JPH11209080A - 吊り物装置 - Google Patents
吊り物装置Info
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- JPH11209080A JPH11209080A JP1851698A JP1851698A JPH11209080A JP H11209080 A JPH11209080 A JP H11209080A JP 1851698 A JP1851698 A JP 1851698A JP 1851698 A JP1851698 A JP 1851698A JP H11209080 A JPH11209080 A JP H11209080A
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 17
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 10
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤロープの上下限設定を簡略化すること
が可能となる吊り物装置を提供する。 【解決手段】 吊り物Aを吊り下げる複数のワイヤロー
プBと、ワイヤーロープBを巻取り/送り出す昇降ユニ
ットCと、吊り物Aが水平に保たれているかどうかを検
出する傾き検出器LDと、少なくとも1つのワイヤーロ
ープBにつき巻取りの限界である上限と送り出しの限界
である下限を設定する上下限設定機能を有する操作盤F
と、上下限が設定されたワイヤーロープBを上限(又は
下限)に固定した際に傾き検出器LDが水平を検出する
まで他のワイヤーロープBを自動的に巻き取り/送り出
す昇降ユニット制御手段Dと、他のワイヤロープBの巻
取り/送り出しが停止したところを上限(又は下限)と
して記憶する上下限記憶手段RAMbとを備えた。
が可能となる吊り物装置を提供する。 【解決手段】 吊り物Aを吊り下げる複数のワイヤロー
プBと、ワイヤーロープBを巻取り/送り出す昇降ユニ
ットCと、吊り物Aが水平に保たれているかどうかを検
出する傾き検出器LDと、少なくとも1つのワイヤーロ
ープBにつき巻取りの限界である上限と送り出しの限界
である下限を設定する上下限設定機能を有する操作盤F
と、上下限が設定されたワイヤーロープBを上限(又は
下限)に固定した際に傾き検出器LDが水平を検出する
まで他のワイヤーロープBを自動的に巻き取り/送り出
す昇降ユニット制御手段Dと、他のワイヤロープBの巻
取り/送り出しが停止したところを上限(又は下限)と
して記憶する上下限記憶手段RAMbとを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、舞台や宴会場など
の演出機材を取着するバトン等を吊り下げる吊り物装置
に関するものである。
の演出機材を取着するバトン等を吊り下げる吊り物装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】舞台や宴会場等にあっては、照明器具や
背景幕等の各種演出機材を、バトンと証される棒状の吊
り物に取着した上で、天井から釣りおろした数本のワイ
ヤロープによりバトンごと吊り上げて高所にて用いられ
るようにする、吊り物装置なるものが利用されている。
背景幕等の各種演出機材を、バトンと証される棒状の吊
り物に取着した上で、天井から釣りおろした数本のワイ
ヤロープによりバトンごと吊り上げて高所にて用いられ
るようにする、吊り物装置なるものが利用されている。
【0003】ところで、従来の吊り物装置にあっては、
複数のモータによって各々のワイヤロープを巻取るため
の巻取りドラムを回転させ、各々のワイヤロープを巻取
りドラムから送り出したり巻き上げたりしてバトンを昇
降する。
複数のモータによって各々のワイヤロープを巻取るため
の巻取りドラムを回転させ、各々のワイヤロープを巻取
りドラムから送り出したり巻き上げたりしてバトンを昇
降する。
【0004】上述のような従来の吊り物装置は、ワイヤ
ーロープをバトンに接続する際、バトンが水平に保たれ
るように接続する必要があるとともに、バトンの昇降に
関して上昇限界(上限)及び下降限界(下限)を設定す
る必要がある。
ーロープをバトンに接続する際、バトンが水平に保たれ
るように接続する必要があるとともに、バトンの昇降に
