JPH11211028A - ガス噴出装置 - Google Patents
ガス噴出装置Info
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- JPH11211028A JPH11211028A JP10019845A JP1984598A JPH11211028A JP H11211028 A JPH11211028 A JP H11211028A JP 10019845 A JP10019845 A JP 10019845A JP 1984598 A JP1984598 A JP 1984598A JP H11211028 A JPH11211028 A JP H11211028A
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 8
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ブンゼン式バーナのノズルを管路を介して火力
調節装置に接続する場合には、ガス流が火力調節装置か
ら乱流状態で送出されても管路中で層流状態になるた
め、火力を絞りノズル孔でのレイノルズ数が臨界レイノ
ルズ数を下回ると、ノズル孔から噴出されるガス流が層
流になり、噴出されたガスにエゼクタ効果で吸引される
空気量が減少する結果バーナが失火する。 【解決手段】ノズル3のノズル孔32の上流に障害物で
あるキャップ4を挿入し、ノズル孔32に流入する際の
ガス流が乱流状態になるようにした。
調節装置に接続する場合には、ガス流が火力調節装置か
ら乱流状態で送出されても管路中で層流状態になるた
め、火力を絞りノズル孔でのレイノルズ数が臨界レイノ
ルズ数を下回ると、ノズル孔から噴出されるガス流が層
流になり、噴出されたガスにエゼクタ効果で吸引される
空気量が減少する結果バーナが失火する。 【解決手段】ノズル3のノズル孔32の上流に障害物で
あるキャップ4を挿入し、ノズル孔32に流入する際の
ガス流が乱流状態になるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブンゼン式のガス
バーナに用いられるガスバーナ用ノズルに関する。
バーナに用いられるガスバーナ用ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ブンゼン式のバーナは例えば
ガスこんろに使用されている。ガスこんろには、単体で
台上に載置して使用されるガステーブルに取り付けられ
るものと厨房家具に組み込まれて使用されるシステムキ
ッチンに取り付けられるものとがある。一般に、ガステ
ーブルはスペース的に余裕があるため、ガステーブルに
取り付けられるバーナのノズルはガス供給量を増減する
火力調節装置に直に取り付けられ、ノズルをバーナの混
合管に臨ませることができる。一方、システムキッチン
はガステーブルほどスペース的に余裕がないため、混合
管の入り口を火力調節装置に向けて設けることができ
ず、そのためシステムキッチンに取り付けられるバーナ
のノズルは火力調節装置との間に管路を介して接続され
る。
ガスこんろに使用されている。ガスこんろには、単体で
台上に載置して使用されるガステーブルに取り付けられ
るものと厨房家具に組み込まれて使用されるシステムキ
ッチンに取り付けられるものとがある。一般に、ガステ
ーブルはスペース的に余裕があるため、ガステーブルに
取り付けられるバーナのノズルはガス供給量を増減する
火力調節装置に直に取り付けられ、ノズルをバーナの混
合管に臨ませることができる。一方、システムキッチン
はガステーブルほどスペース的に余裕がないため、混合
管の入り口を火力調節装置に向けて設けることができ
ず、そのためシステムキッチンに取り付けられるバーナ
のノズルは火力調節装置との間に管路を介して接続され
る。
【0003】尚、ガステーブルであっても、炎孔が内側
に向かって形成される内炎式バーナを備えるものでは、
通常の外炎式バーナより下方に偏移してバーナを取り付
けなければならないため、システムキッチンの場合と同
じく火力調節装置とノズルとの間に管路を介在させる必
要がある。
に向かって形成される内炎式バーナを備えるものでは、
通常の外炎式バーナより下方に偏移してバーナを取り付
けなければならないため、システムキッチンの場合と同
じく火力調節装置とノズルとの間に管路を介在させる必
要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような事情によ
り火力調節装置とノズルとの間に管路を介在させるバー
ナは、ノズルを火力調節装置に直に取り付けたガステー
ブルのバーナと比較して、弱火での保炎が不安定であ
り、ノズルを直に取り付けたテーブルこんろのバーナに
おける弱火と同じ熱量になるようにノズル孔からのガス
噴出速度を低下させると、管路を介してノズルを取り付
けたバーナでは失火することが多い。
り火力調節装置とノズルとの間に管路を介在させるバー
ナは、ノズルを火力調節装置に直に取り付けたガステー
ブルのバーナと比較して、弱火での保炎が不安定であ
り、ノズルを直に取り付けたテーブルこんろのバーナに
