JPH11208084A - 打刻装置および打刻方法 - Google Patents

打刻装置および打刻方法

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JPH11208084A
JPH11208084A JP10014384A JP1438498A JPH11208084A JP H11208084 A JPH11208084 A JP H11208084A JP 10014384 A JP10014384 A JP 10014384A JP 1438498 A JP1438498 A JP 1438498A JP H11208084 A JPH11208084 A JP H11208084A
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engraving
embossed
stamp
stamping
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Withdrawn
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JP10014384A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kanamaru
武 金丸
Hideharu Sakimori
秀春 先森
Katsunori Takahashi
克典 高橋
Hideki Takayanagi
秀樹 高柳
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打刻する文字の向きの異なる被打刻物に対し
て打刻可能な打刻装置において、その構造を単純化し、
さらに、打刻する位置の異なる複数種の被打刻物に対し
ても同一の打刻装置で対応可能に構成することにより設
備に要するコストの削減を図る。 【解決手段】 搬送コンベヤ2により搬送される打刻す
る文字の位置及びその向きの異なる2種類の第1及び第
2シリンダブロック31,32を第1及び第2ストッパ
41,42によりそれぞれ打刻手段1の位置に合わせて
停止させる。刻印を文字の向きに応じた状態に取り付け
た刻印ホルダ11を用いて、打刻手段によりシリンダブ
ロック対してそれぞれ打刻を行う。刻印が予め打刻する
文字の向きに応じて打刻ホルダに取り付られるため、刻
印が取り付けられた打刻ヘッドを回転させる構造を省略
しても向きの異なる文字を刻印することができ、その結
果、打刻手段の構造の単純化が図られる。シリンダブロ
ックの打刻位置を打刻手段の位置に合わせて停止させる
ことにより、1つの打刻手段により双方に対して刻印す
ることができ、設備に要するコストの削減が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のエン
ジンのシリンダブロックに対してエンジン番号等を打刻
するために用いられる打刻装置および打刻方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の打刻装置として、打
刻する文字の配列と向きが互いに異なる複数の打刻モー
ドに対応してエンジンに対しエンジン番号等の打刻を行
うものが知られている(例えば、特開平8−26789
3号公報参照)。このものでは、文字の刻印が取り付け
られる刻印ホルダを有する2つの打刻ヘッドが打刻する
文字の向きに応じて回転可能に構成され、上記各打刻ヘ
ッドを移動させる移動手段を用いて、例えば2つの文字
の列を上下方向に並べて打刻する、または、一列の文字
の列であってもその向きが互いに180°異なるように
打刻することが可能にされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
打刻装置においては、1組の文字列を一度に打刻するよ
うにしているため、その文字列の内容が異なればそれぞ
れに対応した2つの打刻ヘッドが必要になり、かつ、上
記各打刻ヘッドをそれぞれ回転可能に構成して上記文字
列の向きに対応するようにしているため、打刻装置の構
造が複雑になるという不都合がある。
【0004】また、複数種の被打刻物が同一の搬送コン
ベヤによって搬送される場合には、その各被打刻物によ
って打刻する位置が異なることがあり、上記打刻装置を
それぞれの打刻位置まで移動させて文字の打刻を行う必
要がある。しかしながら、上記打刻装置の移動量には制
限があるため、上記異なる打刻位置間の距離によって
は、打刻を行うことができないという問題がある。そこ
で、このような場合には、上記被打刻物の種類と同数の
打刻ステーションを設けて打刻装置をそれぞれに配設
し、上記搬送コンベヤにより搬送される被打刻物の種類
に対応する打刻装置の位置で上記各種類の被打刻物を停
止させて打刻を行うようにすることが行われている。し
かし、この場合には設備のコストが高くなってしまうと
いう不都合がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、異なる向きの
文字が打刻可能な打刻装置においてその構造を単純化す
ると同時に、打刻する位置の異なる複数種の被打刻物に
対しても同一の打刻装置で対応可能に構成することによ
り設備に要するコストの削減を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、搬送手段に沿って配設され
てその搬送手段により搬送される互いに異なる複数種の
被打刻物に対しその被打刻物の種類に応じて異なる打刻
位置に文字を打刻する打刻装置であって、上記搬送手段
により搬送される被打刻物を所定位置に停止させる停止
手段と、この停止手段により停止された上記被打刻物に
対して文字の打刻を行う打刻手段とを備えたものとす
る。そして、上記停止手段を、上記複数種の被打刻物を
上記打刻手段に対しその被打刻物の種類に応じて予め定
められた打刻位置と上記打刻手段の位置とが互いに合致
するよう停止させるように構成し、上記打刻手段を、打
刻される文字の刻印群がその刻印される文字の向きに応
じた状態に取り付けられる刻印ホルダを備え、この刻印
ホルダに取り付けられた刻印群から打刻する文字を割り
出して上記被打刻物に対し打刻するように構成するもの
である。
【0007】上記の構成の場合、刻印が打刻ホルダに対
して予め打刻する文字の向きに応じて取り付けられてい
るため、刻印が取り付けられた打刻ヘッドを回転させる
構造を省略しても向きの異なる文字をそれぞれ刻印する
ことが可能になる。その結果、打刻手段の構造の単純化
が図られる。
【0008】また、刻印位置が異なる被打刻物が同一の
搬送手段により搬送される場合においても、上記被打刻
物の種類に応じて予め定められた打刻位置と上記打刻手
段の位置とが互いに合致するよう停止させるように構成
することにより、各打刻位置間の距離が短くなるため、
1つの打刻手段により上記各被打刻物に刻印することが
可能になる。このため、設備に要するコストの削減が図
られる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、停止手段を、搬送手段に対し出没可能に配
設され、その突出状態において上記被打刻物の進行方向
前端面に当接するストッパにより構成するものである。
上記の構成の場合、停止手段の具体的な構造が特定され
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、刻印ホルダには刻印群を各刻印毎に保持す
る所定数の凹溝を形成し、その各刻印及び各凹溝には各
凹溝に対する各刻印の取り付ける向きが正規な状態であ
るときにのみ嵌合可能になるような嵌合手段を設け、上
記嵌合手段を、上記各刻印に対しその刻印に付された文
字の向きに応じて異なるように形成された第1嵌合部
と、上記各凹溝に対し上記各刻印をその文字に対し正規
な向きに保持した状態でのみ上記第1嵌合部と互いに嵌
合するように形成された第2嵌合部とを備える構成とす
るものである。
【0011】上記の構成の場合、刻印及び刻印ホルダの
具体的な構造が特定される。この場合、第1嵌合部と第
2嵌合部とが互いに嵌合し得る状態で嵌合作業を行った
場合にのみ上記刻印が刻印ホルダに対して嵌合可能とな
るため、刻印ホルダに対して常に正確な取り付け位置に
上記刻印を取り付けることが可能になり、作業性の向上
を図ることが可能になる。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の発明において、第1嵌合部を、各刻印の基端部に設
けられてその刻印の向きによって異なる位置に設けられ
たテーパ及び嵌合穴により構成し、第2嵌合部を、刻印
ホルダの凹溝内に設けられて正規南無機に配置された刻
印のテーパに嵌合するテーパ及び上記嵌合穴に内嵌する
ピンとにより構成するものである。
【0013】上記の構成の場合、嵌合手段の具体的な構
成が特定され、上記刻印の取り付ける向きが誤っている
状態でこの刻印を刻印ホルダに取り付けようとしても、
第1及び第2嵌合部のテーパ同士が干渉してしまうた
め、上記刻印を刻印ホルダに対して嵌合させることが不
可能になり、上記刻印の取り付ける向きが正規の場合に
のみ上記刻印ホルダに対する取り付けが可能になる。こ
のため、上記刻印ホルダに対して常に正確な取り付け位
置に上記刻印を取り付けることが可能になり、刻印の取
付ミスを防止することが可能になる。
【0014】さらに、請求項5記載の発明は、請求項1
記載の打刻装置を用いた打刻方法に係り、搬送手段に沿
って配設された打刻手段により上記搬送手段により搬送
される互いに異なる複数種の被打刻物に対しその被打刻
物の種類に応じて異なる打刻位置に文字を刻印する打刻
方法であって、上記搬送手段により搬送される互いに異
なる複数種の被打刻物を上記打刻手段に対しその被打刻
物の種類に応じて予め定められた打刻位置と上記打刻手
段の位置とが互いに合致するように停止手段により停止
させた後に、打刻される文字の刻印群がその打刻される
文字の向きに応じた状態に取り付けられるよう構成され
た刻印ホルダを用いて、上記打刻手段により上記刻印ホ
ルダに取り付けられた刻印群から打刻する文字を上記被
打刻物の種類の応じて割り出して上記被打刻物に対し打
刻を行うようにする構成とする方法である。
【0015】上記の構成の場合、刻印が予め打刻する文
字の向きに応じて取り付けられている打刻ホルダを用い
るため、刻印が取り付けられた打刻ヘッドを回転させる
