JPH11210497A - エンジン調速装置 - Google Patents
エンジン調速装置Info
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- JPH11210497A JPH11210497A JP1531798A JP1531798A JPH11210497A JP H11210497 A JPH11210497 A JP H11210497A JP 1531798 A JP1531798 A JP 1531798A JP 1531798 A JP1531798 A JP 1531798A JP H11210497 A JPH11210497 A JP H11210497A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- speed
- work
- engine
- target position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 調節作業の煩わしさを解消できるものであり
ながら、作業状況に応じて適切な回転数に対応すること
が可能となるエンジンの調速装置を提供する。 【解決手段】 エンジンの調速操作具15を駆動操作す
る電動モータMと、調速操作具15の調節位置を検出す
るポテンショメータ19と、人為操作により調速操作具
15の調節位置を作業用目標位置Sにさせる作業用調節
指令を指令するセットスイッチ20と、作業用調節指令
が指令されるに伴って、ポテンショメータ19の検出情
報に基づいて、調速操作具15の調節位置が作業用目標
位置Sになるように電動モータMの作動を制御する制御
装置24とが備えられ、前記作業用目標位置Sを変更設
定自在に構成される。
ながら、作業状況に応じて適切な回転数に対応すること
が可能となるエンジンの調速装置を提供する。 【解決手段】 エンジンの調速操作具15を駆動操作す
る電動モータMと、調速操作具15の調節位置を検出す
るポテンショメータ19と、人為操作により調速操作具
15の調節位置を作業用目標位置Sにさせる作業用調節
指令を指令するセットスイッチ20と、作業用調節指令
が指令されるに伴って、ポテンショメータ19の検出情
報に基づいて、調速操作具15の調節位置が作業用目標
位置Sになるように電動モータMの作動を制御する制御
装置24とが備えられ、前記作業用目標位置Sを変更設
定自在に構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンバイン
その他の農作業車等に搭載されるエンジンの調速装置に
関する。
その他の農作業車等に搭載されるエンジンの調速装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジンの調速装置としては、例
えば、揺動操作自在で且つ任意の位置で保持自在に設け
られた操作レバーを人為操作することにより、エンジン
に備えられた速度調整用の操作具の調節位置を変更させ
てエンジンの回転数(出力)を変更調節する構成が一般
的であった。
えば、揺動操作自在で且つ任意の位置で保持自在に設け
られた操作レバーを人為操作することにより、エンジン
に備えられた速度調整用の操作具の調節位置を変更させ
てエンジンの回転数(出力)を変更調節する構成が一般
的であった。
【0003】しかし、このような構成においては、例え
ば、コンバイン等において刈取作業する場合に最適なも
のとして予め設定された設定回転数に調節する場合、エ
ンジン回転数表示計等を目視しながら、その表示状態が
設定回転数に合致するように、前記操作レバーを操作し
ながら調節する必要があり、このような操作が煩わしい
ものとなる不利な面があった。
ば、コンバイン等において刈取作業する場合に最適なも
のとして予め設定された設定回転数に調節する場合、エ
ンジン回転数表示計等を目視しながら、その表示状態が
設定回転数に合致するように、前記操作レバーを操作し
ながら調節する必要があり、このような操作が煩わしい
ものとなる不利な面があった。
【0004】そこで、このような不利を解消する方法と
して、エンジンに備えられた速度調整用の操作具を電動
モータ等のアクチュエータを用いて駆動操作可能に構成
するとともに、アクチュエータを自動制御する構成とし
て、例えば作業クラッチの入操作等の作業開始用の人為
操作に伴って、前記速度調整用の操作具の調節位置が、
予め設定された設定回転数に対応する位置になるよう
に、前記アクチュエータを自動制御する構成が考えられ
た。
して、エンジンに備えられた速度調整用の操作具を電動
モータ等のアクチュエータを用いて駆動操作可能に構成
するとともに、アクチュエータを自動制御する構成とし
て、例えば作業クラッチの入操作等の作業開始用の人為
操作に伴って、前記速度調整用の操作具の調節位置が、
予め設定された設定回転数に対応する位置になるよう
に、前記アクチュエータを自動制御する構成が考えられ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記改良構成において
は、上述したような煩わしい調節操作は不要になるが、
次のような面で未だ改善の余地があった。
は、上述したような煩わしい調節操作は不要になるが、
次のような面で未だ改善の余地があった。
【0006】上記構成においては、前記設定回転数とし
ては標準的な一定の値に設定されており、作業開始時に
は常に同一の設定回転数になるように速度調整用の操作
具の調節位置が調節操作されることになるが、エンジン
の駆動による作業の状況に応じて前記設定回転数(調節
位置)を変更する必要がある場合には対応できない不利
があった。
ては標準的な一定の値に設定されており、作業開始時に
は常に同一の設定回転数になるように速度調整用の操作
具の調節位置が調節操作されることになるが、エンジン
の駆動による作業の状況に応じて前記設定回転数(調節
