JPH11213121A - 情報記録媒体および情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録媒体および情報記録再生装置Info
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- JPH11213121A JPH11213121A JP13974198A JP13974198A JPH11213121A JP H11213121 A JPH11213121 A JP H11213121A JP 13974198 A JP13974198 A JP 13974198A JP 13974198 A JP13974198 A JP 13974198A JP H11213121 A JPH11213121 A JP H11213121A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0033—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/08—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code using markings of different kinds or more than one marking of the same kind in the same record carrier, e.g. one marking being sensed by optical and the other by magnetic means
- G06K19/083—Constructional details
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
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- G06K19/18—Constructional details
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より信頼性が高いハイブリッドカード及びそ
の記録再生装置を提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 クレジットカードサイズの透明基板、光
記録部、ICチップ、及び該ICチップへの情報の記録
及び該ICチップに蓄積されている情報の再生の少なく
とも一方を行なう情報記録再生装置と該ICチップとの
間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生装置とを
直接接触させることなく可能とする為のアンテナコイル
を具備しているハイブリッドカードにおいて、該透明基
板、該光記録層及び該アンテナコイルが、この順番で配
置されている。
の記録再生装置を提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 クレジットカードサイズの透明基板、光
記録部、ICチップ、及び該ICチップへの情報の記録
及び該ICチップに蓄積されている情報の再生の少なく
とも一方を行なう情報記録再生装置と該ICチップとの
間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生装置とを
直接接触させることなく可能とする為のアンテナコイル
を具備しているハイブリッドカードにおいて、該透明基
板、該光記録層及び該アンテナコイルが、この順番で配
置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体およ
びその情報記録再生装置に関し、特に情報の記録または
再生をそれぞれ異なる方式にて行なうことを可能とす
る、異種特性の情報記録領域を有する情報記録媒体およ
びそれの情報の記録再生を行なう情報録再生装置に関す
る。
びその情報記録再生装置に関し、特に情報の記録または
再生をそれぞれ異なる方式にて行なうことを可能とす
る、異種特性の情報記録領域を有する情報記録媒体およ
びそれの情報の記録再生を行なう情報録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイル、コンパクトディスク
などの記録媒体を用いた光学的情報記録再生装置が多く
提案されているが、これらの記録担体よりも携帯性に優
れ、かつ、大きさに比べて大容量のカード上の光学的情
報記録媒体(以下、光カードと称す)が注目を集めてい
る。光カードの長所としては、例えばクレジットカード
サイズで有りながら記録容量が大きく、製造が容易であ
り、また安価な点が挙げられる。また光カードの光記録
部を追記タイプの光記録部とした場合、一度記録した情
報を書き換えることが困難なことから、記録情報が改ざ
んし難く、記録されている情報の信頼性が高い記録媒体
とすることができる。このような長所を有することから
光カードには今後大きな需要が見込まれている。
などの記録媒体を用いた光学的情報記録再生装置が多く
提案されているが、これらの記録担体よりも携帯性に優
れ、かつ、大きさに比べて大容量のカード上の光学的情
報記録媒体(以下、光カードと称す)が注目を集めてい
る。光カードの長所としては、例えばクレジットカード
サイズで有りながら記録容量が大きく、製造が容易であ
り、また安価な点が挙げられる。また光カードの光記録
部を追記タイプの光記録部とした場合、一度記録した情
報を書き換えることが困難なことから、記録情報が改ざ
んし難く、記録されている情報の信頼性が高い記録媒体
とすることができる。このような長所を有することから
光カードには今後大きな需要が見込まれている。
【0003】以下に光カードの概要について説明する。
【0004】図5(a)は一般的な光カード50の概略
平面図、図5(b)は図5(a)のBB線断面図であ
り、図5において、51は透明基板、53は光記録部5
9を構成する光記録層、55は接着層そして57は保護
層である。光記録層53は光エネルギーで変形あるいは
変色可能な材料、たとえば銀塩フィルム、酸化テルル、
染料等で形成される。また、透明基板51や保護層57
には、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニ
ール樹脂等が用いられる。
平面図、図5(b)は図5(a)のBB線断面図であ
り、図5において、51は透明基板、53は光記録部5
9を構成する光記録層、55は接着層そして57は保護
層である。光記録層53は光エネルギーで変形あるいは
変色可能な材料、たとえば銀塩フィルム、酸化テルル、
染料等で形成される。また、透明基板51や保護層57
には、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニ
ール樹脂等が用いられる。
【0005】上記光カード50は、光カード50上に光
を照射して光記録層53に情報の記録を行ない、あるい
は光記録層53に記録された情報の再生を行なう媒体で
ある。微小に集光された光スポットを光カード上を相対
的に往復移動させることにより記録情報が再生され、ま
た光スポットを記録情報に従って変調することによって
光学的に検出可能な記録ピット列として情報が記録され
る。この際、情報を所定の領域に正確に記録するための
技術としてオートトラッキング(以下ATと称す)制御
とオートフォーカシング(以下AFと称す)制御があ
る。AT制御は光スポット位置を光カード面内で走査方
向と直交する方向で制御するものである。また、AF制
御は光スポット位置を光カード面に垂直な方向に制御す
るものである。もちろん、再生時においてもこれらの制
御を行なうことが好ましい。
を照射して光記録層53に情報の記録を行ない、あるい
は光記録層53に記録された情報の再生を行なう媒体で
ある。微小に集光された光スポットを光カード上を相対
的に往復移動させることにより記録情報が再生され、ま
た光スポットを記録情報に従って変調することによって
光学的に検出可能な記録ピット列として情報が記録され
る。この際、情報を所定の領域に正確に記録するための
技術としてオートトラッキング(以下ATと称す)制御
とオートフォーカシング(以下AFと称す)制御があ
る。AT制御は光スポット位置を光カード面内で走査方
向と直交する方向で制御するものである。また、AF制
御は光スポット位置を光カード面に垂直な方向に制御す
るものである。もちろん、再生時においてもこれらの制
御を行なうことが好ましい。
【0006】図6は光カード50のフォーマットを説明
するための模式的平面図である。光カードの記録面には
多数の情報トラック2とトラッキングトラック4が互い
に交互に配されている。また、光カードには情報トラッ
ク2へのアクセスの基準位置となるホームポジション3
が設けられている。情報トラック2はホームポジション
3に近い方から順に2−1、2−2、2−3…というよ
うに配列されている。
するための模式的平面図である。光カードの記録面には
多数の情報トラック2とトラッキングトラック4が互い
に交互に配されている。また、光カードには情報トラッ
ク2へのアクセスの基準位置となるホームポジション3
が設けられている。情報トラック2はホームポジション
3に近い方から順に2−1、2−2、2−3…というよ
うに配列されている。
【0007】また、図6に示すように、これら各情報ト
ラック2に隣接してトラッキングトラックが4―1、4
−2、4−3、…というように配されている。これらの
トラッキングトラックは、情報の記録・再生時の光スポ
ットの走査の際に光スポットが目的の情報トラックから
逸脱しないように制御するAT制御のためのガイドとし
て用いられる。
ラック2に隣接してトラッキングトラックが4―1、4
−2、4−3、…というように配されている。これらの
トラッキングトラックは、情報の記録・再生時の光スポ
ットの走査の際に光スポットが目的の情報トラックから
逸脱しないように制御するAT制御のためのガイドとし
て用いられる。
【0008】このようなAT制御は、光ヘッドにおいて
光スポットの情報トラックからのズレ(AT誤差)を検
出し、この検出情報を対物レンズをトラッキング方向に
対して駆動するトラッキングアクチュエータにフィード
バックするサーボ制御回路によって行われる。つまり、
光ヘッド本体に対して対物レンズをトラッキング方向
(D方向)に移動させることで、光スポットが目的の情
報トラックから逸脱しないように制御される。
光スポットの情報トラックからのズレ(AT誤差)を検
出し、この検出情報を対物レンズをトラッキング方向に
対して駆動するトラッキングアクチュエータにフィード
バックするサーボ制御回路によって行われる。つまり、
光ヘッド本体に対して対物レンズをトラッキング方向
(D方向)に移動させることで、光スポットが目的の情
報トラックから逸脱しないように制御される。
【0009】また、情報再生時において、光スポットを
情報トラックに走査する際、光ビームを光カードの記録
面上に適当な大きさのスポット状とする(合焦)ため
に、対物レンズに対してAF制御が行われる。このよう
なAF制御は、光ヘッドにおいて、光スポットの合焦状
態からのズレ(AF誤差)が検出され、この検出信号が
対物レンズを光軸方向に沿って移動させるフォーカスア
クチュエータにフィードバックされ、光ヘッド本体に対
して対物レンズをフォーカス方向に移動させることで、
光スポットが光カードの記録層に合焦するよう制御され
る。
情報トラックに走査する際、光ビームを光カードの記録
面上に適当な大きさのスポット状とする(合焦)ため
に、対物レンズに対してAF制御が行われる。このよう
なAF制御は、光ヘッドにおいて、光スポットの合焦状
態からのズレ(AF誤差)が検出され、この検出信号が
対物レンズを光軸方向に沿って移動させるフォーカスア
クチュエータにフィードバックされ、光ヘッド本体に対
して対物レンズをフォーカス方向に移動させることで、
光スポットが光カードの記録層に合焦するよう制御され
る。
【0010】ここで、図7においてS1、S2、S3は
光カード上に照射された光スポットを示している。AT
制御は、これらの光スポットのうちトラッキングトラッ
ク4−2、4−3に一部かかったS2とS3の光スポッ
トを使用して行われる。
光カード上に照射された光スポットを示している。AT
制御は、これらの光スポットのうちトラッキングトラッ
ク4−2、4−3に一部かかったS2とS3の光スポッ
トを使用して行われる。
【0011】また、S1の光スポットを使用してAF制
御および情報ピットの読み出しが行われる。なお、図中
5−1〜3は情報ピット列、6−1〜3はそれぞれ情報
ピット列5−1〜3の両側に配されたトラック番号(ア
ドレス)である。各情報トラックにはその位置が何番目
のトラックであるかを示すトラック番号が配されてい
る。
御および情報ピットの読み出しが行われる。なお、図中
5−1〜3は情報ピット列、6−1〜3はそれぞれ情報
ピット列5−1〜3の両側に配されたトラック番号(ア
ドレス)である。各情報トラックにはその位置が何番目
のトラックであるかを示すトラック番号が配されてい
る。
【0012】図8は光カード50から情報を再生する光
学的情報再生装置の光ヘッド部の構成概略図である。図
8において、10は光源であるところの半導体レーザで
ある。
学的情報再生装置の光ヘッド部の構成概略図である。図
8において、10は光源であるところの半導体レーザで
ある。
【0013】11はコリメータレンズ、12はビーム整
形プリズム、13は回折格子、14は偏光ビームスプリ
ッタである。また、15は1/4波長板、16は対物レ
ンズ、17は球面レンズ、18はシリンドリカルレン
ズ、19は光検出器である。光検出器19は図9に示す
ように4つに分割された受光素子19−1、19−2、
19−3、19−4および2つの受光素子19−5、1
9−6から構成される。
形プリズム、13は回折格子、14は偏光ビームスプリ
ッタである。また、15は1/4波長板、16は対物レ
ンズ、17は球面レンズ、18はシリンドリカルレン
ズ、19は光検出器である。光検出器19は図9に示す
ように4つに分割された受光素子19−1、19−2、
19−3、19−4および2つの受光素子19−5、1
9−6から構成される。
【0014】半導体レーザ10から発した光ビームは発
散光束となってコリメータレンズ11に入射し、コリメ
ータレンズ11により平行化された後、ビーム整形プリ
ズム12によって略円形状のビーム断面に変換され、回
折格子13に入射する。回折格子13は有効な3の光ビ
ーム(0次回折光および2つの±1次光)に分割され
る。
散光束となってコリメータレンズ11に入射し、コリメ
ータレンズ11により平行化された後、ビーム整形プリ
ズム12によって略円形状のビーム断面に変換され、回
折格子13に入射する。回折格子13は有効な3の光ビ
ーム(0次回折光および2つの±1次光)に分割され
る。
【0015】この分割された3つの光束は偏光ビームス
プリッタ14にP偏光光束として入射するとともに、こ
れを透過して1/4波長板15を透過する際に円偏光に
変換される。円偏光に変換された3つの光束は対物レン
ズ16で微少光スポットに絞られ、光カード1上に集束
される。この集束された光が図に示した微少光スポット
S2(+1次回折光)、S1(0次回折光)、S3(−
1次回折)である。光スポットS1は前述のように再生
とAF制御に用いられ、S2とS3はAT制御に用いら
れる。
プリッタ14にP偏光光束として入射するとともに、こ
れを透過して1/4波長板15を透過する際に円偏光に
変換される。円偏光に変換された3つの光束は対物レン
ズ16で微少光スポットに絞られ、光カード1上に集束
される。この集束された光が図に示した微少光スポット
S2(+1次回折光)、S1(0次回折光)、S3(−
1次回折)である。光スポットS1は前述のように再生
とAF制御に用いられ、S2とS3はAT制御に用いら
れる。
【0016】光カード上における光スポットの位置は、
図7に示したように光スポットS2とS3は隣接する2
本のトラッキングトラック上に位置し、スポットS1は
トラッキングトラック間の情報領域である情報トラック
2上に位置している。
図7に示したように光スポットS2とS3は隣接する2
本のトラッキングトラック上に位置し、スポットS1は
トラッキングトラック間の情報領域である情報トラック
2上に位置している。
【0017】こうして光カード上に光スポットが照射さ
れ、その一部は光カード面で反射して対物レンズ16に
入射する。この反射光はふたたび対物レンズ16を通っ
て平行光となり、さらに1/4波長板15を透過するこ
とにより入射時と偏光方向が90度回転した光ビームに
変換される。そして、偏光ビームスプリッタ14にS偏
光ビームとして入射し、その特性によって検出光学系側
に反射され、半導体レーザ10からの光束と分離され
る。
れ、その一部は光カード面で反射して対物レンズ16に
入射する。この反射光はふたたび対物レンズ16を通っ
て平行光となり、さらに1/4波長板15を透過するこ
とにより入射時と偏光方向が90度回転した光ビームに
変換される。そして、偏光ビームスプリッタ14にS偏
光ビームとして入射し、その特性によって検出光学系側
に反射され、半導体レーザ10からの光束と分離され
る。
【0018】検出光学系は球面レンズ17とシリンドリ
カルレンズ18、光検出器19で構成され、球面レンズ
17とシリンドリカルレンズ18の組合わせにより非点
収差法によるAF制御が行われる。また、光カード50
から反射した3つの光束は複数の受光素子から構成され
た光検出器19で検出される。
カルレンズ18、光検出器19で構成され、球面レンズ
17とシリンドリカルレンズ18の組合わせにより非点
収差法によるAF制御が行われる。また、光カード50
から反射した3つの光束は複数の受光素子から構成され
た光検出器19で検出される。
【0019】図9は以上の光学的情報再生装置の信号処
理回路を示した回路図である。図9において、19は図
8で示した光検出器であり、前述のごとく4分割された
受光素子19−1〜4及び19−5、19−6とからな
っている。各受光素子の受光面上の光スポットS1、S
2、S3は光カードからの反射光を示した。AT制御用
光スポットS2、S3はそれぞれ受光素子19−5、1
9−6で受光され、AF制御および再生用光スポットは
4分割受光素子19−1〜4で受光される。
理回路を示した回路図である。図9において、19は図
8で示した光検出器であり、前述のごとく4分割された
受光素子19−1〜4及び19−5、19−6とからな
っている。各受光素子の受光面上の光スポットS1、S
2、S3は光カードからの反射光を示した。AT制御用
光スポットS2、S3はそれぞれ受光素子19−5、1
9−6で受光され、AF制御および再生用光スポットは
4分割受光素子19−1〜4で受光される。
【0020】受光素子19−5と19−6の出力信号は
減算回路216に出力され、減算回路216でその差分
を検出することでAT制御信号が生成される。また、4
分割受光素子の19−2と19−4の出力信号は加算回
路208で、19−1と19−3の出力信号は加算回路
210でそれぞれ加算される。加算回路208と210
の出力信号は減算回路214で差が検出され、AF制御
信号として出力される。また、加算回路208と210
の出力は加算回路212で加算され、4分割受光素子の
総和信号が作成され、情報の再生信号RFとして出力さ
れる。
減算回路216に出力され、減算回路216でその差分
を検出することでAT制御信号が生成される。また、4
分割受光素子の19−2と19−4の出力信号は加算回
路208で、19−1と19−3の出力信号は加算回路
210でそれぞれ加算される。加算回路208と210
の出力信号は減算回路214で差が検出され、AF制御
信号として出力される。また、加算回路208と210
の出力は加算回路212で加算され、4分割受光素子の
総和信号が作成され、情報の再生信号RFとして出力さ
れる。
【0021】ところでこの様な光カードに、演算機能等
の種々の機能の付加を目的として、CPUあるいは半導
体メモリを組込んだハイブリッドタイプの情報記録媒体
(ハイブリッドカード)が特開昭61―103287号
公報や特開昭62―194591号公報等に開示されて
いる。
の種々の機能の付加を目的として、CPUあるいは半導
体メモリを組込んだハイブリッドタイプの情報記録媒体
(ハイブリッドカード)が特開昭61―103287号
公報や特開昭62―194591号公報等に開示されて
いる。
【0022】図10(a)は従来のハイブリッドカード
20の一方の平面、10(b)は他方の面を示す平面図
である。また図11は図10(b)のCC線断面図であ
る。図10(a)、(b)及び図11において21は光
記録部であり、22はICチップならびに配線回路を含
めた電気的な要素が一体化されたICモジュールであ
り、ICモジュール22はカード基板25に埋設されて
いる。ICモジュール22の外部電源との接続用電極お
よび情報の記録・再生用電極23は、カード表面に設け
られている。ICモジュール22をカード基板25に埋
設するには、カード基板25にICモジュール22を埋
設するのに適当な凹部をくりぬき、この凹部にICモジ
ュール22をはめ込んで両者を接着する。図11におい
て、27は光記録部21を構成する光記録層、28は透
明基板、26は接着層、25はIC基板、23はICモ
ジュールの電極、24はICモジュールのICチップ
(CPU)である。
20の一方の平面、10(b)は他方の面を示す平面図
である。また図11は図10(b)のCC線断面図であ
る。図10(a)、(b)及び図11において21は光
記録部であり、22はICチップならびに配線回路を含
めた電気的な要素が一体化されたICモジュールであ
り、ICモジュール22はカード基板25に埋設されて
いる。ICモジュール22の外部電源との接続用電極お
よび情報の記録・再生用電極23は、カード表面に設け
