JPH11208008A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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JPH11208008A
JPH11208008A JP1232098A JP1232098A JPH11208008A JP H11208008 A JPH11208008 A JP H11208008A JP 1232098 A JP1232098 A JP 1232098A JP 1232098 A JP1232098 A JP 1232098A JP H11208008 A JPH11208008 A JP H11208008A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱温度に応じて異なる発色をする感熱体に対
して、異なる加熱温度を同一走査時に、正確に出力可能
なサーマルヘッドを提供すること。 【解決手段】加熱手段1に対し第1エネルギーに対応す
る加熱制御を行う第1ストローブ信号入力手段と、前記
加熱手段1に対し第2エネルギーに対応する加熱制御を
行う第2ストローブ信号入力手段と、前記第1エネルギ
ーにより印字制御され、該当印字データの印字制御範囲
の印字データの有無に応じて、前記第1ストローブ信号
による前記加熱手段の加熱時間を制御する第1加熱時間
制御手段と、前記第2エネルギーにより印字制御され、
該当印字データの印字制御範囲の印字データの有無に応
じて、前記第2ストローブ信号に基づく前記加熱手段の
加熱時間を制御する第2加熱時間制御手段と、第1エネ
ルギーで印字されるデータを第2加熱時間制御手段に通
知する接続手段を具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば加熱温度に
応じて異なる発色をする感熱体に対して好適な、異なる
加熱温度を同一走査時に出力が可能なサーマルヘッドに
関し、特に高エネルギーデータが低エネルギーデータに
与える影響を抑制するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドにより感熱紙に対して印
刷する場合、従来では、図7(A)に示す如く、印字エ
ネルギー(温度)をT0 より高くすると印字温度が例え
ば黒色の如き一定の色として印刷され、それより低いエ
ネルギーの場合印字濃度は薄くなるので、印字したくな
い部分はサーマルヘッドを加熱しない。つまり一ライン
上でのデータの有無により印字する、印字しないの動作
制御のみを行っている。
【0003】またこの制御を行うにあたり、サーマルヘ
ッド基板の蓄熱による温度上昇を制限するための履歴制
御回路を付加したものも存在するが、印字に際してサー
マルヘッドを単一温度、つまり単一のエネルギーに制御
することが目標であった。
【0004】近年、高温のサーマルヘッドで印刷すると
きは例えば黒色で印刷され、低温のサーマルヘッドで印
刷するときは例えば赤色で印刷されるという複数色感熱
用紙が製造されている。例えば王子製紙株式会社の製品
名MB−23として提供されている。
【0005】即ち、この種の感熱用紙は、図7(B)に
示す如く、サーマルヘッドの印字エネルギー(温度)が
2 のとき、例えば赤に発色し、印字エネルギーがT1
のとき(T2 <T1 )黒に発色する。なおT1 よりも更
に高くすると白化現象が現れる。なおこの種の感熱用紙
は赤−黒の組み合わせのみでなく、印字エネルギーの低
・高に基づき他の色の組み合わせのものも存在する。
【0006】ところでこのような複色感熱用紙を使用し
て、複色印刷を行うとき、例えば図8(A)に示す如
く、走査線L0 上での赤黒印刷を行う場合、従来ではサ
ーマルヘッドを、例えば先ず赤色用の印字データ部分を
低温度に対応する電流量によりデータ転送を行い、それ
から再度同一走査線L0 上を高温度に対応する電流量に
よりデータ転送を行うことが必要であった。
【0007】また、図8(B)に示す如き、赤黒2色印
刷を行う場合でも走査線L1 、L2・・・において、こ
れまた赤色部分の印字データを低温度に対応する電流量
によりデータ転送を行い、それから同一走査線L1 、L
2 ・・・上を高温度に対応する電流量によりデータ転送
を行っていた。
【0008】このように2種類のエネルギーに対応する
ため、1ラインにおいて2回のデータ転送を行い、各々
のエネルギーを設定していた。このため1ラインにおい
て2回のデータ転送を必要とするため印字速度が遅いと
いう問題があった。
【0009】これを解決するため本発明者は先に特願平
9−302728号で1ラインにおいて異なるエネルギ
ー設定を行う場合でも一回の走査でこれを可能としたサ
ーマルヘッドを提案した。
【0010】前記特願平9−302728号として出願
したサーマルヘッドについて図9、図10にもとづき説
明する。図9はサーマルヘッドの1ドット当たりの制御
回路を示し、図10はこの制御回路に印加される制御信
号説明図である。
【0011】図9(A)において、1はFETであり、
図示省略したサーマルヘッドの1ドットのヒータが端子
DOnに接続されており、これをオンオフ制御するもの
である。2はオア回路、3〜5は多入力アンド回路、6
はアンド回路、7〜10はナンド回路、11、12はE
OR(エクスクルシーブオア)回路、13は出力保護回
路、14〜18はインバータ、19、20はナンド回
路、21はEOR回路、22〜24はインバータであ
る。
【0012】出力保護回路13は、サーマルヘッドを構
成するICが正常動作のとき、多入力アンド回路3、4
に「1」を出力するものである。また図9(B)に示
す、高エネルギー部の印字ドットQ1、Q2、Q3、L
Q2、RQ2の有無を示す信号が、図9(A)に示す信
号Q1、Q2、Q3、LQ2、RQ2として入力され、
図9(C)に示す、低エネルギー部の印字ドットq1、
q2、q3の有無を示す信号が、図9(A)に示す信号
q1、q2、q3として入力される。
【0013】そして、後述する如く、ストローブ信号S
TROBE1は、サーマルヘッドを高エネルギー部とし
て長時間加熱して用紙上に黒色印字するためのものであ
り、ストローブ信号STROBE2はサーマルヘッドを
低エネルギー部として短時間加熱して用紙上に例えば赤
色印字するためのものであり、STROBE1>STR
OBE2である。
【0014】いま、図9(B)に示す該当印字Q1を印
字するとき、Q2、Q3、LQ2、RQ2に印字データ
がなければ、これらは「0」であり、ナンド回路7〜1
0はいずれも「1」を出力するので、多入力アンド回路
5及び多入力アンド回路3はいずれも「1」を出力し、
オア回路2はこれによりストローブ信号STROBE1
により定められた時間T1 だけFET1をオンにし、サ
ーマルヘッドのヒータを加熱する。
【0015】しかしQ2、Q3、LQ2、RQ2の少な
くとも1つに印字データがあれば、その蓄熱効果を考慮
して、後述するように、これに応じたゲート信号A1、
B1、A2、B2に基づき制御される時間だけ多入力ア
ンド回路5から「0」が出力されて前記ストローブ信号
STROBE1による多入力アンド回路3の「1」の出
力時間が前記T1 よりも短くなるように制御し、ストロ
ーブ信号STROBE1におけるサーマルヘッドのヒー
タのエネルギーが等しくなるように制御する。
【0016】また図9(C)に示す該当印字q1を印字
するとき、q2、q3に印字データがなければ、これら
は「0」であり、ナンド回路19、20はいずれも
「1」を出力するのでアンド回路6及び多入力アンド回
路4はいずれも「1」を出力し、オア回路2はこれによ
りストローブ信号STROBE2により定められた時間
2 (T1 >T2 )だけFET1をオンにし、サーマル
ヘッドのヒータを加熱する。
【0017】しかしq2、q3の少なくとも1つに印字
データがあれば、その蓄熱効果を考慮して、後述するよ
うに、これに応じたゲート信号C1、C2に基づき制御
される時間だけアンド回路6から「0」が出力されて前
記ストローブ信号STROBE2による多入力アンド回
路4の「1」の出力時間が前記T2 よりも短くなるよう
に制御し、ストローブ信号STROBE2におけるサー
マルヘッドのヒータのエネルギーが等しくなるように制
御する。
【0018】このようにして、一走査ラインにおいて
長、短の複数の種類のストローブ信号により印字ヘッド
を付勢することができるので、複数の熱エネルギーに対
して異なる色を発色するような用紙に対しても、一回の
印字走査により印字ヘッドを複数の熱エネルギーで制御
することができ、一回の印字走査により複数の色の印字
を行うことができる。
【0019】従って、従来のように同一走査ラインを発
色数に応じて複数回走査する必要がなく、高速に複数の
色の印字を行うことができる。この図9に示す制御回路
