JPH11210023A - 建設機械の油圧駆動装置 - Google Patents
建設機械の油圧駆動装置Info
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- JPH11210023A JPH11210023A JP2773698A JP2773698A JPH11210023A JP H11210023 A JPH11210023 A JP H11210023A JP 2773698 A JP2773698 A JP 2773698A JP 2773698 A JP2773698 A JP 2773698A JP H11210023 A JPH11210023 A JP H11210023A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 脈動低減にのみ用いるテールホースを別途設
けることなく、圧油の脈動を低減させる。 【解決手段】 油圧ポンプ14と旋回モータ13とを接
続する管路27A,27Bの途中に旋回用切換弁21を
配設すると共に、旋回用切換弁21と旋回モータ13と
の間にメイクアップ弁28、ブレーキ弁31を並列接続
する。そして、メイクアップ弁28とタンク15とを接
続するメイクアップホース33を常時はドレン管路1
8、ポンプ管路17、センタバイパス管路16内を伝播
する圧油の脈動を低減するテールホースとして使用し、
旋回モータ13の入力ポート側が負圧状態となったとき
には、タンク15から旋回モータ13の入力ポート側に
作動油を補給する油通路として使用する。
けることなく、圧油の脈動を低減させる。 【解決手段】 油圧ポンプ14と旋回モータ13とを接
続する管路27A,27Bの途中に旋回用切換弁21を
配設すると共に、旋回用切換弁21と旋回モータ13と
の間にメイクアップ弁28、ブレーキ弁31を並列接続
する。そして、メイクアップ弁28とタンク15とを接
続するメイクアップホース33を常時はドレン管路1
8、ポンプ管路17、センタバイパス管路16内を伝播
する圧油の脈動を低減するテールホースとして使用し、
旋回モータ13の入力ポート側が負圧状態となったとき
には、タンク15から旋回モータ13の入力ポート側に
作動油を補給する油通路として使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ルや油圧クレーン等の建設機械に設けられ、該建設機械
の油圧管路内に生じる圧油の脈動を低減させるのに用い
て好適な建設機械の油圧駆動装置に関する。
ルや油圧クレーン等の建設機械に設けられ、該建設機械
の油圧管路内に生じる圧油の脈動を低減させるのに用い
て好適な建設機械の油圧駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル、油圧クレーン等
の建設機械は、下部走行体上に上部旋回体が旋回可能に
搭載されている。そして、この上部旋回体と下部走行体
の間には上部旋回体を旋回可能に支持する旋回装置が設
けられ、この旋回装置は上部旋回体に設けられ旋回モー
タによって駆動し、上部旋回体を旋回させている。
の建設機械は、下部走行体上に上部旋回体が旋回可能に
搭載されている。そして、この上部旋回体と下部走行体
の間には上部旋回体を旋回可能に支持する旋回装置が設
けられ、この旋回装置は上部旋回体に設けられ旋回モー
タによって駆動し、上部旋回体を旋回させている。
【0003】また、この種の従来技術による建設機械で
は、旋回モータは油圧源としての油圧ポンプに一対の油
路によって接続されると共に、この油路の途中には旋回
モータへの圧油の給排を制御する方向制御弁が設けら
れ、この方向制御弁と旋回モータとの間には、上部旋回
体の慣性回転によって旋回モータの入力ポート側が負圧
状態となったときにタンクから作動油を補給するメイク
アップ弁が設けられたものが知られている。
は、旋回モータは油圧源としての油圧ポンプに一対の油
路によって接続されると共に、この油路の途中には旋回
モータへの圧油の給排を制御する方向制御弁が設けら
れ、この方向制御弁と旋回モータとの間には、上部旋回
体の慣性回転によって旋回モータの入力ポート側が負圧
状態となったときにタンクから作動油を補給するメイク
アップ弁が設けられたものが知られている。
【0004】そして、このような従来技術による建設機
械では、方向制御弁を切換制御し、油圧ポンプから旋回
モータに圧油を供給することによって、旋回モータを回
転駆動させると共に、該旋回モータによって旋回装置を
駆動し、上部旋回体を旋回させている。
械では、方向制御弁を切換制御し、油圧ポンプから旋回
モータに圧油を供給することによって、旋回モータを回
転駆動させると共に、該旋回モータによって旋回装置を
駆動し、上部旋回体を旋回させている。
【0005】また、上部旋回体の旋回を停止させるとき
には、上部旋回体の慣性回転によって旋回モータが強制
的に回転する空転が生じ、旋回モータの入力ポート側が
負圧状態となる傾向がある。このとき、メイクアップ回
路は、タンク内の作動油を旋回モータの入力ポート側に
補給し、旋回モータの入力ポート側にキャビテーション
が発生するのを防止している。
には、上部旋回体の慣性回転によって旋回モータが強制
的に回転する空転が生じ、旋回モータの入力ポート側が
負圧状態となる傾向がある。このとき、メイクアップ回
路は、タンク内の作動油を旋回モータの入力ポート側に
補給し、旋回モータの入力ポート側にキャビテーション
が発生するのを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による建設機械では、油圧ポンプのピストンの往
復動等に伴い、油圧ポンプから吐出される圧油には、圧
力が変動する圧油の脈動が発生し易い。このような圧油
の脈動は油圧ポンプと旋回モータとを接続する油路内を
伝播すると共に、方向制御弁に伝播し、油路または方向
制御弁を支持する構造物を振動させることによって騒音
を発生させるという問題がある。
来技術による建設機械では、油圧ポンプのピストンの往
復動等に伴い、油圧ポンプから吐出される圧油には、圧
力が変動する圧油の脈動が発生し易い。このような圧油
の脈動は油圧ポンプと旋回モータとを接続する油路内を
伝播すると共に、方向制御弁に伝播し、油路または方向
制御弁を支持する構造物を振動させることによって騒音
を発生させるという問題がある。
【0007】そこで、このような圧油の脈動を減少させ
るために、油圧ポンプの吐出側には油路から分岐したテ
ールホースを接続したものが知られている。この場合、
テールホースの基端側は油路に開口し、先端側は閉塞さ
れているから、油路内を伝播する圧油の脈動がテールホ
ース内に進入したときに、テールホース内に進入した圧
油の脈動はテールホースの先端側で反射され、油路内に
再び合流することになる。
るために、油圧ポンプの吐出側には油路から分岐したテ
ールホースを接続したものが知られている。この場合、
テールホースの基端側は油路に開口し、先端側は閉塞さ
れているから、油路内を伝播する圧油の脈動がテールホ
ース内に進入したときに、テールホース内に進入した圧
油の脈動はテールホースの先端側で反射され、油路内に
再び合流することになる。
【0008】このとき、油路内を伝播する圧油の脈動と
テールホースからの反射した圧油の脈動との位相が油路
内で180度反転するように、テールホースの長さ寸法
を設定することによって、これら2つの脈動を干渉さ
せ、油路内の圧油の脈動が低減させるものである。
テールホースからの反射した圧油の脈動との位相が油路
内で180度反転するように、テールホースの長さ寸法
を設定することによって、これら2つの脈動を干渉さ
せ、油路内の圧油の脈動が低減させるものである。
【0009】しかし、テールホースの長さ寸法は、油中
の音速や脈動の周波数によって決定されるものであり、
油圧ショベル等の建設機械の場合には、例えば油中の音
速は1500m/s、脈動の周波数は230Hz程度で
あるため、テールホースの長さ寸法は1.6m程度の比
較的長い寸法となる傾向がある。このため、このような
比較的長いテールホースを収容するために余分な空間が
必要になるという問題がある。
の音速や脈動の周波数によって決定されるものであり、
油圧ショベル等の建設機械の場合には、例えば油中の音
速は1500m/s、脈動の周波数は230Hz程度で
あるため、テールホースの長さ寸法は1.6m程度の比
較的長い寸法となる傾向がある。このため、このような
比較的長いテールホースを収容するために余分な空間が
