JPH11214936A - アナログ信号増幅器およびそれを含んでなる固体撮像素子 - Google Patents
アナログ信号増幅器およびそれを含んでなる固体撮像素子Info
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- JPH11214936A JPH11214936A JP10012383A JP1238398A JPH11214936A JP H11214936 A JPH11214936 A JP H11214936A JP 10012383 A JP10012383 A JP 10012383A JP 1238398 A JP1238398 A JP 1238398A JP H11214936 A JPH11214936 A JP H11214936A
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Abstract
スという特徴を維持しつつ、1以上の電圧増幅率をも
ち、かつ、そのばらつきが小さく、固定的な出力分布が
発生しない、とくに固体撮像素子に適したアナログ信号
増幅器を提供する。 【解決手段】 サンプルホールドトランジスタおよびサ
ンプルホールド容量を備えたサンプルホールド回路が入
力端子側に設けられたソースフォロワアンプと、該ソー
スフォロワアンプのドライバトランジスタのドレイン電
極側に設けられた電源スイッチと、ソースフォロワアン
プの入力および出力端子間に設けられた帰還容量とを含
んでなり、電源スイッチが開放状態のばあいに、サンプ
ルホールドトランジスタが入力信号をサンプルホールド
し、ソースフォロワアンプの出力を放電し、電源スイッ
チが導通状態のばあいに、ソースフォロワアンプの出力
の電位の変化分が、帰還容量を介して、ソースフォロワ
アンプの入力に帰還する。
Description
回路と、ソースフォロワアンプとを有するアナログ信号
増幅器およびそれを含んでなる固体撮像素子に関する。
により抵抗値が変化するボロメータを画素として用いた
ボロメータ型赤外線固体撮像素子について説明する。
像素子および該固体撮像素子の駆動回路の一例を示す説
明図である。なお、説明を簡単にするために、図7には
3×3画素のボロメータ型赤外線固体撮像素子が示され
ている。
化するボロメータであり、たとえば、金属薄膜、酸化バ
ナジュームなどのセラミックス、多結晶または非結晶シ
リコンなどの半導体などを用いて形成される。赤外線が
入射されることに応じて、ボロメータ部の温度がわずか
に変化し、かかる変化に伴いボロメータの抵抗が変化す
る。さらに、2は駆動線3に入力されたクロックにより
駆動される画素内MOS(metal-oxide semiconductor)
トランジスタであり、ボロメータ1とともに各画素を構
成する。画素内MOSトランジスタ2のドレイン電極の
端子は垂直信号線6に接続される。垂直信号線6には画
素列ごとに固定負荷抵抗4を介して電源端子5から電源
電圧VBが与えられる。なお、前記画素列とは、マトリ
クス状に設けられた画素のうち1つの列を構成する画素
のことをいう。さらに、垂直信号線6の電位はサンプル
ホールドトランジスタ7とサンプルホールド容量9で構
成されるサンプルホールド回路に入力される。サンプル
ホールドトランジスタ7のゲート電極には端子8よりサ
ンプルホールドクロックφSHが入力される。サンプル
ホールドされた信号はドライバトランジスタ10とロー
ドトランジスタ14で構成されるソースフォロワアンプ
に導かれる。12は、各列のソースフォロワアンプを順
に動作させ、かつ、水平出力線13に接続させるための
水平MOSトランジスタである。ロードトランジスタの
ゲート電極には端子15からバイアス電圧VGが与えら
れ、ソースフォロワアンプの動作点を決める。水平出力
線13は出力アンプ16に接続され、出力信号は端子1
7から出力される。18、19は各行の画素内MOSト
ランジスタと各列の水平MOSトランジスタを順に動作
させるためのクロック信号を発生する垂直走査回路およ
び水平走査回路である。
像素子を駆動するために用いられる信号について、図7
および図8を参照しつつ説明する。図8は、図7のボロ
メータ型赤外線固体撮像素子を駆動するために用いられ
