JPH11214527A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置および半導体装置の製造方法Info
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- JPH11214527A JPH11214527A JP10011297A JP1129798A JPH11214527A JP H11214527 A JPH11214527 A JP H11214527A JP 10011297 A JP10011297 A JP 10011297A JP 1129798 A JP1129798 A JP 1129798A JP H11214527 A JPH11214527 A JP H11214527A
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- semiconductor device
- forming
- semiconductor substrate
- gate
- oxide film
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力電圧の変動に拘らず、gm、ft等にお
いて安定した特性を有する素子を備えた半導体装置およ
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 しきい値電圧をそれぞれ異にする同導電
型の複数のMOS型電界効果トランジスタを並列に接続
し、アナログ素子として用いる。
いて安定した特性を有する素子を備えた半導体装置およ
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 しきい値電圧をそれぞれ異にする同導電
型の複数のMOS型電界効果トランジスタを並列に接続
し、アナログ素子として用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に、入力電圧の変動に拘らず安
定した特性を有するアナログ素子を備えた半導体装置お
よびその製造方法に関する。
その製造方法に関し、特に、入力電圧の変動に拘らず安
定した特性を有するアナログ素子を備えた半導体装置お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、その精度、集積度の高さ
などから家庭用電器製品から自動車等の耐久消費財に至
るまで、民生機器を中心に用いられ、その利用範囲が拡
大されるにつれ、その特性も、常に優れたものが開発さ
れてきた。特に、MOSFETについては、低消費電
力、高速駆動、製造の容易さから、メモリ装置等のデジ
タル機器のみならず、オーディオ機器等のアナログ機器
についても有用なデバイスとして注目されてきている。
などから家庭用電器製品から自動車等の耐久消費財に至
るまで、民生機器を中心に用いられ、その利用範囲が拡
大されるにつれ、その特性も、常に優れたものが開発さ
れてきた。特に、MOSFETについては、低消費電
力、高速駆動、製造の容易さから、メモリ装置等のデジ
タル機器のみならず、オーディオ機器等のアナログ機器
についても有用なデバイスとして注目されてきている。
【0003】従来の技術による半導体装置の1例とし
て、LDD構造のnチャネルMOSFETを取りあげ
て、その製造方法を図面を参照しながら簡単に説明す
る。
て、LDD構造のnチャネルMOSFETを取りあげ
て、その製造方法を図面を参照しながら簡単に説明す
る。
【0004】まず、図47に示すように、半導体基板1
の表面に絶縁膜3を形成して素子分離した後、半導体装
置の表面部にp型の不純物をイオン注入し、拡散させ
て、ウェル(図示せず)を形成した後、半導体基板の表
面部の素子形成領域に再びp型の不純物を浅くイオン注
入し、チャネル形成領域21を形成する。
の表面に絶縁膜3を形成して素子分離した後、半導体装
置の表面部にp型の不純物をイオン注入し、拡散させ
て、ウェル(図示せず)を形成した後、半導体基板の表
面部の素子形成領域に再びp型の不純物を浅くイオン注
入し、チャネル形成領域21を形成する。
【0005】次に、全面に酸化膜を形成し、導電性材
料、例えばポリシリコンを堆積する。
料、例えばポリシリコンを堆積する。
【0006】その後、図48に示すように、レジストを
用いたパターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲー
ト7を形成した後、このゲート7の幅分離隔してチャネ
ル形成領域21内にn型の不純物を低濃度でイオン注入
し、低濃度の不純物拡散領域を形成する。
用いたパターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲー
ト7を形成した後、このゲート7の幅分離隔してチャネ
ル形成領域21内にn型の不純物を低濃度でイオン注入
し、低濃度の不純物拡散領域を形成する。
【0007】次に、窒化膜を堆積し、レジストを用いた
パターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲート7の
側壁にゲート側壁スペーサ12を形成する。
パターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲート7の
側壁にゲート側壁スペーサ12を形成する。
【0008】次に、このゲート側壁スペーサ12をマス
クとしてチャネル形成領域21内にn型の不純物を高濃
度でイオン注入し、熱アニールにより活性化させてソー
スまたはドレインとなる高濃度の不純物拡散領域8,9
を形成する。
クとしてチャネル形成領域21内にn型の不純物を高濃
度でイオン注入し、熱アニールにより活性化させてソー
スまたはドレインとなる高濃度の不純物拡散領域8,9
を形成する。
【0009】その後は、図49に示すように、層間絶縁
膜13を堆積し、各不純物拡散領域8,9に達するコン
タクトホール101を形成し、金属材料を各コンタクト
ホール101に埋込むように堆積し、配線工程を経てn
チャネルMOSFETを完成させる。
膜13を堆積し、各不純物拡散領域8,9に達するコン
タクトホール101を形成し、金属材料を各コンタクト
ホール101に埋込むように堆積し、配線工程を経てn
チャネルMOSFETを完成させる。
【0010】このようにして製造されたLDD構造のn
チャネルMOSFETをアナログ素子Tr1として用い
た場合の特性を図50ないし図52を用いて説明する。
チャネルMOSFETをアナログ素子Tr1として用い
た場合の特性を図50ないし図52を用いて説明する。
【0011】図50は、このTr1のゲート電圧Vg
(V)とドレイン電流Id(A)との関係を示す特性図
である。同図に示すように、Idは、Vgとともに増加
していき、Vgが約0.7Vを超えるとIgの増加が緩
やかになっている。
(V)とドレイン電流Id(A)との関係を示す特性図
である。同図に示すように、Idは、Vgとともに増加
していき、Vgが約0.7Vを超えるとIgの増加が緩
やかになっている。
【0012】Vgの増加分に対するIdの増加分、即
ち、ΔId/ΔVgは、相互コンダクタンスgmと呼ば
れる。Tr1のゲート電圧とgmとの関係を図51に示
す。
ち、ΔId/ΔVgは、相互コンダクタンスgmと呼ば
れる。Tr1のゲート電圧とgmとの関係を図51に示
す。
【0013】図51に示すように、gmは、所定のゲー
ト電圧において最大値をとり、その後、急激に減少して
いる。
ト電圧において最大値をとり、その後、急激に減少して
いる。
【0014】図52は、Tr1における遮断周波数ft
とゲート電圧Vgとの関係を示す特性図である。同図に
示すように、ゲートに信号が入力されるとき、例えば、
入力1のようなVgであれば、56GHzの高いftを
得ることができる。しかし、入力2のようなVgであれ
ば、10GHzのftしか得られないことが分る。
とゲート電圧Vgとの関係を示す特性図である。同図に
示すように、ゲートに信号が入力されるとき、例えば、
入力1のようなVgであれば、56GHzの高いftを
得ることができる。しかし、入力2のようなVgであれ
ば、10GHzのftしか得られないことが分る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置、例
えばMOSFETをアナログ素子として用いる場合、特
に、携帯電話の送信回路等の電圧変動の激しい箇所に使
用する場合は、相互コンダクタンスgmの値は、ゲート
電圧に拘らず、一定であることが望ましい。これは、遮
断周波数ftがgmに比例するため、ftがVgに対し
て一定であれば、入力電圧に変動があっても、良好なf
tを常に得ることができるからである。
えばMOSFETをアナログ素子として用いる場合、特
に、携帯電話の送信回路等の電圧変動の激しい箇所に使
用する場合は、相互コンダクタンスgmの値は、ゲート
電圧に拘らず、一定であることが望ましい。これは、遮
断周波数ftがgmに比例するため、ftがVgに対し
て一定であれば、入力電圧に変動があっても、良好なf
tを常に得ることができるからである。
【0016】上述の遮断周波数ftのみならず、fma
x、即ち、入力の電力と出力の電力との比(Power G
ain )が1となるときの周波数やノイズについてもgm
に大きく依存しているため、gmが一定であれば、入力
電圧が変化しても特性がばらつくことが少なくなる。さ
らに、パワーMOSFETにおいては、ドレイン電流I
dがゲート電圧Vgに対し一定の傾きで増加する方が効
率の高い特性を得ることができる。
x、即ち、入力の電力と出力の電力との比(Power G
ain )が1となるときの周波数やノイズについてもgm
に大きく依存しているため、gmが一定であれば、入力
電圧が変化しても特性がばらつくことが少なくなる。さ
らに、パワーMOSFETにおいては、ドレイン電流I
dがゲート電圧Vgに対し一定の傾きで増加する方が効
率の高い特性を得ることができる。
【0017】しかしながら、前述したように、従来のM
OSFETによれば、gmが入力電圧の変化に対して大
きく変化するため、遮断周波数ft、fmaxおよびノ
イズ等の特性が激しくばらつくこととなり、アナログ素
子としての用途が限られていた。
OSFETによれば、gmが入力電圧の変化に対して大
きく変化するため、遮断周波数ft、fmaxおよびノ
イズ等の特性が激しくばらつくこととなり、アナログ素
子としての用途が限られていた。
【0018】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、入力電圧の変動に拘らず、一定
のgmを有することにより、ft、fmax等において
安定した特性を有する素子を備えた半導体装置およびそ
の製造方法を提供することにある。
のであり、その目的は、入力電圧の変動に拘らず、一定
のgmを有することにより、ft、fmax等において
安定した特性を有する素子を備えた半導体装置およびそ
の製造方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の手段によ
り上記課題の解決を図る。
り上記課題の解決を図る。
【0020】即ち、本発明(請求項1)によれば、並列
に接続され、それぞれ異なるしきい値電圧を有する同導
電型の複数のMOS型電界効果トランジスタを備えた半
導体装置が提供される。
に接続され、それぞれ異なるしきい値電圧を有する同導
電型の複数のMOS型電界効果トランジスタを備えた半
導体装置が提供される。
【0021】また、本発明(請求項2)によれば、第1
導電型の半導体基板の上に形成された酸化膜の上に形成
されたゲートと、前記ゲートの幅分離隔して前記半導体
基板の表面部に形成されたソースまたはドレインとなる
第2導電型の不純物拡散領域とをそれぞれ備えたMOS
型電界効果トランジスタを複数備え、前記MOS型電界
効果トランジスタは、それぞれ異なるしきい値電圧を有
し、並列に接続されたことを特徴とする半導体装置が提
供される。
導電型の半導体基板の上に形成された酸化膜の上に形成
されたゲートと、前記ゲートの幅分離隔して前記半導体
基板の表面部に形成されたソースまたはドレインとなる
第2導電型の不純物拡散領域とをそれぞれ備えたMOS
型電界効果トランジスタを複数備え、前記MOS型電界
効果トランジスタは、それぞれ異なるしきい値電圧を有
し、並列に接続されたことを特徴とする半導体装置が提
供される。
【0022】前記MOS型電界効果トランジスタの各々
は、前記半導体基板の表面部の前記不純物拡散領域の間
に、それぞれ異なる濃度の第1導電型不純物がドープさ
れたチャネル形成領域を有するものでよい。
は、前記半導体基板の表面部の前記不純物拡散領域の間
に、それぞれ異なる濃度の第1導電型不純物がドープさ
れたチャネル形成領域を有するものでよい。
【0023】また、前記MOS型電界効果トランジスタ
の各ゲートは、それぞれ異なる仕事関数の導電性物質に
より形成されたものでもよい。
の各ゲートは、それぞれ異なる仕事関数の導電性物質に
より形成されたものでもよい。
【0024】また、上記半導体装置は、前記半導体基板
の表面に形成され、各素子形成領域を画定する素子分離
絶縁膜を備え、前記導電性物質により形成され異なる抵
抗値を有する抵抗体を前記素子分離絶縁膜上にさらに備
えるたことが望ましい。
の表面に形成され、各素子形成領域を画定する素子分離
絶縁膜を備え、前記導電性物質により形成され異なる抵
抗値を有する抵抗体を前記素子分離絶縁膜上にさらに備
えるたことが望ましい。
【0025】また、前記MOS型電界効果トランジスタ
のゲート酸化膜の膜厚は、それぞれ異なるものでもよ
い。
のゲート酸化膜の膜厚は、それぞれ異なるものでもよ
い。
【0026】また、上記半導体装置は、前記半導体基板
上に形成されたエピタキシャルシリコン成長膜の上に前
記酸化膜と前記ゲートが形成されたMOS型電界効果ト
ランジスタを含むことが好ましい。
上に形成されたエピタキシャルシリコン成長膜の上に前
記酸化膜と前記ゲートが形成されたMOS型電界効果ト
ランジスタを含むことが好ましい。
【0027】また、前記MOS型電界効果トランジスタ
の素子形成領域は、前記しきい値電圧の高さに比例した
面積を有することが望ましい さらに、上記半導体装置は、前記素子分離絶縁膜上に形
成された共通配線に接続された複数のゲートを有するM
OS型電界効果トランジスタを含むことが望ましい。
の素子形成領域は、前記しきい値電圧の高さに比例した
面積を有することが望ましい さらに、上記半導体装置は、前記素子分離絶縁膜上に形
成された共通配線に接続された複数のゲートを有するM
OS型電界効果トランジスタを含むことが望ましい。
【0028】また、本発明(請求項10)によれば、半
導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形成し、素子形成領
域を画定する工程と、前記半導体基板の全面にゲート酸
化膜となる酸化膜を形成した後、それぞれ異なる仕事関
数を有する導電性材料の堆積とパターニングを複数回行
うことにより、前記素子形成領域の前記酸化膜の上に前
記異なる仕事関数をそれぞれ有する複数のゲートを形成
すると同時に、前記素子分離絶縁膜の上に前記異なる仕
事関数をそれぞれ有する複数の抵抗体とをそれぞれ形成
する工程と、前記ゲートをマスクとして前記半導体基板
に不純物イオンを注入し拡散させて、ソースまたはドレ
インとなる不純物拡散領域を形成する工程とを含む半導
体装置の製造方法が提供される。
導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形成し、素子形成領
域を画定する工程と、前記半導体基板の全面にゲート酸
化膜となる酸化膜を形成した後、それぞれ異なる仕事関
数を有する導電性材料の堆積とパターニングを複数回行
うことにより、前記素子形成領域の前記酸化膜の上に前
記異なる仕事関数をそれぞれ有する複数のゲートを形成
すると同時に、前記素子分離絶縁膜の上に前記異なる仕
事関数をそれぞれ有する複数の抵抗体とをそれぞれ形成
する工程と、前記ゲートをマスクとして前記半導体基板
に不純物イオンを注入し拡散させて、ソースまたはドレ
インとなる不純物拡散領域を形成する工程とを含む半導
体装置の製造方法が提供される。
【0029】また、本発明(請求項11)によれば、半
導体基板の表面に浅い溝を形成し、この溝に絶縁膜を埋
込んで浅い溝の絶縁層(STI:Shallow Trench I
nsulator)を形成し、素子形成領域を画定する工程と、
レジストパターンを形成し、これをマスクとして第1導
電型の不純物を前記素子形成領域にそれぞれ異なる不純
物濃度で複数回イオン注入し、拡散させて、複数のチャ
ネル形成領域を前記半導体基板の表面部に形成する工程
と、全面に酸化膜と導電性物質を順次堆積させた後、パ
ターニングにより前記チャネル形成領域の上にゲート酸
化膜となる酸化膜およびゲートを複数形成する工程と、
前記ゲートをマスクとして第2導電型の不純物をイオン
注入し、拡散させて、前記半導体基板の表面部にソース
またはドレインとなる複数の不純物拡散領域を形成する
工程と、全面に導電性材料を堆積し、パターニングによ
り、前記素子形成領域の間に形成された前記絶縁層の上
から前記絶縁層に隣接する前記複数の不純物拡散領域の
表面に延在してこれら複数の不純物拡散領域を相互に接
続する導電膜を形成する工程とを含む半導体装置の製造
方法が提供される。
導体基板の表面に浅い溝を形成し、この溝に絶縁膜を埋
込んで浅い溝の絶縁層(STI:Shallow Trench I
nsulator)を形成し、素子形成領域を画定する工程と、
レジストパターンを形成し、これをマスクとして第1導
電型の不純物を前記素子形成領域にそれぞれ異なる不純
物濃度で複数回イオン注入し、拡散させて、複数のチャ
ネル形成領域を前記半導体基板の表面部に形成する工程
と、全面に酸化膜と導電性物質を順次堆積させた後、パ
ターニングにより前記チャネル形成領域の上にゲート酸
化膜となる酸化膜およびゲートを複数形成する工程と、
前記ゲートをマスクとして第2導電型の不純物をイオン
