JPH11210685A - 水中ポンプの羽根車 - Google Patents

水中ポンプの羽根車

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Publication number
JPH11210685A
JPH11210685A JP1531498A JP1531498A JPH11210685A JP H11210685 A JPH11210685 A JP H11210685A JP 1531498 A JP1531498 A JP 1531498A JP 1531498 A JP1531498 A JP 1531498A JP H11210685 A JPH11210685 A JP H11210685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
pump casing
motor
fluid
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP1531498A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Yamamoto
新吾 山本
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP1531498A priority Critical patent/JPH11210685A/ja
Publication of JPH11210685A publication Critical patent/JPH11210685A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ポンプケーシング内に吸引される流体の流量が
大きくなっても、オーバーロードすることなく、リミッ
トロード特性を維持する。 【解決手段】モーター20の下側に配置されたポンプケ
ーシング10内に羽根車11が配置されており、モータ
ー20の回転によって羽根車11が回転されて、ポンプ
ケーシング10内に流体が吸引されると、吸引された流
体が、ポンプケーシング10の側方に吐出される。羽根
車11は、水平な円板状をした上面部11aの下面に、
周方向に適当な間隔をあけて下方に突出した8枚の渦流
羽根11bが、軸心部から放射方向に沿ってインボルー
ト曲線状に湾曲した状態でそれぞれ設けられており、上
面部11aにおける各渦流羽根11b間の下面の軸心側
部分が、軸心側になるにつれて順次下側に位置するよう
に、上面部11aの軸心線とは30°以上の角度で傾斜
した傾斜面11gになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水槽、マンホー
ルポンプ場、貯水池等において、汚水等の流体を汲み上
げるために使用される水中ポンプに設けられた羽根車に
関する。
【0002】
【従来の技術】汚水槽に貯留された汚水等を汲み上げる
ために使用される水中ポンプの一例を図6に示す。この
水中ポンプは、上側に配置されたモーター31の下側
に、円筒状のポンプケーシング32が設けられており、
このポンプケーシング32内に、モーター31の回転に
よって回転される羽根車33が設けられている。ポンプ
ケーシング32内に配置された羽根車33がモーター3
1によって回転されると、ポンプケーシング32の底面
に設けられた吸引口32aからポンプケーシング32内
に汚水が吸引されて、吸引された汚水が、ポンプケーシ
ング32の側方に吐出されるようになっている。
【0003】図7は、ポンプケーシング32内に設けら
れた羽根車33の縦断面図である。この羽根車33は、
水平な円板状をした上面部33aと、この上面部33a
の下面から下方に突出するようにそれぞれ設けられた8
つの渦流羽根33bとを有している。各渦流羽根33b
は、それぞれが、軸心部から放射方向に沿って、インボ
リュート曲線状に湾曲した状態になっており、それぞれ
が、周方向に等しい間隔をあけて配置されている。
【0004】上面部33aにおける各渦流羽根33b間
の下面部分は、ほぼ全体にわたって平坦になっており、
また、上面部33aの上面も全体にわたってほぼ平坦に
なっている。上面部33aの軸心部には、上面部33a
の平坦になった上面から上方に突出するとともに、平坦
になった下面から下方に突出した円筒状のボス部33c
が設けられており、このボス部33c内に、モーター3
1の回転軸31aの下端部が挿入されている。上面部3
3aにおける各渦流羽根33b間の下面は、ボス部33
cの下部外周面に対して、円弧状に窪んだ滑らかな状態
で、それぞれ連続している。
【0005】羽根車33が回転されると、羽根車33に
設けられた各渦流羽根33bによって、汚水等の流体が
ポンプケーシング32内に吸引されて、羽根車33の軸
