JPH11208228A - 車両のサスペンションメンバ取付け構造 - Google Patents
車両のサスペンションメンバ取付け構造Info
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Abstract
前の位置から降下させることにより、ステアリングホイ
ールの後退を抑制できると共に、サスペンションメンバ
の車室内への侵入を抑制することができる車両のサスペ
ンションメンバ取付け構造を提供する。 【解決手段】 サスペンションメンバ10を取付具20
を介して車体30側に取り付ける。取付具20のうちの
少なくとも一つに、サスペンションメンバ10に取り付
けられた第1部材21と、車体30側に取り付けられて
第1部材21と嵌合する第2部材22とを設ける。第1
部材21と第2部材22との嵌合は、サスペンションメ
ンバ10に加わる所定以上の荷重で嵌合軸線Kに沿った
相対変位を許容する嵌合とし、嵌合軸線Kは、車両側面
視において車両の前後方向Xで車両中央側へ向かって下
降傾斜させる。
Description
ンバを自動車等の車両の車体に取り付ける車両のサスペ
ンションメンバ取付け構造に関するものである。
8号公報に記載されているものであって、従来構造の一
例を示しており、図14は、分解斜視図であり、図15
は、図14に示すものを組み立てた状態でのV−V線断
面図である。
サスペンションメンバaと車体bとを連結する連結手段
cを備え、この連結手段cが、車両前後方向Xへ延びる
突部dを有しサスペンションメンバaに取り付けられる
第1部材eと、前記突部dを嵌入させる穴fを有し車体
bに取り付けられる第2部材gと、通常荷重では分離不
可能でサスペンションメンバaに通常荷重より大きな荷
重が車両前後方向Xへ加わると分離可能に第1部材eと
第2部材gとを固定する固定具hとを備えている。
突してサスペンションメンバaに通常荷重より大きな荷
重が車両前後方向Xへ加わると、固定具hによる第1部
材eと第2部材gとの固定が解除されて、サスペンショ
ンメンバaが車体bから分離し、車体bの一部が変形し
て、衝突エネルギを吸収すると共に、サスペンションメ
ンバaの車室内への侵入を防止する。
号公報に記載されているものであって、図16は、従来
構造の他の一例を示す斜視図であり、図17は、従来構
造で使用されている取付具を示す断面図である。図16
に示すように、この従来構造は、リアサスペンションメ
ンバAを車体に取付けるものである。
ように、サスペンションメンバAと車体との間に介在す
る弾性体B1に斜め方向の指向性を持たせるため、サス
ペンションメンバAを車体に取付ける取付具Bは、弾性
体B1を囲む外側の部材B2の内周面B3が傾斜してい
る。
荷重より大きな車両前後方向への荷重を車両が後側から
受けた場合に、リアサスペンションメンバAは弾性体B
1のバネ定数に抗して車両前方側へ向かって下降でき、
従って、衝突時にリアサスペンションメンバAが車室内
へ侵入するのをある程度抑制することができる。
の従来構造では、連結手段cにおける第1部材eと第2
部材gとの嵌合の嵌合軸線が車両前後方向Xへ沿って延
びているので、固定具hによる第1部材eと第2部材g
との固定が解除されてサスペンションメンバaが車両衝
突時に車体bから分離しても、サスペンションメンバa
が分離前の位置から下方へ降下する効果が小さかった。
ションメンバaに固定されているため、車両衝突時にサ
スペンションメンバaの降下量が少ないと、ステアリン
グラックの降下量も少なく、ステアリングラックに連続
する車室内のステアリングホイールの後退を抑制する効
果が少なくなるため、車両衝突時にステアリングホイー
ルの後退を抑制する対策が必要な場合があった。
リアサスペンションメンバAが車室内へ侵入するのをあ
る程度抑制することができるものの、取付具Bの下方に
配設されているストッパーCによってサスペンションメ
ンバAの下方への変位量が制限されるため、車両衝突時
にサスペンションメンバAが車室内に侵入するのを抑制
する対策が必要な場合があった。
ンションメンバを衝突前の位置から下方へ降下させるこ
とにより、車両衝突時にステアリングホイールの後退を
抑制できると共に、車両衝突時にサスペンションメンバ
の車室内への侵入を抑制することができる車両のサスペ
ンションメンバ取付け構造を提供することを課題として
いる。
の手段として、請求項1の発明では、車輪を回転自在に
支持する車輪支持部材を上下方向へ揺動可能に支持する
サスペンションメンバの車幅方向両側及び車両前後方向
両側をそれぞれ取付具を介して車体側に取り付ける車両
のサスペンションメンバ取付け構造であって、前記取付
具のうちの少なくとも一つは、前記サスペンションメン
バ又は車体側の一方に取り付けられた第1部材と、他方
に取り付けられて該第1部材と嵌合する第2部材とを備
え、前記第1部材と第2部材との嵌合は、前記サスペン
ションメンバに加わる所定以上の荷重で嵌合軸線に沿っ
た相対変位を許容すると共に、前記嵌合軸線が車両側面
視において車両の前後方向で車両中央側へ向かって下降
傾斜している、という構成を採用している。
突して所定以上の荷重がサスペンションメンバに加わっ
た場合には、第1部材と第2部材との間で嵌合軸線に沿
った相対変位が生じ、その結果、サスペンションメンバ
を衝突前の位置から車両の前後方向で車両中央側へ向か
って降下させることができる。
サスペンションメンバ取付け構造であって、前記第1部
材と第2部材とは、弾性体を介して嵌合していることを
特徴とするものである。
ションメンバを弾性体を介して車体に取り付けることが
できる。
サスペンションメンバ取付け構造であって、前記第1部
材は、前記サスペンションメンバ又は車体側の一方に設
けた取付軸部に嵌合固定された内筒と、該内筒を貫通さ
せた外筒と、前記内筒と外筒との間に介装されたゴムで
ある弾性体よりなり、前記第2部材は、前記外筒をスラ
イド可能に嵌合固定する筒状部材を備えていることを特
徴とするものである。
突して所定以上の荷重がサスペンションメンバに加わっ
た場合には、第1部材の外筒と第2部材の筒状部材との
間で嵌合軸線に沿ったスライド変位が生じ、その結果、
サスペンションメンバを衝突前の位置から車両の前後方
向中央側へ向かって降下させることができる。
サスペンションメンバ取付け構造であって、前記外筒
は、前記筒状部材より長く形成され、前記内筒は、前記
外筒より長く形成され、前記取付軸部の先端側に、前記
外筒の一端側と間隔をもって対向するストッパーを設
け、前記取付軸部の基部側に、前記外筒の他端側と間隔
をもって対向する当接面を設けたことを特徴とするもの
である。
取付軸部の基部側に設けた当接面とストッパーとの間で
弾性体の弾性変位が可能であり、ゴムである弾性体の劣
化等により第1部材の内筒と外筒との連結が破壊された
場合には、第1部材の内筒が外筒から外れるのをストッ
パーによって防止することができる。
筒が第2部材の筒状部材より長く形成されているので、
車両が衝突して所定以上の荷重がサスペンションメンバ
に加わった場合には、請求項3の発明と同様、第1部材
の外筒と第2部材の筒状部材との間で嵌合軸線に沿った
スライド変位が生じ、サスペンションメンバを衝突前の
位置から車両の前後方向中央側へ向かって降下させるこ
ともできる。
車両のサスペンションメンバ取付け構造であって、前記