必要になるという問題がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、テールホースを別途設
けることなく、圧油の脈動を低減させることができる建
設機械の油圧駆動装置を提供することにある。
されたもので、本発明の目的は、テールホースを別途設
けることなく、圧油の脈動を低減させることができる建
設機械の油圧駆動装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、下部走行体と、該下部走行体上に旋回
可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体と下部走
行体との間に設けられ該上部旋回体を旋回可能に支持す
る旋回装置と、該旋回装置を旋回駆動する旋回モータ
と、該旋回モータと油圧源とを接続する一対の油路の途
中に設けられ該旋回モータへの圧油の給排を制御する方
向制御弁と、該方向制御弁と旋回モータとの間に設けら
れ、前記旋回モータの入力ポート側が負圧状態となった
ときにはタンクから作動油を補給するメイクアップ弁と
からなる建設機械の油圧駆動装置に適用される。
ために本発明は、下部走行体と、該下部走行体上に旋回
可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体と下部走
行体との間に設けられ該上部旋回体を旋回可能に支持す
る旋回装置と、該旋回装置を旋回駆動する旋回モータ
と、該旋回モータと油圧源とを接続する一対の油路の途
中に設けられ該旋回モータへの圧油の給排を制御する方
向制御弁と、該方向制御弁と旋回モータとの間に設けら
れ、前記旋回モータの入力ポート側が負圧状態となった
ときにはタンクから作動油を補給するメイクアップ弁と
からなる建設機械の油圧駆動装置に適用される。
【0012】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記メイクアップ弁とタンクとの間を接続する
メイクアップホースを、常時は油圧源による圧油の脈動
を低減するテールホースとして使用し、旋回モータの入
力ポート側が負圧状態となったときには作動油を補給す
る油通路として使用する構成としたことにある。
特徴は、前記メイクアップ弁とタンクとの間を接続する
メイクアップホースを、常時は油圧源による圧油の脈動
を低減するテールホースとして使用し、旋回モータの入
力ポート側が負圧状態となったときには作動油を補給す
る油通路として使用する構成としたことにある。
【0013】このように構成したことにより、メイクア
ップホースによって、常時は油圧源による圧油の脈動を
低減できると共に、旋回モータの入力ポート側が負圧状
態となったときには、メイクアップホースによって旋回
モータの入力ポート側に作動油を補給することができ
る。
ップホースによって、常時は油圧源による圧油の脈動を
低減できると共に、旋回モータの入力ポート側が負圧状
態となったときには、メイクアップホースによって旋回
モータの入力ポート側に作動油を補給することができ
る。
【0014】また、請求項2の発明は、メイクアップ弁
は、一対の油路間に設けられ旋回モータの入力ポート側
が負圧状態となったときにのみ開弁する一対のチェック
弁によって構成し、メイクアップホースの一端側は該各
チェック弁の間に接続し、他端側は方向制御弁とタンク
との間のドレン管路に接続する構成としている。
は、一対の油路間に設けられ旋回モータの入力ポート側
が負圧状態となったときにのみ開弁する一対のチェック
弁によって構成し、メイクアップホースの一端側は該各
チェック弁の間に接続し、他端側は方向制御弁とタンク
との間のドレン管路に接続する構成としている。
【0015】この場合、常時は各チェック弁が閉弁して
いるから、油路からメイクアップホース内に進入した圧
油の脈動を反射することができ、メイクアップホースを
脈動を低減するテールホースとして使用することができ
る。また、旋回モータの入力ポート側が負圧状態となっ
たときにはチェック弁が開弁するから、メイクアップホ
ースを通じてタンク内の作動油を旋回モータの入力ポー
ト側に補充し、旋回モータの入力ポート側にキャビテー
ションが生じるのを防止することができる。
いるから、油路からメイクアップホース内に進入した圧
油の脈動を反射することができ、メイクアップホースを
脈動を低減するテールホースとして使用することができ
る。また、旋回モータの入力ポート側が負圧状態となっ
たときにはチェック弁が開弁するから、メイクアップホ
ースを通じてタンク内の作動油を旋回モータの入力ポー
ト側に補充し、旋回モータの入力ポート側にキャビテー
ションが生じるのを防止することができる。
【0016】また、請求項3の発明は、メイクアップホ
ースの長さ寸法は低減させるべき圧油の脈動の周波数に
応じて設定している。
ースの長さ寸法は低減させるべき圧油の脈動の周波数に
応じて設定している。
【0017】これにより、メイクアップホースをテール
ホースとして使用するときには、ホースの長さ寸法に応
じた圧油の脈動を低減することができ、油圧源によって
生じる圧油の脈動の周波数に応じてホースの長さ寸法を
設定することによって、油圧源から方向制御弁や旋回モ
ータに向けて伝播する圧油の脈動を低減することができ
る。
ホースとして使用するときには、ホースの長さ寸法に応
じた圧油の脈動を低減することができ、油圧源によって
生じる圧油の脈動の周波数に応じてホースの長さ寸法を
設定することによって、油圧源から方向制御弁や旋回モ
ータに向けて伝播する圧油の脈動を低減することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械の油圧駆動装置を添付図面に従って詳細に説明
する。
建設機械の油圧駆動装置を添付図面に従って詳細に説明
する。
【0019】ここで、図1ないし図5は第1の実施の形
態による建設機械の油圧駆動装置を油圧ショベルに適用
した場合を例に挙げて示している。
態による建設機械の油圧駆動装置を油圧ショベルに適用
した場合を例に挙げて示している。
【0020】図中、1は油圧ショベルの下部走行体、2
は該下部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体
を示し、該上部旋回体2と下部走行体1との間には外
輪、内輪等からなる旋回装置3が設けられている。そし
て、上部旋回体2は旋回装置3によって下部走行体1上
で旋回可能に支持されると共に、上部旋回体2には運転
室4、機械室5、後述の旋回モータ13等が配設されて
いる。そして、旋回装置3を旋回モータ13によって旋
回駆動することにより、上部旋回体2は下部走行体1上
で旋回するものである。
は該下部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体
を示し、該上部旋回体2と下部走行体1との間には外
輪、内輪等からなる旋回装置3が設けられている。そし
て、上部旋回体2は旋回装置3によって下部走行体1上
で旋回可能に支持されると共に、上部旋回体2には運転
室4、機械室5、後述の旋回モータ13等が配設されて
いる。そして、旋回装置3を旋回モータ13によって旋
回駆動することにより、上部旋回体2は下部走行体1上
で旋回するものである。
【0021】6は上部旋回体2の前部に俯仰動可能に取
付けられた作業装置で、該作業装置6はブーム7、アー
ム8、バケット9等から構成され、ブーム7はブームシ
リンダ10により上,下に俯仰動され、アーム8はアー
ムシリンダ11によって回動されると共に、バケット9
はバケットシリンダ12によって回動されるものであ
る。そして、土砂等の掘削作業時には、ブーム7および
アーム8を俯仰動させつつ、バケット9を回動させるこ
とにより、該バケット9の先端側で土砂等を掘削するも
のである。
付けられた作業装置で、該作業装置6はブーム7、アー
ム8、バケット9等から構成され、ブーム7はブームシ
リンダ10により上,下に俯仰動され、アーム8はアー
ムシリンダ11によって回動されると共に、バケット9
はバケットシリンダ12によって回動されるものであ
る。そして、土砂等の掘削作業時には、ブーム7および
アーム8を俯仰動させつつ、バケット9を回動させるこ
とにより、該バケット9の先端側で土砂等を掘削するも
のである。
【0022】次に、本実施の形態による油圧駆動装置を
図2ないし図5を用いて説明するに、13は上部旋回体
2に配設される旋回モータを示し、該旋回モータ13は
