JPH11209598A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH11209598A JPH11209598A JP1674998A JP1674998A JPH11209598A JP H11209598 A JPH11209598 A JP H11209598A JP 1674998 A JP1674998 A JP 1674998A JP 1674998 A JP1674998 A JP 1674998A JP H11209598 A JPH11209598 A JP H11209598A
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- Japan
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- weight
- resin composition
- resin
- parts
- epoxy
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接着性の良好な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート及び/又はポリエステ
ルからなる樹脂成分100重量部に対して、エポキシ基
またはエポキシ残基を有する樹脂0.1〜150重量部
を配合してなる樹脂組成物。
ルからなる樹脂成分100重量部に対して、エポキシ基
またはエポキシ残基を有する樹脂0.1〜150重量部
を配合してなる樹脂組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種トレイ、キッチン
システム、浴槽、壁材、テーブルトップ、床材など住宅
資材、家具、室内装飾材、表示用資材などに利用される
樹脂組成物に関する。
システム、浴槽、壁材、テーブルトップ、床材など住宅
資材、家具、室内装飾材、表示用資材などに利用される
樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トレイ、キッチンシステム部材、
テーブルトップなどの住宅資材などには、おもにセラミ
ックなどの無機質材料、塩化ビニルを主成分とする樹脂
組成物、無機充填材を含有する熱硬化樹脂組成物が利用
されてきた。しかしながら無機質材料は、成形性に乏し
く、再生利用が困難であり、塩化ビニル系樹脂組成物は
焼却時に有毒ガスを発生する危険性があり、熱硬化性樹
脂系組成物は、加工性に乏しく、再生利用が困難である
等の問題があった。
テーブルトップなどの住宅資材などには、おもにセラミ
ックなどの無機質材料、塩化ビニルを主成分とする樹脂
組成物、無機充填材を含有する熱硬化樹脂組成物が利用
されてきた。しかしながら無機質材料は、成形性に乏し
く、再生利用が困難であり、塩化ビニル系樹脂組成物は
焼却時に有毒ガスを発生する危険性があり、熱硬化性樹
脂系組成物は、加工性に乏しく、再生利用が困難である
等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の環境問題などの
点から、再生利用できる材料への期待が高まっている。
そこで、ポリカーボネート、ポリエステルなどのエンジ
ニアリングプラスチックに無機充填材を配合した樹脂組
成物が提案されている。例えば、特開平6−27966
5号公報には、ポリカーボネート系樹脂に硫酸バリウム
を配合することによりセラミック様感触をもつ成形用樹
脂組成物が記載されている。特開昭62−174261
号公報には、ポリカーボネート系樹脂にガラス粉を配合
することにより光拡散性のよい材料について、また、特
開平6−212070号公報には、ポリカーボネート形
樹脂にガラス繊維を配合した透明性のよい強化樹脂組成
物が提案されている。
点から、再生利用できる材料への期待が高まっている。
そこで、ポリカーボネート、ポリエステルなどのエンジ
ニアリングプラスチックに無機充填材を配合した樹脂組
成物が提案されている。例えば、特開平6−27966
5号公報には、ポリカーボネート系樹脂に硫酸バリウム
を配合することによりセラミック様感触をもつ成形用樹
脂組成物が記載されている。特開昭62−174261
号公報には、ポリカーボネート系樹脂にガラス粉を配合
することにより光拡散性のよい材料について、また、特
開平6−212070号公報には、ポリカーボネート形
樹脂にガラス繊維を配合した透明性のよい強化樹脂組成
物が提案されている。
【0004】ところが、これらの樹脂組成物は、エンジ
ニアリングプラスチックを主成分とするので、厚いシー
