JPH11211707A - 管検査装置 - Google Patents
管検査装置Info
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- JPH11211707A JPH11211707A JP10016495A JP1649598A JPH11211707A JP H11211707 A JPH11211707 A JP H11211707A JP 10016495 A JP10016495 A JP 10016495A JP 1649598 A JP1649598 A JP 1649598A JP H11211707 A JPH11211707 A JP H11211707A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管検査の省力化と管検査装置の簡素化を図
る。 【解決手段】 配管群を検査するための管検査装置1で
あって、検査用センサ4を有し、被検査配管15に抱き
着いて管長手方向の走行と管周方向の回転が可能な走行
台車2を有し、該走行台車2は、上部台車2aと下部台
車2bをリンク機構3により上下方向に開閉可能に接続
されてなり、上部台車2aには、前方に1個の走行用駆
動車輪6と後方に2個の回転用駆動車輪7を有してお
り、下部台車2bには、前方に2個の回転用駆動車輪7
aと後方に1個の走行用駆動車輪6aを有しており、各
車輪6,6a,7,7aは回転軸8と直角方向の駆動と
回転軸8と同方向の従動が可能な全方向車輪5である。
る。 【解決手段】 配管群を検査するための管検査装置1で
あって、検査用センサ4を有し、被検査配管15に抱き
着いて管長手方向の走行と管周方向の回転が可能な走行
台車2を有し、該走行台車2は、上部台車2aと下部台
車2bをリンク機構3により上下方向に開閉可能に接続
されてなり、上部台車2aには、前方に1個の走行用駆
動車輪6と後方に2個の回転用駆動車輪7を有してお
り、下部台車2bには、前方に2個の回転用駆動車輪7
aと後方に1個の走行用駆動車輪6aを有しており、各
車輪6,6a,7,7aは回転軸8と直角方向の駆動と
回転軸8と同方向の従動が可能な全方向車輪5である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管検査装置に係
り、特に流動床ボイラの層内管等の配管群を検査するた
めの管検査装置に関するものである。
り、特に流動床ボイラの層内管等の配管群を検査するた
めの管検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】加圧流動層型ボイラ(PFBC)の層内
管は、高い熱交換を維持するために狭い隙間をもって配
置された複数枚のパネル状の配管群を有しており、各パ
ネル状の配管群は水平方向に左右交互に折り返して蛇行
させて上下に連結して配設されている。
管は、高い熱交換を維持するために狭い隙間をもって配
置された複数枚のパネル状の配管群を有しており、各パ
ネル状の配管群は水平方向に左右交互に折り返して蛇行
させて上下に連結して配設されている。
【0003】パネル状の配管群は流動層内に埋没してお
り、流動媒体と微粉炭により配管がサンドペーパーで磨
いたように磨耗するため、配管の肉厚や配管の表面に施
されたコーティング層の厚さを定期的に検出するように
している。
り、流動媒体と微粉炭により配管がサンドペーパーで磨
いたように磨耗するため、配管の肉厚や配管の表面に施
されたコーティング層の厚さを定期的に検出するように
している。
【0004】このように、ボイラの層内管等の狭隘部に
水平方向に配設されたパネル状の配管群を検査するため
の管検査装置として、管検査装置(特開平7−1459
07号公報)が提案されている。
水平方向に配設されたパネル状の配管群を検査するため
の管検査装置として、管検査装置(特開平7−1459
07号公報)が提案されている。
【0005】図8は特開平7−145907号公報に示
された管検査装置の斜視図である。この管検査装置は、
パネル状の配管群の上方に管軸方向に沿って敷設された
レール上を走行する走行台車と、その走行台車の下方に
上記パネル状の配管群と配管群との間の隙間に昇降可能
に吊り下げられ、被検査配管を把持しつつ管軸方向に走
行可能な走行機構を有するとともに、配管検査器を被検
査配管の周方向に移動させる検査機構を有する検査用デ
バイスから構成されたものである。本管検査装置によれ
ば検査用デバイスを走行台車から昇降可能に吊り下げた
ので、検査用デバイスの取り付け取り外しを遠隔操作で
