JPH11214914A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH11214914A
JPH11214914A JP1309098A JP1309098A JPH11214914A JP H11214914 A JPH11214914 A JP H11214914A JP 1309098 A JP1309098 A JP 1309098A JP 1309098 A JP1309098 A JP 1309098A JP H11214914 A JPH11214914 A JP H11214914A
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antenna device
line
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antenna
metal strip
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JP1309098A
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English (en)
Inventor
Toshiichi Endo
敏一 遠藤
Nobunori Mochizuki
宣典 望月
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナ素子を最大電力点で動作させ得るア
ンテナ装置を提供する。 【解決手段】 整合線路3は、使用周波数波長をλとし
たとき、約λ/2の長さを有し、一端部31がアンテナ
素子2に接続され、他端33が開放されており、一端部
31より約λ/8の位置に給電点32が設定されてい
る。または、整合線路3は、約λ/4の長さを有し、一
端31がアンテナ素子2に接続され、他端が短絡されて
おり、一端部31より約λ/8の位置に給電点32が設
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体通信に用いられる通信機器
や、ローカル・エリア・ネットワーク等の通信システム
では、各種のタイプのアンテナが用いられている。例と
して、モノポールホイップアンテナ、空心ヘリカルアン
テナ、モノポール及び空心ヘリカルアンテナの組み合わ
せでなる複合アンテナ、変形空心ヘリカルアンテナ、誘
電体棒に巻かれたヘリカルアンテナ、モノポールアンテ
ナの給電に同軸線を用いたもの、ループアンテナ、逆F
アンテナ、パッチアンテナ(マイクロストリップアンテ
ナ)及びチップアンテナ等が挙げられる。このようなア
ンテナに関する具体的な公知文献としては、特開平6−
318810号公報、特開平7−122917号公報、
特開平7−288412号公報、特開平8−33082
9号公報、特開平9ー51221号公報等がある。
【0003】この種のアンテナ装置では、共振現象を利
用して、アンテナに大きな電流を流す。ところが、移動
体通信機器等では、小型、軽量化を図ることが重要な課
題であり、その要求に応えるために、充分な接地が取れ
ないモノポールアンテナや、垂直モードのヘリカルアン
テナ等が主に用いられる。このため、アンテナの共振現
象を利用する構成にはなっていても、実際には、共振現
象を充分に利用することができず、アンテナを最大電力
点で動作させることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、アン
テナ素子を、最大電力点で動作させ得るアンテナ装置を
提供することである。
【0005】本発明のもう一つの課題は、外部からの電
波の影響を受けにくいアンテナ装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は2つの異なる態様のアンテナ装置を開示す
る。第1の発明に係るアンテナ装置は、アンテナ素子
と、整合線路と、給電点とを含む。前記整合線路は、使
用周波数波長λに対しλ/2の長さを有し、一端が前記
アンテナ素子に接続され、他端が開放されている。前記
整合線路は、前記一端部より約λ/8の位置に設定され
た給電点を有する。
【0007】本発明の整合線路は全長が使用周波数波長
λに対しλ/2となるため、整合線路はλ/2の定在波
で共振する。この場合、整合線路上の電流分布特性は、
アンテナ素子と接続される整合線路の一端部、及び、開
放端部である他端部で、電流値がほぼゼロとなり、整合
線路の中心部で最大となる正弦波状分布特性を示す。電
圧分布特性は、アンテナ素子と接続される整合線路の一
端部、及び、開放端部である他端部で、電圧値が最大
(互いに逆位相)となり、整合線路の中心部で電圧値が
ほぼゼロとなる正弦波状分布特性を示す。上述した電流
分布特性及び電圧分布特性のために、アンテナ素子と整
合線路の接続部からλ/8の位置で、電圧分布と電流分
布は、同位相となり、電圧と電流との積で与えられる電
力が、整合線路上で最大となる。
【0008】このように、アンテナ素子と整合線路の接
続部からλ/8の位置では電圧分布と電流分布が、整合
線路では唯一同位相となり、かつ、両者の積が最大とな
るため、この位置に給電点を設けて送信、受信の接続部
とすれば、位相ずれのない最大電力で、送信及び受信を
行なうことが可能となる。
【0009】さらに、前記整合線路を特性インピーダン
ス線路としているので、安定した整合線路となり、他の
