JPH11211128A - 室内暖房装置およびその方法 - Google Patents
室内暖房装置およびその方法Info
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- JPH11211128A JPH11211128A JP10013699A JP1369998A JPH11211128A JP H11211128 A JPH11211128 A JP H11211128A JP 10013699 A JP10013699 A JP 10013699A JP 1369998 A JP1369998 A JP 1369998A JP H11211128 A JPH11211128 A JP H11211128A
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
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Abstract
熱輻射性の材料からなるパネルを配置し、このパネルの
作用によって生じる対流により室内を均一に暖房する。 【解決手段】室内への冷気侵入口の下方壁面から所定距
離離間して配置した所定容量の放熱器と、該放熱器の室
内側の前面に配置した所定の大きさからなるパネル体と
からなる室内暖房装置。
Description
暖房する室内暖房方法およびその装置に関するものであ
り、さらに詳細には、従来から公知のスチーム暖房機等
の放熱部の前面に断熱性に優れかつ低熱輻射性の材料か
らなるパネルを配置し、このパネルの作用によって生じ
る対流により室内を均一に暖房する室内暖房装置および
その方法に関するものである。
をよくするために窓面積を大きくする傾向にあるが、窓
面積を大きく取った部屋は、窓面近傍では日射、外気
温、外部風などの影響が大きく、特に冬季においては窓
から侵入する冷気等の影響により暖房時に於ける室内の
温度環境が大きく変化し、室内において不均一な温度分
布が発生する。特にファンを持たないスチーム放熱器の
ような輻射と対流により放熱を行っている放熱器を使用
し室内を暖房している場合、放熱器のすぐそばにいる人
は輻射熱により大変熱い一方で、機器から遠くにいる人
は輻射熱が途中にある人や物により妨げられまた対流に
よる熱が弱いために寒く感じる。
配置し、暖房する状況において、暖房ON時は,放熱器
の表面温度は最大100°C(実測値)となり20〜3
0cmの至近距離に人が座る人は,放射が強いことと体
の片側だけが放射熱を浴びる不均一放射のためにきわめ
て暑く不快な環境になる。一方,遠くに居る人は、机や
本棚等で放射熱が遮られるために大変寒く、コ−トが脱
げない。また上下温度差が大きいために足元が冷える等
の問題がある。なお、ISO−7730では着席時にく
るぶし(床上0.1 m)と頭(床上1.1 m)の温度差が3
°C以上だと不快となると規定している。また、スチー
ム暖房のように間欠暖房する場合には、暖房OFFの時
にコールドドラフト(冷たい気流)が発生することが多
く、これによる足元の寒さが温熱感の上で問題となる。
来型のスチーム暖房等の放熱器の前面(室内側)に所定
の大きさからなる断熱材と低輻射材とからなるパネル体
を配置することにより、従来放熱器の輻射熱量を対流熱
量分に変換することで室内での場所による温度差を少な
くし,また同じ場所でも上下空間での温度差を少なく
し,更には暖房機器内の気流のドラフト効果を強めるこ
とで暖房ON,OFF時の寒暖差を小さくし、これらに
よって上記問題点を解決せんとするものである。
前面に上記パネル体を取り付けることで窓際から流れ込
む低温気流の室内への拡散を防止出来る。一般の建物に
広く使用されているファンを持たない放熱器に手を加え
ず,既存の放熱器にパネル体を取り付けることによりそ
の放熱特性を著しく改良することができる。本パネル体
は、放射熱を対流熱に変えることが出来るので、放熱器
の放射熱は断熱材と低放射率の室内側パネルにより近く
には到達せず、対流熱となって上昇し、より室内側の遠
く奥へと到達させることができ、これにより上下,左右
の空間的な温度場の均一化を可能とする。窓面に沿うコ
−ルドドラフトを暖房ON,OFFに係わらず防止でき
暖房OFF時の室内各位置の温度差を小さくし,温熱感
を改善することができる。動力がなく,既存の放熱器周
辺にパネル体を設置するだけであり,必要となる建物本
体に対する工事がないので,容易に取り付けることがで
