JPH11210352A - 電動開閉体の配線構造 - Google Patents

電動開閉体の配線構造

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JPH11210352A
JPH11210352A JP1576498A JP1576498A JPH11210352A JP H11210352 A JPH11210352 A JP H11210352A JP 1576498 A JP1576498 A JP 1576498A JP 1576498 A JP1576498 A JP 1576498A JP H11210352 A JPH11210352 A JP H11210352A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隔てられた制御装置とセンサなどの間に配線
される電線が、容易に通電可能なように接続できるとと
もに、その配線作業を簡便なものとする。 【解決手段】 電動シャッター2を構成するシャッター
ケース3とガイドレール8とに電線4,9が内蔵される
とともに、互いに連結する際の対向する連結端面3a,
8bには連結相手となる部材の電線4,9に接続される
電極7,10が表出して設けられ、連結端面3a,8b
同士を対向接続すると互いに電気的接続が行われて通電
状態となる構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動シャッターな
どの電動開閉体を構成する各部材、例えば、開閉体とし
てのシャッターカーテンを収納する開閉体ケースなどの
シャッターケースと、シャッターカーテンの昇降をガイ
ドするガイドレールなどの各部材を連結することによ
り、両部材間を電気的に接続し通電状態とする電動開閉
体の配線構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動シャッターは、シャッターカーテン
の開閉が電気的に制御され、すなわち、商用電源などを
用いて電動モータを回転駆動させ、シャッターカーテン
の巻き取り、巻き戻しが行われるようになっている。
【0003】このような電動シャッターでは、そのシャ
ッターカーテンが全開となった状態及び全閉となった状
態をセンサで検出し、そのセンサによる検出信号を制御
信号として、電動モータの停止を行い、シャッターカー
テンの巻き取りや巻き戻しを過剰に行わないよう構成さ
れている。
【0004】また、この電動シャッターには、シャッタ
ーカーテンが閉鎖した状態を保つ、すなわち、施錠を行
う電動ロック機構なども備えられており、例えばシャッ
ターカーテンが閉鎖すると同時に、施錠が行われるよう
になっている。
【0005】そして、上記のようなセンサやロック機構
は、一般に、シャッターカーテンなどの可動部分ではな
く、不動部分である建物側に固定されているガイドレー
ル側に配設されており、これらセンサによる検出信号を
受け取る制御回路やロック機構の動作を制御する制御回
路は、制御装置に組み込まれて、シャッターカーテンが
収納されるシャッターケース内に電動モータとともに設
けられるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシャッターカーテンの開閉状態を検出するセン
サは、このシャッターカーテンの最下縁を検出するよう
になっていることから、これらセンサの位置は、シャッ
ターカーテンの開放状態を検出するセンサでは、ガイド
レールの上端に位置し、シャッターカーテンの閉鎖状態
を検出するセンサでは、ガイドレールの下端に位置する
ようそれぞれ配設され、また、ロック機構の配設位置
は、ガイドレールの半部より下方の好ましくは下端近傍
に配設されており、すなわち、シャッターカーテンの閉
鎖状態を検出するセンサとロック機構とは、シャッター
ケース内に配設されている制御装置から隔てた位置とさ
れることとなり、このことから、長尺な配線構造を必要
とする欠点を有している。
【0007】従来では、この制御装置とセンサやロック
機構との間を結ぶ電線を、ガイドレール溝部内に両面テ
ープにて貼着することで配線を行ったり、また、ガイド
レール溝部内に爪を複数配設し、この爪に電線を係止さ
せ、配線を行っていたが、ガイドレール溝部内はシャッ
ターカーテンの端縁が移動する空間であることから、そ
の配線が確実に行われていないと、このシャッターカー
テンの端縁部分が、ガイドレール溝部内に配設された電
線に絡まるおそれがあり、この電線を切断してしまった
り、この電線によってシャッターカーテンの移動が阻止
されるおそれなどがあった。
【0008】また、上記のような配線構造は、シャッタ
ー装置として建物へシャッターケースやガイドレールを
組み着けた後に配線が行われることから、その配線作業
