JPH11209857A - バルブプレート用アルミニウム合金板の製造方法 - Google Patents

バルブプレート用アルミニウム合金板の製造方法

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JPH11209857A
JPH11209857A JP1070898A JP1070898A JPH11209857A JP H11209857 A JPH11209857 A JP H11209857A JP 1070898 A JP1070898 A JP 1070898A JP 1070898 A JP1070898 A JP 1070898A JP H11209857 A JPH11209857 A JP H11209857A
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JP
Japan
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aluminum alloy
weight
plate
temperature
valve
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JP1070898A
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Shoshi Koga
詔司 古賀
Osamu Takezoe
修 竹添
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Shinko Alcoa Yuso Kizai KK
Original Assignee
Shinko Alcoa Yuso Kizai KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 150乃至180℃の温度雰囲気下におい
て、約100乃至1000時間の長時間経過した状態に
おいても、初期と同等以上の高温強度を得ることがで
き、また鋼製弁による凝着摩耗量が少ないバルブプレー
ト用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。 【解決手段】 バルブプレート用アルミニウム合金板
は、Cu:3.5乃至4.5重量%、Mn:0.4乃至
1.0重量%、Si:0.2乃至0.8重量%及びM
g:0.4乃至1.0重量%を含有すると共に、Ti:
0.005乃至0.05重量%、Zr:0.02乃至
0.20重量%及びCr0.02乃至0.10重量%か
らなる群から選択された少なくとも1種の元素を含有
し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物からなる組
成を有する。このアルミニウム合金板は、その組成の鋳
塊を均熱処理し、熱間圧延し、溶体化処理した後、得ら
れたアルミニウム合金板に10乃至30%の冷間歪みを
付与することにより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車エアコン用コ
ンプレッサのバルブプレートに使用されるバルブプレー
ト用アルミニウム合金板の製造方法に関し、更に詳述す
れば、150乃至180℃の高温雰囲気で長時間保持し
た後の高温強度(特に耐力)及び高温での耐凝着摩耗性
が優れたバルブプレート用アルミニウム合金板の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、環境問題及び高級化等の要請によ
り自動車の軽量化が図られており、このため、自動車用
エアコンのコンプレッサも軽量化が要望されている。
【0003】従来、自動車エアコン用コンプレッサ−の
バルブプレートは、鉄板で製造されている。コンプレッ
サ運転時には冷媒のフレオンガスが高速で圧縮されるた
め、バルブプレートは150乃至180℃の高温にな
る。また、フレオンガスの吸排気を調整する鋼製弁が高
速で繰り返してバルブプレートに衝突する機構になって
いる。
【0004】このような機構を有するバルブプレートに
対し、軽量化の観点からアルミニウム合金を適用しよう
とすると、そのアルミニウム合金には、第1に、高温
(150℃乃至180℃)で長期間使用に耐えることが
要求される。例えば、高温促進評価法により、150℃
の温度で1000時間以上、又は180℃で100時間
以上の条件で、十分な強度(主に耐力)を確保すること
が要求される。
【0005】第2に、バルブプレート用アルミニウム合
金には、凝着摩耗性が優れていることが要求される。即
ち、鋼製弁がアルミニウム合金製バルブプレート(弁座
部)に高温で高速度で繰り返し衝突するとき、この衝突
により鋼製弁に弁座部のアルミニウムが付着してアルミ
ニウムの凝着が起こりやすい。そして、鋼製弁は板厚が
0.3mm程度と薄いため、鋼製弁が吐出口又は吸入口
に高速で当たったとき、弁が僅かにたわみ、繰り返し当
たると共に、微摺動を伴った動きをする。このため、鋼
製弁が当たるアルミニウム弁座部分が鋼製弁に僅かな摩
耗を伴った凝着を起こす。このため、バルブプレート用
のアルミニウム合金板としては、凝着摩耗性が優れてい
ることが要求される。
【0006】而して、高温強度が優れたアルミニウム合