きる。放熱器の近くは熱いため、あるいは冷たい気流が
あるために使用しずらいスペースとなっているが、本パ
ネル体を設置することで温度差を解消でき部屋が広く使
えることになり、部屋のレイアウトが自由になる。
た技術解決手段は、室内への冷気侵入口の下方壁面から
所定距離離間して配置した所定容量の放熱器と、該放熱
器の室内側の前面に配置した所定の大きさからなるパネ
ル体とからなる室内暖房装置であり、室内への冷気侵入
口の下方壁面の上部を室内側に下がった傾斜面として構
成したことを特徴とする室内暖房装置であり、室内への
冷気侵入口の下方壁面と放熱器との間を吸い込み口と
し、該放熱器の室内側の前面とパネル体との間を吹き出
し口としたことを特徴とする室内暖房装置であり、前記
パネル体は、前記放熱器6からの放射熱を防ぐとともに
放熱器側からの熱を室内へと伝えないための断熱効果を
持つ材料とから構成されていることを特徴とするもので
あり、前記パネル体は、前記放熱器6からの放射熱を防
ぐとともに蓄熱の機能を持つもつ材料と、放熱器側から
の熱を室内へと伝えないための断熱効果を持つ材料とか
ら構成されていることを特徴とするものであり、前記パ
ネル体は、前記火傷防止フェンスの機能をもつべく構成
したことを特徴とする室内暖房装置であり、放熱器から
の放射熱を防ぐとともに蓄熱の機能を持つもつ材料と、
放熱器側からの熱を室内へと伝えないための断熱効果を
持つ材料とから構成したことを特徴とするパネル体であ
り、室内への冷気侵入口から侵入した冷気を、前記冷気
侵入口の下方壁面と放熱器との間で形成した吸い込み口
から吸い込み、該放熱器の室内側の前面とパネル体との
間で形成した吹き出し口から、吹き出すようにしたこと
を特徴とする室内暖房方法である。
て説明する。図1は、本発明の実施形態に係わる暖房装
置を配置した室内の概略断面図である。図において、1
は本暖房装置により暖房をする通常のオフィスビル内の
部屋の一つであり、この部屋は例えば一つの壁面に大き
な窓2を備え、その他の天井3、周囲側壁4、床5は従
来の部屋のものと同様に構成されている。
の下方の壁面は従来と同様に所定の厚さの壁として構成
され、窓下方の壁と窓との接続部は図示の如く窓から室
内側に向けて下方に傾斜した傾斜面6として構成されて
いる。なお、前記部屋の構成は、あくまでも一例であり
従来のものと変わりなく、本発明の特徴ではない。
器7(例えばスチーム放熱器)が所定の距離A離間して
配置されており、さらに前記放熱器7の前面に所定の距
離B離間して後述するパネル体8が配置されている。前
記放熱器7はスチーム放熱器7に限らず一般の建物に広
く使用されているファンを持たない放熱器が望ましい
が、ファンをもった放熱器も使用可能である。
D、Eの三つから構成されており、材料Cは前記放熱器
7からの放射熱を防ぐとともに蓄熱の機能を持つもので
あり、放熱器7側の面は放射率の小さい材料(例えばア
ルミパネル、アルミ箔等)で構成し、この材料に蓄熱効
果のある材料(例えば、コンクリート、黒く塗ったレン
ガ、潜熱蓄熱材等)を適宜組み合わせて構成されてい
る。このような構成とすることにより放熱器7からの放
射熱を対流熱に変えることができ、また蓄熱は暖房OF
F時の室内温度低下を小さくする役割を果たす。
伝えないための断熱効果を持つ断熱材料(例えば,グラ
スウ−ル)である。一般に50mm以上あれば良い。放
熱器7の側の過剰な放射熱を防ぐ。材料Eは室の内装に
対応したパネルを張るが、この材料は必ずしも必要では
ない。
る。上記部屋では、窓を形成するガラス材料g(ガラス
面や外壁など冷えているところ)に沿った下向きの冷た
い気流(コ−ルドドラフト)発生し、この部分から冷気
が室内に吸い込まれる。このコールドドラフトの境界層
の厚さは、境界層の厚さをδm、窓の高さをhm、窓幅
を一定、室平均気温とガラス表面温度の差をΔT°Cと
すると、 δ=0.048h1/4 ΔT1/4 となる。
2m,室平均気温20°C,ガラス表面12°C,従っ
てT=8°Cだとすると,境界層厚さは9.6cm と
なる。上記のような冷たい気流が発生する状態において
距離Aだけ離間して従来公知の放熱器7を配置する。こ
の時、放熱器7の熱の発生量Q1〔W〕は,g(窓ある
いは壁)から逃げる熱量をQ2〔W〕とすると、 Q1≧Q2 である。例えば、放熱器7の大きさは1個あたり,通常
高さ1m奥行き0.5m程度であり,窓面や壁面に沿う
幅はその地域の寒さや暖房熱媒の温度などによるが0.
