JPH11215640A - 長尺部材用プロテクタ - Google Patents
長尺部材用プロテクタInfo
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- JPH11215640A JPH11215640A JP10010600A JP1060098A JPH11215640A JP H11215640 A JPH11215640 A JP H11215640A JP 10010600 A JP10010600 A JP 10010600A JP 1060098 A JP1060098 A JP 1060098A JP H11215640 A JPH11215640 A JP H11215640A
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- protector
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- wire harness
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長尺部材の分岐部分を被覆保護できるととも
に、長尺部材の直径に対して汎用性が得られる長尺部材
用プロテクターを提供する。 【解決手段】 長ワイヤーハーネス11と、ワイヤーハー
ネス11から分岐する枝部12とを被覆保護するために、尺
部材用プロテクター10は、ワイヤーハーネス11を収容す
る筒部13と、筒部13の側面に設けられた開口部14とを備
える。筒部13は、第1帯部材21ないし第7帯部材27を有
する。第1帯部材21ないし第7帯部材27は、互いに幅方
向に沿って配列されているとともに、長手方向に沿った
側部を境界として互いに回動可能に連結する。第1帯部
材21は、第4帯部材24および第7帯部材27に対して、選
択的に積層固定可能とする。
に、長尺部材の直径に対して汎用性が得られる長尺部材
用プロテクターを提供する。 【解決手段】 長ワイヤーハーネス11と、ワイヤーハー
ネス11から分岐する枝部12とを被覆保護するために、尺
部材用プロテクター10は、ワイヤーハーネス11を収容す
る筒部13と、筒部13の側面に設けられた開口部14とを備
える。筒部13は、第1帯部材21ないし第7帯部材27を有
する。第1帯部材21ないし第7帯部材27は、互いに幅方
向に沿って配列されているとともに、長手方向に沿った
側部を境界として互いに回動可能に連結する。第1帯部
材21は、第4帯部材24および第7帯部材27に対して、選
択的に積層固定可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長尺部材用プロテク
ターに係り、例えば自動車用ワイヤーハーネスの分岐部
分を被覆保護するための長尺部材用プロテクターに関す
る。
ターに係り、例えば自動車用ワイヤーハーネスの分岐部
分を被覆保護するための長尺部材用プロテクターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車に用いられるワイヤーハーネス
は、多数の各種機器に対して個別に接続するために、所
定位置から電線が分岐した枝部を有しているものが多
い。そして、ワイヤーハーネスにおいて、枝部が分岐し
た分岐部分を被覆保護するためのプロテクターが求めら
れている。
は、多数の各種機器に対して個別に接続するために、所
定位置から電線が分岐した枝部を有しているものが多
い。そして、ワイヤーハーネスにおいて、枝部が分岐し
た分岐部分を被覆保護するためのプロテクターが求めら
れている。
【0003】ところで、本願出願人は、特開平7-123564
号において、ワイヤーハーネスを収容する本体部の取出
口にテープ巻き部を設けたプロテクターを提案した(公
報参照:従来例)。そして、この従来例は、所定直径を
有するワイヤーハーネスを本体部に収容するとともに、
ワイヤーハーネスに比較して小径の枝部に沿ってテープ
巻き部を適宜変形させてテープにより固定すれば、前述
したワイヤーハーネスの分岐部分を被覆保護できること
になる。
号において、ワイヤーハーネスを収容する本体部の取出
口にテープ巻き部を設けたプロテクターを提案した(公
報参照:従来例)。そして、この従来例は、所定直径を
有するワイヤーハーネスを本体部に収容するとともに、
ワイヤーハーネスに比較して小径の枝部に沿ってテープ
巻き部を適宜変形させてテープにより固定すれば、前述
したワイヤーハーネスの分岐部分を被覆保護できること
になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におい
ては、自動車の車体空間を有功活用することが一層推し
進められている。しかしながら、前述した従来例では、
