JPH11210325A - 窓台及びその製法 - Google Patents
窓台及びその製法Info
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- JPH11210325A JPH11210325A JP2674698A JP2674698A JPH11210325A JP H11210325 A JPH11210325 A JP H11210325A JP 2674698 A JP2674698 A JP 2674698A JP 2674698 A JP2674698 A JP 2674698A JP H11210325 A JPH11210325 A JP H11210325A
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Abstract
た化粧材を開発して、この化粧材を基材表面に被覆した
窓台を提供する。 【解決手段】 表面からメラミン系樹脂含浸化粧紙1
1、フェノール系樹脂含浸クラフト紙12の順に積層一
体化した厚さ0.2〜0.5mmのメラミン化粧板1を
窓台用基材3に接着剤(例、ウレタン系反応型ホットメ
ルト接着剤)2を介してラッピング加工した窓台。
Description
材を被覆した窓台とその製法に関する。
を置くための窓台(出窓)は、木枠、金属枠、自然石、
コンクリート枠などの様に建築物自体の基材により構成
されていた。しかし、近年になり。装飾性を加味する目
的で基材表面に化粧材を被覆した窓台も検討されてい
る。
ル化粧シートに代表される熱可塑性樹脂シート、及び薄
葉印刷紙にアミノアルキッド樹脂塗料やポリウレタン樹
脂塗料などで装飾仕上げした薄葉化粧シート、あるい
は、化粧紙(パターン紙)にメラミン樹脂、ジアリルフ
タレート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性
樹脂を含浸したものを、同様の熱硬化性樹脂またはフェ
ノール樹脂を含浸したクラフト紙などの基材シートに重
ね、多段式ホットプレス機あるいは連続成形プレス機を
用いて熱圧成形して得られた熱硬化性樹脂化粧板であっ
た。
それぞれの化粧材は、材質、製造方法により固有の特徴
を有するが、外観、表面硬度、曲げ加工性、耐候性、耐
摩耗性、耐衝撃(クラック)性、耐汚染性、耐薬品性、
耐水性及び接着加工性などの点で、必ずしも窓台用化粧
材としては満足のいくものではなかった。
れる熱可塑性樹脂化粧シートは、意匠性に対する適応性
が良く、屈曲性に富み、ラッピング加工が容易である
が、耐熱性が低く、傷つき易く、表面硬度、耐汚染性、
耐薬品性に問題があった。
ピング加工性もよいが、基材に貼着した場合に、凹凸な
どが現れ易く、表面硬度、耐摩耗性、耐汚染性、耐薬品
性、耐水性などが低かった。
耐熱性、耐汚染性などの物性に優れ、外観も良いが、前
記化粧シートに比べて、耐屈曲性が悪く、Vカット曲げ
やラッピング加工などの曲げ加工性や厚みを薄くした場
合は耐クラック性が乏しかった。
される外観、表面硬度、曲げ加工性、耐候性、耐摩耗
性、耐衝撃性、耐汚染性、耐水性などの物性値の優れた
表面化粧材を開発して、この化粧材を窓台用基材に被覆
した窓台とその製法を提供することにある。
面からメラミン系樹脂含浸化粧紙、フェノール系樹脂含
浸クラフト紙の順に積層一体化した厚み0.2〜0.5
mmのメラミン化粧板を窓台用基材にラッピング加工し
たことを特徴とする窓台である。
0.2〜0.5mmのメラミン化粧板裏面に反応性ホッ
トメルト型接着剤を塗布した接着面を窓台用基材に接し
て、多数の連続ロール圧締機からなるラッピングマシン
により圧着被覆することを特徴とする窓台の製法であ
る。
ラミン化粧板の製法としては、表面層となる化粧紙にメ
ラミン系樹脂を含浸して乾燥したプリプレグに、裏面層
となるクラフト紙にフェノール系樹脂を含浸して乾燥し
たプリプレグとを重ねて、多段式ホットプレス機あるい
は連続成形プレス機を用いて熱圧成形することにより得
られる。
法に適用するメラミン化粧板としては、裏面層に特定の
速硬化型のフェノール樹脂を含浸したクラフト紙を使用
し、連続熱圧成形プレス機(例.ダブルベルト式プレス
成形機)により連続成形された巻き取りができる厚さ
0.2〜0.5のメラミン化粧板が最適である。
樹脂含浸化粧紙の化粧紙とは、セルロース(パルプ)に
顔料(チタン白など)をすきこんだ抄造紙、もしくは抄
造紙に図柄模様を印刷した印刷紙(パターン紙)で坪量
50〜150g/m2のものが最適である。
ノール系樹脂含浸クラフト紙のクラフト紙は、通常の化
粧板用の含浸クラフト紙で、未晒もしくは晒クラフト紙
で、坪量60〜300g/m2、密度0.50〜0.7
0g/cm3がよく、化粧板の厚みと重ねる層数により
クラフト紙の坪量は選ばれる。
は、メラミンに対するホルムアルデヒドのモル比が1.