線路からの干渉、放射で外部からの電波の影響が無くな
る。
【0010】本発明に係るもう一つのアンテナ装置は、
アンテナ素子と、整合線路と、給電点とを含む。前記整
合線路は、使用周波数波長λに対しλ/4の長さを有
し、一端が前記アンテナ素子に接続され、他端が短絡さ
れている。前記給電点は、前記整合線路の前記一端部よ
り約λ/8の位置に設定されている。
【0011】本発明の前記整合線路は全長が使用周波数
波長λに対しλ/4とするため、λ/4の定在波で共振
する。この場合、整合線路上の電流分布特性は、アンテ
ナ素子と接続される整合線路の一端部で電流値がほぼゼ
ロとなり、短絡端で電流値が最大となる正弦半波状の分
布特性を示す。電圧分布特性は、アンテナ素子と接続さ
れる整合線路の一端部で最大となり、短絡端である他端
部で、ほぼゼロになる正弦半波状の分布特性を示す。上
述した電流分布特性及び電圧分布特性のために、アンテ
ナ素子と整合線路との接続部からλ/8の位置で、電圧
分布と電流分布が同位相となり、かつ、電圧と電流との
積で与えられる電力が、整合線路上で最大となる。
【0012】このように、電圧分布と電流分布とが、ア
ンテナ素子と整合線路との接続部からλ/8の位置で、
同位相となり、かつ、両者の積が最大となるため、この
位置に給電点を設けて送信、受信の接続部とすれば、位
相ずれのない最大電力で、送信及び受信を行なうことが
可能となる。
【0013】さらに、整合線路は特性インピーダンス線
路であるので、安定した整合線路となり、他の線路から
の干渉、放射で外部からの電波の影響が無くなる。
【0014】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、添付図を参照して、更に詳しく説明する。図面は単
なる実施例にすぎない。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るアンテナ装置
の平面図、図2は図1の2ー2線に沿った断面図であ
る。図示するように、本発明に係るアンテナ装置は、ア
ンテナ素子2と、整合線路3とを含む。
【0016】アンテナ素子2は筐体1に収納されてい
る。アンテナ素子2は、例えば、ヘリカル、ジグザグ、
棒状またはそれらの組み合わせ等、各種の形状を取るこ
とができる。アンテナ素子2は、一端が筐体1の外部に
導かれ、整合線路3の一端である接続部31に接続され
ている。
【0017】整合線路3は、使用周波数波長λ(電気波
長)に対し全長Lがλ/2の長さとなっていて、接続部
31からλ/8の位置に給電点32があり、給電点32
に給電路34が接続されている。整合線路3の他方の端
部は開放端33となっている。PHS等では1.9GHz
の送受信波を用いているので、PHS用アンテナ装置と
して用いる場合、λ/8で与えられる給電点32の位置
は、周波数1.9GHzから計算できる。
【0018】実施例において、整合線路3は、誘電体基
体35と、金属ストリップ線路36と、接地導体371
とを含んでいる。金属ストリップ線路36及び接地導体
371は、誘電体基体35を介して対向している。更に
具体的には、金属ストリップ線路36及び接地導体37
1は、板状の誘電体基体35の表面及び裏面にそれぞれ
設けられ、両者36ー371間にある誘電体基体35を
誘電体層として利用する構造になっている。実施例で
は、誘電体基体35の表面にも、金属ストリップ線路3
6を囲むように、接地導体372が設けられている。
【0019】誘電体基体35は、有機系誘電体、無機系
誘電体の何れによって構成してもよい。有機系誘電体の
具体例としては、エポキシ樹脂、4弗化エチレン樹脂等
がある。無機系誘電体の具体例は、セラミック誘電体で
ある。金属ストリップ線路36はこの誘電体基体35上
に銅、ニッケル、銀または金等の導電性のよい材料を用
いて形成され、規定の線幅に設定して、特性インピーダ
ンス線路としてある。接地導体371、372は金属ス
トリップ線路36と同様の材料によって構成できる。
【0020】図3は本発明のアンテナ装置の使用状態に
おける動作原理を示す図である。使用に当たっては、給
電点32に接続された給電路34に通信機器4を接続す
る。上述したように、整合線路3は全長Lが、使用周波
数波長(電気波長)λに関して、λ/2に設定されてい
るため、λ/2の共振定在波がこの整合線路3上に存在
する。この場合、整合線路3上の電流分布特性Iは、ア
ンテナ素子2との接続部31である整合線路3の一端
部、及び、開放端部33である他端部で、電流値がほぼ
ゼロとなり、整合線路3の中心部C1で最大となる正弦
波状分布特性を示す。電圧分布特性Vは、アンテナ素子
2との接続部31である整合線路3の一端部、及び、開
放端部33である他端部で、最大(互いに逆位相)とな
り、整合線路3の中心部C1でほぼゼロとなる正弦波状
分布特性を示す。上述した電流分布特性I及び電圧分布
特性Vのために、アンテナ素子2と整合線路3の接続部
31からλ/8の位置で、電圧及び電流は、同位相とな
り、電圧と電流との積で与えられる電力が、整合線路3
上で最大となる。
【0021】したがって、通信機器4を、接続部31か
らλ/8の位置にある給電点32に接続することによ
り、通信機器4からアンテナ素子2に最大電力を給電で
き、または、アンテナ素子2から最大電力で受信するこ
とができる。
【0022】さらに、整合線路3を特性インピーダンス
線路として構成してあるので、安定した整合線路とな
