JPH11209156A - 耐水性軽量粘土 - Google Patents
耐水性軽量粘土Info
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- JPH11209156A JPH11209156A JP10021587A JP2158798A JPH11209156A JP H11209156 A JPH11209156 A JP H11209156A JP 10021587 A JP10021587 A JP 10021587A JP 2158798 A JP2158798 A JP 2158798A JP H11209156 A JPH11209156 A JP H11209156A
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- flour
- synthetic resin
- resin
- clay
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B26/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing only organic binders, e.g. polymer or resin concrete
- C04B26/02—Macromolecular compounds
- C04B26/04—Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B26/06—Acrylates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/20—Resistance against chemical, physical or biological attack
- C04B2111/27—Water resistance, i.e. waterproof or water-repellent materials
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- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 耐水性に優れ、長期間の保存が可能であり、
しかも乾燥後の変形に対する耐久性も優れている耐水性
軽量粘土を提供する。 【解決手段】 耐水性軽量粘土は、合成樹脂粉末、粒径
20〜120μmの合成樹脂微小中空球体、収縮防止用
充填剤および水とからなる。合成樹脂粉末の樹脂は、酢
酸ビニルなどのビニルエステル系樹脂、アクリル系樹
脂、オレフィン系樹脂などのエチレン性不飽和単量体の
重合体である。合成樹脂微小中空球体は、低沸点の炭化
水素等の液体を内包した合成樹脂製熱膨張性微小球体を
加熱して形成した中空状の微小球体である。また収縮防
止用充填剤は、タルク、炭酸カルシウムなどの無機粉体
や小麦粉、とうもろこし粉、タピオカ粉、馬鈴薯粉、甘
藷粉、米粉、サゴ粉などの澱粉質粉体などである。
しかも乾燥後の変形に対する耐久性も優れている耐水性
軽量粘土を提供する。 【解決手段】 耐水性軽量粘土は、合成樹脂粉末、粒径
20〜120μmの合成樹脂微小中空球体、収縮防止用
充填剤および水とからなる。合成樹脂粉末の樹脂は、酢
酸ビニルなどのビニルエステル系樹脂、アクリル系樹
脂、オレフィン系樹脂などのエチレン性不飽和単量体の
重合体である。合成樹脂微小中空球体は、低沸点の炭化
水素等の液体を内包した合成樹脂製熱膨張性微小球体を
加熱して形成した中空状の微小球体である。また収縮防
止用充填剤は、タルク、炭酸カルシウムなどの無機粉体
や小麦粉、とうもろこし粉、タピオカ粉、馬鈴薯粉、甘
藷粉、米粉、サゴ粉などの澱粉質粉体などである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手工芸用等に使用
される耐水性軽量粘土に関するものである。
される耐水性軽量粘土に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、手工芸用等に使用される軽量
粘土としては、軽量微小中空球体に糊剤、繊維粉、水な
どを配合して得られる粘土などが広く知られている。こ
の一例としては、特公平6ー70734号公報には、塩
化ビニリデン、アクリロニトリルなどの共重合物で微小
中空球状に形成された軽量微小素材を主成分とし、これ
に合成粘結剤と馴合液剤と添加物とを配合してなる軽量
粘土が提案され、粘土の軽量化が図られている。
粘土としては、軽量微小中空球体に糊剤、繊維粉、水な
