JPH11210611A - 水中軸受装置 - Google Patents

水中軸受装置

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JPH11210611A
JPH11210611A JP10013996A JP1399698A JPH11210611A JP H11210611 A JPH11210611 A JP H11210611A JP 10013996 A JP10013996 A JP 10013996A JP 1399698 A JP1399698 A JP 1399698A JP H11210611 A JPH11210611 A JP H11210611A
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JP
Japan
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water
valve
supply pipe
water supply
bearing
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Application number
JP10013996A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Koshiro
城 和 高 小
Takeya Furukawa
川 武 也 古
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2300/00Application independent of particular apparatuses
    • F16C2300/30Application independent of particular apparatuses related to direction with respect to gravity
    • F16C2300/34Vertical, e.g. bearings for supporting a vertical shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2380/00Electrical apparatus
    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Hydraulic Turbines (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受装置への給水装置すなわち給水ポンプや
急速ろ過装置等の設備を必要とせず、高性能で高信頼性
の水中軸受装置を得ること。 【解決手段】 水車やポンプ水車等の水力機械におけ
る、水を潤滑剤として使用する水中軸受装置において、
上記水力機械のランナ室に水を供給する水圧鉄管16の
入口弁17より上流側から、開閉弁19を有する給水管
18を分岐導入する。そして、その給水管18を介して
水圧鉄管16内の水を軸受3部に給水する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水車やポンプ水車
等の水力機械における水潤滑を行う水中軸受装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図16は、一般的な水車或はポンプ水車
の水中軸受装置を示す図であって、下端部にランナ1が
直結された回転軸2が軸受3によって回転可能に軸支さ
れている。上記軸受3は上部カバー4に装着された軸受
ハウジング5内に配設されており、軸受ハウジング5に
は軸受3の上方及び下方において回転軸2の外周との間
の封水を行う軸封水装置6a、6bが設けられ、さらに
上記軸受ハウジング5の上方には水槽7が設けられてい
る。しかして、ケーシング8からステーベーン9に流入
した流体は、前記上カバー4と下カバー10間に設けら
れたガイドベーン11によってその流量及び流れ方向が
調整されてランナ室12に流入し、ランナ1を回転さ
せ、そのランナ1が直結されている回転軸2を介して発
電機を回転させ発電を行う。
【0003】ところで、一般に水中軸受装置は、軸受ハ
ウジング5内に配設された軸受3により、水を潤滑剤と
して回転軸2を支承するようになっている。すなわち、
回転軸2と軸受3との間には水が潤滑剤供給手段によっ
て供給されている。しかし、水は油と比較して粘度が低
いため、軸受3の負荷容量(軸受において潤滑剤の圧力
によって支持できる回転軸の重量)が小さくなり、回転
軸2の起動または停止時や、回転軸2に外力が加わった
ときのいわゆる過渡時には、回転軸2と軸受3とが接触
し易く、軸受3の摺動面を傷付ける可能性がある。
【0004】このため、軸受3には、回転軸2との接触
に耐えられる材料が用いられている。すなわち、ホワイ
トメタル等の金属材を軸受に用いるとともに、グリース
または潤滑油を給油する潤滑油給油手段を設けたり、或
はフェノール樹脂等の軟質な合成樹脂を軸受3に用い、
かつ真水を潤滑剤として給水する潤滑給水手段が設けら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記グ
リースまたは潤滑油を用いる軸受装置においては、グリ