き、省力化を達成できる。
された管検査装置の斜視図である。この管検査装置は、
パネル状の配管群の上方に管軸方向に沿って敷設された
レール上を走行する走行台車と、その走行台車の下方に
上記パネル状の配管群と配管群との間の隙間に昇降可能
に吊り下げられ、被検査配管を把持しつつ管軸方向に走
行可能な走行機構を有するとともに、配管検査器を被検
査配管の周方向に移動させる検査機構を有する検査用デ
バイスから構成されたものである。本管検査装置によれ
ば検査用デバイスを走行台車から昇降可能に吊り下げた
ので、検査用デバイスの取り付け取り外しを遠隔操作で
き、省力化を達成できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記管
検査装置では、走行台車を走行させるためのレールを敷
設しなければならないが、スペースが狭いので配管群の
上方にレールを敷設することは困難である。検査用デバ
イスはパネル状の配管群と配管群との間の隙間に吊り下
げられるため、被検査配管を把持する機構と、検査用デ
バイスを管の周方向に走査する機構を旋回させて薄型の
本体の内部に格納するようにしなければならない。ま
た、検査範囲全部にわたって隙間を確保するために、エ
アバック等によるパネル間隔の拡張をしなければなら
ず、準備作業に多くの時間を費やしていた。また、配管
群が千鳥状に配列されていたり、3列に配管されている
とパネルの奥側に配列されている配管への適用が難しい
などの問題がある。
検査装置では、走行台車を走行させるためのレールを敷
設しなければならないが、スペースが狭いので配管群の
上方にレールを敷設することは困難である。検査用デバ
イスはパネル状の配管群と配管群との間の隙間に吊り下
げられるため、被検査配管を把持する機構と、検査用デ
バイスを管の周方向に走査する機構を旋回させて薄型の
本体の内部に格納するようにしなければならない。ま
た、検査範囲全部にわたって隙間を確保するために、エ
アバック等によるパネル間隔の拡張をしなければなら
ず、準備作業に多くの時間を費やしていた。また、配管
群が千鳥状に配列されていたり、3列に配管されている
とパネルの奥側に配列されている配管への適用が難しい
などの問題がある。
【0007】本発明は、上述した種々の問題点に鑑み創
案されたものである。すなわち、本発明は、エアバック
等によるパネル間隔拡張の準備作業時間を少なくするこ
とや、操舵機構をなくし、小さな負荷で軸方向と周方向
とを同時に移動して配管群の配列形状に左右されること
なく、全位置での検査ができるようにして配管検査の省
力化と装置の簡素化を図ることのできる管検査装置を提
供することを目的とする。
案されたものである。すなわち、本発明は、エアバック
等によるパネル間隔拡張の準備作業時間を少なくするこ
とや、操舵機構をなくし、小さな負荷で軸方向と周方向
とを同時に移動して配管群の配列形状に左右されること
なく、全位置での検査ができるようにして配管検査の省
力化と装置の簡素化を図ることのできる管検査装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、配管群を検査するための管検査装置であっ
て、検査用センサを有し、被検査配管に抱き着いて管長
手方向の走行と管周方向の回転が可能な走行台車を有
し、該走行台車は、上部台車と下部台車をリンク機構に
より上下方向に開閉可能に接続されてなり、上部台車に
は、前方に1個の走行用駆動車輪と後方に2個の回転用
駆動車輪を有しており、下部台車には、前方に2個の回
転用駆動車輪と後方に1個の走行用駆動車輪を有してお
り、各車輪は回転軸と直角方向の駆動と回転軸と同方向
の従動が可能な全方向車輪である管検査装置が提供され
る。
本発明は、配管群を検査するための管検査装置であっ
て、検査用センサを有し、被検査配管に抱き着いて管長
手方向の走行と管周方向の回転が可能な走行台車を有
し、該走行台車は、上部台車と下部台車をリンク機構に
より上下方向に開閉可能に接続されてなり、上部台車に
は、前方に1個の走行用駆動車輪と後方に2個の回転用
駆動車輪を有しており、下部台車には、前方に2個の回
転用駆動車輪と後方に1個の走行用駆動車輪を有してお
り、各車輪は回転軸と直角方向の駆動と回転軸と同方向
の従動が可能な全方向車輪である管検査装置が提供され
る。
【0009】本発明の他の実施形態によれば、上部台車
には、前方に2個の走行用駆動車輪と後方に1個の回転
用駆動車輪を有しており、下部台車には、前方に1個の
回転用駆動車輪と後方に2個の走行用駆動車輪を有して
いる。
には、前方に2個の走行用駆動車輪と後方に1個の回転
