントに相当する時間
(100μs)だけ遅らせた時間において、吐出タイミ
グ信号と同様に記録の1ドットの周期を有する補正吐出
タイミング信号を前記インクジェットヘッド26に出力
するようになっている。
は、1ドット間のカウント値(図2においては500カ
ウント)から前記位置補正カウンタ値(図2において4
00カウント)を引いた値(図2において100カウン
ト)を演算するようになっている。そして、この補正吐
出タイミング信号生成回路31は、図2に示すように、
センサ出力信号の出力後最初の吐出タイミング信号の出
力時から前記演算した100カウントに相当する時間
(100μs)だけ遅らせた時間において、吐出タイミ
グ信号と同様に記録の1ドットの周期を有する補正吐出
タイミング信号を前記インクジェットヘッド26に出力
するようになっている。
【0054】これによって、記録開始ポイント21の配
設位置から1ドットの距離を置いて、記録開始方向に1
ドットごとに第1行目の記録が開始されるようになって
いる。
設位置から1ドットの距離を置いて、記録開始方向に1
ドットごとに第1行目の記録が開始されるようになって
いる。
【0055】一方、前記補正吐出タイミング信号生成回
路31は、キャリッジ19が図2に示す記録開始方向終
端部に到達してキャリッジ19の戻り方向へ走行しなが
ら記録紙の第2行目に記録を開始する際には、図2の下
段図に示すように、戻り方向への走行後最初の吐出タイ
ミング信号の出力時から前記位置補正カウンタ値(40
0カウント)に相当する時間(400μs)だけ遅れた
時間において、1ドット周期の補正吐出タイミング信号
を出力するようになっている。
路31は、キャリッジ19が図2に示す記録開始方向終
端部に到達してキャリッジ19の戻り方向へ走行しなが
ら記録紙の第2行目に記録を開始する際には、図2の下
段図に示すように、戻り方向への走行後最初の吐出タイ
ミング信号の出力時から前記位置補正カウンタ値(40
0カウント)に相当する時間(400μs)だけ遅れた
時間において、1ドット周期の補正吐出タイミング信号
を出力するようになっている。
【0056】そして、前記戻り方向の補正吐出タイミン
グ信号の出力開始位置は、図2に示すように記録開始方
向の補正吐出タイミング信号の出力終了位置と同一とな
る。
グ信号の出力開始位置は、図2に示すように記録開始方
向の補正吐出タイミング信号の出力終了位置と同一とな
る。
【0057】このため、記録の第1行目と第2行目は、
記録の右側端部が揃った状態になる。
記録の右側端部が揃った状態になる。
【0058】さらに、戻り方向へ走行しているキャリッ
ジ19が戻り方向終端部に到達して再び記録開始方向へ
走行しながら記録紙の第3行目に記録を開始する際に
は、再び前記補正カウンタ30が前記記録開始ポイント
21の検出時から吐出タイミング信号の出力までの時間
をカウントして、前記補正吐出タイミング信号生成回路
31が記録開始ポイント21の配設位置から1ドットの
間隔を置いて、1ドットの周期を有する補正吐出タイミ
ング信号を出力するようになっている。
ジ19が戻り方向終端部に到達して再び記録開始方向へ
走行しながら記録紙の第3行目に記録を開始する際に
は、再び前記補正カウンタ30が前記記録開始ポイント
21の検出時から吐出タイミング信号の出力までの時間
をカウントして、前記補正吐出タイミング信号生成回路
31が記録開始ポイント21の配設位置から1ドットの
間隔を置いて、1ドットの周期を有する補正吐出タイミ
ング信号を出力するようになっている。
【0059】以上のような制御をキャリッジ19の1往
復ごとに断続的に繰り返すことによって、すべての記録
行において記録の左右両端が揃うようになっている。
復ごとに断続的に繰り返すことによって、すべての記録
行において記録の左右両端が揃うようになっている。
【0060】次に、本発明の実施形態の作用について説
明する。
明する。
【0061】まず、前記制御部25が前記キャリッジモ
ータ24にキャリッジモータ駆動信号を出力してキャリ
ッジ19の駆動を行なう。
ータ24にキャリッジモータ駆動信号を出力してキャリ
ッジ19の駆動を行なう。
【0062】そして、前記キャリッジ19が前記記録開
始ポイント21を通過する際に、前記フォトセンサ20
がこの記録開始ポイント21を検出すると同時にセンサ
出力信号を制御部25に向けて出力する。
始ポイント21を通過する際に、前記フォトセンサ20
がこの記録開始ポイント21を検出すると同時にセンサ
出力信号を制御部25に向けて出力する。
【0063】そして、前記補正カウンタ30はセンサ出
力信号の出力と同時に1MHZのクロックによって1μ
sごとに1カウントのカウントを開始する。
力信号の出力と同時に1MHZのクロックによって1μ
sごとに1カウントのカウントを開始する。
【0064】一方、前記制御部25は、前記センサ出力
信号の出力後、キャリッジモータ割り込み信号と同期さ
れた記録の1ドットの周期を有する吐出タイミング信号
を補正カウンタ30に向けて出力する。
信号の出力後、キャリッジモータ割り込み信号と同期さ
れた記録の1ドットの周期を有する吐出タイミング信号
を補正カウンタ30に向けて出力する。
【0065】そして、前記補正カウンタ30は吐出タイ
ミング信号の入力によってカウントを終了する。このカ
ウントした値(図2において400カウント)は位置補
