JPH11208501A - 自動車のステアリングナックル構造 - Google Patents
自動車のステアリングナックル構造Info
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- JPH11208501A JPH11208501A JP1890498A JP1890498A JPH11208501A JP H11208501 A JPH11208501 A JP H11208501A JP 1890498 A JP1890498 A JP 1890498A JP 1890498 A JP1890498 A JP 1890498A JP H11208501 A JPH11208501 A JP H11208501A
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Abstract
かる斜め横方向からの曲げ応力に対して、有効な断面剛
性を備えた自動車のステアリングナックルを得る。 【解決手段】 ステアリング装置のステアリングロッド
が連結するステアリングナックル11のナックルアーム
12の断面寸法、すなわち、ステアリングナックル11
を車体に取り付けた際、斜め横方向からの曲げ力がかか
る車幅方向の室内側の下部から室外側の上部にかけての
断面寸法を垂直方向よりも大きく形成する。さらに、ナ
ックルアーム12にかかる斜め横方向からの曲げ力とは
関係のないナックルアーム12の角部分の余肉を削っ
て、重量を増加させないで、ナックルアームの断面剛性
を上げる。
Description
のリンク部材が連結されるナックルアームの断面形状を
改良した自動車のステアリングナックル構造に関するも
のである。
に示すように、ステアリング装置のステアリングロッド
1やフロントサスペンションのストラット2等が連結す
るステアリングナックル3が配設されている。このステ
アリングナックル3は左右とも同じ形状であるので、便
宜上の片側(図6及び図7は右側)部分を例にして説明
する。なお、図6において、符号Fは車両の前方方向を
示す。
して示した正面図で、ナックル本体3aの一側(図8に
おいては右側)にはナックルアーム4が突設し、ナック
ルアーム4の先端上部にはボールスタット5が設けられ
ている。このボールスタット5にステアリングロッド1
の端部が連結するようになっている。また、ナックル本
体3aの他側にはブレーキキャリパ(図示略)が取り付
けられるブレーキキャリパ取付アーム6が2個突出して
設けられている。
ル本体3aの上側にはサスペンションのストラット2が
連結するストラット取付アーム7が、車両の内側に湾曲
するように(車両取付時において)形成されている。ま
た、ナックル本体3aの下側にはロアアーム8(図7参
照)が取り付けられるロアアーム取付アーム9がストラ
ット取付アーム7に対向するように設けられている。そ
して、ステアリングナックル3の中央部には孔10が設
けられており、この孔10にはボールベアリング(図示
略)を介して前輪の軸部(図示略)が挿通、保持される
ようになっている。
常、鋳鉄で形成され、その一側に設けられたナックルア
ーム4の断面は、基本的に、図9に示されるような4角
形となっている。このようなステアリングナックル3
に、例えばコーナリング時、前輪からの横力(図7に示
す力F1 )が入力した場合、ナックルアーム4は斜め横
方向からの曲げ力Sを受けることになる。これはナック
ルアーム4の先端上部に設けられたボールスタット5に
コーナリング際の力(荷重)F1 が加わり捻じれるから
である。
グナックルとして、実開平2−124766号公報に開
示されているものがある。この公報に開示されているも
のは、ステアリング装置のリンク部材が結合されるナッ
クルアームをステアリングナックルの中心からオフセッ
トさせて取り付けるようにしたものである。
において、例えば、車両のコーナリング時、断面4角形
のナックルアームに斜め横方向からの曲げ力が加わった
場合、断面4角形のナックルアームの断面剛性はこの曲
げ力に対し有効でない場合がある。
ームに対する斜め横方向からの曲げ力)に対して、断面
剛性を効果的に上げるためには、ナックルアームの断面
積を大きくすることが考えられるが、単に断面を大きく
形成しても、ナックルアームが従来のような4角形で
は、余肉が多くなってステアリングナックルの重量が増
加し操作性が低下してしまう問題があった。
示されている車両用サスペンションのステアリングナッ
クルは、ナックルアームが断面4角形であるので、本発
明の課題を解決していない。
になされたもので、ステアリングナックルのナックルア
ームの断面形状を曲げ力がかかる方向に大きくして、効
果的に断面剛性を上げるようにした自動車のステアリン
グナックル構造を提供することを目的とする。
ステアリング装置のリンク部材が連結されるステアリン
グナックルのナックルアームの断面形状を、曲げ力がか