られている。ICモジュール22をカード基板25に埋
設するには、カード基板25にICモジュール22を埋
設するのに適当な凹部をくりぬき、この凹部にICモジ
ュール22をはめ込んで両者を接着する。図11におい
て、27は光記録部21を構成する光記録層、28は透
明基板、26は接着層、25はIC基板、23はICモ
ジュールの電極、24はICモジュールのICチップ
(CPU)である。
【0023】ハイブリッドカードは図10(a)、
(b)及び図11に示すようなICモジュール22と光
記録層27とを1枚のカード状媒体に共存させたもの
で、ICモジュール22へのアクセスは従来使われてい
るICカード記録再生装置を利用して行い、光記録部へ
のアクセスは前述のような光カード記録再生装置を利用
して行なうものである。
(b)及び図11に示すようなICモジュール22と光
記録層27とを1枚のカード状媒体に共存させたもの
で、ICモジュール22へのアクセスは従来使われてい
るICカード記録再生装置を利用して行い、光記録部へ
のアクセスは前述のような光カード記録再生装置を利用
して行なうものである。
【0024】ところで特開平7―234925におい
て、ICモジュールへのアクセスと光記録部へのアクセ
スを同一の装置で記録再生を行なうことが可能なハイブ
リッドタイプのカード状記録体の記録または再生装置が
提案されている。図12にハイブリッドタイプのカード
状記録体の記録または再生装置の概略構成を示す。図1
2において、20はハイブリッドカード、22はICモ
ジュール、203は光ヘッド部、206は光記録・再生
制御部、301はIC接点、302はIC記録再生装
置、303はカード載置台である。これは前述の光カー
ド記録再生装置において、光カードを載置するカード載
置台の一部にICモジュール用の接点301を配置した
ものである。ハイブリッドカードのICモジュール22
の電極23がカード載置台のICモジュール接点301
に接触することによって、ICモジュール22の記録再
生を行なうものである。また光記録部21の情報は、I
Cモジュールの電極を光記録部21への記録、再生用レ
ーザビームの入射面とは反対側の面に配置することによ
り、従来の光カード記録再生装置と同じ構成のハイブリ
ッド記録再生装置で記録再生が可能である。
て、ICモジュールへのアクセスと光記録部へのアクセ
スを同一の装置で記録再生を行なうことが可能なハイブ
リッドタイプのカード状記録体の記録または再生装置が
提案されている。図12にハイブリッドタイプのカード
状記録体の記録または再生装置の概略構成を示す。図1
2において、20はハイブリッドカード、22はICモ
ジュール、203は光ヘッド部、206は光記録・再生
制御部、301はIC接点、302はIC記録再生装
置、303はカード載置台である。これは前述の光カー
ド記録再生装置において、光カードを載置するカード載
置台の一部にICモジュール用の接点301を配置した
ものである。ハイブリッドカードのICモジュール22
の電極23がカード載置台のICモジュール接点301
に接触することによって、ICモジュール22の記録再
生を行なうものである。また光記録部21の情報は、I
Cモジュールの電極を光記録部21への記録、再生用レ
ーザビームの入射面とは反対側の面に配置することによ
り、従来の光カード記録再生装置と同じ構成のハイブリ
ッド記録再生装置で記録再生が可能である。
【0025】しかしながら、従来例のハイブリッドカー
ドおよびハイブリッド記録再生装置には以下のような問
題点がある。 1. 従来例で示したハイブリッドカードは光記録部と
外部端子付ICモジュールからなるものである。当然ハ
イブリッド記録再生装置も外部端子と接触するための電
気的接点を有している。ハイブリッドカードがハイブリ
ッド記録再生装置に挿入されて正規の位置にセッティン
グされる場合、カード載置台のIC接点が電極を押しな
がら、かつ擦りながら搬送されてセッティングされる。
もちろん接点と電極面は導通のある金属であるため、擦
り合うことで摩耗が生じてしまう。すなわち、耐久性に
問題があることになる。また接点は細い金属線であり、
長期の使用においては摩耗ばかりか、押し圧に変化が生
じ接触不良を発生させる危険性があり、信頼性の面でも
問題がある。 2. また、接触型のICモジュールはICチップと電
極がカードの厚さ方向に配置する構成になっており、そ
の厚さは例えば0.6mm程度になる。また電極の大きさ
はカード表面上で10mm四方程度とおおきくなる。と
ころで、もともと光カードの厚さは規格で約0.76±
0.08mmであり、その内訳は図11において透明基
板28の厚さが約0.4mm、光記録部27と接着剤層
26の合計の厚さが約0.06mm、保護層25の厚さ
が約0.3mmである。ICモジュールは透明基板28
あるいは裏材25に少なくとも深さ0.6mmの凹部の
くりぬき部をつくることになる。また、光カードの基板
の材質は前述のごとく、アクリルやポリカーボネートの
ような柔軟性のある柔らかいものであり、当然使用上カ
ードの曲げ・反りが発生する。このような変形する部材
の中に金属で変形の少ないICモジュールを埋め込む
と、曲げや反り等によって変形が大きい場合、基板とI
Cモジュールの接着部に剥離が発生したり、最悪脱落す
るという問題が生じてしまう。 3. さらに、ICモジュール厚さは裏材の厚さはより
も厚いため、ICモジュールを裏材に埋め込む場合、接
着材層、さらには光記録部まで凹部を形成することにな
ってしまい、光記録部の機能を阻害することになってし
まうという問題がある。 4. 従来例に示した外部端子付ICモジュールと光記
録部からなるハイブリッドカードの記録再生装置である
ハイブリッド記録再生装置では、ICモジュール面をハ
イブリッド記録再生装置内カードホルダーの電気的接触
端子側に向けた状態で挿入することになる。しかしなが
ら、光記録面側を接触端子側に向けた状態で誤って挿入
してしまうと、金属の接触端子で光記録面の透明基板表
面をこすることになり、透明基板表面にキズをつける可
能性がある。光記録部の情報の記録・再生は透明基板側
から光を照射しておこなうため、透明基板表面にキズが
あると、光が散乱あるいは遮光されてしまい、安定な記
録・再生ができなくなる。
ドおよびハイブリッド記録再生装置には以下のような問
題点がある。 1. 従来例で示したハイブリッドカードは光記録部と
外部端子付ICモジュールからなるものである。当然ハ
イブリッド記録再生装置も外部端子と接触するための電
気的接点を有している。ハイブリッドカードがハイブリ
ッド記録再生装置に挿入されて正規の位置にセッティン
グされる場合、カード載置台のIC接点が電極を押しな
がら、かつ擦りながら搬送されてセッティングされる。
もちろん接点と電極面は導通のある金属であるため、擦
り合うことで摩耗が生じてしまう。すなわち、耐久性に
問題があることになる。また接点は細い金属線であり、
長期の使用においては摩耗ばかりか、押し圧に変化が生
じ接触不良を発生させる危険性があり、信頼性の面でも
問題がある。 2. また、接触型のICモジュールはICチップと電
極がカードの厚さ方向に配置する構成になっており、そ
の厚さは例えば0.6mm程度になる。また電極の大きさ
はカード表面上で10mm四方程度とおおきくなる。と
ころで、もともと光カードの厚さは規格で約0.76±
0.08mmであり、その内訳は図11において透明基
板28の厚さが約0.4mm、光記録部27と接着剤層
26の合計の厚さが約0.06mm、保護層25の厚さ
が約0.3mmである。ICモジュールは透明基板28
あるいは裏材25に少なくとも深さ0.6mmの凹部の
くりぬき部をつくることになる。また、光カードの基板
の材質は前述のごとく、アクリルやポリカーボネートの
ような柔軟性のある柔らかいものであり、当然使用上カ
ードの曲げ・反りが発生する。このような変形する部材
の中に金属で変形の少ないICモジュールを埋め込む
と、曲げや反り等によって変形が大きい場合、基板とI
Cモジュールの接着部に剥離が発生したり、最悪脱落す
るという問題が生じてしまう。 3. さらに、ICモジュール厚さは裏材の厚さはより
も厚いため、ICモジュールを裏材に埋め込む場合、接
着材層、さらには光記録部まで凹部を形成することにな
ってしまい、光記録部の機能を阻害することになってし
まうという問題がある。 4. 従来例に示した外部端子付ICモジュールと光記
録部からなるハイブリッドカードの記録再生装置である
ハイブリッド記録再生装置では、ICモジュール面をハ
イブリッド記録再生装置内カードホルダーの電気的接触
端子側に向けた状態で挿入することになる。しかしなが
ら、光記録面側を接触端子側に向けた状態で誤って挿入
してしまうと、金属の接触端子で光記録面の透明基板表
面をこすることになり、透明基板表面にキズをつける可
能性がある。光記録部の情報の記録・再生は透明基板側
から光を照射しておこなうため、透明基板表面にキズが
あると、光が散乱あるいは遮光されてしまい、安定な記
録・再生ができなくなる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたものであって、その目的はより信頼性が高
いハイブリッドタイプの情報記録媒体を提供することに
ある。
鑑みなされたものであって、その目的はより信頼性が高
いハイブリッドタイプの情報記録媒体を提供することに
ある。
【0027】また本発明はハイブリッドタイプの情報記
録媒体への情報の記録及び該情報記録媒体に記録されて
いる情報の再生の少なくとも一方をより高い信頼性をも
って行なうことのできる情報記録・再生装置を提供する
ことを目的とする。
録媒体への情報の記録及び該情報記録媒体に記録されて
いる情報の再生の少なくとも一方をより高い信頼性をも
って行なうことのできる情報記録・再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0028】また本発明の他の目的は、ハイブリッドタ
イプの情報記録媒体としての性能を最大限に発揮させる
ことのできる情報記録媒体を提供することにある。
イプの情報記録媒体としての性能を最大限に発揮させる
ことのできる情報記録媒体を提供することにある。
【0029】更に本発明の他の目的は、ハイブリッドタ
イプの情報記録媒体の性能を最大限に発揮させることの
できる情報記録・再生装置を提供することにある。
イプの情報記録媒体の性能を最大限に発揮させることの
できる情報記録・再生装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる情報記録
媒体の一実施態様は、透明基板、光記録層、ICチッ
プ、及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップ
に蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
情報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該
ICチップと該情報記録再生装置とを直接接触させるこ
となく行なう為のアンテナコイルを具備し、該透明基
板、該光記録層及び該アンテナコイルが、この順番で配
置されていることを特徴とするものである。
媒体の一実施態様は、透明基板、光記録層、ICチッ
プ、及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップ
に蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
情報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該
ICチップと該情報記録再生装置とを直接接触させるこ
となく行なう為のアンテナコイルを具備し、該透明基
板、該光記録層及び該アンテナコイルが、この順番で配
置されていることを特徴とするものである。
【0031】また本発明にかかる情報記録媒体の記録再
生装置の一実施態様は、透明基板、光記録層、ICチッ
プ、及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップ
に蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
情報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該
ICチップと該情報記録再生装置とを直接接触させるこ
となく行なう為の第1のアンテナコイルを具備し、該透
明基板、該光記録層及び該アンテナコイルがこの順番で
配置されている情報記録媒体の情報記録再生装置であっ
て、該光記録層への情報の記録及び該光記録層からの情
報の再生を行なう為の光ヘッド、該情報記録媒体を載置
する載置台、及び該ICチップへの情報の記録及び該I
Cチップに蓄積されている情報の再生の少なくとも一方
を該ICチップに直接接触することなく可能とする為の
第2のアンテナコイルを具備し、該第2のアンテナコイ
ルは、該載置台に配置されていることを特徴とするもの
である。
生装置の一実施態様は、透明基板、光記録層、ICチッ
プ、及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップ
に蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
情報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該
ICチップと該情報記録再生装置とを直接接触させるこ
となく行なう為の第1のアンテナコイルを具備し、該透
明基板、該光記録層及び該アンテナコイルがこの順番で
配置されている情報記録媒体の情報記録再生装置であっ
て、該光記録層への情報の記録及び該光記録層からの情
報の再生を行なう為の光ヘッド、該情報記録媒体を載置
する載置台、及び該ICチップへの情報の記録及び該I
Cチップに蓄積されている情報の再生の少なくとも一方
を該ICチップに直接接触することなく可能とする為の
第2のアンテナコイルを具備し、該第2のアンテナコイ
ルは、該載置台に配置されていることを特徴とするもの
である。
【0032】そしてこのような構成を採用することによ
って、従来のハイブリッドタイプの情報記録媒体の種々
の問題を解決できる。例えばICチップへのアクセスを
非接触で行なうことができる為、媒体の表面に接点を設
ける必要がない。その結果ICモジュールの構成を薄型
化でき、従来のクレジットカードとほぼ同程度の厚さ
で、IC記録部と光記録部の2つのメモリ部を有し且つ
携帯性に富む情報記録媒体を得ることができる。またハ
イブリッド記録再生装置にハイブリッドカードを挿入す
る際、表裏を間違えて挿入しても、光記録面の透明基板
表面にキズがつくことがないため、光記録部の記録・再
生を安定にかつ正確に行なうことができる。更にハイブ
リッドタイプの情報記録媒体とその情報記録・再生装置
による情報の記録再生の信頼性をより向上させ、また利
用範囲を拡大でき、より有効な情報の記録再生システム
を構築することができる。即ち光記録層の大記録容量及
びICチップのセキュリティの高さの双方を有効に活用
できるシステムを構築できる。例えば光記録部とICチ
ップに対して同時にアクセスして両記録部を相補的に有
効活用でき、また記録再生の高速化を達成することがで
きる。これらにより、安全性、信頼性、携帯性のある、
また記録再生の高速化、さらには利用範囲を拡大するこ
とができる情報の記録再生システムを達成できる。
って、従来のハイブリッドタイプの情報記録媒体の種々
の問題を解決できる。例えばICチップへのアクセスを
非接触で行なうことができる為、媒体の表面に接点を設
ける必要がない。その結果ICモジュールの構成を薄型
化でき、従来のクレジットカードとほぼ同程度の厚さ
で、IC記録部と光記録部の2つのメモリ部を有し且つ
携帯性に富む情報記録媒体を得ることができる。またハ
イブリッド記録再生装置にハイブリッドカードを挿入す
る際、表裏を間違えて挿入しても、光記録面の透明基板
表面にキズがつくことがないため、光記録部の記録・再
生を安定にかつ正確に行なうことができる。更にハイブ
リッドタイプの情報記録媒体とその情報記録・再生装置
による情報の記録再生の信頼性をより向上させ、また利
用範囲を拡大でき、より有効な情報の記録再生システム
を構築することができる。即ち光記録層の大記録容量及
びICチップのセキュリティの高さの双方を有効に活用
できるシステムを構築できる。例えば光記録部とICチ
ップに対して同時にアクセスして両記録部を相補的に有
効活用でき、また記録再生の高速化を達成することがで
きる。これらにより、安全性、信頼性、携帯性のある、
また記録再生の高速化、さらには利用範囲を拡大するこ
とができる情報の記録再生システムを達成できる。
【0033】本発明に係る情報記録媒体の他の実施態様
は、透明基板、光記録層、ICモジュールを備え、該I
CモジュールはICチップ及び該ICチップへの情報の
記録、及び該ICチップに蓄積されている情報の再生の
少なくとも一方を行なう情報記録再生装置と該ICチッ
プとの間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生装
置とを直接接触させることなく可能とする為のアンテナ
コイルを具備している情報記録媒体において、該光記録
層と該アンテナコイルは異なる平面上に配置されてお
り、また該アンテナコイルは該光記録層が占める領域と
は重ならない領域に配置されていることを特徴とする。
は、透明基板、光記録層、ICモジュールを備え、該I
CモジュールはICチップ及び該ICチップへの情報の
記録、及び該ICチップに蓄積されている情報の再生の
少なくとも一方を行なう情報記録再生装置と該ICチッ
プとの間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生装
置とを直接接触させることなく可能とする為のアンテナ
コイルを具備している情報記録媒体において、該光記録
層と該アンテナコイルは異なる平面上に配置されてお
り、また該アンテナコイルは該光記録層が占める領域と
は重ならない領域に配置されていることを特徴とする。
【0034】本発明に係る情報記録媒体の更に他の実施
態様は、情報蓄積手段として非接触型ICモジュールと
光記録層とを備え、該ICモジュールはICチップ及び
該ICチップへの情報の記録、及び該ICチップに蓄積
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記
録・再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く可能とする為の内部アンテナコイルを具備している情
報記録媒体であって、該光記録層は該内部アンテナコイ
ルとは異なる平面上に配置されており、また該内部アン
テナコイルと該光記録層は、該情報記録媒体が該ICモ
ジュールの情報記録・再生手段としての外部アンテナコ
イルと光ヘッドとが各々該情報記録媒体の異なる側に配
置されている情報記録・再生装置にセットされたとき
に、該外部コイルと該光ヘッドとが該情報記録媒体を挟
んで対向することが無いように配置されていることを特
徴とする。
態様は、情報蓄積手段として非接触型ICモジュールと
光記録層とを備え、該ICモジュールはICチップ及び
該ICチップへの情報の記録、及び該ICチップに蓄積
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記
録・再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く可能とする為の内部アンテナコイルを具備している情
報記録媒体であって、該光記録層は該内部アンテナコイ
ルとは異なる平面上に配置されており、また該内部アン
テナコイルと該光記録層は、該情報記録媒体が該ICモ
ジュールの情報記録・再生手段としての外部アンテナコ
イルと光ヘッドとが各々該情報記録媒体の異なる側に配
置されている情報記録・再生装置にセットされたとき
に、該外部コイルと該光ヘッドとが該情報記録媒体を挟
んで対向することが無いように配置されていることを特
徴とする。
【0035】このように情報記録媒体を挟んで光ヘッド
と情報記録・再生装置側のコイルとが対向することが無
い様に情報記録媒体側のコイルを配置することで光ヘッ
ドの動作が外部磁界によって乱されることを抑えること
ができる。また光ヘッドのAT、AFを司るアクチュエ
ータによって発生する磁界がICチップ内の記録情報に
影響を与える可能性を減じることができる。
と情報記録・再生装置側のコイルとが対向することが無
い様に情報記録媒体側のコイルを配置することで光ヘッ
ドの動作が外部磁界によって乱されることを抑えること
ができる。また光ヘッドのAT、AFを司るアクチュエ
ータによって発生する磁界がICチップ内の記録情報に
影響を与える可能性を減じることができる。
【0036】更に本発明にかかる情報記録媒体の他の実
施態様は、透明基板、光記録層、及びICチップ及び該
ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積され
ている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記録再
生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチップ
と該情報記録再生装置とを直接接触させることなく行な
う為のアンテナコイルを有しているICモジュールをこ
の順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテナコイル
よりも該透明基板の側に備えていることを特徴とするも
のである。
施態様は、透明基板、光記録層、及びICチップ及び該
ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積され
