JPH1062954A - 自動現像機 - Google Patents

自動現像機

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JPH1062954A
JPH1062954A JP21725196A JP21725196A JPH1062954A JP H1062954 A JPH1062954 A JP H1062954A JP 21725196 A JP21725196 A JP 21725196A JP 21725196 A JP21725196 A JP 21725196A JP H1062954 A JPH1062954 A JP H1062954A
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JP
Japan
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developing
photographic film
leader
film
unit
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JP21725196A
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English (en)
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Hideo Ishii
英雄 石井
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動的に現像用リーダと写真フィルムとを接
合させて、写真フィルムを現像処理し、作業を効率的に
する自動現像機を提供する。 【解決手段】 複数の現像用リーダをストックできる現
像用リーダストック部と、前記現像用リーダストック部
から現像用リーダを取り出し、接合部に供給する現像用
リーダ供給手段と、前記現像用リーダ供給手段により供
給された現像用リーダを写真フィルムと接合する前記接
合部と、前記接合部で接合された写真フィルムと接合さ
れた現像用リーダを搬送して、前記写真フィルムを現像
処理する現像処理手段と、前記現像処理手段で現像処理
された写真フィルムと接合された現像用リーダを前記写
真フィルムから分離する分離部700と、前記分離部で
分離された現像用リーダを直接又は間接的に現像用リー
ダストック部に戻す現像用リーダ送出手段900と、を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動現像機に関する
発明である。
【0002】
【従来の技術】大規模ラボでは、写真フィルムを多数ス
プライスしてロール状に巻き取り、巻き取られた写真フ
ィルムを自動現像機にセットして現像処理することが、
一般的である。これには、自動的に写真フィルムを多数
スプライスするスプライサという機械を用いるので、効
率は高いものである。
【0003】これに対して、処理量の少ないミニラボで
は、写真フィルムを現像処理する自動現像機で搬送のた
めに用いられる現像用リーダと写真フィルムとを接合し
て、自動現像機にセットして現像用リーダと接合された
写真フィルムを現像処理することが、一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大規模ラボの
ように、写真フィルムを多数スプライスしてロール状に
巻き取り、巻き取られた写真フィルムを自動現像機にセ
ットして現像処理するのでは、バッチ処理になるので小
回りがきかない問題がある。
【0005】そこで、現像用リーダを用いる写真フィル
ムを現像処理する方式で、現像用リーダの供給をスムー
ズにして効率化するために、複数の現像用リーダをスト
ックできる現像用リーダストック部と、前記現像用リー
ダストック部から取り出した現像用リーダを写真フィル
ムと接合する接合部と、接合部で接合された写真フィル
ムと接合された現像用リーダを搬送して、前記写真フィ
ルムを現像処理する現像処理手段と、現像用リーダを写
真フィルムから分離する分離部と、を有する自動現像機
を考えた。
【0006】しかし、現像用リーダストック部にストッ
クされている現像用リーダが無くなると様々な問題が発
生することが判った。また、一方で現像用リーダストッ
ク部に現像用リーダを供給し、他方で分離部で分離され
た現像用リーダを取り除く作業が必要であることが判っ
た。
【0007】本発明の目的は、自動的に現像用リーダと
写真フィルムとを接合させて、写真フィルムを現像処理
し、自動的に現像用リーダと写真フィルムとを分離しつ
つ、写真フィルムと接合される現像用リーダをストック
する現像用リーダストック部にストックされている現像
用リーダが無くなることを防止し、一方で現像用リーダ
ストック部に現像用リーダを供給し、他方で分離された
現像用リーダを取り除く作業を不要にすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は以下に示
す特許請求の範囲の各請求項により達成される。
【0009】〔請求項1の説明〕『複数の現像用リーダ
をストックできる現像用リーダストック部と、前記現像
用リーダストック部から現像用リーダを取り出し、接合
部に供給する現像用リーダ供給手段と、前記現像用リー
ダ供給手段により供給された現像用リーダを写真フィル
ムと接合する前記接合部と、前記接合部で接合された写
真フィルムと接合された現像用リーダを搬送して、前記
写真フィルムを現像処理する現像処理手段と、前記現像
処理手段で現像処理された写真フィルムと接合された現
像用リーダを前記写真フィルムから分離する分離部と、
前記分離部で分離された現像用リーダを直接又は間接的
に現像用リーダストック部に戻す現像用リーダ送出手段
と、を有することを特徴とする自動現像機。』により、
現像用リーダは自動的に循環するので、現像用リーダス
トック部に現像用リーダが自動的に戻ってきて、ストッ
クされている現像用リーダが無くなることを防止でき、
また、現像用リーダストック部に現像用リーダを供給し
たり、分離部で分離された現像用リーダを取り除いたり
する作業を不要にできる。
【0010】〔請求項2の説明〕『前記写真フィルムを
前記接合部に供給するフィルム供給手段を有することを
特徴とする請求項1に記載の自動現像機。』により、自
