JPH11214848A - プリント配線基板およびプリント配線基板の製造方法 - Google Patents
プリント配線基板およびプリント配線基板の製造方法Info
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- JPH11214848A JPH11214848A JP1715998A JP1715998A JPH11214848A JP H11214848 A JPH11214848 A JP H11214848A JP 1715998 A JP1715998 A JP 1715998A JP 1715998 A JP1715998 A JP 1715998A JP H11214848 A JPH11214848 A JP H11214848A
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】絶縁基材側が傷つくのを回避しつつ、設計寸法
通りにペースト充填を行い、なおかつ、表面を確実に平
坦化し多層化に対応できるプリント配線基板およびプリ
ント配線基板の製造方法を提供する。 【解決手段】ガラス・エポキシ基板1にはスルーホール
用貫通孔2a,2bが形成され、スルーホール用貫通孔
2a,2b内に導電性ペースト3a,3bが充填され、
表面が平滑化されている。ガラス・エポキシ基板1の表
面における導電性ペースト3a,3bの無い領域には保
護膜4,5が配置され、保護膜4,5は導電性ペースト
3a,3bの平滑面と面一となり、導電性ペースト3
a,3bの研摩の際にガラス・エポキシ基板1を保護す
る。
通りにペースト充填を行い、なおかつ、表面を確実に平
坦化し多層化に対応できるプリント配線基板およびプリ
ント配線基板の製造方法を提供する。 【解決手段】ガラス・エポキシ基板1にはスルーホール
用貫通孔2a,2bが形成され、スルーホール用貫通孔
2a,2b内に導電性ペースト3a,3bが充填され、
表面が平滑化されている。ガラス・エポキシ基板1の表
面における導電性ペースト3a,3bの無い領域には保
護膜4,5が配置され、保護膜4,5は導電性ペースト
3a,3bの平滑面と面一となり、導電性ペースト3
a,3bの研摩の際にガラス・エポキシ基板1を保護す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプリント配線基板
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平5−129781号公報、特開平
7−30255号公報においては、基板の両面に配線を
有し、スルーホール用貫通孔を介して電気的に接続され
たプリント配線基板において配線密度を高めるとともに
電気的接続の信頼性を高めるために、基板に対し第1配
線を形成した後、穴あけを行うとともに導電性ペースト
を充填し、研摩により平坦化している。
7−30255号公報においては、基板の両面に配線を
有し、スルーホール用貫通孔を介して電気的に接続され
たプリント配線基板において配線密度を高めるとともに
電気的接続の信頼性を高めるために、基板に対し第1配
線を形成した後、穴あけを行うとともに導電性ペースト
を充填し、研摩により平坦化している。
【0003】これを、図19,20を用いて詳しく説明
する。図19において、(a)のように両面にメッキ層
50を有する絶縁基板51を用意し、(b)のようにス
ルーホール用貫通孔52を設け、(c)のようにスルー
ホール用貫通孔52に導電性ペースト53を充填し、
(d)のように研摩にて平滑化し、(e)のようにメッ
キ層54を形成した後、(f),(g),(h)のよう
にホトエッチングにて配線パターン55を形成し、
(i)のように絶縁膜56を形成した後、(j)のよう
に導体57を配置する。
する。図19において、(a)のように両面にメッキ層
50を有する絶縁基板51を用意し、(b)のようにス
ルーホール用貫通孔52を設け、(c)のようにスルー
ホール用貫通孔52に導電性ペースト53を充填し、
(d)のように研摩にて平滑化し、(e)のようにメッ
キ層54を形成した後、(f),(g),(h)のよう
にホトエッチングにて配線パターン55を形成し、
(i)のように絶縁膜56を形成した後、(j)のよう
に導体57を配置する。
【0004】図20において、(a)のように両面にメ
ッキ層60を有する絶縁基板61を用意し、(b)のよ
うにスルーホール用貫通孔62a,62bを設け、
(c)のようにスルーホール用貫通孔62a,62bの
内壁等にメッキ層63を形成し、(d)のようにメッキ
層60,63をパターニングし、(e)のようにスルー
ホール用貫通孔62a,62bに導電性ペースト64を
充填し、(f)のように樹脂膜65により被覆し、
(g)のように研摩にて平滑化し、(h),(i)のよ
うに第2の配線パターン66を形成する。
ッキ層60を有する絶縁基板61を用意し、(b)のよ
うにスルーホール用貫通孔62a,62bを設け、
(c)のようにスルーホール用貫通孔62a,62bの
内壁等にメッキ層63を形成し、(d)のようにメッキ
層60,63をパターニングし、(e)のようにスルー
ホール用貫通孔62a,62bに導電性ペースト64を
充填し、(f)のように樹脂膜65により被覆し、
(g)のように研摩にて平滑化し、(h),(i)のよ
うに第2の配線パターン66を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図19の方
法では、図21のように表面に凹凸が形成され、多層化
を行う際の妨げとなってしまう。これを回避すべく、図
22のように絶縁膜70を配置することにより平坦化す
ると、工程の増加を招いてしまう。
法では、図21のように表面に凹凸が形成され、多層化
を行う際の妨げとなってしまう。これを回避すべく、図
22のように絶縁膜70を配置することにより平坦化す
ると、工程の増加を招いてしまう。
【0006】また、図20の方法においては、図23の
ように、スルーホール用貫通孔62a,62b内に導電
性ペースト64を充填する際にスルーホール用貫通孔6
2a,62bの中央部における導電性ペースト64には
窪み80ができやすく、銅箔以下はなかなか削れない。
そのため、図24のように、その後の絶縁膜65の配置
および平坦化においてもこの窪み80が残り、配線パタ
ーン81による接続にあたり接続不良箇所となったり、
ニジミの発生によりペースト間リークや設計寸法の増大
が発生してしまう。
ように、スルーホール用貫通孔62a,62b内に導電
性ペースト64を充填する際にスルーホール用貫通孔6
2a,62bの中央部における導電性ペースト64には
窪み80ができやすく、銅箔以下はなかなか削れない。