関して上昇限界(上限)及び下降限界(下限)を設定す
る必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成の吊り物装置にあっては、ワイヤーロープ毎に上
下限の設定を行う必要があるため設定に手間を要すると
いう問題点を有していた。
な構成の吊り物装置にあっては、ワイヤーロープ毎に上
下限の設定を行う必要があるため設定に手間を要すると
いう問題点を有していた。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、ワイヤロープの
上下限設定を簡略化することが可能となる吊り物装置を
提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、ワイヤロープの
上下限設定を簡略化することが可能となる吊り物装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
吊り物を吊り下げる複数のワイヤロープと、ワイヤーロ
ープを巻取り/送り出す昇降ユニットと、吊り物が水平
に保たれているかどうかを検出する傾き検出器と、少な
くとも1つのワイヤーロープにつき巻取りの限界である
上限と送り出しの限界である下限を設定する上下限設定
機能を有する操作盤と、上下限が設定されたワイヤーロ
ープを上限(又は下限)に固定した際に傾き検出器が水
平を検出するまで他のワイヤーロープを自動的に巻き取
り/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワイヤロー
プの巻取り/送り出しが停止したところを上限(又は下
限)として記憶する上下限記憶手段とを備えるようにし
たことを特徴とするものである。
吊り物を吊り下げる複数のワイヤロープと、ワイヤーロ
ープを巻取り/送り出す昇降ユニットと、吊り物が水平
に保たれているかどうかを検出する傾き検出器と、少な
くとも1つのワイヤーロープにつき巻取りの限界である
上限と送り出しの限界である下限を設定する上下限設定
機能を有する操作盤と、上下限が設定されたワイヤーロ
ープを上限(又は下限)に固定した際に傾き検出器が水
平を検出するまで他のワイヤーロープを自動的に巻き取
り/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワイヤロー
プの巻取り/送り出しが停止したところを上限(又は下
限)として記憶する上下限記憶手段とを備えるようにし
たことを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、吊り物を吊り下げ
る複数のワイヤロープと、ワイヤーロープを巻取り/送
り出すとともにワイヤロープにかかる荷重を検出する負
荷検出機能を備えた昇降ユニットと、少なくとも2つの
ワイヤーロープにつき巻取りの限界である上限と送り出
しの限界である下限を設定する上下限設定機能を有する
操作盤と、上下限が設定されたワイヤーロープを上限
(又は下限)に固定した際に負荷検出器が予め定めた範
囲内となるまで他のワイヤーロープを自動的に巻き取り
/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワイヤロープ
の巻取り/送り出しが停止したところを上限(又は下
限)として記憶する上下限記憶手段とを備えるようにし
たことを特徴とするものである。
る複数のワイヤロープと、ワイヤーロープを巻取り/送
り出すとともにワイヤロープにかかる荷重を検出する負
荷検出機能を備えた昇降ユニットと、少なくとも2つの
ワイヤーロープにつき巻取りの限界である上限と送り出
しの限界である下限を設定する上下限設定機能を有する
操作盤と、上下限が設定されたワイヤーロープを上限
(又は下限)に固定した際に負荷検出器が予め定めた範
囲内となるまで他のワイヤーロープを自動的に巻き取り
/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワイヤロープ
の巻取り/送り出しが停止したところを上限(又は下
限)として記憶する上下限記憶手段とを備えるようにし
たことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1乃至図5に基づき詳細に説明する。図1は吊り
