JPH11215725A - 充電状態判定方法、充電状態判定装置および充電装置 - Google Patents
充電状態判定方法、充電状態判定装置および充電装置Info
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- JPH11215725A JPH11215725A JP10016554A JP1655498A JPH11215725A JP H11215725 A JPH11215725 A JP H11215725A JP 10016554 A JP10016554 A JP 10016554A JP 1655498 A JP1655498 A JP 1655498A JP H11215725 A JPH11215725 A JP H11215725A
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- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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- G01R31/3644—Constructional arrangements
- G01R31/3648—Constructional arrangements comprising digital calculation means, e.g. for performing an algorithm
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- G01R31/382—Arrangements for monitoring battery or accumulator variables, e.g. SoC
- G01R31/3835—Arrangements for monitoring battery or accumulator variables, e.g. SoC involving only voltage measurements
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or discharging batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/80—Circuit arrangements for charging or discharging batteries or for supplying loads from batteries including monitoring or indicating arrangements
- H02J7/82—Control of state of charge [SOC]
- H02J7/825—Detection of fully charged condition
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池の充電が完了したか否かを迅速且つ正確
に判定でき、しかも判定に際してのデータ処理量が少な
くて済む、充電状態検出方法を提供すること。 【解決手段】 充電中、サンプリング間隔t毎にサンプ
リングを複数(n)回行なう。以上の測定を系列間隔T
ごとに行う。そして、先に測定されたD系列のデータ
と、後から測定されたd系列のデータとについて、差分
値Δi(=Di−di)を求め、この差分値(Δ1〜Δn)
それぞれの符号を判定する。そして、d系列のデータの
方が小さかった比率、つまり、差分値(Δ1〜Δn)のう
ちの正であった回数の比率が、別途決定された基準値よ
りも高いか否かに基づいて−ΔVが検出されているか否
かを判断する。基準値以上である場合には、−ΔVが検
出されていると判断する。基準値未満である場合には、
−ΔVが検出されていないと判断する。
に判定でき、しかも判定に際してのデータ処理量が少な
くて済む、充電状態検出方法を提供すること。 【解決手段】 充電中、サンプリング間隔t毎にサンプ
リングを複数(n)回行なう。以上の測定を系列間隔T
ごとに行う。そして、先に測定されたD系列のデータ
と、後から測定されたd系列のデータとについて、差分
値Δi(=Di−di)を求め、この差分値(Δ1〜Δn)
それぞれの符号を判定する。そして、d系列のデータの
方が小さかった比率、つまり、差分値(Δ1〜Δn)のう
ちの正であった回数の比率が、別途決定された基準値よ
りも高いか否かに基づいて−ΔVが検出されているか否
かを判断する。基準値以上である場合には、−ΔVが検
出されていると判断する。基準値未満である場合には、
−ΔVが検出されていないと判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池の充電状態を検
出するための充電状態判定方法、充電状態判定装置およ
び充電装置に関する。
出するための充電状態判定方法、充電状態判定装置およ
び充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2次電池は、充電することで繰り返し使
用できるため、様々な機器特に携帯型の機器の電源とし
て広く使用されている。
用できるため、様々な機器特に携帯型の機器の電源とし
て広く使用されている。
【0003】ところで、充電のしすぎ(過充電)は、電
池を傷めて容量の低下、短命化の原因となるため、充電
中は2次電池(以下単に「電池」という)の電圧を監視
し続けることで、過充電を防止していることが多い。電
池は過充電状態となると電池電圧が却って低下するた
め、一般的には、この電池電圧の低下(−ΔV)を検出
することで充電の完了を検出している。
池を傷めて容量の低下、短命化の原因となるため、充電
中は2次電池(以下単に「電池」という)の電圧を監視
し続けることで、過充電を防止していることが多い。電
池は過充電状態となると電池電圧が却って低下するた
め、一般的には、この電池電圧の低下(−ΔV)を検出
することで充電の完了を検出している。
【0004】以下、電池の充電が完了したことを検出す
る方法の一例を説明する。
る方法の一例を説明する。
【0005】まず、電池電圧を検出し、その検出した電
圧値をA/Dコンバータによってデジタルデータに変換
する。この場合、正確を期するために、サンプリングを
複数回行ってその平均値を求め、この平均値を評価用の
データとする。そして、評価用のデータ(平均値)が、
所定値に達したか否かに基づいて、充電が完了したか否
かを判定する。
圧値をA/Dコンバータによってデジタルデータに変換
する。この場合、正確を期するために、サンプリングを
複数回行ってその平均値を求め、この平均値を評価用の
データとする。そして、評価用のデータ(平均値)が、
所定値に達したか否かに基づいて、充電が完了したか否
かを判定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】充電が完了したか否か
を判定するためには、判定の対象となる電池電圧を正確
に検出することが必要である。しかし、充電完了の検出
という目的のために装置に搭載可能なA/Dコンバータ
の分解能には限りがあるため、実際には、A/D変換で
の誤差が少なからずあった。また、充電中の電池電圧
は、装置の消費電力の変動等に応じても変動する。この
