JPH11212576A - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

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JPH11212576A
JPH11212576A JP10016214A JP1621498A JPH11212576A JP H11212576 A JPH11212576 A JP H11212576A JP 10016214 A JP10016214 A JP 10016214A JP 1621498 A JP1621498 A JP 1621498A JP H11212576 A JPH11212576 A JP H11212576A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォルマント合成で楽音信号を発生する楽音
合成装置において、合成する音色のバリエーションを豊
かにするとともに、音色の加工精度を高める。 【解決手段】 VFG12aにより有声音フォルマント
の楽音信号を複数のフォルマントCHで発生する。UF
G12aにより無声音フォルマントの楽音信号を複数の
フォルマントCHで発生する。第3セレクタiから出力
するフォルマントの楽音信号を乗算回路jで補間回路f
からのミキサデータと乗算する。有声音と無声音の楽音
信号をVU合成アキュムレータnで合成する。VU合成
アキュムレータnの出力を第2セレクタhと第1セレク
タgに入力する。外部チャンネル入力を第1セレクタg
を介して第3セレクタiに入力する。VFG12aの出
力を第2セレクタhから入出力インターフェイス13に
出力する。入力選択信号SYSW1 ,出力選択信号SYSW2 に
より入出力する楽音信号を選択切換えする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォルマントの合
成により自然楽器の楽音や声音等の楽音信号を発生する
楽音合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の楽音合成装置として、例
えば特開平4−251297号公報に開示されたものが
ある。この楽音合成装置は、時系列に変化するフォルマ
ントのパラメータをメモリから読み出し、この読み出し
たパラメータに基づいて複数のフォルマントを生成し
て、この生成されたフォルマントを合成してフォルマン
トに基づく楽音信号を生成する。このように、パラメー
タを順次読み出してフォルマントを生成することにより
時系列に変化するフォルマントに基づいて楽音を合成す
るので、自然楽器の楽音や声音等に特有な音色を再現す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パラメ
ータに基づいて生成されるフォルマントの形状は、例え
ば中心周波数を中心とする左右対称な形状となるなど、
フォルマントの形状を細かく制御することができない。
また、特定の(例えば一つの)フォルマントの形状だけ
を加工して音色に変化を与える等ができない。さらに、
フォルマントには有声音フォルマントと無声音フォルマ
ントがあるがこれらのフォルマントを独立に多様な加工
を施すこともできない。このため、新たな楽音を合成す
る場合など、フォルマントにより合成する音色のバリエ
ーションを豊かにしたり、音色の加工精度を高めること
が困難である。
【0004】本発明は、フォルマントの合成により楽音
信号を合成する楽音合成装置において、合成する音色の
バリエーションを豊かにしたり、音色の加工精度を高め
られるようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
楽音合成装置は、複数チャンネルで複数のフォルマント
成分の楽音信号を発生するフォルマント発生手段と、前
記フォルマント発生手段で発生された楽音信号のうち任
意のチャンネルの楽音信号を選択的に外部に出力する外
部出力手段と、外部から楽音信号を入力する楽音信号入
力手段と、前記フォルマント発生手段で発生されたフォ
ルマント成分の楽音信号と前記楽音信号入力手段で入力
された楽音信号を合成する楽音信号合成手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0006】上記のように構成された請求項1記載の楽
音合成装置によれば、外部出力手段により、フォルマン
ト発生手段で発生された任意のチャンネルのフォルマン
トの楽音信号を選択して外部に出力することにより、一
つのフォルマントの楽音信号に対しても外部で加工を施
すことができ、この加工された楽音信号を楽音信号入力
手段で入力し、この入力された楽音信号を楽音信号合成
手段で、フォルマント発生手段で発生された楽音信号と
合成することにより、音色のバリエーションを豊かにす
ることができる。また、一つのフォルマントの楽音信号
に対して個別に加工を施すことができるので、音色の加
工精度が高まる。
【0007】本発明の請求項2記載の楽音合成装置は、
有声音フォルマントの楽音信号を発生する有声音フォル
マント発生手段と、無声音フォルマントの楽音信号を発
生する無声音フォルマント発生手段と、外部から楽音信
号を入力する楽音信号入力手段と、前記有声音フォルマ
ント発生手段で発生された楽音信号、前記無声音フォル