ている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記録再
生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチップ
と該情報記録再生装置とを直接接触させることなく行な
う為のアンテナコイルを有しているICモジュールをこ
の順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテナコイル
よりも該透明基板の側に備えていることを特徴とするも
のである。
【0037】また本発明にかかる情報記録媒体の更に他
の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチップ及
び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記
録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチ
ップと該情報記録再生装置とを直接接触させることなく
行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュー
ル、をこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテ
ナコイルよりも該透明基板側に備えている情報記録媒体
であって、該情報記録媒体は情報の記録・再生の際に情
報の記録・再生装置と接する部位に導電性端子を備え、
該導電性端子は該電磁波遮断層と電気的に接続されてい
ることを特徴とするものである。
の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチップ及
び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記
録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチ
ップと該情報記録再生装置とを直接接触させることなく
行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュー
ル、をこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテ
ナコイルよりも該透明基板側に備えている情報記録媒体
であって、該情報記録媒体は情報の記録・再生の際に情
報の記録・再生装置と接する部位に導電性端子を備え、
該導電性端子は該電磁波遮断層と電気的に接続されてい
ることを特徴とするものである。
【0038】また本発明にかかる情報記録・再生装置の
他の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチップ
及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄
積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報
記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く行なう為のアンテナコイルを備えたICモジュール、
をこの順番で有し、更に電磁波遮断層を該アンテナコイ
ルよりもが透明基板側に備えている情報記録媒体の情報
記録・再生装置であって、光ヘッド、該情報記録媒体の
載置台、及び該ICチップへの情報記録、及び該ICチ
ップに記録されている情報の再生の少なくとも一方を行
なう手段としてのコイルを備え、該コイル及び光ヘッド
は各々、該載置台に該情報記録媒体がセットされたとき
に、該情報記録媒体を挟むように配置され、更に該載置
台は該情報記録媒体が該載置台にセットされたときに該
電磁波遮断層と電気的に接続して該電磁波遮断層を接地
せしめるように構成されていることを特徴とするもので
ある。
他の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチップ
及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄
積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報
記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く行なう為のアンテナコイルを備えたICモジュール、
をこの順番で有し、更に電磁波遮断層を該アンテナコイ
ルよりもが透明基板側に備えている情報記録媒体の情報
記録・再生装置であって、光ヘッド、該情報記録媒体の
載置台、及び該ICチップへの情報記録、及び該ICチ
ップに記録されている情報の再生の少なくとも一方を行
なう手段としてのコイルを備え、該コイル及び光ヘッド
は各々、該載置台に該情報記録媒体がセットされたとき
に、該情報記録媒体を挟むように配置され、更に該載置
台は該情報記録媒体が該載置台にセットされたときに該
電磁波遮断層と電気的に接続して該電磁波遮断層を接地
せしめるように構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0039】また本発明に係る情報記録・再生装置の更
に他の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチッ
プ及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに
蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情
報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該I
Cチップと該情報記録再生装置とを直接接触させること
なく行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュ
ール、をこの順番で具備すると共に電磁波遮断層を有
し、更に情報の記録・再生の際に情報の記録・再生装置
と接する部位に、該電磁波遮断層と電気的に接続されて
いる導電性端子を備えている情報記録媒体の情報記録・
再生装置であって、光ヘッド、該情報記録媒体の載置
台、及び該ICチップへの情報記録、及び該ICチップ
に記録されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
手段としてのコイルを備え、該コイル及び光ヘッドは各
々、該載置台に該情報記録媒体がセットされたときに、
該情報記録媒体を挟むように配置され、更に該載置台は
該情報記録媒体が該載置台にセットされたときに該導電
性端子と電気的に接続して該電磁波遮断層を接地せしめ
るように構成されていることを特徴とするものである。
に他の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチッ
プ及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに
蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情
報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該I
Cチップと該情報記録再生装置とを直接接触させること
なく行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュ
ール、をこの順番で具備すると共に電磁波遮断層を有
し、更に情報の記録・再生の際に情報の記録・再生装置
と接する部位に、該電磁波遮断層と電気的に接続されて
いる導電性端子を備えている情報記録媒体の情報記録・
再生装置であって、光ヘッド、該情報記録媒体の載置
台、及び該ICチップへの情報記録、及び該ICチップ
に記録されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
手段としてのコイルを備え、該コイル及び光ヘッドは各
々、該載置台に該情報記録媒体がセットされたときに、
該情報記録媒体を挟むように配置され、更に該載置台は
該情報記録媒体が該載置台にセットされたときに該導電
性端子と電気的に接続して該電磁波遮断層を接地せしめ
るように構成されていることを特徴とするものである。
【0040】このように情報記録媒体中に電磁波遮断層
を挟むことによって、情報記録再生装置内で光ヘッドと
情報記録・再生装置側のコイルとが該情報記録媒体を挟
んで対向した場合でも光ヘッドの動作が外部磁界によっ
て乱されることを抑えることができる。または光ヘッド
のAT、AFをつかさどるアクチュエータのコイルによ
って発生する磁界が、ICチップ内の情報に影響を与え
る可能性を減じることができる。
を挟むことによって、情報記録再生装置内で光ヘッドと
情報記録・再生装置側のコイルとが該情報記録媒体を挟
んで対向した場合でも光ヘッドの動作が外部磁界によっ
て乱されることを抑えることができる。または光ヘッド
のAT、AFをつかさどるアクチュエータのコイルによ
って発生する磁界が、ICチップ内の情報に影響を与え
る可能性を減じることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の具
体的な実施態様について説明する。
体的な実施態様について説明する。
【0042】図1(a)および図1(b)は本発明の一
実施態様にかかるハイブリッドカード100の外観図で
ある。このハイブリッドカードの非接触IC部側(表側
とする)を図1(a)に、光記録部側(裏側とする)を
図1(b)に示してある。
実施態様にかかるハイブリッドカード100の外観図で
ある。このハイブリッドカードの非接触IC部側(表側
とする)を図1(a)に、光記録部側(裏側とする)を
図1(b)に示してある。
【0043】図1(a)において、100はハイブリッ
ドカード、103はCPUを含むICチップ、107は
アンテナコイル部であり、ICチップ103とアンテナ
コイル部107は電気的に接続されている。またICチ
ップ103とアンテナコイル107部は従来例で示した
ようにラミネート加工で実装されている。図1(b)に
おいて、101は光記録部である。図2は図1(a)に
おけるBB線断面をその厚さ方向に拡大した図である。
図2において111は透明基板、113は前述の光記録
部101を構成する光記録層、115は接着層、204
はICチップ103とアンテナコイル107をラミネー
ト加工して実装したIC基板(従来例では裏材と称した
基板123と同部位)である。図2で明らかなように、
ハイブリッドカード100は、透明基板111と光記録
層113とアンテナコイル107がこの順に配置されて
いる。
ドカード、103はCPUを含むICチップ、107は
アンテナコイル部であり、ICチップ103とアンテナ
コイル部107は電気的に接続されている。またICチ
ップ103とアンテナコイル107部は従来例で示した
ようにラミネート加工で実装されている。図1(b)に
おいて、101は光記録部である。図2は図1(a)に
おけるBB線断面をその厚さ方向に拡大した図である。
図2において111は透明基板、113は前述の光記録
部101を構成する光記録層、115は接着層、204
はICチップ103とアンテナコイル107をラミネー
ト加工して実装したIC基板(従来例では裏材と称した
基板123と同部位)である。図2で明らかなように、
ハイブリッドカード100は、透明基板111と光記録
層113とアンテナコイル107がこの順に配置されて
いる。
【0044】なお透明基板111、光記録層113、及
びIC基板204には従来例で示した材料を適用できる。
またアンテナコイル部の形状については、渦巻き状が一
般的であるが、特にこれに限定されるものではない。ア
ンテナコイルは導電性部材で構成されていることが好ま
しく、例えばスパッタ蒸着やエッチング加工によって製
造することができ、これにより薄膜化が達成できる。さ
らに、薄膜アンテナコイルを印刷技術によって、たとえ
ば塩化ビニール等に印刷することができ、またICチッ
プ103とアンテナコイル部107を面内に並列配置す
ることにより、従来例に示した裏材123と同一の厚さ
のIC基板204を達成することができる。
びIC基板204には従来例で示した材料を適用できる。
またアンテナコイル部の形状については、渦巻き状が一
般的であるが、特にこれに限定されるものではない。ア
ンテナコイルは導電性部材で構成されていることが好ま
しく、例えばスパッタ蒸着やエッチング加工によって製
造することができ、これにより薄膜化が達成できる。さ
らに、薄膜アンテナコイルを印刷技術によって、たとえ
ば塩化ビニール等に印刷することができ、またICチッ
プ103とアンテナコイル部107を面内に並列配置す
ることにより、従来例に示した裏材123と同一の厚さ
のIC基板204を達成することができる。
【0045】次に、ハイブリッドカード100のICチ
ップ103の情報の記録・再生の原理について図3を用
いて説明する。図3において103はメモリ電源回路を
備えたCPUを含むICチップ、107はハイブリッド
カードに備えられた第1のアンテナコイル、201は記
録・再生装置に具備されている第2のアンテナコイル、
205は記録再生装置である。図3において、情報の記
録は、記録再生装置205の記録命令により記録・再生
アンテナコイル201に印加された数100kHzの無
線周波電流によって記録・再生アンテナ近辺の磁界に変
化が生ずる。電磁誘導によって記録・再生アンテナコイ
ル201に印加された信号と同じ信号が、ハイブリッド
カードのアンテナコイル107に誘起され、メモリ電源
回路を備えたICチップ103の制御部で書込み命令お
よび書込み情報が識別され情報がメモリへ格納される。
また再生時は、記録時と同様の原理で記録・再生装置2
05の再生命令が記録・再生アンテナコイル201から
アンテナコイル107に伝送され、ICチップ103か
ら指定されたデータメモリの領域から情報を読み出す。
その情報はICチップ103の発振器によって変調さ
れ、アンテナコイル107から記録再生装置に備えられ
たアンテナコイル201に電磁誘導で伝送され、IC部
記録再生装置(不図示)で復調され情報となる。以上が
電磁誘導を利用したICチップの情報の記録再生の原理
である。
ップ103の情報の記録・再生の原理について図3を用
いて説明する。図3において103はメモリ電源回路を
備えたCPUを含むICチップ、107はハイブリッド
カードに備えられた第1のアンテナコイル、201は記
録・再生装置に具備されている第2のアンテナコイル、
205は記録再生装置である。図3において、情報の記
録は、記録再生装置205の記録命令により記録・再生
アンテナコイル201に印加された数100kHzの無
線周波電流によって記録・再生アンテナ近辺の磁界に変
化が生ずる。電磁誘導によって記録・再生アンテナコイ
ル201に印加された信号と同じ信号が、ハイブリッド
カードのアンテナコイル107に誘起され、メモリ電源
回路を備えたICチップ103の制御部で書込み命令お
よび書込み情報が識別され情報がメモリへ格納される。
また再生時は、記録時と同様の原理で記録・再生装置2
05の再生命令が記録・再生アンテナコイル201から
アンテナコイル107に伝送され、ICチップ103か
ら指定されたデータメモリの領域から情報を読み出す。
その情報はICチップ103の発振器によって変調さ
れ、アンテナコイル107から記録再生装置に備えられ
たアンテナコイル201に電磁誘導で伝送され、IC部
記録再生装置(不図示)で復調され情報となる。以上が
電磁誘導を利用したICチップの情報の記録再生の原理
である。
【0046】次に上記ハイブリッドカードの記録再生装
置について、図4を用いて説明する。
置について、図4を用いて説明する。
【0047】図4において、202はカード載置台(以
下カードホルダーと称す)、201はカードホルダー内
に配置された第2のアンテナコイル、205はハイブリ
ッド記録再生装置400内のICメモリ部記録再生装
置、100はハイブリッドカード、103はICチッ
プ、107は第1のアンテナコイル、203は光ヘッ
ド、206は光記録・再生制御部である。そして該光ヘ
ッドと該カードホルダーは相対的に往復運動可能に構成
されている。そしてハイブリッドカード100を該カー
ドホルダー202に、該ハイブリッドカード内のアンテ
ナコイル107がカードホルダー202のアンテナコイ
ル201と対向するように配置する。即ちハイブリッド
カード100は、図4上ではアンテナコイル107がカ
ードホルダー202側に対向する様に位置し、光記録層
(不図示)は光ヘッド203に対向する側に位置するよ
うに情報記録再生装置に挿入され、矢印方向に搬送され
カードホルダー202のつきあて位置で整定される。こ
の状態でカード内アンテナコイル107とカードホルダ
ー内アンテナコイル201はほぼ密着状態になる。これ
により、ICチップ103は、ICチップの記録再生装
置205からの記録・再生命令にしたがって情報の記
録、もしくは再生が可能となる。また光記録部における
情報の記録・再生に関しても同様に、光記録・再生制御
部206の命令によって光ヘッド203を介して光記録
部に情報を記録し、もしくは光記録部に記録されている
情報の再生することができる。このハイブリッドカード
の記録再生装置400の特徴の一つは、光記録部とIC
チップとの各情報貯蔵部に対するそれぞれ別の情報記録
・再生装置部を備えているため、各々の情報に同時にア
クセスできることである。また他の特徴としては、カー
ドホルダ202内にアンテナコイル201を組込んだこ
とにより、例えば光記録部への情報記録・再生の為にカ
ードホルダ202が往復運動を行なっている最中であっ
ても、ICチップの情報記録・再生が可能である点であ
る。これによって光記録部の情報記録・再生とICチッ
プの情報記録・再生とを同時に行なうことができ、例え
ば光記録部の情報のICメモリ部への転送、一方のメモ
リの情報に従った他方のデータ領域への自動的なアクセ
ス、そして各々の情報貯蔵部内の情報の相互管理等のハ
イブリッドタイプの情報記録媒体特有の多彩な情報の管
理、情報へのアクセスが可能となる。
下カードホルダーと称す)、201はカードホルダー内
に配置された第2のアンテナコイル、205はハイブリ
ッド記録再生装置400内のICメモリ部記録再生装
置、100はハイブリッドカード、103はICチッ
プ、107は第1のアンテナコイル、203は光ヘッ
ド、206は光記録・再生制御部である。そして該光ヘ
ッドと該カードホルダーは相対的に往復運動可能に構成
されている。そしてハイブリッドカード100を該カー
ドホルダー202に、該ハイブリッドカード内のアンテ
ナコイル107がカードホルダー202のアンテナコイ
ル201と対向するように配置する。即ちハイブリッド
カード100は、図4上ではアンテナコイル107がカ
ードホルダー202側に対向する様に位置し、光記録層
(不図示)は光ヘッド203に対向する側に位置するよ
うに情報記録再生装置に挿入され、矢印方向に搬送され
カードホルダー202のつきあて位置で整定される。こ
の状態でカード内アンテナコイル107とカードホルダ
ー内アンテナコイル201はほぼ密着状態になる。これ
により、ICチップ103は、ICチップの記録再生装
置205からの記録・再生命令にしたがって情報の記
録、もしくは再生が可能となる。また光記録部における
情報の記録・再生に関しても同様に、光記録・再生制御
部206の命令によって光ヘッド203を介して光記録
部に情報を記録し、もしくは光記録部に記録されている
情報の再生することができる。このハイブリッドカード
の記録再生装置400の特徴の一つは、光記録部とIC
チップとの各情報貯蔵部に対するそれぞれ別の情報記録
・再生装置部を備えているため、各々の情報に同時にア
クセスできることである。また他の特徴としては、カー
ドホルダ202内にアンテナコイル201を組込んだこ
とにより、例えば光記録部への情報記録・再生の為にカ
ードホルダ202が往復運動を行なっている最中であっ
ても、ICチップの情報記録・再生が可能である点であ
る。これによって光記録部の情報記録・再生とICチッ
プの情報記録・再生とを同時に行なうことができ、例え
ば光記録部の情報のICメモリ部への転送、一方のメモ
リの情報に従った他方のデータ領域への自動的なアクセ
ス、そして各々の情報貯蔵部内の情報の相互管理等のハ
イブリッドタイプの情報記録媒体特有の多彩な情報の管
理、情報へのアクセスが可能となる。
【0048】また各々の記録再生装置部は不図示の同一
のCPUによって制御・管理しても良く、その場合にも
光記録部の情報のICメモリ部への転送、、一方のメモ
リの情報に従った他方のデータ領域への自動的なアクセ
ス、そして各々の情報貯蔵部内の情報の相互管理等のハ
イブリッドタイプの情報記録媒体特有の多彩な情報の管
理、情報へのアクセスが可能となる。
のCPUによって制御・管理しても良く、その場合にも
光記録部の情報のICメモリ部への転送、、一方のメモ
リの情報に従った他方のデータ領域への自動的なアクセ
ス、そして各々の情報貯蔵部内の情報の相互管理等のハ
イブリッドタイプの情報記録媒体特有の多彩な情報の管
理、情報へのアクセスが可能となる。
【0049】ところで非接触型のICカードの構造とし
ては、ICチップ、コンデンサ、配線及びコイルからな
るICモジュールを接着剤を介し上下のカード基板で挟
み込む構造をしているもの、または、日立評論 199
7年5月号Vol.79 37-40 に述べられているように、I
Cチップとコンデンサと印刷コイルをカード基板に実装
することにより、0.2mm程度に薄型化しているもの
が知られている。
ては、ICチップ、コンデンサ、配線及びコイルからな
るICモジュールを接着剤を介し上下のカード基板で挟
み込む構造をしているもの、または、日立評論 199
7年5月号Vol.79 37-40 に述べられているように、I
Cチップとコンデンサと印刷コイルをカード基板に実装