かる方向にかけて、その垂直方向よりも大きな寸法にし
たことを特徴とするものである。
れたものにおいて、前記ナックルアームの寸法は、前記
ステアリングナックルを車体に取り付けた際、ナックル
アームの車幅方向の室内側の下部から室外側の上部にか
けて、その長さ方向よりも大きくなる断面形状にしたこ
とを特徴とするものである。
を図1及び図2に基づき、図6乃至図9と同一部材には
同一の符号を付して説明する。図1に示すものは、本発
明のステアリングナックル11であり、図2はこのステ
アリングナックル11を正面から見たものである。ステ
アリングナックル11は、車両の前部両側に取り付けら
れているが、説明の便宜上、右側に配置されるものを例
にして説明する。ステアリングナックル11のナックル
本体11aの一側にはナックルアーム12が突設してお
り、他側にはブレーキキャリパ(図示略)が取り付けら
れるブレーキキャリパ取付アーム6が設けられている。
ロントサスペンションのストラット2(図7参照)が取
り付けられるストラット取付アーム7が設けられてお
り、下側にはロアアーム8(図7参照)が取り付けられ
るロアアーム取付アーム9が設けられている。また、ス
テアリングナックル11の中心部には孔10が形成され
ており、この孔10にはボールベアリング(図示略)を
介して前輪の軸部(図示略)が挿通する。
に、ステアリングナックル11の中心部0より距離Lだ
けオフセットされた状態でナックル本体11aに設けら
れている。また、ナックルアーム12の先端上部にはス
テアリング装置のリンク部材、すなわち、ステアリング
ロッド1(図7参照)が連結するためのボールスタット
5が取り付けられている。ナックルアーム12の断面
は、従来のように4角形でなく、曲げ力Sがかかる方向
にかけてその垂直方向よりも大きな寸法となるような形
状に形成されている。
2のナックルアーム12のA−A線に沿う断面を示した
もので、図中、符号Iはステアリングナックル11を車
体に配置した際の車幅方向の室内側を示し、符号Oは室
外側を示している。また、符号Sの矢印は、曲げ力Sの
方向を示したものである。この曲げ力Sの方向を本実施
の形態では肉盛りのための基準軸にしている。
従来のナックルアーム4の断面(図9参照)であり、実
線で示す略ひし形のものは本発明のナックルアーム12
の断面である。すなわち、本発明のナックルアーム12
は、その断面を従来の4角形のナックルアーム4の室内
側Iと室外側Oの、基準軸と関係のない角部分13の余
肉14を削り、室内側Iの下部に大きいR(丸み)の肉
盛部15を設けた形状としている。
軸の基端側に肉盛部15を設けている。これによって、
ナックルアーム4は、曲げ力Sがかかる方向にかけてそ
の垂直方向よりも大きな寸法となっている。なお、図1
のナックルアーム12の内部の4角形と略楕円形は、従
来のナックルアーム4と本発明のナックルアーム12の
断面を比較して示したものである。また、図3におい
て、符号5で示すものはボールスタットである。なお、
図3において、符号Rは丸みが大きい部分を示してい
る。
コーナリングの際、車体に取り付けられたステアリング
ナックル11のナックルアーム12に斜め横方向からの
曲げ力Sがかかっても、ナックルアーム12の断面を曲
げ力Sがかかる方向にかけて(基準軸に沿って)その垂
直方向よりも大きな寸法(肉盛部)となるような形状に
形成してあるので、この斜め横方向からの曲げ力Sに対
して効果的に断面剛性を発揮することができ、かつ、曲
げ力Sの方向と同じ方向の基準軸とは関係のない角部分
13の余肉14を削ったことにより、ナックルアーム1
2、すなわちステアリングナックル11の軽量化を図る
ことが可能になる。
の他の例を図4に基づいて説明する。このステアリング
ナックル11はナックルアーム12の断面形状を略ひし
形に形成したものである。すなわち、ナックルアーム1
2の曲げ力Sがかかる方向と同じ方向の基準軸の基端部
及び先端部、換言すれば、ナックルアーム12の車幅方
向の室内側Iの下部と、室外側Oの上部とに肉盛部15
を設けて、ナックルアーム12の基準軸に沿う長さを断
面4角形の対角線の長さよりも長く形成し、断面剛性を
上げている。さらに、基準軸と関係のない両角部分13
の余肉14を削って軽量化を図っているものである。な
お、図4において、符号Rは丸みが大きい部分を示して
いる。作用は前述した実施の形態の1例と略同様なので
省略する。
ル11のさらに他の例を、図5に基づいて説明する。こ
のステアリングナックル11はナックルアーム12の断
面形状を略台形に形成したものである。すなわち、ナッ
クルアーム12の曲げ力Sと同じ方向の基準軸の基端部
のみ、換言すれば、ナックルアーム12の車幅方向の室
内側Iの下部のみに肉盛部15を設けて、ナックルアー
ム12の基準軸に沿う長さを断面4角形の対角線の長さ
よりも長く形成し、断面剛性を上げている。さらに、基