本体部の形状,大きさが一定であるため、例えば小径の
ワイヤーハーネスを本体部に収容するとデッドスペース
が生じるという不都合がある。本発明は、ワイヤーハー
ネスの分岐部分を被覆保護できるとともに、ワイヤーハ
ーネスの直径に対して汎用性が得られる長尺部材用プロ
テクターを提供することにある。
ては、自動車の車体空間を有功活用することが一層推し
進められている。しかしながら、前述した従来例では、
本体部の形状,大きさが一定であるため、例えば小径の
ワイヤーハーネスを本体部に収容するとデッドスペース
が生じるという不都合がある。本発明は、ワイヤーハー
ネスの分岐部分を被覆保護できるとともに、ワイヤーハ
ーネスの直径に対して汎用性が得られる長尺部材用プロ
テクターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、請求項1に記載したように、長尺部
材と、前記長尺部材から分岐する枝部とを被覆保護する
ために、前記長尺部材を収容する筒部と、前記筒部の側
面に設けられた開口部とを備えた長尺部材用プロテクタ
ーであって、前記筒部が5以上の複数の第1帯部材ない
し第n帯部材を有し、前記第1帯部材ないし前記第n帯
部材が互いに幅方向に沿って配列されているとともに、
長手方向に沿った側部を境界として互いに回動可能に連
結され、かつ、前記第4帯部材ないし第n帯部材に対し
て、前記第1帯部材が選択的に積層固定可能であること
を特徴としている。
ために、本発明は、請求項1に記載したように、長尺部
材と、前記長尺部材から分岐する枝部とを被覆保護する
ために、前記長尺部材を収容する筒部と、前記筒部の側
面に設けられた開口部とを備えた長尺部材用プロテクタ
ーであって、前記筒部が5以上の複数の第1帯部材ない
し第n帯部材を有し、前記第1帯部材ないし前記第n帯
部材が互いに幅方向に沿って配列されているとともに、
長手方向に沿った側部を境界として互いに回動可能に連
結され、かつ、前記第4帯部材ないし第n帯部材に対し
て、前記第1帯部材が選択的に積層固定可能であること
を特徴としている。
【0006】ここで、第1帯部材ないし第n帯部材とし
ては、平板状である必要はなく、互いに同一の形状,寸
法を有していればよい。そして、これらの第1帯部材な
いし第n帯部材は、薄肉ヒンジを介して適宜な合成樹脂
により一体成形しておいてもよく、あるいは適宜な蝶番
を介して連結しておいてもよい。
ては、平板状である必要はなく、互いに同一の形状,寸
法を有していればよい。そして、これらの第1帯部材な
いし第n帯部材は、薄肉ヒンジを介して適宜な合成樹脂
により一体成形しておいてもよく、あるいは適宜な蝶番
を介して連結しておいてもよい。
【0007】また、第1帯部材としては、第4帯部材な
いし第n帯部材に対して、例えば爪部を介して着脱可能
に固定すればよい。この場合、爪部は、第1帯部材に設
けておいてもよく、あるいは第4帯部材ないし第n帯部
材に設けておいてもよい。さらに、第1帯部材は、第4
帯部材ないし第n帯部材の表面に積層固定してもよく、
あるいは第4帯部材ないし第n帯部材の裏面に積層固定
してもよい。そして、第1帯部材を第4帯部材ないし第
n帯部材の裏面に積層固定することにより帯部材が余っ
た場合には、この余った帯部材を適宜まとめておけばよ
い。なお、本発明における帯部材の数は、5以上の複数
であれば任意である。
いし第n帯部材に対して、例えば爪部を介して着脱可能
に固定すればよい。この場合、爪部は、第1帯部材に設
けておいてもよく、あるいは第4帯部材ないし第n帯部
材に設けておいてもよい。さらに、第1帯部材は、第4
帯部材ないし第n帯部材の表面に積層固定してもよく、
あるいは第4帯部材ないし第n帯部材の裏面に積層固定
してもよい。そして、第1帯部材を第4帯部材ないし第
n帯部材の裏面に積層固定することにより帯部材が余っ
た場合には、この余った帯部材を適宜まとめておけばよ
い。なお、本発明における帯部材の数は、5以上の複数
であれば任意である。
【0008】このように構成された長尺部材用プロテク
ターにおいては、第1帯部材を第4帯部材ないし第n帯
部材に対して積層固定することにより、ワイヤーハーネ
ス等の長尺部材を収容する筒部の断面形状および断面積
を適宜選択できることになる。すなわち、この長尺部材
用プロテクターにおいては、長尺部材の直径に対して汎
用性が得られることになり、これにより前述した目的が
達成される。
ターにおいては、第1帯部材を第4帯部材ないし第n帯
部材に対して積層固定することにより、ワイヤーハーネ
ス等の長尺部材を収容する筒部の断面形状および断面積
を適宜選択できることになる。すなわち、この長尺部材
用プロテクターにおいては、長尺部材の直径に対して汎
用性が得られることになり、これにより前述した目的が
達成される。
