JPH11208848A - 写真処理装置用トレーコンベヤ - Google Patents

写真処理装置用トレーコンベヤ

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JPH11208848A
JPH11208848A JP10016954A JP1695498A JPH11208848A JP H11208848 A JPH11208848 A JP H11208848A JP 10016954 A JP10016954 A JP 10016954A JP 1695498 A JP1695498 A JP 1695498A JP H11208848 A JPH11208848 A JP H11208848A
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JP
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tray
magnetic force
stopper
magnet
negative film
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JP10016954A
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English (en)
Inventor
Togo Kinoshita
藤吾 木下
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トレーと駆動手段とを磁気的に連結する写真処
理装置用トレーコンベヤにおいて、磁石の取り付けとそ
の取り付けられた磁石の駆動手段に対する磁力の調整が
簡単な構造を提供すること。 【解決手段】写真感光材料を搬送するトレー(100) とこ
のトレーを移動させる駆動手段(90)との磁気的連結を行
う磁石(116) とこの磁石の駆動手段に対する磁力を調整
する磁力調整部材(116a)がトレーの取付プレート(115)
に装着された磁石ホルダー(117) に保持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真感光材料を搬
送するトレーと、前記トレーの搬送路を形成する周回案
内路と、前記周回案内路に沿って前記トレーを移動させ
る駆動手段を備える写真処理装置用トレーコンベヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】トレーコンベヤが装備されている写真処
理装置として、例えば、特開平2−269342号公報
に示されているものがあり、ここでは、所定ピッチでプ
リント搬入ステーションに送り込んだトレーに1オーダ
(通常は1本のネガフィルムに関する注文)分のプリン
トを積み込む毎に1ピッチ分トレーを送ることで、各ト
レーに積み込まれたプリントはオーダ毎に仕分けられ
る。このように、トレーによってオーダ単位で仕分けら
れたプリントは、そのまま、オペレータが待機している
照合ステーションまで搬送され、そこで取り出され、1
枚づつチェックされ、対応するネガフィルムと照合され
た後、対応するネガフィルムとともにDP袋に詰められ
る。
【0003】このようなトレーコンベヤを装備すること
により、オペレータが待機しているところまで、オーダ
単位で仕分けられたプリントがトレーに載って運ばれて
くるという利点が得られるが、トレーはチェインに所定
ピッチで固定されているので、トレーの数が増えるとチ
ェイン全長が長く不都合が生じる。さらに、1つのトレ
ーをプリント搬入ステーションで停止させている間は、
他のトレーも停止することになり、トレーの搬送効率は
あまり高くならない。
【0004】この問題を解決するには、トレーを移動さ
せるチェインなどの駆動手段とトレーとの連結を磁気的
に行い、その連結を解除可能とすることである。これに
より、プリント搬入ステーションではトレーを駆動手段
から離脱させてストッパー装置によって停止させること
ができるし、照合ステーションでも、トレーを駆動手段
から切り放し、トレーをできる限り詰めた状態でストレ
ージさせることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トレー
に磁石を設けることで、駆動手段からトレーへの牽引力
を磁力を介して受け取る場合、トレーと駆動手段との間
のスペースはかなり小さく、磁石の取り付け位置は限定
されたものとなるので、磁石の取り付け構造に工夫が必
要である。さらに、磁力による連結の場合、トレーの走
行抵抗が変化したとしても、それに合わせて磁力を変化
させることが困難であり、写真処理装置の仕様に合わせ
た最適なトレー牽引力を得るためには、その仕様毎に磁
石の強さを変えるか、あるいは磁石と駆動手段との間の
間隔を変えるといった設計変更が要求される。本発明の
目的は、トレーと駆動手段とを磁気的に連結する写真処
理装置用トレーコンベヤにおいて、磁石の取り付けとそ
の取り付けられた磁石の駆動手段に対する磁力の調整が
簡単な構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】写真感光材料を搬送する
トレーと、前記トレーの搬送路を形成する周回案内路
と、前記周回案内路に沿って前記トレーを移動させる駆
動手段を備える写真処理装置用トレーコンベヤにおい
て、上記課題を解決するため、本発明によれば、前記駆