用駆動車輪を有しており、下部台車には、前方に1個の
回転用駆動車輪と後方に2個の走行用駆動車輪を有して
いる。
【0010】本発明の好ましい実施形態によれば、2個
または4個の走行用駆動車輪のうち少なくとも1個と、
4個または2個の回転用駆動車輪のうち少なくとも1個
はそれぞれ駆動モータに接続されている。
または4個の走行用駆動車輪のうち少なくとも1個と、
4個または2個の回転用駆動車輪のうち少なくとも1個
はそれぞれ駆動モータに接続されている。
【0011】本発明の他の好ましい実施形態によれば、
全方向車輪は、回転軸に固定されたベース部と、該ベー
ス部に120°間隔で回転可能に装着された紡錘状のロ
ーラ部を有する車輪を2個並列に、かつ、60°ずらせ
て並べてなるものである。
全方向車輪は、回転軸に固定されたベース部と、該ベー
ス部に120°間隔で回転可能に装着された紡錘状のロ
ーラ部を有する車輪を2個並列に、かつ、60°ずらせ
て並べてなるものである。
【0012】次に本発明の作用について説明する。検査
しようとする配管のある配管群と配管群との間隔が狭い
場合には、あらかじめその間隔をエアバック等により拡
張する。拡張した配管群と配管群との隙間に、上部台車
と下部台車とをリンク機構により上下方向に開閉可能に
接続してなり、検査用センサを有する走行台車を着脱可
能な把持棒などにより把持して上方から被検査配管の横
まで挿入する。上部台車と下部台車をリンク機構により
被検査配管の外周よりもわずかに大きく開いて被検査配
管の横方向から被検査配管の上下に水平に押し込む。押
し込んだ後、リンク機構により上部台車と下部台車を上
下方向から閉じるようにすると被検査配管の外周面に各
車輪が当接するようにして抱き着く。把持棒を走行台車
から離す。上部台車には、前方に1個の走行用駆動車輪
と後方に2個の回転用駆動車輪を、下部台車には、前方
に2個の回転用駆動車輪と後方に1個の走行用駆動車輪
を有しているので、互いに三角形と逆三角形を形成して
3点支持により走行台車を支持しており、被検査配管へ
の把持と位置合わせが容易である。このように走行台車
を被検査配管の外周面に抱き着かせて把持し、管の軸方
向へ移動するときは走行用駆動車輪を、管の周方向へ移
動するときは回転用駆動車輪を駆動する。駆動車輪は、
全方向車輪なので1個の車輪が回転駆動と従動とを行
う。したがって、ボイラの層内管等の狭隘部においても
管の外径の変化や管の3列配置にも対応しながら検査す
ることができる。このような構造なので、全体として小
型であり、検査時の配管まわりのスペースも少なくてす
み、エアバック等によるスペースの拡張が不要の場合が
多い。なお、走行台車を被検査配管から取り外すとき
は、取り付けたときと反対の手順により行う。
しようとする配管のある配管群と配管群との間隔が狭い
場合には、あらかじめその間隔をエアバック等により拡
張する。拡張した配管群と配管群との隙間に、上部台車
と下部台車とをリンク機構により上下方向に開閉可能に
接続してなり、検査用センサを有する走行台車を着脱可
能な把持棒などにより把持して上方から被検査配管の横
まで挿入する。上部台車と下部台車をリンク機構により
被検査配管の外周よりもわずかに大きく開いて被検査配
管の横方向から被検査配管の上下に水平に押し込む。押
し込んだ後、リンク機構により上部台車と下部台車を上
下方向から閉じるようにすると被検査配管の外周面に各
車輪が当接するようにして抱き着く。把持棒を走行台車
から離す。上部台車には、前方に1個の走行用駆動車輪
と後方に2個の回転用駆動車輪を、下部台車には、前方
に2個の回転用駆動車輪と後方に1個の走行用駆動車輪
を有しているので、互いに三角形と逆三角形を形成して
3点支持により走行台車を支持しており、被検査配管へ
の把持と位置合わせが容易である。このように走行台車
を被検査配管の外周面に抱き着かせて把持し、管の軸方
向へ移動するときは走行用駆動車輪を、管の周方向へ移
動するときは回転用駆動車輪を駆動する。駆動車輪は、
全方向車輪なので1個の車輪が回転駆動と従動とを行
う。したがって、ボイラの層内管等の狭隘部においても
管の外径の変化や管の3列配置にも対応しながら検査す
ることができる。このような構造なので、全体として小
型であり、検査時の配管まわりのスペースも少なくてす
み、エアバック等によるスペースの拡張が不要の場合が
多い。なお、走行台車を被検査配管から取り外すとき
は、取り付けたときと反対の手順により行う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一実施形