【0009】また、本発明においては、請求項2に記載
したように、前記開口部に設けられた案内片を有し、前
記案内片が前記筒部から離れる方向に延びていれば、こ
の案内片に長尺部材から分岐する枝部をテープ巻きする
ことにより、枝部を確実に固定できることになる。そし
て、本発明においては、請求項3に記載したように、前
記第1帯部材ないし前記第n帯部材が互いに薄肉ヒンジ
を介して連結されていれば、第1帯部材ないし第n帯部
材を一体成形できることになる。
したように、前記開口部に設けられた案内片を有し、前
記案内片が前記筒部から離れる方向に延びていれば、こ
の案内片に長尺部材から分岐する枝部をテープ巻きする
ことにより、枝部を確実に固定できることになる。そし
て、本発明においては、請求項3に記載したように、前
記第1帯部材ないし前記第n帯部材が互いに薄肉ヒンジ
を介して連結されていれば、第1帯部材ないし第n帯部
材を一体成形できることになる。
【0010】さらに、本発明においては、第1帯部材な
いし第n帯部材のうち、開口部を第1帯部材,第4帯部
材ないし第n帯部材以外に設けておけば、筒部の断面形
状,断面積に関わらず、筒部の側面に枝部を引き出すだ
めの開口部を確保できることになる。
いし第n帯部材のうち、開口部を第1帯部材,第4帯部
材ないし第n帯部材以外に設けておけば、筒部の断面形
状,断面積に関わらず、筒部の側面に枝部を引き出すだ
めの開口部を確保できることになる。
【0011】また、本発明においては、第1帯部材の裏
面に爪部を突設し、かつ、この爪部を第4帯部材ないし
第n帯部材に係合可能であれば、第4帯部材ないし第n
帯部材の表面に係合用の突起を形成しておく必要がな
い。すなわち、第1帯部材を第5帯部材ないし第n帯部
材に対して積層固定しても、換言すれば第4帯部材ない
し第n−1帯部材が筒部の側面を構成しても、筒部の側
面に突起が生じる虞れがなく、車体や他の部材に対する
障害となる虞れがないことになる。
面に爪部を突設し、かつ、この爪部を第4帯部材ないし
第n帯部材に係合可能であれば、第4帯部材ないし第n
帯部材の表面に係合用の突起を形成しておく必要がな
い。すなわち、第1帯部材を第5帯部材ないし第n帯部
材に対して積層固定しても、換言すれば第4帯部材ない
し第n−1帯部材が筒部の側面を構成しても、筒部の側
面に突起が生じる虞れがなく、車体や他の部材に対する
障害となる虞れがないことになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る実
施の形態を示す全体斜視図、図2は長尺部材用プロテク
ターを展開した状態を示す平面図,側面図および正面
図、図3は筒部の要部を示す拡大部分断面図、図4は筒
部の断面形状を示す側面図である。
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る実
施の形態を示す全体斜視図、図2は長尺部材用プロテク
ターを展開した状態を示す平面図,側面図および正面
図、図3は筒部の要部を示す拡大部分断面図、図4は筒
部の断面形状を示す側面図である。
【0013】図1に示すように、本発明に係る実施の形
態である長尺部材用プロテクター10は、自動車用のワイ
ヤーハーネス11と、このワイヤーハーネス11から分岐す
る枝部12とを被覆保護するために、ワイヤーハーネス11
を収容する筒部13と、筒部13の側面に設けられた開口部
14,14と、開口部14,14に連結されて筒部13から離れる
方向に延びる案内片15,15とを含んで構成されている。
態である長尺部材用プロテクター10は、自動車用のワイ
ヤーハーネス11と、このワイヤーハーネス11から分岐す
る枝部12とを被覆保護するために、ワイヤーハーネス11
を収容する筒部13と、筒部13の側面に設けられた開口部
14,14と、開口部14,14に連結されて筒部13から離れる
方向に延びる案内片15,15とを含んで構成されている。
【0014】筒部13は、第1帯部材21,第2帯部材22,
第3帯部材23,第4帯部材24,第5帯部材25,第6帯部
材26および第7帯部材27を有している。図2にも示すよ
うに、第1帯部材21,第2帯部材22,第3帯部材23,第
4帯部材24,第6帯部材26および第7帯部材27は略帯板
状に形成されている。
第3帯部材23,第4帯部材24,第5帯部材25,第6帯部
材26および第7帯部材27を有している。図2にも示すよ
うに、第1帯部材21,第2帯部材22,第3帯部材23,第
4帯部材24,第6帯部材26および第7帯部材27は略帯板
状に形成されている。
【0015】一方、第5帯部材25は、第1帯部材21ない
し第3帯部材23の所定位置が矩形状の開口部14,14とな
るように、換言すれば所定位置を欠落させた三分割構造
とされている。これらの開口部14,14は、ワイヤーハー