例えば斜板型油圧モータ、斜軸型油圧モータ等によって
構成され、上部旋回体2全体を旋回装置3を介して旋回
駆動させるものである。
図2ないし図5を用いて説明するに、13は上部旋回体
2に配設される旋回モータを示し、該旋回モータ13は
例えば斜板型油圧モータ、斜軸型油圧モータ等によって
構成され、上部旋回体2全体を旋回装置3を介して旋回
駆動させるものである。
【0023】14はタンク15と共に油圧源を構成する
油圧ポンプで、該油圧ポンプ14は上部旋回体2の機械
室5内にディーゼルエンジン等の原動機(図示せず)と
共に設けられている。そして、油圧ポンプ14の吐出側
はセンタバイパス管路16に接続され、油圧ポンプ14
は原動機によって回転駆動されることによりタンク15
内の作動油を高圧の圧油としてセンタバイパス管路16
等を介してブームシリンダ10、アームシリンダ11、
バケットシリンダ12、旋回モータ13等に吐出させる
ものである。また、センタバイパス管路16には後述の
切換弁21〜25の入力ポート側に接続するポンプ管路
17が設けられている。
油圧ポンプで、該油圧ポンプ14は上部旋回体2の機械
室5内にディーゼルエンジン等の原動機(図示せず)と
共に設けられている。そして、油圧ポンプ14の吐出側
はセンタバイパス管路16に接続され、油圧ポンプ14
は原動機によって回転駆動されることによりタンク15
内の作動油を高圧の圧油としてセンタバイパス管路16
等を介してブームシリンダ10、アームシリンダ11、
バケットシリンダ12、旋回モータ13等に吐出させる
ものである。また、センタバイパス管路16には後述の
切換弁21〜25の入力ポート側に接続するポンプ管路
17が設けられている。
【0024】18はセンタバイパス管路16の下流側に
位置し、制御弁20とタンク15とを接続するドレン管
路で、該ドレン管路18の途中にはオイルクーラ19が
配設されている。そして、油圧ポンプ14から吐出され
た圧油は制御弁20によってブームシリンダ10等に供
給されると共に、ブームシリンダ10等から吐出された
作動油はドレン管路18を通りオイルクーラ19によっ
て冷却されてタンク15に戻るものである。
位置し、制御弁20とタンク15とを接続するドレン管
路で、該ドレン管路18の途中にはオイルクーラ19が
配設されている。そして、油圧ポンプ14から吐出され
た圧油は制御弁20によってブームシリンダ10等に供
給されると共に、ブームシリンダ10等から吐出された
作動油はドレン管路18を通りオイルクーラ19によっ
て冷却されてタンク15に戻るものである。
【0025】20はセンタバイパス管路16、ポンプ管
路17、ドレン管路18とに接続して設けられた制御弁
で、該制御弁20は例えば旋回モータ13に接続された
旋回用切換弁21、ブームシリンダ10に接続されたブ
ーム用切換弁22、アームシリンダ11に接続されたア
ーム用切換弁23、バケットシリンダ12に接続された
バケット用切換弁24、走行用の油圧モータ26に接続
された走行用切換弁25からなり、これらの切換弁21
〜25はパラレル回路を構成している。
路17、ドレン管路18とに接続して設けられた制御弁
で、該制御弁20は例えば旋回モータ13に接続された
旋回用切換弁21、ブームシリンダ10に接続されたブ
ーム用切換弁22、アームシリンダ11に接続されたア
ーム用切換弁23、バケットシリンダ12に接続された
バケット用切換弁24、走行用の油圧モータ26に接続
された走行用切換弁25からなり、これらの切換弁21
〜25はパラレル回路を構成している。
【0026】そして、各切換弁21〜25は、これらを
切換制御することによって、旋回モータ13,ブームシ
リンダ10,アームシリンダ11,バケットシリンダ1
2,油圧モータ26への圧油の給排を制御するものであ
る。
切換制御することによって、旋回モータ13,ブームシ
リンダ10,アームシリンダ11,バケットシリンダ1
2,油圧モータ26への圧油の給排を制御するものであ
る。
【0027】27A,27Bは旋回用切換弁21と旋回
モータ13とを接続する一対の油路としての管路で、該
管路27A,27Bは旋回用切換弁21を介してポンプ
管路17,ドレン管路18に接続されている。
モータ13とを接続する一対の油路としての管路で、該
管路27A,27Bは旋回用切換弁21を介してポンプ
管路17,ドレン管路18に接続されている。
【0028】28は例えば旋回モータ13のケーシング
13Cに一体に設けられたメイクアップ弁で、該メイク
アップ弁28は、図3に示すように一対のチェック弁2
8A,28Bによって構成され、チェック弁28A,2
8Bは管路27A,27Bとの間を接続する油道29の
途中に設けられ、互いに逆接続されている。また、チェ
ック弁28A,28Bの間に位置する油道29の接続位
置30には後述のメイクアップホース33が接続されて
いる。
13Cに一体に設けられたメイクアップ弁で、該メイク
アップ弁28は、図3に示すように一対のチェック弁2
8A,28Bによって構成され、チェック弁28A,2
8Bは管路27A,27Bとの間を接続する油道29の
途中に設けられ、互いに逆接続されている。また、チェ
ック弁28A,28Bの間に位置する油道29の接続位
置30には後述のメイクアップホース33が接続されて
いる。
【0029】そして、チェック弁28A,28Bは、図
4に示すように弁体28A1 ,28B1 とばね28A2
,28B2 とからなり、ばね28A2 ,28B2 は弁
体28A1 ,28B1 をチェック弁28A,28Bが閉
弁する方向に常時付勢している。このため、チェック弁
28A,28Bは常時は閉弁し、旋回モータ13の入力
ポート側が負圧状態となるときにのみ開弁し、タンク1
5から旋回モータ13の入力ポート側に作動油を補給す
るものである。
4に示すように弁体28A1 ,28B1 とばね28A2
,28B2 とからなり、ばね28A2 ,28B2 は弁
体28A1 ,28B1 をチェック弁28A,28Bが閉
弁する方向に常時付勢している。このため、チェック弁
28A,28Bは常時は閉弁し、旋回モータ13の入力
ポート側が負圧状態となるときにのみ開弁し、タンク1
5から旋回モータ13の入力ポート側に作動油を補給す
るものである。
【0030】即ち、旋回モータ13のポート13Aが入
力側となって管路27Aに接続されている場合では、旋
回モータ13のポート13A側が負圧状態となるとき
に、チェック弁28Aが開弁し、タンク15からの作動
油をメイクアップホース33、管路27Aを通じて旋回
モータ13のポート13A側に補給する。また、旋回モ
ータ13のポート13Bが入力側となって管路27Bに
接続されている場合では、旋回モータ13のポート13
B側が負圧状態となるときに、チェック弁28Bが開弁
し、タンク15からの作動油をメイクアップホース3
3、管路27Aを通じて旋回モータ13のポート13B
側に補給する。
力側となって管路27Aに接続されている場合では、旋
回モータ13のポート13A側が負圧状態となるとき
に、チェック弁28Aが開弁し、タンク15からの作動
油をメイクアップホース33、管路27Aを通じて旋回
モータ13のポート13A側に補給する。また、旋回モ
ータ13のポート13Bが入力側となって管路27Bに
接続されている場合では、旋回モータ13のポート13
B側が負圧状態となるときに、チェック弁28Bが開弁
し、タンク15からの作動油をメイクアップホース3
3、管路27Aを通じて旋回モータ13のポート13B
側に補給する。
【0031】31は旋回モータ13に一体に設けられ、
メイクアップ弁28と共に管路27A,27Bに並列に
接続されたブレーキ弁で、該ブレーキ弁31は一対のオ
ーバロードリリーフ弁31A,31Bとから構成され、
オーバロードリリーフ弁31A,31Bは管路27A,
27Bとの間を接続する油道32の途中に互いに逆接続
されている。また、オーバロードリリーフ弁31A,3
1Bの間に位置する油道32の途中は油道29の接続位
置30に連通している。
メイクアップ弁28と共に管路27A,27Bに並列に
接続されたブレーキ弁で、該ブレーキ弁31は一対のオ
ーバロードリリーフ弁31A,31Bとから構成され、
オーバロードリリーフ弁31A,31Bは管路27A,
27Bとの間を接続する油道32の途中に互いに逆接続
されている。また、オーバロードリリーフ弁31A,3
1Bの間に位置する油道32の途中は油道29の接続位
置30に連通している。
【0032】そして、オーバロードリリーフ弁31A,
31Bは旋回モータ13の慣性回転(空転)時等に管路