外筒に、前記筒状部材の端面に当接する位置決めフラン
ジを突設したことを特徴とするものである。
の筒状部材内に第1部材の外筒をスライド可能に嵌合固
定させる際、外筒の位置決めフランジに筒状部材の端面
を当接させることによって、筒状部材内での外筒の嵌合
固定を所定の位置で行うことができる。
サスペンションメンバ取付け構造であって、前記第1部
材及び第2部材が剛体であることを特徴とするものであ
る。
の発明と比べて、第1部材及び第2部材の構造が簡単
で、第1部材及び第2部材の製造が容易である。
サスペンションメンバ取付け構造であって、前記第1部
材は、前記サスペンションメンバ又は車体側の一方に設
けた取付軸部に嵌合固定された内筒部材であり、前記第
2部材は、前記内筒部材をスライド可能に嵌合固定する
筒状部材を備えていることを特徴とするものである。
突して所定以上の荷重がサスペンションメンバに加わっ
た場合には、第1部材の内筒部材と第2部材の筒状部材
との間で嵌合軸線に沿ったスライド変位が生じ、その結
果、サスペンションメンバを衝突前の位置から車両の前
後方向中央側へ向かって降下させることができる。
サスペンションメンバ取付け構造であって、前記内筒部
材は、前記筒状部材より長く形成されていることを特徴
とするものである。
の発明と同様、車両が衝突して所定以上の荷重がサスペ
ンションメンバに加わった場合には、第1部材の内筒部
材と第2部材の筒状部材との間で嵌合軸線に沿ったスラ
イド変位が生じ、その結果、サスペンションメンバを衝
突前の位置から車両の前後方向中央側へ向かって降下さ
せることができる。
車両のサスペンションメンバ取付け構造であって、前記
内筒部材に、前記筒状部材の端面に当接する位置決めフ
ランジを突設したことを特徴とするものである。
の筒状部材内に第1部材の内筒部材をスライド可能に嵌
合固定させる際、内筒部材の位置決めフランジに筒状部
材の端面を当接させることによって、筒状部材内での内
筒部材の嵌合固定を所定の位置で行うことができる。
かに記載の車両のサスペンションメンバ取付け構造であ
って、前記弾性体は弾性変位の方向に異方性を有し、前
記第1部材及び第2部材を備えた前記取付具は、前記サ
スペンションメンバの車両前後方向両側の少なくとも一
方の側に配設され、前記弾性体の配設位置が、前記一方
の側の弾性体の異方性を考慮して決定される仮想弾性中
心を他方の側の取付具から車両前後方向へ遠ざける位置
に設定されていることを特徴とするものである。
変位の方向に異方性を有しているので、この弾性体に
は、剛性が低く変位し易い低剛性方向と、剛性が高く変
位し難い高剛性方向とがあり、低剛性及び高剛性の両方
向は、ほぼ直交あるいは完全に直交する。
弾性体の弾性軸と定義すると、弾性体の異方性を考慮し
て決定されるサスペンションメンバの車両前後方向両側
の少なくとも一方の側の仮想弾性中心は、その少なくと
も一方の側に配設された各弾性体の弾性軸の交点とな
る。
部材を備えた取付具は、その弾性体の配設位置が、前記
一方の側の弾性体の異方性を考慮して決定される仮想弾
性中心を他方の側の取付具から車両前後方向へ遠ざける
位置に設定されているので、サスペンションメンバにお
ける車両前後方向両側の弾性中心間の距離を仮想弾性中
心によって車両前後方向へ拡げることができ、等価的に
サスペンションメンバのヨー剛性を大きくすることがで
きる。
かに記載の車両のサスペンションメンバ取付け構造であ
って、前記弾性体は弾性変位の方向に異方性を有し、前
記第1部材及び第2部材を備えた前記取付具は、前記サ
スペンションメンバの車両前後方向両側に配設され、前
記弾性体の配設位置が、サスペンションジオメトリから
決定されるサスペンションロールセンタにかかる横力に
対して、車両前後方向前方側の弾性体の異方性を考慮し
て決定される同前方側の仮想弾性中心と車両前後方向後
方側の弾性体の異方性を考慮して決定される同後方側の
仮想弾性中心とを通るサスペンションメンバの仮想ロー
ル軸まわりにサスペンションメンバが回動した場合に、
ステアリング特性がアンダーステア方向になる位置に設
定されていることを特徴とするものである。
変位の方向に異方性を有しているので、既に説明したよ
うに、弾性体の異方性を考慮して決定されるサスペンシ
ョンメンバの車両前後方向前方側の仮想弾性中心は、そ
の前方側に配設された各弾性体の弾性軸の交点となり、
弾性体の異方性を考慮して決定されるサスペンションメ
ンバの車両前後方向後方側の仮想弾性中心は、その後方
側に配設された各弾性体の弾性軸の交点となる。
ンションメンバは、サスペンションジオメトリから決定
されるサスペンションロールセンタに横力が付与される
と、車両前後方向両側の仮想弾性中心を通る仮想ロール
軸まわりにモーメントが発生して回動する。
及び第2部材を備えた取付具は、その弾性体の配設位置
が、サスペンションジオメトリから決定されるサスペン
ションロールセンタにかかる横力に対して仮想ロール軸
まわりにサスペンションメンバが回動した場合に、ステ
アリング特性がアンダーステア方向になる位置に設定さ
れているので、車両旋回時に車輪にかかる横力のよるサ
スペンションメンバの回動に伴って発生する車輪のコン
プライアンストー角変化は、車両旋回時における車両の
ステアリング特性をアンダーステア方向へ変化させる。
記載の車両のサスペンションメンバ取付け構造であっ
て、前記弾性体がゴムであり、前記弾性体の異方性は、
前記嵌合軸線に沿った空洞部を弾性体に設けることによ
って形成されていることを特徴とするものである。
った空洞部をゴムである弾性体に設けたので、弾性体
は、嵌合軸線から空洞部へ向かう方向が、剛性が低く変
位し易い低剛性方向となり、その低剛性方向とほぼ直交
あるいは完全に直交する方向が、相対的に剛性が高く変
位し難い高剛性方向となって、弾性変位の方向に異方性
を有することとなる。
かに記載の車両のサスペンションメンバ取付け構造であ
って、前記サスペンションメンバがフロントサスペンシ
ョンメンバであり、前記第1部材及び第2部材を備えた
前記取付具は、前記フロントサスペンションメンバの車
両前後方向後方側にのみ配設され、前記弾性体は、前記
嵌合軸線に沿った嵌合方向への弾性変位量が最も大きい
弾性特性を有していることを特徴とするものである。
り越える際、フロントサスペンションメンバには、車両
前後方向後方へ向かう通常荷重が付与される。
行中に前輪が小突部を乗り越える際に、フロントサスペ
ンションメンバの車両前後方向後方側に配設された取付
具において、第1部材と第2部材との間で嵌合方向への
弾性体の弾性変位による相対変位が生じ、フロントサス
ペンションメンバは、車両前後方向後方側が嵌合軸線に
沿って僅かに下降し、車輪支持部材を上下方向へ揺動自
在に支持するための揺動軸の車両前後方向後方側を降下
させて、前輪のホイールセンタ軌跡を後傾化させる。
かに記載の車両のサスペンションメンバ取付け構造であ
って、前記サスペンションメンバがリアサスペンション
メンバであり、前記第1部材及び第2部材を備えた前記
取付具は、前記リアサスペンションメンバの車両前後方
向前方側にのみ配設され、前記弾性体は、前記嵌合軸線
に沿った嵌合方向への弾性変位量が最も大きい弾性特性
を有していることを特徴とするものである。
り越える際、リアサスペンションメンバには、車両前後
方向後方へ向かう通常荷重が付与される。
行中に後輪が小突部を乗り越える際に、リアサスペンシ