正カウンタ値として前記補正吐出タイミング信号生成回
路31へ出力される。
ミング信号の入力によってカウントを終了する。このカ
ウントした値(図2において400カウント)は位置補
正カウンタ値として前記補正吐出タイミング信号生成回
路31へ出力される。
【0066】次に、前記補正吐出タイミング信号生成回
路31において、この回路に形成された図示しないカウ
ンタがカウントした吐出タイミング信号の周期である1
ドットのカウント値(500カウント)から前記位置補
正カウンタ値(400ドット)を引いた値(100ドッ
ト)が演算される。
路31において、この回路に形成された図示しないカウ
ンタがカウントした吐出タイミング信号の周期である1
ドットのカウント値(500カウント)から前記位置補
正カウンタ値(400ドット)を引いた値(100ドッ
ト)が演算される。
【0067】そして、図2に示すようにセンサ出力信号
の出力後最初の吐出タイミング信号の出力時から前記演
算した値に相当する時間(100μs)だけ遅れた時間
において、前記吐出タイミング信号と同一の記録の1ド
ットに相当する周期(500μs)を有する補正吐出タ
イミング信号が前記インクジェットヘッド26の圧電素
子に出力されて記録開始方向への記録が開始される。
の出力後最初の吐出タイミング信号の出力時から前記演
算した値に相当する時間(100μs)だけ遅れた時間
において、前記吐出タイミング信号と同一の記録の1ド
ットに相当する周期(500μs)を有する補正吐出タ
イミング信号が前記インクジェットヘッド26の圧電素
子に出力されて記録開始方向への記録が開始される。
【0068】そして、キャリッジ19が記録開始方向終
端に移動すると、キャリッジモータ24が逆回転してキ
ャリッジ19の戻り方向への駆動が開始される。
端に移動すると、キャリッジモータ24が逆回転してキ
ャリッジ19の戻り方向への駆動が開始される。
【0069】そして、戻り方向最初の吐出タイミング信
号から補正位置カウンタ値(400カウント)に相当す
る時間(400μs)だけ遅れた時間において、1ドッ
トの周期を有する補正吐出タイミング信号の出力が開始
することによって戻り方向への記録が開始される。
号から補正位置カウンタ値(400カウント)に相当す
る時間(400μs)だけ遅れた時間において、1ドッ
トの周期を有する補正吐出タイミング信号の出力が開始
することによって戻り方向への記録が開始される。
【0070】以上のような操作をキャリッジ19の1往
復ごとに繰り返すことによって記録の左右両端をすべて
の記録行において揃えることができる。
復ごとに繰り返すことによって記録の左右両端をすべて
の記録行において揃えることができる。
【0071】したがって、本発明の実施形態によれば、
すべての記録行において記録の左右両端を揃えることに
よって、特に、良好な大型の記録画像を得ることが可能
になる。
すべての記録行において記録の左右両端を揃えることに
よって、特に、良好な大型の記録画像を得ることが可能
になる。
【0072】なお、本発明は前記実施の形態のものに限
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。例えば、戻り方向の記録の開始を検出す
るための戻り方向記録開始ポイント21を記録紙の大き
さに応じて複数個配設して記録開始方向と戻り方向の両
方向において補正カウンタ30によるカウントを行なう
ことによって、記録開始方向と戻り方向とで各々異なっ
た補正値で補正吐出タイミング信号を出力するようにし
てもよい。
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。例えば、戻り方向の記録の開始を検出す
るための戻り方向記録開始ポイント21を記録紙の大き
さに応じて複数個配設して記録開始方向と戻り方向の両
方向において補正カウンタ30によるカウントを行なう
ことによって、記録開始方向と戻り方向とで各々異なっ
た補正値で補正吐出タイミング信号を出力するようにし
てもよい。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るインクジ
ェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録方
法によれば、すべての記録行において記録の左右両端の
揃った良好な大型画像を得ることができる等の効果を奏
する。
ェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録方
法によれば、すべての記録行において記録の左右両端の
揃った良好な大型画像を得ることができる等の効果を奏
する。
【図1】 本発明に係るインクジェットプリンタの実施
形態を示す斜視図
形態を示す斜視図
【図2】 本発明に係るインクジェットプリンタの概略
図および通電制御を示すタイムチャート
図および通電制御を示すタイムチャート
【図3】 本発明に係るインクジェットプリンタの制御
系を示す構成図
系を示す構成図
【図4】 従来のインクジェットプリンタの概略図およ
び通電制御を示すタイムチャート
び通電制御を示すタイムチャート
【図5】 図4に示した従来のインクジェットプリンタ
の制御系を示す構成図
の制御系を示す構成図
【図6】 図4に示した従来のインクジェットプリンタ
の印字状態を示す図
の印字状態を示す図
