JPH11215906A - 果菜収穫ロボットの摘果装置 - Google Patents
果菜収穫ロボットの摘果装置Info
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- JPH11215906A JPH11215906A JP1923898A JP1923898A JPH11215906A JP H11215906 A JPH11215906 A JP H11215906A JP 1923898 A JP1923898 A JP 1923898A JP 1923898 A JP1923898 A JP 1923898A JP H11215906 A JPH11215906 A JP H11215906A
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- cucumber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】果菜収穫ロボットにより果菜類の収穫を行うと
き、果菜類を摘果するエンドエフェクタの摘果プレート
による果菜類への押圧力の強さを適正な一定圧力に保持
させる。 【解決手段】左右の把持プレート1により把持した果菜
類に対し開口端部2aを押圧して果柄の検出と切断を行
う平面視U字形状の摘果プレート2を前後方向にスライ
ド駆動させるエンドエフェクタ3を有する果菜収穫ロボ
ットにおいて、該摘果プレート2を、果菜類に対する押
圧力を上方向への分力により逃して適正な圧力を保持で
きる角度θとなるよう傾斜させたことを特徴とする摘果
装置の構成とする。
き、果菜類を摘果するエンドエフェクタの摘果プレート
による果菜類への押圧力の強さを適正な一定圧力に保持
させる。 【解決手段】左右の把持プレート1により把持した果菜
類に対し開口端部2aを押圧して果柄の検出と切断を行
う平面視U字形状の摘果プレート2を前後方向にスライ
ド駆動させるエンドエフェクタ3を有する果菜収穫ロボ
ットにおいて、該摘果プレート2を、果菜類に対する押
圧力を上方向への分力により逃して適正な圧力を保持で
きる角度θとなるよう傾斜させたことを特徴とする摘果
装置の構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、果菜収穫ロボッ
トの摘果装置に関し、果菜類としてのキュウリ等を摘果
するマニピュレータに装着したエンドエフェクタの技術
分野に属する。
トの摘果装置に関し、果菜類としてのキュウリ等を摘果
するマニピュレータに装着したエンドエフェクタの技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】果菜
収穫ロボットにより作業対象物としての果菜類(例えば
キュウリ)の収穫を行うには、傾斜棚等に栽培された収
穫適期のキュウリを視覚センサにより画像を入力し、こ
の入力画像の画像処理を行った結果により、エンドエフ
ェクタを先端部に支承したマニピュレータを上下移動及
び左右旋回させて収穫アプローチを行う。
収穫ロボットにより作業対象物としての果菜類(例えば
キュウリ)の収穫を行うには、傾斜棚等に栽培された収
穫適期のキュウリを視覚センサにより画像を入力し、こ
の入力画像の画像処理を行った結果により、エンドエフ
ェクタを先端部に支承したマニピュレータを上下移動及
び左右旋回させて収穫アプローチを行う。
【0003】このアプローチ時に、エンドエフェクタの
姿勢制御を行って左右の把持プレートによりキュウリを
把持すると共に、把持プレートの上方に位置してキュウ
リの果柄を検出及び切断する摘果プレートを、摘果モー
タの駆動によりキュウリ側へガイドレールに沿って前進
スライドさせ、このスライドによって平面視U字形状の
摘果プレートの開口端部をキュウリに対し接当押圧した
ときは、この接当の検出により上動モータの駆動により
平行リンクを作用させて上昇スライドさせながら、更に
前進スライドを行わせることにより、摘果プレートの開
口端部から取り込まれた果柄を摘果プレートに固定した
カッタ刃により切断して収穫を行う。
姿勢制御を行って左右の把持プレートによりキュウリを
把持すると共に、把持プレートの上方に位置してキュウ
リの果柄を検出及び切断する摘果プレートを、摘果モー
タの駆動によりキュウリ側へガイドレールに沿って前進
スライドさせ、このスライドによって平面視U字形状の
摘果プレートの開口端部をキュウリに対し接当押圧した
ときは、この接当の検出により上動モータの駆動により
平行リンクを作用させて上昇スライドさせながら、更に
前進スライドを行わせることにより、摘果プレートの開
口端部から取り込まれた果柄を摘果プレートに固定した
カッタ刃により切断して収穫を行う。
【0004】この収穫時に、従来では、エンドエフェク
タ内のガイドレールによって前進する摘果プレートが水
平姿勢で移動することにより、キュウリに接当押圧する
摘果プレートをキュウリの表面に沿って果柄位置まで上
昇スライドさせるときに、摘果プレートの押圧力により
開口端部がキュウリの表面に引っ掛かって円滑に上昇で
きないためキュウリを傷つけたり、キュウリの表面に凹
凸があるとき等は必要以上の圧力が加わってキュウリを
圧損させる恐れがあった。
タ内のガイドレールによって前進する摘果プレートが水
平姿勢で移動することにより、キュウリに接当押圧する
摘果プレートをキュウリの表面に沿って果柄位置まで上
昇スライドさせるときに、摘果プレートの押圧力により
開口端部がキュウリの表面に引っ掛かって円滑に上昇で
きないためキュウリを傷つけたり、キュウリの表面に凹
凸があるとき等は必要以上の圧力が加わってキュウリを
圧損させる恐れがあった。
【0005】この発明は、キュウリに加わる押圧力を上
