JPH11209108A - 複合燐酸塩 - Google Patents

複合燐酸塩

Info

Publication number
JPH11209108A
JPH11209108A JP2392998A JP2392998A JPH11209108A JP H11209108 A JPH11209108 A JP H11209108A JP 2392998 A JP2392998 A JP 2392998A JP 2392998 A JP2392998 A JP 2392998A JP H11209108 A JPH11209108 A JP H11209108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphate
solution
composite phosphate
powder
ultraviolet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2392998A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Takasuka
豊 高須賀
Orie Suzuki
折江 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP2392998A priority Critical patent/JPH11209108A/ja
Publication of JPH11209108A publication Critical patent/JPH11209108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、組成物に配合しても厚ぼったさの
ない、紫外線吸収剤として有益な化合物を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 鉄と鉄及びマンガン以外の金属から選ば
れる1種以上の複合燐酸塩を提供する。当該複合燐酸塩
は紫外線吸収特性に優れるので、紫外線吸収剤として大
変有用である。本発明によれば、組成物に配合しても厚
ぼったさのない、紫外線吸収剤として有益な化合物を提
供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術的分野】本発明は、化粧料、ペイン
ト、プラスチック等の原材料として有用な紫外線吸収剤
に適した、複合金属燐酸塩に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線吸収剤は、紫外線から皮膚を保護
したり、プラスチックや塗料の光による劣化を防止した
りする作用を有し、化粧品の分野、プラスチック材料の
分野、ペイントの分野など広く使われている。この様な
紫外線吸収剤としては、たとえば、桂皮酸系化合物、パ
ラアミノ安息香酸系化合物、ベンゾフェノン系化合物等
の有機紫外線吸収剤及び酸化チタン、酸化亜鉛等の無機
系紫外線吸収剤に大別される。この内、有機紫外線吸収
剤には、吸収し得る光量が有限である、化粧料等の直接
皮膚に塗布するものに対しては、アレルギー等の安全性
の点で問題が残ると言う欠点があり、無機紫外線吸収剤
については、有効な量を用いると隠蔽力が大きすぎるた
めに真っ白になったり、厚ぼったくなってしまう、吸収
した光エネルギーによってラジカルを発生し、皮膜を劣
化させるなどの欠点があった。この様な問題を解決する
ために、有機紫外線吸収剤については、より安全性が高
く吸収量の多い骨格の検討がなされたが、未だ紫外線吸
収特性とアレルギー性等の安全性の両者を満足させるよ
うな有望な骨格を発見するには至っていない。無機紫外
線吸収剤については、微粒子化することにより厚ぼった
さや真っ白になることはある程度改善されたが、更に改
善する余地があると言わざるを得ない。この様な観点か
ら、厚ぼったさや真っ白な感じを与えない無機の紫外線
吸収剤が求められていた。
【0003】一方、鉄と鉄及びマンガン以外の金属から
選ばれる1種以上の複合燐酸塩そのものの存在、或い
は、当該複合燐酸塩が紫外線吸収剤として有効であるこ
と、紫外線吸収剤として化粧料やペイント等の組成物に
配合すること及びこの様な塩を紫外線吸収剤として用い
た場合それを含有する組成物に厚ぼったさがでないこと
は知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
を踏まえて為されたものであり、組成物に配合しても厚
ぼったさのない、紫外線吸収剤として有益な化合物を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この様な状況に鑑みて、
本発明者らは、組成物に配合しても厚ぼったさのない紫
外線吸収剤を求めて鋭意研究を重ねた結果、鉄と鉄及び
マンガン以外の金属から選ばれる1種以上の複合燐酸塩
にそのような作用があることを見いだし、発明を完成さ
せた。以下、本発明について、その実施の形態を中心に
詳細に説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の複合燐酸塩 本発明の複合燐酸塩は、鉄と鉄及びマンガン以外の金属
から選ばれる1種以上の複合燐酸塩であることを特徴と
する。更に詳述すると、鉄及びマンガン以外の金属とし
てクロム、コバルト、セリウム、マグネシウム、アルミ