そのため、図24のように、その後の絶縁膜65の配置
および平坦化においてもこの窪み80が残り、配線パタ
ーン81による接続にあたり接続不良箇所となったり、
ニジミの発生によりペースト間リークや設計寸法の増大
が発生してしまう。
【0007】この発明は、上述した事情に鑑みなされた
ものであり、絶縁基材側が傷つくのを回避しつつ、設計
寸法通りにペースト充填を行い、なおかつ、表面を確実
に平坦化し多層化に対応できるプリント配線基板および
プリント配線基板の製造方法を提供することをその目的
としている。
ものであり、絶縁基材側が傷つくのを回避しつつ、設計
寸法通りにペースト充填を行い、なおかつ、表面を確実
に平坦化し多層化に対応できるプリント配線基板および
プリント配線基板の製造方法を提供することをその目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、絶縁基材に形成されたスルーホール用貫通孔内に導
電性ペーストが充填され、その表面が平滑化されたプリ
ント配線基板において、絶縁基材の表面における導電性
ペーストの無い領域に保護膜が配置され、この保護膜が
導電性ペーストの平滑面と面一となり、導電性ペースト
の研摩の際に絶縁基材を保護するものとしたことを特徴
としている。
は、絶縁基材に形成されたスルーホール用貫通孔内に導
電性ペーストが充填され、その表面が平滑化されたプリ
ント配線基板において、絶縁基材の表面における導電性
ペーストの無い領域に保護膜が配置され、この保護膜が
導電性ペーストの平滑面と面一となり、導電性ペースト
の研摩の際に絶縁基材を保護するものとしたことを特徴
としている。
【0009】つまり、導電性ペーストの研摩の際におい
て、絶縁基材が保護膜によって保護される。よって、本
発明によれば、保護膜の存在により、絶縁基材が傷つく
ことはなく、寸法精度よくスルーホール用貫通孔内に充
填できる。また、図19の方法では、図22のように平
坦化のために絶縁膜70を配置することにより工程の増
加を招いてしまうが、本発明によれば、工程数の増加を
招くことなく平坦化できる。
て、絶縁基材が保護膜によって保護される。よって、本
発明によれば、保護膜の存在により、絶縁基材が傷つく
ことはなく、寸法精度よくスルーホール用貫通孔内に充
填できる。また、図19の方法では、図22のように平
坦化のために絶縁膜70を配置することにより工程の増
加を招いてしまうが、本発明によれば、工程数の増加を
招くことなく平坦化できる。
【0010】そして、このように平坦化された絶縁基材
を母材として、その表面が多層化されていく。このと
き、前述の図20の方法においては、図23,24のよ
うに導電性ペースト64には窪み80ができやすく接続
不良を招くことも考えられるが、本発明によれば、保護
膜の一部を除去しているので導電性ペースト64の窪み
80よりも深く研摩でき、窪みの無い導電性ペーストに
でき電気的接続を確実にとることができる。
を母材として、その表面が多層化されていく。このと
き、前述の図20の方法においては、図23,24のよ
うに導電性ペースト64には窪み80ができやすく接続
不良を招くことも考えられるが、本発明によれば、保護
膜の一部を除去しているので導電性ペースト64の窪み
80よりも深く研摩でき、窪みの無い導電性ペーストに
でき電気的接続を確実にとることができる。
【0011】このように、絶縁基材側が傷つくのを回避
しつつ、表面を確実に平坦化でき多層化に対応できる。
更に、スルーホールを通した放熱性も向上する。請求項
2に記載のプリント配線基板の製造方法によれば、第1
工程により表面に導体の無い絶縁基材における表面に保
護膜が形成され、第2工程により絶縁基材にスルーホー
ル用貫通孔が形成され、第3工程により絶縁基材のスル
ーホール用貫通孔の中に導電性ペーストが充填され、第
4工程により絶縁基材の表面側から保護膜の研摩を行い
導電性ペーストを含めた絶縁基材の最表面側が平坦化さ
れる。このとき、絶縁基材が保護膜によって保護され
る。そして、第5工程により、絶縁基材の表面に、スル
ーホール用貫通孔の中の導電性ペーストへの配線パター
ンが形成される。
しつつ、表面を確実に平坦化でき多層化に対応できる。
更に、スルーホールを通した放熱性も向上する。請求項
2に記載のプリント配線基板の製造方法によれば、第1
工程により表面に導体の無い絶縁基材における表面に保
護膜が形成され、第2工程により絶縁基材にスルーホー
ル用貫通孔が形成され、第3工程により絶縁基材のスル
ーホール用貫通孔の中に導電性ペーストが充填され、第
4工程により絶縁基材の表面側から保護膜の研摩を行い
導電性ペーストを含めた絶縁基材の最表面側が平坦化さ
れる。このとき、絶縁基材が保護膜によって保護され
る。そして、第5工程により、絶縁基材の表面に、スル
ーホール用貫通孔の中の導電性ペーストへの配線パター
ンが形成される。
【0012】よって、本発明によれば、保護膜の存在に
より、絶縁基材が傷つくことはない。また、図19の方
法では、図22のように絶縁膜70を配置することによ
り平坦化すると、工程の増加を招いてしまうが、本発明
によれば、工程数の増加を招くことなく平坦化できる。
より、絶縁基材が傷つくことはない。また、図19の方
法では、図22のように絶縁膜70を配置することによ
り平坦化すると、工程の増加を招いてしまうが、本発明
によれば、工程数の増加を招くことなく平坦化できる。
【0013】さらに、図20の方法においては、図2
3,24のように導電性ペースト64には窪み80がで
きやすく接続不良を招くことも考えられるが、本発明に
よれば、保護膜の一部を除去しているので導電性ペース
ト64の窪み80よりも深く研摩でき、窪みの無い導電
性ペーストにでき電気的接続を確実にとることができ、
更に、スルーホールを通した放熱性も向上する。
3,24のように導電性ペースト64には窪み80がで
きやすく接続不良を招くことも考えられるが、本発明に
よれば、保護膜の一部を除去しているので導電性ペース
ト64の窪み80よりも深く研摩でき、窪みの無い導電
性ペーストにでき電気的接続を確実にとることができ、
更に、スルーホールを通した放熱性も向上する。
【0014】ここで、請求項3に記載の発明のように、
保護膜として層間絶縁膜を用いると、熱的性質が同じも
のを積層することにより、熱膨張率が揃い熱による応力
等の悪影響を受けにくく信頼性に優れたものとなり、工
程設計も容易となる。
保護膜として層間絶縁膜を用いると、熱的性質が同じも
のを積層することにより、熱膨張率が揃い熱による応力
等の悪影響を受けにくく信頼性に優れたものとなり、工
程設計も容易となる。
【0015】また、請求項4に記載の発明のように、前