することにより、0.2mm程度に薄型化しているもの
が知られている。
【0050】そして非接触タイプのICメモリは、IC
メモリと記録・再生装置との間の情報の伝送媒体として
電磁波を用いるものである。具体的には例えばICモジ
ュール側及び記録・再生装置の双方にコイルを配置し、
これら2つのコイルを対向させて誘導電磁界を伝送媒体
として情報伝送をすることで情報の授受を行なうもので
ある。
メモリと記録・再生装置との間の情報の伝送媒体として
電磁波を用いるものである。具体的には例えばICモジ
ュール側及び記録・再生装置の双方にコイルを配置し、
これら2つのコイルを対向させて誘導電磁界を伝送媒体
として情報伝送をすることで情報の授受を行なうもので
ある。
【0051】そして非接触タイプのICメモリは、更に
密着型、近接型、遠距離型に分類されている。これらの
ICカードは、国際標準規格として、接触型はISO/
IEC7816、非接触型のうち密着型はISO/IE
C10536が近接型はISO/IEC14443で制
定されている。その他のタイプについては、現在標準化
が進められている。非接触型ICメモリのこれらの分類
は、基本的には情報の授受に用いる誘導電磁界の強さの
違いによる。即ち磁界が強ければICモジュールと記録
・再生装置の間隔を広げることができ、また磁界が弱け
れば間隔を狭く、或いは密着させることが好ましい。そ
して非接触タイプのICメモリの採用に当たってどのタ
イプを選択するかはICメモリの用途によって使い分け
られるものと考えられている。例えばICメモリを定期
券等に応用する場合にはICメモリを再生装置に密着さ
せる必要のない遠距離型或いは近接型が採用され、また
電子マネーのように金銭情報を直接取扱うICメモリの
場合には、セキュリテイの確保の為に密着型が採用さ
れ、あるいは採用される可能性が高いと考えられてい
る。
密着型、近接型、遠距離型に分類されている。これらの
ICカードは、国際標準規格として、接触型はISO/
IEC7816、非接触型のうち密着型はISO/IE
C10536が近接型はISO/IEC14443で制
定されている。その他のタイプについては、現在標準化
が進められている。非接触型ICメモリのこれらの分類
は、基本的には情報の授受に用いる誘導電磁界の強さの
違いによる。即ち磁界が強ければICモジュールと記録
・再生装置の間隔を広げることができ、また磁界が弱け
れば間隔を狭く、或いは密着させることが好ましい。そ
して非接触タイプのICメモリの採用に当たってどのタ
イプを選択するかはICメモリの用途によって使い分け
られるものと考えられている。例えばICメモリを定期
券等に応用する場合にはICメモリを再生装置に密着さ
せる必要のない遠距離型或いは近接型が採用され、また
電子マネーのように金銭情報を直接取扱うICメモリの
場合には、セキュリテイの確保の為に密着型が採用さ
れ、あるいは採用される可能性が高いと考えられてい
る。
【0052】この様に非接触型ICメモリにも少なくと
も3種類が存在する現状において、ハイブリッドタイプ
の情報記録媒体に非接触型ICメモリを用いる場合にも
種々のタイプのものの使用が想定される。そして本発明
者らは種々のハイブリッドタイプの情報記録媒体の構
成、及びそれらの情報記録・再生装置について検討を重
ねた結果、例えば光記録層を備えた透明基板と非接触型
ICメモリ及び内部コイルを備えた薄型のICモジュー
ルとを貼り合わせた、光記録層と内部コイルとが異なる
平面に位置している様な情報記録媒体を、光記録層への
情報の記録・再生の為の光ヘッドとICモジュールへの
情報の記録・再生の為の外部コイルとが各々該情報記録
媒体の異なる側に配置されている情報記録・再生装置を
用いて、情報の処理、例えばICメモリの記録・再生と
光記録層の記録・再生とを同時に行なわせて2つの情報
記憶手段が有する情報を連携させるといったハイブリッ
ドタイプの情報記録媒体特有のアプリケーションを行な
う場合に、特に好ましい情報記録媒体の構成を見出し
た。
も3種類が存在する現状において、ハイブリッドタイプ
の情報記録媒体に非接触型ICメモリを用いる場合にも
種々のタイプのものの使用が想定される。そして本発明
者らは種々のハイブリッドタイプの情報記録媒体の構
成、及びそれらの情報記録・再生装置について検討を重
ねた結果、例えば光記録層を備えた透明基板と非接触型
ICメモリ及び内部コイルを備えた薄型のICモジュー
ルとを貼り合わせた、光記録層と内部コイルとが異なる
平面に位置している様な情報記録媒体を、光記録層への
情報の記録・再生の為の光ヘッドとICモジュールへの
情報の記録・再生の為の外部コイルとが各々該情報記録
媒体の異なる側に配置されている情報記録・再生装置を
用いて、情報の処理、例えばICメモリの記録・再生と
光記録層の記録・再生とを同時に行なわせて2つの情報
記憶手段が有する情報を連携させるといったハイブリッ
ドタイプの情報記録媒体特有のアプリケーションを行な
う場合に、特に好ましい情報記録媒体の構成を見出し
た。
【0053】即ち光記録層と内部コイルとが情報記録媒
体内で異なる平面に位置している場合、情報記録・再生
装置内において光ヘッドと外部コイルとが情報記録媒体
を挟んで対向する場合が想定され、そのときに外部コイ
ルが発生する磁場が光ヘッドの動作に何らかの影響を与
える可能性が予測され、ハイブリッドタイプの情報記録
媒体をより有効に活用する上では外部コイルと光ヘッド
の干渉の可能性については出来る限り排除しておくこと
が好ましいとの結論を得た。そしてICメモリ駆動のた
めの磁界が光記録・再生用の光ヘッドに与える影響につ
いて着目した例はこれまで全く知られておらず、係る知
見はハイブリッドタイプの情報記録媒体のより一層の信
頼性を確保するうえで解決すべき全く新規な技術課題で
あると考えられる。そして本発明者らは下記(1)もし
くは(2)の構成を有する情報記録媒体がこのような技
術課題を解決し得るとの知見を得た。 (1)光記録層と内部コイルとが平面的に重ならない様
に互いに配置した情報記録媒体。 (2)電磁波遮断層を有する情報記録媒体。
体内で異なる平面に位置している場合、情報記録・再生
装置内において光ヘッドと外部コイルとが情報記録媒体
を挟んで対向する場合が想定され、そのときに外部コイ
ルが発生する磁場が光ヘッドの動作に何らかの影響を与
える可能性が予測され、ハイブリッドタイプの情報記録
媒体をより有効に活用する上では外部コイルと光ヘッド
の干渉の可能性については出来る限り排除しておくこと
が好ましいとの結論を得た。そしてICメモリ駆動のた
めの磁界が光記録・再生用の光ヘッドに与える影響につ
いて着目した例はこれまで全く知られておらず、係る知
見はハイブリッドタイプの情報記録媒体のより一層の信
頼性を確保するうえで解決すべき全く新規な技術課題で
あると考えられる。そして本発明者らは下記(1)もし
くは(2)の構成を有する情報記録媒体がこのような技
術課題を解決し得るとの知見を得た。 (1)光記録層と内部コイルとが平面的に重ならない様
に互いに配置した情報記録媒体。 (2)電磁波遮断層を有する情報記録媒体。
【0054】以下に上記(1)及び(2)の構成を有す
る情報記録媒体の詳細について説明する。
る情報記録媒体の詳細について説明する。
【0055】(1)光記録層と内部コイルとが平面的に
重ならない様に互いに配置した情報記録媒体について;
上記(1)の構成を有する情報記録媒体の実施態様の一
つは、透明基板、光記録層、ICモジュールを備え、該
ICモジュールはICチップ及び該ICチップへの情報
の記録、及び該ICチップに蓄積されている情報の再生
の少なくとも一方を行なう情報記録再生装置と該ICチ
ップとの間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生
装置とを直接接触させることなく可能とする為のアンテ
ナコイルを具備し、該光記録層と該アンテナコイルは異
なる平面上に配置されており、また該アンテナコイルは
該光記録層が占める領域とは重ならない領域に配置され
ている構成を有しているものである。
重ならない様に互いに配置した情報記録媒体について;
上記(1)の構成を有する情報記録媒体の実施態様の一
つは、透明基板、光記録層、ICモジュールを備え、該
ICモジュールはICチップ及び該ICチップへの情報
の記録、及び該ICチップに蓄積されている情報の再生
の少なくとも一方を行なう情報記録再生装置と該ICチ
ップとの間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生
装置とを直接接触させることなく可能とする為のアンテ
ナコイルを具備し、該光記録層と該アンテナコイルは異
なる平面上に配置されており、また該アンテナコイルは
該光記録層が占める領域とは重ならない領域に配置され
ている構成を有しているものである。
【0056】また他の実施態様は、情報蓄積手段として
非接触型ICモジュールと光記録層とを備え、該ICモ
ジュールはICチップ及び該ICチップへの情報の記
録、及び該ICチップに蓄積されている情報の再生の少
なくとも一方を行なう情報記録・再生装置と該ICチッ
プとの間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生装
置とを直接接触させることなく可能とする為の内部アン
テナコイルを具備し、該光記録層は該内部アンテナコイ
ルとは異なる平面上に配置されており、また該内部アン
テナコイルと該光記録層は、該情報記録媒体が該ICモ
ジュールの情報記録・再生手段としての外部アンテナコ
イルと光ヘッドとが各々該情報記録媒体の異なる側に配
置されている情報記録・再生装置にセットされたとき
に、該外部コイルと該光ヘッドとが該情報記録媒体を挟
んで対向することが無い様に配置されている構成を有す
るものである。以下に上記した態様の情報記録媒体につ
いて図面を用いて詳細に説明する。
非接触型ICモジュールと光記録層とを備え、該ICモ
ジュールはICチップ及び該ICチップへの情報の記
録、及び該ICチップに蓄積されている情報の再生の少
なくとも一方を行なう情報記録・再生装置と該ICチッ
プとの間の情報交換を該ICチップと該情報記録再生装
置とを直接接触させることなく可能とする為の内部アン
テナコイルを具備し、該光記録層は該内部アンテナコイ
ルとは異なる平面上に配置されており、また該内部アン
テナコイルと該光記録層は、該情報記録媒体が該ICモ
ジュールの情報記録・再生手段としての外部アンテナコ
イルと光ヘッドとが各々該情報記録媒体の異なる側に配
置されている情報記録・再生装置にセットされたとき
に、該外部コイルと該光ヘッドとが該情報記録媒体を挟
んで対向することが無い様に配置されている構成を有す
るものである。以下に上記した態様の情報記録媒体につ
いて図面を用いて詳細に説明する。
【0057】図13は本発明の一実施態様に係る情報記
録媒体、具体的にはICメモリと光記録層とを情報記憶
手段として備えたクレジットカード状の情報記録媒体1
00(以降「ハイブリッドカード」と称する)を、該光
記録層への記録・再生光の入射面側から見たときの概略
平面図である。図13において101は光記録部、10
3はICチップ、105はコンデンサ、107はコイ
ル、そして109は配線部を示す。配線部109はIC
チップ103、コンデンサ105及びコイル107を電
気的につないでいるものである。110は可視情報であ
る。
録媒体、具体的にはICメモリと光記録層とを情報記憶
手段として備えたクレジットカード状の情報記録媒体1
00(以降「ハイブリッドカード」と称する)を、該光
記録層への記録・再生光の入射面側から見たときの概略
平面図である。図13において101は光記録部、10
3はICチップ、105はコンデンサ、107はコイ
ル、そして109は配線部を示す。配線部109はIC
チップ103、コンデンサ105及びコイル107を電
気的につないでいるものである。110は可視情報であ
る。
【0058】また図14及び図15は、各々図13のハ
イブリッドカードのCC線、及びDD線断面図である。
そして図14及び図15に於いて、111は透明基板、
112は表面硬化層、113は光記録層である。また1
27はICモジュールであり、ICモジュール127は
ICモジュール用基板117−1、117−2、ICチ
ップ103、コンデンサ105、コイル107、これら
をつなぐ配線部109、及び異方導電性接着剤層125
から構成されている。そしてICモジュール127は接
着層115を介して透明基板111の光記録層113が
形成されている側の面に結合されている。またICモジ
ュール127のICモジュール基板117−2の、外側
表面には保護層123が接着層121によって結合され
ている。保護層123はその内側表面に可視情報110
を構成する印刷層124を具備している。
イブリッドカードのCC線、及びDD線断面図である。
そして図14及び図15に於いて、111は透明基板、
112は表面硬化層、113は光記録層である。また1
27はICモジュールであり、ICモジュール127は
ICモジュール用基板117−1、117−2、ICチ
ップ103、コンデンサ105、コイル107、これら
をつなぐ配線部109、及び異方導電性接着剤層125
から構成されている。そしてICモジュール127は接
着層115を介して透明基板111の光記録層113が
形成されている側の面に結合されている。またICモジ
ュール127のICモジュール基板117−2の、外側
表面には保護層123が接着層121によって結合され
ている。保護層123はその内側表面に可視情報110
を構成する印刷層124を具備している。
【0059】そして本実施態様にかかるハイブリッドカ
ードは、図13及び図15に示した様にコイル107が
光記録部101と重ならない様に配置されている。ハイ
ブリッドカード記録再生装置に於いては、光記録部の記
録再生を行う光記録再生用の光ヘッド203は図15に
示す様にハイブリッドカード100の透明基板111側
に配置され、また 非接触タイプのICモジュール12
7への情報の記録・再生を行う非接触ICモジュールを
作動させる為の外部コイル201は、コイル107に対
向するように配置される。そしてコイル107が光記録
部101と重ならないように配置したときには、ハイブ
リッドカード記録再生装置内に於いて、光記録・再生用
ヘッド203が、ハイブリッドカードを介して外部コイ
ル201と対向することを避けることができる為、光記
録・再生用ヘッド203のアクチュエータは非接触タイ
プのICモジュール作動用の電磁波によって影響される
ことを抑えることができる。
ードは、図13及び図15に示した様にコイル107が
光記録部101と重ならない様に配置されている。ハイ
ブリッドカード記録再生装置に於いては、光記録部の記
録再生を行う光記録再生用の光ヘッド203は図15に
示す様にハイブリッドカード100の透明基板111側
に配置され、また 非接触タイプのICモジュール12
7への情報の記録・再生を行う非接触ICモジュールを
作動させる為の外部コイル201は、コイル107に対
向するように配置される。そしてコイル107が光記録
部101と重ならないように配置したときには、ハイブ
リッドカード記録再生装置内に於いて、光記録・再生用
ヘッド203が、ハイブリッドカードを介して外部コイ
ル201と対向することを避けることができる為、光記
録・再生用ヘッド203のアクチュエータは非接触タイ
プのICモジュール作動用の電磁波によって影響される
ことを抑えることができる。
【0060】またハイブリッドカード内において、IC
モジュールを構成する他の部材、例えばICチップ10
3やコンデンサ105等もまた光記録部101と重なら
ないように配置することはICモジュール作動用の電磁
波による光記録・再生用ヘッドの誤動作を減少させるう
えで好ましい。また光記録層が可視光透過性であって、
保護基板123の内側表面に印刷が施されている場合、
可視情報110は図16に示す様にICモジュールを構
成する各種部材によって隠されてしまう。その為可視情
報を表示可能な領域が実質的に小さくなり、ハイブリッ
ドカードに担持させられる可視情報量が減少してしま
う。しかし本実施態様によれば、光記録部外にICチッ
プやコンデンサを配置することで、図13に示したよう
に、光記録部101の全域を可視情報の表示領域として
有効に活用することができる。
モジュールを構成する他の部材、例えばICチップ10
3やコンデンサ105等もまた光記録部101と重なら
ないように配置することはICモジュール作動用の電磁
波による光記録・再生用ヘッドの誤動作を減少させるう
えで好ましい。また光記録層が可視光透過性であって、
保護基板123の内側表面に印刷が施されている場合、
可視情報110は図16に示す様にICモジュールを構
成する各種部材によって隠されてしまう。その為可視情
報を表示可能な領域が実質的に小さくなり、ハイブリッ
ドカードに担持させられる可視情報量が減少してしま
う。しかし本実施態様によれば、光記録部外にICチッ
プやコンデンサを配置することで、図13に示したよう
に、光記録部101の全域を可視情報の表示領域として
有効に活用することができる。
【0061】次に図13〜15に示したハイブリッドカ
ードの製造方法について説明する。通常のカード状情報
記録媒体は、クレジットカードと同様のサイズ(例えば
長辺85mm、短辺:54mm、厚さ:0.68〜0.84
mm)とすることが好ましい。そして光記録層が形成さ
れる透明基板は、記録・再生時に表面に付着したゴミ等
が記録・再生に影響を与えるのを抑える為に、具体的に
は表面のゴミ等のディフォーカスの為に約0.3〜0.4
mm程度の厚さとするのが一般的であり、従ってICモ
ジュール部の厚さは最大でも0.54mm以下、印刷層や
保護層を設けることを考慮すると0.2〜0.3mm程度
の厚さとすることが好ましい。
ードの製造方法について説明する。通常のカード状情報
記録媒体は、クレジットカードと同様のサイズ(例えば
長辺85mm、短辺:54mm、厚さ:0.68〜0.84
mm)とすることが好ましい。そして光記録層が形成さ
れる透明基板は、記録・再生時に表面に付着したゴミ等
が記録・再生に影響を与えるのを抑える為に、具体的に
は表面のゴミ等のディフォーカスの為に約0.3〜0.4
mm程度の厚さとするのが一般的であり、従ってICモ
ジュール部の厚さは最大でも0.54mm以下、印刷層や
保護層を設けることを考慮すると0.2〜0.3mm程度
の厚さとすることが好ましい。
【0062】そして係る厚さのICモジュール127
は、例えば以下の方法によって製造することができる。
具体的には図17(a)に示す様にICチップ103及
びコンデンサ105が実装されたICモジュール基板1
17−1と導電性印刷により配線部109、コイル10
7(不図示)が形成されたICモジュール基板117−
2とを用意する。ICチップ103とコンデンサ105
とはそれらの接続端子が配線部109と対向する様に実
装する。次いでICモジュール基板117−1及び11
7−2とを、厚み方向にのみ電流を流す異方導電性接着
フィルム(例えば、商品名:アニソルム;日立化成工業
株式会社製等)125を用いて貼り合わせてICモジュ
ール127を形成する(図17(b))。次いでICモ
ジュール基板117−2の外側表面に保護層123を接
着層121を介して貼り合せる(図17(c))。この
様にICチップの接続端子と配線部とが対向する様に2
枚のICモジュール基板117−1及び117−2に各
々配置しこれらを異方導電性接着剤で結合することで、
配線部とICチップの接続端子を導通させた構成は、I
Cモジュールが折り曲げられた時にも、ICチップの接
続部と配線部とが断線することが少なく、接続の信頼性
が高い点で、薄型ICモジュールに適した構成である。
ここでICモジュール基板117−1、117−2とし
ては、50〜150μm程度の厚さでもICチップやコ
ンデンサの実装に耐え、表面に導電性インクを用いて配
線部の形成が可能な材料を好適に用いることができる。
具体例としてポリエチレンテレフタレート、ポリカーボ
ネートフィルム、やポリイミドフィルム等が挙げられ
る。また実装されるICチップやコンデンサとしては、
例えば厚さが例えば0.5〜200μmのものを選択して
用いることが好ましい。
は、例えば以下の方法によって製造することができる。
具体的には図17(a)に示す様にICチップ103及
びコンデンサ105が実装されたICモジュール基板1
17−1と導電性印刷により配線部109、コイル10
7(不図示)が形成されたICモジュール基板117−
2とを用意する。ICチップ103とコンデンサ105
とはそれらの接続端子が配線部109と対向する様に実
装する。次いでICモジュール基板117−1及び11
7−2とを、厚み方向にのみ電流を流す異方導電性接着
フィルム(例えば、商品名:アニソルム;日立化成工業
株式会社製等)125を用いて貼り合わせてICモジュ
ール127を形成する(図17(b))。次いでICモ
ジュール基板117−2の外側表面に保護層123を接
着層121を介して貼り合せる(図17(c))。この
様にICチップの接続端子と配線部とが対向する様に2
枚のICモジュール基板117−1及び117−2に各
々配置しこれらを異方導電性接着剤で結合することで、
配線部とICチップの接続端子を導通させた構成は、I
Cモジュールが折り曲げられた時にも、ICチップの接
続部と配線部とが断線することが少なく、接続の信頼性
が高い点で、薄型ICモジュールに適した構成である。
ここでICモジュール基板117−1、117−2とし
ては、50〜150μm程度の厚さでもICチップやコ
ンデンサの実装に耐え、表面に導電性インクを用いて配
線部の形成が可能な材料を好適に用いることができる。
具体例としてポリエチレンテレフタレート、ポリカーボ
ネートフィルム、やポリイミドフィルム等が挙げられ
る。また実装されるICチップやコンデンサとしては、
例えば厚さが例えば0.5〜200μmのものを選択して
用いることが好ましい。
【0063】ICモジュール127と保護層123を結