位置)を変更する必要がある場合には対応できない不利
があった。
【0007】エンジンがコンバインに搭載される場合を
例として具体的に説明すると、コンバインにより、種籾
を収穫する刈取作業を行う場合においては、通常の刈取
収穫作業を行う場合よりも、収穫される種籾の損傷を極
力少なくさせる目的から、エンジン回転数(つまり、脱
穀装置等の回転数)を低回転数にて行うのが好ましい
が、上記構成においては、このような場合であっても、
標準的な設定回転数に設定された状態で刈取作業を行う
ことになり不都合が生じるおそれがある。
例として具体的に説明すると、コンバインにより、種籾
を収穫する刈取作業を行う場合においては、通常の刈取
収穫作業を行う場合よりも、収穫される種籾の損傷を極
力少なくさせる目的から、エンジン回転数(つまり、脱
穀装置等の回転数)を低回転数にて行うのが好ましい
が、上記構成においては、このような場合であっても、
標準的な設定回転数に設定された状態で刈取作業を行う
ことになり不都合が生じるおそれがある。
【0008】本発明はかかる点に着目してなされたもの
であり、その目的は、例えば、上述したようなレバー操
作等に基づく調節作業の煩わしさを解消できるものであ
りながら、作業状況に応じて適切な回転数に対応するこ
とが可能となるエンジンの調速装置を提供する点にあ
る。
であり、その目的は、例えば、上述したようなレバー操
作等に基づく調節作業の煩わしさを解消できるものであ
りながら、作業状況に応じて適切な回転数に対応するこ
とが可能となるエンジンの調速装置を提供する点にあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、エンジンの調速操作具を駆動操作するアク
チュエータと、前記調速操作具の調節位置を検出する調
節位置検出手段と、人為操作により前記調速操作具の調
節位置を作業用目標位置にさせる作業用調節指令を指令
するスイッチ式の作業用指令手段と、前記作業用調節指
令が指令されるに伴って、前記調節位置検出手段の検出
情報に基づいて、前記調速操作具の調節位置が前記作業
用目標位置になるように前記アクチュエータの作動を制
御する制御手段と、前記作業用目標位置を変更設定自在
な目標位置設定手段とが備えられている。
成によれば、エンジンの調速操作具を駆動操作するアク
チュエータと、前記調速操作具の調節位置を検出する調
節位置検出手段と、人為操作により前記調速操作具の調
節位置を作業用目標位置にさせる作業用調節指令を指令
するスイッチ式の作業用指令手段と、前記作業用調節指
令が指令されるに伴って、前記調節位置検出手段の検出
情報に基づいて、前記調速操作具の調節位置が前記作業
用目標位置になるように前記アクチュエータの作動を制
御する制御手段と、前記作業用目標位置を変更設定自在
な目標位置設定手段とが備えられている。
【0010】スイッチ式の作業用指令手段の人為操作に
より作業用調節指令を指令すると、アクチュエータにて
エンジンの調速操作具を駆動操作して、調節位置検出手
段の検出情報に基づいて調速操作具の調節位置が作業用
目標位置になるように自動制御されることになる。又、
目標位置設定手段によって前記作業用目標位置を変更設
定自在に設けられることから、作業用目標位置を例えば
作業状況に応じて夫々の作業内容に適した位置に変更設
定することができ、作業用指令手段の作業用調節指令に
伴って調速操作具の調節位置がその変更設定された作業
用目標位置に自動制御されることになる。
より作業用調節指令を指令すると、アクチュエータにて
エンジンの調速操作具を駆動操作して、調節位置検出手
段の検出情報に基づいて調速操作具の調節位置が作業用
目標位置になるように自動制御されることになる。又、
目標位置設定手段によって前記作業用目標位置を変更設
定自在に設けられることから、作業用目標位置を例えば
作業状況に応じて夫々の作業内容に適した位置に変更設
定することができ、作業用指令手段の作業用調節指令に
伴って調速操作具の調節位置がその変更設定された作業
用目標位置に自動制御されることになる。
【0011】その結果、例えば操作レバーを人為操作し
ながら設定回転数になるように調節操作するような煩わ
しい操作を要することなく、スイッチに対するワンタッ
チ操作により簡単に設定回転数に調節させることができ
るものでありながら、作業状況に応じて適切な設定回転
数に対応させることが可能となるエンジンの調速装置を
提供できるに至った。
ながら設定回転数になるように調節操作するような煩わ
しい操作を要することなく、スイッチに対するワンタッ
チ操作により簡単に設定回転数に調節させることができ
るものでありながら、作業状況に応じて適切な設定回転
数に対応させることが可能となるエンジンの調速装置を
提供できるに至った。
【0012】請求項2に記載の特徴構成によれば、請求
項1において、人為操作により前記調速操作具の調節位
置をアイドリング用目標位置にさせるアイドリング用調
節指令を指令するスイッチ式のアイドリング用指令手段
が備えられ、前記制御手段は、前記アイドリング用調節
指令が指令されるに伴って、前記調節位置検出手段の検
出情報に基づいて、前記調速操作具の調節位置が前記ア
イドリング用目標位置になるように前記アクチュエータ
の作動を制御するように構成されている。
項1において、人為操作により前記調速操作具の調節位
置をアイドリング用目標位置にさせるアイドリング用調
節指令を指令するスイッチ式のアイドリング用指令手段
が備えられ、前記制御手段は、前記アイドリング用調節
指令が指令されるに伴って、前記調節位置検出手段の検
出情報に基づいて、前記調速操作具の調節位置が前記ア
イドリング用目標位置になるように前記アクチュエータ
の作動を制御するように構成されている。
【0013】スイッチ式のアイドリング用指令手段の人
為操作によりアイドリング用調節指令を指令すると、ア
クチュエータにてエンジンの調速操作具を駆動操作し
