JPH11214516A - 半導体集積回路装置のレイアウト方法及び半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置のレイアウト方法及び半導体集積回路装置

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JPH11214516A
JPH11214516A JP10012335A JP1233598A JPH11214516A JP H11214516 A JPH11214516 A JP H11214516A JP 10012335 A JP10012335 A JP 10012335A JP 1233598 A JP1233598 A JP 1233598A JP H11214516 A JPH11214516 A JP H11214516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路装置に2個以上の同一機能ブ
ロック間で実動作時の性能に差が生じないようにしたい
相対機能ブロックが含まれるとき、レイアウト面積が増
大するのを防ぐ。 【解決手段】 相対機能ブロックを含む半導体集積回路
装置のレイアウトに際しては、抽出工程S1で搭載され
る複数個の同一機能ブロックの中から実動作時に相対性
能を一致させたい相対機能ブロックを指定し、配置・配
線の結果前記相対機能ブロック内の未使用格子を用いて
生成された配線パスを経由して信号線がブロック上を通
過しているときは、第1の配線パス生成工程S412で
他の相対機能ブロック上にも同じ配線パスを生成し、第
1の共通接続工程S413で前記配線パスの同じ側の少
なくとも一端を共通接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
のレイアウト方法に関し、特に同一機能ブロックを複数
個使用し、複数個の内の指定された2個以上の前記機能
ブロック間で相対性能を一致させる、言い換えると実動
作時の電気的性能に差が生じないようにする、半導体集
積回路装置のレイアウト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、回路の高速化が進み、機能ブロッ
ク間の動作タイミングを合わせる事が重要になってきて
いる。その方法として同一機能ブロックを使用し、相対
性能を一致させることが一般的に行われているが、半導
体集積回路装置のパターンの微細化により信号線同士の
隣接・交差による影響が増大し、機能ブロック上又は近
傍を通過する信号線による影響が、相対性能を一致させ
る上で無視出来なくなってきている。
【0003】特開平05−343523号公報(以下、
公知例1とする)には、この種の機能ブロック上又は近
傍を通過する外部信号線による影響を回避する技術とし
て、機能ブロック上の一部又は全部を外部信号線が通過
しないように通過配線禁止領域にし、機能ブロックに隔
てられた2点を接続する外部信号線はこの機能ブロック
上を迂回させるレイアウト方法が開示されている。
【0004】図7は、公知例1に開示されているレイア
ウト方法を示すフローチャート図である。
【0005】先ず、抽出工程S701において、他の同
一機能ブロックと相対性能を一致させて使用する機能ブ
ロック(以下、相対機能ブロックという)を回路接続情
報の中から抽出する。次に相対機能ブロック上全面通過
禁止処理工程S706において前工程S701で抽出し
た相対機能ブロックにブロック上全面通過禁止情報を追
加する。次に機能ブロック配置工程S702において機
能ブロックの大きさ及び接続等の条件を考慮し各機能ブ
ロックの配置位置を決めた後に、機能ブロック間配線工
程S703において機能ブロック間の配線を行なう。次
に未配線チェック工程S705を行い、未配線があれば
工程S703に戻る。
【0006】図8は、公知例1に開示されている技術に
よりレイアウトした例を示すレイアウト図である。機能
ブロック81,82はブロック上全面配線禁止情報が追
加された同一の相対機能ブロックで、機能ブロック8
1,82により隔てられた2点、a1(〜e1)とa2