方向への分力により逃して適正な圧力を保持できる角度
となるよう摘果プレートを傾斜させる。
方向への分力により逃して適正な圧力を保持できる角度
となるよう摘果プレートを傾斜させる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、左右の把持
プレート1により把持した果菜類に対し開口端部2aを
押圧して果柄の検出と切断を行う平面視U字形状の摘果
プレート2を前後方向にスライド駆動させるエンドエフ
ェクタ3を有する果菜収穫ロボットにおいて、該摘果プ
レート2を、果菜類に対する押圧力を上方向への分力に
より逃して適正な圧力を保持できる角度θとなるよう傾
斜させたことを特徴とする摘果装置の構成とする。
プレート1により把持した果菜類に対し開口端部2aを
押圧して果柄の検出と切断を行う平面視U字形状の摘果
プレート2を前後方向にスライド駆動させるエンドエフ
ェクタ3を有する果菜収穫ロボットにおいて、該摘果プ
レート2を、果菜類に対する押圧力を上方向への分力に
より逃して適正な圧力を保持できる角度θとなるよう傾
斜させたことを特徴とする摘果装置の構成とする。
【0007】
【作用】上記の構成により、果菜収穫ロボットにより作
業対象物としての果菜類(例えばキュウリ)の収穫を行
うときは、エンドエフェクタ3を前端部に支承したマニ
ピュレータによる収穫アプローチにより、エンドエフェ
クタ3の姿勢制御を行って左右の把持プレート1により
キュウリを把持すると共に、この把持プレート1の上方
に位置してキュウリの果柄を検出及び切断する摘果プレ
ート2を、モータ等の駆動によりキュウリ側へ前進スラ
イドさせその開口端部2aをキュウリの表面に接当押圧
させる。
業対象物としての果菜類(例えばキュウリ)の収穫を行
うときは、エンドエフェクタ3を前端部に支承したマニ
ピュレータによる収穫アプローチにより、エンドエフェ
クタ3の姿勢制御を行って左右の把持プレート1により
キュウリを把持すると共に、この把持プレート1の上方
に位置してキュウリの果柄を検出及び切断する摘果プレ
ート2を、モータ等の駆動によりキュウリ側へ前進スラ
イドさせその開口端部2aをキュウリの表面に接当押圧
させる。
【0008】この押圧時に摘果プレート2を、その押圧
力を上方向への分力により逃して適正な圧力を保持でき
る角度θとなるよう傾斜させていることにより、その開
口端部2aをキュウリの表面に沿って適正な圧力で押圧
させながら上昇させることが可能となり、この上昇によ
って徐々に果柄を摘果プレート2の開口端部2aからU
字形状の長孔部内へ取り込んで、この長孔部を横断固定
したカッタ刃により切断して収穫を行う。
力を上方向への分力により逃して適正な圧力を保持でき
る角度θとなるよう傾斜させていることにより、その開
口端部2aをキュウリの表面に沿って適正な圧力で押圧
させながら上昇させることが可能となり、この上昇によ
って徐々に果柄を摘果プレート2の開口端部2aからU
字形状の長孔部内へ取り込んで、この長孔部を横断固定
したカッタ刃により切断して収穫を行う。
【0009】
【発明の効果】上記作用の如く、果菜収穫ロボットによ
り果菜類(例えばキュウリ)を収穫するときに、エンド
エフェクタ3における把持プレート1によりキュウリを
把持すると共に、この把持したキュウリの表面に、押圧
力を上方向への分力により逃がして適正な圧力を保持で
きる角度θだけ傾斜させた傾斜姿勢による摘果プレート
2の開口端部2aを押圧させることにより、従来の如
く、水平姿勢による摘果プレート2の押圧のため圧力の
逃げがないときのように、開口端部2aがキュウリの表
面に引っ掛かって傷つけたり、キュウリの表面の凹凸等
により必要以上の圧力が加わってキュウリを圧損させた
りすることがなく、該開口端部2aをキュウリの表面に
沿って適正な圧力でソフトに押圧させながら円滑に上昇
させることができるから、摘果プレート2によって傷の
ない綺麗なキュウリを効率よく収穫することができる。
り果菜類(例えばキュウリ)を収穫するときに、エンド
エフェクタ3における把持プレート1によりキュウリを
把持すると共に、この把持したキュウリの表面に、押圧
力を上方向への分力により逃がして適正な圧力を保持で
きる角度θだけ傾斜させた傾斜姿勢による摘果プレート
2の開口端部2aを押圧させることにより、従来の如
く、水平姿勢による摘果プレート2の押圧のため圧力の
逃げがないときのように、開口端部2aがキュウリの表
面に引っ掛かって傷つけたり、キュウリの表面の凹凸等
により必要以上の圧力が加わってキュウリを圧損させた
りすることがなく、該開口端部2aをキュウリの表面に
沿って適正な圧力でソフトに押圧させながら円滑に上昇
させることができるから、摘果プレート2によって傷の
ない綺麗なキュウリを効率よく収穫することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施例を、作
業対象物としての果菜類の収穫を行う果菜収穫ロボット
について図面に基づき説明する。図4は果菜収穫ロボッ
トの全体構成を示すもので、車台4の下側前後位置に左
右一対の前輪5aと後輪5bを各々配設し、この前輪5
aと後輪5bの4輪に対し各別に車輪駆動モータ6を連
動連結すると共に、進行方向に対して操向旋回自在に支
架し、この前輪5aと後輪5bとを各別に舵取り制御す
るための操向角度を検出する操向角度センサ7を各々設
け、該前輪5aと後輪5bとの間に動力電源としてのバ
ッテリ8を格納して走行装置9を構成させる。
業対象物としての果菜類の収穫を行う果菜収穫ロボット
について図面に基づき説明する。図4は果菜収穫ロボッ
トの全体構成を示すもので、車台4の下側前後位置に左
右一対の前輪5aと後輪5bを各々配設し、この前輪5
aと後輪5bの4輪に対し各別に車輪駆動モータ6を連