ョンメンバの車両前後方向前方側に配設された取付具に
おいて、第1部材と第2部材との間で嵌合方向への弾性
体の弾性変位による相対変位が生じ、リアサスペンショ
ンメンバは、車両前後方向前方側が嵌合軸線に沿って僅
かに上昇し、車輪支持部材を上下方向へ揺動自在に支持
するための揺動軸の車両前後方向前方側を上昇させて、
後輪のホイールセンタ軌跡を後傾化させる。
定以上の荷重がサスペンションメンバに加わると、サス
ペンションメンバを衝突前の位置から車両の前後方向で
車両中央側へ向かって降下させることができるので、車
両衝突時にサスペンションメンバの車室内への侵入を抑
制することができる。
て所定以上の荷重がサスペンションメンバに加わると、
サスペンションメンバを衝突前の位置から車両中心側へ
向かって降下させることができるので、ステアリングラ
ックがサスペンションメンバに固定されている場合に
は、車両衝突時に、サスペンションメンバと共にステア
リングラックを降下させて、ステアリングホイールの後
退を抑制することもできる。
バを弾性体を介して車体に取り付けることができるの
で、サスペンションメンバの振動を弾性体で吸収して、
車両の乗り心地を良くすることができる。
以上の荷重がサスペンションメンバに加わると、第1部
材の外筒と第2部材の筒状部材との間で嵌合軸線に沿っ
たスライド変位が生じ、サスペンションメンバを衝突前
の位置から車両の前後方向中央側へ向かって降下させる
ことができるので、請求項1の発明と同様、車両衝突時
には、サスペンションメンバの車室内への侵入を抑制す
ることができ、サスペンションメンバと共にステアリン
グラックを降下させてステアリングホイールの後退を抑
制することもできる。
基部側に設けた当接面とストッパーとの間でゴムである
弾性体の弾性変位が可能であるので、サスペンションメ
ンバの振動を弾性体で吸収して、車両の乗り心地を良く
することができる。
性体の劣化等により第1部材の内筒と外筒との連結が破
壊されても、第1部材の内筒が外筒から外れるのをスト
ッパーによって防止することができるので、車体からの
サスペンションメンバの脱落を防止することもできる。
て所定以上の荷重がサスペンションメンバに加わった場
合に、第1部材の外筒と第2部材の筒状部材との間で嵌
合軸線に沿ったスライド変位が生じ、サスペンションメ
ンバを衝突前の位置から車両の前後方向中央側へ向かっ
て降下させることができるので、車両衝突時には、サス
ペンションメンバの車室内への侵入を抑制することがで
き、サスペンションメンバと共にステアリングラックを
降下させてステアリングホイールの後退を抑制すること
もできる。
内に第1部材の外筒をスライド可能に嵌合固定させる
際、外筒の位置決めフランジに筒状部材の端面を当接さ
せることによって、筒状部材内での外筒の嵌合固定を所
定の位置で行うことができるので、筒状部材内での外筒
の嵌合固定を所定の位置で行う嵌合固定作業の作業性が
向上する。
べて、第1部材及び第2部材の構造が簡単で、第1部材
及び第2部材の製造が容易であるので、第1部材及び第
2部材を備えた取付具の製造コストを削減することがで
きる。
以上の荷重がサスペンションメンバに加わると、第1部
材の内筒部材と第2部材の筒状部材との間で嵌合軸線に
沿ったスライド変位が生じ、サスペンションメンバを衝
突前の位置から車両の前後方向中央側へ向かって降下さ
せることができるので、請求項1の発明と同様、車両衝
突時には、サスペンションメンバの車室内への侵入を抑
制することができ、サスペンションメンバと共にステア
リングラックを降下させてステアリングホイールの後退
を抑制することもできる。
以上の荷重がサスペンションメンバに加わった場合に、
第1部材の内筒部材と第2部材の筒状部材との間で嵌合
軸線に沿ったスライド変位が生じ、サスペンションメン
バを衝突前の位置から車両の前後方向中央側へ向かって
降下させることができるので、車両衝突時には、サスペ
ンションメンバの車室内への侵入を抑制することがで
き、サスペンションメンバと共にステアリングラックを
降下させてステアリングホイールの後退を抑制すること
もできる。
内に第1部材の内筒部材をスライド可能に嵌合固定させ
る際、内筒部材の位置決めフランジに筒状部材の端面を
当接させることによって、筒状部材内での内筒部材の嵌
合固定を所定の位置で行うことができるので、筒状部材
内での内筒部材の嵌合固定を所定の位置で行う嵌合固定
作業の作業性が向上する。
ンバにおける車両前後方向両側の弾性中心間の距離を仮
想弾性中心によって車両前後方向へ拡げることができ、
等価的にサスペンションメンバのヨー剛性を大きくする
ことができるので、直進走行時に轍等を通過する場合の
ように横方向の外乱が入力された場合の影響をサスペン
ションメンバが受け難くすることができ、従って、車両
の直進安定性を向上させることができる。
にかかる横力のよるサスペンションメンバの回動に伴っ
て発生する車輪のコンプライアンストー角変化は、車両
旋回時における車両のステアリング特性をアンダーステ
ア方向へ変化させるので、車両旋回時の操縦安定性が向
上する。
は、嵌合軸線から空洞部へ向かう方向が、剛性が低く変
位し易い低剛性方向となり、その低剛性方向とほぼ直交
あるいは完全に直交する方向が、相対的に剛性が高く変
位し難い高剛性方向となって、弾性変位の方向に異方性
を有することとなるので、空洞部の配置が所定の配置と
なるように弾性体の配設位置を調節することによって、
弾性体の高剛性方向へ沿った弾性軸を所定の方向へ設定
することができる。
が小突部を乗り越える際に、フロントサスペンションメ
ンバは、車両前後方向後方側が嵌合軸線に沿って僅かに
下降し、車輪支持部材を上下方向へ揺動自在に支持する
ための揺動軸の車両前後方向後方側を降下させて、前輪
のホイールセンタ軌跡を後傾化させるので、車両走行中
に前輪が小突部を乗り越える際の車両の乗り心地が向上
する。
が小突部を乗り越える際に、リアサスペンションメンバ
は、車両前後方向前方側が嵌合軸線に沿って僅かに上昇
し、車輪支持部材を上下方向へ揺動自在に支持するため
の揺動軸の車両前後方向前方側を上昇させて、後輪のホ
イールセンタ軌跡を後傾化させるので、車両走行中に後
輪が小突部を乗り越える際の車両の乗り心地が向上す
る。
1〜5及び10〜12記載の各発明を併せて実施した実
施の形態の一例である第1実施形態を示す斜視図であ
る。図2は、第1実施形態の作用を示す説明図であっ
て、(a)は通常状態を示し、(b)は車両衝突時の状
態を示している。図3は、第1実施形態の取付具を示す
断面図であって、(a)は通常状態を示し、(b)は車
両衝突時の状態を示している。
ンメンバ10の車幅方向Yの一端は、車両前後方向X前
方側が取付具20を介して車体30のサイドメンバ31
に取り付けられ、同後方側が取付具20を介して車体3
0のサイドメンバエクステンション32に取り付けられ
ている。
ンションメンバ10の車幅方向Yの他端も、一端と同
様、車両前後方向X両側が取付具20を介して車体30
側に取り付けられている。従って、フロントサスペンシ
ョンメンバ10は、その四隅が取付具20によって車体
30側に取り付けられている。
は、車輪を回転自在に支持するサスペンションアームで
ある車輪支持部材40が、ブラケット41を介して取り
付けられ、揺動軸42を揺動中心として上下方向Zへ揺