(〜e2)は、機能ブロック81,82を迂回して配線
されている。
【0007】他の従来技術として、相対機能ブロックを
隣接して対称に配置し、この時の対称線のみを機能ブロ
ックにより隔てられた2点を接続する通過配線格子とし
て使用するレイアウト方法がある。
【0008】図9は、この従来技術によるレイアウト例
を示すレイアウト図である。機能ブロック91と92、
93と94、95と96はそれぞれ同一の機能ブロック
で、機能ブロック91と92、93と94、95と96
はそれぞれ隣接して対称に配置されており、対称線上に
a1,a2間の接続配線が置かれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、機能ブロックは
大規模化が著しく、そのレイアウトサイズも一段と大き
くなってきている。このため、公知例1に開示された技
術のように、通過配線禁止領域の設定により機能ブロッ
ク間の相対性能差を無くすには、通過配線禁止領域を機
能ブロック全面に設定する必要があり、配線禁止領域が
大きくなる。大きな配線禁止領域は多数の迂回配線を生
み出し、多数の迂回配線はそれだけ専用の迂回配線領域
を必要とする為、半導体集積回路装置のレイアウト面積
が大きくなりコストを上昇させるという問題がある。
【0010】例えば図8において10配線格子に対し1
本の縦方向の機能ブロック間配線があり、相対機能ブロ
ックの大きさが横200配線格子の大きさとすると、2
0本の迂回配線が生じ、迂回配線専用の領域として、相
対機能ブロックの大きさの少なくとも10%が余分に必
要となる。
【0011】また、他の従来技術では、相対機能ブロッ
クに隣接する通過配線の為の格子は、同時に相対機能ブ
ロック同士の対称線でなければならず、言い換えると相
対機能ブロック同士の対称線が無ければ相対機能ブロッ
クに隣接する通過配線は出来ないことになり、配線位置
或いは相対機能ブロックの配置位置・方向が制限される
という問題がある。
【0012】例えば図9において機能ブロック92の右
側に機能ブロック91が置かれた場合、この機能ブロッ
ク91は信号線a1−a2の影響を受けないため機能ブ
ロック91と機能ブロック92の間に性能差を生じさせ
てしまうことになるので、機能ブロック91又は信号線
a1−a2の位置を変更しなければならない。
【0013】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、複数個の同一機能
ブロックが搭載され且つその中に相対機能ブロックが存
在している半導体集積回路装置において、相対機能ブロ
ック中を通過する外部信号が存在していても、半導体集
積回路装置のレイアウト面積の増大を最小限にとどめつ
つ、相対機能ブロック間の性能を一致させられるような
レイアウト方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の半導
体集積回路装置のレイアウト方法は、複数個の同一機能
ブロックが搭載され且つその中に相対機能ブロックが存
在している半導体集積回路装置のレイアウトにおいて、
複数個の前記同一機能ブロックの中から前記相対機能ブ
ロックを指定する抽出工程と、前記半導体集積回路装置
に含まれる全ての機能ブロックを配置した後前記機能ブ
ロック間を接続する信号線を配線した際に前記信号線が
前記抽出工程で指定された前記相対機能ブロックの中の
いずれかの上を当該の前記相対機能ブロック内の未使用
格子を用いて生成されたブロック内通過用配線(以下、
配線パスという)を経由して通過している場合には他の
全ての前記相対機能ブロックにも前記当該の相対機能ブ
ロックに生成された前記配線パスの前記当該の相対機能
ブロック上の相対位置と同じ前記相対機能ブロック上の
相対位置に前記配線パスを生成する第1の配線パス生成
工程と、この第1の配線パス生成工程で全ての前記相対
機能ブロックの同じ位置に生成された前記配線パスの同
じ側の少なくとも一端を共通接続する第1の共通接続工
程とを含んでいる。
【0015】また、本発明の他の半導体集積回路装置の
レイアウト方法は、複数個の前記機能ブロックの中から