り、他の線路からの干渉、放射で外部からの電波の影響
が無くなる。
【0023】また、実施例に示したように、整合線路3
の構造を、板状の誘電体基体35上に金属ストリップ線
路36及び接地導体371を設けた構造の場合は、小型
化、薄型化が可能である。
【0024】図4〜図6は本発明に係るアンテナ装置の
他の実施例を示す図である。図において、図1〜図3と
同一の構成部分については、同一の参照符号を付してあ
る。図4〜図6の実施例は、アンテナ素子2の具体的態
様を示している。アンテナ素子2は、図4の実施例では
棒状であり、図5の実施例ではヘリカル状であり、図6
の実施例ではジグザグ状である。図示は省略するが、図
4〜図6のアンテナ素子2を組み合わせた複合アンテナ
素子とすることもできる。
【0025】図7は本発明に係るアンテナ装置の更に別
の実施例を示す平面図である。この実施例では、整合線
路3を構成する金属ストリップ線路36をつづら折れに
形成している。かかる構造であれば、誘電体基体35の
長さ方向を短縮し、小型化できる。整合線路3の全長L
(=λ/2)及び接続点31から給電点32までの距離
(λ/8)は金属ストリップ線路36の幅中心を通る経
路P1の全長で与えれる。実施例の場合、整合線路3の
全長L(λ/2)は、 λ/2≒L1+L2+L3+L4+L5+L6+L7+
L8 となる。また、接続点31から給電点32までの距離
(λ/8)は λ/8≒L1+L2+L3 となる。但し、近似値である。
【0026】筐体1には、図4〜図6に図示されたアン
テナ素子2またはその複合アンテナ素子から選ばれた少
なくとも一種が入っている。
【0027】図7に示した構造のアンテナ装置において
も、整合線路3について、図3で説明したような電圧分
布特性V及び電流分布特性Iを得ることができる。
【0028】図8は本発明に係るアンテナ装置の更に別
の実施例を示す平面図である。この実施例では、整合線
路3を構成する金属ストリップ線路36をジクザグに形
成している。かかる構造であれば、誘電体基体35の長
さ方向を短縮し、小型化できる。
【0029】図9は本発明に係るアンテナ装置の更に別
の実施例を示す透視図、図10は図9に示したアンテナ
装置の断面図である。実施例において、誘電体基体35
の内部に、金属ストリップ線路36が設けられている。
図示された金属ストリップ線路36は直線状である。ま
た、2つの接地導体371、372を含み、2つの接地
導体371、372は金属ストリップ線路36の両側に
おいて、誘電体基体35の表面及び裏面にそれぞれ設け
られている。接地導体371、372は誘電体基体35
の内部に設けてもよい。
【0030】更に実施例では、アンテナ素子2は、誘電
体基体35の内部に埋設されている。アンテナ素子2
は、ヘリカルに巻回されている。
【0031】金属ストリップ線路36及び接地導体37
1、372を支持する誘電体基体351と、アンテナ素
子2を支持する誘電体基体352とは、互いに誘電率の
異なる誘電率材料で構成されていることが望ましい。例
えば、誘電体基体35を有機系誘電体材料で構成する場
合を想定すると、誘電体基体351は4弗化エチレン樹
脂で構成し、誘電体基体352はエポキシ樹脂等で構成
する等である。誘電体基体35を無機系誘電体材料で構
成する場合、誘電体基体351はCaTiO3系、BaXTiO
3系、CaTiO3−SrTiO3系等のチタン酸バリウム系セラミ
ック材料によって構成し、誘電体基体352は誘電率の
低い他のセラミック材料を用いて構成できる。BaXTiO3
系において、Xは代表的にはCa、Sr、Mg等であ
る。
【0032】上述した有機系誘電体材料または無機系誘
電体材料でなる誘電体基体35の内部に金属ストリップ
線路36やアンテナ素子2を埋設する構造は、既存の積
層技術を適用すれば、容易に実現できる。
【0033】整合線路3の電気波長λは、誘電体基体3
51の比誘電率により、実際の寸法より短くなるので、
整合線路3の長さλ/2も、誘電体基体351の比誘電
率により算出された電気波長λを用いて、λ/2及びλ
/8を算出する。
【0034】給電点32は、金属ストリップ線路36上
のアンテナ接続部31からλ/8の位置に設けられてい
る。給電点32は誘電体基体351に貫通して設けられ
た給電路34を通して、誘電体基体351の外面に導出
され、誘電体基体351の外面に設けられた外部端子3
8と接続されている。外部端子38は接地導体371と
の間にギャップ部373を設け離間している。
【0035】アンテナ素子2は、周囲で誘電体で充填し
なくてもよいが、固定のためと、小型化のため、比較的
比誘電率が低い材料で構成された誘電体基体352によ
って支持してある。
【0036】図9及び図10に示した実施例の特徴は、
面実装チップ部品として使用できることである。また、
整合線路3を構成する金属ストリップ線路36の両側
に、接地導体371、372が配置されているので、接
地導体371、372が金属ストリップ線路36に対す
るシールド導体として機能する。このため、ノイズに対
して安定したアンテナ装置が得られる。
【0037】図11は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す透視図、図12は図11に示したアン
テナ装置の断面図である。図において、図9及び図10
と同一の構成部分については、同一の参照符号を付して
ある。実施例において、金属ストリップ線路36はつづ
