JPH11208997A - 線条体の張力調整方法及び装置 - Google Patents

線条体の張力調整方法及び装置

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JPH11208997A
JPH11208997A JP2663398A JP2663398A JPH11208997A JP H11208997 A JPH11208997 A JP H11208997A JP 2663398 A JP2663398 A JP 2663398A JP 2663398 A JP2663398 A JP 2663398A JP H11208997 A JPH11208997 A JP H11208997A
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coil spring
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adjusting
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JP2663398A
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Takeshi Toyoda
武司 豊田
Yoshimi Uchiyama
義実 内山
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に張力を変更することができるとともに
自動化が簡単な張力調整方法及び装置を提供する。 【解決手段】 線条体102が巻装されたダンサプーリ
2に、線条体102の引取力に対抗した弾性力を付勢す
るコイルばね3を取り付け、このコイルばね3の任意位
置を固定手段4でクランプすることにより、コイルばね
3の弾性力を一部を効かないようにして張力の変更・調
整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送出ドラムから
送り出す線条体に付与する張力を調整する線条体の張力
調整方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ドラムから送りだされる
線条体に所定の張力を付与するため、図5に示すような
ダンサプーリ100を設け、このダンサプーリ100に
錘101を付加し、重力を利用して線条体102に張力
を付与する方法が広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの方法で
は、常時一定の張力のみが付与されるものであり、線条
体に付与する張力の値を変更しようとすると、別の錘に
付け替えるか、他に錘を追加するしかないから、煩わし
い労力を伴っているとともに自動化が難しい。
【0004】また、ダンサプーリにコイルばね等を取り
付けて所定の張力を付与する方法も知られているが、こ
の方法でもばねを交換しなければ張力の変更は難しい。
【0005】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、簡単に張力を変更することができるとともに自動化
が簡単な線条体の張力調整方法及び装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この請求項1に記
載の発明は、送出ドラムから送り出す線条体に付与する
張力を調整する線条体の張力調整方法であって、前記線
条体が巻装されたダンサプーリに、線条体の引取力に対
抗した弾性力を付勢するためのコイルばねを取り付け、
そのコイルばねの任意位置を固定手段でクランプするこ
とにより、前記コイルばねの弾性力を一部を効かないよ
うにして張力の変更・調整を行うものである。
【0007】また、この請求項2に記載の発明は、送出
ドラムから送り出す線条体に付与する張力を調整する線
条体の張力調整装置であって、前記線条体が巻装された
ダンサプーリに先端部が固定され、線条体の引取力に対
抗して設けたコイルばねと、このコイルばねの長さ方向
に移動可能に設けられ、コイルばねを基端側から一部の
長さだけクランプする固定手段とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な一実施例
について添付図面を参照しながら説明する。図1はこの
発明の実施例に係る線条体の張力調整装置を示すもので
あり、この実施例では、水平方向に設けたガイド部材1
と、このガイド部材1の長孔1Aに沿って移動するダン
サプーリ2に先端部を固定したコイルばね3と、このコ
イルばね3の長さ方向に沿って移動可能なクランパ4と
を備えている。なお、図中符号5は送り出しドラム、7
はモータMで駆動されるキャプスタン、8はダンサプー
リ2の位置を検出する位置センサ、9は制御部を示すも
のである。
【0009】ガイド部材1は、図示外の固定部(壁や床
面側)に固定されており、長孔1Aにダンサプーリ2の
中心軸がスライド自在に挿入されている。
【0010】クランパ4は、図2に示すように、この実
施例では上下2枚のものから構成されており、互いに対
向する内面にコイルばね3の外径に合わせた曲率で溝を
多数設けた突起4A(図3参照)が形成されている。ま
た、この実施例のクランパ4は、図4に示すように、円
筒形状のホルダ(コイルばね3の一部も内挿されてい
る)6に挿入され後述するボルトB1、B2で固定され
るが、その固定位置はホルダ6の長さ(軸)方向に沿っ
て適宜変更できるようになっている。なお、これらボル
トによるホルダ6ヘの接触ポイントは、図3に示すよう
に中央部2箇所でもよいが、図2に示すように角隅部4
箇所でもよい。
【0011】このホルダ6には、図4に示すように、ボ
ルトB1、B2が螺合するねじ孔61が等間隔で多数穿
設されている。従って、このねじ孔61のいずれかにそ
れぞれボルトB1、B2を螺合させ、これらのボルトボ
ルトB1、B2で上下方向から押さえ込んでクランパ4
を固定する。なお、このホルダ6には、長手(軸)方向
に穿設された長孔62に、各クランパ4の両側部が突出
しており、この突出部分を把持してクランパ4の位置移
動を行うことができる。また、このホルダ6の一方の端
部は、図示外の適宜の基台等に固定されている。
【0012】なお、この実施例では、作業者が手動でク
ランパ4を移動させてクランプ位置の変更を作業を行っ
ているが、自動化するようにしてもよい。
【0013】従って、この実施例によれば、例えば線条
体を別のものに交換するような場合には、これにともな
って張力変更も必要となる場合もあり、この場合にはク
ランパ4を適宜移動・調整して張力の設定変更を容易に
行うことができる。
【0014】なお、この実施例では、位置センサ8を付
設しており、例えば巻き取り力が弱まり、ダンサプーリ
2が図1において左方に移動してこの位置センサ8がこ
れを検出すると、この位置センサ8から出力する信号に
よって、制御部9からは制御信号がモータ6へ出力され
る。従って、このモータ4は、回転速度が減速されて線
条体102の張力を設定値まで戻すような制御がなされ
る。
【0015】
【発明の効果】以上、説明してきたように、この発明に
よれば、線条体が巻装されたダンサプーリに線条体の引
取方向に対向した弾性力を付勢するコイルばねの任意位
置を固定手段でクランプすることにより、コイルばねの
弾性力を一部を効かないようにして張力の変更・調整を
行うようにしたから、わざわざ錘を追加・交換するとい
いた面倒な作業が不要となり、作業性を大幅に向上させ
ることができる。また、比較的単純で機械的な構成であ
るから、自動化も可能であり、実用上の効果が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る張力調整装置を示す概略構成
図。
【図2】この発明に係るクランパを示す斜視図。
【図3】クランパの構成を示す断面図。
【図4】クランパによるコイルばねの保持状態を示す断
面図。
【図5】張力付与方法を示す構成図。
【符号の説明】
1 ガイド部材 2 ダンサプーリ 3 コイルばね 4 クランパ(固定手段) 5 送り出しドラム 6 ホルダ 8 位置センサ 102 線条体 B1、B2 ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送出ドラム(5)から送り出す線条体
    (102)に付与する張力を調整する線条体の張力調整
    方法であって、 前記線条体(102)が巻装されたダンサプーリ(2)
    に、線条体(102)の引取力に対抗した弾性力を付勢
    するためのコイルばね(3)を取り付け、 そのコイルばね(3)の任意位置を固定手段(4)でク
    ランプすることにより、 前記コイルばね(3)の弾性力を一部を効かないように
    して張力の変更・調整を行うことを特徴とする線条体の
    張力調整方法。
  2. 【請求項2】 送出ドラム(5)から送り出す線条体
    (102)に付与する張力を調整する線条体の張力調整
    装置であって、 前記線条体(102)が巻装されたダンサプーリ(2)
    に先端部が固定され、線条体(102)の引取力に対抗
    して設けたコイルばね(3)と、 このコイルばね(3)の長さ方向に移動可能に設けら
    れ、コイルばね(3)を基端側から一部の長さだけクラ
    ンプする固定手段(4)とを備えたことを特徴とする線
    条体の張力調整方法。
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