態について図面を参照して説明する。図1は本発明の管
検査装置の側面図で、被検査配管に取り付けた状態を示
す図、図2は図1のA−A矢視図、図3は図1のB−B
矢視図、図4は本発明の管検査装置の設置状況を示す図
である。
態について図面を参照して説明する。図1は本発明の管
検査装置の側面図で、被検査配管に取り付けた状態を示
す図、図2は図1のA−A矢視図、図3は図1のB−B
矢視図、図4は本発明の管検査装置の設置状況を示す図
である。
【0014】図1ないし図4において、1は管検査装置
である。管検査装置1は、検査用センサ4を有し、被検
査配管15に抱き着いて管長手方向と管周方向の回転が
可能な走行台車2を有し、上部台車2aと下部台車2b
をリンク機構3により上下方向に開閉可能に接続されて
いる。上部台車2aには、前方に1個の走行用駆動車輪
6と後方に2個の回転用駆動車輪7を有しており、下部
台車2bには、前方に2個の回転用駆動車輪7aと後方
に1個の走行用駆動車輪6aを有している。各車輪6,
6a,7,7aは、回転軸8と直角方向の駆動と回転軸
8と同方向の従動が可能な全方向車輪5で構成されてい
る。
である。管検査装置1は、検査用センサ4を有し、被検
査配管15に抱き着いて管長手方向と管周方向の回転が
可能な走行台車2を有し、上部台車2aと下部台車2b
をリンク機構3により上下方向に開閉可能に接続されて
いる。上部台車2aには、前方に1個の走行用駆動車輪
6と後方に2個の回転用駆動車輪7を有しており、下部
台車2bには、前方に2個の回転用駆動車輪7aと後方
に1個の走行用駆動車輪6aを有している。各車輪6,
6a,7,7aは、回転軸8と直角方向の駆動と回転軸
8と同方向の従動が可能な全方向車輪5で構成されてい
る。
【0015】上部台車2aと下部台車2bは、前後2つ
の基台からなり、前後の基台は連結材2c,2dにより
連結されている。管検査用センサ4は、上部台車2aの
前面に設けられたアーム4aに装着されており、図示し
ない昇降機構により被検査配管15に対し近接・離間可
能になっている。
の基台からなり、前後の基台は連結材2c,2dにより
連結されている。管検査用センサ4は、上部台車2aの
前面に設けられたアーム4aに装着されており、図示し
ない昇降機構により被検査配管15に対し近接・離間可
能になっている。
【0016】リンク機構3は、図1ないし図3に示すよ
うに、2枚の4分円弧状の上部リンク3aと、上方の垂
直部と下方の4分円弧状を組み合せた形状の1枚の下部
リンク3bとを上部リンク3aが下部リンク3bを挟む
ように組み合せ、ピン3cで連結してなり、上部リンク
3aの上端は上部台車2aの連結材2cと回転可能に連
結し、下部リンク3bの下端は下部台車2bの連結材2
dに回転可能に連結してある。16はエアシリンダであ
り、エアシリンダ16の基端16bは上部台車2aの連
結材2cと回転可能に連結し、ピストンッロッド16a
の先端は下部リンク3bの上端と回転可能に連結してあ
る。
うに、2枚の4分円弧状の上部リンク3aと、上方の垂
直部と下方の4分円弧状を組み合せた形状の1枚の下部
リンク3bとを上部リンク3aが下部リンク3bを挟む
ように組み合せ、ピン3cで連結してなり、上部リンク
3aの上端は上部台車2aの連結材2cと回転可能に連
結し、下部リンク3bの下端は下部台車2bの連結材2
dに回転可能に連結してある。16はエアシリンダであ
り、エアシリンダ16の基端16bは上部台車2aの連
結材2cと回転可能に連結し、ピストンッロッド16a
の先端は下部リンク3bの上端と回転可能に連結してあ
る。
【0017】図6は全方向車輪の斜視図である。全方向
車輪5の走行用駆動車輪6,6aと回転用駆動車輪7,
7aは、図6に示すように、回転軸8に固定されたベー
ス部9と、このベース部9に120°間隔で回転可能に
装着された紡錘状のローラ部10とから構成されたユニ
ット11を2個並列に、かつ、60°ずらせて並べて構
成されている。
車輪5の走行用駆動車輪6,6aと回転用駆動車輪7,
7aは、図6に示すように、回転軸8に固定されたベー
ス部9と、このベース部9に120°間隔で回転可能に
装着された紡錘状のローラ部10とから構成されたユニ
ット11を2個並列に、かつ、60°ずらせて並べて構
成されている。
【0018】図1および図2に示すように、上部台車2
aの走行用駆動車輪6は、上部台車2a内に設けられた
駆動モータ12により、下部台車2bの走行用駆動車輪
6aは、下部台車2b内に設けられた駆動モータ12a
により、ベベルギヤー17,17aを介して回転軸8を
駆動して回転させる。するとベース部9に取り付けられ