ような問題に対処するため、従来技術は前述したとおり
サンプリングを複数回行って平均値を求め、これを評価
用のデータとしていた。
を判定するためには、判定の対象となる電池電圧を正確
に検出することが必要である。しかし、充電完了の検出
という目的のために装置に搭載可能なA/Dコンバータ
の分解能には限りがあるため、実際には、A/D変換で
の誤差が少なからずあった。また、充電中の電池電圧
は、装置の消費電力の変動等に応じても変動する。この
ような問題に対処するため、従来技術は前述したとおり
サンプリングを複数回行って平均値を求め、これを評価
用のデータとしていた。
【0007】しかし、実際の装置の動作中は、装置の消
費電力が突発的に変動することが多々あり、データの平
均化では、このような状況に十分対応できない。このよ
うな状況に唯一対応するためには、平均化するために使
用するサンプルデータ数を多くする方法以外にない。ま
た、データ数を多くしても完全に誤差を吸収して満充電
検出をするために必要なデータ品質を得るのが困難であ
るのが現状である。また、充電完了検出に要するデータ
処理量が大きいため、装置の負担が大きくなっていた。
例えば、US−CDMA方式の携帯型情報端末は、US
−TDMA方式の携帯型情報端末に較べて消費電力の変
動が大きいため、1回の判定について電池電圧の測定を
200回にもわたって行う例もある。この場合のデータ
処理量は、US−TDMA方式の携帯型情報端末におけ
る充電完了検出に要するデータ処理量の約2倍にも達し
ていた。
費電力が突発的に変動することが多々あり、データの平
均化では、このような状況に十分対応できない。このよ
うな状況に唯一対応するためには、平均化するために使
用するサンプルデータ数を多くする方法以外にない。ま
た、データ数を多くしても完全に誤差を吸収して満充電
検出をするために必要なデータ品質を得るのが困難であ
るのが現状である。また、充電完了検出に要するデータ
処理量が大きいため、装置の負担が大きくなっていた。
例えば、US−CDMA方式の携帯型情報端末は、US
−TDMA方式の携帯型情報端末に較べて消費電力の変
動が大きいため、1回の判定について電池電圧の測定を
200回にもわたって行う例もある。この場合のデータ
処理量は、US−TDMA方式の携帯型情報端末におけ
る充電完了検出に要するデータ処理量の約2倍にも達し
ていた。
【0008】本発明は、データ処理量が少なく且つ精度
よく充電完了を検出できる充電状態判定方法、充電状態
判定装置および充電装置を提供することを目的とする。
よく充電完了を検出できる充電状態判定方法、充電状態
判定装置および充電装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものでありその第1の態様として
は、電池電圧を所定の時間間隔パターンで複数回測定す
ることで得られた複数個のデータを第1のデータ系列と
し、前記第1のデータ系列に属するデータの測定を開始
してから所定の遅延期間が経過した時点から前記第1の
データ系列と同じ時間間隔パターンで電池電圧を複数回
測定することで得られた複数個のデータを第2のデータ
系列とし、前記第1のデータ系列のデータと前記第2の
データ系列のデータとを互いに時系列順に比較し、前記
第2のデータ系列のデータの方が小さかった場合の回数
の比率があらかじめ定められた基準値を超えていた場合
には、満充電状態に達していると判定すること、を特徴
とする充電状態判定方法が提供される。
するためになされたものでありその第1の態様として
は、電池電圧を所定の時間間隔パターンで複数回測定す
ることで得られた複数個のデータを第1のデータ系列と
し、前記第1のデータ系列に属するデータの測定を開始
してから所定の遅延期間が経過した時点から前記第1の
データ系列と同じ時間間隔パターンで電池電圧を複数回
測定することで得られた複数個のデータを第2のデータ
系列とし、前記第1のデータ系列のデータと前記第2の
データ系列のデータとを互いに時系列順に比較し、前記
第2のデータ系列のデータの方が小さかった場合の回数
の比率があらかじめ定められた基準値を超えていた場合
には、満充電状態に達していると判定すること、を特徴
とする充電状態判定方法が提供される。
【0010】前記時間間隔パターンは、一定時間間隔で
あってもよい。
あってもよい。
【0011】前記遅延期間は、前記第1のデータ系列に
属するデータの測定に要する時間よりも短くてもよい。
属するデータの測定に要する時間よりも短くてもよい。
【0012】本発明の第2の態様としては、電池電圧を
測定する測定手段と、前記測定手段に所定の時間間隔パ
ターンで測定を行わせる測定タイミング制御手段と、電
池電圧を所定の時間間隔パターンで複数回測定すること
で得られた複数個のデータを第1のデータ系列とし、前
記第1のデータ系列の測定を開始してから所定の遅延期
間が経過した時点から前記第1のデータ系列と同じ時間
間隔パターンで電池電圧を複数回測定することで得られ
た複数個のデータを第2のデータ系列とし、前記第1の
データ系列のデータと前記第2のデータ系列のデータと
を互いに時系列順に比較し、前記第2のデータ系列のデ
ータの方が小さかった場合の回数の比率があらかじめ定
められた基準値を超えていた場合には、満充電状態に達
していると判定する判定手段とを有することを特徴とす
る充電状態判定装置が提供される。
測定する測定手段と、前記測定手段に所定の時間間隔パ
ターンで測定を行わせる測定タイミング制御手段と、電
池電圧を所定の時間間隔パターンで複数回測定すること
で得られた複数個のデータを第1のデータ系列とし、前
記第1のデータ系列の測定を開始してから所定の遅延期
間が経過した時点から前記第1のデータ系列と同じ時間
間隔パターンで電池電圧を複数回測定することで得られ
た複数個のデータを第2のデータ系列とし、前記第1の
データ系列のデータと前記第2のデータ系列のデータと
を互いに時系列順に比較し、前記第2のデータ系列のデ
ータの方が小さかった場合の回数の比率があらかじめ定
められた基準値を超えていた場合には、満充電状態に達
していると判定する判定手段とを有することを特徴とす
る充電状態判定装置が提供される。
【0013】前記時間間隔パターンは、一定時間間隔で
あってもよい。
あってもよい。
【0014】本発明の第3の態様としては、電池が満充
電になったか否かを判定する前述した第2の態様の充電
状態判定装置と、電池を充電すると共に、前記判定手段
が満充電状態であると判定した場合には充電を停止する
充電回路と、を有することを特徴とする充電装置が提供
される。
電になったか否かを判定する前述した第2の態様の充電
状態判定装置と、電池を充電すると共に、前記判定手段
が満充電状態であると判定した場合には充電を停止する
充電回路と、を有することを特徴とする充電装置が提供
される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0016】実施の形態1 本実施の形態1は、満充電を精度よく検出可能な充電状
態判定方法である。以下、図1を用いて説明する。
態判定方法である。以下、図1を用いて説明する。
【0017】なお、図1中に太実線で描いた曲線は、満
充電付近での電圧の経時変化を示している。
充電付近での電圧の経時変化を示している。
【0018】この充電状態判定方法では、充電中、所定
のサンプリング間隔t毎に電池電圧の測定を複数(n)