ニウム、チタニウム、亜鉛、カルシウム、ナトリウム、
カリウムを選択するならば長短両波の紫外線吸収効果が
高いばかりでなく、厚ぼったさの無い所望の色調を得る
事が可能である。更に好ましくは鉄及びマンガン以外の
金属としてセリウム、マグネシウム、アルミニウム、チ
タニウム、亜鉛、カルシウムを選定するならば厚ぼった
さを一段と減少させる事が可能である。本発明の複合燐
酸塩は、水に不溶性又は難溶性であることを条件とす
る。これは、水性担体中でも紫外線吸収作用を発揮する
ことが必要であるためである。又、本発明の効果を損な
わない範囲に於いて、燐酸根以外のアニオニックな成分
を含有することも可能である。この様な成分としては炭
酸根や硫酸根等が例示できる。この様な燐酸根以外のア
ニオニックな成分の含有量は10重量%以下、より好ま
しくは5重量%以下が望ましい。又、本発明の複合燐酸
塩に於いては塩のどの部分に於いても元素構成比が一定
なものが好ましい。この様な塩としては各構成要素別に
以下の物が例示できる。但し、原料の仕込割合や反応条
件によって、結晶水を含んだり、正確なモル比を取らな
かったり、各構成塩同志が固熔する場合があるので下記
例示はほんの一例にすぎないことは言うまでもない。例
えば、(Cr,Zn,Na)PO4、(Cr,Co,N
a)3(PO42、Ca(Mn,Zn)5(PO44
(Ca,Co)3(PO42、K2(Mn,Mg)5(P
44、K(Mn,Ce)(PO4)、(Cr,Mg,
Na)3(PO42、(Mn、HNa)328、Na2
Mn5(PO44、K(Mn,Cr)PO4、(Cr,
K,Ti)3(PO44等が挙げられる。更に、例えば
(Cr,Zn,Na)PO4を例にとると、クロム、亜
鉛及びナトリウムのモル数の総和とPO4のモル数を夫
々m,nとし、Cr,Zn,Naのモル数をそれぞれ
a、b、cとすると、m:n=1:1で、Cr,Zn,
Naのモル数はPO4の価数とバランスする値をとる。
即ち、Cr,Zn,Naの価数をそれぞれ3、2、1価
であるとすると、仮に、Cr0.5Zn0.5Na0.5PO4
如く表すことができ、これもまた(Cr,Zn,Na)
PO4の範疇である。これらは何れも文献未記載の水不
溶性塩或いは水難溶性塩である。これら本発明の複合燐
酸塩は紫外線Bのみならず紫外線Aに対しても優れた吸
収特性を有し、紫外線吸収剤として大変有用である。
【0007】(2)本発明の複合燐酸塩の製造方法 本発明の複合燐酸塩は、通常の燐酸塩の製造方法によっ
て製造することができる。この様な方法としては、例え
ば、単独叉は種々の金属の水酸化物や炭酸塩と燐酸を混
合して焼成する方法や夫々の金属の燐酸塩を混合して焼
成する方法等の固相法及び単独叉は種々の金属の塩化物
や硝酸塩の溶液と燐酸及び/叉は燐酸のアルカリ塩溶液
を混合し、水及び/叉はアルコール溶液中で反応させる
液相法が例示できる。更に、液相法は反応をビーカー等
で行うの解放系とオートクレーブ中で行う密閉系が例示
できる。これらの内最も好ましいのは液相法であり、更
に好ましいのは密閉系での液相法である。これは、固相
法では原料の粒子径が最終製品の粒子径に大きく関与す
る、原料の混合方法によって最終製品の品質が異なる、
焼成の熱によって結晶水が一定にならない等の欠点があ
らわれる場合があるからである。この密閉系での液相法
を具体的に例示するならば、マンガン、クロム、セリウ
ム、マグネシウム、アルミニウム、チタニウム、亜鉛か
ら選ばれる1種以上の金属の水可溶性塩の溶液、カルス
シウム、ナトリウム、カリウムから選ばれる1種以上の
金属の水可溶性塩の溶液、燐酸ナトリウムの様な燐酸の
水可溶塩の溶液をオートクレーブ中で混合し、反応さ
せ、生じた沈澱を乾燥させる方法等がある。オートクレ
ーブ条件は、目的の燐酸塩によって、混合方法、反応温
度、圧力、熟成時間等が適宜選択される。
【0008】(3)本発明の組成物 本発明の組成物は、上記本発明の複合燐酸塩を含有する
ことを特徴とする。本発明の組成物としては、例えば、
ファンデーションやチークカラー等の化粧料、抗真菌外
用剤や抗炎症外用剤のような皮膚外用医薬、ペイント等
の塗料、プラスチック製品などが例示できる。本発明の
組成物は、化粧料に於いては、肌を紫外線から保護する
作用に優れ、皮膚外用医薬では有効成分が光劣化をする
のを防ぐ作用に優れ、ペイントに於いては光による皮膜
の劣化を防ぐ作用に優れ、プラスチック等では光による
ひび割れなどを防ぐ作用に優れる。本発明の組成物に於
ける、本発明の複合燐酸塩の好ましい含有量は、0.0
1〜10重量%であり、更に好ましくは、0.05〜5
重量%である。これは少なすぎると紫外線防護作用を期
待できない場合があり、多すぎると他の任意成分の配合
量を規制してしまう場合があるからである。この様な組
成物の中では、本発明の複合燐酸塩の安全性の高さから
化粧料や皮膚外用剤に適用するのが特に好適であり、そ
の色材としての特性から化粧料に適用するのが最も好ま
しい。紫外線吸収剤以外の目的、例えば、着色料や気質
粉体などとしてこれら組成物に含有させることも本発明
の技術的範囲に属する。これは、目的が異なっていて
も、結果として本発明の効果を実現してしまうからであ
る。
【0009】本発明の組成物に於いては、上記複合燐酸
塩以外にこれら組成物で通常使用される任意成分を含有
することができる。この様な任意成分としては、例え
ば、化粧料であれば、ワセリンやマイクロクリスタリン