物装置の概略構成図である。図2はワイヤロープの上下
限を設定する過程を表す吊り物装置の部分概略構成図で
ある。図3はワイヤロープの上下限を設定する過程を表
すフローチャートである。図4は他のワイヤロープの上
下限を設定する過程を表す吊り物装置の部分概略構成図
である。図5は他のワイヤロープの上下限を設定する過
程を表すフローチャートである。
いて図1乃至図5に基づき詳細に説明する。図1は吊り
物装置の概略構成図である。図2はワイヤロープの上下
限を設定する過程を表す吊り物装置の部分概略構成図で
ある。図3はワイヤロープの上下限を設定する過程を表
すフローチャートである。図4は他のワイヤロープの上
下限を設定する過程を表す吊り物装置の部分概略構成図
である。図5は他のワイヤロープの上下限を設定する過
程を表すフローチャートである。
【0010】図1に示すように、吊り物装置は、吊り物
に相当するバトンA1〜A2と、ワイヤロープB1〜B
6と、昇降ユニットC1〜C6と、昇降ユニット制御器
D1〜D6と、同期制御器Eと、操作盤Fと、傾き検出
手段に相当する傾き検出器LD1〜LD2とを含んで構
成される。なお、バトンA、ワイヤロープB、昇降ユニ
ットC、昇降ユニット制御器D等の数はこれに限られる
ものではなく任意に設定することが可能である。
に相当するバトンA1〜A2と、ワイヤロープB1〜B
6と、昇降ユニットC1〜C6と、昇降ユニット制御器
D1〜D6と、同期制御器Eと、操作盤Fと、傾き検出
手段に相当する傾き検出器LD1〜LD2とを含んで構
成される。なお、バトンA、ワイヤロープB、昇降ユニ
ットC、昇降ユニット制御器D等の数はこれに限られる
ものではなく任意に設定することが可能である。
【0011】バトンAは、照明器具や背景幕等の各種演
出機材を取着するための強固な棒状のものである。ワイ
ヤロープBは、バトンAを吊すためのものであり、例え
ば、ワイヤーロープB1はバトンAの左端近傍に、ワイ
ヤロープB2はバトンAの中央付近に、ワイヤロープB
3はバトンAの右端近傍に、それぞれ接続されている。
出機材を取着するための強固な棒状のものである。ワイ
ヤロープBは、バトンAを吊すためのものであり、例え
ば、ワイヤーロープB1はバトンAの左端近傍に、ワイ
ヤロープB2はバトンAの中央付近に、ワイヤロープB
3はバトンAの右端近傍に、それぞれ接続されている。
【0012】昇降ユニットCは、ワイヤロープB毎にそ
れぞれ天井裏に設置される。昇降ユニットCは、モータ
と、巻取りドラムと、モータドライバとを備えている。
例えば、モータは、ギアを介して巻取りドラムに接続さ
れており、モータが回転することにより巻取りドラムは
ワイヤロープBを巻取ったり送り出したりする。また、
昇降ユニットCはワイヤロープBにかかる荷重を検出す
る負荷検出機能を備えている。
れぞれ天井裏に設置される。昇降ユニットCは、モータ
と、巻取りドラムと、モータドライバとを備えている。
例えば、モータは、ギアを介して巻取りドラムに接続さ
れており、モータが回転することにより巻取りドラムは
ワイヤロープBを巻取ったり送り出したりする。また、
昇降ユニットCはワイヤロープBにかかる荷重を検出す
る負荷検出機能を備えている。
【0013】昇降ユニット制御器Dは、昇降ユニットC
のモータに生じる負荷等に応じてモータドライバを制御
するものである。昇降ユニット制御器Dは、昇降ユニッ
トC毎に設けられ、演算処理部Gと、A/D変換器H
と、昇降ユニットCとデータの送受信を行うI/Oイン
タフェース部Iと、同期制御器Eとデータの送受信を行
う伝送部Jと、基準トルク等を蓄積するROMと、上限
‐下限間の距離等を蓄積するメモリRAMaとを有して
いる。A/D変換器Hは、バトンAに取り付けられた傾
き検出器LDのデータを受信するものである。
のモータに生じる負荷等に応じてモータドライバを制御
するものである。昇降ユニット制御器Dは、昇降ユニッ
トC毎に設けられ、演算処理部Gと、A/D変換器H
と、昇降ユニットCとデータの送受信を行うI/Oイン
タフェース部Iと、同期制御器Eとデータの送受信を行
う伝送部Jと、基準トルク等を蓄積するROMと、上限
‐下限間の距離等を蓄積するメモリRAMaとを有して
いる。A/D変換器Hは、バトンAに取り付けられた傾
き検出器LDのデータを受信するものである。
【0014】同期制御器Eは、昇降ユニット制御器Dと