が煩雑なものとなり、その作業性の改善が望まれてい
た。
【0009】さらに、上記ガイドレールの長さが建物に
よって異なるものであることから、上記のような配線作
業時に、電線の長さがガイドレールより長尺であった場
合に、その配線作業の煩雑さから、作業現場にて電線の
切断加工などを行うことはなく、その電線を引き回し、
コネクタなどにて結線させてガイドレール溝部内に収め
てしまい、ガイドレール溝部内にて余剰な部分を生じさ
せ、すなわちガイドレール溝部内にて弛んでしまうこと
となり、上記のようなシャッターカーテンとの絡まりな
どの不具合が発生するおそれがある。
【0010】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、隔てられた制御装置とセンサなどの間に配線され
る電線が、容易に通電できるように接続でき、シャッタ
ーカーテンなどの開閉体の移動など可動部分を妨げるこ
となく、かつその配線作業が簡便とされる電動開閉体の
配線構造を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の電動開閉体の配線構造は、電動
開閉体2を構成する各部材3,8に電線4,9が内蔵さ
れるとともに、該電動開閉体2が設置される建物躯体側
に電線が内蔵され、前記各部材3,8同士及び該各部材
と前記建物躯体側とを互いに連結する際の対向する前記
各部材3,8の連結端面3a,8bには連結相手となる
部材の前記電線に接続される電極7,10が表出して設
けられ、前記連結端面3a,8b同士を対向接続すると
互いに電気的接続が行われて通電状態となることを特徴
としている。
【0012】また、この発明の電動開閉体の配線構造
は、電動開閉体2を構成する各部材3,8に電線4,9
が内蔵されるとともに、前記各部材3,8を互いに連結
する際の対向する前記各部材3,8の連結端面3a,8
bには連結相手となる部材の前記電線に接続される電極
7,10が表出して設けられ、前記連結端面3a,8b
同士を対向接続すると互いに電気的接続が行われて通電
状態となることを特徴としている。
【0013】なお、前記電動開閉体2を構成する各部材
は、少なくとも開閉体、例えばシャッターカーテンの開
閉移動を案内するガイドレール8と、このシャッターカ
ーテンを収納する開閉体ケースとしてのシャッターケー
ス3とからなる構成としてもよい。
【0014】また、前記電極7,10は、凹凸の組合せ
により、互いに嵌合することで通電状態となるコネクタ
部材よりなる構成としてもよい。
【0015】このような構成により、電動開閉体2を構
成する各部材3,8を互いに連結させ接続させる組立作
業によって、各部材3,8に内蔵された各電線4、9
が、各電極7,10によって電気的に接続されることと
なり、両部材3,8が通電状態に接続されることとな
る。このことから、電動開閉体2を構成する各部材3,
8を、互いに連結し組み立てる作業のみで、配線作業が
同時に行われることとなり、電動開閉体2の組み立ての
完了が、すなわち配線作業の完了となり、従来のような
煩雑な配線作業が不要となる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明による電動開閉体の
配線構造の実施の形態を示す分解斜視図、図2は同配線
構造の要部拡大側断面図である。
【0017】本実施の形態では、住宅などの建物躯体の
開口部としての窓部1に配設される電動開閉体としての
電動シャッターの配線構造として説明するとともに、こ
の電動シャッター2を構成する各部材として、窓部1の
上縁部分に配設される開閉体ケースとしてのシャッター
ケース3と、窓部1の左右縁部に垂直に配設されシャッ
ターケース3の下部に連結されるガイドレール8とした
例について説明する。
【0018】シャッターケース3は、開閉体としてのシ
ャッターカーテン(図示せず)が巻回状態で収容される
略方形箱状に形成され、このシャッターケース3には、
その内部に配設される電動モータを電気的に制御する制
御装置(図示せず)が配設されるようになっており、こ
の制御装置に接続される一対の電線4が内蔵されてい
る。
【0019】これら電線4は、例えばシャッターケース
3における、建物外壁に当接する背面板5に沿うととも
に、このシャッターケース3の下面3aに形成されるス
リット状のシャッターカーテンの出入口6に沿って設け
られ、例えば、シャッターケース3を構成する背面板5
の厚さ内に一体となるように内蔵されて、これら電線4
の一端が、シャッターケース3内に設けられる前記制御
装置に接続されるようになっている。
【0020】また、このシャッターケース3の左右両端
近傍における出入口6の縁部分6aには、前記電線4の
他端4aに接続される電極としての接点部材7が設けら
れている。
【0021】この接点部材7は、図2に示すように、球