ネス11から分岐する枝部12を筒部13から引き出し可能と
され、その開口縁部から第5帯部材25の面方向に対して
略直交する方向に沿って案内片15,15が一体的に突設さ
れている。そして、開口部14,14から引き出された枝部
12,12は、適宜な粘着テープ15A,15Aにより案内片1
5,15に固定される。
し第3帯部材23の所定位置が矩形状の開口部14,14とな
るように、換言すれば所定位置を欠落させた三分割構造
とされている。これらの開口部14,14は、ワイヤーハー
ネス11から分岐する枝部12を筒部13から引き出し可能と
され、その開口縁部から第5帯部材25の面方向に対して
略直交する方向に沿って案内片15,15が一体的に突設さ
れている。そして、開口部14,14から引き出された枝部
12,12は、適宜な粘着テープ15A,15Aにより案内片1
5,15に固定される。
【0016】これらの第1帯部材21ないし第7帯部材27
は、長手方向に沿った側部が薄肉ヒンジ28を介して適宜
な合成樹脂により一体成形され、各薄肉ヒンジ28を境界
として互いに回動可能とされている。そして、図3にも
示すように、第1帯部材21の長手方向に沿った一端縁に
顎部31が設けられているとともに、他端縁に爪部32が設
けられている。顎部31は断面略L字形状とされ、第1帯
部材21の裏面に突設されている。一方、爪部32は断面略
矢尻形状とされ、第1帯部材21の他端縁から裏面側に向
かって突設されている。
は、長手方向に沿った側部が薄肉ヒンジ28を介して適宜
な合成樹脂により一体成形され、各薄肉ヒンジ28を境界
として互いに回動可能とされている。そして、図3にも
示すように、第1帯部材21の長手方向に沿った一端縁に
顎部31が設けられているとともに、他端縁に爪部32が設
けられている。顎部31は断面略L字形状とされ、第1帯
部材21の裏面に突設されている。一方、爪部32は断面略
矢尻形状とされ、第1帯部材21の他端縁から裏面側に向
かって突設されている。
【0017】これに対して、第6帯部材26および第7帯
部材27における長手方向に沿った一端縁には、略凹字状
の係合部29が設けられていて、第1帯部材21の顎部31が
係合可能とされている。また、第6帯部材26および第7
帯部材27の所定位置には、厚み方向に貫通する長方形の
貫通孔30が設けられていて、第1帯部材21の爪部32が貫
通係合可能とされている。従って、第1帯部材21は、第
6帯部材26の表面側および第7帯部材27の表面側に対し
て選択的に積層固定可能とされている。
部材27における長手方向に沿った一端縁には、略凹字状
の係合部29が設けられていて、第1帯部材21の顎部31が
係合可能とされている。また、第6帯部材26および第7
帯部材27の所定位置には、厚み方向に貫通する長方形の
貫通孔30が設けられていて、第1帯部材21の爪部32が貫
通係合可能とされている。従って、第1帯部材21は、第
6帯部材26の表面側および第7帯部材27の表面側に対し
て選択的に積層固定可能とされている。
【0018】図3に示すように、このような長尺部材用
プロテクター10は、例えば第7帯部材27の表面側に第1
帯部材21を積層固定する場合、まず第1帯部材21の顎部
31を第7帯部材27の係合部29に係合し(図3(A)参
照)、次いで顎部31を支点として第1帯部材21を回動さ
せることにより爪部32を第7帯部材27の貫通孔30に貫通
係合させる(図3(B)参照)。従って、図4に示すよ
うに、この長尺部材用プロテクター10は、第1帯部材21
を第6帯部材26あるいは第7帯部材27に対して選択的に
積層固定することにより、筒部13を断面六角形(図4
(A)参照)あるいは断面五角形(図4(B)参照)に
できる。
プロテクター10は、例えば第7帯部材27の表面側に第1
帯部材21を積層固定する場合、まず第1帯部材21の顎部
31を第7帯部材27の係合部29に係合し(図3(A)参
照)、次いで顎部31を支点として第1帯部材21を回動さ
せることにより爪部32を第7帯部材27の貫通孔30に貫通
係合させる(図3(B)参照)。従って、図4に示すよ
うに、この長尺部材用プロテクター10は、第1帯部材21
を第6帯部材26あるいは第7帯部材27に対して選択的に
積層固定することにより、筒部13を断面六角形(図4
(A)参照)あるいは断面五角形(図4(B)参照)に
できる。
【0019】以上のような長尺部材用プロテクター10に
よれば、第1帯部材21を第6帯部材26あるいは第7帯部
材27に対して選択的に積層固定することにより、ワイヤ
ーハーネス11の直径に応じて筒部13の断面形状を任意に
選択できるため、異なる直径を有する複数種類のワイヤ
ーハーネス11に対して汎用性が得られ、これにより従来
のプロテクターに比較して自動車の車体空間を有効活用