ースまたは潤滑油が軸受装置から流出する可能性がある
ため、保護装置が必要となりコストアップやメンテナン
ス等の問題がある。またフェノール樹脂等の軟質な合成
樹脂を軸受に用いるとともに真水を潤滑剤として給水す
るようにしたものにおいては、軸受の耐摩耗性が低いた
め、特にスラリー等が混入した水を潤滑剤として使用し
た場合には、軸受部材の摩耗等により信頼性や安全性等
に問題がある。この点を解決する軸受装置として、特に
船舶用軸受として開発された硬質ゴム軸受が提案されて
いる。この軸受はスラリー等の異物に対してゴムの変形
で対応するものである。しかし、この軸受については、
異物の排除作用のために、常に潤滑剤を供給し続けなけ
ればならず、潤滑剤の供給が不足すると、焼き付き焼損
が生じる可能性がある。さらに、これらの軸受では面圧
(単位面積当りの荷重)に制限があり、高荷重の回転軸
を支持することが困難である。また。面圧を小さくする
ために、軸受の径と比較して軸受面の長さを大きく設定
する必要がある等、構造上の制約が生じ、設計上の自由
度に限界がある。
【0006】本発明はこのような点に鑑み、必要に応じ
常に軸受部に潤滑用の水を供給することができ、耐摩耗
性に優れるとともに、信頼性および安全性の向上を図る
ことができる水中軸受装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、水力機械
のランナ室に水を供給する水圧鉄管の入口弁よりも上流
側から、開閉弁を有する給水管を分岐導出し、その給水
管を介して水圧鉄管内の水を軸受部に給水するようにし
たことを特徴とする。しかして、潤滑用の水を入口弁よ
りも上流側の水圧鉄管から直接取水するので、軸受摺動
部には水車停止時においても常に潤滑水を供給すること
ができ、給水装置の設備を省略することができる。
【0008】また、第2の発明は、第1の発明において
さらに、水圧鉄管の入口弁より上流側から、開閉弁を有
する第2の給水管を分岐導出し、その第2の給水管を介
して水圧鉄管内の水を軸封水装置の外側と上カバー内側
との間のスペースに供給するようにしたことを特徴とす
る。
【0009】しかしてこの場合には水車等の運転停止操
作の際にランナ側が一時的に負圧になり、軸受内から潤
滑水が流出することを防止することができる。
【0010】また第3の発明は、第1および第2の発明
における開閉弁が電動式操作弁は電磁式操作弁であり、
水車運転の始動時並びに停止時のシーケンスによって、
上記電動式操作或は電磁式操作弁の開閉操作が行われる
ことを特徴とする。このように電動式操作弁或は電磁式
操作弁の開閉操作を水車運転の始動時並びに停止時のシ
ーケンスに組み込むことによって回転軸が回転する数分
から数十分前に、また回転軸が停止しても数分から数十
分間は、確実に軸受摺動部に潤滑水を供給することがで
きる。
【0011】第4の発明は、電動式操作弁或は電磁式操
作弁が給水管または第2の給水管に設けられた流量計か
らの流量信号によって開閉操作されることを特徴とす
る。しかして電動式操作弁等が流量に応じて開閉操作さ
れ、常に流量が設定流量値になるように制御され、また
潤滑水が流れているかを確認することができる。
【0012】さらに、第5の発明は、軸封水装置保持板
の外側と上カバー内側との間のスペースに設けられた圧
力センサーからの検出信号によって電動式操作弁或は電
磁式操作弁が開閉制御されることを特徴とする。
【0013】すなわち、水車等の運転の停止操作の際に
はランナ側が一時的に負圧になり、これに伴い軸封水装
置保持板の外側と上カバー内側のスペースも負圧になる
ので、この負圧を圧力センサーで感知して電動式操作弁
等を開閉操作することにより、軸受摺動部に潤滑水を安
定供給することができる。
【0014】第6の発明は、水圧鉄管から分岐導出され
た給水管および第2の給水管には水圧鉄管内の水を給水
管側に案内する取水口カバーが設けられていることを特
徴とする。しかして、この場合上記取水口カバーによっ
て主機回転時の給水管ならびに第2の給水管への水量を
確実に保つことができる。
【0015】また、第7の発明は、水圧鉄管から分岐導
出された給水管および第2の給水管に、水中に含まれる
大きい異物を分離するスラリー分離器が設けられている
ことを特徴とする。しかして、この場合には急速ろ過装
置等の設備を省略することができる。
【0016】第8の発明は、回転軸の軸受と対向する外
周面に超硬合金材料またはセラミックスをコーティング
するとともに、軸受の軸受面に超硬合金材料またはセラ
ミックスをコーティングし、或は軸受をセラミックス軸
受としたことを特徴とする。さらに、第9の発明は、軸
受上部の軸受ハウジングに設けられた水位センサーによ
って給水管に設けられている電動式操作弁或は電磁式操
作弁の開閉操作が行われることを特徴とする。しかし
て、軸受上部における水位を常に一定以上に確保でき、
軸受摺動部を潤滑水で満たすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図15を参照して
本発明の実施の形態について説明する。なお、図中図1
6と同一部分については同一符号を付しその詳細な説明
は省略する。図1は本発明の一つの実施の形態を示す図
であって、水車13の上部にはカップリング14を介し
て発電機15が直結されるとともに、ケーシング8には