動連結すると共に、進行方向に対して操向旋回自在に支
架し、この前輪5aと後輪5bとを各別に舵取り制御す
るための操向角度を検出する操向角度センサ7を各々設
け、該前輪5aと後輪5bとの間に動力電源としてのバ
ッテリ8を格納して走行装置9を構成させる。
【0011】該車台4上の前部位置に、このロボットの
操作制御を行うコントローラ等を内装した前カバー10
を設け、この前カバー10の後方に、果菜類としてのキ
ュウリの画像を撮像する視覚センサとしてのCCDカメ
ラ11と、このCCDカメラ11の撮像によりキュウリ
を把持摘果するマニピュレータ12とを装架した、略円
筒形状でその一部を直角状に切り欠いだ作業旋回胴13
を旋回可能に配設すると共に、この作業旋回胴13の後
方側となる車台4の後部位置に設けた後カバー14内
に、収穫したキュウリを収納するためのキャリーの格納
と放出を行うキャリー制御部15と、この後カバー14
の後側面にロボットの操作を行う操作パネル16を配設
して作業装置17を構成させる。
操作制御を行うコントローラ等を内装した前カバー10
を設け、この前カバー10の後方に、果菜類としてのキ
ュウリの画像を撮像する視覚センサとしてのCCDカメ
ラ11と、このCCDカメラ11の撮像によりキュウリ
を把持摘果するマニピュレータ12とを装架した、略円
筒形状でその一部を直角状に切り欠いだ作業旋回胴13
を旋回可能に配設すると共に、この作業旋回胴13の後
方側となる車台4の後部位置に設けた後カバー14内
に、収穫したキュウリを収納するためのキャリーの格納
と放出を行うキャリー制御部15と、この後カバー14
の後側面にロボットの操作を行う操作パネル16を配設
して作業装置17を構成させる。
【0012】該マニピュレータ12とキュウリを補助的
に収納させる補助収納ケース18とを、上下方向にスラ
イド移動させるボールネジ等によるスライダ19を該作
業旋回胴13の直角状の切り欠き部壁面の内側に沿って
回動可能に支承すると共に、このスライダ19の回動に
より上下移動可能にスライドガイド20を軸承して設け
る。このスライドガイド20にマニピュレータ12のベ
ース部21を、作業旋回胴13の直角状の切り欠き部壁
面に沿って設けた2条の摺動溝13aを貫通して結合す
ると共に、該スライダ19を回動させるためのサーボモ
ータによるスライドモータ22をスライダ19の下端部
に連動連結し、該作業旋回胴13と共に前記CCDカメ
ラ11及びマニピュレータ12を略180度旋回させる
車台モータ23を、前記車台4の作業旋回胴13の中心
位置に配置すると共に連動連結して構成させる。
に収納させる補助収納ケース18とを、上下方向にスラ
イド移動させるボールネジ等によるスライダ19を該作
業旋回胴13の直角状の切り欠き部壁面の内側に沿って
回動可能に支承すると共に、このスライダ19の回動に
より上下移動可能にスライドガイド20を軸承して設け
る。このスライドガイド20にマニピュレータ12のベ
ース部21を、作業旋回胴13の直角状の切り欠き部壁
面に沿って設けた2条の摺動溝13aを貫通して結合す
ると共に、該スライダ19を回動させるためのサーボモ
ータによるスライドモータ22をスライダ19の下端部
に連動連結し、該作業旋回胴13と共に前記CCDカメ
ラ11及びマニピュレータ12を略180度旋回させる
車台モータ23を、前記車台4の作業旋回胴13の中心
位置に配置すると共に連動連結して構成させる。
【0013】該CCDカメラ11を、上下方向にスライ
ド移動させるボールネジ等によるスライダ24を、該作
業旋回胴13の直角状の切り欠き部壁面の内側に沿って
回動可能に支承すると共に、このスライダ24の回動に
より上下移動可能にスライドガイド25を軸承して設け
る。このスライドガイド25の上面部に、前記のマニピ
ュレータ12の摺動溝13aを有する壁面に対し略直角
位置に変位させる壁面に沿って設けた摺動溝13bを貫
通して、CCDカメラ11の係合アーム11aを係合さ
せると共に、スライダ24を回動させるためのサーボモ
ータによるスライドモータ26をスライダ24の下端部
に連動連結し、該摺動溝13bにはCCDカメラ11の
姿勢を保持させると共に摺動可能なガイドレールを設け
て構成させる。
ド移動させるボールネジ等によるスライダ24を、該作
業旋回胴13の直角状の切り欠き部壁面の内側に沿って
回動可能に支承すると共に、このスライダ24の回動に
より上下移動可能にスライドガイド25を軸承して設け
る。このスライドガイド25の上面部に、前記のマニピ
ュレータ12の摺動溝13aを有する壁面に対し略直角
位置に変位させる壁面に沿って設けた摺動溝13bを貫
通して、CCDカメラ11の係合アーム11aを係合さ
せると共に、スライダ24を回動させるためのサーボモ
ータによるスライドモータ26をスライダ24の下端部
に連動連結し、該摺動溝13bにはCCDカメラ11の
姿勢を保持させると共に摺動可能なガイドレールを設け
て構成させる。
【0014】図3はマニピュレータ12の全体構成を示
すもので、多関節によって人間の腕と手先の動きに近い
作用を行わせるため、その基部側から先端側にかけて各
々ショルダ関節部A,アーム関節部B,リスト関節部C
等の各関節部を相互に連結配置した構成とする。該ショ
ルダ関節部Aは、マニピュレータ12を上下回動させる
ためのショルダ関節として、サーボモータによるショル
ダモータ27を組み込んで連動連結して構成させる。
すもので、多関節によって人間の腕と手先の動きに近い
作用を行わせるため、その基部側から先端側にかけて各
々ショルダ関節部A,アーム関節部B,リスト関節部C
等の各関節部を相互に連結配置した構成とする。該ショ
ルダ関節部Aは、マニピュレータ12を上下回動させる
ためのショルダ関節として、サーボモータによるショル
