JPH11214799A - 半導体レーザモジュール - Google Patents

半導体レーザモジュール

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JPH11214799A
JPH11214799A JP10012903A JP1290398A JPH11214799A JP H11214799 A JPH11214799 A JP H11214799A JP 10012903 A JP10012903 A JP 10012903A JP 1290398 A JP1290398 A JP 1290398A JP H11214799 A JPH11214799 A JP H11214799A
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center wavelength
reflection
laser module
wavelength
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Akira Mugino
明 麦野
Satoshi Koyanagi
諭 小柳
Takeo Shimizu
健男 清水
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力パワーが大きく、温度変化に対する発振
波長の安定度に優れ、EDFA励起用の光源に適した半導体
レーザモジュールを提供する。 【解決手段】 励起光の出射面2aと、出射面と対向す
る反射面2bとを有する半導体レーザ素子2及び半導体
レーザ素子2の出射面2aから出射された光パワーを結
合手段4によって、パワーの大部分を半導体レーザ素子
2に戻し、一部の光パワーを出力する光帰還媒体3とを
備えた半導体レーザモジュール1。半導体レーザ素子2
は、出射面2aに反射率が、10-4%〜10%の低反射
多層膜2cが形成され、低反射多層膜2cは、反射スペ
クトル特性に関し、中心波長で極大値を有し、その両側
に極小値を有する曲線形状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を出力す
る半導体レーザモジュールに関し、更に詳しくはE
3+、Al3+ドープファイバ増幅器(EDFA)の励起用半導
体レーザモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光素子から出射される光の波長
を安定させるためには、マルチモード発振レーザの光を
光帰還させることにより、レーザの発振波長を単一化す
る手段が用いられてきた。即ち、発光素子、例えば、半
導体レーザ素子の活性層に回折格子を形成した分布帰還
型(DFB: Distributed Feed Back)レーザや、半導体レ
ーザ素子の半導体媒質からなる導波路部分の長手方向に
沿って、活性層と異なる出射光に対して透明な反射特性
を有する反射回折格子を形成することにより、活性層に
光を反射(帰還)させる分布ブラッグ反射型(DBR: Dist
ributed Bragg Reflector)レーザ等がある。
【0003】また、近年、コア内の屈折率を軸方向に沿
って変化させることにより、光ファイバに光の回折機能
を付与した光ファイバグレーティング(FBG: Fiber Grat
ing)の急激な発展に伴い、各種FBG付きレーザ技術が開
示されている。例えば、電子情報通信学会の信学技法OP
E97−1号には、加藤他によって「ファイバグレーティン
グ外部共振器型多波長レーザアレイ」が、同OPE97−2号
には、田中他によって「UV誘起導波路グレーティング
とその集積化外部共振器レーザへの応用」が、それぞれ
開示されている。
【0004】更に、EDFA励起用の光源としては、2nd O
ptoelectronics & CommunicationsConference (OECC '9
7) Technical Digest, July 1997, Seoul, Koreaにおい
て、1480nm帯域のポンプレーザをFBGによって波長安
定化する技術がAtsushi Hamakawa et. al.によって報告
されている(予稿集分類9D2−5,第224〜225
ページ)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
光素子、例えば、DFBレーザやDBRレーザは、発振スペク
トルが単一モード発振で専ら通信に用いられ、EDFAの増