データの送受信を行う伝送部Kと、演算処理部Lと、ワ
イヤロープBの上下限を記憶する上下限記憶手段RAM
bとを有しており、バトンAを昇降する際に、所定の各
々のワイヤロープBの歩調を合わせて同じ速度で昇降可
能にするものである。
データの送受信を行う伝送部Kと、演算処理部Lと、ワ
イヤロープBの上下限を記憶する上下限記憶手段RAM
bとを有しており、バトンAを昇降する際に、所定の各
々のワイヤロープBの歩調を合わせて同じ速度で昇降可
能にするものである。
【0015】操作盤Fは、操作者がバトンAの昇降指示
操作を行う部分であり、バトンAの昇降時に操作する昇
降押ボタンスイッチを備えている。また、操作盤Fはワ
イヤーロープBの上下限を手動で設定するための押ボタ
ンスイッチを備えている。
操作を行う部分であり、バトンAの昇降時に操作する昇
降押ボタンスイッチを備えている。また、操作盤Fはワ
イヤーロープBの上下限を手動で設定するための押ボタ
ンスイッチを備えている。
【0016】傾き検出器LDは、バトンAに取着され
る。傾き検出器LDは、内蔵電池を電源としてバトンA
の傾きを検出し、検出した傾きを無線信号の傾きデータ
にして昇降ユニット制御器DのA/D変換器Hに送出す
る。なお、傾き検出器LDは、ケーブルを介して電源を
供給するようにしても良いし、検出した傾きを有線で伝
送するようにしてもよい。また、吊り物に相当するバト
ンAの傾きを検出できるのであれば、傾き検出器LDの
取付位置はバトンAに限られるものではない。
る。傾き検出器LDは、内蔵電池を電源としてバトンA
の傾きを検出し、検出した傾きを無線信号の傾きデータ
にして昇降ユニット制御器DのA/D変換器Hに送出す
る。なお、傾き検出器LDは、ケーブルを介して電源を
供給するようにしても良いし、検出した傾きを有線で伝
送するようにしてもよい。また、吊り物に相当するバト
ンAの傾きを検出できるのであれば、傾き検出器LDの
取付位置はバトンAに限られるものではない。
【0017】上述のように構成される吊り物装置の上下
限の設定方法について以下に説明する。なお、吊り物装
置の上限及び下限は操作者によって任意に設定されるも
のであり、上限はバトンAが最も上昇し得る位置を、下
限はバトンAが最も下降し得る位置を表す。上限及び下
限の位置は、バトンAに接続されるワイヤロープBが初
期状態からどれだけ巻取られたか若しくは送り出された
かによって示すことができる。
限の設定方法について以下に説明する。なお、吊り物装
置の上限及び下限は操作者によって任意に設定されるも
のであり、上限はバトンAが最も上昇し得る位置を、下
限はバトンAが最も下降し得る位置を表す。上限及び下
限の位置は、バトンAに接続されるワイヤロープBが初
期状態からどれだけ巻取られたか若しくは送り出された
かによって示すことができる。
【0018】図2に示すように、バトンA1の一方の端
には上下限が設定済みのワイヤロープB1が接続されて
いるとする。同期制御器Eは、バトンA1の他方の端に
接続されるワイヤロープB3を制御する昇降ユニット制
御器D3に対して、傾き検出器LD1による上下限の設
定を行うように指令するとともに、ワイヤロープB1に
おける上限‐下限間の距離を通知する。なお、上限‐下
限間の距離は、上限から下限にかけて移動する際にワイ
ヤロープB1がどの程度送り出されたかによって算出す
ることができる。
には上下限が設定済みのワイヤロープB1が接続されて
いるとする。同期制御器Eは、バトンA1の他方の端に
接続されるワイヤロープB3を制御する昇降ユニット制
御器D3に対して、傾き検出器LD1による上下限の設
定を行うように指令するとともに、ワイヤロープB1に
おける上限‐下限間の距離を通知する。なお、上限‐下
限間の距離は、上限から下限にかけて移動する際にワイ
ヤロープB1がどの程度送り出されたかによって算出す
ることができる。
【0019】昇降ユニット制御器D3は、上下限設定及
び上限‐下限間の距離の指令を受信すると、傾き検出器
による上下限設定モードに移行する。傾き検出器による
上下限設定モードに移行した昇降ユニット制御器D3
は、昇降ユニットC3にワイヤロープB3を巻取るよう
に指令を出すとともに、バトンA1に取り付けられた傾
き検出器LD1の出力をA/D変換器H3を介して監視
する。そして、傾き検出器LD1が水平状態を検出した