おける弱火と同じ熱量になるようにノズル孔からのガス
噴出速度を低下させると、管路を介してノズルを取り付
けたバーナでは失火することが多い。
【0005】管路を介してノズルが取り付けられたバー
ナについて、ノズル孔からのガス噴出速度と該噴出され
たガスにエゼクタ効果により吸引される空気との関係
を、メタンガスを用いノズル径が1.6mmの場合につ
いて図6に示す。ガス噴出速度が20m/sより速い場
合には吸引空気比は50%から55%程度で殆ど変化し
ないが、ガス噴出速度が20m/sより遅くなるとガス
噴出速度の減速に伴って吸引空気比が急速に低下する。
尚、吸引空気比とは、ガスの燃焼に必要とされる理論空
気量(ガス種によって異なるがメタンガスの場合ではメ
タンガスの約10倍の体積)に対する割合である。この
ように吸引空気比が低下すると混合管を通ってバーナに
供給される混合気の燃焼速度が低下するので保炎がしに
くくなり失火する。
ナについて、ノズル孔からのガス噴出速度と該噴出され
たガスにエゼクタ効果により吸引される空気との関係
を、メタンガスを用いノズル径が1.6mmの場合につ
いて図6に示す。ガス噴出速度が20m/sより速い場
合には吸引空気比は50%から55%程度で殆ど変化し
ないが、ガス噴出速度が20m/sより遅くなるとガス
噴出速度の減速に伴って吸引空気比が急速に低下する。
尚、吸引空気比とは、ガスの燃焼に必要とされる理論空
気量(ガス種によって異なるがメタンガスの場合ではメ
タンガスの約10倍の体積)に対する割合である。この
ように吸引空気比が低下すると混合管を通ってバーナに
供給される混合気の燃焼速度が低下するので保炎がしに
くくなり失火する。
【0006】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、火
力調節装置に対してノズルが離れて取り付けられたバー
ナであっても弱火状態で失火しにくいガス噴出装置を提
供することを課題とする。
力調節装置に対してノズルが離れて取り付けられたバー
ナであっても弱火状態で失火しにくいガス噴出装置を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ブンゼン式のガスバーナに対してノズルに
開設したノズル孔からガスを噴出するガス噴出装置にお
いて、ノズル孔に流れ込むガス流に乱れを生じさせる障
害物をノズル孔より上流位置に設けたことを特徴とす
る。
に本発明は、ブンゼン式のガスバーナに対してノズルに
開設したノズル孔からガスを噴出するガス噴出装置にお
いて、ノズル孔に流れ込むガス流に乱れを生じさせる障
害物をノズル孔より上流位置に設けたことを特徴とす
る。
【0008】流速を減速した際に臨界レイノルズ数を境
に乱流から層流に遷移するのは他に流れを乱すものがな
い場合である。例えば長い管路を介してノズルが取り付
けられている場合、火力調節装置から送出された直後の
ガス流が乱流状態であってもガス流が管路を通過する間
に層流状態に整えられ、層流状態でノズル孔に到達す
る。ところで、ノズル孔からガスが噴出する際、ノズル
孔におけるレイノルズ数が臨界レイノルズ数(約200
0)より小さいと層流状態のままノズル孔から噴出され
る。ところが、ノズルが例えば火力調節装置に直に取り
付けられている場合のように、火力調節装置内の火力調
節弁から2cm程度しか離れていない場合には、火力調
節弁を乱流状態で通過したガス流は乱流状態のままノズ
ル孔に到達する。そのためノズル孔でのレイノルズ数が
臨界レイノルズ数を下回っても、ガス流は乱流状態のま
まノズル孔から噴出する。そこで、本発明ではノズル孔
に流れ込むガス流が乱れを保持できるほどの距離だけノ
ズル孔より上流側に離れた位置に障害物を設けることに
より、例えノズルに到達した時点のガス流が層流状態に
なるほどノズルが火力調節装置から離れて取り付けられ
ている場合であっても、ノズル孔に入る直前にはガス流
を乱流状態にすることにより、ノズル孔でのレイノルズ
数が臨界レイノルズ数を下回っても層流状態の噴流にな
らないようにした。乱流状態の噴流は大小の乱流渦を多
く含むため運動量やその他の輸送係数が層流状態の噴流
より大きくなり、その結果噴流の周囲の空気を吸引する
量が増加する。そのため、吸引空気比が低下しない。
に乱流から層流に遷移するのは他に流れを乱すものがな
い場合である。例えば長い管路を介してノズルが取り付
けられている場合、火力調節装置から送出された直後の
ガス流が乱流状態であってもガス流が管路を通過する間
に層流状態に整えられ、層流状態でノズル孔に到達す
る。ところで、ノズル孔からガスが噴出する際、ノズル
孔におけるレイノルズ数が臨界レイノルズ数(約200
0)より小さいと層流状態のままノズル孔から噴出され
る。ところが、ノズルが例えば火力調節装置に直に取り
付けられている場合のように、火力調節装置内の火力調
節弁から2cm程度しか離れていない場合には、火力調
節弁を乱流状態で通過したガス流は乱流状態のままノズ
ル孔に到達する。そのためノズル孔でのレイノルズ数が
臨界レイノルズ数を下回っても、ガス流は乱流状態のま
まノズル孔から噴出する。そこで、本発明ではノズル孔
に流れ込むガス流が乱れを保持できるほどの距離だけノ