幅用には適していない。また、前記通学技法で加藤他や
田中他が開示した外部共振器型レーザには、以下のよう
な問題がある。
【0006】1) 上記外部共振器型レーザは、単一モー
ド発振レーザで、使用温度が数℃以上変化すると、発振
モードの中心波長が変化するモードホップがあり、発振
波長の温度変化に対する安定度が悪い。 2) 上記外部共振器型レーザは、外部共振器を構成する
レーザ素子の出射面と光帰還を行う回折格子との間隔が
短いため、モジュールを組み立てる工程が煩雑で、先球
ファイバや平面実装等の特殊な手段を用いる必要があ
る。即ち、上記外部共振器型レーザは、通常の通信用フ
ァブリ・ペロー型レーザダイオードやポンプ用レーザダ
イオードのような2レンズ系複合共焦結合系では作製す
ることが難しい。
【0007】3) 上記外部共振器型レーザは、出力パワ
ーが小さく、EDFAの励起用光源として不適である。ま
た、Atsushi Hamakawa et. al.が報告した技術は、EDFA
の励起には適しているが、以下のような問題がある。 1) 回折格子として、2つの波長を反射する特殊な光フ
ァイバグレーティングを使用しなければならない。
【0008】2) 使用温度の変化による発振モードにお
けるモードホップが、少ないとはいえ2.6nm程度あ
る。 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、出力パワー
が大きく、温度変化に対する発振波長の安定度に優れ、
EDFA励起用の光源に適した半導体レーザモジュールを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記目
的を達成するため、励起光の出射面と、該出射面と対向
する反射面とを有する半導体レーザ素子及び該半導体レ
ーザ素子の前記出射面から出射された光パワーの大部分
を前記半導体レーザ素子に戻し、一部の光パワーを出力
する光帰還媒体とを備えた半導体レーザモジュールにお
いて、前記半導体レーザ素子は、前記出射面に中心波長
の反射率が10-4%〜10%の第1の多層膜が形成さ
れ、該第1の多層膜は、反射スペクトル特性が、中心波
長の両側に極小値を有する曲線形状である構成としたの
である。
【0010】これにより、本発明の半導体レーザモジュ
ールにおいては、半導体レーザ素子自体の使用温度によ
る発振モードにおける中心波長のモードホップが抑制さ
れる。即ち、一般的なレーザでは、光を反射させる場合
に、波長選択性のない平坦なスペクトル特性を有する反
射防止膜を使用している。例えば、1480nm帯域で
発振する多モードの半導体レーザモジュールは、使用温
度を5℃〜65℃の範囲で変化させると、発振スペクト
ルの中心波長が最大で30nm程度変化する。
【0011】このとき、本発明の半導体レーザ素子は、
一例として、中心波長の両側に極小値を有する曲線形状
の反射スペクトル特性を有し、中心波長の反射率が10
-4%〜10%の誘電体多層膜が出射面に形成されてい
る。このため、半導体レーザモジュールは、半導体レー
ザ素子における発振スペクトルの中心波長に関し、使用
温度の変化に対する変化量が高々数nm程度に小さく抑
制される。
【0012】好ましくは、前記第1の多層膜は、反射ス
ペクトル特性に関し、中心波長が極大値の近傍に位置す
るものを使用する。また好ましくは、前記光帰還媒体
は、コアを有する光導波路又は光ファイバで、前記コア
内に光軸に沿って回折格子が形成され、前記半導体レー
ザ素子の出射面と前記回折格子との間の距離を少なくと
も10mm離して前記半導体レーザ素子と対向配置され
る。
【0013】更に好ましくは、前記半導体レーザ素子
は、前記反射面に波長選択性のない反射率が90〜98
%の第2の多層膜が形成され、発振スペクトル特性を多
モードとする。本発明の半導体レーザモジュールは、上
記特性を付与することにより、出力パワーが大きく、温
度変化に対する波長安定度が一層優れ、EDFA励起用の光
源に適したものとなる。
【0014】例えば、半導体レーザ素子の出射面と回折
格子との間の距離を少なくとも10mm離して半導体レ
ーザ素子と対向配置すると、半導体レーザ素子の発振ス
ペクトル特性が多モードであるうえ、各モードの間隔Δ
λ2は、複合共振モードとして発振する場合、素子長8
00μmのときには複合共振器長は800μm+10m
mとなるので(厳密には光が回折格子に結合して反射し
てくるための長さも含まれる)、モード間隔Δλ2は約
0.03nmである。
【0015】ここで、半導体レーザ素子単体を発振させ