記第5工程をアディティブ法にて配線を行うと微細なる
配線を行うことができる。つまり、図19,20に示し
た従来方法では第1配線がサブトラクティブ法であるた
め、L(ライン)/S(スペース)の小さな(例えば7
0μm以下の)配線パターンを形成することが困難であ
るが、本発明においては貫通孔内の導電性ペーストと保
護膜とで基材表面が平坦化され、その上に形成する第1
配線をアディティブ法にて形成することができ微細なる
配線を行うことができ、層数の低減が可能となる。
記第5工程をアディティブ法にて配線を行うと微細なる
配線を行うことができる。つまり、図19,20に示し
た従来方法では第1配線がサブトラクティブ法であるた
め、L(ライン)/S(スペース)の小さな(例えば7
0μm以下の)配線パターンを形成することが困難であ
るが、本発明においては貫通孔内の導電性ペーストと保
護膜とで基材表面が平坦化され、その上に形成する第1
配線をアディティブ法にて形成することができ微細なる
配線を行うことができ、層数の低減が可能となる。
【0016】請求項5に記載のように、前記保護膜は剥
離可能なものを用い、前記第4工程において絶縁基材の
最表面側を平坦化した後、前記保護膜を除去するようし
てもよい。
離可能なものを用い、前記第4工程において絶縁基材の
最表面側を平坦化した後、前記保護膜を除去するようし
てもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明を具体化した実施の形態を図面に従って説明する。
発明を具体化した実施の形態を図面に従って説明する。
【0018】図1には、本実施の形態におけるプリント
配線基板の断面図を示す。絶縁基材としてのガラス・エ
ポシキ基板1にはスルーホール用貫通孔2a,2bが形
成されている。このスルーホール用貫通孔2a,2bの
径は0.3mm程度である。スルーホール用貫通孔2
a,2b内に導電性ペースト3a,3bが充填され、導
電性ペースト3a,3bの上・下の表面が平滑化されて
いる。導電性ペースト3a,3bは、フィラーとしては
Cu、Ag、Sn、あるいは、その混合物等、特に限定
されない。バインダーとしても特に限定しないが、例え
ばエポキシ系樹脂を用いている。
配線基板の断面図を示す。絶縁基材としてのガラス・エ
ポシキ基板1にはスルーホール用貫通孔2a,2bが形
成されている。このスルーホール用貫通孔2a,2bの
径は0.3mm程度である。スルーホール用貫通孔2
a,2b内に導電性ペースト3a,3bが充填され、導
電性ペースト3a,3bの上・下の表面が平滑化されて
いる。導電性ペースト3a,3bは、フィラーとしては
Cu、Ag、Sn、あるいは、その混合物等、特に限定
されない。バインダーとしても特に限定しないが、例え
ばエポキシ系樹脂を用いている。
【0019】ガラス・エポシキ基板1の上面における導
電性ペースト3a,3bの無い領域には保護膜4が配置
され、保護膜4の上面と導電性ペースト3a,3bの平
滑面とが面一となっている。同様に、ガラス・エポシキ
基板1の下面における導電性ペースト3a,3bの無い
領域には保護膜5が配置され、保護膜5の表面と導電性
ペースト3a,3bの平滑面とが面一となっている。
電性ペースト3a,3bの無い領域には保護膜4が配置
され、保護膜4の上面と導電性ペースト3a,3bの平
滑面とが面一となっている。同様に、ガラス・エポシキ
基板1の下面における導電性ペースト3a,3bの無い
領域には保護膜5が配置され、保護膜5の表面と導電性
ペースト3a,3bの平滑面とが面一となっている。
【0020】ここで、保護膜4,5には層間絶縁膜を用
いている。ガラス・エポシキ基板1の上面側(導電性ペ
ースト3a,3bおよび保護膜4の表面)には層間絶縁
膜6が形成されるとともに、所定領域にフォトバイアホ
ール7a,7bが形成されている。層間絶縁膜6の上に
は導体パターン(銅メッキ層)8が形成され、この導体
パターン8により導電性ペースト3a,3bと電気的に
接続されている。また、導体パターン8は層間絶縁膜9
にて分離されている。さらに、その上には層間絶縁膜1
0が形成されるとともに、所定領域にフォトバイアホー
ル11a,11bが形成されている。層間絶縁膜10の
上には導体パターン(銅メッキ層)12が形成され、こ
の導体パターン12により導体パターン8と電気的に接
続されている。
いている。ガラス・エポシキ基板1の上面側(導電性ペ
ースト3a,3bおよび保護膜4の表面)には層間絶縁
膜6が形成されるとともに、所定領域にフォトバイアホ
ール7a,7bが形成されている。層間絶縁膜6の上に
は導体パターン(銅メッキ層)8が形成され、この導体
パターン8により導電性ペースト3a,3bと電気的に
接続されている。また、導体パターン8は層間絶縁膜9
にて分離されている。さらに、その上には層間絶縁膜1
0が形成されるとともに、所定領域にフォトバイアホー
ル11a,11bが形成されている。層間絶縁膜10の
上には導体パターン(銅メッキ層)12が形成され、こ
の導体パターン12により導体パターン8と電気的に接
続されている。
【0021】同様に、ガラス・エポシキ基板1の下面側
(導電性ペースト3a,3bおよび保護膜5の表面)に
は層間絶縁膜14が形成されるとともに、所定領域にフ
ォトバイアホール15a,15bが形成されている。層
間絶縁膜14の表面には導体パターン(銅メッキ層)1
6が形成され、この導体パターン16により導電性ペー
スト3a,3bと電気的に接続されている。また、導体
パターン16は層間絶縁膜17にて分離されている。さ
らにその表面には層間絶縁膜18が形成されるととも
に、所定領域にフォトバイアホール19a,19bが形
成されている。層間絶縁膜18の表面には導体パターン
(銅メッキ層)20が形成され、この導体パターン20
により導体パターン16と電気的に接続されている。
(導電性ペースト3a,3bおよび保護膜5の表面)に
は層間絶縁膜14が形成されるとともに、所定領域にフ
ォトバイアホール15a,15bが形成されている。層
間絶縁膜14の表面には導体パターン(銅メッキ層)1
6が形成され、この導体パターン16により導電性ペー
スト3a,3bと電気的に接続されている。また、導体
パターン16は層間絶縁膜17にて分離されている。さ
らにその表面には層間絶縁膜18が形成されるととも
に、所定領域にフォトバイアホール19a,19bが形
成されている。層間絶縁膜18の表面には導体パターン
(銅メッキ層)20が形成され、この導体パターン20
により導体パターン16と電気的に接続されている。
【0022】このように、導電性ペースト3a,3bお
よび保護膜4,5を用いて表面が平坦化されたガラス・