回行なう。そして、得られた一連のデータ(電圧値)を
一まとまりの系列として扱う。以上の測定を系列間隔T
毎に行う。そして、このようにして得られた2つの系列
のデータを互いに比較することで、−ΔVが検出された
か否か、つまり、満充電に達したか否かを判断する。
のサンプリング間隔t毎に電池電圧の測定を複数(n)
回行なう。そして、得られた一連のデータ(電圧値)を
一まとまりの系列として扱う。以上の測定を系列間隔T
毎に行う。そして、このようにして得られた2つの系列
のデータを互いに比較することで、−ΔVが検出された
か否か、つまり、満充電に達したか否かを判断する。
【0019】具体的には、先に測定された系列(以下
「D系列」と呼ぶ)のデータDiと、後から測定された
系列(以下「d系列」と呼ぶ)のデータdiとについ
て、互いに測定された順に比較し、それぞれの大小関係
を判定する。この判定は、例えば、差分値Δi(=Di−
di)を求め、求めた差分値(Δ1〜Δn)それぞれの符
号を判定することで可能である。
「D系列」と呼ぶ)のデータDiと、後から測定された
系列(以下「d系列」と呼ぶ)のデータdiとについ
て、互いに測定された順に比較し、それぞれの大小関係
を判定する。この判定は、例えば、差分値Δi(=Di−
di)を求め、求めた差分値(Δ1〜Δn)それぞれの符
号を判定することで可能である。
【0020】この後、d系列のデータの方が小さかった
回数の(サンプリング回数n)に対する比率、つまり、
差分値(Δ1〜Δn)のうちの正であった回数の比率が、
別途決定された基準値よりも高いか否かに基づいて−Δ
Vが検出されているか否かを判断する。基準値以上であ
る場合には、−ΔVが検出されていると判断する。基準
値未満である場合には、−ΔVが検出されていないと判
断する。
回数の(サンプリング回数n)に対する比率、つまり、
差分値(Δ1〜Δn)のうちの正であった回数の比率が、
別途決定された基準値よりも高いか否かに基づいて−Δ
Vが検出されているか否かを判断する。基準値以上であ
る場合には、−ΔVが検出されていると判断する。基準
値未満である場合には、−ΔVが検出されていないと判
断する。
【0021】サンプリングによって得られた電圧値は、
当該サンプリングを行った時刻前後の期間を代表する値
と見なすことができる。つまり、以上述べた本実施の形
態の手法においては、電池電圧が下降していた期間の割
合を判定の対象としていることになる。従って、消費電
力の変動に起因した電池電圧の変動量が大きい場合でも
その影響を受けることがないため、精度よく判定でき
る。また、サンプリング回数も比較的少なくて済む。な
お、従来技術のごとく、単に、電池電圧を測定しその平
均値を求めたのでは、この消費電力の変動に起因した電
池電圧の変動の影響を受けてしまう。しかも、この影響
は、変動量が大きければ大きいほど大きい。
当該サンプリングを行った時刻前後の期間を代表する値
と見なすことができる。つまり、以上述べた本実施の形
態の手法においては、電池電圧が下降していた期間の割
合を判定の対象としていることになる。従って、消費電
力の変動に起因した電池電圧の変動量が大きい場合でも
その影響を受けることがないため、精度よく判定でき
る。また、サンプリング回数も比較的少なくて済む。な
お、従来技術のごとく、単に、電池電圧を測定しその平
均値を求めたのでは、この消費電力の変動に起因した電
池電圧の変動の影響を受けてしまう。しかも、この影響
は、変動量が大きければ大きいほど大きい。
【0022】充電中の電池電圧は、過充電領域および一
時的な変動領域を除き、一般的には単調に増加してゆ
く。本実施の形態における方法では、直接比較されるこ
とになる2つのデータ(例えば、データD1とデータ
d1)それぞれがサンプリングされた時刻が十分離れて
いるため、つまり、両データの値の相違が大きいため、
A/D変換の誤差に起因して前述した差分値(Δi)の
符号に狂いが生じる可能性も少ない。
時的な変動領域を除き、一般的には単調に増加してゆ
く。本実施の形態における方法では、直接比較されるこ
とになる2つのデータ(例えば、データD1とデータ
d1)それぞれがサンプリングされた時刻が十分離れて
いるため、つまり、両データの値の相違が大きいため、
A/D変換の誤差に起因して前述した差分値(Δi)の
符号に狂いが生じる可能性も少ない。
【0023】サンプリング間隔t、基準値、および、デ
ータ系列の時間長さ(例えば、データD1をサンプリン
グしてからDnをサンプリングするまでの時間)は、充
電条件および電池の特性のみならず、当該電池が組み込
まれている機器の消費電力の変動特性、特に、一時的な
変動が生じている期間の長さ等を考慮して決定する。こ
のような消費電力の一時的な変動が生じている期間の長
さは、機器の設計、仕様などからあらかじめ容易に推測
できる。データ系列の時間長さは、消費電力の一時的な
変動が生じている期間の長さよりも十分に長く設定する
必要がある。基準値は、データ系列の時間長さと、消費
電力の一時的な変動が生じている期間の長さとの比を考
慮して決定する必要がある。逆に、サンプリング間隔t
は、消費電力の一時的な変動が生じている期間の長さよ
りも短く設定する必要がある。
ータ系列の時間長さ(例えば、データD1をサンプリン
グしてからDnをサンプリングするまでの時間)は、充
電条件および電池の特性のみならず、当該電池が組み込
まれている機器の消費電力の変動特性、特に、一時的な
変動が生じている期間の長さ等を考慮して決定する。こ
のような消費電力の一時的な変動が生じている期間の長
さは、機器の設計、仕様などからあらかじめ容易に推測
できる。データ系列の時間長さは、消費電力の一時的な
変動が生じている期間の長さよりも十分に長く設定する
必要がある。基準値は、データ系列の時間長さと、消費
電力の一時的な変動が生じている期間の長さとの比を考
慮して決定する必要がある。逆に、サンプリング間隔t
は、消費電力の一時的な変動が生じている期間の長さよ
りも短く設定する必要がある。
【0024】なお、以上述べた実施の形態1の方法を適
用した充電装置を後ほど実施の形態2として説明する。
用した充電装置を後ほど実施の形態2として説明する。
【0025】サンプリング間隔tは必ずしも常に一定で
ある必要はない。但し、互いに比較される2つのデータ
系列内における時間間隔のパターン(t1、t2、t3、
・・・tn)は、図2のように、互いに同じでなければ
ならない。
ある必要はない。但し、互いに比較される2つのデータ
系列内における時間間隔のパターン(t1、t2、t3、
・・・tn)は、図2のように、互いに同じでなければ
ならない。
【0026】サンプリング回数nが基本的には一定であ
ることを考慮すると、基準値は比率としてではなく回数
として定義しておいてもよい。この場合には、比率では
なく、d系列のデータの方が小さかった回数がこの基準
値よりも多いか否かを判定することになる。なお、サン
プリング回数nを途中で変更することも不可能ではな
い。但し、これを変更する場合には、当然、この基準値
(回数)もこれにあわせて変更することになる。
ることを考慮すると、基準値は比率としてではなく回数
として定義しておいてもよい。この場合には、比率では
なく、d系列のデータの方が小さかった回数がこの基準
値よりも多いか否かを判定することになる。なお、サン
プリング回数nを途中で変更することも不可能ではな