トを作る場合、従来の樹脂組成物に比べて価格が高くな
ってしまうので、ポリオレフィンなどの安価な異種素材
と積層する必要があるが、互いに接着性が悪く、積層し
ても剥離してしまうという問題がある。
ニアリングプラスチックを主成分とするので、厚いシー
トを作る場合、従来の樹脂組成物に比べて価格が高くな
ってしまうので、ポリオレフィンなどの安価な異種素材
と積層する必要があるが、互いに接着性が悪く、積層し
ても剥離してしまうという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
鑑み鋭意検討した結果、特定の樹脂を配合することによ
って上記欠点を改良した樹脂組成物を得られることを見
いだし本発明に到達した。すなわち本発明の要旨は、ポ
リカーボネート及び/又はポリエステルからなる樹脂成
分100重量部に対してエポキシ基またはエポキシ残基
を有する樹脂0.1〜150重量部を配合してなる樹脂
組成物に存する。
鑑み鋭意検討した結果、特定の樹脂を配合することによ
って上記欠点を改良した樹脂組成物を得られることを見
いだし本発明に到達した。すなわち本発明の要旨は、ポ
リカーボネート及び/又はポリエステルからなる樹脂成
分100重量部に対してエポキシ基またはエポキシ残基
を有する樹脂0.1〜150重量部を配合してなる樹脂
組成物に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂組成物は、ポリカー
ボネート及び/又はポリエステルとエポキシ基またはエ
ポキシ残基を有する樹脂とからなる。ポリカーボネート
(以下「PC」という)としてはPCおよびPCを主成
分とした共重合体が用いられる。
ボネート及び/又はポリエステルとエポキシ基またはエ
ポキシ残基を有する樹脂とからなる。ポリカーボネート
(以下「PC」という)としてはPCおよびPCを主成
分とした共重合体が用いられる。
【0007】ポリエステルとしては、ポリブチレンテレ
フタレート(以下「PBT」という)、ポリエチレンテ
レフタレート(以下「PET」という)、ポリアリレー
ト(以下「PAR」という)及びこれらの成分を主とし
た共重合体が挙げられる。ポリエステルとポリカーボネ
ートはいずれか一方を使用しても良いが2種以上を併用
することが耐熱性、耐溶剤性、シート成形性、加工性等
のバランスをとる上で好ましい。
フタレート(以下「PBT」という)、ポリエチレンテ
レフタレート(以下「PET」という)、ポリアリレー
ト(以下「PAR」という)及びこれらの成分を主とし
た共重合体が挙げられる。ポリエステルとポリカーボネ
ートはいずれか一方を使用しても良いが2種以上を併用
することが耐熱性、耐溶剤性、シート成形性、加工性等
のバランスをとる上で好ましい。
【0008】エポキシ基またはエポキシ残基を有する樹
脂としては、ポリエステル、PCに実質的に均質に配合
可能であり、エポキシ基またはエポキシ残基を有する樹
脂であればよい。例えば、ブタジエン、スチレンなどを
主成分とする重合体にエポキシ基またはエポキシ残基を
導入して得られた樹脂などが挙げられる。本発明の樹脂
組成物としては、PC及び/又はポリエステルからなる
樹脂成分100重量部に対してエポキシ基またはエポキ
シ残基を有する樹脂0.1〜150重量部、好ましくは
5〜100重量部、さらに好ましくは10〜90重量
部、最も好ましくは15〜80重量部である。
脂としては、ポリエステル、PCに実質的に均質に配合
可能であり、エポキシ基またはエポキシ残基を有する樹
脂であればよい。例えば、ブタジエン、スチレンなどを
主成分とする重合体にエポキシ基またはエポキシ残基を
導入して得られた樹脂などが挙げられる。本発明の樹脂
組成物としては、PC及び/又はポリエステルからなる
樹脂成分100重量部に対してエポキシ基またはエポキ
シ残基を有する樹脂0.1〜150重量部、好ましくは
5〜100重量部、さらに好ましくは10〜90重量
部、最も好ましくは15〜80重量部である。
【0009】エポキシ基またはエポキシ残基を有する樹
脂が0.1重量部より少ないと接着性が不十分であり、
一方、150重量部を超えると樹脂組成物を成形した
際、成形体の剛性が低下するおそれがある。また、各成
分の配合割合は、PCは通常0〜95重量%、好ましく
は30〜60重量%、ポリエステルは通常0〜95重量
%、好ましくは15〜55重量%、エポキシ基またはエ
ポキシ残基を有する樹脂は通常5〜60重量%、好まし
くは10〜50重量%、さらに好ましくは15〜45重
量%である。
脂が0.1重量部より少ないと接着性が不十分であり、
一方、150重量部を超えると樹脂組成物を成形した