動手段と前記トレーとの磁気的連結を行う磁石と前記磁
石の前記駆動手段に対する磁力を調整する磁力調整部材
が前記トレーの取付プレートに装着された磁石ホルダー
に保持されていることを特徴とする。
【0007】この構成によれば、磁石と磁石周辺の磁束
密度を調整する磁力調整部材が磁石ホルダーに保持され
ており、この磁石ホルダーがトレーに設けられている取
付プレートに装着される構造を採用しているので、磁石
と磁力調整部材は取付プレートからオフセットしたかな
り自由な位置に配置することが可能となる。さらに、磁
石の一方の極の磁束を集中させたり、必要に応じては分
散させることで駆動手段周辺における磁束密度を調整す
る継鉄(ヨーク)のような機能する磁力調整部材の寸法
形状や材料も自由に選択することができる。これによ
り、写真処理装置のタイプ毎に要求される種々のトレー
牽引力に応じた適切な磁石の配置と磁力を得ることがで
きる。駆動手段としては、チェインコンベヤタイプのも
のがまず考えられるが、いずれにしても駆動部材の少な
くとも一部に設けられた磁性体部分と磁石との磁気結合
によって牽引力がチェインなどの駆動手段からトレーに
伝達されることになる。特に、トレーと駆動手段との間
に高さ方向の十分な隙間が確保できない場合、取付プレ
ートと磁力調整部材を横並びに配置し、磁力調整部材の
下面に磁石を配置する構造を採用することにより、高さ
方向の隙間をあまり必要としない磁石と磁力調整部材の
保持構造が実現する。
【0008】本発明の好適な実施形態として、前記磁力
調整部材が前記磁石ホルダーに取り外し自在に取り付け
られるようにするならば、異なる種類の磁力調整部材を
交換するだけで、駆動手段周辺における磁束密度が異な
り、結果的に駆動手段による最大トレー牽引力が変更さ
れる。このことで、トレー牽引力を必要以上に大きくす
ることがなくなるので、トレーがストッパーなどの停止
させられた時に生じるストッパーに対する押し付け力を
最小限にすることができる。
【0009】駆動手段周辺における磁束密度を変更させ
る磁力調整部材の種類として、例えば、強磁性材料製と
弱磁性材料製のものがある。強い磁性材料製で小さな断
面積の磁力調整部材を採用すると一方の極から出る磁束
の密度が大きくなるので、結果的に磁気吸引力も強くな
る。弱磁性材料を使用すると、強磁性材料に比べ磁気を
収束させる力は弱くなるし、その断面積を大きくしても
磁束密度は小さくなる。これらの事実を利用して、最適
な磁力調整部材を用意して、最適なものを利用すればよ
い。本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を
用いた実施例の説明により明らかになるだろう。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明によるトレーコンベヤ70
を装備した写真処理装置1の全体が図1に示されてお
り、この写真処理装置1内を各種処理にともなって搬送
されるネガフィルム2(ここでは、ネガフィルムは、写
真フィルム1本の長さをもつネガフィルム、数コマ単位
でカットされたピースネガ、アドバンスフォトシステム
に準じたカートリッジ付きネガフィルムの総称として使
用されている)と印画紙3の搬送経路が、図2に模式的
に示されている。この写真処理装置1は、ネガフィルム
供給部10と、ネガフィルム2のコマ画像をペーパーマ
ガジン4から引き出された印画紙3に焼き付ける露光部
20と、露光部20にて露光済の印画紙3を現像処理す
る現像処理部30と、現像処理部30にて現像処理され
た印画紙3を乾燥する乾燥部40と、乾燥された印画紙
3を所定長さにカットしてプリントとして排出するプリ
ント排出部50と、露光に20で使用されたネガフィル
ム2をカットし、必要の場合ネガシートに挿入して、排
出するネガフィルム排出部60と、ネガフィルム排出部
60から搬入された1オーダ(通常はネガフィルム1本
分の焼き付け注文である処理単位)のネガフィルム2と
プリント排出部50から搬入された1オーダのプリント
を仕上がり品として照合組み合わせて、作業者による仕
上がり品取り出し位置まで搬送するトレーコンベヤ70
とを備えている。
【0011】ネガフィルム供給部10には、100本ま
でのネガフィルム2をスプライステープによってつなぎ
合わせたものを巻き取っているネガリール11が2本装
填可能であり、このネガリール11から引き出されたネ
ガフィルム2に備えられているバーコードを読み取るバ
ーコードリーダー12や引き出されたネガフィルム2を
1オーダ毎にカットするネガカッター13が設けられて
いる。
【0012】露光部20には、図3(図2と比べてネガ
フィルム2と印画紙3の配置が上下逆に配置されてい
る)に示すように、フィルム搬送方向上流側に、読取用
光源21a、ミラートンネル21b及び撮像装置21c
からなるフィルム読取装置21が設けられ、そのフィル
ム搬送方向下流側に、露光用光源22a、調光フィルタ
22b、ミラートンネル22c、ネガマスク22d、焼
付レンズ22e及びシャッタ22fからなる露光装置2
2が設けられ、ネガフィルム供給部10から露光部20
を通過してネガ排出部60へネガフィルム2を搬送する
ローラ23a及びそのローラ23aを駆動するモータ2
3bが設けられている。
【0013】ローラ23aにて搬送されるネガフィルム
2は、先ず、フィルム読取装置21にて、その各コマ画
像が読み取られ、その画像情報は写真焼付装置1全体を
制御するコントローラ5に送られる。コントローラ5で