ワックス等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等
のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド
類、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコー
ル類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリ
ンや1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、非
イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面
活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等
の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉
体類等等が例示でき、医薬外用剤であれば、賦形剤、結
合剤、被覆剤、滑沢剤、糖衣剤、崩壊剤、増量剤、矯味
矯臭剤、乳化・可溶化・分散剤、安定剤、pH調整剤、
等張剤、有効成分等が例示でき、ペイントとしては、例
えば、溶剤、分散剤、顔料、皮膜形成剤、可塑剤などが
例示できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明について実施例を挙げて更に詳
細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定
を受けないことは言うまでもない。
【0011】<実施例1>次に示す方法に従って、(C
r,Zn,Na)PO4を作成した。即ち、市販品のC
rPO4・6H2O、Zn3(PO42・4H2O、NaH
CO3を夫々3.8g、36.7g、0.42g採取
し、ライカイ機で良く混合し、電気炉にて昇温速度10
℃/10分、900℃−1時間係留で焼成した。焼成後
ボールミルにて微粉化した。この粉末の収量は20gで
あり、薄い緑色を呈しており、粉末X線回折及び蛍光X
線分析によってCr0.15Zn0.8Na0.05PO4(複合燐
酸塩1)であることを確認した。
【0012】<実施例2>次に示す方法に従って、Ca
(Mn,Zn)5(PO44を作成した。即ち、精製水
1LにCa(NO32・4H2O、MnCL2・4H
2O、ZnCL2を夫々9.8g、4.9g、30.7g
溶解させてA液とする。別に、精製水0.3Lに(NH
42HPO4、28%NH4OHをそれぞれ26.4g、
13g溶解させB液とする。A液を85℃に加温し、こ
れに攪拌下B液を滴下する。滴下修了後85℃を保って
1時間熟成し、その後、生じた沈澱物を濾取、乾燥して
19gの粉末を得た。この粉末は薄い紫色を呈してお
り、粉末X線回折、蛍光X線分及び赤外スペクトル分析
によってCa(Mn0.1,Zn0.95(PO44(複合
燐酸塩2)であることを確認した。
【0013】<実施例3>次に示す方法に従って、(C
a,Co)3(PO42を作成した。即ち、還流機付き
反応機にエタノール1.5Lを入れ、これにCa(OC
252、Co(OC372を夫々32.5g、8.8
g溶解させA液とする。別に、エタノール0.3Lに精
製水0.2LとH3PO4を19.6g混合し、B液とす
る。反応機中のA液還流下B液を滴下し、滴下後引き続
き1時間還流して熟成させた。冷後、生じた沈澱物を濾
取、乾燥させ、昇温速度10℃/10分 500℃−1
時間係留で焼成した。焼成物をボールミルで粉砕し、薄
い若草色の粉末25gを得た。この粉末は粉末X線回折
及び蛍光X線分析によって(Ca0.83,Co0.17
3(PO42(複合燐酸塩3)であることを確認した。
【0014】<実施例4>次に示す方法に従って、K2
(Mn,Mg)5(PO44を作成した。即ち、精製水
1LにMnCL2・4H2O、MgCL2・6H2Oを夫々
10g、40.6g溶解させA液とする。別に、精製水
0.2Lに(K)2HPO4・3H2O、KOHをそれぞ
れ45.6g、7g溶解させB液とする。A液及びB液
をオートクレーブにセットし、A液にB液を注入し、反
応温度85℃、圧力300Kg/cm2で1時間反応せ
せた。冷後、濾取、乾燥させて薄茶色の粉末27gを得
た。この粉末は粉末X線回折、蛍光X線及び赤外スペク
トル分析によってK2(Mn0.2,Mg0.85(PO44
(複合燐酸塩4)であることを確認した。
【0015】<実施例5>次に示す方法に従って、K
(Mn,Ce)(PO4)を作成した。即ち、精製水1
LにMnCL2・4H2O、Ce(NO33・6H2Oを
夫々4g、34.7g溶解させA液とする。別に、精製
水0.2Lに(K)2HPO4・3H2O、KOHをそれ
ぞれ22.8g、2.8g溶解させB液とする。A液及
びB液をオートクレーブにセットし、A液にB液を注入
し、反応温度85℃、圧力300Kg/cm2で1時間
反応させた。冷後、濾取、乾燥させて薄い黄土色の粉末
24gを得た。この粉末は粉末X線回折、蛍光X線及び
赤外スペクトル分析によってK(Mn0.2,Ce0.8
(PO4)(複合燐酸塩5)であることを確認した。
【0016】<実施例6>以下に示す方法によって、上
記実施例1〜5で製造した、本発明の複合金属酸塩1〜
5の紫外線吸収特性を確認した。紫外線吸収特性は紫外
線吸収能力と紫外線吸収効率について調べた。これらの
