JPH11208957A - 排紙装置 - Google Patents

排紙装置

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JPH11208957A
JPH11208957A JP15680698A JP15680698A JPH11208957A JP H11208957 A JPH11208957 A JP H11208957A JP 15680698 A JP15680698 A JP 15680698A JP 15680698 A JP15680698 A JP 15680698A JP H11208957 A JPH11208957 A JP H11208957A
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耕二 竹内
Fumitaka Hyodo
文孝 兵藤
Terumitsu Azuma
輝充 東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の後端の残りを防止しできるとともに
駆動が円滑で、且つジャムを防止できる小型の排紙装置
を提供する。 【解決手段】 駆動ローラ11Aと、駆動ローラ11A
と接触して回転する排紙ローラ13Aとを備え、記録紙
8を駆動ローラ11Aおよび排紙ローラ13Aの接触面
21に挿入して排紙する排紙装置において、排紙ローラ
13Aの外周部に記録紙8を送り出すときに回転方向前
方を向き記録紙の後端が当接する当接面17と、この当
接面17から回転方向前方に沿って延出する案内面19
とを形成した切り欠き部15Aを備え、案内面19には
略V型断面の溝22が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば画像形成装
置に適用される排紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の画像形成装置においては、画像記録後の記録紙を外
部に排出する排紙装置が設けられている。この排紙装置
は、駆動ローラと、この駆動ローラと接触して回転する
排紙ローラとを具備し、駆動ローラを回転し、回転する
駆動ローラおよび排紙ローラにより記録紙を排紙するよ
うになっている。かかる排紙装置には、特開平4−66
467号公報に開示されている概略を、図5に示すよう
に、排紙ローラ41の外周部に凸状の突起部43を形成
し、排紙する記録紙45の後端を当該突起部43に引っ
かけて押し出すことにより、記録紙45の後端を排紙ロ
ーラ41上に残さないようにして、後から引き続き排紙
される記録紙の進行が妨げられるのを防止しているもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような外周部に突起部43を形成した排紙ローラ41
を、駆動ローラと直接接触させて回転すると、駆動ロー
ラに対して突起部43が接触するときと、それ以外の円
弧部が接触するときとでは両者の接触状態が異なり、排
紙ローラ41の回転運動が円滑に行われず、周期的にブ
レを起こし、振動、異音等の不具合を起こすという不都
合がある。
【0004】この場合、図6に示すように、排紙ローラ
41を円滑に回転するため、突起部のない別のローラ4
4を排紙ローラ41と同じ回転軸45に設け、これを介
して駆動ローラ47から回転運動を排紙ローラ41に与
える必要があるが、このようにすると、分排紙装置が大
型化し、取付スペースを大きくしなければならないとい
う不都合がある。
【0005】また、実開昭64−56446号公報に
は、その概略を図7に示すように、下側排紙用コロ49
の周面に、コロの半径方向に延び回転方向前方を向いた
当接面51と、その平面より前方にに延びコロの外方を
向いた平面52とにより、V字形形状の溝(切り欠き)
を形成した構成が開示されている。しかし、この公報に
開示の技術では、排出する記録紙45の後端部にカール
や反りがある場合には、記録紙45の後端が当接面51
に当たらない場合があり、図7中に一点転鎖線で示すよ
うに、記録紙45が大きく反って、ジャムの原因になる
という不都合がある。
【0006】本発明の目的は、記録紙の後端の残りを防
止できるとともに駆動が円滑で、且つジャムを防止でき
る小型の排紙装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、駆動ローラと、駆動ロー
ラと接触して回転する排紙ローラとを備え、記録紙を駆
動ローラおよび排紙ローラの接触面に挿入して排紙する
排紙装置において、前記排紙ローラの外周部に記録紙を
送り出すときに回転方向前方を向き記録紙の後端が当接
する当接面と、この当接面から回転方向前方に沿って延
出する案内面とを形成した切り欠き部を備え、前記案内
面には略V形断面の溝が形成されていることを特徴とす