できる。
よれば、第1帯部材21を第6帯部材26あるいは第7帯部
材27に対して選択的に積層固定することにより、ワイヤ
ーハーネス11の直径に応じて筒部13の断面形状を任意に
選択できるため、異なる直径を有する複数種類のワイヤ
ーハーネス11に対して汎用性が得られ、これにより従来
のプロテクターに比較して自動車の車体空間を有効活用
できる。
【0020】また、この長尺部材用プロテクター10は、
第1帯部材21ないし第7帯部材27が薄肉ヒンジ28を介し
て一体成形されているため、その製造コストを低減でき
る。そして、このような長尺部材用プロテクター10によ
れば、開口部14,14が第1帯部材21,第6帯部材26およ
び第7帯部材27ではなく第5帯部材25に設けられている
ため、筒部13の断面形状,断面積に関わらず、すなわち
第6帯部材26および第7帯部材27に対する第1帯部材21
の積層固定に関わらず、筒部13の側面に開口部14,14を
確保できる。
第1帯部材21ないし第7帯部材27が薄肉ヒンジ28を介し
て一体成形されているため、その製造コストを低減でき
る。そして、このような長尺部材用プロテクター10によ
れば、開口部14,14が第1帯部材21,第6帯部材26およ
び第7帯部材27ではなく第5帯部材25に設けられている
ため、筒部13の断面形状,断面積に関わらず、すなわち
第6帯部材26および第7帯部材27に対する第1帯部材21
の積層固定に関わらず、筒部13の側面に開口部14,14を
確保できる。
【0021】さらに、長尺部材用プロテクター10の筒部
13は、第6帯部材および第7帯部材に係合可能な爪部32
が第1帯部材21の裏面に突設されているため、第6帯部
材26および第7帯部材27の表面に別途突起を形成してお
く必要がなく、これにより断面形状に関わりなく側面に
突起が生じないため車体や他の部材に対する障害となる
虞れがない。
13は、第6帯部材および第7帯部材に係合可能な爪部32
が第1帯部材21の裏面に突設されているため、第6帯部
材26および第7帯部材27の表面に別途突起を形成してお
く必要がなく、これにより断面形状に関わりなく側面に
突起が生じないため車体や他の部材に対する障害となる
虞れがない。
【0022】なお、本発明の長尺部材用プロテクター
は、前述した実施の形態に限定されるものでなく、適宜
な変形,改良等が可能である。例えば、筒部を構成する
帯部材が略平坦であったが、本発明における帯部材は長
尺部材の外周曲率に対応して適宜湾曲していてもよい。
は、前述した実施の形態に限定されるものでなく、適宜
な変形,改良等が可能である。例えば、筒部を構成する
帯部材が略平坦であったが、本発明における帯部材は長
尺部材の外周曲率に対応して適宜湾曲していてもよい。
【0023】さらに、前述した実施の形態では、長尺部
材としてワイヤーハーネスを例示したが、本発明は各種
チューブの分岐部分にも適用可能である。その他、前述
した実施の形態において例示した長尺部材,枝部,筒
部,開口部,案内片,帯部材,薄肉ヒンジ等の材質,形
状,寸法,形態,数,配置個所等は本発明を達成できる
ものであれば任意であり、限定されない。
材としてワイヤーハーネスを例示したが、本発明は各種
チューブの分岐部分にも適用可能である。その他、前述
した実施の形態において例示した長尺部材,枝部,筒
部,開口部,案内片,帯部材,薄肉ヒンジ等の材質,形
状,寸法,形態,数,配置個所等は本発明を達成できる
ものであれば任意であり、限定されない。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、第1帯部材を第n帯部
材あるいは第n−1帯部材に対して積層固定することに
より、長尺部材を収容する筒部の断面形状および断面積
を適宜選択できるため、長尺部材の直径に対して汎用性
が得られる。また、本発明によれば、請求項2に記載し
たように、開口部に案内片が設けられてるため、長尺部
材から分岐する枝部をテープ巻きすることにより確実に
固定できる。そして、本発明によれば、請求項3に記載
したように、第1帯部材ないし第n部材が互いに薄肉ヒ
ンジを介して連結されていれば、第1帯部材ないし第n
帯部材を一体成形できる。
ば、請求項1に記載したように、第1帯部材を第n帯部
材あるいは第n−1帯部材に対して積層固定することに
より、長尺部材を収容する筒部の断面形状および断面積
を適宜選択できるため、長尺部材の直径に対して汎用性
が得られる。また、本発明によれば、請求項2に記載し
たように、開口部に案内片が設けられてるため、長尺部
材から分岐する枝部をテープ巻きすることにより確実に
固定できる。そして、本発明によれば、請求項3に記載
したように、第1帯部材ないし第n部材が互いに薄肉ヒ
ンジを介して連結されていれば、第1帯部材ないし第n