たときのモード間隔Δλ1は、半導体レーザ素子におけ
る導波路の等価屈折率をneq、利得中心波長をλ、素子
長をL1とすると、Δλ1≒λ2/(2neq・L1)で与え
られる。従って、例えば、半導体レーザ素子の発振波長
λ=1485nm、導波路の等価屈折率neq=3.4、素
子長L1=300μmとすると、モード間隔Δλ1は約1
nm、素子長L1を800μmとすると、モード間隔Δ
λ1は約0.4nmとなる。
【0016】即ち、半導体レーザ素子の素子長L1が3
00μm〜800μmの場合、使用態様による温度や注
入電流の変化等の外乱に起因する発振モードにおける中
心波長は、先ず、発振しているモードの直ぐ隣に隣接し
た発振可能なモードにモードホップする。このため、モ
ードホップは、モード間隔Δλ1が少なくとも0.4nm
から1nmの倍数の箇所で起きる。
【0017】一方、半導体レーザ素子の素子長L1が8
00μmで、回折格子の等価反射面まで10mm以上の
場合、モード間隔Δλ2は約0.03nmまたはそれ以下
と非常に小さい。このため、半導体レーザモジュール
は、たとえ半導体レーザ素子にモードホップが発生して
も、出力波長の変化が少ないので、全体としての出力が
殆ど変化しない。
【0018】従って、本発明の半導体レーザモジュール
は、EDFA励起用の光源として使用するには、単一モード
発振とするよりも、多モード発振とした方が出力パワー
の変動が少なく有利である。更に、前記半導体レーザ素
子は、利得スペクトルの中心波長と光帰還媒体における
回折格子の反射中心波長との差を少なくとも±20nm
以下とし、量子井戸構造かバルク構造か等の構造に関わ
らず、半導体レーザ素子の利得スペクトル帯域における
半値半幅を少なくとも10nm以上とする。
【0019】これにより、本発明の半導体レーザモジュ
ールは、上記半導体レーザ素子を回折格子を有する光帰
還媒体と組み合わせるので、発振スペクトル出力特性に
おいて、一層高い波長安定度が得られる。その理由を以
下に説明する。まず、一般論として、例えば、1480
nm帯域で多モード発振する半導体レーザ素子と光ファ
イバグレーティング(光帰還媒体)とを結合した半導体
レーザモジュールの場合、仮に、半導体レーザ素子にお
ける利得スペクトルの中心波長λLDを1465nmと
し、用いた光ファイバグレーティング(以下、「FB
G」という)の反射中心波長λFgを1480nmとした
とき、半導体レーザ素子の利得分布がガウス型で、第1
の多層膜の反射率は波長に依存せず、一定の値(例えば
1%)とする。
【0020】このとき、半導体レーザ素子は、利得スペ
クトル帯域における半値半幅並びにFBGの反射中心波
長λFgと半導体レーザ素子の利得中心波長λLDとの差の
間には密接な関係を有する。ここで、まず引込幅という
概念を説明する。上記一般論に関する例では、本来FB
Gがない場合、半導体レーザ素子の発振波長は約146
5nmとなる。ところで、FBGと組み合わせた複合共
振器型レーザにすると、利得スペクトルの半値半幅と引
込幅の関係は図1に示すようになる。このとき、前記複
合共振器型レーザは、図中に記した各特性パラメータを
有する。従って、図1から明らかなように、FBGにお
ける反射中心波長λFgと半導体レーザ素子における利得
中心波長λLDとの差(λFg−λLD)が15nmであるか
ら、短波長引込み幅及び長波長引込み幅から読み出され
る半導体レーザ素子の利得半値半幅が約23.5nm以上と
なると、レーザの発振波長がもはや1465nmとはな
らず、FBGの中心波長である1480nm近傍でレー
ザ発振が起きることになる。
【0021】この効果が、FBGによる発振波長の引込
み効果であり、このときのFBGにおける反射中心波長
λFgと半導体レーザ素子における利得中心波長λLDとの
差(λFg−λLD)の値が通常引込幅と呼ばれる。次に、
半導体レーザ素子をFBG(光帰還媒体)と組み合わ
せ、複合共振器として発振したときに発振波長がどのよ
うに決定されるかに関する本発明の原理を、レーザ発振
原理の基本である利得と損失との釣り合いの関係に基づ
いて更に詳しく説明する。
【0022】先ず、FBGの反射中心波長λFgに半導体
レーザ素子の発振波長が引き込まれるためには、複合共
振器全体としての半導体レーザモジュールにおけるミラ
ー損失曲線CMRが、図2に示すように、ある注入電流又
はキャリア値におけるネットゲインのスペクトル曲線C
GSと接する接点PCが、半導体レーザ素子の全波長領域
において常にFBGの反射中心波長λFgまたはその近傍