ら折れになっている。また、2つの接地導体371、3
72は、金属ストリップ線路36の両側において、誘電
体基体351に設けられている。
【0038】更に、この実施例でも、アンテナ素子2
は、誘電体基体352の内部に埋設されている。アンテ
ナ素子2は、ジグザグに形成されている。
【0039】金属ストリップ線路36と、アンテナ素子
2とは、接続部31において、互いに接続されている。
接続部31から約λ/8の位置に給電点32が設定され
ており、給電点32に給電路34が接続されている。給
電点32は誘電体基体351の側面に付着された給電路
34により、誘電体基体35の外部に引き出される。
【0040】図11及び図12に示した実施例の場合
も、図9及び図10に示した実施例と同様の作用効果を
奏する。金属ストリップ線路36及び接地導体371、
372を支持する誘電体基体351と、アンテナ素子2
を支持する誘電体基体352とは、互いに誘電率の異な
る誘電率材料で構成されていることが望ましいは、前述
した通りである。
【0041】図13は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す透視図である。図において、図11及
び図12と同一の構成部分については、同一の参照符号
を付してある。実施例において、金属ストリップ線路3
6はつづら折れ状に形成されている。また、2つの接地
導体371、372は、金属ストリップ線路36の両側
において、誘電体基体35に設けられている。アンテナ
素子2は、誘電体基体35の内部に埋設されている。ア
ンテナ素子2は、誘電体基体35の部分でヘリカル状に
巻回されている。
【0042】金属ストリップ線路36と、アンテナ素子
2とは、接続部31において、互いに接続されている。
接続部31から約λ/8の位置に給電点32が設定され
ており、給電点32に給電路34が接続されている。給
電路34は誘電体基体35の側面に付着された給電路3
4により、誘電体基体35の外部に引き出される。図示
はされていないが、誘電体基体35は、金属ストリップ
線路36及び接地導体371、372を支持する誘電体
基体と、アンテナ素子2を支持する誘電体基体とに分か
れていて、両誘電体基体は互いに誘電率の異なる誘電率
材料で構成されていることが望ましいことは前述した通
りである。図13に示した実施例の場合も、図9〜図1
2に示した実施例と同様の作用効果を奏する。
【0043】図14は図11〜図13に示した実施例に
おける整合線路3の「長さ」の定義を説明する図であ
る。即ち、整合線路3の全長L(=λ/2)及び接続点
31から給電点32までの距離(λ/8)は金属ストリ
ップ線路36の幅中心を通る経路P1の全長で与えられ
る。まず、整合線路3の全長L(λ/2)は、 λ/2≒L1+L2+L3+L4+L5+L6+L7 となる。次に、接続点31から給電点32までの距離
(λ/8)は λ/8≒L1+L2+L3 となる。但し近似値である。
【0044】図15は本発明に係るアンテナ装置及び比
較例となるアンテナ装置の構成を示す図である。図15
(a)は本発明に係るアンテナ装置の実施例を示し、整
合線路3の長さをλ/2とし、整合線路3とアンテナ素
子2との接続部31からλ/8の位置に給電点32を設
け、給電点32に、給電路34を介して、通信機器4に
接続してある。
【0045】図15(b)は比較例1を示す図で、整合
線路3の長さをλ/2とし、整合線路3とアンテナ素子
2との接続部31からλ/4の位置に給電点32を設
け、給電点32に,給電路34を介して、通信機器4を
接続してある。
【0046】図15(c)は比較例2を示す図で、整合
線路3の長さをλ/4とし、整合線路3の開放端に給電
点32を設け、給電点32に、給電路34を介して、通
信機器4を接続してある。
【0047】図15(d)は比較例3を示す図で、整合
線路を用いることなく、アンテナ素子2の一端に設定さ
れた給電点32に、給電路34を直接に接続して給電す
る構造となっている。
【0048】図16は図15(a)〜(d)の各アンテ
ナ装置の指向性利得グラフを示している。図において、
曲線(a)は本発明にかかる実施例(図15(a)参
照)の指向性利得特性、曲線(b)は比較例1(図15
(b)参照)の指向性利得特性、曲線(c)は比較例2
(図15(c)参照)の指向性利得特性、曲線(d)は
比較例3(図15(d)参照)の指向性利得特性をそれ
ぞれ示している。
【0049】図16から明らかなように、本発明にかか
る実施例の場合、指向性利得平均は、約−2.5である
(特性(a)参照)。これに対して、比較例1〜3の指
向性利得平均は、比較例1では約−22.5(特性
(b)参照)であり、比較例2では約−8.5(特性
(c)参照)であり、比較例3では約−11.5(特性
(d)参照)である。この結果からわかるように、本発
明によれば、極めて優れた指向性利得特性を有するアン
テナ装置を得ることができる。
【0050】図17は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す平面図、図18は図17の18ー18
線に沿った断面図である。図において、図1〜図15と
同一の構成部分については同一の参照符号を付してあ
る。この実施例の特徴は、整合線路3が同軸線路でなる
ことである。同軸線路は固有の特性インピーダンスを持
った線路であり、線路の電気損失の少ないものが多いの