際、成形体の剛性が低下するおそれがある。また、各成
分の配合割合は、PCは通常0〜95重量%、好ましく
は30〜60重量%、ポリエステルは通常0〜95重量
%、好ましくは15〜55重量%、エポキシ基またはエ
ポキシ残基を有する樹脂は通常5〜60重量%、好まし
くは10〜50重量%、さらに好ましくは15〜45重
量%である。
【0010】PCが少ないと耐衝撃、成形性が劣り、一
方、PCが多くなると耐薬品性が悪くなるので好ましく
ない。ポリエステルのうち、PBTが少ないと耐薬品性
が悪くなり、多いと耐熱性が悪くなり好ましくない。ま
た、PETは少ないとシート成形性および加工性が悪く
なり、多いと耐衝撃性に問題が生じるおそれがあるので
好ましくない。エポキシ基またはエポキシ残基を有する
樹脂が少ないと接着性の改良が不十分であり、多いと剛
性が低下するので好ましくない。
方、PCが多くなると耐薬品性が悪くなるので好ましく
ない。ポリエステルのうち、PBTが少ないと耐薬品性
が悪くなり、多いと耐熱性が悪くなり好ましくない。ま
た、PETは少ないとシート成形性および加工性が悪く
なり、多いと耐衝撃性に問題が生じるおそれがあるので
好ましくない。エポキシ基またはエポキシ残基を有する
樹脂が少ないと接着性の改良が不十分であり、多いと剛
性が低下するので好ましくない。
【0011】これらの樹脂成分には、必要に応じアクリ
ルニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂、ポリス
チレン、ポリエーテルイミド、ポリオレフィンなど他の
ポリマーを添加してもよい。本発明の樹脂組成物には、
無機充填材を配合してもよい。無機充填材を配合するこ
とにより、剛性を改良することができ、また、表面意匠
性に変化を与えることが可能となる。
ルニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂、ポリス
チレン、ポリエーテルイミド、ポリオレフィンなど他の
ポリマーを添加してもよい。本発明の樹脂組成物には、
無機充填材を配合してもよい。無機充填材を配合するこ
とにより、剛性を改良することができ、また、表面意匠
性に変化を与えることが可能となる。
【0012】無機充填材としては、硫酸バリウム、硫酸
カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化珪素を20
重量%以上含有する酸化物などが挙げられる。酸化珪素
を20重量%以上含有する酸化物は、好ましくは、酸化
珪素を30重量%以上含有し、具体的には、ガラス、シ
リカ、セメント、石英、フライアッシュ、クレー、タル
クなどが挙げられ、ガラスとしては、繊維状、板ガラス
を粉砕して得られたような無定形の粉末、ビーズ状など
があるが、無定形あるいはビーズ状が好ましい。
カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化珪素を20
重量%以上含有する酸化物などが挙げられる。酸化珪素
を20重量%以上含有する酸化物は、好ましくは、酸化
珪素を30重量%以上含有し、具体的には、ガラス、シ
リカ、セメント、石英、フライアッシュ、クレー、タル
クなどが挙げられ、ガラスとしては、繊維状、板ガラス
を粉砕して得られたような無定形の粉末、ビーズ状など
があるが、無定形あるいはビーズ状が好ましい。
【0013】無機充填材としては、好ましくは硫酸バリ
ウム、炭酸カルシウム、ガラス、シリカが用いられる。
これらの無機充填材は、あらかじめシラン系化合物、エ
ポキシ系化合物、ウレタン系化合物などで表面処理され
ていてもよい。これら無機充填材の平均粒径は、通常1
〜100μm、好ましくは2〜20μmである。平均粒
径が大きすぎると成形物の表面平滑性が阻害され、ま
た、細かすぎると表面光沢が大きくなりすぎ、成形体の
表面層に用いた場合には意匠性に問題がある。
ウム、炭酸カルシウム、ガラス、シリカが用いられる。
これらの無機充填材は、あらかじめシラン系化合物、エ
ポキシ系化合物、ウレタン系化合物などで表面処理され
ていてもよい。これら無機充填材の平均粒径は、通常1
〜100μm、好ましくは2〜20μmである。平均粒
径が大きすぎると成形物の表面平滑性が阻害され、ま
た、細かすぎると表面光沢が大きくなりすぎ、成形体の
表面層に用いた場合には意匠性に問題がある。
【0014】無機充填材の配合量は、樹脂組成物100
重量部に対して、通常0〜150重量部、好ましくは5
〜100重量部、さらに好ましくは10〜70重量部で
ある。本発明の樹脂組成物には、着色剤を配合してもよ
い。着色剤を配合することにより樹脂組成物の変色や汚