マント発生手段で発生された楽音信号および前記楽音信
号入力手段で入力された楽音信号を選択的に合成する楽
音信号合成手段と、前記楽音信号合成手段で合成された
楽音信号、前記有声音フォルマント発生手段で発生され
た楽音信号および前記無声音フォルマント発生手段で発
生された楽音信号を選択的に外部に出力する外部出力手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】上記のように構成された請求項2記載の楽
音合成装置によれば、楽音信号合成手段で、有声音フォ
ルマント発生手段で発生された楽音信号と無声音フォル
マント発生手段で発生された楽音信号を合成し、この楽
音信号合成手段で合成された楽音信号を外部出力手段で
外部に出力することにより、有声音フォルマントと無声
音フォルマントのフォルマント合成による楽音信号が得
られる。また、外部出力手段により、有声音フォルマン
ト発生手段で発生された楽音信号または無声音フォルマ
ント発生手段で発生された楽音信号を選択して外部に出
力することにより、有声音フォルマントの楽音信号およ
び無声音フォルマントの楽音信号に対して外部で加工を
施すことができ、この加工された楽音信号を楽音信号入
力手段で入力し、この入力された楽音信号を楽音信号合
成手段で、有声音フォルマント発生手段で発生された楽
音信号や無声音フォルマント発生手段で発生された楽音
信号と合成することにより、音色のバリエーションを豊
かにすることができる。また、有声音フォルマントの楽
音信号と無声音フォルマントの楽音信号に対して個別に
加工を施すことができるので、音色の加工精度が高ま
る。
【0009】本発明の請求項3記載の楽音合成装置は、
請求項2の構成を備え、さらに、前記楽音信号合成手段
で合成された楽音信号を、当該楽音信号合成手段で、前
記有声音フォルマント発生手段で発生された楽音信号、
前記無声音フォルマント発生手段で発生された楽音信号
および前記楽音信号入力手段で入力された楽音信号とと
もに選択的に合成するために、該楽音信号合成手段で合
成された楽音信号を当該楽音信号合成手段に帰還する帰
還手段を備えることを特徴とする。
【0010】上記のように構成された請求項3記載の楽
音合成装置によれば、請求項2の作用効果に加えて、楽
音信号合成手段で合成された楽音信号を、有声音フォル
マント発生手段で発生された楽音信号、無声音フォルマ
ント発生手段で発生された楽音信号、外部で加工された
有声音フォルマントの楽音信号や無声音フォルマントの
楽音信号と、それぞれ合成することができるので、さら
に音色のバリエーションを豊かにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図2は本発明の一実施形態の楽音合成装置
を適用した電子楽器システムのブロック図であり、例え
ばCPU10を備えた鍵盤式の電子楽器あるいはパーソ
ナルコンピュータ等で構成した場合を示している。例え
ば電子楽器として構成された場合は、プログラムメモリ
20はROMであり、データ/ワーキングメモリ30は
RAMである。また、入力装置40は操作パネルの各種
スイッチであり、演奏操作子50は鍵盤等である。さら
に、ディスプレイ60は操作パネル面の液晶パネル等で
あり、また、通信インターフェイス70はMIDI端子
等を備えたインターフェイスである。そしてフォルマン
ト音発生回路1は本発明の一実施形態の楽音合成装置で
あり、LSIチップで構成されて電子楽器に搭載されて
いる。
【0012】また、パーソナルコンピュータ等で構成さ
れた場合は、プログラムメモリ20はハードディスク装
置やCD−ROM装置あるいはその他の外部記憶装置で
あり、データ/ワーキングメモリ30はRAM等であ
る。また、入力装置40および演奏操作子50はキーボ
ード等であり、ディスプレイ60はCRTあるいは液晶
パネル等であり、さらに、通信インターフェイス70は
MIDIインターフェイス、各種ネットワークに接続す
るモデム等である。そしてフォルマント音発生回路1は
本発明の一実施形態の楽音合成装置に相当するLSIチ
ップを搭載した音源ボードあるいは音源装置等である。
【0013】上記のような電子楽器あるいはパーソナル
コンピュータの何れの場合でも、本発明の実施形態のフ
ォルマント音発生回路1に対する処理はフォルマント波
形や最終的に出力する楽音信号を定めるための各種パラ
メータや各種データあるいは各種コントロール信号を出
力する処理であるので、電子楽器とパーソナルコンピュ
ータ等の区別をせずに図2の各ブロックの名称を用いて
説明する。
【0014】CPU10はプログラムメモリ20に格納
されている制御プログラムに基づいてデータ/ワーキン
グメモリ30のワーキングエリアを使用してシステム全
体の制御を行う。プログラムメモリ20には、各種自然
楽器や声音等の各種音色毎に、その音色に応じたフォル
マントを生成するための各種パラメータが記憶されてお
り、入力装置40等で音色が選択されると、その音色に
応じたパラメータがプログラムメモリ20から読み出さ
れてデータ/ワーキングメモリ30の所定のエリアに記
憶される。そして、CPU10は、演奏操作子50で検
出されるキーコード、タッチデータに応じて、データ/
ワーキングメモリ30のパラメータを変調(あるいは変
更)し、フォルマントデータとしてフォルマント音発生
回路1に出力する。
【0015】また、CPU10は、入力装置40等で設