て、調節位置検出手段の検出情報に基づいて調速操作具
の調節位置がアイドリング用目標位置になるように自動
制御されることになる。
為操作によりアイドリング用調節指令を指令すると、ア
クチュエータにてエンジンの調速操作具を駆動操作し
て、調節位置検出手段の検出情報に基づいて調速操作具
の調節位置がアイドリング用目標位置になるように自動
制御されることになる。
【0014】従って、エンジンに対する作業負荷が無く
なって無負荷状態になるような場合には、高回転で駆動
すると燃料の無駄が生じたり、余計な騒音も大きくなる
ので、このようなときは、スイッチに対するワンタッチ
操作による簡単な操作で、アイドリング用目標位置に調
節することでエンジンを低回転状態(アイドリング状
態)にさせることができ、操作性が向上する。
なって無負荷状態になるような場合には、高回転で駆動
すると燃料の無駄が生じたり、余計な騒音も大きくなる
ので、このようなときは、スイッチに対するワンタッチ
操作による簡単な操作で、アイドリング用目標位置に調
節することでエンジンを低回転状態(アイドリング状
態)にさせることができ、操作性が向上する。
【0015】請求項3に記載の特徴構成によれば、請求
項1又は2において、人為操作されることにより速度変
更を指令する速度調節手段が備えられ、前記制御手段
は、前記速度調節手段による速度変更指令に伴って、前
記調速操作具の調節位置を変更すべく前記アクチュエー
タの作動を制御するように構成され、前記目標位置設定
手段は、設定指令に基づいて、前記速度変更指令に伴っ
て変更された前記調節位置を前記作業用目標位置として
設定するように構成されている。
項1又は2において、人為操作されることにより速度変
更を指令する速度調節手段が備えられ、前記制御手段
は、前記速度調節手段による速度変更指令に伴って、前
記調速操作具の調節位置を変更すべく前記アクチュエー
タの作動を制御するように構成され、前記目標位置設定
手段は、設定指令に基づいて、前記速度変更指令に伴っ
て変更された前記調節位置を前記作業用目標位置として
設定するように構成されている。
【0016】速度調節手段の人為操作により速度変更指
令を指令すると、それに伴ってアクチュエータの作動が
制御されて調速操作具の調節位置が変更操作されること
になる。そして、目標位置設定手段は、設定指令に基づ
いて、速度変更指令に伴って変更された調節位置を作業
用目標位置として設定することになる。
令を指令すると、それに伴ってアクチュエータの作動が
制御されて調速操作具の調節位置が変更操作されること
になる。そして、目標位置設定手段は、設定指令に基づ
いて、速度変更指令に伴って変更された調節位置を作業
用目標位置として設定することになる。
【0017】その結果、速度調節手段を人為操作するこ
とによって、作業用目標位置を作業状況に応じた適切な
調節位置に容易に変更設定することができる。
とによって、作業用目標位置を作業状況に応じた適切な
調節位置に容易に変更設定することができる。
【0018】請求項4に記載の特徴構成によれば、請求
項3において、前記目標位置設定手段は、作業用目標位
置を記憶する記憶手段を備えるとともに、作業用指令手
段と速度調節手段とが同時に操作されることにより調速
操作具の調節位置を変更し、且つ、作業用指令手段と速
度調節手段との同時操作が停止されるに伴って、そのと
きの調節位置を作業用目標位置として記憶手段に記憶す
るように構成されている。
項3において、前記目標位置設定手段は、作業用目標位
置を記憶する記憶手段を備えるとともに、作業用指令手
段と速度調節手段とが同時に操作されることにより調速
操作具の調節位置を変更し、且つ、作業用指令手段と速
度調節手段との同時操作が停止されるに伴って、そのと
きの調節位置を作業用目標位置として記憶手段に記憶す
るように構成されている。
【0019】つまり、作業用指令手段と速度調節手段と
を同時操作することにより調速操作具の調節位置が変更
して、それらの同時操作を停止することによりそのとき
の調節位置が作業用目標位置として記憶手段に記憶され
るのである。従って、作業用指令手段を兼用して作業用
目標位置の設定操作を行える構成とすることで、設定指
令を行う為の特別な操作具を設けることなく構成の簡素
化を図りながら、且つ、作業用目標位置の変更設定を簡
単な操作で対応することが可能となった。
を同時操作することにより調速操作具の調節位置が変更
して、それらの同時操作を停止することによりそのとき
の調節位置が作業用目標位置として記憶手段に記憶され
るのである。従って、作業用指令手段を兼用して作業用
目標位置の設定操作を行える構成とすることで、設定指
令を行う為の特別な操作具を設けることなく構成の簡素
化を図りながら、且つ、作業用目標位置の変更設定を簡
単な操作で対応することが可能となった。
【0020】請求項5に記載の特徴構成によれば、請求
項1〜4のいずれかにおいて、前記エンジンが、コンバ
インの走行機体に搭載されて、コンバイン各部の装置を
駆動するものであるから、上述したようなレバー操作等
に基づく調節作業の煩わしさを解消できるものでありな
がら、例えば、種籾を収穫する刈取作業を行う場合にお
いては、通常の刈取収穫作業を行う場合よりも、収穫さ
れる種籾の損傷を極力少なくする為に、前記作業用目標
位置として、エンジン回転数(つまり、脱穀装置等の回
転数)が低回転側の位置に対応する調節位置になるよう
に変更設定する等、刈取収穫作業の状況に応じて適切な
エンジン回転数に対応させることが可能となるコンバイ
ンにおけるエンジンの調速装置を提供できるに至った。
項1〜4のいずれかにおいて、前記エンジンが、コンバ
インの走行機体に搭載されて、コンバイン各部の装置を
駆動するものであるから、上述したようなレバー操作等
に基づく調節作業の煩わしさを解消できるものでありな
がら、例えば、種籾を収穫する刈取作業を行う場合にお
いては、通常の刈取収穫作業を行う場合よりも、収穫さ