た紡錘状のローラ部10,10aが、それ自身自転する
ことなく回転軸8の周方向に回転駆動され、走行台車2
は被検査配管15の軸方向に移動する。一方、上部台車
2aの回転用駆動車輪7は、上部台車2a内に設けられ
た駆動モータ13により、下部台車2bの回転用駆動車
輪7aは、下部台車2b内に設けられた駆動モータ13
aにより、回転軸8を駆動して回転させると、ベース部
9に取り付けられた紡錘状のローラ部10,10aは、
それ自身自転することなく回転軸8の周方向に回転駆動
され、走行台車2は被検査配管15の周方向に移動す
る。このように走行台車2を被検査配管15の軸方向に
移動するときは、走行用駆動車輪6,6aを駆動し、回
転用駆動車輪7,7aの駆動を停止するが、回転用駆動
車輪7,7aのローラ部10,10aは、走行台車2の
移動に追従してローラ部10,10aの支持軸を介して
自由回転(自転)して従動する。また、走行台車2を被
検査配管15の周方向に移動するときは、回転用駆動車
輪7,7aを駆動し、走行用駆動車輪6,6aの駆動を
停止するが、走行用駆動車輪6,6aのローラ部10,
10aは、走行台車2の移動に追従してローラ部10,
10aの支持軸を介して自由回転(自転)して従動す
る。
aの走行用駆動車輪6は、上部台車2a内に設けられた
駆動モータ12により、下部台車2bの走行用駆動車輪
6aは、下部台車2b内に設けられた駆動モータ12a
により、ベベルギヤー17,17aを介して回転軸8を
駆動して回転させる。するとベース部9に取り付けられ
た紡錘状のローラ部10,10aが、それ自身自転する
ことなく回転軸8の周方向に回転駆動され、走行台車2
は被検査配管15の軸方向に移動する。一方、上部台車
2aの回転用駆動車輪7は、上部台車2a内に設けられ
た駆動モータ13により、下部台車2bの回転用駆動車
輪7aは、下部台車2b内に設けられた駆動モータ13
aにより、回転軸8を駆動して回転させると、ベース部
9に取り付けられた紡錘状のローラ部10,10aは、
それ自身自転することなく回転軸8の周方向に回転駆動
され、走行台車2は被検査配管15の周方向に移動す
る。このように走行台車2を被検査配管15の軸方向に
移動するときは、走行用駆動車輪6,6aを駆動し、回
転用駆動車輪7,7aの駆動を停止するが、回転用駆動
車輪7,7aのローラ部10,10aは、走行台車2の
移動に追従してローラ部10,10aの支持軸を介して
自由回転(自転)して従動する。また、走行台車2を被
検査配管15の周方向に移動するときは、回転用駆動車
輪7,7aを駆動し、走行用駆動車輪6,6aの駆動を
停止するが、走行用駆動車輪6,6aのローラ部10,
10aは、走行台車2の移動に追従してローラ部10,
10aの支持軸を介して自由回転(自転)して従動す
る。
【0019】なお、上記走行用駆動車輪6,6aおよび
回転用駆動車輪7,7aは、それぞれ駆動モータ12,
12a,13,13aに接続しているが、走行用駆動車
輪6,6aは、2個のうち少なくともいずれか1個、回
転用駆動車輪7,7aは、4個のうち少なくとも1個を
それぞれ駆動モータに接続すればよい。
回転用駆動車輪7,7aは、それぞれ駆動モータ12,
12a,13,13aに接続しているが、走行用駆動車
輪6,6aは、2個のうち少なくともいずれか1個、回
転用駆動車輪7,7aは、4個のうち少なくとも1個を
それぞれ駆動モータに接続すればよい。
【0020】14は上部台車2aの車輪7に直結するよ
うに配設したエンコーダで、走行台車2の周方向の移動
量を検出し、14aは下部台車2bの車輪6aに直結す
るように配設したエンコーダで、走行台車2の軸方向の
移動量を検出する(図1,図2)。
うに配設したエンコーダで、走行台車2の周方向の移動
量を検出し、14aは下部台車2bの車輪6aに直結す
るように配設したエンコーダで、走行台車2の軸方向の
移動量を検出する(図1,図2)。
【0021】駆動モータ13,13aへの給電用ケーブ
ル、エアシリンダ16への圧縮空気供給用ホース等は、
図示しないケーブル等によりいずれも上方から吊り下げ
られて、走行台車2の移動に追従して移動するようにな
っている。
ル、エアシリンダ16への圧縮空気供給用ホース等は、
図示しないケーブル等によりいずれも上方から吊り下げ
られて、走行台車2の移動に追従して移動するようにな
っている。
【0022】以下、本実施形態の作用について説明す
る。検査しようとする配管のある配管群と配管群との間
隔が狭い場合には、あらかじめその間隔をエアバック等
により拡張する。拡張した配管群と配管群との隙間に、
上部台車2aと下部台車2bとをリンク機構3により上