エポキシ基板1に第1配線(8,16)が形成されると
ともに第2配線(12,20)が形成され、多層化され
ている。
よび保護膜4,5を用いて表面が平坦化されたガラス・
エポキシ基板1に第1配線(8,16)が形成されると
ともに第2配線(12,20)が形成され、多層化され
ている。
【0023】次に、このように構成したプリント配線基
板の製造方法について説明する。まず、図2に示すよう
に、銅張り積層板を用意する。つまり、ガラス・エポキ
シ基板1の上面と下面に銅箔21,22を全面に施した
基板を用意する。そして、図3に示すように、エッチン
グにより表面の銅箔21,22を除去する。
板の製造方法について説明する。まず、図2に示すよう
に、銅張り積層板を用意する。つまり、ガラス・エポキ
シ基板1の上面と下面に銅箔21,22を全面に施した
基板を用意する。そして、図3に示すように、エッチン
グにより表面の銅箔21,22を除去する。
【0024】引き続き、図4に示すように、ガラス・エ
ポキシ基板1における上下の表面に保護膜4,5を形成
する。前述の銅張り積層板を利用するのは、絶縁基板上
のアンカーを利用し、保護膜との密着を図るためであ
り、この保護膜4,5の厚さは、今回、樹脂収縮等を考
慮し、40μm程度塗布し、実施した。
ポキシ基板1における上下の表面に保護膜4,5を形成
する。前述の銅張り積層板を利用するのは、絶縁基板上
のアンカーを利用し、保護膜との密着を図るためであ
り、この保護膜4,5の厚さは、今回、樹脂収縮等を考
慮し、40μm程度塗布し、実施した。
【0025】さらに、図5に示すように、ガラス・エポ
キシ基板1に穴あけを行いスルーホール用貫通孔2a,
2bを形成する。そして、図6に示すように、ガラス・
エポキシ基板1のスルーホール用貫通孔2a,2bの中
に導電性ペースト3a,3bを充填する。充填後におい
て導電性ペースト3a,3bはスルーホール用貫通孔2
a,2bの開口面(端面)から突出させるように完全充
填を行う。
キシ基板1に穴あけを行いスルーホール用貫通孔2a,
2bを形成する。そして、図6に示すように、ガラス・
エポキシ基板1のスルーホール用貫通孔2a,2bの中
に導電性ペースト3a,3bを充填する。充填後におい
て導電性ペースト3a,3bはスルーホール用貫通孔2
a,2bの開口面(端面)から突出させるように完全充
填を行う。
【0026】その後、図7に示すように、ガラス・エポ
キシ基板1の表面側から保護膜4,5の一部領域に至る
研摩を行い導電性ペースト3a,3bを含めたガラス・
エポキシ基板1の最表面側を平坦化する。この研摩工程
により、保護膜4,5の厚さが、例えば10μm程度に
なる。この表面研摩工程において、保護膜4,5が研摩
されるだけでありガラス・エポキシ基板1が傷つくこと
はない。よって、基板の表面の平坦化のためにガラス・
エポキシ基板1に達する研摩を行った場合にはガラス繊
維層と樹脂層の積層体からなるガラス・エポキシ基板に
おいてガラス繊維層が露出し信頼性の低下を招いてしま
うが、本実施形態においては保護膜4,5の存在により
このような不具合を未然に防止することができる。
キシ基板1の表面側から保護膜4,5の一部領域に至る
研摩を行い導電性ペースト3a,3bを含めたガラス・
エポキシ基板1の最表面側を平坦化する。この研摩工程
により、保護膜4,5の厚さが、例えば10μm程度に
なる。この表面研摩工程において、保護膜4,5が研摩
されるだけでありガラス・エポキシ基板1が傷つくこと
はない。よって、基板の表面の平坦化のためにガラス・
エポキシ基板1に達する研摩を行った場合にはガラス繊
維層と樹脂層の積層体からなるガラス・エポキシ基板に
おいてガラス繊維層が露出し信頼性の低下を招いてしま
うが、本実施形態においては保護膜4,5の存在により
このような不具合を未然に防止することができる。
【0027】そして、このように形成した基板1に対
し、例えば、図1に示すように上下面に絶縁層と配線層
とを積層してビルドアップ工法により多層化する。即
ち、ガラス・エポシキ基板1の上・下面側(導電性ペー
スト3a,3bおよび保護膜4,5の表面)に層間絶縁
膜6,14を形成し、所定領域にフォトバイアホール7
a,7b,15a,15b(100μm以下)を形成す
る。その後、層間絶縁膜6,14の表面に導体パターン
(第1配線)8,16を形成し、導体パターン8,16
により導電性ペースト3a,3bと電気的に接続する。
さらに、層間絶縁膜10,18を形成し、所定領域にフ
ォトバイアホール11a,11b,19a,19bを形
成する。その後、層間絶縁膜10,18の表面に導体パ
ターン(第2配線)12,20を形成し、導体パターン
12,20により導体パターン8,16と電気的に接続
する。
し、例えば、図1に示すように上下面に絶縁層と配線層
とを積層してビルドアップ工法により多層化する。即
ち、ガラス・エポシキ基板1の上・下面側(導電性ペー
スト3a,3bおよび保護膜4,5の表面)に層間絶縁
膜6,14を形成し、所定領域にフォトバイアホール7
a,7b,15a,15b(100μm以下)を形成す
る。その後、層間絶縁膜6,14の表面に導体パターン
(第1配線)8,16を形成し、導体パターン8,16
により導電性ペースト3a,3bと電気的に接続する。
さらに、層間絶縁膜10,18を形成し、所定領域にフ
ォトバイアホール11a,11b,19a,19bを形
成する。その後、層間絶縁膜10,18の表面に導体パ
ターン(第2配線)12,20を形成し、導体パターン
12,20により導体パターン8,16と電気的に接続
する。
【0028】このように、ガラス・エポシキ基板1の表
面に、スルーホール用貫通孔2a,2bの中の導電性ペ
ースト3a,3bへの配線パターン8,12,16,2
0を形成する。
面に、スルーホール用貫通孔2a,2bの中の導電性ペ
ースト3a,3bへの配線パターン8,12,16,2
0を形成する。
【0029】また、7a,7bのバイアホールは、図8
のようにペースト接続や、図9のめっき柱でも可能であ
る。ここで、基板の表面は平坦であり、第1配線パター
ン8以降をアディティブ法により形成でき、微細化配線
の形成が可能となる。例えば、L(ライン)/S(ペー
ス)を70μm以下にすることができ、高密度配線が可
能となる。
のようにペースト接続や、図9のめっき柱でも可能であ
る。ここで、基板の表面は平坦であり、第1配線パター
ン8以降をアディティブ法により形成でき、微細化配線
の形成が可能となる。例えば、L(ライン)/S(ペー
ス)を70μm以下にすることができ、高密度配線が可
能となる。
【0030】このように、本実施の形態は、下記の特徴
を有する。 (イ)プリント配線基板の構造として、図7に示すよう