どを配合して得られる粘土などが広く知られている。こ
の一例としては、特公平6ー70734号公報には、塩
化ビニリデン、アクリロニトリルなどの共重合物で微小
中空球状に形成された軽量微小素材を主成分とし、これ
に合成粘結剤と馴合液剤と添加物とを配合してなる軽量
粘土が提案され、粘土の軽量化が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな軽量粘土は、これを用いて制作した後は、焼成する
ことなく、自然乾燥するだけで放置されるのであるが、
放置により水等の馴合液剤が徐々に蒸散して硬化し、柔
軟性がなくなり、折れやすくなるなどの変形耐久性がな
くなるのみならず、水にぬれたりすると、色落ちした
り、粘土表面がべとついたり、変形したりするなどし
て、制作された作品が変化して安定に維持することがで
きなくなり、長期間の保存が困難であった。
うな軽量粘土は、これを用いて制作した後は、焼成する
ことなく、自然乾燥するだけで放置されるのであるが、
放置により水等の馴合液剤が徐々に蒸散して硬化し、柔
軟性がなくなり、折れやすくなるなどの変形耐久性がな
くなるのみならず、水にぬれたりすると、色落ちした
り、粘土表面がべとついたり、変形したりするなどし
て、制作された作品が変化して安定に維持することがで
きなくなり、長期間の保存が困難であった。
【0004】そこで、制作された作品を長期間保存する
には、作品の表面に市販の耐水性液剤をスプレーした
り、耐水性のニスなどの塗料をコーティングなどする必
要があり、粘土独自の自然な仕上がりを表現することは
難しかった。また、この粘土を用いて造形する際に、粘
土板に板状にのばすときには、どうしてもぼそつきが出
てしまい、思いどおりの形にのばせず、造形性に劣る欠
点があった。
には、作品の表面に市販の耐水性液剤をスプレーした
り、耐水性のニスなどの塗料をコーティングなどする必
要があり、粘土独自の自然な仕上がりを表現することは
難しかった。また、この粘土を用いて造形する際に、粘
土板に板状にのばすときには、どうしてもぼそつきが出
てしまい、思いどおりの形にのばせず、造形性に劣る欠
点があった。
【0005】本発明は、かかる現状に鑑み、耐水性に優
れ、長期間の保存が可能であり、しかも乾燥後の変形に
対する耐久性も優れている耐水性軽量粘土を提供するこ
とを目的とするものである。
れ、長期間の保存が可能であり、しかも乾燥後の変形に
対する耐久性も優れている耐水性軽量粘土を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂粉
末、粒径20〜120μmの合成樹脂微小中空球体、収
縮防止用充填剤および水とからなることを特徴とする耐
水性軽量粘土である。
末、粒径20〜120μmの合成樹脂微小中空球体、収
縮防止用充填剤および水とからなることを特徴とする耐
水性軽量粘土である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に使用する合成樹脂粉末の
樹脂は、酢酸ビニルなどのビニルエステル系樹脂、アク
リル系樹脂、オレフィン系樹脂などのエチレン性不飽和
単量体の重合体であって、例えばビニルエステル系樹脂
としては、酢酸ビニル系樹脂、プロピオン酸ビニル系樹
脂、バーサチック酸ビニル系樹脂などであり、ポリ酢酸
ビニル、ポリ変性酢酸ビニル、エチレン酢酸ビニル共重
合樹脂、酢酸ビニル・バーサチック酸ビニル共重合樹
脂、酢酸ビニル・アクリル酸共重合体、酢酸ビニル・ア
クリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル・メタクリル酸
共重合体、酢酸ビニル・メタクリル酸エステル共重合
体、酢酸ビニル・アクリルアミド共重合体、酢酸ビニル
・ジエン系共重合体などの酢酸ビニル系樹脂が特に望ま
しい。アクリル系樹脂としては、ポリアクリル酸エステ
ル、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリルアミド、
アクリル酸エステル・スチレン共重合体などのアクリル
酸エステル共重合体、メタクリル酸エステル・スチレン
共重合体などのメタクリル酸エステル共重合体、アクリ
ルアミド共重合体等のアクリル系樹脂が望ましい。
樹脂は、酢酸ビニルなどのビニルエステル系樹脂、アク
リル系樹脂、オレフィン系樹脂などのエチレン性不飽和
単量体の重合体であって、例えばビニルエステル系樹脂
としては、酢酸ビニル系樹脂、プロピオン酸ビニル系樹
脂、バーサチック酸ビニル系樹脂などであり、ポリ酢酸
ビニル、ポリ変性酢酸ビニル、エチレン酢酸ビニル共重