水圧鉄管16が接続されている。上記水圧鉄管16には
ケーシング8寄りに入口弁17が設けられており、この
入口弁17より上流側において水圧鉄管16から給水管
18が分岐導出されている。この給水管18の先端は図
2に示すように、上カバー4を貫通し、水中軸受の軸受
3の下部に開口されており、またその給水管18の途中
に開閉弁19が設けられている。しかして、上記開閉弁
19を開することによって水圧鉄管16内の水が軸受3
に自動的に供給され、軸受の潤滑を行うことができる。
しかも給水管18が入口弁17の上流側において水圧鉄
管16から分岐導出されているので、水車停止時、つま
り入口弁17が閉の状態時においても軸受に潤滑水を確
実に供給することができる。したがって、従来のように
軸受部へ潤滑水を供給するために給水ポンプや急速ろ過
装置等の設備を設ける必要がない。
【0018】図3は本発明の他の実施の形態を示す図で
あり、上記開閉弁19の代りに電動式操作弁或は電磁式
操作弁20が設けられており、この電動式操作弁或は電
磁式操作弁の開閉作用が水車運転の始動時ならびに停止
時のシーケンスに組み込まれている。すなわち水車運転
の始動時には回転軸が回転し始めるときより数分から数
十分前に操作弁が開き、水車運転の停止時には回転軸の
停止後数分から数十分までは開いた状態に保持されるよ
うにしてある。しかして、回転軸の始動前および停止後
の所定時間内には潤滑水を軸受に供給することができ、
潤滑水がない状態で回転軸が回転することが確実に防止
される。
【0019】図4はまた他の実施の形態を示す図であっ
て、給水管18には電動式操作弁或は電磁式操作弁20
が設けられるとともに流量計21が設けられており、そ
の流量計21で検出された流量信号によって電動式操作
弁或は電磁式操作弁20が開閉制御されるようにしてあ
る。すなわち、給水管18を流れる水量を設定し、その
設定流量になるように電動式操作弁或は電磁式操作弁2
0が操作される。
【0020】したがって、潤滑水の流量を常に所望流量
とすることができ、潤滑水の不足が生ずるようなことが
確実に防止される。また、図5に示すように、軸封水装
置6bの保持板の外側と上カバー4の内側のスペース2
2内に圧力センサ23を設置し、この圧力センサ23に
より電動式操作弁或は電磁式操作弁20の開閉操作を行
うようにすることもできる。
【0021】水車等の運転の停止操作の際には、ガイド
ベーン11を閉、入口弁17を閉にするため、今までラ
ンナ1へと流れていた水が遮断されることになるので、
一時的に水のないところが負圧状態になる。一方、水車
ならびに発電機は慣性力により回転状態にあり、軸受3
内の潤滑水が負圧状態になったところに流出しないよう
に、軸封水装置6bには多層のシール24を設ける必要
がある。しかるに、本実施の形態においては、圧力セン
サー23により減圧状態を感知して、電動式操作弁或は
電磁式操作弁20が開閉操作されるので、減圧に応じて
多量の潤滑水が供給され、シール24部から潤滑水が洩
れても軸受への潤滑水を安定供給することができる。
【0022】図6は、本発明のさらに他の実施の形態を
示す図であり、水圧鉄管16の入口弁17より上流側に
おいてその水圧鉄管16から給水管18とは別に第2の
給水管25が分岐導出されている。この第2の給水管2
5の先端は、図7に示すように、軸封水装置6bの保持
板の外側と上カバー4との内側のスペース22に開口さ
れており、その第2の給水管25の途中には開閉弁26
が設けられている。しかして、上記開閉弁26を開くこ
とによって、水車停止時つまり入口弁17が閉の状態で
も上記スペース22に水を供給することができ、軸受3
部からの潤滑水の漏出を低減することができる。
【0023】ところで、図8に示すように上記開閉弁2
6の代りに、電動式操作弁或は電磁式操作弁27を設
け、その電動式操作弁或は電磁式操作弁27の開閉操作
を水車運転の始動時ならびに停止時のシーケンスに組み
込むこともできる。しかして、図3に示す給水管18に
おけると同様に、回転軸が回転し始めるときより数分か
ら数十分前に操作弁が開き、水車運転の停止後数分から
数十分までは開いた状態にすることができ、その間に前
記スペース22内に水を補給することができる。また、
図9は図8に示すものの他の実施例を示す図であり、第
2の給水管25には流量計28が設けられており、その
流量計28からの流量信号によって電動式操作弁或は電
磁式操作弁27の開閉操作が行われるようにしてある。
したがって、この第2の給水管25を介して所定流量の
水を前記スペース22内に供給することができる。ま
た、上記電動式操作弁或は電磁式操作弁27は、図5に
示すようにスペース22内に設けられた圧力センサー2
3によって開閉操作が行われるようにしてもよい。した
がって、この場合には水車等の運転停止操作の際に上記
スペース22が負圧状態になろうとすると、電動式操作
弁或は電磁式操作弁27が開操作され、スペース22内
に水圧鉄管16から水が供給され、シール24からの潤
滑水の漏量を少なくすることができる。
【0024】図10は本発明の他の実施の形態を示す図
であり、水圧鉄管16から分岐導出されている給水管1
8の分岐部には、水圧鉄管16の上流側に向って開口す
る取水口カバー29が設けられている。したがって、入
口弁17が閉の場合には水圧鉄管16内の水圧により給