準軸と関係のない室内側Iの角部分13のみの余肉14
を削って軽量化を図っているものである。なお、図5に
おいて、符号Rは丸みが大きい部分を示している。作用
は実施の形態の1例と略同様なので、上記と同じく省略
する。
は、ステアリング装置のリンク部材が連結するステアリ
ングナックルのナックルアームの断面形状を曲げ力がか
かる方向にかけてその垂直方向よりも大きな寸法(肉盛
部)に形成したので、ナックルアームにかかる斜め横方
向からの曲げ力に対して断面剛性を確実に上げることが
できる。このように断面剛性を上げたので、操舵性をも
大幅に向上させることができる。
がかかる方向にかけてその垂直方向よりも大きな寸法
(肉盛部)にし、ナックルアームの曲げ力がかかる方向
と関係のない方向の部分の余肉を削るようにしたので、
重量を増加させることなく断面剛性を上げることができ
る。したがって、従来の断面4角形のナックルアームよ
りも若干軽量に形成することができる。
る方向にかけて大きな寸法にしたので、ナックルアーム
の角部が大きい丸み(R形状)となり、従来、形状寸法
によって小さい丸みの角部分(断面4角形のナックルア
ームの角部分)等に発生し易かった巣の問題もこれによ
って解消することができる。
ナックルの斜視図である。
大断面図である。
面図である。
す拡大断面図である。
である。
図である。
ある。
大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ステアリング装置のリンク部材が連結さ
れるステアリングナックルのナックルアームの断面形状
を、曲げ力がかかる方向にかけて、その垂直方向よりも
大きな寸法にしたことを特徴とする自動車のステアリン
グナックル構造。 - 【請求項2】 前記ナックルアームの寸法は、前記ステ
アリングナックルを車体に取り付けた際、ナックルアー
ムの車幅方向の室内側の下部から室外側の上部にかけ
て、その長さ方向よりも大きくなる断面形状にしたこと
を特徴とする請求項1記載の自動車のステアリングナッ
クル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01890498A JP3794145B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 自動車のステアリングナックル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01890498A JP3794145B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 自動車のステアリングナックル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11208501A true JPH11208501A (ja) | 1999-08-03 |
| JP3794145B2 JP3794145B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=11984593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01890498A Expired - Fee Related JP3794145B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 自動車のステアリングナックル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3794145B2 (ja) |
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-
1998
- 1998-01-30 JP JP01890498A patent/JP3794145B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| DE102014205990B4 (de) | 2013-04-16 | 2023-10-26 | Ford Global Technologies, Llc | Gelenkverbindung zur Übertragung einer Lenkbewegung auf ein Rad eines Fahrzeuges sowie Lenkhebel |
| DE102013206834B4 (de) | 2013-04-16 | 2025-03-13 | Ford Global Technologies, Llc | Gelenkverbindung zur Übertragung einer Lenkbewegung auf ein Rad eines Fahrzeuges |
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