ダモータ27を組み込んで連動連結して構成させる。
【0015】アーム関節部Bは、2段階に伸縮させる伸
縮直動アーム28の基部に組み込んだサーボモータによ
るアームモータ29から、該アーム28基部の固定筒2
8aに内装したボールネジ等からなるスライダ30に連
動連結すると共に、このスライダ30の回動により固定
筒28a内に、1段目の伸縮筒28bを収納可能にガイ
ドレール31をスライダ30と並行して内装配置する。
該アームモータ29から1段目の伸縮筒28b内に張設
したタイミングベルト32を介して、ボールネジ等から
なるスライダ33に連動連結すると共に、このスライダ
33の回動により1段目の伸縮筒28b内に、2段目の
伸縮筒28cを収納可能にガイドレール34をスライダ
33と並行して内装配置して構成させる。
縮直動アーム28の基部に組み込んだサーボモータによ
るアームモータ29から、該アーム28基部の固定筒2
8aに内装したボールネジ等からなるスライダ30に連
動連結すると共に、このスライダ30の回動により固定
筒28a内に、1段目の伸縮筒28bを収納可能にガイ
ドレール31をスライダ30と並行して内装配置する。
該アームモータ29から1段目の伸縮筒28b内に張設
したタイミングベルト32を介して、ボールネジ等から
なるスライダ33に連動連結すると共に、このスライダ
33の回動により1段目の伸縮筒28b内に、2段目の
伸縮筒28cを収納可能にガイドレール34をスライダ
33と並行して内装配置して構成させる。
【0016】リスト関節部Cは、2段目の伸縮筒28c
の基部側に組み込んだサーボモータによるリストピッチ
モータ35から、伸縮筒28cの先端部まで延長したリ
スト駆動軸36の端部にウォームギヤ37aを軸止する
と共に、このウォームギヤ37aと直角交差して噛み合
うウォームホイル37bにリストピッチ関節軸38を軸
止して各々連動連結すると共に、このリストピッチ関節
軸38が伸縮筒28cの外部に突出した軸端に、角筒状
のエンドエフェクタ3の回動を支持するL字状の回動支
持アーム39を軸止して構成させる。
の基部側に組み込んだサーボモータによるリストピッチ
モータ35から、伸縮筒28cの先端部まで延長したリ
スト駆動軸36の端部にウォームギヤ37aを軸止する
と共に、このウォームギヤ37aと直角交差して噛み合
うウォームホイル37bにリストピッチ関節軸38を軸
止して各々連動連結すると共に、このリストピッチ関節
軸38が伸縮筒28cの外部に突出した軸端に、角筒状
のエンドエフェクタ3の回動を支持するL字状の回動支
持アーム39を軸止して構成させる。
【0017】この回動支持アーム39に、エンドエフェ
クタ3の後端部を支承して略180度範囲で鉛直平面内
をピッチ回動させると共に、このエンドエフェクタ3を
略180度範囲でロール回動させるサーボモータによる
リストロールモータ40を、該回動支持アーム39を介
してエンドエフェクタ3の後端部に連動連結して構成さ
せる。
クタ3の後端部を支承して略180度範囲で鉛直平面内
をピッチ回動させると共に、このエンドエフェクタ3を
略180度範囲でロール回動させるサーボモータによる
リストロールモータ40を、該回動支持アーム39を介
してエンドエフェクタ3の後端部に連動連結して構成さ
せる。
【0018】該マニピュレータ12を水平旋回させるウ
エスト関節部Dにおけるサーボモータによるウエストモ
ータ41の回動軸心を、該ショルダ関節部Aが装着され
る前記ベース部21において、該エンドエフェクタ3の
作業中心軸が該アーム28の基部に向けて延長した軸線
と交わる位置に組み込み連動連結して設ける。このベー
ス部21の下面にキュウリを数個収納可能で、キュウリ
の摘果時にエンドエフェクタ3の位置までスライド延出
すると共に、その底面を開閉可能に設けた前記補助収納
ケース18を、ラックとピニオンにより駆動するケース
スライドモータ42を組み込んで前記作業旋回胴13の
上面に配置して構成させる。
エスト関節部Dにおけるサーボモータによるウエストモ
ータ41の回動軸心を、該ショルダ関節部Aが装着され
る前記ベース部21において、該エンドエフェクタ3の
作業中心軸が該アーム28の基部に向けて延長した軸線
と交わる位置に組み込み連動連結して設ける。このベー
ス部21の下面にキュウリを数個収納可能で、キュウリ
の摘果時にエンドエフェクタ3の位置までスライド延出
すると共に、その底面を開閉可能に設けた前記補助収納
ケース18を、ラックとピニオンにより駆動するケース
スライドモータ42を組み込んで前記作業旋回胴13の
上面に配置して構成させる。
【0019】該エンドエフェクタ3は、図1,図2に示
す如く、角筒状の箱体43を有し、この箱体43内の上
部一側にキュウリを摘果する摘果モータ44を配置し、
このモータ44にスライドネジ45を前方に向け延長し
て連結すると共に、このスライドネジ45の回転方向に
より前進又は後進するスライドアーム45aを、該モー
タ44の側部に平行して前後方向に延設したガイドレー
ル46によって摺動案内される断面U字状の摘果ベース
47に接合し、この摘果ベース47のU字状の片側後端
部の側部突起47aを、前後に配置したリミットスイッ
チ前及び後72a,72bとに各々係合可能に構成させ
る。
す如く、角筒状の箱体43を有し、この箱体43内の上
部一側にキュウリを摘果する摘果モータ44を配置し、
このモータ44にスライドネジ45を前方に向け延長し
て連結すると共に、このスライドネジ45の回転方向に
より前進又は後進するスライドアーム45aを、該モー
タ44の側部に平行して前後方向に延設したガイドレー
ル46によって摺動案内される断面U字状の摘果ベース
47に接合し、この摘果ベース47のU字状の片側後端
部の側部突起47aを、前後に配置したリミットスイッ