水管18内に水を取り入れることができ、入口弁17が
開いている場合には、上記取水口カバー29によって水
圧鉄管16内を流れる水の一部の流動方向が変えられ、
給水管18内に取り入れられる。そのため、入口弁17
の開閉状態に関係なく確実に水圧鉄管16から所定量の
潤滑水を軸受部に確実に供給することができる。
【0025】なお、上記例においては給水管18の分岐
部に取水口カバー29を設けたものを示したが、第2の
給水管25の分岐部に取水口カバーを設けることもで
き、これによりスペース22内への給水量を確保するこ
とができる。
【0026】図11は本発明のさらに他の実施の態様を
示す図であり、水圧鉄管16内に挿入された給水管18
の先端開口部にスラリー分離器が設けられている。すな
わち上記給水管18の先端開口部には、支持板30を介
して円錐台31が装着されている。円錐台31は下流側
に向って次第に拡開する形状を有し、その円錐台31の
後端面と給水管18の先端開口部との間に、給水管18
の軸線に直交する方向に開口する環状の隙間32が形成
されている。
【0027】しかして、水圧鉄管16内を流れる水中に
混入している粒径の大きいスラリーは円錐台31の傾斜
面に沿って外周方向に流動し、その粒径の大きいスラリ
ーが分離された水が上記環状の隙間32から給水管18
内に流入し、その水が軸受へと供給される。すなわち、
上記環状の隙間32は小さく、また円錐台31が設けら
れている部分の流路断面が円錐台31により小さくなっ
ており、円錐台31近傍を通過する水は流速が速いた
め、水中に混入しているスラリーは円錐台31の傾斜面
に沿って水圧鉄管の外周方向に流れ、中心部の水のみが
環状の隙間32から給水管18内に流れる。したがっ
て、粒径の大きいスラリーが軸受部に流れることがな
く、良好な軸受潤滑特性を得ることができる。
【0028】図12は図11の変形例を示す図であり、
水圧鉄管16内に先端部が挿入された給水管18が水圧
鉄管16の側方に突出され、水圧鉄管16はほぼ直線上
に配設されている。したがって、給水管18の分岐部に
おいてもスラリー混入水の流動方向が変化することがな
く、給水管18へのスラリーの流入をより少なくするこ
とができる。
【0029】図13は本発明のさらに他の実施の形態を
示す図であり、回転軸2の外周には軸受3と対向する位
置にスリーブ33が設けられており、このスリーブ33
の表面に超硬合金材料またはセラミックスがコーティン
グされている。一方軸受3の内周面にも超硬合金材料ま
たはセラミックス34がコーティングされ、或は軸受3
自体がセラミックスによって形成されている。しかし
て、前記各実施の形態と組合わせることによって、スリ
ーブ33および軸受3の耐摩耗性を一段と向上できる。
【0030】図14は、本発明のさらに他の実施の形態
を示す図であり、軸受3の上部の軸受ハウジング5に水
位センサ35が設けられている。そして、この水位セン
サ35の検出信号によって電動式操作弁或は電磁式操作
弁20が開閉操作が行われるようにしてある。したがっ
て、軸受部に潤滑水が満たされていない場合には、電動
式操作弁或は電磁式操作弁20が開かれ、軸受部へ潤滑
水が供給され、軸受摺動部が無潤滑状態になることがな
い。
【0031】上記各実施の形態においては、軸受3の下
部側に設けられている軸封水装置6bは従来と同一のも
のを使用した例を示したが、本発明においては軸受摺動
部への潤滑水を十分確保できるので上記軸封水装置を簡
略化することができ、図15に示すように、軸封水装置
6bの保持板36を小さくするこどかできる。したがっ
て、軸受3による支持部とランナ1との軸距離を短くす
ることができて、水車の軸振れを小さくすることができ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、軸
受装置への給水装置すなわち給水ポンプや急速ろ過装置
等の設備を必要とせず、軸受摺動面に対して潤滑水を確
実に供給でき、軸受摺動部が無潤滑状態になることを防
止することができる。したがって、軸封水装置を簡略化
することもできるとともに、軸受部の耐摩耗性を向上で
き、高性能で高信頼性の水中軸受装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す概略構成図。
【図2】図1に示す装置の水中軸受部の構成を示す断面
図。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す図。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態を示す図。
【図5】本発明の他の実施の形態における水中軸受部の
構成を示す断面図。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す図。
【図7】図6に示す実施の形態における水中軸受部の断
面図。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す図。
【図9】図8の実施の形態の他の実施例を示す図。
【図10】給水管の取水口部の例を示す断面図。
【図11】給水管にスラリー分離器を設けた例を示す断
面図。
【図12】図11の他の変形例を示す図。
【図13】本発明のさらに他の実施の形態を示す水中軸
受部の断面図。