染を抑制することができる。
重量部に対して、通常0〜150重量部、好ましくは5
〜100重量部、さらに好ましくは10〜70重量部で
ある。本発明の樹脂組成物には、着色剤を配合してもよ
い。着色剤を配合することにより樹脂組成物の変色や汚
染を抑制することができる。
【0015】着色剤としては、染料、顔料、非分散性顔
料などが挙げられ、好ましくは顔料、非分散性顔料が用
いられる。非分散性顔料は、平均粒径が通常0.3〜1
0mm、好ましくは0.5〜2mmの視認できる大きさ
の粒状物、繊維状物、鱗片状物などを指し、平均粒径の
点で、無機充填材と区別される。非分散性顔料として
は、マイカ、炭素繊維、着色された熱硬化性樹脂粒状
物、金属粉などが挙げられ、好ましくはマイカが用いら
れる。非分散性顔料の配合量は、樹脂組成物100重量
部に対して、通常0.5〜5重量部、好ましくは1〜3
重量部である。
料などが挙げられ、好ましくは顔料、非分散性顔料が用
いられる。非分散性顔料は、平均粒径が通常0.3〜1
0mm、好ましくは0.5〜2mmの視認できる大きさ
の粒状物、繊維状物、鱗片状物などを指し、平均粒径の
点で、無機充填材と区別される。非分散性顔料として
は、マイカ、炭素繊維、着色された熱硬化性樹脂粒状
物、金属粉などが挙げられ、好ましくはマイカが用いら
れる。非分散性顔料の配合量は、樹脂組成物100重量
部に対して、通常0.5〜5重量部、好ましくは1〜3
重量部である。
【0016】顔料は、隠蔽力の強い無機化合物の粉体を
指し、白色顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、硫化
亜鉛が挙げられる。なお、これらの白色顔料は、無機充
填材には含まれない。非分散性顔料を用いた場合は、特
に白色顔料を併用することにより、意匠性に優れた組成
物を得ることができる。顔料の配合量は、顔料の隠蔽力
により異なるが、樹脂組成物100重量部に対して、通
常、酸化チタンは、0.1〜2重量%、硫化亜鉛は、1
〜6重量%、酸化亜鉛は、1〜3重量%である。
指し、白色顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、硫化
亜鉛が挙げられる。なお、これらの白色顔料は、無機充
填材には含まれない。非分散性顔料を用いた場合は、特
に白色顔料を併用することにより、意匠性に優れた組成
物を得ることができる。顔料の配合量は、顔料の隠蔽力
により異なるが、樹脂組成物100重量部に対して、通
常、酸化チタンは、0.1〜2重量%、硫化亜鉛は、1
〜6重量%、酸化亜鉛は、1〜3重量%である。
【0017】本発明の樹脂組成物には、ホスファイト
系、ホスフェート系抗酸化剤ベンゾトリアゾール系、ベ
ンゾフェノン系紫外線吸収剤などの安定剤、滑材、調色
剤、酸化防止剤、帯電防止剤、抗菌剤などの添加剤を配
合してもよい。本発明の樹脂組成物は、接着性に優れる
ので、ポリエステル、PC、活性化ポリオレフィンなど
の樹脂や、アルミニウムなどの金属との接着性に優れて
いるので、多層積層シートに好ましく用いられる。本発
明の樹脂組成物は多層シートの最外層を構成してもよい
が、本発明の樹脂組成物はどのような種類の材料とも接
着できるので、互いに接着性の悪い樹脂を接着させるた
めの接着層として用いる事ができる。具体的には、多層
積層シートとしては、ポリエステルやPCを含む樹脂/
本発明の樹脂組成物/活性化ポリオレフィン樹脂などが
挙げられる。
系、ホスフェート系抗酸化剤ベンゾトリアゾール系、ベ
ンゾフェノン系紫外線吸収剤などの安定剤、滑材、調色
剤、酸化防止剤、帯電防止剤、抗菌剤などの添加剤を配
合してもよい。本発明の樹脂組成物は、接着性に優れる
ので、ポリエステル、PC、活性化ポリオレフィンなど
の樹脂や、アルミニウムなどの金属との接着性に優れて
いるので、多層積層シートに好ましく用いられる。本発
明の樹脂組成物は多層シートの最外層を構成してもよい
が、本発明の樹脂組成物はどのような種類の材料とも接
着できるので、互いに接着性の悪い樹脂を接着させるた
めの接着層として用いる事ができる。具体的には、多層
積層シートとしては、ポリエステルやPCを含む樹脂/
本発明の樹脂組成物/活性化ポリオレフィン樹脂などが
挙げられる。
【0018】本発明の樹脂組成物からシートを製造する
方法としては、従来公知の技術により成形される。例え
ば、押出機、二軸押出機、ミキシングロール、ブラベン
ダーなどを用いてPC、ポリエステル、エポキシ基また
はエポキシ残基を有する樹脂と必要に応じて無機充填
材、着色剤、添加材を混練して樹脂組成物を得た後、T
ダイを装備した押出装置を用いてシート状に押し出し、