注入し、拡散させて、前記半導体基板の表面部にソース
またはドレインとなる複数の不純物拡散領域を形成する
工程と、全面に導電性材料を堆積し、パターニングによ
り、前記素子形成領域の間に形成された前記絶縁層の上
から前記絶縁層に隣接する前記複数の不純物拡散領域の
表面に延在してこれら複数の不純物拡散領域を相互に接
続する導電膜を形成する工程とを含む半導体装置の製造
方法が提供される。
【0030】また、本発明(請求項12)によれば、半
導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形成し、複数の素子
形成領域を画定する工程と、レジストパターンを形成
し、これをマスクとして第1導電型の不純物を前記素子
形成領域にイオン注入し、拡散させて、前記半導体基板
の表面部に複数のチャネル形成領域を形成する工程と、
全面にシリコン結晶をエピタキシャル成長させた後、パ
ターニングにより、前記素子領域の一部の領域の前記半
導体基板上にエピタキシャルシリコン成長膜を形成する
工程と、全面に酸化膜と導電性物質を堆積させた後、パ
ターニングにより前記エピタキシャルシリコン成長膜お
よび半導体基板上の他の前記素子形成領域にゲート酸化
膜となる酸化膜およびゲートを複数形成する工程と、前
記ゲートをマスクとして第2導電型の不純物をイオン注
入し、拡散させて、前記ゲートの幅分離隔して前記半導
体基板の表面部に複数の不純物拡散領域を形成する工程
とを含む半導体装置の製造方法が提供される。
導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形成し、複数の素子
形成領域を画定する工程と、レジストパターンを形成
し、これをマスクとして第1導電型の不純物を前記素子
形成領域にイオン注入し、拡散させて、前記半導体基板
の表面部に複数のチャネル形成領域を形成する工程と、
全面にシリコン結晶をエピタキシャル成長させた後、パ
ターニングにより、前記素子領域の一部の領域の前記半
導体基板上にエピタキシャルシリコン成長膜を形成する
工程と、全面に酸化膜と導電性物質を堆積させた後、パ
ターニングにより前記エピタキシャルシリコン成長膜お
よび半導体基板上の他の前記素子形成領域にゲート酸化
膜となる酸化膜およびゲートを複数形成する工程と、前
記ゲートをマスクとして第2導電型の不純物をイオン注
入し、拡散させて、前記ゲートの幅分離隔して前記半導
体基板の表面部に複数の不純物拡散領域を形成する工程
とを含む半導体装置の製造方法が提供される。
【0031】また、本発明(請求項13)によれば、半
導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形成し、複数の素子
形成領域を画定する工程と、レジストパターンを形成
し、これをマスクとして第1導電型の不純物を前記複数
の素子形成領域にイオン注入し、拡散させて、前記半導
体基板の表面部に複数のチャネル形成領域を形成する工
程と、全面に酸化膜を複数回形成し、レジストを用いた
パターニングにより、前記複数の素子形成領域の半導体
基板上にそれぞれ異なる膜厚を有する複数の酸化膜を形
成する工程と、全面に導電性物質を堆積させた後、パタ
ーニングにより、複数のゲートおよびそれぞれ異なる膜
厚を有する複数のゲート酸化膜とをそれぞれ形成する工
程と、前記複数のゲートをマスクとして第2導電型の不
純物をイオン注入し、前記ゲートの幅分離隔して前記半
導体基板の表面部に複数の不純物拡散領域を形成する工
程とを含む半導体導体装置の製造方法が提供される。
導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形成し、複数の素子
形成領域を画定する工程と、レジストパターンを形成
し、これをマスクとして第1導電型の不純物を前記複数
の素子形成領域にイオン注入し、拡散させて、前記半導
体基板の表面部に複数のチャネル形成領域を形成する工
程と、全面に酸化膜を複数回形成し、レジストを用いた
パターニングにより、前記複数の素子形成領域の半導体
基板上にそれぞれ異なる膜厚を有する複数の酸化膜を形
成する工程と、全面に導電性物質を堆積させた後、パタ
ーニングにより、複数のゲートおよびそれぞれ異なる膜
厚を有する複数のゲート酸化膜とをそれぞれ形成する工
程と、前記複数のゲートをマスクとして第2導電型の不
純物をイオン注入し、前記ゲートの幅分離隔して前記半
導体基板の表面部に複数の不純物拡散領域を形成する工
程とを含む半導体導体装置の製造方法が提供される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のいく
つかについて図面を参照しながら説明する。
つかについて図面を参照しながら説明する。
【0033】なお、以下の各図において、同一の部分に
は同一の参照番号を付してその説明は省略する。また、
フィールド酸化膜3a,3b,3cおよび絶縁層43
a,43b,43cは、それぞれ一体のものとして形成
されているが、他の半導体素子との位置関係を説明する
ため、適宜それぞれ異なる符号を付す。
は同一の参照番号を付してその説明は省略する。また、
フィールド酸化膜3a,3b,3cおよび絶縁層43
a,43b,43cは、それぞれ一体のものとして形成
されているが、他の半導体素子との位置関係を説明する
ため、適宜それぞれ異なる符号を付す。
【0034】図1は、本発明にかかる半導体装置の第1
の実施の形態の回路図である。
の実施の形態の回路図である。
【0035】図1において、Tr1からTrnは、それ
ぞれしきい値電圧を異にするn個(nは自然数)の同導
電型のMOS型電界効果トランジスタ(以下、単にMO
Sトランジスタという)である。各トランジスタは、ソ
ースが共通の配線W1 を介して接地され、ゲートは共通
の配線W2 を介して入力端子Vinに接続され、さらに、
ドレインは共通の配線W3 を介して出力端子Vout に接
続されている。即ち、図1は、Tr1からTrnを並列
に接続した半導体装置の等価回路を示している。
ぞれしきい値電圧を異にするn個(nは自然数)の同導
電型のMOS型電界効果トランジスタ(以下、単にMO
Sトランジスタという)である。各トランジスタは、ソ
ースが共通の配線W1 を介して接地され、ゲートは共通
の配線W2 を介して入力端子Vinに接続され、さらに、
ドレインは共通の配線W3 を介して出力端子Vout に接
続されている。即ち、図1は、Tr1からTrnを並列
に接続した半導体装置の等価回路を示している。
【0036】このように、それぞれしきい値電圧を異に
する同導電型のMOSトランジスタを並列に接続するこ
とにより、入力電圧の変動に拘らず、遮断周波数等の特
性が安定したアナログデバイスを備えた半導体装置およ
びその製造方法を提供する点に本発明の特徴がある。
する同導電型のMOSトランジスタを並列に接続するこ
とにより、入力電圧の変動に拘らず、遮断周波数等の特
性が安定したアナログデバイスを備えた半導体装置およ
びその製造方法を提供する点に本発明の特徴がある。
【0037】図1の回路図に示す半導体装置の特性につ
いて、各々しきい値電圧を異にする2個のMOSトラン
ジスタを備えた半導体装置を例に挙げて、図2ないし図
6を参照しながら具体的に説明する。
いて、各々しきい値電圧を異にする2個のMOSトラン
ジスタを備えた半導体装置を例に挙げて、図2ないし図
6を参照しながら具体的に説明する。
【0038】図2は、しきい値電圧がそれぞれ異なる2
つのMOSトランジスタTr1およびTr2における入
力電圧とドレイン電流との関係を示す特性図である。
つのMOSトランジスタTr1およびTr2における入
力電圧とドレイン電流との関係を示す特性図である。
【0039】同図に示すTr1は、nチャネルMOSト
ランジスタであり、そのしきい値電圧は0.2Vであ
る。また、Tr2は、nチャネルMOSトランジスタで
あり、そのしきい値電圧は−1.2Vである。
ランジスタであり、そのしきい値電圧は0.2Vであ
る。また、Tr2は、nチャネルMOSトランジスタで
あり、そのしきい値電圧は−1.2Vである。
【0040】これらのTr1およびTr2の各gmを図
3に示す。同図におけるgm1がTr1の相互コンダク
タンスであり、また、gm2は、Tr2の相互コンダク
タンスである。
3に示す。同図におけるgm1がTr1の相互コンダク
タンスであり、また、gm2は、Tr2の相互コンダク
タンスである。
【0041】Tr1とTr2を並列に接続した場合は、
そのgmは、図3に示すgm1とgm2との和となる。
これを図4に示す。
そのgmは、図3に示すgm1とgm2との和となる。
これを図4に示す。
【0042】図4に示すgmから予想される遮断周波数
ftと入力電圧Vgとの関係を従来技術であるTr1単
体の特性とともに図5に示す。
ftと入力電圧Vgとの関係を従来技術であるTr1単
体の特性とともに図5に示す。
【0043】図5から分るとおり、例えば、20GHz
以上の遮断周波数ftを得たい場合に、従来技術である
Tr1単体では許容される入力電圧のばらつきが約2V
の範囲でとどまっているのに対し、Tr1とTr2とを
並列に接続した本発明にかかるデバイスDによれば、入
力電圧は、3.5Vの範囲で許容される。このように並
列接続されたデバイスの個数をさらに増加させれば、許
容される入力電圧の幅をさらに広げることが可能にな
る。
以上の遮断周波数ftを得たい場合に、従来技術である
Tr1単体では許容される入力電圧のばらつきが約2V
の範囲でとどまっているのに対し、Tr1とTr2とを
並列に接続した本発明にかかるデバイスDによれば、入
力電圧は、3.5Vの範囲で許容される。このように並
列接続されたデバイスの個数をさらに増加させれば、許
容される入力電圧の幅をさらに広げることが可能にな
る。
【0044】図6は、図5と同様に、本発明にかかるデ
バイスにおける遮断周波数ftとドレイン電流Idとの
関係を従来技術との対比において示した特性図である。
バイスにおける遮断周波数ftとドレイン電流Idとの
関係を従来技術との対比において示した特性図である。
【0045】同図に示すように、20GHz以上の遮断
周波数を得るために、Tr1よりも本発明にかかるデバ
イスの方が許容されるドレイン電流の幅が広くなってい
る。従って、本発明にかかるデバイスによれば、ドレイ
ン電流が大きくなっても、従来のデバイスより高い遮断
周波数が得られる。これにより、例えば、パワーMOS
FETのようなアナログデバイスにおいて、高い電流で
駆動しても、大きなアナログ信号出力を得ることができ
る。
周波数を得るために、Tr1よりも本発明にかかるデバ
イスの方が許容されるドレイン電流の幅が広くなってい
る。従って、本発明にかかるデバイスによれば、ドレイ
ン電流が大きくなっても、従来のデバイスより高い遮断
周波数が得られる。これにより、例えば、パワーMOS
FETのようなアナログデバイスにおいて、高い電流で
駆動しても、大きなアナログ信号出力を得ることができ
る。
【0046】上述の説明においては、MOSトランジス
タ2個の場合について述べたが、並列に接続するMOS
トランジスタの個数に特に制限はなく、個数が多くなる
ほど、素子全体のgmの値が安定し、これにより許容さ
れる入力電圧の幅が広くなるとともに、より高い遮断周
波数を得ることができる。
タ2個の場合について述べたが、並列に接続するMOS
トランジスタの個数に特に制限はなく、個数が多くなる
ほど、素子全体のgmの値が安定し、これにより許容さ
れる入力電圧の幅が広くなるとともに、より高い遮断周
波数を得ることができる。
【0047】MOSトランジスタを並列に接続する方法
として、具体的には、層間絶縁膜上に形成された第1層
配線で接続する方法の他、半導体基板の表面部に形成し
た絶縁層上の導電膜でMOSトランジスタのドレインま
たはソースとなる不純物拡散領域同士を接続する方法、
この不純物拡散領域をMOSトランジスタが共有する方
法がある。以下、nチャネルMOSトランジスタを例に
具体的に説明する。
として、具体的には、層間絶縁膜上に形成された第1層
配線で接続する方法の他、半導体基板の表面部に形成し
た絶縁層上の導電膜でMOSトランジスタのドレインま
たはソースとなる不純物拡散領域同士を接続する方法、
この不純物拡散領域をMOSトランジスタが共有する方
法がある。以下、nチャネルMOSトランジスタを例に
具体的に説明する。
【0048】まず、ドレインまたはソースとなる不純物
拡散領域を共有させることにより2個のMOSトランジ
スタを並列に接続した場合について説明する。
拡散領域を共有させることにより2個のMOSトランジ
スタを並列に接続した場合について説明する。
【0049】図7は、本発明にかかる半導体装置の第2
の実施の形態を示す略示断面図である。
の実施の形態を示す略示断面図である。
【0050】図7に示す半導体装置10は、それぞれし
きい値電圧の異なるMOSトランジスタ15,16を備
えている。
きい値電圧の異なるMOSトランジスタ15,16を備
えている。
【0051】図7に示すように、p型の半導体基板1の
表面に素子分離用のフィールド酸化膜3が形成され、こ
れにより、素子形成領域が画定されている。
表面に素子分離用のフィールド酸化膜3が形成され、こ
れにより、素子形成領域が画定されている。
【0052】この素子形成領域における半導体基板1の
表面部には、p型の不純物イオンが注入されたpウェル
(図示せず)が形成され、このpウェルの表面部に、低
濃度のp型の不純物イオンが注入されたチャネル形成領
域4,5が形成されている。このチャネル形成領域4,
5の各々の略中央には、ゲート酸化膜6とポリシリコン
からなるゲート電極7が形成されている。
表面部には、p型の不純物イオンが注入されたpウェル
(図示せず)が形成され、このpウェルの表面部に、低
濃度のp型の不純物イオンが注入されたチャネル形成領
域4,5が形成されている。このチャネル形成領域4,
5の各々の略中央には、ゲート酸化膜6とポリシリコン
からなるゲート電極7が形成されている。
【0053】このゲート電極7の幅だけ離隔して半導体
基板1の表面部には、低濃度のn-不純物拡散領域が形
成されている。
基板1の表面部には、低濃度のn-不純物拡散領域が形
成されている。
【0054】また、ゲート電極7の側壁には、窒化膜等
でなるゲート側壁スペーサ12が形成され、このゲート
側壁スペーサ12の幅分分離して半導体基板1の表面部
の低濃度のn- 不純物拡散領域の下に、ソースおよびド
レインとなる高濃度のn+ 不純物拡散領域8,9がそれ
ぞれ形成され、LDD構造を形成している。
でなるゲート側壁スペーサ12が形成され、このゲート
側壁スペーサ12の幅分分離して半導体基板1の表面部
の低濃度のn- 不純物拡散領域の下に、ソースおよびド
レインとなる高濃度のn+ 不純物拡散領域8,9がそれ
ぞれ形成され、LDD構造を形成している。
【0055】半導体基板1上には、全面に層間絶縁膜1
3が堆積され、各不純物拡散領域8,9の表面に達する
コンタクトホール101が形成され、このコンタクトホ
ール101を埋込むようにコンタクト電極102a,1
02b,102cが形成されている。
3が堆積され、各不純物拡散領域8,9の表面に達する
コンタクトホール101が形成され、このコンタクトホ
ール101を埋込むようにコンタクト電極102a,1
02b,102cが形成されている。
【0056】図7に示すように、半導体装置10の特徴
は、2つのMOSトランジスタ15,16の間にフィー
ルド酸化膜が形成されていないため、MOSトランジス
タ15,16がドレインとなる不純物拡散領域9を共有
している点にある。このような構造を有することによ
り、2つのMOSトランジスタ15,16が並列に接続
された半導体装置10を提供することができる。
は、2つのMOSトランジスタ15,16の間にフィー
ルド酸化膜が形成されていないため、MOSトランジス
タ15,16がドレインとなる不純物拡散領域9を共有
している点にある。このような構造を有することによ
り、2つのMOSトランジスタ15,16が並列に接続
された半導体装置10を提供することができる。
【0057】図7においては、2つのMOSトランジス
タ15,16がドレインとなる不純物拡散領域9を共有
する半導体装置10を示したが、不純物拡散領域9をソ
ースとして用い、これを共有することとしてもよい。
タ15,16がドレインとなる不純物拡散領域9を共有
する半導体装置10を示したが、不純物拡散領域9をソ
ースとして用い、これを共有することとしてもよい。
【0058】図8は、本発明にかかる半導体装置の第3
の実施の形態の略示断面図である。
の実施の形態の略示断面図である。
【0059】図8に示す半導体装置11は、図7に示す
半導体装置10と同一の構造を有している。図7に示す
半導体装置10との相違点は、この半導体装置11が不
純物拡散領域9をMOSトランジスタ15,16の共通
のソースとして用いている点にある。このように、ソー
スを共有することによっても、2つのMOSトランジス
タ15,16を並列に接続することができる。
半導体装置10と同一の構造を有している。図7に示す
半導体装置10との相違点は、この半導体装置11が不
純物拡散領域9をMOSトランジスタ15,16の共通
のソースとして用いている点にある。このように、ソー
スを共有することによっても、2つのMOSトランジス
タ15,16を並列に接続することができる。
【0060】次に、本発明にかかる半導体装置が備える
MOSトランジスタがそれぞれしきい値電圧を異にする
ための構造について、本発明にかかる半導体装置の他の
実施の形態として図面を参照しながら説明する。
MOSトランジスタがそれぞれしきい値電圧を異にする
ための構造について、本発明にかかる半導体装置の他の
実施の形態として図面を参照しながら説明する。
【0061】MOSトランジスタのしきい値電圧は、チ
ャネル形成領域の不純物拡散濃度、ゲート電極を構成す
る導電材料の仕事関数、ゲート酸化膜の膜厚等により、
制御することができる。
ャネル形成領域の不純物拡散濃度、ゲート電極を構成す
る導電材料の仕事関数、ゲート酸化膜の膜厚等により、