合樹脂、酢酸ビニル・バーサチック酸ビニル共重合樹
脂、酢酸ビニル・アクリル酸共重合体、酢酸ビニル・ア
クリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル・メタクリル酸
共重合体、酢酸ビニル・メタクリル酸エステル共重合
体、酢酸ビニル・アクリルアミド共重合体、酢酸ビニル
・ジエン系共重合体などの酢酸ビニル系樹脂が特に望ま
しい。アクリル系樹脂としては、ポリアクリル酸エステ
ル、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリルアミド、
アクリル酸エステル・スチレン共重合体などのアクリル
酸エステル共重合体、メタクリル酸エステル・スチレン
共重合体などのメタクリル酸エステル共重合体、アクリ
ルアミド共重合体等のアクリル系樹脂が望ましい。
【0008】前記合成樹脂粉末には、水に分散したさい
に容易にエマルジヨンとなるように、ポリビニルアルコ
ール系樹脂などが保護コロイド用として含まれているエ
マルジョン形成用の樹脂粉末であることが望ましい。合
成樹脂粉末の配合量は、粘土全量に対して25〜50重
量%、特に30〜50重量%が好ましい。合成樹脂粉末
の配合量が25重量%未満では耐水性や変形耐久性が顕
著にでないおそれがあり、50重量%を越えると、粘土
自体の保形性が失われ、造形性が損なわれるおそれがあ
る。
に容易にエマルジヨンとなるように、ポリビニルアルコ
ール系樹脂などが保護コロイド用として含まれているエ
マルジョン形成用の樹脂粉末であることが望ましい。合
成樹脂粉末の配合量は、粘土全量に対して25〜50重
量%、特に30〜50重量%が好ましい。合成樹脂粉末
の配合量が25重量%未満では耐水性や変形耐久性が顕
著にでないおそれがあり、50重量%を越えると、粘土
自体の保形性が失われ、造形性が損なわれるおそれがあ
る。
【0009】本発明に使用する合成樹脂微小中空球体
は、低沸点の炭化水素等の液体を内包した合成樹脂製熱
膨張性微小球体を加熱することなどによって形成した中
空状の微小球体であって、その合成樹脂としては塩化ビ
ニリデン、アクリロニトリル、アクリル酸エステルなど
の各種の組合せの共重合体であることが望ましいが、こ
れに限らない。合成樹脂微小中空球体の粒径は20〜1
20μmであることが望ましい。合成樹脂微小中空球体
の配合量としては、粘土全重量に対して1〜7重量%が
好ましく、1重量%未満では、粘土の軽量化が顕著でな
いおそれがあり、7重量%を越えると、粘土の手触りが
ふわふわしたものとなり、造形性が損なわれるおそれが
ある。
は、低沸点の炭化水素等の液体を内包した合成樹脂製熱
膨張性微小球体を加熱することなどによって形成した中
空状の微小球体であって、その合成樹脂としては塩化ビ
ニリデン、アクリロニトリル、アクリル酸エステルなど
の各種の組合せの共重合体であることが望ましいが、こ
れに限らない。合成樹脂微小中空球体の粒径は20〜1
20μmであることが望ましい。合成樹脂微小中空球体
の配合量としては、粘土全重量に対して1〜7重量%が
好ましく、1重量%未満では、粘土の軽量化が顕著でな
いおそれがあり、7重量%を越えると、粘土の手触りが
ふわふわしたものとなり、造形性が損なわれるおそれが
ある。
【0010】本発明に使用する収縮防止用充填剤は、粘
土成形後の乾燥時における収縮を防止するものであっ
て、タルク、炭酸カルシウムなどの無機粉体や小麦粉、
とうもろこし粉、タピオカ粉、馬鈴薯粉、甘藷粉、米
粉、サゴ粉などの澱粉質粉体などがあげられる。収縮防
止用充填剤の配合量としては、粘土全重量に対して8〜
25重量%、特に15〜25重量%が好ましく、8重量
%未満では粘土乾燥時の収縮が大きくなるおそれががあ
り、25重量%を越えると、手触りがぼそつき、造形性
が損なわれるおそれがある。
土成形後の乾燥時における収縮を防止するものであっ
て、タルク、炭酸カルシウムなどの無機粉体や小麦粉、
とうもろこし粉、タピオカ粉、馬鈴薯粉、甘藷粉、米
粉、サゴ粉などの澱粉質粉体などがあげられる。収縮防
止用充填剤の配合量としては、粘土全重量に対して8〜
25重量%、特に15〜25重量%が好ましく、8重量
%未満では粘土乾燥時の収縮が大きくなるおそれががあ
り、25重量%を越えると、手触りがぼそつき、造形性
が損なわれるおそれがある。
【0011】本発明の粘土には、上記のもののほか、繊
維粉、糊剤、離型剤、界面活性剤、分散剤などの各種の
添加物を添加することができる。
維粉、糊剤、離型剤、界面活性剤、分散剤などの各種の
添加物を添加することができる。
【0012】上記の繊維粉としては、長さ0.5〜5.