2〜2.5のメラミンホルムアルデヒド初期縮合物が適
用される。含浸量としては、化粧紙100gに対して、
固形分換算値で100〜200gが適している。
しては、フェノールモノマーに対するホルムアルデヒド
のモル比が1.0〜1.5のフェノールホルムアルデヒ
ド初期縮合物が適用される。但し、連続熱圧成形プレス
機により短時間に成形するためには、樹脂の速硬化を目
的に、反応触媒に水酸化カルシウムを用いて反応する。
さらに、ラッピング加工し易い様に、可塑剤を添加した
樹脂が最適であり、適用される可塑剤としては、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのグ
リコール類、パラトルエンスルホンアミド、カプロラク
タムなどがあげられる。含浸量としては、クラフト紙1
00gに対して、固形分樹脂換算値で80〜180gが
適している。
(MDF)、合板、集成材、パーチクルボード、金属
板、窯業製品などの建築用または構造用材料、家具、建
具などの材料で、所望の形状に加工したものが使用に供
される。
加工するに必要な接着剤としては、酢酸ビニル系やアク
リル系などの熱可塑性樹脂のエマルジョンや有機溶剤
型、クロロプレン系やスチレンブタジエン系などの合成
ゴムのラテックスや有機溶剤型、尿素樹脂やフェノール
樹脂などの縮合系樹脂、ウレタン系やエポキシ系の付加
重合型樹脂、SIS、SEBS、EVAなどのホットメ
ルト型などがあり、芯材の性質と要求性能により市販の
接着剤より任意に使用できる。
ラミン化粧板裏面に塗布される接着剤としては、反応性
ホットメルト型接着剤としては、例えば、ポリマー中の
カルボキシル基と多価金属イオンによるイオン架橋タイ
プホットメルト接着剤、分子末端又は側鎖に導入したイ
ソシアネート基をカプロラクタム、フェノール等ブロッ
ク剤でブロックしたブロックイソシアネートタイプホッ
トメルト接着剤、及び水分(湿気)と反応して架橋する
イソシアネート基やアルコキシ基をポリマー中に導入し
た湿気硬化タイプホットメルト接着剤等がある。特に経
済性も含めた総合特性に優れたものとしてウレタン系反
応型ホットメルト接着剤が使用される。
主成分のベース樹脂としてイソシアネート基含有の分子
量数千を有するウレタンプレポリマーを用い、場合によ
っては粘着付与剤、反応性調整剤、酸化防止剤、加水分
解防止剤、消泡剤、無機添加物(充填剤)等から構成さ
れている。プレポリマー分子内に含有されるイソシアネ
ート基が、被着体表面にある水分、結合水、OH基、C
OOH基、NH基等の活性水素基及び大気中の湿気と反
応しウレア結合、ウレタン結合等の凝集エネルギーの高
い結合の生成を伴いながら分子延長、架橋されることに
より接着力及び耐熱性を発現すると言われている。この
ようなウレタン系反応型ホットメルト接着剤は、主成分
であるウレタンプレポリマー分子に含まれるイソシアネ
ート基と窓台用基材の活性水素化合物及び雰囲気中等に
含まれる水分(湿気)等と反応し硬化することにより、
従来のホットメルト接着剤に比較して耐熱性が優れてい
る。
接着剤を塗布するには、例えば、上記の湿気反応型ウレ
タンホットメルト接着剤をラッピング専用アプリケータ
ーのタンクに溶解して温度制御すると共に、溶解接着剤
をノズルより化粧板裏面に塗布して、固化前の接着剤塗
布面を窓台用基材に接して、ラッピングマシンにより圧
着被覆する。なお、接着剤の塗布量としては、30〜2
00g/m2で、化粧板及び基材(被着体)の表面状態
により適宜決定される。
ト状の化粧材を連続的に接着加工する機械で、多数の連
続ロール圧締装置からなり、基板の表面及び裏面の両面
にシート状化粧材を同時に圧締して接着加工することも
できる機械装置である。
る。
面からメラミン系樹脂含浸化粧紙11、フェノール系樹
脂含浸クラフト紙12の順に積層一体化した厚み0.2
〜0.5mmのメラミン化粧板1を接着剤2を介して窓
台用基材3にラッピング加工した窓台である。
で樹脂分65重量%のメラミンホルムアルデヒド初期縮
合物(メラミン樹脂)を約120g/m2(固形分樹脂
換算値)含浸して、乾燥したプリプレグを表面層用のメ
ラミン系樹脂含浸化粧紙とした。
m3の晒クラフト紙に、モル比1.2で水酸化カルシウ
ムを触媒として、パラトルエンスルホンアミドをフェノ
ールモノマーに対して10%になるように添加し、メタ
ノールを加えて樹脂分50重量%に調整したフェノール
系樹脂を約250g/m2(固形分樹脂換算値)含浸し
て、乾燥したプリプレグを裏面層用のフェノール系樹脂
含浸クラフト紙とした。
連続成形プレス機を用いて、180℃にて、15kg/
cm2、30秒間の熱圧条件により成形して、3インチ
紙管に巻き取って、厚さ0.45mmの実施例1用の化
粧板とした。
フト紙のフェノール系樹脂の代りに、表面層用のメラミ
ン樹脂を使用した以外は同様にして、厚み0.45mm
の比較例1用の化粧板とした。但し、化粧板が硬くて、
反発が大きいために、3インチ紙管に巻き取れず、6イ
ンチ紙管に巻き取った。
フェノール系樹脂の代りに、ジアリルフタレート樹脂を
用いた以外は同様にして、厚み0.45mmの比較例2
用の化粧板とした。
面に、湿気反応型ウレタンホットメルト接着剤からなる
反応性ホットメルト型接着剤を約100g/m2塗布し
た面を図1に示す様に、厚み18mmまたは端部40m
mを厚さ36mm、幅190mm、長さ2000mmの
耐水性MDFで、角部の曲率半径6mmに加工した窓台
用基材表面に接して、多数の連続ロール圧締機からなる