ズル孔より上流側に離れた位置に障害物を設けることに
より、例えノズルに到達した時点のガス流が層流状態に
なるほどノズルが火力調節装置から離れて取り付けられ
ている場合であっても、ノズル孔に入る直前にはガス流
を乱流状態にすることにより、ノズル孔でのレイノルズ
数が臨界レイノルズ数を下回っても層流状態の噴流にな
らないようにした。乱流状態の噴流は大小の乱流渦を多
く含むため運動量やその他の輸送係数が層流状態の噴流
より大きくなり、その結果噴流の周囲の空気を吸引する
量が増加する。そのため、吸引空気比が低下しない。
【0009】尚、障害物はノズル孔へのガス流を乱すも
のであればなんでもよいが、障害物としてノズル孔の中
心軸線上に位置し、かつノズル孔に可及的に近づけて障
壁を設けると、障壁の下流側に形成された渦によって効
果的にノズル孔へのガス流を乱すことができる。
のであればなんでもよいが、障害物としてノズル孔の中
心軸線上に位置し、かつノズル孔に可及的に近づけて障
壁を設けると、障壁の下流側に形成された渦によって効
果的にノズル孔へのガス流を乱すことができる。
【0010】ところで、ノズルを火力調節装置に直接取
り付ける場合であっても、火力調節装置内の火力調節弁
からノズルまでの距離が管路を介してノズルを取り付け
る場合と同程度に長い場合には、本発明を適用すること
により弱火状態での燃焼性は当然に向上する。
り付ける場合であっても、火力調節装置内の火力調節弁
からノズルまでの距離が管路を介してノズルを取り付け
る場合と同程度に長い場合には、本発明を適用すること
により弱火状態での燃焼性は当然に向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は内炎式のバ
ーナ11を備えたテーブルこんろであり、点消火ボタン
12を押し操作することにより内蔵された開閉弁が開く
と共に点火装置(図示せず)が作動してバーナ11に点
火される。そして、火力調節レバー13を左右にスライ
ドさせることにより火力制御弁を移動させてガス通路の
開度を変えることによりバーナ11の火力を調節する。
ーナ11を備えたテーブルこんろであり、点消火ボタン
12を押し操作することにより内蔵された開閉弁が開く
と共に点火装置(図示せず)が作動してバーナ11に点
火される。そして、火力調節レバー13を左右にスライ
ドさせることにより火力制御弁を移動させてガス通路の
開度を変えることによりバーナ11の火力を調節する。
【0012】図2に示すように、ガステーブル1内には
点消火ボタン12により開閉操作される開閉弁Aによる
開閉機能を備えた火力調節装置2が配設されている。該
火力調節装置2は火力調節レバー13の操作位置に応じ
てガス通路の開度を変える絞り弁Bにより制御された流
量のガスを元管14から管路21に送出するものであ
る。該管路21の先端にはノズル3が取り付けられてお
り、該ノズル3から噴出されたガスは周囲の空気をエゼ
クタ効果により混合管11a内に吸引し、空気と混合さ
れながらバーナ11の混合管11a内を進む。該ノズル
3は、図3に示すように、管路21に連なるガス室31
と、該ガス室31を挟んで管路21に対して反対側に開
口するノズル孔32とを備えている。そして、本発明で
は該ガス室31内に障害物であるキャップ4を挿入し
た。尚、キャップ4は上流側に向かって拡がるテーパ状
に形成されており、ノズル3内に圧入することによりノ
ズル3に取り付ける。該圧入の際キャップの端部4aが
ノズルの端部3aに一致するまで圧入することによりキ
ャップ4の圧入深さを管理する。該キャップ4は、図4
に示すように、樹脂や金属からなり有底円筒形状に成形
されている。そして、管路21からノズル孔32へのガ
ス通路となる2個の開口41を底部分に形成した。該開
口41の個数は2個に限らないが、該キャップ4をガス
室31内に装着した状態でノズル孔32の中心軸線C上
に位置する部分に開口41が掛からないようにして、そ
の部分に障壁部42が形成されるようにする必要があ
る。このようにノズル孔32の中心軸線C上に位置する
障壁部42を形成すると、管路21内を流れてくる層流
状態のガス流は障壁部42を迂回して開口41からノズ
ル孔32へと流れる。ガス流が開口41を通過する際流
速が上がり、且つ障壁部42の下流側によどみがあるた
め乱れが生じ、開口41が複数ある場合には分流され、
各開口41を通過したガス流がキャップ4の下流位置で
ぶつかり合って更に乱れが生じるので、開口41を通過
したガス流は乱流状態になる。キャップ4とノズル孔3
2との間の距離はきわめて短いので、開口41を通過す
る際に乱流状態になったガス流は層流状態に遷移するこ
となくノズル孔32に到達する。従って、火力調節装置
2でガスの送出量を絞って弱火状態にすることによりノ
ズル孔32でのレイノルズ数が臨界レイノルズ数である
2000を下回っても、ノズル孔32から噴射されるガ
ス流は乱流状態のままである。
点消火ボタン12により開閉操作される開閉弁Aによる
開閉機能を備えた火力調節装置2が配設されている。該
火力調節装置2は火力調節レバー13の操作位置に応じ
てガス通路の開度を変える絞り弁Bにより制御された流