は、フィルム読取装置21から受け取った画像情報に基
づいて、そのネガフィルム2の画像を印画紙3に焼き付
けるための露光条件を求めて、該当するネガフィルム2
のコマがネガマスク22dの位置に搬送されて来たとき
に、先だって求めた露光条件に基づいて調光フィルタ2
2b及びシャッタ22fを制御し、印画紙3を露光す
る。さらに、コントローラ5は、フィルム読取装置21
にて読み取ったネガフィルム2の画像情報を処理して、
求めた露光条件で印画紙3の焼き付けた場合に得られる
画像のシミュレート画像をモニタ6aに表示させること
ができ、作業者は、そのシミュレート画像をモニタ6a
を観察して、必要に応じて操作卓6bから露光条件を修
正することができる。
【0014】又、露光部20にて露光処理の終了したネ
ガフィルム2は、露光装置22のフィルム搬送方向下流
側に配置されているネガ排出部60に設けられたネガカ
ッター25によって6駒又は4駒毎に切断され、複数枚
のネガピース2として、トレーコンベヤ70へ送り出さ
れるが、仕様によっては、図示されていないネガシート
挿入装置によってネガピース2がネガシートに挿入さ
れ、このネガシートは折り畳まれた後トレーコンベヤ7
0へ送り出される。なお、アドバンスフォトシステムに
準じたネガフィルム2は、各種処理作業前にカートリッ
ジから引き出され、処理後再びカートリッジに巻き戻さ
れるので、露光処理後のネガフィルム2もカートリッジ
の収納された状態でトレーコンベヤ70へ送り出され
る。
【0015】現像処理部30には、その図示は省略され
ているが、複数の現像処理タンクが備えられており、露
光部20でネガフィルム2の画像が焼き付けられた後、
印画紙3はローラ24a及びローラ24aを駆動するモ
ータ24bによってコレクション印字部26を通り、現
像処理部30の現像処理タンクを順次通過することで現
像処理される。なお、現像処理部30の手前には、ルー
プ部の存在にもかかわらず露光部20と現像処理部30
の間で連続して印画紙3を送り続けることができない事
態が生じた場合に緊急避難的に印画紙3を切断するカッ
ター27が設けられている。
【0016】現像処理後の印画紙3は、乾燥部40で乾
燥された後、プリント排出部50に送られ、ペーパーカ
ッター51によってカットされることにより仕上がりプ
リント3となり、横送りコンベヤ53によってトレーコ
ンベヤ70へ送り出される。54は、何らかのトラブル
で印画紙3をトレーコンベヤ70に送り出せない事態が
生じた場合印画紙3を長尺のままで排出するための印画
紙バイパス路である。
【0017】トレーコンベヤ70には、周回案内路80
に案内されながら搬送力を伝達する駆動手段90によっ
て走行する複数のトレー100が備えられている。周回
案内路80によって決定される搬送ラインには、ネガフ
ィルム搬入ステーション71と待機ステーション72
と、プリント搬入ステーション73と、照合ステーショ
ン74とが形成されている。周回案内路80は、図5に
示すように、左右一対の略円形断面のレール81とこの
レール81を所定の間隔で連結している連結体82とで
構成され、写真処理装置1の低い位置に配置されたネガ
フィルム排出部60と高い位置に配置された横送りコン
ベヤ53との間を現像処理部30と乾燥部40の側壁に
沿って延びている。プリント搬入ステーション73から
照合ステーション74の領域にわたって、トレーコンベ
ヤ70のトレーは写真処理装置1のハウジング外へ出て
いるので、美観上プリント搬入ステーション73の周辺
ではカバー55によって搬送されるトレー100が覆わ
れるように構成されている。
【0018】トレー100は、図5〜図8に示されてい
るように、レール81上を走行する走行部110と、フ
ィルム収納部150aとプリント収納部150bとを備
えた載置部150とから構成されている。走行部110
は、チャンネル形の走行台111と、この走行台111
の両側のリブ部111aと111bの内側にそれぞれ軸
112によって回転可能に支持されている各4つの走行
ローラ113とを備えている。なお、載置部150は走
行台111に対して傾斜させて取り付けられている。ひ
とつのトレー100につき8つづつ取り付けられている
走行ローラ113の走行面には、レール81の形状に合
わせた溝113aが形成されている。走行部110は、
右側のリブ部111aに配置された前側の上下の走行ロ
ーラ113及び後側の上下の走行ローラ113で右側の
レール81を2カ所挟み込むとともに、左側のリブ部1
11bに配置された前側の上下の走行ローラ113及び
後側の上下の走行ローラ113で左側のレール81を2
カ所挟み込むことにより、安定したレール走行を行って
いる。
【0019】図8に示すように、トレー100の載置部
150は、主に天板151と底板152と第1側板15
3と第2側板154から構成されるボックス状の形態を
有している。プリント収納部150bは天板151上に
形成されており、天板151に積み重ねられたプリント
3がずれ落ちないように第1側板153と第2側板15
4を天板151から突き出し、その突き出した部分でプ
リント3を2つの方向から囲んでいる。他の2つの方向
は開放されており、プリント3の搬入・搬出を容易にし
ている。ネガフィルム2、つまり裸のピースネガ或いは
ネガシートに挿入されたピースネガを収納するフィルム
収納部150aは天板151と底板152との間にポケ
ット状に形成されている。さらに付加的に、アドバンス
フォトシステムに準じたネガフィルム2を巻き込んでい