動的に写真フィルムを供給するので、写真フィルムを供
給する作業を効率化できる。
【0011】〔請求項3の説明〕『前記フィルム供給手
段が、前記写真フィルムを収容する写真フィルム容器か
ら前記写真フィルムを取り出すフィルム取出手段を有
し、前記フィルム取出手段で取り出された写真フィルム
を前記接合部に供給するものであることを特徴とする請
求項2に記載の自動現像機。』により、既に写真フィル
ム容器から取り出された写真フィルムが接合部に供給さ
れるので、接合部の構造が簡単になる。
【0012】〔請求項4の説明〕『前記フィルム供給手
段が、写真フィルムを収容する写真フィルム容器を複数
収容できる容器収容部と、写真フィルムを収容する写真
フィルム容器を前記容器収容部から前記写真フィルム取
出手段に供給する容器供給手段と、を有することを特徴
とする請求項3に記載の自動現像機。』により、写真フ
ィルム容器の供給を効率化ができる。
【0013】〔請求項5の説明〕『前記フィルム供給手
段が前記写真フィルムを前記接合部に供給する際に、当
該写真フィルムに特有な情報を前記写真フィルムに記録
する記録手段を有するものであることを特徴とする請求
項2〜4のいずれか1項に記載の自動現像機。』によ
り、当該写真フィルムに特有な情報を写真フィルムに記
録でき、その後の処理で写真フィルムに記録された当該
写真フィルムに特有な情報を利用することができる。ま
た、現像処理前まで、当該写真フィルムに特有な情報を
持っているだけでよい。
【0014】〔請求項6の説明〕『前記分離手段により
分離された写真フィルムを送出するフィルム送出手段を
有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
記載の自動現像機。』により、写真フィルムを分離手段
から送出することを効率化できる。
【0015】〔請求項7の説明〕『前記現像用リーダと
写真フィルムとがフッキングにより接合されるものであ
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載
の自動現像機。』により、現像処理手段を粘着物などで
汚すことがなく、現像用リーダの接合や分離が容易に行
える。
【0016】なお、フッキングによる接合とは、粘着や
溶着によらず機械的に引っかけることにより接合するこ
とである。
【0017】〔請求項8の説明〕『前記現像用リーダの
循環量Nが下記の式を満足することを特徴とする請求項
1〜7のいずれか1項に記載の自動現像機。
【0018】N≧[LP/(LFmin+LS)]+1 但し、LPは現像処理手段のフィルム搬送経路長さであ
り、LFminは現像処理しうる最短の写真フィルムの
フィルム長さであり、LSは現像用リーダの長さであ
り、[ ]はガウス記号である。』により、現像用リー
ダストック部に現像用リーダが無くなることを確実に防
止でき、また、現像用リーダストック部に現像用リーダ
を供給したり、分離部で分離された現像用リーダを取り
除いたりする作業を不要にできる。
【0019】〔その他説明〕各請求項で特定される要件
を全て満たす自動現像機の代わりに、各請求項で特定さ
れる要件を複数の機器で全て満たす自動現像システムで
あってもよい。
【0020】写真フィルムには、135写真フィルム、
110カートリッジに収容された写真フィルム、120
又は220規格の写真フィルム、IX240(APS)
カートリッジに収容されていた写真フィルムなどが挙げ
られるがこれらに限られない。
【0021】また、フィルム供給手段は、写真フィルム
を接合手段に供給する手段であるが、写真フィルムを収
容する写真フィルム容器を複数収容できる容器収容部
と、写真フィルムを収容する写真フィルム容器を前記容
器収容部から前記写真フィルム取出手段に供給する容器
供給手段と、を有するものであることが、写真フィルム
容器の供給の効率化などのために好ましい。
【0022】また、記録手段は、前記フィルム供給手段
が前記写真フィルムを前記接合手段に供給する際に、前
記写真フィルムに特有な情報を前記写真フィルムに記録
する手段である。また、写真フィルムに特有な情報に
は、現像された前記写真フィルムをプリントの仕様に応
じて仕分けるのに必要な情報を含んでもよいし、プリン
トの仕様に関する情報自体であってもよいし、また、当
該写真フィルムに特有な情報としては、当該写真フィル
ムの識別情報や、当該写真フィルムを用いるサービス内
容の情報や、プリントの仕様に関する情報や、当該写真
フィルムの納期に関する情報、当該写真フィルムの納品
先に関する情報などが挙げられる。当該写真フィルムを
用いるサービス内容の情報には、同時プリントサービス
か、現像のみサービスか、などのサービス種類情報や、
photo−CD記録付きか否かやインデックスプリン
ト付きか否かなどの付加サービス情報などが挙げられ
る。また、プリントの仕様に関する情報としては、プリ
ントの面質、プリントのサイズ、プリントに縁を設ける
か否か、プリントの枚数などが挙げられる。また、写真
フィルムに特有な情報を前記写真フィルムに記録する形
態としては、光学的に潛像を写真フィルムに形成して現
像処理により光学的に読取可能に情報を記録する形態、
光学的に読取可能に印字する形態、光学的に読取可能な
シールなどを貼付する形態、磁気記録層に磁気記録する
形態、磁気的に読取可能なシールなどを貼付する形態、
機械的に読取可能なノッチなどを形成する形態などが挙
げられる。
【0023】現像用リーダ送出手段が、直接現像用リー
ダストック部に戻す搬送経路に沿って分離部で分離され
た現像用リーダを戻すものであってもよいし、途中に前
記現像用リーダストック部の外に現像用リーダを蓄積す
る現像用リーダ蓄積部を有し、一旦現像用リーダ蓄積部
に蓄積させ、そして、現像用リーダ蓄積部から現像用リ
ーダストック部に1枚ずつ搬送して戻すものであっても
よいし、途中に前記現像用リーダストック部の外に現像
用リーダを蓄積する現像用リーダ蓄積部を有し、一旦現
像用リーダ蓄積部に蓄積させ、そして、現像用リーダ蓄
積部から現像用リーダストック部に一括して戻すもので
あってもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0025】実施形態1 本実施形態の自動現像機は、本発明の実施形態の自動現
像機の一例(請求項1、2に係る発明の実施形態は実施
形態2に示す。)であり、現像用リーダ5と写真フィル