下方向に開閉可能に接続してなり、検査用センサ4を有
する走行台車2を着脱可能な把持棒などにより把持して
上方から被検査配管15の横まで挿入する。上部台車2
aと下部台車2bをリンク機構3により被検査配管15
の外周よりもわずかに大きく開いて被検査配管15の横
方向から被検査配管15の上下に水平に押し込む。押し
込んだ後、リンク機構3により上部台車2aと下部台車
2bを上下方向から閉じるようにすると被検査配管15
の外周面に各駆動車輪6,6a,7,7aが当接するよ
うにして抱き着く。把持棒を走行台車2から離す。上部
台車2aには、前方に1個の走行用駆動車輪6と後方に
2個の回転用駆動車輪7を、下部台車2aには、前方に
2個の回転用駆動車輪7aと後方に1個の走行用駆動車
輪6aを有しているので、互いに三角形と逆三角形を形
成して3点支持により走行台車2を支持しており、被検
査配管15への把持と位置合わせが容易である。このよ
うに走行台車2を被検査配管15の外周面に抱き着かせ
て把持し、管の軸方向へ移動するときは走行用駆動車輪
6,6aを、管の周方向へ移動するときは回転用駆動車
輪7,7aを駆動する。駆動車輪6,6a,7,7a
は、全方向車輪5なので1個の車輪が回転駆動と従動と
を行う。したがって、ボイラの層内管等の狭隘部におい
ても管の外径の変化や管の3列配置にも対応しながら検
査することができる。このような構造なので、全体とし
て小型であり、検査時の配管まわりのスペースも少なく
てすみ、エアバック等によるスペースの拡張が不要の場
合が多い。
る。検査しようとする配管のある配管群と配管群との間
隔が狭い場合には、あらかじめその間隔をエアバック等
により拡張する。拡張した配管群と配管群との隙間に、
上部台車2aと下部台車2bとをリンク機構3により上
下方向に開閉可能に接続してなり、検査用センサ4を有
する走行台車2を着脱可能な把持棒などにより把持して
上方から被検査配管15の横まで挿入する。上部台車2
aと下部台車2bをリンク機構3により被検査配管15
の外周よりもわずかに大きく開いて被検査配管15の横
方向から被検査配管15の上下に水平に押し込む。押し
込んだ後、リンク機構3により上部台車2aと下部台車
2bを上下方向から閉じるようにすると被検査配管15
の外周面に各駆動車輪6,6a,7,7aが当接するよ
うにして抱き着く。把持棒を走行台車2から離す。上部
台車2aには、前方に1個の走行用駆動車輪6と後方に
2個の回転用駆動車輪7を、下部台車2aには、前方に
2個の回転用駆動車輪7aと後方に1個の走行用駆動車
輪6aを有しているので、互いに三角形と逆三角形を形
成して3点支持により走行台車2を支持しており、被検
査配管15への把持と位置合わせが容易である。このよ
うに走行台車2を被検査配管15の外周面に抱き着かせ
て把持し、管の軸方向へ移動するときは走行用駆動車輪
6,6aを、管の周方向へ移動するときは回転用駆動車
輪7,7aを駆動する。駆動車輪6,6a,7,7a
は、全方向車輪5なので1個の車輪が回転駆動と従動と
を行う。したがって、ボイラの層内管等の狭隘部におい
ても管の外径の変化や管の3列配置にも対応しながら検
査することができる。このような構造なので、全体とし
て小型であり、検査時の配管まわりのスペースも少なく
てすみ、エアバック等によるスペースの拡張が不要の場
合が多い。
【0023】図5はリンク機構3の開閉状態を示す図
で、(A)はリンク機構3を閉めようとしている図、
(B)はリンク機構3を開こうとしている図である。リ
ンク機構3の開閉は、上記のようにエアシリンダ16を
作動して行う。たとえば、被検査配管15と手前側の管
15aとの間隔が、図4に示すように狭いときには、エ
アシリンダ16を作動してピストンロッド16aを延ば
し、上部台車2aと下部台車2bを閉じて間隔を狭く
し、下部台車2bが手前側の管15aの障害にならない
ようにして被検査配管15に横から水平に押し込み、上
下方向から閉じるようにすると、被検査配管15の外周
面に全方向車輪5の走行用駆動車輪6,6aと回転用駆
動車輪7,7aが当接するようにして把持する。リンク
機構3を開くと上部リンク3aと下部リンク3bは、背
を上下に伸ばしたようにして上部台車2aと下部台車2
bの内側に入るので、管15を把持しているときよりも
台車の幅分まで狭めることができる。したがって、配管
群と配管群との間の狭い隙間にも挿入することができ
る。
で、(A)はリンク機構3を閉めようとしている図、
(B)はリンク機構3を開こうとしている図である。リ
ンク機構3の開閉は、上記のようにエアシリンダ16を
