JPH11216213A - ゴルフカート - Google Patents

ゴルフカート

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Publication number
JPH11216213A
JPH11216213A JP10034144A JP3414498A JPH11216213A JP H11216213 A JPH11216213 A JP H11216213A JP 10034144 A JP10034144 A JP 10034144A JP 3414498 A JP3414498 A JP 3414498A JP H11216213 A JPH11216213 A JP H11216213A
Authority
JP
Japan
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steering
switching
connection
clutch
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10034144A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Jikiba
安弘 食場
Tomohiro Yamada
智博 山田
Tomoaki Uenishi
智明 上西
Takeya Matsushita
丈也 松下
Kazuhiro Matsuoka
和広 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操向切換えのためのスイッチ操作がなされた
とき、煩雑な操作を要することなくステアリングホイー
ルの連結及び連結解除のための切換えクラッチが確実に
切換えられるようにする。 【解決手段】 操向モード選択スイッチ14の操作に応じ
た操向制御部13からの指令によりクラッチモータM2
駆動し、ステアリングホイール6を前輪10,10の舵取機
構に連結する連結位置と、この連結を解除する解除位置
との間にて切換える切換えクラッチ4の切換え動作を行
わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフ場内での物
品の搬送に用いられるゴルフカートに関し、更に詳しく
は、所定の走行路に沿った自動操向が可能に構成された
ゴルフカートに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場内で用いられるゴルフカート
は、無謀な運転による事故の発生を防ぐと共に、コース
上の芝生を保護することを目的として、コースに沿って
設けられた所定の走行路(カート路)に沿って自動操向
されつつ走行するものが主流となっている。
【0003】このゴルフカートは、車体前部に配された
左右一対の検出コイルにより構成された誘導線センサ
と、車体の操向のための舵取機構に付設された操向用の
ステアリングモータとを備えており、一方走行路となる
カート路には、交流電流が通電された誘導線が連続的に
埋設されており、前述した自動操向は、前記誘導線の周
囲に形成される磁場を前記誘導線センサにより検出し、
この検出結果に基づいて前記ステアリングモータを駆動
して、舵取機構を動作させることにより行われている。
【0004】この種のゴルフカートにおいても、カート
路以外での走行は、運転者による手動操向によって行わ
れる必要があり、前記舵取機構に機械的に連結されたス
テアリングホイールを設け、該ステアリングホイールの
操作による手動操向を行わせ得る構成となっているが、
このステアリングホイールが前述した自動操向中に操作
された場合には、前記ステアリングモータによる操向動
作が阻害される虞れがある。
【0005】そこで従来から、該ステアリングホイール
と舵取機構との間に、連結位置及び連結解除位置との間
での切換えが可能な切換えクラッチを設け、自動操向中
にはこの切換えクラッチを利用者の手によって解除位置
に切換え、ステアリングホイールの操作による自動操向
への干渉を防ぐ構成としてある。
【0006】また自動操向中には、前記ステアリングモ
ータを対象とする操向制御と共に、走行用原動機の出力
調整及びブレーキによる制動力の調整により、予め定め
られた走行速度を保つ速度制御、及び予め定められた定
点にて停止する停止制御等の各種の制御が行われてお
り、これらの制御動作を行う制御部に自動操向への切換
えを認識させる必要がある。そこで、利用者により操作