前記相対機能ブロックを指定する抽出工程と、前記半導
体集積回路装置に含まれる全ての機能ブロックを配置し
た後前記機能ブロック間を接続する信号線を配線した際
に前記信号線が前記抽出工程で指定された前記相対機能
ブロックの中のいずれかの上を当該の前記相対機能ブロ
ック内の未使用格子を用いて生成された配線パスを経由
して通過している場合には他の全ての前記相対機能ブロ
ックにも前記当該の相対機能ブロックに生成された前記
配線パスの前記当該の相対機能ブロック上の相対位置と
同じ前記相対機能ブロック上の相対位置に前記配線パス
を生成する第1の配線パス生成工程と、この第1の配線
パス生成工程で全ての前記相対機能ブロックの同じ位置
に生成された前記配線パスの両端についてそれぞれ同じ
側を共通接続する第2の共通接続工程とを含んでいる。
【0016】また、本発明の他の半導体集積回路装置の
レイアウト方法は、複数個の前記機能ブロックの中から
前記相対機能ブロックを指定する抽出工程と、少なくと
もこの抽出工程で指定された全ての前記相対機能ブロッ
クにその中の未使用格子を用いて設定可能な全ての配線
パスを生成する第2の配線パス生成工程を含み、半導体
集積回路装置に含まれる全ての機能ブロックを配置した
後前記機能ブロック間を接続する信号線を配線した際に
前記信号線が前記抽出工程で指定された前記相対機能ブ
ロックの中のいずれかの上を通過する場合は当該の前記
相対機能ブロック内に前記第2の配線パス生成工程で生
成されたいずれかの配線パスを経由して通過させるよう
にしている。
【0017】更に、本発明の他の半導体集積回路装置の
レイアウト方法は、上述の半導体集積回路装置のレイア
ウト方法における第2の共通接続工程が、相対機能ブロ
ック上の同じ相対位置に生成された各配線パスの端部か
ら共通接続端子までの配線長が等しくなるようにする等
長配線ステップを更に含んでいる。
【0018】上述の通り本発明の半導体集積回路装置の
レイアウト方法は、相対機能ブロック上の配線パス(ブ
ロック内通過用配線)の位置・信号状態を同じにするこ
とで、相対機能ブロックが配線パスにより受ける影響を
同じにすることができ、相対機能ブロック間で性能差が
生じることは無くなる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の半導体集積回路装
置のレイアウト方法について、図面を参照して詳細に説
明する。
【0020】図1は、本発明の半導体集積回路装置のレ
イアウト方法の第1の実施形態を示すフローチヤート図
であり、図2は、この第1の実施形態のレイアウト方法
を適用した例を示す模式的なレイアウト図である。
【0021】図1を参照すると、第1の実施形態の半導
体集積回路装置のレイアウト方法は、複数個の同一機能
ブロックが搭載され且つその中に相対機能ブロックが存
在している半導体集積回路装置のレイアウトにおいて、
同一機能ブロックの中から相対機能ブロックを指定する
抽出工程S1と、半導体集積回路装置に含まれる全ての
機能ブロックを配置した後機能ブロック間を接続する信
号線を配線した際に信号線が抽出工程S1で指定された
相対機能ブロックの中のいずれかの上を当該相対機能ブ
ロック内の未使用格子を用いて生成された配線パスを経
由して通過している場合には他の全ての相対機能ブロッ
クにも当該相対機能ブロックに生成された配線パスと同
じ相対機能ブロック上の位置に同じ配線パスを生成する
第1の配線パス生成工程S412と、この第1の配線パ
ス生成工程S412で全ての相対機能ブロックの同じ位
置に生成された配線パスの同じ側の少なくとも一端を共
通接続する第1の共通接続工程S413とを含んでい
る。
【0022】次にこの実施形態のレイアウト方法の作用
を図1,2を参照して説明する。
【0023】先ず、相対機能ブロックを指定する抽出工
程S1において、予め他の同一機能ブロックと相対性能
を一致させて使用する機能ブロックを、当該半導体集積
回路装置の回路接続情報(図示されていない)の中から
指定する。次に機能ブロック配置工程S2において、機
能ブロックの大きさ及び接続等の条件を考慮して、当該