成形用ロールを用いてシート化する方法が挙げられる。
方法としては、従来公知の技術により成形される。例え
ば、押出機、二軸押出機、ミキシングロール、ブラベン
ダーなどを用いてPC、ポリエステル、エポキシ基また
はエポキシ残基を有する樹脂と必要に応じて無機充填
材、着色剤、添加材を混練して樹脂組成物を得た後、T
ダイを装備した押出装置を用いてシート状に押し出し、
成形用ロールを用いてシート化する方法が挙げられる。
【0019】積層シートを作る場合は、Tダイから押し
出された本発明の樹脂組成物からなるシートが溶融状態
のうちに、本発明の樹脂組成物からなるシートと他の層
を構成するシートとを積層し、ローラーの間を通すこと
により積層する方法、あらかじめ成形された本発明の樹
脂組成物からなるシートと他の層を構成するシートとを
加熱しながら圧着させる方法などが挙げられる。
出された本発明の樹脂組成物からなるシートが溶融状態
のうちに、本発明の樹脂組成物からなるシートと他の層
を構成するシートとを積層し、ローラーの間を通すこと
により積層する方法、あらかじめ成形された本発明の樹
脂組成物からなるシートと他の層を構成するシートとを
加熱しながら圧着させる方法などが挙げられる。
【0020】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明について説明す
る。表−1に示す配合量(重量比)で、PC、PET、
PBT、エポキシ基を有する樹脂、着色剤、添加材を口
径40mmの2軸押出機に供給し、260℃で溶融混練
した後、Tダイ(面長200mm、クリアラス2mm、
255℃)よりシート状に押し出し、二本の金属ロール
(60℃)間で冷却し、引き取ることにより、厚さ約1
mmのシートを成形した。
る。表−1に示す配合量(重量比)で、PC、PET、
PBT、エポキシ基を有する樹脂、着色剤、添加材を口
径40mmの2軸押出機に供給し、260℃で溶融混練
した後、Tダイ(面長200mm、クリアラス2mm、
255℃)よりシート状に押し出し、二本の金属ロール
(60℃)間で冷却し、引き取ることにより、厚さ約1
mmのシートを成形した。
【0021】得られたシート2枚の間に厚さ2mmのポ
リオレフィンシート(三菱化学社製「ノバテックAP
AX199P」)を挟み、190℃の熱プレスを用いて
3層の積層シートを作成し、得られた積層体の接着性を
評価した。接着性は、A〜Cの3段階評価で行った。接
着性A:界面剥離で強度小、接着性B:一部凝集剥離で
接着強度中、接着性C:凝集破壊で強度大。結果を表−
1に示す。
リオレフィンシート(三菱化学社製「ノバテックAP
AX199P」)を挟み、190℃の熱プレスを用いて
3層の積層シートを作成し、得られた積層体の接着性を
評価した。接着性は、A〜Cの3段階評価で行った。接
着性A:界面剥離で強度小、接着性B:一部凝集剥離で
接着強度中、接着性C:凝集破壊で強度大。結果を表−
1に示す。
【0022】なお、PCは、三菱エンジニアリングプラ
スチック社製「ノバレックス7030」、PBTは、三
菱エンジニアリングプラスチック社製「ノバドール50
40」、PETは、三菱化学社製「ノバペックスGS4
00」、エポキシ基を有する樹脂*1は、ダイセル化学
工業社製「エポフレンド ESBS AT000」(エ
ポキシ当量480〜540)、エポキシ基を有する樹脂
*2は、ダイセル化学工業社製「エポフレンド ESB
S AT014」(エポキシ当量1800〜210
0)、エポキシ基を有する樹脂*3は、ダイセル化学工
業社製「エポフレンド ESBS AT015」(エポ
キシ当量950〜1050)、ガラス粉末は、日本硝子
繊維社製「E325」(平均粒径9μm、無定形)、硫
酸バリウムは、堺化学工業社製「BA」(平均粒径8μ
m)、炭酸カルシウムは、日東粉化工業社製「沈炭3
S」(平均粒径6μm)、酸化チタンは、堺化学工業社
製「SR−1」(平均粒径0.25μm)、安定剤は、
旭電化工業社製「PEP−36」を使用した。
スチック社製「ノバレックス7030」、PBTは、三
菱エンジニアリングプラスチック社製「ノバドール50
40」、PETは、三菱化学社製「ノバペックスGS4
00」、エポキシ基を有する樹脂*1は、ダイセル化学
工業社製「エポフレンド ESBS AT000」(エ
ポキシ当量480〜540)、エポキシ基を有する樹脂
*2は、ダイセル化学工業社製「エポフレンド ESB
S AT014」(エポキシ当量1800〜210
0)、エポキシ基を有する樹脂*3は、ダイセル化学工
業社製「エポフレンド ESBS AT015」(エポ
キシ当量950〜1050)、ガラス粉末は、日本硝子