(FBGの半値半幅によるが、約±2〜3nm以下)と
なる必要がある。
【0023】ここで、以下の図2,4,7,9において
使用する利得スペクトルにおける利得とは、いわゆるネ
ットゲインGであり、ネットゲインGは次式で定義され
る。 G=Γ×g×L−αi×L(無次元) 但し、Γは半導体レーザ素子における活性層の閉込係
数、gは利得係数(cm -1)で、請求項で使用している
利得スペクトルの半値半幅はこのgをいう。また、Lは
半導体レーザ素子の素子長(cm)、αiは半導体レー
ザ素子の全損失に対する吸収係数(cm-1)である。
【0024】即ち、半導体レーザモジュールは、半導体
レーザ素子の利得スペクトル半値半幅が30nm、出射
面に中心波長の反射率が1%の、例えば、TiO2及び
SiO2からなる誘電体多層膜が形成され、1485n
mで発振され、図2に示すように、利得中心波長λLDが
1466nmの半導体レーザ素子と反射中心波長λFgが
1485nmのFBGとを用いたとする。
【0025】このとき、この半導体レーザモジュールに
おいて、半導体レーザ素子の利得中心波長(nm)とモ
ジュール全体の発振波長(nm)とを測定したところ、
図3に示したように、半導体レーザ素子の利得中心波長
λLDがλA(1465.87nm)〜λB(1504.34nm)の範囲であ
れば、モジュール全体の発振波長が1485nm近傍と
なる事が分かった。このことから、半値引込幅WHPは、
FBGの反射中心波長λFgが1485nmであるから、
短波長側では19.13nm(=1485−1465.87)で、
長波長側では19.34nm(=1504.34−1485)とな
る。
【0026】従って、半導体レーザモジュールは、図2
から明らかなように、光ファイバグレーティングの反射
中心波長λFg(=1485nm)において、半導体レーザ素子
のミラー損失と利得とが一致するときの発振閾値条件比
G×R=1を満足している。但し、Gはネットゲインを
表すパワーの利得係数、Rはミラー損失を表すパワーの
吸収係数である。
【0027】このため、この半導体レーザモジュールに
おいては、半導体レーザ素子の利得中心波長λLD(=1
466nm)がFBGの反射中心波長λFg(=1485nm)
に引き込まれて発振していることを示している。このと
き、図2において半導体レーザ素子の利得中心波長λLD
が1466nmよりもさらに短波長側にずれると、ミラ
ー損失曲線CMRとネットゲインのスペクトル曲線CGSと
がFBGの反射中心波長λFgまたはその近傍で接しなく
なる。すると、FBGの反射中心波長λFg(=1485nm)
において、いかなる電流またはキャリアを注入しても利
得閾値条件比G×R=1を満足しなくなる。この結果、
半導体レーザモジュールは、半導体レーザ素子の利得中
心波長λLDがFBGの反射中心波長λFg(=1485nm)に
引き込まれなくなる。
【0028】この場合、半導体レーザモジュールは、発
振モードがFBGモードとはならず、通常のファブリ・
ペロー(FP)モードとして発振する。図4はこの場合
の発振状況及び様子を示したもので、半導体レーザ素子
は1465nmで発振されている。なお、図2及び図4
には、出力比曲線CRO(各発振モードにおける相対出力
スペクトル分布)も併記しているが、出力比曲線CROに
は非常に接近した波長における出力比も重なって示して
しまうため、発振スペクトル形状ではない事を注意され
たい。
【0029】ここで、図5及び図6は、それぞれ図2及
び図4に示した半導体レーザモジュールにおける実際の
出力パワー(mW)のスペクトル分布を示したものであ
る。図5から明らかなように、半導体レーザモジュール
は、殆どの出力パワーがFBGの反射中心波長λFg(=
1485nm)によって占められている事が分かった。また、
半導体レーザ素子の利得中心波長λLD(=1466nm)近傍
にも多少の出力パワーを有しているのは、この波長λLD
における利得スペクトルと反射ミラー損失の値が接近し
ているからである。
【0030】一方、図6の半導体レーザモジュールは、
半導体レーザ素子の利得中心波長λLD(=1466nm)を中
心に発振されているが、FBGの反射中心波長λFg(=
1485nm)近傍においても利得スペクトルとミラー損失の
値が接近するため、ある程度の出力パワー成分を有して
いる事を示している。同様に、図7は、半導体レーザ素
子の利得スペクトル半値半幅が30nm、出射面に中心
波長の反射率が1%の、例えば、TiO2及びSiO2
らなる誘電体多層膜が形成され、1460nmで発振し