金として、JIS2014,2024,2218,26
18アルミニウム合金が公知である。しかしながら、こ
れらの合金はいずれもT6処理後の状態で使われること
が多い。特に、2218合金及び2618合金はNi及
びFeを多量に添加したものであり、これにより、T6
処理によって高温強度を高くするこができる。
【0007】これらは、いずれも150乃至180℃の
温度範囲における初期強度、150℃の温度で約100
時間程度の時効処理における高温強度、及び180℃の
温度で約50時間の時効処理における高温強度が高いと
いう優れた特性を有している。
【0008】他にも、アルミニウム合金材中の添加成分
を選択すると共に、その組成を規定することにより、高
温強度の向上を図ったアルミニウム合金が提案されてい
る(特開昭62−214151号公報、特開昭62−2
30949号公報)。また添加成分の組成を規定すると
共に、所定の条件で溶体化処理等を施すことにより、更
に一層高温強度の向上を図ったアルミニウム合金材の製
造方法も開示されている(特開平4−325645号公
報、特開平4−325646号公報及び特開平4−37
1543号公報)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術においては、150乃至180℃の高温下にお
いて、アルミニウム合金材を使用したときに、前述の時
効処理において100時間又は50時間という時効時間
を超えると、高温強度が次第に低下するという問題点が
ある。また、鋼製弁へのアルミニウムの凝着が起こり、
弁座部の凝着摩耗量が多くなり、長時間使用後には気密
性が次第に低下するという問題点もある。
【0010】従って、従来のアルミニウム合金材を使用
して自動車エアコン用のバルブプレートを製造した場合
には、その剛性が低下すると共に、気密性を保持でき
ず、性能が低下し、また破損の発生原因となる。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、150乃至180℃の温度雰囲気下におい
て、約100乃至1000時間の長時間経過した状態に
おいても、初期と同等以上の高温強度を得ることがで
き、また鋼製弁による凝着摩耗量が少ないバルブプレー
ト用アルミニウム合金板の製造方法を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバルブプレ
ート用アルミニウム合金板の製造方法は、Cu:3.5
乃至4.5重量%、Mn:0.4乃至1.0重量%、S
i:0.2乃至0.8重量%及びMg:0.4乃至1.
0重量%を含有すると共に、Ti:0.005乃至0.
05重量%、Zr:0.02乃至0.20重量%及びC
r0.02乃至0.10重量%からなる群から選択され
た少なくとも1種の元素を含有し、残部がアルミニウム
及び不可避的不純物からなる組成を有するアルミニウム
合金の鋳塊を均熱処理し、熱間圧延し、溶体化処理した
後、得られたアルミニウム合金板に10乃至30%の冷
間歪みを付与することを特徴とする。
【0013】このバルブプレート用アルミニウム合金板
の製造方法において、前記熱間圧延工程と、前記溶体化
処理工程との間に、冷間圧延工程を設けても良い。ま
た、前記冷間歪みは、12乃至22%であることがより
好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明者等は、アルミニウム合金
の高温強度を向上させるべく種々実験研究した結果、成
分組成及び製造条件を適正なものとし、特に溶体化処理
後に、例えば冷間圧延率を最適化して、適正な冷間歪み
を付与することにより、150乃至180℃の高温雰囲
気で長時間保持後の高温強度が優れており、かつ高温に
おける鋼製弁との凝着摩耗性が優れたバルブプレート用
のアルミニウム合金板を得ることができることを知見
し、本発明を完成するに至ったものである。
【0015】以下、本発明について更に詳細に説明す
る。先ず、本発明に係るアルミニウム合金板の成分添加
理由及び組成限定理由について説明する。
【0016】Cu:3.5乃至4.5重量% Cuはアルミニウム合金の強度確保のために必要不可欠
の元素であるが,その含有量が3.5重量%未満では十
分な強度が得られない。一方、Cu含有量が4.5重量
%を超えると、初期高温強度及び150℃の温度におけ
る約100時間までの使用条件又は180℃の温度にお
ける約50時間までの使用条件における高温強度は高く
なるが、150℃の温度で1000時間以上の使用条件
又は180℃の温度で100乃至300時間の使用条件
では、過時効状態になって高温強度が低下する。また、
アルミニウム合金板の製造時に鋳造割れが起こりやすく
なったり、初期の加エ性の低下によって熱間圧延時に割
れ等が発生しやすくなる。従って、Cu量は3.5乃至
4.5重量%の範囲とする。
【0017】Mn:0.4乃至1.0重量% Mnは高温強度の向上のために有効な元素である。アル
ミニウム合金中のMn含有量が0.4重量%未満である
と、例えば150℃の温度で1000時間という長時間
が経過した後に十分な強度を得ることができなくなる。
一方、Mn含有量が1.0重量%を超えると、その効果
が飽和すると共に、粗大な化合物が増加して強度(靭
性)が低下する。また、Mn含有量が1.0重量%を超