ところでモータを停止し、その時点においてワイヤロー
プB3が初期状態からどの程度巻取られたか(若しくは
送り出されたか)を上限として同期制御器E内部の上下
限記憶手段RAMbに記憶する。
び上限‐下限間の距離の指令を受信すると、傾き検出器
による上下限設定モードに移行する。傾き検出器による
上下限設定モードに移行した昇降ユニット制御器D3
は、昇降ユニットC3にワイヤロープB3を巻取るよう
に指令を出すとともに、バトンA1に取り付けられた傾
き検出器LD1の出力をA/D変換器H3を介して監視
する。そして、傾き検出器LD1が水平状態を検出した
ところでモータを停止し、その時点においてワイヤロー
プB3が初期状態からどの程度巻取られたか(若しくは
送り出されたか)を上限として同期制御器E内部の上下
限記憶手段RAMbに記憶する。
【0020】以上の手続きを図3に示す。ワイヤロープ
B3の下限は、ワイヤロープB3の上限が決定されてい
るので、ワイヤロープB1の上限‐下限間の距離が既知
であることから算出される。算出された下限についても
同期制御器E内部の上下限記憶手段RAMbに記憶され
る。なお、本実施の形態では、ワイヤーロープB3の上
限から設定しているが、下限を先に設定した後、ワイヤ
ロープB1の上限‐下限間の距離からワイヤーロープB
3の上限を設定するようにしてもよい。
B3の下限は、ワイヤロープB3の上限が決定されてい
るので、ワイヤロープB1の上限‐下限間の距離が既知
であることから算出される。算出された下限についても
同期制御器E内部の上下限記憶手段RAMbに記憶され
る。なお、本実施の形態では、ワイヤーロープB3の上
限から設定しているが、下限を先に設定した後、ワイヤ
ロープB1の上限‐下限間の距離からワイヤーロープB
3の上限を設定するようにしてもよい。
【0021】次に、バトンA1の両端以外に接続される
ワイヤロープB2の上下限の設定を行う。図4に示すよ
うに、バトンA1の両端のワイヤロープB1、B3の上
下限が設定された後、バトンA1を上限で停止させる。
すると、同期制御器Eは、昇降ユニット制御器D2に対
して、トルク観測による上下限を設定を行うように指令
するとともに、バトンA1両端のワイヤロープB1、B
3における上限‐下限間の距離を昇降ユニット制御器D
2に通知する。
ワイヤロープB2の上下限の設定を行う。図4に示すよ
うに、バトンA1の両端のワイヤロープB1、B3の上
下限が設定された後、バトンA1を上限で停止させる。
すると、同期制御器Eは、昇降ユニット制御器D2に対
して、トルク観測による上下限を設定を行うように指令
するとともに、バトンA1両端のワイヤロープB1、B
3における上限‐下限間の距離を昇降ユニット制御器D
2に通知する。
【0022】昇降ユニット制御器D2は、上下限設定の
指令及び上限‐下限間の距離を受信すると、トルク観測
による上下限設定モードに移行する。トルクによる上下
限設定モードに移行した昇降ユニット制御器D2は、昇
降ユニットC2にワイヤロープB2を巻取るように指令
を出すとともに、昇降ユニットC2から送信されるモー
タの発生トルク値をA/D変換器H2を介して監視す
る。そして、発生トルクがROM2内に記録されている
基準トルク値を超えた所でワイヤロープB2が張った状
態になったとみなしてモータを停止し、その時点におい
てワイヤロープB2が初期状態からどの程度巻取られた
か(若しくは送り出されたか)を上限として同期制御器
E内部の上下限記憶手段RAMbに記憶する。
指令及び上限‐下限間の距離を受信すると、トルク観測
による上下限設定モードに移行する。トルクによる上下
限設定モードに移行した昇降ユニット制御器D2は、昇
降ユニットC2にワイヤロープB2を巻取るように指令
を出すとともに、昇降ユニットC2から送信されるモー
タの発生トルク値をA/D変換器H2を介して監視す
る。そして、発生トルクがROM2内に記録されている
基準トルク値を超えた所でワイヤロープB2が張った状
態になったとみなしてモータを停止し、その時点におい
てワイヤロープB2が初期状態からどの程度巻取られた
か(若しくは送り出されたか)を上限として同期制御器
E内部の上下限記憶手段RAMbに記憶する。
【0023】以上の手続きを図5に示す。ワイヤロープ
B2の下限は、上述したとおり、ワイヤロープB2の上
限及びワイヤロープB1の上限‐下限間の距離から算出