27A,管路27B内に予め決められたリリーフ設定圧
以上の過剰圧が発生すると、オーバロードリリーフ弁3
1A,31Bを開弁させ、この圧力(過剰圧)をタンク
15側へとリリーフさせることにより、管路27A,2
7B内の圧力をリリーフ設定圧以下に制御するものであ
る。
31Bは旋回モータ13の慣性回転(空転)時等に管路
27A,管路27B内に予め決められたリリーフ設定圧
以上の過剰圧が発生すると、オーバロードリリーフ弁3
1A,31Bを開弁させ、この圧力(過剰圧)をタンク
15側へとリリーフさせることにより、管路27A,2
7B内の圧力をリリーフ設定圧以下に制御するものであ
る。
【0033】33はメイクアップ弁28とタンク15と
の間を接続するメイクアップホースで、該メイクアップ
ホース33は、図5に示すようにその一端側がコネクタ
34によって旋回モータ13に接続されると共に、他端
側がコネクタ35によって制御弁20に接続されてい
る。
の間を接続するメイクアップホースで、該メイクアップ
ホース33は、図5に示すようにその一端側がコネクタ
34によって旋回モータ13に接続されると共に、他端
側がコネクタ35によって制御弁20に接続されてい
る。
【0034】そして、メイクアップホース33の一端側
は、図2に示すようにチェック弁28A,28Bとの間
の接続位置30に接続され、この接続位置30を通じて
オーバロードリリーフ弁31A,31Bとの間にも接続
されている。また、メイクアップホース33の他端側は
制御弁20とオイルクーラ19との間に位置してドレン
管路18の途中に位置する接続位置36に接続されてい
る。
は、図2に示すようにチェック弁28A,28Bとの間
の接続位置30に接続され、この接続位置30を通じて
オーバロードリリーフ弁31A,31Bとの間にも接続
されている。また、メイクアップホース33の他端側は
制御弁20とオイルクーラ19との間に位置してドレン
管路18の途中に位置する接続位置36に接続されてい
る。
【0035】また、メイクアップホース33の長さ寸法
Lは、油中の音速C、低減させるべき脈動の周波数Fに
よって下記数1の式に基づき設定されている。
Lは、油中の音速C、低減させるべき脈動の周波数Fに
よって下記数1の式に基づき設定されている。
【0036】
【数1】
【0037】このため、例えば、油中の音速Cが150
0m/s、油圧ポンプ14による脈動の周波数Fが23
0Hz程度であるときには、メイクアップホース33の
長さ寸法Lは1.6m程度となる。但し、メイクアップ
ホース33の長さ寸法Lは数1の長さ寸法Lに限るもの
ではなく、コネクタ34,35の長さ寸法や、接続位置
30からチェック弁28A,28Bの弁体28A1 ,2
8B1 までの油道29の長さ寸法、接続位置30からオ
ーバロードリリーフ弁31A,31Bの弁体までの油道
32の長さ寸法、コネクタ34から制御弁20内の接続
位置36に至るまでの管路の長さ寸法等を考慮して、数
1に示す長さ寸法Lよりも若干(例えば10cm程度)
短く設定してもよい。
0m/s、油圧ポンプ14による脈動の周波数Fが23
0Hz程度であるときには、メイクアップホース33の
長さ寸法Lは1.6m程度となる。但し、メイクアップ
ホース33の長さ寸法Lは数1の長さ寸法Lに限るもの
ではなく、コネクタ34,35の長さ寸法や、接続位置
30からチェック弁28A,28Bの弁体28A1 ,2
8B1 までの油道29の長さ寸法、接続位置30からオ
ーバロードリリーフ弁31A,31Bの弁体までの油道
32の長さ寸法、コネクタ34から制御弁20内の接続
位置36に至るまでの管路の長さ寸法等を考慮して、数
1に示す長さ寸法Lよりも若干(例えば10cm程度)
短く設定してもよい。
【0038】そして、メイクアップホース33の一端側
となるメイクアップ弁28側は、常時はチェック弁28
A,28Bおよびオーバロードリリーフ弁31A,31
Bが閉弁しているから、閉塞端となっている。一方、メ
イクアップホース33の他端側となる制御弁20側は、
常時ドレン管路18内に開口している。このため、メイ
クアップホース33は常時はドレン管路18内を伝播す
る圧油の脈動を低減させるテールホースとして使用され
る。
となるメイクアップ弁28側は、常時はチェック弁28
A,28Bおよびオーバロードリリーフ弁31A,31
Bが閉弁しているから、閉塞端となっている。一方、メ
イクアップホース33の他端側となる制御弁20側は、
常時ドレン管路18内に開口している。このため、メイ
クアップホース33は常時はドレン管路18内を伝播す
る圧油の脈動を低減させるテールホースとして使用され
る。
【0039】一方、旋回モータ13の空転等によって旋
回モータ13の入力ポート側の管路27A,27B内が
負圧状態となるときには、チェック弁28A,28Bが
開弁するから、メイクアップホース33は旋回モータ1
3に作動油を供給する油通路として使用される。
回モータ13の入力ポート側の管路27A,27B内が
負圧状態となるときには、チェック弁28A,28Bが
開弁するから、メイクアップホース33は旋回モータ1
3に作動油を供給する油通路として使用される。
【0040】また、旋回モータ13の管路27A,27
B内にリリーフ設定圧以上の過剰圧が発生するときに
は、オーバロードリリーフ弁31A,31Bが開弁する
から、メイクアップホース33は管路27A,27B内
の圧油をタンク15側に排出する油通路として使用され
る。
B内にリリーフ設定圧以上の過剰圧が発生するときに
は、オーバロードリリーフ弁31A,31Bが開弁する
から、メイクアップホース33は管路27A,27B内
の圧油をタンク15側に排出する油通路として使用され
る。
【0041】本実施の形態による油圧ショベルの油圧駆
動装置は上述の如き構成を有するもので、次に、その作
動について説明する。
動装置は上述の如き構成を有するもので、次に、その作
動について説明する。
【0042】まず、作業現場で油圧ショベルを移動させ
るときには、運転者は操作レバー(図示せず)等を操作
し、走行用切換弁25を中立位置から切換位置に切換え
ることにより、走行用の油圧モータ26に油圧ポンプ1
4からの圧油が供給され、下部走行体1が走行駆動す
る。また、作業現場で土砂等の掘削作業を行うときに
は、運転者は操作レバーによってブーム用切換弁22、
アーム用切換弁23、バケット用切換弁24を切換操作
し、ブームシリンダ10等に圧油を供給、排出し、作業
装置6を俯仰動させる。
るときには、運転者は操作レバー(図示せず)等を操作
し、走行用切換弁25を中立位置から切換位置に切換え
ることにより、走行用の油圧モータ26に油圧ポンプ1
4からの圧油が供給され、下部走行体1が走行駆動す
る。また、作業現場で土砂等の掘削作業を行うときに
は、運転者は操作レバーによってブーム用切換弁22、
アーム用切換弁23、バケット用切換弁24を切換操作
し、ブームシリンダ10等に圧油を供給、排出し、作業
装置6を俯仰動させる。
【0043】さらに、上部旋回体2を旋回させるときに
は、運転者は操作レバーによって旋回用切換弁21を切
換操作し、旋回モータ13に圧油を供給し、旋回装置3
を作動させると共に、上部旋回体2を旋回させる。
は、運転者は操作レバーによって旋回用切換弁21を切
換操作し、旋回モータ13に圧油を供給し、旋回装置3
を作動させると共に、上部旋回体2を旋回させる。
【0044】ここで、油圧ポンプ14から吐出される圧
油は、油圧ポンプ14のピストンの往復動等に伴い、圧
力が変動し、圧油の脈動が発生する。このような圧油の
脈動はセンタバイパス管路16内を通り、制御弁20に
伝播する。そして、全ての切換弁21〜25が中立位置
にあるときには、圧油の脈動はセンタバイパス管路16
からドレン管路18に伝播し、オイルクーラ19を介し
てタンク15に伝播する。
油は、油圧ポンプ14のピストンの往復動等に伴い、圧
力が変動し、圧油の脈動が発生する。このような圧油の
脈動はセンタバイパス管路16内を通り、制御弁20に
伝播する。そして、全ての切換弁21〜25が中立位置
にあるときには、圧油の脈動はセンタバイパス管路16
からドレン管路18に伝播し、オイルクーラ19を介し
てタンク15に伝播する。
【0045】また、旋回用切換弁21を切換位置に切換
操作し、旋回モータ13を回転駆動させたときには、油
圧ポンプ14からの圧油は旋回モータ13に供給され、
旋回モータ13のピストンを往復動させる。このため、
旋回モータ13から吐出される圧油は、旋回モータ13
のピストンの往復動等に伴い、例えば油圧ポンプ14に