えると、初期の高温強度及び長時間経過後の高温強度が
低下する。従って、Mn量は0.4乃至1.0重量%の
範囲とする。
【0018】Si:0.2乃至0.8重量% Siはアルミニウム合金板の高温強度を向上させるため
に必要な元素である。アルミニウム合金中のSi含有量
が0.2重量%未満では十分な高温強度が得られない。
一方、Si含有量が0.8重量%を超えると、初期の高
温強度は得られるものの、150℃温度で1000時間
の使用環境又は180℃温度で100乃至300時間の
使用環境では、所定の強度が得られない。従って、Si
量は0.2乃至0.8重量%の範囲とする。
【0019】Mg:0.4乃至1.0重量% Mgはアルミニウム合金の高温強度確保のために必要不
可欠な元素である。しかし、Mgを添加すると、高温で
の凝着摩耗性が劣化するという難点がある。合金中のM
g含有量が、0.4重量%未満では凝着摩耗性は向上す
るが、バルブプレートに要求される十分な強度が得られ
ない。一方、Mg含有量が1.0重量%を超えると、初
期強度は高くなるが、高温雰囲気下において長時間経過
後の強度低下が大きくなる。更に、高速で繰り返し動い
ている弁との接触部において、弁座の凝着摩耗量が多く
なり、所定の圧力が得られなくなり、コンプレッサとし
ての機能を果さなくなる可能性がある。また、初期の加
工性が悪くなり、熱間圧延時に割れ等が発生しやすくな
る。従って、Mg量は0.4乃至1.0重量%の範囲と
する。
【0020】Ti:0.005乃至0.05重量%、Z
r:0.02乃至0.20重量%及びCr0.02乃至
0.10重量% Ti、Zr及びCrは、結晶粒を微細化すると共に、高
温強度を向上させる効果を有する元素である。Ti含有
量が0.005重量%未満、Zr含有量が0.02重量
%未満、Cr含有量が0.02重量%未満であるとその
効果を十分に得ることができない。一方、アルミニウム
合金中にTiを含有させる場合はTi含有量が0.05
重量%を超えた場合、Zrを含有させる場合はZr含有
量が0.20重量%を超えた場合及びCrを含有させる
場合はCr含有量が0.10重量%を超えた場合は、そ
の効果が飽和し、且つ粗大な化合物が多くなり、強度
(靱性)が低下するようになる。従って、Ti含有量量
は0.005乃至0.05重量%、Zr含有量は0.0
2乃至0.20重量%、Cr含有量は0.02乃至0.
10重量%の範囲とする。
【0021】不可避的不純物 アルミニウム合金中には、上記元素の他に不可避的不純
物として、Fe,Zn,Ni及びV等が含有されるが、
これらの不可避的不純物は夫々Fe:0.7重量%以
下、Zn;0.25重量%以下、Ni;0.1重量%以
下、V:0.1重量%以下であると、アルミニウム合金
板の性能に影響を与えることはない。しかし、不純物は
可及的に少ないことが望ましい。
【0022】次に、製造条件についての限定理由を述べ
る。
【0023】冷間歪み:10乃至30% 本発明においては、溶体化処理後の素材に所定の歪み量
で冷間加工を施すことが高温強度を高めるために重要で
ある。この冷間加工の歪み量が10%未満であると、そ
の後の加熱時の析出が不十分で初期強度が低下すると共
に、150℃の温度で1000時間又は180℃の温度
で100時間経過後において、所定の高温強度が得られ
ない。
【0024】一方、冷間歪みを付与するための加工にお
いて、歪み量が30%を超えると、初期の高温強度は高
くなるものの、150乃至180℃での長時間加熱後に
おいて、強度が著しく低下する。従って、本発明におい
ては、溶体化処理後の素材に10乃至30%量で冷間歪
みを付与する。この歪み量は、好ましくは15乃至25
%である。なお、本発明において、溶体化処理後の素材
に冷間歪みを与える方法としては、冷間圧延に限定され
ず、例えば、レベラー、ストレッチ等により冷間歪みを
付与しても良い。
【0025】なお、工業的に実施されている焼き入れ後
の歪み付与は、通常、1乃至5%程度である。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例についてその比較例と
比較して説明する。第1実施例 下記表1に示す組成のアルミニウム合金のうち、供試材
No1のアルミニウム合金の鋳塊(厚さ50mm)を使
用し、480℃に8時間加熱して均質化処理した後、更
に430℃に2時間加熱した後、熱間圧延を行い、厚さ
が2.5mmの板を製作した。次いで、490℃に30
分間加熱して溶体化処理した後、水冷して焼き入れ処理
し、その後、アルミニウム合金板に0乃至35%の冷間
歪み量で冷間歪みを付与し、バルブプレート用アルミニ
ウム合金板を得た。なお、表1中、本発明の組成範囲を
最上段に付し、比較例の各供試材において成分組成が本
発明の範囲から外れるものについて、下線を付した。ま
た、比較例のうち、供試材4乃至7は、現在工業的に量
産されている市販材であり、供試材4はJIS2014
合金、供試材5は2024合金、供試材6は2618合
金、供試材7は2218合金である。また、供試材8乃
至10は組成範囲が本発明の範囲を外れたものである。
【0027】その後、得られたアルミニウム合金板を1
50℃の温度で0.5時間加熱した後の引張強さ及び耐
力を測定すると共に、1000時間連続加熱した後の引