に、ガラス・エポシキ基板1に形成されたスルーホール
用貫通孔2a,2b内に導電性ペースト3a,3bが充
填され、その表面が平滑化されたプリント配線基板にお
いて、ガラス・エポシキ基板1の表面における導電性ペ
ースト3a,3bの無い領域に保護膜4,5を配置し、
保護膜4,5が導電性ペースト3a,3bの平滑面と面
一となり、導電性ペースト3a,3bの研摩の際にガラ
ス・エポシキ基板1を保護するようにした。よって、こ
のように平坦化された絶縁基材を母材として、その表面
に多層化することができる。 (ロ)製造工程として、図4のように、表面に導体の無
いガラス・エポシキ基板1における表面に保護膜4,5
を形成し(第1工程)、図5のように、ガラス・エポシ
キ基板1にスルーホール用貫通孔2a,2bを形成し
(第2工程)、図6のように、ガラス・エポシキ基板1
のスルーホール用貫通孔2a,2bの中に導電性ペース
ト3a,3bを充填し(第3工程)、図7のように、ガ
ラス・エポシキ基板1の表面側から保護膜4,5の一部
領域に至る研摩を行い導電性ペースト3a,3bを含め
たガラス・エポシキ基板1の最表面側を平坦化した(第
4工程)。このとき、ガラス・エポシキ基板1が保護膜
4,5によって保護される。そして、図1に示すよう
に、ガラス・エポシキ基板1の表面に、スルーホール用
貫通孔2a,2bの中の導電性ペースト3a,3bへの
配線パターン8,12,16,20を形成した(第5工
程)。
を有する。 (イ)プリント配線基板の構造として、図7に示すよう
に、ガラス・エポシキ基板1に形成されたスルーホール
用貫通孔2a,2b内に導電性ペースト3a,3bが充
填され、その表面が平滑化されたプリント配線基板にお
いて、ガラス・エポシキ基板1の表面における導電性ペ
ースト3a,3bの無い領域に保護膜4,5を配置し、
保護膜4,5が導電性ペースト3a,3bの平滑面と面
一となり、導電性ペースト3a,3bの研摩の際にガラ
ス・エポシキ基板1を保護するようにした。よって、こ
のように平坦化された絶縁基材を母材として、その表面
に多層化することができる。 (ロ)製造工程として、図4のように、表面に導体の無
いガラス・エポシキ基板1における表面に保護膜4,5
を形成し(第1工程)、図5のように、ガラス・エポシ
キ基板1にスルーホール用貫通孔2a,2bを形成し
(第2工程)、図6のように、ガラス・エポシキ基板1
のスルーホール用貫通孔2a,2bの中に導電性ペース
ト3a,3bを充填し(第3工程)、図7のように、ガ
ラス・エポシキ基板1の表面側から保護膜4,5の一部
領域に至る研摩を行い導電性ペースト3a,3bを含め
たガラス・エポシキ基板1の最表面側を平坦化した(第
4工程)。このとき、ガラス・エポシキ基板1が保護膜
4,5によって保護される。そして、図1に示すよう
に、ガラス・エポシキ基板1の表面に、スルーホール用
貫通孔2a,2bの中の導電性ペースト3a,3bへの
配線パターン8,12,16,20を形成した(第5工
程)。
【0031】よって、本実施形態においては、保護膜
4,5により、ガラス・エポシキ基板1が傷つくことは
ない。また、図19の方法では、表面凹凸が発生し、多
層化困難であり、これを解決するために、図22のよう
に絶縁膜70を配置することにより平坦化すると、工程
の増加を招いてしまうが、本実施形態においては、工程
数の増加を招くことなく平坦化できる。
4,5により、ガラス・エポシキ基板1が傷つくことは
ない。また、図19の方法では、表面凹凸が発生し、多
層化困難であり、これを解決するために、図22のよう
に絶縁膜70を配置することにより平坦化すると、工程
の増加を招いてしまうが、本実施形態においては、工程
数の増加を招くことなく平坦化できる。
【0032】さらに、図20の方法においては、図2
3,24のように導電性ペースト64には窪み80がで
きやすく表面に銅パターンがあるために銅パターン以下
の窪みの除去が困難となり、この窪みが接続不良を招く
ことも考えられたが、本実施形態においては、保護膜
4,5の一部を除去しているので導電性ペースト64の
窪み80よりも深く研摩でき、窪みの無い導電性ペース
ト3a,3bにでき電気的接続を確実にとることができ
る。
3,24のように導電性ペースト64には窪み80がで
きやすく表面に銅パターンがあるために銅パターン以下
の窪みの除去が困難となり、この窪みが接続不良を招く
ことも考えられたが、本実施形態においては、保護膜
4,5の一部を除去しているので導電性ペースト64の
窪み80よりも深く研摩でき、窪みの無い導電性ペース
ト3a,3bにでき電気的接続を確実にとることができ
る。
【0033】このように、ガラス・エポシキ基板1側を
傷つけたり信頼性が低下するのを回避しつつ、表面を確
実に平坦化でき多層化に対応できるものとすることがで
きる。 (ハ)保護膜4,5として層間絶縁膜を用いたので、熱
的性質が同じものを積層することにより、熱膨張率が揃
い熱による応力等の悪影響を受けにくく信頼性に優れた
ものとなる。 (ニ)基板として、ガラス・エポキシ基板1を用いると
ともに、導電性ペースト3a,3bとして、エポキシ系
樹脂をバインダーとして含有したものを用いたので、熱
膨張率を近くすることができ、クラック等による不具合
を未然に防止できる。即ち、フェノール系樹脂をバイン
ダーとした導電性ペーストを用いた場合に比べエポキシ
系樹脂をバインダーとした導電性ペーストの方が熱によ
る収縮が小さく、より好ましいものとなる。 (ホ)導電性ペースト3a,3bの充填により、スルー
ホールを通した放熱を行うことができる。
傷つけたり信頼性が低下するのを回避しつつ、表面を確
実に平坦化でき多層化に対応できるものとすることがで
きる。 (ハ)保護膜4,5として層間絶縁膜を用いたので、熱
的性質が同じものを積層することにより、熱膨張率が揃
い熱による応力等の悪影響を受けにくく信頼性に優れた
ものとなる。 (ニ)基板として、ガラス・エポキシ基板1を用いると
ともに、導電性ペースト3a,3bとして、エポキシ系
樹脂をバインダーとして含有したものを用いたので、熱
膨張率を近くすることができ、クラック等による不具合
を未然に防止できる。即ち、フェノール系樹脂をバイン
ダーとした導電性ペーストを用いた場合に比べエポキシ
系樹脂をバインダーとした導電性ペーストの方が熱によ
る収縮が小さく、より好ましいものとなる。 (ホ)導電性ペースト3a,3bの充填により、スルー
ホールを通した放熱を行うことができる。
【0034】図10には、本実施形態の応用例を示す。
これは、図7まで加工した基板1に対しその上面に導体
パターン25a,25bおよびレジスト26が配置さ
れ、導体パターン25aは導電性ペースト3aと導通