される。算出された下限についても同期制御器E内部の
上下限記憶手段RAMbに記憶される。なお、本実施の
形態では、ワイヤーロープB2の上限から設定している
が、下限を先に設定した後、ワイヤロープB1の上限‐
下限間の距離からワイヤーロープB2の上限を設定する
ようにしてもよい。
B2の下限は、上述したとおり、ワイヤロープB2の上
限及びワイヤロープB1の上限‐下限間の距離から算出
される。算出された下限についても同期制御器E内部の
上下限記憶手段RAMbに記憶される。なお、本実施の
形態では、ワイヤーロープB2の上限から設定している
が、下限を先に設定した後、ワイヤロープB1の上限‐
下限間の距離からワイヤーロープB2の上限を設定する
ようにしてもよい。
【0024】また、ワイヤーロープB2の上下限を設定
する際、上限若しくは下限にあるワイヤーロープB1よ
りもワイヤロープB2が弛んだ状態から巻取りを開始し
ているが、ワイヤーロープB2が弛んでいない状態から
開始しても実施上問題はない。この際、ワイヤロープB
2を送り出し、ワイヤロープB2の発生トルクが基準ト
ルク値より低くなったところでモータを停止することに
なる。
する際、上限若しくは下限にあるワイヤーロープB1よ
りもワイヤロープB2が弛んだ状態から巻取りを開始し
ているが、ワイヤーロープB2が弛んでいない状態から
開始しても実施上問題はない。この際、ワイヤロープB
2を送り出し、ワイヤロープB2の発生トルクが基準ト
ルク値より低くなったところでモータを停止することに
なる。
【0025】上下限記憶手段RAMbに記憶されている
情報については、内蔵電池等で吊り物装置の電源の入切
に関係なく保持されている。このため、吊り物装置の電
源を切った際、ワイヤーロープBの位置も上下限記憶手
段RAMbに記憶するようにすれば、再び電源投入した
際に改めて上下限を設定する必要はない。
情報については、内蔵電池等で吊り物装置の電源の入切
に関係なく保持されている。このため、吊り物装置の電
源を切った際、ワイヤーロープBの位置も上下限記憶手
段RAMbに記憶するようにすれば、再び電源投入した
際に改めて上下限を設定する必要はない。
【0026】本実施の形態によれば、バトンA1の一方
の端に接続されるワイヤロープB1の上下限が設定され
た後、設定済みのワイヤロープB1を上限で停止し、他
端のワイヤロープB3を傾き検出器LD1が水平状態を
検知するまで巻取り、その時点をワイヤロープB3の上
限として自動的に設定することが可能となる。また、バ
トンA1の両端に接続されるワイヤーロープB1、B3
の上限が設定された後、設定済みのワイヤロープB1、
B3を上限で停止し、バトンA1の両端以外に接続され
るワイヤロープB2にかかる加重変化を測定しながら巻
き取ることでワイヤロープB2が張った状態を検知し、
その時点をワイヤロープB2の上限として自動的に設定
することが可能となる。また、既に設定済みのワイヤロ
ープB1の上限‐下限間の距離を用いて、自動的にワイ
ヤロープB2、B3の下限を設定することが可能とな
る。
の端に接続されるワイヤロープB1の上下限が設定され
た後、設定済みのワイヤロープB1を上限で停止し、他
端のワイヤロープB3を傾き検出器LD1が水平状態を
検知するまで巻取り、その時点をワイヤロープB3の上
限として自動的に設定することが可能となる。また、バ
トンA1の両端に接続されるワイヤーロープB1、B3
の上限が設定された後、設定済みのワイヤロープB1、
B3を上限で停止し、バトンA1の両端以外に接続され
るワイヤロープB2にかかる加重変化を測定しながら巻
き取ることでワイヤロープB2が張った状態を検知し、
その時点をワイヤロープB2の上限として自動的に設定
することが可能となる。また、既に設定済みのワイヤロ
ープB1の上限‐下限間の距離を用いて、自動的にワイ
ヤロープB2、B3の下限を設定することが可能とな
る。
【0027】なお、上述の実施の形態では、バトンA1
に接続される両端部のワイヤーロープB1、B3の上下
限を設定した後、ワイヤーロープB1とワイヤーロープ
B3との間に存するワイヤーロープB2の上下限を設定
しているが、その順序は特にこれに限られるものではな
い。
に接続される両端部のワイヤーロープB1、B3の上下
限を設定した後、ワイヤーロープB1とワイヤーロープ
B3との間に存するワイヤーロープB2の上下限を設定