心部に設けられたボス部33c外周面に沿って流動し
て、隣接する各渦流羽根33b間の流路部分を外周側に
移動して、ポンプケーシング32の側方へと吐出される
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような水中ポンプ
では、羽根車33の各渦流羽根33bが、インボリュー
ト曲線状に湾曲しているために、羽根車33を回転させ
るモーター31における回転軸31aの負荷が増加して
オーバーロードすることのないリミットロード特性にな
っている。しかし、流体が流動する渦流羽根33a間の
流路は、流入側部分が、ボス部33c外周面に沿った状
態になっているために、断面積が小さくなっているのに
対して、その流入側部分に連続する流路部分は、渦流羽
根33aの間の広い断面積になっており、流路断面積が
急激に変化した状態になっている。このために、羽根車
33におけるボス部33cの外周面および上面部33a
の下面に沿って流動する流体の流量が多くなると、流路
断面積が急激に変化していることによって、流路内にて
渦が発生し、そのために、回転軸31aの負荷が増加し
て、リミットロード特性にならずにオーバーロードする
おそれがある。
【0007】図8は、定格出力が1.5 kWのモーターを使
用した図6に示す従来の水中ポンプの吐出量と軸動力と
の関係を示すグラフである。この水中ポンプでは、吐出
量が0.65m3/min 以上になると、オーバーロードにな
り、リミットロード特性にはならない。
【0008】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、ポンプケーシング内に吸引される
流体の流量が大きくなっても、オーバーロードすること
なく、リミットロード特性を維持する水中ポンプの羽根
車を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の水中ポンプの羽
根車は、モーターの下側に配置されたポンプケーシング
内にて、モーターの回転によって回転されるように配置
されており、モーターによって回転されることにより、
ポンプケーシングの底面に設けられた吸引口からポンプ
ケーシング内に流体を吸引して、ポンプケーシングの側
方に吐出するようになった水中ポンプの羽根車であっ
て、水平な円板状をした上面部の下面に、それぞれが、
周方向に適当な間隔をあけて下方に突出した複数の渦流
羽根が、軸心部から放射方向にインボリュート曲線状に
湾曲した状態で設けられており、上面部における各渦流
羽根間の下面部分が、軸心側において、軸心側になるに
つれて順次下側に位置するように、上面部の軸心線とは
30°以上の角度で傾斜した傾斜面になっていることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の羽根車が設けられた水中
ポンプの一例を示す縦断面図である。この水中ポンプ
は、内部に本発明の羽根車11が配置された下側のポン
プケーシング10と、このポンプケーシング10の上方
に配置されて羽根車11を回転させるモーター20とを
有している。
【0012】モーター20は、軸心が鉛直状態になった
円筒状のステーターケーシング21と、このステーター
ケーシング21の軸心部を挿通する回転軸23と、回転
軸23に取り付けられたローター22と、ローター22
を取り囲むようにステーターケーシング21の内周面に
取り付けられたステーター24とを有している。
【0013】ステーターケーシング21下端部には、ス
テーターケーシング21の下端面を覆うオイルケーシン
グ25が設けられている。回転軸23は、このオイルケ
ーシング25の軸心部を貫通しており、軸心部を貫通す
る回転軸23の周囲を覆っている。回転軸23は、オイ
ルケーシング25に取り付けられた軸受け26によって
回転可能に支持されている。オイルケーシング25の下
端面は開放された状態になっており、その下端面が、中
心部に貫通孔が設けられたポンプケーシング10の上面
にて閉塞されている。回転軸23は、ポンプケーシング
10の中心部に設けられた貫通孔を貫通して、ポンプケ
ーシング10の内部に進入している。オイルケーシング
25内を挿通する回転軸23は、メカニカルシール27
によって軸封されており、オイルケーシング25内には
オイルが充填されている。回転軸23の下端部は、ポン
プケーシング10内の上部に位置しており、その下端部
に、本発明の羽根車11が取り付けられている。
【0014】ポンプケーシング10の底面には、回転軸
23に対向して、吸引口15が形成されており、また、
ポンプケーシング10の底面における外周縁部の複数箇
所には、ポンプケーシング10の底面を持ち上げる複数
の脚部17が、周方向に適当な間隔をあけて設けられて
いる。
【0015】ポンプケーシング10の内部には、吐出管