で、品質の高い整合線路3を実現できる。
【0051】図17及び図18に示した実施例におい
て、同軸線路で構成された整合線路3は長さLがλ/2
となっている。筐体1に収納されているアンテナ素子2
と、整合線路3との接続部31から、λ/8の位置に給
電点32があり、給電点32に、通信機器と接続するた
めの給電路34が接続されている。接続部31とは反対
側の他端部は開放端部33となっている。
【0052】整合線路3を構成する同軸線は、中心導体
360の周りに、誘電体層350及び接地導体370
を、順次に同軸状に配置した構造となっている。中心導
体360の一端は、アンテナ素子2との接続部31を構
成し、他端は開放端33となっている。同軸線路は、接
続部31からλ/8の位置にある給電点32において、
誘電体層350を貫通する導体340が備えられ、導体
340の一端を中心導体360に導通させると共に、他
端を支持基板7に形成された給電路34に導通させてあ
る。同軸線路で構成された整合線路3及びアンテナ素子
2を収納した筐体1は、支持基板7の上に搭載されてい
る。支持基板7の搭載面には接地導体8が設けられてい
る。同軸線の接地導体370は、半田373により支持
基板7の接地導体8に接続され、アース電位に保たれ
る。
【0053】図19は図17及び図18に示したアンテ
ナ装置の動作を説明する図である。同軸線路を用いた整
合線路3の場合も、金属ストリップ線路を用いた図3の
動作特性と異なるところはない。即ち、図19に示すよ
うに、使用に当たっては、給電点32に接続された給電
路34に通信機器4を接続する。
【0054】上述したように、整合線路3は全長Lが、
使用周波数波長(電気波長)λに関して、λ/2に設定
されているため、λ/2の共振定在波がこの整合線路3
上に存在する。この場合、整合線路3上の電流分布特性
Iは、アンテナ素子2との接続部31である整合線路3
の一端部、及び、開放端部33である他端部で、電流値
がほぼゼロとなり、整合線路3の中心部C1で最大とな
る正弦波状分布特性を示す。電圧分布特性Vは、アンテ
ナ素子2との接続部31である整合線路3の一端部、及
び、開放端部33である他端部で、最大(互いに逆位
相)となり、整合線路3の中心部C1でほぼゼロとなる
正弦波状分布特性を示す。上述した電流分布特性I及び
電圧分布特性Vのために、アンテナ素子2と整合線路3
の接続部31からλ/8の位置で、電圧及び電流は、同
位相となり、電圧と電流との積で与えられる電力が、整
合線路3上で最大となる。
【0055】したがって、通信機器4を、接続部31か
らλ/8の位置にある給電点32に接続することによ
り、通信機器4からアンテナ素子2に最大電力を給電で
き、または、アンテナ素子2から最大電力で受信するこ
とができる。
【0056】さらに、整合線路3を同軸線路として構成
してあるので、安定した整合線路となり、他の線路から
の干渉、放射で外部からの電波の影響が無くなる。
【0057】図20は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す平面図である。図において、図17〜
図19に図示された構成部分と同一の構成部分について
は同一の参照符号を付してある。この実施例の特徴は、
同軸線路でなる整合線路3を屈曲して、長さ方向を短縮
したことである。屈曲個所は任意である。この実施例で
も、屈曲された同軸線路でなる整合線路3は、全長がλ
/2であり、接続部31から給電点32までの距離はλ
/8である。このような構造でも、整合線路3では、図
19に図示した電圧分布特性V及び電流分布特性Iが得
られる。
【0058】図21は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す図、図22は図21の22ー22線に
沿った部分断面図である。この実施例では、整合線路3
は、使用周波数波長λに対しλ/4の長さを有する。整
合線路3の一端が、接続部31において、アンテナ素子
2に接続され、他端33が、短絡導体39によって短絡
されている。整合線路3に対する給電点32は、整合線
路3の一端部である接続部31より約λ/8の位置に接
続されている。
【0059】上記実施例において、整合線路3の全長L
が使用周波数波長λに対しλ/4とするため、λ/4の
定在波で共振動作をする。この場合、図22に図示する
ように、整合線路3上の電流分布特性Iは、アンテナ素
子2との接続部31である整合線路3の一端部で、電流
値がほぼゼロとなる。また、短絡導体39のある他端で
最大となる正弦半波状の分布特性を示す。電圧分布特性
Vは、アンテナ素子2との接続部31である整合線路3
の一端部で最大となり、短絡導体39のある他端部で、
ほぼゼロなる正弦半波状の分布特性を示す。上述した電
流分布特性I及び電圧分布特性Vのために、アンテナ素
子3と整合線路3との接続部31からλ/8の位置にあ
る給電点32で、電圧分布特性Vと電流分布特性Iは、
同位相となり、電圧と電流との積で与えられる電力が、
整合線路3上で最大となる。
【0060】このように、電圧分布特性Vと電流分布特
性Iが整合線路3では同位相となり、かつ、両者の積が
最大となるため、この位置に給電点32を設けて送信、
受信の接続部とすれば、位相ずれのない最大電力での送
信と受信が可能となる。
【0061】しかも、整合線路3の長さLがλ/4とな
るため、小型化が可能になる。さらに、整合線路3を特
性インピーダンス線路としてあるので、安定した整合線