るカートリッジ2aを収納するカートリッジ収納部15
0cがフィルム収納部150aに対向して第2側板15
4の外側に取り付けられたボックス体155によって形
成されている。
【0020】トレー100の走行台111には、各トレ
ー100のIDコードを示すIDプレート120も設け
られており、このIDプレート120に形成された貫通
穴121を案内周回案内路80の所定の位置に設けられ
たIDセンサー77が読み取ることで、6ビットコード
を生成して、コントローラ5に出力する。これにより、
コントローラ5は、どのトレーにどのネガフィルム2や
プリント3が収納されているかを管理することができ
る。
【0021】ネガフィルム搬入ステーション71では、
ネガフィルム排出部60から排出された1オーダのネガ
フィルム2がトレー100のフィルム収納部150aに
移載される。待機ステーション72では、ネガフィルム
2を積み込んだトレー100がこのトレー100に積み
込んだネガフィルム2の画像を焼き付けている1オーダ
のプリント3を積み込むタイミングがくるまで待機す
る。プリント搬入ステーション73では、フィルム収納
部150aに収納されたネガフィルム2の画像を焼き付
けている1オーダのプリント3がプリント排出部50か
ら横送りコンベヤ53を介してトレー100のプリント
収納部150bに積み込まれる。照合ステーション74
では、トレー100によって運び込まれた1オーダのネ
ガフィルム2とプリント3がチェックされると、ネガフ
ィルム2とプリント3がトレー100から取り出され、
DP袋へ入れられる。各トレー100に対するこのよう
な照合・取り出しと照合ステーション74へのトレー1
00の送り出しが同期しているわけではないので、この
照合ステーション74では、待機ステーション72と同
様、トレー100はレール81上でストレージ可能とな
っている。空になったトレー100は、再びネガフィル
ム搬入ステーション71に送られる。
【0022】トレー100を搬送する駆動手段90は、
エンドレス駆動体としてチェイン91を採用したチェイ
ン駆動方式を採用しており、図4から明らかなように、
第1駆動装置90aから第6駆動装置90fに分割され
ている。第1駆動装置90aは連続駆動型駆動装置とし
て構成されており、照合ステーション74と待機ステー
ション72とにわたって配置されている。第2駆動装置
90bは、空になったトレー100をネガ搬入ステーシ
ョン72におけるトレー停止位置まで移動させるように
配置されている。第3駆動装置90cは、ネガフィルム
2を積み込んだトレー100を第1駆動装置90aの一
部によって形成される待機ステーション72のストレー
ジラインまで移動させるように配置されている。第4駆
動装置90dは、待機ステーション72でストレージさ
れているトレー100を、順次プリント搬入ステーショ
ン73のトレー停止位置に移動させるように配置されて
おり、図4から明らかなように、第4駆動装置90dは
トレー100を急勾配で上昇させている。第5駆動装置
90eは間欠駆動型駆動装置として構成されており、1
オーダのプリント3がトレー100に積み込まれる毎
に、トレー100の搬送ピッチ分だけ間欠駆動する。こ
の第5駆動装置90eから離脱したトレー100は、照
合ステーション74の手前で湾曲状に形成された周回案
内路80に沿って移動させる第6駆動装置90fによっ
て、第1駆動装置90aの照合ステーション74を形成
している部分へ送り込まれる。
【0023】上述した各駆動装置は、チェイン91、チ
ェイン91に噛み合っている駆動スプロケット92と方
向転換スプロケット93、駆動スプロケット92を駆動
する駆動モータ94a、94b,94cから構成されて
いる。その際第1・第2・第3・第6駆動装置90a、
90b、90c、90fは、共通の駆動モータ94aか
ら動力を受けているが、第4・第5駆動装置90d、9
0eはタイミングをとった間欠運転の必要からそれぞれ
個別の駆動モータ94bと94cとから動力を受けてい
る。
【0024】牽引部95とトレー100の走行部110
との搬送力伝達可能な係合は2つの方式で行われてい
る。つまり、第1駆動装置90aでは、ストレージライ
ンを形成するため、牽引部95とトレー100の走行部
110とは磁気的な連結も可能となっている。図6と図
7で示すように、走行台110のリブ部111bの一部
がカットされて外側に90度折り曲げられ、取付プレー
ト115が形成されている。この取付プレート115に
樹脂製の磁石ホルダー117が装着されている。図7か
ら明らかなように、磁石ホルダー117の上面には、平
行に並んだ第1スロット117aと第2スロット117
bが設けられており、第1スロット117aは取付プレ
ート115がぴったりと差し込まれるサイズであり、第
2スロット117bは磁力調整部材116aがぴったり
と差し込まれるサイズである。第1スロット117aと
第2スロット117bはチェイン91の牽引部95の運
動軌跡からほぼ同じ高さに形成されているので、磁力調
整部材116aの存在が磁石の取付スペースを少なくす
ることはない。
【0025】第2スロット117bの底面にはさらに下
方に開口している貫通孔117cが設けられており、こ
の貫通孔117cに円柱状の永久磁石116がしっかり
と圧入されている。この永久磁石116は下面と上面で
極性が分かれており、組み付けられた状態において、そ
の上面が磁力調整部材116aと密着するように設計さ
れている。磁力調整部材116aの薄板状であり、その
断面積は永久磁石116のそれより小さく、従って磁力