る信号の一例を示すタイミングチャートである。図8に
おいて、縦軸は電圧、横軸は時間を示す。
動線3にクロックφV1が与えられる。1行目の画素内
MOSトランジスタ2が導通状態になり、1行目の3個
のボロメータ1が各列に対応する垂直信号線6に接続さ
れる。垂直信号線3の電位は、電源電圧VBがボロメー
タ1の抵抗Rdと固体負荷抵抗4の抵抗Rlで分圧され
た値になる。抵抗Rdは先に述べたように赤外線が入射
されることに応じて変化する。前記電位は、サンプルホ
ールドクロックφSHの入力によりサンプルホールドト
ランジスタ7を介してサンプルホールド容量8に保持さ
れる。つぎに、水平走査回路19より順にクロックφH
1、φH2、φH3が出力され、水平MOSトランジス
タ12が導通状態になる。それに応じて、各列のドライ
バトランジスタ10は順にロードトランジスタ14に接
続され、対応する列の垂直信号線6の電位が水平出力線
13に出力される。ソースフォロワアンプのロードトラ
ンジスタが各列共通に1個しかなく、列ごとに順に1個
のソースフォロワアンプしか通電しないようにしている
のは消費電力を抑えるためである。水平出力線13の電
位は出力アンプ16を介して外部に出力される。続い
て、垂直走査回路18よりクロックφV2、φV3が順
に2行目、3行目の駆動線3に加えられ、前述の動作と
同様の動作が繰り返される。
バトランジスタとロードトランジスタとで形成されるソ
ースフォロワアンプの一例を示す説明図である。図9に
おいて、rで示される抵抗は水平出力線13の抵抗を示
す。水平出力線13には、ソースフォロワアンプの出力
信号13にはソースフォロワアンプの出力信号と動作点
を決める電流Iが流れる、この電流は、ロードトランジ
スタ14のサイズと、ゲート電極に加えられるゲート電
圧VGとで決まる。したがって、仮に各列の垂直信号線
の電位が等しくても、この抵抗の存在のために出力アン
プの入力ノードAの電位は列ごとに異なってくる。たと
えば、図9において、右側のソースフォロワアンプが動
作したときは抵抗による電圧降下はIrに従うが、左側
のソースフォロワアンプが動作したときは抵抗による電
圧降下は3Irに従う。一般に、撮像素子の取り扱う信
号は非常に小さなものであり、このような固定的に存在
する出力分布は信号は信号に比べ大きなものとなる。素
子外部の信号処理回路は信号のみをTVモニタに入力で
きるまで増幅する必要があるが、この出力分布は信号処
理回路に大きな入力レンジを要求することになり、結果
的に充分に信号を増幅することが困難となる。
であるため、信号を出力分布に比べ素子内で増幅できれ
ば前述の問題は軽減できる。その例を図10に示す。図
10は、従来のソースフォロワアンプの他の例を示す説
明図である。図10においては、列ごとに設けていたソ
ースフォロワアンプのかわりにトランジスタ10′、1
4′で形成されるE/E型インバータアンプが設けられ
ている。これにより、各列のサンプルホールドされた信
号を電圧増幅して水平出力線13に伝送することができ
る。この増幅度はトランジスタ10′のゲートサイズ
(チャネル幅÷チャネル長さ)と14′のゲートサイズ
との比と製造プロセスで決まるβと呼ばれるプロセス利
得係数比で決まるが列ごとに多数設けるとその増幅度は
ばらつきやすく、結果的に画質を劣化させやすい。さら
に、このような増幅器はソースフォロワアンプに比べ出
力インピーダンスが高いため、多画素比、高速駆動化が
困難である欠点を有している。
ロワアンプの低出力インピーダンスという特徴を維持し
つつ、1以上の電圧増幅率をもち、かつ、そのばらつき
が小さく、固定的な出力分布が発生しない、とくに固体
撮像素子に適したアナログ信号増幅器を提供することを
目的とする。
アナログ信号増幅器は、サンプルホールドトランジスタ
およびサンプルホールド容量を備えたサンプルホールド
回路が入力端子側に設けられ、かつ、ドライバトランジ
スタを含んでなるソースフォロワアンプと、該ソースフ
ォロワアンプのドライバトランジスタのドレイン電極側
に設けられた通電を制御する電源スイッチと、ソースフ
ォロワアンプの入力端子および出力端子間に設けられた
帰還容量とを含んでなり、前記電源スイッチが開放状態
のばあいに、前記サンプルホールドトランジスタが入力