たときの利得中心波長λLDが1479nmの半導体レー
ザ素子と反射中心波長λFgが1460nmのFBGを用
いた半導体レーザモジュールにおけるミラー損失曲線C
MR,ネットゲインのスペクトル曲線CGS及び出力比曲線
CROを示す。
【0031】このとき、この半導体レーザモジュールに
おけるミラー損失曲線CMRは、FBGの反射中心波長λ
Fg(=1460nm)においてネットゲインのスペクトル曲線
CGSと接点PCで接し、反射中心波長λFgは半導体レー
ザ素子の利得中心波長λLD(=1479nm)よりも短波長側
にある。従って、この半導体レーザモジュールにおいて
は、半導体レーザ素子の利得中心波長λLDがFBGの反
射中心波長λFgに引き込まれる。
【0032】また、半導体レーザ素子の利得中心波長
(nm)とモジュール全体の発振波長(nm)とを示す
図8から明らかなように、この半導体レーザモジュール
では、半導体レーザ素子の利得中心波長λLDがλA(144
0.63nm)〜λB(1479.38nm)の範囲であれば、モジュー
ル全体の発振波長がFBGの反射中心波長λFg(=1460
nm)に引き込まれる事となる。
【0033】一方、図9は、半導体レーザ素子の利得中
心波長λLDがさらに1479.38nmより長波長側に
ずれると、半導体レーザモジュールは、発振モードがF
Pモードがメインとなり、FBGモードから外れる事を
示したものである。即ち、半導体レーザモジュールは、
例えば、半導体レーザ素子を1480nmで発振する
と、利得中心波長λLDが1480nmとなる。このた
め、ミラー損失曲線CMRとネットゲインのスペクトル曲
線CGSとがFBGの反射中心波長λFg(=1460nm)また
はその近傍で接しなくなる。すると、半導体レーザモジ
ュールは、FBGの反射中心波長λFg(=1460nm)にお
いて、利得閾値条件比G×R=1が満たされず、半導体
レーザ素子の利得中心波長λLD(=1480nm)のところで
利得閾値条件比G×R=1が満足される。この結果、半
導体レーザモジュールは、モジュール全体の発振波長が
FBGの反射中心波長λFg(=1460nm)に引き込まれな
くなる。なお、図10及び図11は、図7及び図9に示
した半導体レーザモジュールにおける実際の出力パワー
(mW)のスペクトル分布をそれぞれ示したものである
従って、図2乃至図11から分かるように、発振波長の
安定度を高めるうえで、半導体レーザ素子の利得スペク
トル幅、FBGの反射中心波長λFgと半導体レーザ素子
における利得スペクトルの中心波長λLDとの差及び半値
引込幅WHPとの間には非常に密接な関係があることがわ
かる。
【0034】従って、上記のような特性を有する半導体
レーザ素子と光帰還媒体とを備えた半導体レーザモジュ
ールとすることにより、引込幅が広くなる。また、前記
半導体レーザ素子は、前記回折格子の反射中心波長λFg
における反射率RGLが、前記出射面に形成された第1の
多層膜の反射率R1との差の間にRGL−R1≧−2%とな
る関係を満たすことにより、半導体レーザモジュールの
発振モードがFBGモードを中心としたものとなり、出
力パワーが一層安定する。
【0035】更に、前記半導体レーザ素子の光出射面と
前記光帰還媒体(回折格子付き導波路またはファイバ)
との間に光結合手段を設け、パワーの結合効率として少
なくとも50%以上持たせる事により、引込幅が狭まる
ことを防ぐことができるため、複合共振器型レーザモジ
ュールの特性を保持する事ができる。例えば、半導体レ
ーザモジュールの各パラメータを一定に保持できたとし
ても、パワー結合効率の劣化は直接引込み特性に悪影響
を与える。
【0036】このため、特性の低下限界を越えないため
には、半導体レーザモジュールは、少なくともパワーの
結合効率が50%以上ある事が必要である。例えば、図
1に記載した各パラメータを有する半導体レーザモジュ
ールは、パワーの結合効率が75%である。一方、パワ
ーの結合効率が100%では、半値引込幅WHPは約21.6
nm程度となるが、パワー結合効率が50%となると半
値引込幅WHPは約16.6nmとなり、その差はおよそ5n
mにも及ぶ。
【0037】なお、通常のEDFA励起用ポンプレーザ
の場合、その出力パワーが非常に重要である。このた
め、通常のEDFA励起用ポンプレーザの場合、各通信
システムの要求を満足するためには120mW程度の出
力が必要と言われている。一方、FBGのない通常の半
導体ポンプレーザのレーザ素子には出力の限界がある。