い。但し、これを変更する場合には、当然、この基準値
(回数)もこれにあわせて変更することになる。
【0027】先のデータ系列と後のデータ系列との相対
的な時間関係は、必ずしも前述したものには限定される
ものではなく、以下のようにしてもよい。
的な時間関係は、必ずしも前述したものには限定される
ものではなく、以下のようにしてもよい。
【0028】後のデータ系列(d系列)のサンプリング
は、必ずしも先のデータ系列(D系列)のサンプリング
がすべて完了してから始める必要はない。例えば、先の
データ系列(D系列)のサンプリングを開始してからあ
る程度時間をずらしたうえで並行して後のデータ系列
(d系列)のサンプリングを開始しても良い。例えば、
D1、D2、D3、d1、D4、d2、D5、d3、D6、d4、
D7、・・・・、Dn-1、dn-3、Dn、dn-2、dn-1、d
nの順にサンプリングを行っても良い。つまり、D1をサ
ンプリングした時刻からd1をサンプリングした時刻ま
での期間(遅延期間)は、先のデータ系列に属するデー
タの測定に要する時間よりも短くても良い。このように
すれば、1回の判定に要する期間を短縮できる。但し、
前述したとおり、A/D変換の誤差に起因した影響を排
除するためには、直接比較されることになる2つのデー
タ(例えば、データD1とデータd1)それぞれがサンプ
リングされた時刻が十分離れているようにすることが好
ましい。
は、必ずしも先のデータ系列(D系列)のサンプリング
がすべて完了してから始める必要はない。例えば、先の
データ系列(D系列)のサンプリングを開始してからあ
る程度時間をずらしたうえで並行して後のデータ系列
(d系列)のサンプリングを開始しても良い。例えば、
D1、D2、D3、d1、D4、d2、D5、d3、D6、d4、
D7、・・・・、Dn-1、dn-3、Dn、dn-2、dn-1、d
nの順にサンプリングを行っても良い。つまり、D1をサ
ンプリングした時刻からd1をサンプリングした時刻ま
での期間(遅延期間)は、先のデータ系列に属するデー
タの測定に要する時間よりも短くても良い。このように
すれば、1回の判定に要する期間を短縮できる。但し、
前述したとおり、A/D変換の誤差に起因した影響を排
除するためには、直接比較されることになる2つのデー
タ(例えば、データD1とデータd1)それぞれがサンプ
リングされた時刻が十分離れているようにすることが好
ましい。
【0029】さらには、先のデータ系列(D系列)のデ
ータをサンプリングするタイミングと、後のデータ系列
(d系列)のデータをサンプリングするタイミングと
を、一致させても良い。このように両系列のサンプリン
グ(測定)タイミングを一致させるには、サンプリング
間隔tが一定である場合には、D1をサンプリングした
時刻からd1をサンプリングした時刻までの期間(遅延
期間)をサンプリング間隔tの正数倍に設定すればよい
(そのためには、系列間隔Tがサンプリング間隔tの正
数倍であればよい)。このようにした場合には、あるタ
イミングにおいて測定した一つのデータを、D系列とd
系列との両方において使用できることになる。例えば、
あるタイミングにおいて測定された一つのデータはDm
であると同時にd1でもあり、これに続いて測定された
データはDm+1であると同時にd2でもあることになる。
従って、実質的なサンプリング回数、データ量を減らす
ことができるため、実際の装置に適用した場合には、装
置のメモリ容量、電圧のサンプリング回路における処理
速度等の面での負担を小さくできる。但し、ここで述べ
たいずれの場合についても各データ系列を構成している
データそれぞれがサンプリングされた時間間隔のパター
ンについては、上述した条件を満たしている必要があ
る。
ータをサンプリングするタイミングと、後のデータ系列
(d系列)のデータをサンプリングするタイミングと
を、一致させても良い。このように両系列のサンプリン
グ(測定)タイミングを一致させるには、サンプリング
間隔tが一定である場合には、D1をサンプリングした
時刻からd1をサンプリングした時刻までの期間(遅延
期間)をサンプリング間隔tの正数倍に設定すればよい
(そのためには、系列間隔Tがサンプリング間隔tの正
数倍であればよい)。このようにした場合には、あるタ
イミングにおいて測定した一つのデータを、D系列とd
系列との両方において使用できることになる。例えば、
あるタイミングにおいて測定された一つのデータはDm
であると同時にd1でもあり、これに続いて測定された
データはDm+1であると同時にd2でもあることになる。
従って、実質的なサンプリング回数、データ量を減らす
ことができるため、実際の装置に適用した場合には、装
置のメモリ容量、電圧のサンプリング回路における処理
速度等の面での負担を小さくできる。但し、ここで述べ
たいずれの場合についても各データ系列を構成している
データそれぞれがサンプリングされた時間間隔のパター
ンについては、上述した条件を満たしている必要があ
る。
【0030】実施の形態2.本実施の形態2の充電装置
は、前述した実施の形態1の充電状態判定方法を適用し
た充電装置である。以下詳細に説明する。
は、前述した実施の形態1の充電状態判定方法を適用し
た充電装置である。以下詳細に説明する。
【0031】本実施の形態2における充電装置10は、
図3に示すように、電圧測定部11と、充電回路12
と、報知部13と、制御部14とを備えて構成されてい
る。
図3に示すように、電圧測定部11と、充電回路12
と、報知部13と、制御部14とを備えて構成されてい
る。
【0032】電圧測定部11は、充電の対象となる電池
Bの電圧を検出するものである。本実施の形態における
電圧測定部11は、A/Dコンバータを含んで構成され
ており、測定データをデジタル値に変換して出力する構
成となっている。該電圧測定部11は、後述する制御部
14からの指示に従って測定を行っている。
Bの電圧を検出するものである。本実施の形態における
電圧測定部11は、A/Dコンバータを含んで構成され
ており、測定データをデジタル値に変換して出力する構
成となっている。該電圧測定部11は、後述する制御部
14からの指示に従って測定を行っている。
【0033】充電回路12は、電池Bを充電するもので
ある。この充電回路12は、制御部14の判定結果に応
じて充電を停止する構成となっている。
ある。この充電回路12は、制御部14の判定結果に応
じて充電を停止する構成となっている。
【0034】報知部13は、充電の実行状況を使用者に
知らせるためのものであり、本実施の形態においてはL
EDを備えて構成されている。充電中、報知部13はL
EDを点灯状態にすることで、充電中であることを示
す。満充電となり充電が停止されている状態において
は、このLEDを点滅させることで充電完了を知らせる
ように構成されている。なお、充電状況は制御部14か
ら入力されている。
知らせるためのものであり、本実施の形態においてはL
EDを備えて構成されている。充電中、報知部13はL
EDを点灯状態にすることで、充電中であることを示
す。満充電となり充電が停止されている状態において
は、このLEDを点滅させることで充電完了を知らせる
ように構成されている。なお、充電状況は制御部14か
ら入力されている。
【0035】制御部14は、この充電装置全体を制御統
括するものである。制御部14は、メモリ15、CPU