量のガスを元管14から管路21に送出するものであ
る。該管路21の先端にはノズル3が取り付けられてお
り、該ノズル3から噴出されたガスは周囲の空気をエゼ
クタ効果により混合管11a内に吸引し、空気と混合さ
れながらバーナ11の混合管11a内を進む。該ノズル
3は、図3に示すように、管路21に連なるガス室31
と、該ガス室31を挟んで管路21に対して反対側に開
口するノズル孔32とを備えている。そして、本発明で
は該ガス室31内に障害物であるキャップ4を挿入し
た。尚、キャップ4は上流側に向かって拡がるテーパ状
に形成されており、ノズル3内に圧入することによりノ
ズル3に取り付ける。該圧入の際キャップの端部4aが
ノズルの端部3aに一致するまで圧入することによりキ
ャップ4の圧入深さを管理する。該キャップ4は、図4
に示すように、樹脂や金属からなり有底円筒形状に成形
されている。そして、管路21からノズル孔32へのガ
ス通路となる2個の開口41を底部分に形成した。該開
口41の個数は2個に限らないが、該キャップ4をガス
室31内に装着した状態でノズル孔32の中心軸線C上
に位置する部分に開口41が掛からないようにして、そ
の部分に障壁部42が形成されるようにする必要があ
る。このようにノズル孔32の中心軸線C上に位置する
障壁部42を形成すると、管路21内を流れてくる層流
状態のガス流は障壁部42を迂回して開口41からノズ
ル孔32へと流れる。ガス流が開口41を通過する際流
速が上がり、且つ障壁部42の下流側によどみがあるた
め乱れが生じ、開口41が複数ある場合には分流され、
各開口41を通過したガス流がキャップ4の下流位置で
ぶつかり合って更に乱れが生じるので、開口41を通過
したガス流は乱流状態になる。キャップ4とノズル孔3
2との間の距離はきわめて短いので、開口41を通過す
る際に乱流状態になったガス流は層流状態に遷移するこ
となくノズル孔32に到達する。従って、火力調節装置
2でガスの送出量を絞って弱火状態にすることによりノ
ズル孔32でのレイノルズ数が臨界レイノルズ数である
2000を下回っても、ノズル孔32から噴射されるガ
ス流は乱流状態のままである。
【0013】このようにノズル3にキャップ4を挿入し
た場合におけるノズル孔32からのガス噴出速度と該噴
出されたガスにエゼクタ効果により吸引される空気との
関係を、上記図6と同様の形式にて図5に示す。図5に
おいて破線で示す曲線は上記図6で示した、キャップ4
を装着しない従来のものである。図5より明らかなごと
く、ガス噴出速度が20m/sより低速になりノズル孔
32でのレイノルズ数が臨界レイノルズ数である200
0を下回っても、吸引空気比は50%程度であり、レイ
ノルズ数が2000以上の場合の吸引空気比と殆ど変わ
らない。このように吸引空気比が変わらないと、火力調
節レバー13を弱火位置に操作し、ガスの噴出速度が例
えば10m/s程度まで低速になっても混合管11aか
らバーナ11に供給される混合気量はガス噴出量に見合
った量の空気を含んでおり燃焼速度が大きくなっている
ので保炎性が高まって失火現象が生じない。
た場合におけるノズル孔32からのガス噴出速度と該噴
出されたガスにエゼクタ効果により吸引される空気との
関係を、上記図6と同様の形式にて図5に示す。図5に
おいて破線で示す曲線は上記図6で示した、キャップ4
を装着しない従来のものである。図5より明らかなごと
く、ガス噴出速度が20m/sより低速になりノズル孔
32でのレイノルズ数が臨界レイノルズ数である200
0を下回っても、吸引空気比は50%程度であり、レイ
ノルズ数が2000以上の場合の吸引空気比と殆ど変わ
らない。このように吸引空気比が変わらないと、火力調
節レバー13を弱火位置に操作し、ガスの噴出速度が例
えば10m/s程度まで低速になっても混合管11aか
らバーナ11に供給される混合気量はガス噴出量に見合
った量の空気を含んでおり燃焼速度が大きくなっている
ので保炎性が高まって失火現象が生じない。
【0014】上記実施の形態では障害物として図4に示
すキャップ4を用いたが、図4に示す形状に拘束される
ものではなく、例えば、ノズル孔32の中心軸線C上に
位置する障壁となる軸体の外周に螺旋溝が刻設されたね
じ状の短片を障害物として挿入してもよい。
すキャップ4を用いたが、図4に示す形状に拘束される
ものではなく、例えば、ノズル孔32の中心軸線C上に
位置する障壁となる軸体の外周に螺旋溝が刻設されたね
じ状の短片を障害物として挿入してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ノズル内に障害物を設けることによりノズル孔での
レイノルズ数が臨界レイノルズ数を下回ってもノズル孔
から噴出されるガス流が層流状態にならないようにし
た。その結果、乱流状態の噴流ガスのエゼクタ効果によ
り吸引される空気量が低下せず、火力を弱火状態に絞っ
てもバーナが失火しない。
は、ノズル内に障害物を設けることによりノズル孔での
レイノルズ数が臨界レイノルズ数を下回ってもノズル孔
から噴出されるガス流が層流状態にならないようにし
た。その結果、乱流状態の噴流ガスのエゼクタ効果によ
り吸引される空気量が低下せず、火力を弱火状態に絞っ