制御することができる。
【0062】先ず、ドレインまたはソースとなる不純物
拡散領域の一部を共有しつつ、この不純物拡散領域に隣
接してそれぞれ異なる濃度のチャネル形成領域を有する
形態を本発明にかかる半導体装置の第4の実施の形態と
して説明する。
拡散領域の一部を共有しつつ、この不純物拡散領域に隣
接してそれぞれ異なる濃度のチャネル形成領域を有する
形態を本発明にかかる半導体装置の第4の実施の形態と
して説明する。
【0063】図12は、本実施形態である半導体装置1
0aを示す略示断面図である。
0aを示す略示断面図である。
【0064】図12に示す半導体装置10aは、ドレイ
ンまたはソースとなる不純物拡散領域9を共有するMO
Sトランジスタ15,16を備えている。
ンまたはソースとなる不純物拡散領域9を共有するMO
Sトランジスタ15,16を備えている。
【0065】図7および図8との対比において明らかな
ように、本実施形態の半導体装置10aは、図7および
図8に示す半導体装置10および11と略同一の構造を
有している。
ように、本実施形態の半導体装置10aは、図7および
図8に示す半導体装置10および11と略同一の構造を
有している。
【0066】この半導体装置10aの特徴は、チャネル
形成領域4,5の不純物拡散濃度がそれぞれ異なる点に
ある。
形成領域4,5の不純物拡散濃度がそれぞれ異なる点に
ある。
【0067】MOSトランジスタ15のチャネル形成領
域4は、B(ボロン)をドーズ量7.0×1012cm-2、
加速電圧30KeVでイオン注入し、また、MOSトラ
ンジスタ16のチャネル形成領域5は、B(ボロン)を
ドーズ量2.0×1012cm-2加速電圧30KeVでイオ
ン注入して形成されたものであり、それぞれ不純物拡散
濃度を異にするため、2つのMOSトランジスタ15,
16のしきい値電圧は、各々異なる。
域4は、B(ボロン)をドーズ量7.0×1012cm-2、
加速電圧30KeVでイオン注入し、また、MOSトラ
ンジスタ16のチャネル形成領域5は、B(ボロン)を
ドーズ量2.0×1012cm-2加速電圧30KeVでイオ
ン注入して形成されたものであり、それぞれ不純物拡散
濃度を異にするため、2つのMOSトランジスタ15,
16のしきい値電圧は、各々異なる。
【0068】図12に示すように、しきい値電圧が異な
る2つのMOSトランジスタ15,16が不純物拡散領
域9を共有することにより、並列に接続されている。
る2つのMOSトランジスタ15,16が不純物拡散領
域9を共有することにより、並列に接続されている。
【0069】このような構造により、図12に示す半導
体装置10aは、図4に示す特性の相互コンダクタンス
gmを有することができる。これにより、入力電圧の変
動に拘らず、ft、fmaxの特性に優れ、低ノイズで
効率の高いアナログ素子を備えた半導体装置が提供され
る。
体装置10aは、図4に示す特性の相互コンダクタンス
gmを有することができる。これにより、入力電圧の変
動に拘らず、ft、fmaxの特性に優れ、低ノイズで
効率の高いアナログ素子を備えた半導体装置が提供され
る。
【0070】次に、ゲート電極にそれぞれ異なる濃度の
不純物イオンを注入することにより、しきい値電圧を制
御した場合を本発明にかかる半導体装置の第5の実施の
形態として説明する。
不純物イオンを注入することにより、しきい値電圧を制
御した場合を本発明にかかる半導体装置の第5の実施の
形態として説明する。
【0071】図17に、本発明にかかる半導体装置の第
5の実施の形態である半導体装置20aの略示断面図を
示す。本実施形態の特徴は、ゲート電極材料に含まれる
不純物の拡散濃度がそれぞれ異なる点にある。
5の実施の形態である半導体装置20aの略示断面図を
示す。本実施形態の特徴は、ゲート電極材料に含まれる
不純物の拡散濃度がそれぞれ異なる点にある。
【0072】図17に示す半導体装置20aにおいて、
図12に示す半導体装置10aとの相違は、2つのMO
Sトランジスタ25a,26aが同一のチャネル形成領
域21を共通していることと、各ゲート21a,22a
の電極材料に含まれる不純物拡散濃度がそれぞれ異なる
点にある。即ち、図17に示す2個のMOSトランジス
タ25a,26aは、チャネル部分の不純物濃度は同一
であるが、ゲート電極に含まれる不純物の拡散濃度が異
なることにより、それぞれ異なるしきい値電圧を有して
いる。
図12に示す半導体装置10aとの相違は、2つのMO
Sトランジスタ25a,26aが同一のチャネル形成領
域21を共通していることと、各ゲート21a,22a
の電極材料に含まれる不純物拡散濃度がそれぞれ異なる
点にある。即ち、図17に示す2個のMOSトランジス
タ25a,26aは、チャネル部分の不純物濃度は同一
であるが、ゲート電極に含まれる不純物の拡散濃度が異
なることにより、それぞれ異なるしきい値電圧を有して
いる。
【0073】ゲート電極の不純物拡散濃度は、イオン注
入時のドーズ量および加速電圧を適宜選択することによ
り、制御することができる。
入時のドーズ量および加速電圧を適宜選択することによ
り、制御することができる。
【0074】従って、上述の第2の実施の形態と同様
に、不純物拡散領域9をドレインとすれば、ドレインを
共通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジスタ2
5a,26aの並列接続となり、不純物拡散領域9をソ
ースとすれば、ソースを共通とするしきい値電圧の異な
るMOSトランジスタ25a,26aの並列接続となる
(図1参照)。
に、不純物拡散領域9をドレインとすれば、ドレインを
共通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジスタ2
5a,26aの並列接続となり、不純物拡散領域9をソ
ースとすれば、ソースを共通とするしきい値電圧の異な
るMOSトランジスタ25a,26aの並列接続となる
(図1参照)。
【0075】これにより、入力電圧の変動に拘らず、相
互コンダクタンスgmが安定するので、ft、fmax
の特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備
えた半導体装置が提供される。
互コンダクタンスgmが安定するので、ft、fmax
の特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備
えた半導体装置が提供される。
【0076】また、図18に示す半導体装置20bは、
上述の第5の実施形態の変形例であり、ゲート電極23
b,24bに対するイオン注入において、それぞれ異な
る導電型のイオンを注入したものである。
上述の第5の実施形態の変形例であり、ゲート電極23
b,24bに対するイオン注入において、それぞれ異な
る導電型のイオンを注入したものである。
【0077】即ち、ゲート電極23bについては、n型
の不純物イオンを注入し、この一方、ゲート電極24b
については、p型の不純物イオンを注入する。これによ
り、MOSトランジスタ25bのしきい値電圧を高く
し、MOSトランジスタ26bのしきい値電圧を低くす
ることができる。
の不純物イオンを注入し、この一方、ゲート電極24b
については、p型の不純物イオンを注入する。これによ
り、MOSトランジスタ25bのしきい値電圧を高く
し、MOSトランジスタ26bのしきい値電圧を低くす
ることができる。
【0078】さらに、図19は、上述の第5の実施の形
態の他の変形例を示す略示断面図である。
態の他の変形例を示す略示断面図である。
【0079】図19に示す半導体装置20cは、n型の
ポリシリコンからなるゲート電極23c,24cを有す
るMOSトランジスタ25c,26cを備えている。
ポリシリコンからなるゲート電極23c,24cを有す
るMOSトランジスタ25c,26cを備えている。
【0080】各ゲート電極23c,24cには、不純物
としてGeイオンが異なる濃度でイオン注入されてい
る。
としてGeイオンが異なる濃度でイオン注入されてい
る。
【0081】このように、異なる濃度のGeイオンを注
入することにより、Siのバンドギャップ中の異なるフ
ェルミレベルを実現することができ、これにより、MO
Sトランジスタ25c,26cのしきい値電圧をそれぞ
れ異なるものにすることができる。
入することにより、Siのバンドギャップ中の異なるフ
ェルミレベルを実現することができ、これにより、MO
Sトランジスタ25c,26cのしきい値電圧をそれぞ
れ異なるものにすることができる。
【0082】図18および図19に示す半導体装置20
b,20cも不純物拡散領域9を共有しているため、そ
れぞれ異なるしきい値電圧を有する2つのMOSトラン
ジスタを並列に接続した構造を有している。
b,20cも不純物拡散領域9を共有しているため、そ
れぞれ異なるしきい値電圧を有する2つのMOSトラン
ジスタを並列に接続した構造を有している。
【0083】これにより、図17に示す半導体装置20
aと同様に、入力電圧の変動に拘らず、相互コンダクタ
ンスgmが安定するので、ft、fmaxの特性に優
れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた半導体
装置が提供される。
aと同様に、入力電圧の変動に拘らず、相互コンダクタ
ンスgmが安定するので、ft、fmaxの特性に優
れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた半導体
装置が提供される。
【0084】次に、ゲートを構成する材料について、仕
事関数を適宜選択することにより、しきい値電圧を制御
した場合を本発明にかかる半導体装置の第6の実施の形
態として説明する。
事関数を適宜選択することにより、しきい値電圧を制御
した場合を本発明にかかる半導体装置の第6の実施の形
態として説明する。
【0085】図25は、本実施の形態である半導体装置
30の略示断面図である。
30の略示断面図である。
【0086】図25に示す半導体装置30は、仕事関数
がそれぞれ異なる金属材料を用いてゲート電極32,3
4が形成されている点に特徴がある。
がそれぞれ異なる金属材料を用いてゲート電極32,3
4が形成されている点に特徴がある。
【0087】即ち、図25において、ゲート32は、
0.9eVの仕事関数を有する、燐がドープされたポリ
シリコンで形成され、また、ゲート34は、0.55e
Vの仕事関数を有するW(タングステン)あるいはMo
(モリブデン)で形成されている。これにより、2つの
MOSトランジスタ35,36は、それぞれ異なるしき
い値電圧を有する。
0.9eVの仕事関数を有する、燐がドープされたポリ
シリコンで形成され、また、ゲート34は、0.55e
Vの仕事関数を有するW(タングステン)あるいはMo
(モリブデン)で形成されている。これにより、2つの
MOSトランジスタ35,36は、それぞれ異なるしき
い値電圧を有する。
【0088】従って、前述の第3ないし第5の実施形態
と同様に、不純物拡散領域9をドレインとすれば、ドレ
インを共通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジ
スタ35,36の並列接続となり、不純物拡散領域9を
ソースとすれば、ソースを共通とするしきい値電圧の異
なるMOSトランジスタ35,36の並列接続となる
(図1参照)。
と同様に、不純物拡散領域9をドレインとすれば、ドレ
インを共通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジ
スタ35,36の並列接続となり、不純物拡散領域9を
ソースとすれば、ソースを共通とするしきい値電圧の異
なるMOSトランジスタ35,36の並列接続となる
(図1参照)。
【0089】これにより、入力電圧の変動に拘らず、相
互コンダクタンスgmが安定するので、ft、fmax
の特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備
えた半導体装置が提供される。
互コンダクタンスgmが安定するので、ft、fmax
の特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備
えた半導体装置が提供される。
【0090】上述の第2ないし第6の実施形態では、い
ずれも、しきい値電圧の異なる2つのMOSトランジス
タがゲート電極間に形成された不純物拡散領域をドレイ
ンまたはソースとして共有することにより並列に接続さ
れた場合を示した。次に、半導体基板の表面部に形成さ
れた絶縁層によりそれぞれ素子分離されたしきい値電圧
の異なる2つのMOSトランジスタが基板上または層間
絶縁膜上の配線により並列に接続された場合を本発明に
かかる半導体装置の第7および第8の実施形態として説
明する。
ずれも、しきい値電圧の異なる2つのMOSトランジス
タがゲート電極間に形成された不純物拡散領域をドレイ
ンまたはソースとして共有することにより並列に接続さ
れた場合を示した。次に、半導体基板の表面部に形成さ
れた絶縁層によりそれぞれ素子分離されたしきい値電圧
の異なる2つのMOSトランジスタが基板上または層間
絶縁膜上の配線により並列に接続された場合を本発明に
かかる半導体装置の第7および第8の実施形態として説
明する。
【0091】図33は、本発明にかかる半導体装置の第
7の実施の形態である半導体装置40を示す略示断面図
である。
7の実施の形態である半導体装置40を示す略示断面図
である。
【0092】同図に示すように、半導体基板1の表面部
に絶縁層43a,43b,43cがSTI(Shallow
Trench Insulator)により形成され、これらによって
素子分離された領域に、MOSトランジスタ45,46
が形成されている。これらのMOSトランジスタ45,
46は、第2ないし第6の実施の形態と同様に、チャネ
ル形成領域4,5、または、ゲート電極材料に含まれる
不純物の濃度がそれぞれ異なることにより、それぞれし
きい値電圧を異にする。
に絶縁層43a,43b,43cがSTI(Shallow
Trench Insulator)により形成され、これらによって
素子分離された領域に、MOSトランジスタ45,46
が形成されている。これらのMOSトランジスタ45,
46は、第2ないし第6の実施の形態と同様に、チャネ
ル形成領域4,5、または、ゲート電極材料に含まれる
不純物の濃度がそれぞれ異なることにより、それぞれし
きい値電圧を異にする。
【0093】このように、STIで形成された絶縁層3
cにより素子分離されることにより、LOCOSにより
形成されたフィールド酸化膜3a,3b,3c(図38
等参照)と比較して、本実施形態の半導体装置40は、
より微細加工に適したものとなっている。
cにより素子分離されることにより、LOCOSにより
形成されたフィールド酸化膜3a,3b,3c(図38
等参照)と比較して、本実施形態の半導体装置40は、
より微細加工に適したものとなっている。
【0094】MOSトランジスタの45,46の不純物
拡散領域9a,9bは、この絶縁層3cを跨ぐように半
導体基板1上に形成されたポリシリコン膜42によりそ
れぞれ接続されている。
拡散領域9a,9bは、この絶縁層3cを跨ぐように半
導体基板1上に形成されたポリシリコン膜42によりそ
れぞれ接続されている。
【0095】これにより、図33に示すMOSトランジ
スタ45,46は、不純物拡散領域9a,9bをドレイ
ンとすれば、ドレインを共通とするしきい値電圧の異な
るMOSトランジスタ45,46の並列接続となり、不
純物拡散領域9a,9bをソースとすれば、ソースを共
通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジスタ4
5,46の並列接続となる(図1参照)。
スタ45,46は、不純物拡散領域9a,9bをドレイ
ンとすれば、ドレインを共通とするしきい値電圧の異な
るMOSトランジスタ45,46の並列接続となり、不
純物拡散領域9a,9bをソースとすれば、ソースを共
通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジスタ4
5,46の並列接続となる(図1参照)。
【0096】これにより、入力電圧の変動に拘らず、安
定した相互コンダクタンスgmを有し、ft、fmax
の特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備
えた半導体装置が提供される。
定した相互コンダクタンスgmを有し、ft、fmax
の特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備
えた半導体装置が提供される。
【0097】さらに、ドレインまたはソースとなる不純
物拡散領域9a,9bをSTIによる絶縁層43cを跨
いで形成される配線により接続するので、素子形成領域
を小さくすることができる上、ドレインまたはソースの
接合容量を減少させることができる。これにより、集積
度が高く、かつ、fmax、ノイズがさらに改善された
半導体装置を提供することができる。
物拡散領域9a,9bをSTIによる絶縁層43cを跨
いで形成される配線により接続するので、素子形成領域
を小さくすることができる上、ドレインまたはソースの
接合容量を減少させることができる。これにより、集積
度が高く、かつ、fmax、ノイズがさらに改善された
半導体装置を提供することができる。
【0098】次に、各々しきい値電圧を異にする2つの
MOSトランジスタが層間絶縁膜上の配線により並列に
接続された場合を本発明にかかる半導体装置の第8の実
施形態として説明する。
MOSトランジスタが層間絶縁膜上の配線により並列に
接続された場合を本発明にかかる半導体装置の第8の実
施形態として説明する。
【0099】図34の略示断面図に示す半導体装置50
は、本発明にかかる半導体装置の第6の実施の形態であ
る。
は、本発明にかかる半導体装置の第6の実施の形態であ
る。
【0100】同図に示す半導体装置50と図33に示す
半導体装置40との相違点は、絶縁層43cを跨ぐ導電
膜を用いることなく、コンタクトホール101に形成さ