信号をサンプルホールドし、ソースフォロワアンプの出
力を放電し、前記電源スイッチが導通状態のばあいに、
ソースフォロワアンプの出力の電位の変化分が、前記帰
還容量を介して、ソースフォロワアンプの入力に帰還す
るものである。
器は、サンプルホールドトランジスタおよびサンプルホ
ールド容量を備えたサンプルホールド回路が入力端子側
に設けられ、かつ、ドライバトランジスタを含んでなる
ソースフォロワアンプと、該ソースフォロワアンプのド
ライバトランジスタのドレイン電極側に設けられた通電
を制御する電源スイッチと、前記ドライバトランジスタ
のゲート電極およびチャネル領域間に設けられた帰還容
量とを含んでなり、前記電源スイッチが開放状態のばあ
いに、前記サンプルホールドトランジスタが入力信号を
サンプルホールドし、ソースフォロワアンプの出力を放
電し、前記電源スイッチが導通状態のばあいに、ソース
フォロワアンプの出力の電位の変化分がソースフォロワ
アンプの入力に帰還するものである。
請求項1記載のアナログ信号増幅器を含んでなる固体撮
像素子であって、前記アナログ信号増幅器が画素列ごと
に設けられ、各列のアナログ信号増幅器の出力が選択ト
ランジスタを介して信号線に共通に接続され、各画素列
からの信号が同時にサンプルホールドされたのち、各画
素列の電源スイッチと前記選択トランジスタが順に同期
して導通状態にして駆動することにより、各画素列の信
号が順に前記信号線を伝送するものである。
子は、前記画素がボロメータからなるものである。
請求項2記載のアナログ信号増幅器を含んでなる固体撮
像素子であって、前記アナログ信号増幅器が画素列ごと
に設けられ、各列のアナログ信号増幅器の出力が選択ト
ランジスタを介して信号線に共通に接続され、各画素列
からの信号が同時にサンプルホールドされたのち、各画
素列の電源スイッチと前記選択トランジスタが順に同期
して導通状態にして駆動することにより、各画素列の信
号が順に前記信号線を伝送するものである。
子は、前記画素がボロメータからなるものである。
幅器およびそれを含んでなる固体撮像素子の一実施の形
態を説明する。
帰還容量を設けたドライバトランジスタとロードトラン
ジスタで形成されるソースフォロワアンプにおいて、ソ
ースフォロワアンプのドライバトランジスタのドレイン
電極側に設けた電源スイッチと、ドライバトランジスタ
のゲート電極に接続された端子、すなわち入力端子にサ
ンプルホールド回路を設ける。電源スイッチがオフの状
態でサンプルホールド回路に入力信号が入力され、その
値がホールドされる。それから電源スイッチをオンの状
態にすると、ソースフォロワアンプの出力電位の上昇に
ともない、それが帰還容量を介して入力に帰還されで電
圧増幅率が1以上になる。この増幅率はサンプルホール
ド容量と帰還容量との比で決まるため、固体撮像素子の
なかで列ごとに多数設けてもよい。増幅率のばらつきは
極めて少ない。さらに、列ごとにロードトランジスタを
設けるので、水平出力線に直流電流が流れることもな
く、従来のような出力分布が生じることもない。さら
に、本発明のアナログ信号増幅器は、ソースフォロワア
ンプを用いているので、出力インピーダンスは低く、多
画素化、高速駆動化にも適しているという特徴を有す
る。
びそれを含んでなる固体撮像素子の実施の形態1を説明
する。
びそれを含んでなる固体撮像素子の実施の形態1である
アナログ信号増幅器およびそれを含んでなるボロメータ
型赤外線固体撮像素子を示す回路図である。画素アレイ
部は、図7に示す従来のボロメータ型赤外線固体撮像素
子とまったく同一である。図7に示す従来のボロメータ
型赤外線固体撮像素子と異なるところは、(1)ソース
フォロワアンプのロードトランジスタが列ごとに設けら
れており、列ごとのソースフォロワアンプの通電を水平
MOSトランジスタ12の導通に同期して行うための電
源スイッチングMOSトランジスタ21が設けられてい
ることと、(2)ソースフォロワアンプの入力端子およ
び出力端子間に帰還容量23が設けられていることであ
る。なお、電源スイッチングMOSトランジスタ21は
NMOSとPMOSとを並列に接続した、いわゆるトラ
ンスミッションゲート構造となっている。インバータ2
2はトランスミッションゲートのPMOSを制御するた
めの反転クロックをつくるためのものである。また、図