作動して行う。たとえば、被検査配管15と手前側の管
15aとの間隔が、図4に示すように狭いときには、エ
アシリンダ16を作動してピストンロッド16aを延ば
し、上部台車2aと下部台車2bを閉じて間隔を狭く
し、下部台車2bが手前側の管15aの障害にならない
ようにして被検査配管15に横から水平に押し込み、上
下方向から閉じるようにすると、被検査配管15の外周
面に全方向車輪5の走行用駆動車輪6,6aと回転用駆
動車輪7,7aが当接するようにして把持する。リンク
機構3を開くと上部リンク3aと下部リンク3bは、背
を上下に伸ばしたようにして上部台車2aと下部台車2
bの内側に入るので、管15を把持しているときよりも
台車の幅分まで狭めることができる。したがって、配管
群と配管群との間の狭い隙間にも挿入することができ
る。
【0024】図7は請求項2に記載の他の実施形態を示
す図で、図1のA−A矢視図に相当する図である。上部
台車2aには、前方に2個の走行用駆動車輪5bと後方
に1個の回転用駆動車輪7bを有しており、図示しない
が下部台車2bには、前方に1個の回転用駆動車輪と後
方に2個の走行用駆動車輪を有しており、各車輪6b,
7bは回転軸8と直角方向の駆動と回転軸8と同方向の
従動が可能な全方向車輪5である。上部台車2aの2個
の走行用駆動車輪6bは、上部台車2a内に設けられた
駆動モータ12bにより、ベベルギヤー17bを介して
回転軸8を駆動して回転する。上部台車2aの1個の回
転用駆動車輪7bは、上部台車2a内に設けられた駆動
モータ13bにより、回転軸8を駆動して回転する。1
4bは上部台車2aの駆動モータ13bに直結するよう
に配設した走行台車2の周方向の移動量を検出するエン
コーダである。リンク機構3および全方向車輪5の構成
は、上記実施形態と同じである。
す図で、図1のA−A矢視図に相当する図である。上部
台車2aには、前方に2個の走行用駆動車輪5bと後方
に1個の回転用駆動車輪7bを有しており、図示しない
が下部台車2bには、前方に1個の回転用駆動車輪と後
方に2個の走行用駆動車輪を有しており、各車輪6b,
7bは回転軸8と直角方向の駆動と回転軸8と同方向の
従動が可能な全方向車輪5である。上部台車2aの2個
の走行用駆動車輪6bは、上部台車2a内に設けられた
駆動モータ12bにより、ベベルギヤー17bを介して
回転軸8を駆動して回転する。上部台車2aの1個の回
転用駆動車輪7bは、上部台車2a内に設けられた駆動
モータ13bにより、回転軸8を駆動して回転する。1
4bは上部台車2aの駆動モータ13bに直結するよう
に配設した走行台車2の周方向の移動量を検出するエン
コーダである。リンク機構3および全方向車輪5の構成
は、上記実施形態と同じである。
【0025】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、たとえば、リンク機構の上部リンクを下
部リンクと同じ構造にしてリンク機構の開閉を2個のエ
アシリンダで行ってもよく、エアシリンダに替えてばね
を用いてもよく、また、全方向車輪はユニットを2個並
列に設けたが紡錘状のローラ部を4個以上設けてローラ
間隔を狭くすれば1個でもよいなど、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変更し得ることは勿論である。
ものではなく、たとえば、リンク機構の上部リンクを下
部リンクと同じ構造にしてリンク機構の開閉を2個のエ
アシリンダで行ってもよく、エアシリンダに替えてばね
を用いてもよく、また、全方向車輪はユニットを2個並
列に設けたが紡錘状のローラ部を4個以上設けてローラ
間隔を狭くすれば1個でもよいなど、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変更し得ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】上述した本発明の管検査装置によれば、
エアバック等によるパネル間隔拡張の準備作業時間を少
なくし、操舵機構をなくし、小さな負荷で管の軸方向と
周方向とを同時に移動することができる。したがって、
配管群の配列や管の外径に左右されることなく、全位置
での検査ができるので配管検査の省力化と装置の簡素化
を図ることができるなど優れた効果を奏する。
エアバック等によるパネル間隔拡張の準備作業時間を少
なくし、操舵機構をなくし、小さな負荷で管の軸方向と
周方向とを同時に移動することができる。したがって、
配管群の配列や管の外径に左右されることなく、全位置
での検査ができるので配管検査の省力化と装置の簡素化