5mm、特に1〜3mmの天然繊維、合成繊維などが望まし
い。配合量としては、粘土全重量の1〜4重量%が好ま
しい。
5mm、特に1〜3mmの天然繊維、合成繊維などが望まし
い。配合量としては、粘土全重量の1〜4重量%が好ま
しい。
【0013】上記の糊剤としては、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアル
コール、α澱粉などの各種の糊剤が使用できる。配合量
としては、粘土全重量に対して3〜7重量%が好まし
い。
ルロース、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアル
コール、α澱粉などの各種の糊剤が使用できる。配合量
としては、粘土全重量に対して3〜7重量%が好まし
い。
【0014】離型剤、界面活性剤、分散剤などとして
は、ポリエチレングリコール、プロピレングリコールな
どの多価アルコール、流動パラフィン、シリコンオイ
ル、白色ワセリンなどの油脂類などがあげられる。これ
らの添加物の配合量としては、繊維粉、糊剤を使用しな
い場合も使用する場合も粘土全重量に対して4〜8重量
%が好ましい。なお、繊維粉、糊剤を使用する場合に
は、この4〜8重量%のほかに上記の配合量を添加す
る。
は、ポリエチレングリコール、プロピレングリコールな
どの多価アルコール、流動パラフィン、シリコンオイ
ル、白色ワセリンなどの油脂類などがあげられる。これ
らの添加物の配合量としては、繊維粉、糊剤を使用しな
い場合も使用する場合も粘土全重量に対して4〜8重量
%が好ましい。なお、繊維粉、糊剤を使用する場合に
は、この4〜8重量%のほかに上記の配合量を添加す
る。
【0015】さらに、水の配合量としては、粘土全重量
に対して15〜55重量%、特に20〜50重量%が好
ましい。
に対して15〜55重量%、特に20〜50重量%が好
ましい。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を詳細に説
明することとする。
明することとする。
【0017】実施例1 まず、エマルジョン形成用酢酸ビニル・ビニルエステル
共重合樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパ
ウダーW380)44gと、アクリロニトリル・塩化ビ
ニリデン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社
製マツモトマイクロスフェアーFー30E,平均粒径2
0〜120μm,固形分10〜15重量%、水85〜9
0重量%)20gと、とうもろこし粉25g、界面活性
剤3g、流動パラフィン3gと、水5gを容器に投入
し、攪拌機で約30分混練して耐水性軽量粘土100g
を作成した。
共重合樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパ
ウダーW380)44gと、アクリロニトリル・塩化ビ
ニリデン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社
製マツモトマイクロスフェアーFー30E,平均粒径2
0〜120μm,固形分10〜15重量%、水85〜9
0重量%)20gと、とうもろこし粉25g、界面活性
剤3g、流動パラフィン3gと、水5gを容器に投入
し、攪拌機で約30分混練して耐水性軽量粘土100g
を作成した。
【0018】得られた耐水性軽量粘土の吸水性及び耐水
性を以下の方法で測定した。耐水性軽量粘土を用いて
縦、横40mm×40mm、厚さ5mmの平板状の試験片を作
成した。試験片を温度50±2℃の乾燥機に入れて20
時間乾燥した後、20±2℃に調整した室内のデシケー
タ内に入れ、室温になるまで冷却し、取り出して重量W
01を測定した。次に、試験片を温度20±2℃で調整し
た水に水面下3±0.5cmとなるように網を被せて保持
した状態で1分間浸漬した後、試験片を取り出し、布で
表面に付着した水を拭き取り、外観を検査した後、試験
片の重量W11を測定し、次式により吸水率を算出した。
吸水率=〔(W11ーW01)/W01〕×100
性を以下の方法で測定した。耐水性軽量粘土を用いて
縦、横40mm×40mm、厚さ5mmの平板状の試験片を作
成した。試験片を温度50±2℃の乾燥機に入れて20
時間乾燥した後、20±2℃に調整した室内のデシケー
タ内に入れ、室温になるまで冷却し、取り出して重量W
01を測定した。次に、試験片を温度20±2℃で調整し
た水に水面下3±0.5cmとなるように網を被せて保持
した状態で1分間浸漬した後、試験片を取り出し、布で
表面に付着した水を拭き取り、外観を検査した後、試験
片の重量W11を測定し、次式により吸水率を算出した。
吸水率=〔(W11ーW01)/W01〕×100