このため、FBG付きポンプレーザでは波長安定性が高
くなるとはいえ、出力パワーがFBGを付けた事によ
り、FBGのないものに比べて多少出力パワーの低下が
避けられない。従って、FBG付きポンプレーザは、出
力を120mW以上に維持するためには、製造容易なレ
ーザパラメータを想定すると、パワー結合効率を50%
以上にする事が望まれる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
2乃至図19に基づいて詳細に説明する。 実施例1 半導体レーザモジュール(以下、単に「モジュール」と
いう)1は、図12に示すように、半導体レーザ素子2
及び半導体レーザ素子2と所定間隔離して対向配置され
るFBG3とレーザ素子2とFBG3の間に配置された
結合手段4とを備えている。
【0039】半導体レーザ素子2は、励起光の出射面2
aと、出射面2aと対向する反射面2bとを有してい
る。半導体レーザ素子2は、出射面2aに反射率1%の
低反射多層膜2cが、反射面2bに反射率98%の高反
射多層膜2dが、それぞれ形成されている。低反射多層
膜2cは、TiO2及びSiO2等の誘電体からなる多層膜で、
図13に示すように、反射スペクトル特性に関し、極大
値VMAXとなる中心波長λCの両側に極小値VMIN1,VMI
N2を有する曲線形状である。低反射多層膜2cは、例え
ば、半導体レーザ素子2の前面にTiO2/SiO2の順番で交
互に薄膜を堆積して全部で計6層構成となる多層膜を形
成し、各層の光学膜厚を種々変える事により(組成、光
学膜厚等の詳細は表1〜表3を参照)、図14に示す反
射率スペクトル分布を有する多層膜A〜多層膜Cの3種
類が形成される。
【0040】一方、高反射多層膜2dは、SiO2及びアモ
ルファスシリコン(α-Si)等の誘電体によりSiO2/α-
Si/…/SiO2の順に計7層形成され、各層の光学膜厚は
λ/4(λを1480nm)に設計されている。高反射多層膜2
dは、図15に示すように、波長1400nm〜160
0nm間において波長選択性のないほぼ平坦な反射特性
を有している。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】そして、半導体レーザ素子2は、発振スペ
クトル特性が多モード、利得スペクトルの中心波長λLD
とFBG3の反射中心波長λFgとの差が少なくとも±2
0nm以下、利得スペクトル帯域における半値半幅が少
なくとも10nm以上であるものを使用する。
【0044】
【表3】
【0045】FBG3は、半導体レーザ素子2の出射面
2aから出射された光パワーを所定の結合効率に基づい
て前記半導体レーザ素子に戻すと共に、光パワーとして
出力する光帰還媒体で、光ファイバのコア3a内に光軸
に沿って屈折率を変化させることによりグレーティング
3bが形成されている。グレーティング3bは、反射中
心波長λFgにおける反射率が4%となるように形成され
ている。光結合手段4は従来の2レンズ共焦点複合レン
ズ系、または先球ファイバや楔形状レンズドファイバ等
の何れかを使用して構成されている。
【0046】以上のように構成される半導体レーザモジ
ュール1において、素子長800μm、導波路の屈折率
nが3.4、吸収係数が15(cm-1)、活性層の幅2.5
μm、活性層の厚さ20nm、活性層の閉込係数が2.5
×10-2の半導体レーザ素子2をFBG3との間の距離
を12mm離して対向配置した。そして、半導体レーザ
モジュール1は、半導体レーザ素子2に500mAのバ
イアス電流を注入し、使用温度を5℃〜65℃の間で1
0℃おきに変化させたときの、ファイバ出力(dBm)
を測定した。
【0047】このとき、FBG3は、半導体レーザ素子
2との結合効率が75%、コア3aの屈折率が1.54、
伝送損失が0.2(dB/km)、FBG3の端面とグレ
ーティング3bとの距離が10cm、グレーティング3
bの長さが1.0cm、反射中心波長λFgが1463n
m、半値半幅が4.0nm、中心波長λFgの反射率が4
%であった。
【0048】また、半導体レーザモジュール1は、実効
再結合係数が約1.5×10-10(cm3/sec.)、オージ
ェ効果による再結合係数が約7.5×10-29(cm6/se
c.)、キャリアの自然放出寿命が約1.3(nsec.)、微
分利得が約3.5×10-16(cm2)、透明キャリア密度
が約1.0×1018(cm-3)、利得帯域幅30(n
m)、温度25℃における利得中心波長λLDが1472
nm、注入したバイアス電流に関する内部量子効率が0.