を図ることができるなど優れた効果を奏する。
【図1】本発明の管検査装置の側面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】本発明の管検査装置の設置状況を示す図であ
る。
る。
【図5】リンク機構の開閉状態を示す図で、(A)はリ
ンク機構を閉めようとしている図、(B)はリンク機構
を開こうとしている図である。
ンク機構を閉めようとしている図、(B)はリンク機構
を開こうとしている図である。
【図6】全方向車輪の斜視図である。
【図7】他の実施形態を示す図で、図1のA−A矢視図
に相当する図である。
に相当する図である。
【図8】従来の管検査装置の斜視図である。
1 管検査装置 2 走行台車 2a 上部台車 2b 下部台車 3 リンク機構 3a 上部リンク 3b 下部リンク 3c ピン 4 センサ 5 全方向車輪 6,6a,6b,7,7a,7b 車輪 8 回転軸 9 ベース部 10 ローラ部 11 ユニット 12,12a,12b,13,13a,13b 駆動モ
ータ 15 被検査配管 16 エアシリンダ
ータ 15 被検査配管 16 エアシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大里 孝 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内
Claims (4)
- 【請求項1】 配管群を検査するための管検査装置であ
って、検査用センサを有し、被検査配管に抱き着いて管
長手方向の走行と管周方向の回転が可能な走行台車を有
し、該走行台車は、上部台車と下部台車をリンク機構に
より上下方向に開閉可能に接続されてなり、上部台車に
は、前方に1個の走行用駆動車輪と後方に2個の回転用
駆動車輪を有しており、下部台車には、前方に2個の回
転用駆動車輪と後方に1個の走行用駆動車輪を有してお
り、各車輪は回転軸と直角方向の駆動と回転軸と同方向
の従動が可能な全方向車輪であることを特徴とする管検
査装置。 - 【請求項2】 上部台車には、前方に2個の走行用駆動
車輪と後方に1個の回転用駆動車輪を有しており、下部
台車には、前方に1個の回転用駆動車輪と後方に2個の
走行用駆動車輪を有している請求項1記載の管検査装
置。 - 【請求項3】 2個または4個の走行用駆動車輪のうち
少なくとも1個と、4個または2個の回転用駆動車輪の
うち少なくとも1個はそれぞれ駆動モータに接続されて
いる請求項1または請求項2記載の管検査装置。 - 【請求項4】 全方向車輪は、回転軸に固定されたベー
ス部と、該ベース部に120°間隔で回転可能に装着さ
れた紡錘状のローラ部を有する車輪を2個並列に、か
つ、60°ずらせて並べてなる請求項1ないし請求項3
記載の管検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10016495A JPH11211707A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 管検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10016495A JPH11211707A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 管検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211707A true JPH11211707A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11917877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10016495A Pending JPH11211707A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 管検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11211707A (ja) |
Cited By (12)
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-
1998
- 1998-01-29 JP JP10016495A patent/JPH11211707A/ja active Pending
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