調整部材116aが磁性体であれば、永久磁石116の
継鉄(ヨーク)として機能し、永久磁石116の上面か
らでる磁束密度を大きくし、結果的にこの永久磁石11
6のチェイン91の牽引部95に対する磁気吸引力を高
める。この磁気吸引力は、磁力調整部材116aを強磁
性材料や弱磁性体から作ったり、その断面積を変えたり
することで、変更することができるので、適切なものを
選択して用いるとよい。
【0026】なお、牽引部95とトレー100の走行部
110との間にあまり大きな磁気的な連結が必要ない場
合、強度の観点からオーステナイト系ステンレスで、つ
まり非磁性体材料で作られている取付プレート115を
直接第2スロット117bに差し込んで、磁力調整部材
116aによる磁気吸引力増加の効果をなくするように
してもよい。
【0027】永久磁石116とチェイン91の牽引部9
5とに間に作用する磁力によりトレー100の走行部1
10とチェイン91の牽引部95との間が連結され、結
果的にチェイン91によってトレー100を移動する。
この目的のため、少なくとも牽引リンクプレート91b
は磁性体で作られている。従って、トレー100がトレ
ー100とチェイン91との間に作用する磁力より大き
な力でその走行を阻止されると磁石116と牽引部95
との連結が外れて、チェイン91だけが進行し、トレー
100は停止したままとなる。このことにより、走行台
111の端面どうしが接当していくことでトレー100
が順次ストレージされ、前のトレーが前進すると、再び
磁石116がチェイン91の牽引部95と磁気的に連結
して、後のトレー100もチェイン91によって移動し
始める。つまり、トレー100のストレージとトレー1
00のネガフィルム2とプリント3の取り出し位置への
供給とが遅延なくかつ自動的に行われる。
【0028】第1駆動装置90a以外の駆動装置ではト
レー100とチェイン91とは一体的に動けばよい。こ
のため、これらの駆動装置では、各チェイン91のリン
クプレートとして通常のリンクプレート91aだけでは
なく、所定のピッチでチェインローラ軸心方向に延びた
牽引部95を形成した牽引リンクプレート91bが装着
されており、各チェインはこの牽引部95を介してトレ
ー100を移動させる構成を採用している。図5に示す
ように、走行台110のリブ部111aと111bの下
端からさらに突き出した爪部118がチェイン91の牽
引部95と接当することにより走行部110と牽引部9
5との搬送力伝達可能な係合が作り出される。各駆動モ
ータ94は、コントローラ5によってそれぞれ連係をと
るように制御されている。
【0029】第4・第5駆動装置90d、90eは、間
欠駆動しており、通常、チェイン91の各牽引部95に
牽引部95が接当するように制御されているので、トレ
ー100の搬送ピッチは牽引部95の組み付けピッチで
あり、1回の間欠駆動で移動する距離も、この搬送ピッ
チに合わされている。なお、第5駆動装置90eは、下
り勾配の搬送ラインとなっているので、チェイン91の
牽引部95がトレー100が滑り落ちるのを止めている
形で、搬送している。
【0030】ネガフィルム搬入ステーション71におい
てネガ排出部60からネガフィルム2を搬入するため、
トレー100は第2駆動装置90bと第3駆動装置90
cとの間で第1ストッパー装置85によって停止させら
れる。この第1ストッパーの構造を図9を用いて説明す
る。
【0031】第1ストッパー装置85は、支点85b回
りに揺動する揺動アーム85cと、揺動アーム85cの
一端に設けられるとともに揺動アーム85cの揺動によ
りトレー100の走行台111に設けられている爪部1
18と係合可能な係合ピン85aと、揺動アーム85c
の他端に係合するとともに揺動アーム85cを支点85
b回りで図8における時計回り方向に付勢するバネ85
dと、揺動アーム85cに係合ピン85a近くで連結さ
れるとともに通電時に揺動アーム85cを支点85b回
りで図9における反時計回り方向に揺動させる直線駆動
型ソレノイド85eとから構成されている。直線ソレノ
イド85eの通電解除時には係合ピン85aはトレー1
00の爪部118の移動軌跡内に入り込むので、第2駆
動装置90bの牽引部95から離脱した後下り傾斜とな
っているレール81を滑り落ちてきたトレー100を停
止保持する。直線ソレノイド85eが通電されると、係
合ピン85aはトレー100の爪部118の移動軌跡か
ら退避するので、トレー100の通過を許す。
【0032】プリント搬入ステーション73においてプ
リント排出部50からプリント3を搬入するため、トレ
ー100は第4駆動装置90dから第5駆動装置90e
への離脱領域において、下り傾斜しているレール81上
で第2ストッパー装置200によって停止させられる。
この第2ストッパー装置200は第1ストッパー85と
類似した構成を有するが、この第2ストッパー装置20
0には、第2ストッパー装置200によるレール81の
下り傾斜部でのトレー100の停止を解除するストッパ
ー解除機構300が併設されている。この第2ストッパ
ー装置200とストッパー解除機構300の構造を図1
0〜図12を用いて説明する。
【0033】まず、第2ストッパー装置200は、この
トレーコンベヤ70に取り付けられているハウジング2
01に固定されたソレノイド202と、ハウジング20
1に固定された揺動支軸204に揺動可能に支持された
チャンネル状のストッパーアーム203と、ソレノイド
202のピストン202aの先端に形成された割部にピ