るものである。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、駆動
ローラに同伴して回転する排紙ローラの切り欠き部の当
接面に記録紙の後端が当接し、記録紙が押し出される。
これにより、記録紙の後端が排紙ローラ上に残ることが
なく、後から引き続き排紙される記録紙の進行が妨げら
れるのが防止される。また、排紙ローラは、切り欠き部
以外の外周部(以下、円弧部という)で駆動ローラに接
触して回転運動が与えられるので、回転が円滑に行わ
れ、周期的にブレを起こしたり、振動、異音等の不具合
が起こるのが抑制される。更に、案内面には、断面略V
字形状の溝が形成されているので、記録紙の後端がカー
ルしていたり、反っていた場合(以下、単に「カール」
という)に、その後端がV字形溝の壁に当接し、排紙方
向の力を記録紙に付与できるので、かかる場合にも記録
紙を確実に押し出すことができ、カール部分が膨らんで
生じるジャムを防止する。
【0009】更に、排紙ローラは駆動ローラに直接接触
する構成であり、駆動ローラに接触する排紙ローラに切
り欠き部を形成しているから、別途後端送り用のローラ
を設けていないので、装置の小型化を図ることができ
る。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記当接面は、前記溝の略V字形断面を
形成する壁面に連続していることを特徴とするものであ
る。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、案内
面に形成した略V字形断面の溝の壁面と当接面とが連続
しているので、記録紙の後端がカールしている場合に、
記録紙の後端を当接面からV字断面の溝の壁面に案内し
やすく、記録紙を溝の壁面に当接しやすくなる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、駆動ローラおよび前記駆動ロ
ーラに対応する排紙ローラを複数有し、かつ、前記排紙
ローラに形成した切り欠き部の位置が互いに異なってい
ることを特徴とするものである。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、一方
の排紙ローラの切り欠き部が駆動ローラと接触する位置
になったときに、他方の排紙ローラの円弧部が駆動ロー
ラに接触する。従って、駆動ローラの回転は常に排紙ロ
ーラに伝達され、振動や異音等の発生がさらに減少す
る。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記各排紙ローラに形成した切り欠き
部は、それぞれ一つのみであり、且つ各切り欠き部は円
周上の対象位置にあることを特徴とするものである。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、切り
欠き部は、一つの排紙ローラに一つのみであるから、切
り欠き部により生じる振動や異音等を最小限度にするこ
とができる。また、各排紙ローラに形成された各切り欠
き部は、排紙ローラの円周上において、対象な位置にあ
るから、各排紙ローラの駆動の偏りを防止し、滑らかに
駆動させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1〜4を参照
して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】図1は、画像形成装置に設けられた排紙装
置を示す概略図である。画像形成装置1の上面に設けら
れた排紙装置2は、画像形成装置1の排紙部7に対応し
た位置に搬送部3を設けている。搬送部3は、駆動ロー
ラ3aおよび搬送ローラ3bで構成している。搬送部3
の下流には、2枚のガイド板4a、4bが配置され、両
者の間に搬送経路を形成している。ガイド板4a、4b
の下流側に、排紙部5を設けている。排紙部5よりも下
流側には、排紙部5から排出された記録紙8を受けるト
レイ6を設けている。
【0018】排紙部5は、図4に示すように、一対の駆
動ローラ11A、11B及び、各駆動ローラ11A、1
1Bに対応する一対の排紙ローラ13A、13Bで構成
している。駆動軸21には2つの駆動ローラ11A、1
1Bを取り付けており、また、これらの駆動ローラ11
A、11Bにそれぞれ接触して回転するように、2つの
排紙ローラ13A、13Bを回転軸23に取り付けてい
る。排紙ローラ13A、13Bは、回転軸23を同軸に
して取り付けており、また、一方の排紙ローラ13Aの
切り欠き部15Aに対して他方の排紙ローラ15Bの切
り欠き部15Bが180°回転した位置に固定してい
る。従って、排紙ローラ13A、13Bに形成した切り
欠き部15A、15Bが互い違いの位置になっている。
これにより、一方の排紙ローラ13Aが回転し、その切
り欠き部15Aが一方の駆動ローラ11Aと接する位置
に来たときは、他方の排紙ローラ13Bは円弧部13a