【図7】 図4に示したインクジェットプリンタを改良
した従来のインクジェットプリンタの概略図および通電
制御を示すタイムチャート
した従来のインクジェットプリンタの概略図および通電
制御を示すタイムチャート
【図8】 図7に示した従来のインクジェットプリンタ
の制御系を示す構成図
の制御系を示す構成図
【図9】 図7に示した従来のインクジェットプリンタ
の制御を示すフローチャート
の制御を示すフローチャート
19 キャリッジ 20 フォトセンサ 21 記録開始ポイント 22 駆動ベルト 24 キャリッジモータ 25 制御部 30 補正カウンタ 31 補正吐出タイミング信号生成回路
Claims (2)
- 【請求項1】 インクジェットヘッドを搭載したキャリ
ッジと、このキャリッジに取着された駆動ベルトと、前
記駆動ベルトを介してキャリッジを駆動するキャリッジ
モータを有し、前記キャリッジモータを割り込み処理の
中で駆動するための割り込み信号を制御部に出力しつつ
記録情報に基づいて前記インクジェットヘッドへ通電す
ることによって所望の記録を行なうインクジェットプリ
ンタであって、前記割り込み信号と同期した駆動信号を
前記キャリッジモータへ出力することよってキャリッジ
を駆動しながら前記割り込み信号と同期した記録の1ド
ットの周期を有する吐出タイミング信号を出力するとと
もに、プラテン上の記録紙の所定位置から記録を開始す
るために設けられている記録開始ポイントを検出し、前
記記録開始ポイントの検出時から検出時以降最初の前記
吐出タイミング信号の出力時までの時間をカウントし、
前記吐出タイミング信号の1ドットの時間から前記カウ
ントした時間を引いた時間を演算し、前記記録開始ポイ
ントの検出時以降最初の吐出タイミング信号の出力時か
ら前記演算した時間だけ出力開始時間が遅れた前記吐出
タイミング信号と同じ記録の1ドットの周期を有する補
正吐出タイミング信号を前記インクジェットヘッドへ出
力するための手段を有することを特徴とするインクジェ
ットプリンタ。 - 【請求項2】 キャリッジモータを割り込み処理の中で
駆動するための割り込み信号を制御部に出力しつつこの
割り込み信号と同期した駆動信号をキャリッジモータへ
出力することによってプラテンに沿ってキャリッジの走
行を行なうとともに前記割り込み信号と同期された記録
の1ドットの周期を有する吐出タイミング信号を出力
し、プラテン上の記録紙の所定位置から記録を開始させ
るために設けられている記録開始ポイントを検出すると
同時に、この検出時から検出時以降最初の吐出タイミン
グ信号の出力時までの時間をカウントし、前記吐出タイ
ミング信号の1ドットの時間から前記カウントした時間
を引いた時間を演算し、前記記録の開始の検出時以降最
初の吐出タイミング信号の出力時から前記演算した時間
だけ遅らせて前記吐出タイミング信号と同じ記録の1ド
ットの周期を有する補正吐出タイミング信号を前記イン
クジェットヘッドへ出力することによって記録を行なう
ことを特徴とするインクジェットプリンタの記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10017296A JPH11207942A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10017296A JPH11207942A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11207942A true JPH11207942A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11940042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10017296A Withdrawn JPH11207942A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11207942A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013111939A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Brother Industries Ltd | インクジェットプリンタ |
| JP2017170650A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びプログラム |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP10017296A patent/JPH11207942A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013111939A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Brother Industries Ltd | インクジェットプリンタ |
| JP2017170650A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びプログラム |
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