しているが、その順序は特にこれに限られるものではな
い。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、吊り物を吊り下げる複数のワイヤロープと、ワ
イヤーロープを巻取り/送り出す昇降ユニットと、吊り
物が水平に保たれているかどうかを検出する傾き検出器
と、少なくとも1つのワイヤーロープにつき巻取りの限
界である上限と送り出しの限界である下限を設定する上
下限設定機能を有する操作盤と、上下限が設定されたワ
イヤーロープを上限(又は下限)に固定した際に傾き検
出器が水平を検出するまで他のワイヤーロープを自動的
に巻き取り/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワ
イヤロープの巻取り/送り出しが停止したところを上限
(又は下限)として記憶する上下限記憶手段とを備える
ようにしたので、ワイヤロープの上下限設定を簡略化す
ることが可能となる吊り物装置を提供することができる
という効果を奏する。
っては、吊り物を吊り下げる複数のワイヤロープと、ワ
イヤーロープを巻取り/送り出す昇降ユニットと、吊り
物が水平に保たれているかどうかを検出する傾き検出器
と、少なくとも1つのワイヤーロープにつき巻取りの限
界である上限と送り出しの限界である下限を設定する上
下限設定機能を有する操作盤と、上下限が設定されたワ
イヤーロープを上限(又は下限)に固定した際に傾き検
出器が水平を検出するまで他のワイヤーロープを自動的
に巻き取り/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワ
イヤロープの巻取り/送り出しが停止したところを上限
(又は下限)として記憶する上下限記憶手段とを備える
ようにしたので、ワイヤロープの上下限設定を簡略化す
ることが可能となる吊り物装置を提供することができる
という効果を奏する。
【0029】請求項2記載の発明にあっては、吊り物を
吊り下げる複数のワイヤロープと、ワイヤーロープを巻
取り/送り出すとともにワイヤロープにかかる荷重を検
出する負荷検出機能を備えた昇降ユニットと、少なくと
も2つのワイヤーロープにつき巻取りの限界である上限
と送り出しの限界である下限を設定する上下限設定機能
を有する操作盤と、上下限が設定されたワイヤーロープ
を上限(又は下限)に固定した際に負荷検出器が予め定
めた範囲内となるまで他のワイヤーロープを自動的に巻
き取り/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワイヤ
ロープの巻取り/送り出しが停止したところを上限(又
は下限)として記憶する上下限記憶手段とを備えるよう
にしたので、ワイヤロープの上下限設定を簡略化するこ
とが可能となる吊り物装置を提供することができるとい
う効果を奏する。
吊り下げる複数のワイヤロープと、ワイヤーロープを巻
取り/送り出すとともにワイヤロープにかかる荷重を検
出する負荷検出機能を備えた昇降ユニットと、少なくと
も2つのワイヤーロープにつき巻取りの限界である上限
と送り出しの限界である下限を設定する上下限設定機能
を有する操作盤と、上下限が設定されたワイヤーロープ
を上限(又は下限)に固定した際に負荷検出器が予め定
めた範囲内となるまで他のワイヤーロープを自動的に巻
き取り/送り出す昇降ユニット制御手段と、他のワイヤ
ロープの巻取り/送り出しが停止したところを上限(又
は下限)として記憶する上下限記憶手段とを備えるよう
にしたので、ワイヤロープの上下限設定を簡略化するこ
とが可能となる吊り物装置を提供することができるとい
う効果を奏する。
【図1】吊り物装置の概略構成図である。
【図2】ワイヤロープの上下限を設定する過程を表す吊
り物装置の部分概略構成図である。
り物装置の部分概略構成図である。
【図3】ワイヤロープの上下限を設定する過程を表すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】他のワイヤロープの上下限を設定する過程を表
す吊り物装置の部分概略構成図である。
す吊り物装置の部分概略構成図である。
【図5】他のワイヤロープの上下限を設定する過程を表
すフローチャートである。
すフローチャートである。
A バトン(吊り物) B ワイヤロープ C 昇降ユニット D 昇降ユニット制御手段 LD 傾き検出器 F 操作盤 RAMb 上下限記憶手段