ン205でその一端を揺動連結されるとともにストッパ
ーアーム203にピン206でその他端を揺動連結され
たリンク207と、揺動支軸204から離れてこれに平
行に延びるようにストッパーアーム203の両側壁に設
けられた貫通孔にはめ込まれているローラシャフト20
8とを備えている。図11から明らかなように、ローラ
シャフト208はストッパーアーム203の両側壁から
さらにほぼレール81の下方に位置するまで延びてお
り、その両端にはストッパーローラ209が取り付けら
れている。これにより、ストッパーアーム203が上方
に揺動すると、ストッパーローラ209はちょうどトレ
ー100の爪部118の移動軌跡内に入り込むので、第
4駆動装置90dの牽引部95から離脱した後下り傾斜
となっているレール81を滑り落ちてきたトレー100
を停止保持することができる。ストッパーアーム203
には、一端をハウジング201に取り付けたコイルバネ
210が連結されており、ストッパーアーム203を上
方に揺動させるように付勢している。ストッパーアーム
203は、図示されてしないストッパ部によってストッ
パーローラ209がトレー100の爪部118に接触可
能な所定の上方揺動位置で停止する。つまり、ストッパ
ーアーム203はコイルバネ210によって所定の上方
揺動位置に付勢保持される。ストッパーアーム203の
下方揺動は、ソレノイド202の励磁によるピストン2
02aの引き込み移動によりリンク207を介して行わ
れ、この下方揺動位置では、ストッパーローラ209は
トレー100の爪部118の移動軌跡外となる。ソレノ
イド202の励磁を解除すると、コイルバネ210によ
ってストッパーアーム203は上方揺動位置に戻る。
【0034】ストッパー解除機構300は、第4駆動装
置90dの方向転換スプロケット93と連動回転する回
転体301と、この回転体301の回転軸芯から等距離
で等中心角でもって設けられた3つの突起302と、第
2ストッパー装置200の揺動支軸204と平行にハウ
ジング201に設けられた揺動支軸304に揺動可能に
支持された解除レバー303を備えている。この解除レ
バー303には長孔303aが形成されており、この長
孔303aをストッパー解除機構300のローラーシャ
フト208が貫通している。さらに、解除レバー303
には回転する回転体301の突起302と接触する接当
部303bが形成されており、突起302の反時計方向
の移動にともなって突起302と接当部303bが接触
することにより解除レバー303が時計方向に揺動す
る。このような解除レバー303の時計方向の揺動が長
孔303aを貫通しているローラシャフト208を介し
てストッパーアーム203をコイルバネ210の付勢力
に抗して下方揺動位置に揺動させるように、長孔303
aの位置寸法が設計されている。突起302と接当部3
03bとが離れると、再び、ストッパーアーム203が
上方位置に揺動するとともに解除レバー303も反時計
方向に移動して、ホームポジションに復帰する。
【0035】このストッパー解除機構300の機能は、
第2ストッパー装置200によってトレー100がプリ
ント搬入ステーション73で停止している状態におい
て、なんらかの誤動作で後続のトレー100が第4駆動
装置90dの駆動によりプリント搬入ステーション73
へ移動した際、第2ストッパー装置200を解除するこ
とである。
【0036】図10に示されている状態で、上述したよ
うな理由で、第4駆動装置90dが駆動すると、第4駆
動装置90dの先端側に位置しているトレー100が第
4駆動装置90dのチェイン93に押されてプリント搬
入ステーション73の方へ移動し始める。第4駆動装置
90dの駆動により回転体301も反時計方向に回転
し、回転体301の突起302が解除レバー303の接
当部303bと接触する。突起302と接当部303b
は回転体301の回転を解除レバー303に反対方向の
回転として伝達するためのカムとカムフォロアーのよう
な働きをするように設計されているので、解除レバー3
03が時計方向に揺動する。
【0037】この解除レバー303の揺動変位は、長孔
303aに挿入されているローラシャフト208を通じ
てストッパーアーム203の反時計方向への揺動変位を
導く。このストッパーアーム203の揺動変位はストッ
パーローラ209を停止中のトレー100の爪部118
から外す。ストッパーローラ209から離脱したトレー
100は、レール81の傾斜姿勢により、第5駆動装置
90eの方へ移動する。突起302が接当部303bか
ら外れるやいなや、ストッパーアーム203はコイルバ
ネ210の働きで、元のホームポジション、つまりトレ
ー100を停止させる位置へ戻り、後続のトレー100
を停止させる。その際、先行するトレー100と後続の
トレー100が衝突するような事態となっても、先行す
るトレー100は第2ストッパー装置200から離脱し
て自由となっているので、その衝突にともなう両トレー
100の食い込み等の致命的な故障は避けられる。
【0038】照合ステーション74においても、ストレ
ージされるトレー100の先頭を停止させる第3ストッ
パー装置87が備えられている。第3ストッパー装置8
7は、図13に示すように、回動軸87c回りでシーソ
ー式に揺動する揺動アーム87bと、揺動アーム87b
の両端に設けられるとともに揺動アーム87bの揺動に
より選択的にトレー100の爪部118と係合可能な一
対の係合ピン87aと、揺動アーム87bを揺動させる
ように回動軸87cと連結している回転型ソレノイド8