の動作を図10の制御信号を参照しながらさらに詳細に
説明する。
【0020】なお図10に示す各種の制御信号は、図示
省略した制御信号出力回路より出力されるものであり、
いずれも同じ周期Sで出力されるものである。図10
(A)に示す制御信号は、サーマルヘッドを高エネルギ
ー状態で制御する場合の各種制御信号であり、同(B)
に示す制御信号はサーマルヘッドを低エネルギー状態で
制御する場合の各種制御信号である。
【0021】STROBE1信号は、図9(B)に示す
印字制御範囲において、該当印字ドットQ1のみに印字
ドットが存在する場合に、期間T1 だけFET1をオン
にしてこれに接続されたサーマルヘッドを期間T1 だけ
加熱制御するものであり、図10(A)に示す如く、期
間T1 だけローレベルである。
【0022】GATE A1信号は、STROBE1信
号と同時に立下がり、期間t1 後に立上がるものであ
る。GATE A2信号は、STROBE1信号と同時
に立下がり、期間(t1 +t2 )後に立上がるものであ
る。
【0023】GATE B1信号は、STROBE1信
号が立下がってから期間(t1 +t 2 +t3 +t4 )後
に立下がり、それから期間t5 後に、STROBE1信
号と同時に立上がるものである。
【0024】GATE B2信号は、STROBE1信
号が立下がってから期間(t1 +t 2 +t3 )後に立下
がり、それから期間(t4 +t5 )後に、STROBE
1信号と同時に立上がるものである。
【0025】またSTROBE2信号は、図9(C)に
示す印字制御範囲において、該当印字ドットq1のみに
印字ドットが存在する場合に、期間T2 だけFET1を
オンにしてこれに接続されたサーマルヘッドを期間T2
(T2 <T1 )だけ加熱制御するものであり、図10
(B)に示す如く、STROBE1信号と同時に立下が
り、期間T2 だけローレベルである。
【0026】GATE C1信号は、STROBE2信
号と同時に立下がり、期間t6 後に立上がるものであ
る。GATE C2信号は、STROBE2信号と同時
に立下がり、期間(t6 +t7 )後に立上がるものであ
る。
【0027】そしてこれらT1 、T2 、t1 〜t8 は、
用紙の特性に応じて適宜設定できるものである。まず図
9、図10に基づき、前記特願平9−302728号に
おける熱履歴制御について、図9(B)及び図9(C)
に示す印字制御範囲、つまり高エネルギー部分について
は印字ドットQ1〜Q3、LQ2、RQ2について下記
の如く、印字データが存在し、低エネルギー部分につい
ては印字ドットq1〜q3について、下記の如く、印字
データが存在する場合について説明する。
【0028】ここでQ1を該当印字ドットとするとき、
Q2はその1ライン直前の印字ドットを示し、Q3はそ
の2ライン直前の印字ドットを示す。またLQ2は1ラ
イン前の左側の印字ドットを示し、RQ2は1ライン前
の右側の印字ドットを示す。
【0029】そしてq1を該当印字ドットとするとき、
q2はその1ライン直前の印字ドットを示し、q3は2
ライン直前の印字ドットを示す。 (1)印字ドットQ1にのみ印字データが存在すると
き、 図9(B)に示す印字制御範囲において、該当印字ドッ
トQ1にのみ印字データがあり、Q2、Q3、LQ2、
RQ2に印字データが存在しない場合、図9(A)では
Q1=「1」、Q2=「0」、Q3=「0」、LQ2=
「0」、RQ2=「0」となる。
【0030】これら各「0」によりナンド回路7〜ナン
ド回路10はそれぞれ「1」を出力するため、多入力ア
ンド回路5は「1」を出力する。このときサーマルヘッ
ドが正常であれば出力保護回路13から「1」が出力さ
れ、Q1=「1」であり、インバータ14に図10
(A)に示す如きSTROBE1信号が伝達されるの
で、図10(A)に示す期間T1 だけ多入力アンド回路
3から「1」が出力される。このときq1=「0」のた
め、多入力アンド回路4は「0」を出力する。
【0031】このように、前記多入力アンド回路3から
出力された「1」がオア回路2を経由してFET1に入
力されるので、結局オア回路2は、Q1に印字データが
あり、Q2、Q3、LQ2、RQ2に印字データがない
場合、期間T1 だけ「1」をFET1に印加してこれを
オンとし、FET1に接続されたサーマルヘッドのヒー
タを期間T1 だけ加熱制御する。
【0032】(2)印字ドットQ1とQ2に印字データ
が存在するとき、 該当印字ドットQ1とその1ライン前の印字ドットQ2
に印字データが存在するとき、図9(A)ではQ1とQ
2にそれぞれ「1」が印加され、Q3=「0」、LQ2
=「0」、RQ2=「0」が印加される。これによりナ
ンド回路8〜10はそれぞれ「1」を出力する。
【0033】このときナンド回路7には、インバータ1
5により、図10(A)に示すGATE A1信号の反
転信号とQ2=「1」が印加されるので、図10におけ
る期間t1 の間だけナンド回路7は「0」を出力し、他
は「1」を出力する。従って多入力アンド回路5は、図
10に示す期間T1 から期間t1 を引いた残りの期間
(t2 +t3 +t4 +t5 )は「1」を出力し、FET
1もこの期間だけオンとなり、FET1に接続されたサ
ーマルヘッドのヒータを(T1 −t1 )期間だけ加熱制
御する。
【0034】(3)印字ドットQ1とLQ2に印字デー
タが存在するとき、 該当印字ドットQ1とその隣接左前の印字ドットLQ2
に印字データが存在するとき、図9(A)のQ1とLQ
2にそれぞれ「1」が印加され、Q2=「0」、Q3=
「0」、RQ2=「0」が印加される。これによりナン
ド回路7及びナンド回路9、10はそれぞれ「1」を出
力する。
【0035】このとき、ナンド回路8にはLQ2=
「1」と、EOR回路11の出力とが入力される。EO
R回路11には、インバータ15による、図10(A)
に示すGATE A1信号の反転信号と、インバータ1
6による、図10(A)に示すGATE A2信号の反
転信号とが印加されるので、図10に示す期間t2 だけ
EOR回路11は「1」を出力し、他の期間は「0」を
出力する。このためナンド回路8は期間t2 だけ「0」
を出力し、他の期間は「1」を出力する。
【0036】従って多入力アンド回路3は、図10に示
す期間T1 から期間t2 を引いた残りの期間(t1 +t
3 +t4 +t5 )は「1」を出力し、FET1もこの期
間だけオンとなり、FET1に接続されたサーマルヘッ
ドのヒータを(T1 −t2 )期間だけ加熱制御する。
【0037】(4)印字ドットQ1とRQ2に印字デー
タが存在するとき、 該当印字ドットQ1とその隣接右前の印字ドットRQ2
に印字データが存在するとき、図9(A)のQ1とRQ
2にそれぞれ「1」が印加され、Q2=「0」、Q3=
「0」、LQ2=「0」が印加される。これにより、ナ
ンド回路7〜9はそれぞれ「1」を出力する。
【0038】このとき、ナンド回路10にはRQ2=
「1」と、EOR回路12の出力とが入力される。EO
R回路12には、インバータ17による、図10(A)
に示すGATE B1信号の反転信号と、インバータ1
8による、図10(A)に示すGATE B2の反転信
号とが印加されるので、図2に示す期間t4 だけEOR
回路12は「1」を出力し、他の期間は「0」を出力す
る。このためナンド回路10は期間t4 だけ「0」を出
力し、他の期間は「1」を出力する。
【0039】従って多入力アンド回路3は、図10に示
す期間T1 から期間t4 を引いた残りの期間(t1 +t
2 +t3 +t5 )は「1」を出力し、FET1もこの期
間だけオンとなり、FET1に接続されたサーマルヘッ
ドのヒータを(T1 −t4 )期間だけ加熱制御する。
【0040】(5)印字ドットQ1とQ3に印字データ
が存在するとき、 該当印字ドットQ1とその2ドット前の印字ドットQ3
に印字データが存在するとき、図9(A)のQ1とQ3
にそれぞれ「1」が印加され、Q2=「0」、LQ2=
「0」、RQ2=「0」が印加される。これによりナン
ド回路7、8及び10はそれぞれ「1」を出力する。
【0041】このときナンド回路9にはQ3=「1」
と、インバータ17による、図10(A)に示すGAT
E B1信号の反転信号とが印加されるので、図10に
示す期間t5 だけナンド回路9は「0」を出力し、他の
期間は「1」を出力する。
【0042】従って多入力アンド回路3は、図10に示
す期間T1 から期間t5 を引いた残りの期間(t1 +t
2 +t3 +t4 )は「1」を出力し、FET1もこの期
間だけオンとなり、FET1に接続されたサーマルヘッ
ドのヒータを(T1 −t5 )期間だけ加熱制御する。
【0043】(6)印字ドットQ1とQ2とQ3に印字
データが存在するとき、 該当印字ドットQ1とその1ドット前の印字ドットQ2
及びその2ドット前の印字ドットQ3に印字データが存
