JPH11208611A - ストレッチ包装機 - Google Patents

ストレッチ包装機

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JPH11208611A
JPH11208611A JP911598A JP911598A JPH11208611A JP H11208611 A JPH11208611 A JP H11208611A JP 911598 A JP911598 A JP 911598A JP 911598 A JP911598 A JP 911598A JP H11208611 A JPH11208611 A JP H11208611A
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stretch
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Yoichi Mise
洋一 三瀬
Kosaku Yamashita
耕作 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の被包装物であっても確実に、且つ見栄
えよく包装する。 【解決手段】 左右折込板72,73をそれぞれ上段と
下段の平板を有する2層構造に構成すると共に上下の平
板の間に後折込板74を前後方向に移動自在に配設す
る。包装時にフィルム6をクランプする前後のクランプ
機構のうち、少なくとも後側のクランプ機構は前後方向
に移動可能に構成する。左右折込板72,73の折込動
作が開始されてから後折込板74が折り込むまでの間に
エレベータ5を下降させる。所定以上の大きさの被包装
物2を包装する場合には後折込板74の折込動作に連動
させて後側クランプ機構をエレベータ5の移動空間エリ
ア50にまで移動させ、その後フィルム6の挟持を解放
するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレイ等の収容器
に商品が収容された被包装物を包装する包装機に係り、
特に、フィルムを被包装物の底面側に折り込んで包装す
るストレッチ包装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被包装物を包装する包装機の一例とし
て、例えば、図26に示すストレッチフィルム包装機1
では、水平方向に張設したフィルムFに対して、被包装
物2を支持すると共に倒立可能なエレベータヘッドHが
設けられたエレベータEを下から突き上げて、前記被包
装物2の上面を前記フィルムFで覆った後、折込板Bが
被包装物2とエレベータヘッドHとの間を、該エレベー
タヘッドHを倒伏させながら移動することによりフィル
ムFの端部を被包装物2の底面側に折り込んで包装する
ようになっている。
【0003】このフィルムFは、エレベータヘッドHに
より被包装物2を突き上げる前に、移動自在なフィルム
クランプ手段CがフィルムFの端部を挟持するプリスト
レッチ機構によって予めプリストレッチ(引き伸ばし)
され、被包装物2の突き上げ後に被包装物2の側面から
底面へ折り込むためにプリストレッチ力を緩める(引き
延ばし量を縮小する)ことが行われている。
【0004】また、発泡スチロール製トレイ等の収納容
器に商品を収納してなる被包装物の包装では、商品が収
納容器から上方へ突出しているものも存在するが、プリ
ストレッチされて張力が掛かったフィルムに向けて被包
装物を押圧することで、被包装物全体を効率良く包装す
ることができ、しかも、フィルムに弛みや皺等が生じる
ことを防止できる。
【0005】ところで、近年、上記ストレッチフィルム
包装機にあっては、被包装物を包装機内部に搬入する途
中(または、搬入を開始する前)に、被包装物のサイズ
(縦寸法、横寸法、高さ寸法)をセンサで自動検出し、
検出したサイズデータに基づいて、各種包装制御データ
(包装条件。例えば、フィルムカット長さ、フィルムの
プリストレッチ量(引き延ばし量)、プリストレッチ緩
め量、フィルムクランプの開放タイミング等)を自動設
定し、被包装物のサイズが変わってもオペレータによる
調整無しに、見栄えの良い美しい包装が自動的に行われ
るようになっている。
【0006】そして、上記ストレッチフィルム包装機1
では、この商品の寸法に応じてフィルムFを幅方向に大
幅にプリストレッチすることで、小型の商品から大型の
商品まで幅狭の一種類のフィルムFにより包装してい
る。この場合、エレベータヘッドHの面積は、サイドヘ
ッドを使用するか否かの選択およびヘッド素子の間隔を
自動調整することにより、商品のサイズに対応した大き
さに変更されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のストレッチ包装機には、以下のような問
題が存在する。被包装物2を包装する場合、フィルムF
を底面側に折り込む際に、折込板Bと連動してフィルム
クランプ手段Cをプリストレッチを緩める方向(被包装
物2に接近する方向)に移動させるが、大型の商品の場
合はエレベータヘッドHが大きくなっているためフィル
ムクランプ手段Cの移動が制限されてしまっていた。
【0008】また、その一方で大型の商品の場合、プリ
ストレッチの量が大きいので商品に加わる張力を適当な
ものとするにはフィルムクランプ手段Cの移動が停止し
たときにフィルムの挟持を解放する必要がある。従っ
て、従来のストレッチ包装機においては、大型の商品の
場合には、底面側への折り込みの早い段階でフィルムク
ランプ手段Cの移動を停止し、フィルムFの挟持を解放
しなければならなかった。
【0009】この場合、フィルムFの挟持を解放する
と、フィルムFが元の大きさに戻るように縮まるため、
被包装物2の底面側に折り込むフィルムFの端部(折り
込み代)が短くなり包装に失敗するおそれがある。この
結果、包装可能な商品のサイズが制限されてしまうとい
う大きな欠点になっていた。
【0010】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、大型の商品、即ち大型の被包装物であって
も確実に、且つ見栄えよく包装することのできるストレ
ッチ包装機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成を採用している。請求項1記
載の発明は、所定長さにカットされたフィルムをクラン
プ機構により該フィルムの前後端部を挟持してエレベー
タの上部に張設し、該エレベータ上に載置した被包装物
を前記フィルムに対して下側から突き上げて該被包装物
の上面を前記フィルムで覆った後、前記フィルムの左右
及び後ろ側端部をそれぞれ左右折込板および後折込板に
よって被包装物の底部に折り込み、その後、被包装物を
排出しながら前記フィルムの前側端部の折り込みを行う
ストレッチ包装機において、前記左右折込板を、それぞ
れ上段と下段の平板を有する2層構造に構成するととも
に、該上下の平板の間に前記後折込板を前後方向に移動
自在に配設し、且つ前記クランプ機構のうち、少なくと
も後側のクランプ機構を前後方向に移動可能に構成し、
前記左右折込板の折り込み動作が開始されてから後折込
板が折り込むまでの間に前記エレベータを下降させると
ともに、少なくとも所定以上の大きさの被包装物を包装
する場合には、前記後折込板の折り込み動作時に連動さ
せて前記後側クランプ機構を前記エレベータの移動空間
エリア内にまで移動させ、その後前記フィルムの挟持を
解放するように構成したことを特徴とするものである。
【0012】請求項1記載のストレッチ包装機では、フ
ィルムの左右端部を被包装物の底部に折り込む左右折込
板をそれぞれ上段と下段の平板を有する2層構造に構成
するとともに該上下の平板の間に後折込板を前後方向に
移動自在に配設することにより、左右の折り込みが行わ
れた状態においては、被包装物を左右折込板の上段の平