合する接着剤としては所定の接着力で両者を結合するこ
とができるものであれば、特に限定されるものでない。
また光記録層113及び透明基板111を通して目視認
識可能な可視情報を光記録部内に表示する場合には該保
護層123の内側表面の、光記録部101に相当する位
置に予め印刷によって該可視情報110を構成する印刷
層を設けておくことが好ましい。
合する接着剤としては所定の接着力で両者を結合するこ
とができるものであれば、特に限定されるものでない。
また光記録層113及び透明基板111を通して目視認
識可能な可視情報を光記録部内に表示する場合には該保
護層123の内側表面の、光記録部101に相当する位
置に予め印刷によって該可視情報110を構成する印刷
層を設けておくことが好ましい。
【0064】次に上記したような方法によって得られる
薄型ICモジュール127を、以下で作成する光記録層
を備えた透明基板と貼り合せる。
薄型ICモジュール127を、以下で作成する光記録層
を備えた透明基板と貼り合せる。
【0065】透明基板111の表面には、光記録・再生
時のトラックサーボの為のトラック溝や、ROMとして
の情報を表すピット等を含むプリフォーマットを形成
し、ついで該表面に光記録層113を形成する。ここで
該透明基板としては、少なくとも光記録層の記録・再生
光ビームに対して透明なものが好ましく、また該透明基
板を通して可視情報を目視認識可能なようにする構成と
する場合には、可視光に対しても透明なものとすること
が好ましい。透明基板に用いられる材料の例としては、
例えばビスフェノールA型ポリカーボネート樹脂、アク
リル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリスチレン、ポリスルフォン、アモルファスポリ
オレフィン樹脂等が挙げられる。また光記録層の材料と
しては光記録材料として使用可能な材料を用いることが
できる。そして光記録部に可視情報を表示する場合には
光記録層が可視光透過性を示す有機色素を用いることが
好ましい。光記録層の形成方法としては、例えば真空堆
積法(蒸着、スパッタリング等)や湿式塗布法等が挙げ
られる。
時のトラックサーボの為のトラック溝や、ROMとして
の情報を表すピット等を含むプリフォーマットを形成
し、ついで該表面に光記録層113を形成する。ここで
該透明基板としては、少なくとも光記録層の記録・再生
光ビームに対して透明なものが好ましく、また該透明基
板を通して可視情報を目視認識可能なようにする構成と
する場合には、可視光に対しても透明なものとすること
が好ましい。透明基板に用いられる材料の例としては、
例えばビスフェノールA型ポリカーボネート樹脂、アク
リル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリスチレン、ポリスルフォン、アモルファスポリ
オレフィン樹脂等が挙げられる。また光記録層の材料と
しては光記録材料として使用可能な材料を用いることが
できる。そして光記録部に可視情報を表示する場合には
光記録層が可視光透過性を示す有機色素を用いることが
好ましい。光記録層の形成方法としては、例えば真空堆
積法(蒸着、スパッタリング等)や湿式塗布法等が挙げ
られる。
【0066】上記のようにして作成したICモジュール
及び光記録層を備えた透明基板を、ICモジュール基板
117−1と光記録層113とが対向する様にして接着
層115で結合する。
及び光記録層を備えた透明基板を、ICモジュール基板
117−1と光記録層113とが対向する様にして接着
層115で結合する。
【0067】接着層115に用いる接着剤としては、該
記録層やICモジュールの構成部材に対して化学的な影
響を及ぼさず、また貼合せの工程においても該光記録層
及びICモジュールに損傷を与えることのない材料が好
適に用いられ、例えばホットメルト接着剤、熱軟化性・
常温硬化性の接着剤、感圧型接着剤等が用いられる。ホ
ットメルト型の接着剤の具体例としては、エチレン酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチ
レン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸−ポリプロピレン3元共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エステル−無水マレイン酸共重合体等が挙げられ
る。また熱軟化性・常温硬化性の接着剤としてはシリコ
ン系の接着剤が挙げられる。
記録層やICモジュールの構成部材に対して化学的な影
響を及ぼさず、また貼合せの工程においても該光記録層
及びICモジュールに損傷を与えることのない材料が好
適に用いられ、例えばホットメルト接着剤、熱軟化性・
常温硬化性の接着剤、感圧型接着剤等が用いられる。ホ
ットメルト型の接着剤の具体例としては、エチレン酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチ
レン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸−ポリプロピレン3元共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エステル−無水マレイン酸共重合体等が挙げられ
る。また熱軟化性・常温硬化性の接着剤としてはシリコ
ン系の接着剤が挙げられる。
【0068】(2)電磁波遮断層を有する情報記録媒体
について;上記(2)の構成を有する情報記録媒体の実
施態様の一つは、透明基板、光記録層、及びICチップ
及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄
積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報
記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュー
ルをこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテナ
コイルよりも該透明基板側に有している。そしてこの態
様に含まれる情報記録媒体は、光ヘッド、該情報記録媒
体の載置台、及び該ICチップへの情報記録、及び該I
Cチップに記録されている情報の再生の少なくとも一方
を行なう手段としてのコイルを備え、該コイル及び光ヘ
ッドは各々、該載置台に該情報記録媒体がセットされた
ときに、該情報記録媒体を挟むように配置され、更に該
載置台は該情報記録媒体が該載置台にセットされたとき
に該電磁波遮断層と電気的に接続して該電磁波遮断層を
接地せしめるように構成されている 情報記録・再生装
置によって、その効果をより確実に達成し得る。
について;上記(2)の構成を有する情報記録媒体の実
施態様の一つは、透明基板、光記録層、及びICチップ
及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄
積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報
記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュー
ルをこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテナ
コイルよりも該透明基板側に有している。そしてこの態
様に含まれる情報記録媒体は、光ヘッド、該情報記録媒
体の載置台、及び該ICチップへの情報記録、及び該I
Cチップに記録されている情報の再生の少なくとも一方
を行なう手段としてのコイルを備え、該コイル及び光ヘ
ッドは各々、該載置台に該情報記録媒体がセットされた
ときに、該情報記録媒体を挟むように配置され、更に該
載置台は該情報記録媒体が該載置台にセットされたとき
に該電磁波遮断層と電気的に接続して該電磁波遮断層を
接地せしめるように構成されている 情報記録・再生装
置によって、その効果をより確実に達成し得る。
【0069】また上記(2)の構成を有する情報記録媒
体の他の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチ
ップ及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップ
に蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
情報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該
ICチップと該情報記録再生装置とを直接接触させるこ
となく行なう為のアンテナコイルを有しているICモジ
ュールをこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アン
テナコイルよりも該透明基板側に有し、情報の記録・再
生の際に情報の記録・再生装置と接する部位に導電性端
子を備え、該導電性端子は該電磁波遮断層と電気的に接
続されているものである。そしてこの態様に含まれる情
報記録媒体は、光ヘッド、該情報記録媒体の載置台、及
び該ICチップへの情報記録、及び該ICチップに記録
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう手段と
してのコイルを備え、該コイル及び光ヘッドは各々、該
載置台に該情報記録媒体がセットされたときに、該情報
記録媒体を挟むように配置され、更に該載置台は該情報
記録媒体が該載置台にセットされたときに該導電性端子
と電気的に接続して該電磁波遮断層を接地せしめるよう
に構成されている情報記録・再生装置によってより確実
にその効果を達成することができる。以下に図面を用い
て上記した態様の情報記録媒体及び情報記録再生装置に
ついて具体的に説明する。
体の他の実施態様は、透明基板、光記録層、及びICチ
ップ及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップ
に蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
情報記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該
ICチップと該情報記録再生装置とを直接接触させるこ
となく行なう為のアンテナコイルを有しているICモジ
ュールをこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アン
テナコイルよりも該透明基板側に有し、情報の記録・再
生の際に情報の記録・再生装置と接する部位に導電性端
子を備え、該導電性端子は該電磁波遮断層と電気的に接
続されているものである。そしてこの態様に含まれる情
報記録媒体は、光ヘッド、該情報記録媒体の載置台、及
び該ICチップへの情報記録、及び該ICチップに記録
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう手段と
してのコイルを備え、該コイル及び光ヘッドは各々、該
載置台に該情報記録媒体がセットされたときに、該情報
記録媒体を挟むように配置され、更に該載置台は該情報
記録媒体が該載置台にセットされたときに該導電性端子
と電気的に接続して該電磁波遮断層を接地せしめるよう
に構成されている情報記録・再生装置によってより確実
にその効果を達成することができる。以下に図面を用い
て上記した態様の情報記録媒体及び情報記録再生装置に
ついて具体的に説明する。
【0070】図18は本発明の一実施態様に係る複数の
情報記憶手段を備えた情報記録媒体、具体的にはICチ
ップと光記録層とを情報記憶手段として備えたカード状
の情報記録媒体100(以降「ハイブリッドカード」と
称する)を、該光記録層への記録・再生光の入射面側か
ら見たときの概略平面図である。図18において101
は光記録部、103はICチップ、105はコンデン
サ、107はコイル、109は配線部、そして110は
可視情報である。配線部109はICチップ103、コ
ンデンサ105及びコイル107を電気的につないでい
るものである。また図19及び図20は、各々図18の
ハイブリッドカードのEE線、及びFF線における断面
図である。そして図19、図20に於いて111は透明
基板、112は表面硬化層、113は光記録層である。
また127はICモジュールであり、ICモジュール1
27はICモジュール用基板117−1、117−2、
ICチップ103、コンデンサ105、コイル107、
これらをつなぐ配線部109、及び異方導電性接着剤層
125から構成されている。そしてICモジュール12
7は接着層115を介して透明基板111の光記録層1
13が形成されている側の面に結合されている。またI
Cモジュール127のICモジュール基板117−2
の、外側表面には保護層123が接着層121によって
結合されている。保護層123はその内側表面に可視情
報110を構成する印刷層124を具備している。そし
て129は導電性材料を含む、外部コイル131や内部
コイル107によって生じる電磁波が光ヘッドに影響を
与えることを防ぐ為の電磁波遮断層129である。この
電磁波遮断層129は、内部に含む導電性材料が渦電流
損を発生することで電磁波遮断層を通過しようとする電
磁波を減少させることができ、それによってハイブリッ
ドカードの記録・再生装置内で該ハイブリッドカードを
挟んで光ヘッドとICモジュール駆動用の外部コイルと
が対向した場合にも外部コイル201の発する電磁波が
光ヘッド側に漏れることを有効に抑えることができる。
情報記憶手段を備えた情報記録媒体、具体的にはICチ
ップと光記録層とを情報記憶手段として備えたカード状
の情報記録媒体100(以降「ハイブリッドカード」と
称する)を、該光記録層への記録・再生光の入射面側か
ら見たときの概略平面図である。図18において101
は光記録部、103はICチップ、105はコンデン
サ、107はコイル、109は配線部、そして110は
可視情報である。配線部109はICチップ103、コ
ンデンサ105及びコイル107を電気的につないでい
るものである。また図19及び図20は、各々図18の
ハイブリッドカードのEE線、及びFF線における断面
図である。そして図19、図20に於いて111は透明
基板、112は表面硬化層、113は光記録層である。
また127はICモジュールであり、ICモジュール1
27はICモジュール用基板117−1、117−2、
ICチップ103、コンデンサ105、コイル107、
これらをつなぐ配線部109、及び異方導電性接着剤層
125から構成されている。そしてICモジュール12
7は接着層115を介して透明基板111の光記録層1
13が形成されている側の面に結合されている。またI
Cモジュール127のICモジュール基板117−2
の、外側表面には保護層123が接着層121によって
結合されている。保護層123はその内側表面に可視情
報110を構成する印刷層124を具備している。そし
て129は導電性材料を含む、外部コイル131や内部
コイル107によって生じる電磁波が光ヘッドに影響を
与えることを防ぐ為の電磁波遮断層129である。この
電磁波遮断層129は、内部に含む導電性材料が渦電流
損を発生することで電磁波遮断層を通過しようとする電
磁波を減少させることができ、それによってハイブリッ
ドカードの記録・再生装置内で該ハイブリッドカードを
挟んで光ヘッドとICモジュール駆動用の外部コイルと
が対向した場合にも外部コイル201の発する電磁波が
光ヘッド側に漏れることを有効に抑えることができる。
【0071】(導電性遮断層の導電率)導線性材料を含
む電磁波遮断層129を用いてICモジュール記録・再
生の為のIC駆動用外部コイルによる光ヘッドへの影響
を遮断し、または抑える場合、ICモジュールの種類や
外部コイルが発する電磁波の強さ等によっても異なる
が、電磁波遮断層129は、例えば1×10-5S/cm
以上(Sは抵抗の逆数、すなわち100Kオーム/ c
m以下)の導電率を有することが望ましい。
む電磁波遮断層129を用いてICモジュール記録・再
生の為のIC駆動用外部コイルによる光ヘッドへの影響
を遮断し、または抑える場合、ICモジュールの種類や
外部コイルが発する電磁波の強さ等によっても異なる
が、電磁波遮断層129は、例えば1×10-5S/cm
以上(Sは抵抗の逆数、すなわち100Kオーム/ c
m以下)の導電率を有することが望ましい。
【0072】(導電性材料)ここで導電性層の材料例と
しては、例えば導電性を有し薄膜化できる材料が挙げら
れる。具体的には例えば、ITO(In2O3+Sn
O2)、金、パラジウム、テルル、ニッケル、アルミニ
ウム等の金属、合金、ポリマーに銀等の金属を分散させ
たもの、ポリピロールやポリアセチレン等の導電性ポリ
マー、カーボンフィルム等の導電フィルム、または溶剤
とポリマーに導電性顔料を分散した導電性インキ、又は
これらの複合膜が使用できる。導電性インキとしては、
カーボンブラックとエチルセルロースを酢酸エチルとセ
ロソルブからなる溶剤に混合したインキ、市販のイン
キ、例えば大阪アサヒ化学(株)社製FA−320、銀
ペースト、または銅ペースト等が使用できる。導電性イ
ンキの場合には印刷手法で製造できることから安価なカ
ードを得ることができ好ましい。これらの材料をスパッ
ター等の真空成膜または印刷によりカードに形成するこ
とができる。上記特性を満足するための導電性の電磁波
遮断層129の厚さは金属の場合は500〜5000
A、導電性インキの場合は5〜100μmの範囲が好ま
しい。
しては、例えば導電性を有し薄膜化できる材料が挙げら
れる。具体的には例えば、ITO(In2O3+Sn
O2)、金、パラジウム、テルル、ニッケル、アルミニ
ウム等の金属、合金、ポリマーに銀等の金属を分散させ
たもの、ポリピロールやポリアセチレン等の導電性ポリ
マー、カーボンフィルム等の導電フィルム、または溶剤
とポリマーに導電性顔料を分散した導電性インキ、又は
これらの複合膜が使用できる。導電性インキとしては、
カーボンブラックとエチルセルロースを酢酸エチルとセ
ロソルブからなる溶剤に混合したインキ、市販のイン
キ、例えば大阪アサヒ化学(株)社製FA−320、銀
ペースト、または銅ペースト等が使用できる。導電性イ
ンキの場合には印刷手法で製造できることから安価なカ
ードを得ることができ好ましい。これらの材料をスパッ
ター等の真空成膜または印刷によりカードに形成するこ
とができる。上記特性を満足するための導電性の電磁波
遮断層129の厚さは金属の場合は500〜5000
A、導電性インキの場合は5〜100μmの範囲が好ま
しい。
【0073】電磁波遮断層129のより具体的な例とし
ては、例えば粒径0.1μmのカーボンブラック(商品
名:ランプブラック;テグサ社製)35重量部、エチル
セルロース25重量部、メタクリル酸エステル樹脂10
重量部、フェノール樹脂10重量部、溶剤:酢酸エチル
15重量部、セロソルブ誘導体5重量部を含有する導電
性塗料をスクリーン印刷等によって塗布し、乾燥膜厚1
0μm程度に形成することによって導電率150S/c
mの電磁波遮断層129を得ることができる。
ては、例えば粒径0.1μmのカーボンブラック(商品
名:ランプブラック;テグサ社製)35重量部、エチル
セルロース25重量部、メタクリル酸エステル樹脂10
重量部、フェノール樹脂10重量部、溶剤:酢酸エチル
15重量部、セロソルブ誘導体5重量部を含有する導電
性塗料をスクリーン印刷等によって塗布し、乾燥膜厚1
0μm程度に形成することによって導電率150S/c
mの電磁波遮断層129を得ることができる。
【0074】またスパッタリングで厚さ1000オング
ストロームにスパッタリングしたニッケル薄膜もまた導
電率400S/cmとなり、電磁波遮断層129として
用いることができる。
ストロームにスパッタリングしたニッケル薄膜もまた導
電率400S/cmとなり、電磁波遮断層129として
用いることができる。
【0075】更にスパッタリングで設けた厚さ600オ
ングストロームのITO膜(In2O3+SnO2膜)の導
電率は42S/cmであり、833nmの半導体レーザ
ー光の透過率は94%となり、透明性を求められる電磁
波遮断層129として好適に用いることができる。
ングストロームのITO膜(In2O3+SnO2膜)の導
電率は42S/cmであり、833nmの半導体レーザ
ー光の透過率は94%となり、透明性を求められる電磁
波遮断層129として好適に用いることができる。
【0076】ところで導電性材料を含有する電磁波遮断
層129を備えた情報記録媒体において、該電磁波遮断
層129は少なくともその一部がハイブリッドカード表
面または端面に露出していることが好ましい(図19、
21参照)。即ち導電性材料からなる電磁波遮断層12
9の一部又は全部がハイブリッドカード表面または端面
に露出しているため、露出部が空気中の水分と接するこ
とができることから、電磁波遮断層129の電位を降下
する効果が得られ、より効果的な電磁波の遮断が可能と
なる。
層129を備えた情報記録媒体において、該電磁波遮断
層129は少なくともその一部がハイブリッドカード表
面または端面に露出していることが好ましい(図19、
21参照)。即ち導電性材料からなる電磁波遮断層12
9の一部又は全部がハイブリッドカード表面または端面
に露出しているため、露出部が空気中の水分と接するこ
とができることから、電磁波遮断層129の電位を降下
する効果が得られ、より効果的な電磁波の遮断が可能と
なる。
【0077】次に図18〜20に示したハイブリッドカ
ードの製造方法について説明する。通常のカード状情報
記録媒体は、クレジットカードと同様のサイズ(例えば
長辺85mm、短辺:54mm、厚さ:0.68〜0.84
mm)とすることが求められる。そして光記録層が形成
される透明基板は、記録・再生時に表面に付着したゴミ
等が記録・再生に影響を与えるのを抑える為に、具体的
には表面のゴミ等のディフォーカスの為に約0.3〜0.