7dと、図13における時計回り方向に揺動アーム87
bを付勢するように揺動アーム87bの一端に係合して
いるバネ87eとから構成されている。このような構成
をもつ第3ストッパー装置87では、ロータリソレノイ
ド87dの非通電時にはバネ87eの付勢力により、揺
動アーム87bが図13において実線で示す姿勢とな
り、先頭のトレー100を停止させる。先頭のトレー1
00に続くトレー100は、前述したように先行するト
レー100と接当するまでは磁力によってレール81上
を移動させられるが、先行するトレー100と接当する
と磁力による移動が不可能となり、次々とトレー100
が詰められた状態でストレージされる。そして、ロータ
リソレノイド87dが通電されると、揺動アーム87b
がバネ87eの付勢力に抗して図13において二点鎖線
で示す姿勢となり、次のトレー100を停止させるが、
自由となった先頭のトレー100は、第1駆動装置90
aによって磁力を介して移動し始め、レール81の下り
傾斜姿勢も手伝って第2駆動装置90bに受け継がれて
いく。この状態から、更にロータリソレノイド87dの
通電が解除されると、揺動アーム87bが、図14にお
いて実線で示す姿勢に戻り、一旦自由となり第1駆動装
置90aによって少し移動した新たに先頭となったトレ
ー100を停止させる。第1駆動装置90aから外れた
トレー100はレール81の下り傾斜姿勢も手伝って第
2駆動装置90bに近づいていき、第1駆動装置90a
と第2駆動装置90bとの間に設けられた第4ストッパ
ー装置88によって停止させられる。
【0039】第4ストッパー装置88は、ネガフィルム
搬入ステーション71へトレー100を送り出すタイミ
ングをとるためのものであり、ネガフィルム搬入ステー
ション71からトレー100が出ていくと同時に、新し
いトレー100を送り出すように制御されている。つま
り、第3ストッパー装置87と第4ストッパー装置88
によって、ストレージされているトレー100を1台づ
つネガフィルム搬入ステーション71へ送り出すことが
でき、同時に照合ステーション74のストレージライン
も順次先詰めされていく。図14に示すように、第4ス
トッパー装置88は、実質的に第1ストッパー装置85
と同じ構造であるので、ここではその説明を省略する。
【0040】第4ストッパー装置88によるトレー10
0の停止位置には、図14に示すように、トレー100
のフィルム収納部150aとプリント収納部150bに
それぞれネガフィルム2とプリント3が収納されている
か否かを検出する光センサー76が備えられており、こ
の光センサ76は、ネガフィルム2の存否を検出するた
めのLED76a及び受光素子76bと、プリント3の
存否を検出するためのLED76c及び受光素子76d
とから構成されており、載置部150には、LED76
a及びLED76cの出射光の通過を許容する孔(図示
されていない)が形成されている。光センサー76の検
出信号はコントローラ5に入力されることにより、第4
ストッパー装置88によって停止させられているトレー
100が空の状態であるどうかチェックされる。上述し
た第1ストッパー装置85、第2ストッパー装置86、
第3ストッパー装置87、第4ストッパー装置88の動
作はコントローラ5によって制御される。
【0041】次に、上記構成のトレーコンベヤ70にお
けるトレー100の搬送動作を説明する。ネガフィルム
搬入ステーション71におけるネガ排出部60から第1
ストッパー装置85によって停止しているトレー100
のフィルム収納部150aへのネガフィルム2の収納
は、ネガシートに挿入され折り畳まれた状態のものや裸
のままのネガフィルム2、場合によってはアドバンスフ
ォトシステムのカートリッジが1オーダ毎にここでは図
示されていないフィーダ装置によって自動的に行なわれ
る。ネガフィルム搬入ステーション71での第1ストッ
パー装置85による停止が解除され、自重により下降し
たトレー100は、第3駆動装置90cの牽引部95に
係合し、登り斜面を走行し、さらに待機ステーション7
2を形成している第1駆動装置90aによって引き継が
れ、順次ストレージされていく。
【0042】待機ステーション72でストレージされて
いる先頭のトレー100は、間欠駆動している第4駆動
装置90dのチェイン91が駆動して、牽引部95と係
合することで、登りの急斜面を牽引部95の1ピッチ毎
昇っていく。第4駆動装置90dによる搬送は、プリン
ト搬入ステーション73の第2ストッパー装置86がト
レー100の停止を解除するのと連動して、牽引部95
の1ピッチ分ずつ駆動する。従って、プリント搬入ステ
ーション73に停止するトレー100が、横送りコンベ
ヤ53から1オーダのプリント3を受け取って第5駆動
装置90eによって斜面を下降する毎に、次のトレー1
00がプリント搬入位置に送られ、第2ストッパー装置
200によって停止させられる。
【0043】第2ストッパー装置200によって停止さ
せられているトレー100が、横送りコンベヤ53か
ら、1オーダのネガフィルム2に組み合わされるべきプ
リント3を受け取ると、第2ストッパー装置200が解
除され、トレー100は自重により少し降下し、第5駆
動装置90eの牽引部95に係合して停止するが、その
際、第5駆動装置90eのチェイン91も1搬送ピッチ
分移動する。このようなチェイン91の間欠移動伴っ
て、トレー100は搬送ピッチづつ降下して行く。第5
駆動装置90eから離脱したトレー100は、照合ステ