れる種籾の損傷を極力少なくする為に、前記作業用目標
位置として、エンジン回転数(つまり、脱穀装置等の回
転数)が低回転側の位置に対応する調節位置になるよう
に変更設定する等、刈取収穫作業の状況に応じて適切な
エンジン回転数に対応させることが可能となるコンバイ
ンにおけるエンジンの調速装置を提供できるに至った。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエンジン調速
装置を、コンバインに適用した場合について図面に基づ
いて説明する。図6に示すように、コンバインは、左右
一対のクローラ走行装置1R,1Lを備えた走行機体V
の前部に、機体走行に伴って植立穀稈を刈り取るととも
に、刈り取った穀稈を後方に搬送する刈取部2を備える
とともに、走行機体Vには、刈取穀稈を脱穀処理する脱
穀装置3、脱穀処理された穀粒を貯留するグレンタンク
4、操縦者が搭乗して運転する為の運転部5等が備えら
れて構成されている。
装置を、コンバインに適用した場合について図面に基づ
いて説明する。図6に示すように、コンバインは、左右
一対のクローラ走行装置1R,1Lを備えた走行機体V
の前部に、機体走行に伴って植立穀稈を刈り取るととも
に、刈り取った穀稈を後方に搬送する刈取部2を備える
とともに、走行機体Vには、刈取穀稈を脱穀処理する脱
穀装置3、脱穀処理された穀粒を貯留するグレンタンク
4、操縦者が搭乗して運転する為の運転部5等が備えら
れて構成されている。
【0022】前記刈取部2は、倒伏している植立穀稈を
立姿勢にさせる引起し装置6、引き起こされた穀稈の株
元を切断する刈刃7、刈取穀稈の株元を挟持しながら且
つ穂先側を係止搬送しながら、脱穀装置3に向けて搬送
する縦搬送装置8等を備えて構成されている。この縦搬
送装置8の搬送始端部には搬送される刈取穀稈が存在し
ていればON状態となり、穀稈が存在していなければO
FF状態となる株元センサ9が備えられている。この株
元センサ9は、刈取作業状態であるか非作業状態である
かを検出する作業状態検出手段として機能する。
立姿勢にさせる引起し装置6、引き起こされた穀稈の株
元を切断する刈刃7、刈取穀稈の株元を挟持しながら且
つ穂先側を係止搬送しながら、脱穀装置3に向けて搬送
する縦搬送装置8等を備えて構成されている。この縦搬
送装置8の搬送始端部には搬送される刈取穀稈が存在し
ていればON状態となり、穀稈が存在していなければO
FF状態となる株元センサ9が備えられている。この株
元センサ9は、刈取作業状態であるか非作業状態である
かを検出する作業状態検出手段として機能する。
【0023】このコンバインには、エンジンEが搭載さ
れており、機体の各部をこのエンジンEの動力により駆
動して刈取作業を行うように構成されている。つまり、
図2に示すように、エンジンEの動力がベルトテンショ
ン式の脱穀クラッチを兼用するベルト伝動装置10を介
して脱穀装置3に伝達されるとともに、変速装置11及
びミッションケース12を介して左右のクローラ走行装
置1R,1Lに伝達され、且つ、変速装置11の変速後
の動力が刈取部2に伝達されるように伝動系が構成され
ている。前記ミッションケース12内には、左右のクロ
ーラ走行装置1R,1Lの各々に対する動力伝達を各別
に断続自在な操向クラッチ13R,13Lが設けられ、
いずれかの操向クラッチ13R,13Lを切操作するこ
とで、車体の旋回走行を行えるように構成されている。
つまり、前記各操向クラッチ13R,13Lは、クラッ
チ入り状態に付勢されており、各別に設けられた油圧シ
リンダ14R,14Lによる油圧操作によりクラッチ切
り状態に切り換わるように構成されている。又、詳述は
しないが、前記変速装置11は、静油圧式無段変速装置
(HST)で構成され、運転部5に備えられた車速レバ
ーにより人為的に正逆方向に無段階に変速操作可能に設
けられる。
れており、機体の各部をこのエンジンEの動力により駆
動して刈取作業を行うように構成されている。つまり、
図2に示すように、エンジンEの動力がベルトテンショ
ン式の脱穀クラッチを兼用するベルト伝動装置10を介
して脱穀装置3に伝達されるとともに、変速装置11及
びミッションケース12を介して左右のクローラ走行装
置1R,1Lに伝達され、且つ、変速装置11の変速後
の動力が刈取部2に伝達されるように伝動系が構成され
ている。前記ミッションケース12内には、左右のクロ
ーラ走行装置1R,1Lの各々に対する動力伝達を各別
に断続自在な操向クラッチ13R,13Lが設けられ、
いずれかの操向クラッチ13R,13Lを切操作するこ
とで、車体の旋回走行を行えるように構成されている。
つまり、前記各操向クラッチ13R,13Lは、クラッ
チ入り状態に付勢されており、各別に設けられた油圧シ
リンダ14R,14Lによる油圧操作によりクラッチ切
り状態に切り換わるように構成されている。又、詳述は
しないが、前記変速装置11は、静油圧式無段変速装置
(HST)で構成され、運転部5に備えられた車速レバ
ーにより人為的に正逆方向に無段階に変速操作可能に設
けられる。
【0024】前記エンジンEはディーゼルエンジンで構
成され、速度調整レバー15の調節位置を変更操作する
ことにより燃料噴射ポンプ(図示せず)によるエンジン
Eの燃焼室内への燃料噴射量を変更調節して出力(回転
数)を変更できるように構成されている。図1に示すよ
うに、前記速度調整レバー15は、最低出力位置A(ア
イドリング位置)から最大出力位置F(フルアクセル位
置)までの範囲にわたり軸芯X1周りで揺動操作自在に
設けられて、図示しないバネによりアイドリング位置A
に向けて復帰付勢されており、アクチュエータとしての
電動モータMにより駆動操作するように構成されてい
る。つまり、電動モータMにより回転駆動される小径ギ
ア16が噛合う扇型ギア部17aが形成されて、軸芯X
2周りで設定範囲にわたって回動操作される駆動部材1