可能な位置に操向モード選択のためのモード選択スイッ
チを配し、このスイッチが自動操向側に操作されたと
き、前記制御部に前述した制御を行わせる構成としてあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如く
構成された従来のゴルフカートにおいては、自動操向へ
の切換えに際し、前記モード選択スイッチの操作と共
に、前記切換えクラッチの解除位置への操作が必要とな
り、この操作が煩わしいという問題があった。
【0008】また、モード選択スイッチの操作がなされ
た場合には自動操向が可能となることから、切換えクラ
ッチの操作が行われない虞れがあり、カート路での走行
中にステアリングホイールが回転し、利用者に無用な不
安を与えるという不都合が生じ、更には、不馴れな利用
者によりステアリングホイールの回転を止めるべく操作
力が加えられ、自動操向が阻害されて、カート路からの
脱輪等、無用な事故を引き起こす虞れがあった。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、手動操向と自動操向との切換えのためのスイッ
チ操作がなされたとき、これに応じてステアリングホイ
ールの連結及び連結解除のための切換えクラッチが解除
位置に確実に切換えられて、煩雑な操作を要することな
く前述した問題を解消し得るゴルフカートを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゴルフカー
トは、ステアリングホイールの操作に応じて舵取機構を
動作させる手動操向とステアリングモータの回転に応じ
て舵取機構を動作させる自動操向とを選択すべく操作さ
れる選択スイッチと、前記ステアリングホイールを舵取
機構に連結する連結位置とこの連結を解除する解除位置
との間にて切換え動作を行う切換えクラッチとを備える
ゴルフカートにおいて、前記選択スイッチの切換え操作
に応じて回転駆動されるクラッチモータと、該クラッチ
モータの回転を前記切換えクラッチに伝え、該切換えク
ラッチに前記切換え動作を行わせる伝動手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0011】本発明においては、操向モードの選択スイ
ッチが操作されたとき、この操作に応じてクラッチモー
タが駆動され、この回転が伝動手段により切換えクラッ
チに伝達されて、該切換えクラッチが、連結位置又は解
除位置へ切換え動作をなし、手動操向中には、ステアリ
ングホイールと舵取機構との連結状態が、自動操向中に
は、ステアリングホイールと舵取機構との連結解除状態
が、夫々確実に実現される。
【0012】更に加えて、前記切換えクラッチは、前記
解除位置への切換え時に前記ステアリングホイールを回
転不能にロックする構成としてあることを特徴とする。
【0013】この発明においては、自動操向の選択に応
じて切換えクラッチが連結解除位置に動作したとき、ス
テアリングホイールと舵取機構との連結が解除されると
共に、ステアリングホイールが回転不能にロックされ、
自動操向中に利用者は、体を支える把手としてステアリ
ングホイールを利用することができる。
【0014】また、前記選択スイッチの手動操向側への
操作に応じて前記ステアリングモータを所定量回転させ
る制御手段を備えることを特徴とする。
【0015】この発明においては、手動操向の選択に応
じてステアリングモータが所定量回転し、切換えクラッ
チによる解除位置から連結位置への切換えを、ステアリ
ング側と分離された舵取機構側を動作させつつ行わせ、
確実な切換えを可能とする。
【0016】更に、前記切換えクラッチが前記連結位置
にあることを検出する手段と、該手段の検出に応じて前
記手動操向での走行を許可する制御手段とを備えること
を特徴とする。
【0017】この発明においては、切換えクラッチが連
結位置にあること、即ち、ステアリングホイールが舵取
機構に連結されていることを検出し、この検出がなされ
たときにのみ手動操向での走行を許可し、手動操向時の
操向不能状態の発生を確実に回避する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係るゴル
フカートの外観斜視図である。
【0019】図示の如くゴルフカートは、左右各一対の
前輪10,10及び後輪11,11(片側のみ図示)により支え
られた車体1の前上部及び後上部を、フロントカウル4a
及びリアカウル4bにより覆うと共に、これらの間に架設