定された音量やパンニング等を指定するミキサデータ、
後述説明するように16チャンネルのフォルマントの信
号をチャンネル毎にミュートするためのミュートデータ
をフォルマント音発生回路1に出力する。さらに、CP
U10は、楽音発生タイミングや音高の指定、後述説明
する入出力の選択切換の指定等を行うためのコントロー
ル信号をフォルマント音発生回路1に出力する。
【0016】フォルマント音発生回路1は、CPU10
に対するインターフェイスである各種レジスタを備えた
CPUインターフェイス11、フォルマントの発生およ
び各種合成を行うフォルマント波形演算部12、およ
び、外部システム(または拡張システム)2に対するイ
ンターフェイスである入出力インターフェイス13で構
成されている。そして、CPUインターフェイス11か
らの上記各種データ、コントロール信号に基づいてフォ
ルマント波形演算部12でフォルマントの楽音信号を発
生し、入出力インターフェイス13を介して外部システ
ム2に出力し、楽音の発生等を行う。
【0017】また、外部システム2は、各種フィルタ、
DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)あるいはコ
ンピュータと入出力インターフェイスなど、フォルマン
ト音発生回路1から出力される楽音信号を加工したり各
種の効果を付与するものである。この外部システム2に
より、フォルマント音発生回路1から出力されるフォル
マントの楽音信号の加工等を行い、この加工された楽音
信号あるいは個別に生成された楽音信号をフォルマント
音発生回路1に入力し、このフォルマント音発生回路1
で新たな楽音信号の合成を行う。
【0018】フォルマント波形演算部12は、1つの有
声音フォルマントと1つの無声音フォルマントとの一組
を1チャンネルとして、時分割処理により16チャンネ
ル分の有声音と無声音のフォルマントの組を生成する。
図3は1チャンネルのフォルマントを生成する構成を説
明する図である。有声音フォルマント発生回路(VF
G)12aは有声音フォルマント基本波形発生部12a
−1と、有声音フォルマントエンベロープジェネレータ
12a−2および乗算器12a−3で構成されており、
このVFG12aには有声音フォルマントのフォルマン
トデータおよびコントロール信号が入力される。
【0019】また、無声音フォルマント発生回路(UF
G)12bは無声音フォルマント基本波形発生部12b
−1、無声音フォルマントエンベロープジェネレータ1
2b−2および乗算器12b−3で構成されており、U
FG12bには無声音フォルマントのフォルマントデー
タおよびコントロール信号が入力される。なお、以下の
説明およびパラメータ等の表記で、有声音フォルマント
に関するものは「V」を無声音フォルマントに関するも
のは「U」を付記して区別している。
【0020】有声音フォルマントのフォルマントデータ
は、タッチデータ等に基づいて変調される楽音ピッチの
変移量を示すピッチ変移量PSHIFTV 、フォルマントの中
心周波数CFREQV、フォルマント形状を指定する形状パラ
メータFSHAPV、フォルマントのエンベロープを指定する
EGパラメータFEGV、および、フォルマントの音量を指
定する音量パラメータVOLVである。また、無声音フォル
マントのフォルマントデータは、同様に中心周波数CFRE
QU、形状パラメータFSHAPU、EGパラメータFEGU、およ
び、音量パラメータVOLUである。
【0021】また、コントロール信号は、発音開始すな
わちフォルマントの楽音信号の発生を指示する発音指示
信号KON 、発生するフォルマントに対応する音高を指示
する音高周波数PITCH 、後述説明する入力選択を決める
入力選択信号SYSW1 、出力選択を決める出力選択信号SY
SW2 である。なお、コントロール信号の入力選択信号SY
SW1 と出力選択信号SYSW2 は有声音フォルマント発生回
路(VFG)12aと無声音フォルマント発生回路(U
FG)12bには出力されない。
【0022】以上の構成により、有声音フォルマントの
フォルマントデータ、発音指示信号KON および音高周波
数PITCH に基づいて、有声音フォルマント基本波形発生
部12a−1は有声音フォルマントの基本波形を発生
し、有声音フォルマントEG12a−2は有声音フォル
マントのエンベロープ値を出力し、基本波形とエンベロ
ープ値が乗算器12a−3で乗算され、有声音フォルマ
ントの楽音信号Vとして出力される。また、無声音フォ
ルマントのフォルマントデータおよび発音指示信号KON
に基づいて、無声音フォルマント基本波形発生部12b
−1は無声音フォルマントの基本波形を発生し、無声音
フォルマントEG12b−2は無声音フォルマントのエ
ンベロープ値を出力し、基本波形とエンベロープ値が乗
算器12b−3で乗算され、無声音フォルマントの楽音
信号Uとして出力される。
【0023】そして、フォルマントデータはCPUイン
ターフェイス11のレジスタに格納されており、16チ
ャンネル時分割処理の各スロットにおいて、各チャンネ
ル毎のフォルマントデータが出力され、一つの有声音フ
ォルマントの楽音信号Vと一つの無声音フォルマントの
楽音信号Uが組となってチャンネル毎に1組づつ出力さ
れる。なお、以下の説明では、このフォルマントを発生
する16の各チャンネルを「フォルマントCH」と表記