【0019】さらに、試験片を温度50±2℃の乾燥機
に入れて10分間乾燥した後、20±2℃に調整した室
内のデシケータ内に入れ、室温になるまで冷却し、取り
出して重量W02を測定し、温度20±2℃で調整した水
に水面下3±0.5cmとなるように網を被せて保持した
状態で2分間浸漬した後、試験片を取り出し、布で表面
に付着した水を拭き取り、外観を検査した後、試験片の
重量W12を測定し、次式により吸水率を算出した。 吸
水率=〔(W12ーW02)/W02〕×100 以上のようにして、水中に浸漬する時間を1分ずつ延ば
して外観検査と吸水率の測定試験を繰り返した。
に入れて10分間乾燥した後、20±2℃に調整した室
内のデシケータ内に入れ、室温になるまで冷却し、取り
出して重量W02を測定し、温度20±2℃で調整した水
に水面下3±0.5cmとなるように網を被せて保持した
状態で2分間浸漬した後、試験片を取り出し、布で表面
に付着した水を拭き取り、外観を検査した後、試験片の
重量W12を測定し、次式により吸水率を算出した。 吸
水率=〔(W12ーW02)/W02〕×100 以上のようにして、水中に浸漬する時間を1分ずつ延ば
して外観検査と吸水率の測定試験を繰り返した。
【0020】測定結果は、表1に示すように、繰り返し
測定した吸水率は、いずれも非常に小さく、優れた耐水
性を示すものであった。
測定した吸水率は、いずれも非常に小さく、優れた耐水
性を示すものであった。
【0021】次に、変形耐久性試験を以下の方法により
測定した。耐水性軽量粘土を用いて縦、横50mm×30
mm、厚さ2mmの平板状の試験片を作成した。試験片を温
度50±2℃の乾燥機に入れて20時間乾燥した後、2
0±2℃に調整した室内のデシケータ内に入れ、室温に
なるまで冷却し、取り出して、この長さ50mmの試験片
の一端部の上に長さ20mm、厚さ5mmのアクリル板を端
部が合致するのようにのせて固定し、アクリル板ののっ
ていない箇所の試験片(長さ20mm)を持ち上げてアク
リル板ののっている箇所とのっていない箇所の境界線で
屈曲させ、試験片が折れた時点での屈曲角度を測定し
た。2回の平均値を算出した。測定結果は、表1に示す
ように、屈曲角度90度でも折れなかった。
測定した。耐水性軽量粘土を用いて縦、横50mm×30
mm、厚さ2mmの平板状の試験片を作成した。試験片を温
度50±2℃の乾燥機に入れて20時間乾燥した後、2
0±2℃に調整した室内のデシケータ内に入れ、室温に
なるまで冷却し、取り出して、この長さ50mmの試験片
の一端部の上に長さ20mm、厚さ5mmのアクリル板を端
部が合致するのようにのせて固定し、アクリル板ののっ
ていない箇所の試験片(長さ20mm)を持ち上げてアク
リル板ののっている箇所とのっていない箇所の境界線で
屈曲させ、試験片が折れた時点での屈曲角度を測定し
た。2回の平均値を算出した。測定結果は、表1に示す
ように、屈曲角度90度でも折れなかった。
【0022】
【表1】
【0023】実施例2 エマルジョン形成用酢酸ビニル・ビニルエステル共重合
樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパウダー
W380)30gと、アクリロニトリル・塩化ビニリデ
ン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社製マツ
モトマイクロスフェアーFー30E)25gと、タルク
11g、カルボキシメチルセルロース2g、ポリビニル
アルコール3gと、溶解用パルプ2gと、界面活性剤3
g、流動パラフィン3g、水21gを容器に投入し、攪
拌機で約30分混練して耐水性軽量粘土100gを作成
した。
樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパウダー
W380)30gと、アクリロニトリル・塩化ビニリデ
ン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社製マツ
モトマイクロスフェアーFー30E)25gと、タルク
11g、カルボキシメチルセルロース2g、ポリビニル
アルコール3gと、溶解用パルプ2gと、界面活性剤3
g、流動パラフィン3g、水21gを容器に投入し、攪
拌機で約30分混練して耐水性軽量粘土100gを作成
した。
【0024】得られた耐水性軽量粘土の吸水性及び耐水
性を実施例1と同様にして測定したとろろ、測定結果
は、表1に示すように、繰り返し測定した吸水率は、い
ずれも非常に小さく、優れた耐水性を示すものであっ
た。次に、変形耐久性試験を実施例1と同様の方法によ
り測定したところ、測定結果は、表2に示すように、屈
曲角度90度でも折れなかった。
性を実施例1と同様にして測定したとろろ、測定結果
は、表1に示すように、繰り返し測定した吸水率は、い