1に示されるφH1、φH2、φH3は、それぞれ3つ
のインバータ22から出力されるクロックを示す。
像素子は、従来のボロメータ型赤外線固体撮像素子と全
く同じクロックタイミングで動作する。つぎに、本実施
の形態のボロメータ型赤外線固体撮像素子の動作につい
て図2を参照しつつ説明する。図2は、図1に示される
アナログ信号増幅器および固体撮像素子のうち、列ごと
に設けられたソースフォロワアンプおよびサンプルホー
ルド回路のみを示す説明図である。図2において、サン
プルホールドトランジスタ7と電源スイッチングMOS
トランジスタ21はスイッチ記号で示しており、入力信
号はVinで示した電圧源で示している。図2(a)は、
サンプルホールドトランジスタ7がオン状態であり、電
源スイッチングMOSトランジスタ21がオフ状態であ
るばあいを示し、図2(b)は、サンプルホールドトラ
ンジスタ7がオフ状態であり、電源スイッチングMOS
トランジスタ21がオン状態であるばあいを示す。
説明する。電源スイッチングMOSトランジスタ21が
オフ状態であり、かつ、ロードトランジスタ14のゲー
ト電極にバイアスVGが印加されているため、ドライバ
トランジスタ10のドレイン電極およびソース電極はと
もに0電位となっている。この状態で、サンプルホール
ドトランジスタ7がオン状態となり、入力信号Vinがド
ライバトランジスタ10のゲート電極に印加される。し
たがって、サンプルホールド容量Csと帰還容量CBは
いずれもVinに充電される。
がオフ状態であり、電源スイッチングMOSトランジス
タ21がオン状態である図2(b)に示される状態につ
いて説明する。サンプルホールドトランジスタのゲート
電極はフローティング状態となる。この状態で電源スイ
ッチングMOSトランジスタ21がオン状態になり、ド
ライバトランジスタ10とロードトランジスタ14とで
形成されるソースフォロワアンプにおいて通電が開始さ
れる。それにともない、ソースフォロワアンプの出力電
位Voutは上昇していくが容量CB、CSに蓄えられて
いる電荷は保存されるため、ドライバトランジスタ10
のゲート電位Vgは(1)式のようになる。
端子の電位と出力端子の電位との関係にあるので、 Vout=GVg−Vof (2) がなりたつ。ここで、Gはソースフォロワアンプの電圧
利得で1以下の値で、通常0.9前後の値をとる。ま
た、Vofはソースフォロワアンプの入力端子および出力
端子間の直流電位オフセットであり、通常1V前後の値
をとる。(1)式および(2)式より、VinとVoutと
の関係を求めると、 Vout=(1+η)/{(1−G)+η}×(GVin−Vof) (3) η=Cs/CB となり、従来のソースフォロワアンプ単独のばあいに比
べ(1+η)/{(1−G)+η}倍だけ利得が上昇す
る。この増倍率は基本的に容量の比とソースフォロワア
ンプの電圧利得のみで決まることに特徴がある。さら
に、容量の比とソースフォロワアンプの電圧利得は、L
SIプロセスのなかでばらつきが少なく安定した値であ
るので、固体撮像素子の中で多数用いてもゲインバラツ
キによる画質劣化も生じない。容易に実現できる値とし
て、G=0.95、η=0.4とすると、
アンプ単独のばあいに比べ約3倍の利得がえられる。
ワアンプの非通電時にロードトランジスタを介して、ソ
ースフォロワアンプの出力端子を0電位に放電してお
き、通電にともなう、出力端子の電位上昇を帰還容量を
介してフローティング状態の入力端子に帰還をかけるこ
とにある。さらに、ソースフォロワアンプの通電制御は
ドライバトランジスタのドレイン電極側にスイッチを設
けているため、固体撮像素子に適用するばあい、図1に
示すようにロードトランジスタを各列に設けることが可
能になり、水平出力線13には直流電流が流れないこと
になる。したがって、図9に示される従来の固体撮像素
子のような固定的な出力分布が発生しないという効果が
えられる。さらに、ソースフォロワアンプを用いている
ことから出力インピーダンスが低く、多画素化、高速に
も適している。
図面を参照しながら説明する。
て説明した実施の形態1では、帰還容量23として外付
けの容量を示したが、ドライバトランジスタ10のゲー
ト表面積とサンプルホールド容量9の関係を適当に設計
すれば、外付けの容量なしにアナログ信号増幅器を製造
可能なことを図3を用いて説明する。図3は、本発明の
アナログ信号増幅器の実施の形態2におけるドライバト
ランジスタの断面説明図である。図3において、101
はP型Si基板、102は、N型拡散層を用いて形成さ
れたドライバトランジスタ10のドレイン電極、103
はN型拡散層を用いて形成されたドライバトランジスタ
10のソース電極、104は、ポリシリコンなどを用い
て形成されたドライバトランジスタ10のゲート電極、
105は酸化膜、106はチャネル領域を示す。図3
(a)は、図2(a)のように、サンプルホールドトラ
ンジスタ7がオン状態であり、電源スイッチングMOS
トランジスタ21がオフ状態であるばあいを示す。図3
(a)に示される状態では、ゲート電極104に入力信
号が印加され、ドレイン電極およびソース電極が0電位
であるので、ドライバトランジスタ10において、チャ
ネル106はゲート電極下部に一様に形成される(線型
領域)。
に、サンプルホールドトランジスタ7がオフ状態であ
り、電源スイッチングMOSトランジスタ21がオン状
態であるばあいを示す。出力端子に接続されるソース電
極103は充電され、ドライバトランジスタ10は飽和
状態にある。したがって、チャネル領域106はドレイ
ン電極102近傍でピンチオフしている。
容量をCox、ゲート電極104の幅をW、長さをLとす
ると、図2においてCBで示される容量に相当する容量
は次の(5)式および(6)式のようになる。
(6)式のCBをCBBとする。
(b)の状態とにおいて、ドライバトランジスタ10の
ゲート電極に電荷が保存されることを考慮したばあいに
満たすべき関係は、 CsVin+CBAVin=CsVg+CBB(Vg−Vout) (7) となり、(7)式をVgについて解くと、 Vg=Vin(CBA+Cs)/(CBB+Cs) +VoutCBB/(CBB+Cs) (8) をうる。VgとVoutとのあいだには(2)式の関係が
成り立つので、 Vout=(1+η′)/{(1−G)+η′} ×{GVin(1.5+η′)/(1+η′)−Vof} =(1.5+η′)/{(1−G)+η′}×GVin −(1+η′)/{(1−G)+η′}Vof (9) η′=Cs/CBB となり、(3)式と同じく容量比η′とソースフォロワ
アンプの利得で利得の増倍率が決まる。容量比η′はド
ライバトランジスタ10のゲート表面積で決まるから、
ゲート表面積を適当に設定することにより、外付け容量
無しで、実施の形態1のアナログ信号増幅器と同様の効
果がえられる。
図面を参照しながら説明する。
ワアンプのドライバトランジスタおよびロードトランジ
スタとしてNチャネル型のMOSトランジスタを用いた
ばあいについて説明したが、ドライバトランジスタとし
てNチャネル型のMOSトランジスタを用い、負荷とし
て抵抗を設けてもよい。
施の形態3を示す回路図である。図4において、図2と
同一の箇所は同じ符号を用いて示す。さらに、24は負
荷としての抵抗を示す。本実施の形態においても、実施
の形態1または2と同様の効果がえられる。
図面を参照しながら説明する。
ワアンプのドライバトランジスタおよびロードトランジ
スタとしてNチャネル型のMOSトランジスタを用いた
ばあいについて説明したが、ドライバトランジスタおよ
びロードトランジスタとしてPチャネル型のMOSトラ
ンジスタを用いてもよい。
施の形態4を示す回路図である。図5において、図4と
同一の箇所は同じ符号を用いて示す。さらに、25は、
Pチャネル型のMOSトランジスタからなるドライバト
ランジスタ、26は、Pチャネル型のMOSトランジス
タからなるロードトランジスタを示す。このばあい、電
源スイッチングMOSトランジスタ21は、ドライバト
ランジスタのドレイン電極すなわち、図5中では接地側
に設けられている。本実施の形態においても、実施の形
態1または2と同様の効果がえられる。
図面を参照しながら説明する。
ワアンプのドライバトランジスタおよびロードトランジ
スタとしてNチャネル型のMOSトランジスタを用いた
ばあいについて説明したが、ドライバトランジスタとし
てpチャネル型のMOSトランジスタを用い、負荷とし
て抵抗を設けてもよい。
施の形態5を示す回路図である。図6において、図5と
同一の箇所は同じ符号を用いて示す。さらに、27は負
荷としての抵抗を示す。本実施の形態においても、実施
の形態1または2と同様の効果がえられる。
て説明する。
してボロメータ型赤外線固体撮像素子を用いて説明をし
た。しかし、画素の構造や回路を変更すれば、他の赤外
線固体撮像素子や可視光または紫外線など、画素の感光
波長に応じた固体撮像素子を用いることができる。かか
るばあいも、実施の形態1と同様の効果がえられる。
について説明する。
水平および垂直に並んだ2次元固体撮像素子を用いて説
明した。しかし、図1に示される垂直走査回路18を含
まない1次元の固体撮像素子として用いても同様の効果
がえられる。
について説明する。
要素は、サンプルホールド回路に接続され、かつ、電源
端子側において通電制御を行うソースフォロワアンプに
おいて、帰還容量により増幅を行う回路である。したが
って、固体撮像素子に限らず、他の一般的なアナログ信
号回路にも適用可能である。かかるばあいも、1以上の
電圧増幅率をもち、かつ、低出力インピーダンスで、増
幅率のばらつきが少ないアナログ信号増幅器を実現する
ことができる。
幅器は、サンプルホールドトランジスタおよびサンプル
ホールド容量を備えたサンプルホールド回路が入力端子
側に設けられ、かつ、ドライバトランジスタを含んでな
るソースフォロワアンプと、該ソースフォロワアンプの
ドライバトランジスタのドレイン電極側に設けられた通
電を制御する電源スイッチと、ソースフォロワアンプの
入力端子および出力端子間に設けられた帰還容量とを含
んでなり、前記電源スイッチが開放状態のばあいに、前
記サンプルホールドトランジスタが入力信号をサンプル
ホールドし、ソースフォロワアンプの出力を放電し、前
記電源スイッチが導通状態のばあいに、ソースフォロワ
アンプの出力の電位の変化分が、前記帰還容量を介し
て、ソースフォロワアンプの入力に帰還するものである
ので、低出力インピーダンスで1以上の電圧増幅率をう
ることができる。
器は、サンプルホールドトランジスタおよびサンプルホ
ールド容量を備えたサンプルホールド回路が入力端子側
に設けられ、かつ、ドライバトランジスタを含んでなる
ソースフォロワアンプと、該ソースフォロワアンプのド
ライバトランジスタのドレイン電極側に設けられた通電
を制御する電源スイッチと、前記ドライバトランジスタ
のゲート電極およびチャネル領域間に設けられた帰還容
量とを含んでなり、前記電源スイッチが開放状態のばあ
いに、前記サンプルホールドトランジスタが入力信号を
サンプルホールドし、ソースフォロワアンプの出力を放
電し、前記電源スイッチが導通状態のばあいに、ソース
フォロワアンプの出力の電位の変化分がソースフォロワ
アンプの入力に帰還するものであるので、請求項1と同
じ効果を、外付け容量を設けることなくうることができ
る。
請求項1記載のアナログ信号増幅器を含んでなる固体撮
像素子であって、前記アナログ信号増幅器が画素列ごと
に設けられ、各列のアナログ信号増幅器の出力が選択ト
ランジスタを介して信号線に共通に接続され、各画素列
からの信号が同時にサンプルホールドされたのち、各画
素列の電源スイッチと前記選択トランジスタが順に同期
して導通状態にして駆動することにより、各画素列の信
号が順に前記信号線を伝送するものであるので、ソース
フォロワアンプの通電制御はドライバトランジスタのド
レイン電極側にいれたスイッチを用いて行うことがで
き、固定的な出力分布の発生を防止できる。
子は、前記画素がボロメータからなるものである。ボロ
メータの信号は非常に小さいものであるので、出力分布
が小さく、電圧増幅率1以上が得られる特徴はカメラを
構成する上で信号処理回路を簡素化できる効果がある。
請求項2記載のアナログ信号増幅器を含んでなる固体撮
像素子であって、前記アナログ信号増幅器が画素列ごと
に設けられ、各列のアナログ信号増幅器の出力が選択ト
ランジスタを介して信号線に共通に接続され、各画素列
からの信号が同時にサンプルホールドされたのち、各画
素列の電源スイッチと前記選択トランジスタが順に同期
して導通状態にして駆動することにより、各画素列の信
号が順に前記信号線を伝送するものであるので、ソース
フォロワアンプの通電制御はドライバトランジスタのド
レイン電極側にいれたスイッチを用いて行うことがで