し、導体パターン25bは導電性ペースト3bと導通し
ている。さらにその上には導電性ペースト29a,29
b,36a,36bを形成し、絶縁膜27を形成し、研
摩を行い平坦化させる。導電性ペースト29aは導体パ
ターン25aと導通し、導電性ペースト29bは導体パ
ターン25bと導通している。その上面に導体パターン
30a,30bおよびレジスト31が配置され、導体パ
ターン30aは導電性ペースト29aと導通し、導体パ
ターン30bは導電性ペースト29bと導通している。
また、この導電性ペースト29a,29b,36a,3
6bはめっき柱でもよい。同様に、基板1に対しその下
面に導体パターン32a,32bおよびレジスト33が
配置され、さらにその表面には絶縁膜34が形成され、
ホール35a,35b内には導電性ペースト36a,3
6bが充填されている。その表面には導体パターン37
a,37bおよびレジスト38が配置されている。
これは、図7まで加工した基板1に対しその上面に導体
パターン25a,25bおよびレジスト26が配置さ
れ、導体パターン25aは導電性ペースト3aと導通
し、導体パターン25bは導電性ペースト3bと導通し
ている。さらにその上には導電性ペースト29a,29
b,36a,36bを形成し、絶縁膜27を形成し、研
摩を行い平坦化させる。導電性ペースト29aは導体パ
ターン25aと導通し、導電性ペースト29bは導体パ
ターン25bと導通している。その上面に導体パターン
30a,30bおよびレジスト31が配置され、導体パ
ターン30aは導電性ペースト29aと導通し、導体パ
ターン30bは導電性ペースト29bと導通している。
また、この導電性ペースト29a,29b,36a,3
6bはめっき柱でもよい。同様に、基板1に対しその下
面に導体パターン32a,32bおよびレジスト33が
配置され、さらにその表面には絶縁膜34が形成され、
ホール35a,35b内には導電性ペースト36a,3
6bが充填されている。その表面には導体パターン37
a,37bおよびレジスト38が配置されている。
【0035】このようにすると下記の効果がある。保護
膜4,5の形成→穴あけ→ペースト充填→研摩→第1配
線→絶縁層形成→第2配線→・・・という工程で多層化
していくので、アディティブ法にて配線でき、微細なる
配線を行うことができる。つまり、図19,20に示し
た従来方法では第1配線がサブトラクティブ法であるた
め、スルーホールめっきやL(ライン)/S(スペー
ス)の小さな(例えば70μm以下の)配線パターンを
形成することができなかったが、本例においては貫通孔
2a,2b内の導電性ペースト3a,3bと保護膜4,
5とで基板表面が平坦化され、その上に形成する第1配
線25a,25b,32a,32bをアディティブ法に
て形成することができ微細なる配線を行うことができ
る。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
膜4,5の形成→穴あけ→ペースト充填→研摩→第1配
線→絶縁層形成→第2配線→・・・という工程で多層化
していくので、アディティブ法にて配線でき、微細なる
配線を行うことができる。つまり、図19,20に示し
た従来方法では第1配線がサブトラクティブ法であるた
め、スルーホールめっきやL(ライン)/S(スペー
ス)の小さな(例えば70μm以下の)配線パターンを
形成することができなかったが、本例においては貫通孔
2a,2b内の導電性ペースト3a,3bと保護膜4,
5とで基板表面が平坦化され、その上に形成する第1配
線25a,25b,32a,32bをアディティブ法に
て形成することができ微細なる配線を行うことができ
る。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0036】図11には、本実施の形態におけるプリン
ト配線基板の断面図を示す。絶縁基材としてのガラス・
エポシキ基板1にはスルーホール用貫通孔2a,2bが
形成されている。スルーホール用貫通孔2a,2b内に
導電性ペースト3a,3bが充填され、導電性ペースト
3a,3bの上・下の表面が平滑化されている。この平
滑面はガラス・エポシキ基板1の表面より僅かに突出し
ている。ガラス・エポシキ基板1の上面側には層間絶縁
膜6が形成されるとともに、所定領域にフォトバイアホ
ール7a,7bが形成されている。層間絶縁膜6の上に
は導体パターン8が形成され、この導体パターン8によ
り導電性ペースト3a,3bと電気的に接続されてい
る。また、導体パターン8は層間絶縁膜9にて分離され
ている。さらに、その上には層間絶縁膜10が形成され
るとともに、所定領域にフォトバイアホール11a,1
1bが形成されている。層間絶縁膜10の上には導体パ
ターン12が形成され、この導体パターン12により導
体パターン8と電気的に接続されている。
ト配線基板の断面図を示す。絶縁基材としてのガラス・
エポシキ基板1にはスルーホール用貫通孔2a,2bが
形成されている。スルーホール用貫通孔2a,2b内に
導電性ペースト3a,3bが充填され、導電性ペースト
3a,3bの上・下の表面が平滑化されている。この平
滑面はガラス・エポシキ基板1の表面より僅かに突出し
ている。ガラス・エポシキ基板1の上面側には層間絶縁
膜6が形成されるとともに、所定領域にフォトバイアホ
ール7a,7bが形成されている。層間絶縁膜6の上に
は導体パターン8が形成され、この導体パターン8によ
り導電性ペースト3a,3bと電気的に接続されてい
る。また、導体パターン8は層間絶縁膜9にて分離され
ている。さらに、その上には層間絶縁膜10が形成され
るとともに、所定領域にフォトバイアホール11a,1
1bが形成されている。層間絶縁膜10の上には導体パ
ターン12が形成され、この導体パターン12により導
体パターン8と電気的に接続されている。
【0037】同様に、ガラス・エポシキ基板1の下面側
には層間絶縁膜14が形成されるとともに、所定領域に
フォトバイアホール15a,15bが形成されている。
層間絶縁膜14の表面には導体パターン16が形成さ
れ、この導体パターン16により導電性ペースト3a,
3bと電気的に接続されている。また、導体パターン1
6は層間絶縁膜17にて分離されている。その表面には
層間絶縁膜18が形成されるとともに、所定領域にフォ
トバイアホール19a,19bが形成されている。層間
絶縁膜18の表面には導体パターン20が形成され、こ
の導体パターン20により導体パターン16と電気的に
接続されている。
には層間絶縁膜14が形成されるとともに、所定領域に
フォトバイアホール15a,15bが形成されている。
層間絶縁膜14の表面には導体パターン16が形成さ
れ、この導体パターン16により導電性ペースト3a,