特性値は次に示す如く測定した。これらの測定結果は表
1に示す。これより本発明の複合燐酸塩が優れた紫外線
吸収特性を有していることがわかる。 (紫外線吸収能力評価法)光がもはや透過しないほどの
厚さに複合燐酸塩粉体又は比較粉体をタブレット化し、
分光機を用いて、このタブレットの290nm〜400nm
の反射率を測定する。この反射率の290nm〜320nm
(B波)及び320nm〜400nm(A波)の平均反射率
を求め、その−LOG値をとってB波及びA波の吸光度
とする。この吸光度を当該粉体の紫外線吸収能力とし
た。 (紫外線吸収効率評価法)タルクの如き体質顔料と複合
燐酸塩粉体又は比較粉体を混合し、混合粉体とする。混
合粉体及び体質顔料のみを、光がもはや透過しないほど
の厚さにタブレット化し、このタブレットの290nm〜
400nmの反射率を測定する。この反射率の290nm〜
320nm(B波)及び320nm〜400nm(A波)の平
均反射率を求める。(体質顔料の平均反射率−混合粉体
の平均反射率)/(体質顔料の平均反射率)は体質顔料
の反射率を複合燐酸塩又は比較粉体がどれだけ下げたか
を示しているので、体質顔料中へ混合した複合燐酸塩又
は比較粉体の割合を1V%に統一して紫外線吸収効率と
した。 (仕事量評価法)紫外線吸収能力は本来その物質が持つ
吸光度であり、紫外線吸収効率は吸収能力をどのくらい
発揮できたかの率である。従って、(能力*効率)は紫
外線吸収に係わる仕事量であり。この仕事量を複合燐酸
塩又は比較粉体の紫外線吸収特性に関する総合評価とし
た。 <表1のサンプルの表示> (イ)市販のZnO (ロ)市販のTiO2 (ハ)実施例1の複合燐酸塩1 (ニ)実施例2の複合燐酸塩2 (ホ)実施例3の複合燐酸塩3 (ヘ)実施例4の複合燐酸塩4 (ト)実施例5の複合燐酸塩5
【0017】
【表1】
【0018】<実施例7〜11>下記処方に従って、紫
外線防止化粧料を作成した。即ち、処方成分をダブルプ
ラネタリーミキサーに仕込み、95℃で良く混練りし、
金型に充填、加温プレスして成形し、容器に装着させて
化粧料を得た。これらは何れも優れた紫外線防護効果を
有していた。 シリコーン処理二酸化チタン 10 重量部 酸化亜鉛 2 重量部 黄色酸化鉄 3 重量部 ベンガラ 1 重量部 シリコーン処理セリサイト 20 重量部 シリコーン処理マイカ 10 重量部 シリコーン処理タルク 20 重量部 ナイロンパウダー 14 重量部 オレイン酸オクチルドデシル 5 重量部 ジメチコン 13 重量部 カルナウバワックス 1 重量部 キャンデリラワックス 0.8重量部 ソルビタンセスキオレート 0.2重量部 複合燐酸塩* 10 重量部 *複合燐酸塩の詳細は表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】<実施例12〜16>下記に示す処方に従
って抗炎症皮膚外用剤を作成した。即ち、処方成分をニ
ーダーで良く混練りし皮膚外用剤を得た。このものはイ
ンドメタシンの光毒性の発現を抑制していた。 インドメタシン 1 重量部 ワセリン 89 重量部 複合燐酸塩** 10 重量部 **複合燐酸塩の詳細は表3に示す。
【0021】
【表3】
【0022】<実施例17>下記処方に従ってペイント
を作成した。即ち、処方成分をダイノミルに仕込み、均
一分散させて、水性ペイントを得た。 アクリル酸アルキル樹脂エマルジョン 60 重量部 クエン酸トリエチル 5 重量部 複合燐酸塩*** 35 重量部 ***複合燐酸塩の詳細は表4に示す。
【0023】
【表4】
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、組成物に配合しても厚
ぼったさのない、紫外線吸収剤として有益な化合物を提
供することができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄と鉄及びマンガン以外の金属から選ば
    れる1種以上の複合燐酸塩。
  2. 【請求項2】 水不溶性又は難溶性であることを特徴と
    する、請求項1に記載の複合燐酸塩。
  3. 【請求項3】 鉄及びマンガン以外の金属がクロム、コ
    バルト、セリウム、マグネシウム、アルミニウム、チタ
    ニウム、亜鉛、カルシウム、ナトリウム、カリウムであ
    ることを特徴とする請求項1乃至2に記載の複合燐酸
    塩。
  4. 【請求項4】 鉄及びマンガン以外の金属がセリウム、
    マグネシウム、アルミニウム、チタニウム、亜鉛、カル
    シウムであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の複合燐酸塩。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一項に記載の複合
    燐酸塩からなる、紫外線吸収剤。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の紫外線吸収剤を含有す
    る組成物。
  7. 【請求項7】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    6に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4の何れか一項に記載の複合
    燐酸塩を含有する組成物。