き、固定的な出力分布の発生を防止できる。
子は、前記画素がボロメータからなるものである。ボロ
メータの信号は非常に小さいものであるので、出力分布
が小さく、電圧増幅率1以上が得られる特徴はカメラを
構成する上で信号処理回路を簡素化できる効果がある。
んでなる固体撮像素子の実施の形態1であるアナログ信
号増幅器およびそれを含んでなるボロメータ型赤外線固
体撮像素子を示す回路図である。
体撮像素子のうち、列ごとに設けられたソースフォロワ
アンプおよびサンプルホールド回路のみを示す説明図で
ある。
におけるドライバトランジスタの断面説明図である。
を示す回路図である。
を示す回路図である。
を示す回路図である。
び該固体撮像素子の駆動回路の一例を示す説明図であ
る。
動するために用いられる信号の一例を示すタイミングチ
ャートである。
ジスタとで形成されるソースフォロワアンプの一例を示
す説明図である。
バータアンプの例を示す説明図である。
ルド容量、10 ドライバトランジスタ、12 水平M
OSトランジスタ、14 ロードトランジスタ、21
電源スイッチングMOSトランジスタ、23 帰還容
量。
Claims (6)
- 【請求項1】 サンプルホールドトランジスタおよびサ
ンプルホールド容量を備えたサンプルホールド回路が入
力端子側に設けられ、かつ、ドライバトランジスタを含
んでなるソースフォロワアンプと、該ソースフォロワア
ンプのドライバトランジスタのドレイン電極側に設けら
れた通電を制御する電源スイッチと、ソースフォロワア
ンプの入力端子および出力端子間に設けられた帰還容量
とを含んでなり、前記電源スイッチが開放状態のばあい
に、前記サンプルホールドトランジスタが入力信号をサ
ンプルホールドし、ソースフォロワアンプの出力を放電
し、前記電源スイッチが導通状態のばあいに、ソースフ
ォロワアンプの出力の電位の変化分が、前記帰還容量を
介して、ソースフォロワアンプの入力に帰還するアナロ
グ信号増幅器。 - 【請求項2】 サンプルホールドトランジスタおよびサ
ンプルホールド容量を備えたサンプルホールド回路が入
力端子側に設けられ、かつ、ドライバトランジスタを含
んでなるソースフォロワアンプと、該ソースフォロワア
ンプのドライバトランジスタのドレイン電極側に設けら
れた通電を制御する電源スイッチと、前記ドライバトラ
ンジスタのゲート電極およびチャネル領域間に設けられ
た帰還容量とを含んでなり、前記電源スイッチが開放状
態のばあいに、前記サンプルホールドトランジスタが入
力信号をサンプルホールドし、ソースフォロワアンプの
出力を放電し、前記電源スイッチが導通状態のばあい
に、ソースフォロワアンプの出力の電位の変化分がソー
スフォロワアンプの入力に帰還するアナログ信号増幅
器。 - 【請求項3】 請求項1記載のアナログ信号増幅器を含
んでなる固体撮像素子であって、前記アナログ信号増幅
器が画素列ごとに設けられ、各列のアナログ信号増幅器
の出力が選択トランジスタを介して信号線に共通に接続
され、各画素列からの信号が同時にサンプルホールドさ
れたのち、各画素列の電源スイッチと前記選択トランジ
スタが順に同期して導通状態にして駆動することによ
り、各画素列の信号が順に前記信号線を伝送する固体撮
像素子。 - 【請求項4】 前記画素がボロメータからなる請求項3
記載の固体撮像素子。 - 【請求項5】 請求項2記載のアナログ信号増幅器を含
んでなる固体撮像素子であって、前記アナログ信号増幅
器が画素列ごとに設けられ、各列のアナログ信号増幅器
の出力が選択トランジスタを介して信号線に共通に接続
され、各画素列からの信号が同時にサンプルホールドさ
れたのち、各画素列の電源スイッチと前記選択トランジ
スタが順に同期して導通状態にして駆動することによ
り、各画素列の信号が順に前記信号線を伝送する固体撮
像素子。 - 【請求項6】 前記画素がボロメータからなる請求項5