れたコンタクト電極102を層間絶縁膜13上の層上配
線122で接続することにより不純物拡散領域9a,9
bがそれぞれ接続されている点である。従って、不純物
拡散領域9a,9bをドレインとすれば、ドレインを共
通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジスタ4
5,46の並列接続となり、不純物拡散領域9a,9b
をソースとすれば、ソースを共通とするしきい値電圧の
異なるMOSトランジスタ45,46の並列接続となる
(図1参照)。
半導体装置40との相違点は、絶縁層43cを跨ぐ導電
膜を用いることなく、コンタクトホール101に形成さ
れたコンタクト電極102を層間絶縁膜13上の層上配
線122で接続することにより不純物拡散領域9a,9
bがそれぞれ接続されている点である。従って、不純物
拡散領域9a,9bをドレインとすれば、ドレインを共
通とするしきい値電圧の異なるMOSトランジスタ4
5,46の並列接続となり、不純物拡散領域9a,9b
をソースとすれば、ソースを共通とするしきい値電圧の
異なるMOSトランジスタ45,46の並列接続となる
(図1参照)。
【0101】次に、上述の層間絶縁膜上の配線によりそ
れぞれ並列に接続されたMOSトランジスタを備えた半
導体装置について、しきい値電圧をそれぞれ異にするた
めの構造を本発明にかかる半導体装置の第9および第1
0の実施の形態として具体的に説明する。
れぞれ並列に接続されたMOSトランジスタを備えた半
導体装置について、しきい値電圧をそれぞれ異にするた
めの構造を本発明にかかる半導体装置の第9および第1
0の実施の形態として具体的に説明する。
【0102】図38は、本発明にかかる半導体装置の第
9の実施形態を示す略示断面図である。
9の実施形態を示す略示断面図である。
【0103】本実施形態の特徴は、エピタキシャルシリ
コン成長膜61を不純物拡散領域とゲート酸化膜との間
に備えることにより、しきい値電圧を低減したMOSト
ランジスタ65を有する点にある。
コン成長膜61を不純物拡散領域とゲート酸化膜との間
に備えることにより、しきい値電圧を低減したMOSト
ランジスタ65を有する点にある。
【0104】図38に示すように、p型の半導体基板1
の表面に形成されたフィールド酸化膜3a,3b,3c
により、第1の素子形成領域と第2の素子形成領域が画
定されている。
の表面に形成されたフィールド酸化膜3a,3b,3c
により、第1の素子形成領域と第2の素子形成領域が画
定されている。
【0105】半導体基板1の表面部であって、第1およ
び第2の素子形成領域の略中央には、同一の不純物が略
同一の濃度で注入されたチャネル形成領域4,5がそれ
ぞれ形成されている。
び第2の素子形成領域の略中央には、同一の不純物が略
同一の濃度で注入されたチャネル形成領域4,5がそれ
ぞれ形成されている。
【0106】第2の素子形成領域のチャネル形成領域5
の略中央の表面上には、ゲート酸化膜6とポリシリコン
でなるゲート7が形成され、これらのゲート酸化膜6と
ゲート7の側壁には、ゲート側壁スペーサ12となる窒
化膜が形成されている。また、この第2の素子形成領域
の半導体基板1の表面部には、ゲート酸化膜6の幅分離
隔してn型の不純物が低濃度でイオン注入されたn- 不
純物拡散領域と、側壁スペーサ12の幅分離隔してn型
の不純物が高濃度でイオン注入されたn+ 不純物拡散領
域8b,9bが形成され、LDD構造のMOSトランジ
スタ66が形成されている。
の略中央の表面上には、ゲート酸化膜6とポリシリコン
でなるゲート7が形成され、これらのゲート酸化膜6と
ゲート7の側壁には、ゲート側壁スペーサ12となる窒
化膜が形成されている。また、この第2の素子形成領域
の半導体基板1の表面部には、ゲート酸化膜6の幅分離
隔してn型の不純物が低濃度でイオン注入されたn- 不
純物拡散領域と、側壁スペーサ12の幅分離隔してn型
の不純物が高濃度でイオン注入されたn+ 不純物拡散領
域8b,9bが形成され、LDD構造のMOSトランジ
スタ66が形成されている。
【0107】第1の素子形成領域には、上記MOSトラ
ンジスタ66と略同一のゲート酸化膜6、ゲート7、チ
ャネル形成領域4、不純物拡散領域8a,9aとを備え
たMOSトランジスタ65が形成されている。このMO
Sトランジスタ65の特徴点は、ゲート酸化膜6、ゲー
ト7およびゲート側壁スペーサ12が半導体基板1上に
形成されたエピタキシャルシリコン成長膜61の上に形
成されている点にある。
ンジスタ66と略同一のゲート酸化膜6、ゲート7、チ
ャネル形成領域4、不純物拡散領域8a,9aとを備え
たMOSトランジスタ65が形成されている。このMO
Sトランジスタ65の特徴点は、ゲート酸化膜6、ゲー
ト7およびゲート側壁スペーサ12が半導体基板1上に
形成されたエピタキシャルシリコン成長膜61の上に形
成されている点にある。
【0108】このような構造により、MOSトランジス
タ65は、ゲート7直下のチャネル形成領域を早く反転
させることができ、MOSトランジスタ66と比較して
低いしきい値電圧を有することになる。
タ65は、ゲート7直下のチャネル形成領域を早く反転
させることができ、MOSトランジスタ66と比較して
低いしきい値電圧を有することになる。
【0109】2つのMOSトランジスタ65,66のド
レインまたはソースとなる不純物拡散領域9a,9b
は、同図に示すように、コンタクト電極102を介して
層間絶縁膜13上の層上配線122によりそれぞれ接続
されているので、各々異なるしきい値電圧を有する2つ
のMOSトランジスタ65,66が並列に接続された半
導体装置60が提供される。
レインまたはソースとなる不純物拡散領域9a,9b
は、同図に示すように、コンタクト電極102を介して
層間絶縁膜13上の層上配線122によりそれぞれ接続
されているので、各々異なるしきい値電圧を有する2つ
のMOSトランジスタ65,66が並列に接続された半
導体装置60が提供される。
【0110】次に、本発明にかかる半導体装置の第10
の実施の形態について図43を参照しながら説明する。
の実施の形態について図43を参照しながら説明する。
【0111】図43は、本実施の形態である半導体装置
70を示す略示断面図である。
70を示す略示断面図である。
【0112】本実施形態の特徴は、フィールド酸化膜3
a,3b,3cによりそれぞれ素子分離されたMOSト
ランジスタ75,76のゲート酸化膜72,74の膜厚
がそれぞれ異なる点にある。
a,3b,3cによりそれぞれ素子分離されたMOSト
ランジスタ75,76のゲート酸化膜72,74の膜厚
がそれぞれ異なる点にある。
【0113】即ち、MOSトランジスタ75のゲート酸
化膜72の膜厚は、MOSトランジスタ76のゲート酸
化膜74の膜厚よりも薄く形成されている。これによ
り、MOSトランジスタ75のしきい値電圧をMOSト
ランジスタ76のしきい値電圧よりも低下させることが
できる。
化膜72の膜厚は、MOSトランジスタ76のゲート酸
化膜74の膜厚よりも薄く形成されている。これによ
り、MOSトランジスタ75のしきい値電圧をMOSト
ランジスタ76のしきい値電圧よりも低下させることが
できる。
【0114】さらに、同図に示すように、2つのMOS
トランジスタ75,76のドレインまたはソースとなる
不純物拡散領域9a,9bは、上述の図38に示す半導
体装置60と同様に、コンタクト電極102を介して層
間絶縁膜13上の層上配線122によりそれぞれ接続さ
れているので、異なるしきい値電圧を有する2つのMO
Sトランジスタ75,76が並列に接続された半導体装
置70が提供される。
トランジスタ75,76のドレインまたはソースとなる
不純物拡散領域9a,9bは、上述の図38に示す半導
体装置60と同様に、コンタクト電極102を介して層
間絶縁膜13上の層上配線122によりそれぞれ接続さ
れているので、異なるしきい値電圧を有する2つのMO
Sトランジスタ75,76が並列に接続された半導体装
置70が提供される。
【0115】上記の第7ないし第10の実施形態によれ
ば、それぞれしきい値電圧が異なるMOSトランジスタ
を絶縁層またはフィールド酸化膜によりそれぞれ絶縁分
離して形成している。従って、このようなMOSトラン
ジスタをマスタスライス方式により予め多数形成してお
けば、それぞれ単独で用いればデジタル素子として、ま
た、並列に接続して用いればアナログ素子として用いる
ことができるので、アナログ素子として上述の効果を奏
するとともに、アナログ・ディジタル混在回路を同一の
チップ上に組込むことが配線の設計次第で容易にでき
る。これにより、設計の柔軟性が向上した半導体装置を
提供することができる。
ば、それぞれしきい値電圧が異なるMOSトランジスタ
を絶縁層またはフィールド酸化膜によりそれぞれ絶縁分
離して形成している。従って、このようなMOSトラン
ジスタをマスタスライス方式により予め多数形成してお
けば、それぞれ単独で用いればデジタル素子として、ま
た、並列に接続して用いればアナログ素子として用いる
ことができるので、アナログ素子として上述の効果を奏
するとともに、アナログ・ディジタル混在回路を同一の
チップ上に組込むことが配線の設計次第で容易にでき
る。これにより、設計の柔軟性が向上した半導体装置を
提供することができる。
【0116】次に、本発明にかかる半導体装置の第11
の実施の形態について図44および図45を参照しなが
ら説明する。
の実施の形態について図44および図45を参照しなが
ら説明する。
【0117】本実施形態に示す半導体装置80の特徴
は、しきい値電圧の高いMOSトランジスタの素子形成
領域の面積がしきい値電圧の低いMOSトランジスタの
素子形成領域の面積よりも大きく画定されている点にあ
る。
は、しきい値電圧の高いMOSトランジスタの素子形成
領域の面積がしきい値電圧の低いMOSトランジスタの
素子形成領域の面積よりも大きく画定されている点にあ
る。
【0118】図45(a)は、本実施の形態にかかる半
導体装置80の略示断面図であり、図12に示す半導体
装置10aと同様に、MOSトランジスタ85は、チャ
ネル形成領域4がMOSトランジスタ86のチャネル形
成領域5よりも低い不純物濃度で形成されているため、
より低いしきい値電圧を有している。
導体装置80の略示断面図であり、図12に示す半導体
装置10aと同様に、MOSトランジスタ85は、チャ
ネル形成領域4がMOSトランジスタ86のチャネル形
成領域5よりも低い不純物濃度で形成されているため、
より低いしきい値電圧を有している。
【0119】また、図45(b)は、図45(a)に示
す半導体装置80の略示平面図であり、半導体装置80
が備える2つのMOSトランジスタ85,86の各素子
形成領域の関係を示す説明図である。同図に示すよう
に、2つのMOSトランジスタ85,86の素子形成領
域の幅はともにWX で同一となっているが、各々の奥行
の長さは、WY2>WY1となっており、MOSトランジス
タ86の形成領域がMOSトランジスタ85の形成領域
よりも広くなっている。
す半導体装置80の略示平面図であり、半導体装置80
が備える2つのMOSトランジスタ85,86の各素子
形成領域の関係を示す説明図である。同図に示すよう
に、2つのMOSトランジスタ85,86の素子形成領
域の幅はともにWX で同一となっているが、各々の奥行
の長さは、WY2>WY1となっており、MOSトランジス
タ86の形成領域がMOSトランジスタ85の形成領域
よりも広くなっている。
【0120】図3においては、それぞれしきい値電圧を
異にする2つのMOSトランジスタのgmの理論値を示
したが、現実には、素子形成領域の面積が同一であれ
ば、しきい値電圧の高いMOSトランジスタのgmは、
比較的小さな値を取る。この関係を図44に示す。
異にする2つのMOSトランジスタのgmの理論値を示
したが、現実には、素子形成領域の面積が同一であれ
ば、しきい値電圧の高いMOSトランジスタのgmは、
比較的小さな値を取る。この関係を図44に示す。
【0121】図44において、Tr1およびTr2は、
ともに同一の面積の素子形成領域を有するMOSトラン
ジスタであり、Tr1のしきい値電圧は0.2V、Tr
2のしきい値電圧は−1.2Vである。同図に示すよう
に、しきい値電圧の高いTr1のgmは、しきい値電圧
の低いTr2よりも低い値を取っている。
ともに同一の面積の素子形成領域を有するMOSトラン
ジスタであり、Tr1のしきい値電圧は0.2V、Tr
2のしきい値電圧は−1.2Vである。同図に示すよう
に、しきい値電圧の高いTr1のgmは、しきい値電圧
の低いTr2よりも低い値を取っている。
【0122】これは、MOSトランジスタTr1が備え
るチャネル形成領域における不純物濃度が高いためであ
る。
るチャネル形成領域における不純物濃度が高いためであ
る。
【0123】ここで、Tr1の素子形成領域の面積を大
きく取り、Tr1’とすることにより、gmの値をTr
2のgmに近づけることができる。
きく取り、Tr1’とすることにより、gmの値をTr
2のgmに近づけることができる。
【0124】このように、素子形成領域が大きく、か
つ、しきい値電圧が高いMOSトランジスタと、素子形
成領域が小さく、かつ、しきい値電圧が低いMOSトラ
ンジスタを並列に接続することにより、図4の理論値通
りの安定したgmを有するアナログデバイスを提供する
ことができる。
つ、しきい値電圧が高いMOSトランジスタと、素子形
成領域が小さく、かつ、しきい値電圧が低いMOSトラ
ンジスタを並列に接続することにより、図4の理論値通
りの安定したgmを有するアナログデバイスを提供する
ことができる。
【0125】図45に示す半導体装置80では、しきい
値電圧の低いMOSトランジスタ85と並列に接続され
たしきい値電圧の高いMOSトランジスタ86の素子形
成領域の面積が大きくなっているので、より安定したg
mを有し、fmaxおよびノイズがさらに改善された半
導体装置が提供される。
値電圧の低いMOSトランジスタ85と並列に接続され
たしきい値電圧の高いMOSトランジスタ86の素子形
成領域の面積が大きくなっているので、より安定したg
mを有し、fmaxおよびノイズがさらに改善された半
導体装置が提供される。
【0126】次に本発明にかかる半導体装置の第12の
実施の形態について、図46を参照しながら説明する。
実施の形態について、図46を参照しながら説明する。
【0127】本実施形態の特徴は、大きな面積を有する
MOSトランジスタにおいて、複数のゲートを形成し、
さらに、これらのゲートの一端をフィールド酸化膜3e
上で接続することにより、素子形成領域の大きさに比例
してゲート抵抗が増加することを抑止した点にある。
MOSトランジスタにおいて、複数のゲートを形成し、
さらに、これらのゲートの一端をフィールド酸化膜3e
上で接続することにより、素子形成領域の大きさに比例
してゲート抵抗が増加することを抑止した点にある。
【0128】図46(a)は、本実施形態にかかる半導
体装置90の略示部分断面図である。
体装置90の略示部分断面図である。
【0129】同図に示すMOSトランジスタ96は、2
つのゲート7と、これらのゲート7間の半導体基板1の
表面部に形成されたドレインとなる不純物拡散領域99
と、2つのゲート7の周辺の半導体基板1の表面部に形
成されたソースとなる不純物拡散領域98,98とを備
えている。また、このMOSトランジスタ96の2つの
チャンネルは、ともに同一の不純物濃度を有するチャネ
ル形成領域5内に形成されている。なお、このMOSト
ランジスタ96は、同一の半導体基板1上に形成され、
フィールド酸化膜3aで隔離された図示しないMOSト
ランジスタ95と層間絶縁膜上の金属配線にてソース同
士またはドレイン同士が接続されることにより、並列に
接続されている。
つのゲート7と、これらのゲート7間の半導体基板1の
表面部に形成されたドレインとなる不純物拡散領域99
と、2つのゲート7の周辺の半導体基板1の表面部に形
成されたソースとなる不純物拡散領域98,98とを備
えている。また、このMOSトランジスタ96の2つの
チャンネルは、ともに同一の不純物濃度を有するチャネ
ル形成領域5内に形成されている。なお、このMOSト
ランジスタ96は、同一の半導体基板1上に形成され、
フィールド酸化膜3aで隔離された図示しないMOSト
ランジスタ95と層間絶縁膜上の金属配線にてソース同
士またはドレイン同士が接続されることにより、並列に
接続されている。
【0130】図46(b)は、図46(a)に示す半導
体装置90のMOSトランジスタ96の略示平面図であ
る。
体装置90のMOSトランジスタ96の略示平面図であ
る。
【0131】図46(b)に示すように、2つのゲート
7は、フィールド酸化膜3e上で共通の配線によりそれ
ぞれの端部が接続されている。
7は、フィールド酸化膜3e上で共通の配線によりそれ
ぞれの端部が接続されている。
【0132】図46に示すMOSトランジスタ96は、
2つのチャンネルを有する大型のMOSトランジスタで
ある一方、2つのゲート7がフィールド酸化膜3e上で
結線されているので、素子形成領域の面積が大きくて
も、ゲート7の抵抗値を低減することができる。これに
より、高速動作の大型MOSトランジスタを形成し、図
示しないMOSトランジスタ95と並列に接続されるこ
とにより、より安定したgmを有し、ft、fmaxお
よびノイズ特性がさらに改善された半導体装置90が提
供される。
2つのチャンネルを有する大型のMOSトランジスタで
ある一方、2つのゲート7がフィールド酸化膜3e上で
結線されているので、素子形成領域の面積が大きくて
も、ゲート7の抵抗値を低減することができる。これに
より、高速動作の大型MOSトランジスタを形成し、図
示しないMOSトランジスタ95と並列に接続されるこ
とにより、より安定したgmを有し、ft、fmaxお
よびノイズ特性がさらに改善された半導体装置90が提
供される。
【0133】次に、このような効果を奏する上述の半導
体装置の製造方法について、本発明にかかる半導体装置
の製造方法の実施の形態として図面を参照しながら説明
する。