板によって載置し、これにより後折込板によるフィルム
の後側端部の折り込み時にはエレベータを下降させる。
【0013】そして、少なくとも被包装物の大きさが所
定以上の場合には、後折込板の折り込み動作時に連動さ
せて前記後側クランプ機構を前記エレベータの移動空間
エリア内にまで移動させ、その後前記フィルムの挟持を
解放する。すなわち、左右折込板が単一の平板から構成
されている従来のストレッチ包装機では、後折込板によ
りフィルムの後側端部を折り込む際、エレベータで被包
装物を載置していなければならない関係上、後側クラン
プ機構を移動させることが不可能であった領域にまで後
側クランプ機構を後折込板と連動させて移動し、後折り
込みの後半あるいは終了直前にフィルムのクランプを解
放する。
【0014】このため、従来のように後折り込みの初期
の段階で後側のクランプを解放する必要がないので、た
とえ被包装物の大きさが所定以上の場合であって、前後
のプリストレッチの量が大きい場合であってもフィルム
の後側端部の折り込み代を充分とることができる。ま
た、従来では不可能であった領域にまで後側クランプ機
構を後折込板と連動させて移動させるので、後折り込み
時にフィルムの張力によって被包装物に加わる変形力を
適宜緩和させることができる。例えば、後側クランプ機
構を移動させない場合、後折込板の移動量に対して略2
倍の長さのフィルムが引き伸ばされることになるが、後
折込板の移動量に対して後側クランプ機構の移動量を約
2倍に設定すれば、後折り込み時のフィルムの引き伸ば
し量がほぼゼロとなり、後折り込み時に被包装物に変形
力がほとんど作用しないようになる。これに対して、後
側クランプ機構の移動量を約2倍以下の適当な値に設定
することにより、後折り込み時に適度な張力を維持して
被包装物への折り込みを行うことが可能となる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載のス
トレッチ包装機において、前記クランプ機構は、所定長
さにカットされた前記フィルムの前後端部を挟持して該
フィルムを前記被包装物のサイズに応じて前後方向にプ
リストレッチするプリストレッチ手段を兼用しているこ
とを特徴とするものである。
【0016】請求項2記載のストレッチ包装機では、請
求項1記載のストレッチ包装機におけるクランプ機構
が、後側クランプ機構を少なくとも前後方向に移動可能
な構成としていることから、前後のクランプ機構の間隔
を適宜フィルム幅以上に拡張することができるので、こ
のクランプ機構をそのまま利用して、フィルムを被包装
物のサイズに応じて前後方向にプリストレッチすること
ができる。このため、クランプ機構およびプリストレッ
チ手段をそれぞれ別個に設ける必要がなくなる。なお、
プリストレッチの方法は、(1)前側クランプ機構が固
定で、後側クランプ機構のみ移動させるタイプ、(2)
前側および後側クランプ機構を等量、等速度で移動させ
るタイプ、(3)前側および後側クランプ機構をそれぞ
れ独立に、異なる量および/または異なる速度で移動さ
せるタイプのいずれであってもよい。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のストレッチ包装機において、前記クランプ機構
は、所定長さにカットされた前記フィルムの前後端部を
挟持して該フィルムを前記エレベータの上部まで移送す
るフィルム移送手段を兼用していることを特徴とするも
のである。
【0018】請求項3記載のストレッチ包装機では、フ
ィルム移送手段をクランプ機構とは別個に設ける必要が
ない上、フィルムの移送が終了した時点で、クランプ機
構によりフィルムの前後端部を挟持することができる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載のス
トレッチ包装機において、前記後側クランプ機構は、前
記後折込板の折り込み動作に関連して、前記フィルムを
移送中の位置より前側クランプ機構側にまで移動可能に
構成されていることを特徴とするものである。
【0020】請求項4記載のストレッチ包装機では、後
側クランプ機構を、後折込板の折り込み動作に関連し
て、フィルムを移送中の位置より内側の、前側クランプ
機構側にまで移動させる。従来、プリストレッチを行う
包装機において、エレベータの上昇時、あるいは後折り
込み時にプリストレッチを緩めて被包装物に加わる張力
(変形力)を緩和させることを行っているものもある
が、これはあくまでもプリストレッチ、すなわち予め引
き伸ばした分を元に戻すということであって、前後クラ
ンプ機構の間隔をプリストレッチする前のフィルムの幅
以下まで狭めるものではなかったし、またやろうとして
も後折り込み時にエレベータが存在しているのでできな
かった。本願発明では、後側クランプ機構の移動がエレ
ベータで制限されないので、フィルムを移送中の位置よ
り内側である前側クランプ機構側にまで移動させること
により、後折り込み時の張力調整を後折り込みの終了直
前まで行うことが可能になる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1記載のス
トレッチ包装機において、前記後側クランプ機構は、複
数のフィルムクランプ手段を有する構成とされ、これら
のうち、少なくとも一つのフィルムクランプ手段が、前
記後折込板の折り込み動作時に連動して前記エレベータ
の移動空間エリアにまで移動した後、前記フィルムの挟
持を解放することを特徴とするものである。
【0022】請求項5記載のストレッチ包装機では、後
側クランプ機構は複数のフィルムクランプ手段を有して
おり、これらのクランプ手段のいくつかは、左右折込板
によるフィルム左右端部の折り込み時に適当なタイミン
グでクランプを解放することにより、左右折り込み時に
被包装物に加わる張力を調整する。このため、左右のク
ランプ機構を別個に設ける必要がない。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれかに記載のストレッチ包装機において、前記後側
クランプ機構を、前記後折込板の駆動と略同期して駆動
することを特徴とするものである。
【0024】請求項6記載のストレッチ包装機では、後
側クランプ機構は後折込板の駆動と略同期して駆動する
ので後折り込み時に被包装物に加わる張力の変化が少な
くなる。すなわち、折り込み時の開始から終了までほぼ
一定の張力で包装することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1実施形態のスト
レッチ包装機を、図1から図25を参照して説明する。
図1に示すストレッチフィルム包装機1(以下「包装
機」と略称する)は、被包装物2を機体3内に搬入する
搬入コンベア4と、機体3内に搬入された被包装物2を
昇降させるエレベータ5と、該エレベータ5により上昇
された被包装物2をフィルム6(図1中図示せず。図2
参照)により包装する包装部7と、該包装部7から被包
装物2を機体3外に排出する排出コンベア8とを備えて
いる。
【0026】図2に示すように、前記包装部7の側方に
は、フィルム6を収納したフィルム収納部9と、このフ
ィルム収納部9から引き出したフィルム6の先端部を保
持するフィルム保持機構10と、フィルム6を目的長さ
にカットするカッター11とを備えている。包装部7内
には、前記フィルム保持機構10によって保持されてい
るフィルム6を該包装部7内に引き込み、且つ包装部7
内の目的位置に移送するフィルム移送機構12A、12
Bを備えている。
【0027】図3に示すように、搬入コンベア4は、回
転駆動されることにより被包装物2を機体3へ搬送する
多数の搬送ローラ41、41…と、機体3近傍に配置し
た位置決め機構(センタリング装置)42と、前記搬送
ローラ41、41…によって搬送される被包装物2を前
記位置決め機構42の直前でストックし、図3中図示し
ていない制御部からの信号により位置決め機構42へ送