Claims (2)
- 【請求項1】 吊り物を吊り下げる複数のワイヤロープ
と、ワイヤーロープを巻取り/送り出す昇降ユニット
と、吊り物が水平に保たれているかどうかを検出する傾
き検出器と、少なくとも1つのワイヤーロープにつき巻
取りの限界である上限と送り出しの限界である下限を設
定する上下限設定機能を有する操作盤と、上下限が設定
されたワイヤーロープを上限(又は下限)に固定した際
に傾き検出器が水平を検出するまで他のワイヤーロープ
を自動的に巻き取り/送り出す昇降ユニット制御手段
と、他のワイヤロープの巻取り/送り出しが停止したと
ころを上限(又は下限)として記憶する上下限記憶手段
とを備えるようにしたことを特徴とする吊り物装置。 - 【請求項2】 吊り物を吊り下げる複数のワイヤロープ
と、ワイヤーロープを巻取り/送り出すとともにワイヤ
ロープにかかる荷重を検出する負荷検出機能を備えた昇
降ユニットと、少なくとも2つのワイヤーロープにつき
巻取りの限界である上限と送り出しの限界である下限を
設定する上下限設定機能を有する操作盤と、上下限が設
定されたワイヤーロープを上限(又は下限)に固定した
際に負荷検出器が予め定めた範囲内となるまで他のワイ
ヤーロープを自動的に巻き取り/送り出す昇降ユニット
制御手段と、他のワイヤロープの巻取り/送り出しが停
止したところを上限(又は下限)として記憶する上下限
記憶手段とを備えるようにしたことを特徴とする吊り物
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1851698A JPH11209080A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 吊り物装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1851698A JPH11209080A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 吊り物装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11209080A true JPH11209080A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11973804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1851698A Withdrawn JPH11209080A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 吊り物装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11209080A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011133993A1 (de) * | 2010-04-27 | 2011-11-03 | Waagner-Biro Austria Stage Systems Ag | Verfahren und system zum ausgleichen von kräften bzw. momenten in einer punktzuganlage oder prospektzuganlage |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1851698A patent/JPH11209080A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011133993A1 (de) * | 2010-04-27 | 2011-11-03 | Waagner-Biro Austria Stage Systems Ag | Verfahren und system zum ausgleichen von kräften bzw. momenten in einer punktzuganlage oder prospektzuganlage |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |