JPS6022061B2 - ドロ−レスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法 - Google Patents

ドロ−レスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法

Info

Publication number
JPS6022061B2
JPS6022061B2 JP10543182A JP10543182A JPS6022061B2 JP S6022061 B2 JPS6022061 B2 JP S6022061B2 JP 10543182 A JP10543182 A JP 10543182A JP 10543182 A JP10543182 A JP 10543182A JP S6022061 B2 JPS6022061 B2 JP S6022061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum alloy
processing
fin
thin plate
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10543182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58224156A (ja
Inventor
彰 田尻
正勝 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUKAI ARUMINIUMU KK
Original Assignee
SUKAI ARUMINIUMU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUKAI ARUMINIUMU KK filed Critical SUKAI ARUMINIUMU KK
Priority to JP10543182A priority Critical patent/JPS6022061B2/ja
Publication of JPS58224156A publication Critical patent/JPS58224156A/ja
Publication of JPS6022061B2 publication Critical patent/JPS6022061B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、熱交換器におけるドロードレスフィン用の
アルミニウム合金薄板の製造法に関する。
近年、コストダウンの見地からアルミニウム合金の加工
製品の薄肉化の要求が高まっている。
特にプレートフィンの薄肉化に当っては、バンドリング
性や例えば銅製パイプとの密着性を向上させるために高
強度化が要求される。また加工方法もバーリングやアィ
アニングなどのように素材時より坂厚を薄くする強加工
の後、さらに加工を施すような厚を薄くするような多段
加工を採用することが増えてきた。この出願の発明で述
べられる熱交換器のフィン材においても、薄肉化に伴な
い近年多段加工を施して製造するドローレスフインが採
用されている。このドローレンスフィンの加工方法は、
バーリング、アィアニング、フレャリングの三段階の工
程よりなり、第一段階のバーリング時には材料の特性と
して「伸び」が要求される。また第二段階のアィアニン
グ時には「強度」と同時に「加工軟化」(この発明では
後述するS値を代用特性値とする。)特性を持つことが
重要な要素として要求される。この加工軟化特性がない
と、第三段階のフレャリング時に割れを生ずることがあ
る。このようにドローレンスフアン製造の各加工段階に
は要求される材料特性が存在することである。この発明
は上記多段加工における要求と強度を満足させるために
開発されたものであって、Feo.5〜1.5%,Si
o.05〜0.20%,Tio.05〜0.30%を含
み残部不可避不純物およびNよりなるアルミニウム合金
を熱間圧延次いで冷間圧延によって得られた圧延板に、
保持温度300〜500qoで保持時間2時間以上の中
間焼錨を施し、しかる後60%以上の加工率の冷間圧延
を施すことを特徴とするものであって、多段加工におけ
る成形性と強度という相矛盾した要求を同時に満足させ
るドローレンスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法
を提供することを目的とする。
以下、この発明における道筋について述べる。
この発明の合金と組成範囲を一部同じくする「深絞り用
アルミニウム合金の製造法」が特公昭52−6684号
公報に記載されている。同公報では特定された組成の合
金に、熱間圧延後50%以上の冷間圧延を施すか、又は
熱間圧延し、該熱、間圧延においてアルミニウム合金を
強制的に冷却する工程を包含させて、熱間圧延を260
℃以下で終了し、前記熱間圧延後50%以上冷間圧延す
ることによって、深絞り加工の際フローマーク発生をき
わめて少なくし又フローマークの発生を防止すると共に
板幅方向の機械的性質のバラツキもなくすことができる
ようにしたものである。また特公昭52−脇4号公報に
記載されている合金板の特性は、この出隣の発明の合金
板の特性と異なり、引きちぎれ性が良好であることが特
徴である。しかしながら、同公報に記載の方法で製造し
た合金は、バーリングに必要とされる伸びが小さく、ま
た加工軟化特性がないためにバーリングやアイアニング
のような板厚変化を伴なう強加工の後に、更に加工を施
そうとすると割れを生ずる。従ってこのような多段加工
に用いることは技術的に極めて困難である。また、本出
願人は昭和56王1月22日(特頬昭56−7267号
)付けで「Feo.10〜0.5の重量%,Sio.0
5〜0.2の重量%を含み、残部AI及び不可避不純物
からなる合金にTio.05〜0.2の重量%を含有さ
せてなる合金を素材となし、熱間圧延後、中間競鈍を行
なうことなく袷間圧延を行なうことを特徴とする加工硬
化の少ないアルミニウム合金薄板の製造方法」を出願し
た。
この発明の方法で製造されるアルミニウム合金薄板に、
さらに成形性の向上を期待して中間焼鉱を施すと、S値
に代表される成形性の目的は達成されるが、強度の低下
と結晶粒の粗大化による伸びの低下がひきおこされてし
まう。この事実に立脚し、本発明者らは試験を行なった
結果、Feの含有量0.10〜0.50%を0.5〜1
.5%と増加し、中間焼鈍を施すことにより、S値で代
表される成形性を向上させても、強度と伸びの低下を防
止し得ることを見出し、この発明に到達した。次に、こ
の発明の合金元素の含有量の限定理由について述べる。
Feに関しては、0.50〜1.5%含有させることに
より、再結晶粒の粗大化を抑制し、強度・延性の向上及
び加工硬化の抑制に効果がある。
0.5%未満では上記効果が十分でなく、1.5%を超
えると著し〈耐食性が低下するSiに関しては、0.0
5〜0.20%含有させることにより、Feの添加効果
を助け、強度および延性の向上に効果がある。
0.05%未満では強度向上の効果が十分でなく、0.
20%を超えると加工硬イG姿が大きくなり多段加工性
が低下する。
Tiに関しては、0.05〜0.30%含有させること
によって、加工硬化率を低下させて延性および多段加工
性を良好ならしめる。
0.05%禾満では上記の効果が発現されず、0.30
%を超えても上記効果の一層の向上は図られない。
また、鋳造が困難となる。次に製造工程における限定理
由を述べる。
保持温度300〜50ぴ0,保持時間2時間以上の中間
燐鈍を施す理由は、固溶元素を析出させることにより、
板厚変化を伴なうほど高い加工率の成形加工時において
、素材が加工硬化するこを抑制し、さらに積極的に加工
軟化させることにより、後に続く加工における割れを防
止する。
すなわち、多段加工性の向上を図るためである。300
℃未満では固溶元素の析出が十分でなく、500℃を超
える温度では再固溶が生じ、加工軟化性を損なう。
また2時間未満の保持時間では固溶元素の析出が十分に
行なわれない。中間焼鎚後に、60%以上の加工率の冷
間圧延を施すのは、強度と伸びおよび加工軟化性の向上
を図るためである。
以下、この発明の実施例を示し、効果を明確にする。
実施例 第1表中に示す組成を有するアルミニウム合金の鋳造を
半連続鋳造法によって作った。
これらの鰭魂を面削後、500qo×8時間の加熱処理
を施し、熱間圧延により板厚4柳に圧延し、さらに冷間
圧延により板厚1.2柵の板を製造した。かくして得ら
れた各合金組成をもつ板に対して40000×2時間の
中間暁鈍を施したものと、中間焼鎚を施さないものを作
り、最後にこれらを冷間圧延して板厚0.1柳(加工率
92%)に仕上げた。そしてこれらの板に対し、引張り
試験を行ない、強度、伸び、S値を測定した第1表中に
併記した。本実施例で述べられるS値は次式で示される
S=機事舟≧但し、。
:応力6:歪み 添付図に示す荷重−伸び曲線において、最高荷重Mo以
後の伸びの25%の点P,,75%の点P2を求め
によりS を 出した。
S値が十(正)*の場合は加工硬化、一(負)の場合は
加工軟化を示す。第1表 上述に見られるようにJISAIlOO合金材、JIS
AI05の合金材は伸びが小さく、加工軟化も生じない
また上記110川合金材のものに中間暁錨を施しても、
S値で代表される加工軟化特性はわずかに改善されるが
、伸びが小さい。No.4は特顔昭56−7267号の
明細書に記載の合金組成の例であり、110仇合金及び
105折合金材のものに較べ、伸び及び加工軟化特性と
もに改善されている。地.5はNo.4に中間焼鈍を施
したものであり、加工軟化特性は一層向上しているが、
強度及び伸びが低下している。この点を改善したものが
、地.8,9,10,11に示される本発明であって、
強度、伸び、加工軟化特性ともに優れた薄板材が得られ
る。No.7は本発明の合金組成を有するが、中間焼錨
を施さなかったものであり、中間焼鈍を施したもの(M
.8)に〈らべ、加工軟化特性がやや劣る。M.6はS
iを0.2%以上添加(0.35%)したものであり、
強度は向上するが、規定値以上のSiの添加により加工
軟化が抑制されることが判る。第2表は第1表の各試番
に対応させてフィン成形機で加工したときの(成形性)
を示した表である。
表中に60固の成形サンプル中、微小割れを生じた個数
を分子に示した。第2表 上表に見られるように、この発明の合金組成のものは、
特豚昭56−7267号明細書に示される合金(No.
4)と遜色のない非常に良好な成形性を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図は荷重−伸び曲線からS値を求める説明図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 Fe0.5〜1.5%,Si0.05〜0.20%
    ,Ti0.05〜0.30%を含み残部不可避不純物お
    よびAlよりなるアルミニウム合金を熱間圧延次いで冷
    間圧延によつて得られた圧延板に、保持温度300〜5
    00℃で保持時間2時間以上の中間焼鈍を施し、しかる
    後60%以上の加工率の冷間圧延を施すことを特徴とす
    るドローレスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法。
JP10543182A 1982-06-21 1982-06-21 ドロ−レスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法 Expired JPS6022061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10543182A JPS6022061B2 (ja) 1982-06-21 1982-06-21 ドロ−レスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10543182A JPS6022061B2 (ja) 1982-06-21 1982-06-21 ドロ−レスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58224156A JPS58224156A (ja) 1983-12-26
JPS6022061B2 true JPS6022061B2 (ja) 1985-05-30

Family

ID=14407402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10543182A Expired JPS6022061B2 (ja) 1982-06-21 1982-06-21 ドロ−レスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022061B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117695U (ja) * 1986-01-10 1987-07-25
JPS6421485U (ja) * 1987-07-28 1989-02-02

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4828794A (en) * 1985-06-10 1989-05-09 Reynolds Metals Company Corrosion resistant aluminum material
JP2781025B2 (ja) * 1989-10-03 1998-07-30 株式会社神戸製鋼所 熱交換器フイン用アルミニウム合金
JP5060632B2 (ja) * 2010-09-03 2012-10-31 株式会社神戸製鋼所 熱交換器用アルミニウム合金フィン材およびその製造方法
JP5693333B2 (ja) * 2011-03-31 2015-04-01 株式会社神戸製鋼所 コンビネーションプレス用熱交換器用アルミニウム合金フィン材
JP5843462B2 (ja) * 2011-03-31 2016-01-13 株式会社神戸製鋼所 ドローレスプレス用熱交換器用アルミニウム合金フィン材
JP5828657B2 (ja) * 2011-03-31 2015-12-09 株式会社神戸製鋼所 熱交換器用アルミニウム合金フィン材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117695U (ja) * 1986-01-10 1987-07-25
JPS6421485U (ja) * 1987-07-28 1989-02-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58224156A (ja) 1983-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4486530B2 (ja) 冷間加工性に優れる耐熱チタン合金板およびその製造方法
JP5396752B2 (ja) 靭性に優れたフェライト系ステンレス鋼およびその製造方法
JP5094887B2 (ja) 延性に優れた高強度低比重鋼板の製造方法
JP2005068549A (ja) 延性に優れた高強度低比重鋼板およびその製造方法
JPH04143236A (ja) 冷間加工性に優れた高強度α型チタン合金
JPS6022061B2 (ja) ドロ−レスフイン用アルミニウム合金薄板の製造法
JP4471688B2 (ja) 延性に優れた高強度低比重鋼板およびその製造方法
JP2002212683A (ja) 高温耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼板
JPH029647B2 (ja)
JP3014822B2 (ja) 高靱性高温高強度フェライト系ステンレス鋼
JP4286431B2 (ja) アルミニウム合金配管材の製造方法
JP2024075695A (ja) 成形性に優れたAl-Mg-Si系アルミニウム合金板の製造方法
JPS6389649A (ja) 張り出し成形加工用Al―Mg―Zn合金材の製造方法
JPS6022054B2 (ja) 成形性および耐食性のすぐれた高強度Al合金薄板、並びにその製造法
JPH11117019A (ja) 耐熱部品の製造方法
JP3274175B2 (ja) 熱交換器用銅基合金およびその製造法
JPH11117020A (ja) 耐熱部品の製造方法
JP3004784B2 (ja) 高温用高靱性フェライト系ステンレス鋼
JP3705391B2 (ja) 熱延板の低温靱性に優れたNb含有フェライト系ステンレス鋼
JP3779043B2 (ja) 二相ステンレス鋼
JPS60145348A (ja) 成形性および耐食性のすぐれた高強度Al合金薄板、並びにその製造法
JP3243479B2 (ja) 熱交換器用銅基合金
JPS6254183B2 (ja)
JPS5864339A (ja) すぐれた犠牲陽極効果および耐垂下性を有する熱交換器フィン材
JPS6328850A (ja) オ−ルアルミニウム缶製造用Al合金薄板の製造法