  9. 【請求項9】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    8に記載の組成物。
JP2392998A 1998-01-21 1998-01-21 複合燐酸塩 Pending JPH11209108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2392998A JPH11209108A (ja) 1998-01-21 1998-01-21 複合燐酸塩

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2392998A JPH11209108A (ja) 1998-01-21 1998-01-21 複合燐酸塩

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11209108A true JPH11209108A (ja) 1999-08-03

Family

ID=12124224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2392998A Pending JPH11209108A (ja) 1998-01-21 1998-01-21 複合燐酸塩

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11209108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075690A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Shiseido Co Ltd リン酸鉄含有複合体及びそれを含む化粧料
JP2020050733A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 堺化学工業株式会社 リン酸カルシウムセリウム蛍光体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075690A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Shiseido Co Ltd リン酸鉄含有複合体及びそれを含む化粧料
JP2020050733A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 堺化学工業株式会社 リン酸カルシウムセリウム蛍光体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4030133B2 (ja) 透明性に優れる紫外線遮蔽性酸化亜鉛及びこれを含有する組成物
JPWO1999025654A1 (ja) 透明性に優れる紫外線遮蔽性酸化亜鉛及びこれを含有する組成物
EP0445785B1 (en) Plate-like barium sulfate and cosmetic composition
US4952245A (en) Nacreous pigment containing a dye and cosmetic composition comprising the same
KR101772718B1 (ko) 미립자 이산화 티타늄
EP0640117B1 (en) Coated particles
EP0596442B1 (en) Ultraviolet-shielding agent, method for the preparation thereof and cosmetic composition compounded therewith
KR20000075438A (ko) 금속산화물 고용 산화세륨, 그 제조방법, 그것을 배합한수지조성물 및 화장료
TW200806753A (en) Pigment
WO1995016637A1 (en) Ultrafine iron-containing rutile titanium dioxide particle and process for producing the same
JP3388592B2 (ja) 紫外線遮蔽用の鱗片状顔料、その製造方法および上記紫外線遮蔽用の鱗片状顔料を配合した化粧料
CN110072507A (zh) 化妆料用荧光体和化妆料
JP3267508B2 (ja) シリカ・酸化セリウム複合粒子、その製造方法及びそれを配合した樹脂組成物並びに化粧料
JP2021519846A (ja) 着色されたヘクトライトを基礎とするエフェクト顔料および被覆された着色されたヘクトライトならびにそれらの製造
JP2020511579A (ja) 干渉顔料
JPH11209111A (ja) 複合燐酸塩
JP3875389B2 (ja) 紫外線吸収剤
JPH11209110A (ja) 鉄・マンガン複合燐酸塩
JPH11209108A (ja) 複合燐酸塩
US5030445A (en) Cosmetic composition
JP2931180B2 (ja) 鉄含有超微粒子二酸化チタンの製造方法
JPH11166172A (ja) 紫外線吸収剤及びそれを含有する組成物
JPH01175921A (ja) 外用剤
JPH1143626A (ja) 被覆粉体並びにこれを配合してなる化粧料
JPS59212422A (ja) 化粧料