構造が省略された打刻手段を用いても、向きの異なる文
字をそれぞれ刻印することが可能になる。
【0016】また、刻印位置が異なる被打刻物が同一の
搬送手段により搬送される場合においても、上記被打刻
物の種類に応じて予め定められた打刻位置と上記打刻手
段の位置とが互いに合致するよう停止させることによ
り、各打刻位置間の距離が短くなるため、1つの打刻手
段により全ての打刻を行うことが可能になる。このた
め、設備に要するコストの削減が図られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0018】図1及び図2は、本発明の実施形態に係る
打刻装置が取り付けられた打刻ステーションを示し、こ
のものでは、2種類の被打刻物としてエンジンを構成す
る互いに異なる2種類の第1及び第2シリンダブロック
31,32に対してそのエンジン番号を打刻するように
しており、図3及び図4に示すように、上記第1シリン
ダブロック31には、この第1シリンダブロック31の
後側であって作業者Mの手前側位置にこの作業者Mから
見て逆向きの英字及び数字の文字列92が刻印されるよ
うになっている。一方、上記第2シリンダブロック32
には、この第2シリンダブロック32の前側であって上
記作業者Mの手前側位置にこの作業者Mから見て正向き
の英字の文字列91と、上記第2シリンダブロック32
の前側であって上記作業者Mの奥側位置に作業者Mから
見て右手を上にした横向きの英字の文字列93と、この
文字列93の左側にこの文字列93と同じ向きの数字の
文字列94と、上記第2シリンダブロック32の前側で
あって上記作業者Mの手前側位置に上記文字列93,9
4と同じ向きであって左右方向に2列に配列された数字
の文字列95とを刻印されるようになっている。そし
て、図1及び図2において、1は文字を刻印する打刻手
段、2は第1及び第2シリンダブロック31,32が搬
送される搬送手段としての搬送コンベヤ、41,42は
上記第1及び第2シリンダブロック31,32をそれぞ
れ所定位置で停止させる停止手段としての第1及び第2
ストッパである。なお、図1において、左右方向をX軸
方向、紙面に対して直交する方向をY軸方向、上下方向
をZ軸方向とする。従って、図2においては、紙面に対
して直交する方向がX軸方向、左右方向がY軸方向、上
下方向がZ軸方向となる。
【0019】上記打刻手段1は、その上部に打刻手段昇
降用油圧シリンダ51,51が取り付けられており、こ
の各打刻手段昇降用油圧シリンダ51により上記打刻手
段1がZ軸方向に移動可能になるようになっている。ま
た、上記打刻手段1の上方には第1平板52及び第2平
板53がそれぞれ配設されており、この第1平板52に
対して上記各打刻手段昇降用油圧シリンダ51は固定さ
れるようになっており、それにより、上記第1平板と打
刻手段1とは一体となって移動するようになっている。
そして、上記第1平板52の下面の両端には、X軸ナッ
ト部材52a,52aが取り付けられるようになってお
り、上記X軸各ナット部材52aは、上記打刻手段1と
第1平板との間に配設されてX軸方向に延びるX軸ボー
ルねじ52bに螺合するようになっている。このX軸ボ
ールねじ52bの基端は上記第2平板に取り付けられた
X軸方向移動用モータ52cに連結されており、このX
軸方向移動用モータ52cによりX軸ボールねじ52b
はX軸回りに回転されるようになっている。また、上記
第1平板52の上面には、上記第2平板53の下面に取
り付けられてX軸方向に延びるように配設されたX軸方
向ガイド53a,53aに対して係合する係合部材52
d,52dが配設されている。そして、上記X軸方向移
動用モータ52cによりX軸ボールねじ52bを回転さ
せると、このX軸ボールねじ52bと上記各X軸ナット
部材52aとの螺合により上記第1平板52及び打刻手
段1が上記X軸方向ガイド53a,53aに沿ってX軸
方向に移動するようになっている。
【0020】そして、上記第2平板53の上面には、こ
の第2平板53の上方に配設された第3平板54の下面
に取り付けられY軸方向に延びるように配設されたY軸
方向ガイド54a,54aに係合する係合部材53b,
53bがそれぞれ配設されている。また、上記第2平板
53の側面には、Y軸ナット部材53c,53cが取り
付けられるようになっており、上記各Y軸ナット部材5
3cは、上記Y軸方向ガイド54aの側方にに配設され
てY軸方向に延びるY軸ボールねじ53dに螺合するよ
うになっている。このY軸ボールねじ53dの基端は打
刻ステーションのフレーム6の天井61に取り付けられ
たY軸方向移動用モータ53eに連結されている。そし
て、上記Y軸方向移動用モータ53eによりY軸ボール
ねじ53dを回転させると、このY軸ボールねじ53d
と上記各Y軸ナット部材53cとの螺合により上記第1
及び第2平板52,53と打刻手段1とが上記Y軸方向
ガイド54a,54aに沿ってY軸方向に移動するよう
になっている。
【0021】上記打刻手段1は、円盤状の形状を有する
刻印ホルダ11を備えており、この刻印ホルダ11に
は、後述するように、その外周面上に刻印が取り付けら
れるようになっている。そして、この打刻手段1には上
記刻印ホルダ11を回転させるための刻印用モータ1
2、及び、上記打刻される刻印の照合を行うエンコーダ
ー13が取り付けられている。
【0022】また、上記打刻ステーションの天井61か
ら下方に向かって延びる第1及び第2アーム71a,7
1bの先端にはそれぞれ油圧シリンダにより作動される
第1及び第2クランプ72a,72bが取り付けられて
おり、この第1及び第2クランプ72a,72bによ
り、所定位置で停止された第1及び第2シリンダブロッ
ク31,32の上面をそれぞれ上から押さえ付けて動か
ないようにしている。
【0023】上記搬送コンベア2は、上記打刻手段1の
下方位置にX軸方向に延びるローラフレーム21に取り
付けられたローラ22,22,…により構成される駆動
ローラコンベアであり、上記各ローラ22を回転駆動さ
せることにより、このローラ22,22,…上に載置さ
れた第1及び第2シリンダブロック31,32が、図1
のX軸方向の右側から左側に向かって搬送されるように
なっている。そして、上記ローラフレーム21の下面と
上記打刻ステーションのフレーム6の床部62との間に
は、上記両面を連結するローラ昇降用油圧シリンダ23
が配設されており、このローラ昇降用油圧シリンダ23
によって、上記ローラフレーム21がZ軸方向に移動す
るようになっており、これに伴い上記ローラ22,2
2,…がZ軸方向に移動するようになっている(図1の
一点鎖線参照)。また、上記床部62には、この床部6
2から上方に向かって延びる第1及び第2ブロック支持
台73,74が、互いにX軸方向に所定距離だけ離され
て設けられており、この各ブロック支持台73,74の
上面は上記第1及び第2シリンダブロック31,32が
載置される支持面73a,74aとなっている。この支
持面73a,74aには上方に突出する突起73b,7
4bがそれぞれ形成されており、この突起73b,74
bは、それぞれ上記第1及び第2シリンダブロック3
1,32が支持面73a,74a上に載置される際に、
上記第1及び第2シリンダブロック31,32の下面に
設けられた図示省略の固定穴に内挿されるようになって
いる。
【0024】上記第1及び第2ストッパ41,42(図
1参照)は、上記床部62に互いに所定距離だけ離され
て配設されるストッパ用油圧シリンダ41a,42a
と、このストッパ用油圧シリンダ41a,42aのシリ
ンダロッド41b,42bと、このシリンダロッド4
1,42の上部に取り付けられて上記第1及び第2シリ
ンダブロック31,32の進行方向前側の面にそれぞれ
当接する当接面41c,42cを有する当接部材41
d,42dとから構成されている。そして、上記ストッ
パ用油圧シリンダ41a,42aは、それぞれ上記第1
及び第2シリンダブロック31,32が搬送されてくる
と、上記シリンダロッド41a,42aを上方に移動さ
せて、上記当接面41c,42cを第1及び第2シリン
ダブロック31,32の進行方向前側の面に相対向する
位置に位置させるように動作制御されるようになってい
る。そして、上記当接面41c,42cが上記第1及び
第2シリンダブロック31,32の前側面に当接するこ
とにより、この第1及び第2シリンダブロック31,3
2の移動を阻止するようになっている。
【0025】上記刻印81〜84は、図5〜図8に示す
ように、それぞれ四角柱状に形成され、それぞれの先端
面(各図の左手前面)に例えば「L」もしくは「1」等
の文字が凸刻されている。そして、上記刻印81〜84
は、その打刻される文字の向き及びその文字の大きさが
それぞれ異なっており、上記刻印81は「W」及び
「L」の英字が凸刻されたものと2つの予備のものとの
合わせて4個、刻印82は「M」及び「S」の英字が凸
刻されたものと「0」〜「9」の数字が凸刻されたもの
との合わせて12個、刻印83は「W」及び「L」の英
字が凸刻されたものと2つの予備のものとの合わせて4
個、刻印84は「0」〜「9」の数字が凸刻されたもの
の10個がそれぞれ用意されている。なお、図5〜図8
には各刻印81〜84に凸刻される文字の例として
「L」もしくは「1」を図示している。
【0026】上記刻印81は、図3及び図4に示す第2
シリンダブロック32の文字列91を刻印するためのも
のであり、作業者Mから見て正向きの英字(例えば図5
に示す「L」)を刻印するようになっている。そして、
図5に示すように、刻印ホルダ11に取り付けるための
ピンが通るよう上記刻印81の長軸方向の中央位置より
先端側位置には上面から下面に向かって貫通する取付用
貫通孔81aが設けられている一方、その基端の右側
(図5の右手前側)にテーパ81bが形成されている。
【0027】上記刻印82は、図3及び図4に示す第1
シリンダブロック31の文字列92を刻印するためのも
のであり、上記刻印81に対して180°反転した逆向
きの英字及び数字(例えば図6に示す「1」)を刻印す
るようになっている。そして、図6に示すように、上記
刻印ホルダ11に取り付けるためのピンが通るよう上記
刻印82の長軸方向の中央位置より先端側位置には上面
から下面に向かって貫通する取付用貫通孔82aが設け
られている一方、その基端の左側にテーパ82bが形成
されている。
【0028】上記刻印83は、図3及び図4に示す第2
シリンダブロック32の文字列93を刻印するためのも
のであり、上記刻印81に対して90°だけ右回転した
英字(例えば図7に示す「L」)を刻印するようになっ
ている。そして、図7に示すように、上記刻印ホルダ1
1に取り付けるためのピンが通るよう上記刻印83の長
軸方向の中央位置より基端側位置には上面から下面に向
かって貫通する取付用貫通孔83aが設けられている一
方、その基端の下側にテーパ82bと、上記刻印ホルダ
11の側面に配設される第2プレート13に取り付けら
れたスプリングピンが内挿する嵌合穴83cとが設けら
れている。
【0029】上記刻印84は、図3及び図4に示す第2
シリンダブロック32の文字列94,95を刻印するた
めのものであり、上記刻印83の英字と同じ向きであっ
てこの英字より小さい大きさの数字(例えば図8に示す
「1」)を刻印するようになっている。そして、図8に
示すように、上記刻印84は上記刻印83と同じ形状を
有するように形成されている。
【0030】上記刻印ホルダ11は、図9及び図10に
示すように、円盤状に形成された取付円盤11aと、こ
の取付円盤11aの中心位置が軸心になるようにこの取
付円盤11aの一側面から突出して上記打刻手段1の打
刻用モータ12に連結される回転軸11bと、その他側
面から突出する支持軸11cとにより構成されており、
上記刻印ホルダ11の一側面と他側面とにはそれぞれ上
記取付円盤と同じ外径を有するドーナツ状の第1及び第
2プレート12,13が取り付けられるようになってい
る(図10参照)。
【0031】そして、上記刻印ホルダ11の取付円盤1
1aには上記30個の刻印81〜84がそれぞれ取り付
けられるようにその外周面から径方向内方に向かって凹
となった凹溝11d〜11gが周方向に30箇所並んで
形成されている。上記凹溝11d〜11gには、それぞ
れ取り付けられる刻印81〜84が決められており、こ
の刻印81〜84の形状に応じて上記凹溝11d〜11
gの形状が異なっている。
【0032】すなわち、上記凹溝11dには、その底面
の径方向内方に向かって左側にテーパが設けられてお
り、このテーパに対応するテーパ81bを有する刻印8
1が取り付けられるようになっている。
【0033】上記凹溝11eには、その底面の上記凹溝
11dとは反対側、つまり径方向内方に向かって右側に
テーパが設けられており、このテーパに対応するテーパ
82bを有する刻印82が取り付けられるようになって
いる。
【0034】上記凹溝11fには、図11に示すよう
に、その底面の一側面側、つまり回転軸11b側にはテ
ーパが設けられており、このテーパに対応するテーパ8
3bを有する刻印83が取り付けられるようになってい
る。
【0035】上記凹溝11gには、上記凹溝11gの底
面は凹溝11fの底面と同じ形状を有するように形成さ
れており、このテーパに対応するテーパ84bを有する
刻印84が取り付けられるようになっている。
【0036】そして、上記刻印81〜84に設けられた
テーパ81b〜84b、及び、刻印83,84に設けら
れた嵌合穴83c,84cにより第1嵌合部が構成され
るようになっており、上記凹溝11d〜11gに設けら
れたテーパ、及び、後述する第2プレート13に設けら
れたスプリングピン13e,13e,…により第2嵌合
部が構成されている。
【0037】また、上記刻印ホルダ11の各凹溝11d
〜11g間位置にはそれぞれ上記第1及び第2プレート
12,13を取り付けるための取付孔11h,11h,
…が形成されており、上記各凹溝11d〜11gより径
方向内方位置にも上記第1及び第2プレート12,13
を取り付けるための取付孔11i,11i,…が形成さ
れている。
【0038】上記第1プレート12には、図12に示す
ように、上記刻印ホルダ11の取付孔11h,11h,
…,11i,11i,…に対応する位置にそれぞれねじ
孔12a,12a,…,12b,12b,…が形成され
ている。また、上記第1プレート12の右側の領域にお
いては、上記各ねじ孔12aの間であって、この各ねじ
孔12aの位置と同一の径方向位置に刻印取付用のピン
が内嵌される貫通孔12c,12c,…が形成されてい
る。一方、上記第1プレート12の左側の領域において
は、上記各ねじ孔12aの間であって、この各ねじ孔1
2aの位置より径方向内方位置に貫通孔12d,12
d,…が形成されている。
【0039】上記第2プレート13には、図13に示す
ように、上記第1プレート12と同様に上記刻印ホルダ
11の取付孔11h,11h,…,11i,11i,…
に対応する位置にそれぞれねじ孔13a,13a,…,
13b,13b,…が形成されている。また、上記第2
プレート12の左側の領域、つまり上記第1及び第2プ
レート12,13が互いに相対向するように上記刻印ホ
ルダ11に取り付けられた状態において同じ側となる領
域においては、上記各ねじ孔13aの間であって、この
各ねじ孔13aの位置と同一の径方向位置に刻印取付用
ピンが内嵌される貫通孔13c,13c,…が形成され
ている。一方、上記第2プレート13の右側の領域にお
いては、上記各ねじ孔13aの間であって、この各ねじ
孔13aの位置より径方向内方位置に貫通孔13d,1
3d,…が形成されており、さらに、図14に示すよう
に、上記各貫通孔13dより径方向内方位置に上記刻印
83,84の嵌合穴83c,84cに内嵌するスプリン
グピン13eが取り付けられている。
【0040】ここで、上記刻印ホルダ11に対する刻印
81〜84の取り付けについて説明すると、まず、図1
0に示すように、上記刻印ホルダ11の両側面に対して
第1及び第2プレート12,13をそれぞれ相対向する
ように位置付けし、上記刻印ホルダ11の各取付孔11
hと第1及び第2プレート12,13の各ねじ孔12
a,12b,13a,13bの位置を合わせてボルト・
ナットにより上記刻印ホルダ11と第1及び第2プレー
ト12,13を一体化させようにする。次いで、上記刻
印81、82を刻印ホルダ11のそれぞれ対応する凹溝
11d,11eにそれぞれ挿入して上記第1及び第2プ
レート12,13の貫通孔12c,13cと刻印81,
82の取付用貫通孔81a,82aとの位置を合わせた
状態で、取付用ピンを上記の各孔内に通すことにより上
記刻印81,82を刻印ホルダ11にそれぞれ取り付け
るようにする。また、同様に上記刻印83、84を刻印
ホルダ11のそれぞれ対応する凹溝11f,11gにそ
れぞれ挿入し、上記第2プレート13の各スプリングピ
ン13eを刻印83,84の嵌合穴83c,84cに内
嵌させ、かつ、上記第1及び第2プレート12,13の
貫通孔12d,13dと刻印81,82の取付用貫通孔
83a,84aとの位置を合わせた状態で、取付用ピン
を上記の各孔内に通すことにより上記刻印83,84を
刻印ホルダ11に取り付けるようにする。
【0041】そして、この刻印81〜84の取り付けの
際に、例えば上記刻印81を刻印ホルダ11の凹溝の
内、刻印82が取り付けられる凹溝11eに間違って挿
入しても、上記凹溝11eの底面に形成されたテーパと
上記刻印81の基端に形成されたテーパとが干渉するた
め、上記第1及び第2プレート12,13の貫通孔12
c,13cと刻印81の取付用貫通孔81aとの位置が
合わないようになる。これにより、上記刻印81の取り
付け位置が間違っていることに気付くことができ、単純
ミスを確実に回避することができるようになる。その結
果、作業性の向上を図ることができるようになる。
【0042】つぎに、上記打刻装置による打刻方法につ
いて説明する。
【0043】ここでは、図1に示すように、搬送コンベ
ヤ2によりX軸方向の右側から左側に向かって二種類の
第1及び第2シリンダブロック31,32が搬送される
場合について説明し、上記第1及び第2シリンダブロッ
ク31,32の打刻位置はそれぞれ、図3に示すよう
に、一方の第1シリンダブロック31ではその後側位置
に打刻位置があり、他方の第2シリンダブロック32で
はその前側位置に打刻位置があるようになっている。
【0044】そして、生産情報と打刻ステーションの前
に設けられた図示省略の車種検知装置とにより上記一方
の第1シリンダブロック31が搬送されてきたと判断さ
れたときには、第1ストッパ41のシリンダロッド41
bが上方に突出するようにストッパ用油圧シリンダ41
aが作動制御され、当接部材41dが上記第1シリンダ
ブロック31の進行方向前側の面に相対向する位置に位
置するようにして当接面41cを上記第1シリンダブロ
ック31の前側面に当接させてこの第1シリンダブロッ
ク31の移動を阻止するようにする。次いで、ローラ昇
降用油圧シリンダ23によりローラフレーム21がZ軸
方向の下方に移動し、この移動に伴いローラ22上に載
置された第1シリンダブロック31が下方に移動して、
上記第1シリンダブロック31の固定穴にブロック支持
台73の支持面73aに形成された突起73bが内挿し
た状態で上記ブロック支持台73上に載置されるように
なる。次いで、第1クランプ72aにより上記第1シリ
ンダブロック31の上面を押さえつけるようにして、こ
の第1シリンダブロック31を固定するようにする。こ
の状態で、上記第1シリンダブロック31の打刻位置
(図3に示す文字列94の位置参照)に、X及びY軸方
向移動用モータ52c,53eにより打刻手段1を移動
させ、生産情報と上記打刻手段1に取り付けられたエン
コーダー13とにより、打刻する文字を割り出し、刻印
用モータ12により刻印ホルダ11を回転させて打刻す
る文字の刻印がZ軸方向の下方位置になるようにする。
そして、打刻手段昇降用油圧シリンダ51により、上記
打刻手段1をZ軸方向下方に移動させて、上記第1シリ
ンダブロック31に対して刻印を押し付けて打刻を行う
ようにする。その文字の打刻が終了すれば、上記打刻手
段1が上記打刻手段昇降用油圧シリンダ51により上方
に移動し、上記X及びY軸方向移動用モータ52c,5
3eにより、次に刻印する文字の位置に上記打刻手段1
を移動させ、再び上記のように生産情報とエンコーダー
13とにより打刻する文字を割り出し、刻印用モータ1
2によりその文字を選んで、上記打刻手段昇降用油圧シ
リンダ51により打刻手段1をZ軸方向の下方に移動さ
せて打刻するようにする。これを繰り返して上記文字列
94を打刻するようにする。
【0045】一方、生産情報と車種検知装置とにより他
方の第2シリンダブロック32が搬送されてきたと判断
された場合には、第2ストッパ42のストッパ用油圧シ
リンダ42aを作動制御して上記第2シリンダブロック
32の移動を阻止させるようにし、第2クランプ72b
