JPH11209037A - 車椅子昇降装置 - Google Patents
車椅子昇降装置Info
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- JPH11209037A JPH11209037A JP882098A JP882098A JPH11209037A JP H11209037 A JPH11209037 A JP H11209037A JP 882098 A JP882098 A JP 882098A JP 882098 A JP882098 A JP 882098A JP H11209037 A JPH11209037 A JP H11209037A
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Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、車椅子の利用者に不安を感じ
させることなく利用者を車椅子に安定に保持して車椅子
を昇降することができる車椅子の昇降装置を提供する。 【解決手段】 車椅子昇降装置15は昇降補助手段16
と車椅子搬送手段17とを有し、昇降補助手段は階段2
0の昇降方向Xに沿って循環駆動する把持部材26を有
し、車椅子搬送手段17は下層フロア18から上層フロ
ア19間にわたって設けられ、車椅子21を乗載して車
椅子21を搬送する。したがって、車椅子の利用者22
は車椅子搬送手段17で搬送されるときに、昇降補助手
段16の把持部材26を体の正面で把持して上昇するこ
とができる。
させることなく利用者を車椅子に安定に保持して車椅子
を昇降することができる車椅子の昇降装置を提供する。 【解決手段】 車椅子昇降装置15は昇降補助手段16
と車椅子搬送手段17とを有し、昇降補助手段は階段2
0の昇降方向Xに沿って循環駆動する把持部材26を有
し、車椅子搬送手段17は下層フロア18から上層フロ
ア19間にわたって設けられ、車椅子21を乗載して車
椅子21を搬送する。したがって、車椅子の利用者22
は車椅子搬送手段17で搬送されるときに、昇降補助手
段16の把持部材26を体の正面で把持して上昇するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段または傾斜地
などで車椅子を昇降させるときに用いられる車椅子昇降
装置に関する。
などで車椅子を昇降させるときに用いられる車椅子昇降
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、典型的な従来の車椅子昇降台車
1を示す正面図であり、このような車椅子昇降台車1
は、たとえば特公平2−29554号公報に開示されて
いる。車椅子昇降台車1は、無端ベルト6を有し、車椅
子2を乗載して階段7を自走して昇降することができ
る。このような車椅子昇降台車1によって階段7を昇る
ときは、車椅子2を後ろに向かせた状態で、車椅子昇降
台車1のハンドル4を付添人5が把持して階段7を引上
げる。このとき、車椅子の利用者3が階段7の昇降中に
安定して車椅子2に保つために、車椅子昇降台車1には
傾斜角センサおよび油圧シリンダが備えられ、この傾斜
角センサによって車椅子昇降台車1の傾斜角を検出し、
この検出値に応じて油圧シリンダを駆動させて車椅子2
の座面がほぼ水平となるように制御する。
1を示す正面図であり、このような車椅子昇降台車1
は、たとえば特公平2−29554号公報に開示されて
いる。車椅子昇降台車1は、無端ベルト6を有し、車椅
子2を乗載して階段7を自走して昇降することができ
る。このような車椅子昇降台車1によって階段7を昇る
ときは、車椅子2を後ろに向かせた状態で、車椅子昇降
台車1のハンドル4を付添人5が把持して階段7を引上
げる。このとき、車椅子の利用者3が階段7の昇降中に
安定して車椅子2に保つために、車椅子昇降台車1には
傾斜角センサおよび油圧シリンダが備えられ、この傾斜
角センサによって車椅子昇降台車1の傾斜角を検出し、
この検出値に応じて油圧シリンダを駆動させて車椅子2
の座面がほぼ水平となるように制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
車椅子昇降台車1では、昇降中に車椅子2が水平となる
ように制御する構造を備えているので、構成が複雑とな
るといった問題を有する。またこのように昇降中に車椅
子2を水平に保つために、図9に示されるように車椅子
2は補助車輪9が車椅子昇降台車1から浮いて、車椅子
2は車輪8およびハンドル4によって支持されることに
なり、車椅子の利用者3は足先が階段7から大きく離反
し、不安を感じることになる。
車椅子昇降台車1では、昇降中に車椅子2が水平となる
ように制御する構造を備えているので、構成が複雑とな
るといった問題を有する。またこのように昇降中に車椅
子2を水平に保つために、図9に示されるように車椅子
2は補助車輪9が車椅子昇降台車1から浮いて、車椅子
2は車輪8およびハンドル4によって支持されることに
なり、車椅子の利用者3は足先が階段7から大きく離反
し、不安を感じることになる。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成で、車椅子の
利用者に不安を感じさせることなく利用者を車椅子に安
定に保持して車椅子を昇降することができる車椅子昇降
装置を提供することである。
利用者に不安を感じさせることなく利用者を車椅子に安
定に保持して車椅子を昇降することができる車椅子昇降
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下層フロアか
ら上層フロアにわたって設けられ、予め定める昇降方向
に沿って延びる無端状の案内レールと、この案内レール
に沿って循環して走行する走行体と、前記走行体を予め
定める走行方向に走行駆動させる駆動源と、前記走行体
に設けられ、走行方向に垂直であり、かつ水平方向に延
びる横方向に突出する突出位置と、この突出位置から退
避した退避位置とにわたって変位可能に設けられ、少な
くとも下循環領域では退避位置に配置され、突出位置に
配置された状態で車椅子の利用者に把持される把持部材
とを有する昇降補助手段と、前記突出位置に配置された
把持部材の下方に車椅子を乗載する乗載部を有し、この
乗載部が上循環領域における走行体に連動して同一走行
方向に走行駆動する車椅子搬送手段とを含むことを特徴
とする車椅子昇降装置である。
ら上層フロアにわたって設けられ、予め定める昇降方向
に沿って延びる無端状の案内レールと、この案内レール
に沿って循環して走行する走行体と、前記走行体を予め
定める走行方向に走行駆動させる駆動源と、前記走行体
に設けられ、走行方向に垂直であり、かつ水平方向に延
びる横方向に突出する突出位置と、この突出位置から退
避した退避位置とにわたって変位可能に設けられ、少な
くとも下循環領域では退避位置に配置され、突出位置に
配置された状態で車椅子の利用者に把持される把持部材
とを有する昇降補助手段と、前記突出位置に配置された
把持部材の下方に車椅子を乗載する乗載部を有し、この
乗載部が上循環領域における走行体に連動して同一走行
方向に走行駆動する車椅子搬送手段とを含むことを特徴
とする車椅子昇降装置である。
【0006】本発明に従えば、車椅子昇降装置は昇降補
助手段と車椅子搬送手段とを有し、車椅子搬送手段は車
椅子を乗載し、昇降補助手段の把持部材に連動して走行
駆動する。車椅子を下層フロアから上層フロアに上昇さ
せるとき、たとえば付添人が車椅子搬送手段の乗載部に
車椅子を乗載し、車椅子の利用者は上循環領域で突出位
置に配置された把持部材を把持し、走行体を案内レール
の上循環領域で下層フロアから上層フロアに走行するよ
うに駆動させる。車椅子搬送手段は車椅子を乗載した状
態で走行体に連動して同一走行方向に走行駆動し、車椅
子は下層フロアから上層フロアへ上昇することになる。
このとき、車椅子の利用者は横方向に突出する把持部材
を把持しているので、不安を感じることなく、利用者は
安定して車椅子に保たれる。このように本発明の車椅子
昇降装置では、簡単な構成で車椅子の利用者に不安を感
じさせることなく、車椅子の利用者を安定して車椅子に
保持して昇降することができる。
助手段と車椅子搬送手段とを有し、車椅子搬送手段は車
椅子を乗載し、昇降補助手段の把持部材に連動して走行
駆動する。車椅子を下層フロアから上層フロアに上昇さ
せるとき、たとえば付添人が車椅子搬送手段の乗載部に
車椅子を乗載し、車椅子の利用者は上循環領域で突出位
置に配置された把持部材を把持し、走行体を案内レール
の上循環領域で下層フロアから上層フロアに走行するよ
うに駆動させる。車椅子搬送手段は車椅子を乗載した状
態で走行体に連動して同一走行方向に走行駆動し、車椅
子は下層フロアから上層フロアへ上昇することになる。
このとき、車椅子の利用者は横方向に突出する把持部材
を把持しているので、不安を感じることなく、利用者は
安定して車椅子に保たれる。このように本発明の車椅子
昇降装置では、簡単な構成で車椅子の利用者に不安を感
じさせることなく、車椅子の利用者を安定して車椅子に
保持して昇降することができる。
【0007】また、上循環領域で突出位置に配置される
把持部材を、車椅子の利用者が把持する把持部材とは別
途に設け、この把持部材を上昇する車椅子の背板の後方
に配置して車椅子を後方から支持することによって、車
椅子をさらに安定して保持して上昇させることができ
る。
把持部材を、車椅子の利用者が把持する把持部材とは別
途に設け、この把持部材を上昇する車椅子の背板の後方
に配置して車椅子を後方から支持することによって、車
椅子をさらに安定して保持して上昇させることができ
る。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
構成において、車椅子搬送手段は、下層フロアおよび上
層フロア間にわたって、前記昇降方向に沿って設けら
れ、前記乗載部を有する無端状の搬送ベルトと、前記搬