ム7とを接合する現像用リーダ接合装置500と、現像
用リーダ接合装置500により写真フィルム7を接合さ
れた現像用リーダ5を搬送して、写真フィルム7を現像
処理する現像処理部600と、写真フィルム7と接合さ
れた現像用リーダ5を写真フィルム7から分離する現像
用リーダ分離装置700と、現像用リーダ分離装置70
0により分離された現像用リーダ5を現像用リーダ接合
装置に送出する現像用リーダ送出装置900と、を有す
る自動現像機である。そして、本実施形態の自動現像機
の平面図を図1に示し、正面図を図2に示す。
【0026】そして、パトローネ3を複数収容できるパ
トローネ収容容器200に写真フィルム7を収容してい
るパトローネ3を収容させて、パトローネ3を収容した
パトローネ収容容器200を現像用リーダ接合装置50
0の所定位置にセットすることで、本実施形態の自動現
像機に写真フィルム7を送る。
【0027】現像用リーダ接合装置500は、開閉自在
に設けられた容器収容部410を有し、容器収容部41
0を開いてパトローネ収容容器200をセットし、その
後容器収容部410を閉じると、容器収容部410にセ
ットされたパトローネ収容容器200からパトローネ3
を取り出し、パトローネ3から写真フィルム先端をベロ
出し、パトローネ3から先端をベロ出しされた写真フィ
ルム7と、複数ストックしている現像用リーダ5の中か
らの1枚の現像用リーダ5とを接合し、現像処理部60
0に写真フィルム7と接合された現像用リーダ5を送
る。
【0028】現像処理部600は、現像用リーダ5を自
動搬送して、接合された写真フィルム7を現像処理し、
現像処理された写真フィルム7と接合された現像用リー
ダ5を現像用リーダ分離装置700に送る。
【0029】本実施形態の現像用リーダ分離装置700
は、現像処理された写真フィルム7と接合された現像用
リーダ5を写真フィルム7から分離し、現像用リーダ5
を蓄積し、また、分離された写真フィルム7を、写真原
稿容器保持部材810に保持されている写真原稿容器3
00又は写真原稿容器保持部材830に保持されている
写真原稿容器303に収容させる。なお、写真原稿容器
保持部材810は写真原稿容器300をコンベア801
上の写真原稿容器位置301から拾って保持している。
また、写真原稿容器保持部材830はコンベア802上
の写真原稿容器位置302から拾い保持している。そし
て、写真原稿容器300が写真フィルム7を所定量収容
すると、写真原稿容器保持部材810は写真原稿容器3
00をコンベア801に移し、コンベア801は移され
た写真原稿容器300を図示しない後工程のプリンタプ
ロセッサに移動させる。また、写真原稿容器303が写
真フィルム7を所定量収容すると、写真原稿容器保持部
材830は写真原稿容器303をコンベア802に移
し、コンベア802は移された写真原稿容器303を図
示しない後工程のプリンタプロセッサに移動させる。
【0030】なお、コンベア801、802の上流側に
は、写真原稿容器の通過と通過した写真原稿容器の種類
を検出する写真原稿容器検出部803が設けられてお
り、写真原稿容器検出部803が検出した結果に基づい
て、写真原稿容器保持部材810や写真原稿容器保持部
材830が写真原稿容器を拾い、また、写真フィルムを
収容した写真原稿容器を移す。
【0031】また、現像用リーダ送出装置900は、そ
の送出部930に現像用リーダ分離装置700により分
離され送りだされた現像用リーダ5を搬送部940が送
込部950に搬送し、送込部950が現像用リーダ接合
装置500のストック部に送出する。
【0032】また、現像処理部600の胴体の側面に
は、液晶表示部910が設けられており、現像用リーダ
接合装置500や、現像処理部600や、現像用リーダ
分離装置700から送られてきた情報を表示する。ま
た、現像用リーダ分離装置700の一部にスピーカ92
0が埋め込まれており、現像用リーダ接合装置500
や、現像処理部600や、現像用リーダ分離装置700
から送られてきた情報に基づいて、警報音や警報音声を
発する。
【0033】次に、本実施形態の現像用リーダ接合装置
500について詳しく説明する。本実施形態の現像用リ
ーダ接合装置500の概略内部平面図を図3に示し、以
下、図3に基づいて説明する。
【0034】パトローネ収容容器収容部410は、図2
に示すように、開閉自在に設けられ、操作者が開くと、
パトローネ収容容器200をセットできるようになって
いる。そして、操作者がパトローネ収容容器200をセ
ットして、その後パトローネ収容容器収容部410を閉
じると、パトローネ収容容器収容部410にセットされ
たパトローネ収容容器200からパトローネ3を取り出
せるようになっている。なお、パトローネ収容容器20
0は本発明のフィルムストック部に該当する。
【0035】パトローネ収容容器供給部430は、パト
ローネ収容容器収容部410にセットされたパトローネ
収容容器200からパトローネ3を1つずつ取り出し、
パトローネ3に設けられているDXコード(機械読取の
マガジンバーコード)を読み取り、もし、本自動現像機
で現像処理できない種類の写真フィルムを収容している
パトローネ3であると、排出する。また、パトローネ収
容容器供給部430には2個のパトローネ3を保持でき
るバッファを複数有し、各バッファには撮影可能枚数の
条件を定められている。例えば、第一のバッファには撮
影可能枚数36枚以上のパトローネを保持し、第二のバ
ッファには撮影可能枚数24枚以上35枚以下のパトロ
ーネを保持し、第三のバッファには撮影可能枚数23枚
以下のパトローネを保持するようになっている。そし
て、読み取ったパトローネのDXコードから撮影可能枚
数を検知し、検知した撮影可能枚数が該当するバッファ
に当該パトローネを送る。そして、バッファに2つのパ
トローネが収容されると、これらのパトローネを1つず
つフィルム出部440に供給する。このようにして、1
枚の現像用リーダに接合される写真フィルムの撮影可能
枚数が略等しいものとなり、従って、1枚の現像用リー
ダに接合される2つの写真フィルム7の長さが略等しく
なる。
【0036】なお、変形例として、各バッファが1個の
パトローネしか保持できないものであっても、以下のよ
うにすればよい。検知した撮影可能枚数が該当するバッ
ファにパトローネが存在する場合、検知したパトローネ
と該当するバッファに存在したパトローネを順次1つず
つフィルム出部440に供給し、検知した撮影可能枚数