により、上記第2シリンダブロック32を固定して、上
記と同様にして文字列91,93,94,95をそれぞ
れ打刻するようにする。なお、上記の車種検知装置とし
ては、例えば上記第1及び第2シリンダブロック31,
32に付された形式分類札を光学式読みとり手段により
読みとるように構成されたものを用いればよい。
【0046】このように、第1及び第2シリンダブロッ
ク31,32の種類に応じて上記第1及び第2ストッパ
41,42により、その打刻位置を打刻手段1の付近に
なるように上記第1及び第2シリンダブロック31,3
2の停止位置を変えることにより、異なる打刻位置間の
距離を短くすることができるようになる。このため、上
記第1及び第2シリンダブロック31,32の双方の打
刻を1つの打刻手段1により行うことができるようにな
り、シリンダブロックの種類毎に打刻手段を設ける場合
に比べて設備に要するコストを低減することができるよ
うになる。
【0047】<他の実施形態>なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態
を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、
被打刻物としてエンジンのシリンダブロックとしている
が、被打刻物はこれに限らなくてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明における打刻装置によれば、刻印が打刻ホルダに対し
て予め打刻する文字の向きに応じて取り付けられている
ため、刻印が取り付けられた打刻ヘッドを回転させる構
造を省略しても向きの異なる文字をそれぞれ刻印するこ
とができ、打刻手段の構造の単純化を図ることができ
る。
【0049】また、刻印位置が異なる被打刻物が同一の
搬送手段により搬送される場合においても、上記被打刻
物の種類に応じて予め定められた打刻位置と上記打刻手
段の位置とが互いに合致するよう停止させるように構成
することにより、各打刻位置間の距離が短くなるため、
1つの打刻手段により上記各被打刻物に刻印することが
でき、設備に要するコストの削減を図ることができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明による効果に加えて、停止手段の具体的な
構造を特定することができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明による効果に加えて、刻印及び刻印ホルダ
の具体的な構造を特定することができ、この場合、第1
嵌合部と第2嵌合部とが互いに嵌合し得る状態で嵌合作
業を行った場合にのみ上記刻印が刻印ホルダに対して嵌
合可能となるため、刻印ホルダに対して常に正確な取り
付け位置に上記刻印を取り付けることができ、作業性の
向上を図ることができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
3記載の発明による効果に加えて、嵌合手段の具体的な
構成を特定することができる。そして、上記刻印の取り
付ける向きが誤っている状態でこの刻印を刻印ホルダに
取り付けようとしても、第1及び第2嵌合部のテーパ同
士の干渉により上記刻印を刻印ホルダに対して嵌合させ
ることができず、上記刻印の取り付ける向きが正規の場
合にのみ上記刻印ホルダに対する取り付けができるた
め、上記刻印ホルダに対して常に正確な取り付け位置に
上記刻印を取り付けることができ、刻印の取付ミスを防
止することができる。
【0053】請求項5記載の発明における打刻方法によ
れば、刻印が予め打刻する文字の向きに応じて取り付け
られている打刻ホルダを用いるため、刻印が取り付けら
れた打刻ヘッドを回転させる構造が省略された打刻手段
を用いても、向きの異なる文字をそれぞれ刻印すること
ができる。
【0054】また、刻印位置が異なる被打刻物が同一の
搬送手段により搬送される場合においても、上記被打刻
物の種類に応じて予め定められた打刻位置と上記打刻手
段の位置とが互いに合致するよう停止させることによ
り、各打刻位置間の距離が短くなるため、1つの打刻手
段により全ての打刻を行うことができ、設備に要するコ
ストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る打刻装置を示す正面図
である。
【図2】本発明の実施形態に係る打刻装置を示す側面図
である。
【図3】2種類のシリンダブロックの打刻位置を示す説
明図である。
【図4】図3に示す打刻位置における文字の向きを示す
説明図である。
【図5】刻印の内の1つを示す斜視図である。
【図6】図5に示す刻印とは異なる刻印の内の1つを示
す斜視図である。
【図7】図5及び図6に示す刻印とは異なる刻印の内の
1つを示す斜視図である。
【図8】図5、図6及び図7に示す刻印とは異なる刻印
を示す斜視図である。
【図9】刻印ホルダを示す平面図である。
【図10】刻印ホルダを示す側面図である。
【図11】図9のA−A断面を示す断面図である。
【図12】第1プレートを示す平面図である。
【図13】第2プレートを示す平面図である。
【図14】図13のB−B断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 打刻手段 11 刻印ホルダ 2 搬送コンベヤ(搬送手段) 31 第1シリンダブロック(被打刻