95であった。
【0049】上記の条件で測定したファイバ出力の結果
を図16(a)〜図17(c)に示す。図16(a)〜
(d)は5,15,25及び35℃、図17(a)〜
(c)は45,55及び65℃、におけるファイバ出力
(dBm)に関するスペクトル分布である。但しパワー
出力スペクトルの値測定計の挿入損失が含まれているた
め、レーザ本来の出力パワーより低く表示されている。
【0050】従って、図16(a)〜図17(c)に示
す結果から明らかなように、半導体レーザモジュール1
は、出力スペクトルの温度依存性がなく温度変化に対し
て発振波長が安定しており、EDFA励起用の光源用として
十分な出力パワーを有している。 実施例2 実施例1の半導体レーザモジュール1において、ファイ
バグレーティングの反射率を4%から1%に変更した場
合の条件下で半導体レーザ素子2に500mAのバイア
ス電流を注入し、使用温度を5℃〜65℃の間で10℃
おきに変化させたときの、ファイバ出力パワーのスペク
トル特性(dBm)を測定した。
【0051】測定したファイバ出力の結果を図18
(a)〜図19(c)に示す。図18(a)〜(d)は
5,15,25及び35℃、図19(a)〜(c)は4
5,55及び65℃、におけるファイバ出力(dBm)
に関するスペクトル分布である。図18(a)〜図19
(c)に示す結果から明らかなように、半導体レーザモ
ジュール1は、上記のように測定条件を変更しても、実
施例1と同様に、出力スペクトルの温度依存性がなく温
度変化に対して発振波長が安定しており、EDFA励起用の
光源用として十分な出力パワーを有していることが認め
られた。
【0052】なお、本明細書では2つの実施例を記載し
たが、明細書中の記載から分かるように、例えば半導体
レーザ素子の前面多層膜の波長スペクトル特性,ファイ
バグレーティングの反射中心波長全幅,反射中心波長の
反射率あるいは半導体レーザ素子の長さ等の条件を、適
宜変更する事によって数多くの実施例を示す事が可能で
ある事は言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、出力パワーが
大きく、温度変化に対する発振波長の安定度に優れ、ED
FA励起用の光源に適した半導体レーザモジュールを提供
することができる。請求項2乃至5の発明によれば、た
とえモードホップが発生しても、出力波長の変化が少な
いため、半導体レーザモジュール全体としての出力は殆
ど変化せず、出力パワーが大きく、温度変化に対する波
長安定度が一層優れ、EDFA励起用の光源に適したものと
することができる。
【0054】請求項6,7の発明によれば、発振スペク
トル出力特性において、一層高い波長安定度の半導体レ
ーザモジュールを得ることができる。請求項8,9の発
明によれば、半導体レーザモジュールの発振モードが光
ファイバグレーティングモードを中心としたものとな
り、出力パワーを一層安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体レーザモジュールにおける引込
幅を説明する図で、半導体レーザ素子の利得半値半幅と
引込み幅との関係を示す特性図である。
【図2】本発明の半導体レーザモジュールにおけるミラ
ー損失,利得,出力比,比帰還媒体の反射中心波長λFg
及び半導体レーザ素子の利得中心波長λLDとの関係を示
し、半導体レーザ素子の利得中心波長が光ファイバグレ
ーティングの反射中心波長に引き込まれて発振している
場合のスペクトル特性図である。
【図3】図2の半導体レーザモジュールにおける半導体
レーザ素子の利得中心波長と発振波長との関係を示す特
性図である。
【図4】本発明の半導体レーザモジュールにおけるミラ
ー損失,利得,出力比,比帰還媒体の反射中心波長λFg
及び半導体レーザ素子の利得中心波長λLDとの関係を示
し、半導体レーザ素子の利得中心波長が光ファイバグレ
ーティングの反射中心波長に引き込まれない場合のスペ
クトル特性図である。
【図5】図2の半導体レーザモジュールにおける実際の
出力パワーのスペクトル分布図である。
【図6】図4の半導体レーザモジュールにおける実際の
出力パワーのスペクトル分布図である。
【図7】本発明の他の半導体レーザモジュールにおける
ミラー損失,利得,出力比,比帰還媒体の反射中心波長
λFg及び半導体レーザ素子の利得中心波長λLDとの関係
を示し、半導体レーザ素子の利得中心波長が光ファイバ
グレーティングの反射中心波長に引き込まれて発振して
いる場合のスペクトル特性図である。
【図8】図7の半導体レーザモジュールにおける半導体
レーザ素子の利得中心波長と発振波長との関係を示す特
性図である。
【図9】本発明の他の半導体レーザモジュールにおける
ミラー損失,利得,出力比,比帰還媒体の反射中心波長
λFg及び半導体レーザ素子の利得中心波長λLDとの関係
を示し、半導体レーザ素子の利得中心波長が光ファイバ