記載の固体撮像素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01238398A JP3558516B2 (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | アナログ信号増幅器およびそれを含んでなる固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01238398A JP3558516B2 (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | アナログ信号増幅器およびそれを含んでなる固体撮像素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214936A true JPH11214936A (ja) | 1999-08-06 |
| JP3558516B2 JP3558516B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=11803754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01238398A Expired - Fee Related JP3558516B2 (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | アナログ信号増幅器およびそれを含んでなる固体撮像素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3558516B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002089320A1 (en) * | 2001-04-30 | 2002-11-07 | Bum-Jong Ko | High efficiency power amplifier |
| US11070182B2 (en) | 2019-02-14 | 2021-07-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image sensor and operating method thereof |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61154371A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Canon Inc | 光電変換装置 |
| JPH09247544A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-19 | Sony Corp | 電子回路、固体撮像素子、固体撮像素子の出力回路、撮像装置及び受光装置 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP01238398A patent/JP3558516B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61154371A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-14 | Canon Inc | 光電変換装置 |
| JPH09247544A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-19 | Sony Corp | 電子回路、固体撮像素子、固体撮像素子の出力回路、撮像装置及び受光装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002089320A1 (en) * | 2001-04-30 | 2002-11-07 | Bum-Jong Ko | High efficiency power amplifier |
| US11070182B2 (en) | 2019-02-14 | 2021-07-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image sensor and operating method thereof |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3558516B2 (ja) | 2004-08-25 |
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