り出す第1ストッパ43とを備えている。
【0028】第1ストッパ43を上昇させ、搬送ローラ
41、41…から突出させると、被包装物2の機体3方
向への移動が規制される。第1ストッパ43が下降して
機体3方向へ搬送された被包装物2は、位置決め機構4
2近傍にて昇降駆動される第2ストッパ44によって機
体3方向への移動が一時規制され、この移動規制時間の
間に、搬送方向両側から進出した左右位置決め板45、
45によって挟み込まれ、搬送幅方向(搬送方向に直交
する方向)の所定位置に正確に位置決め、即ちセンタリ
ングされる(図4参照)。
【0029】搬送幅方向への被包装物2の位置決めを完
了したら、左右位置決め板45、45が被包装物2から
速やかに離間し、第2ストッパ44が下降して、被包装
物2の移動が再開され、機体3内に搬入される。なお、
前記位置決め機構42により被包装物2の幅W(搬送方
向と直交方向の長さ)が検出される。また、図3および
図4中、符号46は第1ストッパ43によってストック
された被包装物2の搬出を検出する第1検出センサ、4
7は第2ストッパ44によってストックされた被包装物
2の搬出を検出する第2検出センサである。
【0030】図5は、搬入コンベア4によって機体3内
に搬入された被包装物2を、エレベータ5上に搬送する
内部コンベア48を示す。内部コンベア48は、搬入コ
ンベア4による被包装物2の搬送方向下流側、端部から
エレベータ5の近傍に亘って延在し、搬入コンベア4か
ら被包装物2を受け渡された被包装物2をエレベータ5
近傍に搬送する無端帯状の第1搬送ベルト48a、48
a…と、該第1搬送ベルト48a、48a…の延在方向
中央部から、この第1搬送ベルト48a、48a…によ
る被包装物2の搬送方向下流側に延び、第1搬送ベルト
48a、48a…よりもさらに下流側へ被包装物2を搬
送する第2搬送ベルト48b、48b…とを備えてい
る。
【0031】第1搬送ベルト48a、48a…は、複数
本を平行配置し、しかも、隣り合う第1搬送ベルト48
a、48a間を互いに離隔させている。第2搬送ベルト
48b、48b…は、第1搬送ベルト48a、48a間
の各隙間に配置され、複数本を平行配置している。隣り
合う第2搬送ベルト48b、48b…間は、前記第1搬
送ベルト48aの幅よりも若干広い程度の隙間を以て離
隔されている。
【0032】第2搬送ベルト48b、48b…による被
包装物2の搬送速度は、第1搬送ベルト48a、48a
…よりも若干遅いので、内部コンベア48に受け渡され
た被包装物2は、第2搬送ベルト48bに突設した位置
決め突起48cに押圧されるようにして当接され、第
1、第2搬送ベルト48a、48b上にて正確に位置決
めされて搬送される。
【0033】なお、図5中符号49aは、内部コンベア
48によって搬送される被包装物2の高さ寸法Hを検出
する高さ寸法検出センサであり、49bは被包装物2の
奥行き寸法L(内部コンベア48による搬送方向の寸
法。後述する包装部7内でのフィルム6のストレッチ方
向の寸法)を、例えば透過光の遮断時間等により検出す
る奥行き寸法検出センサであり、49cは位置決め突起
48cを検出する位置決め突起検出センサである。
【0034】エレベータ5の上部は複数のエレベータヘ
ッド5bに分割されており、各エレベータヘッド5b
は、内部コンベア48の搬送方向下流側端部にて、第2
搬送ベルト48b、48b…間の隙間に位置している。
したがって、エレベータ5は、各エレベータヘッド5b
が第2搬送ベルト48bと干渉すること無く、昇降され
る。被包装物2の受け入れのために下降されたエレベー
タ5のエレベータヘッド5bの上面は、第2搬送ベルト
48bによる被包装物2の搬送面よりも下側に位置する
ため、第2搬送ベルト48bはエレベータ5上に被包装
物2を搬送することができる。
【0035】位置決め突起48cは第2搬送ベルト48
bに等間隔に突設され、位置決め突起検出センサ49c
により位置決め突起48cを検出すると、別の位置決め
突起48cがエレベータ5位置に存在することを検出し
たことになる。この時、エレベータ5位置に位置決めさ
れた位置決め突起48cに当接して位置決めされた被包
装物2は、第2搬送ベルト48bの搬送面よりも下方に
下降されたエレベータ5の直上に位置決めされる。
【0036】図6に示すように、内部コンベア48は、
搬送コンベア4から受け渡された被包装物2を、当初、
第1搬送ベルト48aによってエレベータ5方向に搬送
し、次いで、第1、第2搬送ベルト48a、48bが並
行する領域では双方の搬送ベルト48a、48bによっ
て搬送し、最終的には、第2搬送ベルト48bのみによ
って搬送し、第2搬送ベルト48b、48b…よりも下
側に下降されたエレベータヘッド5b上に被包装物2を
送り込む。
【0037】図7に示すように、被包装物3がエレベー
タ5上に位置されたなら、図8に示すように、エレベー
タ5を上昇して、被包装物2をエレベータヘッド5b上
に載せ、さらにエレベータ5の上昇を継続することで被
包装物2を上方の包装部7(図8中図示せず)内に送り
込む。
【0038】図9に示すように、包装部7では、エレベ
ータ上昇位置5a(上限まで上昇したエレベータ5のエ
レベータヘッド5b上面位置)の両側に対向配置したフ
ィルム移送機構12A、12B(図1参照)によってフ
ィルム6を引き込み、エレベータ5の上昇前に、水平に
張設する。フィルム移送機構12A、12Bの内、一方
のフィルム移送機構12Aは、包装部7から被包装物2
を排出するプッシャ76側に配置され、他方のフィルム
移送機構12Bは前記フィルム移送機構12Aに対して
エレベータ上昇位置5aを介して対向配置されている。
【0039】しかも、両フィルム移送機構12A、12
Bは、共に前記プッシャ76による被包装物2の排出方
向(図9中矢印G)に対して直交する方向に延在し、互
いに平行になっている。そして、包装部7に引き込まれ
たフィルム6は、これらフィルム移送機構12A、12
Bにより包装部7の中央部まで移送され(センタリン
グ)た後、フィルム移送機構12A、12Bを図示しな
いプリストレッチ機構によりそれぞれ離間する方向へ移
動させることで、所定位置にプリセットされた状態で張
設される。
【0040】ここで、図10に示すように、エレベータ
5が上昇され、エレベータヘッド5bがエレベータ上昇
位置5aに到達すると、エレベータヘッド5b上の被包
装物2がフィルム6を圧接して押し上げる。この時、フ
ィルム6は、両フィルム移送機構12A、12Bの後述
するクランプ機構によって保持されて離脱せず、被包装
物2の押し上げによって若干引き延ばされるため、一定
の張力を以て被包装物2上に被せられることになる。
【0041】また、両フィルム移送機構12A、12B
は、エレベータヘッド5bがエレベータ上昇位置5aに
到達する前に、前述したようにプリストレッチ機構によ
り互いに離隔する方向へそれぞれ移動して、フィルム6
を被包装物2のサイズに応じた量プリストレッチするの
で、被包装物2の高さ寸法が小さい場合であっても、フ
ィルム6が目的の張力を以て被包装物2上面に当接し、
皺や弛みの発生が防止される。しかも、エレベータ5が
上昇し、被包装物2によってフィルム6が上方に押し上
げられると、両フィルム移送機構12A、12Bが互い
に接近してフィルム6の張力を緩める(プリストレッチ
戻し)ので、フィルム6の破れ等の不都合の発生を防止
できる。
【0042】図9および図10中符号71は、押さえ板
であり、フィルム移送機構12A、12Bによって張設
されたフィルム6の上側に位置し、エレベータ5によっ
てエレベータ上昇位置5aに上昇された被包装物2を付
勢力を以てエレベータヘッド5bとの間に押さえ込むも
のである。
【0043】また、図9ないし図11に示すように、ス
トレッチフィルム包装機1には、エレベータ5および被
包装物2の間にフィルム6を折り込む折込機構70が設
けられている。折込機構70は、左右折込板72,73