ずれも非常に小さく、優れた耐水性を示すものであっ
た。次に、変形耐久性試験を実施例1と同様の方法によ
り測定したところ、測定結果は、表2に示すように、屈
曲角度90度でも折れなかった。
【0025】比較例1 エマルジョン形成用酢酸ビニル・ビニルエステル共重合
樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパウダー
W380)を0gとし、アクリロニトリル・塩化ビニリ
デン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社製マ
ツモトマイクロスフェアーFー30E)36g、とうも
ろこし粉45g、界面活性剤5g、流動パラフィン5g
と、水9gを容器に投入し、攪拌機で約30分混練した
が、粘土状にならなかった。
樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパウダー
W380)を0gとし、アクリロニトリル・塩化ビニリ
デン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社製マ
ツモトマイクロスフェアーFー30E)36g、とうも
ろこし粉45g、界面活性剤5g、流動パラフィン5g
と、水9gを容器に投入し、攪拌機で約30分混練した
が、粘土状にならなかった。
【0026】比較例2 エマルジョン形成用酢酸ビニル・ビニルエステル共重合
樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパウダー
W380)を0gとし、アクリロニトリル・塩化ビニリ
デン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社製マ
ツモトマイクロスフェアーFー30E)40g、タルク
16g、カルボキシメチルセルロース3g、ポリビニル
アルコール4g、溶解用パルプ2g、界面活性剤4.5
g、流動パラフィン4.5g、水26gを容器に投入
し、攪拌機で約30分混練して軽量粘土100gを作成
した。
樹脂粉末(ヘキスト合成株式会社製モビニールパウダー
W380)を0gとし、アクリロニトリル・塩化ビニリ
デン共重合樹脂製微小中空粒子(松本油脂株式会社製マ
ツモトマイクロスフェアーFー30E)40g、タルク
16g、カルボキシメチルセルロース3g、ポリビニル
アルコール4g、溶解用パルプ2g、界面活性剤4.5
g、流動パラフィン4.5g、水26gを容器に投入
し、攪拌機で約30分混練して軽量粘土100gを作成
した。
【0027】得られた粘土の吸水性及び耐水性を実施例
1と同様にして測定したところ、測定結果は、表1に示
すように、繰り返し測定した吸水率は、いずれも非常に
大きく、しかも4分でべとべとの状態となった。次に、
変形耐久性試験を実施例1と同様の方法により測定した
ところ、測定結果は、表1に示すように、屈曲角度15
度で折れてしまった。
1と同様にして測定したところ、測定結果は、表1に示
すように、繰り返し測定した吸水率は、いずれも非常に
大きく、しかも4分でべとべとの状態となった。次に、
変形耐久性試験を実施例1と同様の方法により測定した
ところ、測定結果は、表1に示すように、屈曲角度15
度で折れてしまった。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、耐水性、乾燥時における変形耐久性のいずれ
においても非常に優れた特性を示す耐水性軽量粘土を提
供することが可能となった。
によれば、耐水性、乾燥時における変形耐久性のいずれ
においても非常に優れた特性を示す耐水性軽量粘土を提
供することが可能となった。
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂粉末、粒径20〜120μmの
合成樹脂微小中空球体、収縮防止用充填剤および水とか
らなることを特徴とする耐水性軽量粘土。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021587A JPH11209156A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 耐水性軽量粘土 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021587A JPH11209156A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 耐水性軽量粘土 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11209156A true