16等によって構成されており、メモリ15に格納され
たプログラムをCPU16が実行することで様々な機能
を実現している。例えば、制御部14は、電圧測定部1
1の測定したデータに基づいて電池が満充電になったか
否かを判定する機能を備えている。該判定処理の詳細に
ついては、後ほど動作説明と合わせて説明することにす
る。この他、電圧測定部11による測定は、この制御部
14からの指示に従って実行されている。また、この制
御部14は、タイマ機能も備えている。
括するものである。制御部14は、メモリ15、CPU
16等によって構成されており、メモリ15に格納され
たプログラムをCPU16が実行することで様々な機能
を実現している。例えば、制御部14は、電圧測定部1
1の測定したデータに基づいて電池が満充電になったか
否かを判定する機能を備えている。該判定処理の詳細に
ついては、後ほど動作説明と合わせて説明することにす
る。この他、電圧測定部11による測定は、この制御部
14からの指示に従って実行されている。また、この制
御部14は、タイマ機能も備えている。
【0036】メモリ15に格納されるデータには、例え
ば、判定処理で使用される基準回数L、変数c,i等が
ある。また、メモリ15には、電圧測定部11の測定結
果等を時系列で格納する様々なテーブル(Dテーブル3
0、dテーブル31、差分値テーブル32)が設けられ
ている(図4参照)。Dテーブル30は、先に測定した
系列(以下、「D系列」と呼ぶ)のn個(nは2以上の
自然数)のデータを、時系列で格納するテーブルであ
る。dテーブル31は、D系列のデータよりも後から測
定された系列(以下、「d系列」と呼ぶ)のn個(nは
2以上の自然数)のデータを、時系列で格納するテーブ
ルである。各データ系列は、それぞれ複数個のデータに
よって構成されるが、各データの測定順を区別する必要
がある場合には、測定順を下添え字によって示す。たと
えば、D系列のデータには、データD1、D2、D3、・
・・、D(n-1)、Dnによって構成されている。また、d
系列のデータには、データd1、d2、d3、・・・、d
(n-1)、dnによって構成されている。差分値テーブル3
2は、D系列のデータとd系列のデータとについての、
その順番が互いに対応するデータ同士の差分値(Δ)の
演算結果を格納するテーブルである。この差分値Δにつ
いて、元になったデータの測定順を、例えばΔ1(=D1
−d1)のように下添字によって示す。
ば、判定処理で使用される基準回数L、変数c,i等が
ある。また、メモリ15には、電圧測定部11の測定結
果等を時系列で格納する様々なテーブル(Dテーブル3
0、dテーブル31、差分値テーブル32)が設けられ
ている(図4参照)。Dテーブル30は、先に測定した
系列(以下、「D系列」と呼ぶ)のn個(nは2以上の
自然数)のデータを、時系列で格納するテーブルであ
る。dテーブル31は、D系列のデータよりも後から測
定された系列(以下、「d系列」と呼ぶ)のn個(nは
2以上の自然数)のデータを、時系列で格納するテーブ
ルである。各データ系列は、それぞれ複数個のデータに
よって構成されるが、各データの測定順を区別する必要
がある場合には、測定順を下添え字によって示す。たと
えば、D系列のデータには、データD1、D2、D3、・
・・、D(n-1)、Dnによって構成されている。また、d
系列のデータには、データd1、d2、d3、・・・、d
(n-1)、dnによって構成されている。差分値テーブル3
2は、D系列のデータとd系列のデータとについての、
その順番が互いに対応するデータ同士の差分値(Δ)の
演算結果を格納するテーブルである。この差分値Δにつ
いて、元になったデータの測定順を、例えばΔ1(=D1
−d1)のように下添字によって示す。
【0037】特許請求の範囲においていう「第1のデー
タ系列」とは、本実施の形態においてはD系列に相当す
る。「第2のデータ系列」とはd系列に相当する。「基
準値」とは、基準回数Lに相当する。「時間間隔パター
ン」とは、サンプリング間隔tに相当する。「測定手
段」とは、電圧測定部11に相当する。「測定タイミン
グ制御手段」および「判定手段」は、制御部14によっ
て実現されている。「充電回路」とは、充電回路12に
相当する。「遅延期間」とは、D1をサンプリングした
時刻からd1をサンプリングした時刻までの期間であ
る。
タ系列」とは、本実施の形態においてはD系列に相当す
る。「第2のデータ系列」とはd系列に相当する。「基
準値」とは、基準回数Lに相当する。「時間間隔パター
ン」とは、サンプリング間隔tに相当する。「測定手
段」とは、電圧測定部11に相当する。「測定タイミン
グ制御手段」および「判定手段」は、制御部14によっ
て実現されている。「充電回路」とは、充電回路12に
相当する。「遅延期間」とは、D1をサンプリングした
時刻からd1をサンプリングした時刻までの期間であ
る。
【0038】次に測定動作を図5を用いて説明する。
【0039】充電開始スイッチ(不図示)が操作された
ことあるいは電池がセットされたことを検知すると、制
御部14は、充電回路12に充電を開始させるととも
に、充電実行中であることを示すために、報知部13を
作動させLEDを点灯状態にさせる。この後、制御部1
4は、満充電になったか否かを確認するための以下にお
いて述べる処理(ステップ110〜130)を行う。
ことあるいは電池がセットされたことを検知すると、制
御部14は、充電回路12に充電を開始させるととも
に、充電実行中であることを示すために、報知部13を
作動させLEDを点灯状態にさせる。この後、制御部1
4は、満充電になったか否かを確認するための以下にお
いて述べる処理(ステップ110〜130)を行う。
【0040】まず、制御部14は、変数iを初期化(=
1)する(ステップ110)。なお、この変数iはここ
では動作回数を確認するために用いられる変数である。
続いて、制御部14は、D系列のデータDiを得るべ
く、電圧測定部11に電池Bの電圧を測定させる(ステ
ップ112)。このとき同時に、タイマのリセットおよ
び再スタートを行い、後述するサンプリング間隔tおよ
び系列間隔Tの計測を開始する。
1)する(ステップ110)。なお、この変数iはここ
では動作回数を確認するために用いられる変数である。
続いて、制御部14は、D系列のデータDiを得るべ
く、電圧測定部11に電池Bの電圧を測定させる(ステ
ップ112)。このとき同時に、タイマのリセットおよ
び再スタートを行い、後述するサンプリング間隔tおよ
び系列間隔Tの計測を開始する。
【0041】この後は、これまでの測定回数がn回に達
したか否か、つまり、D系列のデータをサンプリングし
終えたか否かを、変数iの値を確認することで判定する
(ステップ114)。この判定の結果、測定回数がn回
に達していなかった場合には、ステップ112での測定
後、サンプリング間隔tが経過したか否かを判定しつつ
待機状態となる(ステップ116)。サンプリング間隔
tが経過した後は、ステップ112に戻り、再び同様の
処理を繰り返す。なお、制御部14は、ステップ112
において測定されたデータを、時系列順にDテーブル3
0に格納してゆく。
したか否か、つまり、D系列のデータをサンプリングし
終えたか否かを、変数iの値を確認することで判定する
(ステップ114)。この判定の結果、測定回数がn回
に達していなかった場合には、ステップ112での測定