送ベルトを走行駆動させる搬送ベルト駆動源と、搬送ベ
ルトの前記乗載部で、車椅子の下降方向への変位を阻止
して車椅子を前記乗載部上に保持する保持手段とを有す
ることを特徴とする。
構成において、車椅子搬送手段は、下層フロアおよび上
層フロア間にわたって、前記昇降方向に沿って設けら
れ、前記乗載部を有する無端状の搬送ベルトと、前記搬
送ベルトを走行駆動させる搬送ベルト駆動源と、搬送ベ
ルトの前記乗載部で、車椅子の下降方向への変位を阻止
して車椅子を前記乗載部上に保持する保持手段とを有す
ることを特徴とする。
【0009】本発明に従えば、車椅子搬送手段は下層フ
ロアおよび上層フロア間にわたって設けられる無端状の
搬送ベルトを有する。したがって、下層フロアから上層
フロアに上昇するときには、付添人が搬送ベルトの乗載
部に車椅子を乗載し、保持手段によって車椅子の下降方
向への変位を阻止して保持する。車椅子の利用者は昇降
補助手段の把持部材を把持した状態で、車椅子が搬送ベ
ルトによって上昇する。このとき、付添人も搬送ベルト
に乗載することができる。また、車椅子の利用者が把持
する把持部材とは別途に把持部材を設け、上昇するとき
にこの把持部材によって車椅子の後方から車椅子の背板
を支持することによって、車椅子をさらに安定して保持
することができる。
ロアおよび上層フロア間にわたって設けられる無端状の
搬送ベルトを有する。したがって、下層フロアから上層
フロアに上昇するときには、付添人が搬送ベルトの乗載
部に車椅子を乗載し、保持手段によって車椅子の下降方
向への変位を阻止して保持する。車椅子の利用者は昇降
補助手段の把持部材を把持した状態で、車椅子が搬送ベ
ルトによって上昇する。このとき、付添人も搬送ベルト
に乗載することができる。また、車椅子の利用者が把持
する把持部材とは別途に把持部材を設け、上昇するとき
にこの把持部材によって車椅子の後方から車椅子の背板
を支持することによって、車椅子をさらに安定して保持
することができる。
【0010】このように搬送ベルト上の保持手段によっ
て車椅子の下側を下降方向へ変位することを阻止すると
ともに、把持部材によって車椅子の上側を下降方向へ変
位することを阻止することによって、車椅子が下降方向
へ変位することが確実に阻止され、安定して上昇させる
ことができる。
て車椅子の下側を下降方向へ変位することを阻止すると
ともに、把持部材によって車椅子の上側を下降方向へ変
位することを阻止することによって、車椅子が下降方向
へ変位することが確実に阻止され、安定して上昇させる
ことができる。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
構成において、搬送手段は、前記乗載部を有し、少なく
とも下層フロアおよび上層フロア間にわたって自走可能
であることを特徴とする。
構成において、搬送手段は、前記乗載部を有し、少なく
とも下層フロアおよび上層フロア間にわたって自走可能
であることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、搬送手段は下層フロアお
よび上層フロア間にわたって自走可能である。下層フロ
アから上層フロアに上昇する場合には、たとえば付添人
によって搬送手段の乗載部に車椅子を乗載し、車椅子の
利用者は昇降補助手段の把持部材を把持し、把持部材と
ともに自走する搬送手段によって車椅子が搬送されて上
昇する。したがって、前述した従来の車椅子昇降台車と
異なり、車椅子の利用者は後ろ向きでなく、前方を向い
て上昇することができ、安心して上昇することができ
る。また、従来の車椅子昇降台車と異なり、車椅子の利
用者は昇降補助手段の把持部材を把持して上昇するの
で、上昇するときに車椅子が水平でなくとも安定して車
椅子に保持される。また従来の車椅子昇降台車と異な
り、車椅子の補助輪を浮かして座面を水平に保つ必要が
ないので、車椅子の利用者は不安を感じることがない。
またさらに使用者が把持する把持部材だけでなく、別途
に設けられた把持部材を上昇中の車椅子の背板に後方か
ら支持することによって、車椅子をさらに安定して支持
することができる。
よび上層フロア間にわたって自走可能である。下層フロ
アから上層フロアに上昇する場合には、たとえば付添人
によって搬送手段の乗載部に車椅子を乗載し、車椅子の
利用者は昇降補助手段の把持部材を把持し、把持部材と
ともに自走する搬送手段によって車椅子が搬送されて上
昇する。したがって、前述した従来の車椅子昇降台車と
異なり、車椅子の利用者は後ろ向きでなく、前方を向い
て上昇することができ、安心して上昇することができ
る。また、従来の車椅子昇降台車と異なり、車椅子の利
用者は昇降補助手段の把持部材を把持して上昇するの
で、上昇するときに車椅子が水平でなくとも安定して車
椅子に保持される。また従来の車椅子昇降台車と異な
り、車椅子の補助輪を浮かして座面を水平に保つ必要が
ないので、車椅子の利用者は不安を感じることがない。
またさらに使用者が把持する把持部材だけでなく、別途
に設けられた把持部材を上昇中の車椅子の背板に後方か
ら支持することによって、車椅子をさらに安定して支持
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある車椅子昇降装置15を示す正面図である。車椅子昇
降装置15は、昇降補助手段16と車椅子搬送手段17
とから構成され、下層フロア18から上層フロア19間
にわたって設けられる階段20に設置される。
ある車椅子昇降装置15を示す正面図である。車椅子昇
降装置15は、昇降補助手段16と車椅子搬送手段17
とから構成され、下層フロア18から上層フロア19間
にわたって設けられる階段20に設置される。
【0014】昇降補助手段16は、階段20の壁面31
に取付けられ、階段20の昇降方向Xに沿って延び、下
層フロア18から上層フロア19にわたって設けられる
無端状の案内レール24を有する。この案内レール24
の上端部には上スプロケットホイール27が水平な回転
軸線まわりに回転自在に設けられ、同様に下端部には下
スプロケットホイール28が設けられる。上および下ス
プロケットホイール27,28間にはチェーン29が張
架され、上スプロケットホイール27は駆動源30によ
って回転駆動される。前記チェーン29には1または複
数、本実施形態では1つの走行体25が取付けられ、駆
動源30によって上スプロケットホイール27を回転駆
動することによって、上循環領域で昇降方向Xに沿い、
下層フロア18から上層フロア19へ向かう走行方向に
走行駆動し、無端状の案内レール24に沿って循環駆動
する。なお上循環領域は、上スプロケットホイール27
および下スプロケットホイール28に巻掛けられるチェ
ーン29の上張架領域を指し、下循環領域はチェーン2
9の下張架領域を指す。また、下方移行領域は上循環領
域から下循環領域に走行体が反転して移行する領域を指
し、具体的には上スプロケットホイール27のチェーン
巻回領域を指す。同様に上方移行領域は下循環領域から
上循環領域に反転して移行する領域を指し、下スプロケ
ットホイール28のチェーン巻回領域を指す。
に取付けられ、階段20の昇降方向Xに沿って延び、下
層フロア18から上層フロア19にわたって設けられる
無端状の案内レール24を有する。この案内レール24
の上端部には上スプロケットホイール27が水平な回転
軸線まわりに回転自在に設けられ、同様に下端部には下
スプロケットホイール28が設けられる。上および下ス
プロケットホイール27,28間にはチェーン29が張
架され、上スプロケットホイール27は駆動源30によ
って回転駆動される。前記チェーン29には1または複
数、本実施形態では1つの走行体25が取付けられ、駆
動源30によって上スプロケットホイール27を回転駆
動することによって、上循環領域で昇降方向Xに沿い、
下層フロア18から上層フロア19へ向かう走行方向に
走行駆動し、無端状の案内レール24に沿って循環駆動
する。なお上循環領域は、上スプロケットホイール27
および下スプロケットホイール28に巻掛けられるチェ
ーン29の上張架領域を指し、下循環領域はチェーン2
9の下張架領域を指す。また、下方移行領域は上循環領
域から下循環領域に走行体が反転して移行する領域を指
し、具体的には上スプロケットホイール27のチェーン
巻回領域を指す。同様に上方移行領域は下循環領域から
上循環領域に反転して移行する領域を指し、下スプロケ
ットホイール28のチェーン巻回領域を指す。
【0015】前記走行体25には、棒状の把持部材26
が設けられ、この把持部材26は、上循環領域での走行
方向に平行な昇降方向Xに垂直であり、かつ水平方向に
延びる横方向Yに突出する突出位置と、昇降方向Xおよ
び横方向Yに垂直な上下方向Zに延び、壁面31に略移
行となる退避位置とにわたって変位可能に設けられ、少
なくとも下循環領域では自重によって下方に垂下して退
避位置に配置される。上循環領域で突出位置に配置され
た把持部材26は、上下方向Z上方への角変位となる退
避位置への角変位以外の変位は阻止される。
が設けられ、この把持部材26は、上循環領域での走行
方向に平行な昇降方向Xに垂直であり、かつ水平方向に
延びる横方向Yに突出する突出位置と、昇降方向Xおよ
び横方向Yに垂直な上下方向Zに延び、壁面31に略移
行となる退避位置とにわたって変位可能に設けられ、少
なくとも下循環領域では自重によって下方に垂下して退
避位置に配置される。上循環領域で突出位置に配置され
た把持部材26は、上下方向Z上方への角変位となる退
避位置への角変位以外の変位は阻止される。
【0016】車椅子搬送手段17は、下層フロア18お
よび上層フロア19間にわたって階段20上に設けら
れ、無端状の搬送ベルト35を有する。下層および上層
フロア18,19のうちのいずれか一方、本実施形態で
は上層フロア19側に駆動ローラ36が設けられ、下層
フロア18側に従動ローラ37が設けられ、前記搬送ベ
ルト35は、横方向Yに平行に配置されるこれら一対の
各ローラ36,37間にわたって張架される。駆動ロー
ラ36は図示を略した搬送ベルト駆動源によって回転駆
動され、これによって搬送ベルト35は昇降補助手段1
6の走行体25に連動して走行駆動される。またこの搬
送ベルト駆動源は昇降補助手段16の駆動源30と兼用
するように構成されてもよい。
よび上層フロア19間にわたって階段20上に設けら
れ、無端状の搬送ベルト35を有する。下層および上層
フロア18,19のうちのいずれか一方、本実施形態で
は上層フロア19側に駆動ローラ36が設けられ、下層
フロア18側に従動ローラ37が設けられ、前記搬送ベ
ルト35は、横方向Yに平行に配置されるこれら一対の
各ローラ36,37間にわたって張架される。駆動ロー
ラ36は図示を略した搬送ベルト駆動源によって回転駆
動され、これによって搬送ベルト35は昇降補助手段1
6の走行体25に連動して走行駆動される。またこの搬
送ベルト駆動源は昇降補助手段16の駆動源30と兼用
するように構成されてもよい。
【0017】上循環領域の把持部材26の下方に臨む搬
送ベルト35が車椅子21を乗載する乗載部38とな
り、この乗載部38には、乗載した車椅子21の下降方
向(昇降方向X上流側)への変位を阻止して車椅子21
を乗載部38上に保持する保持手段41が設けられる。
車椅子搬送手段17の搬送ベルト35は、昇降補助手段
16の走行体25に連動して走行駆動し、上循環領域で
の把持部材26と同一走行方向でかつ等速度で、搬送ベ
ルト35の乗載部38は走行駆動する。
送ベルト35が車椅子21を乗載する乗載部38とな
り、この乗載部38には、乗載した車椅子21の下降方
向(昇降方向X上流側)への変位を阻止して車椅子21
を乗載部38上に保持する保持手段41が設けられる。
車椅子搬送手段17の搬送ベルト35は、昇降補助手段
16の走行体25に連動して走行駆動し、上循環領域で
の把持部材26と同一走行方向でかつ等速度で、搬送ベ
ルト35の乗載部38は走行駆動する。
【0018】乗載部38に設けられる保持手段41は、
たとえば横方向Yに延びる略三角筒状であり、たとえば
折畳み可能に構成され、付添人23によって使用する直
前に組立て、使用後に折畳まれるように構成される。ま
た、これに代えて搬送ベルト35内に没入および搬送ベ
ルト35外に突出可能に構成され、使用する直前に付添
人23によって突出させ、使用後に没入させるように構
成してもよい。またさらに、上張架領域に達して初期状
態となったとき保持手段41が自動的に突出し、乗載部
38が上層フロア19に達して停止したとき保持手段4
1が自動的に没入するように構成してもよい。このよう
な保持手段41は、搬送ベルト35から離反するにつれ
て昇降方向X上流側に傾斜し、乗載部38に乗載された
車椅子21の車輪33が当接して係止する係止板32を
有し、これによって車椅子21が下降方向へ変位するこ
とを阻止する。
たとえば横方向Yに延びる略三角筒状であり、たとえば
折畳み可能に構成され、付添人23によって使用する直
前に組立て、使用後に折畳まれるように構成される。ま
た、これに代えて搬送ベルト35内に没入および搬送ベ
ルト35外に突出可能に構成され、使用する直前に付添
人23によって突出させ、使用後に没入させるように構
成してもよい。またさらに、上張架領域に達して初期状
態となったとき保持手段41が自動的に突出し、乗載部
38が上層フロア19に達して停止したとき保持手段4
1が自動的に没入するように構成してもよい。このよう
な保持手段41は、搬送ベルト35から離反するにつれ
て昇降方向X上流側に傾斜し、乗載部38に乗載された
車椅子21の車輪33が当接して係止する係止板32を
有し、これによって車椅子21が下降方向へ変位するこ
とを阻止する。
【0019】下層フロア18上には下スロープ台39が
設けられ、この下スロープ台39は下層フロア18の床
面から車椅子搬送手段17の搬送ベルト35の上張架領
域の下端部に向けて滑らかに傾斜して設けられる。同様
に上層フロア19上には上スロープ台40が設けられ、
搬送ベルト35の上張架領域の上端部から上層フロア1
9の床面に向けて滑らかに傾斜する傾斜部を有する。
設けられ、この下スロープ台39は下層フロア18の床
面から車椅子搬送手段17の搬送ベルト35の上張架領
域の下端部に向けて滑らかに傾斜して設けられる。同様
に上層フロア19上には上スロープ台40が設けられ、
搬送ベルト35の上張架領域の上端部から上層フロア1
9の床面に向けて滑らかに傾斜する傾斜部を有する。
【0020】次にこのような車椅子昇降装置15の使用
方法を説明する。下層フロア18の壁面31にはセンサ
14が設けられ、このセンサ14は車椅子昇降装置15
に近付いてきた利用者を検出し、この検出信号に応答し
て駆動源30および搬送ベルト駆動源を駆動させて車椅
子昇降装置15を初期状態とする。初期状態とは、把持
部材26が上循環領域で下層フロア18側に配置され、
車椅子搬送手段17の乗載部38が上張架領域で下層フ
ロア18側に配置される状態をいう。
方法を説明する。下層フロア18の壁面31にはセンサ
14が設けられ、このセンサ14は車椅子昇降装置15
に近付いてきた利用者を検出し、この検出信号に応答し
て駆動源30および搬送ベルト駆動源を駆動させて車椅
子昇降装置15を初期状態とする。初期状態とは、把持
部材26が上循環領域で下層フロア18側に配置され、
車椅子搬送手段17の乗載部38が上張架領域で下層フ
ロア18側に配置される状態をいう。
【0021】このように初期状態に停止したことを確認
した後、付添人23は下スロープ台39から乗載部38
に車椅子21を押して乗載し、保持手段41を組立てて
保持手段41の係止板32に車椅子21の車輪33を係
止させて車椅子21が下降方向へ変位することを阻止す
る。これとともに、車椅子21の利用者22は車椅子2
1をブレーキをかけ、上循環領域で退避位置、すなわち
上下方向Z上方側へ退避した状態にある把持部材26を
角変位させて突出位置に配置し、この突出位置に配置さ
れた把持部材26を把持する。把持部材26と保持手段
41との位置関係は、このように、車椅子21が保持手
段41によって係止されたとき、把持部材26が、車椅
子21に座る利用者22の前面で把持可能な位置に配置
される位置に選ばれる。把持部材26と保持手段41と
のこのような位置関係は、少なくとも階段20の昇降中
には保たれる。
した後、付添人23は下スロープ台39から乗載部38
に車椅子21を押して乗載し、保持手段41を組立てて
保持手段41の係止板32に車椅子21の車輪33を係
止させて車椅子21が下降方向へ変位することを阻止す
る。これとともに、車椅子21の利用者22は車椅子2
1をブレーキをかけ、上循環領域で退避位置、すなわち
上下方向Z上方側へ退避した状態にある把持部材26を
角変位させて突出位置に配置し、この突出位置に配置さ
れた把持部材26を把持する。把持部材26と保持手段
41との位置関係は、このように、車椅子21が保持手
段41によって係止されたとき、把持部材26が、車椅
子21に座る利用者22の前面で把持可能な位置に配置
される位置に選ばれる。把持部材26と保持手段41と
のこのような位置関係は、少なくとも階段20の昇降中
には保たれる。
【0022】把持部材26の先端部には、後述するよう
に操作スイッチ88が設けられており、車椅子21を保
持手段41に保持したことを確認した後、利用者22が
前記操作スイッチ88を押下すると、昇降補助手段16
および車椅子搬送手段17がともに走行駆動し、車椅子
21を階段20に沿って上昇させる。このとき、車椅子
の利用者22は体の正面で把持部材26を把持している
ので、安定して車椅子21に保持される。
に操作スイッチ88が設けられており、車椅子21を保
持手段41に保持したことを確認した後、利用者22が
前記操作スイッチ88を押下すると、昇降補助手段16
および車椅子搬送手段17がともに走行駆動し、車椅子
21を階段20に沿って上昇させる。このとき、車椅子
の利用者22は体の正面で把持部材26を把持している
ので、安定して車椅子21に保持される。
【0023】また、付添人23は車椅子21の後方で搬
送ベルト35上に乗り、車椅子21の背板13上端のハ
ンドル12を把持する。保持手段41の後方には横方向
Yに延びる四角柱状の係止片42が搬送ベルト35上に
取付けられ、この係止片42によって付添人23は足元
が下方に滑るといったことが防がれる。
送ベルト35上に乗り、車椅子21の背板13上端のハ
ンドル12を把持する。保持手段41の後方には横方向
Yに延びる四角柱状の係止片42が搬送ベルト35上に
取付けられ、この係止片42によって付添人23は足元
が下方に滑るといったことが防がれる。
【0024】このように車椅子の利用者22は前述の従
来の車椅子昇降台車と異なり、進行方向を向いて階段2
0を上昇することができるので、安心して昇ることがで
きる。また、従来の車椅子昇降台車と異なり、車椅子2
1は車輪33だけでなく、補助輪34も乗載部38に乗
載されるとともに、利用者22の正面で把持部材26を
把持することができるので、車椅子21の利用者22は
不安を感じることなく安心して階段20を上昇すること
ができる。
来の車椅子昇降台車と異なり、進行方向を向いて階段2
0を上昇することができるので、安心して昇ることがで
きる。また、従来の車椅子昇降台車と異なり、車椅子2
1は車輪33だけでなく、補助輪34も乗載部38に乗
載されるとともに、利用者22の正面で把持部材26を
把持することができるので、車椅子21の利用者22は
不安を感じることなく安心して階段20を上昇すること
ができる。
【0025】また階段の上昇中に車椅子昇降装置15を
停止したい場合には、前述の操作スイッチ88を押下す
ることによって停止することができる。再び駆動させる
場合には、もう一度操作スイッチ88を押下することに
よって駆動することができる。
停止したい場合には、前述の操作スイッチ88を押下す
ることによって停止することができる。再び駆動させる
場合には、もう一度操作スイッチ88を押下することに
よって駆動することができる。
【0026】このようにして車椅子21が上層フロア1
9に達すると、保持手段41が駆動ローラ36に達する
直前で車椅子昇降装置15は停止する。停止を確認した
後、車椅子の利用者22は把持部材26を上方に角変位
させて退避位置に配置させ、車椅子21のブレーキを解
除する。この後、付添人23は車椅子21を押して上ス
ロープ台40を介して上層フロア19に車椅子21をい
ったん止め、保持手段41を折畳む。
9に達すると、保持手段41が駆動ローラ36に達する
直前で車椅子昇降装置15は停止する。停止を確認した
後、車椅子の利用者22は把持部材26を上方に角変位
させて退避位置に配置させ、車椅子21のブレーキを解
除する。この後、付添人23は車椅子21を押して上ス
ロープ台40を介して上層フロア19に車椅子21をい
ったん止め、保持手段41を折畳む。
【0027】このようにして車椅子昇降装置15によっ
て容易に下層フロア18から上層フロア19に車椅子を
上昇させることができる。また、これとは逆の手順によ
って車椅子を上層フロア19から下層フロア18に降下
させることができる。
て容易に下層フロア18から上層フロア19に車椅子を
上昇させることができる。また、これとは逆の手順によ
って車椅子を上層フロア19から下層フロア18に降下
させることができる。
【0028】このような車椅子昇降装置15は、たとえ
ば駅、病院またはデパートなどの公共施設の階段または
家庭の階段に設置される。また階段に限らず、たとえば
傾斜地に設置するように構成してもよい。
ば駅、病院またはデパートなどの公共施設の階段または
家庭の階段に設置される。また階段に限らず、たとえば
傾斜地に設置するように構成してもよい。
【0029】また、昇降補助手段16の上端部を、たと
えば上層フロア19の天井部近傍まで延長し、車椅子搬
送手段17によって車椅子21が上層フロア19に達し
たとき車椅子搬送手段17のみ停止し、昇降補助手段1
6は天井近傍まで駆動を継続するように構成してもよ
い。車椅子21の上昇が停止したとき車椅子の利用者2
2は把持部材26から手を離すと、把持部材26が天井
近傍まで上昇し、下方移行領域で180°反転すること
によって自重によって退避位置に配置されることにな
る。このように構成することによって、車椅子の利用者
22が自ら把持部材26を退避位置に配置するといった
手間が省かれる。
えば上層フロア19の天井部近傍まで延長し、車椅子搬
送手段17によって車椅子21が上層フロア19に達し
たとき車椅子搬送手段17のみ停止し、昇降補助手段1
6は天井近傍まで駆動を継続するように構成してもよ
い。車椅子21の上昇が停止したとき車椅子の利用者2
2は把持部材26から手を離すと、把持部材26が天井
近傍まで上昇し、下方移行領域で180°反転すること
によって自重によって退避位置に配置されることにな
る。このように構成することによって、車椅子の利用者
22が自ら把持部材26を退避位置に配置するといった
手間が省かれる。
【0030】図2は、図1の切断面線II−IIから見
た昇降補助手段16の縦断面図であり、図3は走行体2
5の背面図であり、図4は走行体8の正面図であり、図
5は走行体25の平面図である。案内レール24は、断
面形状が大略的にコ字状であり、走行体25を覆い、階
段20の昇降方向に延びる無端状の案内レール本体45
を有する。案内レール本体45は、上下方向Zに間隔を
あけて相互に対向する無端状の外周レール46と内周レ
ール47とを有し、外周および内周レール46,47の
横方向外方(図2における左方)側端部は相互に近接す
る方向に屈曲し、外側壁73および内側壁74が形成さ
れ、これらの間に走行体25の把持部材26が突出する
案内長孔50が、把持部材26の通過経路に沿って延び
て環状に形成される。
た昇降補助手段16の縦断面図であり、図3は走行体2
5の背面図であり、図4は走行体8の正面図であり、図
5は走行体25の平面図である。案内レール24は、断
面形状が大略的にコ字状であり、走行体25を覆い、階
段20の昇降方向に延びる無端状の案内レール本体45
を有する。案内レール本体45は、上下方向Zに間隔を
あけて相互に対向する無端状の外周レール46と内周レ
ール47とを有し、外周および内周レール46,47の
横方向外方(図2における左方)側端部は相互に近接す
る方向に屈曲し、外側壁73および内側壁74が形成さ
れ、これらの間に走行体25の把持部材26が突出する
案内長孔50が、把持部材26の通過経路に沿って延び
て環状に形成される。
【0031】内周レール47に対向する外周レール46
の内面が外上下変位阻止案内面48であり、この外上下
変位阻止案内面48に断面形状が略コ字状の横変位阻止
レール51が、少なくとも外周レール46の上循環領域
および下循環領域に沿って設けられる。この横変位阻止
レール51の、横方向Yに間隔をあけて相互に対向する
一対の面のうち、横方向Y外方が第1横変位阻止案内面
52となり、横方向Y内方(図2において右方)が第2
横変位阻止案内面53となる。また外上下変位阻止案内
面48に対向する内周レール47の内面が内上下変位阻
止案内面49となる。内周レール47のうち、少なくと
も上循環領域には、前記横変位阻止レール51よりも横
方向Y内方寄りで昇降方向Xに沿って延びる下方向回動
阻止レール69が設けられ、この下方向回動阻止レール
69の横方向Y外方側の面が下方向回動阻止案内面70
となる。
の内面が外上下変位阻止案内面48であり、この外上下
変位阻止案内面48に断面形状が略コ字状の横変位阻止
レール51が、少なくとも外周レール46の上循環領域
および下循環領域に沿って設けられる。この横変位阻止
レール51の、横方向Yに間隔をあけて相互に対向する
一対の面のうち、横方向Y外方が第1横変位阻止案内面
52となり、横方向Y内方(図2において右方)が第2
横変位阻止案内面53となる。また外上下変位阻止案内
面48に対向する内周レール47の内面が内上下変位阻
止案内面49となる。内周レール47のうち、少なくと
も上循環領域には、前記横変位阻止レール51よりも横
方向Y内方寄りで昇降方向Xに沿って延びる下方向回動
阻止レール69が設けられ、この下方向回動阻止レール
69の横方向Y外方側の面が下方向回動阻止案内面70
となる。
【0032】走行体25は把持部材26が取付けられる
走行体本体55を有し、この走行体本体55は外周およ
び内周レール46,47に平行で、走行方向に延びる略
矩形板状の基体56と、基体56の長手方向中央部から
横方向Y内方に突出する板状の突出部67と、基体56
の長手方向両端部で、横方向Y内方に設けられ、基体5
6に対して上下方向Zに設けられる第1および第2垂直
部57,58とを有する。
走行体本体55を有し、この走行体本体55は外周およ
び内周レール46,47に平行で、走行方向に延びる略
矩形板状の基体56と、基体56の長手方向中央部から
横方向Y内方に突出する板状の突出部67と、基体56
の長手方向両端部で、横方向Y内方に設けられ、基体5
6に対して上下方向Zに設けられる第1および第2垂直
部57,58とを有する。
【0033】第1および第2垂直部57,58の上部
(外周レール46側)には、それぞれ横方向Yに平行な
回転軸線を有し、外周レール46の外上下変位阻止案内
面48に外周面が当接する第1および第2上変位阻止ロ
ーラ59,60が設けられ、同様に第1および第2垂直
部57,58の下部にはそれぞれ、横方向Yに平行な回
転軸線を有し、内上下変位阻止案内面49に外周面が当
接する第1および第2下変位阻止ローラ61,62が設
けられる。また基体56の上部(外周レール46側)に
は、上下方向Zに平行な回転軸線を有し、横変位阻止レ
ール51のうちの第1横変位阻止案内面52に外周面が
当接する一対の第1横変位阻止ローラ63,64が設け
られ、同様に横変位阻止レール51の第2横変位阻止案
内面53に外周面が当接する一対の第2横変位阻止ロー
ラ65,66が設けられる。また突出部67の下方に
は、上下方向Zに平行な回転軸線を有し、上循環領域に
おいて下方向回動阻止レール69の下方向回動阻止案内
面70に外周面が当接する下方向回動阻止ローラ68が
設けられる。
(外周レール46側)には、それぞれ横方向Yに平行な
回転軸線を有し、外周レール46の外上下変位阻止案内
面48に外周面が当接する第1および第2上変位阻止ロ
ーラ59,60が設けられ、同様に第1および第2垂直
部57,58の下部にはそれぞれ、横方向Yに平行な回
転軸線を有し、内上下変位阻止案内面49に外周面が当
接する第1および第2下変位阻止ローラ61,62が設
けられる。また基体56の上部(外周レール46側)に
は、上下方向Zに平行な回転軸線を有し、横変位阻止レ
ール51のうちの第1横変位阻止案内面52に外周面が
当接する一対の第1横変位阻止ローラ63,64が設け
られ、同様に横変位阻止レール51の第2横変位阻止案
内面53に外周面が当接する一対の第2横変位阻止ロー
ラ65,66が設けられる。また突出部67の下方に
は、上下方向Zに平行な回転軸線を有し、上循環領域に
おいて下方向回動阻止レール69の下方向回動阻止案内
面70に外周面が当接する下方向回動阻止ローラ68が
設けられる。
【0034】このように走行体25は、第1および第2
上変位阻止ローラ59,60が外上下変位阻止案内面4
8に沿って案内されることによって、上循環領域におい
て走行体25の上方への変位が阻止され、同様に第1お
よび第2下変位阻止ローラ61,62が内上下変位阻止
案内面49に沿って案内されることによって上循環領域
において走行体25が下方に変位することが阻止され
る。このように外および内上下変位阻止案内面48,4
9のうちのいずれか一方に少なくとも2つの案内ローラ
が当接し、外および内上下変位阻止案内面48,49の
うちの他方に少なくとも1つの案内ローラが当接して案
内されることによって、走行体25は上下方向への変位
が確実に阻止されて走行駆動する。
上変位阻止ローラ59,60が外上下変位阻止案内面4
8に沿って案内されることによって、上循環領域におい
て走行体25の上方への変位が阻止され、同様に第1お
よび第2下変位阻止ローラ61,62が内上下変位阻止
案内面49に沿って案内されることによって上循環領域
において走行体25が下方に変位することが阻止され
る。このように外および内上下変位阻止案内面48,4
9のうちのいずれか一方に少なくとも2つの案内ローラ
が当接し、外および内上下変位阻止案内面48,49の
うちの他方に少なくとも1つの案内ローラが当接して案
内されることによって、走行体25は上下方向への変位
が確実に阻止されて走行駆動する。
【0035】また第1横変位阻止ローラ63,64が第
1横変位阻止案内面52に沿って案内されることによっ
て、走行体25が横方向Y外方へ変位することが阻止さ
れ、同様に第2横変位阻止ローラ65,66が第2横変
位阻止案内面53に沿って案内されることによって走行
体25が横方向Y内方へ変位することが防がれる。この
ように第1および第2横変位阻止案内面52,53のう
ちのいずれか一方に少なくとも2つのローラが当接し、
第1および第2横変位阻止案内面52,53のうちのい
ずれか他方に少なくとも1つのローラが当接して走行体
25が案内されることによって、走行体25の横方向Y
への変位を確実に阻止することができる。
1横変位阻止案内面52に沿って案内されることによっ
て、走行体25が横方向Y外方へ変位することが阻止さ
れ、同様に第2横変位阻止ローラ65,66が第2横変
位阻止案内面53に沿って案内されることによって走行
体25が横方向Y内方へ変位することが防がれる。この
ように第1および第2横変位阻止案内面52,53のう
ちのいずれか一方に少なくとも2つのローラが当接し、
第1および第2横変位阻止案内面52,53のうちのい
ずれか他方に少なくとも1つのローラが当接して走行体
25が案内されることによって、走行体25の横方向Y
への変位を確実に阻止することができる。
【0036】また下方向回動阻止レール69は走行体本
体55のほぼ中心を通り、走行方向に延びる仮想軸線を
中心として横変位阻止レール51に周方向に異なった位
置に設けられ、本実施形態では特に前記仮想軸線を中心
として下方向回動阻止レール69は横変位阻止レール5
1にほぼ対称に設けられ、この下方向回動阻止レール6
9に沿って下方向回動阻止ローラ68は案内されること
になる。
体55のほぼ中心を通り、走行方向に延びる仮想軸線を
中心として横変位阻止レール51に周方向に異なった位
置に設けられ、本実施形態では特に前記仮想軸線を中心
として下方向回動阻止レール69は横変位阻止レール5
1にほぼ対称に設けられ、この下方向回動阻止レール6
9に沿って下方向回動阻止ローラ68は案内されること
になる。
【0037】走行体本体55に取付けられる把持部材2
6は、利用者22を支持するので、走行体25には把持
部材26が下方に向かう方向、すなわち前記仮想軸線を
中心として図2において矢符A方向に回動する向きに最
も大きなモーメントが発生する。これに対して走行体2
5は、横変位阻止レール51と第1および第2横変位阻
止ローラ63〜66によって前記モーメントに抗するだ
けでなく、横変位阻止レール51の第1横変位阻止案内
面52に第1横変位阻止ローラ63,64が当接すると
ともに、前記仮想軸線を中心として横変位阻止レール5
1に対称に設けられる下方向回動阻止レール69の下方
向回動阻止案内面70に下方向回動阻止ローラ68が当
接することによって走行体25は前記モーメントに対し
て極めて大きな力で抗することができ、矢符A方向に回
動することが確実に防がれる。このような構成によっ
て、走行体25はがたつくことなく安定して案内レール
24に沿って走行することができる。
6は、利用者22を支持するので、走行体25には把持
部材26が下方に向かう方向、すなわち前記仮想軸線を
中心として図2において矢符A方向に回動する向きに最
も大きなモーメントが発生する。これに対して走行体2
5は、横変位阻止レール51と第1および第2横変位阻
止ローラ63〜66によって前記モーメントに抗するだ
けでなく、横変位阻止レール51の第1横変位阻止案内
面52に第1横変位阻止ローラ63,64が当接すると
ともに、前記仮想軸線を中心として横変位阻止レール5
1に対称に設けられる下方向回動阻止レール69の下方
向回動阻止案内面70に下方向回動阻止ローラ68が当
接することによって走行体25は前記モーメントに対し
て極めて大きな力で抗することができ、矢符A方向に回
動することが確実に防がれる。このような構成によっ
て、走行体25はがたつくことなく安定して案内レール
24に沿って走行することができる。
【0038】走行体本体55の基体56の下面(内周レ
ール47側)には、断面形状がL字状の一対のチェーン
取付片80を介してチェーン41が取付けられる。内周
レール47上には、循環駆動するチェーン29を案内す
るチェーン案内レール81が走行方向に沿って取付けら
れ、このチェーン案内レール81がチェーンのローラに
当接することによってチェーン29は安定して走行駆動
する。前述のように走行体25は下方向回動阻止ローラ
68と下方向回動阻止レール69とによって矢符A方向
へ回動することが防がれるので、走行体25の回動によ
ってチェーン29のローラリンクがチェーン案内レール
81に接触するといったことが防がれ、これによって走
行体25はスムーズに走行駆動することができる。
ール47側)には、断面形状がL字状の一対のチェーン
取付片80を介してチェーン41が取付けられる。内周
レール47上には、循環駆動するチェーン29を案内す
るチェーン案内レール81が走行方向に沿って取付けら
れ、このチェーン案内レール81がチェーンのローラに
当接することによってチェーン29は安定して走行駆動
する。前述のように走行体25は下方向回動阻止ローラ
68と下方向回動阻止レール69とによって矢符A方向
へ回動することが防がれるので、走行体25の回動によ
ってチェーン29のローラリンクがチェーン案内レール
81に接触するといったことが防がれ、これによって走
行体25はスムーズに走行駆動することができる。
【0039】また案内レール24にはカバー体92が設
けられ、このカバー体92によって退避位置に配置され
た状態で下循環領域を走行する把持部材26は覆われ
る。これによって、たとえば把持部材26を複数個設け
たとき、下層フロア18から上層フロア19に上昇する
車椅子21に、下循環領域を下降する把持部材26が干
渉するといったことが妨げられる。
けられ、このカバー体92によって退避位置に配置され
た状態で下循環領域を走行する把持部材26は覆われ
る。これによって、たとえば把持部材26を複数個設け
たとき、下層フロア18から上層フロア19に上昇する
車椅子21に、下循環領域を下降する把持部材26が干
渉するといったことが妨げられる。
【0040】図1に示されるように、カバー体92の上
端部には上開口部95が形成され、この上開口部95に
退避位置に配置された把持部材26が進入することにな
る。またカバー体92の下端部には上方に開口する下開
口部96が形成され、下循環領域から上循環領域に移行
する把持部材26は退避位置に配置された状態でこの下
開口部96から進出する。また、下開口部96近傍のカ
バー体92には、たとえば透光性を有する合成樹脂から
成る透明カバー94が設けられ、これによって下層フロ
ア18上の利用者は、下開口部96から進出する直前の
把持部材26を視認することができる。
端部には上開口部95が形成され、この上開口部95に
退避位置に配置された把持部材26が進入することにな
る。またカバー体92の下端部には上方に開口する下開
口部96が形成され、下循環領域から上循環領域に移行
する把持部材26は退避位置に配置された状態でこの下
開口部96から進出する。また、下開口部96近傍のカ
バー体92には、たとえば透光性を有する合成樹脂から
成る透明カバー94が設けられ、これによって下層フロ
ア18上の利用者は、下開口部96から進出する直前の
把持部材26を視認することができる。
【0041】把持部材26が挿通する案内レール24の
案内長孔50は、循環遮蔽部材97によって塞がれる。
循環遮蔽部材97は、たとえば複数の遮蔽片が角変位自
在に連結されて無端状に形成され、案内長孔50の内側
から覆い、循環駆動する走行体とともに循環して案内長
孔50を塞ぐ。このような循環遮蔽部材97によって、
案内長孔50内に利用者の手指などが入るといったこと
が防がれ、安全性が向上される。
案内長孔50は、循環遮蔽部材97によって塞がれる。
循環遮蔽部材97は、たとえば複数の遮蔽片が角変位自
在に連結されて無端状に形成され、案内長孔50の内側
から覆い、循環駆動する走行体とともに循環して案内長
孔50を塞ぐ。このような循環遮蔽部材97によって、
案内長孔50内に利用者の手指などが入るといったこと
が防がれ、安全性が向上される。
【0042】図6は、下循環領域において退避位置に配
置された把持部材26を示す斜視図である。把持部材2
6は走行体本体55に固定される把持部材固定部71
と、把持部材本体72とを有する。把持部材固定部71
は基端部71aが走行体本体55の基体56に固定さ
れ、遊端部71b側が断面形状が略T字状に形成され、
この把持部材固定部71の遊端部71b側に把持部材本
体72の基端部72bが連結される。把持部材本体72
の基端部72bには、走行方向に相互に間隔をあけて把
持部材本体72の長手方向に突出する一対の挟持片83
が設けられ、把持部材固定部71の遊端部71bで、下
循環領域において上下方向Z下方に突出し、横方向Yに
延びる突部82を、前記挟持片83が挟み、この挟持片
83の遊端部から前記突部82にわたってピン86が走
行方向に挿通されて把持部材固定部81と把持部材本体
72とは相互に角変位自在に連結される。下循環領域に
おいては、図6に示されるように把持部材本体72は自
重によって下方に垂下して退避位置に配置される。
置された把持部材26を示す斜視図である。把持部材2
6は走行体本体55に固定される把持部材固定部71
と、把持部材本体72とを有する。把持部材固定部71
は基端部71aが走行体本体55の基体56に固定さ
れ、遊端部71b側が断面形状が略T字状に形成され、
この把持部材固定部71の遊端部71b側に把持部材本
体72の基端部72bが連結される。把持部材本体72
の基端部72bには、走行方向に相互に間隔をあけて把
持部材本体72の長手方向に突出する一対の挟持片83
が設けられ、把持部材固定部71の遊端部71bで、下
循環領域において上下方向Z下方に突出し、横方向Yに
延びる突部82を、前記挟持片83が挟み、この挟持片
83の遊端部から前記突部82にわたってピン86が走
行方向に挿通されて把持部材固定部81と把持部材本体
72とは相互に角変位自在に連結される。下循環領域に
おいては、図6に示されるように把持部材本体72は自
重によって下方に垂下して退避位置に配置される。
【0043】また把持部材本体72の中間部である把持
部87は、周方向に延びる凹溝が長手方向に間隔をあけ
て複数形成されて、この凹溝に手指を沿わせることによ
って把持しやすくなるとともに、滑りにくくなる。また
把持部材本体72の遊端部72aには操作スイッチ88
が設けられる。
部87は、周方向に延びる凹溝が長手方向に間隔をあけ
て複数形成されて、この凹溝に手指を沿わせることによ
って把持しやすくなるとともに、滑りにくくなる。また
把持部材本体72の遊端部72aには操作スイッチ88
が設けられる。
【0044】図7は本発明の実施の他の形態である車椅
子昇降装置99を示す正面図である。なお図1〜図6に
示される車椅子昇降装置15に対応する構成には同一の
参照符号を付す。車椅子昇降装置99の昇降補助装置1
02は、昇降補助装置16と異なり、把持部材26の後
方(昇降方向X上流側)に、利用者22が把持する把持
部材26とは別途に第2把持部材100が設けられる。
このような一組の把持部材26,100か1または複
数、本実施形態では1組設けられる。第2把持部材10
0も、把持部材26と同様の構成を備え、チェーン29
に取付けられる新たな走行体に設けられる。
子昇降装置99を示す正面図である。なお図1〜図6に
示される車椅子昇降装置15に対応する構成には同一の
参照符号を付す。車椅子昇降装置99の昇降補助装置1
02は、昇降補助装置16と異なり、把持部材26の後
方(昇降方向X上流側)に、利用者22が把持する把持
部材26とは別途に第2把持部材100が設けられる。
このような一組の把持部材26,100か1または複
数、本実施形態では1組設けられる。第2把持部材10
0も、把持部材26と同様の構成を備え、チェーン29
に取付けられる新たな走行体に設けられる。
【0045】第2把持部材100は、図7に示されるよ
うに。保持手段41に車椅子が保持された状態で、車椅
子21の背板13の後方に臨んで配置され、車椅子21
が下降方向に変位することを阻止する。このように車椅
子21は、下端部では、車輪33が保持手段41によっ
て車椅子21が下降方向へ変位することが阻止されると
ともに、上端部で前記第2把持部材100によって同様
に車椅子21が下降方向へ変位することが補助的に阻止
される。これによって、車椅子21は安定して支持さ
れ、車椅子の利用者22も車椅子21に安定に保持され
ることになる。
うに。保持手段41に車椅子が保持された状態で、車椅
子21の背板13の後方に臨んで配置され、車椅子21
が下降方向に変位することを阻止する。このように車椅
子21は、下端部では、車輪33が保持手段41によっ
て車椅子21が下降方向へ変位することが阻止されると
ともに、上端部で前記第2把持部材100によって同様
に車椅子21が下降方向へ変位することが補助的に阻止
される。これによって、車椅子21は安定して支持さ
れ、車椅子の利用者22も車椅子21に安定に保持され
ることになる。
【0046】また車椅子昇降装置99の車椅子搬送手段
103は、図7に示されるように搬送ベルト35の上下
両端部がそれぞれ各フロア18,19に沿って平行とな
るように延びて設けられる。
103は、図7に示されるように搬送ベルト35の上下
両端部がそれぞれ各フロア18,19に沿って平行とな
るように延びて設けられる。
【0047】このような構成を有する車椅子昇降装置9
9の使用方法を説明する。まず下層フロア18で車椅子
昇降装置15近傍に車椅子21が来たとき、センサ14
によって昇降補助手段102および車椅子搬送手段10
3がそれぞれ駆動されて初期状態に配置される。このと
きの各把持部材26,100および保持手段41の位置
はそれぞれ図7において仮想線で示され、初期状態の把
持部材26aは上循環領域の下端部に配置され、初期状
態の第2把持部材100aはカバー体92の下開口部9
6から進出した直後に配置され、初期状態の保持手段4
1aは下層フロア18上の水平となる車椅子搬送手段1
7に配置される。
9の使用方法を説明する。まず下層フロア18で車椅子
昇降装置15近傍に車椅子21が来たとき、センサ14
によって昇降補助手段102および車椅子搬送手段10
3がそれぞれ駆動されて初期状態に配置される。このと
きの各把持部材26,100および保持手段41の位置
はそれぞれ図7において仮想線で示され、初期状態の把
持部材26aは上循環領域の下端部に配置され、初期状
態の第2把持部材100aはカバー体92の下開口部9
6から進出した直後に配置され、初期状態の保持手段4
1aは下層フロア18上の水平となる車椅子搬送手段1
7に配置される。
【0048】初期状態にあることを確認した後、付添人
23は車椅子21を押して車椅子搬送手段103上に乗
り、保持手段41によって車椅子21を保持する。また
車椅子の利用者22は車椅子21にブレーキをかけると
ともに、上方に退避した状態にある把持部材26を下方
に角変位させて突出位置に係止させる。また付添人23
は、後方に退避した第2把持部材100を前方に角変位
させる。この状態で操作スイッチ88を押過して車椅子
昇降装置109を始動させる。すると、車椅子21が上
昇するとともに第2把持部材100が上循環領域に達し
たときに第2把持部材100は確実に突出位置に配置さ
れて、第2把持部材100が後方へ角変位するといった
ことが防がれ、車椅子21が下降することを確実に阻止
することができる。また操作スイッチ88は把持部材2
6および第2把持部材100の両方に設けられてもよ
く、または付添人23が把持する第2把持部材100の
みに設けるように構成されてもよい。
23は車椅子21を押して車椅子搬送手段103上に乗
り、保持手段41によって車椅子21を保持する。また
車椅子の利用者22は車椅子21にブレーキをかけると
ともに、上方に退避した状態にある把持部材26を下方
に角変位させて突出位置に係止させる。また付添人23
は、後方に退避した第2把持部材100を前方に角変位
させる。この状態で操作スイッチ88を押過して車椅子
昇降装置109を始動させる。すると、車椅子21が上
昇するとともに第2把持部材100が上循環領域に達し
たときに第2把持部材100は確実に突出位置に配置さ
れて、第2把持部材100が後方へ角変位するといった
ことが防がれ、車椅子21が下降することを確実に阻止
することができる。また操作スイッチ88は把持部材2
6および第2把持部材100の両方に設けられてもよ
く、または付添人23が把持する第2把持部材100の
みに設けるように構成されてもよい。
【0049】このようにして車椅子21が上層フロア1
9上の水平となる車椅子搬送手段103の上端部に達し
たとき車椅子昇降装置109は停止する。このとき車椅
子21は水平となる車椅子搬送手段17の上端部に乗載
されているので、付添人23はこの状態で保持部材41
の折畳み操作を行うことができる。
9上の水平となる車椅子搬送手段103の上端部に達し
たとき車椅子昇降装置109は停止する。このとき車椅
子21は水平となる車椅子搬送手段17の上端部に乗載
されているので、付添人23はこの状態で保持部材41
の折畳み操作を行うことができる。
【0050】その後、車椅子の利用者22が把持部材2
6を退避位置に配置し、付添人23が第2把持部材10
0を退避位置に配置させるとともに車椅子21を押して
移行する。
6を退避位置に配置し、付添人23が第2把持部材10
0を退避位置に配置させるとともに車椅子21を押して
移行する。
【0051】図8は本発明の実施の他の形態である車椅
子昇降装置110を示す正面図である。なお、図1〜図
6に示される車椅子昇降装置15に対応する構成には同
一の参照符号を付す。車椅子昇降装置110の車椅子搬
送手段111は、前述の車椅子搬送手段17と異なり、
車椅子21を乗載して自走する。車椅子搬送手段111
は、自走用の無端ベルト115および車椅子21を乗載
する乗載部112を有する搬送台車113と、この搬送
台車113から上方に立上がり、付添人23が把持する
操作ハンドル114から構成される。搬送台車113は
無端ベルト115によって自走するので、車椅子21を
乗載した状態で階段を昇降することができる。
子昇降装置110を示す正面図である。なお、図1〜図
6に示される車椅子昇降装置15に対応する構成には同
一の参照符号を付す。車椅子昇降装置110の車椅子搬
送手段111は、前述の車椅子搬送手段17と異なり、
車椅子21を乗載して自走する。車椅子搬送手段111
は、自走用の無端ベルト115および車椅子21を乗載
する乗載部112を有する搬送台車113と、この搬送
台車113から上方に立上がり、付添人23が把持する
操作ハンドル114から構成される。搬送台車113は
無端ベルト115によって自走するので、車椅子21を
乗載した状態で階段を昇降することができる。
【0052】また付添人23が把持する操作ハンドル1
14は、その先端部に操作スイッチが設けられ、これに
よって付添人23は手元で車椅子搬送手段113の走行
駆動、停止および走行速度の調整を行うことができる。
搬送台車113の走行速度は、通常昇降補助手段16の
把持部材26が上循環領域を走行する速度に等しく選ば
れる。したがって、図8に示されるように車椅子搬送手
段111によって搬送される車椅子の利用者22は、昇
降補助手段16の把持部材26を把持して安定して階段
20を昇降することができる。