路となり、他の線路からの干渉、放射で外部からの電波
の影響が無くなる。
【0062】図21及び図22の実施例では、整合線路
3は、金属ストリップ線路36、誘電体基板35及び接
地導体371の組み合わせによって構成されているが、
同軸線路を用いて構成してもよいことは言うまでもな
い。
【0063】図23は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す透視図、図24は図23に示したアン
テナ装置の断面図である。実施例において、誘電体基体
35の内部に、金属ストリップ線路36が設けられてい
る。図示された金属ストリップ線路36は直線状であ
る。2つの接地導体371、372は金属ストリップ線
路36の両側において、誘電体基体35の表面及び裏面
にそれぞれ設けられている。アンテナ素子2は、誘電体
基体35の内部に埋設され、ヘリカルに巻回されてい
る。
【0064】金属ストリップ線路36は、接続部31の
ある一端側とは反対側の他端部が、短絡導体39によっ
て、接地導体371、372と短絡されている。金属ス
トリップ線路36の一端である接続部31から短絡導体
39のある他端部までの長さLはλ/4である。また、
給電点32は接続部31からλ/8の位置に設定されて
いる。給電点32は、誘電体基体351に貫通して設け
られた給電路34を通して、誘電体基体351の外面に
導出され、誘電体基体351の外面に設けられた外部端
子38と接続されている。外部端子38は接地導体37
1との間にギャップ部373を設け離間している。
【0065】図23及び図24に図示された実施例は、
短絡導体39の点を除けば、図9及び図10に図示され
た実施例と異なることはない。従って、図9及び図10
の実施例に関連する記載は、全て、図23及び図24に
おいても適用される。また、図示は省略するが、短絡タ
イプのものであっても、図7、図8、図11〜図14、
図17〜図20に示した実施例から変形された態様を取
り得ることは、当業者に自明である。
【0066】図25は本発明に係るアンテナ装置の別の
実施例を示す平面図である。この実施例では、誘電体基
体35の一面に、直線状の金属ストリップ線路でなるア
ンテナ素子2を形成すると共に、アンテナ素子2の一端
部の接続部31において、アンテナ素子2から直角方向
に、整合線路3を構成する金属ストリップ線路36を配
置してある。金属ストリップ線路36の全長Lはλ/2
であり、接続部31からλ/8の位置に給電点32が設
定されている。給電点32には給電路34が接続されて
いる。図示はされていないが、誘電体基体35の裏面側
において、金属ストリップ線路36と対向する位置に接
地導体がある。
【0067】図26は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す斜視図である。この実施例は、図25
に図示されたアンテナ装置において、誘電体基体35が
可撓性シートからなる場合に有効な手段を開示してい
る。可撓性シートは、可撓性の誘電体材料、例えば有機
系誘電体材料によって構成される。即ち、誘電体基体3
5を、可撓性のある誘電体材料で構成し、この誘電体基
体35をアンテナ素子2を構成する金属ストリップ線路
2の長さ方向に沿って巻回し、必要によっては押しつぶ
す。これにより、小型化されたアンテナ装置を得ること
ができる。アンテナ素子2はスパイラル状になる。整合
線路3を構成する金属ストリップ線路36は、誘電体基
体35を巻回した時に、直線状配置を保ったままで、最
表面側に現れる。
【0068】図27は本発明に係るアンテナ装置の別の
実施例を示す斜視図、図28は図27に図示されたアン
テナ装置の展開平面図である。この実施例では、アンテ
ナ素子2は、ヘリカルに巻回されている。図27におい
て、可撓性シートでなる誘電体基体35の上に、その長
手方向に沿って、斜めにアンテナ素子2を設けてある。
金属ストリップ線路36は、可撓性シートでなる誘電体
基体35の長手方向の一辺において、長手方向と直交す
る幅方向に設けられ、一端がアンテナ素子2の一端に接
続されている。誘電体基体35をその長手方向に沿って
巻回し、必要によっては押しつぶす。これにより、図2
8に示すアンテナ装置を得ることができる。
【0069】図示は省略するが、短絡タイプのアンテナ
装置であっても、図25〜図28の技術が適用できるこ
とは自明である。
【0070】図29は本発明に係るアンテナ装置の更に
別の実施例を示す部分断面図である。整合線路3は、一
端部が容量性要素9、具体的にはコンデンサを介してア
ンテナ素子2に接続されている。容量性要素9は、誘電
体基体35を利用したコンデンサ、またはチップコンデ
ンサによって構成できる。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)アンテナ素子を、最大電力点で動作させ得るアン
テナ装置を提供することができる。 (b)外部からの電波の影響を受けにくいアンテナ装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンテナ装置の平面図である。
【図2】図1の2ー2線に沿った断面図である。
【図3】図1及び図2に図示した本発明に係るアンテナ
装置の使用状態における動作原理を示す図である。
【図4】本発明に係るアンテナ装置の別の実施例を示す
部分断面図である。