JPH11209156A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12059181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10021587A Pending JPH11209156A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 耐水性軽量粘土 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11209156A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002074862A1 (fr) * | 2001-03-16 | 2002-09-26 | Toshiyuki Yamamuro | Argile legere et procede de production de cette argile |
| JP2006243303A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Hideyuki Kuwayama | 耐水性に優れた粘土 |
| JP2007331971A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Hideyuki Kuwayama | 耐水性と接着性を有する粘土 |
| CN102863181A (zh) * | 2012-09-21 | 2013-01-09 | 莆田市集友艺术框业有限公司 | 家具或装饰材料上的泥巴花材料 |
| JP2018513756A (ja) * | 2015-02-17 | 2018-05-31 | エムシーエー・カンパニー・リミテッドMca Co., Ltd. | 中空球体を含有する新たな人造粘土組成物及びこの製造方法 |
| JP2020166219A (ja) * | 2019-03-31 | 2020-10-08 | 有限会社アドバンス | 工作用粘土 |
| GB2613075A (en) * | 2021-10-18 | 2023-05-24 | Epoch Co Ltd | Creamy substance |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP10021587A patent/JPH11209156A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002074862A1 (fr) * | 2001-03-16 | 2002-09-26 | Toshiyuki Yamamuro | Argile legere et procede de production de cette argile |
| US6676743B2 (en) | 2001-03-16 | 2004-01-13 | Toshiyuki Yamamuro | Lightweight clay and manufacturing method thereof |
| EP1433819A4 (en) * | 2001-03-16 | 2005-12-07 | Infua Co Ltd | LIGHT SOUND AND METHOD FOR ITS MANUFACTURE |
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| US10654310B2 (en) | 2015-02-17 | 2020-05-19 | Mca Co., Ltd. | Synthetic clay composition containing hollow sphere and method for preparing the same |
| JP2020166219A (ja) * | 2019-03-31 | 2020-10-08 | 有限会社アドバンス | 工作用粘土 |
| GB2613075A (en) * | 2021-10-18 | 2023-05-24 | Epoch Co Ltd | Creamy substance |
| GB2613075B (en) * | 2021-10-18 | 2024-07-17 | Epoch Co Ltd | Creamy substance |
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|---|---|---|---|
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|
| A02 | Decision of refusal |
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