動自在に支持されており、フロントサスペンションメン
バ10上には、車室内のステアリングホイールから連続
するステアリングラック2が固定されている。
30側に取り付ける計4個の取付具20は、何れも、図
3(a)に図示されているように、フロントサスペンシ
ョンメンバ10に取り付けられた第1部材21と、車体
30側に取り付けられた第2部材22とを備えている。
そして、フロントサスペンションメンバ10には、第1
部材21取付用の取付軸部11が車両後方側へ向かって
突設され、その取付軸部11の先端部には、雄ねじ12
が形成されている。
メンバ10の取付軸部11に嵌合され取付軸部11の雄
ねじ12に螺合したナット13によって固定された円形
断面の内筒23と、その内筒23を貫通させた円形断面
の外筒24と、内筒23と外筒24との間に介装された
ゴムである弾性体25よりなり、この弾性体25には、
「すぐり」と呼ばれる空洞部26が取付軸部11の軸心
に沿って形成されている。
をスライド可能に嵌合固定する円形断面の筒状部材27
を備え、その筒状部材27が、その上端に形成されたブ
ラケット28を介して車体30側に溶接等の手段で固着
され垂設されている。
短く、第2部材22の筒状部材27より長く形成され、
車両後方側の先端に位置決めフランジ29が突設され、
その位置決めフランジ29に筒状部材27の車両後方側
の端面が当接している。
その取付軸部11の先端側に、第1部材21の外筒24
の一端側と間隔をもって対向するストッパー14が第1
部材21の内筒23の端面とナット13に挟まれて固定
され、取付軸部11の基部側に、外筒24の他端側と間
隔をもって対向する当接面15が形成されている。
材22の筒状部材27との嵌合は、フロントサスペンシ
ョンメンバ10に加わる通常荷重では第1部材21の外
筒24のスライド変位を許容せず前記通常荷重より大き
な所定以上の荷重では第1部材21の外筒24のスライ
ド変位を許容する嵌合とされ、図2に示すように、取付
軸部11の軸心に一致する嵌合軸線Kが、車両側面視に
おいて車両の前後方向Xで車両中央側に位置する車室8
側へ向かって下降傾斜している。
前端部31aには、通常、車両が前面衝突したときの衝
突エネルギEを吸収するためビード等の易変形部が設け
られている。しかし、衝突エネルギEが非常に大きな場
合は、サイドメンバ31の前端部31aだけでは衝突エ
ネルギEを吸収しきれず、残った衝突エネルギE′がエ
ンジン4やトランスミッション6を車室8側へ侵入させ
る押進力F(図3(b)参照)として作用する。
には、特にFF(フロントエンジン・フロントドライ
ブ)車においては一般的に、サイドメンバ31に固定さ
れたフロントサスペンションメンバ10が配置されてい
る。そして、フロントサスペンションメンバ10は、エ
ンジン4の荷重やジャッキアップ荷重を受け止める強度
を有し、また操縦安定性を確保するため一般的に剛性を
有しており、塑性変形して衝突エネルギE′を吸収する
機能は期待し難い。
ンスミッション6が車室8側へ押しやられると、フロン
トサスペンションメンバ10は、エンジン4やトランス
ミッション6と共に車室8側へ押しやられて車室8内に
侵入しようとする。このとき、図4に示すように、フロ
ントサスペンションメンバ10がサイドメンバ31に対
し動かないように連結されていると、フロントサスペン
ションメンバ10が突っ張る形となって、サイドメンバ
31の後端部31bが折れてしまう場合もある。
面衝突してフロントサスペンションメンバ10に押進力
Fが作用すると、取付具20は、図3(b)に示すよう
に、先ず、フロントサスペンションメンバ10の取付軸
部11に固定された第1部材21の内筒23がフロント
サスペンションメンバ10と共に車室側へ移動して、外
筒24の車両前方側の端面がフロントサスペンションメ
ンバ10の当接面15に当接する。
ロントサスペンションメンバ10を介して押進力が作用
することなり、第1部材21の外筒24は、車体30側
に取り付けられた第2部材22の筒状部材27に対して
スライドし、筒状部材27との嵌合軸線Kに沿ってフロ
ントサスペンションメンバ10と共に車室8側へ下降す
る。
突すると、図2(b)に示すように、フロントサスペン
ションメンバ10が取付具20の第1部材21と第2部
材22との嵌合軸線Kに沿って車室8側へ下降し、サイ
ドメンバ31に対して突っ張ることがないので、サイド
メンバ31の後端部31bを圧壊させて、サイドメンバ
31の前端部31aと後端部31bとで衝突エネルギE
を吸収することができる。
ロントサスペンションメンバ10が車室8側へ向かって
下降するので、車両衝突時には、サスペンションメンバ
10の車室8内への侵入を抑制することもできる。
フロントサスペンションメンバ10に固定されたステア
リングラック2がフロントサスペンションメンバ10と
共に下降するので、車両衝突時には、ステアリングラッ
ク2に連続する車室8内のステアリングホイールの後退
を制限することもできる。
形態の作用効果について説明したが、以下には、通常走
行時の第1実施形態の作用効果について説明する。図5
は、第1実施形態の車両旋回時の作用説明図であって、
(a)は平面図、(b)は車両前方側の取付具の弾性中
心を説明する正面図、(c)は車両後方側の取付具の弾
性中心を説明する背面図である。図6は、図5に示すも
のを車両側面からみた説明図である。
5(a)に示すように、車両平面視において車両前方右
側を20a、車両前方左側を20b、車両後方右側を2
0c、車両後方左側を20dと区別する。
施形態では、各取付具20a,20b,20c,20d
の弾性体25に、互いに対向する一対の空洞部26が嵌
合軸線Kに沿って形成されている。このため、各弾性体
25には、剛性が低く変位し易い低剛性方向G1と、剛
性が高く変位し難い高剛性方向G2とが生じ、各弾性体
25は、弾性変位の方向に異方性を有することとなる。
なお、低剛性及び高剛性の両方向G1,G2は、ほぼ直
交あるいは完全に直交する。
線を各弾性体25の弾性軸Dと定義すると、弾性体25
の異方性を考慮して決定されるフロントサスペンション
メンバ10の車両前方側の仮想弾性中心P′は、車両前
方両側に配設された両取付具20a,20bの弾性体2
5の弾性軸Dの交点となり、車両後方側の仮想弾性中心
Q′は、車両後方両側に配設された両取付具20c,2
0dの弾性体25の弾性軸Dの交点となる。そして、車
両前後方向X両側の仮想弾性中心P′,Q′を通る直線
がフロントサスペンションメンバ10の仮想ロール軸n
(図6参照)となる。
ロントサスペンションメンバ10の車両前方側に配設さ
れた両取付具20a,20bの弾性体25間の中点であ
って、弾性体25に異方性が無い場合の車両前方側の弾
性中心を示し、符号Qは、フロントサスペンションメン
バ10の車両後方側に配設された両取付具20c,20
dの弾性体25間の中点であって、弾性体25に異方性
が無い場合の車両後方側の弾性中心を示している。
両弾性体25の空洞部26の配置を調節して、仮想弾性
中心P′が弾性中心Pの下方に来るように車両前方側の
両弾性体25の配設位置を決定し、車両後方側の両弾性
体25の空洞部26の配置を調節して、仮想弾性中心
Q′が弾性中心Qの上方に来るように車両後方側の両弾
性体25の配設位置を決定している。
ように、フロントサスペンションメンバ10の仮想ロー
ル軸nが車両側面視で後傾している。なお、各取付具2