7が設けられ、この駆動部材17に形成されたアーム1
7bと前記速度調整レバー15とがリンク18にて連動
連係され、電動モータMにより速度調整レバー15を駆
動操作するように構成されている。尚、駆動部材17の
回動支点位置に、駆動部材17の回動量に基づいて速度
調整レバー15の調節位置を検出する調節位置検出手段
としてのポテンショメータ19が設けられている。
成され、速度調整レバー15の調節位置を変更操作する
ことにより燃料噴射ポンプ(図示せず)によるエンジン
Eの燃焼室内への燃料噴射量を変更調節して出力(回転
数)を変更できるように構成されている。図1に示すよ
うに、前記速度調整レバー15は、最低出力位置A(ア
イドリング位置)から最大出力位置F(フルアクセル位
置)までの範囲にわたり軸芯X1周りで揺動操作自在に
設けられて、図示しないバネによりアイドリング位置A
に向けて復帰付勢されており、アクチュエータとしての
電動モータMにより駆動操作するように構成されてい
る。つまり、電動モータMにより回転駆動される小径ギ
ア16が噛合う扇型ギア部17aが形成されて、軸芯X
2周りで設定範囲にわたって回動操作される駆動部材1
7が設けられ、この駆動部材17に形成されたアーム1
7bと前記速度調整レバー15とがリンク18にて連動
連係され、電動モータMにより速度調整レバー15を駆
動操作するように構成されている。尚、駆動部材17の
回動支点位置に、駆動部材17の回動量に基づいて速度
調整レバー15の調節位置を検出する調節位置検出手段
としてのポテンショメータ19が設けられている。
【0025】そして、人為操作により速度調整レバー1
5の調節位置を作業用目標位置(セット位置)にさせる
作業用調節指令を指令するスイッチ式の作業用指令手段
としてのセットスイッチ20、人為操作により速度調整
レバー15の調節位置をアイドリング用目標位置(アイ
ドリング位置)にさせるアイドリング用調節指令を指令
するスイッチ式のアイドリング用指令手段としてのアイ
ドルスイッチ21、人為操作されることにより速度変更
を指令する速度調節手段としてのアップスイッチ22及
びダウンスイッチ23の夫々が運転部5の操縦部パネル
25に並設される状態で設けられている。
5の調節位置を作業用目標位置(セット位置)にさせる
作業用調節指令を指令するスイッチ式の作業用指令手段
としてのセットスイッチ20、人為操作により速度調整
レバー15の調節位置をアイドリング用目標位置(アイ
ドリング位置)にさせるアイドリング用調節指令を指令
するスイッチ式のアイドリング用指令手段としてのアイ
ドルスイッチ21、人為操作されることにより速度変更
を指令する速度調節手段としてのアップスイッチ22及
びダウンスイッチ23の夫々が運転部5の操縦部パネル
25に並設される状態で設けられている。
【0026】そして、マイクロコンピュータ利用の制御
装置24が設けられ、この制御装置24は、前記電動モ
ータMの作動を制御する制御手段としてのモータ制御手
段100と、前記作業用目標位置を変更設定自在な目標
位置設定手段101とが制御プログラム形式で備えられ
ている。
装置24が設けられ、この制御装置24は、前記電動モ
ータMの作動を制御する制御手段としてのモータ制御手
段100と、前記作業用目標位置を変更設定自在な目標
位置設定手段101とが制御プログラム形式で備えられ
ている。
【0027】前記モータ制御手段100は、ポテンショ
メータ19の検出情報に基づいて、作業用調節指令が指
令されるに伴って速度調整レバー15の調節位置がセッ
ト位置になるように電動モータMの作動を制御し、アイ
ドリング用調節指令が指令されるに伴って速度調整レバ
ー15の調節位置がアイドリング位置になるように電動
モータMの作動を制御し、アップスイッチ22、ダウン
スイッチ23による速度変更指令に伴って速度調整レバ
ー15の調節位置を変更すべく電動モータMの作動を制
御するように構成されている。
メータ19の検出情報に基づいて、作業用調節指令が指
令されるに伴って速度調整レバー15の調節位置がセッ
ト位置になるように電動モータMの作動を制御し、アイ
ドリング用調節指令が指令されるに伴って速度調整レバ
ー15の調節位置がアイドリング位置になるように電動
モータMの作動を制御し、アップスイッチ22、ダウン
スイッチ23による速度変更指令に伴って速度調整レバ
ー15の調節位置を変更すべく電動モータMの作動を制
御するように構成されている。
【0028】又、上記作業用目標位置(セット位置)の
情報やアイドリング用目標位置(アイドリング位置)の
情報を記憶する記憶手段としてのメモリ26が設けら
れ、このセット位置やアイドリング位置の情報は、操縦
者の人為操作に基づいて、変更設定できるように構成さ
れている。そして、前記目標位置設定手段101は、前
記アップスイッチ22又はダウンスイッチ23のいずれ
か1つと、前記セットスイッチ20とを同時操作する
と、前記調節位置が変更して、その同時操作を停止する
と、そのときの調節位置を新たなセット位置としてメモ
リ26に書換え記憶するようになっており、前記アップ
スイッチ22又はダウンスイッチ23のいずれか1つ
と、前記アイドルスイッチ21とを同時操作すると、前
記調節位置が変更して、その同時操作を停止すると、そ
のときの調節位置を新たなアイドリング位置としてメモ
リ26に書換え記憶するようになっている。
情報やアイドリング用目標位置(アイドリング位置)の
情報を記憶する記憶手段としてのメモリ26が設けら
れ、このセット位置やアイドリング位置の情報は、操縦
者の人為操作に基づいて、変更設定できるように構成さ
れている。そして、前記目標位置設定手段101は、前
記アップスイッチ22又はダウンスイッチ23のいずれ
か1つと、前記セットスイッチ20とを同時操作する
と、前記調節位置が変更して、その同時操作を停止する
と、そのときの調節位置を新たなセット位置としてメモ
リ26に書換え記憶するようになっており、前記アップ