と、後折込板74と、前折込板75とを備えている。左
右折込板72、73は、エレベータ5の上昇前にはそれ
ぞれエレベータ上昇位置5aから離間され、互いに離間
されているが、エレベータ5がエレベータ上昇位置5a
まで上昇した時には、エレベータ上昇位置5aに向けて
進出し、フィルム6を係合させた状態でエレベータ5と
被包装物2との間、即ちエレベータヘッド5b上の被包
装物2の下側に入り込む。
【0044】このとき、エレベータヘッド5bは、左右
折込板72、73の進行方向に傾倒するので、左右折込
板72、73は、エレベータヘッド5bと干渉すること
無く、被包装物2の下面外周部に入り込む。左右折込板
72、73は、フィルム移送機構12A、12Bによっ
て張設されたフィルム6の上側に位置するため、被包装
物2の下面側に入り込む過程で、フィルム6を被包装物
2側面から下面側に折り込む。
【0045】このとき、各左右折込板72、73の移動
に伴って、フィルム移送機構12A、12Bによるフィ
ルム6のクランプが、エレベータ上昇位置5aから離間
された位置から順に解除され、フィルム6は極端な変形
等を生じること無く、被包装物2の下側に折り込まれ
る。
【0046】すなわち、図17に示すように、各フィル
ム移送機構12A、12Bは、上下一対のそれぞれ無端
状のフィルム搬送ベルト12b、12cを互いに逆向き
に回転駆動することで、これらフィルム搬送ベルト12
b、12cの間に挟み込んだフィルム6を搬送するよう
になっている。このとき、下側フィルム搬送ベルト12
cの、上側フィルム搬送ベルト12bの下面に対向する
部分は、昇降駆動される複数の押圧板(クランプ機構)
12d〜12hの上昇によって上側フィルム搬送ベルト
12bに押圧され、上下のフィルム搬送ベルト12b、
12c間にフィルム6を引き抜き不可能にクランプ保持
する。
【0047】また、押圧板12d〜12hが下降して
も、上下のフィルム搬送ベルト12b、12c間には、
フィルム6のクランプ力が存在するが、この時のクラン
プ力は押圧板12d〜12hを上昇した時に比べて軽
く、上下のフィルム搬送ベルト12b、12c間からフ
ィルム6を引き抜くことが出来る程度になっている。そ
こで、図11に示すように、左右折込板72、73によ
るフィルム6の左右折り込み時には、まず、各フィルム
移送機構12A、12Bの延在方向両端の押圧板12
d、12hが下降してフィルム6のクランプを解除し、
次いで、各フィルム移送機構12A、12Bの延在方向
中央部寄りの押圧板12e、12gが下降してフィルム
6のクランプを解除する。
【0048】押圧板12d、12e、12g、12hの
下降は、エレベータ上昇位置5a方向へ進出した左右折
込板72、73がフィルム6に当接した時と同時では無
く、若干遅動してなされる。これにより、フィルム6
を、適当な張力を作用させつつ被包装物2の側部から下
面側へ折り込むことができ、弛みや皺の発生を防止でき
る。なお、フィルム移送機構12A、12Bの延在方向
中央部の押圧板12fは上昇されたままであり、左右折
込板72,73によるフィルム6の折り込み作業中はフ
ィルム6のクランプが継続される。
【0049】左右折込板72、73が被包装物2の下側
に入り込んだら、エレベータ5を下降させる。これによ
り、被包装物2は左右折込板72、73上に支持され、
しかも、張力が作用しているフィルム6によって左右折
込板72、73に押し付けられるため、左右折込板7
2、73上にて位置ずれを生じない。また、この下降さ
れたエレベータ5は、次の被包装物2の受け取り動作に
移行する。
【0050】従来構成のストレッチ包装機では、エレベ
ータヘッド上に支持した状態の被包装物に対してフィル
ムを折り込んで包装することが主流であり、フィルムの
折り込みが完了するまではエレベータを下降させること
ができず、次の被包装物の受け取り動作へ移行するまで
の時間を短縮することが困難であったが、これに対し
て、この包装機1では、被包装物2が左右折込板72、
73によって支持されると同時に、エレベータ5を下降
させ、次の被包装物2の受け取り動作に移行できるの
で、エレベータ5によって次の被包装物2を包装部7へ
送り込むまでの時間を短縮することができる。
【0051】左右折込板72、73による被包装物2へ
のフィルム6の折り込みが完了したら、プッシャ76側
に待機していた後折込板74をエレベータ上昇位置5a
方向へ進出させて(図12参照)、プッシャ76側のフ
ィルム移送機構12Aにクランプ保持していたフィルム
6を係合させて被包装物2の側部から下面側に折り込
む。この後折込板74の移動とほぼ同期させてフィルム
移送機構12Aをエレベータ上昇位置5a方向に移動さ
せるとともに、後折込板74による後折り込み過程の適
当な時に、フィルム移送機構12Aの押圧板12fが下
降してフィルム6のクランプ保持を解除するので、フィ
ルム移送機構12Aと被包装物2との間に張設されてい
たフィルム6は、適度な張力を維持しつつ被包装物2に
折り込まれ、弛みや皺の発生が防止される。
【0052】図13に示すように、左右折込板72、7
3は、フィルム移送機構12A、12Bに沿って延在す
るガイドバー77(フィルム移送機構12B側のガイド
バーは省略している)にスライド移動可能に取り付けら
れ、図示しない駆動機構によって駆動されることで、ガ
イドバー77にガイドされつつスムーズに移動する。ガ
イドバー78、78は、プッシャ76による被包装物2
の排出方向(図13中矢印G方向。図13中プッシャ7
6は図示せず)に沿って延在配置され、後折込板74を
スライド移動自在に支持する。
【0053】後折込板74は長尺プレート状であり、左
右折込板72を構成する、上下に並行配置された上下プ
レート(平板)72a、72bの間隙内および左右折込
板73を構成する上下に並行配置された上下プレート
(平板)73a、73bの間隙内にそれぞれ間隙が延在
する方向に摺動自在に挟み込まれている。後折込板74
によるフィルム6の折り込みは、左右折込板72、73
上に被包装物2を支持した状態にてなされるため、被包
装物2下面側へ折り込まれるフィルム6は、左右折込板
72、73の下側プレート72b、73bに当接しつつ
移動する結果、両左右折込板72、73の間に寄せ集め
られるようにして折り込まれる。
【0054】また、上下一対のプレートからなる一対の
左右折込板72、73は、強度の確保が容易であるた
め、上側のプレート72a、73aを薄くして、被包装
物2下面と後折込板74上面との間の上下方向の離間寸
法を縮小することが可能になり、これにより後折込板7
4によるフィルム6の折り込みが確実になされるように
なっている。
【0055】一方、フィルム移送機構12A、12B
は、それぞれが独立して互いに離間および接近する方
向、即ちエレベータ上昇位置5aから離間する方向およ
び接近する方向に移動自在とされている。そして、これ
らフィルム移送機構12A,12Bは、エレベータ5が
上昇することにより被包装物2がフィルム6に圧接し
て、フィルム6の張力が増したときに互いに接近する方
向に移動する。これにより、これらの間に張設されたフ
ィルム6の張力が緩和され、フィルム6に過大な張力が
かかることを防止できる。
【0056】また、高さ寸法検出センサ49aおよび奥
行き寸法検出センサ49bが、被包装物2を所定の大き
さ以上であると検出していたときには、図14に示すよ
うに、フィルム移送機構12Aは、後折込板74がエレ
ベータ上昇位置5aに向けて進出し、フィルム6を係合
した状態で、エレベータ5が下降して該エレベータ5と
被包装物2との間に形成された空間エリア50、即ちエ
レベータヘッド5b上の被包装物2の下側に入り込んだ
際に、後折込板74の移動と略同期して同じ方向に移動
する構成になっている。即ち、後折込板74がエレベー
タ上昇位置5aに向けて進出した際には、後折込板74
の両面にフィルム6が係合しているため、フィルム6の