【図5】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例を
示す部分断面図である。
【図6】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例を
示す部分断面図である。
【図7】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例を
示す平面図である。
【図8】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例を
示す平面図である。
【図9】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例を
示す透視図である。
【図10】図9に示したアンテナ装置の断面図である。
【図11】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す透視図である。
【図12】図11に示したアンテナ装置の断面図であ
る。
【図13】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す透視図である。
【図14】図11〜図13に示した実施例における整合
線路の「長さ」の定義を説明する図である。
【図15】本発明に係るアンテナ装置及び比較例となる
アンテナ装置の構成を示す図である。
【図16】図15に図示された各アンテナ装置の指向性
利得を示すグラフである。
【図17】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す平面図である。
【図18】図17の18ー18線に沿った断面図であ
る。
【図19】図17及び図18に示したアンテナ装置の動
作を説明する図である。
【図20】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す平面図である。
【図21】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す平面図である。
【図22】図21の22ー22線に沿った部分断面図で
ある。
【図23】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す透視図である。
【図24】図23に示したアンテナ装置の断面図であ
る。
【図25】本発明に係るアンテナ装置の別の実施例を示
す平面図である。
【図26】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す斜視図である。
【図27】本発明に係るアンテナ装置の別の実施例を示
す平面図である。
【図28】図27に示したアンテナ装置から得られるア
ンテナ装置を示す斜視図である。
【図29】本発明に係るアンテナ装置の更に別の実施例
を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 アンテナ素子 3 整合線路 31 アンテナ素子との接続部 32 給電点 33 開放端 34 給電路 35 誘電体基体 36 金属ストリップ線路 371、372 接地導体 39 短絡導体

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ素子と、整合線路とを含むアン
    テナ装置であって、 前記整合線路は、使用周波数波長をλとしたとき、約λ
    /2の長さを有し、一端部が前記アンテナ素子に接続さ
    れ、他端が開放されており、前記一端部より約λ/8の
    位置に給電点が設定されているアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 アンテナ素子と、整合線路とを含むアン
    テナ装置であって、 前記整合線路は、使用周波数波長をλとしたとき、約λ
    /4の長さを有し、一端が前記アンテナ素子に接続さ
    れ、他端が短絡されており、前記一端部より約λ/8の
    位置に、給電点が設定されているアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載されたア
    ンテナ装置であって、 前記整合線路は、誘電体基体と、金属ストリップ線路
    と、接地導体とを含んでおり、 前記金属ストリップ線路及び前記接地導体は、前記誘電
    体基体を介して対向するアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたアンテナ装置であ
    って、 前記金属ストリップ線路及び前記接地導体は、誘電体基
    体によって支持されているアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されたアンテナ装置であ
    って、 前記金属ストリップ線路及び前記接地導体は、前記誘電
    体基体の表面及び裏面にそれぞれ設けられているアンテ
    ナ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載されたアンテナ装置であ
    って、 前記金属ストリップ線路は、前記誘電体基体の内部に設
    けられているアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載されたアンテナ装置であ
    って、 前記接地導体は、前記金属ストリップ線路の両側におい
