JPH11215006A - ディジタル音声信号の送信装置及び受信装置 - Google Patents
ディジタル音声信号の送信装置及び受信装置Info
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- JPH11215006A JPH11215006A JP10016627A JP1662798A JPH11215006A JP H11215006 A JPH11215006 A JP H11215006A JP 10016627 A JP10016627 A JP 10016627A JP 1662798 A JP1662798 A JP 1662798A JP H11215006 A JPH11215006 A JP H11215006A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B14/00—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B14/02—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
- H04B14/04—Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using pulse code modulation
- H04B14/046—Systems or methods for reducing noise or bandwidth
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】単一の圧縮符号化処理手段で、送受信されるデ
ィジタル音声信号の高品質化と高圧縮率化とをその利用
目的に応じて使い分けられるようにすること。 【解決手段】送信装置1の適応帯域入力データ変換部1
2は、送信されるディジタル音声信号の周波数帯域を設
定し、該周波数帯域から当該ディジタル音声信号のカッ
トオフ周波数及びリサンプリング周波数を決定する周波
数帯域設定部と、このカットオフ周波数に応じて上記送
信されるディジタル音声信号を適応的にフィルタリング
する適応アンチエリアシングフィルタと、上記リサンプ
リング周波数によって上記適応アンチエリアシングフィ
ルタを通過したディジタル音声信号をリサンプリングす
るリサンプリング変換部と有する。そして、音声圧縮符
号化部13は、上記リサンプリングされたディジタル音
声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処理し
て符号化データを生成する。
ィジタル音声信号の高品質化と高圧縮率化とをその利用
目的に応じて使い分けられるようにすること。 【解決手段】送信装置1の適応帯域入力データ変換部1
2は、送信されるディジタル音声信号の周波数帯域を設
定し、該周波数帯域から当該ディジタル音声信号のカッ
トオフ周波数及びリサンプリング周波数を決定する周波
数帯域設定部と、このカットオフ周波数に応じて上記送
信されるディジタル音声信号を適応的にフィルタリング
する適応アンチエリアシングフィルタと、上記リサンプ
リング周波数によって上記適応アンチエリアシングフィ
ルタを通過したディジタル音声信号をリサンプリングす
るリサンプリング変換部と有する。そして、音声圧縮符
号化部13は、上記リサンプリングされたディジタル音
声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処理し
て符号化データを生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル化され
た音声信号を圧縮符号化処理して符号化データとした
後、所定の媒体を介して送信するようにしたディジタル
音声信号の送信装置、及び該送信装置から送信された上
記符号化データを含むデータを受信して、上記圧縮符号
化処理に対応する伸張復号化処理を行なうようにしたデ
ィジタル音声信号の受信装置に関する。
た音声信号を圧縮符号化処理して符号化データとした
後、所定の媒体を介して送信するようにしたディジタル
音声信号の送信装置、及び該送信装置から送信された上
記符号化データを含むデータを受信して、上記圧縮符号
化処理に対応する伸張復号化処理を行なうようにしたデ
ィジタル音声信号の受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置やデータ送受信
装置、或いは、光学的に読取可能な符号化イメージの形
で紙等の印刷記録媒体に印刷記録するようにした符号化
イメージ記録装置及びその読取装置等のディジタル音声
信号の送信装置、及びディジタル音声信号の受信装置に
おいては、当該送受信されるデータ容量の節約や高速伝
送を実現すべく、種々の圧縮符号化処理方式が採用され
ている。
装置、或いは、光学的に読取可能な符号化イメージの形
で紙等の印刷記録媒体に印刷記録するようにした符号化
イメージ記録装置及びその読取装置等のディジタル音声
信号の送信装置、及びディジタル音声信号の受信装置に
おいては、当該送受信されるデータ容量の節約や高速伝
送を実現すべく、種々の圧縮符号化処理方式が採用され
ている。
【0003】かかる圧縮符号化処理方式は、一般に、送
信しようとする音声に対して受信時に所望の再現品質を
確保するために、予めその再現したい品質に相応した音
声帯域を定めた上で、高圧縮率及び高品質の圧縮符号化
を行なっていることが多い。
信しようとする音声に対して受信時に所望の再現品質を
確保するために、予めその再現したい品質に相応した音
声帯域を定めた上で、高圧縮率及び高品質の圧縮符号化
を行なっていることが多い。
【0004】従って、送信しようとする音声については
その帯域が事実上固定的となり、音声の再現帯域を確保
しながら、更なる高圧縮率を目指すには、ディジタル化
における量子化ビット数やS/N比等を多少犠牲にする
ことも必要となって、そのための圧縮符号化方式も考え
られている。
その帯域が事実上固定的となり、音声の再現帯域を確保
しながら、更なる高圧縮率を目指すには、ディジタル化
における量子化ビット数やS/N比等を多少犠牲にする
ことも必要となって、そのための圧縮符号化方式も考え
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディジタル
データの圧縮符号化処理において、その高品質化と高圧
縮率化との両立は難しく、両者がトレードオフの関係に
あることは良く知られている。
データの圧縮符号化処理において、その高品質化と高圧
縮率化との両立は難しく、両者がトレードオフの関係に
あることは良く知られている。
【0006】そこで、特開昭61−43796号公報に
示す如く、一つの装置に、異なる圧縮符号化処理を行な
う複数の圧縮符号化処理手段を具備させて、音声の種類
や、使用者の希望等によって、これらの複数の圧縮符号
化処理手段の中から最適な一の圧縮符号化処理手段を選
択して、ディジタル化された音声信号を送受信するよう
にしたものが提案されている。
示す如く、一つの装置に、異なる圧縮符号化処理を行な
う複数の圧縮符号化処理手段を具備させて、音声の種類
や、使用者の希望等によって、これらの複数の圧縮符号
化処理手段の中から最適な一の圧縮符号化処理手段を選
択して、ディジタル化された音声信号を送受信するよう
にしたものが提案されている。
【0007】しかしながら、このものは、複数の圧縮符
号化処理手段を具備することによるハードウエアの大型
化やそれに伴うコストアップ等の問題を必然的に招き、
改良すべき点を残している。
号化処理手段を具備することによるハードウエアの大型
化やそれに伴うコストアップ等の問題を必然的に招き、
改良すべき点を残している。
【0008】また、特開平5−335968号公報に示
す如く、送信されるディジタルデータから直接クロック
を抽出して、該抽出されたクロックの周波数を低い周波
数のサンプリング周波数に変換し、該変換されたサンプ
リング周波数に基づいてディジタルデータの符号化を行
ない、この符号化データを伝送するようにしたものも提
案されているが、このものは、符号化手段における符号
化のためのデータサンプル数に関しては、特に言及され
ていない。
す如く、送信されるディジタルデータから直接クロック
を抽出して、該抽出されたクロックの周波数を低い周波
数のサンプリング周波数に変換し、該変換されたサンプ
リング周波数に基づいてディジタルデータの符号化を行
ない、この符号化データを伝送するようにしたものも提
案されているが、このものは、符号化手段における符号
化のためのデータサンプル数に関しては、特に言及され
ていない。
【0009】本発明は、上記した事情に鑑みなされたも
ので、単一の圧縮符号化処理手段を採用しながらも、送
受信されるディジタル音声信号の高品質化と高圧縮率化
とをその利用目的に応じて使い分けることを可能とな
し、更に、ハードウエアの大型化やコストアップを極力
抑えたディジタル音声信号の送信装置、及びディジタル
音声信号の受信装置を提供することを目的とする。
ので、単一の圧縮符号化処理手段を採用しながらも、送
受信されるディジタル音声信号の高品質化と高圧縮率化
とをその利用目的に応じて使い分けることを可能とな
し、更に、ハードウエアの大型化やコストアップを極力
抑えたディジタル音声信号の送信装置、及びディジタル
音声信号の受信装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるディジタル音声信号の送信装置は、
ディジタル化された音声信号を圧縮符号化処理して符号
化データとした後、所定の媒体を介して送信するように
したディジタル音声信号の送信装置であって、送信され
るディジタル音声信号の周波数帯域を設定し、該設定さ
れた周波数帯域から当該ディジタル音声信号のカットオ
フ周波数及びリサンプリング周波数を決定する周波数帯
域設定手段と、上記周波数帯域設定手段で決定されたカ
ットオフ周波数に応じて、上記送信されるディジタル音
声信号を適応的にフィルタリングする適応型帯域制限フ
ィルタと、上記周波数帯域設定手段で決定されたリサン
プリング周波数によって、上記適応型帯域制限フィルタ
を通過したディジタル音声信号をリサンプリングするリ
サンプリング手段と、上記リサンプリング手段でリサン
プリングされたディジタル音声信号を一定のデータサン
プル数毎に圧縮符号化処理して符号化データを生成する
圧縮符号化手段と、を備えることを特徴とする。
めに、本発明によるディジタル音声信号の送信装置は、
ディジタル化された音声信号を圧縮符号化処理して符号
化データとした後、所定の媒体を介して送信するように
したディジタル音声信号の送信装置であって、送信され
るディジタル音声信号の周波数帯域を設定し、該設定さ
れた周波数帯域から当該ディジタル音声信号のカットオ
フ周波数及びリサンプリング周波数を決定する周波数帯
域設定手段と、上記周波数帯域設定手段で決定されたカ
ットオフ周波数に応じて、上記送信されるディジタル音
声信号を適応的にフィルタリングする適応型帯域制限フ
ィルタと、上記周波数帯域設定手段で決定されたリサン
プリング周波数によって、上記適応型帯域制限フィルタ
を通過したディジタル音声信号をリサンプリングするリ
サンプリング手段と、上記リサンプリング手段でリサン
プリングされたディジタル音声信号を一定のデータサン
プル数毎に圧縮符号化処理して符号化データを生成する
圧縮符号化手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】即ち、本発明のディジタル音声信号の送信
装置によれば、適応型帯域制限フィルタにより、音声品
質(音声帯域)を適応的に制限し、必要なサンプリング
周波数でサンプリングし、且つ単一の圧縮符号化手段に
より符号化するため、用途に応じて求められる品質の音
声を表現するに足りるデータ量のコントロールが可能と
なり、必要以上のデータ量を発生させることがない。ま
た、単一の圧縮符号化方式により、データ量のコントロ
ールを実現できるため、送信装置としてのコスト及びハ
ードウェア構成を最小限に留めることができるという利
点がある。
装置によれば、適応型帯域制限フィルタにより、音声品
質(音声帯域)を適応的に制限し、必要なサンプリング
周波数でサンプリングし、且つ単一の圧縮符号化手段に
より符号化するため、用途に応じて求められる品質の音
声を表現するに足りるデータ量のコントロールが可能と
なり、必要以上のデータ量を発生させることがない。ま
た、単一の圧縮符号化方式により、データ量のコントロ
ールを実現できるため、送信装置としてのコスト及びハ
ードウェア構成を最小限に留めることができるという利
点がある。
【0012】また、本発明によるディジタル音声信号の
受信装置は、送信されるディジタル音声信号の周波数帯
域を設定し、該設定された周波数帯域から当該ディジタ
ル音声信号のカットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する周波数帯域設定手段と、上記周波数帯域設
定手段で決定されたカットオフ周波数に応じて、上記送
信されるディジタル音声信号を適応的にフィルタリング
する適応型帯域制限フィルタと、上記周波数帯域設定手
段で決定されたリサンプリング周波数によって、上記適
応型帯域制限フィルタを通過したディジタル音声信号を
リサンプリングするリサンプリング手段と、上記リサン
プリング手段でリサンプリングされたディジタル音声信
号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処理して符
号化データを生成する圧縮符号化手段と、を含むディジ
タル音声信号の送信装置からの上記符号化データを含む
データを受信するためのディジタル音声信号の受信装置
であって、上記周波数帯域設定手段で決定されたカット
オフ周波数及び/又はリサンプリング周波数を入力指定
する入力指定手段と、上記入力指定手段で入力指定され
たカットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数に
基づいて、上記圧縮符号化処理に対応する伸張復号化処
理を行なう伸張復号化手段と、を備えることを特徴とす
る。
受信装置は、送信されるディジタル音声信号の周波数帯
域を設定し、該設定された周波数帯域から当該ディジタ
ル音声信号のカットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する周波数帯域設定手段と、上記周波数帯域設
定手段で決定されたカットオフ周波数に応じて、上記送
信されるディジタル音声信号を適応的にフィルタリング
する適応型帯域制限フィルタと、上記周波数帯域設定手
段で決定されたリサンプリング周波数によって、上記適
応型帯域制限フィルタを通過したディジタル音声信号を
リサンプリングするリサンプリング手段と、上記リサン
プリング手段でリサンプリングされたディジタル音声信
号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処理して符
号化データを生成する圧縮符号化手段と、を含むディジ
タル音声信号の送信装置からの上記符号化データを含む
データを受信するためのディジタル音声信号の受信装置
であって、上記周波数帯域設定手段で決定されたカット
オフ周波数及び/又はリサンプリング周波数を入力指定
する入力指定手段と、上記入力指定手段で入力指定され
たカットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数に
基づいて、上記圧縮符号化処理に対応する伸張復号化処
理を行なう伸張復号化手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0013】即ち、本発明のディジタル音声信号の受信
装置によれば、送信装置において、音声信号は適応型帯
域制限フィルタにより、音声品質(音声帯域)を適応的
に制限し、必要なサンプリング周波数でサンプリング
し、且つ単一の圧縮符号化手段により符号化し、用途に
応じて求められる品質の音声を表現するに足りるデータ
量のコントロールを可能にした場合、その符号化データ
を受信し、符号化時に決定され復元に必要なカットオフ
周波数及び/又はリサンプリング周波数を、入力指定手
段によって受信者が入力指定できるようにしており、こ
のことは、確実なる復元条件の設定を可能にするため、
誤りのない符号化データの復号と再生を実現することが
できる。よって、必要以上のデータ量を発生させること
がなく、単一の圧縮符号化方式により、データ量のコン
トロールを実現する音声信号の伝送を実現でき、コスト
及びハードウェア構成を最小限に留めることができる情
報伝送を享受できる。
装置によれば、送信装置において、音声信号は適応型帯
域制限フィルタにより、音声品質(音声帯域)を適応的
に制限し、必要なサンプリング周波数でサンプリング
し、且つ単一の圧縮符号化手段により符号化し、用途に
応じて求められる品質の音声を表現するに足りるデータ
量のコントロールを可能にした場合、その符号化データ
を受信し、符号化時に決定され復元に必要なカットオフ
周波数及び/又はリサンプリング周波数を、入力指定手
段によって受信者が入力指定できるようにしており、こ
のことは、確実なる復元条件の設定を可能にするため、
誤りのない符号化データの復号と再生を実現することが
できる。よって、必要以上のデータ量を発生させること
がなく、単一の圧縮符号化方式により、データ量のコン
トロールを実現する音声信号の伝送を実現でき、コスト
及びハードウェア構成を最小限に留めることができる情
報伝送を享受できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0015】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態にかかるディジタル音声信号の送信装置
1及びディジタル音声信号の受信装置2の構成を示す図
である。ここで、送信装置1は、音声入力処理部11、
適応帯域入力データ変換部12、音声圧縮符号化部1
3、及びデータ記録部14より構成される。また、受信
装置2は、データ再生部21、音声圧縮符号復号処理部
22、適応帯域出力データ変換部23、及び音声出力処
理部24より構成される。
1の実施の形態にかかるディジタル音声信号の送信装置
1及びディジタル音声信号の受信装置2の構成を示す図
である。ここで、送信装置1は、音声入力処理部11、
適応帯域入力データ変換部12、音声圧縮符号化部1
3、及びデータ記録部14より構成される。また、受信
装置2は、データ再生部21、音声圧縮符号復号処理部
22、適応帯域出力データ変換部23、及び音声出力処
理部24より構成される。
【0016】即ち、送信装置1においては、マイクや外
部オーディオ機器等の音声入力デバイス3からの音声信
号が音声入力処理部11に入力され、該音声入力処理部
11にてディジタル化された音声データが適応帯域入力
データ変換部12に入力される。この適応帯域入力デー
タ変換部12は、入力された音声データについてその帯
域成分の分析、つまり、どの帯域の成分を含んでいるか
を分析し、その結果に応じてリサンプリング周波数を決
定する。そして、その決定したリサンプリング周波数を
後段の音声圧縮符号化部13及びデータ記録部14に通
知すると共に、そのリサンプリング周波数で上記入力音
声データをリサンプリングする。このリサンプリングさ
れた音声データは、音声圧縮符号化部13に入力され、
該音声圧縮符号化部13にて、一定のデータサンプル数
毎に圧縮符号化される。そして、この圧縮符号化された
符号化音声データはデータ記録部14に入力され、該デ
ータ記録部14は、この入力された符号化音声データを
記録/伝送媒体4に記録するが、その際、リサンプリン
グ周波数の値等をヘッダとして付加して記録する。
部オーディオ機器等の音声入力デバイス3からの音声信