(図2及び図3参照)で他方の駆動ローラ11Bに接触
している。反対に、他方の排紙ローラ13Bの切り欠き
部15Bが、他方の駆動ローラ11Bと接する位置に来
たときは、一方の排紙ローラ13Aは円弧部13aで一
方の駆動ローラ11Aに接触している。このようにし
て、排紙ローラ13A、13Bは、切り欠き部15A,
15Bで接触しないが互い違いに円弧部13aで駆動ロ
ーラ11A、11Bに接触しているので、回転運動を常
に排紙ローラ13A、13Bに与えることができ、振動
や異音の発生を減少することができる。
【0019】ここで、各排紙ローラ13A及び13Bに
形成された切り欠き部15A,15Bの構成に付いて説
明するが、各切り欠き部15A、15Bの構成は、略同
じであるから、一方の排紙ローラ13Aに形成された切
り欠き部15Aのみを説明するものとする。
【0020】図2及び図3に示すように、切り欠き部1
5Aには、排紙ローラ13Aの外周部に記録紙8を送り
出すときに回転方向前方を向き記録紙の後端が当接する
当接面17と、この当接面17から回転方向前方に沿っ
て延出する案内面19とを形成している。
【0021】案内面19には、断面略V形の溝22が形
成されている。この溝22は、記録紙8の後端が排紙ロ
ーラ13A側にカールしている場合に、その後端を受け
て溝22の壁面22Aに当接させるものである。壁面2
2Aは、当接面17に連続しており、記録紙8の後端を
当接面17からV字断面の溝22の壁面22Aに案内し
やすくしている。これにより、カールしている記録紙8
の後端が溝22の壁面22Aに当接しやすくなる。
【0022】以上の構成からなる排紙装置2では、次の
通り、排紙が行われる。まず、画像形成装置1の排紙部
7から、例えば普通紙やオーバーヘッドプロジェクタ
(OHP)用シートのような出力媒体としての記録紙8
を搬送部3に挿入する。記録紙8は、駆動ローラ3aお
よび搬送ローラ3bにより搬出され、ガイド板4a、4
bに沿って、排紙部5に送られる。
【0023】排紙部5では、記録紙8を、図2に示すよ
うに、回転する駆動ローラ11A(11B)および排紙
ローラ13A(13B)の接触面21に挿入し、その摩
擦力により排紙する。そして、記録紙8の排出が進む
と、記録紙8の後端は、切り欠き部15の案内面19か
ら記録紙8の後端が進入し、当接面17に突き当たり、
排紙ローラ13の回転運動により、記録紙8は排紙方向
に押し出され、排紙が完了する。
【0024】上記の通り、排紙装置2によれば、切り欠
き部15により、記録紙8の後端を確実に押し出し、排
紙を間違いなく行うことができる。また、排紙ローラ1
3は、その円弧部13aが駆動ローラ11と接触するの
で、排紙ローラ13に回転運動が与えられる。従って、
従来のような外周部に突起部を形成した排紙ローラのよ
うに、周期的にブレを起こし、振動、異音等の不具合を
起こすのが抑制できる。また、回転運動伝達のために別
のローラを設ける必要がなく、部品数を低減してコスト
削減を図り、また、排紙装置2の小型化が可能であり、
取付スペースを小さくできる。
【0025】一方、図3に示すように、記録紙8の後端
がカールしている場合には、その後端が溝22の壁22
Aに当接し、排紙方向の力を記録紙に付与できるので、
かかる場合にも記録紙8を確実に押し出すことができ、
従来生じていたようなカール部分が駆動ローラ11A側
に膨らむことを防止でき、かかるカールの膨らみにより
生じるジャムを防止する。
【0026】本発明は上述した実施の形態に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能
である。例えば、切り欠き部15A、15Bを排紙ロー
ラ13A、13Bにそれぞれ1つ形成しているが、複数
であってもかまわない。
【0027】また、図3に示す実施の形態では、一方の
排紙ローラ13Aの切り欠き部15Aに対して他方の排
紙ローラ15Bの切り欠き部15Bが180°回転した
位置に固定しているが、特に180°に限定されず、切
り欠き部15A、15Bが互いに異なる位置になれば良
い。
【0028】更に、溝22の壁面は、断面が直線状であ
ることに限らず、曲線や円弧状であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、記録紙の後端が排紙ローラ上に残ること
がなく、後から引き続き排紙される記録紙の進行が妨げ
られるのが防止できると共に、駆動ローラと排紙ローラ
との接触が円滑にでき、周期的にブレを起こしたり、振
動、異音等の不具合が起こるのを抑制できる。さらに、
別途ローラを設ける必要をなくして、部品数を低減しコ
スト削減を図り、装置の小型化を達成できる。また、案
内面にV形断面の溝を形成しているので、記録紙の後端
がカールしている場合にも、記録紙の排紙を確実に行う
ことができる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、案内面に