帯部材を一体成形できる。
【図1】本発明に係る実施の形態を示す全体斜視図であ
る。
る。
【図2】長尺部材用プロテクターを展開した状態を示す
平面図,側面図および正面図である。
平面図,側面図および正面図である。
【図3】筒部の要部を示す拡大部分断面図である。
【図4】筒部の断面形状を示す側面図である。
10 長尺部材用プロテクター 11 ワイヤーハーネス(長尺部材) 12 枝部 14 開口部 15 案内片 21 第1帯部材 24 第4帯部材 27 第7帯部材(第n帯部材) 28 薄肉ヒンジ
Claims (3)
- 【請求項1】 長尺部材と、前記長尺部材から分岐する
枝部とを被覆保護するために、前記長尺部材を収容する
筒部と、前記筒部の側面に設けられた開口部とを備えた
長尺部材用プロテクターであって、 前記筒部が5以上の複数の第1帯部材ないし第n帯部材
を有し、前記第1帯部材ないし前記第n帯部材が互いに
幅方向に沿って配列されているとともに、長手方向に沿
った側部を境界として互いに回動可能に連結され、か
つ、前記第4帯部材ないし第n帯部材に対して、前記第
1帯部材が選択的に積層固定可能であることを特徴とす
る長尺部材用プロテクター。 - 【請求項2】 前記開口部に設けられた案内片を有し、
前記案内片が前記筒部から離れる方向に延びていること
を特徴とする請求項1に記載した長尺部材用プロテクタ
ー。 - 【請求項3】 前記第1帯部材ないし前記第n帯部材が
互いに薄肉ヒンジを介して連結されていることを特徴と
する請求項1に記載した長尺部材用プロテクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10010600A JPH11215640A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 長尺部材用プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10010600A JPH11215640A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 長尺部材用プロテクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11215640A true JPH11215640A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11754748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10010600A Pending JPH11215640A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 長尺部材用プロテクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11215640A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015016056A1 (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | プロテクタ付ワイヤーハーネス、プロテクタ付ワイヤーハーネスの製造方法、プロテクタ組立用治具及びプロテクタ |
| JP2019017200A (ja) * | 2017-07-07 | 2019-01-31 | 矢崎総業株式会社 | 分岐プロテクタ及びワイヤーハーネス |
| JP2019017198A (ja) * | 2017-07-07 | 2019-01-31 | 矢崎総業株式会社 | 分岐プロテクタ及びワイヤーハーネス |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0260419A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-28 | Toa Electric Co Ltd | 直流モータ駆動回路 |
| JPH0283615U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-28 | ||
| JPH08196016A (ja) * | 1995-01-12 | 1996-07-30 | Yazaki Corp | プロテクタ及びプロテクタの製造方法 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP10010600A patent/JPH11215640A/ja active Pending
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