半導体集積回路装置に含まれる全ての機能ブロックの配
置位置を決めた後に、機能ブロック間配線工程S3にお
いて機能ブロック間を接続する信号線の配線を行なう。
この信号線の配線で、機能ブロック上を通過させる必要
がある場合は、当該機能ブロック内の未使用格子を利用
して配線パスを生成し、この配線パスを経由させること
で当該機能ブロック上を通過させる。次に、配線位置チ
ェック工程S4において機能ブロック間を接続する信号
線が相対機能ブロック上を通過していないかチェック
し、通過していなければ未配線チェック工程S5に進
み、通過していれば通過位置データ作成工程S41に進
む。
【0024】機能ブロック間を接続する信号線が相対機
能ブロック上を通過している場合の通過位置データ作成
工程S41では、相対機能ブロック上を通過している信
号線が経由している当該相対機能ブロック内の配線パス
の配置位置・方向、配線層に関する情報を当該相対機能
ブロック上の相対情報(配線パスデータ)としてデータ
抽出する。次に第1の配線パス生成工程S412に進
み、通過位置データ作成工程S41において作成された
配線パスデータに基づいて他の全ての相対機能ブロック
上に相対配置位置・方向、配線層が同じになるように配
線パスを置く。具体的には、図2を参照すると、機能ブ
ロック1,2は同一の相対機能ブロックであり、機能ブ
ロック1により隔てられた2点、a1,a2及びb1,
b2を接続する信号線は、それぞれ機能ブロック1上の
空き格子を通る配線パス201,202を経由してお
り、この配線パス201及び202の機能ブロック1上
における相対位置と同じ機能ブロック2上の相対位置に
それぞれ配線パス211及び212が置かれる。同様に
機能ブロック2により隔てられた2点、c1,c2を接
続する信号線は、機能ブロック2上の空き格子を通る配
線パス203を経由しており、この配線パス203の機
能ブロック2上における相対位置と同じ機能ブロック1
上の相対位置に配線パス213が置かれる。
【0025】次に第1の共通接続工程S413に進み、
配線位置チェック工程S4において相対機能ブロック上
を通過していると判断された信号線が経由している当該
相対機能ブロックの配線パスと、第1の配線パス生成工
程S412において他の全ての相対機能ブロック上の同
じ位置に置かれた配線パスの同じ側の一端が共通接続さ
れる。具体的には、機能ブロック上同じ相対位置となる
配線パス201と211、配線パス202と212及び
配線パス203と213とがそれぞれ共通接続されてい
る。
【0026】次いで、未配線チェック工程S5に進み、
全ての機能ブロック間配線が済んでいるかを判定し、未
配線があれば機能ブロック間配線工程S3に戻り、上述
の手順が繰り返される。
【0027】図3は、本発明の半導体集積回路装置のレ
イアウト方法の第2の実施形態を示すフローチヤート図
であり、図4は、この第2の実施形態のレイアウト方法
を適用した例を示す模式的なレイアウト図である。
【0028】本実施形態において、相対機能ブロックを
指定する抽出工程S1から第1の配線パス生成工程S4
12までは、第1の実施形態と全く同様であるので説明
を省略する。
【0029】第1の配線パス生成工程S412の後につ
いては、図3を参照すると、第2の共通接続工程S42
3に進み、第1の配線パス生成工程S412で全ての相
対機能ブロックの同じ位置に生成された配線パスの両端
のそれぞれ同じ側が共通接続される。
【0030】尚、この第2の共通接続工程S423は、
信号線が接続されている各共通接続点から各相対機能ブ
ロックの当該配線パスまでの配線長が等しくなるように
する等長配線ステップを含むことが好ましい。
【0031】次に、本実施形態のレイアウト方法の作用
を、第1の実施形態と異なっている第2の共通接続工程
S423を中心に、図4を参照して説明する。
【0032】第1の配線パス生成工程S412までで、
相対機能ブロック1により隔てられた2点a1,a2及
びb1,b2をそれぞれ接続する信号線が経由している
配線パス201,202の相対機能ブロック1上の相対
位置と同じ相対機能ブロック2上の相対位置に配線パス