が該当するバッファにパトローネが存在しない場合、検
知した撮影可能枚数が該当するバッファに当該パトロー
ネを送るようにすればよい。
【0037】フィルム出部440は、供給されたパトロ
ーネ3から収容している写真フィルム7の先端をベロ出
し、パトローネ移送コンベア490にセットする。な
お、本実施形態の現像用リーダ接合装置500で、パト
ローネ3から写真フィルム7の先端をベロ出した状態を
示す斜視図を図4に示す。
【0038】パトローネ移送コンベア490は、パトロ
ーネ移送コンベア490の移送方向でパトローネ3の下
側の前後をそれぞれ突起492、491で保持して、パ
トローネ3を所定時間毎に所定間隔移送する。なお、パ
トローネ移送コンベア490のこの所定間隔毎に、各部
が存在する。
【0039】これにより、写真フィルム7を巻いたまま
その巻き軸方向に移動させるので、写真フィルム7を延
ばした状態で搬送するのと比べて、自動的に接合部に供
給するのに装置を小型化でき、また、巻き軸方向と交差
する方向に搬送するのと比べて、写真フィルムの先端が
巻き取られたり引っ張られたり圧迫されたりする可能性
が低いので、写真フィルムの先端が巻き取られてその後
記録できなくなることや先端を加工できなくなることや
先端が現像用リーダと接合できなくなることを防ぎ、ま
た、写真フィルムの先端が引っ張られることによって、
その後不適切な位置に記録されることや先端を不適切に
加工されることや先端が現像用リーダと接合できなくな
ることや写真フィルムの傷付きや写真フィルムの撓みな
どを防ぎ、また、写真フィルムの先端の圧迫による折れ
などを防げる。
【0040】そして、フィルム出部440でパトローネ
3から先端をベロ出しされた写真フィルム7は、パトロ
ーネ移送コンベア490により検出部450に送られ
る。検出部450は、ID情報を得て、もしIDバーコ
ード2を読み取れなかった場合、排出する。また、検出
部450は、パトローネ3から写真フィルム7の先端が
ベロ出しされているか否かを検知して、もし、正常にベ
ロ出しされていないと、排出する。
【0041】そして、検出部450で様々な検出をされ
排出されなかった写真フィルム7の先端をベロ出しされ
たパトローネ3は、パトローネ移送コンベア490によ
り記録部470に送られる。記録部470は、パトロー
ネ3からベロ出しされた写真フィルム7の先端に、写真
フィルム7の先端を補強する補強シール69を貼付し、
そして、この補強シール69の後ろ側に隙間を空けて、
写真フィルム7に特有の情報を記録したコードシール1
を貼付することで、写真フィルム7に当該写真フィルム
に特有の情報を記録する。記録部470でこれらのシー
ルを貼付した状態を図5に示す。
【0042】このコードシール1にはバーコード11と
2次元コード12が記録されており、これらのコードに
より写真フィルム7に特有の情報として記録される情報
として、検出部450で読み取られたDXコードのDX
コード情報や、ID情報や、ID情報に基づいて管理コ
ンピュータから読み出されたサービス内容に関するサー
ビス内容情報や、納品までの期限に関する納品期限情報
や、納品先に関する納品先情報や、顧客に関する顧客情
報などが、コードシール1に記録される。そして、DX
コード情報として、フィルム品種に関するフィルム品種
情報や、撮影可能枚数に関する撮影可能枚数情報などが
記録される。また、サービス内容情報として、同時プリ
ントサービスか現像処理のみのサービスであるかのサー
ビス種類情報や、同時プリントの場合のプリントサイズ
やプリントの面質やプリント枚数やプリント縁の有無な
どのプリント仕様に関するプリント仕様情報や、撮影さ
れた駒の中にパノラマサイズやハイビジョンサイズやハ
ーフサイズが存在するか否かやそれらの1つのみかを示
す駒サイズ情報などが記録される。
【0043】そして、記録部470で補強シール69や
コードシール1を先端に貼付された写真フィルム7をベ
ロ出しされたパトローネ3は、パトローネ移送コンベア
490により先端加工部480に送られる。先端加工部
480は、送られた写真フィルム7の先端を切断加工す
る。そして、先端を切断加工した写真フィルム7を接合
部530に送る。
【0044】先端加工部480で切断加工された状態を
図6に示す。なお、写真フィルム7の長尺方向の長さを
長さといい、幅方向の長さを幅という。切断加工部48
0で写真フィルム7の先端部71は図6に示すように略
十字型に切断される。写真フィルムの最先端72は写真
フィルム7の長尺方向に対して垂直に切断されている。
そして、略十字型を写真フィルム7の先端から略矩形の
第一矩形部73、第二矩形部74、第三矩形部75の3
つに区分すると、第一矩形部73及び第三矩形部75は
第二矩形部74よりも幅が狭く、第二矩形部74の幅は
写真フィルムの2列のパーフォレーションの間隔よりも
狭い。また、写真フィルムの幅方向中央で、第一矩形部
73と第二矩形部74との境目に円形の孔76が設けら
れ、第二矩形部74と第三矩形部75との境目に円形の
孔77が設けられている。
【0045】接合部530は、現像用リーダストック部
510から供給された現像用リーダ5と送られたパトロ
ーネ3からベロ出しされた写真フィルム7の先端とを接
合して、現像処理部600の一時ストック部601に送
る。
【0046】次に、本実施形態の現像用リーダ接合装置
500及び現像用リーダ送出装置900の送込部950
の概略正面断面図である図7に基づいて、現像用リーダ
接合装置500についてさらに説明する。
【0047】現像用リーダストック部510は、50枚
以上の現像用リーダをストックできる。そして、現像用
リーダストック部510の底から、現像用リーダ5を1
枚ずつ送り出す送出ローラ529が設けられており、ま
た、送出ローラ529で現像用リーダ5を送り出す際
に、現像用リーダ5が2枚以上の現像用リーダを送りだ
さないように現像用リーダ5を規制する規制部材514
が設けられている。
【0048】そして、本自動現像機が稼働する際には、
現像用リーダストック部510は、現像用リーダのスト
ック量Nが下記の式1を満足するようにストックする。
【0049】 N≧[LP/(LFmin+LS)]+1 (式1) 但し、LPは現像処理手段のフィルム搬送経路長さであ
り、LFminは現像処理しうる最短の写真フィルムの
フィルム長さであり、LSは現像用リーダの長さであ