0a,20b,20c,20dの弾性体25に異方性が
無い場合のフロントサスペンションメンバ10のロール
軸mは、車両側面視で前傾している。
定されるサスペンションロールセンタRに対してフロン
トサスペンションメンバ10の仮想ロール軸n及びロー
ル軸mが上方に位置する場合を例として説明する。この
場合には、車両が右旋回すると、サスペンションロール
センタRに対し横力J(図5参照)が作用して、フロン
トサスペンションメンバ10は、その仮想ロール軸n周
りに回転モーメントMが発生する。
ンメンバ10の仮想ロール軸nが車両側面視で後傾して
いるので、回転モーメントMがフロントサスペンション
メンバ10に作用すると、フロントサスペンションメン
バ10は、車幅方向Y左側の両取付具20b,20dの
弾性体25が車両の前後方向X後方側へ向かって下方へ
変位し、車幅方向Y右側の両取付具20a,20cの弾
性体25が車両の前後方向X前方側へ向かって上方へ変
位する。
10は、車両平面視において半時計回り、すなわち、横
力トーアウト方向へ変位することになり、車両のステア
リング特性はアンダーステア方向となって、車両旋回時
の操縦安定性が向上する。
合には、フロントサスペンションメンバ10は、そのロ
ール軸m周りに回転モーメントMが発生するので、横力
トーイン方向へ変位することになり、車両のステアリン
グ特性はオーバーステア方向となって、操縦安定性上好
ましくない。
サスペンションジオメトリから決定されるサスペンショ
ンロールセンタRにかかる横力Jに対して、車両前方側
の両取付具20a,20bの弾性体25の異方性を考慮
して決定される仮想弾性中心P′と、車両後方側の両取
付具20c,20dの弾性体25の異方性を考慮して決
定される仮想弾性中心Q′とを通る仮想ロール軸nまわ
りにフロントサスペンションメンバ10が回動した場合
に、ステアリング特性がアンダーステア方向になる位置
に各取付具20a,20b,20c,20dの弾性体2
5の配設位置を設定したので、車両旋回時の操縦安定性
を向上させることができる。
a,20b,20c,20dの弾性体25の弾性軸Dを
傾斜させることにより、両仮想弾性中心P′,Q′間の
距離S′を、弾性体25に異方性が無い場合の弾性中心
P,Q間の距離Sより車両前後X方向へ拡げたので、等
価的にフロントサスペンションメンバ10のヨー剛性を
大きくすることができ、その結果、直進走行時に轍等を
通過する場合のようにフロントサスペンションメンバ1
0が横方向の外乱入力を受ける場合に該外乱入力の影響
を受け難くすることができ、車両の直進安定性を向上さ
せることもできる。
弾性体B1の外側あるいは内側の部材を傾斜させること
によって仮想的に弾性中心を設けることはできるが、こ
の場合には、サスペンションメンバのヨー剛性を大きく
することはできないため、車両の直進安定性を向上させ
ることもできない。
に、フロントサスペンションメンバ10の取付軸部11
の先端側に、取付具20の外筒24の一端側と間隔をも
って対向するストッパー14を設け、取付軸部11の基
部側に、外筒24の他端側と間隔をもって対向する当接
面15を設けたので、通常は、フロントサスペンション
メンバ10の当接面15とストッパー14との間で弾性
体25の弾性変位が可能であり、フロントサスペンショ
ンメンバ10の振動を弾性体で吸収して、車両の乗り心
地を良くすることもできる。
化等により第1部材21の内筒223と外筒24との連
結が外れても、第1部材21の内筒23が外筒24から
外れるのをストッパー14によって防止することができ
るので、車体30からのフロントサスペンションメンバ
10の脱落を防止することもできる。
2部材22の筒状部材27内に第1部材21の外筒24
をスライド可能に嵌合固定させる際、外筒24の位置決
めフランジ29に筒状部材27の端面を当接させること
によって、筒状部材27内での外筒24の嵌合固定を所
定の位置で行うことができるので、筒状部材27内での
外筒24の嵌合固定を所定の位置で行う嵌合固定作業の
作業性が向上する。
ンションメンバ10の車両前後方向X両側で仮想弾性中
心P′,Q′を車両前後方向Xへ拡げることにより、等
価的にフロントサスペンションメンバ10のヨー剛性を
大きくした。しかし、フロントサスペンションメンバ1
0のヨー剛性を大きくするには、フロントサスペンショ
ンメンバ10の車両前後方向X両側の少なくとも一方の
側において、弾性体25の仮想弾性中心P′,Q′を車
両前後方向Xへ拡げれば良い。
び13記載の各発明を併せて実施した実施の形態の一例
である第2実施形態を示す説明図であり、図8は、第2
実施形態の作用を示す説明図であって、(a)は通常走
行時の状態を示し、(b)は小突部乗越時の状態を示し
ている。なお、以下に行う第2実施形態の説明では、第
1実施形態と同一の構成部材には同一の符号を付し、第
1実施形態の説明と重複する説明は省略する。
施形態では計4個の取付具20の嵌合軸線Kが全て車両
の前後方向Xで車両中央側へ向かって下降傾斜していた
のに対し、第2実施形態ではフロントサスペンションメ
ンバ10の車両後方側に位置する2個の取付具20′の
嵌合軸線Kのみが車両の前後方向Xで車両中央側へ向か
って下降傾斜しており、車両前方側の2個の取付具2
0′の嵌合軸線Kは車両前後方向Xへ沿っている点で異
なっている。
体25は、取付具20′の嵌合軸線Kに沿った嵌合方向
H(図8参照)が、ゴムである弾性体25の剪断方向と
なるため、その嵌合方向Hへの弾性変位が最も大きい弾
性特性を有している。
面衝突すると、フロントサスペンションメンバ10が、
車両の前後方向Xで車両中央側に位置する車室8側へ向
かって移動し、サイドメンバ31に対して突っ張ること
が無いので、第1実施形態と同様、サイドメンバ31の
後端部31bを圧壊させて衝突エネルギEを吸収させる
ことができる。
ロントサスペンションメンバ10の後方側が車室8側へ
向かって下降するので、車両衝突時には、第1実施形態
と同様、サスペンションメンバ10の車室8内への侵入
を抑制することもできる。
フロントサスペンションメンバ10に固定されたステア
リングラック2がフロントサスペンションメンバ10と
共に下降するので、車両衝突時には、第1実施形態と同
様、ステアリングラック2に連続する車室8内のステア
リングホイールの後退を制限することもできる。
形態の作用効果について説明したが、以下には、通常走
行時の第2実施形態の作用効果について説明する。図8
に示すように、車両走行中に前輪50が小突部tを乗り
越える際に、フロントサスペンションメンバ10には車
両後方へ向かう力Tが付与される。
10の取付具20′では、第1部材21と第2部材22
との間で嵌合方向Hへの弾性体25の弾性変位による相
対変位が生じて、フロントサスペンションメンバ10
は、その前方側が後方へ僅かに水平移動し、後方側が僅
かに後方へ下降する。その結果、フロントサスペンショ
ンメンバ10に支持された車輪支持部材40の揺動軸4
2は、その後方側が降下して、路面となす角度θが小さ
くなり、前輪50のホイールセンタ51の軌跡を後傾化
させる。
前輪50が小突部tを乗り越える際に前輪50のホイー
ルセンタ51軌跡が後傾化し、前輪50が小突部tを乗
り越える際の乗り心地が向上する。
ペンションメンバ60である場合の作用を示す説明図で
ある。図9に示すように、リアサスペンションメンバ6
0の場合には、リアサスペンションメンバ60の前方側
の取付具20′のみ、その第嵌合軸線Kが車両の前後方
向Xで車両中央側へ向かって下降傾斜するように配設す
れば良い。
部tを乗り越える際リアサスペンションメンバ60に付
与される車両後方へ向かう力Tにより、リアサスペンシ
ョンメンバ60の取付具20′では、第1部材21と第
2部材22との間で嵌合軸線Kの沿った嵌合方向Hへの
弾性体25の弾性変位による相対変位が生じて、リアサ
スペンションメンバ60は、その前方側が後方へ僅かに
上昇し、その後方側が後方へ僅かに水平移動する。
に支持された車輪支持部材40の揺動軸42は、その前
方側が上昇して、路面となす角度θが小さくなり、後輪
70のホイールセンタ71軌跡を後傾化させる。
場合には、リアサスペンションメンバ60の前方側の取
付具20′のみ、その第1部材21と第2部材22との
嵌合軸線Kが車両の前後方向Xで車両中央側へ向かって
下降傾斜するように配設することにより、車両走行中に
後輪70が小突部tを乗り越える際に、後輪70のホイ
ールセンタ71軌跡を後傾化させて車両の乗り心地を向
上させることができる。
記載の各発明を併せて実施した実施の形態の一例である
第3実施形態を示す説明図であって、(a)は通常状態
を示し、(b)は車両衝突時の状態を示している。図1
1は、第3実施形態の取付具を示す断面図であって、
(a)は通常状態を示し、(b)は車両衝突時の状態を
示している。なお、以下に行う第3実施形態の説明で
は、第1実施形態と同一の構成部材には同一の符号を付
し、第1実施形態の説明と重複する説明は省略する。
は、FR(フロントエンジン・リアドライブ)車のリア
サスペンションメンバ60を車体30のリア側のサイド
メンバ33に取り付けるサスペンションメンバ取付け構
造であり、リアサスペンションメンバ60は、その前方
側の車幅方向Y両端が取付具120を介してサイドメン
バ33のエクステンション34に取り付けられ、後方側
の車幅方向Y両端が取付具120を介してサイドメンバ
33に取り付けられて、四隅が取付具120を介して車
体30側に取り付けられている。
ィファレンシャル3と図示を省略した後輪支持部材とを
支持しており、ディファレンシャル3の後方には、スペ
アタイヤ5を収納するスペアタイヤパン7が配設されて
いる。
側に取り付ける計4個の取付具120は、何れも、図1
1(a)に図示されているように、車体30側にブラケ
ット80を介して取り付けられた第1部材121と、リ
アサスペンションメンバ60に取り付けられた第2部材
122とを備えている。
手段で固着垂設され、その下端部に、第1部材121取
付用の取付軸部81が車両前方へ向かって突設され、そ
の取付軸部81の先端側に雄ねじ82が形成されてい
る。
軸部81に嵌合され取付軸部81の雄ねじ82に螺合し
たナット83によって固定された円形断面の内筒123
と、その内筒123を貫通させた円形断面の外筒124
と、内筒123と外筒124との間に介装されたゴムで
ある弾性体125よりなっている。
124をスライド可能に嵌合固定する円形断面の筒状部
材127を備え、その筒状部材127がリアサスペンシ
ョンメンバ60に溶接等の手段で固着されている。
3より短く第2部材122の筒状部材127より長く形
成され、取付軸部81の基部側に位置する後端に位置決
めフランジ129が突設され、その位置決めフランジ1
29に筒状部材127の後端面が当接している。
は、その取付軸部81の先端側に、第1部材121の外
筒124の一端側と間隔をもって対向するストッパー8
4が設けられ、取付軸部81の基部側に、外筒124の
他端側と間隔をもって対向する当接面85が形成されて
いる。
2部材122の筒状部材127との嵌合は、リアサスペ
ンションメンバ60に加わる通常荷重では第2部材12
2の筒状部材127のスライド変位を許容せず前記通常
荷重より大きな所定以上の荷重では第2部材122の筒
状部材127のスライド変位を許容する嵌合とされ、図
10に示すように、取付軸部81の軸心に一致する嵌合
軸線Kが、車両側面視において車両の前後方向Xで車両
中央側に位置する車室8へ向かって下降傾斜している。
後端部33aには、通常、車両が後方から衝突された場
合の衝突エネルギEを吸収するためビード等の易変形部
が設けられている。しかし、衝突エネルギEが非常に大
きな場合は、サイドメンバ33の後端部33aだけでは
衝突エネルギEを吸収しきれず、残った衝突エネルギ
E′がスペアタイヤ5を車室8側へ押し込む力として作
用する。
ファレンシャル3が搭載されており、このディファレン
シャル3はリアサスペンションメンバ60に固定されて
いるため、車両後方からの衝突エネルギE′は、リアサ
スペンションメンバ60を車室8側へ侵入させる押進力
として作用することになる。
(b)に示すように、取付具120は、リアサスペンシ
ョンメンバ60に作用する車室側への押進力Fによっ
て、先ず、リアサスペンションメンバ60に固着された
第2部材122の筒状部材127が第1部材121の外
筒124と共に車室8側へ移動し、外筒124の前端面
が車体30側に設けられたストッパー84に当接する。
車室8側への移動が阻止され、第2部材122の筒状部
材127は、第1部材121の外筒124に対してスラ
イドし、外筒124との嵌合軸線Kに沿ってリアサスペ
ンションメンバ60と共に車室8側へ下降する。
ら衝突されると、図10(b)に示すように、リアサス
ペンションメンバ60は、取付具120の第1部材12
1と第2部材122との嵌合軸線Kに沿って車室8側へ
向かって下降し、サイドメンバ33に対して突っ張るこ
とがなく、その結果として、車両衝突時にサイドメンバ
33の前端部33bを圧壊させ、サイドメンバ33の後
端部33aだけでなく後端部33bにも衝突エネルギE
を吸収させて、サイドメンバ33による衝突エネルギE
の吸収量を増大させることができる。
リアサスペンションメンバ60が車室8側へ向かって下
降するので、車両衝突時には、リアサスペンションメン
バ60の車室8内への侵入を抑制することもできる。
0の弾性体125に「すぐり」と呼ばれる空洞部を形成
してはいない。しかし、第3実施形態でも、第1実施形
態と同様、空洞部を弾性体125に形成することによ
り、車両のステアリング特性をアンダーステア方向にさ
せて、車両旋回時の操縦安定性を向上させることがで
き、リアサスペンションメンバ60のヨー剛性を大きく
して、車両の直進安定性を向上させることもできるのは
勿論のことである。
実施の形態の一例であるので、本発明の具体的な構成が
各実施形態の構成に限定されないのは勿論のことであ
る。
ンメンバ10,60の車両前後方向X両側の少なくとも
一方の側が車両衝突時に車両の中央側へ向かって降下す
る構成となっている。しかし、サスペンションメンバ1
0,60の少なくとも一箇所が車両衝突時に車両の中央
側へ向かって降下すれば、車両衝突時にサスペンション
メンバ10,60の車室8内への侵入を抑制することが
できるので、サスペンションメンバ10,60の少なく
とも一箇所が車両衝突時に車両の中央側へ向かって降下
する構成であれば良い。
0が弾性体25,125を備えている。しかし、車両衝
突時にサスペンションメンバ10,60の車室8内への
侵入を抑制するには、取付具20,120が弾性体2
5,125を備えている必要は無い。図12は、第1及