形成した略V字断面の溝の壁面と当接面とが連続してい
るので、記録紙の後端がカールしている場合に、記録紙
の後端を溝の壁面に当接しやすい。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、駆動ロー
ラの回転は常に排紙ローラに伝達され、振動や異音の発
生をさらに減少できる。
【0032】請求項4に記載の発明によれば、切り欠き
部は、一つの排紙ローラに一つのみであるから、排紙ロ
ーラと駆動ローラとの接触の偏りにより生じる振動や異
音等を最小限度にすることができ、且つ滑らかに駆動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置に設けられた排紙装置を示す概略
図である。
【図2】図1に示す排紙装置の駆動ローラおよび排紙ロ
ーラを示す側面図である。
【図3】記録紙がカールしている場合の排紙状態を示す
駆動ローラおよび排紙ローラの側面図である。
【図4】駆動ローラおよび排紙ローラの駆動状態を示す
斜視図である。
【図5】従来の排紙装置の駆動ローラおよび排紙ローラ
を示す側面図である。
【図6】従来の排紙装置のローラユニットを示す斜視図
である。
【図7】従来の排紙ローラの側面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 排紙装置 3 搬送部 5 排紙部 8 記録紙 11A、11B 駆動ローラ 13A、13B 排紙ローラ 15A、15B 切り欠き部 17 当接面 19 案内面 22 溝 22A 溝の壁面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ローラと、前記駆動ローラと接触し
    て回転する排紙ローラとを備え、記録紙を前記駆動ロー
    ラおよび前記排紙ローラの接触面に挿入して排紙する排
    紙装置において、 前記排紙ローラの外周部に前記記録紙を送り出すときに
    回転方向前方を向き前記記録紙の後端が当接する当接面
    と、この当接面から回転方向前方に沿って延出する案内
    面とを形成した切り欠き部を備え、前記案内面には略V
    形断面の溝が形成されていることを特徴とする排紙装
    置。
  2. 【請求項2】 前記当接面は、前記溝の略V字形断面を
    形成する壁面に連続していることを特徴とする請求項1
    に記載の排紙装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動ローラおよび前記駆動ローラに
    対応する排紙ローラを同軸上に複数有し、かつ、各排紙
    ローラに形成した切り欠き部の位置が互いに異なってい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の排紙装
    置。
  4. 【請求項4】 前記各排紙ローラに形成した切り欠き部
    は、それぞれ一つのみであり、且つ各切り欠き部は円周
    上の対象位置にあることを特徴とする請求項3に記載の
    排紙装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7703770B2 (en) 2006-09-08 2010-04-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet discharge device
US8220796B2 (en) 2009-03-27 2012-07-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet output device and original sheet transporting device
US8282099B2 (en) 2005-02-03 2012-10-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Delivery mechanism, fixing device and image forming apparatus
US20150048568A1 (en) * 2013-08-19 2015-02-19 Canon Kabushiki Kaisha Discharge device and image forming apparatus

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US10106357B2 (en) 2013-08-19 2018-10-23 Canon Kabushiki Kaisha Discharge device and image forming apparatus

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