211,212が置かれており、また相対機能ブロック
2により隔てられた2点c1,c2を接続する信号線が
経由している配線パス203の相対機能ブロック2上の
相対位置と同じ相対機能ブロック1上の相対位置に配線
パス213が置かれている。
【0033】第2の共通接続工程S423では、配線パ
ス201と211,202と212及び203と213
の各両端がそれぞれ共通接続される。尚、この場合は図
4に示されるように、信号線が接続される各共通接続点
から各相対機能ブロックの当該配線パスまでの配線長が
等しくなるようにすることが好ましい。
【0034】本実施形態のレイアウト方法は、対象とな
る信号線の配線抵抗を小さくしたい場合に適用すると特
に効果的である。
【0035】図5は、本発明の半導体集積回路装置のレ
イアウト方法の第3の実施形態を示すフローチヤート図
であり、図6は、この第3の実施形態のレイアウト方法
を適用した例を示す模式的なレイアウト図である。
【0036】図5を参照すると、本実施形態のレイアウ
ト方法は、複数個の同一機能ブロックが搭載され且つそ
の中に相対機能ブロックが存在している半導体集積回路
装置のレイアウトにおいて、同一機能ブロックの中から
相対機能ブロックを指定する抽出工程S1と、少なくと
もこの抽出工程S1で指定された全ての相対機能ブロッ
クに予め各相対機能ブロック内の未使用格子を用いて生
成可能なブロック通過用の配線パスを全て生成する第2
の配線パス生成工程S422を含んでおり、半導体集積
回路装置に含まれる全ての機能ブロックを配置した後機
能ブロック間を接続する信号線を配線した際に、信号線
が抽出工程S1で指定された相対機能ブロックの中のい
ずれかの上を通過する場合は、この第2の配線パス生成
工程S422で生成されている当該相対機能ブロック内
のいずれかの配線パスを経由して通過させるようにして
いる。具体的には、図6を参照すると、少なくとも抽出
工程S1で指定された相対機能ブロック61,62につ
いては、この相対機能ブロック61,62内の未使用格
子を用いて生成可能な配線パス611〜615,621
〜625が予め全て生成されている。そして、例えば機
能ブロック61に隔てられているa1,a2を接続する
ため機能ブロック61の上を通過させるには、予め生成
されている配線パスのなから配線パス611を経由させ
ると共に、配線パス611の機能ブロック61上の相対
位置と同じ機能ブロック62上の相対位置にある配線パ
ス621の少なくとも一端が共通接続される。この他
の、通過位置データ作成工程41と第1の共通接続工程
S413或いは第2の共通接続工程S423は、第1或
いは第2の実施形態と同様であるので、説明は省略す
る。但し、本実施形態の場合通過位置データ作成工程S
41でデータ抽出する配線パスデータは、予め生成され
ている配線パスの中から同等なものを選択できるだけの
情報があればよいので、第1或いは第2の実施形態の場
合に比べ大幅に簡略化することが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明の半導体集積
回路装置のレイアウト方法によれば、相対機能ブロック
に隔てられた2点間を接続する際でも、対機能ブロック
内の未使用格子を利用して生成された配線パスを経由し
て接続することができるので、相対機能ブロックを迂回
するための配線専用領域を削減することができ、半導体
集積回路装置のレイアウト面積を小さくできるという効
果が得られる。例えば図2において相対機能ブロック内
の未使用格子が10配線格子に対し1本あり、相対機能
ブロックの大きさが横200配線格子の大きさとする
と、20本の通過配線が行え、これを超える縦方向の機
能ブロック間配線がなければ、迂回配線専用の領域は必
要としない。
【0038】また、通過信号線が存在する場合は、各相
対機能ブロックの同じ相対位置に少なくとも一端を共通
接続した配線パスが配置されているので、通過信号線の
信号が変化しても各相対機能ブロックが受ける影響は同
じになり、各相対機能ブロック間で性能差が生じないと
いう効果も得られる。例えば、図2において信号線a1