ーション74のストレージラインに入るために、一旦第
6駆動装置90fに引き継がれる。
【0044】照合ステーション74のストレージライン
に入ったトレー100は、第3ストッパー装置87によ
って停止させられたトレー100を先頭に順番に停止さ
せられ、作業者がトレー100から仕上がり品としてネ
ガフィルム2及びプリント3を取り出すのを待つ。収納
されているネガフィルム2及びプリント3が作業者によ
って抜き取られたトレー100は、第4ストッパー装置
88によって停止されていたトレー100が第2駆動装
置90bによってネガフィルム搬入ステーション71に
送られることに連動して第3ストッパー装置87が作動
することにより、第4ストッパー装置88まで送り込ま
れる。これにともなって、ストレージラインのトレー1
00は第1駆動装置90aによって1つずつ前に詰めら
れる。
【0045】第4ストッパー装置88の解除にともなう
第2駆動装置90bによるトレー100のネガフィルム
搬入ステーション71への搬送制御は、第1ストッパー
装置85による停止位置においてトレー100のフィル
ム収納部150aへネガフィルム2を収納する作業が完
了する毎に行われる。つまり、ネガフィルム2の積み込
み完了にともない第1ストッパー装置85がトレー10
0の停止を解除すると、第4ストッパー装置88の領域
に備えられた光センサ76によりネガフィルム2及びプ
リント3の取り出し完了が検出されたのを条件として、
第4ストッパー装置88がトレー100の停止保持を解
除し、ネガフィルム搬入ステーション71へ空のトレー
100を供給する。これに連動して、第3ストッパー装
置87もトレー100の停止保持を解除し、第4ストッ
パー装置88へトレー100を送り出す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による1つの実施形態のトレーコンベ
ヤを装備した写真処理装置の斜視図
【図2】 ネガフィルムと印画紙の流れを示す図1に
よる写真処理装置の模式図
【図3】 図1による写真処理装置のブロック図
【図4】 トレーコンベヤの模式図
【図5】 駆動装置とトレーの走行部との関係を示す
説明図
【図6】 駆動装置とトレーの走行部との関係を示す
説明図
【図7】 磁石と磁力調整部材の取付構造を示す斜視
【図8】 トレーの斜視図
【図9】 第1ストッパー装置の模式図
【図10】 プリント搬入ステーションにおける第2ス
トッパー装置とストッパー解除機構の模式図
【図11】 第2ストッパー装置とストッパー解除機構
の側面図
【図12】 第2ストッパー装置のトレー停止位置を示
す模式図
【図13】 第3ストッパー装置の模式図
【図14】 光センサーの模式図
【符号の説明】
70 トレーコンベヤ 73 プリント搬入ステーション 74 照合ステーション 80 周回案内路 90 駆動手段 93a 第1駆動装置 93b 第2駆動装置 93c 第3駆動装置 93d 第4駆動装置 93e 第5駆動装置 100 トレー 115 取付プレート 116 永久磁石 116a 磁力調整部材 117 磁石ホルダー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真感光材料を搬送するトレーと、前記ト
    レーの搬送路を形成する周回案内路と、前記周回案内路
    に沿って前記トレーを移動させる駆動手段を備える写真
    処理装置用トレーコンベヤにおいて、 前記駆動手段と前記トレーとの磁気的連結を行う磁石と
    前記磁石の前記駆動手段に対する磁力を調整する磁力調
    整部材が前記トレーの取付プレートに装着された磁石ホ
    ルダーに保持されていることを特徴とする写真処理装置
    用トレーコンベヤ。
  2. 【請求項2】前記取付プレートと前記磁力調整部材が横
    並びに配置されており、前記磁力調整部材の下面に前記
    磁石が配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    の写真処理装置用トレーコンベヤ。
  3. 【請求項3】前記磁力磁力調整部材が前記磁石ホルダー
    に取り外し自在に取り付けられることを特徴とする請求
    項2に記載の写真処理装置用トレーコンベヤ。
  4. 【請求項4】前記磁力調整部材が強磁性材料であること
    を特徴とする請求項3に記載の写真処理装置用トレーコ
    ンベヤ。
  5. 【請求項5】前記磁力調整部材が弱磁性材料であること
    を特徴とする請求項3に記載の写真処理装置用トレーコ
    ンベヤ。
JP10016954A 1998-01-29 1998-01-29 写真処理装置用トレーコンベヤ Pending JPH11208848A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012041144A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Tsubakimoto Chain Co 搬送チェーン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012041144A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Tsubakimoto Chain Co 搬送チェーン

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