体装置の製造方法について、本発明にかかる半導体装置
の製造方法の実施の形態として図面を参照しながら説明
する。
【0134】図9ないし図11は、本発明にかかる半導
体装置の製造方法の第1の実施の形態を説明するための
略示断面図であり、図12に示す半導体装置10aの製
造方法である。
体装置の製造方法の第1の実施の形態を説明するための
略示断面図であり、図12に示す半導体装置10aの製
造方法である。
【0135】まず、図9に示すように、p型の半導体基
板1の表面にフィールド酸化膜3を形成し、素子形成領
域を画定し、さらに、半導体基板1の表面部にp型の不
純物イオン、例えば、B(ボロン)を4.0×1012cm
-2のドーズ量、100KeVの加速電圧でイオン注入
し、熱処理を経てpウェル(図示せず)を形成する。
板1の表面にフィールド酸化膜3を形成し、素子形成領
域を画定し、さらに、半導体基板1の表面部にp型の不
純物イオン、例えば、B(ボロン)を4.0×1012cm
-2のドーズ量、100KeVの加速電圧でイオン注入
し、熱処理を経てpウェル(図示せず)を形成する。
【0136】次に、同図に示すように、レジストパター
ン18を形成し、これをマスクとして、半導体基板1の
表面部にp型の不純物イオン、例えば、B(ボロン)を
7.0×1012cm-2のドーズ量、30KeVの加速電圧
でイオン注入する。
ン18を形成し、これをマスクとして、半導体基板1の
表面部にp型の不純物イオン、例えば、B(ボロン)を
7.0×1012cm-2のドーズ量、30KeVの加速電圧
でイオン注入する。
【0137】次に、図10に示すように、レジストパタ
ーン18を除去した後、レジストパターン19を形成
し、これをマスクとして、半導体基板1の表面部に同一
のp型不純物イオンであるB(ボロン)を2.0×10
12cm-2のドーズ量、30KeVの加速電圧でイオン注入
し、それぞれ異なる不純物濃度を有するチャネル形成領
域4,5を形成する。
ーン18を除去した後、レジストパターン19を形成
し、これをマスクとして、半導体基板1の表面部に同一
のp型不純物イオンであるB(ボロン)を2.0×10
12cm-2のドーズ量、30KeVの加速電圧でイオン注入
し、それぞれ異なる不純物濃度を有するチャネル形成領
域4,5を形成する。
【0138】次に、図11に示すように、全面にシリコ
ン酸化膜6を形成し、さらに、ポリシリコンを堆積した
後、パターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲート
7を形成する。その後、このゲート7をマスクとしてn
型の不純物イオン、例えば、As(砒素)を2.0×1
014cm-2のドーズ量、15KeVの加速電圧でイオン注
入し、低濃度の不純物拡散領域を形成する。
ン酸化膜6を形成し、さらに、ポリシリコンを堆積した
後、パターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲート
7を形成する。その後、このゲート7をマスクとしてn
型の不純物イオン、例えば、As(砒素)を2.0×1
014cm-2のドーズ量、15KeVの加速電圧でイオン注
入し、低濃度の不純物拡散領域を形成する。
【0139】次に、全面に窒化膜を堆積し、パターニン
グにより、ゲート酸化膜6およびゲート7の側壁にゲー
ト側壁スペーサ12を形成する。その後、このゲート側
壁スペーサ12をマスクとしてAs(砒素)を5.0×
1015cm-2のドーズ量、50KeVの加速電圧でイオン
注入し、熱処理の工程を経て、ソースまたはドレインと
なる不純物拡散領域8,9を形成し、LDD構造のMO
Sトランジスタ15,16を形成する。
グにより、ゲート酸化膜6およびゲート7の側壁にゲー
ト側壁スペーサ12を形成する。その後、このゲート側
壁スペーサ12をマスクとしてAs(砒素)を5.0×
1015cm-2のドーズ量、50KeVの加速電圧でイオン
注入し、熱処理の工程を経て、ソースまたはドレインと
なる不純物拡散領域8,9を形成し、LDD構造のMO
Sトランジスタ15,16を形成する。
【0140】その後は、図12に示すように、全面に層
間絶縁膜13を堆積し、各不純物拡散領域8,9の表面
に達するコンタクトホール101を形成し、Al−Cu
等の導電性材料をスパッタ法にて各コンタクトホール1
01を埋込むように堆積する。さらに、レジストを所定
の形状にパターニングしてRIEにより、層間絶縁膜1
3上の導電性材料を選択的に除去して配線層102を形
成し、半導体装置10aを完成させる。
間絶縁膜13を堆積し、各不純物拡散領域8,9の表面
に達するコンタクトホール101を形成し、Al−Cu
等の導電性材料をスパッタ法にて各コンタクトホール1
01を埋込むように堆積する。さらに、レジストを所定
の形状にパターニングしてRIEにより、層間絶縁膜1
3上の導電性材料を選択的に除去して配線層102を形
成し、半導体装置10aを完成させる。
【0141】本実施形態にかかる半導体装置の製造方法
によれば、異なる条件でイオン注入をすることにより、
異なる不純物濃度のチャネル形成領域4,5を形成する
ので、それぞれしきい値電圧を異にし、並列に接続され
たMOSトランジスタ15,16を備えた半導体装置を
単純な工程で製造することができる。これにより、入力
電圧の変動に拘らず、ft、fmax等の特性に優れ、
低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた半導体装置
を提供することができる。
によれば、異なる条件でイオン注入をすることにより、
異なる不純物濃度のチャネル形成領域4,5を形成する
ので、それぞれしきい値電圧を異にし、並列に接続され
たMOSトランジスタ15,16を備えた半導体装置を
単純な工程で製造することができる。これにより、入力
電圧の変動に拘らず、ft、fmax等の特性に優れ、
低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた半導体装置
を提供することができる。
【0142】次に、本発明にかかる半導体装置の製造方
法の第2の実施の形態について図13ないし図19を参
照しながら説明する。
法の第2の実施の形態について図13ないし図19を参
照しながら説明する。
【0143】本実施形態にかかる半導体装置の製造方法
は、前述の本発明にかかる半導体装置の第5の実施の形
態である半導体装置20aないし20cの製造方法であ
る。
は、前述の本発明にかかる半導体装置の第5の実施の形
態である半導体装置20aないし20cの製造方法であ
る。
【0144】まず、図13に示すように、p型の半導体
基板1の表面に、素子分離用のフィールド酸化膜3を形
成し、素子形成領域を画定し、さらに、半導体基板1の
表面部にp型の不純物イオン、例えば、B(ボロン)を
4.0×1012cm-2のドーズ量、100KeVの加速電
圧でイオン注入し、熱処理を経てpウェル(図示せず)
を形成する。
基板1の表面に、素子分離用のフィールド酸化膜3を形
成し、素子形成領域を画定し、さらに、半導体基板1の
表面部にp型の不純物イオン、例えば、B(ボロン)を
4.0×1012cm-2のドーズ量、100KeVの加速電
圧でイオン注入し、熱処理を経てpウェル(図示せず)
を形成する。
【0145】次に、同図に示すように、レジストパター
ン27を形成し、これをマスクとしてp型の不純物イオ
ン、例えば、B(ボロン)を7.0×1012cm-2のドー
ズ量、30KeVの加速電圧でイオン注入し、チャネル
形成領域21を形成する。
ン27を形成し、これをマスクとしてp型の不純物イオ
ン、例えば、B(ボロン)を7.0×1012cm-2のドー
ズ量、30KeVの加速電圧でイオン注入し、チャネル
形成領域21を形成する。
【0146】次に、図14に示すように、全面に酸化膜
6を形成した後、ゲート電極材となるポリシリコンを堆
積する。その後、レジストパターン28を形成し、これ
をマスクとして、ポリシリコン膜14に第1のイオン注
入を行う。次に、図15に示すように、レジストパター
ン28を除去した後、レジストパターン29を形成し、
これをマスクとして、ポリシリコン膜14に第2のイオ
ン注入を行う。その後、熱処理の工程を経てそれぞれの
不純物を拡散させた後、レジストを用いたパターニング
により、ゲート酸化膜6、およびそれぞれ異なる仕事関
数を有するゲート23a,24aをそれぞれ形成する。
6を形成した後、ゲート電極材となるポリシリコンを堆
積する。その後、レジストパターン28を形成し、これ
をマスクとして、ポリシリコン膜14に第1のイオン注
入を行う。次に、図15に示すように、レジストパター
ン28を除去した後、レジストパターン29を形成し、
これをマスクとして、ポリシリコン膜14に第2のイオ
ン注入を行う。その後、熱処理の工程を経てそれぞれの
不純物を拡散させた後、レジストを用いたパターニング
により、ゲート酸化膜6、およびそれぞれ異なる仕事関
数を有するゲート23a,24aをそれぞれ形成する。
【0147】その後、図16に示すように、上述の本発
明にかかる半導体装置の第1の実施の形態と同一の工程
を用いてゲート側壁スペーサ12およびLDD構造の不
純物拡散領域8,9を形成する。
明にかかる半導体装置の第1の実施の形態と同一の工程
を用いてゲート側壁スペーサ12およびLDD構造の不
純物拡散領域8,9を形成する。
【0148】その後は、図17に示すように、層間絶縁
膜13を堆積し、各不純物拡散領域8,9の表面に至る
コンタクトホール101を形成し、スパッタ法により導
電性材料を各コンタクトホール101に埋込むように堆
積し、レジストを用いたパターニングで、不要な導電性
材料を除去することにより、第1層配線層を形成して半
導体装置20aを完成させる。
膜13を堆積し、各不純物拡散領域8,9の表面に至る
コンタクトホール101を形成し、スパッタ法により導
電性材料を各コンタクトホール101に埋込むように堆
積し、レジストを用いたパターニングで、不要な導電性
材料を除去することにより、第1層配線層を形成して半
導体装置20aを完成させる。
【0149】本実施形態においては、上述の第1および
第2のイオン注入工程で、注入する不純物イオンの導電
型、またはイオン注入条件を適宜選択することにより、
ゲート電極材料の仕事関数を制御することができるの
で、異なる仕事関数を有するゲート23a,24aを形
成することができる。
第2のイオン注入工程で、注入する不純物イオンの導電
型、またはイオン注入条件を適宜選択することにより、
ゲート電極材料の仕事関数を制御することができるの
で、異なる仕事関数を有するゲート23a,24aを形
成することができる。
【0150】例えば、第1のイオン注入工程において、
ポリシリコン膜14に、n型の不純物イオンP(燐)を
1.0×1015cm-2のドーズ量、60KeVの加速電圧
で注入し、また、第2のイオン注入工程において、ポリ
シリコン膜14に、同一の不純物イオンであるP(燐)
を1.0×1016cm-2のドーズ量、60KeVの加速電
圧で注入することにより、前述のしきい値電圧をそれぞ
れ異なる値に制御することができる。この条件によるイ
オン注入工程により、図17に示す半導体装置20aが
提供される。
ポリシリコン膜14に、n型の不純物イオンP(燐)を
1.0×1015cm-2のドーズ量、60KeVの加速電圧
で注入し、また、第2のイオン注入工程において、ポリ
シリコン膜14に、同一の不純物イオンであるP(燐)
を1.0×1016cm-2のドーズ量、60KeVの加速電
圧で注入することにより、前述のしきい値電圧をそれぞ
れ異なる値に制御することができる。この条件によるイ
オン注入工程により、図17に示す半導体装置20aが
提供される。
【0151】また、例えば、第1のイオン注入工程にお
いて、ポリシリコン膜14に、p型の不純物イオンB
(ボロン)を1.0×1015cm-2のドーズ量、20Ke
Vの加速電圧で注入し、また、第2のイオン注入工程に
おいて、ポリシリコン膜14に、p型の不純物イオンB
(ボロン)を1.0×1016cm-2のドーズ量、20Ke
Vの加速電圧で注入することにより、2つのMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧をそれぞれ異なる値に制御する
ことができる。この場合は、それぞれゲート電極材にド
ープされた不純物の導電性が異なるため、図18に示す
ように、しきい値電圧が大幅に異なるMOSトランジス
タ25b,26bを備えた半導体装置20bを提供する
ことができる。
いて、ポリシリコン膜14に、p型の不純物イオンB
(ボロン)を1.0×1015cm-2のドーズ量、20Ke
Vの加速電圧で注入し、また、第2のイオン注入工程に
おいて、ポリシリコン膜14に、p型の不純物イオンB
(ボロン)を1.0×1016cm-2のドーズ量、20Ke
Vの加速電圧で注入することにより、2つのMOSトラ
ンジスタのしきい値電圧をそれぞれ異なる値に制御する
ことができる。この場合は、それぞれゲート電極材にド
ープされた不純物の導電性が異なるため、図18に示す
ように、しきい値電圧が大幅に異なるMOSトランジス
タ25b,26bを備えた半導体装置20bを提供する
ことができる。
【0152】さらに、Geイオンを第1のイオン注入工
程において、1.0×1016cm-2のドーズ量、20Ke
Vの加速電圧でポリシリコン膜14に注入し、また、第
2のイオン注入工程において、ポリシリコン膜14に、
1.0×1016cm-2のドーズ量、20KeVの加速電圧
で注入すれば、2つのゲート23a,24aのフェルミ
レベルがそれぞれ異なるものとなり、これにより、2つ
のMOSトランジスタのしきい値電圧をそれぞれ異なる
値に制御することができる。この条件によるイオン注入
によれば、図19に示す半導体装置20cを提供するこ
とができる。
程において、1.0×1016cm-2のドーズ量、20Ke
Vの加速電圧でポリシリコン膜14に注入し、また、第
2のイオン注入工程において、ポリシリコン膜14に、
1.0×1016cm-2のドーズ量、20KeVの加速電圧
で注入すれば、2つのゲート23a,24aのフェルミ
レベルがそれぞれ異なるものとなり、これにより、2つ
のMOSトランジスタのしきい値電圧をそれぞれ異なる
値に制御することができる。この条件によるイオン注入
によれば、図19に示す半導体装置20cを提供するこ
とができる。
【0153】次に、本発明にかかる半導体装置の製造方
法の第3の実施の形態について図20ないし図25を参
照しながら説明する。
法の第3の実施の形態について図20ないし図25を参
照しながら説明する。
【0154】本実施形態は、それぞれ異なる仕事関数を
有する導電性材料により、2つのMOSトランジスタの
ゲートを形成することにより、それぞれ異なるしきい値
を有する2つのMOSトランジスタを形成する点に特徴
がある。
有する導電性材料により、2つのMOSトランジスタの
ゲートを形成することにより、それぞれ異なるしきい値
を有する2つのMOSトランジスタを形成する点に特徴
がある。
【0155】まず、図20に示すように、半導体基板1
の表面にフィールド酸化膜3を形成して素子形成領域を
画定し、さらに、半導体基板1の表面部にp型の不純物
イオン、例えば、B(ボロン)を4.0×1012cm-2の
ドーズ量、100KeVの加速電圧でイオン注入し、熱
処理を経てpウェル(図示せず)を形成する。
の表面にフィールド酸化膜3を形成して素子形成領域を
画定し、さらに、半導体基板1の表面部にp型の不純物
イオン、例えば、B(ボロン)を4.0×1012cm-2の
ドーズ量、100KeVの加速電圧でイオン注入し、熱
処理を経てpウェル(図示せず)を形成する。
【0156】次に、同図に示すように、この素子形成領
域にゲート酸化膜6となる酸化膜を形成した後、仕事関
数0.9eVを有するポリシリコン等の導電性材料31
を堆積し、レジストを用いたパターニングにより、図2
1に示すように、第1のゲート32を形成する。
域にゲート酸化膜6となる酸化膜を形成した後、仕事関
数0.9eVを有するポリシリコン等の導電性材料31
を堆積し、レジストを用いたパターニングにより、図2
1に示すように、第1のゲート32を形成する。
【0157】次に、図22に示すように、半導体基板1
上の全面に仕事関数0.55eVを有する導電性材料3
3を堆積し、レジストを用いたパターニングにより、図
23に示すように、第2のゲート34を形成する。
上の全面に仕事関数0.55eVを有する導電性材料3
3を堆積し、レジストを用いたパターニングにより、図
23に示すように、第2のゲート34を形成する。
【0158】その後は、図24に示すように、ゲート3
2,34をマスクとしてn型の不純物イオンAs(砒
素)を2.0×1014cm-2のドーズ量、15KeVの加
速電圧で注入した後、窒化膜の堆積とパターニングによ
り、側壁スペーサ12を形成し、さらにこの側壁スペー
サ12をマスクとして、n型の不純物イオンAs(砒
素)を5.0×1015cm-2のドーズ量、50KeVの加
速電圧で注入し、熱処理の工程を経て、LDD構造のM
OSトランジスタ35,36を形成する。
2,34をマスクとしてn型の不純物イオンAs(砒
素)を2.0×1014cm-2のドーズ量、15KeVの加
速電圧で注入した後、窒化膜の堆積とパターニングによ
り、側壁スペーサ12を形成し、さらにこの側壁スペー
サ12をマスクとして、n型の不純物イオンAs(砒
素)を5.0×1015cm-2のドーズ量、50KeVの加
速電圧で注入し、熱処理の工程を経て、LDD構造のM
OSトランジスタ35,36を形成する。
【0159】その後は、図25に示すように、層間絶縁
膜13を堆積し、コンタクトホール101を形成した
後、スパッタリングにより、コンタクトホール101を
埋込むように、Al−Cu等の金属材料を堆積し、レジ
ストを用いたパターニングにより、第1層配線を形成し
て半導体装置30を完成させる。
膜13を堆積し、コンタクトホール101を形成した
後、スパッタリングにより、コンタクトホール101を
埋込むように、Al−Cu等の金属材料を堆積し、レジ