繊維社製「E325」(平均粒径9μm、無定形)、硫
酸バリウムは、堺化学工業社製「BA」(平均粒径8μ
m)、炭酸カルシウムは、日東粉化工業社製「沈炭3
S」(平均粒径6μm)、酸化チタンは、堺化学工業社
製「SR−1」(平均粒径0.25μm)、安定剤は、
旭電化工業社製「PEP−36」を使用した。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、無機質感と意匠性に優
れ、かつ、接着性に優れた樹脂組成物を得ることができ
る。
れ、かつ、接着性に優れた樹脂組成物を得ることができ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 ポリカーボネート及び/又はポリエステ
ルからなる樹脂成分100重量部に対して、エポキシ基
またはエポキシ残基を有する樹脂0.1〜150重量部
を配合してなる樹脂組成物。 - 【請求項2】 ポリカーボネート0〜95重量%、ポリ
エステル0〜95重量%、エポキシ基またはエポキシ残
基を有する樹脂5〜60重量%からなる樹脂組成物。 - 【請求項3】 樹脂組成物100重量部に対して無機充
填材0〜150重量部を配合してなる請求項1または2
に記載の樹脂組成物。 - 【請求項4】 着色剤を含有してなる請求項1ないし3
いずれか1項に記載の樹脂組成物。 - 【請求項5】 無機充填材が硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、シリカ、ガラスから選ばれる1種以上である請求
項3に記載の樹脂組成物。 - 【請求項6】 着色剤が酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜
鉛、マイカ、炭素繊維、熱硬化性樹脂粒状物から選ばれ
る1種以上である請求項4に記載の樹脂組成物。 - 【請求項7】 請求項1ないし6いずれか1項に記載の
樹脂組成物からなる層を有する多層積層シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1674998A JPH11209598A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1674998A JPH11209598A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11209598A true JPH11209598A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11924926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1674998A Pending JPH11209598A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11209598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1070612A2 (en) | 1999-07-23 | 2001-01-24 | Calsonic Kansei Corporation | Condenser |
| KR20200078766A (ko) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | 주식회사 삼양사 | 접착성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물 |
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1998
- 1998-01-29 JP JP1674998A patent/JPH11209598A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1070612A2 (en) | 1999-07-23 | 2001-01-24 | Calsonic Kansei Corporation | Condenser |
| KR20200078766A (ko) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | 주식회사 삼양사 | 접착성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물 |
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