号が音声入力処理部11に入力され、該音声入力処理部
11にてディジタル化された音声データが適応帯域入力
データ変換部12に入力される。この適応帯域入力デー
タ変換部12は、入力された音声データについてその帯
域成分の分析、つまり、どの帯域の成分を含んでいるか
を分析し、その結果に応じてリサンプリング周波数を決
定する。そして、その決定したリサンプリング周波数を
後段の音声圧縮符号化部13及びデータ記録部14に通
知すると共に、そのリサンプリング周波数で上記入力音
声データをリサンプリングする。このリサンプリングさ
れた音声データは、音声圧縮符号化部13に入力され、
該音声圧縮符号化部13にて、一定のデータサンプル数
毎に圧縮符号化される。そして、この圧縮符号化された
符号化音声データはデータ記録部14に入力され、該デ
ータ記録部14は、この入力された符号化音声データを
記録/伝送媒体4に記録するが、その際、リサンプリン
グ周波数の値等をヘッダとして付加して記録する。
【0017】一方、受信装置2においては、データ再生
部21にて上記記録/伝送媒体4に記録された符号化音
声データを再生すると共に、そのヘッダ部分よりリサン
プリング周波数の値を抽出する。そして、この抽出した
リサンプリング周波数の値を後段の音声圧縮符号復号処
理部22及び適応帯域出力データ変換部23に入力する
と共に、再生された符号化音声データを音声圧縮符号復
号処理部22に入力する。この音声圧縮符号復号処理部
22では、入力された符号化音声データを伸長復号化
し、その復号音声データを適応帯域出力データ変換部2
3に入力する。適応帯域出力データ変換部23では、リ
サンプリング周波数に基づいて必要なアップサンプリン
グを行い、その結果の音声データが音声出力処理部24
に入力される。そして、この音声出力処理部24で、D
/A変換やフィルタリング、増幅等を行って、この入力
音声データに相当する音声をスピーカやイヤホン、ヘッ
ドホン等の音声出力デバイス5から出力する。
部21にて上記記録/伝送媒体4に記録された符号化音
声データを再生すると共に、そのヘッダ部分よりリサン
プリング周波数の値を抽出する。そして、この抽出した
リサンプリング周波数の値を後段の音声圧縮符号復号処
理部22及び適応帯域出力データ変換部23に入力する
と共に、再生された符号化音声データを音声圧縮符号復
号処理部22に入力する。この音声圧縮符号復号処理部
22では、入力された符号化音声データを伸長復号化
し、その復号音声データを適応帯域出力データ変換部2
3に入力する。適応帯域出力データ変換部23では、リ
サンプリング周波数に基づいて必要なアップサンプリン
グを行い、その結果の音声データが音声出力処理部24
に入力される。そして、この音声出力処理部24で、D
/A変換やフィルタリング、増幅等を行って、この入力
音声データに相当する音声をスピーカやイヤホン、ヘッ
ドホン等の音声出力デバイス5から出力する。
【0018】上記音声入力処理部11は、例えば、図2
に示すように、プリアンプ111、LPF112、サン
プルアンドホールド及びA/Dコンバータ(以下、S/
H&ADCと略す)113、入力サンプリングクロック
発生部114、及びサンプリング周波数変換部115か
ら構成されている。
に示すように、プリアンプ111、LPF112、サン
プルアンドホールド及びA/Dコンバータ(以下、S/
H&ADCと略す)113、入力サンプリングクロック
発生部114、及びサンプリング周波数変換部115か
ら構成されている。
【0019】即ち、音声入力デバイス3から入力された
アナログ音声信号は、プリアンプ111を介して増幅さ
れ、LPF112にてカットオフ周波数fs 以上の周波
数成分がカットされた後、S/H&ADC113に入力
される。このS/H&ADC113には、入力サンプリ
ングクロック発生部114よりサンプリングクロックが
与えられ、このサンプリングクロックに応じてLPF1
12からのアナログ音声信号をサンプリングし、そのサ
ンプリング値をディジタル値に変換して得られたディジ
タル音声データを上記適応帯域入力データ変換部12に
供給する。
アナログ音声信号は、プリアンプ111を介して増幅さ
れ、LPF112にてカットオフ周波数fs 以上の周波
数成分がカットされた後、S/H&ADC113に入力
される。このS/H&ADC113には、入力サンプリ
ングクロック発生部114よりサンプリングクロックが
与えられ、このサンプリングクロックに応じてLPF1
12からのアナログ音声信号をサンプリングし、そのサ
ンプリング値をディジタル値に変換して得られたディジ
タル音声データを上記適応帯域入力データ変換部12に
供給する。
【0020】なおここで、入力サンプリングクロック発
生部114から与えられるサンプリングクロックの周波
数fa は、ナイキストのサンプリング定理を満たすため
に、上記LPF112におけるカットオフ周波数fs の
2倍以上に設定されている。そして、LPF112のカ
ットオフ周波数fs は、当該送信装置1が確保したい最
大保証帯域の最大周波数として予め設定される値であ
る。例えば、ターゲットとする周波数帯域が8kHz,
4kHz,2kHzの送信装置であれば、カットオフ周
波数fs は8kHzとなる。よって、サンプリングクロ
ックの周波数faは16kHz以上に設定する。
生部114から与えられるサンプリングクロックの周波
数fa は、ナイキストのサンプリング定理を満たすため
に、上記LPF112におけるカットオフ周波数fs の
2倍以上に設定されている。そして、LPF112のカ
ットオフ周波数fs は、当該送信装置1が確保したい最
大保証帯域の最大周波数として予め設定される値であ
る。例えば、ターゲットとする周波数帯域が8kHz,
4kHz,2kHzの送信装置であれば、カットオフ周
波数fs は8kHzとなる。よって、サンプリングクロ
ックの周波数faは16kHz以上に設定する。
【0021】また、音声入力デバイス3から与えられる
アナログ音声信号の他に、ディジタル音声出力機器3’
からディジタル音声データが直接与えられる場合には、
サンプリング周波数変換部115により、当該送信装置
1に対応するようなサンプリング周波数に変換して、上
記適応帯域入力データ変換部12に供給する。即ち、デ
ィジタル音声出力機器3’においては、サンプリング周
波数がかなり高く設定されたものもあるので、必要に応
じてサンプリング周波数の変換を行うようにしている。
アナログ音声信号の他に、ディジタル音声出力機器3’
からディジタル音声データが直接与えられる場合には、
サンプリング周波数変換部115により、当該送信装置
1に対応するようなサンプリング周波数に変換して、上
記適応帯域入力データ変換部12に供給する。即ち、デ
ィジタル音声出力機器3’においては、サンプリング周
波数がかなり高く設定されたものもあるので、必要に応
じてサンプリング周波数の変換を行うようにしている。
【0022】このようなS/H&ADC113又はサン
プリング周波数変換部115からのディジタル音声デー
タが供給される適応帯域入力データ変換部12は、例え
ば図3に示すように、周波数帯域設定部121、バッフ
ァメモリ122、適応アンチエリアシングフィルタ12
3、及びリサンプリング変換部124から構成される。
プリング周波数変換部115からのディジタル音声デー
タが供給される適応帯域入力データ変換部12は、例え
ば図3に示すように、周波数帯域設定部121、バッフ
ァメモリ122、適応アンチエリアシングフィルタ12
3、及びリサンプリング変換部124から構成される。
【0023】即ち、上記音声入力処理部11のS/H&
ADC113又はサンプリング周波数変換部115から
のディジタル音声データは、バッファメモリ122に供
給されてそこに貯えられると共に、周波数帯域設定部1
21に入力される。この周波数帯域設定部121は、主
成分帯域検出部1211と適正帯域判定選択部1212
とで構成され、まず、入力されたディジタル音声データ
を主成分帯域検出部1211にて受けて、詳細は後述す
るようにして、その主周波数帯域つまりどこの周波数成
分を一番持っているかを検出する。そして、その検出結
果に従って、適正帯域判定選択部1212にて、適正帯
域を判定し、カットオフ周波数fw 及びリサンプリング
周波数fv を設定する。
ADC113又はサンプリング周波数変換部115から
のディジタル音声データは、バッファメモリ122に供
給されてそこに貯えられると共に、周波数帯域設定部1
21に入力される。この周波数帯域設定部121は、主
成分帯域検出部1211と適正帯域判定選択部1212
とで構成され、まず、入力されたディジタル音声データ
を主成分帯域検出部1211にて受けて、詳細は後述す
るようにして、その主周波数帯域つまりどこの周波数成
分を一番持っているかを検出する。そして、その検出結
果に従って、適正帯域判定選択部1212にて、適正帯
域を判定し、カットオフ周波数fw 及びリサンプリング
周波数fv を設定する。
【0024】ここで、カットオフ周波数fw の設定値と
しては、前述した最大保証帯域の最大周波数fs の整数
分の1をリサンプリング基本周波数f0 として、その整
数倍を取る値であり、適正帯域判定選択部1212はそ
のようなリサンプリング基本周波数f0 の整数倍を取る
カットオフ周波数の候補値を複数記憶保持しており、主
成分帯域検出部1211の検出結果に応じてその内の一
つをカットオフ周波数fw の設定値として設定する。
しては、前述した最大保証帯域の最大周波数fs の整数
分の1をリサンプリング基本周波数f0 として、その整
数倍を取る値であり、適正帯域判定選択部1212はそ
のようなリサンプリング基本周波数f0 の整数倍を取る
カットオフ周波数の候補値を複数記憶保持しており、主
成分帯域検出部1211の検出結果に応じてその内の一
つをカットオフ周波数fw の設定値として設定する。
【0025】例えば、前述したような最大保証帯域の最
大周波数fs が8kHzである場合には、その1/4の
2kHzをリサンプリング基本周波数f0 としたなら
ば、適正帯域判定選択部1212はカットオフ周波数の
候補値として2kHz,4kHz,6kHz,8kHz
を保持している。そして、主成分帯域検出部1211
が、4kHzまでの帯域が主であり、それ以上の周波数
帯域つまり4kHz以上8kHzまでの間の主成分はほ
とんど無いということを検出した場合には、適正帯域判
定選択部1212は、4kHzを適正帯域と判定して、
カットオフ周波数fw を4kHzに設定する。
大周波数fs が8kHzである場合には、その1/4の
2kHzをリサンプリング基本周波数f0 としたなら
ば、適正帯域判定選択部1212はカットオフ周波数の
候補値として2kHz,4kHz,6kHz,8kHz
を保持している。そして、主成分帯域検出部1211
が、4kHzまでの帯域が主であり、それ以上の周波数
帯域つまり4kHz以上8kHzまでの間の主成分はほ
とんど無いということを検出した場合には、適正帯域判
定選択部1212は、4kHzを適正帯域と判定して、
カットオフ周波数fw を4kHzに設定する。
【0026】また、リサンプリング周波数fv は、カッ
トオフ周波数fw の2倍以上であれば良いが、このよう
な中間段階で取り扱うデータ量を極力少なくするため
に、本実施の形態では2倍にしている。
トオフ周波数fw の2倍以上であれば良いが、このよう
な中間段階で取り扱うデータ量を極力少なくするため
に、本実施の形態では2倍にしている。
【0027】そして、このように設定されたカットオフ
周波数fw は適応アンチエリアシングフィルタ123に
入力され、リサンプリング周波数fv はリサンプリング
変換部124に入力される。また、リサンプリング周波
数fv は、前述したように、データ記録部14に入力さ
れてデータのヘッダの中に書き込まれると共に、音声圧
縮符号化部13にも入力されて、リアルタイムで処理し
ていく時の音声圧縮符号化を行う処理単位に対応するタ
イミングを生成するのに使用されることになる。
周波数fw は適応アンチエリアシングフィルタ123に
入力され、リサンプリング周波数fv はリサンプリング
変換部124に入力される。また、リサンプリング周波
数fv は、前述したように、データ記録部14に入力さ
れてデータのヘッダの中に書き込まれると共に、音声圧
縮符号化部13にも入力されて、リアルタイムで処理し
ていく時の音声圧縮符号化を行う処理単位に対応するタ
イミングを生成するのに使用されることになる。
【0028】こうしてカットオフ周波数fw 及びリサン
プリング周波数fv が設定されたならば、バッファメモ
リ122に保持されているディジタル音声データを適応
アンチエリアシングフィルタ123に入力して、折り返
し雑音が発生しないようにカットオフ周波数fw に従っ
てフィルタリングする。即ち、図4における上方の図に
示すように、入力音声のスペクトラム61に対し、カッ
トオフ周波数fw に応じて決定される適応アンチエリア
シングフィルタ特性62を持つフィルタをかけることに
より、図4における下方の図に示すような適応アンチエ
リアシングフィルタ通過後のスペクトラム63を持った
音声データが得られる。
プリング周波数fv が設定されたならば、バッファメモ
リ122に保持されているディジタル音声データを適応
アンチエリアシングフィルタ123に入力して、折り返
し雑音が発生しないようにカットオフ周波数fw に従っ
てフィルタリングする。即ち、図4における上方の図に
示すように、入力音声のスペクトラム61に対し、カッ
トオフ周波数fw に応じて決定される適応アンチエリア
シングフィルタ特性62を持つフィルタをかけることに
より、図4における下方の図に示すような適応アンチエ
リアシングフィルタ通過後のスペクトラム63を持った
音声データが得られる。
【0029】そして、このような適応アンチエリアシン
グフィルタ123を通った音声データは、リサンプリン
グ変換部124に入力されて、上記リサンプリング周波
数fv で再度リサンプリングされ、そのリサンプリング
されたデータが音声圧縮符号化部13に供給される。
グフィルタ123を通った音声データは、リサンプリン
グ変換部124に入力されて、上記リサンプリング周波
数fv で再度リサンプリングされ、そのリサンプリング
されたデータが音声圧縮符号化部13に供給される。
【0030】なお、上記主成分帯域検出部1211は、
例えば図5の(A)に示すように、3個の遅延素子12
111A〜12111Cと、10個の加算器12112
A〜12112J及び減算器12113A〜12113
Fとで構成することができる。
例えば図5の(A)に示すように、3個の遅延素子12
111A〜12111Cと、10個の加算器12112
A〜12112J及び減算器12113A〜12113
Fとで構成することができる。
【0031】即ち、各遅延素子12111A〜1211
1Cは、入力データを2D(D=1/2fs )ディレイ
するものであり、よって、遅延素子12111A,12
111B,及び12111Cからはそれぞれ、音声入力
処理部11から順次与えられる音声データ列xi を2D
ディレイさせたxi-2 、4Dディレイさせたxi-4 、6
Dディレイさせたxi-6 というデータが得られる。
1Cは、入力データを2D(D=1/2fs )ディレイ
するものであり、よって、遅延素子12111A,12
111B,及び12111Cからはそれぞれ、音声入力
処理部11から順次与えられる音声データ列xi を2D
ディレイさせたxi-2 、4Dディレイさせたxi-4 、6
Dディレイさせたxi-6 というデータが得られる。
【0032】10個の加算器12112A〜12112
J及び減算器12113A〜12113Fは、図6に示
すようなマトリックス演算(4×4のアダマール変換)
を行うように構成されている。即ち、φ0 の段では、4
個の加算器12112A〜12112Dにより、音声入
力処理部11からのxi ,遅延素子12111Aからの
xi-2 ,遅延素子12111Bからのxi-4 ,遅延素子
12111Cからのxi-6 を、+1,+1,+1,+1
という係数を乗じて加算する。同様に、φ1 の段では、
減算器12113A,12113B及び加算器1211
2E,12112Fにより、xi ,xi-2 ,xi-4 ,x
i-6 をそれぞれ−1,−1,+1,+1という係数を乗
じて加算し、φ2 の段では、減算器12113Cと加算
器12112G,12112H及び減算器12113D
により、xi ,xi-2 ,xi-4 ,xi-6 をそれぞれ−
1,+1,+1,−1という係数を乗じて加算し、φ3
の段では、加算器12112I,減算器12113E,
加算器12112J,及び減算器12113Fにより、
xi ,xi-2 ,xi-4 ,xi-6 をそれぞれ+1,−1,
+1,−1という係数を乗じて加算する。
J及び減算器12113A〜12113Fは、図6に示
すようなマトリックス演算(4×4のアダマール変換)
を行うように構成されている。即ち、φ0 の段では、4
個の加算器12112A〜12112Dにより、音声入
力処理部11からのxi ,遅延素子12111Aからの
xi-2 ,遅延素子12111Bからのxi-4 ,遅延素子
12111Cからのxi-6 を、+1,+1,+1,+1
という係数を乗じて加算する。同様に、φ1 の段では、
減算器12113A,12113B及び加算器1211
2E,12112Fにより、xi ,xi-2 ,xi-4 ,x
i-6 をそれぞれ−1,−1,+1,+1という係数を乗
じて加算し、φ2 の段では、減算器12113Cと加算
器12112G,12112H及び減算器12113D
により、xi ,xi-2 ,xi-4 ,xi-6 をそれぞれ−
1,+1,+1,−1という係数を乗じて加算し、φ3
の段では、加算器12112I,減算器12113E,
加算器12112J,及び減算器12113Fにより、
xi ,xi-2 ,xi-4 ,xi-6 をそれぞれ+1,−1,
+1,−1という係数を乗じて加算する。
【0033】そして、結果的にリアルタイムで逐次得ら
れる各段φ0 〜φ3 の出力[b0 ]i 〜[b3 ]i が、
適正帯域判定選択部1212に対して出力される。
れる各段φ0 〜φ3 の出力[b0 ]i 〜[b3 ]i が、
適正帯域判定選択部1212に対して出力される。
【0034】このようなφ0 〜φ3 の各段の出力[b0
]i 〜[b3 ]i は、図5の(B)に示すような帯域
の周波数成分を抽出するようなものとなる。即ち、φ0
の段においては、上記係数+1,+1,+1,+1を信
号波形として捉えると、そのパワースペクトラムは同図
の一番上に示すような帯域を持つ。よって、φ0 の段の
出力[b0 ]i は、主として0〜f0 (=fs /4)の
周波数成分がどの位あるかを示す周波数成分量を表すこ
とになる。同様に、φ1 の段の出力[b1 ]i はf0 〜
f1 (=2f0 =fs /2)の周波数主成分量を、φ2
の段の出力[b2]i はf1 〜f2 (=3f0 =3fs
/4)の周波数主成分量を、そして、φ3の段の出力
[b3 ]i はf2 〜fs (=4f0 )の周波数主成分量
をそれぞれ表す。
]i 〜[b3 ]i は、図5の(B)に示すような帯域
の周波数成分を抽出するようなものとなる。即ち、φ0
の段においては、上記係数+1,+1,+1,+1を信
号波形として捉えると、そのパワースペクトラムは同図
の一番上に示すような帯域を持つ。よって、φ0 の段の
出力[b0 ]i は、主として0〜f0 (=fs /4)の
周波数成分がどの位あるかを示す周波数成分量を表すこ
とになる。同様に、φ1 の段の出力[b1 ]i はf0 〜
f1 (=2f0 =fs /2)の周波数主成分量を、φ2
の段の出力[b2]i はf1 〜f2 (=3f0 =3fs
/4)の周波数主成分量を、そして、φ3の段の出力
[b3 ]i はf2 〜fs (=4f0 )の周波数主成分量
をそれぞれ表す。
【0035】なお、この主成分帯域検出部1211とし