り、[ ]はガウス記号である。
【0050】これにより、現像用リーダの循環量Nが上
記の式を満足するようになり、現像用リーダストック部
510に現像用リーダが無くなることを確実に防止で
き、また、現像用リーダストック部510に現像用リー
ダを供給したり、分離部720で分離された現像用リー
ダを取り除いたりする作業を不要にできる。
【0051】しかし、現像用リーダは本自動現像機が稼
働している間に劣化して排除されるものがあるので、そ
の分のゆとり分をストックする必要がある。そこで、本
自動現像機が稼働する際には、現像用リーダストック部
510は、現像用リーダのストック量Nが下記の式2を
満足するようにストックする。
【0052】 N≧[LP/(LFmin+LS)]+1+α (式2) 但し、LPは現像処理手段のフィルム搬送経路長さであ
り、LFminは現像処理しうる最短の写真フィルムの
フィルム長さであり、LSは現像用リーダの長さであ
り、[ ]はガウス記号であり、αはゆとり分の枚数で
ある。
【0053】そして、ゆとり分をストックしていても、
現像用リーダは本自動現像機が稼働している間に劣化し
て排除される枚数の方が多く、式1を満たさなくなるこ
ともあり得るので、現像用リーダ送出装置900の送込
部950の把手954により蓋953を開くことによ
り、送込部950から現像用リーダ5を補充できるよう
になっている。
【0054】また、現像用リーダストック部510の底
には、現像用リーダ5が送り出されたことを検出する送
出検出センサ511が設けられている。また、送出検出
センサ511は現像用リーダストック部510に現像用
リーダがストックされているか否か(すなわち、現像用
リーダストック部510に1枚以上の現像用リーダが残
っているか否か)を検出する部材も兼ねている。これに
より、正常に現像用リーダが搬送されているか否かを検
知している。また、下記の式3で求められる所定枚数N
Cの現像用リーダの厚さに基づく所定の位置に設けられ
た送出検出センサ515は現像用リーダストック部51
0に現像用リーダ5が所定枚数NC以上ストックされて
いるか否かを検出する。
【0055】 NC=[LP/(LFmin+LS)]+1+α (式3) そして、稼働時に十分なストック量がない場合は、図示
しない現像用リーダ接合装置の制御部が、液晶表示部9
10に現像用リーダのセットを要求する表示をし、現像
用リーダがセットされてから、本自動現像機が稼働する
ように制御する。
【0056】また、現像用リーダ送出装置900の搬送
部940の搬送コンベア941は現像用リーダ5を送出
部から送込部950に搬送する。そして、送込部950
は、搬送コンベア941により搬送された現像用リーダ
5を、ガイド951、952により規制され、現像用リ
ーダストック部510に供給する。この送込部950と
現像用リーダストック部510の間に設けられた現像用
リーダ5の通過を検知するセンサ512とセンサ512
用の光源513により、現像用リーダストック部510
に現像用リーダ5が供給されたことを検知する。これら
により、現像用リーダストック部510にストックされ
ている現像用リーダ5の残量を検知し、この残量に関す
る情報は、図示しない現像用リーダ接合装置500の制
御部に送信され、制御部が正常に現像用リーダが搬送さ
れているか否かを検知し、各部を制御する。
【0057】例えば、正常に現像用リーダが搬送されて
いなければ、現像用リーダ供給機構520、フィルム供
給機構であるパトローネ移送コンベア490、フィルム
出部440、検出部450、記録部470及び先端加工
部480を制御することで、正常に現像用リーダが搬送
されていないのに、フィルム供給機構や記録部470や
現像用リーダ供給機構520が駆動することを防止す
る。
【0058】また、現像用リーダ供給機構520は、現
像用リーダストック部510から現像用リーダ5を1枚
ずつ取り出し、接合部530に供給する。現像用リーダ
供給機構520は、現像用リーダストック部510の底
に設けられた送出ローラ529と、第一搬送ローラ群5
24と第二搬送ローラ群521と第一搬送ローラ群52
4と第二搬送ローラ群521との間に設けられたリーダ
通過検知センサ527及びリーダ通過検知センサ527
用の光源528を有している。そして、第一搬送ローラ
群524は搬送ベルト526と搬送ローラを有し、現像
用リーダ5をこれらにより搬送する。また、第二搬送ロ
ーラ群521は搬送ベルト523と搬送ローラを有し、
現像用リーダ5をこれらにより搬送する。
【0059】また、送出検出センサ511の現像用リー
ダ5が送り出されたことに関する検出結果と、現像用リ
ーダ供給機構520のリーダ通過検知センサ527の検
出結果とからジャムの検知を行い、現像用リーダ供給機
構520の状態情報を図示しない現像用リーダ接合装置
500の制御部に送信する。
【0060】そして、接合部530は、現像用リーダス
トック部510から現像用リーダ供給機構520により
供給された現像用リーダ5と送られたパトローネ3から
ベロ出しされた写真フィルム7の先端とを接合する。こ
の本実施形態の現像用リーダ5の接合側の部分を示す図
(A)と、現像用リーダ接合装置500で、パトローネ
3からベロ出しされた写真フィルム7の先端を現像用リ
ーダ5にフッキングにより接合した状態を示す図(B)
とを図8に示す。
【0061】現像用リーダ5の2つの接合用孔51、5
2の形状について説明する。なお、現像用リーダ5の搬
送方向の長さを長さといい、搬送幅方向の長さを幅とい
う。接合用孔51、52の形状は、同じ形であり、略十
字型に2つの突起54、55を設けた略廾字型である。
この略十字型を奥側から略矩形の甲矩形部56、乙矩形
部57、丙矩形部58と呼ぶと、以下のような形状寸法
である。乙矩形部57は、写真フィルム7の先端71の
第二矩形部74の幅よりも広い幅であり、第二矩形部7
4の長さよりも短い長さである。甲矩形部56は、第二
矩形部74の幅よりも狭い幅であり、第一矩形部73よ
り広い幅である。丙矩形部58は、第二矩形部74の幅
よりも狭い幅であり、第三矩形部75より広い幅であ
る。また、接合用孔51、52の全体の長さは第二矩形
部74の長さよりも長く、写真フィルム7の略十字型の
部分の長さよりも短い。従って、図8の(B)に示すよ
うに、写真フィルム7の第二矩形部74の4隅と第一矩
形部73及び第三矩形部75とが現像用リーダ5に対し