ストを用いたパターニングにより、第1層配線を形成し
て半導体装置30を完成させる。
【0160】本実施形態の半導体装置の製造方法によれ
ば、それぞれ異なる仕事関数を有するゲート32,34
を備え、かつ、ドレインまたはソースとなる不純物拡散
領域9を共有することにより、並列に接続された2つの
MOSトランジスタ35,36を備えた半導体装置が単
純な工程で提供される。これにより、安定したgm特性
を有し、入力電圧の変動に拘らず、ft、fmax等の
特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備え
た半導体装置を提供することができる。
ば、それぞれ異なる仕事関数を有するゲート32,34
を備え、かつ、ドレインまたはソースとなる不純物拡散
領域9を共有することにより、並列に接続された2つの
MOSトランジスタ35,36を備えた半導体装置が単
純な工程で提供される。これにより、安定したgm特性
を有し、入力電圧の変動に拘らず、ft、fmax等の
特性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備え
た半導体装置を提供することができる。
【0161】次に、本発明にかかる半導体装置の製造方
法の第4の実施の形態について図26ないし図31を参
照しながら説明する。
法の第4の実施の形態について図26ないし図31を参
照しながら説明する。
【0162】本実施形態は、上述の図25に示す半導体
装置30の製造工程において、アナログ回路に一般的に
用いられる、異なる抵抗値を有する複数の抵抗体をMO
Sトランジスタ35,36の製造と同時に形成する点に
特徴がある。
装置30の製造工程において、アナログ回路に一般的に
用いられる、異なる抵抗値を有する複数の抵抗体をMO
Sトランジスタ35,36の製造と同時に形成する点に
特徴がある。
【0163】まず、図26に示すように、第3の実施の
形態と同一の工程により、半導体基板1の表面に形成し
たフィールド酸化膜3a,3bにより画定された素子形
成領域にゲート酸化膜となるシリコン酸化膜6を形成し
た後、仕事関数0.55eVを有する導電性材料31を
堆積させる。
形態と同一の工程により、半導体基板1の表面に形成し
たフィールド酸化膜3a,3bにより画定された素子形
成領域にゲート酸化膜となるシリコン酸化膜6を形成し
た後、仕事関数0.55eVを有する導電性材料31を
堆積させる。
【0164】次に、図27に示すように、レジストを用
いたパターニングにより、酸化膜6上には、ゲート32
を、また、フィールド酸化膜3a上には、抵抗体37
を、同一の仕事関数を有する導電性材料31で同時に形
成する。
いたパターニングにより、酸化膜6上には、ゲート32
を、また、フィールド酸化膜3a上には、抵抗体37
を、同一の仕事関数を有する導電性材料31で同時に形
成する。
【0165】次に、図28に示すように、半導体基板1
上の全面に仕事関数0.9eVを有する導電性材料33
を堆積させた後、図29に示すように、レジストを用い
たパターニングにより、酸化膜6上には、ゲート34
を、また、フィールド酸化膜3b上には、抵抗体38を
同一の仕事関数0.9eVを有する導電性材料33で同
時に形成する。
上の全面に仕事関数0.9eVを有する導電性材料33
を堆積させた後、図29に示すように、レジストを用い
たパターニングにより、酸化膜6上には、ゲート34
を、また、フィールド酸化膜3b上には、抵抗体38を
同一の仕事関数0.9eVを有する導電性材料33で同
時に形成する。
【0166】その後は、図30および図31に示すよう
に、上述の第3の実施形態と同様の工程により、絶縁膜
の堆積およびパターニングと2度のイオン注入および熱
処理により、LDD構造のMOSトランジスタ35,3
6を形成し、層間絶縁膜13の堆積の後、MOSトラン
ジスタ35,36の各不純物拡散領域8,9および抵抗
体37,38の各電極コンタクト部分にコンタクトホー
ル101,111を形成した後、スパッタリングによる
導電性材料の堆積とレジストを用いたパターニングによ
る配線工程を経て、半導体装置39を完成させる。
に、上述の第3の実施形態と同様の工程により、絶縁膜
の堆積およびパターニングと2度のイオン注入および熱
処理により、LDD構造のMOSトランジスタ35,3
6を形成し、層間絶縁膜13の堆積の後、MOSトラン
ジスタ35,36の各不純物拡散領域8,9および抵抗
体37,38の各電極コンタクト部分にコンタクトホー
ル101,111を形成した後、スパッタリングによる
導電性材料の堆積とレジストを用いたパターニングによ
る配線工程を経て、半導体装置39を完成させる。
【0167】本実施形態より製造された抵抗体37,3
8は、異なる仕事関数を有する半導体材料で形成される
ので、それぞれ異なる抵抗値を有する抵抗体37,38
を、それぞれ異なるしきい値電圧を有するMOSトラン
ジスタ35,36と同時に製造することができる。これ
により、製造工程の工程数が低減し、上述の効果を奏す
るアナログデバイスと抵抗体とを備えた半導体装置の製
造コストを低減することができる。
8は、異なる仕事関数を有する半導体材料で形成される
ので、それぞれ異なる抵抗値を有する抵抗体37,38
を、それぞれ異なるしきい値電圧を有するMOSトラン
ジスタ35,36と同時に製造することができる。これ
により、製造工程の工程数が低減し、上述の効果を奏す
るアナログデバイスと抵抗体とを備えた半導体装置の製
造コストを低減することができる。
【0168】次に、本発明にかかる半導体装置の製造方
法の第5の実施の形態について図面を参照しながら説明
する。
法の第5の実施の形態について図面を参照しながら説明
する。
【0169】本実施形態は、本発明にかかる半導体装置
の第7の実施の形態を製造する方法である。
の第7の実施の形態を製造する方法である。
【0170】まず、図32に示すように、半導体基板の
表面部にSTIによる絶縁層43a,43b,43cを
形成し、第1の素子形成領域と第2の素子形成領域とを
画定する。
表面部にSTIによる絶縁層43a,43b,43cを
形成し、第1の素子形成領域と第2の素子形成領域とを
画定する。
【0171】即ち、レジストを用いたパターニングによ
り、半導体基板1の表面部に異方性エッチングで浅い開
口を形成する。次に、全面に絶縁膜を堆積し、エッチバ
ックおよび化学的機械的研磨法により、表面を平坦化し
て、半導体基板1の表面部に絶縁層43a,43b,4
3cを形成し、第1のMOSトランジスタ45の形成を
予定する領域と第2のMOSトランジスタ46の形成を
予定する領域とを分離する。
り、半導体基板1の表面部に異方性エッチングで浅い開
口を形成する。次に、全面に絶縁膜を堆積し、エッチバ
ックおよび化学的機械的研磨法により、表面を平坦化し
て、半導体基板1の表面部に絶縁層43a,43b,4
3cを形成し、第1のMOSトランジスタ45の形成を
予定する領域と第2のMOSトランジスタ46の形成を
予定する領域とを分離する。
【0172】次に、前述した本発明にかかる半導体装置
の製造方法の第1ないし第3の実施の形態と同様にし
て、図示しないpウェルを形成した後、各素子形成領域
について、それぞれしきい値電圧が異なるMOSトラン
ジスタ45,46を形成する。
の製造方法の第1ないし第3の実施の形態と同様にし
て、図示しないpウェルを形成した後、各素子形成領域
について、それぞれしきい値電圧が異なるMOSトラン
ジスタ45,46を形成する。
【0173】次に、n型の不純物イオン、例えばP
(燐)がドープされたポリシリコン膜41を半導体基板
1上の全面に堆積する。
(燐)がドープされたポリシリコン膜41を半導体基板
1上の全面に堆積する。
【0174】次に、図33に示すように、レジストを用
いたパターニングにより、半導体基板1の表面部の絶縁
層43cを跨ってMOSトランジスタ45,46の各不
純物拡散領域9a,9bを接続する導電膜42を形成す
る。
いたパターニングにより、半導体基板1の表面部の絶縁
層43cを跨ってMOSトランジスタ45,46の各不
純物拡散領域9a,9bを接続する導電膜42を形成す
る。
【0175】本実施形態によれば、層間絶縁膜上の第1
層配線でなく、半導体基板1上の接続で、それぞれしき
い値電圧の異なる2つのMOSトランジスタ45,46
を並列に接続することができる。これにより、前述した
効果を有する図33に示す半導体装置40を提供すると
ともに、第1層配線における接続を必要としないので、
設計の自由度が高く、実装密度の高い半導体装置を単純
な工程で提供することができる。
層配線でなく、半導体基板1上の接続で、それぞれしき
い値電圧の異なる2つのMOSトランジスタ45,46
を並列に接続することができる。これにより、前述した
効果を有する図33に示す半導体装置40を提供すると
ともに、第1層配線における接続を必要としないので、
設計の自由度が高く、実装密度の高い半導体装置を単純
な工程で提供することができる。
【0176】次に、本発明にかかる半導体装置の製造方
法の第6の実施の形態について図35ないし図38を参
照しながら説明する。
法の第6の実施の形態について図35ないし図38を参
照しながら説明する。
【0177】本実施形態の半導体装置の製造方法は、本
発明にかかる半導体装置の第9の実施の形態を製造する
方法を提供するものである。
発明にかかる半導体装置の第9の実施の形態を製造する
方法を提供するものである。
【0178】まず、図35に示すように、p型の半導体
基板1の表面にフィールド酸化膜3a,3b,3cを形
成し、低いしきい値電圧を有するMOSトランジスタ6
5の形成を予定する第1の素子形成領域と、高いしきい
値電圧を有するMOSトランジスタ66の形成を予定す
る第2の素子形成領域を画定した後、半導体基板1の表
面部に図示しないpウェルを形成する。
基板1の表面にフィールド酸化膜3a,3b,3cを形
成し、低いしきい値電圧を有するMOSトランジスタ6
5の形成を予定する第1の素子形成領域と、高いしきい
値電圧を有するMOSトランジスタ66の形成を予定す
る第2の素子形成領域を画定した後、半導体基板1の表
面部に図示しないpウェルを形成する。
【0179】次に、図36に示すように、第1の素子形
成領域にのみ、半導体基板1の表面のシリコン結晶を種
として、p型不純物であるB(ボロン)イオンを低濃度
でドープしながらシリコンをエピタキシャル成長させ、
シリコン結晶膜を形成する。
成領域にのみ、半導体基板1の表面のシリコン結晶を種
として、p型不純物であるB(ボロン)イオンを低濃度
でドープしながらシリコンをエピタキシャル成長させ、
シリコン結晶膜を形成する。
【0180】その後は、図37に示すように、酸化膜6
とゲート7を順次堆積した後、レジストを用いたパター
ニングによりゲート酸化膜6とゲート7を形成し、これ
をマスクとして各素子形成領域にAsイオンを2.0×
1014cm-2のドーズ量、15KeVの加速電圧でイオン
注入し、低濃度の不純物拡散領域を形成する。
とゲート7を順次堆積した後、レジストを用いたパター
ニングによりゲート酸化膜6とゲート7を形成し、これ
をマスクとして各素子形成領域にAsイオンを2.0×
1014cm-2のドーズ量、15KeVの加速電圧でイオン
注入し、低濃度の不純物拡散領域を形成する。
【0181】次に、全面に窒化膜を堆積し、レジストを
用いたパターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲー
ト7の側壁にゲート側壁スペーサ12を形成する。その
後、このゲート側壁スペーサ12をマスクとしてAsを
5.0×1015cm-2のドーズ量、50KeVの加速電圧
でイオン注入し、熱処理の工程を経て、ソースまたはド
レインとなる不純物拡散領域8a,9b,8a,9bを
形成し、LDD構造のMOSトランジスタ65,66を
形成する。
用いたパターニングにより、ゲート酸化膜6およびゲー
ト7の側壁にゲート側壁スペーサ12を形成する。その
後、このゲート側壁スペーサ12をマスクとしてAsを
5.0×1015cm-2のドーズ量、50KeVの加速電圧
でイオン注入し、熱処理の工程を経て、ソースまたはド
レインとなる不純物拡散領域8a,9b,8a,9bを
形成し、LDD構造のMOSトランジスタ65,66を
形成する。
【0182】その後は、図38に示すように、全面に層
間絶縁膜13を堆積し、各不純物拡散領域8a,9a,
8b,9bの表面に達するコンタクトホール101を形
成し、Al−Cu等の導電性材料をスパッタ法にて各コ
ンタクトホール101を埋込むように堆積する。さら
に、レジストを所定の形状にパターニングしてRIEに
より、層間絶縁膜13上の導電性材料を選択的に除去し
て配線層を形成し、半導体装置60を完成させる。
間絶縁膜13を堆積し、各不純物拡散領域8a,9a,
8b,9bの表面に達するコンタクトホール101を形
成し、Al−Cu等の導電性材料をスパッタ法にて各コ
ンタクトホール101を埋込むように堆積する。さら
に、レジストを所定の形状にパターニングしてRIEに
より、層間絶縁膜13上の導電性材料を選択的に除去し
て配線層を形成し、半導体装置60を完成させる。
【0183】本実施形態の半導体装置の製造方法によれ
ば、第1の素子形成領域上に形成したエピタキシャルシ
リコン成長膜61上にMOSトランジスタ65のゲート
酸化膜6およびゲート7を形成するので、しきい値電圧
が低いMOSトランジスタ65を形成できるのみなら
ず、不純物拡散領域8a,9aがエピタキシャルシリコ
ン成長膜61の下に形成されるので、不純物の散乱を低
減することができる。これにより、駆動力および増幅力
が向上するとともに、しきい値電圧の変動が減少するた
め、gm値がさらに安定したMOSトランジスタ65を
備えた半導体装置60を提供することができる。
ば、第1の素子形成領域上に形成したエピタキシャルシ
リコン成長膜61上にMOSトランジスタ65のゲート
酸化膜6およびゲート7を形成するので、しきい値電圧
が低いMOSトランジスタ65を形成できるのみなら
ず、不純物拡散領域8a,9aがエピタキシャルシリコ
ン成長膜61の下に形成されるので、不純物の散乱を低
減することができる。これにより、駆動力および増幅力
が向上するとともに、しきい値電圧の変動が減少するた
め、gm値がさらに安定したMOSトランジスタ65を
備えた半導体装置60を提供することができる。
【0184】次に、本発明にかかる半導体装置の製造方
法の第7の実施の形態について図39ないし図41を参
照しながら説明する。
法の第7の実施の形態について図39ないし図41を参
照しながら説明する。
【0185】本実施形態にかかる半導体装置の製造方法
は、図43に示す本発明にかかる半導体装置の第10の
実施の形態を製造する方法を提供するものである。
は、図43に示す本発明にかかる半導体装置の第10の
実施の形態を製造する方法を提供するものである。
【0186】まず、図39に示すように、前述の本発明
にかかる半導体装置の第5の実施の形態と同様にして、
p型の半導体基板1の表面にフィールド酸化膜3a,3
b,3cを形成し、MOSトランジスタ75を形成する
第1の素子形成領域とMOSトランジスタ76を形成す
る第2の素子形成領域とを画定した後、半導体基板1の
表面部に図示しないpウェルを形成する。
にかかる半導体装置の第5の実施の形態と同様にして、
p型の半導体基板1の表面にフィールド酸化膜3a,3
b,3cを形成し、MOSトランジスタ75を形成する
第1の素子形成領域とMOSトランジスタ76を形成す
る第2の素子形成領域とを画定した後、半導体基板1の
表面部に図示しないpウェルを形成する。
【0187】次に、半導体基板1の全面にシリコン酸化
膜71を20nmの膜厚で堆積する。
膜71を20nmの膜厚で堆積する。
【0188】次に、図40に示すように、レジストパタ
ーン77を形成し、これをマスクとして第1の素子形成
領域におけるシリコン酸化膜71を弗酸系の処理を経て
除去する。
ーン77を形成し、これをマスクとして第1の素子形成
領域におけるシリコン酸化膜71を弗酸系の処理を経て
除去する。
【0189】次に、図41に示すように、レジストパタ
ーン77を除去した後、温度800℃、40分の条件で
再び酸化処理を行う。これにより、第1の素子形成領域
には、膜厚25nmのシリコン酸化膜73、第2の素子
形成領域には、膜厚15nmのシリコン酸化膜75を形
成する。
ーン77を除去した後、温度800℃、40分の条件で
再び酸化処理を行う。これにより、第1の素子形成領域
には、膜厚25nmのシリコン酸化膜73、第2の素子
形成領域には、膜厚15nmのシリコン酸化膜75を形
成する。
【0190】その後は、図42に示すように、上述の第
5の実施の形態と同様にして、ポリシリコン膜を堆積し
た後、レジストを用いたパターニングによりゲート酸化
膜72,74とゲート7を形成し、これをマスクとして
各素子形成領域にAs(砒素)イオンを2.0×1014
cm-2のドーズ量、15KeVの加速電圧でイオン注入
し、熱処理により低濃度の不純物拡散領域を形成する。
5の実施の形態と同様にして、ポリシリコン膜を堆積し
た後、レジストを用いたパターニングによりゲート酸化
膜72,74とゲート7を形成し、これをマスクとして
各素子形成領域にAs(砒素)イオンを2.0×1014
cm-2のドーズ量、15KeVの加速電圧でイオン注入
し、熱処理により低濃度の不純物拡散領域を形成する。
【0191】次に、全面に窒化膜を堆積し、パターニン
グにより、ゲート酸化膜72,74およびゲート7の側
壁にゲート側壁スペーサ12を形成する。その後、この
ゲート側壁スペーサ12をマスクとしてAs(砒素)を
5.0×1015cm-2のドーズ量、50KeVの加速電圧
でイオン注入し、熱処理の工程を経て、ソースまたはド
レインとなる不純物拡散領域8a,9b,8a,9bを
形成し、LDD構造のMOSトランジスタ75,76を
形成する。
グにより、ゲート酸化膜72,74およびゲート7の側
壁にゲート側壁スペーサ12を形成する。その後、この
ゲート側壁スペーサ12をマスクとしてAs(砒素)を
5.0×1015cm-2のドーズ量、50KeVの加速電圧