チ前及び後72a,72bとに各々係合可能に構成させ
る。
【0020】4点平行リンクによる左右の摘果リンク4
8によって、該摘果ベース47の前端部と摘果アーム4
9の後部とを連結すると共に、該摘果ベース47のリン
クピン47bに摘果リンク48による摘果アーム49の
上動を一定の荷重で抑える抑えバネ47cを張設し、該
摘果アーム49の前端部に、キュウリの果柄の検出と切
断を行う平面視U字形状の摘果プレート2のU字基部を
支持して構成させる。
8によって、該摘果ベース47の前端部と摘果アーム4
9の後部とを連結すると共に、該摘果ベース47のリン
クピン47bに摘果リンク48による摘果アーム49の
上動を一定の荷重で抑える抑えバネ47cを張設し、該
摘果アーム49の前端部に、キュウリの果柄の検出と切
断を行う平面視U字形状の摘果プレート2のU字基部を
支持して構成させる。
【0021】該摘果プレート2は、摘果アーム49に支
持するU字基部から前端の開口端部2aに亘り、キュウ
リへの押圧力を上方向への分力により逃して適正な圧力
を保持できる角度θとなるよう傾斜させると共に、左右
の開口端部2aの先端には各々摘果プレート2のキュウ
リへの押圧上動を円滑にするための摺動ローラ2bを軸
支し、キュウリの果柄を取り入れるU字形状の長孔部2
cを平面視斜めに遮断する状態に薄刃状のカッタ刃2d
を、果柄の押し切りを容易とするよう傾斜姿勢の摘果プ
レート2に対し水平状態に取り付けて構成させる。
持するU字基部から前端の開口端部2aに亘り、キュウ
リへの押圧力を上方向への分力により逃して適正な圧力
を保持できる角度θとなるよう傾斜させると共に、左右
の開口端部2aの先端には各々摘果プレート2のキュウ
リへの押圧上動を円滑にするための摺動ローラ2bを軸
支し、キュウリの果柄を取り入れるU字形状の長孔部2
cを平面視斜めに遮断する状態に薄刃状のカッタ刃2d
を、果柄の押し切りを容易とするよう傾斜姿勢の摘果プ
レート2に対し水平状態に取り付けて構成させる。
【0022】該箱体43内の中央下部にキュウリを把持
する把持モータ50を配置し、このモータ50から前方
側にウォームギヤ51aを連結し、このウォームギヤ5
1aと噛合する左右のウォームホイル51bを各々左右
対称位置に配設すると共に、この左右のウォームホイル
51bから各々上方に向けて支承した左右の把持軸52
に、この把持軸52の回動によりキュウリを把持可能な
長さ前方へ延出した左右の把持プレート1を軸止して連
動可能に設け、この把持プレート1にはリターン用の戻
しバネ1aと、キュウリを傷つけないための緩衝パット
1bを各々取り付けて構成させる。
する把持モータ50を配置し、このモータ50から前方
側にウォームギヤ51aを連結し、このウォームギヤ5
1aと噛合する左右のウォームホイル51bを各々左右
対称位置に配設すると共に、この左右のウォームホイル
51bから各々上方に向けて支承した左右の把持軸52
に、この把持軸52の回動によりキュウリを把持可能な
長さ前方へ延出した左右の把持プレート1を軸止して連
動可能に設け、この把持プレート1にはリターン用の戻
しバネ1aと、キュウリを傷つけないための緩衝パット
1bを各々取り付けて構成させる。
【0023】該把持モータ50の上側で左右の把持軸5
2の間に、キュウリを把持する際に吸引固定するための
吸着パット53を配置し、この吸着パット53を前後に
移動させるスライドネジ54を後方に向け延長し、この
スライドネジ54と連動連結させた吸着モータ55を、
該摘果モータ44と反対側の上部位置側に配設して構成
させる。なお、該エンドエフェクタ3はオフセットによ
り交換を可能とする。
2の間に、キュウリを把持する際に吸引固定するための
吸着パット53を配置し、この吸着パット53を前後に
移動させるスライドネジ54を後方に向け延長し、この
スライドネジ54と連動連結させた吸着モータ55を、
該摘果モータ44と反対側の上部位置側に配設して構成
させる。なお、該エンドエフェクタ3はオフセットによ
り交換を可能とする。
【0024】図5に示す如く、制御機構として前記走行
装置9の車輪駆動モータ6,操向角度センサ7,キャリ
ー制御部15等を制御する走行部コントローラ56a
と、CCDカメラ11を制御する視覚部コントローラ5
6bと、マニピュレータ12を制御する摘果部コントロ
ーラ56cと、これら各コントローラ56a,56b,
56cと共に、前記操作パネル16及び安全装置57等
を統括制御するメインコントローラ56とを前記前カバ
ー10に内装して構成する。
装置9の車輪駆動モータ6,操向角度センサ7,キャリ
ー制御部15等を制御する走行部コントローラ56a
と、CCDカメラ11を制御する視覚部コントローラ5
6bと、マニピュレータ12を制御する摘果部コントロ
ーラ56cと、これら各コントローラ56a,56b,
56cと共に、前記操作パネル16及び安全装置57等
を統括制御するメインコントローラ56とを前記前カバ
ー10に内装して構成する。
【0025】該視覚部コントローラ56bは、図6に示
す如く、OCR58から信号を受けた駆動パルス発生回
路59からドライバ60を介してレシーバ61へ、この
レシーバ61からCCDカメラ11へ接続する。該カメ
ラ11の駆動により検出された信号をビデオ信号に変換
する信号処理回路62とカメラ11とを接続し、この信
号処理回路62からA/D変換器63を経て画像メモリ
64へ接続すると共に、この画像メモリ64と高速画像
処理を行う画像処理回路65とCPU66とを相互通信
可能に接続する。該CPU66からビデオ信号を基にラ
ンプ発光タイミングとA/D変換器63の開始タイミン
グを設定するタイミング回路67へ接続し、このタイミ
ング回路67とA/D変換器63、及びランプ駆動回路
68とを接続すると共に、該タイミング回路67へ信号