び第2の両部材が剛体である取付具の一例を示してお
り、(a)は通常状態を、(b)は車両衝突時の状態を
示している。
20は、フロントサスペンションメンバ10に取り付け
られた第1部材221と、車体30側に取り付けられた
第2部材222とを備えている。そして、フロントサス
ペンションメンバ10には、第1部材221取付用の取
付軸部11が突設され、その取付軸部11の先端側に
は、雄ねじ12が形成されている。
ンメンバ10の取付軸部11に嵌合され取付軸部11の
雄ねじ12に螺合したナット13によって固定された円
形断面の内筒部材223であり、第2部材122は、内
筒部材123をスライド可能に嵌合固定する筒状部材2
24を備え、その筒状部材224がブラケット225を
介して車体30側に溶接等の手段で固着垂設されてい
る。
部材224より長く形成され、車両後方側の先端に位置
決めフランジ226が突設され、その位置決めフランジ
226に第2部材222の筒状部材224の車両後方側
の端面が当接している。
との嵌合は、フロントサスペンションメンバ10に加わ
る通常荷重では内筒部材223のスライド変位を許容せ
ず前記通常荷重より大きな所定以上の荷重では内筒部材
223のスライド変位を許容する嵌合とされ、取付軸部
11の軸心に一致する嵌合軸線が、車両側面視において
車両の前後方向中央側へ向かって下降傾斜している。
(b)に示すように、取付具220は、フロントサスペ
ンションメンバ10を介して作用する車室側への押進力
Fによって内筒部材223が、車体30側に取り付けら
れた筒状部材224に対してスライドし、筒状部材22
4との嵌合軸線に沿ってフロントサスペンションメンバ
10と共に車両の前後方向中央側へ向かって下降する。
部材221,222が剛体であっても、車両の前面衝突
時には、取付具220の第1部材221と第2部材22
2との嵌合軸線に沿ってフロントサスペンションメンバ
10を車両の前後方向中央側へ下降させることができ、
サイドメンバに対するフロントサスペンションメンバ1
0の突っ張りを解除して、サイドメンバの後端部を圧壊
させ、サイドメンバの前端部と後端部とで衝突エネルギ
を吸収させることができる。
ンメンバ10を車両の前後方向中央側へ下降させること
ができるので、車両衝突時には、サスペンションメンバ
10の車室内への侵入を抑制することもでき、フロント
サスペンションメンバ10に固定されたステアリングラ
ックをフロントサスペンションメンバ10と共に下降さ
せて、ステアリングラックに連続するステアリングホイ
ールの車室内での後退を制限することもできる。
されている第1実施形態の取付具22と比べて、構造が
簡単であり製造コストの削減が可能である。
3が位置決めフランジ226を有しているので、筒状部
材224内に内筒部材223をスライド可能に嵌合固定
させる際には、内筒部材223の位置決めフランジ22
6に筒状部材224の端面を当接させることによって、
筒状部材224内での内筒部材223の嵌合固定を所定
の位置で行うことができ、筒状部材224内での内筒部
材223の嵌合固定を所定の位置で行う嵌合固定作業の
作業性が向上する。
ある取付具の他の一例を示しており、(a)は通常状態
を、(b)は車両衝突時の状態を示している。図13図
示の取付具320と図12図示の取付具220とは、図
12図示の取付具220では第2部材222のブラケッ
ト225が車体30側に溶接等の手段で固着されている
のに対し、図13図示の取付具320では第2部材32
2のブラケット325が車体30側にボルト固定されて
いる点で異なっている。
0,220,320の車体30側への取り付けは固定で
も固着でも良いことを示している。そして、取付具2
0,120,220,320のサスペンションメンバ1
0への取り付けも固定でも固着でも良いことは勿論のこ
とである。なお、図13図示の取付具320の車両衝突
時の作用効果は、図12図示の取付具220の車両衝突
時の作用効果と同一であるので、その説明を省略する。
(a)は通常状態を示し、(b)は車両衝突時の状態を
示している。
(a)は通常状態を示し、(b)は車両衝突時の状態を
示している。
ある。
であって、(a)は平面図、(b)は前方側取付具の正
面図、(c)は後方側取付具の背面図である。
る。
(a)は通常走行時の状態を示し、(b)は小突部乗越
時の状態を示している。
(a)は通常走行時の状態を示し、(b)は小突部乗越
時の状態を示している。
は通常状態を示し、(b)は車両衝突時の状態を示して
いる。
て、(a)は通常状態を示し、(b)は車両衝突時の状
態を示している。
一例を示す断面図であって、(a)は通常状態を、
(b)は車両衝突時の状態を示している。
他の一例を示す断面図であって、(a)は通常状態を、
(b)は車両衝突時の状態を示している。
線断面図である。
図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 車輪を回転自在に支持する車輪支持部材
を上下方向へ揺動可能に支持するサスペンションメンバ
の車幅方向両側及び車両前後方向両側をそれぞれ取付具
を介して車体側に取り付ける車両のサスペンションメン
バ取付け構造であって、 前記取付具のうちの少なくとも一つは、前記サスペンシ
ョンメンバ又は車体側の一方に取り付けられた第1部材
と、他方に取り付けられて該第1部材と嵌合する第2部
材とを備え、 前記第1部材と第2部材との嵌合は、前記サスペンショ
ンメンバに加わる所定以上の荷重で嵌合軸線に沿った相
対変位を許容すると共に、前記嵌合軸線が車両側面視に
おいて車両の前後方向で車両中央側へ向かって下降傾斜
していることを特徴とする車両のサスペンションメンバ
取付け構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両のサスペンションメ
ンバ取付け構造であって、 前記第1部材と第2部材とは、弾性体を介して嵌合して
いることを特徴とする車両のサスペンションメンバ取付
け構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の車両のサスペンションメ
ンバ取付け構造であって、 前記第1部材は、前記サスペンションメンバ又は車体側
の一方に設けた取付軸部に嵌合固定された内筒と、該内
筒を貫通させた外筒と、前記内筒と外筒との間に介装さ
れたゴムである弾性体よりなり、前記第2部材は、前記
外筒をスライド可能に嵌合固定する筒状部材を備えてい
ることを特徴とする車両のサスペンションメンバ取付け
構造。 - 【請求項4】 請求項3記載の車両のサスペンションメ
ンバ取付け構造であって、 前記外筒は、前記筒状部材より長く形成され、前記内筒
は、前記外筒より長く形成され、前記取付軸部の先端側
に、前記外筒の一端側と間隔をもって対向するストッパ
ーを設け、前記取付軸部の基部側に、前記外筒の他端側
と間隔をもって対向する当接面を設けたことを特徴とす
る車両のサスペンションメンバ取付け構造。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の車両のサスペンシ
ョンメンバ取付け構造であって、 前記外筒に、前記筒状部材の端面に当接する位置決めフ
ランジを突設したことを特徴とする車両のサスペンショ
ンメンバ取付け構造。 - 【請求項6】 請求項1記載の車両のサスペンションメ