端部においては後折込板74の移動量に対してその二倍
の長さのフィルム6が引き込まれる。
【0057】そのため、図15に示すように、フィルム
移送機構12Aは、後折込板74の移動速度に対してそ
の二倍の速度で移動することにより、フィルム6にかか
る張力を緩和している。また、このフィルム移送機構1
2Aの移動に際しては、上述したように、エレベータ5
が下降しており被包装物2と離間しているので、エレベ
ータ5に制限されることなく所定位置、例えば、被包装
物2の長さの中間を越えた2/3程度まで移動すること
ができる。これにより、被包装物2の底面側のフィルム
6においては、一定のオーバーラップ長さが確保される
ことになり、見栄えのよい包装を行うことができる。
【0058】そして、フィルム移送機構12Aが、後折
込板74による折り込みが完了する手前でフィルム6の
端部に対するクランプ保持を解除することによって、フ
ィルム6は適度な張力を維持しつつ被包装物2に折り込
まれ、弛みや皺の発生が防止される。
【0059】図16に示すように、プッシャ76は、後
折込板74によるフィルム6の折り込みの完了後、速や
かに駆動され、左右折込板72、73上の被包装物2を
排出コンベア8へ押し出して排出する。この時、図1に
示すように、被包装物2の排出方向前端からフィルム移
送機構12Bとの間に張設されたフィルム6が、前折込
板75に当接することで被包装物2の下面へ折り込ま
れ、フィルム6による被包装物2の全体が包装される。
【0060】図16に示すように、包装部7から排出さ
れた被包装物2は、排出コンベア8によって目的位置に
搬送される。排出コンベア8は、発熱機能を具備し、被
包装物2の下面側に複数方向から折り込まれたフィルム
6を加熱融着する。これにより、この包装機1による被
包装物2の包装が完了する。
【0061】次に、フィルム収納部9、フィルム保持機
構10、フィルム移送機構12A、12Bの構成の一例
を図17〜図24を参照して説明する。図17におい
て、フィルム収納部9は、フィルム6を巻き付けたフィ
ルムロール9a、9bと、フィルムロール9a、9bお
よびフィルム保持機構10の間に配設した複数のフィル
ム誘導ローラ9c、9d、9e、9fと、前記フィルム
ロール9a、9bおよびフィルム保持機構10の間に引
き出されたフィルム6に張力を付与するテンションロー
ラ9gとを備えている。図17において、テンションロ
ーラ9gは、フィルム誘導ローラ9c、9d間に渡した
フィルム6に当接しているが、このテンションローラ9
gの構成や配置位置等は図17に示した例に限定され
ず、各種構成が採用可能である。
【0062】フィルム保持機構10は、フィルム6の上
下に対向配置された可動プレート10a、10bを備
え、図18(a)、(b)、(c)に示すように、上側
の可動プレート10aに取り付けたクランプローラ10
cと、下側の可動プレート10bに取り付けたクランプ
ローラ10dとの間にフィルム6を挟み込む。両クラン
プローラ10c、10dはフィルム6を常時挟み込むた
め、図18(b)に示すように、可動プレート10a、
10bを、フィルム収納部9からのフィルム出口近傍
(フィルム誘導ローラ9f近傍)からフィルム移送機構
12A、12B方向へ移動すると、内蔵したワンウェイ
クラッチにより両クランプローラ10c、10dの回転
は規制されるため、両クランプローラ10c、10dと
一体的にフィルム6もクランプされたまま移動し、フィ
ルム移送機構12のフィルム受入口12aにフィルム6
が送り込まれる(図19参照)。
【0063】図17に示すように、可動プレート10
a、10bには、ローラ用開口部10e、10e…を複
数形成し、各ローラ用開口部10eにはクランプローラ
10cまたは10d(図17中図示していない)を配置
し、フィルム6を、複数対のクランプローラ10c、1
0dによって上下からクランプしている。また、可動プ
レート10a、10bの先端部には、複数の切欠溝10
fが形成されている。そして、図19に示すように、可
動プレート10a、10bをフィルム受入口12aに挿
入すると、下側の可動プレート10bの幅方向の両側に
形成した切欠溝10fを介して、各フィルム移送機構1
2A、12Bの下側フィルム搬送ベルト12cにフィル
ム6が当接される。さらに、図18(b)に示すよう
に、フィルム受入口12aが閉じられると、フィルム移
送機構12A、12Bの上側フィルム搬送ベルト12b
が、上側の可動プレート10aに形成した切欠溝10f
を介してフィルム6に当接し、この結果、上下のフィル
ム搬送ベルト12b、12cの間にフィルム6が挟み込
まれる。
【0064】フィルム受入口12aが閉じられ、各フィ
ルム移送機構12A、12Bにフィルム6が保持された
後、図20に示すように、両可動プレート10a、10
bはフィルム誘導ローラ9f近傍に引き戻され、フィル
ム6はフィルム移送機構12A、12Bによって包装部
7内部へ(フィルム保持機構10から離間する方向へ)
引き込まれる。この時、図18(c)に示すように、両
クランプローラ10c、10dがフィルム6に対して転
動するため、フィルム移送機構12A、12Bによるフ
ィルム6の引き込みはフィルム保持機構10の引き戻し
に影響されず、スムーズになされる。しかも、両クラン
プローラ10c、10dの回転抵抗によって、フィルム
6に張力が与えられることになり、フィルム6の皺や弛
み等を防止することができる。ここで、フィルム6に張
力が作用している間にカッター11を駆動して、フィル
ム6を切断するので、目的位置にて正確に切断すること
ができる(図21参照)。
【0065】図19に示すように、各フィルム移送機構
12A、12Bの、フィルム受入口12a近傍の上側フ
ィルム搬送ベルト12bは、昇降ローラ12iに巻装さ
れているため、該昇降ローラ12iを昇降すると、下側
フィルム搬送ベルト12cに向けて進退され、フィルム
受入口12aが開閉される。ここで、フィルム保持機構
10によってフィルム受入口12aにフィルム6を送り
込んだ時に、図20に示すように、昇降ローラ12iを
下降すると、上下のフィルム搬送ベルト12b、12c
間にフィルム6が挟み込まれ、以下、両フィルム搬送ベ
ルト12b、12cの回転駆動によってフィルム6がエ
レベータ上昇位置5a上に搬送される(図22)。
【0066】図23は、この包装機1の作動を制御する
制御部の一例を示す。図23において、このCPU80
には、ROM81、RAM82、操作部83、表示部8
4、I/Oポート85を接続している。I/Oポート8
5には、エレベータ5を駆動するモータM1を制御する
モータM1駆動回路91、フィルム移送機構駆動用モー
タM2を制御するモータM2駆動用回路92、フィルム
移送機構12Bを駆動する前プリストレッチモータM
3,M4をそれぞれ制御するモータM3駆動回路93a
およびモータM4駆動回路93b、フィルム移送機構1
2Aを駆動する後プリストレッチモータM5,M6をそ
れぞれ制御するモータM5駆動回路94aおよびモータ
M6駆動回路94b、左右折込板72、73を駆動する
モータM7を制御するモータM7駆動回路95、後折込
板74を駆動するモータM8を制御するモータM8駆動
回路96、プッシャ76を駆動するモータM9を制御す
るモータM9駆動回路97を接続し、I/Oポート85
からの指令によって各モータM1〜M9が駆動されるよ
うになっている。モータM2〜M9はパルスモータ(ス
テッピングモータ)である。
【0067】エレベータ5用のモータM1で駆動される
エレベータ5用の昇降カム軸(図示せず)には、ロータ
リーエンコーダ86を接続し、このロータリーエンコー
ダ86で発生されるパルスをカウントし、このパルスの
カウント値に基づいて各作動部の制御を行う。
【0068】また、I/Oポート85には、センサ駆動
回路87を介してセンサS1、S2、S3が接続され、
これらセンサS1、S2、S3の検出信号から被包装物