でイオン注入し、熱処理の工程を経て、ソースまたはド
レインとなる不純物拡散領域8a,9b,8a,9bを
形成し、LDD構造のMOSトランジスタ75,76を
形成する。
【0192】その後は、図43に示すように、全面に層
間絶縁膜13を堆積し、各不純物拡散領域8a,9a,
8b,9bの表面に達するコンタクトホール101を形
成し、Al−Cu等の導電性材料をスパッタ法にて各コ
ンタクトホール101を埋込むように堆積する。さら
に、レジストを所定の形状にパターニングしてRIEに
より、層間絶縁膜13上の導電性材料を選択的に除去し
て配線層を形成し、半導体装置70を完成させる。
間絶縁膜13を堆積し、各不純物拡散領域8a,9a,
8b,9bの表面に達するコンタクトホール101を形
成し、Al−Cu等の導電性材料をスパッタ法にて各コ
ンタクトホール101を埋込むように堆積する。さら
に、レジストを所定の形状にパターニングしてRIEに
より、層間絶縁膜13上の導電性材料を選択的に除去し
て配線層を形成し、半導体装置70を完成させる。
【0193】本実施形態によれば、それぞれ異なる膜厚
のゲート酸化膜72,74を有するMOSトランジスタ
75,76を形成することができるので、それぞれ異な
るしきい値電圧を有するMOSトランジスタ75,76
を備えた半導体装置70を製造することができる。ま
た、第1層配線の形成工程により、不純物拡散領域9
a,9bをコンタクト電極102を介して層上配線12
2により接続することができるので、しきい値電圧の異
なるMOSトランジスタ75,76が並列に接続された
半導体装置70を製造することができる。これにより、
安定したgmを有することにより、ft、fmaxの特
性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた
半導体装置を提供することができる。
のゲート酸化膜72,74を有するMOSトランジスタ
75,76を形成することができるので、それぞれ異な
るしきい値電圧を有するMOSトランジスタ75,76
を備えた半導体装置70を製造することができる。ま
た、第1層配線の形成工程により、不純物拡散領域9
a,9bをコンタクト電極102を介して層上配線12
2により接続することができるので、しきい値電圧の異
なるMOSトランジスタ75,76が並列に接続された
半導体装置70を製造することができる。これにより、
安定したgmを有することにより、ft、fmaxの特
性に優れ、低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた
半導体装置を提供することができる。
【0194】また、本実施形態にかかる半導体装置の製
造方法によれば、図42に示すように、それぞれ膜厚を
異にするゲート酸化膜72,74を備えたMOSトラン
ジスタ75,76が提供されるので、特に、ゲート酸化
膜74の膜厚の厚さにより、高い耐圧を有するMOSト
ランジスタ76を回路の用途に応じて高い電圧が印加さ
れる部分に用いることができる。例えば、3.3Vの外
部電圧が供給されるロジック回路において、内部の電圧
が2.5Vとなる場合がある。このような場合に、外部
電圧が印加される部分にゲート酸化膜が厚いMOSトラ
ンジスタ76を使用することにより、回路全体の耐圧性
能を向上させることができ、設計の柔軟性を向上するこ
とができる。
造方法によれば、図42に示すように、それぞれ膜厚を
異にするゲート酸化膜72,74を備えたMOSトラン
ジスタ75,76が提供されるので、特に、ゲート酸化
膜74の膜厚の厚さにより、高い耐圧を有するMOSト
ランジスタ76を回路の用途に応じて高い電圧が印加さ
れる部分に用いることができる。例えば、3.3Vの外
部電圧が供給されるロジック回路において、内部の電圧
が2.5Vとなる場合がある。このような場合に、外部
電圧が印加される部分にゲート酸化膜が厚いMOSトラ
ンジスタ76を使用することにより、回路全体の耐圧性
能を向上させることができ、設計の柔軟性を向上するこ
とができる。
【0195】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、その要旨を変更しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。上述の実施形態では、主としてnチャネ
ルのMOSトランジスタについて説明したが、pチャネ
ルのMOSトランジスタにも適用できるのは勿論であ
る。また、MOSトランジスタは、デプレション型でも
エンハンスメント型でも良く、また、LDD構造を有し
ないMOSトランジスタでも良い。さらに、各部の材料
やイオン注入の条件等は仕様に応じて適宜変更すること
も可能である。
たが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、その要旨を変更しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。上述の実施形態では、主としてnチャネ
ルのMOSトランジスタについて説明したが、pチャネ
ルのMOSトランジスタにも適用できるのは勿論であ
る。また、MOSトランジスタは、デプレション型でも
エンハンスメント型でも良く、また、LDD構造を有し
ないMOSトランジスタでも良い。さらに、各部の材料
やイオン注入の条件等は仕様に応じて適宜変更すること
も可能である。
【0196】
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明は以下の効
果を奏する。
果を奏する。
【0197】即ち、本発明によれば、それぞれ並列に接
続され、チャネル形成領域の不純物濃度、ゲート電極材
料の仕事関数またはゲート酸化膜の膜厚をそれぞれ異に
することにより、それぞれしきい値電圧を異にする同導
電型の複数のMOS型電界効果トランジスタを備えてい
るので、入力電圧の変動に拘らず、安定した相互コンダ
クタンスgmを有し、ft、fmax等の特性に優れ、
低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた半導体装置
が提供される。
続され、チャネル形成領域の不純物濃度、ゲート電極材
料の仕事関数またはゲート酸化膜の膜厚をそれぞれ異に
することにより、それぞれしきい値電圧を異にする同導
電型の複数のMOS型電界効果トランジスタを備えてい
るので、入力電圧の変動に拘らず、安定した相互コンダ
クタンスgmを有し、ft、fmax等の特性に優れ、
低ノイズで効率の高いアナログ素子を備えた半導体装置
が提供される。
【0198】また、本発明によれば、それぞれ異なる仕
事関数を有するゲート電極材料と同一の材料でなり、そ
れぞれ異なる抵抗値を有する抵抗体を備えているので、
製造コストの低い半導体装置が提供される。
事関数を有するゲート電極材料と同一の材料でなり、そ
れぞれ異なる抵抗値を有する抵抗体を備えているので、
製造コストの低い半導体装置が提供される。
【0199】また、本発明によれば、しきい値の高さに
比例して素子形成領域の面積が大きいMOSトランジス
タを備えているので、相互コンダクタンスがより安定
し、ft、fmaxおよびノイズ等の特性において、よ
り優れたアナログ素子を備えた半導体装置が提供され
る。
比例して素子形成領域の面積が大きいMOSトランジス
タを備えているので、相互コンダクタンスがより安定
し、ft、fmaxおよびノイズ等の特性において、よ
り優れたアナログ素子を備えた半導体装置が提供され
る。
【0200】さらに、本発明によれば、しきい値が高
く、フィールド酸化膜上で共通の配線に接続された複数
のゲートを有するため、素子形成領域の大きさに拘ら
ず、ゲート抵抗値が低いことにより高速で動作するMO
Sトランジスタを備えているので、相互コンダクタンス
がさらに安定し、ft、fmaxおよびノイズ等の特性
において、より一層優れたアナログ素子を備えた半導体
装置が提供される。
く、フィールド酸化膜上で共通の配線に接続された複数
のゲートを有するため、素子形成領域の大きさに拘ら
ず、ゲート抵抗値が低いことにより高速で動作するMO
Sトランジスタを備えているので、相互コンダクタンス
がさらに安定し、ft、fmaxおよびノイズ等の特性
において、より一層優れたアナログ素子を備えた半導体
装置が提供される。
【0201】また、本発明によれば、それぞれ異なる仕
事関数を有する半導体材料でMOSのゲートと抵抗体と
を同時に形成するので、それぞれ異なる抵抗値を有する
抵抗体をそれぞれ異なるしきい値を有するMOSトラン
ジスタと同時に形成する半導体装置の製造方法が提供さ
れる。これにより、ft、fmaxの特性に優れ、低ノ
イズで効率の高いアナログ素子と抵抗体とを有する半導
体装置を少ない工程数で製造することができる。
事関数を有する半導体材料でMOSのゲートと抵抗体と
を同時に形成するので、それぞれ異なる抵抗値を有する
抵抗体をそれぞれ異なるしきい値を有するMOSトラン
ジスタと同時に形成する半導体装置の製造方法が提供さ
れる。これにより、ft、fmaxの特性に優れ、低ノ
イズで効率の高いアナログ素子と抵抗体とを有する半導
体装置を少ない工程数で製造することができる。
【0202】また、本発明によれば、半導体基板の表面
部の絶縁層の上に形成される配線により並列に接続され
た複数のMOSトランジスタを備えた半導体装置の製造
方法が提供されるので、設計の自由度が高く、実装密度
の高い半導体装置を単純な工程で提供することができ
る。
部の絶縁層の上に形成される配線により並列に接続され
た複数のMOSトランジスタを備えた半導体装置の製造
方法が提供されるので、設計の自由度が高く、実装密度
の高い半導体装置を単純な工程で提供することができ
る。
【0203】また、本発明によれば、エピタキシャルシ
リコン成長膜の下に不純物拡散領域を形成するので、不
純物の散乱を低減する半導体装置の製造方法が提供され
る。
リコン成長膜の下に不純物拡散領域を形成するので、不
純物の散乱を低減する半導体装置の製造方法が提供され
る。
【0204】これにより、駆動力および増幅力が向上す
るとともに、しきい値電圧の変動が減少するため、gm
値がさらに安定したMOSトランジスタを備えた半導体
装置を製造する方法を提供することができる。
るとともに、しきい値電圧の変動が減少するため、gm
値がさらに安定したMOSトランジスタを備えた半導体
装置を製造する方法を提供することができる。
【0205】また、本発明によれば、ゲート酸化膜の膜
厚をそれぞれ異にする複数のMOSトランジスタを備え
た半導体装置の製造方法が提供されるので、回路全体の
耐圧性能が高く設計の柔軟性が高い半導体装置を製造す
ることができる。
厚をそれぞれ異にする複数のMOSトランジスタを備え
た半導体装置の製造方法が提供されるので、回路全体の
耐圧性能が高く設計の柔軟性が高い半導体装置を製造す
ることができる。
【図1】本発明にかかる半導体装置の第1の実施の形態
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】しきい値電圧がそれぞれ異なる2つのMOSト
ランジスタにおける入力電圧Vg(V)とドレイン電流
Ig(A)との関係を示す特性図である。
ランジスタにおける入力電圧Vg(V)とドレイン電流
Ig(A)との関係を示す特性図である。
【図3】図2に示すMOSトランジスタをアナログ素子
として用いた場合の相互コンダクタンスgm(s)を示
す特性図である。
として用いた場合の相互コンダクタンスgm(s)を示
す特性図である。
【図4】図2に示すMOSトランジスタを並列に接続し
た場合のgm(s)を示す特性図である。
た場合のgm(s)を示す特性図である。
【図5】図4に示すgmから予想される遮断周波数ft
(GHz)と入力電圧Vg(V)との関係を従来技術に
よるMOSトランジスタ単体の場合ととともに示す特性
図である。
(GHz)と入力電圧Vg(V)との関係を従来技術に
よるMOSトランジスタ単体の場合ととともに示す特性
図である。
【図6】図4に示すgmから予想される遮断周波数ft
(GHz)とドレイン電流Id(A)との関係を従来技
術によるMOSトランジスタ単体の場合ととともに示す
特性図である。
(GHz)とドレイン電流Id(A)との関係を従来技
術によるMOSトランジスタ単体の場合ととともに示す
特性図である。
【図7】本発明にかかる半導体装置の第2の実施の形態
を示す略示断面図である。
を示す略示断面図である。
【図8】本発明にかかる半導体装置の第3の実施の形態
を示す略示断面図である。
を示す略示断面図である。
【図9】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第1の
実施の形態を説明する略示断面図である。
実施の形態を説明する略示断面図である。
【図10】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第1
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図11】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第1
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図12】本発明にかかる半導体装置の第4の実施の形
態を示す略示断面図である。
態を示す略示断面図である。
【図13】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第2
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図14】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第2
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図15】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第2
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図16】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第2
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図17】本発明にかかる半導体装置の第5の実施の形
態を示す略示断面図である。
態を示す略示断面図である。
【図18】本発明にかかる半導体装置の第5の実施の形
態の変形例を示す略示断面図である。
態の変形例を示す略示断面図である。
【図19】本発明にかかる半導体装置の第5の実施の形
態の他の変形例を示す略示断面図である。
態の他の変形例を示す略示断面図である。
【図20】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第3
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図21】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第3
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図22】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第3
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図23】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第3
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図24】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第3
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図25】本発明にかかる半導体装置の第6の実施の形
態を示す略示断面図である。
態を示す略示断面図である。
【図26】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第4
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図27】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第4
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図28】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第4
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図29】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第4
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図30】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第4
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図31】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第4
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図32】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第5
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図33】本発明にかかる半導体装置の第7の実施の形