スイッチ22又はダウンスイッチ23のいずれか1つ
と、前記アイドルスイッチ21とを同時操作すると、前
記調節位置が変更して、その同時操作を停止すると、そ
のときの調節位置を新たなアイドリング位置としてメモ
リ26に書換え記憶するようになっている。
【0029】前記制御装置24は、図1に示すように、
前記電動モータMの作動制御(エンジンEの調速用制
御)の他に、運転部5に設けられた操向レバー27の操
作に伴って、前記各油圧シリンダ14R,14Lに対す
る油圧制御弁28を切り換え制御する車体操向制御を実
行するように構成されている。つまり、操向レバー27
が車体が旋回すべき左右いずれかの方向に操作されたこ
とを検出する一対の旋回スイッチ29R,29L(旋回
状態検出手段)が設けられ、いずれかの旋回スイッチ2
9R,29Lがレバー操作を検出すると、旋回内側に対
応する操向クラッチ13R,13Lを切り操作すべく油
圧制御弁28を切り換え制御して、車体を旋回走行させ
るように構成されている。
前記電動モータMの作動制御(エンジンEの調速用制
御)の他に、運転部5に設けられた操向レバー27の操
作に伴って、前記各油圧シリンダ14R,14Lに対す
る油圧制御弁28を切り換え制御する車体操向制御を実
行するように構成されている。つまり、操向レバー27
が車体が旋回すべき左右いずれかの方向に操作されたこ
とを検出する一対の旋回スイッチ29R,29L(旋回
状態検出手段)が設けられ、いずれかの旋回スイッチ2
9R,29Lがレバー操作を検出すると、旋回内側に対
応する操向クラッチ13R,13Lを切り操作すべく油
圧制御弁28を切り換え制御して、車体を旋回走行させ
るように構成されている。
【0030】前記エンジンEの回転数を検出する回転数
検出センサ30(回転数検出手段)が備えられ、この回
転数検出センサ30の検出情報と、前記株元センサ9の
検出情報も前記制御装置24に入力されるようになって
おり、制御装置24は、株元センサ9の検出結果が刈取
作業状態から非作業状態に切り換わった後において、旋
回スイッチ29R,29Lにて旋回走行中であることが
検出され、且つ、前記回転数検出センサ30の検出値
が、予め設定されているエンジン無負荷回転数よりも設
定量以上低い値であることを検出すると、エンジンEが
高負荷状態であると判別して、速度調整レバー15の調
節位置がセット位置「S」からフルアクセル位置「F」
に変化するように、電動モータMの作動を制御するよう
に構成されている。
検出センサ30(回転数検出手段)が備えられ、この回
転数検出センサ30の検出情報と、前記株元センサ9の
検出情報も前記制御装置24に入力されるようになって
おり、制御装置24は、株元センサ9の検出結果が刈取
作業状態から非作業状態に切り換わった後において、旋
回スイッチ29R,29Lにて旋回走行中であることが
検出され、且つ、前記回転数検出センサ30の検出値
が、予め設定されているエンジン無負荷回転数よりも設
定量以上低い値であることを検出すると、エンジンEが
高負荷状態であると判別して、速度調整レバー15の調
節位置がセット位置「S」からフルアクセル位置「F」
に変化するように、電動モータMの作動を制御するよう
に構成されている。
【0031】例えば図3に示すように、1つ行程での刈
取作業が終了した後に、車体を旋回走行させる場合、エ
ンジンEに対する負荷が急激に大きくなるので、このよ
うな高負荷状態の場合には、エンジンEの出力をフルア
クセル位置にまで一時的に上昇させてエンジン停止等を
未然に防止するようになっている。
取作業が終了した後に、車体を旋回走行させる場合、エ
ンジンEに対する負荷が急激に大きくなるので、このよ
うな高負荷状態の場合には、エンジンEの出力をフルア
クセル位置にまで一時的に上昇させてエンジン停止等を
未然に防止するようになっている。
【0032】次に、制御装置24のエンジン調速用の制
御動作について、制御フローチャートに基づいて説明す
る。図4,図5に示すように、セットスイッチ20とア
ップスイッチ22とが同時操作されると、速度調整レバ
ー15を高回転側(フルアクセル位置側)に操作すべく
電動モータMの動作を制御し、同時操作が停止される
と、そのときの調節位置をセット位置として設定記憶す
る(ステップ1〜5)。又、セットスイッチ20とダウ
ンスイッチ23とが同時操作されると、速度調整レバー
15を低回転側(アイドリング位置側)に操作すべく電
動モータMの動作を制御し、同時操作が停止されると、
そのときの調節位置をセット位置として設定記憶する
(ステップ6〜9)。セットスイッチ20のみが操作さ
れているときは、そのときに記憶されているセット位置
になるように電動モータMの作動を制御する(ステップ
10)。又、アイドルスイッチ21とアップスイッチ2
2とが同時操作されると、速度調整レバー15を高回転
側(フルアクセル位置側)に操作すべく電動モータMの
動作を制御し、同時操作が停止されると、そのときの調
節位置をアイドリング位置として設定記憶する(ステッ
プ11〜15)。又、アイドルスイッチ21とダウンス
イッチ23とが同時操作されると、速度調整レバー15
を低回転側(アイドリング位置側)に操作すべく電動モ
ータMの動作を制御し、同時操作が停止されると、その
ときの調節位置をアイドリング位置として設定記憶する
(ステップ16〜19)。アイドルスイッチ21のみが
操作されているときは、そのときに記憶されているアイ
ドリング位置になるように電動モータMの作動を制御す
る(ステップ20)。尚、通常の刈取作業中には前記セ
ット位置に操作して作業を実行するようになっており、
刈取作業が終了した待機状態等においてはアイドリング
位置に操作することになる。又、工場から出荷される段
階において初期設定されるセット位置は、エンジンEの
定格回転数に対応する調節位置である。
御動作について、制御フローチャートに基づいて説明す
る。図4,図5に示すように、セットスイッチ20とア