て写真フィルム7の先端部71の他の部分の反対側に存
在することにより接合される。また、この際に2つの突
起54、55が写真フィルム7の先端部71の円形の孔
76、77に嵌まる。そして、2つの突起54、55が
円形の孔76、77に嵌まることにより、写真フィルム
7が搬送方向の力で写真フィルム7が変形しても現像用
リーダ5から離脱しないようになる。
【0062】また、現像用リーダ5の接合用孔51、5
2と現像用リーダ5との間隔は第三矩形部75の長さよ
りも短い。
【0063】また、2つの突起54、55の幅は写真フ
ィルム7の孔76、77の直径よりも大きく、従って、
図8の(B)に示すように、この2つの突起54、55
に写真フィルム7の孔76、77が嵌まる。これによ
り、搬送中に写真フィルム7と現像用リーダ5との間が
縮む方向に強い力が係っても外れないようになってい
る。
【0064】また、現像用リーダ5の接合用孔51、5
2の搬送方向上流側には写真フィルムの最先端72近傍
の液切れを良くするために孔59が設けられている。
【0065】そして、この接合は以下のようにして行
う。先ず、現像用リーダ供給機構520により供給され
た現像用リーダ5を所定の位置に位置決めして、所定の
位置に位置決めされた現像用リーダ5の接合用孔51、
52の乙矩形部57の中心が、写真フィルム7の第二矩
形部74の中心と一致するようにして、次に、写真フィ
ルム7の第二矩形部74を現像用リーダ5の乙矩形部5
7に押圧機構532の押圧部材で押し込む、そして、完
全に第二矩形部74が現像用リーダ5の乙矩形部57を
通り抜けた状態で、押圧機構532の押圧部材を戻すこ
とにより、図8の(B)に示すように、写真フィルム7
の第二矩形部74の4隅と第一矩形部73及び第三矩形
部75とが現像用リーダ5に対して写真フィルム7の先
端部71の他の部分の反対側に存在することにより接合
される。また、この際に2つの突起54、55が写真フ
ィルム7の先端部71の円形の孔76、77に嵌まる。
そして、2つの突起54、55が円形の孔76、77に
嵌まることにより、写真フィルム7が搬送方向の力で写
真フィルム7が変形しても現像用リーダ5から離脱しな
いようになる。
【0066】そして、パトローネ3からベロ出しされた
写真フィルム7の先端を接合された現像用リーダ5は現
像処理部600の一時ストック部601に送られる。一
時ストック部601は、写真フィルム7と接合された現
像用リーダ5を一時的にストックする。そして、一時ス
トック部601から現像処理部600のパトローネ切離
部610に一時ストック部601で一時的にストックさ
れた写真フィルム7と接合された現像用リーダ5を送
る。
【0067】現像処理部600のパトローネ切離部61
0は、現像用リーダ5を所定の経路に沿って搬送させる
ことで、パトローネ3をパトローネ台611に乗せる。
パトローネ台611はバネ機構612により所定の力で
搬送方向と逆方向に付勢されているので、パトローネ3
にこの所定の力がかかり、パトローネ3から写真フィル
ム7を引き出される。そして、完全に写真フィルム7を
引き出されると、写真フィルム7の張力でパトローネ3
とパトローネ台611が搬送方向に引かれ、パトローネ
台611が搬送方向に引かれたことで図示しないカッタ
で写真フィルム7の後端が切断され、パトローネ3と写
真フィルム7とが分離され、パトローネ3は排出され
る。そして、現像用リーダ5は所定の搬送経路に沿って
搬送され、この搬送に従って写真フィルム7は所定の現
像処理がなされる。
【0068】次に現像用リーダ分離装置700について
詳しく説明する。本実施形態の現像用リーダ分離装置7
00の概略正面断面図を図9に示す。本実施形態の現像
用リーダ分離装置700は、現像処理部600で現像処
理された写真フィルム7を接合された現像用リーダ5を
分離部720に供給するアキューム部710と、写真フ
ィルム7に貼付されているコードシール1を読み取り写
真フィルム7に特有な情報を読み取る特有情報読取部7
30と、現像用リーダ5を写真フィルム7から分離する
分離部720と、分離部720で分離された現像用リー
ダ5を現像用リーダ送出装置に送る搬送機構780と、
特有情報読取部730で読み取られた写真フィルム7に
特有な情報に基づいて、分離部720で分離された写真
フィルム7を写真原稿容器300又は写真原稿容器30
3に振り分ける振分部740と、振分部740で振り分
けられた写真フィルム7を写真原稿容器300又は写真
原稿容器303に収容させる収容機構760、770
と、コンベア801、802から写真原稿容器を拾い、
写真フィルム7を収容する間、写真原稿容器を保持し、
写真フィルム7を所定量収容した写真原稿容器をコンベ
ア801、802に戻す写真原稿容器保持部材810、
830とを有する。
【0069】アキューム部710は、現像処理部600
で現像処理された写真フィルム7を接合された現像用リ
ーダ5を一旦蓄え、分離部720に供給するもので、現
像処理部600の乾燥工程690から送られた現像用リ
ーダ5を受け搬送する現像用リーダ搬送スプロケット対
717、現像用リーダ搬送スプロケット対717により
搬送された現像用リーダ5を一旦蓄える現像用リーダア
キューム部735、現像用リーダアキューム部735に
一旦蓄えられた現像用リーダ5に接合された写真フィル
ム7を一旦蓄える写真フィルムアキューム部714、現
像用リーダアキューム部735に一旦蓄えられた現像用
リーダ5を底の両脇から保持する保持板734、現像用
リーダアキューム部735の底にある現像用リーダ5の
中央部を吸引して、現像用リーダアキューム部735の
底の中央から1枚ずつ現像用リーダ5を撓まして引出
し、搬送ローラ対732に供給するエア分離機構73
3、エア分離機構733により供給された現像用リーダ
5を搬送する搬送ローラ対732を有する。
【0070】そして、現像用リーダ搬送スプロケット対
717は、現像処理部600の乾燥工程690から送ら
れた現像用リーダ5を受け搬送し現像用リーダ5を現像
用リーダアキューム部735に搬送する。そして、現像
用リーダ5を現像用リーダアキューム部735に搬送し
きると、現像用リーダ5は現像用リーダ搬送スプロケッ
ト対717から離れ、現像用リーダアキューム部735
に底から順に蓄えられる。そして、現像用リーダ5だけ
でなく写真フィルム7も搬送駆動できる現像処理部60
0の乾燥工程690から写真フィルム7の後方が送ら