2のサイズデータが入力される。すなわち、センサS1
からは被包装物2の幅W、センサS2からは被包装物2
の長さL、センサS3からは被包装物2の高さHが入力
される。センサS1は、位置決め機構42が対応し、セ
ンサS2は奥行き寸法検出センサ49bに対応する。セ
ンサS3は、高さ寸法検出センサ49aに対応する。
【0069】図24は、左右折り込み、後ろ折り込み、
前折り込み(プッシャ76による被包装物2の押し出
し)、後側ストレッチ(フィルム移送機構12Aの移
動)、前側ストレッチ(フィルム移送機構12Bの移
動)、フィルムフィード、エレベータ5の昇降の動作タ
イミングを示すタイムテーブルである。図24におい
て、カウント値は、ロータリーエンコーダ86(図23
参照)で発生されるパルスのカウント値であり、回転角
は昇降カムの回転角である。
【0070】この包装機1では、前記カウント値が「5
0」に至る前に、すなわち、包装サイクルの前半にフィ
ルム移送機構12A、12Bによる所定長さのフィルム
の引き出し、カット、およびカットされた所定長さのフ
ィルムのセンタリング(所定の位置への移送)が行われ
る。その後、フィルムの前後のプリストレッチが行われ
る。
【0071】このフィルムのプリストレッチは、フィル
ム移送機構12Aおよび12Bをそれぞれ幅方向へ離間
する方向に所定量独立して移動させることで行う。な
お、後側のフィルム移送機構12Aの移動量および移動
速度は、前側のフィルム移送機構12Bの移動量および
移動速度より大きく、且つ速く設定されている。また、
この間に並行してエレベータヘッド5b上への被包装物
2の搬入および位置決めが行われる。
【0072】そして、包装サイクルの後半(カウント値
が「50〜100」)でエレベータ5による被包装物2
の上昇、左右折込板72,73、後折込板74および排
出プッシャー76による包装が行われる。この包装の途
中でエレベータ5が下降される。
【0073】なお、エレベータ5の上昇後、エレベータ
上昇位置5aに到達する直前から、フィルム移送機構1
2A,12Bによるフィルム6のストレッチの緩めが
(フィルム移送機構12A,12Bのエレベータ上昇位
置5a方向への移動)開始される。そのため、両フィル
ム移送機構12A、12B間に張設され、ストレッチが
かけられたフィルム6が、上昇するエレベータ5上の被
包装物2によって圧接され上方に押し上げられることに
追従して、前側および後側ストレッチが緩められること
になる。これにより、エレベータ5の上昇時にフィルム
6に多大な荷重が作用することによる破れ等の不都合を
防止できる。但し、この時、フィルム6に作用する張力
は殆ど変化しないようにする。
【0074】エレベータ5がエレベータ上昇位置5aに
到達して停止する直前に、左右折込板72,73および
後折込板74の駆動を開始する。これにより、左右折込
板72,73および後折込板74は、エレベータ上昇位
置5a方向への移動を開始するが、被包装物2の包装機
1への搬入が縦長状態、すなわち横幅寸法Wが奥行き寸
法Lより大きい方向で行われること、および包装機1へ
搬入された被包装物2はエレベータ5上で前端側を基準
に位置決めされる関係上、実際に包装が開始される(折
込板とフィルムが係合し、それによりフィルムが被包装
物2の底部に折り込まれる)のは、左右折込板72,7
3による左右折り込みが先に行われ、それに続いて後折
込板74による後ろ折り込みが行われる。
【0075】そして、左右折込板72,73による左右
折り込みの過程で前述したようにフィルム移送機構12
A、12Bの両側の押圧板12d、12hを下降させて
フィルム6のクランプを解除し、次いで、中央部寄りの
押圧板12e、12gを下降させてフィルム6のクラン
プを解除する。
【0076】また、左右折込板72,73による左右折
り込みの終了の直前または直後にエレベータ5を下降さ
せる。そして、その後(エレベータ5の下降後)、後折
込板74による実際の包装が開始されるが、この際、被
包装物2は左右折込板72,73の上側のプレート72
a,73aによって載置されているので不都合は生じな
い。
【0077】そして、後折込板74による後ろ折り込み
の際、高さ寸法検出センサ49aおよび奥行き寸法検出
センサ49bが、被包装物2を所定の大きさ以上である
と検出していたときには、後折込板74の移動と同期し
て若干の時間差をもって後側のフィルム移送機構12A
を前側のフィルム移送機構12B方向へ移動させる。こ
のとき、後側のフィルム移送機構12Aは、中央部の押
圧板12fでフィルム6をクランプしている。
【0078】上述したように、エレベータ5は既に下降
されているので、前記フィルム移送機構12Aの移動は
図14および図15に示すように、エレベータ5が上昇
位置5aに存在していた場合には移動不可能な領域、す
なわちエレベータ5の移動空間エリア50内まで進入す
ることが可能となる。そして、この後側のフィルム移送
機構12Aの移動速度は、後折込板74の移動速度に対
して約2倍に設定されている。フィルム移送機構12A
が所定位置まで移動したとき、押圧板12fを下降させ
てフィルム6へのクランプを解除する。
【0079】なお、フィルム移送機構12Aがフィルム
6のクランプを解除する位置は、フィルム移送機構12
Aがフィルム6の端部を挟持して該フィルム6のフィー
ドを行っている場合の位置より内側、すなわちフィード
するフィルム6の中心線側に移動した位置となってい
る。
【0080】このように、左右折込板72,73をそれ
ぞれ上下プレート72a、72b、73a、73bから
なる2層構造に構成し、左右折り込みが終了した時点で
上プレート72a、73aで被包装物2を載置可能な構
成とし、後折込板74による後ろ折り込み時にはエレベ
ータ5を下降させ、少なくとも被包装物2が所定以上の
大きさの場合、後折込板74による後ろ折り込み時に、
後側のフィルムクランプ手段である後側移送手段を後折
込板74とほぼ同期させてエレベータ5の移動空間エリ
ア50内にまで進入させ、その後フィルム6のクランプ
を解除させているので、後側のフィルム6の折り代を充
分確保することができる。
【0081】また、フィルム移送機構12Aの移動速度
を後折込板74の移動速度に対して約2倍としているの
で、後ろ折り込み時に被包装物2に加わるフィルム6の
張力を適度の大きさに維持することができる。
【0082】図25は、この包装機1による被包装物2
の包装工程を示す。まず、第1のステップS1にて搬入
コンベア4に被包装物2(商品)が搬入され、この搬入
された被包装物2を、搬入コンベア4や内部コンベア4
8により、下降・待機しているエレベータ5上に搬送す
る。
【0083】第2のステップS2では、内部コンベア4
8にて被包装物2を搬送する過程にて、被包装物2のサ
イズを検出する。検出すべき被包装物2のサイズには、
幅寸法W(包装部7でのフィルム6のストレッチ方向に
直交する方向の寸法。内部コンベア48による搬送方向
に直交する方向の寸法)、奥行き寸法L(包装部7での
フィルム6のストレッチ方向の寸法。内部コンベア48
による搬送方向の寸法)、高さ寸法Hがある。これら検
出サイズデータは、第3のステップS3にて、包装制御
データの決定に用いられる。
【0084】第3のステップS3にて決定される包装制
御データには、フィルム6のカット長、包装部7に引き
込んだフィルム6のプリストレッチ量、プリストレッチ
戻しのタイミング、プリストレッチ戻し量、フィルム移
送機構12A、12Bでのフィルム6のクランプ解除タ
イミング(押圧板12d〜12hの下降タイミング)、
およびフィルム移送機構12Aの後折込板74に対する
同期移動の有無等がある。
【0085】第4のステップS4では、第2のステップ
S2にて検出した被包装物2サイズデータに対応して、
被包装物2の包装を実行する。包装完了後には、第1の
ステップS1に戻り、次の被包装物2の包装について