張強さ及び耐力を測定することにより、アルミニウム合
金板の高温特性を評価した。また、同じ板から高温での
凝着摩耗試験用試験片を切り出し、実機の鋼製弁に相当
する鋼板をこのアルミニウム合金板に高速で繰り返し衝
突させ、アルミニウムの凝着摩耗量を測定した。
【0028】図1は凝着摩耗量を測定する試験方法を示
す図であり、この図1に示すように、突起を有するアル
ミニウム合金板からなる試験片1に対し、鋼板2を繰り
返し衝突させ、弁座相当のアルミニウム試験片1の滅失
量(高さ減少量)mmを測定した。但し、試験温度は1
80℃、面圧は15kg/mm2、繰り返し衝突のサイ
クルは2400rpm、試験時間は188時間、繰り返
し衝突回数は2.7×107回である。その結果を下記
表2に示す。但し、高温特性欄の引張強さ及び耐力の単
位はN/mm2である。
【0029】表2に示すように、本発明の実施例におい
ては、溶体化処理後、冷間加工率12乃至22%の冷間
ひずみを与えて製造したアルミニウム合金板であるの
で、高温での初期強度及び長時間経過後の高温強度差が
少なく、かつ高温での凝着摩耗性が優れている。これに
対し、比較例の場合は、高温特性が悪く、また、凝着摩
耗量も多いものであった。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】第2実施例 前記表1に示す各組成のアルミニウム合金鋳塊(厚さ5
0mm)を夫々使用し、480℃に8時間加熱して均質
化処理した後、更に430℃に2時間加熱し、その後、
熱間圧延し、厚さが2.5mmのアルミニウム合金板を
製作した。次いで、490℃に30分間加熱して溶体化
処理した後、水冷により焼き入れ処理し、その後18%
の冷間歪み量を付与して所定の板を製造した。
【0033】その後、得られたアルミニウム合金板を1
50℃の温度で0.5時間加熱後の引張強さ及び耐力を
測定すると共に、1000時間連続加熱した後の引張強
さ及び耐力を測定することにより、アルミニウム合金板
の高温特性を評価した。また、同じ板から高温での凝着
摩耗試験片を製作し、実機の鋼製弁に相当する鋼板を使
用し、高速で繰り返し衝突させアルミニウムの凝着摩耗
量を測定した。凝着摩耗量は、前述のとおり、図1に示
す試験方法により、弁座相当の鋼板の減失量(高さ減少
量)mmを測定して評価した。その結果を下記表3に示
す。但し、高温特性欄の引張強さ及び耐力の単位はN/mm
2である。
【0034】本発明の組成範囲に入る各実施例のアルミ
ニウム合金板であって、本発明の範囲に入る冷間歪みを
付与したものは、高温での初期強度及び長時間経過後の
高温強度差が少なく、かつ高温での凝着摩耗性が優れて
いる。これに対し、比較例のアルミニウム合金板は本発
明の範囲の冷間歪みを付与しても、高温特性及び凝着摩
耗量が悪いものであった。
【0035】
【表3】
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アルミニウム合金板の成分組成を適切なものにし、その
製造条件を適正化し、特に溶体化処理後に適正な冷間歪
みを付与するので、150乃至180℃の高温雰囲気で
長時間保持後の高温強度が優れていると共に、高温にお
ける鋼製弁との凝着摩耗性が優れたバルブプレート用の
アルミニウム合金板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】凝着摩耗性を評価する方法を示す図である。
【符号の説明】
1:試験片 2:鋼板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22F 1/00 651 C22F 1/00 651A 685 685Z 694 694A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cu:3.5乃至4.5重量%、Mn:
    0.4乃至1.0重量%、Si:0.2乃至0.8重量
    %及びMg:0.4乃至1.0重量%を含有すると共
    に、Ti:0.005乃至0.05重量%、Zr:0.
    02乃至0.20重量%及びCr0.02乃至0.10
    重量%からなる群から選択された少なくとも1種の元素
    を含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物から
    なる組成を有するアルミニウム合金の鋳塊を均熱処理
    し、熱間圧延し、溶体化処理した後、得られたアルミニ
    ウム合金板に10乃至30%の冷間歪みを付与すること
    を特徴とするバルブプレート用アルミニウム合金板の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記熱間圧延工程と、前記溶体化処理工
    程との間に、冷間圧延工程を有することを特徴とする請
    求項1に記載のバルブプレート用アルミニウム合金板の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 前記冷間歪みは、12乃至22%である
    ことを特徴とする請求項2に記載のバルブプレート用ア
    ルミニウム合金板の製造方法。
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