して、ステレオの左右のチャンネルと区別する。
【0024】図1はフォルマント音発生回路1の要部ブ
ロック図である。グループデータレジスタ11a、ミキ
サデータレジスタ11b、ミュートデータレジスタ11
c、フォルマントデータレジスタ11d、コントロール
信号レジスタ11eは、それぞれ前記CPUインターフ
ェイス11に備えられている。グループデータレジスタ
11aには、ドライアウト出力するフォルマントCHを
16ビットの各ビットに対応させて指定するグループデ
ータが格納される。ミキサデータレジスタ11bには、
有声音フォルマントの全体の音量を指定するパラメータ
V-Vol 、無声音フォルマントの全体の音量を指定するパ
ラメータU-Vol 、ステレオのパンニングを決める左チャ
ンネルの音量を指定するパラメータPAN-Left、およびセ
ンド出力のレベルを指定するパラメータSENDLVL1〜SEND
LVL4がCPU10(図2)の制御により格納される。
【0025】また、ミュートデータレジスタ11cに
は、フォルマントCH毎に楽音信号をミュートするかし
ないかを16ビットの各ビットに対応させて指定するミ
ュートデータMUTEがCPU10の制御により格納され、
フォルマントデータレジスタ11dおよびコントロール
信号レジスタ11eには前記フォルマントデータおよび
コントロール信号がCPU10の制御によりそれぞれ格
納される。
【0026】図1に示したように、ミュートデータレジ
スタ11cの出力(ミュートデータMUTE)はAND回路
aに入力され、このAND回路aには後述説明するタイ
ミング信号Tが入力され、AND回路aの出力はミキサ
データレジスタ11bの出力(ミキサデータV-Vol ,…
等)とともにOR回路bに入力される。OR回路bの出
力はEXOR回路cおよび第4セレクタ(SEL4)dに入
力され、EXOR回路cにはタイミング信号Tが入力さ
れる。このEXOR回路cの出力は、パンニングカーブ
ジェネレータ(PCG)eに入力され、このPCGeの
出力は第4セレクタdに入力される。第4セレクタdに
はタイミング信号Tが入力され、この第4セレクタdに
より、OR回路bの出力とPCGeの出力がタイミング
信号Tに応じて選択されて、補間回路fに出力される。
【0027】フォルマントデータレジスタ11dの出力
(フォルマントデータPSHIFTV,…,等)は有声音フォ
ルマント発生回路(VFG)12aおよび無声音フォル
マント発生回路(UFG)12bに入力され、コントロ
ール信号レジスタ11eの出力のうち発音指示信号KON
は補間回路f、VFG12aおよびUFG12bに入力
され、音高周波数PITCH はVFG12aに入力される。
また、コントロール信号レジスタ11eの入力選択信号
SYSW1 は第1セレクタ(SEL1)gに、出力選択信号SYSW
2 は第2セレクタ(SEL2)hに入力される。
【0028】VFG12aの出力である有声音フォルマ
ントの楽音信号V(CH) は第3セレクタ(SEL3)iと第2
セレクタhに入力され、UFG12bの出力である無声
音フォルマントの楽音信号U(CH) は第3セレクタiに入
力され、さらに第1セレクタgの出力SEL1OUT(CH) は第
3セレクタiに入力される。第3セレクタiには3種類
のタイミング信号Tが入力され、この第3セレクタiに
より、VFG12aの出力、UFG12bの出力および
第1セレクタgの出力が、タイミング信号Tに応じて選
択される。
【0029】前記補間回路fの出力と第3セレクタiの
出力は乗算回路jに入力され、この乗算回路jの乗算出
力はドライアウトアキュムレータk、センドアキュムレ
ータmおよびVU合成アキュムレータnにそれぞれ入力
される。ドライアウトアキュムレータkおよびセンドア
ウトアキュムレータmの出力は入出力インターフェイス
13に入力され、VU合成アキュムレータnの出力(V+
U ACC OUTPUT(CH))は第1セレクタgと第2セレクタh
に入力され、第2セレクタhの出力は入出力インターフ
ェイス13に入力される。
【0030】入出力インターフェイス13は、ドライア
ウトアキュムレータkの出力をドライアウト1出力DRY
OUT1とドライアウト2出力DRY OUT2として出力し、セン
ドアウトアキュムレータmの出力をセンドアウト1,2
出力SEND OUT1,2 センドアウト3,4出力SEND OUT3,4
として出力する。なお、DRY OUT1、DRY OUT2、SEND OUT
1,2 、SEND OUT3,4 は、それぞれがステレオの左右2チ
ャンネルとなっている。また、入出力インターフェイス
13は、第2セレクタhの出力をチャンネル出力CHANNE
L OUTPUTとして出力し、外部から供給される楽音信号を
チャンネル入力CHANNEL INPUT として入力し、このチャ
ンネル入力は外部チャンネル入力EXT CHANNEL INPUT(C
H) として第1セレクタgに入力される。
【0031】この実施形態のフォルマント音発生回路1
は、デジタル楽音信号の振幅の1サンプリング周期、す
なわち、デジタル楽音信号をアナログ信号に変換すると
きの1変換周期を128スロットに分割して時分割処理
を行い、上記各部の処理タイミングはこの128スロッ
トに同期している。なお、各スロットは“0〜127”
の番号に対応しており、AND回路a、EXOR回路
c、4セレクタdおよび第3セレクタiに入力される各