ンバ取付け構造であって、 前記第1部材及び第2部材が剛体であることを特徴とす
る車両のサスペンションメンバ取付け構造。 - 【請求項7】 請求項6記載の車両のサスペンションメ
ンバ取付け構造であって、 前記第1部材は、前記サスペンションメンバ又は車体側
の一方に設けた取付軸部に嵌合固定された内筒部材であ
り、前記第2部材は、前記内筒部材をスライド可能に嵌
合固定する筒状部材を備えていることを特徴とする車両
のサスペンションメンバ取付け構造。 - 【請求項8】 請求項7記載の車両のサスペンションメ
ンバ取付け構造であって、 前記内筒部材は、前記筒状部材より長く形成されている
ことを特徴とする車両のサスペンションメンバ取付け構
造。 - 【請求項9】 請求項7又は8記載の車両のサスペンシ
ョンメンバ取付け構造であって、 前記内筒部材に、前記筒状部材の端面に当接する位置決
めフランジを突設したことを特徴とする車両のサスペン
ションメンバ取付け構造。 - 【請求項10】 請求項2〜5の何れかに記載の車両の
サスペンションメンバ取付け構造であって、 前記弾性体は弾性変位の方向に異方性を有し、前記第1
部材及び第2部材を備えた前記取付具は、前記サスペン
ションメンバの車両前後方向両側の少なくとも一方の側
に配設され、前記弾性体の配設位置が、前記一方の側の
弾性体の異方性を考慮して決定される仮想弾性中心を他
方の側の取付具から車両前後方向へ遠ざける位置に設定
されていることを特徴とする車両のサスペンションメン
バ取付け構造。 - 【請求項11】 請求項2〜5の何れかに記載の車両の
サスペンションメンバ取付け構造であって、 前記弾性体は弾性変位の方向に異方性を有し、前記第1
部材及び第2部材を備えた前記取付具は、前記サスペン
ションメンバの車両前後方向両側に配設され、前記弾性
体の配設位置が、サスペンションジオメトリから決定さ
れるサスペンションロールセンタにかかる横力に対し
て、車両前後方向前方側の弾性体の異方性を考慮して決
定される同前方側の仮想弾性中心と車両前後方向後方側
の弾性体の異方性を考慮して決定される同後方側の仮想
弾性中心とを通るサスペンションメンバの仮想ロール軸
まわりにサスペンションメンバが回動した場合に、ステ
アリング特性がアンダーステア方向になる位置に設定さ
れていることを特徴とする車両のサスペンションメンバ
取付け構造。 - 【請求項12】 請求項10又は11記載の車両のサス
ペンションメンバ取付け構造であって、 前記弾性体がゴムであり、前記弾性体の異方性は、前記
嵌合軸線に沿った空洞部を弾性体に設けることによって
形成されていることを特徴とする車両のサスペンション
メンバ取付け構造。 - 【請求項13】 請求項2〜5の何れかに記載の車両の
サスペンションメンバ取付け構造であって、 前記サスペンションメンバがフロントサスペンションメ
ンバであり、前記第1部材及び第2部材を備えた前記取
付具は、前記フロントサスペンションメンバの車両前後
方向後方側にのみ配設され、前記弾性体は、前記嵌合軸
線に沿った嵌合方向への弾性変位量が最も大きい弾性特
性を有していることを特徴とする車両のサスペンション
メンバ取付け構造。 - 【請求項14】 請求項2〜5の何れかに記載の車両の
サスペンションメンバ取付け構造であって、 前記サスペンションメンバがリアサスペンションメンバ
であり、前記第1部材及び第2部材を備えた前記取付具
は、前記リアサスペンションメンバの車両前後方向前方
側にのみ配設され、前記弾性体は、前記嵌合軸線に沿っ
た嵌合方向への弾性変位量が最も大きい弾性特性を有し
ていることを特徴とする車両のサスペンションメンバ取
付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00976598A JP3572923B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 車両のサスペンションメンバ取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00976598A JP3572923B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 車両のサスペンションメンバ取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11208228A true JPH11208228A (ja) | 1999-08-03 |
| JP3572923B2 JP3572923B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=11729375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00976598A Expired - Fee Related JP3572923B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 車両のサスペンションメンバ取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3572923B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008247181A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | サスペンション装置 |
| JP2010234948A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | 車体構造 |
| WO2011067825A1 (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のリヤボディー構造 |
| WO2011077554A1 (ja) * | 2009-12-25 | 2011-06-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
| JP2016186332A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 富士重工業株式会社 | ストラット式サスペンション装置 |
-
1998
- 1998-01-21 JP JP00976598A patent/JP3572923B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8333425B2 (en) | 2009-12-25 | 2012-12-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front structure |
| JP2016186332A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 富士重工業株式会社 | ストラット式サスペンション装置 |
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|---|---|
| JP3572923B2 (ja) | 2004-10-06 |
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