も、同様に第1から第4のステップS1〜S4を実行す
る。
【0086】本実施の形態の包装機では、左右折込板7
2,73が被包装物2を下方から支持するので、エレベ
ータ5を下降させ、次の被包装物2の受け取り動作に移
行でき、エレベータ5によって次の被包装物2を包装部
7へ送り込むまでの時間を短縮することができる。ま
た、高さ寸法検出センサ49aおよび奥行き寸法検出セ
ンサ49bが、被包装物2を所定の大きさ以上であると
検出したときには、フィルム移送機構12Aが移動し
て、フィルム6に過大な張力が加わりフィルム6の破れ
等の不具合を未然に防ぐことができる等、小型の被包装
物2から大型の被包装物2まで柔軟に対応することがで
きる。
【0087】そして、上記のように、フィルム移送機構
12Aが、後折込板74の折り込み動作に伴って移動す
る場合には、エレベータ5が事前に下降しているので、
エレベータに制限されることなく所定位置まで、例えば
被包装物2の中間を越えて移動することができ、フィル
ム6の折り込み代を一定のオーバーラップ長さを確保で
きる程度に長くすることができる。
【0088】そして、フィルム移送機構12A,12B
が、フィルムクランプ機能も備えているので、別途フィ
ルムクランプ手段を設ける必要がない。さらに、このフ
ィルム移送機構12A、12Bは、エレベータ5の上昇
に同期して、互いに接近する方向に移動するので、フィ
ルム6に過度の張力が加わらないようにすることができ
る。また、フィルム移送機構12Aは、後折込板74の
移動に対して二倍の速度で移動するので、後ろ折り込み
時においても、フィルム6の張力を適度の大きさに維持
することができる。
【0089】なお、上記実施の形態において、商品のサ
イズに応じてプリストレッチすることにより幅狭のフィ
ルムで小型の商品から大型の商品まで包装する構成とし
たが、これに限られることなく、エレベータにより被包
装物を昇降させ、商品のサイズに応じてフィルムをプリ
ストレッチするものであれば、幅の異なる複数のフィル
ムロールを配置して、商品のサイズに応じて使用するフ
ィルムの幅を適宜自動選択するような構成であってもよ
い。また、フィルム移送機構が後折込板に伴って同期移
動するのは、被包装物が所定の大きさ以上である場合と
したが、これに限られることなく、被包装物の大きさに
かかわらず同期移動するような構成であってもよい。
【0090】そして、フィルム移送機構によりフィルム
を搬送方向と直交する方向(幅方向)にプリストレッチ
する構成としたが、フィルムの長手方向の両端にもフィ
ルムクランプ手段を配設し、フィルムを四方向にプリス
トレッチするような構成でもよい。さらに、フィルムク
ランプ手段を構成する押圧板が各五個に分割される構成
としたが、五個以上や五個以下であってもよく、この場
合、上記のようにフィルムの長手方向の両端にフィルム
クランプ手段を配置した場合には、押圧板が分割されて
いないものでもよい。
【0091】一方、本実施の形態では、フィルム移送機
構が、フィルムの張設位置への搬送手段とフィルムへの
プリストレッチ手段とを兼用する構成としたが、これに
限られることなく、例えば、フィルムの先端部を挟持し
てフィルムのフィードを行うフィルムフィード手段と、
フィルムクランプ手段兼プリストレッチ手段とを別個に
配設する構成であってもよい。
【0092】また、本発明では、左右折込板を2層構造
とすることで左右折り込みが終了した時点でエレベータ
5の下降を可能としているが、左右折込板の構成は本実
施の形態に限定されるものではなく、左右折込板の上側
のプレートで被包装物を載置する構成のものであれば具
体的な構成には限定されない。例えば、特開昭61−1
42109号公報に記載されている構成を採用すること
も可能である。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、フィルムの左右端部を被包装物の底部に折り込む
左右折込板をそれぞれ上段と下段の平板を有する2層構
造に構成すると共に、該上下の平板の間に後折込板を前
後方向に移動自在に配設することにより、左右の折り込
みが行われた状態においては、被包装物を左右折込板の
上段の平板によって載置し、これにより後折込板による
フィルムの後側端部の折り込み時にはエレベータを下降
させる。
【0094】そして、少なくとも被包装物の大きさが所
定以上の場合には、後折込板の折り込み動作時に連動さ
せて前記後側クランプ機構を前記エレベータの移動空間
エリア内にまで移動させ、その後前記フィルムの挟持を
解放する。すなわち、左右折込板が単一の平板から構成
されている従来のストレッチ包装機では、後折込板によ
りフィルムの後側端部を折り込む際、エレベータで被包
装物を載置していなければならない関係上、後側クラン
プ機構を移動させることが不可能であった領域にまで後
側クランプ機構を後折込板と連動させて移動し、後ろ折
り込みの後半あるいは終了直前にフィルムのクランプを
解放する。
【0095】このため、従来のように後ろ折り込みの初
期の段階で後側のクランプを解放する必要がないので、
たとえ被包装物の大きさが所定以上の場合であって、前
後のプリストレッチの量が大きい場合であってもフィル
ムの後側端部の折り込み代を充分とることができる。し
たがって、従来では包装できなかった大型サイズの被包
装物まで確実、且つ見栄えよく包装することが可能とな
る。
【0096】また、従来では不可能であった領域にまで
後側クランプ機構を後折込板と連動させて移動させるの
で、後ろ折り込み時にフィルムの張力によって被包装物
に加わる変形力を適宜緩和することができる。例えば、
後側クランプ機構を移動させない場合、後折込板の移動
量に対して略2倍の長さのフィルムが引き伸ばされるこ
とになるが、後折込板の移動量に対して後側クランプ機
構の移動量を約2倍に設定すれば、後ろ折り込み時のフ
ィルムの引き伸ばし量がほぼゼロとなり、後ろ折り込み
時に被包装物に変形力がほとんど作用しないようにな
る。
【0097】これに対して、後側クランプ機構の移動量
を約2倍以下の適当な値に設定することにより、後ろ折
り込み時に適度な張力を維持して被包装物の折り込みを
行うことが可能となる。したがって、軟弱トレイのよう
に包装時加わる張力をなるべく少なくする必要がある被
包装物であっても、見栄えよく包装することが可能とな
る。
【0098】請求項2記載の発明は、クランプ機構を利
用して、フィルムのプリストレッチを行うようにしてい
るため、クランプ機構およびプリストレッチ手段をそれ
ぞれ別個に設ける必要がなくなる。したがって、構成部
品が少なくなる分、コストダウンが達成でき、またスト
レッチ包装機の構造が簡単化され、ストレッチ包装機を
小型軽量に構成できる。
【0099】請求項3記載の発明は、クランプ機構が、
フィルム移送手段を兼用しているため、フィルム移送手
段をクランプ機構とは別個に設ける必要がない。したが
って、構成部品が少なくなる分、コストダウンが達成で
き、またストレッチ包装機の構造が簡単化され、ストレ
ッチ包装機を小型軽量に構成できる上、フィルムの移送
が終了した時点で、クランプ機構によりフィルムの前後
端部が挟持された状態となっているので、その分、スト
レッチ包装機の処理速度が向上する。
【0100】請求項4記載の発明では、後側クランプ機
構を、フィルムを移送中の位置より内側(前側クランプ
機構側)にまで移動させることにより、後ろ折り込み時
の張力調整を後ろ折り込みの終了直前まで行うことが可
能になる。従来、プリストレッチを行う包装機におい
て、エレベータの上昇時、あるいは後ろ折り込み時にプ
リストレッチを緩めて被包装物に加わる張力(変形力)
を緩和させることを行っているものもあるが、これはあ
くまでプリストレッチ、すなわち引き伸ばした分を元に
戻すということであって、前後クランプ機構の間隔をプ
リストレッチする前のフィルムの幅以下まで狭めるもの
ではなかったし、またやろうとしても後ろ折り込み時に