後、サンプリング間隔tが経過したか否かを判定しつつ
待機状態となる(ステップ116)。サンプリング間隔
tが経過した後は、ステップ112に戻り、再び同様の
処理を繰り返す。なお、制御部14は、ステップ112
において測定されたデータを、時系列順にDテーブル3
0に格納してゆく。
【0042】ステップ114における判定の結果、測定
回数がn回に達していた場合、つまり、D系列のデータ
をサンプリングし終えている場合には、ステップ118
に進む。
回数がn回に達していた場合、つまり、D系列のデータ
をサンプリングし終えている場合には、ステップ118
に進む。
【0043】ステップ118において、制御部14は、
電圧測定部11が電圧測定を最後に行ってから系列間隔
Tが経過しているか否かを判定する。判定の結果、系列
間隔Tがまだ経過していない場合には、系列間隔Tが経
過したか否かを判定しつつ待機状態となる。系列間隔T
が経過していた場合には、変数iを改めて初期化(=
1)したうえで(ステップ120)、ステップ122に
進む。
電圧測定部11が電圧測定を最後に行ってから系列間隔
Tが経過しているか否かを判定する。判定の結果、系列
間隔Tがまだ経過していない場合には、系列間隔Tが経
過したか否かを判定しつつ待機状態となる。系列間隔T
が経過していた場合には、変数iを改めて初期化(=
1)したうえで(ステップ120)、ステップ122に
進む。
【0044】ステップ122において、制御部14は、
d系列のデータdiを得るべく、電圧測定部11に電池
Bの電圧を測定させる。また、これと同時に、タイマの
リセットおよび再スタートを行い、後述するサンプリン
グ間隔tおよび系列間隔Tの計測を開始する。
d系列のデータdiを得るべく、電圧測定部11に電池
Bの電圧を測定させる。また、これと同時に、タイマの
リセットおよび再スタートを行い、後述するサンプリン
グ間隔tおよび系列間隔Tの計測を開始する。
【0045】この後は、これまでの測定回数がn回に達
したか否か、つまり、d系列のデータをサンプリングし
終えたか否かを、変数iの値を確認することで判定する
(ステップ124)。この判定の結果、測定回数がn回
に達していなかった場合には、ステップ122での測定
後、サンプリング間隔tが経過したか否かを判定しつつ
待機状態となる(ステップ126)。サンプリング間隔
tが経過した後は、ステップ122に戻り、再び同様の
処理を繰り返す。なお、制御部14は、ステップ122
において測定されたデータを、時系列順にdテーブル3
1に格納してゆく。
したか否か、つまり、d系列のデータをサンプリングし
終えたか否かを、変数iの値を確認することで判定する
(ステップ124)。この判定の結果、測定回数がn回
に達していなかった場合には、ステップ122での測定
後、サンプリング間隔tが経過したか否かを判定しつつ
待機状態となる(ステップ126)。サンプリング間隔
tが経過した後は、ステップ122に戻り、再び同様の
処理を繰り返す。なお、制御部14は、ステップ122
において測定されたデータを、時系列順にdテーブル3
1に格納してゆく。
【0046】ステップ124における判定の結果、測定
回数がn回に達していた場合、つまり、d系列のデータ
をサンプリングし終えている場合には、ステップ128
に進む。
回数がn回に達していた場合、つまり、d系列のデータ
をサンプリングし終えている場合には、ステップ128
に進む。
【0047】ステップ128において、制御部14は、
満充電になっているか否かの判定処理を行う。この判定
処理は、D系列のデータとd系列のデータとを比較する
ことで、−ΔVが検出されたか否かに基づいて行われて
いる。この判定処理の詳細については、後ほど図6を用
いて詳細に説明する。
満充電になっているか否かの判定処理を行う。この判定
処理は、D系列のデータとd系列のデータとを比較する
ことで、−ΔVが検出されたか否かに基づいて行われて
いる。この判定処理の詳細については、後ほど図6を用
いて詳細に説明する。
【0048】この後、制御部14は、この判定処理によ
って−ΔVが検出されたか否かを確認する(ステップ1
30)。確認の結果、検出されていなかった場合には、
ステップ132に進み、dテーブル31の内容をDテー
ブル30にコピーする。Dテーブル30の新たな内容
(つまり、dテーブル31のそれまでの内容)は、次回
の判定処理においてはD系列のデータとして扱われるこ
とになる。このステップ132の後、制御部14は、ス
テップ118に戻り、同様の処理を繰り返す。この繰り
返しは、−ΔVが検出されたことが、ステップ130に
おいて確認されるまで続けられることになる。
って−ΔVが検出されたか否かを確認する(ステップ1
30)。確認の結果、検出されていなかった場合には、
ステップ132に進み、dテーブル31の内容をDテー
ブル30にコピーする。Dテーブル30の新たな内容
(つまり、dテーブル31のそれまでの内容)は、次回
の判定処理においてはD系列のデータとして扱われるこ
とになる。このステップ132の後、制御部14は、ス
テップ118に戻り、同様の処理を繰り返す。この繰り
返しは、−ΔVが検出されたことが、ステップ130に
おいて確認されるまで続けられることになる。
【0049】−ΔVが検出されたことがステップ130
において確認された場合には、制御部14は、充電を終
了するべく充電回路12および報知部13へ充電停止の
指示を出す。充電回路12は、これに応じて充電を終了
する。また、報知部13は、充電終了を使用者に報せる
べく、LEDを点滅状態にさせる。
において確認された場合には、制御部14は、充電を終
了するべく充電回路12および報知部13へ充電停止の
指示を出す。充電回路12は、これに応じて充電を終了
する。また、報知部13は、充電終了を使用者に報せる
べく、LEDを点滅状態にさせる。
【0050】次に、判定処理を図6を用いて説明する。
なお、この判定処理は図5のステップ128において起
動されるものである。
なお、この判定処理は図5のステップ128において起
動されるものである。
【0051】まず、制御部14は、変数cおよび変数i
を初期化(c=0、i=1)する(ステップ200)。
この変数cは、後述するΔiが正であった回数をカウン
トするために用いられるものである。また、変数iは、
ここでは、動作回数の確認並びに処理の対象とするデー
タを指定するために用いられている。
を初期化(c=0、i=1)する(ステップ200)。
この変数cは、後述するΔiが正であった回数をカウン
トするために用いられるものである。また、変数iは、
ここでは、動作回数の確認並びに処理の対象とするデー
タを指定するために用いられている。
【0052】続いて、制御部14は、Dテーブル30か
らデータD1を、また、dテーブル31からデータd1を
読み出して、その差分値Δ1(=D1−d1)を計算す
る。そして、その結果を差分値テーブル32に格納する
(ステップ202)。この後、制御部14は、変数iが
nに達しているか否かを判定する(ステップ204)。
判定の結果まだnに達していない場合、つまり、まだ、
差分値を求めていないデータが残っている場合には、そ
のときの変数iの値に1を加算した上で(ステップ20
6)、ステップ202に戻り同様の処理を繰り返す。
らデータD1を、また、dテーブル31からデータd1を
読み出して、その差分値Δ1(=D1−d1)を計算す