ては、このようなアダマール変換を行うものだけでな
く、離散フーリエ変換や離散コサイン変換等、周波数分
析できる直交変換を実現するものであれば、どのような
構成であっても良いことは勿論である。
ては、このようなアダマール変換を行うものだけでな
く、離散フーリエ変換や離散コサイン変換等、周波数分
析できる直交変換を実現するものであれば、どのような
構成であっても良いことは勿論である。
【0036】また、上記のような主成分帯域検出部12
11の出力[b0 ]i 〜[b3 ]iを受ける適正帯域判
定選択部1212は、例えば図7に示すように、3個の
加算器12121A〜12121C、4個の正規化部1
2122A〜12122D、3個の減算器12123A
〜12123C、3個の集計部12124A〜1212
4C、最大値検出部12125、及びカットオフ周波数
リサンプリング周波数設定部12126から構成され
る。
11の出力[b0 ]i 〜[b3 ]iを受ける適正帯域判
定選択部1212は、例えば図7に示すように、3個の
加算器12121A〜12121C、4個の正規化部1
2122A〜12122D、3個の減算器12123A
〜12123C、3個の集計部12124A〜1212
4C、最大値検出部12125、及びカットオフ周波数
リサンプリング周波数設定部12126から構成され
る。
【0037】即ち、3個の加算器12121A〜121
21Cにより、上記分割された帯域での成分量を表す
[b0 ]i 〜[b3 ]i を合計し、その結果をbとして
4個の正規化部12122A〜12122Dに供給す
る。ここで、正規化部12122Aには上記[b0 ]i
が、12122Bには上記[b1 ]i が、12122C
には上記[b2 ]i が、12122Dには上記[b3 ]
i が、それぞれ入力される。これら正規化部12122
A〜12122Dは、与えられた[b0 ]i 〜[b3 ]
i を上記[b0 ]i 〜[b3 ]i の合計結果であるbに
より除算し、その結果の絶対値をとる。即ち、全体の帯
域の成分量に対して各々の各分割された帯域の成分がど
の位になるかを求めている。
21Cにより、上記分割された帯域での成分量を表す
[b0 ]i 〜[b3 ]i を合計し、その結果をbとして
4個の正規化部12122A〜12122Dに供給す
る。ここで、正規化部12122Aには上記[b0 ]i
が、12122Bには上記[b1 ]i が、12122C
には上記[b2 ]i が、12122Dには上記[b3 ]
i が、それぞれ入力される。これら正規化部12122
A〜12122Dは、与えられた[b0 ]i 〜[b3 ]
i を上記[b0 ]i 〜[b3 ]i の合計結果であるbに
より除算し、その結果の絶対値をとる。即ち、全体の帯
域の成分量に対して各々の各分割された帯域の成分がど
の位になるかを求めている。
【0038】そして、3個の減算器12123A〜12
123Cにより、隣り合う帯域に対応する正規化部12
122A〜12122Dの出力間の差をとり、各減算器
12123A〜12123Cの出力[c1 ]i 〜[c3
]i を対応する集計部12124A〜12124Cに
供給する。即ち、c1 〜c3 がサンプリング毎に逐次出
力されてくるので、集計部12124A〜12124C
にて、それを集計する。この場合、iは、jLからi+
(L−1)までの値をとる。ここで、jは0〜(fa サ
ンプリングにおける入力音声総サンプル数/L)までの
整数値であり、Lはt0 /(1/fa )で示されるサン
プル数である。t0 はN(1/2f0 )で示され、ここ
でNは圧縮符号化フレームの処理単位サンプル数であ
る。
123Cにより、隣り合う帯域に対応する正規化部12
122A〜12122Dの出力間の差をとり、各減算器
12123A〜12123Cの出力[c1 ]i 〜[c3
]i を対応する集計部12124A〜12124Cに
供給する。即ち、c1 〜c3 がサンプリング毎に逐次出
力されてくるので、集計部12124A〜12124C
にて、それを集計する。この場合、iは、jLからi+
(L−1)までの値をとる。ここで、jは0〜(fa サ
ンプリングにおける入力音声総サンプル数/L)までの
整数値であり、Lはt0 /(1/fa )で示されるサン
プル数である。t0 はN(1/2f0 )で示され、ここ
でNは圧縮符号化フレームの処理単位サンプル数であ
る。
【0039】つまり、圧縮符号化フレームの処理単位サ
ンプル数Nは、圧縮符号化のアルゴリズムが決定される
と、例えば240サンプルというように、固定的に決ま
る値である。そして、この圧縮符号化フレームの処理単
位サンプル数Nが決まると、その選択した帯域に応じ
て、そのフレーム単位の処理時間が変動する。即ち、デ
ータ数は一定で且つサンプリング周波数が変化するので
あるから、その単位処理時間は変動する。保証帯域の最
小のサンプリング周波数f0 での時間t0 は、その周波
数f0 の2倍のサンプリング周波数分の1で周期が求め
られるので、その周期にサンプル数N、例えば240を
掛けることで算出できる。なお、保証帯域の最大のサン
プリング周波数fs での時間ts は、その周波数fs の
2倍のサンプリング周波数分の1にサンプル数Nを掛け
ることで求めることができる。
ンプル数Nは、圧縮符号化のアルゴリズムが決定される
と、例えば240サンプルというように、固定的に決ま
る値である。そして、この圧縮符号化フレームの処理単
位サンプル数Nが決まると、その選択した帯域に応じ
て、そのフレーム単位の処理時間が変動する。即ち、デ
ータ数は一定で且つサンプリング周波数が変化するので
あるから、その単位処理時間は変動する。保証帯域の最
小のサンプリング周波数f0 での時間t0 は、その周波
数f0 の2倍のサンプリング周波数分の1で周期が求め
られるので、その周期にサンプル数N、例えば240を
掛けることで算出できる。なお、保証帯域の最大のサン
プリング周波数fs での時間ts は、その周波数fs の
2倍のサンプリング周波数分の1にサンプル数Nを掛け
ることで求めることができる。
【0040】例えば、図8に示すように、単位処理時間
は、帯域に応じて長さが変わるわけであるが、その中で
一番長い単位処理時間を基準にして周波数成分の決定を
行う。即ち、圧縮符号化フレームの単位処理時間で、そ
こに含まれている帯域を検出して、それを基に適正なリ
サンプリング周波数及びカットオフ周波数を特定してい
くわけであるが、リサンプリング周波数及びカットオフ
周波数が定まって初めて圧縮符号化フレームの単位処理
時間が定まるのであるから、このような処理を行うため
に、仮の値として何らかの単位処理時間を予め設定する
必要がある。そこで、本実施の形態では、最も長い単位
処理時間t0 を、その周波数成分を特定していく区間と
して固定しておく。
は、帯域に応じて長さが変わるわけであるが、その中で
一番長い単位処理時間を基準にして周波数成分の決定を
行う。即ち、圧縮符号化フレームの単位処理時間で、そ
こに含まれている帯域を検出して、それを基に適正なリ
サンプリング周波数及びカットオフ周波数を特定してい
くわけであるが、リサンプリング周波数及びカットオフ
周波数が定まって初めて圧縮符号化フレームの単位処理
時間が定まるのであるから、このような処理を行うため
に、仮の値として何らかの単位処理時間を予め設定する
必要がある。そこで、本実施の形態では、最も長い単位
処理時間t0 を、その周波数成分を特定していく区間と
して固定しておく。
【0041】なお、図8において、保証帯域の最大のサ
ンプリング周波数fs =8kHz、リサンプリング基本
周波数f0 =2kHzとし、N=240(サンプル/圧
縮符号化フレーム)とすると、ts =N(1/2fs )
=240(1/2・8000)=0.015=15(m
sec.)、t2 =N(1/2f2 )=240(1/2
・6000)=0.02=20(msec.)、t1 =
N(1/2f1 )=240(1/2・4000)=0.
03=30(msec.)、t0 =N(1/2f0 )=
240(1/2・2000)=0.06=60(mse
c.)、となる。
ンプリング周波数fs =8kHz、リサンプリング基本
周波数f0 =2kHzとし、N=240(サンプル/圧
縮符号化フレーム)とすると、ts =N(1/2fs )
=240(1/2・8000)=0.015=15(m
sec.)、t2 =N(1/2f2 )=240(1/2
・6000)=0.02=20(msec.)、t1 =
N(1/2f1 )=240(1/2・4000)=0.
03=30(msec.)、t0 =N(1/2f0 )=
240(1/2・2000)=0.06=60(mse
c.)、となる。
【0042】しかして、集計部12124A〜1212
4Cにおいて、各減算器12123A〜12123Cの
出力[c1 ]i 〜[c3 ]i を、サンプル数Lを持つ最
も長い単位処理時間t0 の区間毎に合計をとり、その結
果の値[c1 ]j 〜[c3 ]j が最大値検出部1212
5に入力される。この最大値検出部12125におい
て、サンプル数Lを持つ区間毎に最大値の検出を行うこ
とで、どの周波数成分が一番多いかの判定がなされる。
そして、その最大値をとる周波数帯域を表すID番号と
して適正帯域番号kが、最大値検出部12125からカ
ットオフ周波数リサンプリング周波数設定部12126
に入力される。カットオフ周波数リサンプリング周波数
設定部12126は、例えば図9の(A)に示すような
カットオフ周波数及びリサンプリング周波数の設定テー
ブルを有しており、この設定テーブルに従って、適正帯
域番号kに対応するカットオフ周波数fw 及びリサンプ
リング周波数fv を出力する。
4Cにおいて、各減算器12123A〜12123Cの
出力[c1 ]i 〜[c3 ]i を、サンプル数Lを持つ最
も長い単位処理時間t0 の区間毎に合計をとり、その結
果の値[c1 ]j 〜[c3 ]j が最大値検出部1212
5に入力される。この最大値検出部12125におい
て、サンプル数Lを持つ区間毎に最大値の検出を行うこ
とで、どの周波数成分が一番多いかの判定がなされる。
そして、その最大値をとる周波数帯域を表すID番号と
して適正帯域番号kが、最大値検出部12125からカ
ットオフ周波数リサンプリング周波数設定部12126
に入力される。カットオフ周波数リサンプリング周波数
設定部12126は、例えば図9の(A)に示すような
カットオフ周波数及びリサンプリング周波数の設定テー
ブルを有しており、この設定テーブルに従って、適正帯
域番号kに対応するカットオフ周波数fw 及びリサンプ
リング周波数fv を出力する。
【0043】図9の(B)は、図3のリサンプリング変
換部124における適応帯域変換後の入力音声波形と符
号化フレームの関係を示す図である。即ち、リサンプリ
ング変換部124では、適応アンチエリアシングフィル
タ123からの音声データを、上記適正帯域判定選択部
1212のカットオフ周波数リサンプリング周波数設定
部12126からのリサンプリング周波数fv に従っ
て、つまり1/fv 周期で、リサンプリングを行い、サ
ンプリング値x'0,x'1,…,x'Nを得る。
換部124における適応帯域変換後の入力音声波形と符
号化フレームの関係を示す図である。即ち、リサンプリ
ング変換部124では、適応アンチエリアシングフィル
タ123からの音声データを、上記適正帯域判定選択部
1212のカットオフ周波数リサンプリング周波数設定
部12126からのリサンプリング周波数fv に従っ
て、つまり1/fv 周期で、リサンプリングを行い、サ
ンプリング値x'0,x'1,…,x'Nを得る。
【0044】このようにしてリサンプリングされた音声
データと、リサンプリング周波数fv が供給される音声
圧縮符号化部13は、図9の(C)に示すように、処理
タイミングクロック変換部131、分析合成符号化処理
部(又は波形符号化処理部)132と、音声フレームバ
ッファ133とから構成される。
データと、リサンプリング周波数fv が供給される音声
圧縮符号化部13は、図9の(C)に示すように、処理
タイミングクロック変換部131、分析合成符号化処理
部(又は波形符号化処理部)132と、音声フレームバ
ッファ133とから構成される。
【0045】即ち、上記適正帯域判定選択部1212の
カットオフ周波数リサンプリング周波数設定部1212
6で決定されたリサンプリング周波数fv が処理タイミ
ングクロック変換部131に入力される。この処理タイ
ミングクロック変換部131では、それを符号化フレー
ムの処理単位サンプル数で割ることで、処理するフレー
ムのタイミングを示すクロック信号CLKを生成し、こ
のクロック信号CLKを分析合成符号化処理部132に
供給する。一方、上記リサンプリング変換部124でリ
サンプリングされた音声データdは、一旦、音声フレー
ムバッファ133に入力されて保持される。そして、分
析合成符号化処理部132は、上記クロック信号CLK
に応じて、この音声フレームバッファ133より符号化
フレーム単位の音声データdf を読み出して随時符号化
し、結果のデータを符号化データとして次段のデータ記
録部14に対して出力する。
カットオフ周波数リサンプリング周波数設定部1212
6で決定されたリサンプリング周波数fv が処理タイミ
ングクロック変換部131に入力される。この処理タイ
ミングクロック変換部131では、それを符号化フレー
ムの処理単位サンプル数で割ることで、処理するフレー
ムのタイミングを示すクロック信号CLKを生成し、こ
のクロック信号CLKを分析合成符号化処理部132に
供給する。一方、上記リサンプリング変換部124でリ
サンプリングされた音声データdは、一旦、音声フレー
ムバッファ133に入力されて保持される。そして、分
析合成符号化処理部132は、上記クロック信号CLK
に応じて、この音声フレームバッファ133より符号化
フレーム単位の音声データdf を読み出して随時符号化
し、結果のデータを符号化データとして次段のデータ記
録部14に対して出力する。
【0046】ここで、符号化フレームの処理完結時間
は、例えば所定処理単位を240サンプルとすると、4
kHzのサンプリングで60msec.、8kHzのサ
ンプリングで30msec.、16kHzのサンプリン
グで15msec.となる。
は、例えば所定処理単位を240サンプルとすると、4
kHzのサンプリングで60msec.、8kHzのサ
ンプリングで30msec.、16kHzのサンプリン
グで15msec.となる。
【0047】なお、この音声圧縮符号化部13の構成
は、リアルタイム処理を行うためのものであり、リサン
プリングされた音声データをメモリ等に蓄積して、それ
らを適宜呼び出して分析合成符号化処理を実行していく
場合には、音声符号化フレーム単位で且つリアルタイム
で処理を完結する必然性はないので、クロック信号CL
Kを生成することは必要ではない。
は、リアルタイム処理を行うためのものであり、リサン
プリングされた音声データをメモリ等に蓄積して、それ
らを適宜呼び出して分析合成符号化処理を実行していく
場合には、音声符号化フレーム単位で且つリアルタイム
で処理を完結する必然性はないので、クロック信号CL
Kを生成することは必要ではない。
【0048】データ記録部14は、上記分析合成符号化
処理部132からの符号化データにヘッダを付した符号
化音声ファイルとして記録/伝送媒体4に記録する。図
10の(A)は、その符号化音声ファイルのデータ構造
の一例を示す図である。即ち、符号化音声ファイル14
1は、ヘッダとしてのリサンプリング周波数値1411
及び符号化条件パラメータ1412と、符号化データ1
413とからなる。ここで、リサンプリング周波数値1
411は、上記適正帯域判定選択部1212のカットオ
フ周波数リサンプリング周波数設定部12126からの
リサンプリング周波数fv を示す値であり、符号化条件
パラメータ1412は、圧縮率等の符号化に伴う種々の
パラメータを示すデータである。
処理部132からの符号化データにヘッダを付した符号
化音声ファイルとして記録/伝送媒体4に記録する。図
10の(A)は、その符号化音声ファイルのデータ構造
の一例を示す図である。即ち、符号化音声ファイル14
1は、ヘッダとしてのリサンプリング周波数値1411
及び符号化条件パラメータ1412と、符号化データ1
413とからなる。ここで、リサンプリング周波数値1
411は、上記適正帯域判定選択部1212のカットオ
フ周波数リサンプリング周波数設定部12126からの
リサンプリング周波数fv を示す値であり、符号化条件
パラメータ1412は、圧縮率等の符号化に伴う種々の
パラメータを示すデータである。
【0049】なお、リサンプリング周波数fv はカット
オフ周波数fw の2倍ということがわかっているので、
上記符号化音声ファイル141には、リサンプリング周
波数値1411の代わりにカットオフ周波数の値を含め
るようにしても良いし、それらの両方を含めるようにし
ても良いことは勿論である。
オフ周波数fw の2倍ということがわかっているので、
上記符号化音声ファイル141には、リサンプリング周
波数値1411の代わりにカットオフ周波数の値を含め
るようにしても良いし、それらの両方を含めるようにし
ても良いことは勿論である。
【0050】また、符号化音声ファイル141の記録/
伝送媒体4への記録あるいは伝送方法としては、従来よ
り知られている各種手法を採用することができる。例え
ば、本出願人による特開平6−231466号公報に開
示されるような、音声情報等の情報データを光学的に読
み取り可能なドットコードとして紙等の記録/伝送媒体
4に印刷記録することができる。
伝送媒体4への記録あるいは伝送方法としては、従来よ
り知られている各種手法を採用することができる。例え
ば、本出願人による特開平6−231466号公報に開
示されるような、音声情報等の情報データを光学的に読
み取り可能なドットコードとして紙等の記録/伝送媒体
4に印刷記録することができる。
【0051】図10の(B)に示すように、このドット
コード71は、所定単位のドットの集合からなるブロッ
ク72を二次元マトリクス状に配置したブロック群で構
成される。所定数のドットの集合である各ブロック72
は、マクロ的には所定の濃度をもって認識される。
コード71は、所定単位のドットの集合からなるブロッ
ク72を二次元マトリクス状に配置したブロック群で構
成される。所定数のドットの集合である各ブロック72
は、マクロ的には所定の濃度をもって認識される。
【0052】図10の(C)は、ドットコード71中の
1つのブロックに注目し、拡大したものである。同図に
おいて、ブロック72は、符号化音声ファイル141の
データが変調処理され、各ビット値に対応して配置され
たデータドットパターン部73と、このデータドットパ
ターン部73に関して所定の位置関係で配置される当該
ブロック72のアドレス等の情報を示すブロックヘッダ
部74とを有するものである。また、ブロック72は、
所定の位置、例えば、その4隅に配置された、ブロック
72の認識に利用するマーカ75と、このマーカ75に
対して所定の位置、例えば、第1の方向に隣接するマー
カ間に配置されたマッチングドットパターン76を有し
ている。なお、上記ブロックヘッダ部74は、上記マー
カ75に対して所定の位置、例えば第2の方向に隣接す
るマーカ間に配置されることになる。これらブロックヘ
ッダ部74及びマッチングドットパターン76に配され
るドットと、データドットパターン部73に配されるド
ット(以下、データドットと称す)は、同じ大きさのド
ットで構成される。例えば、データドットは、40〜8
0μmの大きさのドットとして記録される。また、マー
カ75は、これらのドットに比較して大きな面積のドッ
トとして構成され、例えばデータドットの5倍の直径を
有する円形ドットとして記録媒体上に記録される。
1つのブロックに注目し、拡大したものである。同図に
おいて、ブロック72は、符号化音声ファイル141の