よる圧油の脈動とほぼ同一周期の脈動が発生すると共
に、旋回モータ13による圧油の脈動がドレン管路18
内に伝播する。
操作し、旋回モータ13を回転駆動させたときには、油
圧ポンプ14からの圧油は旋回モータ13に供給され、
旋回モータ13のピストンを往復動させる。このため、
旋回モータ13から吐出される圧油は、旋回モータ13
のピストンの往復動等に伴い、例えば油圧ポンプ14に
よる圧油の脈動とほぼ同一周期の脈動が発生すると共
に、旋回モータ13による圧油の脈動がドレン管路18
内に伝播する。
【0046】そして、走行用切換弁25を切換位置に操
作したときも、旋回用切換弁21を切換操作したときと
同様に、走行用の油圧モータ26のピストンによって圧
油の脈動が発生し、この脈動がドレン管路18等に伝播
する。
作したときも、旋回用切換弁21を切換操作したときと
同様に、走行用の油圧モータ26のピストンによって圧
油の脈動が発生し、この脈動がドレン管路18等に伝播
する。
【0047】また、ブーム用切換弁22を切換位置に切
換操作し、油圧ポンプ14からの圧油をブームシリンダ
10に供給するときには、油圧ポンプ14による圧油の
脈動はセンタバイパス管路16からブームシリンダ10
に伝播し、ブームシリンダ10のピストンを振動させ
る。このため、ブームシリンダ10のピストンの振動に
よってブームシリンダ10から排出される圧油にも油圧
ポンプ14から吐出された圧油の脈動とほぼ同一周期の
脈動が発生し、この圧油の脈動は、ドレン管路18内を
通りオイルクーラ19、タンク15に伝播する。
換操作し、油圧ポンプ14からの圧油をブームシリンダ
10に供給するときには、油圧ポンプ14による圧油の
脈動はセンタバイパス管路16からブームシリンダ10
に伝播し、ブームシリンダ10のピストンを振動させ
る。このため、ブームシリンダ10のピストンの振動に
よってブームシリンダ10から排出される圧油にも油圧
ポンプ14から吐出された圧油の脈動とほぼ同一周期の
脈動が発生し、この圧油の脈動は、ドレン管路18内を
通りオイルクーラ19、タンク15に伝播する。
【0048】そして、アーム用切換弁23、バケット用
切換弁24を切換位置に操作したときも、ブーム用切換
弁22を切換操作したときと同様に、油圧ポンプ14に
よる圧油の脈動とほぼ同一周期の脈動がドレン管路18
内を伝播する。
切換弁24を切換位置に操作したときも、ブーム用切換
弁22を切換操作したときと同様に、油圧ポンプ14に
よる圧油の脈動とほぼ同一周期の脈動がドレン管路18
内を伝播する。
【0049】このように、ドレン管路18に伝播した圧
油の脈動は、メイクアップホース33内に進入する。こ
こで、チェック弁28A,28B、オーバロードリリー
フ弁31A,31Bは常時は閉弁しているから、メイク
アップホース33内に進入した圧油の脈動はチェック弁
28A,28Bの弁体28A1 ,28B1 とオーバロー
ドリリーフ弁31A,31Bの弁体等によって反射し
て、ドレン管路18内に合流する。
油の脈動は、メイクアップホース33内に進入する。こ
こで、チェック弁28A,28B、オーバロードリリー
フ弁31A,31Bは常時は閉弁しているから、メイク
アップホース33内に進入した圧油の脈動はチェック弁
28A,28Bの弁体28A1 ,28B1 とオーバロー
ドリリーフ弁31A,31Bの弁体等によって反射し
て、ドレン管路18内に合流する。
【0050】このとき、メイクアップホース33の長さ
寸法Lは数1の関係を満たすように設定されているか
ら、チェック弁28A,28B等によって反射された圧
油の脈動と油圧ポンプ14側から伝播する圧油の脈動と
の位相が180度異なることになる。このため、ドレン
管路18内では、チェック弁28A,28B等によって
反射された圧油の脈動と油圧ポンプ14側から伝播する
圧油の脈動とが干渉し、相互に脈動を相殺するから、圧
油の脈動は減衰する。
寸法Lは数1の関係を満たすように設定されているか
ら、チェック弁28A,28B等によって反射された圧
油の脈動と油圧ポンプ14側から伝播する圧油の脈動と
の位相が180度異なることになる。このため、ドレン
管路18内では、チェック弁28A,28B等によって
反射された圧油の脈動と油圧ポンプ14側から伝播する
圧油の脈動とが干渉し、相互に脈動を相殺するから、圧
油の脈動は減衰する。
【0051】また、ブームシリンダ10、アームシリン
ダ11、バケットシリンダ12を作動させているときに
は、チェック弁28A,28B等によって反射された圧
油の脈動はドレン管路18、バケットシリンダ12のピ
ストン、センタバイパス管路16等を介して油圧ポンプ
14側に向けて逆方向に伝播することになるから、セン
タバイパス管路16の上流側でも圧油の脈動が低減され
る。
ダ11、バケットシリンダ12を作動させているときに
は、チェック弁28A,28B等によって反射された圧
油の脈動はドレン管路18、バケットシリンダ12のピ
ストン、センタバイパス管路16等を介して油圧ポンプ
14側に向けて逆方向に伝播することになるから、セン
タバイパス管路16の上流側でも圧油の脈動が低減され
る。
【0052】さらに、旋回モータ13、走行用の油圧モ
ータ26を作動させているときにも、チェック弁28
A,28B等によって反射された圧油の脈動はドレン管
路18、旋回モータ13のピストン、センタバイパス管
路16等を介して油圧ポンプ14側に向けて伝播するこ
とになるから、センタバイパス管路16の上流側でも圧
油の脈動が低減される。
ータ26を作動させているときにも、チェック弁28
A,28B等によって反射された圧油の脈動はドレン管
路18、旋回モータ13のピストン、センタバイパス管
路16等を介して油圧ポンプ14側に向けて伝播するこ
とになるから、センタバイパス管路16の上流側でも圧
油の脈動が低減される。
【0053】一方、旋回モータ13の回転中に旋回用切
換弁21を切換位置から中立位置に戻したときには、旋
回モータ13は急に停止することができず、慣性回転を
続けることになる。このとき、旋回モータ13の出力ポ
ート側として例えば管路27A側が高圧になると共に、
旋回モータ13の入力ポート側としての管路27B側が
負圧状態になる。このため、オーバロードリリーフ弁3
1Aが開弁し、管路27A内の圧油をメイクアップホー
ス33を介してタンク15側に排出すると共に、チェッ
ク弁28Bの弁体28B1 がばね28B2 に抗して開弁
位置に切換わり、メイクアップホース33を介してタン
ク15側の作動油を旋回モータ13の管路27B側に供
給する。
換弁21を切換位置から中立位置に戻したときには、旋
回モータ13は急に停止することができず、慣性回転を
続けることになる。このとき、旋回モータ13の出力ポ
ート側として例えば管路27A側が高圧になると共に、
旋回モータ13の入力ポート側としての管路27B側が
負圧状態になる。このため、オーバロードリリーフ弁3
1Aが開弁し、管路27A内の圧油をメイクアップホー
ス33を介してタンク15側に排出すると共に、チェッ
ク弁28Bの弁体28B1 がばね28B2 に抗して開弁
位置に切換わり、メイクアップホース33を介してタン
ク15側の作動油を旋回モータ13の管路27B側に供
給する。
【0054】また、旋回モータ13の出力ポート側とし
ての管路27B側が高圧になったときには、旋回モータ
13の入力ポート側としての管路27A側が負圧状態に
なるから、メイクアップ回路33のオーバロードリリー
フ弁31Bが開弁し、管路27B内の圧油をメイクアッ
プホース33を介してタンク15側に排出すると共に、
チェック弁28Aの弁体28A1 がばね28A2 に抗し
て開弁位置に切換わり、メイクアップホース33を介し
てタンク15側の作動油を旋回モータ13の管路27A
側に供給する。
ての管路27B側が高圧になったときには、旋回モータ
13の入力ポート側としての管路27A側が負圧状態に
なるから、メイクアップ回路33のオーバロードリリー
フ弁31Bが開弁し、管路27B内の圧油をメイクアッ
プホース33を介してタンク15側に排出すると共に、
チェック弁28Aの弁体28A1 がばね28A2 に抗し
て開弁位置に切換わり、メイクアップホース33を介し
てタンク15側の作動油を旋回モータ13の管路27A
側に供給する。
【0055】これにより、オーバロードリリーフ弁31
A,31Bは旋回モータ13の出力ポート側が過剰圧状
態となるのを抑制すると共に、チェック弁28A,28
Bは旋回モータ13の入力ポート側が負圧状態となるの