在するとき、図9(A)のQ1、Q2、Q3にそれぞれ
「1」が印加され、LQ2=「0」、RQ2=「0」が
印加される。これによりナンド回路8及びナンド回路1
0はそれぞれ「1」を出力する。
【0044】このとき、ナンド回路7にはQ2=「1」
と、インバータ15による、図10(A)に示すGAT
E A1信号の反転信号とが印加されるので、図10に
おける期間t1 の間だけナンド回路7は「0」を出力
し、他の期間は「1」を出力する。またナンド回路9に
はQ3=「1」と、インバータ17による、図10
(A)に示すGATE B1信号の反転信号とが印加さ
れるので、図10に示す期間t5 だけナンド回路9は
「0」を出力し、他の期間は「1」を出力する。
【0045】従って、多入力アンド回路3は、図10に
示す期間T1 から期間t1 とt5 を引いた残りの期間
(t2 +t3 +t4 )は「1」を出力し、FET1もこ
の期間だけオンとなり、FET1に接続されたサーマル
ヘッドのヒータを(T1 −t1−t5 )期間だけ加熱制
御する。
【0046】(7)印字ドットQ1と、Q2、Q3、L
Q2、RQ3のうちの複数の印字ドットに印字データが
存在するとき、 該当印字ドットQ1と、印字ドットQ2、Q3、LQ
2、RQ2のうちの複数の印字ドット、例えばQ2とL
Q2とに印字データが存在するとき、Q3=「0」、R
Q2=「0」のためナンド回路9、10はそれぞれ
「1」を出力する。
【0047】このときナンド回路7には、前記(2)に
示す如く、インバータ15により、図10(A)に示す
GATE A1信号とQ2=「1」が印加されるので、
図10における期間t1 の間だけナンド回路7は「0」
を出力する。
【0048】またナンド回路8には、前記(3)に示す
如く、LQ2=「1」とEOR回路11の出力が入力さ
れる。EOR回路11には、インバータ15による、図
10(A)に示すGATE A1信号の反転信号と、イ
ンバータ16による、図10(A)に示すGATE A
2信号の反転信号が印加されるので、図10に示す期間
2 だけEOR回路11は「1」を出力し、他の期間は
「0」を出力する。このため、ナンド回路8は期間t2
だけ「0」を出力する。
【0049】従ってQ2とLQ2に印字データが存在す
るとき、該当印字ドットQ1と印字ドットQ2にデータ
が存在するとき多入力アンド回路5が「0」を出力する
期間t1 と、該当印字ドットQ1と印字ドットLQ2に
データが存在するとき多入力アンド回路5が「0」を出
力する期間t2 との和の(t1 +t2 )だけ多入力アン
ド回路5が「0」を出力し、FET1に接続されたサー
マルヘッドのヒータを(T1 −t1 −t2 )だけ加熱制
御する。
【0050】すなわち該当印字ドットQ1と、印字ドッ
トQ2、Q3、LQ2、RQ2のうちの複数の印字ドッ
トに印字データが存在するとき、該当印字ドットQ1と
他の印字ドットQ2、Q3、LQ2、RQ2の印字ドッ
トとにデータが存在するときに多入力アンド回路5から
他の印字ドットに応じて、前記(2)〜(5)に説明し
た「0」の期間の和だけ多入力アンド回路5が「0」を
出力し、これらの和の期間だけT1 より差引いた期間F
ET1に接続されたサーマルヘッドのヒータを加熱す
る。
【0051】例えば、Q1とQ2、Q3、LQ2、RQ
2のすべてに印字データが存在するとき、T1 −(t1
+t2 +t4 +t5 )=t3 の期間だけ多入力アンド回
路5は「1」を出力し、この期間t3 だけFET1に接
続されたサーマルヘッドのヒータを加熱する。
【0052】(8)印字ドットq1にのみ印字データが
存在するとき、 図9(C)に示す印字制御範囲において、該当印字ドッ
トq1にのみ印字データがあり、q2、q3に印字デー
タが存在しない場合、図9(A)ではq1=「1」、q
2=「0」、q3=「0」となる。
【0053】従ってq2=「0」、q3=「0」により
ナンド回路19、20にそれぞれ「1」を出力するた
め、多入力カンド回路6は「1」を出力する。このとき
サーマルヘッドが正常であれば出力保護回路13から
「1」が出力される。このときq1=「1」であり、イ
ンバータ22に図10(B)に示す如きSTROBE2
信号が伝達されるので、図10(B)に示す期間T2
け多入力アンド回路4から「1」が出力される。このと
きQ1=「0」のため、多入力アンド回路3は「0」を
出力する。
【0054】このように、前記多入力アンド回路4から
出力された「1」がオア回路2を経由してFET1に入
力されるので、結局オア回路2は、q1に印字データが
あり、q2、q3に印字データがない場合、期間T
2 (T2 <T1 )だけ「1」をFET1に印加してこれ
をオンとし、FET1に接続されたサーマルヘッドのヒ
ータを期間T2 だけ加熱制御する。
【0055】(9)印字ドットq1とq2に印字データ
が存在するとき、 該当印字ドットq1とその1ライン前の印字ドットq2
に印字データが存在するとき、図9(A)ではq1とq
2にそれぞれ「1」が印加され、q3=「0」が印加さ
れる。これによりナンド回路20は「1」を出力する。
【0056】このときナンド回路19には、インバータ
23により、図10(B)に示すGATE C1信号の
反転信号とq2=「1」が印加されるので、図10にお
ける期間t6 の間だけナンド回路19は「0」を出力
し、他は「1」を出力する。従ってアンド回路6は、図
10に示す期間T2 から期間t6 を引いた残りの期間
(t7 +t8 )は「1」を出力し、多入力アンド回路4
及びオア回路2もこの期間(t7 +t8 )だけ「1」を
出力するので、FET1もこの期間だけオンとなり、F
ET1に接続されたサーマルヘッドのヒータを(T2
6 )期間だけ加熱制御する。
【0057】(10)印字ドットq1とq3に印字デー
タが存在するとき、 該当印字ドットq1とその2ドット前の印字ドットq3
に印字データが存在するとき、図9(A)ではq1とq
3にそれぞれ「1」が印加されq2=「0」が印加され
る。これによりナンド回路19は「1」を出力する。
【0058】このとき、ナンド回路20には、q3=
「1」と、EOR回路21の出力とが入力される。EO
R回路21には、インバータ23による、図10(B)
に示すGATE C1信号の反転信号と、インバータ2
4による、図10(B)に示すGATE C2信号の反
転信号とが印加されるので、両信号の「1」、「0」の
一致しない図10に示す期間t7 だけEOR回路21は
「1」を出力し、他の期間は「0」を出力する。このた
めナンド回路20は期間t7 だけ「0」を出力し、他の
期間は「1」を出力する。
【0059】従ってアンド回路6は、図10に示す期間
2 から期間t7 を引いた残りの期間(t6 +t8 )は
「1」を出力し、多入力アンド回路4及びオア回路2も
この期間(t6 +t8 )だけ「1」を出力するので、F
ET1もこの期間だけオンとなり、FET1に接続され
たサーマルヘッドのヒータを(T2 −t7 )期間だけ加
熱制御する。
【0060】(11)印字ドットq1、q2、q3に印
字データが存在するとき、 該当印字ドットq1と、その1ドット前の印字ドットq
2及びその2ドット前の印字ドットq3にいずれも印字
データが存在するとき、図9(A)のq1、q2、q3
にそれぞれ「1」が印加される。
【0061】このとき、前記(9)に示す如く、アンド
回路19には、インバータ23により、図10(B)に
示すGATE C1信号の反転信号とq2=「1」が印
加されるので、図10における期間t6 の間だけナンド
回路19は「0」を出力する。
【0062】また、前記(10)に示す如く、ナンド回
路20には、q3=「1」と、EOR回路21の出力と
が入力される。このときEOR回路21には、インバー
タ23による、図10(B)に示すGATE C1信号
の反転信号と、インバータ24による、図10(B)に
示すGATE C2信号の反転信号とが印加されるの
で、両信号の「1」、「0」の一致しない図10に示す
期間t7 だけEOR回路21は「1」を出力し、他の期
間は「0」を出力する。このためナンド回路20は期間
7 だけ「0」を出力し、他の期間は「1」を出力す
る。
【0063】従ってアンド回路6は、図10に示す期間
2 から期間t6 とt7 を引いた残りの期間t8
「1」を出力し、多入力アンド回路4及びオア回路2も
この期間t8 だけ「1」を出力するので、FET1もこ
の期間t8 =T2 −(t6 +t7)だけオンとなり、F
ET1に接続されたサーマルヘッドのヒータをこの期間
2 −(t6 +t7 )だけ加熱制御する。
【0064】このように、サーマルヘッドのヒータによ
り高エネルギー部のデータでも低エネルギー部のデータ
でも任意に出力することが可能になる。例えば高エネル
ギー部のデータにより複数色感熱用紙を黒色印字制御し
たり、低エネルギー部のデータにより赤色印字制御すこ