4mから2m程度である。また、放熱器7の前面に配置
するパネル体8は、前記放熱器7の前面の面積と同じか
それ以上の大きさとして形成されており、放熱器前面周
囲を所定の間隔(気流が発生するような間隔)をもって
囲むような形状としてもよい。
放熱器7から熱が放熱されるが図2に示すように室内側
への放熱器7の輻射熱は、パネル体8の断熱材と低輻射
率により小さくなり、一方その熱は対流熱となって図示
の如く上昇し、天井に沿って、より室内側の遠くへまた
奥へと到達する。こうして窓面に沿って発生する冷気の
気流は暖房時の上昇気流により室内に侵入することが防
止することができる。
示すように窓面に沿うコールドドラフトは窓下の壁面に
形成した傾斜面に沿ってすべらかに放熱器7と壁面の間
で形成される吸い込み口から吸い込まれ、放熱器7内に
蓄熱した熱で加熱され、その熱は対流熱となって放熱器
とパネル体との間で形成される吹き出し口より吹き出さ
れ図示の如く上昇する。この際、放熱器7と壁面との間
で構成される吸い込み口と放熱器7とパネル体8の間で
構成される吹き出し口が発達した境界層厚さと同程度の
大きさを持ち、内部抵抗を少なくして圧力損失が押さえ
られれば、コールドドラフトにより下降気流を上昇気流
へと変えることができ、これによって窓からの冷気の侵
入を防止でき、室気温の低下を防止することができる。
らの放射熱を防ぐとともに蓄熱の機能を持つもつ材料
と、放熱器7側からの熱を室内へと伝えないための断熱
効果を持つ材料とから構成されている実施形態について
説明したが、暖房OFF時の蓄熱機能が必要でない場合
には蓄熱材は必要でなく、パネル体8を放熱器7からの
放射熱を防ぐとともに放熱器側からの熱を室内へと伝え
ないための断熱効果を持つ材料とから構成することもで
きる。蓄熱材は、蓄熱容量に応じて必要に応じて着脱自
在とすることもできる。また、パネル体8を火傷防止用
フェンスと兼用することも可能である。またパネル体の
形状も上記のような機能を奏することができるものであ
れば、たとえば、種々の形状のものを採用できる。さら
に本発明は、本発明の趣旨の範囲内で種々の形態を実施
することが可能である。
改良することができる。 (2)本暖房装置を使用すると,放射熱を対流熱に変え
ることが出来るので,放熱器の放射熱は断熱材と低放射
率の室内側パネルにより近くには到達せず,対流熱とな
って上昇し,より室内側の遠く奥へと到達する。これに
より上下,左右の空間的により一層均一な温度場にな
り,温熱感を改善することができる。 (3)窓面にそうコ−ルドドラフトを暖房ON,OFF
に関わらず防いで,暖房OFF時の温度低下を小さく
し,温熱感を改善することができる。 (4)動力がなく,既存の放熱器周辺設置するだけなの
で,必要となる建物本体に対する工事がないので,省エ
ネルギ−効果がある。 (5)稼動部分がないのでメンテナンスが不要である。 (6)基本的にはパネルの組み合わせなので低コストで
作成できる。 (7)放熱器表面は最大100°Cとなるが,本機器を
設置することにより,直接手で触ってやけどをすること
がなくなる。 (8)放熱器の近くには,熱いためあるいは冷たい気流
があるために人が近づけない場合があったが,本機器の
設置により,部屋が広く使えるため,部屋のレイアウト
が自由になる。 (9)流体について応用できるので,気体と液体につい
て応用できる。また冷たい気流だけではなく,熱い上昇
気流についても適用できる。等の優れた効果を奏するこ
とができる。
配置した概略構成図である。
図である。
す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】室内への冷気侵入口の下方壁面から所定距
離離間して配置した所定容量の放熱器と、該放熱器の室
内側の前面に配置した所定の大きさからなるパネル体と
からなる室内暖房装置。 - 【請求項2】室内への冷気侵入口の下方壁面の上部を室
内側に下がった傾斜面として構成したことを特徴とする
請求項1に記載の室内暖房装置。 - 【請求項3】室内への冷気侵入口の下方壁面と放熱器と
の間を吸い込み口とし、該放熱器の室内側の前面とパネ
ル体との間を吹き出し口としたことを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の室内暖房装置。 - 【請求項4】前記パネル体は、前記放熱器6からの放射
熱を防ぐとともに放熱器側からの熱を室内へと伝えない
ための断熱効果を持つ材料とから構成されていることを
特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の
室内暖房装置。 - 【請求項5】前記パネル体は、前記放熱器6からの放射
熱を防ぐとともに蓄熱の機能を持つもつ材料と、放熱器