データが変調処理され、各ビット値に対応して配置され
たデータドットパターン部73と、このデータドットパ
ターン部73に関して所定の位置関係で配置される当該
ブロック72のアドレス等の情報を示すブロックヘッダ
部74とを有するものである。また、ブロック72は、
所定の位置、例えば、その4隅に配置された、ブロック
72の認識に利用するマーカ75と、このマーカ75に
対して所定の位置、例えば、第1の方向に隣接するマー
カ間に配置されたマッチングドットパターン76を有し
ている。なお、上記ブロックヘッダ部74は、上記マー
カ75に対して所定の位置、例えば第2の方向に隣接す
るマーカ間に配置されることになる。これらブロックヘ
ッダ部74及びマッチングドットパターン76に配され
るドットと、データドットパターン部73に配されるド
ット(以下、データドットと称す)は、同じ大きさのド
ットで構成される。例えば、データドットは、40〜8
0μmの大きさのドットとして記録される。また、マー
カ75は、これらのドットに比較して大きな面積のドッ
トとして構成され、例えばデータドットの5倍の直径を
有する円形ドットとして記録媒体上に記録される。
【0053】符号化音声ファイル141のデータは、デ
ータドットのパターンとして記録される前に変調処理が
なされる。この変調処理は、データドットとマーカ75
とを区別すべく、データドットの連続数を制限するため
に行う。例えば、マーカ75の直径がデータドットの5
倍とすると、データドットの連続数は4以下に制限しな
ければならない。
ータドットのパターンとして記録される前に変調処理が
なされる。この変調処理は、データドットとマーカ75
とを区別すべく、データドットの連続数を制限するため
に行う。例えば、マーカ75の直径がデータドットの5
倍とすると、データドットの連続数は4以下に制限しな
ければならない。
【0054】なお、図10の(C)には、ブロック72
を、17データドット×17データドットの格子からな
るものとして示しているが、ブロック72は、この大き
さに限定されるものではなく、30データドット×30
データドット、または、40データドット×40データ
ドットであっても良い。ここで、縦横の格子状に描かれ
た線は、仮想線である。
を、17データドット×17データドットの格子からな
るものとして示しているが、ブロック72は、この大き
さに限定されるものではなく、30データドット×30
データドット、または、40データドット×40データ
ドットであっても良い。ここで、縦横の格子状に描かれ
た線は、仮想線である。
【0055】このようなドットコード71を印刷記録す
るための装置は、上記特開平6−231466号公報に
詳述されているのでその説明は省略するが、そのような
装置をこのデータ記録部14に適用することができる。
るための装置は、上記特開平6−231466号公報に
詳述されているのでその説明は省略するが、そのような
装置をこのデータ記録部14に適用することができる。
【0056】そして、受信装置2においては、図1に示
す如く、データ再生部21にて上記記録/伝送媒体4に
記録された符号化音声ファイルのデータを再生する。こ
のデータ再生部21に関しても、上記のようなドットコ
ード71を利用する場合には、上記特開平6−2314
66号公報に詳述されている再生装置を適用可能であ
る。
す如く、データ再生部21にて上記記録/伝送媒体4に
記録された符号化音声ファイルのデータを再生する。こ
のデータ再生部21に関しても、上記のようなドットコ
ード71を利用する場合には、上記特開平6−2314
66号公報に詳述されている再生装置を適用可能であ
る。
【0057】データ再生部21では、前述したように、
符号化音声ファイルのデータを再生すると共に、そのヘ
ッダ部分よりリサンプリング周波数値を抽出する。そし
て、この抽出したリサンプリング周波数fv の値を音声
圧縮符号復号処理部22及び適応帯域出力データ変換部
23に入力すると共に、上記リサンプリング周波数値f
v の1/2であるカットオフ周波数fw の値を生成し
て、適応帯域出力データ変換部23に入力する。また、
再生された符号化音声データを音声圧縮符号復号処理部
22に入力する。
符号化音声ファイルのデータを再生すると共に、そのヘ
ッダ部分よりリサンプリング周波数値を抽出する。そし
て、この抽出したリサンプリング周波数fv の値を音声
圧縮符号復号処理部22及び適応帯域出力データ変換部
23に入力すると共に、上記リサンプリング周波数値f
v の1/2であるカットオフ周波数fw の値を生成し
て、適応帯域出力データ変換部23に入力する。また、
再生された符号化音声データを音声圧縮符号復号処理部
22に入力する。
【0058】音声圧縮符号復号処理部22は、図11に
示すように、処理タイミングクロック発生部221、分
析合成符号化復号処理部(又は波形符号化復号処理部)
222、及び音声フレームバッファ223から構成され
る。
示すように、処理タイミングクロック発生部221、分
析合成符号化復号処理部(又は波形符号化復号処理部)
222、及び音声フレームバッファ223から構成され
る。
【0059】即ち、音声圧縮符号復号処理部22におい
ては、データ再生部21で抽出されたリサンプリング周
波数fv の値が処理タイミングクロック発生部221に
入力される。この処理タイミングクロック変換部221
では、そのリサンプリング周波数fv の値を符号化フレ
ームの処理単位サンプル数で割ることで、処理するフレ
ームのタイミングを示すクロック信号の周波数値を決定
する。そして、その周波数のクロック信号CLKを生成
し、このクロック信号CLKを分析合成符号化復号処理
部222に供給する。一方、上記データ再生部21にお
いて再生されたデータdf は、一旦、音声フレームバッ
ファ223に入力されて保持される。そして、分析合成
符号化復号処理部222は、上記クロック信号CLKに
応じて、この音声フレームバッファ223より符号化フ
レーム単位でデータを読み込んで随時復号処理を施して
いき、結果のデータを復号データdとして次段の適応帯
域出力データ変換部23に対して出力する。
ては、データ再生部21で抽出されたリサンプリング周
波数fv の値が処理タイミングクロック発生部221に
入力される。この処理タイミングクロック変換部221
では、そのリサンプリング周波数fv の値を符号化フレ
ームの処理単位サンプル数で割ることで、処理するフレ
ームのタイミングを示すクロック信号の周波数値を決定
する。そして、その周波数のクロック信号CLKを生成
し、このクロック信号CLKを分析合成符号化復号処理
部222に供給する。一方、上記データ再生部21にお
いて再生されたデータdf は、一旦、音声フレームバッ
ファ223に入力されて保持される。そして、分析合成
符号化復号処理部222は、上記クロック信号CLKに
応じて、この音声フレームバッファ223より符号化フ
レーム単位でデータを読み込んで随時復号処理を施して
いき、結果のデータを復号データdとして次段の適応帯
域出力データ変換部23に対して出力する。
【0060】なお、この音声圧縮符号復号処理部22の
構成は、リアルタイム処理を行うためのものであり、再
生されたデータをメモリ等に蓄積して、それらを適宜呼
び出して分析合成符号化復号処理を実行していく場合に
は、音声符号化フレーム単位で且つリアルタイムで処理
を完結する必然性はないので、クロック信号CLKを生
成することは必要ではない。
構成は、リアルタイム処理を行うためのものであり、再
生されたデータをメモリ等に蓄積して、それらを適宜呼
び出して分析合成符号化復号処理を実行していく場合に
は、音声符号化フレーム単位で且つリアルタイムで処理
を完結する必然性はないので、クロック信号CLKを生
成することは必要ではない。
【0061】図12は、適応帯域出力データ変換部23
の構成を示す図であり、該適応帯域出力データ変換部2
3は、アップサンプリング変換部231と適応ディジタ
ルローパスフィルタ232から構成されている。
の構成を示す図であり、該適応帯域出力データ変換部2
3は、アップサンプリング変換部231と適応ディジタ
ルローパスフィルタ232から構成されている。
【0062】即ち、上記データ再生部21からのリサン
プリング周波数fv の値はアップサンプリング変換部2
31に与えられ、カットオフ周波数fw は適応ディジタ
ルローパスフィルタ232に与えられる。アップサンプ
リング変換部231は、上記音声圧縮符号復号処理部2
2から出力されてきた復号データdを、例えば上記リサ
ンプリング周波数fv の4倍等の高い周波数でアップサ
ンプリングする。このときのアップサンプリング周波数
fu の値は、後段の音声出力処理部24に対して出力さ
れる。そして、アップサンプリングされたデータdu
は、適応ディジタルローパスフィルタ232により、上
記カットオフ周波数fw 以上の周波数がカットされて、
その音声出力処理部24に供給される。
プリング周波数fv の値はアップサンプリング変換部2
31に与えられ、カットオフ周波数fw は適応ディジタ
ルローパスフィルタ232に与えられる。アップサンプ
リング変換部231は、上記音声圧縮符号復号処理部2
2から出力されてきた復号データdを、例えば上記リサ
ンプリング周波数fv の4倍等の高い周波数でアップサ
ンプリングする。このときのアップサンプリング周波数
fu の値は、後段の音声出力処理部24に対して出力さ
れる。そして、アップサンプリングされたデータdu
は、適応ディジタルローパスフィルタ232により、上
記カットオフ周波数fw 以上の周波数がカットされて、
その音声出力処理部24に供給される。
【0063】音声出力処理部24は、図13に示すよう
に、S/H&ADC241、LPF242、及びプリパ
ワーアンプ243より構成される。
に、S/H&ADC241、LPF242、及びプリパ
ワーアンプ243より構成される。
【0064】即ち、この音声出力処理部24では、上記
適応帯域出力データ変換部23のアップサンプリング変
換部231からのアップサンプリング周波数fu の値を
S/H&ADC241に入力して、そのアップサンプリ
ング周波数fu に従って上記適応帯域出力データ変換部
23の適応ディジタルローパスフィルタ232からのデ
ータdo をサンプルホールドし、D/A変換する。そし
て、上記アップサンプリング変換部231でアップサン
プリングされているため、このアナログ値に変換された
信号はLPF242で高周波成分がカットされる。この
場合、カットオフ周波数はfw であるが、適応ディジタ
ルローパスフィルタ232において、事前にフィルタリ
ングされているので、そのカットオフ特性はなだらかで
あって良い。そして、このLPF242の出力信号がア
ナログ音声信号としてプリパワーアンプ243に入力さ
れて増幅された後、スピーカ等の音声出力デバイス5に
入力されて実際の音として出力される。
適応帯域出力データ変換部23のアップサンプリング変
換部231からのアップサンプリング周波数fu の値を
S/H&ADC241に入力して、そのアップサンプリ
ング周波数fu に従って上記適応帯域出力データ変換部
23の適応ディジタルローパスフィルタ232からのデ
ータdo をサンプルホールドし、D/A変換する。そし
て、上記アップサンプリング変換部231でアップサン
プリングされているため、このアナログ値に変換された
信号はLPF242で高周波成分がカットされる。この
場合、カットオフ周波数はfw であるが、適応ディジタ
ルローパスフィルタ232において、事前にフィルタリ
ングされているので、そのカットオフ特性はなだらかで
あって良い。そして、このLPF242の出力信号がア
ナログ音声信号としてプリパワーアンプ243に入力さ
れて増幅された後、スピーカ等の音声出力デバイス5に
入力されて実際の音として出力される。
【0065】以上のように、本第1の実施の形態では、
送信装置1において、周波数帯域設定部121により、
送信されるディジタル音声信号の周波数帯域を設定し、
該設定された周波数帯域から当該ディジタル音声信号の
カットオフ周波数及びリサンプリング周波数を決定し、
適応アンチエリアシングフィルタ123により、この決
定されたカットオフ周波数に応じて、上記送信されるデ
ィジタル音声信号を適応的にフィルタリングし、リサン
プリング変換部124により、上記決定されたリサンプ
リング周波数によって、上記適応アンチエリアシングフ
ィルタ123を通過したディジタル音声信号をリサンプ
リングして、音声圧縮符号化部13により、上記リサン
プリング変換部124でリサンプリングされたディジタ
ル音声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処
理して符号化データを生成するようにしている。そし
て、データ記録部14により、上記符号化データ141
3と共に、上記周波数帯域設定部121で決定されたカ
ットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数に係る
制御データ、例えばリサンプリング周波数値1411
を、符号化音声ファイル141として記録/伝送媒体4
に記録することで、該記録/伝送媒体4を介して符号化
音声ファイル141を受信装置2に送信する。
送信装置1において、周波数帯域設定部121により、
送信されるディジタル音声信号の周波数帯域を設定し、
該設定された周波数帯域から当該ディジタル音声信号の
カットオフ周波数及びリサンプリング周波数を決定し、
適応アンチエリアシングフィルタ123により、この決
定されたカットオフ周波数に応じて、上記送信されるデ
ィジタル音声信号を適応的にフィルタリングし、リサン
プリング変換部124により、上記決定されたリサンプ
リング周波数によって、上記適応アンチエリアシングフ
ィルタ123を通過したディジタル音声信号をリサンプ
リングして、音声圧縮符号化部13により、上記リサン
プリング変換部124でリサンプリングされたディジタ
ル音声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処
理して符号化データを生成するようにしている。そし
て、データ記録部14により、上記符号化データ141
3と共に、上記周波数帯域設定部121で決定されたカ
ットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数に係る
制御データ、例えばリサンプリング周波数値1411
を、符号化音声ファイル141として記録/伝送媒体4
に記録することで、該記録/伝送媒体4を介して符号化
音声ファイル141を受信装置2に送信する。
【0066】また、上記のような送信装置1からの上記
符号化音声ファイル141を受信するためのディジタル
音声信号の受信装置2においては、データ再生部21に
より、記録/伝送媒体4を介して送信されてきた符号化
音声ファイル141中のリサンプリング周波数値141
1より、上記周波数帯域設定部121で決定されたカッ
トオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数を抽出
し、音声圧縮符号復号処理部22により、この抽出され
たカットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数に
基づいて、上記圧縮符号化処理に対応する伸張復号化処
理を行なうようにしている。
符号化音声ファイル141を受信するためのディジタル
音声信号の受信装置2においては、データ再生部21に
より、記録/伝送媒体4を介して送信されてきた符号化
音声ファイル141中のリサンプリング周波数値141
1より、上記周波数帯域設定部121で決定されたカッ
トオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数を抽出
し、音声圧縮符号復号処理部22により、この抽出され
たカットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数に
基づいて、上記圧縮符号化処理に対応する伸張復号化処
理を行なうようにしている。
【0067】このように、送信装置1において、音声信
号は適応アンチエリアシングフィルタ123により、音
声品質(音声帯域)を適応的に制限し、必要なサンプリ
ング周波数でサンプリングし、且つ単一の音声圧縮符号
化部13により符号化するため、用途に応じて求められ
る品質の音声を表現するに足りるデータ量のコントロー
ルが可能となり、不用意なデータ量を発生させることが
ない。また、単一の圧縮符号化方式により、データ量の
コントロールを実現できるため、送信装置としてのコス
ト及びハードウェア構成を最小限に留めることができる
という利点がある。さらに、送信装置1から符号化デー
タと共に、カットオフ周波数及び/又はリサンプリング
周波数に係る制御データを送信し、受信装置2でその制
御データを抽出することで、個々の符号化データの生成
に適用されたカットオフ周波数、リサンプリング周波数
を確実に知ることができるので、それぞれに誤りなく復
号データを音声信号に変換していくことができる。
号は適応アンチエリアシングフィルタ123により、音
声品質(音声帯域)を適応的に制限し、必要なサンプリ
ング周波数でサンプリングし、且つ単一の音声圧縮符号
化部13により符号化するため、用途に応じて求められ
る品質の音声を表現するに足りるデータ量のコントロー
ルが可能となり、不用意なデータ量を発生させることが
ない。また、単一の圧縮符号化方式により、データ量の
コントロールを実現できるため、送信装置としてのコス
ト及びハードウェア構成を最小限に留めることができる
という利点がある。さらに、送信装置1から符号化デー
タと共に、カットオフ周波数及び/又はリサンプリング
周波数に係る制御データを送信し、受信装置2でその制
御データを抽出することで、個々の符号化データの生成
に適用されたカットオフ周波数、リサンプリング周波数
を確実に知ることができるので、それぞれに誤りなく復
号データを音声信号に変換していくことができる。
【0068】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。本第2の実施の形態は、上記
第1の実施の形態が復号化音声データ単位で適正帯域を
判定するようにした例であるのに対し、入力音声データ
単位で適正帯域を判定するようにした例である。
の実施の形態を説明する。本第2の実施の形態は、上記
第1の実施の形態が復号化音声データ単位で適正帯域を
判定するようにした例であるのに対し、入力音声データ
単位で適正帯域を判定するようにした例である。
【0069】そのための構成としては、図7に示した適
正帯域判定部1212の構成において、集計部1212
4A〜12124Cでの集計を、i=jLからi+(L
−1)まで行うのではなく、i=0からMまで行うよう
にし、それら集計部12124A〜12124Cからの
出力c1 〜c3 を最大値検出部12125に供給するよ
うにすれば良い。なおここで、Mは、0,1,…,(入
力音声の総サンプル数)という整数値である。
正帯域判定部1212の構成において、集計部1212
4A〜12124Cでの集計を、i=jLからi+(L
−1)まで行うのではなく、i=0からMまで行うよう
にし、それら集計部12124A〜12124Cからの
出力c1 〜c3 を最大値検出部12125に供給するよ
うにすれば良い。なおここで、Mは、0,1,…,(入
力音声の総サンプル数)という整数値である。
【0070】即ち、本実施の形態では、入力した音声全
体で1つのリサンプリング周波数、1つのカットオフ周
波数を決定する。
体で1つのリサンプリング周波数、1つのカットオフ周
波数を決定する。
【0071】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態を説明する。本第3の実施の形態は、図1
4の(A)に示すように、上記第2の実施の形態のよう