−a2の信号変化は、機能ブロック1,2の同じ位置に
同じタイミングで影響を与える為、相対機能ブロック間
で性能差が生じる事はない。
【0039】更に、一つの相対機能ブロック上を通過さ
せたい信号線がある場合、当該相対機能ブロック内の未
使用格子を利用して生成された配線パスを経由させて通
過させると共に他の各相対機能ブロックにも当該相対機
能ブロック内に生成された配線パスと同じ相対配置位置
・方向、配線層の配線パスが生成され、それらの同じ側
の少なくとも一端が共通接続さておればよく、通過させ
たい信号線に対する各相対機能ブロックの相対位置が同
じである必要がない為、相対機能ブロックの配置位置・
配置方向に制限が無く、レイアウトの自由度が大きくな
るという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路装置のレイアウト方法
の第1の実施形態を示すフローチャート図である。
【図2】第1の実施形態の半導体集積回路装置のレイア
ウト方法を適用した例を示す模式的なレイアウト図であ
る。
【図3】本発明の半導体集積回路装置のレイアウト方法
の第2の実施形態を示すフローチャート図である。
【図4】第2の実施形態の半導体集積回路装置のレイア
ウト方法を適用した例を示す模式的なレイアウト図であ
る。
【図5】本発明の半導体集積回路装置のレイアウト方法
の第3の実施形態を示すフローチャート図である。
【図6】第3の実施形態の半導体集積回路装置のレイア
ウト方法を適用した例を示す模式的なレイアウト図であ
る。
【図7】公知例1に開示されているレイアウト方法のフ
ローチャート図である。
【図8】公知例1に記載のレイアウト方法による模式的
なレイアウト図である。
【図9】他の従来技術による模式的なレイアウト図であ
る。
【符号の説明】
1,2,91,92,93,94,95,96 機能
ブロック 81,82 全面配線禁止情報を追加した機能ブロッ
ク 61,62 予め生成可能な配線パスを全て生成した
機能ブロック 201,202,203,211,212,213,6
11〜615,621〜625 配線パス a1,a2,b1,b2,c1,c2,d1,d2,e
1,e2, 相対機能ブロックに隔てられた接続点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一機能ブロックを複数個使用し、複数
    個の内の2個以上の前記同一機能ブロック間で実動作時
    の性能に差が生じないようにしたい機能ブロック(以
    下、相対機能ブロックという)を含む半導体集積回路装
    置のレイアウト方法において、複数個の前記同一機能ブ
    ロックの中から前記相対機能ブロックを指定する抽出工
    程と、前記半導体集積回路装置に含まれる全ての機能ブ
    ロックを配置した後前記機能ブロック間を接続する信号
    線を配線した際に前記信号線が前記抽出工程で指定され
    た前記相対機能ブロックの中のいずれかの上を当該の前
    記相対機能ブロック内の未使用格子を用いて生成された
    ブロック内通過用配線(以下、配線パスという)を経由
    して通過している場合には他の全ての前記相対機能ブロ
    ックにも前記当該の相対機能ブロックに生成された前記
    配線パスの前記当該の相対機能ブロック上の相対位置と
    同じ前記相対機能ブロック上の相対位置に前記配線パス
    を生成する第1の配線パス生成工程と、この第1の配線
    パス生成工程で全ての前記相対機能ブロックの同じ位置
    に生成された前記配線パスの同じ側の少なくとも一端を
    共通接続する第1の共通接続工程とを含むことを特徴と
    する半導体集積回路装置のレイアウト方法。
  2. 【請求項2】 相対機能ブロックを含む半導体集積回路
    装置のレイアウト方法において、複数個の前記機能ブロ
    ックの中から前記相対機能ブロックを指定する抽出工程
    と、前記半導体集積回路装置に含まれる全ての機能ブロ
    ックを配置した後前記機能ブロック間を接続する信号線