4mm程度の厚さとするのが一般的であり、従ってIC
モジュール部の厚さは最大でも0.54mm以下、印刷層
や保護層を設けることを考慮すると0.2〜0.3mm程
度の厚さとすることが好ましい。
ードの製造方法について説明する。通常のカード状情報
記録媒体は、クレジットカードと同様のサイズ(例えば
長辺85mm、短辺:54mm、厚さ:0.68〜0.84
mm)とすることが求められる。そして光記録層が形成
される透明基板は、記録・再生時に表面に付着したゴミ
等が記録・再生に影響を与えるのを抑える為に、具体的
には表面のゴミ等のディフォーカスの為に約0.3〜0.
4mm程度の厚さとするのが一般的であり、従ってIC
モジュール部の厚さは最大でも0.54mm以下、印刷層
や保護層を設けることを考慮すると0.2〜0.3mm程
度の厚さとすることが好ましい。
【0078】そして係る厚さのICモジュールは、例え
ば以下の方法によって製造することができる。具体的に
は図21(a)に示す様にICチップ103及びコンデ
ンサ105が実装されたICモジュール基板117−1
及びコイル107(不図示)及び配線部109を導電性印
刷により形成したICモジュール基板117−2を用意
する。ICチップ103及びコンデンサ105はその接
続端子が配線部109と対向する様にICモジュール基
板117−1に実装する。次いでICモジュール基板1
17−1と117−2とを、厚み方向にのみ電流を流す
異方導電性接着フィルム(例えば、商品名:アニソル
ム;日立化成工業株式会社製等)125を用いて貼り合
わせてICモジュール127を形成する(図21
(b))。次いでICモジュール基板117−2の外側
表面に保護層123を接着層121を介して貼り合せる
(図21(c))。この様にICチップ及びコンデンサ
105の接続端子と配線部とが対向する様に2枚のIC
モジュール基板117−1及び117−2に各々配置し
これらを異方導電性接着剤で結合することで、配線部1
09とICチップ103やコンデンサ105の接続端子
を導通させた構成は、ICモジュールが折り曲げられた
時にも、接続端子と配線部109とが断線することが少
なく、接続の信頼性が高い点で、薄型ICモジュールに
適した構成である。ここでICモジュール基板117−
1、117−2としては、50〜150μm程度で厚さ
でもICチップやコンデンサの実装に耐え、表面に導電
性インクを用いて配線部の形成が可能な材料が好適に用
いることができる。具体例としてポリエチレンテレフタ
レート、ポリカーボネートフィルム、やポリイミドフィ
ルム等が挙げられる。また実装されるICチップやコン
デンサとしては、例えば厚さが0.5〜200μmのもの
を選択して用いることが好ましい。
ば以下の方法によって製造することができる。具体的に
は図21(a)に示す様にICチップ103及びコンデ
ンサ105が実装されたICモジュール基板117−1
及びコイル107(不図示)及び配線部109を導電性印
刷により形成したICモジュール基板117−2を用意
する。ICチップ103及びコンデンサ105はその接
続端子が配線部109と対向する様にICモジュール基
板117−1に実装する。次いでICモジュール基板1
17−1と117−2とを、厚み方向にのみ電流を流す
異方導電性接着フィルム(例えば、商品名:アニソル
ム;日立化成工業株式会社製等)125を用いて貼り合
わせてICモジュール127を形成する(図21
(b))。次いでICモジュール基板117−2の外側
表面に保護層123を接着層121を介して貼り合せる
(図21(c))。この様にICチップ及びコンデンサ
105の接続端子と配線部とが対向する様に2枚のIC
モジュール基板117−1及び117−2に各々配置し
これらを異方導電性接着剤で結合することで、配線部1
09とICチップ103やコンデンサ105の接続端子
を導通させた構成は、ICモジュールが折り曲げられた
時にも、接続端子と配線部109とが断線することが少
なく、接続の信頼性が高い点で、薄型ICモジュールに
適した構成である。ここでICモジュール基板117−
1、117−2としては、50〜150μm程度で厚さ
でもICチップやコンデンサの実装に耐え、表面に導電
性インクを用いて配線部の形成が可能な材料が好適に用
いることができる。具体例としてポリエチレンテレフタ
レート、ポリカーボネートフィルム、やポリイミドフィ
ルム等が挙げられる。また実装されるICチップやコン
デンサとしては、例えば厚さが0.5〜200μmのもの
を選択して用いることが好ましい。
【0079】ICモジュール127と保護層123を結
合する接着剤としては所定の接着力で両者を結合するこ
とができるものであれば、特に限定されるものでない。
また光記録層113及び透明基板111を通して目視認
識可能な可視情報を光記録部内に表示する場合には該保
護層123の内側表面の、光記録部101に相当する位
置に予め印刷によって該可視情報110を構成する印刷
層を設けておくことが好ましい。
合する接着剤としては所定の接着力で両者を結合するこ
とができるものであれば、特に限定されるものでない。
また光記録層113及び透明基板111を通して目視認
識可能な可視情報を光記録部内に表示する場合には該保
護層123の内側表面の、光記録部101に相当する位
置に予め印刷によって該可視情報110を構成する印刷
層を設けておくことが好ましい。
【0080】またICモジュール基板117−1表面に
電磁波遮断層129を形成する(図21(d))。電磁
波遮断層129の形成方法としては例えば、導電性塗料
をスクリーン印刷によって塗布することで形成できる。
導電性塗料としては例えば粒径0.1μmのカーボンブ
ラック(商品名:ランプブラック; テグサ社製)35
重量部、エチルセルロース25重量部、メタクリル酸エ
ステル樹脂10重量部、フェノール樹脂10重量部、溶
剤:酢酸エチル15重量部、セロソルブ誘導体5重量部
を含むものが挙げられ、これをスクリーン印刷法で乾燥
膜厚10μmとなる様に塗布した後、60℃で1時間乾
燥させることで導電率150S/cmの電磁波遮断層1
29を形成することができる。
電磁波遮断層129を形成する(図21(d))。電磁
波遮断層129の形成方法としては例えば、導電性塗料
をスクリーン印刷によって塗布することで形成できる。
導電性塗料としては例えば粒径0.1μmのカーボンブ
ラック(商品名:ランプブラック; テグサ社製)35
重量部、エチルセルロース25重量部、メタクリル酸エ
ステル樹脂10重量部、フェノール樹脂10重量部、溶
剤:酢酸エチル15重量部、セロソルブ誘導体5重量部
を含むものが挙げられ、これをスクリーン印刷法で乾燥
膜厚10μmとなる様に塗布した後、60℃で1時間乾
燥させることで導電率150S/cmの電磁波遮断層1
29を形成することができる。
【0081】次に上記したような方法によって得られる
薄型ICモジュール127を、以下で作成する光記録層
を備えた透明基板と貼り合せる。
薄型ICモジュール127を、以下で作成する光記録層
を備えた透明基板と貼り合せる。
【0082】一方透明基板111の表面には、光記録・
再生時のトラックサーボの為のトラック溝や、ROMと
しての情報を表すピット等を含むプリフォーマットを形
成し、ついで該表面に光記録層113を形成する。ここ
で該透明基板としては、少なくとも光記録層の記録・再
生光ビームに対して透明なものが好ましく、また該透明
基板を通して可視情報を目視認識可能なようにする構成
とする場合には、可視光に対しても透明なものとするこ
とが好ましい。透明基板に用いられる材料の例として
は、例えばビスフェノールA型ポリカーボネート樹脂、
アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリスチレン、ポリスルフォン、アモルファス
ポリオレフィン樹脂等が挙げられる。また光記録層の材
料としては光記録材料として使用可能な材料を用いるこ
とができる。そして光記録部に可視情報を表示する場合
には光記録層が可視光透過性を示す有機色素を用いるこ
とが好ましい。光記録層の形成方法としては、例えば真
空堆積法(蒸着、スパッタリング 等)や湿式塗布法等
が挙げられる。
再生時のトラックサーボの為のトラック溝や、ROMと
しての情報を表すピット等を含むプリフォーマットを形
成し、ついで該表面に光記録層113を形成する。ここ
で該透明基板としては、少なくとも光記録層の記録・再
生光ビームに対して透明なものが好ましく、また該透明
基板を通して可視情報を目視認識可能なようにする構成
とする場合には、可視光に対しても透明なものとするこ
とが好ましい。透明基板に用いられる材料の例として
は、例えばビスフェノールA型ポリカーボネート樹脂、
アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリスチレン、ポリスルフォン、アモルファス
ポリオレフィン樹脂等が挙げられる。また光記録層の材
料としては光記録材料として使用可能な材料を用いるこ
とができる。そして光記録部に可視情報を表示する場合
には光記録層が可視光透過性を示す有機色素を用いるこ
とが好ましい。光記録層の形成方法としては、例えば真
空堆積法(蒸着、スパッタリング 等)や湿式塗布法等
が挙げられる。
【0083】上記のようにして作成したICモジュール
及び光記録層を備えた透明基板を、ICモジュール基板
117−1及び光記録層113とが対向する様にして接
着層115で結合する。接着層115に用いる接着剤と
しては、該記録層やICモジュールの構成部材に対して
化学的な影響を及ぼさず、また貼合せの工程においても
該光記録層及びICモジュールに損傷を与えることのな
い材料が好適に用いられ、例えばホットメルト接着剤、
熱軟化性・常温硬化性の接着剤、感圧型接着剤等が用い
られる。ホットメルト型の接着剤の具体例としては、エ
チレン酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸−ポリプロピレン3元共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エステル−無水マレイン酸共重合体等が
挙げられる。また熱軟化性・常温硬化性の接着剤として
はシリコン系の接着剤が挙げられる。
及び光記録層を備えた透明基板を、ICモジュール基板
117−1及び光記録層113とが対向する様にして接
着層115で結合する。接着層115に用いる接着剤と
しては、該記録層やICモジュールの構成部材に対して
化学的な影響を及ぼさず、また貼合せの工程においても
該光記録層及びICモジュールに損傷を与えることのな
い材料が好適に用いられ、例えばホットメルト接着剤、
熱軟化性・常温硬化性の接着剤、感圧型接着剤等が用い
られる。ホットメルト型の接着剤の具体例としては、エ
チレン酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸−ポリプロピレン3元共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エステル−無水マレイン酸共重合体等が
挙げられる。また熱軟化性・常温硬化性の接着剤として
はシリコン系の接着剤が挙げられる。
【0084】ところで電磁波遮断層129としては、上
記したように強磁性材料を含む層によっても達成が可能
である。強磁性材料を含む電磁波遮断層129は自発磁
気を持った強磁性材料の磁場により電磁波をカード外へ
湾曲させることにより、電磁波遮断層129を透過する
電磁波を減少させることができる。そしてその結果、I
Cチップ駆動用の外部コイルが発信する電磁波が遮断さ
れ、光記録情報を記録・再生するレーザー光を制御する
アクチュエーターが上記電磁波で誤動作することを防止
することができる。電磁波遮蔽層に含ませる強磁性材料
としては、例えば強磁性を有する材料で薄膜化できるも
のが好適に用いられる。具体的には例えば、鉄、コバル
トまたはニッケル等の金属、鉄-コバルト、クロム-テル
ル等の合金、フェライトで代表される金属酸化物の強磁
性体、または上記の材料を微粉末にし樹脂中に分散させ
た複合体等が使用できる。これらの材料をスパッター等
の真空成膜または印刷によりカードに成膜したのち強い
磁場を加えることで配向させ電磁波遮断層を形成するこ
とができる。強磁性の電磁波遮断層129の厚さは、金
属の場合は500〜5000Å、強磁性体微粉末分散樹
脂の場合は5〜100μmの範囲であることが好まし
い。そして強磁性電磁波遮断層129を用いてICモジ
ュール記録・再生の為のIC駆動用外部コイルによる光
ヘッドへの影響を遮断する場合、ICモジュールの種
類、や外部コイルが発する電磁波の強さ等によっても異
なるが、飽和磁気能率1ガウス以上であることが望まし
い。
記したように強磁性材料を含む層によっても達成が可能
である。強磁性材料を含む電磁波遮断層129は自発磁
気を持った強磁性材料の磁場により電磁波をカード外へ
湾曲させることにより、電磁波遮断層129を透過する
電磁波を減少させることができる。そしてその結果、I
Cチップ駆動用の外部コイルが発信する電磁波が遮断さ
れ、光記録情報を記録・再生するレーザー光を制御する
アクチュエーターが上記電磁波で誤動作することを防止
することができる。電磁波遮蔽層に含ませる強磁性材料
としては、例えば強磁性を有する材料で薄膜化できるも
のが好適に用いられる。具体的には例えば、鉄、コバル
トまたはニッケル等の金属、鉄-コバルト、クロム-テル
ル等の合金、フェライトで代表される金属酸化物の強磁
性体、または上記の材料を微粉末にし樹脂中に分散させ
た複合体等が使用できる。これらの材料をスパッター等
の真空成膜または印刷によりカードに成膜したのち強い
磁場を加えることで配向させ電磁波遮断層を形成するこ
とができる。強磁性の電磁波遮断層129の厚さは、金
属の場合は500〜5000Å、強磁性体微粉末分散樹
脂の場合は5〜100μmの範囲であることが好まし
い。そして強磁性電磁波遮断層129を用いてICモジ
ュール記録・再生の為のIC駆動用外部コイルによる光
ヘッドへの影響を遮断する場合、ICモジュールの種
類、や外部コイルが発する電磁波の強さ等によっても異
なるが、飽和磁気能率1ガウス以上であることが望まし
い。
【0085】電磁波遮断層129の位置は、記録・再生
装置の外部コイルが情報記録媒体の内部コイルを介して
ICチップを駆動させるのに支障が無い限り、図18〜
20に示した位置に限定されるものでない。具体的には
電磁波遮断層129が情報記録・再生装置の外部コイル
と情報記録媒体の内部コイル107の間に存在しないよ
うにすれば良く、内部コイル107よりも透明基板側に
設けられていることが好ましい。例えば図19及び21
に於いて表面硬化層112の外側表面上、表面硬化層1
12と透明基板111の間、透明基板111と光記録層
113の間、光記録層113上、及びICモジュール用
基板117−1と配線部109の間の少なくとも一箇所
に配置することができる。
装置の外部コイルが情報記録媒体の内部コイルを介して
ICチップを駆動させるのに支障が無い限り、図18〜
20に示した位置に限定されるものでない。具体的には
電磁波遮断層129が情報記録・再生装置の外部コイル
と情報記録媒体の内部コイル107の間に存在しないよ
うにすれば良く、内部コイル107よりも透明基板側に
設けられていることが好ましい。例えば図19及び21
に於いて表面硬化層112の外側表面上、表面硬化層1
12と透明基板111の間、透明基板111と光記録層
113の間、光記録層113上、及びICモジュール用
基板117−1と配線部109の間の少なくとも一箇所
に配置することができる。
【0086】なお電磁波遮断層129としては、カード
の配置される位置により導電性または強磁性の特性以外
に以下に示す特性を有するものを用いることが好まし
い。例えば電磁波遮断層129をがICモジュールと光
記録層の間に配置され、且つ光記録層及び透明基板を介
して目視認識可能な可視情報を構成する印刷層を保護層
の内側表面に配置した場合には、電磁波遮断層129と
して透明な、或いは透明性の高い材料を用いることが好
ましく、具体的には例えば可視域の光に対する透過率が
50〜100%、好ましくは70〜100%とすること
が好ましい。また電磁波遮断層129を図19、21に
於いて表面硬化層112の外側表面上、表面硬化層11
2と透明基板111の間、透明基板111と光記録層1
13の間の何れか一箇所に設ける場合には、該電磁波遮
断層129が記録・再生光に対して透明であることが好
ましく、例えば記録・再生光に対する透過率が70%以
上の透明性を有するものが好適に用いられる。そしてこ
のような特性を有する材料の例としては、例えばITO
や導電性ポリマーが挙げられる。
の配置される位置により導電性または強磁性の特性以外
に以下に示す特性を有するものを用いることが好まし
い。例えば電磁波遮断層129をがICモジュールと光
記録層の間に配置され、且つ光記録層及び透明基板を介
して目視認識可能な可視情報を構成する印刷層を保護層
の内側表面に配置した場合には、電磁波遮断層129と
して透明な、或いは透明性の高い材料を用いることが好
ましく、具体的には例えば可視域の光に対する透過率が
50〜100%、好ましくは70〜100%とすること
が好ましい。また電磁波遮断層129を図19、21に
於いて表面硬化層112の外側表面上、表面硬化層11
2と透明基板111の間、透明基板111と光記録層1
13の間の何れか一箇所に設ける場合には、該電磁波遮
断層129が記録・再生光に対して透明であることが好
ましく、例えば記録・再生光に対する透過率が70%以
上の透明性を有するものが好適に用いられる。そしてこ
のような特性を有する材料の例としては、例えばITO
や導電性ポリマーが挙げられる。
【0087】更に図19や図20の表面硬化層112の
表面に電磁波遮断層129を設ける場合には、透明性に
加えて優れた耐傷性を有する様に硬度が高い材料を用い
ることが好ましい。そして硬度としてはロックウェル硬
度(ASTM D 7850)がM70以上である特性
を有する材料が好ましい。そして上記した透明性及び硬
度を満足する材料の具体例としては、前述のITO等が
挙げられる。
表面に電磁波遮断層129を設ける場合には、透明性に
加えて優れた耐傷性を有する様に硬度が高い材料を用い
ることが好ましい。そして硬度としてはロックウェル硬
度(ASTM D 7850)がM70以上である特性
を有する材料が好ましい。そして上記した透明性及び硬
度を満足する材料の具体例としては、前述のITO等が
挙げられる。
【0088】図22は更に他の実施態様に係る情報記録
媒体の概略断面図である。そしてこの情報記録媒体にお
いては情報記録媒体の基本構成を為す層の少なくとも一
つが電磁波遮断層129の機能を兼ねているものであ
る。具体的には例えばハードコート層112、透明基板
111、光記録層113、接着剤層115、IC保持基
板117−1、印刷層124の少なくとも一層が電磁波
遮断層129の役割を兼ねているものである。そして好
ましくは、より多くの構成層が電磁波遮断層129を兼
ねる方が、電磁波遮蔽効果が向上するので望ましい。情
報記録媒体の基本構成を為す層を電磁波遮断層129と
する方法としては、具体的には電磁波遮断層129の役
割を兼ねさせる情報記録媒体の基本構成層に上記した導
電性或いは強磁性を担持させる材料を含有させればよ
い。例えばエチレン−アクリル酸系ホットメルト接着剤
(商品名:クランベターO4121;クラボウ(株)社
製)90重量部にアンチモンがドープされた酸化スズ粉
末(商品名:T−1;三菱金属(株)社製)10重量部
を加えた後140℃で混練し、次いで厚さ70μmのシ
ート状に押出したホットメルト接着シートは、導電率が
6.5×102S/cmであり、情報記録媒体の接着層に
電磁波遮断層129の機能を担持させることが可能とな
る。
媒体の概略断面図である。そしてこの情報記録媒体にお
いては情報記録媒体の基本構成を為す層の少なくとも一
つが電磁波遮断層129の機能を兼ねているものであ
る。具体的には例えばハードコート層112、透明基板
111、光記録層113、接着剤層115、IC保持基
板117−1、印刷層124の少なくとも一層が電磁波
遮断層129の役割を兼ねているものである。そして好
ましくは、より多くの構成層が電磁波遮断層129を兼
ねる方が、電磁波遮蔽効果が向上するので望ましい。情
報記録媒体の基本構成を為す層を電磁波遮断層129と