る。そして、その結果を差分値テーブル32に格納する
(ステップ202)。この後、制御部14は、変数iが
nに達しているか否かを判定する(ステップ204)。
判定の結果まだnに達していない場合、つまり、まだ、
差分値を求めていないデータが残っている場合には、そ
のときの変数iの値に1を加算した上で(ステップ20
6)、ステップ202に戻り同様の処理を繰り返す。
【0053】ステップ204における判定の結果、nに
達していた場合、つまり、すべてのデータ(d1〜dn、
D1〜Dn)についての差分値(Δ1〜Δn)を求めている
場合には、ステップ208に進む。
達していた場合、つまり、すべてのデータ(d1〜dn、
D1〜Dn)についての差分値(Δ1〜Δn)を求めている
場合には、ステップ208に進む。
【0054】ステップ208において、制御部14は、
改めて変数iを初期化(i=1)する。そして、その上
で、Δ1が正であるか否かを判定する(ステップ21
0)。Δ1が正であった場合には、ステップ212に進
み、変数cのそのときの値に1を加算する。この後は、
ステップ214に進む。逆に、Δ1が正でなかった場合
には、直接、ステップ214に進む。
改めて変数iを初期化(i=1)する。そして、その上
で、Δ1が正であるか否かを判定する(ステップ21
0)。Δ1が正であった場合には、ステップ212に進
み、変数cのそのときの値に1を加算する。この後は、
ステップ214に進む。逆に、Δ1が正でなかった場合
には、直接、ステップ214に進む。
【0055】ステップ214において、制御部14は、
変数iがnに達しているか否か、つまり、すべての差分
値(Δ1〜Δn)について、ステップ210の判定を行っ
たか否かを確認する。その結果、変数iがnに達してい
ない場合、つまり、ステップ210の判定を行っていな
い差分値が残っている場合には、変数iの値に1を加算
した上で(ステップ216)、ステップ210に戻る。
以後、同様の処理を繰り返す。
変数iがnに達しているか否か、つまり、すべての差分
値(Δ1〜Δn)について、ステップ210の判定を行っ
たか否かを確認する。その結果、変数iがnに達してい
ない場合、つまり、ステップ210の判定を行っていな
い差分値が残っている場合には、変数iの値に1を加算
した上で(ステップ216)、ステップ210に戻る。
以後、同様の処理を繰り返す。
【0056】ステップ214において、変数iがnに達
していた場合には、ステップ218に進む。
していた場合には、ステップ218に進む。
【0057】ステップ218において、制御部14は、
変数cの値が、基準回数Lに達しているか否かを判定す
る。判定の結果、基準回数Lに達していた場合には、制
御部14は−ΔVを検出したと判断する(ステップ22
0)。逆に、基準回数Lに達していなかった場合には、
−ΔVを検出していないと判断する(ステップ22
2)。
変数cの値が、基準回数Lに達しているか否かを判定す
る。判定の結果、基準回数Lに達していた場合には、制
御部14は−ΔVを検出したと判断する(ステップ22
0)。逆に、基準回数Lに達していなかった場合には、
−ΔVを検出していないと判断する(ステップ22
2)。
【0058】以上の処理の後は、図5のステップ130
に戻る。
に戻る。
【0059】以上説明した実施の形態によれば、A/D
変換で生じる誤差の影響を受けることなく電池が満充電
になったか否かを正確に検出できる。しかも、サンプリ
ングの回数も少なくて済むため、判定処理に際しての装
置の負荷が小さい。
変換で生じる誤差の影響を受けることなく電池が満充電
になったか否かを正確に検出できる。しかも、サンプリ
ングの回数も少なくて済むため、判定処理に際しての装
置の負荷が小さい。
【0060】具体的な例を挙げると、US−CDMA方
式の携帯型情報端末に本発明を適用した場合には、プロ
グラムの実行ステップ数が従来技術を適用した場合に較
べて約80%も削減できた。また、満充電をより正確に
検出できることから、消費電力が同等のUS−TDMA
方式の携帯型情報端末と較べた場合、充電率についても
充電率が同等のレベルにまで高めることができた。な
お、ここでいう「充電率」とは、電池が満充電と判定さ
れた状態において、所定の機器を正常に作動させること
のできる時間の長さである。
式の携帯型情報端末に本発明を適用した場合には、プロ
グラムの実行ステップ数が従来技術を適用した場合に較
べて約80%も削減できた。また、満充電をより正確に
検出できることから、消費電力が同等のUS−TDMA
方式の携帯型情報端末と較べた場合、充電率についても
充電率が同等のレベルにまで高めることができた。な
お、ここでいう「充電率」とは、電池が満充電と判定さ
れた状態において、所定の機器を正常に作動させること
のできる時間の長さである。
【0061】本実施の形態2では、サンプリング間隔t
および系列間隔Tで規定される所望のタイミングでのみ
サンプリングを行っていた。しかし、サンプリングその
ものは、定期的あるいは不定期的な所望のタイミングで
常に実行しつづけるようにしてもよい。但し、この場合
には、サンプリングによって得られたデータのうち、サ
ンプリング間隔tおよび系列間隔Tによって規定される
所定のタイミングにおいて得られたデータのみを用いて
判定を行う。
および系列間隔Tで規定される所望のタイミングでのみ
サンプリングを行っていた。しかし、サンプリングその
ものは、定期的あるいは不定期的な所望のタイミングで
常に実行しつづけるようにしてもよい。但し、この場合
には、サンプリングによって得られたデータのうち、サ
ンプリング間隔tおよび系列間隔Tによって規定される
所定のタイミングにおいて得られたデータのみを用いて
判定を行う。
【0062】本実施の形態2では、D系列となるデータ
のサンプリングが完全に完了して以降において、d系列
となるデータをサンプリングしていた。しかし、実施の
形態1においても述べたとおり、両データ系列のサンプ
リングは、互いに並行して、さらには、同じタイミング
で行うようにしても良い。これは実際には、制御部14
の制御プログラムを一部変更することで容易に実現可能
である。
のサンプリングが完全に完了して以降において、d系列
となるデータをサンプリングしていた。しかし、実施の
形態1においても述べたとおり、両データ系列のサンプ
リングは、互いに並行して、さらには、同じタイミング
で行うようにしても良い。これは実際には、制御部14
の制御プログラムを一部変更することで容易に実現可能
である。
【0063】実際の演算は、上述した実施の形態に限定
されるものではない。例えば、差分値を求める演算は、
d系列のデータdiからD系列のデータDiを差し引くよ
うにしても良い。また、差分値が0以下であった回数が
基準値以下であるか否かを判定するようにしてもよい。
さらには、差分値が正であった回数のサンプリング回数
(n)に対する割合を算出して、この割合が基準値より
も高いか否かを判定するようにしても、上述した本実施
形態の方法と実質的には同じことである。但し、このよ
うな構成を採用した場合には、これに応じて他の演算処
理の内容、基準値の定義(回数/割合)等を変更する必
要がある。
されるものではない。例えば、差分値を求める演算は、
d系列のデータdiからD系列のデータDiを差し引くよ
うにしても良い。また、差分値が0以下であった回数が
基準値以下であるか否かを判定するようにしてもよい。