処理回路62を接続させ、ランプ駆動回路68を介して
ハロゲンランプ69を駆動させるべく接続し、フォトセ
ンサ70からA/D変換を経てCPU66へ接続して構
成する。
す如く、OCR58から信号を受けた駆動パルス発生回
路59からドライバ60を介してレシーバ61へ、この
レシーバ61からCCDカメラ11へ接続する。該カメ
ラ11の駆動により検出された信号をビデオ信号に変換
する信号処理回路62とカメラ11とを接続し、この信
号処理回路62からA/D変換器63を経て画像メモリ
64へ接続すると共に、この画像メモリ64と高速画像
処理を行う画像処理回路65とCPU66とを相互通信
可能に接続する。該CPU66からビデオ信号を基にラ
ンプ発光タイミングとA/D変換器63の開始タイミン
グを設定するタイミング回路67へ接続し、このタイミ
ング回路67とA/D変換器63、及びランプ駆動回路
68とを接続すると共に、該タイミング回路67へ信号
処理回路62を接続させ、ランプ駆動回路68を介して
ハロゲンランプ69を駆動させるべく接続し、フォトセ
ンサ70からA/D変換を経てCPU66へ接続して構
成する。
【0026】該摘果部コントローラ56cは、図7に示
す如く、サーボモータとしての前記ウエストモータ4
1,スライドモータ22,スライドモータ26,ショル
ダモータ27,アームモータ29,リストピッチモータ
35,リストロールモータ40を各々コントロールドラ
イバ71を介して接続すると共に、前記摘果モータ4
4,把持モータ50,吸着モータ55を各々接続して構
成する。なお、該各サーボモータ41,22,26,2
7,29,35,40には各々エンコーダ及び原点検出
センサを組み合わせて設ける。
す如く、サーボモータとしての前記ウエストモータ4
1,スライドモータ22,スライドモータ26,ショル
ダモータ27,アームモータ29,リストピッチモータ
35,リストロールモータ40を各々コントロールドラ
イバ71を介して接続すると共に、前記摘果モータ4
4,把持モータ50,吸着モータ55を各々接続して構
成する。なお、該各サーボモータ41,22,26,2
7,29,35,40には各々エンコーダ及び原点検出
センサを組み合わせて設ける。
【0027】果菜収穫ロボットにより作業対象物として
のキュウリの収穫を行うときは、図8,図9に示す如
く、走行部コントローラ56aによる車輪駆動モータ6
や操向角度センサ7等の制御により畝溝Rに沿って走行
を行いながら、傾斜棚Tに栽培された収穫適期のキュウ
リをCCDカメラ11の上下スライド移動によって撮像
し、この撮像により入力した画像を視覚部コントローラ
56bによって画像処理を行い、この画像情報による摘
果部コントローラ56cの演算によって、マニピュレー
タ12の伸縮直動アーム28を、ウエスト関節部Dによ
る左右旋回とショルダ関節部Aによる上下移動とを行わ
せると共にアーム関節部Bを伸縮させ、その先端部に位
置するリスト関節部Cによりエンドエフェクタ3を制御
して収穫アプローチを行う。
のキュウリの収穫を行うときは、図8,図9に示す如
く、走行部コントローラ56aによる車輪駆動モータ6
や操向角度センサ7等の制御により畝溝Rに沿って走行
を行いながら、傾斜棚Tに栽培された収穫適期のキュウ
リをCCDカメラ11の上下スライド移動によって撮像
し、この撮像により入力した画像を視覚部コントローラ
56bによって画像処理を行い、この画像情報による摘
果部コントローラ56cの演算によって、マニピュレー
タ12の伸縮直動アーム28を、ウエスト関節部Dによ
る左右旋回とショルダ関節部Aによる上下移動とを行わ
せると共にアーム関節部Bを伸縮させ、その先端部に位
置するリスト関節部Cによりエンドエフェクタ3を制御
して収穫アプローチを行う。
【0028】この収穫アプローチ時に、エンドエフェク
タ3のピッチ回動又はロール回動により、吸着モータ5
5を駆動させて吸着パット53を前方へスライドさせ、
外部から供給されるバキュームによりキュウリを吸着し
た後、把持位置まで後退させると同時に、把持モータ5
0を駆動させて把持プレート1によりキュウリを把持す
る。このキュウリの把持により摘果モータ44を駆動さ
せて、スライドネジ45によりスライドアーム45aを
介して摘果ベース47をリミットスイッチ前72aによ
る規制位置まで前進を可能とし、この摘果ベース47の
前進と共に摘果リンク48により連結される摘果アーム
49を介して摘果プレート2を前進させる。
タ3のピッチ回動又はロール回動により、吸着モータ5
5を駆動させて吸着パット53を前方へスライドさせ、
外部から供給されるバキュームによりキュウリを吸着し
た後、把持位置まで後退させると同時に、把持モータ5
0を駆動させて把持プレート1によりキュウリを把持す
る。このキュウリの把持により摘果モータ44を駆動さ
せて、スライドネジ45によりスライドアーム45aを
介して摘果ベース47をリミットスイッチ前72aによ
る規制位置まで前進を可能とし、この摘果ベース47の
前進と共に摘果リンク48により連結される摘果アーム
49を介して摘果プレート2を前進させる。
【0029】該摘果プレート2の前進によりその開口端
部2aに軸支した摺動ローラ2bをキュウリの表面に押
圧させるが、この押圧時に摘果プレート2を、押圧力を
上方向への分力により逃して上動できる角度θだけ傾斜
させていることにより、この傾斜による上方向への分力
を抑えバネ47cによる一定の荷重で抑えてキュウリの
表面に適正な圧力を保持して押圧させながら、開口端部
2aの摺動ローラ2bの回動と共に摘果リンク48によ
り平行上昇スライドさせる。
部2aに軸支した摺動ローラ2bをキュウリの表面に押
圧させるが、この押圧時に摘果プレート2を、押圧力を