れ、写真フィルム7が序々に撓み、そして、完全に写真
フィルム7の後端が現像処理部600の乾燥工程690
から送られると、図9に示すように、ダランと写真フィ
ルムアキューム部714に垂れ下がる。
【0071】そして、現像用リーダ5の位置が序々に下
がり、底にくると、エア分離機構733により現像用リ
ーダアキューム部735の底から1枚ずつ引き出され、
搬送ローラ対732に供給される。そして、エア分離機
構733により供給された現像用リーダ5は搬送ローラ
対732により搬送される。
【0072】特有情報読取部730は、搬送ローラ対7
32により送られた写真フィルム7の先端部に設けられ
たコードシール1を読み取ることで、写真フィルム7に
特有な情報を読み取る。そして、特有情報読取部730
の先に分離部720がある。
【0073】分離部720は、アキューム部710から
送られた現像用リーダ5を写真フィルム7から分離する
もので、現像用リーダ5や写真フィルム7を搬送する分
離部720の入口に設けられた分離部入口搬送駆動ロー
ラ721と、現像用リーダ5を搬送する搬送駆動ローラ
726、727、728と、分離部入口搬送駆動ローラ
721と搬送駆動ローラ726との間に設けられたカッ
タ721、分離機構722とを有する。分離機構722
は現像用リーダ5と接合されている写真フィルム7の先
端の第二矩形部74の中心を押圧部材で押圧して完全に
現像用リーダ5の接合用孔51、52を潜らせることに
より、写真フィルム7の先端部を現像用リーダ5から離
脱させる。また、カッタ721は分離機構722より入
口側に設けられ、写真フィルム7の補強シール69が貼
付されている所とコードシール1が貼付されている所の
間の隙間を切断し、写真フィルム7に補強シール69が
残らないように切断する。これにより、厚い補強シール
69であっても補強シール69が写真フィルムの先端に
残らないので、補強シール69のためにジャムが発生す
るなどのトラブルを防げ、その後の搬送、焼付、撮像、
収容などで特別な厚みに対応した機構を用いなくても容
易にかつ良好に搬送、焼付、撮像、収容などができるよ
うになる。
【0074】なお、カッタ721による切断は分離機構
722による現像用リーダ5と写真フィルム7との分離
動作と同時またはその前に行うことにより、現像用リー
ダ5と写真フィルム7とが接合された状態で、現像用リ
ーダ5と接合された写真フィルム7の接合側略端部を切
断することにより、写真フィルム先端が張った状態で切
断され良好な切断ができる。そして、カッタ721で写
真フィルム7の接合側略端部を切断してから、カッタ7
21により切断された写真フィルム7の接合側写真フィ
ルムと、当該接合側写真フィルム7と接合されていた現
像用リーダ5とを分離するようにすると、分離するとき
に、写真フィルムに無理な力がかからない。
【0075】また、写真フィルム7の本体から切断され
た写真フィルムの先端部71は自然落下により図示しな
いゴミ箱に収容される。
【0076】そして、分離部720が現像用リーダ5と
写真フィルム7を分離すると、先ず搬送経路が現像用リ
ーダ送出装置900の送出部930へつながるように、
搬送経路切替えゲート751を切替え、次に、分離部7
20は現像用リーダ5を搬送して、現像用リーダ5を現
像用リーダ送出装置900の送出部930へと搬送し、
現像用リーダ5の後端が搬送経路切替えゲート751を
通過すると、搬送経路が振替部740へつながるよう
に、搬送経路切替えゲート751を切替え、写真フィル
ム7を振替部740へと搬送する。
【0077】そして、現像用リーダ5は、分離部720
から搬送経路切替えゲート751を通過して、搬送機構
780の搬送ローラ対781、搬送ローラ群782によ
り現像用リーダ送出装置900の送出部930に送られ
る。現像用リーダ送出装置900の送出部930は、搬
送ローラ群931により送られた現像用リーダ5を搬送
部940の搬送コンベア941に送出する。そして、搬
送コンベア941は送出された現像用リーダ5を送込部
950まで搬送する。
【0078】反転部750は、分離部720から振分部
740への写真フィルム7の搬送経路の途中にあって、
写真フィルム7を先端から巻き取って、反転部750が
図9の矢印で示すように半回転し、写真フィルム7の後
端から振分部740に供給する。反転部750の構造は
搬送経路を跨いで2つのロール753、754にテープ
755がS字上に掛けわたされている構造である。そし
て、ロール755からロール754にテープ755を巻
き取りながら、分離部720から搬送された写真フィル
ム7を先端からテープ755とともに巻き取る。そし
て、完全に巻き取ると、反転部750が図9の矢印で示
すように半回転する。そして、ロール754からロール
755にテープ755を巻取ながら、写真フィルム7の
後端から振分部740に送り出す。
【0079】振分部740は、特有情報読取部730で
読み取られた写真フィルム7に特有な情報に基づいて、
分離部720で分離された写真フィルム7を写真原稿容
器300又は写真原稿容器303に振り分けるものであ
る。
【0080】振分部740は、写真フィルム7を写真原
稿容器300に搬送する方向と写真原稿容器303に搬
送する方向とに搬送方向を変更できる位置可変搬送駆動
ローラ744を有する搬送ローラ群742、搬送ローラ
746、747、748、搬送駆動ローラ群749を有
する。
【0081】そして、特有情報読取部730で読み取ら
れた写真フィルム7に特有な情報に基づいて、写真原稿
容器300に写真フィルム7を送り込む場合は、搬送ロ
ーラ群742の位置可変搬送駆動ローラ744の位置を
変更して、搬送ローラ群742の搬送方向が写真原稿容
器300に送り込む方向に変更した後、写真フィルム7
を搬送して、写真原稿容器300に写真フィルム7の後
端側から収容させる。
【0082】また同様に、特有情報読取部730で読み
取られた写真フィルム7に特有な情報に基づいて、写真
原稿容器303に写真フィルム7を送り込む場合は、搬
送ローラ群742の位置可変搬送駆動ローラ744の位
置を変更して、搬送ローラ群742の搬送方向が写真原
稿容器303に搬送する方向に変更した後、写真フィル
ム7を搬送して、写真原稿容器303に写真フィルム7
の後端側から収容させる。
【0083】実施形態2 本実施形態の自動現像機は、本発明の実施形態の自動現
像機の一例であり、実施形態1の変形形態で、現像用リ