    て、前記誘電体基体に設けられているアンテナ装置。
  8. 【請求項8】 請求項3、4、5、6または7の何れか
    に記載されたアンテナ装置であって、 前記金属ストリップ線路は、曲路を構成するアンテナ装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項4、5、6、7または8の何れか
    に記載されたアンテナ装置であって、 前記アンテナ素子は、前記誘電体基体によって支持され
    ているアンテナ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載されたアンテナ装置で
    あって、 前記アンテナ素子は、前記誘電体基体の内部に埋設され
    ているアンテナ装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10の何れかに
    記載されたアンテナ装置であって、 前記アンテナ素子を支持する前記誘電体基体と、前記金
    属ストリップ線路及び前記接地導体を支持する前記誘電
    体基体は、互いに誘電率の異なる誘電率材料で構成され
    ているアンテナ装置。
  12. 【請求項12】 請求項9、10または11の何れかに
    記載されたアンテナ装置であって、 前記アンテナ素子は、 曲路を構成するアンテナ装置。
  13. 【請求項13】 請求項8、9または10の何れかに記
    載されたアンテナ装置であって、 前記アンテナ素子は、ヘリカルに巻回されているアンテ
    ナ装置。
  14. 【請求項14】 請求項1または請求項2の何れかに記
    載されたアンテナ装置であって、 前記整合線路は、同軸線路であるアンテナ装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載されたアンテナ装置
    であって、 前記同軸線路は、曲路を構成しているアンテナ装置。
  16. 【請求項16】 請求項3に記載されたアンテナ装置で
    あって、 前記誘電体基体は、可撓性シートからなるアンテナ装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載されたアンテナ装置
    であって、 前記可撓性シートは、巻回され、または、折り畳まれて
    いるアンテナ装置。
  18. 【請求項18】 請求項1または請求項2に記載された
    アンテナ装置であって、 前記整合線路は、前記一端部が容量性要素を介して前記
    アンテナ素子に接続されるアンテナ装置。
  19. 【請求項19】 アンテナ装置に用いられる整合線路で
    あって、 使用周波数波長をλとしたとき、約λ/2の長さを有
    し、一端がアンテナ素子接続端を構成し、他端が開放さ
    れ、前記一端部より約λ/8の位置に、給電点が設定さ
    れているアンテナ装置用整合線路。
  20. 【請求項20】 アンテナ装置に用いられる整合線路で
    あって、 使用周波数波長をλとしたとき、約λ/4の長さを有
    し、一端がアンテナ素子接続端を構成し、他端が短絡さ
    れ、前記一端部より約λ/8の位置に給電点が設定され
    ているアンテナ装置用整合線路。
  21. 【請求項21】 請求項19または請求項20の何れか
    に記載されたアンテナ装置用整合線路であって、 誘電体基体と、金属ストリップ線路と、接地導体とを含
    んでおり、 前記金属ストリップ線路及び前記接地導体は、前記誘電
    体基体を介して対向するアンテナ装置用整合線路。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載されたアンテナ装置
    用整合線路であって、 前記金属ストリップ線路及び前記接地導体は、誘電体基
    体によって支持されているアンテナ装置用整合線路。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載されたアンテナ装置
    用整合線路であって、 前記金属ストリップ線路及び前記接地導体は、前記誘電
    体基体の表面及び裏面にそれぞれ設けられているアンテ
    ナ装置用整合線路。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載されたアンテナ装置
    用整合線路であって、 前記金属ストリップ線路及び前記接地導体は、前記誘電
    体基体の内部に設けられているアンテナ装置用整合線
    路。
  25. 【請求項25】 請求項19、20、21、22、23
    または24の何れかに記載されたアンテナ装置用整合線
    路であって、 前記金属ストリップ線路は、曲路になっているアンテナ
    装置用整合線路。
  26. 【請求項26】 請求項19または請求項20の何れか
    に記載されたアンテナ装置用整合線路であって、 前記整合線路は、同軸線路であるアンテナ装置用整合線
    路。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載されたアンテナ装置
    用整合線路であって、 前記同軸線路は、曲路になっている。アンテナ装置用整
    合線路。
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