上方向への分力により逃して上動できる角度θだけ傾斜
させていることにより、この傾斜による上方向への分力
を抑えバネ47cによる一定の荷重で抑えてキュウリの
表面に適正な圧力を保持して押圧させながら、開口端部
2aの摺動ローラ2bの回動と共に摘果リンク48によ
り平行上昇スライドさせる。
【0030】該摘果プレート2が上昇スライドによりキ
ュウリの表面に沿って果柄部に達したときは、果柄が開
口端部2aから長孔部2cへ取り込まれ、水平姿勢のカ
ッタ刃2dによる押し切りにより摘果される。この摘果
されたキュウリをキャリーに収納し満杯になった時点で
キャリー制御部15により地上に放出する。このよう
に、該摘果プレート2を傾斜させていることにより、キ
ュウリの表面に対し円滑に押圧上昇させることができる
から、開口端部2aがキュウリの表面に引っ掛かって傷
つけたり、キュウリの表面の凹凸等により必要以上の圧
力が加わってキュウリを圧損させたりすることがなく、
傷のない綺麗なキュウリを効率よく収穫することができ
る。
ュウリの表面に沿って果柄部に達したときは、果柄が開
口端部2aから長孔部2cへ取り込まれ、水平姿勢のカ
ッタ刃2dによる押し切りにより摘果される。この摘果
されたキュウリをキャリーに収納し満杯になった時点で
キャリー制御部15により地上に放出する。このよう
に、該摘果プレート2を傾斜させていることにより、キ
ュウリの表面に対し円滑に押圧上昇させることができる
から、開口端部2aがキュウリの表面に引っ掛かって傷
つけたり、キュウリの表面の凹凸等により必要以上の圧
力が加わってキュウリを圧損させたりすることがなく、
傷のない綺麗なキュウリを効率よく収穫することができ
る。
【0031】また、前記の如く、該摘果プレート2は傾
斜していてもカッタ刃2dは水平状態に取り付けている
ことにより、キュウリの果柄に対して水平面上で切断す
ることができるから、切断力を小さくすることができる
と共に、切断面により他の果菜類を折損させるようなこ
とがない。また、前記の如く、該摘果プレート2を傾斜
させていることにより、その開口端部2aを摘果モータ
44の駆動によりキュウリの表面に押圧させるとき、こ
の押圧力を上方向への分力により逃しキュウリの表面を
適正な圧力で押圧させながら、分力の上方向への作用に
より摘果プレート2を自然に上昇させることができるか
ら、従来では摘果プレート2の前進・後退作用と上昇ス
ライド作用とに各々専用のモータを各1箇宛必要として
いたものを、単一の摘果モータ44のみで作用させるこ
とが可能となり、エンドエフェクタ3を軽量コンパクト
に形成することができる。
斜していてもカッタ刃2dは水平状態に取り付けている
ことにより、キュウリの果柄に対して水平面上で切断す
ることができるから、切断力を小さくすることができる
と共に、切断面により他の果菜類を折損させるようなこ
とがない。また、前記の如く、該摘果プレート2を傾斜
させていることにより、その開口端部2aを摘果モータ
44の駆動によりキュウリの表面に押圧させるとき、こ
の押圧力を上方向への分力により逃しキュウリの表面を
適正な圧力で押圧させながら、分力の上方向への作用に
より摘果プレート2を自然に上昇させることができるか
ら、従来では摘果プレート2の前進・後退作用と上昇ス
ライド作用とに各々専用のモータを各1箇宛必要として
いたものを、単一の摘果モータ44のみで作用させるこ
とが可能となり、エンドエフェクタ3を軽量コンパクト
に形成することができる。
【0032】このため、障害物の多い果菜類に対しても
葉や主茎・葉柄等に接触する機会が減少し折損等を少な
くすることができると共に、エンドエフェクタ3が軽く
なることによりマニピュレータの構造を軽量簡素化する
ことができる。また、前記の如く、該摘果プレート2の
開口端部2aがキュウリに押圧接触する先端に、キュウ
リへの接触方向と上方向との双方に作用している押圧力
の接触抵抗を小さくするため、開口端部2aの左右側先
端に各々摺動ローラ2bを軸支させていることにより、
摘果プレート2がキュウリの表面に引っ掛かって傷をつ
けることがないと共に、摘果プレート2を円滑に上下動
させることができるから摘果リンク48を破損させたり
するようなことがなく、大きな動力源を必要とすること
もない。
葉や主茎・葉柄等に接触する機会が減少し折損等を少な
くすることができると共に、エンドエフェクタ3が軽く
なることによりマニピュレータの構造を軽量簡素化する
ことができる。また、前記の如く、該摘果プレート2の
開口端部2aがキュウリに押圧接触する先端に、キュウ
リへの接触方向と上方向との双方に作用している押圧力
の接触抵抗を小さくするため、開口端部2aの左右側先
端に各々摺動ローラ2bを軸支させていることにより、
摘果プレート2がキュウリの表面に引っ掛かって傷をつ
けることがないと共に、摘果プレート2を円滑に上下動
させることができるから摘果リンク48を破損させたり
するようなことがなく、大きな動力源を必要とすること
もない。
【0033】なお、この実施例では収穫対象物をキュウ
リに限定して説明したが、本発明の要旨はキュウリ以外
の他の果菜類にも適応できることは勿論である。
リに限定して説明したが、本発明の要旨はキュウリ以外
の他の果菜類にも適応できることは勿論である。
【図1】エンドエフェクタ内の摘果プレートの傾斜姿勢
と上下移動状態を示す側面図。
と上下移動状態を示す側面図。
【図2】(a)マニピュレータにおけるエンドエフェク
タの全体構成を示す平面図。 (b)マニピュレータにおけるエンドエフェクタの全体
構成を示す側面図。 (c)マニピュレータにおけるエンドエフェクタの全体
構成を示す背面図。
タの全体構成を示す平面図。 (b)マニピュレータにおけるエンドエフェクタの全体
構成を示す側面図。 (c)マニピュレータにおけるエンドエフェクタの全体