面状に膨出形成された接触面7aを有しており、前記シ
ャッターカーテンの出入口6の縁部分6aに、下向きと
なって配設されている。
【0022】なお、この接点部材7は、前記各電線4に
それぞれ接続されて一対で構成され、本実施の形態で
は、図1に示すように、出入口6の縁部分6aに、所定
の間隔にて並列されて設けられている。
【0023】次に、ガイドレール8は、本実施の形態で
は、断面略コ字状に形成されており、この断面形状が連
続する上下方向に長尺な部材よりなり、図1に示すよう
に、側板8aに、長手方向に沿って一対の電線9が内蔵
されている。
【0024】この電線9は、ガイドレール8に対し、予
め配線されている構成とされ、ガイドレール8の側板8
aの厚さ内に構成されるように、すなわちこの側板8a
と一体となる構成としてもよく、また、テープ状の絶縁
体に電線を平行に埋め込んだテープケーブルやリボンケ
ーブル、フレキシブルプリント配線板など、薄肉な帯状
に形成される構成の電線を用い、ガイドレール8の側板
内面に剥離不可能となるように貼着、または埋込形成さ
せガイドレール溝部内に突出することのない構成として
もよい。
【0025】また、このガイドレール8の上端における
ガイドレール溝部内には、前記各電線9の一端9aに接
続される電極としての可動接点10が一対配設されてい
る。
【0026】これら可動接点10は、図2に示すよう
な、コイルバネよりなる付勢部材11が内蔵され、端子
12が上下方向に進退自在となって設けられており、こ
の端子12が、ガイドレール8の上端面8bより突出す
るように、このガイドレール8の上端において並列する
ように配設されている。
【0027】また、このガイドレール8の下端近傍にお
けるガイドレール溝部内には、電動シャッター2として
構成される際に、シャッターカーテンが開放状態から閉
鎖された際のそのシャッターカーテンの下端縁近傍を検
出するセンサとしての近接スイッチ13が設けられ、前
記各電線9の他端が接続されている。
【0028】このように構成された電動シャッター2の
配線構造では、電動シャッター2を組み立て、建物に配
設させる際に、まず、ガイドレール8を窓部1の左右両
側縁に固定させる。
【0029】次に、これらガイドレール8の各上端に、
シャッターケース3を上方から載置するように、連結さ
せると同時に、窓部上縁における建物壁面に固定させ
る。
【0030】このとき、シャッターケース3の出入口6
の縁部分6aに配設された各接点部材7と、ガイドレー
ル上端面8bに突出している各可動接点10の各端子1
2先端とが対向することとなり、互いに接触することと
なる。
【0031】これにより、各端子12は付勢部材11に
よる付勢力に抗して後退することとなるが、この付勢部
材11の付勢力にてシャッターケース3側の接点部材7
に圧接状態となり、すなわち電気的接続が行われ、シャ
ッターケース3の各電線4とガイドレール8の各電線9
とが通電状態となる。
【0032】そして、その他のシャッター構成部材を建
物側に配設させることにより、電動シャッター2が組み
立てられる。
【0033】従って上記のように構成された電動開閉体
の配線構造によれば、電動開閉体である電動シャッター
2を構成するガイドレール8に、シャッターケース3を
連結させ、互いを接続させる組立作業によって、ガイド
レール8とシャッターケース3との内蔵された各電線
4,9が、接点部材7と可動接点10とによって電気的
に接続されることとなり、すなわち、シャッターケース
3内の制御装置と、ガイドレール8下端の近接スイッチ
13とが通電状態に接続されることとなり、この近接ス
イッチ13に電源が供給されることとなる。
【0034】このことから、電動シャッター2を構成す
る部材(シャッターケース3,ガイドレール8)を、互
いに連結し組み立てる作業のみで、配線作業が同時に行
われることとなり、電動シャッター2の組み立ての完了
が、すなわち配線作業の完了となり、従来のような煩雑
な配線作業が不要となる。
【0035】また、ガイドレール溝部内にて電線9が余
分になることがなく、シャッターカーテンの移動を阻害
することがないとともに、このシャッターカーテンによ
って電線を切断してしまうこともない。
【0036】なお、上述した実施の形態では、電動シャ
ッター2を構成する部材であるシャッターケース3とガ
イドレール8とに設けられる各電極7,10を、シャッ
ターケース3側の電極を球面状に膨出形成された接触面
7aを有した接点部材7とし、ガイドレール8側の電極
をコイルバネよりなる付勢部材11を有し、端子12が
上下方向に進退自在となる可動接点10とされた構成の
例について述べたが、シャッターケース3側の電極を付
勢部材11を備える可動接点10とし、ガイドレール8
側を接点部材7とする構成でもよく、また、これら電極