さらには、差分値が正であった回数のサンプリング回数
(n)に対する割合を算出して、この割合が基準値より
も高いか否かを判定するようにしても、上述した本実施
形態の方法と実質的には同じことである。但し、このよ
うな構成を採用した場合には、これに応じて他の演算処
理の内容、基準値の定義(回数/割合)等を変更する必
要がある。
【0064】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、装
置の消費電力による突発的な評価データ(電池電圧)の
変動が起こっても、変動を受けたデータが他のデータに
影響を与えないため、他の評価データ同士を正確に評価
できる。また、同様にランダム的に発生する、A/Dコ
ンバータの読み取り誤差に対しても有効である。結果と
して、満充電になったか否かを迅速且つ正確に判定でき
る。さらには、電池電圧のサンプリング回数が少なくて
も、満充電になったか否かを正確に判定できるため、機
器への負担が少ない。
置の消費電力による突発的な評価データ(電池電圧)の
変動が起こっても、変動を受けたデータが他のデータに
影響を与えないため、他の評価データ同士を正確に評価
できる。また、同様にランダム的に発生する、A/Dコ
ンバータの読み取り誤差に対しても有効である。結果と
して、満充電になったか否かを迅速且つ正確に判定でき
る。さらには、電池電圧のサンプリング回数が少なくて
も、満充電になったか否かを正確に判定できるため、機
器への負担が少ない。
【図1】本発明の実施の形態1における充電状態判定方
法の原理を示す図である。
法の原理を示す図である。
【図2】実施の形態1における充電状態判定方法の変形
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1の充電装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】データテーブルの構成を示す図である。
【図5】充電中における制御部の処理動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】判定処理の詳細を示すフローチャートである。
10 充電装置、 11 電圧測定部、 12 充電回
路、 13 報知部、14 制御部、 15 メモリ、
16 CPU、 30 Dテーブル、 31 dテー
ブル、 32 差分値テーブル、 B 電池
路、 13 報知部、14 制御部、 15 メモリ、
16 CPU、 30 Dテーブル、 31 dテー
ブル、 32 差分値テーブル、 B 電池
Claims (6)
- 【請求項1】 電池電圧を所定の時間間隔パターンで複
数回測定することで得られた複数個のデータを第1のデ
ータ系列とし、 前記第1のデータ系列に属するデータの測定を開始して
から所定の遅延期間が経過した時点から前記第1のデー
タ系列と同じ時間間隔パターンで電池電圧を複数回測定
することで得られた複数個のデータを第2のデータ系列
とし、 前記第1のデータ系列のデータと前記第2のデータ系列
のデータとを互いに時系列順に比較し、前記第2のデー
タ系列のデータの方が小さかった場合の回数の比率があ
らかじめ定められた基準値を超えていた場合には、満充
電状態に達していると判定することを特徴とする充電状
態判定方法。 - 【請求項2】 前記時間間隔パターンは、一定時間間隔
であることを特徴とする請求項1記載の充電状態判定方
法。 - 【請求項3】 前記遅延期間は、前記第1のデータ系列
に属するデータの測定に要する時間よりも短いことを特
徴とする請求項1記載の充電状態判定方法。 - 【請求項4】 電池電圧を測定する測定手段と、 前記測定手段に所定の時間間隔パターンで測定を行わせ
る測定タイミング制御手段と、 電池電圧を所定の時間間隔パターンで複数回測定するこ
とで得られた複数個のデータを第1のデータ系列とし、
前記第1のデータ系列の測定を開始してから所定の遅延
期間が経過した時点から前記第1のデータ系列と同じ時
間間隔パターンで電池電圧を複数回測定することで得ら
れた複数個のデータを第2のデータ系列とし、前記第1
のデータ系列のデータと前記第2のデータ系列のデータ
とを互いに時系列順に比較し、前記第2のデータ系列の
データの方が小さかった場合の回数の比率があらかじめ
定められた基準値を超えていた場合には、満充電状態に
達していると判定する判定手段とを有することを特徴と
する充電状態判定装置。 - 【請求項5】 前記時間間隔パターンは、一定時間間隔
であることを特徴とする請求項4記載の充電状態判定装
置。 - 【請求項6】 電池が満充電になったか否かを判定する
請求項4または5記載の充電状態判定装置と、 電池を充電すると共に、前記判定手段が満充電状態であ
ると判定した場合には充電を停止する充電回路とを有す
ることを特徴とする充電装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10016554A JPH11215725A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 充電状態判定方法、充電状態判定装置および充電装置 |
| US09/236,625 US6311080B1 (en) | 1998-01-29 | 1999-01-26 | Method for detecting full charge state of battery |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10016554A JPH11215725A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 充電状態判定方法、充電状態判定装置および充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11215725A true JPH11215725A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11919507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10016554A Pending JPH11215725A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 充電状態判定方法、充電状態判定装置および充電装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6311080B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11215725A (ja) |
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| JP2009244180A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | バッテリ状態検知方法及びバッテリ状態検知装置 |
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| US6311080B1 (en) | 2001-10-30 |
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