ップスイッチ22とが同時操作されると、速度調整レバ
ー15を高回転側(フルアクセル位置側)に操作すべく
電動モータMの動作を制御し、同時操作が停止される
と、そのときの調節位置をセット位置として設定記憶す
る(ステップ1〜5)。又、セットスイッチ20とダウ
ンスイッチ23とが同時操作されると、速度調整レバー
15を低回転側(アイドリング位置側)に操作すべく電
動モータMの動作を制御し、同時操作が停止されると、
そのときの調節位置をセット位置として設定記憶する
(ステップ6〜9)。セットスイッチ20のみが操作さ
れているときは、そのときに記憶されているセット位置
になるように電動モータMの作動を制御する(ステップ
10)。又、アイドルスイッチ21とアップスイッチ2
2とが同時操作されると、速度調整レバー15を高回転
側(フルアクセル位置側)に操作すべく電動モータMの
動作を制御し、同時操作が停止されると、そのときの調
節位置をアイドリング位置として設定記憶する(ステッ
プ11〜15)。又、アイドルスイッチ21とダウンス
イッチ23とが同時操作されると、速度調整レバー15
を低回転側(アイドリング位置側)に操作すべく電動モ
ータMの動作を制御し、同時操作が停止されると、その
ときの調節位置をアイドリング位置として設定記憶する
(ステップ16〜19)。アイドルスイッチ21のみが
操作されているときは、そのときに記憶されているアイ
ドリング位置になるように電動モータMの作動を制御す
る(ステップ20)。尚、通常の刈取作業中には前記セ
ット位置に操作して作業を実行するようになっており、
刈取作業が終了した待機状態等においてはアイドリング
位置に操作することになる。又、工場から出荷される段
階において初期設定されるセット位置は、エンジンEの
定格回転数に対応する調節位置である。
【0033】そして、例えば畦際等において株元センサ
9がON状態(刈取作業状態)からOFF状態(非作業
状態)に切り換わった後、旋回走行する位置に到達する
までに要する設定時間(数秒間〜10秒間程度)が経過
した後に、いずれかの旋回スイッチ29R,29LがO
Nして旋回状態が検出され、且つ、そのときのエンジン
回転数の検出値Nxが、エンジンEに対して無負荷状態
での回転数として予め設定されている無負荷回転数N
SET から設定量(150rpm)以上ダウンしており、
エンジンEが高負荷状態であると判別すると、速度調整
レバー15の調節位置がセット位置からフルアクセル位
置に操作する(ステップ21〜24)。このようにし
て、高負荷に起因するエンジンE停止等を未然に防止す
る。
9がON状態(刈取作業状態)からOFF状態(非作業
状態)に切り換わった後、旋回走行する位置に到達する
までに要する設定時間(数秒間〜10秒間程度)が経過
した後に、いずれかの旋回スイッチ29R,29LがO
Nして旋回状態が検出され、且つ、そのときのエンジン
回転数の検出値Nxが、エンジンEに対して無負荷状態
での回転数として予め設定されている無負荷回転数N
SET から設定量(150rpm)以上ダウンしており、
エンジンEが高負荷状態であると判別すると、速度調整
レバー15の調節位置がセット位置からフルアクセル位
置に操作する(ステップ21〜24)。このようにし
て、高負荷に起因するエンジンE停止等を未然に防止す
る。
【0034】その後、株元センサ9がON状態(刈取作
業状態)に切り換わるか、又は、エンジン回転数の検出
値Nxが、無負荷回転数NSET からのダウン量が設定量
(70rpm)以下であれば、速度調整レバー15の調
節位置がセット位置に復帰させて(ステップ25,2
6,27)、セット位置にて刈取作業を実行する。
業状態)に切り換わるか、又は、エンジン回転数の検出
値Nxが、無負荷回転数NSET からのダウン量が設定量
(70rpm)以下であれば、速度調整レバー15の調
節位置がセット位置に復帰させて(ステップ25,2
6,27)、セット位置にて刈取作業を実行する。
【0035】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、アイドルスイッチ21が設け
られる構成としたが、このような構成に代えて、このよ
うな特別な操作手段を設けることなく、例えば、脱穀ク
ラッチの切り操作等に連動して、速度調整レバー15を
アイドリング位置に自動的に復帰させるように制御する
構成としてもよい。
られる構成としたが、このような構成に代えて、このよ
うな特別な操作手段を設けることなく、例えば、脱穀ク
ラッチの切り操作等に連動して、速度調整レバー15を
アイドリング位置に自動的に復帰させるように制御する
構成としてもよい。
【0036】(2)上記実施形態では、セットスイッチ
20とアップスイッチ22やダウンスイッチ23の同時
操作により、セット位置の変更設定を行う構成とした
が、このような構成に代えて、セット位置の変更調節専
用の操作具を備える構成としてもよい。
20とアップスイッチ22やダウンスイッチ23の同時
操作により、セット位置の変更設定を行う構成とした
が、このような構成に代えて、セット位置の変更調節専
用の操作具を備える構成としてもよい。
【0037】(3)上記実施形態では、速度調節手段と
して、アップスイッチ22やダウンスイッチ23が設け
られる構成としたが、このようなスイッチ式の操作手段
に代えて、揺動操作レバーにて操作されるポテンショメ
ータ式の速度調節手段であってもよい。
して、アップスイッチ22やダウンスイッチ23が設け
られる構成としたが、このようなスイッチ式の操作手段
に代えて、揺動操作レバーにて操作されるポテンショメ
ータ式の速度調節手段であってもよい。
【0038】(4)上記実施形態では、エンジンの調速
操作具として速度調整レバー15を直接アクチュエータ
にて駆動操作する構成としたが、このような構成に代え
て次のように構成するものでもよい。つまり、前記速度
調整レバー15に対して、復帰付勢力に抗して摩擦式保