部14が連通している。この吐出管部14は、ポンプケ
ーシング10に対して接線方向に延出しており、その先
端に、ポンプケーシング10から流出する汚水等の吐出
口14aが形成されている。吐出管部14は、吐出口1
4aが外側に向くように若干湾曲している。
【0016】ポンプケーシング10内に配置された羽根
車11は、モーター20によって、所定方向に回転され
るようになっており、羽根車11の回転によって、ポン
プケーシング10の底面に設けられた吸引口15から汚
水がポンプケーシング10内に吸引される。そして、羽
根車11の回転により、ポンプケーシング10内に吸引
された汚水が、遠心力によって、吐出管部14を通っ
て、吐出口14aから吐出される。
【0017】図2は、羽根車11の縦断面図、図3は、
その羽根車11の底面図、図4は、図3のA−A線にお
ける断面図である。羽根車11は、水平な円板状をした
上面部11aと、この上面部11aの下面から下方に吐
出するように設けられた8つの渦流羽根11bとを有し
ている。
【0018】上面部11aの軸心部には、上面部11a
の上面から上方に突出するとともに、上面部11aの下
面から下方に突出する円筒状のボス部11cが上面部1
1aと一体的に設けられており、ボス部11c内に、回
転軸23の下端部が、回り止めされた状態で挿入されて
いる。そして、ボス部11cの下端部に挿入されるボル
ト12(図1参照)によって、羽根車11全体が、回転
軸23の下端部に取り付けられている。
【0019】上面部11aの下面から下方に突出するよ
うに設けられた8枚の渦流羽根11bは、それぞれが、
軸心部から放射方向に沿って、インボリュート曲線状に
湾曲した状態になっており、それぞれが、周方向に等し
い間隔をあけて配置されている。各渦流羽根11bの下
端面は、上面部11aから下方に突出するボス部11c
の下端面よりも下方にて、等しい高さで、それぞれ水平
になっている。そして、図2に示すように、上面部11
aを4等分する位置にそれぞれ設けられた4枚の渦流羽
根11bは、軸心側に位置する側面11eが、ボス部1
1cの内周面と面一になるように、それぞれ垂直な状態
になっている。これに対して、これら4枚の渦流羽根1
1bの間にそれぞれ位置する他の4枚の渦流羽根11b
は、軸心側の側面11fが、ボス部11cの下端面にお
ける外周縁から外周側に向かって45°の角度でそれぞ
れ傾斜した状態になっている。
【0020】図2に示すように、隣接する各渦流羽根1
1の間に位置する上面部11aの下面は、外周側部分が
平坦になっているのに対して、内周側部分は、ボス部1
1cの下端外周縁に近づくにつれて順次下側に位置する
ように傾斜した傾斜面11gになっており、上面部11
aの平坦な下面が、傾斜面11gを介して、ボス部11
cの下端面における外周縁に連続している。この傾斜面
11gは、羽根車11の軸心線に対して30°以上の角
度の緩やかな傾斜状態になっている。
【0021】このような構成の水中ポンプは、例えば、
汚水槽内に据え付けられて使用される。そして、ポンプ
ケーシング10が汚水槽内の汚水内に浸漬された状態に
なると、モーター20が駆動され、モーター20の回転
軸23が回転される。これにより、ポンプケーシング1
0内に配置された羽根車11が回転され、ポンプケーシ
ング10の底面に設けられた吸引口15から汚水がポン
プケーシング10内に吸引される。ポンプケーシング1
0内に吸引された汚水は、羽根車11の回転によって、
遠心力によって、ポンプケーシング10から吐出管部1
4内に流動して、吐出管部14の吐出口14aから吐出
される。
【0022】ポンプケーシング11内に流入する流体
は、各渦流羽根11bに案内されて、各案内羽根11b
間を、羽根車11の軸心部から外周側に向かって流動す
る。このとき、羽根車11の上面部11aにおける各渦
流羽根11b間の下面は、内周側部分が緩やかな傾斜面
11gになっているために、流体は、その傾斜面11g
に沿って円滑に流動し、各渦流羽根11bと上面部11
aの下面とによって囲まれた流路を円滑に流動する。
【0023】このように、羽根車11の上面部11aに
おける各渦流羽根11b間の下面は、内周側部分が緩や
かな傾斜面11gになっていることによって、流体が通
流する流路の断面積が、流動方向に沿って緩やかに変化
しており、流量が多くなっても、その流路内にて流体に
渦が発生するおそれがない。その結果、流量が多くなっ
ても、羽根車11を回転させる回転軸23の負荷が増加
してオーバーロードすることがなく、リミットロード特
性が保持される。
【0024】図5は、定格出力が1.5 kWのモーター20
を使用した図1に示す水中ポンプの吐出量と軸動力との
関係を示すグラフである。図1に示す水中ポンプでは、
吐出量が0.95m3/min であっても、オーバーロードする
ことがなく、リミットロード特性が維持されている。