3bと電気的に接続されている。また、導体パターン1
6は層間絶縁膜17にて分離されている。その表面には
層間絶縁膜18が形成されるとともに、所定領域にフォ
トバイアホール19a,19bが形成されている。層間
絶縁膜18の表面には導体パターン20が形成され、こ
の導体パターン20により導体パターン16と電気的に
接続されている。
【0038】次に、このように構成したプリント配線基
板の製造方法について説明する。まず、図12に示すよ
うに、銅張り積層板を用意する。つまり、ガラス・エポ
キシ基板1の上面と下面に銅箔21,22を全面に施し
た基板を用意する。そして、図13に示すように、エッ
チングにより表面の銅箔21,22を除去する。
板の製造方法について説明する。まず、図12に示すよ
うに、銅張り積層板を用意する。つまり、ガラス・エポ
キシ基板1の上面と下面に銅箔21,22を全面に施し
た基板を用意する。そして、図13に示すように、エッ
チングにより表面の銅箔21,22を除去する。
【0039】引き続き、図14に示すように、ガラス・
エポキシ基板1における上下の表面に剥離可能な保護膜
40,41を形成(塗布)する。さらに、図15に示す
ように、ガラス・エポキシ基板1に対し穴あけを行いス
ルーホール用貫通孔2a,2bを形成する。そして、図
16に示すように、ガラス・エポキシ基板1のスルーホ
ール用貫通孔2a,2bの中に導電性ペースト3a,3
bを充填する。
エポキシ基板1における上下の表面に剥離可能な保護膜
40,41を形成(塗布)する。さらに、図15に示す
ように、ガラス・エポキシ基板1に対し穴あけを行いス
ルーホール用貫通孔2a,2bを形成する。そして、図
16に示すように、ガラス・エポキシ基板1のスルーホ
ール用貫通孔2a,2bの中に導電性ペースト3a,3
bを充填する。
【0040】その後、図17に示すように、ガラス・エ
ポキシ基板1の表面側から保護膜40,41の一部領域
に至る研摩を行い導電性ペースト3a,3bを含めたガ
ラス・エポキシ基板1の最表面側を平坦化する。この研
摩工程において、保護膜40,41は極力薄くなるよう
に研摩量を調整する。
ポキシ基板1の表面側から保護膜40,41の一部領域
に至る研摩を行い導電性ペースト3a,3bを含めたガ
ラス・エポキシ基板1の最表面側を平坦化する。この研
摩工程において、保護膜40,41は極力薄くなるよう
に研摩量を調整する。
【0041】そして、図18に示すように、剥離液等に
より保護膜40,41を除去する。このとき、保護膜4
0,41は極めて薄くなっており、基板の表面形状とし
てスルーホール用貫通孔2a,2bとそれ以外の箇所に
おいて段差はほとんど形成されない。
より保護膜40,41を除去する。このとき、保護膜4
0,41は極めて薄くなっており、基板の表面形状とし
てスルーホール用貫通孔2a,2bとそれ以外の箇所に
おいて段差はほとんど形成されない。
【0042】なお、剥離可能な保護膜40,41の一例
を挙げると、例えば、アルカリ剥離型ドライフィルムを
用いることができる。さらに、図11に示すように、ガ
ラス・エポシキ基板1の上・下面側に層間絶縁膜6,1
4を形成し、所定領域にフォトバイアホール7a,7
b,15a,15bを形成する。その後、層間絶縁膜
6,14の表面に導体パターン8,16を形成し、ま
た、層間絶縁膜9,17にて分離する。さらに、層間絶
縁膜10,18を形成し、所定領域にフォトバイアホー
ル11a,11b,19a,19bを形成する。その
後、層間絶縁膜10,18の表面に導体パターン12,
20を形成する。
を挙げると、例えば、アルカリ剥離型ドライフィルムを
用いることができる。さらに、図11に示すように、ガ
ラス・エポシキ基板1の上・下面側に層間絶縁膜6,1
4を形成し、所定領域にフォトバイアホール7a,7
b,15a,15bを形成する。その後、層間絶縁膜
6,14の表面に導体パターン8,16を形成し、ま
た、層間絶縁膜9,17にて分離する。さらに、層間絶
縁膜10,18を形成し、所定領域にフォトバイアホー
ル11a,11b,19a,19bを形成する。その
後、層間絶縁膜10,18の表面に導体パターン12,
20を形成する。
【0043】このように本実施形態は、下記の特徴を有
する。 (イ)図14の保護膜40,41は剥離可能なものを用
い、図17のようにガラス・エポキシ基板1の最表面側
を平坦化した後、図18のように保護膜40,41を除
去する。そして、これを母材として、図1に示すよう
に、多層化しても、絶縁基材側が傷つくのを回避しつつ
表面を確実に平坦化でき多層化に対応できる。
する。 (イ)図14の保護膜40,41は剥離可能なものを用
い、図17のようにガラス・エポキシ基板1の最表面側
を平坦化した後、図18のように保護膜40,41を除
去する。そして、これを母材として、図1に示すよう
に、多層化しても、絶縁基材側が傷つくのを回避しつつ
表面を確実に平坦化でき多層化に対応できる。
【図1】 第1の実施の形態におけるプリント配線基板
の断面図。
の断面図。
【図2】 第1の実施の形態におけるプリント配線基板
の製造工程を説明するための断面図。
の製造工程を説明するための断面図。
【図3】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明す
るための断面図。
るための断面図。
【図4】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明す
るための断面図。
るための断面図。
【図5】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明す
るための断面図。
るための断面図。
【図6】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明す
るための断面図。
るための断面図。
【図7】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明す
るための断面図。
るための断面図。
【図8】 プリント配線基板の断面図。
【図9】 プリント配線基板の断面図。
【図10】 第1の実施の形態の応用例のプリント配線
基板の断面図。
基板の断面図。
【図11】 第2の実施の形態におけるプリント配線基
板の断面図。
板の断面図。
【図12】 第2の実施の形態におけるプリント配線基
板の製造工程を説明するための断面図。
板の製造工程を説明するための断面図。