な適正帯域判定部1212の集計部12124A’〜1
2124C’からの出力c1 〜c3 を、最大値検出部1
2125に供給する代わりに、ニューラルネットワーク
判定部12127に与えるようにしている。
の実施の形態を説明する。本第3の実施の形態は、図1
4の(A)に示すように、上記第2の実施の形態のよう
な適正帯域判定部1212の集計部12124A’〜1
2124C’からの出力c1 〜c3 を、最大値検出部1
2125に供給する代わりに、ニューラルネットワーク
判定部12127に与えるようにしている。
【0072】即ち、どの帯域成分が主成分であるかの判
定において、人が耳で聞いて、どの帯域まで選択するか
は、主観性が高いので、一律に、あるしきい値を超えた
場合にカットオフ周波数を、例えば、6kHzに設定す
るというようなことは難しい。そこで、本実施の形態で
は、例えば、ある帯域成分が大部分であるが別の帯域成
分も含まれている音について、各種カットオフ周波数を
変えて実際に聞き比べてみて、聴覚上好ましいカットオ
フ周波数をニューラルネットワークに学習させておくこ
とで、如何なる習性の帯域の組み合わせパターンがきた
時に、どの帯域まで確保すればよいかを判定することが
できる。
定において、人が耳で聞いて、どの帯域まで選択するか
は、主観性が高いので、一律に、あるしきい値を超えた
場合にカットオフ周波数を、例えば、6kHzに設定す
るというようなことは難しい。そこで、本実施の形態で
は、例えば、ある帯域成分が大部分であるが別の帯域成
分も含まれている音について、各種カットオフ周波数を
変えて実際に聞き比べてみて、聴覚上好ましいカットオ
フ周波数をニューラルネットワークに学習させておくこ
とで、如何なる習性の帯域の組み合わせパターンがきた
時に、どの帯域まで確保すればよいかを判定することが
できる。
【0073】[第4の実施の形態]次に、本発明の第4
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、適正帯域を
自動で設定するのではなくて、使用者が手動で設定する
というものである。
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、適正帯域を
自動で設定するのではなくて、使用者が手動で設定する
というものである。
【0074】図15はその構成を示す図で、前述の第1
の実施の形態における図1と同様の部分には同じ参照番
号を付してある。即ち、本実施の形態では、送信装置1
は、適応帯域入力データ変換部12に代えてアンチエリ
アシングフィルタ15及びリサンプリング変換部16を
備えると共に、記録音声帯域設定部17を付加してい
る。また、受信装置2においては、適応帯域出力データ
変換部23に代えて選択帯域出力データ変換部25を備
えると共に、必要に応じて再生音声帯域設定部26を付
加する。
の実施の形態における図1と同様の部分には同じ参照番
号を付してある。即ち、本実施の形態では、送信装置1
は、適応帯域入力データ変換部12に代えてアンチエリ
アシングフィルタ15及びリサンプリング変換部16を
備えると共に、記録音声帯域設定部17を付加してい
る。また、受信装置2においては、適応帯域出力データ
変換部23に代えて選択帯域出力データ変換部25を備
えると共に、必要に応じて再生音声帯域設定部26を付
加する。
【0075】即ち、送信装置1においては、音声入力デ
バイス3からの音声信号を音声入力処理部11で前述し
たようにディジタルデータ化し、そのディジタル化され
た音声データをアンチエリアシングフィルタ15に入力
する。このアンチエリアシングフィルタ15は、前述の
第1の実施の形態における適応アンチエリアシングフィ
ルタ123と同様の機能を果たすものであるが、そのカ
ットオフ周波数fw は、記録音声帯域設定部17から使
用者によって設定されたものとなる。
バイス3からの音声信号を音声入力処理部11で前述し
たようにディジタルデータ化し、そのディジタル化され
た音声データをアンチエリアシングフィルタ15に入力
する。このアンチエリアシングフィルタ15は、前述の
第1の実施の形態における適応アンチエリアシングフィ
ルタ123と同様の機能を果たすものであるが、そのカ
ットオフ周波数fw は、記録音声帯域設定部17から使
用者によって設定されたものとなる。
【0076】即ち、記録音声帯域設定部17は、複数の
カットオフ周波数fw の何れかを使用者が任意に設定す
るための切り換えスイッチ等を有し、その使用者設定に
応じたカットオフ周波数fw をアンチエリアシングフィ
ルタ15に供給すると共に、そのカットオフ周波数fw
の2倍に相当するリサンプリング周波数fv をリサンプ
リング変換部16、音声圧縮符号化部13、及びデータ
記録部14に供給する。
カットオフ周波数fw の何れかを使用者が任意に設定す
るための切り換えスイッチ等を有し、その使用者設定に
応じたカットオフ周波数fw をアンチエリアシングフィ
ルタ15に供給すると共に、そのカットオフ周波数fw
の2倍に相当するリサンプリング周波数fv をリサンプ
リング変換部16、音声圧縮符号化部13、及びデータ
記録部14に供給する。
【0077】ここで、記録音声帯域設定部17により使
用者が所望のカットオフ周波数fwを選択するための補
助部材として、例えば、図14の(B)に示すような記
録しようとする音声とカットオフ周波数fw との関係を
表すテーブルを用意しておくことが好ましい。このよう
なテーブルを利用することで、使用者は、記録しようと
する音声の種類より、どのようなカットオフ周波数fw
を設定すれば良いか容易に知ることができる。当然なが
ら、上記テーブルを記録音声帯域設定部17に備え、使
用者が音声の種類を選択し設定することにより、自動的
に対応するカットオフ周波数fw が設定されるように手
段を講じてもよい。
用者が所望のカットオフ周波数fwを選択するための補
助部材として、例えば、図14の(B)に示すような記
録しようとする音声とカットオフ周波数fw との関係を
表すテーブルを用意しておくことが好ましい。このよう
なテーブルを利用することで、使用者は、記録しようと
する音声の種類より、どのようなカットオフ周波数fw
を設定すれば良いか容易に知ることができる。当然なが
ら、上記テーブルを記録音声帯域設定部17に備え、使
用者が音声の種類を選択し設定することにより、自動的
に対応するカットオフ周波数fw が設定されるように手
段を講じてもよい。
【0078】そして、上記アンチエリアシングフィルタ
15で折り返し雑音を取り除かれた音声データは、前述
の第1の実施の形態におけるリサンプリング変換部12
4に相当するリサンプリング変換部16に入力され、上
記記録音声帯域設定部17により設定されたリサンプリ
ング周波数fv でリサンプリングされる。このリサンプ
リングされた音声データは、音声圧縮符号化部13に入
力され、該音声圧縮符号化部13にて、一定のデータサ
ンプル数毎に圧縮符号化される。そして、この圧縮符号
化された符号化データはデータ記録部14に入力され、
該データ記録部14は、この入力された符号化データを
符号化音声ファイル141として記録/伝送媒体4に記
録する。その際、符号化音声ファイル141は、前述の
第1の実施の形態のように、リサンプリング周波数値1
411をヘッダとして含む。
15で折り返し雑音を取り除かれた音声データは、前述
の第1の実施の形態におけるリサンプリング変換部12
4に相当するリサンプリング変換部16に入力され、上
記記録音声帯域設定部17により設定されたリサンプリ
ング周波数fv でリサンプリングされる。このリサンプ
リングされた音声データは、音声圧縮符号化部13に入
力され、該音声圧縮符号化部13にて、一定のデータサ
ンプル数毎に圧縮符号化される。そして、この圧縮符号
化された符号化データはデータ記録部14に入力され、
該データ記録部14は、この入力された符号化データを
符号化音声ファイル141として記録/伝送媒体4に記
録する。その際、符号化音声ファイル141は、前述の
第1の実施の形態のように、リサンプリング周波数値1
411をヘッダとして含む。
【0079】一方、受信装置2においては、データ再生
部21にて上記記録/伝送媒体4に記録された符号化音
声ファイルを再生すると共に、そのヘッダ部分よりリサ
ンプリング周波数の値を抽出する。そして、この抽出し
たリサンプリング周波数の値を後段の音声圧縮符号復号
処理部22及び選択帯域出力データ変換部25に入力す
ると共に、再生された符号化音声データを音声圧縮符号
復号処理部22に入力する。この音声圧縮符号復号処理
部22では、入力された符号化音声データを伸長復号化
し、その復号音声データを選択帯域出力データ変換部2
5に入力する。この選択帯域出力データ変換部25は、
前述の第1の実施の形態における適応帯域出力データ変
換部23に対応するもので、データ再生部21から与え
られる使用者選択によるリサンプリング周波数に基づい
て必要なアップサンプリングを行い、その結果の音声デ
ータを音声出力処理部24に入力する。そして、この音
声出力処理部24で、D/A変換やフィルタリング、増
幅等を行って、この入力音声データに相当する音声をス
ピーカやイヤホン、ヘッドホン等の音声出力デバイス5
から出力する。
部21にて上記記録/伝送媒体4に記録された符号化音
声ファイルを再生すると共に、そのヘッダ部分よりリサ
ンプリング周波数の値を抽出する。そして、この抽出し
たリサンプリング周波数の値を後段の音声圧縮符号復号
処理部22及び選択帯域出力データ変換部25に入力す
ると共に、再生された符号化音声データを音声圧縮符号
復号処理部22に入力する。この音声圧縮符号復号処理
部22では、入力された符号化音声データを伸長復号化
し、その復号音声データを選択帯域出力データ変換部2
5に入力する。この選択帯域出力データ変換部25は、
前述の第1の実施の形態における適応帯域出力データ変
換部23に対応するもので、データ再生部21から与え
られる使用者選択によるリサンプリング周波数に基づい
て必要なアップサンプリングを行い、その結果の音声デ
ータを音声出力処理部24に入力する。そして、この音
声出力処理部24で、D/A変換やフィルタリング、増
幅等を行って、この入力音声データに相当する音声をス
ピーカやイヤホン、ヘッドホン等の音声出力デバイス5
から出力する。
【0080】また、このようにデータ再生部21にて抽
出したリサンプリング周波数の値を音声圧縮符号復号処
理部22及び選択帯域出力データ変換部25に入力する
代わりに、図15中に破線で示すように、再生音声帯域
設定部26において設定したリサンプリング周波数値を
供給する構成としても良い。この場合、再生音声帯域設
定部26には、送信装置1の記録音声帯域設定部17と
同様に複数のリサンプリング周波数fv の何れかを使用
者が任意に設定するための切り換えスイッチ等を設ける
と共に、上記データ再生部21から与えられたリサンプ
リング周波数値を表示する表示部とを設けておく。そし
て、使用者がその表示を見て、切り換えスイッチ等によ
りリサンプリング周波数fv を選択設定することで、音
声圧縮符号復号処理部22及び選択帯域出力データ変換
部25にリサンプリング周波数値が供給されるものとす
る。
出したリサンプリング周波数の値を音声圧縮符号復号処
理部22及び選択帯域出力データ変換部25に入力する
代わりに、図15中に破線で示すように、再生音声帯域
設定部26において設定したリサンプリング周波数値を
供給する構成としても良い。この場合、再生音声帯域設
定部26には、送信装置1の記録音声帯域設定部17と
同様に複数のリサンプリング周波数fv の何れかを使用
者が任意に設定するための切り換えスイッチ等を設ける
と共に、上記データ再生部21から与えられたリサンプ
リング周波数値を表示する表示部とを設けておく。そし
て、使用者がその表示を見て、切り換えスイッチ等によ
りリサンプリング周波数fv を選択設定することで、音
声圧縮符号復号処理部22及び選択帯域出力データ変換
部25にリサンプリング周波数値が供給されるものとす
る。
【0081】[第5の実施の形態]次に、本発明の第5
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、判定した適
正帯域がデータ量的に採用できないような場合に、適正
帯域よりも低い帯域を採用すると共に、その帯域内の高
域部分を強調するようにしたものである。
の実施の形態を説明する。本実施の形態は、判定した適
正帯域がデータ量的に採用できないような場合に、適正
帯域よりも低い帯域を採用すると共に、その帯域内の高
域部分を強調するようにしたものである。
【0082】図16はその構成を示す図で、前述の第1
の実施の形態における図1と同様の部分には同じ参照番
号を付してある。即ち、本実施の形態では、送信装置1
は、音声入力処理部11に代えて音声入力処理部11’
を備えると共に、適応帯域入力データ変換部12に代え
て適応帯域強調入力データ変換部18を備えている。ま
た、受信装置2においては、適応帯域出力データ変換部
23を省略して、音声圧縮符号化復号処理部22の出力
を直接音声出力処理部24に供給するようにしている。
の実施の形態における図1と同様の部分には同じ参照番
号を付してある。即ち、本実施の形態では、送信装置1
は、音声入力処理部11に代えて音声入力処理部11’
を備えると共に、適応帯域入力データ変換部12に代え
て適応帯域強調入力データ変換部18を備えている。ま
た、受信装置2においては、適応帯域出力データ変換部
23を省略して、音声圧縮符号化復号処理部22の出力
を直接音声出力処理部24に供給するようにしている。
【0083】ここで、音声入力処理部11’は、図17
に示すように、図2に示した音声入力処理部11の構成
からサンプリング周波数変換部を省略したものである。
に示すように、図2に示した音声入力処理部11の構成
からサンプリング周波数変換部を省略したものである。
【0084】また、適応帯域強調入力データ変換部18
は、図18に示すように、主成分帯域検出部181、適
正帯域判定選択部182、帯域強調アンチエリアシング
フィルタ183、バッファメモリ184、及びリサンプ
リング変換部185より構成される。即ち、音声入力処
理部11’からのディジタル音声データは、前述の第1
の実施の形態におけるバッファメモリ122に相当する
バッファメモリ184に供給されて貯えられると共に、
前述の第1の実施の形態における主成分帯域検出部12
11に相当する主成分帯域検出部181に供給される。
主成分帯域検出部181は、入力されたディジタル音声
データの主周波数帯域を検出し、その検出結果を適正帯
域判定選択部182に与える。この適正帯域判定選択部
182は、図7に示したような前述の第1の実施の形態
における適正帯域判定選択部1212の構成からカット
オフ周波数リサンプリング周波数設定部12126を省
略した構成を有しており、よって、最大値検出部121
25からの適正帯域IDを本実施の形態では主成分帯域
IDとして、帯域強調アンチエリアシングフィルタ18
3に与える。
は、図18に示すように、主成分帯域検出部181、適
正帯域判定選択部182、帯域強調アンチエリアシング
フィルタ183、バッファメモリ184、及びリサンプ
リング変換部185より構成される。即ち、音声入力処
理部11’からのディジタル音声データは、前述の第1
の実施の形態におけるバッファメモリ122に相当する
バッファメモリ184に供給されて貯えられると共に、
前述の第1の実施の形態における主成分帯域検出部12
11に相当する主成分帯域検出部181に供給される。
主成分帯域検出部181は、入力されたディジタル音声
データの主周波数帯域を検出し、その検出結果を適正帯
域判定選択部182に与える。この適正帯域判定選択部
182は、図7に示したような前述の第1の実施の形態
における適正帯域判定選択部1212の構成からカット
オフ周波数リサンプリング周波数設定部12126を省
略した構成を有しており、よって、最大値検出部121
25からの適正帯域IDを本実施の形態では主成分帯域
IDとして、帯域強調アンチエリアシングフィルタ18
3に与える。
【0085】帯域強調アンチエリアシングフィルタ18
3は、例えば図19に示すような設定条件テーブルを備
えており、上記適正帯域判定選択部182からの主成分
帯域IDによりこの設定テーブルを参照してカットオフ
周波数fw 、サンプリング周波数fv 、及び帯域強調フ
ィルタの有無を決定し、その内のリサンプリング周波数
fv を、リサンプリング変換部185と後段の音声圧縮
符号化部13及びデータ記録部14に供給する。そし
て、バッファメモリ184に保持されているディジタル
音声データを読み出して、図20における上方の図に示
すように、入力音声のスペクトラム61に対し、カット
オフ周波数fw に応じて決定される帯域強調アンチエリ
アシングフィルタ特性64を持つフィルタをかけること
により、図20における下方の図に示すような帯域強調
後のスペクトラム65を持った音声データが得られる。
3は、例えば図19に示すような設定条件テーブルを備
えており、上記適正帯域判定選択部182からの主成分
帯域IDによりこの設定テーブルを参照してカットオフ
周波数fw 、サンプリング周波数fv 、及び帯域強調フ
ィルタの有無を決定し、その内のリサンプリング周波数
fv を、リサンプリング変換部185と後段の音声圧縮
符号化部13及びデータ記録部14に供給する。そし
て、バッファメモリ184に保持されているディジタル
音声データを読み出して、図20における上方の図に示
すように、入力音声のスペクトラム61に対し、カット
オフ周波数fw に応じて決定される帯域強調アンチエリ
アシングフィルタ特性64を持つフィルタをかけること
により、図20における下方の図に示すような帯域強調
後のスペクトラム65を持った音声データが得られる。
【0086】そして、このような帯域強調アンチエリア
シングフィルタ183を通った音声データは、前述の第
1の実施の形態におけるリサンプリング変換部124に
相当するリサンプリング変換部185に入力されて、上
記リサンプリング周波数fvで再度リサンプリングさ
れ、そのリサンプリングされたデータが音声圧縮符号化
部13に供給される。
シングフィルタ183を通った音声データは、前述の第
1の実施の形態におけるリサンプリング変換部124に
相当するリサンプリング変換部185に入力されて、上
記リサンプリング周波数fvで再度リサンプリングさ
れ、そのリサンプリングされたデータが音声圧縮符号化
部13に供給される。
【0087】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0088】(1) ディジタル化された音声信号を圧
縮符号化処理して符号化データとした後、所定の媒体を
介して送信するようにしたディジタル音声信号の送信装
置において、送信されるディジタル音声信号の周波数帯
域を設定し、該設定された周波数帯域から当該ディジタ
ル音声信号のカットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する周波数帯域設定手段と、上記周波数帯域設
定手段で決定されたカットオフ周波数に応じて、上記送
信されるディジタル音声信号を適応的にフィルタリング
する適応型帯域制限フィルタと、上記周波数帯域設定手
段で決定されたリサンプリング周波数によって、上記適
応型帯域制限フィルタを通過したディジタル音声信号を
リサンプリングするリサンプリング手段と、上記リサン
プリング手段でリサンプリングされたディジタル音声信
号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処理して符
号化データを生成する圧縮符号化手段と、を具備するこ
とを特徴とするディジタル音声信号の送信装置。
縮符号化処理して符号化データとした後、所定の媒体を
介して送信するようにしたディジタル音声信号の送信装