エレベータが存在しているのでできなかった。
【0101】本願発明では、後側クランプ機構の移動が
エレベータで制限されないので、フィルムを移送中の位
置より内側(前側クランプ機構側)にまで移動させるこ
とにより、後ろ折り込み時の張力調整を、後ろ折り込み
の終了直前まで行うことが可能になる。
【0102】請求項5記載の発明は、後側クランプ機構
が複数のフィルムクランプ手段を有する構成とされてお
り、これらのクランプ手段のいくつかを、左右折込板に
よるフィルム左右端部の折り込み時に適当なタイミング
で解放することにより、左右折り込み時に被包装物に加
わる張力を調整することができる。このため、左右のク
ランプ機構を別個に設ける必要がない。
【0103】請求項6記載の発明は、後側クランプ機構
を後折込板の駆動と略同期して駆動するので後ろ折り込
み時に被包装物に加わる張力の変化が少なくなる。すな
わち、折り込みの開始から終了までほぼ一定の張力で包
装でき、従来に比べ、より見栄えよく包装できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図であって、スト
レッチフィルム包装機を示す全体正面図である。
【図2】 図1のストレッチフィルム包装機の包装部近
傍を示す断面図である。
【図3】 図1のストレッチフィルム包装機の搬入コン
ベア近傍を示す斜視図である。
【図4】 図3の搬入コンベアの作用を示す斜視図であ
る。
【図5】 図1のストレッチフィルム包装機に備えた内
部コンベアを示す斜視図である。
【図6】 図5の内部コンベアの作用を示す図であっ
て、被包装物の搬送初期を示す斜視図である。
【図7】 図5の内部コンベアを示す図であって、被包
装物のエレベータ上への搬入を示す斜視図である。
【図8】 図1のストレッチフィルム包装機に備えたエ
レベータを示す斜視図である。
【図9】 図1のストレッチフィルム包装機に備えた包
装部へのフィルムの引き込みを示す斜視図である。
【図10】 エレベータの上昇による、包装部への被包
装物の搬入を示す斜視図である。
【図11】 被包装物へのフィルムの左右折り込みを示
す斜視図である。
【図12】 被包装物へのフィルムの後ろ折り込みを示
す斜視図である。
【図13】 包装部に備えた左右折込板、後折込板、前
折込板を示す斜視図である。
【図14】 左右折込板の間隙内をフィルムを係合した
状態で後折込板が移動する正面図である。
【図15】 後折込板の移動に同期してフィルム移送機
構が移動する正面図である。
【図16】 被包装物へのフィルムの前折り込みを示す
斜視図である。
【図17】 図1のストレッチフィルム包装機に備えた
フィルム収納部およびフィルム保持機構を示す斜視図で
ある。
【図18】 フィルム保持機構を示す側面図であって、
(a)は初期状態、(b)はフィルム受入口へのフィル
ムの引き出し、(c)はフィルム引き出し後の引き戻し
を示す。
【図19】 図18のフィルム保持機構によりフィルム
を引き出した状態を示す斜視図である。
【図20】 フィルム受入口に引き出されたフィルムの
包装部への引き込みを示す斜視図である。
【図21】 包装部へ引き込まれたフィルムのカットを
示す斜視図である。
【図22】 フィルムの引き込みを完了した状態を示す
斜視図である。
【図23】 図1のストレッチフィルム包装機に備えた
制御部の構成を示すブロック図である。
【図24】 図1のストレッチフィルム包装機の動作の
タイムテーブルを示す図である。
【図25】 図1のストレッチフィルム包装機の動作を
示すフローチャートである。
【図26】 従来技術による包装機の一例を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 ストレッチフィルム包装機(ストレッチ包装機) 2 被包装物 5 エレベータ 6 フィルム 12A フィルム移送機構 12d〜12h 押圧板(クランプ機構) 50 移動空間エリア 72、73 左右折込板 72a、72b、73a、73b 上下プレート(平
板) 74 後折込板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さにカットされたフィルムをクラ
    ンプ機構により該フィルムの前後端部を挟持してエレベ
    ータの上部に張設し、 該エレベータ上に載置した被包装物を前記フィルムに対
    して下側から突き上げて該被包装物の上面を前記フィル
    ムで覆った後、 前記フィルムの左右及び後ろ側端部をそれぞれ左右折込
    板および後折込板によって被包装物の底部に折り込み、 その後、被包装物を排出しながら前記フィルムの前側端
    部の折り込みを行うストレッチ包装機において、 前記左右折込板を、それぞれ上段と下段の平板を有する
    2層構造に構成するとともに、該上下の平板の間に前記
    後折込板を前後方向に移動自在に配設し、 且つ前記クランプ機構のうち、少なくとも後側のクラン
    プ機構を前後方向に移動可能に構成し、 前記左右折込板の折り込み動作が開始されてから後折込
    板が折り込むまでの間に前記エレベータを下降させると
    ともに、 少なくとも所定以上の大きさの被包装物を包装する場合
    には、前記後折込板の折り込み動作時に連動させて前記
    後側クランプ機構を前記エレベータの移動空間エリア内
    にまで移動させ、その後前記フィルムの挟持を解放する
    ように構成したことを特徴とするストレッチ包装機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のストレッチ包装機におい
    て、 前記クランプ機構は、所定長さにカットされた前記フィ
    ルムの前後端部を挟持して該フィルムを前記被包装物の
    サイズに応じて前後方向にプリストレッチするプリスト
    レッチ手段を兼用していることを特徴とするストレッチ
    包装機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のストレッチ包装
    機において、 前記クランプ機構は、所定長さにカットされた前記フィ
    ルムの前後端部を挟持して該フィルムを前記エレベータ
    の上部まで移送するフィルム移送手段を兼用しているこ
    とを特徴とするストレッチ包装機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のストレッチ包装機におい
    て、 前記後側クランプ機構は、前記後折込板の折り込み動作
    に関連して、前記フィルムを移送中の位置より前側クラ
    ンプ機構側にまで移動可能に構成されていることを特徴
    とするストレッチ包装機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のストレッチ包装機におい
    て、 前記後側クランプ機構は、複数のフィルムクランプ手段
    を有する構成とされ、 これらのうち、少なくとも一つのフィルムクランプ手段
    が、前記後折込板の折り込み動作時に連動して前記エレ
    ベータの移動空間エリアにまで移動した後、前記フィル
    ムの挟持を解放することを特徴とするストレッチ包装
    機。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載のスト
    レッチ包装機において、 前記後側クランプ機構を、前記後折込板の駆動と略同期
    して駆動することを特徴とするストレッチ包装機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101171514B1 (ko) * 2010-06-17 2012-08-06 안용우 랩핑기의 랩핑유닛
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