態を示す略示断面図である。
態を示す略示断面図である。
【図34】本発明にかかる半導体装置の第8の実施の形
態を示す略示断面図である。
態を示す略示断面図である。
【図35】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第6
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図36】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第6
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図37】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第6
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図38】本発明にかかる半導体装置の第9の実施の形
態を示す略示断面図である。
態を示す略示断面図である。
【図39】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第7
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図40】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第7
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図41】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第7
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図42】本発明にかかる半導体装置の製造方法の第7
の実施の形態を説明する略示断面図である。
の実施の形態を説明する略示断面図である。
【図43】本発明にかかる半導体装置の第10の実施の
形態を示す略示断面図である。
形態を示す略示断面図である。
【図44】しきい値電圧を異にする2つのMOSトラン
ジスタの素子形成領域の面積とgm(s)との関係を説
明する特性図である。
ジスタの素子形成領域の面積とgm(s)との関係を説
明する特性図である。
【図45】図45(a)は、本発明にかかる半導体装置
の第11の実施の形態を示す略示断面図であり、図45
(b)は、図45(a)に示す半導体装置の略示平面図
である。
の第11の実施の形態を示す略示断面図であり、図45
(b)は、図45(a)に示す半導体装置の略示平面図
である。
【図46】図46(a)は、本発明にかかる半導体装置
の第12の実施の形態を示す略示部分断面図であり、図
46(b)は、図46(a)に示す半導体装置の略示部
分平面図である。
の第12の実施の形態を示す略示部分断面図であり、図
46(b)は、図46(a)に示す半導体装置の略示部
分平面図である。
【図47】従来の技術によるMOSトランジスタの製造
方法を説明する略示断面図である。
方法を説明する略示断面図である。
【図48】従来の技術によるMOSトランジスタの製造
方法を説明する略示断面図である。
方法を説明する略示断面図である。
【図49】従来の技術によるMOSトランジスタの製造
方法を説明する略示断面図である。
方法を説明する略示断面図である。
【図50】図49に示すMOSトランジスタをアナログ
素子として使用した場合のゲート電圧Vg(V)とドレ
イン電流Id(A)との関係を示す特性図である。
素子として使用した場合のゲート電圧Vg(V)とドレ
イン電流Id(A)との関係を示す特性図である。
【図51】図49に示すMOSトランジスタのゲート電
圧Vg(V)と相互コンダクタンスgm(s)との関係
を示す特性図である。
圧Vg(V)と相互コンダクタンスgm(s)との関係
を示す特性図である。
【図52】図49に示すMOSトランジスタのゲート電
圧Vg(V)と遮断周波数ft(GHz)との関係を示
す特性図である。
圧Vg(V)と遮断周波数ft(GHz)との関係を示
す特性図である。
【符号の説明】 1 半導体基板 3,3a,3b,3c,3e フィールド酸化膜 4,5,21 チャネル形成領域 6,72,74 ゲート酸化膜 71,73 酸化膜 7,23,23a,23b,23c,24a,24b,
24c,32,34 ゲート 8,8a,8b,9,9a,9b,98,99 ソース
またはドレインとなる不純物拡散領域 10,11,20a,20b,20c,30,40,6
0,80 本発明にかかる半導体装置 12 ゲート側壁スペーサ 13 層間絶縁膜 14,41,42 ポリシリコン膜 15,16,25a,25b,25c,26a,26
b,26c,35,36,45,46,65,66,7
5,76,85,86,95,96 MOSトランジス
タ 18,19,26,27,28,29,77 レジスト
パターン 31,33 導電性材料 37,38 抵抗体 41 導電性材料 42 導電膜 43a,43b,43c 絶縁層(STI) 61 エピタキシャルシリコン成長膜 100 従来の技術による半導体装置 101,111 コンタクトホール 102,102a,102b,102c,112 コン
タクト電極 122 層上配線 ft 遮断周波数 Id ドレイン電流 gm 相互コンダクタンス Vg ゲート電圧 Vin 入力端子 Vout 出力端子 Vss 接地端子 Wx 素子形成領域の幅 WY1,WY2 素子形成領域の奥行長
24c,32,34 ゲート 8,8a,8b,9,9a,9b,98,99 ソース
またはドレインとなる不純物拡散領域 10,11,20a,20b,20c,30,40,6
0,80 本発明にかかる半導体装置 12 ゲート側壁スペーサ 13 層間絶縁膜 14,41,42 ポリシリコン膜 15,16,25a,25b,25c,26a,26
b,26c,35,36,45,46,65,66,7
5,76,85,86,95,96 MOSトランジス
タ 18,19,26,27,28,29,77 レジスト
パターン 31,33 導電性材料 37,38 抵抗体 41 導電性材料 42 導電膜 43a,43b,43c 絶縁層(STI) 61 エピタキシャルシリコン成長膜 100 従来の技術による半導体装置 101,111 コンタクトホール 102,102a,102b,102c,112 コン
タクト電極 122 層上配線 ft 遮断周波数 Id ドレイン電流 gm 相互コンダクタンス Vg ゲート電圧 Vin 入力端子 Vout 出力端子 Vss 接地端子 Wx 素子形成領域の幅 WY1,WY2 素子形成領域の奥行長
Claims (13)
- 【請求項1】並列に接続され、それぞれ異なるしきい値
電圧を有する同導電型の複数のMOS型電界効果トラン
ジスタを備えた半導体装置。 - 【請求項2】第1導電型の半導体基板の上に形成された
酸化膜の上に形成されたゲートと、前記ゲートの幅分離
隔して前記半導体基板の表面部に形成されたソースまた
はドレインとなる第2導電型の不純物拡散領域とをそれ
ぞれ備えたMOS型電界効果トランジスタを複数備え、 前記MOS型電界効果トランジスタは、それぞれ異なる
しきい値電圧を有し、並列に接続されたことを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項3】前記MOS型電界効果トランジスタの各々
は、前記半導体基板の表面部の前記不純物拡散領域の間
に、それぞれ異なる濃度の第1導電型不純物がドープさ
れたチャネル形成領域を有することを特徴とする請求項
2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】前記ゲートは、それぞれ異なる仕事関数の
導電性物質により形成されたことを特徴とする請求項2
または3に記載の半導体装置。 - 【請求項5】前記半導体基板の表面に形成され、各素子
形成領域を画定する素子分離絶縁膜を備え、 前記導電性物質により形成され異なる抵抗値を有する抵
抗体を前記素子分離絶縁膜上にさらに備えたことを特徴
とする請求項4に記載の半導体装置。 - 【請求項6】前記MOS型電界効果トランジスタのゲー
ト酸化膜の膜厚は、それぞれ異なることを特徴とする請
求項2ないし5のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項7】前記半導体基板上に形成されたエピタキシ
ャルシリコン成長膜の上に前記酸化膜と前記ゲートが形
成されたMOS型電界効果トランジスタを含むことを特
徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載の半導体装
置。 - 【請求項8】前記MOS型電界効果トランジスタの素子
形成領域は、前記しきい値電圧の高さに比例した面積を
有することを特徴とする請求項2ないし7のいずれかに
記載の半導体装置。 - 【請求項9】前記素子分離絶縁膜上に形成された共通配
線に接続された複数のゲートを有するMOS型電界効果
トランジスタを含むことを特徴とする請求項2ないし7
のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項10】半導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形
成し、素子形成領域を画定する工程と、 前記半導体基板の全面にゲート酸化膜となる酸化膜を形
成した後、それぞれ異なる仕事関数を有する導電性材料
の堆積とパターニングを複数回行うことにより、前記素
子形成領域の前記酸化膜の上に前記異なる仕事関数をそ
れぞれ有する複数のゲートを形成すると同時に、前記素
子分離絶縁膜の上に前記異なる仕事関数をそれぞれ有す
る複数の抵抗体とをそれぞれ形成する工程と、 前記ゲートをマスクとして前記半導体基板に不純物イオ
ンを注入し拡散させて、ソースまたはドレインとなる不
純物拡散領域を形成する工程とを含む半導体装置の製造
方法。 - 【請求項11】半導体基板の表面に浅い溝を形成し、こ
の溝に絶縁膜を埋込んで浅い溝の絶縁層(STI:Sha
llow Trench Insulator)を形成し、素子形成領域を
画定する工程と、 レジストパターンを形成し、これをマスクとして第1導
電型の不純物を前記素子形成領域にそれぞれ異なる不純
物濃度で複数回イオン注入し、拡散させて、複数のチャ
ネル形成領域を前記半導体基板の表面部に形成する工程
と、 全面に酸化膜と導電性物質を順次堆積させた後、パター
ニングにより前記チャネル形成領域の上にゲート酸化膜
となる酸化膜およびゲートを複数形成する工程と、 前記ゲートをマスクとして第2導電型の不純物をイオン
注入し、拡散させて、前記半導体基板の表面部にソース
またはドレインとなる複数の不純物拡散領域を形成する
工程と、 全面に導電性材料を堆積し、パターニングにより、前記
素子形成領域の間に形成された前記絶縁層の上から前記
絶縁層に隣接する前記複数の不純物拡散領域の表面に延
在してこれら複数の不純物拡散領域を相互に接続する導
電膜を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】半導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形
成し、複数の素子形成領域を画定する工程と、 レジストパターンを形成し、これをマスクとして第1導
電型の不純物を前記素子形成領域にイオン注入し、拡散
させて、前記半導体基板の表面部に複数のチャネル形成
領域を形成する工程と、 全面にシリコン結晶をエピタキシャル成長させた後、パ
ターニングにより、前記素子領域の一部の領域の前記半
導体基板上にエピタキシャルシリコン成長膜を形成する
工程と、 全面に酸化膜と導電性物質を堆積させた後、パターニン
グにより前記エピタキシャルシリコン成長膜および半導
体基板上の他の前記素子形成領域にゲート酸化膜となる
酸化膜およびゲートを複数形成する工程と、 前記ゲートをマスクとして第2導電型の不純物をイオン
注入し、拡散させて、前記ゲートの幅分離隔して前記半
導体基板の表面部に複数の不純物拡散領域を形成する工
程とを含む半導体装置の製造方法。 - 【請求項13】半導体基板の表面に素子分離絶縁膜を形
成し、複数の素子形成領域を画定する工程と、 レジストパターンを形成し、これをマスクとして第1導
電型の不純物を前記複数の素子形成領域にイオン注入
し、拡散させて、前記半導体基板の表面部に複数のチャ
ネル形成領域を形成する工程と、 全面に酸化膜を複数回形成し、レジストを用いたパター
ニングにより、前記複数の素子形成領域の半導体基板上
にそれぞれ異なる膜厚を有する複数の酸化膜を形成する
工程と、 全面に導電性物質を堆積させた後、パターニングによ
り、複数のゲートおよびそれぞれ異なる膜厚を有する複
数のゲート酸化膜とをそれぞれ形成する工程と、 前記複数のゲートをマスクとして第2導電型の不純物を
イオン注入し、前記ゲートの幅分離隔して前記半導体基
板の表面部に複数の不純物拡散領域を形成する工程とを
含む半導体導体装置の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011297A JPH11214527A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| PCT/JP1999/005542 WO2001027984A1 (fr) | 1998-01-23 | 1999-10-07 | Appareil emetteur de rayonnement ultraviolet |
| US09/530,955 US6787787B1 (en) | 1998-01-23 | 1999-10-07 | Ultraviolet radiation producing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10011297A JPH11214527A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214527A true JPH11214527A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11774070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10011297A Pending JPH11214527A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11214527A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009540555A (ja) * | 2006-06-08 | 2009-11-19 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | トランジスタデバイスにおける逆短チャネル効果を利用する装置および方法 |
| EP2086005A3 (en) * | 2008-01-31 | 2012-03-14 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device |
| JP2019029419A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | ローム株式会社 | 集積回路及び集積回路の製造方法 |
| US10373952B2 (en) | 2015-03-26 | 2019-08-06 | Mie Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor device |
| JP7471530B1 (ja) * | 2023-05-12 | 2024-04-19 | 三菱電機株式会社 | 磁性セラミック基板、基板製造方法、及びサーキュレータ |
-
1998
- 1998-01-23 JP JP10011297A patent/JPH11214527A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009540555A (ja) * | 2006-06-08 | 2009-11-19 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | トランジスタデバイスにおける逆短チャネル効果を利用する装置および方法 |
| EP2086005A3 (en) * | 2008-01-31 | 2012-03-14 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device |
| US8319292B2 (en) | 2008-01-31 | 2012-11-27 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device |
| US8643116B2 (en) | 2008-01-31 | 2014-02-04 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device |
| US10373952B2 (en) | 2015-03-26 | 2019-08-06 | Mie Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor device |
| JP2019029419A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | ローム株式会社 | 集積回路及び集積回路の製造方法 |
| JP7471530B1 (ja) * | 2023-05-12 | 2024-04-19 | 三菱電機株式会社 | 磁性セラミック基板、基板製造方法、及びサーキュレータ |
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