置において、送信されるディジタル音声信号の周波数帯
域を設定し、該設定された周波数帯域から当該ディジタ
ル音声信号のカットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する周波数帯域設定手段と、上記周波数帯域設
定手段で決定されたカットオフ周波数に応じて、上記送
信されるディジタル音声信号を適応的にフィルタリング
する適応型帯域制限フィルタと、上記周波数帯域設定手
段で決定されたリサンプリング周波数によって、上記適
応型帯域制限フィルタを通過したディジタル音声信号を
リサンプリングするリサンプリング手段と、上記リサン
プリング手段でリサンプリングされたディジタル音声信
号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処理して符
号化データを生成する圧縮符号化手段と、を具備するこ
とを特徴とするディジタル音声信号の送信装置。
【0089】つまり、音声信号をリアルタイム処理して
記録または送信する場合、送信チャンネルの伝送負荷を
より少なくするためにデータ量はより少なく、且つ用途
に応じた適正音声品質で送信したいという基本要求が存
在する。データ量と音声品質はトレードオフの関係にあ
るが、データ量を低減するために、音声品質を決定づけ
る主要素の一つである音声帯域を確保しつつ、データ量
を低減するための圧縮符号化を施すのが一般的である。
そのため通常は、所定の圧縮率により符号化できる方法
を複数用意して選択的に使い分けている。
記録または送信する場合、送信チャンネルの伝送負荷を
より少なくするためにデータ量はより少なく、且つ用途
に応じた適正音声品質で送信したいという基本要求が存
在する。データ量と音声品質はトレードオフの関係にあ
るが、データ量を低減するために、音声品質を決定づけ
る主要素の一つである音声帯域を確保しつつ、データ量
を低減するための圧縮符号化を施すのが一般的である。
そのため通常は、所定の圧縮率により符号化できる方法
を複数用意して選択的に使い分けている。
【0090】これに対して、この(1)に記載の構成に
よれば、適応帯域制限フィルタにより、音声品質(音声
帯域)を適応的に制限し、必要なサンプリング周波数で
サンプリングし、且つ単一の圧縮符号化手段により符号
化するため、用途に応じて求められる品質の音声を表現
するに足りるデータ量のコントロールが可能となり、不
用意なデータ量を発生させることがない。また、単一の
圧縮符号化方式により、データ量のコントロールを実現
できるため、送信装置としてのコスト及びハードウェア
構成を最小限に留めることができるという利点がある。
よれば、適応帯域制限フィルタにより、音声品質(音声
帯域)を適応的に制限し、必要なサンプリング周波数で
サンプリングし、且つ単一の圧縮符号化手段により符号
化するため、用途に応じて求められる品質の音声を表現
するに足りるデータ量のコントロールが可能となり、不
用意なデータ量を発生させることがない。また、単一の
圧縮符号化方式により、データ量のコントロールを実現
できるため、送信装置としてのコスト及びハードウェア
構成を最小限に留めることができるという利点がある。
【0091】(2) 上記圧縮符号化手段は、上記一定
のデータサンプル数がNで、上記リサンプリング周波数
がfであるとき、N=Tfの式を満足する該T時間単位
で、当該データサンプル数Nの圧縮符号化処理を行うよ
うに構成されたものであることを特徴とする(1)に記
載のディジタル音声信号の送信装置。
のデータサンプル数がNで、上記リサンプリング周波数
がfであるとき、N=Tfの式を満足する該T時間単位
で、当該データサンプル数Nの圧縮符号化処理を行うよ
うに構成されたものであることを特徴とする(1)に記
載のディジタル音声信号の送信装置。
【0092】即ち、リサンプリング周波数がfでリサン
プリングした場合、圧縮符号化の処理単位であるデータ
サンプル数NがN=Tfを満足するT時間単位で処理で
きるので、時間調整するための余分なバッファ記憶手段
も不要となり、リアルタイムに処理することができる。
プリングした場合、圧縮符号化の処理単位であるデータ
サンプル数NがN=Tfを満足するT時間単位で処理で
きるので、時間調整するための余分なバッファ記憶手段
も不要となり、リアルタイムに処理することができる。
【0093】(3) 上記圧縮符号化手段は、上記リサ
ンプリング周波数の値に関わりなく、該圧縮符号化手段
が採り得る複数の上記T時間単位のうち最小のT時間単
位で、常に、圧縮符号化処理を行うように構成されたも
のであることを特徴とする(2)に記載のディジタル音
声信号の送信装置。
ンプリング周波数の値に関わりなく、該圧縮符号化手段
が採り得る複数の上記T時間単位のうち最小のT時間単
位で、常に、圧縮符号化処理を行うように構成されたも
のであることを特徴とする(2)に記載のディジタル音
声信号の送信装置。
【0094】即ち、最小のT時間単位で圧縮符号化処理
を常に行なうことは、最大のリサンプリング周波数によ
り、リサンプリングされたデータにおいてもリアルタイ
ム処理が可能であるから、それ以下である何れのリサン
プリング周波数でリサンプリングされたデータサンプル
をも必ずリアルタイム処理が可能である。よって、時間
調整するための余分なバッファ記憶手段を不要にし、リ
アルタイムに処理することができる。
を常に行なうことは、最大のリサンプリング周波数によ
り、リサンプリングされたデータにおいてもリアルタイ
ム処理が可能であるから、それ以下である何れのリサン
プリング周波数でリサンプリングされたデータサンプル
をも必ずリアルタイム処理が可能である。よって、時間
調整するための余分なバッファ記憶手段を不要にし、リ
アルタイムに処理することができる。
【0095】(4) 上記ディジタル音声信号の送信装
置は、上記符号化データと共に、上記周波数帯域設定手
段で決定されたカットオフ周波数及び/又はリサンプリ
ング周波数に係る制御データを所定の媒体を介して送信
するように構成されたものであることを特徴とする
(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
置は、上記符号化データと共に、上記周波数帯域設定手
段で決定されたカットオフ周波数及び/又はリサンプリ
ング周波数に係る制御データを所定の媒体を介して送信
するように構成されたものであることを特徴とする
(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
【0096】即ち、符号化と共に、カットオフ周波数及
び/又はリサンプリング周波数に係る制御データを送信
することにより、符号化データの生成に適用されたカッ
トオフ周波数、リサンプリング周波数を個々に確実に知
ることができるので、誤りなく復号データを音声信号に
変換していくことができる。
び/又はリサンプリング周波数に係る制御データを送信
することにより、符号化データの生成に適用されたカッ
トオフ周波数、リサンプリング周波数を個々に確実に知
ることができるので、誤りなく復号データを音声信号に
変換していくことができる。
【0097】(5) 上記周波数帯域設定手段は、使用
者の操作により、複数の周波数帯域の中から一つの周波
数帯域を選択する操作手段を含むことを特徴とする
(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
者の操作により、複数の周波数帯域の中から一つの周波
数帯域を選択する操作手段を含むことを特徴とする
(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
【0098】即ち、送信する音声信号の保証周波数帯域
を使用者が選択できるため、使用者の聴感上の判断によ
り周波数帯域を複数の中から選択することができる。こ
のことは、使用者の意志に任せて音声品質をコントロー
ルできるので、一律的ではなく柔軟で且つ最適な周波数
帯域の適用ができる。
を使用者が選択できるため、使用者の聴感上の判断によ
り周波数帯域を複数の中から選択することができる。こ
のことは、使用者の意志に任せて音声品質をコントロー
ルできるので、一律的ではなく柔軟で且つ最適な周波数
帯域の適用ができる。
【0099】(6) 上記周波数帯域設定手段は、送信
されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号
の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づ
いて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数
を決定する自動周波数帯域検出手段を含むことを特徴と
する(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号
の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づ
いて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数
を決定する自動周波数帯域検出手段を含むことを特徴と
する(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
【0100】即ち、音声信号の自動周波数帯域検出手段
により、その音声帯域に適正な周波数帯域の選定が自動
的に行われ、使用者がその音声に適正な周波数帯域をそ
の都度確認し、選定する手間が省け短時間且つ容易なる
操作環境を提供することができる。
により、その音声帯域に適正な周波数帯域の選定が自動
的に行われ、使用者がその音声に適正な周波数帯域をそ
の都度確認し、選定する手間が省け短時間且つ容易なる
操作環境を提供することができる。
【0101】(7) 上記周波数帯域設定手段は、送信
されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号
の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づ
いて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数
を決定する自動周波数帯域検出手段を含み、上記圧縮符
号化手段は、上記一定のデータサンプル数がNで、上記
リサンプリング周波数がfであるとき、N=Tfの式を
満足する該T時間単位で、当該データサンプル数Nの圧
縮符号化処理を行うように構成され、上記自動周波数帯
域検出手段は、上記圧縮符号化手段が採り得る上記T時
間単位のうちの最大のT時間単位で、送信されるディジ
タル音声信号の周波数帯域を検出するように構成された
ものであることを特徴とする(1)に記載のディジタル
音声信号の送信装置。
されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号
の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づ
いて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数
を決定する自動周波数帯域検出手段を含み、上記圧縮符
号化手段は、上記一定のデータサンプル数がNで、上記
リサンプリング周波数がfであるとき、N=Tfの式を
満足する該T時間単位で、当該データサンプル数Nの圧
縮符号化処理を行うように構成され、上記自動周波数帯
域検出手段は、上記圧縮符号化手段が採り得る上記T時
間単位のうちの最大のT時間単位で、送信されるディジ
タル音声信号の周波数帯域を検出するように構成された
ものであることを特徴とする(1)に記載のディジタル
音声信号の送信装置。
【0102】即ち、音声信号は、全体として必要な保証
周波数帯域を設定する場合もあるが、局所的箇所で含ま
れる周波数成分が異なることも多く存在するので、必要
に応じて局所部分毎に、その保証周波数帯域をコントロ
ールすることは、全体音声信号のデータ量を節約し、且
つ音声品質を確保できるという点で効果が大きい。
周波数帯域を設定する場合もあるが、局所的箇所で含ま
れる周波数成分が異なることも多く存在するので、必要
に応じて局所部分毎に、その保証周波数帯域をコントロ
ールすることは、全体音声信号のデータ量を節約し、且
つ音声品質を確保できるという点で効果が大きい。
【0103】この(7)に記載の構成では、音声データ
を所定の符号化単位で処理するため、符号化処理単位で
のみリサンプリング周波数を変化させることが可能であ
る。符号化処理単位毎に適用すべき保証周波数帯域を変
化させると、その結果、符号化処理単位の時間も変化す
る。しかし適用すべき保証周波数帯域を検出判断するの
は、保証周波数帯域を決定する以前に行われなければ、
適用すべき保証周波数帯域は不明である。従って少なく
とも、適用すべき保証周波数帯域の検出期間は、その後
に変化する符号化処理単位の時間に不変なものでなくて
はならない。
を所定の符号化単位で処理するため、符号化処理単位で
のみリサンプリング周波数を変化させることが可能であ
る。符号化処理単位毎に適用すべき保証周波数帯域を変
化させると、その結果、符号化処理単位の時間も変化す
る。しかし適用すべき保証周波数帯域を検出判断するの
は、保証周波数帯域を決定する以前に行われなければ、
適用すべき保証周波数帯域は不明である。従って少なく
とも、適用すべき保証周波数帯域の検出期間は、その後
に変化する符号化処理単位の時間に不変なものでなくて
はならない。
【0104】圧縮符号化手段が採り得る符号化処理の最
大時間単位で音声信号の周波数帯域を自動検出し、適正
なリサンプリング周波数を適用すれば、それ以下の処理
時間単位であっても矛盾無く柔軟にリサンプリング周波
数を変化させることができる。よって、より細かな単位
での音声の保証周波数帯域をコントロールでき、より最
適なデータ量で音声品質を確保できる。
大時間単位で音声信号の周波数帯域を自動検出し、適正
なリサンプリング周波数を適用すれば、それ以下の処理
時間単位であっても矛盾無く柔軟にリサンプリング周波
数を変化させることができる。よって、より細かな単位
での音声の保証周波数帯域をコントロールでき、より最
適なデータ量で音声品質を確保できる。
【0105】(8) 上記適応型帯域制限フィルタは、
送信されるディジタル音声信号の所定周波数帯域を強調
する帯域強調フィルタを兼ねるものであることを特徴と
する(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
送信されるディジタル音声信号の所定周波数帯域を強調
する帯域強調フィルタを兼ねるものであることを特徴と
する(1)に記載のディジタル音声信号の送信装置。
【0106】即ち、適応型帯域制限フィルタが、所定周
波数帯域を強調する帯域強調フィルタを兼ねることによ
り、設定された周波数帯域を超える成分を有する音声信
号であっても、帯域変更することなく聴感上の補償が可
能となる。
波数帯域を強調する帯域強調フィルタを兼ねることによ
り、設定された周波数帯域を超える成分を有する音声信
号であっても、帯域変更することなく聴感上の補償が可
能となる。
【0107】(9) 上記ディジタル音声信号の送信装
置は、ディジタル音声信号を光学的に読み取り可能な符
号化イメージとして所定の印刷記録媒体上に印刷記録す
ることにより送信するようにした符号化イメージ記録装
置であることを特徴とする(1)に記載のディジタル音
声信号の送信装置。
置は、ディジタル音声信号を光学的に読み取り可能な符
号化イメージとして所定の印刷記録媒体上に印刷記録す
ることにより送信するようにした符号化イメージ記録装
置であることを特徴とする(1)に記載のディジタル音
声信号の送信装置。
【0108】即ち、光学的に読み取り可能な符号化イメ
ージとして印刷媒体上に記録し音声情報を送信できるこ
とにより、かつて印刷媒体では実現し得なかった音声メ
ディアを記録し再生することが可能になる。そのため印
刷媒体が本来もつ画像、文字等視覚情報の表現機能に加
えて扱いやすく、安価な視覚聴覚情報を使用者に与え、
幅広い形での情報提供を可能にする。
ージとして印刷媒体上に記録し音声情報を送信できるこ
とにより、かつて印刷媒体では実現し得なかった音声メ
ディアを記録し再生することが可能になる。そのため印
刷媒体が本来もつ画像、文字等視覚情報の表現機能に加
えて扱いやすく、安価な視覚聴覚情報を使用者に与え、
幅広い形での情報提供を可能にする。
【0109】(10) 送信されるディジタル音声信号
の周波数帯域を設定し、該設定された周波数帯域から当
該ディジタル音声信号のカットオフ周波数及びリサンプ
リング周波数を決定する周波数帯域設定手段と、上記周
波数帯域設定手段で決定されたカットオフ周波数に応じ
て、上記送信されるディジタル音声信号を適応的にフィ
ルタリングする適応型帯域制限フィルタと、上記周波数
帯域設定手段で決定されたリサンプリング周波数によっ
て、上記適応型帯域制限フィルタを通過したディジタル
音声信号をリサンプリングするリサンプリング手段と、
上記リサンプリング手段でリサンプリングされたディジ
タル音声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化
処理して符号化データを生成する圧縮符号化手段と、を
含むディジタル音声信号の送信装置からの上記符号化デ
ータを含むデータを受信するためのディジタル音声信号
の受信装置であって、上記周波数帯域設定手段で決定さ
れたカットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数
を入力指定する入力指定手段と、上記入力指定手段で入
力指定されたカットオフ周波数及び/又はリサンプリン
グ周波数に基づいて、上記圧縮符号化処理に対応する伸
張復号化処理を行なう伸張復号化手段と、を具備したこ
とを特徴とするディジタル音声信号の受信装置。
の周波数帯域を設定し、該設定された周波数帯域から当
該ディジタル音声信号のカットオフ周波数及びリサンプ
リング周波数を決定する周波数帯域設定手段と、上記周
波数帯域設定手段で決定されたカットオフ周波数に応じ
て、上記送信されるディジタル音声信号を適応的にフィ
ルタリングする適応型帯域制限フィルタと、上記周波数
帯域設定手段で決定されたリサンプリング周波数によっ
て、上記適応型帯域制限フィルタを通過したディジタル
音声信号をリサンプリングするリサンプリング手段と、
上記リサンプリング手段でリサンプリングされたディジ
タル音声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化
処理して符号化データを生成する圧縮符号化手段と、を
含むディジタル音声信号の送信装置からの上記符号化デ
ータを含むデータを受信するためのディジタル音声信号
の受信装置であって、上記周波数帯域設定手段で決定さ
れたカットオフ周波数及び/又はリサンプリング周波数
を入力指定する入力指定手段と、上記入力指定手段で入
力指定されたカットオフ周波数及び/又はリサンプリン
グ周波数に基づいて、上記圧縮符号化処理に対応する伸
張復号化処理を行なう伸張復号化手段と、を具備したこ
とを特徴とするディジタル音声信号の受信装置。
【0110】即ち、送信装置において、音声信号は適応
帯域制限フィルタにより、音声品質(音声帯域)を適応
的に制限し、必要なサンプリング周波数でサンプリング
し、且つ単一の圧縮符号化手段により符号化し、用途に
応じて求められる品質の音声を表現するに足りるデータ
量のコントロールを可能にする。そして、その符号化デ
ータを受信し、符号化時に決定され復元に必要なカット
オフ周波数及び/又はリサンプリング周波数を受信者が
入力指定できることは、確実なる復元条件の設定を可能
にするため誤りのない符号化データの復号と再生を実現
する。よって、不用意なデータ量を発生させることがな
く、単一の圧縮符号化方式により、データ量のコントロ