タイミング信号Tは、所定のスロット期間で切換わる。
すなわち、図1の各タイミング信号Tに表記した数字の
組“x−y”は、タイミング信号Tがスロットx〜yの
期間は“1”となり、その他の期間は“0”となること
を表している。
【0032】第1セレクタgは入力選択信号SYSW1 が
“0”のときVU合成アキュムレータnの出力を選択し
て第3セレクタiに出力し、入力選択信号SYSW1 が
“1”のとき外部チャンネル入力EXT CHANNEL INPUT(C
H) を選択して第3セレクタiに出力する。また、第2
セレクタhは出力選択信号SYSW2 が“0”のときVU合
成アキュムレータnの出力を選択して入出力インターフ
ェイス13に出力し、出力選択信号SYSW2 が“1”のと
きVFG12aの出力を選択して入出力インターフェイ
ス13に出力する。
【0033】また、第3セレクタiは、タイミング信号
Tにより、スロット0〜15の期間でVFG12aの出
力を選択し、スロット16〜31の期間でUFG12b
の出力を選択し、さらにスロット32〜127の期間で
第1セレクタgの出力SEL1OUT(CH) を選択してそれぞれ
乗算回路jに出力する。第4セレクタdは、タイミング
信号Tにより、スロット32〜63の期間でPCGeの
出力を選択して補間回路fに出力し、その他の期間でO
R回路bの出力を選択して補間回路fに出力する。
【0034】図4〜図8は実施形態の動作の一例を示す
タイミングチャートであり、同図を参照して回路動作を
説明する。なお、図4〜図8において最上段は128の
演算スロット、2段目はフォルマントCHのスロットを
示している。まず、第3セレクタiは、タイミング信号
Tによりスロット0〜15ではVFG12aの出力を選
択してるので、図4のに示したように、有声音フォル
マントの楽音信号V(CH) を各フォルマントCHのスロッ
ト0〜15に同期して乗算回路jに出力する。また、ス
ロット16〜31ではUFG12bの出力を選択してい
るので、無声音フォルマントの楽音信号U(CH) を各フォ
ルマントCHのスロット16〜31に同期して乗算回路
jに出力する。
【0035】一方、ミキサデータレジスタ11bは、ス
ロット0〜15で有声音フォルマントの音量のパラメー
タV-Vol(CH) を各フォルマントCH毎にスロット0〜1
5に同期して出力し、スロット16〜31で無声音フォ
ルマントの音量のパラメータU-Vol(CH) を各フォルマン
トCH毎にスロット16〜31に同期して出力する。図
4のに示したように、ミュートデータレジスタ11c
はスロット0〜31でミュデータMUTE(CH)を出力する。
いま、ミュートデータMUTE(CH)の各ビットが“0”で各
フォルマントCHがミュートされていないとすると、A
ND回路aの出力は“0”となるので、OR回路bはミ
キサデータレジスタ11bの出力のデータの各ビットの
値(0/1)をそのまま出力することになる。また、第
4セレクタdはスロット0〜31(32〜63以外)で
はOR回路bの出力を選択して補間回路fに出力する。
【0036】すなわち、スロット0〜15で有声音フォ
ルマントの音量のパラメータV-Vol(CH) が、スロット1
6〜31で無声音フォルマントの音量のパラメータU-Vo
l(CH) が、第4セレクタdを介してそれぞれ補間回路f
に出力される。なお、補間回路fは音量のパラメータの
極端な変化等によるクリックノイズを除去するためのも
のであり、発音指示信号KON によりにパラメータV-Vol
(CH) ,U-Vol(CH) の補間を開始し、補間したパラメー
タV-Vol(CH) ,U-Vol(CH) を乗算回路jに出力する。
【0037】そして、乗算回路jは、スロット0〜15
で、有声音フォルマントの楽音信号V(CH) にパラメータ
V-Vol(CH) を各フォルマントCH毎に乗算して順次出力
し、その乗算出力がVU合成アキュムレータnのフォル
マントCHに対応する加算器レジスタにそれぞれ格納さ
れる。また、乗算回路jは、スロット16〜31で、無
声音フォルマントの楽音信号U-Vol(CH) にパラメータV-
Vol(CH) を各フォルマントCH毎に乗算して順次出力
し、その乗算結果がVU合成アキュムレータnのフォル
マントCHに対応する加算器レジスタにおいて、有声音
フォルマントについての乗算結果に加算される。
【0038】以上のようにして、VU合成アキュムレー
タnで有声音と無声音の各フォルマントの楽音信号の合
成結果が確定し、図4のに示したように、VU合成ア
キュムレータnは合成結果をV+U ACC OUTPUT(CH)として
各フォルマントCH毎に出力する。
【0039】なお、上記の場合のようにミュートデータ
MUTE(CH)でミュートが指定されていないとOR回路bの
出力はミキサデータレジスタ11bの出力をそのまま出
力することになるが、ミュートデータMUTE(CH)の内容が
ミュートするフォルマントCHに対応するビットで
“1”となっていると次のようにミュートがかけられ
る。すなわち、AND回路aはスロット0〜31の期間
で、ミュートが指定されたビットに対応するOR回路b
への出力を“1”とするので、OR回路bの出力はその
ビットに対応するチャンネルでオール1となる。すなわ
ち、この実施形態では、音量のパラメータV-Vol(CH) ,
U-Vol(CH) はデシベルに対応させて負の値を用いてお