【0025】
【発明の効果】本発明の水中ポンプの羽根車は、このよ
うに、渦流羽根間の流路の断面積が急激に変化すること
なく、流体の流動方向に沿って滑らかに変化しているた
めに、渦流羽根間の流路において流体に渦が発生するお
それがない。その結果、水中ポンプは、流量が多くなっ
てもオーバーロードするおそれがなく、リミットロード
特性が維持されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の羽根車が設けられた水中ポンプの実施
の形態の一例を示す縦断面図である。
【図2】その水中ポンプに設けられた羽根車の縦断面図
である。
【図3】その羽根車の底面図である。
【図4】図3のA−A線における断面図である。
【図5】定格出力が1.5 kWのモーターを使用した図1に
示す水中ポンプの吐出量と軸動力との関係を示すグラフ
である。
【図6】従来の水中ポンプの一例を示す縦断面図であ
る。
【図7】その水中ポンプに設けられた羽根車の縦断面図
である。
【図8】定格出力が1.5 kWのモーターを使用した図6に
示す水中ポンプの吐出量と軸動力との関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
10 ポンプケーシング 11 羽根車 11a 上面部 11b 渦流羽根 11c ボス部 11g 傾斜面 14 吐出管部 14a 吐出口 15 吸引口 20 モーター 22 ローター 23 回転軸 24 ステーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターの下側に配置されたポンプケー
    シング内にて、モーターの回転によって回転されるよう
    に配置されており、モーターによって回転されることに
    より、ポンプケーシングの底面に設けられた吸引口から
    ポンプケーシング内に流体を吸引して、ポンプケーシン
    グの側方に吐出するようになった水中ポンプの羽根車で
    あって、 水平な円板状をした上面部の下面に、それぞれが、周方
    向に適当な間隔をあけて下方に突出した複数の渦流羽根
    が、軸心部から放射方向にインボリュート曲線状に湾曲
    した状態で設けられており、上面部における各渦流羽根
    間の下面部分が、軸心側において、軸心側になるにつれ
    て順次下側に位置するように、上面部の軸心線とは30
    °以上の角度で傾斜した傾斜面になっていることを特徴
    とする水中ポンプの羽根車。
JP1531498A 1998-01-28 1998-01-28 水中ポンプの羽根車 Pending JPH11210685A (ja)

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JP1531498A JPH11210685A (ja) 1998-01-28 1998-01-28 水中ポンプの羽根車

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JP1531498A JPH11210685A (ja) 1998-01-28 1998-01-28 水中ポンプの羽根車

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JPH11210685A true JPH11210685A (ja) 1999-08-03

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ID=11885333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1531498A Pending JPH11210685A (ja) 1998-01-28 1998-01-28 水中ポンプの羽根車

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JP (1) JPH11210685A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101314650B1 (ko) * 2012-11-12 2013-10-04 한세구 스크류형 수중펌프

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101314650B1 (ko) * 2012-11-12 2013-10-04 한세구 스크류형 수중펌프

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Effective date: 20070130

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619