【図14】本発明のまた他の実施の形態を示す水中軸受
部の断面図。
【図15】本発明の他の実施の形態を示す水中軸受部の
断面図。
【図16】従来の水中軸受装置の概略構成を示す断面
図。
【符号の説明】
1 ランナ 2 回転軸 3 軸受 5 軸受ハウジング 6a、6b 軸封水装置 8 ケーシング 16 水圧鉄管 17 入口弁 18 給水管 19、26 開閉弁 20、27 電動式操作弁或は電磁式操作弁 21、28 流量計 22 スペース 23 圧力センサ 24 シール 25 第2の給水管 29 取水口カバー 31 円錐台 32 隙間 35 水位センサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水車やポンプ水車等の水力機械における、
    水を潤滑剤として使用する水中軸受装置において、上記
    水力機械のランナ室に水を供給する水圧鉄管の入口弁よ
    り上流側から、開閉弁を有する給水管を分岐導出し、そ
    の給水管を介して水圧鉄管内の水を軸受部に給水するよ
    うにしたことを特徴とする水中軸受装置。
  2. 【請求項2】水圧鉄管の入口弁より上流側から、開閉弁
    を有する第2の給水管を分岐導出し、その第2の給水管
    を介して水圧鉄管内の水を軸封水装置の外側と上カバー
    内側との間のスペースに供給するようにしたことを特徴
    とする、請求項1記載の水中軸受装置。
  3. 【請求項3】開閉弁が電動式操作弁或は電磁式操作弁で
    あり、水車運転の始動時並びに停止時のシーケンスによ
    って上記電動式操作弁或は電磁式操作弁の開閉操作が行
    われることを特徴とする、請求項1または2記載の水中
    軸受装置。
  4. 【請求項4】開閉弁が電動式操作弁或は電磁式操作弁で
    あり、前記給水管または第2の給水管に設けられた流量
    計からの流量信号によって上記電動操作弁或は電磁式操
    作弁が開閉操作されることを特徴とする、請求項1また
    は2記載の水中軸受装置。
  5. 【請求項5】開閉弁が電動式操作或は電磁式操作弁であ
    り、軸封水装置保持板の外側と上カバー内側との間のス
    ペースに設けられた圧力センサーからの検出信号によっ
    て上記電動式操作弁或は電磁式操作弁が開閉制御される
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の水中軸受装
    置。
  6. 【請求項6】水圧鉄管から分岐導出された給水管および
    第2の給水管には水圧鉄管内の水を給水管あるいは第2
    の給水管側に案内する取水口カバーが設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の水
    中軸受装置。
  7. 【請求項7】水圧鉄管から分岐導出された給水管および
    第2の給水管には、水中に含まれる大きい異物を分離す
    るスラリー分離器が設けられていることを特徴とする、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の水中軸受装置。
  8. 【請求項8】スラリー分離器は、水圧鉄管内に挿入され
    た給水管の先端開口部との間に上記給水管の軸線に対し
    て直交する方向に開口する隙間が生ずるように配設され
    た円錐台であることを特徴とする、請求項7記載の水中
    軸受装置。
  9. 【請求項9】回転軸の軸受と対向する外周面に超硬合金
    材料またはセラミックスをコーティングするとともに、
    軸受の軸受面に超硬合金材料またはセラミックスをコー
    ティングし或は軸受をセラミックス軸受としたことを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の水中軸受装
    置。
  10. 【請求項10】軸受上部の軸受ハウジングに水位センサ
    ーが設けられ、その水位センサーによって検出された水
    位信号によって給水管に設けられている電動式操作弁或
    は電磁式操作弁の開閉操作が行われることを特徴とす
    る、請求項1記載の水中軸受装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127026A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Hitachi Engineering & Services Co Ltd 水中軸受装置の潤滑システム
JP2009275763A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Honda Motor Co Ltd 弁装置
JP2012136952A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 水潤滑式水力発電装置
JP2018096315A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 関西電力株式会社 水力発電用液体供給システム及び水車発電機への液体の供給方法

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