7,10の形状などの構造については限定されることが
ない。例えば凹凸の組合せにて互いに嵌合する所謂図3
に示すようなオスコネクタ10とメスコネクタ7とを用
いた構成としてもよく、電動シャッター2を構成する各
部材を連結すると同時に、互いに接続状態となり電気的
接続が行われ、通電状態となる構成であればよい。
【0037】この電極の構成を、図3に示すようなコネ
クタ部材7,10とすれば、電動シャッター2の構成部
材(3,8)を互いに連結させる際に、互いの位置決め
が行われることとなり、電動シャッター2の各部材
(3,8)同士の連結作業を容易なものとすることとな
る。
【0038】また、上述した実施の形態では、電動シャ
ッター2を構成するシャッターケース3とガイドレール
8とに電線4,9を設ける例とし、シャッターケース3
の背面板5やガイドレール8の側板8aの厚さ内に内蔵
され構成される、または、薄肉な帯状に形成される電線
にて剥離不可能に貼着または埋込形成させる例について
述べたが、ガイドレール8などの構成部材を2重構造に
形成し、すなわち、ガイドレールの場合では、シャッタ
ーカーテンの昇降をガイドする溝状の部分以外に管状の
中空部分が別途形成されるように、押出成形などの成形
段階で形成させ、この中空部分に電線を内蔵させるよう
に構成させてもよい。
【0039】さらに、上記ガイドレール8内に電線9を
配設するために、ガイドレール8の側板8aなどの内壁
面の一部を覆う短冊形状のカバー材を用いる構成として
もよく、ガイドレール8内の電線9をカバー材にて被覆
し、このカバー材にて電線9が表出しない構成としても
よい。
【0040】また、上述した実施の形態では、シャッタ
ーケース3内の制御装置と、ガイドレール8溝部内の近
接スイッチ13とを電気的に接続させる、すなわち電動
シャッターとしてシャッターカーテンの閉鎖を検知する
センサへの電源供給の例について述べたが、その他の構
成のセンサ、例えば障害物の有無を検知する感圧センサ
や光電管センサなどのセンサ類や、シャッターカーテン
の閉鎖状態を施錠する電動ロック装置への電源供給を構
成する例としてもよい。この電動ロック装置の場合で
は、その装置を構成する例えばアクチュエータに対して
電源を供給させるように、上記同様にガイドレール8と
シャッターケース3とのそれぞれに電線4,9を内蔵さ
せ、かつ各電線4,9に電極7,10を接続させて構成
させる。
【0041】さらに、上述した実施の形態では、電動シ
ャッター2を構成する部材として、シャッターケース3
と、ガイドレール8とを例として述べたが、その他の電
動シャッター2を構成する部材として構成してもよく、
例えば、シャッターケースとガイドレールと下枠とのそ
れぞれが、上記のような配線構造とされれば、これらシ
ャッターケースとガイドレール,下枠を連結させること
で、各部材の電線が電極を介して電気的接続が行われ、
シャッターケースから下枠までの通電状態を構成でき、
種々のセンサやロック機構など電源の必要な構成を容易
に得ることが可能である。
【0042】また、上述した実施の形態では、電動シャ
ッター2を構成する部材であるシャッターケース3とガ
イドレール8とについて、すなわち、電動シャッター2
を構成する部材間の配線構造について説明したが、この
電動シャッター2が設置される建物の躯体側に同様の配
線構造を配設させる構成としてもよい。すなわち、建物
躯体側に、上記同様に電線を内蔵する構成を設けるとと
もに、この建物躯体の電動シャッター2を配設させる箇
所に電極を表出させるように設け、建物躯体側に電動シ
ャッター2の構成部材、例えばガイドレールなどを固定
させると同時に、電気的接続を行えるように構成させて
もよい。この建物躯体側としては、例えば、柱や梁,
壁,床,天井,庇など、電動シャッター2または電動開
閉体が設置される建物の躯体を構成する部分である。
【0043】さらに、上述した実施の形態では、電動開
閉体を、電動シャッター2とし、開閉体をシャッターケ
ース3内に巻き取られるシャッターカーテンとして説明
した例について述べたが、この開閉体は折り畳まれるこ
とで収納されるパネル板状の構成でもよく、また、ロー
ルスクリーンやオーニング装置などのシート状物の開閉
を行う装置や、ブラインド、さらには、引戸やドアなど
よりなる構成の電動開閉体としてもよく、すなわち、電
動により開閉駆動される開閉体を備えた構造であれば、
上記電動シャッターに限定されることはない。この引戸
などの構成の場合、ドア枠同士やサッシ枠同士の連結に
より電気的接続が行える構造となり、またこれらドア枠
やサッシ枠が設けられる建物躯体側との電気的接続が行
えるものとされる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明による電動開
閉体の配線構造では、電動開閉体を構成する各部材を互