ールを実現する音声信号の伝送を実現でき、コスト及び
ハードウェア構成を最小限に留めることができる情報伝
送を享受できる。
帯域制限フィルタにより、音声品質(音声帯域)を適応
的に制限し、必要なサンプリング周波数でサンプリング
し、且つ単一の圧縮符号化手段により符号化し、用途に
応じて求められる品質の音声を表現するに足りるデータ
量のコントロールを可能にする。そして、その符号化デ
ータを受信し、符号化時に決定され復元に必要なカット
オフ周波数及び/又はリサンプリング周波数を受信者が
入力指定できることは、確実なる復元条件の設定を可能
にするため誤りのない符号化データの復号と再生を実現
する。よって、不用意なデータ量を発生させることがな
く、単一の圧縮符号化方式により、データ量のコントロ
ールを実現する音声信号の伝送を実現でき、コスト及び
ハードウェア構成を最小限に留めることができる情報伝
送を享受できる。
【0111】(11) 上記圧縮符号化手段は、上記一
定のデータサンプル数がNで、上記リサンプリング周波
数がfであるとき、N=Tfの式を満足する該T時間単
位で、当該データサンプル数Nの圧縮符号化処理を行う
ように構成され、上記伸張復号化手段は、該T時間単位
で、伸張復号化処理を行なうように構成されたものであ
ることを特徴とする(10)に記載のディジタル音声信
号の受信装置。
定のデータサンプル数がNで、上記リサンプリング周波
数がfであるとき、N=Tfの式を満足する該T時間単
位で、当該データサンプル数Nの圧縮符号化処理を行う
ように構成され、上記伸張復号化手段は、該T時間単位
で、伸張復号化処理を行なうように構成されたものであ
ることを特徴とする(10)に記載のディジタル音声信
号の受信装置。
【0112】即ち、リサンプリング周波数がfでリサン
プリングした場合、圧縮符号化の処理単位であるデータ
サンプル数NがN=Tfを満足するT時間単位で復号処
理するので、時間調整するための余分なバッファ記憶手
段も不要となり、リアルタイムに処理することができ
る。
プリングした場合、圧縮符号化の処理単位であるデータ
サンプル数NがN=Tfを満足するT時間単位で復号処
理するので、時間調整するための余分なバッファ記憶手
段も不要となり、リアルタイムに処理することができ
る。
【0113】(12) 上記圧縮符号化手段は、上記リ
サンプリング周波数の値に関わりなく、該圧縮符号化手
段が採り得る複数の上記T時間単位のうち最小のT時間
単位で、常に、圧縮符号化処理を行うように構成され、
上記伸張復号化手段は、該最小のT時間単位で、常に、
伸張復号化処理を行うように構成されたものであること
を特徴とする(11)に記載のディジタル音声信号の受
信装置。
サンプリング周波数の値に関わりなく、該圧縮符号化手
段が採り得る複数の上記T時間単位のうち最小のT時間
単位で、常に、圧縮符号化処理を行うように構成され、
上記伸張復号化手段は、該最小のT時間単位で、常に、
伸張復号化処理を行うように構成されたものであること
を特徴とする(11)に記載のディジタル音声信号の受
信装置。
【0114】即ち、最小のT時間単位で圧縮符号化処理
を常に行なうことは、最大のリサンプリング周波数によ
り、リサンプリングされたデータにおいてもリアルタイ
ム処理が可能であるから、それ以下である何れのリサン
プリング周波数でリサンプリングされたデータサンプル
をも必ずリアルタイム処理が可能である。また、符号化
データを最小のT時間単位で伸張復号化処理を行なって
おくことで、設定される全てのリサンプリング周波数に
より、リサンプリングされたデータにおいてもリアルタ
イム処理が可能である。従って、時間調整するための余
分なバッファ記憶手段を不要にし、リアルタイムに処理
することができると共に、リサンプリング周波数に合わ
せて処理時間制御をすることもなく汎用性に優れた符号
化データの復元処理を提供できる。
を常に行なうことは、最大のリサンプリング周波数によ
り、リサンプリングされたデータにおいてもリアルタイ
ム処理が可能であるから、それ以下である何れのリサン
プリング周波数でリサンプリングされたデータサンプル
をも必ずリアルタイム処理が可能である。また、符号化
データを最小のT時間単位で伸張復号化処理を行なって
おくことで、設定される全てのリサンプリング周波数に
より、リサンプリングされたデータにおいてもリアルタ
イム処理が可能である。従って、時間調整するための余
分なバッファ記憶手段を不要にし、リアルタイムに処理
することができると共に、リサンプリング周波数に合わ
せて処理時間制御をすることもなく汎用性に優れた符号
化データの復元処理を提供できる。
【0115】(13) 上記ディジタル音声信号の送信
装置は、上記データとして、上記符号化データと共に、
上記周波数帯域設定手段で決定されたカットオフ周波数
及び/又はリサンプリング周波数に係る制御データを所
定の媒体を介して送信するように構成され、上記入力指
定手段は、受信されたデータの中から上記制御データを
抽出して上記伸張復号化手段に供給する制御データ抽出
手段を含むことを特徴とする(10)に記載のディジタ
ル音声信号の受信装置。
装置は、上記データとして、上記符号化データと共に、
上記周波数帯域設定手段で決定されたカットオフ周波数
及び/又はリサンプリング周波数に係る制御データを所
定の媒体を介して送信するように構成され、上記入力指
定手段は、受信されたデータの中から上記制御データを
抽出して上記伸張復号化手段に供給する制御データ抽出
手段を含むことを特徴とする(10)に記載のディジタ
ル音声信号の受信装置。
【0116】即ち、符号化データと共に、カットオフ周
波数及び/又はリサンプリング周波数に係る制御データ
を送信し、受信時にその制御データを抽出することで、
個々の符号化データの生成に適用されたカットオフ周波
数、リサンプリング周波数を確実に知ることができるの
で、それぞれに誤りなく復号データを音声信号に変換し
ていくことができる。
波数及び/又はリサンプリング周波数に係る制御データ
を送信し、受信時にその制御データを抽出することで、
個々の符号化データの生成に適用されたカットオフ周波
数、リサンプリング周波数を確実に知ることができるの
で、それぞれに誤りなく復号データを音声信号に変換し
ていくことができる。
【0117】(14) 上記入力指定手段は、使用者の
操作により、複数のカットオフ周波数及び/又はリサン
プリング周波数の中から一つのカットオフ周波数及び/
又はリサンプリング周波数を選択する操作手段を含むこ
とを特徴とする(10)に記載のディジタル音声信号の
受信装置。
操作により、複数のカットオフ周波数及び/又はリサン
プリング周波数の中から一つのカットオフ周波数及び/
又はリサンプリング周波数を選択する操作手段を含むこ
とを特徴とする(10)に記載のディジタル音声信号の
受信装置。
【0118】即ち、送信された符号化データを受信し、
符号化時に決定され復元に必要なカットオフ周波数及び
/又はリサンプリング周波数を使用者が選択指定できる
ことは、確実なる復元条件の設定を可能にするため誤り
のない符号化データの復号と再生を実現する。また万が
一誤った場合においても、使用者は聴感上の判断により
再度条件設定を迅速に訂正し選択し直すことが可能であ
り、受信符号化データの柔軟で且つ最適な復元再生処理
を実現する。
符号化時に決定され復元に必要なカットオフ周波数及び
/又はリサンプリング周波数を使用者が選択指定できる
ことは、確実なる復元条件の設定を可能にするため誤り
のない符号化データの復号と再生を実現する。また万が
一誤った場合においても、使用者は聴感上の判断により
再度条件設定を迅速に訂正し選択し直すことが可能であ
り、受信符号化データの柔軟で且つ最適な復元再生処理
を実現する。
【0119】(15) 上記周波数帯域設定手段は、使
用者の操作により、複数の周波数帯域の中から一つの周
波数帯域を選択する操作手段を含むことを特徴とする
(10)に記載のディジタル音声信号の受信装置。
用者の操作により、複数の周波数帯域の中から一つの周
波数帯域を選択する操作手段を含むことを特徴とする
(10)に記載のディジタル音声信号の受信装置。
【0120】即ち、送信された符号化データを受信し、
符号化時に決定され復元に必要なカットオフ周波数及び
/又はリサンプリング周波数を周波数帯域という選択項
目として使用者が選択指定できることは、感覚的に分か
りやすい復元条件の設定を可能にする。
符号化時に決定され復元に必要なカットオフ周波数及び
/又はリサンプリング周波数を周波数帯域という選択項
目として使用者が選択指定できることは、感覚的に分か
りやすい復元条件の設定を可能にする。
【0121】(16) 上記周波数帯域設定手段は、送
信されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信
号の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基
づいて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する自動周波数帯域検出手段を含むことを特徴
とする(10)に記載のディジタル音声信号の受信装
置。
信されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信
号の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基
づいて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する自動周波数帯域検出手段を含むことを特徴
とする(10)に記載のディジタル音声信号の受信装
置。
【0122】即ち、音声信号の自動周波数帯域検出手段
により、その音声帯域に適正な周波数帯域の選定が自動
的に行われ、使用者がその音声に適正な周波数帯域をそ
の都度確認し、選定する手間が省け短時間且つ容易なる
操作環境を提供することができる。
により、その音声帯域に適正な周波数帯域の選定が自動
的に行われ、使用者がその音声に適正な周波数帯域をそ
の都度確認し、選定する手間が省け短時間且つ容易なる
操作環境を提供することができる。
【0123】(17) 上記周波数帯域設定手段は、送
信されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信
号の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基
づいて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する自動周波数帯域検出手段を含み、上記圧縮
符号化手段は、上記一定のデータサンプル数がNで、上
記リサンプリング周波数がfであるとき、N=Tfの式
を満足する該T時間単位で、当該データサンプル数Nの
圧縮符号化処理を行うように構成され、上記自動周波数
帯域検出手段は、上記圧縮符号化手段が採り得る上記T
時間単位のうちの最大のT時間単位で、送信されるディ
ジタル音声信号の周波数帯域を検出するように構成され
たものであることを特徴とする(10)に記載のディジ
タル音声信号の受信装置。
信されるディジタル音声信号から当該ディジタル音声信
号の周波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基
づいて、上記カットオフ周波数及びリサンプリング周波
数を決定する自動周波数帯域検出手段を含み、上記圧縮
符号化手段は、上記一定のデータサンプル数がNで、上
記リサンプリング周波数がfであるとき、N=Tfの式
を満足する該T時間単位で、当該データサンプル数Nの
圧縮符号化処理を行うように構成され、上記自動周波数
帯域検出手段は、上記圧縮符号化手段が採り得る上記T
時間単位のうちの最大のT時間単位で、送信されるディ
ジタル音声信号の周波数帯域を検出するように構成され
たものであることを特徴とする(10)に記載のディジ
タル音声信号の受信装置。
【0124】つまり、音声信号は、全体として必要な保
証周波数帯域を設定する場合もあるが、局所的箇所で含
まれる周波数成分が異なることも多く存在するので、必
要に応じて局所部分毎に、その保証周波数帯域をコント
ロールすることは、全体音声信号のデータ量を節約し、
且つ音声品質を確保できるという点で効果が大きい。
証周波数帯域を設定する場合もあるが、局所的箇所で含
まれる周波数成分が異なることも多く存在するので、必
要に応じて局所部分毎に、その保証周波数帯域をコント
ロールすることは、全体音声信号のデータ量を節約し、
且つ音声品質を確保できるという点で効果が大きい。
【0125】この(17)に記載の構成では、音声デー
タを所定の符号化単位で処理するため、符号化処理単位
でのみリサンプリング周波数を変化させることが可能で
ある。符号化処理単位毎に適用すべき保証周波数帯域を
変化させると、その結果、符号化処理単位の時間も変化
する。しかし、適用すべき保証周波数帯域を検出判断す
るのは、保証周波数帯域を決定する以前に行われなけれ
ば、適用すべき保証周波数帯域は不明である。従って、
少なくとも、適用すべき保証周波数帯域の検出期間は、
その後に変化する符号化処理単位の時間に不変なもので
なくてはならない。
タを所定の符号化単位で処理するため、符号化処理単位
でのみリサンプリング周波数を変化させることが可能で
ある。符号化処理単位毎に適用すべき保証周波数帯域を
変化させると、その結果、符号化処理単位の時間も変化
する。しかし、適用すべき保証周波数帯域を検出判断す
るのは、保証周波数帯域を決定する以前に行われなけれ
ば、適用すべき保証周波数帯域は不明である。従って、
少なくとも、適用すべき保証周波数帯域の検出期間は、
その後に変化する符号化処理単位の時間に不変なもので
なくてはならない。
【0126】圧縮符号化手段が採り得る符号化処理の最
大時間単位で音声信号の周波数帯域を自動検出し、適正
なリサンプリング周波数を適用すれば、それ以下の処理
時間単位であっても矛盾無く柔軟にリサンプリング周波
数を変化させることができる。よって、より細かな単位
での音声の保証周波数帯域をコントロールでき、より最
適なデータ量で音声品質を確保できる。
大時間単位で音声信号の周波数帯域を自動検出し、適正
なリサンプリング周波数を適用すれば、それ以下の処理
時間単位であっても矛盾無く柔軟にリサンプリング周波
数を変化させることができる。よって、より細かな単位
での音声の保証周波数帯域をコントロールでき、より最
適なデータ量で音声品質を確保できる。
【0127】(18) 上記適応型帯域制限フィルタ
は、送信されるディジタル音声信号の所定周波数帯域を
強調する帯域強調フィルタを兼ねるものであることを特
徴とする(10)に記載のディジタル音声信号の受信装
置。
は、送信されるディジタル音声信号の所定周波数帯域を
強調する帯域強調フィルタを兼ねるものであることを特
徴とする(10)に記載のディジタル音声信号の受信装
置。
【0128】即ち、音声信号は、全体として必要な保証
周波数帯域を設定する場合もあるが、局所的箇所で含ま
れる周波数成分が異なることも多く存在するので、必要
に応じて局所部分毎に、その保証周波数帯域をコントロ
ールすることは、全体音声信号のデータ量を結果的に節
約し、且つ音声品質を確保できるという点で効果が大き
い。しかし帯域を拡張しデータ量の増加を招くことは避
け、極力全体のデータ量を抑圧したいという欲求に対し
ては、適応型帯域制限フィルタが所定周波数帯域を強調
する帯域強調フィルタを兼ねることにより、設定された
周波数帯域を超える成分を有する音声信号であっても、
帯域変更することなく聴感上の補償が可能となり、全体
データ量を抑圧しつつ適度な音声品質を確保できる。
周波数帯域を設定する場合もあるが、局所的箇所で含ま
れる周波数成分が異なることも多く存在するので、必要
に応じて局所部分毎に、その保証周波数帯域をコントロ
ールすることは、全体音声信号のデータ量を結果的に節
約し、且つ音声品質を確保できるという点で効果が大き
い。しかし帯域を拡張しデータ量の増加を招くことは避
け、極力全体のデータ量を抑圧したいという欲求に対し
ては、適応型帯域制限フィルタが所定周波数帯域を強調
する帯域強調フィルタを兼ねることにより、設定された
周波数帯域を超える成分を有する音声信号であっても、
帯域変更することなく聴感上の補償が可能となり、全体
データ量を抑圧しつつ適度な音声品質を確保できる。
【0129】(19) 上記ディジタル音声信号の送信
装置は、ディジタル音声信号を光学的に読み取り可能な
符号化イメージとして所定の印刷記録媒体上に印刷記録
することにより送信するようにした符号化イメージ記録
装置であり、上記ディジタル音声信号の受信装置は、上
記印刷記録媒体上に印刷記録された符号化イメージを光
学的に読み取ってディジタル音声信号を受信する符号化
イメージ読取装置であることを特徴とする(10)に記
載のディジタル音声信号の受信装置。
装置は、ディジタル音声信号を光学的に読み取り可能な
符号化イメージとして所定の印刷記録媒体上に印刷記録
することにより送信するようにした符号化イメージ記録
装置であり、上記ディジタル音声信号の受信装置は、上
記印刷記録媒体上に印刷記録された符号化イメージを光
学的に読み取ってディジタル音声信号を受信する符号化
イメージ読取装置であることを特徴とする(10)に記
載のディジタル音声信号の受信装置。
【0130】即ち、光学的に読み取り可能な符号化イメ
ージとして印刷媒体上に記録し音声情報を送信受信でき
ることにより、かつて印刷媒体では実現し得なかった音
声メディアを記録し再生することが可能になる。そのた
め、印刷媒体が本来もつ画像、文字等視覚情報の表現機
能に加えて、扱いやすく安価な視覚聴覚情報を使用者に
与え、幅広い形での情報提供を可能にする。
ージとして印刷媒体上に記録し音声情報を送信受信でき
ることにより、かつて印刷媒体では実現し得なかった音
声メディアを記録し再生することが可能になる。そのた
め、印刷媒体が本来もつ画像、文字等視覚情報の表現機
能に加えて、扱いやすく安価な視覚聴覚情報を使用者に
与え、幅広い形での情報提供を可能にする。
【0131】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
単一の圧縮符号化処理手段を採用しながらも、送受信さ
れるディジタル音声信号の高品質化と高圧縮率化とをそ
の利用目的に応じて使い分けることを可能となし、更
に、ハードウエアの大型化やコストアップを極力抑えた
ディジタル音声信号の送信装置、及びディジタル音声信
号の受信装置を提供することができる。
単一の圧縮符号化処理手段を採用しながらも、送受信さ
れるディジタル音声信号の高品質化と高圧縮率化とをそ
の利用目的に応じて使い分けることを可能となし、更
に、ハードウエアの大型化やコストアップを極力抑えた
ディジタル音声信号の送信装置、及びディジタル音声信
号の受信装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるディジタル
音声信号の送信装置及びディジタル音声信号の受信装置
のブロック構成図である。
音声信号の送信装置及びディジタル音声信号の受信装置
のブロック構成図である。
【図2】図1中の音声入力処理部のブロック構成図であ
る。
る。
【図3】図1中の適応帯域入力データ変換部のブロック
構成図である。
構成図である。
【図4】図3中の適応アンチエリアシングフィルタの動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図5】(A)は図3中の主成分帯域検出部のブロック
構成図であり、(B)は主成分帯域検出部の出力を説明
するための図である。
構成図であり、(B)は主成分帯域検出部の出力を説明
するための図である。
【図6】図3中の主成分帯域検出部の構成に対応するマ
トリックス演算を説明するための図である。
トリックス演算を説明するための図である。
【図7】図3中の適正帯域判定選択部のブロック構成図