持機構により位置保持自在に連動連係された操作レバー
(アクセルレバー)が人為操作により揺動自在に設けら
れて、この操作レバーにより人為的に速度調整を行える
ように構成するとともに、この操作レバーをアクチュエ
ータにより正逆方向に駆動操作して、エンジンの調速操
作を行う構成としてもよい。
操作具として速度調整レバー15を直接アクチュエータ
にて駆動操作する構成としたが、このような構成に代え
て次のように構成するものでもよい。つまり、前記速度
調整レバー15に対して、復帰付勢力に抗して摩擦式保
持機構により位置保持自在に連動連係された操作レバー
(アクセルレバー)が人為操作により揺動自在に設けら
れて、この操作レバーにより人為的に速度調整を行える
ように構成するとともに、この操作レバーをアクチュエ
ータにより正逆方向に駆動操作して、エンジンの調速操
作を行う構成としてもよい。
【0039】(5)上記実施形態では、コンバインに搭
載されるエンジンEの調速操作に用いる場合を例示した
が、本願発明は、このような構成に限らず、トラクター
等その他の農作業車や建設機械等の作業車に適用しても
よい。
載されるエンジンEの調速操作に用いる場合を例示した
が、本願発明は、このような構成に限らず、トラクター
等その他の農作業車や建設機械等の作業車に適用しても
よい。
【図1】制御ブロック図
【図2】コンバインの伝動系統を示す図
【図3】作業走行状態を示す平面図
【図4】制御フローチャート
【図5】制御フローチャート
【図6】コンバインの全体側面図
15 調速操作具 19 調節位置検出手段 20 作業用指令手段 21 アイドリング用指令手段 22,23 速度調節手段 26 記憶手段 100 制御手段 101 目標位置設定手段 E エンジン M アクチュエータ
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンの調速操作具を駆動操作するア
クチュエータと、 前記調速操作具の調節位置を検出する調節位置検出手段
と、 人為操作により前記調速操作具の調節位置を作業用目標
位置にさせる作業用調節指令を指令するスイッチ式の作
業用指令手段と、 前記作業用調節指令が指令されるに伴って、前記調節位
置検出手段の検出情報に基づいて、前記調速操作具の調
節位置が前記作業用目標位置になるように前記アクチュ
エータの作動を制御する制御手段と、 前記作業用目標位置を変更設定自在な目標位置設定手段
とが備えられているエンジン調速装置。 - 【請求項2】 人為操作により前記調速操作具の調節位
置をアイドリング用目標位置にさせるアイドリング用調
節指令を指令するスイッチ式のアイドリング用指令手段
が備えられ、 前記制御手段は、前記アイドリング用調節指令が指令さ
れるに伴って、前記調節位置検出手段の検出情報に基づ
いて、前記調速操作具の調節位置が前記アイドリング用
目標位置になるように前記アクチュエータの作動を制御
するように構成されている請求項1記載のエンジン調速
装置。 - 【請求項3】 人為操作されることにより速度変更を指
令する速度調節手段が備えられ、前記制御手段は、前記
速度調節手段による速度変更指令に伴って、前記調速操
作具の調節位置を変更すべく前記アクチュエータの作動
を制御するように構成され、 前記目標位置設定手段は、 設定指令に基づいて、前記速度変更指令に伴って変更さ
れた前記調節位置を前記作業用目標位置として設定する
ように構成されている請求項1又は2記載のエンジン調
速装置。 - 【請求項4】 前記目標位置設定手段は、 前記作業用目標位置を記憶する記憶手段を備えるととも
に、前記作業用指令手段と前記速度調節手段とが同時に
操作されることにより前記調速操作具の調節位置を変更
し、且つ、前記作業用指令手段と前記速度調節手段との
同時操作が停止されるに伴って、そのときの前記調節位
置を前記作業用目標位置として設定し、前記記憶手段に
記憶するように構成されている請求項3記載のエンジン
調速装置。 - 【請求項5】 前記エンジンが、コンバインの走行機体
に搭載されて、コンバイン各部の装置を駆動するもので
ある請求項1〜4のいずれか1項に記載のエンジン調速
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1531798A JPH11210497A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | エンジン調速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1531798A JPH11210497A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | エンジン調速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210497A true JPH11210497A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11885410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1531798A Pending JPH11210497A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | エンジン調速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210497A (ja) |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP1531798A patent/JPH11210497A/ja active Pending
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