14は、その先端部に操作スイッチが設けられ、これに
よって付添人23は手元で車椅子搬送手段113の走行
駆動、停止および走行速度の調整を行うことができる。
搬送台車113の走行速度は、通常昇降補助手段16の
把持部材26が上循環領域を走行する速度に等しく選ば
れる。したがって、図8に示されるように車椅子搬送手
段111によって搬送される車椅子の利用者22は、昇
降補助手段16の把持部材26を把持して安定して階段
20を昇降することができる。
【0053】また階段20の下端部には、下層フロア1
8から階段20の1段目の踏段にわたって滑らかに案内
するスロープ台116が下層フロア18に着脱可能に設
置される。これによって、車椅子搬送手段111はスム
ーズに階段を昇り始めることができる。また昇降補助手
段16のカバー体92または階段20の壁面31には、
車椅子搬送手段111の搬送台車113の側部を案内す
るサイドガイドレール117が、階段20の昇降方向X
に沿って設けられ、搬送台車113の側部には、たとえ
ば前記サイドガイドレール117を上下に挟持可能に設
けられる複数の案内ローラを有するガイド手段が設けら
れ、このガイド手段によって搬送台車113はサイドガ
イドレール117に沿って案内される。したがって、昇
降中に搬送台車113が昇降補助装置16から離反する
方向に走行してしまうといったことが防がれ、車椅子2
1の利用者22は確実に把持部材26を把持することが
できる。
8から階段20の1段目の踏段にわたって滑らかに案内
するスロープ台116が下層フロア18に着脱可能に設
置される。これによって、車椅子搬送手段111はスム
ーズに階段を昇り始めることができる。また昇降補助手
段16のカバー体92または階段20の壁面31には、
車椅子搬送手段111の搬送台車113の側部を案内す
るサイドガイドレール117が、階段20の昇降方向X
に沿って設けられ、搬送台車113の側部には、たとえ
ば前記サイドガイドレール117を上下に挟持可能に設
けられる複数の案内ローラを有するガイド手段が設けら
れ、このガイド手段によって搬送台車113はサイドガ
イドレール117に沿って案内される。したがって、昇
降中に搬送台車113が昇降補助装置16から離反する
方向に走行してしまうといったことが防がれ、車椅子2
1の利用者22は確実に把持部材26を把持することが
できる。
【0054】また搬送台車113の駆動源としては、た
とえば電動モータが用いられ、この電動モータの電源と
して搬送台車113にバッテリを搭載するようにしても
よいが、たとえば上層フロア19に備えられる電源から
電源コードを介して電力が供給されるようにしてもよ
い。この際、上層フロア19には巻取りリールが備えら
れ、車椅子搬送手段111が上昇するとともに前記巻取
りリールによって電源コードを巻取るように構成しても
よい。
とえば電動モータが用いられ、この電動モータの電源と
して搬送台車113にバッテリを搭載するようにしても
よいが、たとえば上層フロア19に備えられる電源から
電源コードを介して電力が供給されるようにしてもよ
い。この際、上層フロア19には巻取りリールが備えら
れ、車椅子搬送手段111が上昇するとともに前記巻取
りリールによって電源コードを巻取るように構成しても
よい。
【0055】このような車椅子搬送手段111は、たと
えば予め上層フロア19に別途に格納されており、車椅
子21を下層フロア18から上層フロア19に上昇する
必要が生じたとき、格納されている車椅子搬送手段11
1をまず下層フロア18まで付添人28が降ろし、搬送
台車113の乗載部112に車椅子21を乗載する。そ
の後、把持部材26が初期位置、すなわち把持部材26
が上循環領域の下端部に配置されることを確認し、車椅
子の利用者22がこの把持部材26を把持可能な位置ま
で車椅子搬送手段111を移動させる。このとき、付添
人23は前記ガイド手段がサイドガイドレール117に
案内されるように移動させる。そして把持部材26を突
出位置に配置して車椅子の利用者22が体の正面で把持
部材を把持した後、昇降補助手段16を駆動させるとと
もに、付添人23は車椅子搬送手段111を駆動させて
階段20を上昇する。
えば予め上層フロア19に別途に格納されており、車椅
子21を下層フロア18から上層フロア19に上昇する
必要が生じたとき、格納されている車椅子搬送手段11
1をまず下層フロア18まで付添人28が降ろし、搬送
台車113の乗載部112に車椅子21を乗載する。そ
の後、把持部材26が初期位置、すなわち把持部材26
が上循環領域の下端部に配置されることを確認し、車椅
子の利用者22がこの把持部材26を把持可能な位置ま
で車椅子搬送手段111を移動させる。このとき、付添
人23は前記ガイド手段がサイドガイドレール117に
案内されるように移動させる。そして把持部材26を突
出位置に配置して車椅子の利用者22が体の正面で把持
部材を把持した後、昇降補助手段16を駆動させるとと
もに、付添人23は車椅子搬送手段111を駆動させて
階段20を上昇する。
【0056】このようにして車椅子の利用者22は車椅
子搬送手段111によって搬送されるとともに、把持部
材26を把持して上昇することができる。
子搬送手段111によって搬送されるとともに、把持部
材26を把持して上昇することができる。
【0057】また、図9に関して説明したように従来の
車椅子昇降台車1では、後ろを向いた状態で階段を昇る
必要があったが、図8に示されるように本発明では進行
方向を向いて階段を上昇することができる。また、従来
の車椅子昇降台車1では、車椅子の利用者を車椅子に安
定して保持するために車椅子を水平に保つ構成を有して
いたが、本発明では把持部材26を車椅子の利用者22
が把持することによって利用者22を車椅子21に安定
に保持できるので、車椅子を水平に保つ構成を必要とせ
ず、構成が簡略化される。また、車椅子を水平に保つに
は、図9に示されるように車椅子の補助輪を宙に浮かす
必要があり、これによって利用者は不安を感じるが、本
発明では補助輪34も車椅子搬送手段111の乗載部1
12に載置して安定に保つことができ、不安を感じな
い。
車椅子昇降台車1では、後ろを向いた状態で階段を昇る
必要があったが、図8に示されるように本発明では進行
方向を向いて階段を上昇することができる。また、従来
の車椅子昇降台車1では、車椅子の利用者を車椅子に安
定して保持するために車椅子を水平に保つ構成を有して
いたが、本発明では把持部材26を車椅子の利用者22
が把持することによって利用者22を車椅子21に安定
に保持できるので、車椅子を水平に保つ構成を必要とせ
ず、構成が簡略化される。また、車椅子を水平に保つに
は、図9に示されるように車椅子の補助輪を宙に浮かす
必要があり、これによって利用者は不安を感じるが、本
発明では補助輪34も車椅子搬送手段111の乗載部1
12に載置して安定に保つことができ、不安を感じな
い。
【0058】また車椅子搬送手段111の操作ハンドル
114は、乗載した車椅子21の背板の後方に臨み、昇
降中に車椅子21が後方に傾斜することを防ぐことがで
きる。
114は、乗載した車椅子21の背板の後方に臨み、昇
降中に車椅子21が後方に傾斜することを防ぐことがで
きる。
【0059】また本発明の実施のさらに他の形態とし
て、図7に関して説明したように昇降補助手段に第2把
持部材を設け、この第2把持部材によって自走式の車椅
子搬送手段111の操作ハンドル114の後方から車椅
子搬送手段111を支持するように構成してもよい。こ
のように構成することによって、車椅子21をさらに安
定に支持することができる。
て、図7に関して説明したように昇降補助手段に第2把
持部材を設け、この第2把持部材によって自走式の車椅
子搬送手段111の操作ハンドル114の後方から車椅
子搬送手段111を支持するように構成してもよい。こ
のように構成することによって、車椅子21をさらに安
定に支持することができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の本発明によ
れば、車椅子昇降装置は昇降補助手段と車椅子搬送手段
とを有し、車椅子搬送手段は車椅子を乗載し、昇降補助
手段の把持部材に連動して走行駆動する。車椅子を下層
フロアから上層フロアに上昇させるとき、たとえば付添
人が車椅子搬送手段の乗載部に車椅子を乗載し、車椅子
の利用者は上循環領域で突出位置に配置された把持部材
を把持し、走行体を案内レールの上循環領域で下層フロ
アから上層フロアに走行するように駆動させる。車椅子
搬送手段は車椅子を乗載した状態で走行体に連動して同
一走行方向に走行駆動し、車椅子は下層フロアから上層
フロアへ上昇することになる。このとき、車椅子の利用
者は横方向に突出する把持部材を把持しているので、不
安を感じることなく、利用者は安定して車椅子に保たれ
る。このように本発明の車椅子昇降装置では、簡単な構
成で車椅子の利用者に不安を感じさせることなく、車椅
子の利用者を安定して車椅子に保持して昇降することが
できる。
れば、車椅子昇降装置は昇降補助手段と車椅子搬送手段
とを有し、車椅子搬送手段は車椅子を乗載し、昇降補助
手段の把持部材に連動して走行駆動する。車椅子を下層
フロアから上層フロアに上昇させるとき、たとえば付添
人が車椅子搬送手段の乗載部に車椅子を乗載し、車椅子
の利用者は上循環領域で突出位置に配置された把持部材
を把持し、走行体を案内レールの上循環領域で下層フロ
アから上層フロアに走行するように駆動させる。車椅子
搬送手段は車椅子を乗載した状態で走行体に連動して同
一走行方向に走行駆動し、車椅子は下層フロアから上層
フロアへ上昇することになる。このとき、車椅子の利用
者は横方向に突出する把持部材を把持しているので、不
安を感じることなく、利用者は安定して車椅子に保たれ
る。このように本発明の車椅子昇降装置では、簡単な構
成で車椅子の利用者に不安を感じさせることなく、車椅
子の利用者を安定して車椅子に保持して昇降することが
できる。
【0061】また、上循環領域で突出位置に配置される