【図13】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図14】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図15】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図16】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図17】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図18】 同じくプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図19】 従来のプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図20】 従来のプリント配線基板の製造工程を説明
するための断面図。
するための断面図。
【図21】 従来のプリント配線基板を説明するための
断面図。
断面図。
【図22】 従来のプリント配線基板を説明するための
断面図。
断面図。
【図23】 従来のプリント配線基板を説明するための
断面図。
断面図。
【図24】 従来のプリント配線基板を説明するための
断面図。
断面図。
1…絶縁基材としてのガラス・エポキシ基板、2a,2
b…スルーホール用貫通孔、3a,3b…導電性ペース
ト、4…保護膜、5…保護膜、40…保護膜、41…保
護膜
b…スルーホール用貫通孔、3a,3b…導電性ペース
ト、4…保護膜、5…保護膜、40…保護膜、41…保
護膜
Claims (5)
- 【請求項1】 絶縁基材と、 前記絶縁基材に形成されたスルーホール用貫通孔と、 前記スルーホール用貫通孔内に充填され、表面が平滑化
された導電性ペーストと、 前記絶縁基材の表面における前記導電性ペーストの無い
領域に配置され、かつ、導電性ペーストの平滑面と面一
となり、前記導電性ペーストの研摩の際に絶縁基材を保
護する保護膜とを備えたことを特徴とするプリント配線
基板。 - 【請求項2】 表面に導体の無い絶縁基材における表面
に保護膜を形成する第1工程と、 前記絶縁基材にスルーホール用貫通孔を形成する第2工
程と、 前記絶縁基材のスルーホール用貫通孔の中に導電性ペー
ストを充填する第3工程と、 前記絶縁基材の表面側から前記保護膜の研摩を行い前記
導電性ペーストを含めた絶縁基材の最表面側を平坦化す
る第4工程と、 前記絶縁基材の表面に、前記スルーホール用貫通孔の中
の前記導電性ペーストへの配線パターンを形成する第5
工程とを備えたことを特徴とするプリント配線基板の製
造方法。 - 【請求項3】 前記保護膜は層間絶縁膜を用いたことを
特徴とする請求項2に記載のプリント配線基板の製造方
法。 - 【請求項4】 前記第5工程はアディティブ法にて配線
を行うことを特徴とする請求項2に記載のプリント配線
基板の製造方法。 - 【請求項5】 前記保護膜は剥離可能なものを用い、前
記第4工程において絶縁基材の最表面側を平坦化した
後、前記保護膜を除去するようにしたことを特徴とする
請求項2に記載のプリント配線基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1715998A JPH11214848A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | プリント配線基板およびプリント配線基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1715998A JPH11214848A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | プリント配線基板およびプリント配線基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214848A true JPH11214848A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11936204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1715998A Pending JPH11214848A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | プリント配線基板およびプリント配線基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11214848A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010123830A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Panasonic Corp | プリント配線板とその製造方法 |
| JP2016225415A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | 新光電気工業株式会社 | 配線基板、及び、配線基板の製造方法 |
| CN110113866A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-08-09 | 深圳市三德冠精密电路科技有限公司 | 一种防止柔性电路板十字Mark变形的保护方法 |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP1715998A patent/JPH11214848A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010123830A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Panasonic Corp | プリント配線板とその製造方法 |
| JP2016225415A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | 新光電気工業株式会社 | 配線基板、及び、配線基板の製造方法 |
| CN110113866A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-08-09 | 深圳市三德冠精密电路科技有限公司 | 一种防止柔性电路板十字Mark变形的保护方法 |
| CN110113866B (zh) * | 2019-05-27 | 2021-06-22 | 深圳市三德冠精密电路科技有限公司 | 一种防止柔性电路板十字Mark变形的保护方法 |
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