である。
である。
【図8】符号化音声データ単位での適正帯域の判定区間
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図9】(A)は図7中のカットオフ周波数リサンプリ
ング周波数設定部に設けられたカットオフ周波数及びリ
サンプリング周波数の設定テーブルを示す図、(B)は
図3中のリサンプリング変換部における動作を説明する
ための適応帯域変換後の入力音声波形と符号化フレーム
の関係を示す図であり、(C)は図1中の音声圧縮符号
化部のブロック構成図である。
ング周波数設定部に設けられたカットオフ周波数及びリ
サンプリング周波数の設定テーブルを示す図、(B)は
図3中のリサンプリング変換部における動作を説明する
ための適応帯域変換後の入力音声波形と符号化フレーム
の関係を示す図であり、(C)は図1中の音声圧縮符号
化部のブロック構成図である。
【図10】(A)は符号化音声ファイルのデータ構造を
示す図、(B)は符号化音声ファイルを記録/伝送媒体
としての紙に印刷記録する場合に利用されるドットコー
ドのパターンフォーマットを示す図であり、(C)は
(B)のドットコードを構成するブロックの構造を示す
図である。
示す図、(B)は符号化音声ファイルを記録/伝送媒体
としての紙に印刷記録する場合に利用されるドットコー
ドのパターンフォーマットを示す図であり、(C)は
(B)のドットコードを構成するブロックの構造を示す
図である。
【図11】図1中の音声圧縮符号復号処理部のブロック
構成図である。
構成図である。
【図12】図1中の適応帯域出力データ変換部のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図13】図1中の音声出力処理部のブロック構成図で
ある。
ある。
【図14】(A)は本発明の第3の実施の形態における
適正帯域判定選択部のブロック構成図であり、(B)は
第4の実施の形態において利用される、記録しようとす
る音声とカットオフ周波数fw との関係を表すテーブル
を示す図である。
適正帯域判定選択部のブロック構成図であり、(B)は
第4の実施の形態において利用される、記録しようとす
る音声とカットオフ周波数fw との関係を表すテーブル
を示す図である。
【図15】本発明の第4の実施の形態にかかるディジタ
ル音声信号の送信装置及びディジタル音声信号の受信装
置のブロック構成図である。
ル音声信号の送信装置及びディジタル音声信号の受信装
置のブロック構成図である。
【図16】本発明の第5の実施の形態にかかるディジタ
ル音声信号の送信装置及びディジタル音声信号の受信装
置のブロック構成図である。
ル音声信号の送信装置及びディジタル音声信号の受信装
置のブロック構成図である。
【図17】図16中の音声入力処理部のブロック構成図
である。
である。
【図18】図16中の適応帯域強調入力データ変換部の
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図19】図18中の帯域強調アンチエリアシングフィ
ルタの設定条件テーブルを示す図である。
ルタの設定条件テーブルを示す図である。
【図20】図18中の帯域強調アンチエリアシングフィ
ルタの動作を説明するための図である。
ルタの動作を説明するための図である。
1 送信装置 2 受信装置 3 音声入力デバイス 3’ ディジタル音声出力機器 4 記録/伝送媒体 5 音声出力デバイス 11,11’ 音声入力処理部 12 適応帯域入力データ変換部 13 音声圧縮符号化部 14 データ記録部 15 アンチエリアシングフィルタ 16 リサンプリング変換部 17 記録音声帯域設定部 18 適応帯域強調入力データ変換部 21 データ再生部 22 音声圧縮符号復号処理部 23 適応帯域出力データ変換部 24 音声出力処理部 25 選択帯域出力データ変換部 26 記録音声帯域設定部 121 周波数帯域設定部 122 バッファメモリ 123 適応アンチエリアシングフィルタ 124 リサンプリング変換部 131 処理タイミングクロック変換部 132 分析合成符号化処理部(又は波形符号化処理
部) 133 音声フレームバッファ 181 主成分帯域検出部 182 適正帯域判定選択部 183 帯域強調アンチエリアシングフィルタ 184 バッファメモリ 185 リサンプリング変換部 221 処理タイミングクロック発生部 222 分析合成符号化復号処理部(又は波形符号化復
号処理部) 223 音声フレームバッファ 231 アップサンプリング変換部 232 適応ディジタルローパスフィルタ 1211 主成分帯域検出部 1212 適正帯域判定選択部
部) 133 音声フレームバッファ 181 主成分帯域検出部 182 適正帯域判定選択部 183 帯域強調アンチエリアシングフィルタ 184 バッファメモリ 185 リサンプリング変換部 221 処理タイミングクロック発生部 222 分析合成符号化復号処理部(又は波形符号化復
号処理部) 223 音声フレームバッファ 231 アップサンプリング変換部 232 適応ディジタルローパスフィルタ 1211 主成分帯域検出部 1212 適正帯域判定選択部
Claims (19)
- 【請求項1】 ディジタル化された音声信号を圧縮符号
化処理して符号化データとした後、所定の媒体を介して
送信するようにしたディジタル音声信号の送信装置にお
いて、 送信されるディジタル音声信号の周波数帯域を設定し、
該設定された周波数帯域から当該ディジタル音声信号の
カットオフ周波数及びリサンプリング周波数を決定する
周波数帯域設定手段と、 前記周波数帯域設定手段で決定されたカットオフ周波数
に応じて、前記送信されるディジタル音声信号を適応的
にフィルタリングする適応型帯域制限フィルタと、 前記周波数帯域設定手段で決定されたリサンプリング周
波数によって、前記適応型帯域制限フィルタを通過した
ディジタル音声信号をリサンプリングするリサンプリン
グ手段と、 前記リサンプリング手段でリサンプリングされたディジ
タル音声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化
処理して符号化データを生成する圧縮符号化手段と、 を具備することを特徴とするディジタル音声信号の送信
装置。 - 【請求項2】 前記圧縮符号化手段は、前記一定のデー
タサンプル数がNで、前記リサンプリング周波数がfで
あるとき、N=Tfの式を満足する該T時間単位で、当
該データサンプル数Nの圧縮符号化処理を行うように構
成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の
ディジタル音声信号の送信装置。 - 【請求項3】 前記圧縮符号化手段は、前記リサンプリ
ング周波数の値に関わりなく、該圧縮符号化手段が採り
得る複数の前記T時間単位のうち最小のT時間単位で、
常に、圧縮符号化処理を行うように構成されたものであ
ることを特徴とする請求項2に記載のディジタル音声信
号の送信装置。 - 【請求項4】 前記ディジタル音声信号の送信装置は、
前記符号化データと共に、前記周波数帯域設定手段で決
定されたカットオフ周波数及び/又はリサンプリング周
波数に係る制御データを所定の媒体を介して送信するよ
うに構成されたものであることを特徴とする請求項1に
記載のディジタル音声信号の送信装置。 - 【請求項5】 前記周波数帯域設定手段は、使用者の操
作により、複数の周波数帯域の中から一つの周波数帯域
を選択する操作手段を含むことを特徴とする請求項1に
記載のディジタル音声信号の送信装置。 - 【請求項6】 前記周波数帯域設定手段は、送信される
ディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号の周波
数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づいて、
前記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数を決定
する自動周波数帯域検出手段を含むことを特徴とする請
求項1に記載のディジタル音声信号の送信装置。 - 【請求項7】 前記周波数帯域設定手段は、送信される
ディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号の周波
数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づいて、
前記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数を決定
する自動周波数帯域検出手段を含み、 前記圧縮符号化手段は、前記一定のデータサンプル数が
Nで、前記リサンプリング周波数がfであるとき、N=
Tfの式を満足する該T時間単位で、当該データサンプ
ル数Nの圧縮符号化処理を行うように構成され、 前記自動周波数帯域検出手段は、前記圧縮符号化手段が
採り得る前記T時間単位のうちの最大のT時間単位で、
送信されるディジタル音声信号の周波数帯域を検出する
ように構成されたものであることを特徴とする請求項1
に記載のディジタル音声信号の送信装置。 - 【請求項8】 前記適応型帯域制限フィルタは、送信さ
れるディジタル音声信号の所定周波数帯域を強調する帯
域強調フィルタを兼ねるものであることを特徴とする請
求項1に記載のディジタル音声信号の送信装置。 - 【請求項9】 前記ディジタル音声信号の送信装置は、
ディジタル音声信号を光学的に読み取り可能な符号化イ
メージとして所定の印刷記録媒体上に印刷記録すること
により送信するようにした符号化イメージ記録装置であ
ることを特徴とする請求項1に記載のディジタル音声信
号の送信装置。 - 【請求項10】 送信されるディジタル音声信号の周波
数帯域を設定し、該設定された周波数帯域から当該ディ
ジタル音声信号のカットオフ周波数及びリサンプリング
周波数を決定する周波数帯域設定手段と、前記周波数帯
域設定手段で決定されたカットオフ周波数に応じて、前
記送信されるディジタル音声信号を適応的にフィルタリ
ングする適応型帯域制限フィルタと、前記周波数帯域設
定手段で決定されたリサンプリング周波数によって、前
記適応型帯域制限フィルタを通過したディジタル音声信
号をリサンプリングするリサンプリング手段と、前記リ
サンプリング手段でリサンプリングされたディジタル音
声信号を一定のデータサンプル数毎に圧縮符号化処理し
て符号化データを生成する圧縮符号化手段と、を含むデ
ィジタル音声信号の送信装置からの前記符号化データを
含むデータを受信するためのディジタル音声信号の受信
装置であって、 前記周波数帯域設定手段で決定されたカットオフ周波数
及び/又はリサンプリング周波数を入力指定する入力指
定手段と、 前記入力指定手段で入力指定されたカットオフ周波数及
び/又はリサンプリング周波数に基づいて、前記圧縮符
号化処理に対応する伸張復号化処理を行なう伸張復号化
手段と、 を具備したことを特徴とするディジタル音声信号の受信
装置。 - 【請求項11】 前記圧縮符号化手段は、前記一定のデ
ータサンプル数がNで、前記リサンプリング周波数がf
であるとき、N=Tfの式を満足する該T時間単位で、
当該データサンプル数Nの圧縮符号化処理を行うように
構成され、 前記伸張復号化手段は、該T時間単位で、伸張復号化処
理を行なうように構成されたものであることを特徴とす
る請求項10に記載のディジタル音声信号の受信装置。 - 【請求項12】 前記圧縮符号化手段は、前記リサンプ
リング周波数の値に関わりなく、該圧縮符号化手段が採
り得る複数の前記T時間単位のうち最小のT時間単位
で、常に、圧縮符号化処理を行うように構成され、 前記伸張復号化手段は、該最小のT時間単位で、常に、
伸張復号化処理を行うように構成されたものであること
を特徴とする請求項11に記載のディジタル音声信号の
受信装置。 - 【請求項13】 前記ディジタル音声信号の送信装置
は、前記データとして、前記符号化データと共に、前記
周波数帯域設定手段で決定されたカットオフ周波数及び
/又はリサンプリング周波数に係る制御データを所定の
媒体を介して送信するように構成され、 前記入力指定手段は、受信されたデータの中から前記制
御データを抽出して前記伸張復号化手段に供給する制御
データ抽出手段を含むことを特徴とする請求項10に記
載のディジタル音声信号の受信装置。 - 【請求項14】 前記入力指定手段は、使用者の操作に
より、複数のカットオフ周波数及び/又はリサンプリン
グ周波数の中から一つのカットオフ周波数及び/又はリ
サンプリング周波数を選択する操作手段を含むことを特
徴とする請求項10に記載のディジタル音声信号の受信
装置。 - 【請求項15】 前記周波数帯域設定手段は、使用者の
操作により、複数の周波数帯域の中から一つの周波数帯
域を選択する操作手段を含むことを特徴とする請求項1
0に記載のディジタル音声信号の受信装置。 - 【請求項16】 前記周波数帯域設定手段は、送信され
るディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号の周
波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づい
て、前記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数を
決定する自動周波数帯域検出手段を含むことを特徴とす
る請求項10に記載のディジタル音声信号の受信装置。 - 【請求項17】 前記周波数帯域設定手段は、送信され
るディジタル音声信号から当該ディジタル音声信号の周
波数帯域を検出し、該検出された周波数帯域に基づい
て、前記カットオフ周波数及びリサンプリング周波数を
決定する自動周波数帯域検出手段を含み、 前記圧縮符号化手段は、前記一定のデータサンプル数が
Nで、前記リサンプリング周波数がfであるとき、N=
Tfの式を満足する該T時間単位で、当該データサンプ
ル数Nの圧縮符号化処理を行うように構成され、 前記自動周波数帯域検出手段は、前記圧縮符号化手段が
採り得る前記T時間単位のうちの最大のT時間単位で、
送信されるディジタル音声信号の周波数帯域を検出する
ように構成されたものであることを特徴とする請求項1
0に記載のディジタル音声信号の受信装置。 - 【請求項18】 前記適応型帯域制限フィルタは、送信
されるディジタル音声信号の所定周波数帯域を強調する
帯域強調フィルタを兼ねるものであることを特徴とする
請求項10に記載のディジタル音声信号の受信装置。 - 【請求項19】 前記ディジタル音声信号の送信装置
は、ディジタル音声信号を光学的に読み取り可能な符号
化イメージとして所定の印刷記録媒体上に印刷記録する
ことにより送信するようにした符号化イメージ記録装置
であり、 前記ディジタル音声信号の受信装置は、前記印刷記録媒
体上に印刷記録された符号化イメージを光学的に読み取
ってディジタル音声信号を受信する符号化イメージ読取
装置であることを特徴とする請求項10に記載のディジ
タル音声信号の受信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10016627A JPH11215006A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | ディジタル音声信号の送信装置及び受信装置 |
| EP99101205A EP0933889A1 (en) | 1998-01-29 | 1999-01-22 | Digital sound signal transmitting apparatus and receiving apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10016627A JPH11215006A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | ディジタル音声信号の送信装置及び受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11215006A true JPH11215006A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11921606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10016627A Withdrawn JPH11215006A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | ディジタル音声信号の送信装置及び受信装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0933889A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11215006A (ja) |
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| JP2001095803A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-04-10 | General Electric Co <Ge> | ドプラ音響出力用の動的な雑音低減のための方法及び装置 |
| JP2002049398A (ja) * | 2000-08-02 | 2002-02-15 | Sony Corp | ディジタル信号処理方法、学習方法及びそれらの装置並びにプログラム格納媒体 |
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| JP2011511311A (ja) * | 2008-01-31 | 2011-04-07 | フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン | オーディオ信号の帯域拡張のための装置及び方法 |
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| EP3998605A1 (en) | 2014-06-10 | 2022-05-18 | MQA Limited | Digital encapsulation of audio signals |
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| US5559900A (en) * | 1991-03-12 | 1996-09-24 | Lucent Technologies Inc. | Compression of signals for perceptual quality by selecting frequency bands having relatively high energy |
| DE69233794D1 (de) * | 1991-06-11 | 2010-09-23 | Qualcomm Inc | Vocoder mit veränderlicher Bitrate |
| JPH05335968A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 符号化装置及び復号化装置 |
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-
1998
- 1998-01-29 JP JP10016627A patent/JPH11215006A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-01-22 EP EP99101205A patent/EP0933889A1/en not_active Withdrawn
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