する方法としては、具体的には電磁波遮断層129の役
割を兼ねさせる情報記録媒体の基本構成層に上記した導
電性或いは強磁性を担持させる材料を含有させればよ
い。例えばエチレン−アクリル酸系ホットメルト接着剤
(商品名:クランベターO4121;クラボウ(株)社
製)90重量部にアンチモンがドープされた酸化スズ粉
末(商品名:T−1;三菱金属(株)社製)10重量部
を加えた後140℃で混練し、次いで厚さ70μmのシ
ート状に押出したホットメルト接着シートは、導電率が
6.5×102S/cmであり、情報記録媒体の接着層に
電磁波遮断層129の機能を担持させることが可能とな
る。
【0089】また上記のホットメルト接着剤65重量部
に粒径0.1μmのニッケル粉末を35重量部加え、14
0℃で混練し、厚さ70μmのシート状に押出して得た
ホットメルト接着シートは、その飽和磁気能率が3ガウ
スであり、情報記録媒体の接着層に電磁波遮断層129
の機能を担持させることが可能となる。
に粒径0.1μmのニッケル粉末を35重量部加え、14
0℃で混練し、厚さ70μmのシート状に押出して得た
ホットメルト接着シートは、その飽和磁気能率が3ガウ
スであり、情報記録媒体の接着層に電磁波遮断層129
の機能を担持させることが可能となる。
【0090】また顔料として粒径0.1μmのカーボンブ
ラック(テグサ社製)を35重量部、エチルセルロース
25重量部、メタクリル酸エステル樹脂10重量部、フ
ェノール樹脂10重量部、酢酸エチル15受領部、セロ
セルブ誘導体5重量部を含む導電製塗料を用いて厚さ1
0μmに形成した印刷層は、その導電率が150S/c
mで有り、この導電性塗料を用いて少なくとも光記録層
とICモジュールの内部コイル107とが重複する部分
の印刷層を形成することで可視情報を構成する印刷層に
電磁波遮断層129の機能を担持させることができる。
ラック(テグサ社製)を35重量部、エチルセルロース
25重量部、メタクリル酸エステル樹脂10重量部、フ
ェノール樹脂10重量部、酢酸エチル15受領部、セロ
セルブ誘導体5重量部を含む導電製塗料を用いて厚さ1
0μmに形成した印刷層は、その導電率が150S/c
mで有り、この導電性塗料を用いて少なくとも光記録層
とICモジュールの内部コイル107とが重複する部分
の印刷層を形成することで可視情報を構成する印刷層に
電磁波遮断層129の機能を担持させることができる。
【0091】またスパッタリングにてポリカーボネート
基板上に形成した厚さ600オングストロームのITO
(In2O3+SnO2)膜の導電率は4.2×10(S/
cm)であり833nmの半導体レーザに対する透過率
が94%であって、更にロックウェル硬度がM100で
あり、表面硬化層に電磁波遮断層129の機能を担持さ
せることができる。
基板上に形成した厚さ600オングストロームのITO
(In2O3+SnO2)膜の導電率は4.2×10(S/
cm)であり833nmの半導体レーザに対する透過率
が94%であって、更にロックウェル硬度がM100で
あり、表面硬化層に電磁波遮断層129の機能を担持さ
せることができる。
【0092】またポリメチルメタクリレートをマトリッ
クスとして、ピロールを電解重合し、ポリピロールをマ
トリックス中で成長させた導電性透明樹脂を用いて厚さ
0.4mmの光カード用基板を成形したところ、833n
mの半導体レーザに対する透過率は80%以上であっ
て、また導電率は3×102S/cmであった。よって
この樹脂を用いることで透明基板111に電磁波遮断層
129の機能を担持させることができる。
クスとして、ピロールを電解重合し、ポリピロールをマ
トリックス中で成長させた導電性透明樹脂を用いて厚さ
0.4mmの光カード用基板を成形したところ、833n
mの半導体レーザに対する透過率は80%以上であっ
て、また導電率は3×102S/cmであった。よって
この樹脂を用いることで透明基板111に電磁波遮断層
129の機能を担持させることができる。
【0093】また粒径0.5μmの銀粒子65重量%をゼ
ラチンマトリックス中に分散させ、厚さ5μmに形成し
た層は、半導体レーザの照射によってピットの形成が可
能で有り、即ち光記録層として用いることができる。ま
たこの層は導電率が10S/cmで有り、光記録層に電
磁波遮断層129の機能を担持させることができる。
ラチンマトリックス中に分散させ、厚さ5μmに形成し
た層は、半導体レーザの照射によってピットの形成が可
能で有り、即ち光記録層として用いることができる。ま
たこの層は導電率が10S/cmで有り、光記録層に電
磁波遮断層129の機能を担持させることができる。
【0094】更にまた導電性かつレーザー光に対し、約
10%以上の反射性と約10%以上の透過性を有する層
を光記録層上に設けた場合、光記録層の反射層に電磁波
遮断層129の機能を担持させることができる。上記導
電性と反射性のある電磁波遮断層129の材料は、金、
パラジウム、テルル、アルミニウム等の金属、合金、又
はそれらの複合膜、ポリマーに銀等の金属を分散させた
ものなどが使用できる。上記以外の位置に形成する場合
は前述の導電性または強磁性を有する材料であれば使用
できる。また、この位置の場合において光記録面側から
電磁波遮断層129を透過して下の層の可視情報が目視
で認識する場合には、前述の導電性かつ透明性の材料を
用いればよい。
10%以上の反射性と約10%以上の透過性を有する層
を光記録層上に設けた場合、光記録層の反射層に電磁波
遮断層129の機能を担持させることができる。上記導
電性と反射性のある電磁波遮断層129の材料は、金、
パラジウム、テルル、アルミニウム等の金属、合金、又
はそれらの複合膜、ポリマーに銀等の金属を分散させた
ものなどが使用できる。上記以外の位置に形成する場合
は前述の導電性または強磁性を有する材料であれば使用
できる。また、この位置の場合において光記録面側から
電磁波遮断層129を透過して下の層の可視情報が目視
で認識する場合には、前述の導電性かつ透明性の材料を
用いればよい。
【0095】ところで前記したように導電性材料を含む
電磁波遮断層129を具備し、その少なくとも一部が露
出するように構成されている情報記録媒体は、例えば下
記の様な構成の情報記録・再生装置を用いることで電磁
波遮蔽効果をより確実にすることができる。図23は、
導電性材料を含む電磁波遮断層129の一部が端部に露
出している情報記録媒体の該電磁波遮断層129に電気
回路の接地電位に接続する構造を有するハイブリッドタ
イプの情報記録媒体の記録再生装置内部の構造の概略説
明図である。201はICチップ駆動用の外部コイル、
203は光ヘッド、202は一部(斜線部)が導電性材
料で形成されてなる情報記録媒体の載置台であって、該
載置台には情報記録媒体が載置されている。そして該載
置台は情報記録媒体端部に露出している電磁波遮断層1
29と接し、且つ接地電位と同電位となる部材207と
電気的に接続されている。上記構成の装置を用いれば、
装置のコイル201で発生した電磁波は情報記録媒体の
コイル107を通過した後、電磁波遮断層129と載置
台202を経て装置の接地電位207に流れるため、電
磁波遮断層129の電磁波遮蔽効果が非常に高い。電磁
波遮断層129はカードの端部において全面が露出して
も良いが、カードホルダーと十分な接触が取れれば一部
でも良い。
電磁波遮断層129を具備し、その少なくとも一部が露
出するように構成されている情報記録媒体は、例えば下
記の様な構成の情報記録・再生装置を用いることで電磁
波遮蔽効果をより確実にすることができる。図23は、
導電性材料を含む電磁波遮断層129の一部が端部に露
出している情報記録媒体の該電磁波遮断層129に電気
回路の接地電位に接続する構造を有するハイブリッドタ
イプの情報記録媒体の記録再生装置内部の構造の概略説
明図である。201はICチップ駆動用の外部コイル、
203は光ヘッド、202は一部(斜線部)が導電性材
料で形成されてなる情報記録媒体の載置台であって、該
載置台には情報記録媒体が載置されている。そして該載
置台は情報記録媒体端部に露出している電磁波遮断層1
29と接し、且つ接地電位と同電位となる部材207と
電気的に接続されている。上記構成の装置を用いれば、
装置のコイル201で発生した電磁波は情報記録媒体の
コイル107を通過した後、電磁波遮断層129と載置
台202を経て装置の接地電位207に流れるため、電
磁波遮断層129の電磁波遮蔽効果が非常に高い。電磁
波遮断層129はカードの端部において全面が露出して
も良いが、カードホルダーと十分な接触が取れれば一部
でも良い。
【0096】ところで上記の情報記録・再生装置におい
て、情報記録媒体の遮断層129と情報記録媒体の載置
台との接触を確実に行なう為に、情報記録媒体の端部の
断面形状を図24に示す様に凸形状の円弧を描きその最
も突出した部分が遮断層をなすように構成してもよい。
上記構造により、遮断層がカードホルダーと確実に接触
することができ電磁波の遮断の信頼度を上げることがで
きる。
て、情報記録媒体の遮断層129と情報記録媒体の載置
台との接触を確実に行なう為に、情報記録媒体の端部の
断面形状を図24に示す様に凸形状の円弧を描きその最
も突出した部分が遮断層をなすように構成してもよい。
上記構造により、遮断層がカードホルダーと確実に接触
することができ電磁波の遮断の信頼度を上げることがで
きる。
【0097】次に図25は更に他の実施態様にかかるハ
イブリッドカードを、光記録層への記録・再生光の入射
面側からみたときの概略平面図である。また図26及び
27は各々図25のGG線及びHH線における概略断面
図である。更にまた図28は本実施態様に係るハイブリ
ッドカードの情報記録・再生装置内部の概略斜視図であ
る。
イブリッドカードを、光記録層への記録・再生光の入射
面側からみたときの概略平面図である。また図26及び
27は各々図25のGG線及びHH線における概略断面
図である。更にまた図28は本実施態様に係るハイブリ
ッドカードの情報記録・再生装置内部の概略斜視図であ
る。
【0098】そしてこの態様は、ハイブリッドカードの
端面に導電性端子130を具備している点で図18〜2
1に示したハイブリッドカードとその構成を異にしてい
る。即ち図18〜21に示した構成のハイブリッドカー
ドにおいて電磁波遮断層をより一層効果的に機能させる
為には、電磁波遮断層129で発生した渦電流を電磁波
遮断層の外部に移動させることが好ましく、その為に上
記した様に電磁波遮断層129をハイブリッドカード端
面に露出させると共に該電磁波遮断層を電気的に情報記
録・再生装置の接地電位に接続することが好ましい。し
かしハイブリッドカードの製造工程によってはカード端
面に電磁波遮断層を露出させただけでは安定して情報記
録・再生装置の接地電位に接続させることが困難な場合
がある。具体的には例えば、ハイブリッドカードの製造
方法として、ハイブリッドカードより大きなワークサイ
ズの基板で、可視情報の印刷、記録層の形成、電磁波遮
断層の形成、及び非接触ICシートの積層等の作業がな
され最終的にハイブリッドカードのサイズに切断してハ
イブリッドカードを得る方法がある。切断方法としては
例えば打ち抜き刃を用いる方法等の種々の方法が採用さ
れるが、切断方法によっては図29に示すようにハイブ
リッドカードの端面にバリ131が生じたり、図30に
示す様にカードの断面が台形になったりすることがあ
る。この場合端面に露出している電磁波遮断層129を
情報記録・再生装置の載置台の接地電位への安定的な接
続が困難となることが予想される。本態様のハイブリッ
ドカードはこの様な場合であっても図28に示す様に、
安定して電磁波遮断層129を導電性端子130を介し
て情報記録再生装置のカード載置台202、そして接地
電位207に接続することができる。導電性端子130
の導電率としては1S/cm以上とすることが好まし
い。また導電性端子130の材料としては、例えば導電
性端子130をハイブリッドカードの端面に設ける場合
には厚さや透明性等の制約が比較的緩やかなため、広範
囲の導電性材料を用いることができ、特には端面に密着
性の良い材料が好適に用いられる。また導電性端子13
0は、蒸着やスパッター、無電解メッキ等金属の単体或
いは合金膜を設けることによって、或いは銀ペースト塗
料(例えば商品名:FA−320;大阪アサヒ化学
(株)社製、等)の塗布や光硬化性樹脂中に導電性粉末
を分散させた導電性塗料(例えばウレタンアクリレート
系紫外線硬化樹脂(商品名:ユニデイック;大日本イン
キ化学(株)社製)90重量部に導電性粉体としてアン
チモンがドープされた酸化スズ粉末(商品名:T−1;
三菱金属(株)社製)を10重量部添加したもの)を塗
布し、その後光硬化させることによって形成することが
できる。そして生産性を考慮すると、導電性インキ等が
好適である。
端面に導電性端子130を具備している点で図18〜2
1に示したハイブリッドカードとその構成を異にしてい
る。即ち図18〜21に示した構成のハイブリッドカー
ドにおいて電磁波遮断層をより一層効果的に機能させる
為には、電磁波遮断層129で発生した渦電流を電磁波
遮断層の外部に移動させることが好ましく、その為に上
記した様に電磁波遮断層129をハイブリッドカード端
面に露出させると共に該電磁波遮断層を電気的に情報記
録・再生装置の接地電位に接続することが好ましい。し
かしハイブリッドカードの製造工程によってはカード端
面に電磁波遮断層を露出させただけでは安定して情報記
録・再生装置の接地電位に接続させることが困難な場合
がある。具体的には例えば、ハイブリッドカードの製造
方法として、ハイブリッドカードより大きなワークサイ
ズの基板で、可視情報の印刷、記録層の形成、電磁波遮
断層の形成、及び非接触ICシートの積層等の作業がな
され最終的にハイブリッドカードのサイズに切断してハ
イブリッドカードを得る方法がある。切断方法としては
例えば打ち抜き刃を用いる方法等の種々の方法が採用さ
れるが、切断方法によっては図29に示すようにハイブ
リッドカードの端面にバリ131が生じたり、図30に
示す様にカードの断面が台形になったりすることがあ
る。この場合端面に露出している電磁波遮断層129を
情報記録・再生装置の載置台の接地電位への安定的な接
続が困難となることが予想される。本態様のハイブリッ
ドカードはこの様な場合であっても図28に示す様に、
安定して電磁波遮断層129を導電性端子130を介し
て情報記録再生装置のカード載置台202、そして接地
電位207に接続することができる。導電性端子130
の導電率としては1S/cm以上とすることが好まし
い。また導電性端子130の材料としては、例えば導電
性端子130をハイブリッドカードの端面に設ける場合
には厚さや透明性等の制約が比較的緩やかなため、広範
囲の導電性材料を用いることができ、特には端面に密着
性の良い材料が好適に用いられる。また導電性端子13
0は、蒸着やスパッター、無電解メッキ等金属の単体或
いは合金膜を設けることによって、或いは銀ペースト塗
料(例えば商品名:FA−320;大阪アサヒ化学
(株)社製、等)の塗布や光硬化性樹脂中に導電性粉末
を分散させた導電性塗料(例えばウレタンアクリレート
系紫外線硬化樹脂(商品名:ユニデイック;大日本イン
キ化学(株)社製)90重量部に導電性粉体としてアン
チモンがドープされた酸化スズ粉末(商品名:T−1;
三菱金属(株)社製)を10重量部添加したもの)を塗
布し、その後光硬化させることによって形成することが
できる。そして生産性を考慮すると、導電性インキ等が
好適である。
【0099】尚導電性端子の厚みは、該導電部材をカー
ドサイズに切断したカードの外周部に設けることから、
なるべく薄く形成することが好ましく、例えば3〜50
μm程度が望ましい。また、カードの一部に切り欠き状
の部分を設け、この切り欠き部に導電性部材を充填して
設けても良く、或いは、カード外周の寸法を予め一回り
小さくしておいて、導電部材をカード周囲の端面に設け
ることでカードサイズとなるようにしても良い。このよ
うに本実施態様によれば、たとえ光情報の記録・再生で
カードホルダーが振動しても、その振動の影響を殆ど受
けずに電磁波遮断層を装置側に安定して接地させておく
ことができる。その結果、非接触ICの記録再生装置か
ら発する電磁波を効果的にカードの電磁波遮断層で遮断
することが可能となり、光記録再生用ビームのアクチュ
エーターに極めて悪影響を及ぼしにくいハイブリッドカ
ードを提供することができるようになる。
ドサイズに切断したカードの外周部に設けることから、
なるべく薄く形成することが好ましく、例えば3〜50
μm程度が望ましい。また、カードの一部に切り欠き状
の部分を設け、この切り欠き部に導電性部材を充填して
設けても良く、或いは、カード外周の寸法を予め一回り
小さくしておいて、導電部材をカード周囲の端面に設け
ることでカードサイズとなるようにしても良い。このよ
うに本実施態様によれば、たとえ光情報の記録・再生で
カードホルダーが振動しても、その振動の影響を殆ど受
けずに電磁波遮断層を装置側に安定して接地させておく
ことができる。その結果、非接触ICの記録再生装置か
ら発する電磁波を効果的にカードの電磁波遮断層で遮断
することが可能となり、光記録再生用ビームのアクチュ
エーターに極めて悪影響を及ぼしにくいハイブリッドカ
ードを提供することができるようになる。
【0100】
【発明の効果】以上説明した本発明の各種実施態様にか
かる情報記録媒体によれば、ICチップへのアクセスの
為の金属端子を情報記録媒体の表面に設ける必要がな
く、ICモジュールの薄型化が可能となった。その結
果、例えばクレジットカートサイズの、ICチップと光
記録部とを備え、しかも信頼性により一層優れた情報記
録媒体を得ることができる。また情報記録再生装置に情
報記録媒体を挿入する際、表側と裏側を間違えて挿入し
ても、透明基板表面にキズがつくことがないため、光記
録部の記録・再生を安定にかつ正確に行なうことができ
る。これらの効果により、安全性及び信頼性の高い、し
かも携帯性を有する、また記録再生の高速化、更には利
用範囲の拡大が期待される情報の記録再生システムを構
築を達成できる。
かる情報記録媒体によれば、ICチップへのアクセスの
為の金属端子を情報記録媒体の表面に設ける必要がな
く、ICモジュールの薄型化が可能となった。その結
果、例えばクレジットカートサイズの、ICチップと光
記録部とを備え、しかも信頼性により一層優れた情報記
録媒体を得ることができる。また情報記録再生装置に情
報記録媒体を挿入する際、表側と裏側を間違えて挿入し
ても、透明基板表面にキズがつくことがないため、光記
録部の記録・再生を安定にかつ正確に行なうことができ
る。これらの効果により、安全性及び信頼性の高い、し
かも携帯性を有する、また記録再生の高速化、更には利
用範囲の拡大が期待される情報の記録再生システムを構
築を達成できる。
【0101】また本発明の情報記録媒体によれば、非接
触型ICチップと光記録部とを備えたハイブリッドタイ
プの情報記録媒体の記録・再生時のICモジュール作動
のために強い電磁波が外部コイルから加えられた場合で
あっても、その電磁波が光記録用レーザーのアクチュエ
ーターの駆動動作に及ぼす影響を軽減することができ
る。即ち光ヘッドのアクチュエーターの駆動動作が円滑
となり、また誤動作を抑えることができる。その結果、
ハイブリッドタイプの情報記録媒体としての特性を活か
した情報記録再生システム、例えばICメモリ部と光記
録部との情報の同時的な連繋を含むシステムが極めて容
易に構築できる。即ちハイブリッドタイプの情報記録媒
体としての特性を最大限に活かすことができるものであ
る。
触型ICチップと光記録部とを備えたハイブリッドタイ
プの情報記録媒体の記録・再生時のICモジュール作動
のために強い電磁波が外部コイルから加えられた場合で
あっても、その電磁波が光記録用レーザーのアクチュエ
ーターの駆動動作に及ぼす影響を軽減することができ
る。即ち光ヘッドのアクチュエーターの駆動動作が円滑
となり、また誤動作を抑えることができる。その結果、
ハイブリッドタイプの情報記録媒体としての特性を活か
した情報記録再生システム、例えばICメモリ部と光記
録部との情報の同時的な連繋を含むシステムが極めて容
易に構築できる。即ちハイブリッドタイプの情報記録媒
体としての特性を最大限に活かすことができるものであ
る。
【0102】また光記録層が有機色素記録層等の光透過
性を有するものである場合は、光記録再生時にICモジ