とができる。
【0065】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
制御回路では、高エネルギー部のデータと、低エネルギ
ー部のデータに対する制御が独立して行われていた。そ
のため、このような2種類の入力エネルギーデータが混
存した場合には、例えば図9(C)に示す印字ドットq
2、q3の位置に高エネルギーのデータすなわち印字ド
ットQ2、Q3が存在するような場合、この影響を受け
て印字ドットq1が低エネルギーデータによる印字がで
きず、高エネルギー側のデータに近い印字結果となる。
例えば赤で印字すべきものが黒で印字されることにな
る。
【0066】従って本発明の目的は、このような印字点
近傍の高エネルギーの印字データの有無に応じて低エネ
ルギーデータの印字出力に影響を与えないようにしたサ
ーマルヘッドを提供することである。
【0067】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1(A)に示す如く、サーマルヘッ
ドの制御回路を構成する。そしてその印字制御範囲を、
高エネルギー部においては、図1(B)に示す如く選定
し、低エネルギー部においては同(C)に示す如く選定
するとともに、高エネルギー部における印字ドットQ
2、Q3に印字データが存在する場合、後述するように
これに応じて低エネルギー部によるサーマルヘッドの加
熱時間が制御される。
【0068】図1(A)において、1はFET、2はオ
ア回路、3〜5は多入力アンド回路、6はアンド回路、
7〜10はナンド回路、11、12はEOR(エクスク
ルシーブオア)回路、13は出力保護回路、14〜18
はインバータ、19、20はナンド回路、21はEOR
回路、22〜24はインバータである。そして30、3
1はダイオードであって、図1(B)に示す信号Q2と
q2、Q3とq3を接続する接続回路を構成する。
【0069】いま図1(C)に示す低エネルギー部の印
字ドットq1に印字データがあり、印字ドットq2、q
3に印字データが存在しないものの、図1(B)に示す
高エネルギー部の印字ドットQ2に印字データが存在し
たとき、q3は「0」のためナンド回路20は「1」を
出力する。またq2は「0」でもQ2が「1」であって
ダイオード30を経由してこのQ2=「1」がナンド回
路19のq2の入力端に印加されるため、ナンド回路1
9はGATE C1信号の反転信号が「1」の期間
「0」を出力し、他の期間は「1」を出力する。
【0070】従ってアンド回路6はSTROBE2信号
から前記GATE C1信号の反転信号が「1」の期間
「0」を出力し、FET1に接続されたサーマルヘッド
のヒータの加熱時間をこの期間だけSTROBE2信号
から短くするように制御する。このため高エネルギー部
の印字ドットQ2に印字データが存在したときその蓄熱
効果を考慮して低エネルギー部の印字ドットq1に対す
る加熱制御を行うことができる。
【0071】また、低エネルギー部の印字ドットq1に
印字データがあり、印字ドットq2、q3に印字データ
が存在しないものの、図1(B)に示す高エネルギー部
の印字ドットQ3に印字データが存在したとき、q2は
「0」のためナンド回路19は「1」を出力する。また
q3は「0」でもQ3が「1」であってダイオード31
を経由してこのQ3=「1」がナンド回路20のq3の
入力端に印加されるため、ナンド回路20はGATE
C1信号の反転信号とGATE C2信号の反転信号と
の「1」、「0」が不一致の期間「0」を出力し、他の
期間は「1」を出力する。
【0072】従ってアンド回路6はSTROBE2信号
から前記GATE C1信号の反転信号とGATE C
2信号との「1」、「0」が不一致の期間「0」を出力
し、FET1に接続されたサーマルヘッドのヒータの加
熱時間をこの期間だけSTROBE2信号から短くする
ように制御する。このため高エネルギー部の印字ドット
Q3に印字データが存在したとき、その蓄熱効果を考慮
して低エネルギー部の印字ドットq1に対する加熱制御
を行うことができる。
【0073】なお、高エネルギー部、低エネルギー部を
単独で制御するときは、前記図9に示す先行技術と同様
に制御される。このようにして、一走査ラインにおい
て、長・短の複数の種類のストローブ信号により印字ヘ
ッドを付勢することができるので、複数の熱エネルギー
に対して異なる色を発色する用紙に対しても一回の印字
走査により印字ヘッドを複数の熱エネルギーで制御でき
るとともに、高エネルギー部の印字にもとづく低エネル
ギー部に対する蓄熱効果を考慮して、低エネルギー部の
加熱制御を行うことができるので、一回の印字走査によ
り複数の色の印字を正確に行うことができる。
【0074】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
3に基づき説明する。図1は、高エネルギー部の前方向
印字データを制御範囲に加えた例における本発明におけ
るサーマルヘッドの1ドット当たりの制御回路を示し、
図2はこの制御回路に印加される制御信号説明図であ
り、図3は本発明の一実施の形態図である。
【0075】ダイオード30は高エネルギー部の印字ド
ットQ2の信号入力回路と低エネルギー部の印字ドット
q2の信号入力回路とを接続するものである。これによ
り高エネルギー部の印字ドットQ2に印字データが存在
したとき低エネルギー部の印字ドットq2に印字データ
が存在する場合と同様の制御が行われる。
【0076】ダイオード31は高エネルギー部の印字ド
ットQ3の信号入力回路と低エネルギー部の印字ドット
q3の信号入力回路とを接続するものである。これによ
り高エネルギー部の印字ドットQ3に印字データが存在
したとき低エネルギー部の印字ドットq3に印字データ
が存在する場合と同様の制御が行われる。
【0077】なお図1はダイオード30、31を除き、
前記図9(A)に示す制御回路と同じ構成であり、図2
(A)、(B)は前記図10(A)、(B)とこれまた
同一パターンである。従って図1に示す制御回路につい
て、高エネルギー部単独の制御については図9(A)に
示す高エネルギー部における制御と同一であり、低エネ
ルギー部単独の制御については図9(A)に示す低エネ
ルギー部における制御と同一であるので、これらの制御
については説明簡略のため省略する。
【0078】以下低エネルギー部のq1に印字データが
あり、低エネルギー部のq2またはq3に印字データが
なく、高エネルギー部のQ2又はQ3に印字データがあ
る場合等についてその制御動作を説明する。なお印字デ
ータの性質上、同一ドットに高エネルギー部の印字デー
タと低エネルギー部の印字データとが共に存在すること
がないように、印字データが作成されている。
【0079】(1)印字ドットq1とQ2に印字データ
が存在するとき、 図1(C)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがありq2、
q3に印字データがなく、図1(B)に示す高エネルギ
ー部の印字ドットQ2に印字データがありQ3に印字デ
ータがない場合、図1(A)においてq1=「1」、q
2=「0」、q3=「0」、Q2=「1」、Q3=
「0」となる。
【0080】このときq3=「0」のためナンド回路2
0は「1」を出力する。しかしナンド回路19において
はq2=「0」ではあるが、このq2の信号入力回路に
ダイオード30を介してQ2=「1」が入力される。さ
らにナンド回路19には、インバータ23により、図2
(B)に示すGATE C1信号の反転信号が印加され
るので、図2における期間t6 の間だけナンド回路19
は「0」を出力し、他は「1」を出力する。
【0081】従ってアンド回路6は図2に示す、STR
OBE2信号による期間T2 からt 6 を引いた残りの期
間(t7 +t8 )は「1」を出力し、多入力アンド回路
4及びオア回路もこの期間(t7 +t8 )だけ「1」を
出力するので、FET1もこの期間だけオンとなり、F
ET1に接続されたサーマルヘッドのヒータを(T2
6 )期間だけ加熱制御する。
【0082】このようにして期間t6 だけ加熱時間を短
くすることにより、該当印字ドットq1に対する高エネ
ルギー部の印字ドットQ2における蓄熱影響を防止する
ことができる。
【0083】(2)印字ドットq1とQ3に印字データ
が存在するとき、 図1(C)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがあり、q
2、q3に印字データがなく、図1(B)に示す高エネ
ルギー部の印字ドットQ3に印字データがありQ2に印
字データがない場合、図1(A)においてq1=
「1」、q2=「0」、q3=「0」、Q2=「0」、
Q3=「1」となる。
【0084】このとき、q2=「0」のためナンド回路