てもバーナが失火しない。
【図1】本発明が適用されるガステーブルの外観図
【図2】図1におけるII−II断面図
【図3】ノズル部分の拡大断面図
【図4】キャップの詳細図
【図5】本発明における吸引空気比とガス噴出速度との
関係を示す図
関係を示す図
【図6】従来のノズルでの吸引空気比とガス噴出速度と
の関係を示す図
の関係を示す図
1 ガステーブル 2 火力調節装置 3 ノズル 4 キャップ(障害物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花房 明 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 (72)発明者 三輪 深雪 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 (72)発明者 根笹 典政 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ブンゼン式のガスバーナに対してノズ
ルに開設したノズル孔からガスを噴出するガス噴出装置
において、ノズル孔に流れ込むガス流に乱れを生じさせ
る障害物をノズル孔より上流位置に設けたことを特徴と
するガスバーナ用ノズル。 - 【請求項2】 上記障害物は、上記ノズル孔の中心軸
線上に位置する障壁であることを特徴とする請求項1記
載のガスバーナ用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10019845A JPH11211028A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ガス噴出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10019845A JPH11211028A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ガス噴出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211028A true JPH11211028A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12010603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10019845A Pending JPH11211028A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ガス噴出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11211028A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047626A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Harman Pro:Kk | ガスコンロにおける乱流形成方法及びガスコンロにおける乱流形成装置 |
| JP2014132205A (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-17 | Harman Co Ltd | ガスコンロ |
| JP2015166671A (ja) * | 2015-05-25 | 2015-09-24 | 株式会社ハーマン | ガスコンロにおける乱流形成装置 |
| JP2016525443A (ja) * | 2013-07-19 | 2016-08-25 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | 往復式流体攪拌機 |
| JP2018071873A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | リンナイ株式会社 | コンロバーナ用ガスノズル |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4735709Y1 (ja) * | 1968-09-18 | 1972-10-28 | ||
| JPS50145939A (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-22 | ||
| JPS527443U (ja) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 | ||
| JPS56173823U (ja) * | 1980-05-24 | 1981-12-22 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10019845A patent/JPH11211028A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
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