り、このパラメータV-Vol(CH) ,U-Vol(CH) の各ビット
がオール1となると、絶対値が最大である負の値をと
り、音量がミュートされるように構成している。
【0040】次に、図4のに示したように、第3セレ
クタiは、スロット32〜127で第1セレクタgの出
力SEL1OUT(CH) を選択して乗算回路jに出力する。ま
た、ミキサデータレジスタ11aは、スロット32〜6
3の期間でパンニングのパラメータPAN-Leftを出力し、
このパラメータPAN-LeftはOR回路bを介して第4セレ
クタdとEXOR回路cに出力されるが、第4セレクタ
dはタイミング信号Tによりスロット32〜63ではP
CGeの出力を選択している。一方、EXOR回路cは
スロット32〜47ではタイミング信号Tが“0”とな
るので、パラメータPAN-Leftのビットをそのまま出力す
るが、スロット48〜63ではタイミング信号Tが
“1”となるので、パラメータPAN-Leftのビットを反転
して出力する。
【0041】パンニングのパラメータの値は左チャンネ
ルと右チャンネルの値を合成することで最大値となるも
ので、左チャンネルのパラメータPAN-Leftのビットを反
転したものは右チャンネルのパラメータPAN-Right とな
る。すなわち、スロット32〜47では左チャンネルの
パラメータPAN-LeftがPCGeに入力され、スロット4
8〜63では右チャンネルのパラメータPAN-Right がP
CGeに入力される。PCGeは左右チャンネルの音量
が実際の聴感上のパンニング効果を出すようパンニング
のパラメータを曲線等で変換するものであり、この変換
されたパラメータPAN-Left,PAN-Right が第4セレクタ
dに入力される。そして、このパラメータPAN-Left,PA
N-Right は第4セレクタdから補間回路fを介して乗算
回路jに入力される。
【0042】このようにして、図4の,に示したよ
うに、スロット32〜47では左チャンネルのパンニン
グのパラメータPAN-Leftと第3セレクタiを介して出力
される第1セレクタgの出力SEL1OUT(CH) が乗算回路j
に入力され、スロット48〜63では右チャンネルのパ
ンニングのパラメータPAN-Right と第1セレクタの出力
SEL1OUT(CH) が乗算回路jに出力される。そして、乗算
回路jは、スロット32〜47で、第1セレクタgの出
力SEL1OUT(CH) にパラメータPAN-Leftを各フォルマント
CH毎に乗算して順次出力し、同様に、スロット48〜
63で第1セレクタgの出力SEL1OUT(CH) にパラメータ
PAN-Right を各フォルマントCH毎に乗算して順次出力
し、各乗算出力がドライアウトアキュムレータkのフォ
ルマントCHに対応する左チャンネルのレジスタと右チ
ャンネルのレジスタににそれぞれ格納される。
【0043】以上のようにして、ドライアウトアキュム
レータkで第1セレクタgの出力に左右の各パンニング
のパラメータPAN-Left,PAN-Right がそれぞれ乗算され
た結果が確定し、図6の,に示したように、スロッ
ト48〜111でグループデータレジスタ11aから出
力されるグループデータGROUPSEL1(CH) ,GROUPSEL2(C
H) に基づいて、指定されたフォルマントCHの楽音信
号が出力される。すなわち、入出力インターフェイス1
3におけるドライアウト1出力DRY OUT1用に左チャンネ
ルのLEFT1(CH) 、右チャンネルのRIGHT1(CH)が出力され
る。また、ドライアウト2出力DRY OUT2用に左チャンネ
ルのLEFT2(CH) 、右チャンネルのRIGHT2(CH)が出力され
る。なお、グループデータGROUPSEL1(CH) ,GROUPSEL2
(CH) はフォルマントCHに対応する16のビットで構
成され、ビット“1”に対応するのフォルマントCHが
出力され、ビット“0”に対応するフォルマントCHは
出力されない。
【0044】次に、ミキサデータレジスタ11aは、ス
ロット64〜79の期間でセンドレベルパラメータSEND
LVL1(CH)を、スロット80〜95の期間でSENDLVL2(CH)
を、スロット96〜111の期間でSENDLVL3(CH)を、さ
らにスロット112〜127の期間でSENDLVL4(CH)をそ
れぞれ各フォルマントCH毎にスロット0〜15に同期
して出力する。この各センドレベルパラメータSENDLVL1
(CH)〜SENDLVL4(CH)は、OR回路bを介して第4セレク
タdに出力され、図4のに示したように、第4セレク
タd、補間回路fを介して乗算回路jに出力される。ま
た、第3セレクタiは、スロット64〜127で第1セ
レクタgの出力SEL1OUT(CH) を選択して乗算回路jに出
力する。したがって、乗算回路jからは、前記同様に、
第1セレクタgの出力SEL1OUT(CH) に各パラメータSEND
LVL1(CH)〜SENDLVL4(CH)がそれぞれ各フォルマントCH
毎に乗算されて順次出力され、その乗算出力がセンドア
ウトアキュムレータmのフォルマントCHに対応するレ
ジスタにそれぞれ格納される。
【0045】そして、図4のに示したように、センド
アウトアキュムレータmから、入出力インターフェイス
13のセンドアウト1,2出力SEND OUT1,2 用に、また
センドアウト3,4出力SEND OUT3,4 用に、それぞれセ