19は「1」を出力する。しかしナンド回路20におい
てはq3=「0」ではあるが、このq3の信号入力回路
にダイオード31を介してQ3=「1」が入力される。
さらにナンド回路20には、EOR回路21の出力が入
力される。このときEOR回路21には、インバータ2
3による、図2(B)に示すGATE C1信号の反転
信号と、インバータ24による、図2(B)に示すGA
TE C2信号の反転信号とが印加されるので、両信号
の「1」、「0」の一致しない、図2に示す期間t7
けEOR回路21は「1」を出力し、他の期間は「0」
を出力する。このためナンド回路20は期間t7 だけ
「0」を出力し、他の期間は「1」を出力する。
【0085】従ってアンド回路6は、図2に示す、ST
ROBE2信号による期間T2 から期間t7 を引いた残
りの期間(t6 +t8 )は「1」を出力し、多入力アン
ド回路4及びオア回路2もこの期間(t6 +t8 )だけ
「1」を出力するので、FET1もこの期間だけオンと
なり、FET1に接続されたサーマルヘッドのヒータを
(T2 −t7 )期間だけ加熱制御する。
【0086】このようにして期間t7 だけ加熱期間を短
くすることにより、該当印字ドットq1に対する高エネ
ルギー部の印字ドットQ3における蓄熱影響を防止する
ことができる。
【0087】(3)印字ドットq1とQ2、Q3に印字
データが存在するとき、 図1(C)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがあり、q
2、q3に印字データがなく、図1(B)に示す高エネ
ルギー部の印字ドットQ2、Q3に印字データが存在す
る場合、図1(A)においてq1=「1」、q2=
「0」、q3=「0」、Q2=「0」、Q3=「0」と
なる。
【0088】このときナンド回路19ではq2=「0」
ではあるが、このq2の信号入力回路にダイオード30
を介してQ2=「1」が入力される。さらにナンド回路
19には、インバータ23により、図2(B)に示すG
ATE C1信号の反転信号が印加されるので、図2に
おける期間t6 の間だけナンド回路19は「0」を出力
し、他は「1」を出力する。
【0089】またナンド回路20ではq3=「0」では
あるが、このq3の信号入力回路にダイオード31を介
してQ3=「1」が入力される。ナンド回路20には、
EOR回路21の出力が入力されるが、前記の如く、E
OR回路21はGATE C1信号の反転信号とGAT
E C2信号の反転信号との「1」、「0」の一致しな
い、図2に示す期間t7 だけEOR回路21は「1」を
出力し、他の期間は「0」を出力する。このため、図2
における期間t7 の間ナンド回路20は「0」を出力
し、他は「1」を出力する。
【0090】従ってアンド回路6は、図2に示す、ST
ROBE2信号による期間T2 から期間(t6 +t7
を引いた残りの期間t8 だけ「1」を出力するので、F
ET1も期間t8 =T2 −(t6 +t7 )だけオンとな
り、FET1に接続されたサーマルヘッドのヒータをこ
の期間t8 だけ加熱制御する。
【0091】このようにして期間(t6 +t7 )だけ加
熱期間を短くすることにより、該当印字ドットq1に対
する高エネルギー部の印字ドットQ2、Q3における蓄
熱影響を防止することができる。
【0092】(4)印字ドットq1、q2とQ3に印字
データが存在するとき、 図1(C)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1と、印字ドットq2に印字デー
タが存在してq3に印字データがなく、図1(B)に示
す高エネルギー部の印字ドットQ3に印字データが存在
するがQ2に印字データが存在しない場合、図1(A)
において、q1=「1」、q2=「1」、q3=
「0」、Q2=「0」、Q3=「1」となる。
【0093】この場合は前記(3)と同様の制御が行わ
れ、FET1は期間t8 =T2 −(t6 +t7 )だけオ
ンとなる。このようにして期間(t6 +t7 )だけ加熱
時間を短くすることにより、該当印字ドットq1に対す
る低エネルギー部の印字ドットq2のみでなく高エネル
ギー部の印字ドットQ3の蓄熱影響を防止することがで
きる。
【0094】(5)印字ドットq1、q3とQ2に印字
データが存在するとき、 図1(C)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1と、印字ドットq3に印字デー
タが存在してq2に印字データがなく、図1(B)に示
す高エネルギー部の印字ドットQ2に印字データが存在
するがQ3に印字データが存在しない場合、図1(A)
において、q1=「1」、q2=「0」、q3=
「1」、Q2=「1」、Q3=「0」となる。
【0095】この場合も前記(3)と同様の制御が行わ
れ、FET1は期間t8 =T2 −(t6 +t7 )だけオ
ンとなる。このようにして期間(t6 +t7 )だけ加熱
時間を短くすることにより、該当印字ドットq1に対す
る低エネルギー部の印字ドットq3のみでなく高エネル
ギー部の印字ドットQ2の蓄熱影響を防止することがで
きる。
【0096】このような制御回路を備えた、本発明のサ
ーマルヘッドの一実施の形態を、図3に基づき、他図を
参照して説明する。図3では64ビットの印字ヘッドを
制御する例を示すものであり、他図と同一部分について
は同一記号を付している。図3においてFET1は、図
1(A)で説明した該当印字ドットQ1を印字制御する
ものであり、L1はこの該当印字ドットQ1の左側の印
字ドットを印字制御するFETを示し、R1は該当印字
ドットQ1の右側の印字ドットを印字制御するFETを
示し、VSSは接地信号を示し、VDDは制御系の電源
電圧を示す。
【0097】40はシフトレジスタであって、高エネル
ギー部Q用の印字データが入力される64ビットの第1
のシフトレジスタ(図示省略)と、低エネルギー部q用
の印字データが入力される64ビットの第2シフトレジ
スタ(図示省略)により構成される。この例では、CL
OCK信号により高エネルギー部Qの64ビットの入力
データがDATAin1(Q)より第1シフトレジスタ
にシリアル入力され、また低エネルギー部qの64ビッ
トの入力データがDATAin2(q)より第2シフト
レジスタにシリアル入力され、それぞれDATAout
1(Q)、DATAout(q)より、例えば次段にシ
リアル出力される。また41、42、43・・・は印字
データを高エネルギー部Q用3ビット、低エネルギー部
q用3ビットを保持するデータ保持用レジスタである。
【0098】データ保持用レジスタ41は、LOAD信
号により入力端D1 に伝達された1ビットの印字データ
を順次3ラインだけ保持するものであり、同じく入力端
1に伝達された1ビットの印字データを順次3ライン
だけ保持するものである。データ保持用レジスタ42、
43・・・も同様である。
【0099】例えば高エネルギー部に対する第1の印字
データラインがシフトレジスタ40の第1シフトレジス
タにセットされ、低エネルギー部に対する第1の印字デ
ータラインがシフトレジスタ40の第2シフトレジスタ
にセットされた後、LOAD信号をデータ保持用レジス
タ41、42、43・・・のLATCH端子に入力する
と、第1シフトレジスタの1ビット目のデータが伝達さ
れる入力端子D1 に伝達されたデータがデータ保持用レ
ジスタ41に保持されてその端子Q1より出力され、第
2シフトレジスタの1ビット目のデータが伝達される入
力端子d1 に伝達されたデータがこれまたデータ保持用
レジスタ41に保持されてその端子q1より出力され
る。
【0100】同様第1シフトレジスタ及び第2シフトレ
ジスタの各2ビット目のデータがデータ保持用レジスタ
42の出力端子Q1、q1より出力され、第1シフトレ
ジスタ及び第2シフトレジスタの各3ビット目のデータ
がデータ保持用レジスタ43の出力端子Q1、q1より
出力される。
【0101】次に高エネルギー部に対する第2の印字デ
ータラインがシフトレジスタ40の第1シフトレジスタ
にセットされ、低エネルギー部に対する第2の印字デー
タラインがシフトレジスタ40の第2シフトレジスタに
セットされた後、LOAD信号をデータ保持用レジスタ
41、42、43・・・のLATCH端子に入力する
と、第1シフトレジスタの新しい1ビット目のデータが
入力端子D1 に伝達されてこれがデータ保持用レジスタ
41に保持されてその出力端子Q1より出力され、それ
まで出力端子Q1より出力されていたデータは次段にシ
フトされて出力端子Q2より出力される。同様な制御が
第2シフトレジスタについても行われ、第2シフトレジ
スタの新しい1ビット目のデータが入力端子d1 に伝達
されてこれがデータ保持用レジスタ41に保持されてそ
の端子q1より出力され、それまで出力端子q1より出
力されていたデータは次段にシフトされて出力端子q2
より出力される。