プロフィールラッピングマシンで圧着して、基材表面を
化粧板で被覆した窓台として、その性能試験を次の如く
測定して、その結果を表1に示す。
工時に、曲げ加工部に割れが生じた。
度30%、7日間放置を1サイクルとして、2サイクル
実施後の試験前と試験後の反りの1m当りの換算値(単
位mm)。
て、50℃にて1日間放置後、−20℃にて1日間放置
を1サイクルとして、5サイクル実施後の切り込み端部
よりのクラックの発生の有無を測定(〇:発生なし、
×:クラック発生)。
き、変色等の外観の変化を観察した(〇:異状なし)。
値試験方法に準じて、試験体表面に傷、艶変化、へこみ
が生じない時の鉛筆硬さを測定した。
ラッピング加工が容易で、反りが少なく、耐クラック性
に優れ、屋外暴露試験にも異状が見られず、表面硬度も
高いが、比較例の化粧板をラッピング加工した窓台は、
反り、耐クラック、屋外暴露の各試験のいずれかに不合
格で、表面硬さも十分に満足するものではない。
Claims (2)
- 【請求項1】 表面からメラミン系樹脂含浸化粧紙、フ
ェノール系樹脂含浸クラフト紙の順に積層一体化した厚
み0.2〜0.5mmのメラミン化粧板を窓台用基材に
ラッピング加工したことを特徴とする窓台。 〔発明の詳細な説明〕 - 【請求項2】 連続成形された厚さ0.2〜0.5mm
のメラミン化粧板裏面に反応性ホットメルト型接着剤を
塗布した接着面を窓台用基材に接して、多数の連続ロー
ル圧締機からなるラッピングマシンにより圧着被覆する
ことを特徴とする窓台の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2674698A JPH11210325A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 窓台及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2674698A JPH11210325A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 窓台及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210325A true JPH11210325A (ja) | 1999-08-03 |
| JPH11210325A5 JPH11210325A5 (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=12201872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2674698A Pending JPH11210325A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 窓台及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210325A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356973A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧板 |
| JP2008155501A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Daiso Co Ltd | ジアリルフタレート系化粧板の製造法 |
| ITUD20090020A1 (it) * | 2009-01-30 | 2010-07-31 | Con S P A | Procedimento per la realizzazione di un prodotto laminato per il rivestimento di superfici, e prodotto laminato così realizzato |
| JP2010228311A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Aica Kogyo Co Ltd | 積層板の接着加工方法 |
| CN102206975A (zh) * | 2011-05-13 | 2011-10-05 | 浙江开洋门业有限公司 | 一种实木复合门线条 |
| CN104308913A (zh) * | 2014-08-22 | 2015-01-28 | 杨青珂 | 门窗实木套线三聚氰胺贴底纸包覆工艺 |
| CN104354210A (zh) * | 2014-09-12 | 2015-02-18 | 杨雪梅 | 一种实木线条的加工工艺 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP2674698A patent/JPH11210325A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN104308913B (zh) * | 2014-08-22 | 2017-04-26 | 杨青珂 | 门窗实木套线三聚氰胺贴底纸包覆工艺 |
| CN104354210A (zh) * | 2014-09-12 | 2015-02-18 | 杨雪梅 | 一种实木线条的加工工艺 |
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