構成を示す背面図。
【図3】(a)マニピュレータの伸縮直動アームを伸長
した状態を示す平面図。 (b)マニピュレータの伸縮直動アームを伸長した状態
を示す側面図。
した状態を示す平面図。 (b)マニピュレータの伸縮直動アームを伸長した状態
を示す側面図。
【図4】(a)果菜収穫ロボットの全体構成を示す側面
図。 (b)果菜収穫ロボットの全体構成を示す背面図。
図。 (b)果菜収穫ロボットの全体構成を示す背面図。
【図5】果菜収穫ロボット全体の制御関係を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図6】視覚部の制御関係を示すブロック図。
【図7】摘果部の制御関係を示すブロック図。
【図8】(a)視覚センサによる傾斜棚下段におけるカ
メラでの撮像状態を示す作業図。 (b)視覚センサによる傾斜棚上段におけるカメラでの
撮像状態を示す作業図。
メラでの撮像状態を示す作業図。 (b)視覚センサによる傾斜棚上段におけるカメラでの
撮像状態を示す作業図。
【図9】(a)マニピュレータによる傾斜棚の上段での
収穫物の摘果状態を示す作業図。 (b)マニピュレータによる傾斜棚の上段での収穫物の
収納状態を示す作業図。
収穫物の摘果状態を示す作業図。 (b)マニピュレータによる傾斜棚の上段での収穫物の
収納状態を示す作業図。
1. 把持プレート 2. 摘果プレート 2a. 開口端部 3. エンドエフェクタ
Claims (1)
- 【請求項1】左右の把持プレート1により把持した果菜
類に対し開口端部2aを押圧して果柄の検出と切断を行
う平面視U字形状の摘果プレート2を前後方向にスライ
ド駆動させるエンドエフェクタ3を有する果菜収穫ロボ
ットにおいて、該摘果プレート2を、果菜類に対する押
圧力を上方向への分力により逃して適正な圧力を保持で
きる角度θとなるよう傾斜させたことを特徴とする摘果
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1923898A JPH11215906A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 果菜収穫ロボットの摘果装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1923898A JPH11215906A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 果菜収穫ロボットの摘果装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11215906A true JPH11215906A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=11993824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1923898A Pending JPH11215906A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 果菜収穫ロボットの摘果装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11215906A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009007053A1 (en) * | 2007-07-09 | 2009-01-15 | Mars Incorporated | Gri pping device having two sucker heads and a mechanical gripper |
| JP2020184935A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 果菜収穫装置 |
| JP2020195325A (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 本田技研工業株式会社 | 果菜収穫装置 |
| CN112871748A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-06-01 | 重庆三峡学院 | 一种果蔬采摘分拣智能机器人 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1923898A patent/JPH11215906A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009007053A1 (en) * | 2007-07-09 | 2009-01-15 | Mars Incorporated | Gri pping device having two sucker heads and a mechanical gripper |
| JP2020184935A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 本田技研工業株式会社 | 果菜収穫装置 |
| JP2020195325A (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 本田技研工業株式会社 | 果菜収穫装置 |
| CN112871748A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-06-01 | 重庆三峡学院 | 一种果蔬采摘分拣智能机器人 |
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