グレーティングの反射中心波長に引き込まれない場合の
スペクトル特性図である。
【図10】図7の半導体レーザモジュールにおける実際
の出力パワーのスペクトル分布図である。
【図11】図9の半導体レーザモジュールにおける実際
の出力パワーのスペクトル分布図である。
【図12】本発明の半導体レーザモジュールの概略構成
図である。
【図13】図12の半導体レーザモジュールを構成する
半導体レーザ素子の出射面に形成された第1の多層膜の
反射スペクトル分布図である。
【図14】第1の多層膜を誘電体多層膜で形成した場合
における波長依存性を示す3種類の多層膜の反射スペク
トル分布図である。
【図15】図12の半導体レーザモジュールを構成する
半導体レーザ素子の反射面に形成された第2の多層膜の
反射スペクトル分布図である。
【図16】第1の実施例に係る半導体レーザモジュール
の使用温度5,15,25及び35℃(図16(a)〜
(d))におけるファイバ出力(dBm)に関するスペ
クトル分布図である。
【図17】第1の実施例に係る半導体レーザモジュール
の使用温度45,55及び65℃(図17(a)〜
(c))におけるファイバ出力(dBm)に関するスペ
クトル分布図である。
【図18】第2の実施例に係る半導体レーザモジュール
の使用温度5,15,25及び35℃(図18(a)〜
(d))におけるファイバ出力(dBm)に関するスペ
クトル分布図である。
【図19】第2の実施例に係る半導体レーザモジュール
の使用温度45,55及び65℃(図19(a)〜
(c))におけるファイバ出力(dBm)に関するスペ
クトル分布図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザモジュール 2 半導体レーザ素子 2a 出射面 2b 反射面 2c 低反射多層膜(第1の多層膜) 2d 高反射多層膜(第2の多層膜) 3 光ファイバグレーティング(光帰還媒
体) 3a コア 3b グレーティング 4 結合手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光の出射面と、該出射面と対向する
    反射面とを有する半導体レーザ素子及び該半導体レーザ
    素子の前記出射面から出射された光パワーを所定の結合
    効率に基づいて前記半導体レーザ素子に戻すと共に、光
    パワーとして出力する光帰還媒体とを備えた半導体レー
    ザモジュールにおいて、 前記半導体レーザ素子は、前記出射面に中心波長の反射
    率が10-4%〜10%の第1の多層膜が形成され、該第
    1の多層膜は、反射スペクトル特性が、中心波長の両側
    に極小値を有する曲線形状であることを特徴とする半導
    体レーザモジュール。
  2. 【請求項2】 前記第1の多層膜は、反射スペクトル特
    性に関し、中心波長が極大値の近傍に位置する、請求項
    1の半導体レーザモジュール。
  3. 【請求項3】 前記光帰還媒体は、コアを有する光導波
    路又は光ファイバで、前記コア内に光軸に沿って回折格
    子が形成され、前記半導体レーザ素子の出射面と前記回
    折格子との間の距離を少なくとも10mm離して前記半
    導体レーザ素子と対向配置されている、請求項1又は2
    の半導体レーザモジュール。
  4. 【請求項4】 前記半導体レーザ素子は、前記反射面に
    波長選択性のない反射率が90〜98%の第2の多層膜
    が形成されている、請求項1乃至3いずれかの半導体レ
    ーザモジュール。
  5. 【請求項5】 前記半導体レーザ素子は、発振スペクト
    ル特性が多モードである、請求項1乃至4いずれかの半
    導体レーザモジュール。
  6. 【請求項6】 前記半導体レーザ素子は、利得スペクト
    ルの中心波長と前記回折格子の反射中心波長との差が少
    なくとも±20nm以下である、請求項3乃至5いずれ
    かの半導体レーザモジュール。
  7. 【請求項7】 前記半導体レーザ素子は、利得スペクト
    ル帯域における半値半幅が少なくとも10nm以上であ
    る、請求項1乃至6いずれかの半導体レーザモジュー
    ル。
  8. 【請求項8】 前記回折格子の反射中心波長における反
    射率RGLは、前記第1の多層膜の中心波長における反射
    率R1との差の間に次式の関係が成立する、請求項1乃
    至7いずれかの半導体レーザモジュール。 RGL−R1≧−2%
  9. 【請求項9】 前記半導体レーザ素子の光出射面と前記
    光帰還媒体との間に、パワーの結合効率が少なくとも5
    0%以上の結合手段がを設けられている、請求項1乃至
    8いずれかの半導体レーザモジュール。
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