【0102】同様に第1シフトレジスタ及び第2シフト
レジスタの各2ビット目のデータがデータ保持用レジス
タ42の出力端子Q1、q1より出力され、それまで出
力端子Q1、q1より出力されていたデータは次段にシ
フトされて出力端子Q2、q2より出力されることにな
る。
【0103】データ保持用レジスタ43においても同様
な制御が行われ、第1シフトレジスタ及び第2シフトレ
ジスタの各3ビット目のデータがデータ保持用レジスタ
43の出力端子Q1、q1より出力され、それまで出力
端子Q1、q1より出力されていたデータは次段にシフ
トされて出力端子Q2、q2より出力されることにな
る。
【0104】そして、高エネルギー部に対する第3の印
字データラインがシフトレジスタ40の第1シフトレジ
スタにセットされ、低エネルギー部に対する第3の印字
データラインがシフトレジスタ40の第2シフトレジス
タにセットされた後、LOAD信号をデータ保持用レジ
スタ41、42、43・・・のLATCH端子に入力す
ると、前記と同様の制御が行われ、データ保持用レジス
タ41においては、その第1シフトレジスタの新しい1
ビット目のデータが出力端子Q1より出力され、それま
で出力端子Q1、Q2より出力されていたデータは次段
にシフトされてそれぞれ出力端子Q2、Q3から出力さ
れる。また第2シフトレジスタの新しい1ビット目のデ
ータが出力端子q1より出力され、それまで出力端子q
1、q2から出力されていたデータは次段にシフトされ
てそれぞれ出力端子q2、q3から出力される。
【0105】データ保持用レジスタ42においても、同
様に、その第1シフトレジスタの新しい2ビット目のデ
ータが出力端子Q1より出力され、それまで出力端子Q
1、Q2から出力されていたデータは次段にシフトされ
てそれぞれ出力端子Q2、Q3から出力される。また第
2シフトレジスタの新しい2ビット目のデータが出力端
子q1より出力され、それまで出力端子q1、q2から
出力されていたデータは次段にシフトされてそれぞれ出
力端子q2、q3から出力される。
【0106】また出力端子Q2はダイオード30を介し
て出力端子q2と接続され、出力端子Q3はダイオード
31を介して出力端子q3と接続されている。さらにデ
ータ保持用レジスタ43においても、これまた同様に、
その第1シフトレジスタの新しい3ビット目のデータが
出力端子Q1より出力され、それまで出力端子Q1、Q
2から出力されていたデータは次段にシフトされてそれ
ぞれ出力端子Q2、Q3から出力される。また第2シフ
トレジスタの新しい3ビット目のデータが出力端子q1
より出力され、それまで出力端子q1、q2から出力さ
れていたデータは次段にシフトされてそれぞれ出力端子
q2、q3から出力される。
【0107】ここで前記第1の印字データラインが、図
1(B)、(C)に示す前2印字ラインに相当し、第2
の印字データラインが前1印字ラインに相当し、第3の
印字データラインが該当印字ラインに相当する。
【0108】そしてレジスタ41の出力端子Q2の出力
はナンド回路8に入力(図1(A)のLQ2に相当)さ
れ、またレジスタ43の出力端子Q2の出力はナンド回
路10に入力(図1(A)のRQ2に相当)される。こ
のようにデータ保持用レジスタ41、42、43の出力
に基づき、図1(A)に説明したものと同様の制御回路
が構成される。
【0109】従ってFET1に対しては、前記図1
(B)、(C)に示す印字制御範囲について前記各印字
ドットの状態に応じた熱履歴制御が含まれるSTROB
E1信号、STROBE2信号にもとづく制御が行れ
る。この制御はFET L1、FET R1・・・につ
いても同様に行われる。
【0110】それ故、シフトレジスタ40の第1シフト
レジスタに高エネルギー部の印字データを入力し、第2
シフトレジスタに低エネルギー部の印字データを入力
し、前記STROBE1信号、STROBE2信号、G
ATE A1信号、GATEA2信号、GATE B1
信号、GATE B2信号、GATE C1信号、GA
TE C2信号等の制御信号を入力すれば、前記の如
き、印字制御範囲をも含めた制御及び高エネルギー部の
低エネルギー部に対する蓄熱影響防止制御が高エネルギ
ー部の印字データ及び低エネルギー部の印字データにも
とづく印字制御に際して同時に行われ、例えば図8に示
す如く、複数色印刷が一回の走査により正確に行われ
る。
【0111】次に本発明におけるサーマルヘッドの1ド
ット当たりの第2の制御回路を図4及び図5に基づき説
明する。図4は高エネルギー部の前方向印字データと隣
接データを制御範囲に加えた例を示し、図5はこの制御
回路に印加される制御信号説明図である。
【0112】図4(A)に示す制御回路は、高エネルギ
ー部における独自制御においては、同(B)に示す如
く、該当印字ドットQ1のラインを該当印字ラインとす
るとき、その前1印字ラインにおける前の印字ドットQ
2及びその左右の印字ドットLQ2、RQ2及び、さら
に前2印字ラインにおける前の印字ドットQ3の印刷制
御範囲を有する。
【0113】また低エネルギー部における独自制御にお
いては、図4(D)に示す如く、該当印字ドットq1の
ラインを該当印字ラインとするとき、その前1印字ライ
ンにおける前の印字ドットq2と、更に前2印字ライン
における前の印字ドットq3の印刷制御範囲を有する。
【0114】この例では低エネルギー部における該当印
字ドットq1に対する高エネルギー部の影響範囲を、図
4(C)に示す如く、前記印字ドットQ2、Q3及び前
1印字ラインの隣接印字ドットのLQ2及びRQL2と
定めるものである。
【0115】このため、図4(A)に示す如く、ダイオ
ード30、31、32、33、インバータ25、ナンド
回路26、EOR回路27等を設ける。GATE C3
信号は、図5(B)に示す如く、STROBE2信号と
同時に立下がり、期間(t6 +t7 +t8 )後に立上が
るものである。勿論これら(t 6 +t7 +t8 )は用紙
の特性に応じて適宜設定できるものである。
【0116】ダイオード30、31は前記図1(A)に
示す制御回路と同様のものである。ダイオード32は高
エネルギー部の印字ドットLQ2に印字データが存在す
るときその影響を制御するためのものであって、高エネ
ルギー部の印字ドットLQ2の信号入力回路と、ナンド
回路26の入力回路とを接続するものである。
【0117】ダイオード33は高エネルギー部の印字ド
ットRQ2に印字データが存在するときその影響を制御
するためのものであって、高エネルギー部の印字ドット
RQ2の信号入力回路と、ナンド回路26の入力回路と
を接続するものである。
【0118】ナンド回路26の他の入力回路にはEOR
回路27の出力が入力される。EOR回路27にはGA
TE C2信号の反転信号と、GATE C3信号の反
転信号とが入力される。
【0119】図4(A)は、高エネルギー部単独の制御
については図9(A)に示す制御回路と同じ動作を行
う。また低エネルギー部単独の制御については、LQ
2、RQ2がいずれも「0」のためナンド回路26は多
入力アンド回路6−0に「1」を出力する。それ以外は
図9(A)に示す制御回路と同じ動作を行う。従ってこ
れらの単独の動作については説明簡略化のため省略す
る。
【0120】以下図4(C)のLQ2、RQ2に印字デ
ータが存在する場合における低エネルギー部の該当印字
ドットq1に対する代表的な制御について説明する。 (1)印字ドットq1とLQ2に印字データが存在する
とき、 図4(D)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがありq2、
q3に印字データがなく、図4(C)に示す高エネルギ
ー部の印字ドットLQ2に印字データがありQ2、Q
3、RQ2に印字データがない場合、図4(A)におい
てq1=「1」、q2=「0」、q3=「0」、Q2=
「0」、Q3=「0」、LQ2=「1」、RQ2=
「0」となる。
【0121】このときq2=「0」、Q2=「0」のた
めナンド回路19は「1」を出力し、q3=「0」、Q
3=「0」のためナンド回路20は「1」を出力する。
またLQ2=「1」のためナンド回路26の一方の入力
回路には「1」が印加され、他方の入力回路にはEOR
回路27の出力が入力される。このときEOR回路27
にはインバータ24による、図5(B)に示すGATE
C2信号の反転信号と、インバータ25による、図5
(B)に示すGATE C3信号の反転信号とが印加さ
れるので、両信号の「1」、「0」の一致しない、図5
(B)に示す期間t8 だけEOR回路27は「1」を出
力し、他の期間は「0」を出力する。このためナンド回
路26は期間t8 だけ「0」を出力し、他の期間は
「1」を出力する。
【0122】従って多入力アンド回路6−0は、図5に
示すSTROBE2信号による期間T2 から期間t8
引いた残りの期間(t6 +t7 +t9 )は「1」を出力