を抑制し、旋回モータ13の入力ポート側にキャビテー
ションが発生するのを防止しつつ、旋回モータ13を速
やかに停止させている。
A,31Bは旋回モータ13の出力ポート側が過剰圧状
態となるのを抑制すると共に、チェック弁28A,28
Bは旋回モータ13の入力ポート側が負圧状態となるの
を抑制し、旋回モータ13の入力ポート側にキャビテー
ションが発生するのを防止しつつ、旋回モータ13を速
やかに停止させている。
【0056】ここで、チェック弁28A,28B、オー
バロードリリーフ弁31A,31Bが開弁しているとき
には、ドレン管路18内を伝播する圧油の脈動はメイク
アップホース33内に進入しても、チェック弁28A,
28Bの弁体28A1 ,28B1 やオーバロードリリー
フ弁31A,31Bの弁体によって反射されることがな
くなる。このため、チェック弁28A,28B、オーバ
ロードリリーフ弁31A,31Bが開弁しているときに
は、センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動は
低減されることはない。
バロードリリーフ弁31A,31Bが開弁しているとき
には、ドレン管路18内を伝播する圧油の脈動はメイク
アップホース33内に進入しても、チェック弁28A,
28Bの弁体28A1 ,28B1 やオーバロードリリー
フ弁31A,31Bの弁体によって反射されることがな
くなる。このため、チェック弁28A,28B、オーバ
ロードリリーフ弁31A,31Bが開弁しているときに
は、センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動は
低減されることはない。
【0057】しかし、チェック弁28A,28B、オー
バロードリリーフ弁31A,31Bが開弁するときに
は、旋回モータ13が圧油の供給を受けることなく慣性
回転しているときであるから、チェック弁28A,28
B、オーバロードリリーフ弁31A,31Bが開弁して
いるときにセンタバイパス管路16、ドレン管路18内
に生じる圧力の変動幅は比較的小さくなっている。この
ため、このときの圧油の脈動を低減しなくても、圧油の
脈動による騒音や振動も比較的小さくなっている。
バロードリリーフ弁31A,31Bが開弁するときに
は、旋回モータ13が圧油の供給を受けることなく慣性
回転しているときであるから、チェック弁28A,28
B、オーバロードリリーフ弁31A,31Bが開弁して
いるときにセンタバイパス管路16、ドレン管路18内
に生じる圧力の変動幅は比較的小さくなっている。この
ため、このときの圧油の脈動を低減しなくても、圧油の
脈動による騒音や振動も比較的小さくなっている。
【0058】一方、旋回モータ13に大きな負荷が生じ
ているときや走行用の油圧モータ26、ブームシリンダ
10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12に大
きな負荷が加わっているときには、チェック弁28A,
28B、オーバロードリリーフ弁31A,31Bは閉弁
しているから、メイクアップホース33内に進入した圧
油の脈動をチェック弁28A,28Bの弁体28A1 ,
28B1 やオーバロードリリーフ弁31A,31Bの弁
体によって確実に反射することができ、ドレン管路1
8、センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動を
低減することができる。
ているときや走行用の油圧モータ26、ブームシリンダ
10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12に大
きな負荷が加わっているときには、チェック弁28A,
28B、オーバロードリリーフ弁31A,31Bは閉弁
しているから、メイクアップホース33内に進入した圧
油の脈動をチェック弁28A,28Bの弁体28A1 ,
28B1 やオーバロードリリーフ弁31A,31Bの弁
体によって確実に反射することができ、ドレン管路1
8、センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動を
低減することができる。
【0059】これにより、圧力の変動幅が大きく、圧油
の脈動によって騒音や振動が増大するときにドレン管路
18、センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動
を低減でき、圧油の脈動に基づく騒音や振動を減衰させ
ることができる。
の脈動によって騒音や振動が増大するときにドレン管路
18、センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動
を低減でき、圧油の脈動に基づく騒音や振動を減衰させ
ることができる。
【0060】かくして、本実施の形態によれば、メイク
アップ弁28とタンク15とを接続するメイクアップホ
ース33を常時はドレン管路18、センタバイパス管路
16内を伝播する圧油の脈動を低減するテールホースと
して使用し、旋回モータ13の入力ポート側が負圧状態
となるときには、タンク15から旋回モータ13の入力
ポート側に向けて作動油を補給する油通路として使用す
る構成としたから、圧力の変動幅が大きく、圧油の脈動
によって騒音や振動が増大するときにドレン管路18、
センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動を低減
でき、圧油の脈動に基づく騒音や振動を減衰させること
ができる。
アップ弁28とタンク15とを接続するメイクアップホ
ース33を常時はドレン管路18、センタバイパス管路
16内を伝播する圧油の脈動を低減するテールホースと
して使用し、旋回モータ13の入力ポート側が負圧状態
となるときには、タンク15から旋回モータ13の入力
ポート側に向けて作動油を補給する油通路として使用す
る構成としたから、圧力の変動幅が大きく、圧油の脈動
によって騒音や振動が増大するときにドレン管路18、
センタバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動を低減
でき、圧油の脈動に基づく騒音や振動を減衰させること
ができる。
【0061】一方、旋回モータ13の入力ポート側が負
圧状態となるときには、圧力の変動幅が小さく、圧油の
脈動に基づく騒音や振動が小さいから、圧油の脈動の低
減は行わず、メイクアップホース33をタンク15内の
作動油を旋回モータ13の入力ポート側に補給する油通
路として使用する。これにより、旋回モータ13の入力
ポート側にキャビテーションが発生するのを防止するこ
とができる。
圧状態となるときには、圧力の変動幅が小さく、圧油の
脈動に基づく騒音や振動が小さいから、圧油の脈動の低
減は行わず、メイクアップホース33をタンク15内の
作動油を旋回モータ13の入力ポート側に補給する油通
路として使用する。これにより、旋回モータ13の入力
ポート側にキャビテーションが発生するのを防止するこ
とができる。
【0062】また、メイクアップホース33を常時はテ
ールホースとして使用し、旋回モータ13の入力ポート
側が負圧状態となるときに油通路として使用するから、
油圧ポンプ14の吐出側に位置してセンタバイパス管路
16に別途テールホースを接続する必要がなく、生産コ
ストを低減できると共に、別途に設けたテールホースを
収容するための空間を確保する必要がなく、油圧ショベ
ルの小型化を図ることができる。
ールホースとして使用し、旋回モータ13の入力ポート
側が負圧状態となるときに油通路として使用するから、
油圧ポンプ14の吐出側に位置してセンタバイパス管路
16に別途テールホースを接続する必要がなく、生産コ
ストを低減できると共に、別途に設けたテールホースを
収容するための空間を確保する必要がなく、油圧ショベ
ルの小型化を図ることができる。
【0063】また、メイクアップホース33の一端側は
チェック弁28A,28Bの間に接続し、他端側は旋回
用切換弁21とタンク15との間に位置してセンタバイ
パス管路16の下流側に接続したから、チェック弁28
A,28B等が閉弁しているときには、チェック弁28
A,28Bの弁体28A1 ,28B1 等によってメイク
アップホース33に進入した圧油の脈動を反射し、セン
タバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動を低減でき
る共に、チェック弁28A,28B等が開弁していると
きには、メイクアップホース33を用いてタンク15内