物) 32 第3シリンダブロック(被打刻
物) 41 第1ストッパ(停止手段) 42 第2ストッパ(停止手段) 81 刻印 82 刻印 83 刻印 84 刻印 11d,11d,… 凹溝 11e,11e,… 凹溝 11f,11f,… 凹溝 11g,11g,… 凹溝 13e,13e,… スプリングピン(第2嵌合部) 81b テーパ(第1嵌合部) 82b テーパ(第1嵌合部) 83b テーパ(第1嵌合部) 84b テーパ(第1嵌合部) 83c 嵌合穴(第1嵌合部) 84c 嵌合穴(第1嵌合部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高柳 秀樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段に沿って配設されてその搬送手
    段により搬送される互いに異なる複数種の被打刻物に対
    しその被打刻物の種類に応じて異なる打刻位置に文字を
    打刻する打刻装置であって、 上記搬送手段により搬送される被打刻物を所定位置に停
    止させる停止手段と、この停止手段により停止された上
    記被打刻物に対して文字の打刻を行う打刻手段とを備
    え、 上記停止手段は、上記複数種の被打刻物を上記打刻手段
    に対しその被打刻物の種類に応じて予め定められた打刻
    位置と上記打刻手段の位置とが互いに合致するよう停止
    させるように構成され、 上記打刻手段は、打刻される文字の刻印群がその刻印さ
    れる文字の向きに応じた状態に取り付けられる刻印ホル
    ダを備え、この刻印ホルダに取り付けられた刻印群から
    打刻する文字を割り出して上記被打刻物に対し打刻する
    ように構成されていることを特徴とする打刻装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 停止手段は、搬送手段に対し出没可能に配設され、その
    突出状態において上記被打刻物の進行方向前端面に当接
    するストッパにより構成されていることを特徴とする打
    刻装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 刻印ホルダには刻印群を各刻印毎に保持する所定数の凹
    溝が形成され、その各刻印及び各凹溝には、各凹溝に対
    する各刻印の取り付ける向きが正規な状態であるときに
    のみ嵌合可能になるような嵌合手段が設けられており、 上記嵌合手段は、上記各刻印に対しその刻印に付された
    文字の向きに応じて異なるように形成された第1嵌合部
    と、上記各凹溝に対し上記各刻印をその文字に対し正規
    な向きに保持した状態でのみ上記第1嵌合部と互いに嵌
    合するように形成された第2嵌合部とを備えていること
    を特徴とする打刻装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 第1嵌合部は、各刻印の基端部に設けられてその刻印の
    向きによって異なる位置に設けられたテーパ及び嵌合穴
    により構成され、 第2嵌合部は、刻印ホルダの凹溝内に設けられて正規南
    無機に配置された刻印のテーパに嵌合するテーパ及び上
    記嵌合穴に内嵌するピンとにより構成されていることを
    特徴とする打刻装置。
  5. 【請求項5】 搬送手段に沿って配設された打刻手段に
    より上記搬送手段により搬送される互いに異なる複数種
    の被打刻物に対しその被打刻物の種類に応じて異なる打
    刻位置に文字を刻印する打刻方法であって、 上記搬送手段により搬送される互いに異なる複数種の被
    打刻物を上記打刻手段に対しその被打刻物の種類に応じ
    て予め定められた打刻位置と上記打刻手段の位置とが互
    いに合致するように停止手段により停止させた後に、 打刻される文字の刻印をその文字の向きに応じた状態に
    取り付けられるよう構成された刻印ホルダを用いて、上
    記打刻手段により上記刻印ホルダに取り付けられた刻印
    群から打刻する文字を上記被打刻物の種類に応じて割り
    出して上記被打刻物に対し打刻を行うようにすることを
    特徴とする打刻方法。
JP10014384A 1998-01-27 1998-01-27 打刻装置および打刻方法 Withdrawn JPH11208084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101313252B1 (ko) * 2011-06-13 2013-09-30 삼성중공업 주식회사 자동타각장치 및 이를 포함하는 자동타각시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101313252B1 (ko) * 2011-06-13 2013-09-30 삼성중공업 주식회사 자동타각장치 및 이를 포함하는 자동타각시스템

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