    を配線した際に前記信号線が前記抽出工程で指定された
    前記相対機能ブロックの中のいずれかの上を当該の前記
    相対機能ブロック内の未使用格子を用いて生成された配
    線パスを経由して通過している場合には他の全ての前記
    相対機能ブロックにも前記当該の相対機能ブロックに生
    成された前記配線パスの前記当該の相対機能ブロック上
    の相対位置と同じ前記相対機能ブロック上の相対位置に
    前記配線パスを生成する第1の配線パス生成工程と、こ
    の第1の配線パス生成工程で全ての前記相対機能ブロッ
    クの同じ位置に生成された前記配線パスの両端について
    それぞれ同じ側を共通接続する第2の共通接続工程とを
    含むことを特徴とする半導体集積回路装置のレイアウト
    方法。
  3. 【請求項3】 相対機能ブロックを含む半導体集積回路
    装置のレイアウト方法において、複数個の前記機能ブロ
    ックの中から前記相対機能ブロックを指定する抽出工程
    と、少なくともこの抽出工程で指定された全ての前記相
    対機能ブロックに前記相対機能ブロック内の未使用格子
    を用いて設定可能な全ての配線パスを生成する第2の配
    線パス生成工程と、前記半導体集積回路装置に含まれる
    全ての機能ブロックを配置した後前記機能ブロック間を
    接続する信号線を配線した際に前記信号線が前記抽出工
    程で指定された前記相対機能ブロックの中のいずれかの
    上を当該の前記相対機能ブロック内に前記第2の配線パ
    ス生成工程で生成されたいずれかの配線パスを経由して
    通過している場合には他の全ての前記相対機能ブロック
    の前記当該の相対機能ブロックで使用されている前記配
    線パスの前記当該の相対機能ブロック上の相対位置と同
    じ前記相対機能ブロック上の相対位置の前記配線パスの
    それぞれの同じ側を共通接続する第2の共通接続工程と
    を含むことを特徴とする半導体集積回路装置のレイアウ
    ト方法。
  4. 【請求項4】 相対機能ブロックを含む半導体集積回路
    装置のレイアウト方法において、複数個の前記機能ブロ
    ックの中から前記相対機能ブロックを指定する抽出工程
    と、少なくともこの抽出工程で指定された全ての前記相
    対機能ブロックにその中の未使用格子を用いて設定可能
    な全ての配線パスを生成する第2の配線パス生成工程
    と、前記半導体集積回路装置に含まれる全ての機能ブロ
    ックを配置した後前記機能ブロック間を接続する信号線
    を配線した際に前記信号線が前記抽出工程で指定された
    前記相対機能ブロックの中のいずれかの上を当該の前記
    相対機能ブロック内に前記第2の配線パス生成工程で生
    成されたいずれかの配線パスを経由して通過している場
    合には他の全ての前記相対機能ブロックの前記当該の相
    対機能ブロックで使用されている前記配線パスの前記当
    該の相対機能ブロック上の相対位置と同じ前記相対機能
    ブロック上の相対位置の前記配線パスの同じ側の少なく
    とも一端を共通接続する第1の共通接続工程とを含むこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置のレイアウト方法。
  5. 【請求項5】 相対機能ブロックを含む半導体集積回路
    装置のレイアウト方法において、第2の共通接続工程
    が、前記相対機能ブロックの同じ位置に生成された各前
    記配線パスの端部から共通接続端子までの配線長が等し
    くなるようにする等長配線ステップを含む請求項2乃至
    3記載の半導体集積回路装置のレイアウト方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載の半導体集積回路装
    置のレイアウト方法を用いてレイアウトされた半導体集
    積回路装置。
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