の作動油を旋回モータ13の入力ポート側に補給するこ
とができる。
チェック弁28A,28Bの間に接続し、他端側は旋回
用切換弁21とタンク15との間に位置してセンタバイ
パス管路16の下流側に接続したから、チェック弁28
A,28B等が閉弁しているときには、チェック弁28
A,28Bの弁体28A1 ,28B1 等によってメイク
アップホース33に進入した圧油の脈動を反射し、セン
タバイパス管路16内を伝播する圧油の脈動を低減でき
る共に、チェック弁28A,28B等が開弁していると
きには、メイクアップホース33を用いてタンク15内
の作動油を旋回モータ13の入力ポート側に補給するこ
とができる。
【0064】また、メイクアップホース33の長さ寸法
Lを油圧ポンプ14による圧油の脈動の周波数Fを用い
て数1の式に基づき設定したから、メイクアップホース
33内に進入しメイクアップ弁28側で反射した脈動と
油圧ポンプ14による圧油の脈動とを干渉させて、ドレ
ン管路18、センタバイパス管路16内の圧油の脈動を
低減することができる。
Lを油圧ポンプ14による圧油の脈動の周波数Fを用い
て数1の式に基づき設定したから、メイクアップホース
33内に進入しメイクアップ弁28側で反射した脈動と
油圧ポンプ14による圧油の脈動とを干渉させて、ドレ
ン管路18、センタバイパス管路16内の圧油の脈動を
低減することができる。
【0065】次に、図6は本発明の第2の実施の形態を
示し、本実施の形態による油圧駆動装置の特徴は、一方
の管路27A,27Bに過剰圧が発生したときに他方の
管路27B,27Aに圧油を排出する構成としたことに
ある。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態
と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略
する。
示し、本実施の形態による油圧駆動装置の特徴は、一方
の管路27A,27Bに過剰圧が発生したときに他方の
管路27B,27Aに圧油を排出する構成としたことに
ある。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態
と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略
する。
【0066】図中、41は旋回モータ13に一体に設け
られたメイクアップ弁で、該メイクアップ弁41は、第
1の実施の形態によるチェック弁28A,28Bと同様
のチェック弁41A,41Bによって構成され、チェッ
ク弁41A,41Bは管路27A,27Bとの間を接続
する油道42の途中に設けられ、互いに逆接続されてい
る。また、チェック弁41A,41Bの間に位置する油
道42の接続位置43にはメイクアップホース33の一
端側が接続されている。
られたメイクアップ弁で、該メイクアップ弁41は、第
1の実施の形態によるチェック弁28A,28Bと同様
のチェック弁41A,41Bによって構成され、チェッ
ク弁41A,41Bは管路27A,27Bとの間を接続
する油道42の途中に設けられ、互いに逆接続されてい
る。また、チェック弁41A,41Bの間に位置する油
道42の接続位置43にはメイクアップホース33の一
端側が接続されている。
【0067】44は旋回モータ13に一体に設けられ、
メイクアップ弁41と共に管路27A,27Bに並列に
接続されたブレーキ弁で、該ブレーキ弁44は一対のオ
ーバロードリリーフ弁44A,44Bから構成され、オ
ーバロードリリーフ弁44A,44Bは管路27A,2
7Bの間を接続する油道45A,45Bの途中にそれぞ
れ接続されている。
メイクアップ弁41と共に管路27A,27Bに並列に
接続されたブレーキ弁で、該ブレーキ弁44は一対のオ
ーバロードリリーフ弁44A,44Bから構成され、オ
ーバロードリリーフ弁44A,44Bは管路27A,2
7Bの間を接続する油道45A,45Bの途中にそれぞ
れ接続されている。
【0068】そして、管路27A内の圧力がリリーフ設
定圧以上の過剰圧となったときには、オーバロードリリ
ーフ弁44Aが開弁し、管路27A内の圧油が管路27
B側に排出される。一方、管路27B内の圧力がリリー
フ設定圧以上の過剰圧となったときには、オーバロード
リリーフ弁44Bが開弁し、管路27B内の圧油が管路
27A側に排出される。
定圧以上の過剰圧となったときには、オーバロードリリ
ーフ弁44Aが開弁し、管路27A内の圧油が管路27
B側に排出される。一方、管路27B内の圧力がリリー
フ設定圧以上の過剰圧となったときには、オーバロード
リリーフ弁44Bが開弁し、管路27B内の圧油が管路
27A側に排出される。
【0069】かくして、このように構成される本実施の
形態でも、前記第1の実施の形態と同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施の形態では、メイクアッ
プホース33とブレーキ弁44とを接続せず、ブレーキ
弁44によって一方の管路27A,27Bに過剰圧が発
生したときに他方の管路27B,27Aに圧油を排出す
る構成としたから、オーバロードリリーフ弁44A,4
4Bの開弁、閉弁に関係なくチェック弁41A,41B
が閉弁している間はドレン管路18内を伝播する圧油の
脈動を低減することができる。
形態でも、前記第1の実施の形態と同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施の形態では、メイクアッ
プホース33とブレーキ弁44とを接続せず、ブレーキ
弁44によって一方の管路27A,27Bに過剰圧が発
生したときに他方の管路27B,27Aに圧油を排出す
る構成としたから、オーバロードリリーフ弁44A,4
4Bの開弁、閉弁に関係なくチェック弁41A,41B
が閉弁している間はドレン管路18内を伝播する圧油の
脈動を低減することができる。
【0070】このため、チェック弁41A,41Bは旋
回モータ13の入力ポート側が負圧状態となったときの
み開弁するから、例えば油圧ポンプ14からの吐出圧が
変化し、管路27A,27Bに過剰圧が発生した場合で
も、メイクアップホース33によって脈動の低減を行う
ことができ、メイクアップホース33をテールホースと
して使用する頻度を高めることができる。
回モータ13の入力ポート側が負圧状態となったときの
み開弁するから、例えば油圧ポンプ14からの吐出圧が
変化し、管路27A,27Bに過剰圧が発生した場合で
も、メイクアップホース33によって脈動の低減を行う
ことができ、メイクアップホース33をテールホースと
して使用する頻度を高めることができる。
【0071】なお、前記各実施の形態では、油圧駆動装
置を油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限るものではなく、油圧クレーン等
の旋回式建設機械にも広く適用できるものである。
置を油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限るものではなく、油圧クレーン等
の旋回式建設機械にも広く適用できるものである。
【0072】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、メイクアップ弁とタンクとを接続するメイクアッ
プホースを常時は油圧源による圧油の脈動を低減するテ
ールホースとして使用し、旋回モータの入力ポート側が
負圧状態となったときにはタンクから作動油を補給する
油通路として使用する構成としたから、圧力の変動幅が
大きく、圧油の脈動によって騒音や振動が増大するとき
に油圧源による圧油の脈動を低減でき、圧油の脈動に基
づく騒音や振動を減衰させることができる。
れば、メイクアップ弁とタンクとを接続するメイクアッ
プホースを常時は油圧源による圧油の脈動を低減するテ
ールホースとして使用し、旋回モータの入力ポート側が
負圧状態となったときにはタンクから作動油を補給する
油通路として使用する構成としたから、圧力の変動幅が
大きく、圧油の脈動によって騒音や振動が増大するとき
に油圧源による圧油の脈動を低減でき、圧油の脈動に基
づく騒音や振動を減衰させることができる。
【0073】一方、旋回モータの入力ポート側が負圧状
態となったときには、圧力の変動幅が小さく、圧油の脈
動に基づく騒音や振動が小さいから、圧油の脈動の低減
は行わず、メイクアップホースをタンクからの作動油を
旋回モータの入力ポート側に補給する油通路として使用
する。これにより、旋回モータの入力ポート側にキャビ