いに連結させ接続させる組立作業によって、各部材に内
蔵された各電線が、各電極によって電気的に接続される
こととなり、両部材が通電状態に接続されることとな
る。
【0045】このことから、電動開閉体を構成する各部
材を、互いに連結し組み立てる作業のみで、配線作業が
同時に行われることとなり、電動開閉体の組み立ての完
了が、すなわち配線作業の完了となり、従来のような煩
雑な配線作業が不要となる効果を得られる。
【0046】また、この電動開閉体を構成する各部材
を、開閉体ケースとガイドレールとで構成し、互いを連
結させるとともに通電状態を得る構成とした場合に、ガ
イドレール溝部内に電線が余分になって弛むような構成
とならないことから、このガイドレールによって移動を
案内される開閉体、例えばシャッターカーテンの移動を
阻害することがないとともに、このシャッターカーテン
によって電線を切断してしまうこともない効果を得られ
る。
【0047】さらに、電動開閉体の設置される建物躯体
側に電線を内蔵させる構造とすることで、この建物躯体
に電動開閉体を配設させることにより、建物側からの電
源の供給を得ることができ、これにより、建物側と電動
開閉体側との電気的接続が容易に行えることとなり、配
線の処理などの作業が不要となる効果を得られる。
【0048】また、各部材に設けられる各電極を、凹凸
の組合せにて互いに嵌合するコネクタ部材とする構成と
することで、各部材を連結する際に、互いの位置決めを
行うことが可能となり、電動開閉体の各部材同士の連結
作業を容易なものとすることが可能となるとともに、そ
の両電極の電気的接続を良好なものとすることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動開閉体の配線構造の実施の形
態を示す分解斜視図
【図2】同配線構造の要部拡大側断面図
【図3】他の実施の形態の配線構造の要部拡大斜視図
【符号の説明】
2…電動開閉体(電動シャッター) 3…部材(開閉体ケース,シャッターケース) 3a…端面(下面) 4…電線 7…電極(接点部材) 8…部材(ガイドレール) 8b…端面(上端面) 9…電線 10…電極(可動接点)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動開閉体を構成する各部材に電線が内
    蔵されるとともに、該電動開閉体が設置される建物躯体
    側に電線が内蔵され、前記各部材同士及び該各部材と前
    記建物躯体側とを互いに連結する際の対向する前記各連
    結端面には連結相手となる部材の前記電線に接続される
    電極が表出して設けられ、前記連結端面同士を対向接続
    すると互いに電気的接続が行われて通電状態となること
    を特徴とする電動開閉体の配線構造。
  2. 【請求項2】 電動開閉体を構成する各部材に電線が内
    蔵されるとともに、前記各部材を互いに連結する際の対
    向する前記各部材の連結端面には連結相手となる部材の
    前記電線に接続される電極が表出して設けられ、前記連
    結端面同士を対向接続すると互いに電気的接続が行われ
    て通電状態となることを特徴とする電動開閉体の配線構
    造。
  3. 【請求項3】 前記電動開閉体を構成する各部材は、少
    なくとも開閉体の開閉移動を案内するガイドレールと、
    前記開閉体を収納する開閉体ケースとからなることを特
    徴とする請求項2記載の電動開閉体の配線構造。
  4. 【請求項4】 前記電極は、凹凸の組合せにより、互い
    に嵌合することで通電状態となるコネクタ部材よりなる
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の電動開閉
    体の配線構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2376224A1 (es) * 2010-06-17 2012-03-12 Daniel Bas Morales Instalación para la motorización de persianas.
JP2020165499A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 上銀科技股▲分▼有限公司 リニアスライドレール

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ES2376224A1 (es) * 2010-06-17 2012-03-12 Daniel Bas Morales Instalación para la motorización de persianas.
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