ーダ送出装置900の送出部930のみ異なる。以下、
実施形態1と異なる点についてのみ記載する。以下、本
実施形態の現像用リーダ分離装置及び現像用リーダ送出
装置900の送出部930の概略正面断面図である図1
0に基づいて説明する。
【0084】本実施形態の現像用リーダ送出装置900
の送出部930には、分離部720から送られた現像用
リーダ5を一旦蓄積する現像用リーダ蓄積部932があ
り、搬送ローラ群931が搬送機構780から送られた
現像用リーダ5を現像用リーダ蓄積部932に搬送す
る。そして、現像用リーダ蓄積部932は搬送された現
像用リーダ5を一旦蓄積する。そして、現像用リーダ送
り出し機構933が現像用リーダ蓄積部932に蓄積さ
れた現像用リーダ5を適切なタイミイグで搬送コンベア
941に送出する。そして、搬送コンベア941は送出
された現像用リーダ5を送込部950まで搬送する。
【0085】
【発明の効果】本発明の効果は、自動的に現像用リーダ
と写真フィルムとを接合させて、写真フィルムを現像処
理し、自動的に現像用リーダと写真フィルムとを分離し
つつ、写真フィルムと接合される現像用リーダをストッ
クする現像用リーダストック部にストックされている現
像用リーダが無くなることを防止し、一方で現像用リー
ダストック部に現像用リーダを供給し、他方で分離され
た現像用リーダを取り除く作業を不要にすること現像用
リーダストック部にストックされている現像用リーダが
無くなることを防止し、一方で現像用リーダストック部
に現像用リーダ供給し、他方で分離部で分離された現像
用リーダを取り除く作業を不要にできることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の自動現像機の平面図。
【図2】実施形態1の自動現像機の正面図。
【図3】実施形態1の現像用リーダ接合装置及び現像用
リーダ送出装置900の送込部950の概略内部平面
図。
【図4】パトローネからフィルム先端をベロ出した状態
を示す斜視図。
【図5】フィルム先端に補強シール69とコードシール
1を貼付した状態を示す図。
【図6】フィルム先端を切断加工した状態を示す図。
【図7】実施形態1の現像用リーダ接合装置の概略正面
断面図。
【図8】フィルム先端を現像用リーダに接合した状態を
示す図。
【図9】実施形態1の現像用リーダ分離装置及び現像用
リーダ送出装置900の送出部930の概略正面断面
図。
【図10】実施形態2の現像用リーダ分離装置及び現像
用リーダ送出装置900の送出部930の概略正面断面
図。
【符号の説明】
1 コードシール 3 パトローネ 5 現像用リーダ 6 熱溶着テープ 7 写真フィルム 200 パトローネ収容容器 300,303 写真原稿容器 500 現像用リーダ接合装置 600 現像処理部 700 現像用リーダ分離装置 801,802 コンベア 810,830 写真原稿容器保持部材 900 現像用リーダ送出装置 910 液晶表示部 920 スピーカ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の現像用リーダをストックできる現
    像用リーダストック部と、前記現像用リーダストック部
    から現像用リーダを取り出し、接合部に供給する現像用
    リーダ供給手段と、前記現像用リーダ供給手段により供
    給された現像用リーダを写真フィルムと接合する前記接
    合部と、前記接合部で接合された写真フィルムと接合さ
    れた現像用リーダを搬送して、前記写真フィルムを現像
    処理する現像処理手段と、前記現像処理手段で現像処理
    された写真フィルムと接合された現像用リーダを前記写
    真フィルムから分離する分離部と、前記分離部で分離さ
    れた現像用リーダを直接又は間接的に現像用リーダスト
    ック部に戻す現像用リーダ送出手段と、を有することを
    特徴とする自動現像機。
  2. 【請求項2】 前記写真フィルムを前記接合部に供給す
    るフィルム供給手段を有することを特徴とする請求項1
    に記載の自動現像機。
  3. 【請求項3】 前記フィルム供給手段が、前記写真フィ
    ルムを収容する写真フィルム容器から前記写真フィルム
    を取り出すフィルム取出手段を有し、前記フィルム取出
    手段で取り出された写真フィルムを前記接合部に供給す
    るものであることを特徴とする請求項2に記載の自動現
    像機。
  4. 【請求項4】 前記フィルム供給手段が、写真フィルム
    を収容する写真フィルム容器を複数収容できる容器収容
    部と、写真フィルムを収容する写真フィルム容器を前記
    容器収容部から前記写真フィルム取出手段に供給する容
    器供給手段と、を有することを特徴とする請求項3に記
    載の自動現像機。
  5. 【請求項5】 前記フィルム供給手段が前記写真フィル
    ムを前記接合部に供給する際に、前記写真フィルムに特
    有の情報を前記写真フィルムに記録する記録手段を有す
    るものであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか
    1項に記載の自動現像機。
  6. 【請求項6】 前記分離手段により分離された写真フィ
    ルムを送出するフィルム送出手段を有することを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動現像機。
  7. 【請求項7】 前記現像用リーダと写真フィルムとがフ
    ッキングにより接合されるものであることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動現像機。
  8. 【請求項8】 前記現像用リーダの循環量Nが下記の式
    を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1
    項に記載の自動現像機。 N≧[LP/(LFmin+LS)]+1 但し、LPは現像処理手段のフィルム搬送経路長さであ
    り、LFminは現像処理しうる最短の写真フィルムの
    フィルム長さであり、LSは現像用リーダの長さであ
    り、[ ]はガウス記号である。
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