し、多入力アンド回路4及びオア回路2もこの期間(t
6 +t7 +t9 )=T2 −t 8 だけ「1」を出力するの
で、FET1もこの期間だけオンとなり、FET1に接
続されたサーマルヘッドのヒータをこの(T2 −t8
期間だけ加熱制御する。
【0123】このようにして期間t8 だけ加熱時間を短
くすることにより、該当印字ドットq1に対する高エネ
ルギー部の印字ドットLQ2における蓄熱影響を防止す
ることができる。
【0124】(2)印字ドットq1とRQ2に印字デー
タが存在するとき、 図4(D)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがあり、q
2、q3に印字データがなく、図4(C)に示す高エネ
ルギー部の印字ドットRQ2に印字データがありQ2、
Q3、LQ2に印字データがない場合、図4(A)にお
いて、q1=「1」、q2=「0」、q3=「0」、Q
2=「0」、Q3=「0」、LQ2=「0」、RQ2=
「1」となる。
【0125】このときq2=「0」、Q2=「0」のた
めナンド回路19は「1」を出力し、q3=「0」、Q
3=「0」のためナンド回路20は「1」を出力する。
またRQ2=「1」のためナンド回路26の一方の入力
回路には「1」が印加され、他方の入力回路にはEOR
回路27の出力が入力される。したがって前記(1)の
印字ドットq1とLQ2に印字データが存在するときと
同様に、図5(B)に示す期間t8 だけEOR回路27
は「1」を出力し、他の期間は「0」を出力し、FET
1に接続されたサーマルヘッドのヒータを(T1
8 )期間だけ加熱制御する。
【0126】このように期間t8 だけ加熱時間を短くす
ることにより、該当印字ドットq1に対する高エネルギ
ー部の印字ドットRQ2における蓄熱影響を防止するこ
とができる。
【0127】(3)印字ドットq1と、LQ2、RQ2
に印字データが存在するとき、 図4(D)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがあり、q
2、q3に印字データがなく、図4(C)に示す高エネ
ルギー部の印字ドットLQ2とRQ2に印字データがあ
りQ2、Q3に印字データがない場合、図4(A)にお
いて、q1=「1」、q2=「0」、q3=「0」、Q
2=「0」、Q3=「0」、LQ2=「1」、LQ2=
「1」となる。
【0128】このとき、前記(1)の印字ドットq1と
LQ2に印字データが存在するときと同様に、図5
(B)に示す期間t8 だけEOR回路27は「1」を出
力し、他の期間は「0」を出力し、FET1に接続され
たサーマルヘッドのヒータを(T 2 −t8 )期間だけ加
熱制御する。
【0129】このように期間t8 だけ加熱時間を短くす
ることにより、該当印字ドットq1に対する高エネルギ
ー部の印字ドットLQ2、RQ2における蓄熱影響を防
止することができる。
【0130】ところで、このようにLQ2とRQ2に印
字ドットが存在する場合は、LQ2またはRQ2のいず
れか一方に印字ドットがある場合と同様の制御が行われ
るがこれは下記の理由による。
【0131】即ちこのような多色印刷においては、各色
の境界が明確に出力されることが必要であり、しかもこ
のようなビットがとびとびに存在する場合が少なく、こ
のようなケースに正確に対処するために必要な複雑な制
御回路に対する要求が少ないことによる。
【0132】(4)印字ドットq1と、Q2、LQ2に
印字データが存在するとき、 図4(D)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがあり、q
2、q3に印字データがなく、図4(C)に示す高エネ
ルギー部の印字ドットQ2、LQ2に印字データがあり
Q3、RQ2に印字データがない場合、図4(A)にお
いてq1=「1」、q2=「0」、q3=「0」、Q2
=「1」、LQ2=「1」、Q3=「0」、RQ2=
「0」となる。
【0133】このときq3=「0」、Q3=「0」のた
めナンド回路20は「1」を出力する。しかしナンド回
路19においてはq2=「0」ではあるがこのq2の信
号入力回路にダイオード30を介してQ2=「1」が入
力される。さらにナンド回路19にはインバータ23に
より、図5(B)に示すGATE C1信号の反転信号
が印加されているので、図5(B)における期間t6
間だけナンド回路19は「0」を出力し、他は「1」を
出力する。
【0134】またLQ2=「1」のため、ダイオード3
2を介してナンド回路26の一方の入力回路には「1」
が印加され、他方の入力回路にはEOR回路27の出力
が入力される。このときEOR回路27にはインバータ
24による、図5(B)に示すGATE C2の反転信
号と、インバータ25による、図5(B)に示すGAT
E C3信号の反転信号とが印加されるので、両信号の
「1」、「0」の一致しない、図5(B)に示す期間t
8 だけEOR回路27は「1」を出力し、他の期間は
「0」を出力する。このためナンド回路26は期間t8
だけ「0」を出力し、他の期間は「1」を出力する。
【0135】従って多入力アンド回路6−0は、図5
(B)に示すSTROBE2信号による期間T2 から前
記期間t6 とt8 を引いた残りの期間(t7 +t9 )は
「1」を出力し、多入力アンド回路4及びオア回路2も
この期間(t7 +t9 )=T2−(t6 +t8 )だけ
「1」を出力するので、FET1もこの期間だけオンと
なり、FET1に接続されたサーマルヘッドのヒータを
この〔T2 −(t6 +t8)〕期間だけ加熱制御する。
【0136】このようにして(t6 +t8 )期間だけ加
熱時間を短くすることにより、該当印字ドットq1に対
する高エネルギー部の印字ドットQ2、LQ2における
蓄熱影響を防止することができる。
【0137】(5)印字ドットq1と、Q3、LQ2に
印字データが存在するとき、 図4(D)に示す低エネルギー部の印字制御範囲におい
て、該当印字ドットq1にのみ印字データがあり、q
2、q3に印字データがなく、図4(C)に示す高エネ
ルギー部の印字ドットQ3、LQ2に印字データがあり
Q2、RQ2に印字データがない場合、図4(A)にお
いてq1=「1」、q2=「0」、q3=「0」、Q2
=「0」、Q3=「1」、LQ2=「1」、RQ2=
「0」となる。
【0138】このときq2=「0」、Q2=「0」のた
めナンド回路19は「1」を出力する。しかしナンド回
路20においては、q3=「0」ではあるがこのq3の
信号入力回路にダイオード31を介してQ3=「1」が
入力される。さらにナンド回路20の他方の入力回路に
はEOR回路21の出力が入力される。このときEOR
回路21にはインバータ23による、図5(B)に示す
GATE C1信号の反転信号と、インバータ24によ
る図5(B)に示すGATE C2信号の反転信号とが
印加されているので、両信号の一致しない、図5(B)
に示す期間t7だけEOR回路21は「1」を出力し、
他の期間は「0」を出力する。このためナンド回路20
は期間t7 だけ「0」を出力し、他の期間は「1」を出
力する。
【0139】またLQ2=「1」のため前記(1)の印
字ドットq1とLQ2に印字データが存在するときに示
したようにナンド回路26は期間t8 だけ「0」を出力
し、他の期間は「1」を出力する。
【0140】従って多入力アンド回路6−0は、図5
(B)に示すSTROBE2信号による期間T2 から前
記期間t7 とt8 を引いた残りの期間(t6 +t9 )は
「1」を出力し、多入力アンド回路4及びオア回路2も
この期間(t6 +t9 )=T2−(t7 +t8 )だけ
「1」を出力するので、FET1もこの期間だけオンと
なり、FET1に接続されたサーマルヘッドのヒータを
この〔T2 −(t7 +t8)〕期間だけ加熱制御する。
【0141】このようにして(t7 +t8 )期間だけ加
熱時間を短くすることにより、該当印字ドットq1に対
する高エネルギー部の印字ドットQ3、LQ2における
蓄熱影響を防止することができる。
【0142】前記以外の場合についても図4(A)の制
御回路により高エネルギー部の印字ドットの悪影響を防
止することができる。このように本発明では非常に正確
に高エネルギー印字制御、低エネルギー印字制御ができ
るので、2色のデータが混在した場合でも正確に印字す
ることができる。
【0143】例えば図6(A)に示す如く、用紙に黒文
字領域B、赤文字領域Rがブロック化しているような場
合は、図9に示す制御回路によっても黒領域、赤領域を
明確に印字することができる。しかし図6(B)に示す
如く、赤地に黒文字を印刷するような場合、つまり赤領
域Rと黒領域Bとか混在した場合には、高エネルギー部
の印字に隣接した部分、前後した部分の低エネルギー部
の印字が存在する場合低エネルギー部の印字が高エネル