側からの熱を室内へと伝えないための断熱効果を持つ材
料とから構成されていることを特徴とする請求項1〜請
求項3のいずれか1項に記載の室内暖房装置。 - 【請求項6】前記パネル体は、前記火傷防止フェンスの
機能をもつべく構成したことを特徴とする請求項1〜請
求項5のいずれか1項に記載の室内暖房装置。 - 【請求項7】放熱器からの放射熱を防ぐとともに蓄熱の
機能を持つもつ材料と、放熱器側からの熱を室内へと伝
えないための断熱効果を持つ材料とから構成したことを
特徴とするパネル体。 - 【請求項8】室内への冷気侵入口から侵入した冷気を、
前記冷気侵入口の下方壁面と放熱器との間で形成した吸
い込み口から吸い込み、該放熱器の室内側の前面とパネ
ル体との間で形成した吹き出し口から、吹き出すように
したことを特徴とする室内暖房方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01369998A JP3836592B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 室内暖房装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01369998A JP3836592B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 室内暖房装置およびその方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211128A true JPH11211128A (ja) | 1999-08-06 |
| JP3836592B2 JP3836592B2 (ja) | 2006-10-25 |
Family
ID=11840459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01369998A Expired - Fee Related JP3836592B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 室内暖房装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3836592B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009127975A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 暖房パネル装置 |
| JP2016520791A (ja) * | 2013-06-07 | 2016-07-14 | ソシエテ ミューラー アンド シーアイーイー | 相変化物質からなる暖房器具 |
| JP2016166692A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社ドリームエナジー | 蓄熱暖房装置 |
| CN116105220A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-05-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种电暖器、电暖器的控制方法及装置 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP01369998A patent/JP3836592B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009127975A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 暖房パネル装置 |
| JP2016520791A (ja) * | 2013-06-07 | 2016-07-14 | ソシエテ ミューラー アンド シーアイーイー | 相変化物質からなる暖房器具 |
| JP2016166692A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 株式会社ドリームエナジー | 蓄熱暖房装置 |
| CN116105220A (zh) * | 2022-12-14 | 2023-05-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种电暖器、电暖器的控制方法及装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3836592B2 (ja) | 2006-10-25 |
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