把持部材を、車椅子の利用者が把持する把持部材とは別
途に設け、この把持部材を上昇する車椅子の背板の後方
に配置して車椅子を後方から支持することによって、車
椅子をさらに安定して保持して上昇させることができ
る。
把持部材を、車椅子の利用者が把持する把持部材とは別
途に設け、この把持部材を上昇する車椅子の背板の後方
に配置して車椅子を後方から支持することによって、車
椅子をさらに安定して保持して上昇させることができ
る。
【0062】請求項2記載の本発明によれば、車椅子搬
送手段は下層フロアおよび上層フロア間にわたって設け
られる無端状の搬送ベルトを有する。したがって、下層
フロアから上層フロアに上昇するときには、付添人が搬
送ベルトの乗載部に車椅子を乗載し、保持手段によって
車椅子の下降方向への変位を阻止して保持する。車椅子
の利用者は昇降補助手段の把持部材を把持した状態で、
車椅子が搬送ベルトによって上昇する。このとき、付添
人も搬送ベルトに乗載することができる。また、車椅子
の利用者が把持する把持部材とは別途に把持部材を設
け、上昇するときにこの把持部材によって車椅子の後方
から車椅子の背板を支持することによって、車椅子をさ
らに安定して保持することができる。
送手段は下層フロアおよび上層フロア間にわたって設け
られる無端状の搬送ベルトを有する。したがって、下層
フロアから上層フロアに上昇するときには、付添人が搬
送ベルトの乗載部に車椅子を乗載し、保持手段によって
車椅子の下降方向への変位を阻止して保持する。車椅子
の利用者は昇降補助手段の把持部材を把持した状態で、
車椅子が搬送ベルトによって上昇する。このとき、付添
人も搬送ベルトに乗載することができる。また、車椅子
の利用者が把持する把持部材とは別途に把持部材を設
け、上昇するときにこの把持部材によって車椅子の後方
から車椅子の背板を支持することによって、車椅子をさ
らに安定して保持することができる。
【0063】このように搬送ベルト上の保持手段によっ
て車椅子の下側を下降方向へ変位することを阻止すると
ともに、把持部材によって車椅子の上側を下降方向へ変
位することを阻止することによって、車椅子が下降方向
へ変位することが確実に阻止され、安定して上昇させる
ことができる。
て車椅子の下側を下降方向へ変位することを阻止すると
ともに、把持部材によって車椅子の上側を下降方向へ変
位することを阻止することによって、車椅子が下降方向
へ変位することが確実に阻止され、安定して上昇させる
ことができる。
【0064】請求項3記載の本発明によれば、搬送手段
は下層フロアおよび上層フロア間にわたって自走可能で
ある。下層フロアから上層フロアに上昇する場合には、
たとえば付添人によって搬送手段の乗載部に車椅子を乗
載し、車椅子の利用者は昇降補助手段の把持部材を把持
し、把持部材とともに自走する搬送手段によって車椅子
が搬送されて上昇する。したがって、前述した従来の車
椅子昇降台車と異なり、車椅子の利用者は後ろ向きでな
く、前方を向いて上昇することができ、安心して上昇す
ることができる。また、従来の車椅子昇降台車と異な
り、車椅子の利用者は昇降補助手段の把持部材を把持し
て上昇するので、上昇するときに車椅子が水平でなくと
も安定して車椅子に保持される。また従来の車椅子昇降
台車と異なり、車椅子の補助輪を浮かして座面を水平に
保つ必要がないので、車椅子の利用者は不安を感じるこ
とがない。またさらに使用者が把持する把持部材だけで
なく、別途に設けられた把持部材を上昇中の車椅子の背
板に後方から支持することによって、車椅子をさらに安
定して支持することができる。
は下層フロアおよび上層フロア間にわたって自走可能で
ある。下層フロアから上層フロアに上昇する場合には、
たとえば付添人によって搬送手段の乗載部に車椅子を乗
載し、車椅子の利用者は昇降補助手段の把持部材を把持
し、把持部材とともに自走する搬送手段によって車椅子
が搬送されて上昇する。したがって、前述した従来の車
椅子昇降台車と異なり、車椅子の利用者は後ろ向きでな
く、前方を向いて上昇することができ、安心して上昇す
ることができる。また、従来の車椅子昇降台車と異な
り、車椅子の利用者は昇降補助手段の把持部材を把持し
て上昇するので、上昇するときに車椅子が水平でなくと
も安定して車椅子に保持される。また従来の車椅子昇降
台車と異なり、車椅子の補助輪を浮かして座面を水平に
保つ必要がないので、車椅子の利用者は不安を感じるこ
とがない。またさらに使用者が把持する把持部材だけで
なく、別途に設けられた把持部材を上昇中の車椅子の背
板に後方から支持することによって、車椅子をさらに安
定して支持することができる。
【図1】本発明の実施の一形態である車椅子昇降装置1
5を示す正面図である。
5を示す正面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た昇降補助手
段16の縦断面図である。
段16の縦断面図である。
【図3】走行体25の背面図である。
【図4】走行体25の正面図である。
【図5】走行体25の平面図である。
【図6】退避位置に配置された把持部材26を示す斜視
図である。
図である。
【図7】本発明の実施の他の形態である車椅子昇降装置
99を示す正面図である。
99を示す正面図である。
【図8】本発明の実施の他の形態である車椅子昇降装置
110を示す正面図である。
110を示す正面図である。
【図9】従来の車椅子昇降台車1を示す正面図である。
15,99,110 車椅子昇降装置 16,102 昇降補助手段 17,103,111 車椅子搬送手段 18 下層フロア 19 上層フロア 21 車椅子 22 車椅子の利用者 23 付添人 24 案内レール 25 走行体 26 把持部材 30 駆動源 35 搬送ベルト 38,112 乗載部
Claims (3)
- 【請求項1】 下層フロアから上層フロアにわたって設
けられ、予め定める昇降方向に沿って延びる無端状の案
内レールと、この案内レールに沿って循環して走行する
走行体と、前記走行体を予め定める走行方向に走行駆動
させる駆動源と、前記走行体に設けられ、走行方向に垂
直であり、かつ水平方向に延びる横方向に突出する突出
位置と、この突出位置から退避した退避位置とにわたっ
て変位可能に設けられ、少なくとも下循環領域では退避
位置に配置され、突出位置に配置された状態で車椅子の
利用者に把持される把持部材とを有する昇降補助手段
と、前記突出位置に配置された把持部材の下方に車椅子
を乗載する乗載部を有し、この乗載部が上循環領域にお
ける走行体に連動して同一走行方向に走行駆動する車椅
子搬送手段とを含むことを特徴とする車椅子昇降装置。 - 【請求項2】 前記車椅子搬送手段は、 下層フロアおよび上層フロア間にわたって、前記昇降方
向に沿って設けられ、前記乗載部を有する無端状の搬送
ベルトと、 前記搬送ベルトを走行駆動させる搬送ベルト駆動源と、 搬送ベルトの前記乗載部で、車椅子の下降方向への変位
を阻止して車椅子を前記乗載部上に保持する保持手段と
を有することを特徴とする請求項1記載の車椅子昇降装
置。 - 【請求項3】 前記搬送手段は、前記乗載部を有し、少
なくとも下層フロアおよび上層フロア間にわたって自走
可能であることを特徴とする請求項1記載の車椅子昇降
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP882098A JPH11209037A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 車椅子昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP882098A JPH11209037A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 車椅子昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11209037A true JPH11209037A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11703453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP882098A Pending JPH11209037A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 車椅子昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11209037A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006264878A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Railway Technical Res Inst | 乗客コンベア |
| CN105540394A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-05-04 | 重庆威斯特电梯有限公司 | 方便儿童乘坐的自动扶梯 |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP882098A patent/JPH11209037A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006264878A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Railway Technical Res Inst | 乗客コンベア |
| CN105540394A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-05-04 | 重庆威斯特电梯有限公司 | 方便儿童乘坐的自动扶梯 |
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