ュールの構成部材、例えばICチップ、コンデンサ、配
線部等がノイズの原因となることがなく、安定した光記
録が可能となり、更に光記録領域内の印刷を記録層を通
して、目視認識することが可能となるので、情報記録媒
体により多くの可視情報を付与することができる。
性を有するものである場合は、光記録再生時にICモジ
ュールの構成部材、例えばICチップ、コンデンサ、配
線部等がノイズの原因となることがなく、安定した光記
録が可能となり、更に光記録領域内の印刷を記録層を通
して、目視認識することが可能となるので、情報記録媒
体により多くの可視情報を付与することができる。
【0103】更に本発明に係る種々の実施態様によれ
ば、非接触型ICチップと光記録層を備えたハイブリッ
ドタイプの情報記録媒体の記録・再生時に、該ICチッ
プの情報記録・再生に必要な外部コイルが生じさせる磁
界が光記録ヘッドのアクチュエーターに影響を及ぼすこ
とがない、もしくは殆どない情報記録媒体を得ることが
できる。更に内部コイルと光記録領域を重ねて配置でき
るため光記録情報を多量に保持することの可能な情報記
録媒体が得ることができる。
ば、非接触型ICチップと光記録層を備えたハイブリッ
ドタイプの情報記録媒体の記録・再生時に、該ICチッ
プの情報記録・再生に必要な外部コイルが生じさせる磁
界が光記録ヘッドのアクチュエーターに影響を及ぼすこ
とがない、もしくは殆どない情報記録媒体を得ることが
できる。更に内部コイルと光記録領域を重ねて配置でき
るため光記録情報を多量に保持することの可能な情報記
録媒体が得ることができる。
【0104】また外部コイルが発する磁界が光記録再生
用ビームのアクチュエーターに与える影響を極めて効果
的に抑えることのできる情報記録媒体を得ることができ
る。
用ビームのアクチュエーターに与える影響を極めて効果
的に抑えることのできる情報記録媒体を得ることができ
る。
【0105】更にまた本発明にかかる種々の実施態様に
よれば、非接触型ICチップの記録再生の為のコイルが
光ヘッドに与える影響を有効に緩和し、あるいは無くす
ことができ、それゆえに非接触型ICチップと光記録層
を備えたハイブリッドタイプの情報記録媒体の性能を最
大限に発揮させることのできる情報記録媒体の記録再生
装置を得ることができる。
よれば、非接触型ICチップの記録再生の為のコイルが
光ヘッドに与える影響を有効に緩和し、あるいは無くす
ことができ、それゆえに非接触型ICチップと光記録層
を備えたハイブリッドタイプの情報記録媒体の性能を最
大限に発揮させることのできる情報記録媒体の記録再生
装置を得ることができる。
【図1】(a)は本発明のハイブリッドカードの平面
図、(b)は図1(a)のハイブリッドカードの他の面
の平面図である。
図、(b)は図1(a)のハイブリッドカードの他の面
の平面図である。
【図2】図1(a)のAA線断面図である。
【図3】非接触ICの情報の記録・再生の原理・構成を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明のハイブリッドカードの記録再生装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図5】(a)は一般的な光カードの平面図、(b)は
図5(a)のBB線断面図である。
図5(a)のBB線断面図である。
【図6】一般的な光カードの光記録領域のフォーマット
の説明図である。
の説明図である。
【図7】光カードと光スポットの関係の概略説明図であ
る。
る。
【図8】光カード記録再生装置の光ヘッド部の概略図で
ある。
ある。
【図9】光カード記録再生装置の信号処理回路を示す図
である。
である。
【図10】(a)は従来の接触型のハイブリッドカード
の一方の側の平面図、(b)他方の側の平面図である。
の一方の側の平面図、(b)他方の側の平面図である。
【図11】図10のCC線断面図である。
【図12】従来のハイブリッド記録再生装置の概略構成
図である。
図である。
【図13】本発明の一実施態様にかかる情報記録媒体の
平面図である。
平面図である。
【図14】図13のCC線断面図である
【図15】図13のDD線断面図である。
【図16】ICチップ駆動用のコイルが光記録部と重な
って配置されている情報記録媒体の平面図である。
って配置されている情報記録媒体の平面図である。
【図17】実施例1のハイブリッドカードの作成過程を
示す工程図である。
示す工程図である。
【図18】本発明の一実施態様に係る情報記録媒体の、
光記録ビーム入射面側から見た平面図である。
光記録ビーム入射面側から見た平面図である。
【図19】図18の情報記録媒体のEE線断面図であ
る。
る。
【図20】図18のFF線断面図である。
【図21】(a)〜(d)は図18の情報記録媒体のI
Cモジュール部分の製造方法を示す概略工程図である。
Cモジュール部分の製造方法を示す概略工程図である。
【図22】本発明の他の実施態様に係る情報記録媒体の
概略断面図である。
概略断面図である。
【図23】本発明の一実施態様にかかる情報記録・再生
装置の概略図である。
装置の概略図である。
【図24】本発明の更に他の実施態様に係る情報記録媒
体の概略断面図である。
体の概略断面図である。
【図25】本発明の更に他の実施態様に係る情報記録媒
体の概略平面図である。
体の概略平面図である。
【図26】図25の情報記録媒体におけるGG線断面図
である。
である。
【図27】図25の情報記録媒体におけるHH線断面図
である。
である。
【図28】図25の情報記録媒体の情報記録・再生装置
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図29】ワークサイズから切断して得た、端面にバリ
を有するハイブリッドカードの概略断面図である。
を有するハイブリッドカードの概略断面図である。
【図30】ワークサイズから切断して得た、台形状の断
面を有するハイブリッドカードの概略断面図である。
面を有するハイブリッドカードの概略断面図である。
2−1〜2−3 情報トラック 3 ホームポジション 4−1〜4−4 トラッキングトラック 5−1〜5−3 情報ピット列 6−1〜6−3 トラック番号 10 光源 11 コリメ−タレンズ 12 ビーム整形プリズム 13 回折格子 14 偏光ビームスプリッタ 15 1/4波長板 16 対物レンズ 17 球面レンズ 18 シリンドリカルレンズ 19 光検出器 19−1〜19−6 受光素子 20 従来のハイブリッドカード 21 光記録部 22 ICモジュール 23 ICモジュールの電極 24 ICチップ 25 IC基板 26 接着層 27 光記録層 28 透明基板 50 一般的な光カード 51 透明基板 53 光記録層 55 接着層 57 保護層 59 光記録部 100 ハイブリッドカード 101 光記録部 103 ICチップ 105 コンデンサ 107 第1のアンテナコイル 109 配線部 110 可視情報 111 透明基板 113 光記録層 112 表面硬化層 115 接着層 117−1、117−2 ICモジュール基板 121 接着層 123 保護層 124 印刷層 125 異方導電性接着剤層 127 ICモジュール 129 電磁波遮断層 130 導電性端子 131 バリ 201 第2のアンテナコイル 202 載置台 203 光ヘッド部 204 IC基板 205 記録再生装置 206 光記録・再生制御部 208、210、212 加算回路 214、216 減算回路 301 IC接点 302 IC記録再生装置 303 載置台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 7/24 572 G06K 19/00 K (72)発明者 小川 善広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 田村 知之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 田辺 浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (24)
- 【請求項1】 透明基板、光記録層、ICチップ、及び
該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積さ
れている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記録
再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチッ
プと該情報記録再生装置とを直接接触させることなく行
なう為のアンテナコイルを具備し、該透明基板、該光記
録層及び該アンテナコイルが、この順番で配置されてい
ることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項2】 透明基板、光記録層、ICモジュールを
備え、該ICモジュールはICチップ及び該ICチップ
への情報の記録、及び該ICチップに蓄積されている情
報の再生の少なくとも一方を行なう情報記録再生装置と
該ICチップとの間の情報交換を該ICチップと該情報
記録再生装置とを直接接触させることなく可能とする為
のアンテナコイルを具備している情報記録媒体におい
て、該光記録層と該アンテナコイルは異なる平面上に配
置されており、また該アンテナコイルは該光記録層が占
める領域とは重ならない領域に配置されていることを特
徴とする情報記録媒体。 - 【請求項3】 該光記録層が光透過性である請求項2記
載の情報記録媒体。 - 【請求項4】 情報蓄積手段として非接触型ICモジュ
ールと光記録層とを備え、該ICモジュールはICチッ
プ及び該ICチップへの情報の記録、及び該ICチップ
に蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう
情報記録・再生装置と該ICチップとの間の情報交換を
該ICチップと該情報記録再生装置とを直接接触させる
ことなく可能とする為の内部アンテナコイルを具備して
いる情報記録媒体であって、該光記録層は該内部アンテ
ナコイルとは異なる平面上に配置されており、また該内
部アンテナコイルと該光記録層は、該情報記録媒体が該
ICモジュールの情報記録・再生手段としての外部アン
テナコイルと光ヘッドとが各々該情報記録媒体の異なる
側に配置されている情報記録・再生装置にセットされた
ときに、該外部コイルと該光ヘッドとが該情報記録媒体
を挟んで対向することが無いように配置されていること
を特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項5】 透明基板、光記録層、及びICチップ及
び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記
録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチ
ップと該情報記録再生装置とを直接接触させることなく
行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュール
をこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテナコ
イルよりも該透明基板の側に備えていることを特徴とす
る情報記録媒体。 - 【請求項6】 透明基板、光記録層、及びICチップ及
び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記
録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチ
ップと該情報記録再生装置とを直接接触させることなく
行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュー
ル、をこの順番で具備し、更に電磁波遮断層を該アンテ
ナコイルよりも該透明基板側に備えている情報記録媒体
であって、該情報記録媒体は情報の記録・再生の際に情
報の記録・再生装置と接する部位に導電性端子を備え、
該導電性端子は該電磁波遮断層と電気的に接続されてい
ることを特徴とする情報記録媒体。 - 【請求項7】 該導電性端子が該情報記録媒体の端面に
配置されている請求項6記載の情報記録媒体。 - 【請求項8】 該導電性端子が導電性物質を含む光硬化
性樹脂の硬化物を有する請求項6または7記載の情報記
録媒体。 - 【請求項9】 該電磁波遮断層を該透明基板及び該光記
録層の間に具備し、且つ該電磁波遮断層が透明である請
求項5〜8の何れかに記載の情報記録媒体。 - 【請求項10】 該電磁波遮断層を該光記録層及び該I
Cモジュールの間に具備している請求項5〜8の何れか
に記載の情報記録媒体。 - 【請求項11】 該電磁波遮断層を該透明基板の外側表
面に具備する請求項5〜8の何れかに記載の情報記録媒
体。 - 【請求項12】 該電磁波遮断層を該光記録層の該基板
と対向する側と反対側の面上に具備する請求項10記載
の情報記録媒体。 - 【請求項13】 該電磁波遮断層が外部に露出している
請求項5〜12の何れかに記載の情報記録媒体。 - 【請求項14】 該電磁波遮断層が該情報記録媒体の端
面に於いて露出している請求項13記載の情報記録媒
体。 - 【請求項15】 該情報記録媒体の端面の断面形状が凸
状であって、その最も突出した部位において該電磁波遮
断層の端面が露出するように構成されている請求項14
記載の情報記録媒体。 - 【請求項16】 該電磁波遮断層が導電性材料を含む請
求項15の何れかに記載の情報記録媒体。 - 【請求項17】 該電磁波遮断層の導電率が1×10-5
S/cm以上である請求項16記載の情報記録媒体。 - 【請求項18】 該電磁波遮断層が強磁性材料を含む請
求項5〜15の何れかに記載の情報記録媒体。 - 【請求項19】 該電磁波遮断層の磁性が、飽和磁気能
率1ガウス以上である請求項18記載の情報記録媒体。 - 【請求項20】 透明基板、光記録層、ICチップ、及
び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄積
されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報記
録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該ICチ
ップと該情報記録再生装置とを直接接触させることなく
行なう為の第1のアンテナコイルを具備し、該透明基
板、該光記録層及び該アンテナコイルがこの順番で配置
されている情報記録媒体の情報記録再生装置であって、
該光記録層への情報の記録及び該光記録層からの情報の
再生を行なう為の光ヘッド、該情報記録媒体を載置する
載置台、及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチ
ップに蓄積されている情報の再生の少なくとも一方を該
ICチップに直接接触することなく可能とする為の第2
のアンテナコイルを具備し、該第2のアンテナコイル
は、該載置台に配置されていることを特徴とする情報記
録媒体の情報記録・再生装置。 - 【請求項21】 該光ヘッドは、該載置台に該情報記録
媒体を該第1と第2のアンテナコイルが対向するように
装着したときに、該透明基板を介して光記録部に情報の
記録・再生の為の光を入射させられるように配置されて
いる請求項20の情報記録・再生装置。 - 【請求項22】 該第1及び第2のアンテナコイルは、
該情報記録媒体を該載置台に載置したときにほぼ密着状
態にある請求項21の情報記録・再生装置。 - 【請求項23】 透明基板、光記録層、及びICチップ
及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄
積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報
記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く行なう為のアンテナコイルを備えたICモジュール、
をこの順番で有し、更に電磁波遮断層を該アンテナコイ
ルよりもが透明基板側に備えている情報記録媒体の情報
記録・再生装置であって、光ヘッド、該情報記録媒体の
載置台、及び該ICチップへの情報記録、及び該ICチ
ップに記録されている情報の再生の少なくとも一方を行
なう手段としてのコイルを備え、該コイル及び光ヘッド
は各々、該載置台に該情報記録媒体がセットされたとき
に、該情報記録媒体を挟むように配置され、更に該載置
台は該情報記録媒体が該載置台にセットされたときに該
電磁波遮断層と電気的に接続して該電磁波遮断層を接地
せしめるように構成されていることを特徴とする情報記
録・再生装置。 - 【請求項24】 透明基板、光記録層、及びICチップ
及び該ICチップへの情報の記録及び該ICチップに蓄
積されている情報の再生の少なくとも一方を行なう情報
記録再生装置と該ICチップとの間の情報交換を該IC
チップと該情報記録再生装置とを直接接触させることな
く行なう為のアンテナコイルを有しているICモジュー
ルをこの順番で具備すると共に電磁波遮断層を有し、更
に情報の記録・再生の際に情報の記録・再生装置と接す
る部位に、該電磁波遮断層と電気的に接続されている導
電性端子を備えている情報記録媒体の情報記録・再生装
置であって、光ヘッド、該情報記録媒体の載置台、及び
該ICチップへの情報記録、及び該ICチップに記録さ
れている情報の再生の少なくとも一方を行なう手段とし
てのコイルを備え、該コイル及び光ヘッドは各々、該載
置台に該情報記録媒体がセットされたときに、該情報記
録媒体を挟むように配置され、更に該載置台は該情報記
録媒体が該載置台にセットされたときに該導電性端子と
電気的に接続して該電磁波遮断層を接地せしめるように
構成されていることを特徴とする情報記録・再生装置。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP13974198A JPH11213121A (ja) | 1997-07-17 | 1998-05-21 | 情報記録媒体および情報記録再生装置 |
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| JP9-321117 | 1997-11-21 | ||
| JP32111797 | 1997-11-21 | ||
| JP9-318237 | 1997-11-21 | ||
| JP9-192366 | 1997-11-21 | ||
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|---|---|---|---|---|
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-
1998
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- 1998-07-07 TW TW087110995A patent/TW409249B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-07-13 CA CA002243022A patent/CA2243022A1/en not_active Abandoned
- 1998-07-14 EP EP98305589A patent/EP0892399A3/en not_active Withdrawn
- 1998-07-16 KR KR1019980028883A patent/KR19990013953A/ko not_active Ceased
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|---|---|
| EP0892399A3 (en) | 1999-10-13 |
| CA2243022A1 (en) | 1999-01-17 |
| TW409249B (en) | 2000-10-21 |
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| EP0892399A2 (en) | 1999-01-20 |
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