ンドアウト出力SEND1 OUTPUT(CH)、SEND2 OUTPUT(CH)、
SEND3 OUTPUT(CH)、SEND4 OUTPUT(CH)として出力され
る。
【0046】図7および図8は入出力インターフェイス
13における入出力のタイミングチャートであり、ドラ
イアウトアキュムレータkの出力データDRY OUT1,DRY
OUT2、センドアウトアキュムレータmの出力データSEND
1 OUTPUT(CH)〜SEND4 OUTPUT(CH)、第2セレクタhの出
力データCHANNEL OUTPUTは、フォルマントCH毎に8ス
ロットの期間で順次出力される。なお、同図ではSEND3
OUTPUT(CH),SEND4 OUTPUT(CH)については図示を省略し
てある。また、外部から供給される楽音信号のチャンネ
ル入力の入力データCHANNEL INPUT は、フォルマントC
H毎に8スロットの期間で順次入力され、第1セレクタ
gに外部チャンネル入力EXT CHANNEL INPUT(CH) として
出力するときは、入出力インターフェイス13の制御に
より、図4のに示したように、各フォルマントCHの
入力確定後に、スロット32以降でフォルマントCHの
スロットに同期して第1セレクタgに入力される。
【0047】ここで、第2セレクタhは出力選択信号SY
SW2 が“0”のときVU合成アキュムレータnの出力
を、また、出力選択信号SYSW2 が“1”のときVFG1
2aの出力をそれぞれ選択して入出力インターフェイス
13に出力するので、この出力選択信号SYSW2 を所望に
応じて設定することにより、入出力インターフェイス1
3のチャンネル出力CHANNEL OUTPUTとして、有声音と無
声音の各フォルマントの楽音信号の合成結果であるV+U
ACC OUTPUT(CH)、または、有声音のフォルマントの楽音
信号V(CH) を外部システム2に出力することができる。
【0048】また、第1セレクタgは入力選択信号SYSW
1 が“0”のときVU合成アキュムレータnの出力V+U
ACC OUTPUT(CH)を第3セレクタiに出力し、入力選択信
号SYSW1 が“1”のとき外部チャンネル入力EXT CHANNE
L INPUT(CH) を第3セレクタiに出力するので、この入
力選択信号SYSW1 を所望に応じて設定することにより、
スロット32以降で行われるパラメータPAN-Left,PAN-
Right の乗算処理や、パラメータSENDLVL1(CH),SENDLV
L2(CH),SENDLVL3(CH),SENDLVL4(CH)の乗算処理を、V+
U ACC OUTPUT(CH)と外部チャンネル入力EXT CHANNEL IN
PUT(CH) の何れの楽音信号にも施すことができる。ま
た、この結果は、ドライアウト1出力DRYOUT1、ドライ
アウト2出力DRY OUT2、センドアウト1,2出力SEND O
UT1,2 、センドアウト3,4出力SEND OUT3,4 から外部
システム2に出力することができる。
【0049】上記の例は、例えば図5(A) に示したよう
に、入力選択信号SYSW1 と出力選択信号SYSW2 の設定さ
れた値(0/1)を各スロットで一定となるようにした
場合であるが、例えば図5(B) に示したように、入力選
択信号SYSW1 と出力選択信号SYSW2 をフォルマントCH
に同期させて切り換えるようにしてもよい。このように
すると、前記のような楽音信号の合成処理や、フォルマ
ントの楽音信号の出力をフォルマントCH毎に指定する
ことができる。すなわち、一つのフォルマントの出力お
よび加工など、一つのフォルマントを単位に処理するこ
とができる。。
【0050】上記の例ではVFG12aの有声音フォル
マントの楽音信号V(CH) を第3セレクタiと第2セレク
タhに入力されるようにしているが、図1に破線で示し
たように、UFG12bの無声音フォルマントの楽音信
号U(CH) を第3セレクタiと第2セレクタhに入力し、
この無声音フォルマントの楽音信号U(CH) を外部システ
ム2に出力するようにもできる。
【0051】以上のように、有声音フォルマントの楽音
信号、無声音フォルマントの楽音信号、有声音と無声音
のフォルマントを合成した楽音信号、ドライアウトの楽
音信号、センドアウトの楽音信号を外部に出力すること
ができ、また、この出力した楽音信号に各種処理を施し
た楽音信号やその他の楽音信号を入力し、上記各種楽音
信号と合成することができる。
【0052】以上の実施形態では、電子楽器やパーソナ
ルコンピュータの入力装置40、演奏操作子50の操作
に応じてフォルマント音発生回路1に各種データやパラ
メータあるいはコントロール信号を設定するようにして
いるが、通信インターフェイス70やプログラムメモリ
20のハードディスク装置やCD−ROM装置あるいは
その他の外部記憶装置から入力するデータにより、フォ
ルマントデータ等各種データやパラメータあるいはコン
トロール信号を設定するようにしてもよい。
【0053】なお、図2において、フォルマント音発生
回路1はLSIチップで構成されているとして説明した
が、他の構成例として、ディジタル信号プロセッサDS
Pとマイクロプログラムによって同等のフォルマント音
発生処理を行わせることもできる。また、CPU10に
フォルマント音発生プログラムを実行させることによっ