テーションが発生するのを防止することができる。
態となったときには、圧力の変動幅が小さく、圧油の脈
動に基づく騒音や振動が小さいから、圧油の脈動の低減
は行わず、メイクアップホースをタンクからの作動油を
旋回モータの入力ポート側に補給する油通路として使用
する。これにより、旋回モータの入力ポート側にキャビ
テーションが発生するのを防止することができる。
【0074】また、メイクアップホースを常時はテール
ホースとして使用し、旋回モータの入力ポート側が負圧
状態となるときに油通路として使用するから、油圧源の
吐出側に別途テールホースを接続する必要がなく、生産
コストを低減できると共に、別途に設けたテールホース
を収容するための空間を確保する必要がなく、当該建設
機械の小型化を図ることができる。
ホースとして使用し、旋回モータの入力ポート側が負圧
状態となるときに油通路として使用するから、油圧源の
吐出側に別途テールホースを接続する必要がなく、生産
コストを低減できると共に、別途に設けたテールホース
を収容するための空間を確保する必要がなく、当該建設
機械の小型化を図ることができる。
【0075】また、請求項2の発明によれば、メイクア
ップホースの一端側は一対のチェック弁の間に接続し、
他端側は方向制御弁とタンクとの間のドレン管路に接続
したから、チェック弁が閉弁しているときには、チェッ
ク弁によってメイクアップホースに進入した圧油の脈動
を反射し、ドレン管路を介して油圧源による圧油の脈動
を低減できる共に、チェック弁が開弁しているときに
は、ホースを用いてタンク内の作動油を旋回モータに供
給することができる。
ップホースの一端側は一対のチェック弁の間に接続し、
他端側は方向制御弁とタンクとの間のドレン管路に接続
したから、チェック弁が閉弁しているときには、チェッ
ク弁によってメイクアップホースに進入した圧油の脈動
を反射し、ドレン管路を介して油圧源による圧油の脈動
を低減できる共に、チェック弁が開弁しているときに
は、ホースを用いてタンク内の作動油を旋回モータに供
給することができる。
【0076】また、請求項3の発明によれば、メイクア
ップホースの長さ寸法を油圧源による圧油の脈動の周波
数に応じて設定したから、メイクアップホース内に進入
しメイクアップ弁側で反射した脈動と油圧源による圧油
の脈動とを干渉させて、ドレン管路内の圧油の脈動を減
衰することができ、圧油の脈動による振動や騒音を低減
させることができる。
ップホースの長さ寸法を油圧源による圧油の脈動の周波
数に応じて設定したから、メイクアップホース内に進入
しメイクアップ弁側で反射した脈動と油圧源による圧油
の脈動とを干渉させて、ドレン管路内の圧油の脈動を減
衰することができ、圧油の脈動による振動や騒音を低減
させることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による油圧駆動装置
が適用される油圧ショベルを示す外観図である。
が適用される油圧ショベルを示す外観図である。
【図2】第1の実施の形態による油圧駆動装置を示す油
圧回路図である。
圧回路図である。
【図3】図2中の旋回モータ、メイクアップ弁、ブレー
キ弁等を示す油圧回路図である。
キ弁等を示す油圧回路図である。
【図4】第1の実施の形態によるチェック弁を示す断面
図である。
図である。
【図5】第1の実施の形態による旋回モータ、制御弁、
メイクアップホース等を示す分解斜視図である。
メイクアップホース等を示す分解斜視図である。
【図6】第2の実施の形態による旋回モータ、メイクア
ップ弁、ブレーキ弁等を示す油圧回路図である。
ップ弁、ブレーキ弁等を示す油圧回路図である。
1 下部走行体 2 上部旋回体 13 旋回モータ 14 油圧ポンプ 15 タンク 18 ドレン管路 20 制御弁 21 旋回用切換弁(方向制御弁) 27A,27B 管路(油路) 28,41 メイクアップ弁 28A,28B,41A,41B チェック弁 31,44 ブレーキ弁 31A,31B,44A,44B オーバロードリリー
フ弁 33 メイクアップホース
フ弁 33 メイクアップホース
Claims (3)
- 【請求項1】 下部走行体と、該下部走行体上に旋回可
能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体と下部走行
体との間に設けられ該上部旋回体を旋回可能に支持する
旋回装置と、該旋回装置を旋回駆動する旋回モータと、
該旋回モータと油圧源とを接続する一対の油路の途中に
設けられ該旋回モータへの圧油の給排を制御する方向制
御弁と、該方向制御弁と旋回モータとの間に設けられ、
前記旋回モータの入力ポート側が負圧状態となったとき
にはタンクから作動油を補給するメイクアップ弁とから
なる建設機械の油圧駆動装置において、 前記メイクアップ弁とタンクとの間を接続するメイクア
ップホースを、常時は油圧源による圧油の脈動を低減す
るテールホースとして使用し、旋回モータの入力ポート
側が負圧状態となったときには作動油を補給する油通路
として使用する構成としたことを特徴とする建設機械の
油圧駆動装置。 - 【請求項2】 前記メイクアップ弁は、前記一対の油路
間に設けられ前記旋回モータの入力ポート側が負圧状態
となったときにのみ開弁する一対のチェック弁によって
構成し、前記メイクアップホースの一端側は該各チェッ
ク弁の間に接続し、他端側は方向制御弁とタンクとの間
のドレン管路に接続してなる請求項1に記載の建設機械
の油圧駆動装置。 - 【請求項3】 前記メイクアップホースの長さ寸法は低
減させるべき圧油の脈動の周波数に応じて設定してなる
請求項1または2に記載の建設機械の油圧駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2773698A JPH11210023A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2773698A JPH11210023A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210023A true JPH11210023A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12229324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2773698A Pending JPH11210023A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210023A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007255346A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Komatsu Ltd | 斜軸式液圧回転装置及び旋回機構 |
| JP2018172878A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
| CN109611401A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-04-12 | 宁波斯达弗液压传动有限公司 | 一种过载补油阀 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP2773698A patent/JPH11210023A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007255346A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Komatsu Ltd | 斜軸式液圧回転装置及び旋回機構 |
| JP2018172878A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
| CN109611401A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-04-12 | 宁波斯达弗液压传动有限公司 | 一种过载补油阀 |
| CN109611401B (zh) * | 2018-12-24 | 2024-02-13 | 宁波斯达弗液压传动有限公司 | 一种过载补油阀 |
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