ギー部の印字により高エネルギー部の印字に近い色で発
色するため文字や模様が不正確なものとなる欠点が、本
発明によれば図6(B)に示す如く、複数種類の入力エ
ネルギーデータが混在する場合でも高エネルギーデータ
が低エネルギーデータに与える悪影響を効果的に制御す
ることができるので、図6(B)の場合でもきれいな、
正確な印字を行うことができる。
【0144】前記説明では、高、低の2つのエネルギー
に対する実施例について説明したが、本発明は勿論これ
のみに限定されるものではなく、高、中、低の如く、3
つのエネルギーに対する印刷制御を行うことができる。
この場合、図1、図4におけるオア回路2を3入力型と
し、その3番目の入力部に、例えばアンド回路4と同様
に、中エネルギーに対するストローブ信号と、印字制御
信号(必要に応じて印字制御範囲に基づく熱履歴制御回
路をも含む)を印加すればよい。
【0145】また色も赤と黒に限定されるものではな
く、緑と黒でもその他の組み合わせでも、3色以上の組
み合わせでも可能である。本発明のその他の実施の形態
について説明する。
【0146】印刷媒体によっては、例えば東京磁気印刷
株式会社製のアラジンカード(登録商標)の如く、サー
マルヘッドにより高エネルギーを与えるとき印刷可能で
あるが、低エネルギーを与えるときは別の色に変化して
高エネルギーにより印刷した文字等を消し、再び高エネ
ルギー印刷により文字図形等を書くことが可能な、リラ
イタブルの媒体がある。
【0147】このような媒体に対しても、図1、図4に
示した制御回路を使用することができる。この場合、S
TROBE1信号は印刷用の高エネルギーを付加するよ
うに設定し、STROBE2信号は印刷文字等を消去す
るための低エネルギーを与えるように設定する。この場
合は、q1、q2、q3が印字消去制御を行う印字消去
データとなる。この媒体は、消去用の低エネルギーの範
囲設定が非常に厳しいため、STROBE2信号の大き
さのみでなく、前記q2、q3の有無に基づく熱履歴制
御、つまり印字消去データq2、q3による加熱制御を
加えてエネルギー調整を行うことが好ましい。
【0148】このようにして、リライタブルな媒体に対
するサーマルヘッドを提供することができる。
【0149】
【発明の効果】本発明によれば下記の如き効果を奏する
ことができる。 (1)本発明によれば同一走査ラインのデータを、複数
の種類のエネルギーにより同時に印刷することができる
のみならず、高エネルギー印字部分の蓄熱に基づく低エ
ネルギー印字部分への悪影響を効果的に抑制できるの
で、従来のように異なる色単位に走査を行う必要がな
く、複数色のサーマルヘッドによる印刷を高速に、正確
に行うことができる。
【0150】(2)本発明によれば、複数の印字ライン
の印字データを保持するデータ保持手段を設けるのみな
らず、高エネルギー印字部分の蓄熱に基づく低エネルギ
ー印字部分への悪影響を効果的に抑制できるので、同一
走査ラインのデータを複数の種類のエネルギーにより同
時に印刷するだけでなく、その前の印字データにもとづ
く熱履歴制御を行うことができるので、サーマルヘッド
に印加するエネルギーをこの熱履歴制御により細かく調
整することができ、高速でしかも発色のきれいな、正確
なパターンの、複数色のサーマルヘッドによる印刷が可
能となる。
【0151】(3)本発明によれば高エネルギー蓄熱に
基づく低エネルギー部分への悪影響を効果的に抑制でき
るのでリライタブルな媒体に対してもその消去、書込み
を高速に、しかも正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるサーマルヘッドの1ドット当た
りの制御回路である。
【図2】図1の制御回路に印加される制御信号説明図で
ある。
【図3】本発明の一実施の形態である。
【図4】本発明におけるサーマルヘッドの1ドット当た
りの第2の制御回路である。
【図5】図4の制御回路に印加される制御信号説明図で
ある。
【図6】複数色印字状態説明図である。
【図7】感熱紙に対する印字エネルギー説明図である。
【図8】複色印刷説明図である。
【図9】先行技術の制御回路である。
【図10】図9の制御回路に印加される制御信号説明図
である。
【符号の説明】
1 FET 2 オア回路 3、4、5 多入力アンド回路 6 アンド回路 7、8、9、10 ナンド回路 11、12 EOR回路 13 出力保護回路 14、15、16、17、18 インバータ 19、20 ナンド回路 21 EOR回路 22、23、24 インバータ 30、31 ダイオード 40 シフトレジスタ 41、42、43 データ保持用レジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の異なるエネルギーの加熱を行う加熱
    手段と、 前記加熱手段により被加熱される被加熱印刷体と、 前記加熱手段に対して第1のエネルギーに対応する加熱
    制御を行う第1のストローブ信号入力手段と、 前記加熱手段に対して第2のエネルギーに対応する加熱
    制御を行う第2のストローブ信号入力手段と、 前記第1のエネルギーにより印字制御され、該当印字デ
    ータの印字制御範囲の印字データの有無に応じて、前記
    第1のストローブ信号に基づく前記加熱手段の加熱時間
    を制御する第1の加熱時間制御手段と、 前記第2のエネルギーにより印字制御され、該当印字デ
    ータの印字制御範囲の印字データの有無に応じて、前記
    第2のストローブ信号に基づく前記加熱手段の加熱時間
    を制御する第2の加熱時間制御手段と、 第1のエネルギーにより印字され、この印字が第2のエ
    ネルギーによる印字制御に影響を与える印字データが存
    在するとき、この存在を前記第2の加熱時間制御手段に
    通知する接続手段を具備し、 この接続手段から伝達される信号にもとづき前記第2の
    加熱時間制御手段の加熱時間を制御することを特徴とす
    るサーマルヘッド。
  2. 【請求項2】複数の異なるエネルギーの加熱を行う加熱
    手段と、 前記加熱手段により被加熱される被加熱印刷体と、 前記加熱手段に対して第1のエネルギーに対応する加熱
    制御を行う第1のストローブ信号入力手段と、 前記加熱手段に対して第2のエネルギーに対応する加熱
    制御を行う第2のストローブ信号入力手段と、 複数の印字ラインの印字データを保持するデータ保持手
    段と、 前記第1のエネルギーにより印字制御され、該当印字デ
    ータの印字制御範囲の印字データの有無に応じて、前記
    第1のストローブ信号に基づく前記加熱手段の加熱時間
    を制御する第1の加熱時間制御手段と、 前記第2のエネルギーにより印字制御され、該当印字デ
    ータの印字制御範囲の印字データの有無に応じて、前記
    第2のストローブ信号に基づく前記加熱手段の加熱時間
    を制御する第2の加熱時間制御手段と、 第1のエネルギーにより印字され、この印字が第2のエ
    ネルギーによる印字制御に影響を与える印字データが存
    在するとき、この存在を前記第2の加熱時間制御手段に
    通知する接続手段を具備し、 この接続手段から伝達される信号にもとづき前記第2の
    加熱時間制御手段の加熱時間を制御することを特徴とす
    るサーマルヘッド。
  3. 【請求項3】複数の異なるエネルギーの加熱を行う加熱
    手段と、 前記加熱手段により被加熱される被加熱印刷体と、 前記加熱手段に対して第1のエネルギーに対応する加熱
    制御を行う第1のストローブ信号入力手段と、 前記加熱手段に対して第2のエネルギーに対応する加熱
    制御を行う第2のストローブ信号入力手段と、 前記第1のエネルギーにより印字制御され、該当印字デ
    ータの印字制御範囲の印字データの有無に応じて、前記
    第1のストローブ信号に基づく前記加熱手段の加熱時間
    を制御する第1の加熱時間制御手段と、 前記第2のエネルギーにより加熱制御され、その加熱時
    間を印字消去データにより調節する第2の加熱制御手段
    と、 第1のエネルギーにより印字され、この印字が第2のエ
    ネルギーによる印字制御に影響を与える印字データが存
    在するとき、この存在を前記第2の加熱時間制御手段に
    通知する接続手段を具備し、 この接続手段から伝達される信号にもとづき前記第2の
    加熱時間制御手段の加熱時間を制御することを特徴とす
    るサーマルヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6342911B1 (en) 1999-04-01 2002-01-29 Tdk Corporation Thermal head
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