てフォルマント音発生のソフトウエア化を図ってもよ
い。その場合は、特にフォルマント楽音発生回路1に相
当するハードウェアは省略してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の楽音合成装置によれば、フォルマント発生手段で
発生された任意のチャンネルのフォルマントの楽音信号
を選択して外部に出力し、一つのフォルマントの楽音信
号に対しても外部で加工を施すことができるようにし、
また、加工された楽音信号を、フォルマント発生手段で
発生された楽音信号と合成できるようにしたので、音色
のバリエーションを豊かにすることができるとともに、
音色の加工精度が高まる。
【0055】また、本発明の請求項2記載の楽音合成装
置によれば、有声音フォルマントの楽音信号または無声
音フォルマントの楽音信号を選択して外部に出力するこ
とにより、有声音フォルマントの楽音信号および無声音
フォルマントの楽音信号に対して外部で加工を施すこと
ができるようにし、加工された楽音信号を、有声音フォ
ルマントの楽音信号や無声音フォルマントの楽音信号と
合成できるようにしたので、音色のバリエーションを豊
かにすることができるとともに、音色の加工精度が高ま
る。
【0056】また、本発明の請求項3記載の楽音合成装
置によれば、楽音合成手段で合成された楽音信号を、有
声音フォルマント発生手段で発生された楽音信号、無声
音フォルマント発生手段で発生された楽音信号、外部で
加工された有声音フォルマントの楽音信号や無声音フォ
ルマントの楽音信号と、それぞれ合成することができる
ので、さらに音色のバリエーションを豊かにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるフォルマント音発
生回路の要部ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態の楽音合成装置を適用した
電子楽器システムのブロック図である。
【図3】実施形態における1チャンネルのフォルマント
を生成する構成を説明する図である。
【図4】実施形態における乗算処理と乗算結果出力のタ
イミングチャートである。
【図5】実施形態における入力選択信号および出力選択
信号のタイミングチャートである。
【図6】実施形態におけるグループデータとドライアウ
ト出力のタイミングチャートである。
【図7】実施形態における入出力インターフェイスの入
出力データの前半のスロットのタイミングチャートであ
る。
【図8】実施形態における入出力インターフェイスの入
出力データの後半のスロットのタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1…フォルマント音発生回路、2…外部システム、11
b…ミキサデータレジスタ、11d…フォルマントデー
タレジスタ、11e…コントロール信号レジスタ、12
a…有声音フォルマント発生回路、12b…無声音フォ
ルマント発生回路、g…第1セレクタ、h…第2セレク
タ、i…第3セレクタ、k…ドライアウトアキュムレー
タ、m…センドアウトアキュムレータ、n…VU合成ア
キュムレータ、13…入出力インターフェイス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルで複数のフォルマント成
    分の楽音信号を発生するフォルマント発生手段と、 前記フォルマント発生手段で発生された楽音信号のうち
    任意のチャンネルの楽音信号を選択的に外部に出力する
    外部出力手段と、 外部から楽音信号を入力する楽音信号入力手段と、 前記フォルマント発生手段で発生されたフォルマント成
    分の楽音信号と前記楽音信号入力手段で入力された楽音
    信号を合成する楽音信号合成手段と、を備えたことを特
    徴とする楽音合成装置。
  2. 【請求項2】 有声音フォルマントの楽音信号を発生す
    る有声音フォルマント発生手段と、 無声音フォルマントの楽音信号を発生する無声音フォル
    マント発生手段と、 外部から楽音信号を入力する楽音信号入力手段と、 前記有声音フォルマント発生手段で発生された楽音信
    号、前記無声音フォルマント発生手段で発生された楽音
    信号および前記楽音信号入力手段で入力された楽音信号
    を選択的に合成する楽音信号合成手段と、 前記楽音信号合成手段で合成された楽音信号、前記有声
    音フォルマント発生手段で発生された楽音信号および前
    記無声音フォルマント発生手段で発生された楽音信号を
    選択的に外部に出力する外部出力手段と、を備えたこと
    を特徴とする楽音合成装置。
  3. 【請求項3】 前記楽音信号合成手段で合成された楽音
    信号を、当該楽音信号合成手段で、前記有声音フォルマ
    ント発生手段で発生された楽音信号、前記無声音フォル
    マント発生手段で発生された楽音信号および前記楽音信
    号入力手段で入力された楽音信号とともに選択的に合成
    するために、該楽音信号合成手段で合成された楽音信号
    を当該楽音信号合成手段に帰還する帰還手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項2記載の楽音合成装置。
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