されたステップ5上に前座席2及び後座席3を夫々設置
し、フロントカウル4aの後側に斜め後方に向けて突設さ
れたステアリング軸6aの上端部に、前座席2への着座姿
勢での操作可能にステアリングホイール6を取付けて構
成されている。
【0020】フロントカウル4aとリアカウル4bとの間に
は、これらの夫々から上方に立ち上げた縦フレームを、
適宜の高さ位置にて略水平な横フレームにより連結して
構成された左右一対のサポートフレーム7a,7aが架設さ
れている。これらのサポートフレーム7a,7aは、夫々の
横フレーム間に前座席2及び後座席3の上方を覆うルー
フ板7bを支持し、またフロントカウル4a側の縦フレーム
間に透明樹脂製の風防板7cを前方の透視が可能に支持し
ており、前座席2及び後座席3上に乗車した利用者を風
雨から保護するようになしてある。
【0021】このゴルフカートは、リアカウル4bの下側
に搭載された図示しないエンジンにより後輪11,11を駆
動し、フロントカウル4aの下側に搭載された舵取機構の
動作により前輪10,10を舵取りして走行する。前記ステ
アリングホイール6は、前輪10,10を手動にて舵取りす
る手段として用いられる。
【0022】一方、このゴルフカートは、コース内に設
定された所定の走行路(カート路)に沿った自動操向が
可能であり、この自動操向は、前記走行路に埋設された
誘導線の検出結果に応じて舵取り機構を動作させて行わ
れる。またこの間、走行路に設置された標識マグネット
の検出結果に基づいて、後輪3,3を駆動するエンジン
の出力、及び後輪3,3に付設されたブレーキによる制
動力を調整して、速度制御、又は走行路上に設定された
定点での停止制御が行われる。
【0023】図2は、フロントカウル4aの下側に搭載さ
れた舵取機構の構成を模式的に示す平面図である。本図
に示す如く舵取り対象となる前輪11,11は、車体1のフ
レーム12の前部に横架されたフロントアクスル20の両端
部に略鉛直な軸回りに揺動可能に取付けてあり、また、
前記フロントアクスル20の後側に並設されたラック軸21
の両端に、各別のナックルアーム22,22を介して連結さ
れている。ラック軸21は、これを収納するラックハウジ
ング23の内部において図示しないピニオンに噛合してい
る。
【0024】前記ステアリングホイール6に連結された
ステアリング軸6aは、筒形をなすステアリングコラム6b
の内部に回転自在に支持されている。このステアリング
コラム6bの下部には切換えクラッチ4が連設されてお
り、前記ピニオンは、前記切換えクラッチ4の下部に挿
入された操舵軸40にユニバーサルジョイント24を介して
連結されている。切換えクラッチ4は、前記ステアリン
グ軸6aと操舵軸40とを連結する連結位置と、この連結を
解除する解除位置との間にて切換え動作を行うものであ
り、これが連結位置にある状態でステアリングホイール
6の操作がなされた場合、ユニバーサルジョイント24を
介して前記ピニオンが回転し、この回転がラック軸21の
軸長方向の移動に変換され、この移動によりナックルア
ーム22,22が揺動し、前輪10,10は、ステアリングホイ
ール6の操作方向に操作量に相当する角度だけ手動操向
される。
【0025】また、前記ラックハウジング23の中途部に
は、ステアリングモータM1 が取付けてあり、該ステア
リングモータM1 の出力端は、ラックハウジング23の内
部に延設され、図示しないピニオンを介して前記ラック
軸21に噛合させてある。
【0026】而して、ステアリングモータM1 が回転し
た場合、この回転が前記ピニオンを介してラック軸21に
伝達され、該ラック軸21の軸長方向の移動によりナック
ルアーム22,22が揺動せしめられ、前輪10,10は、ステ
アリングモータM1 の回転方向に回転量に相当する角度
だけ操向される。ステアリングモータM1 は、操向制御
部13から与えられる駆動信号に応じて回転駆動され、こ
のとき前記切換えクラッチ4は、ステアリングホイール
6の操作がステアリングモータM1 の動作に干渉しない
よう、操向制御部13から与えられる切換え信号に応じて
連結解除位置とされる。
【0027】図3は、切換えクラッチ4の構成を模式的
に示す縦断面図である。図示の如く切換えクラッチ4
は、ステアリングコラム6bの下端部にその一側を固設さ
れたハウジングHの内部に構成されている。ステアリン
グコラム6bの内部に支持されたステアリング軸6aの下部
は、ハウジングHの内部に適長進入させてあり、この進
入端には、その外周にスプラインが形成された大径部41
が連設されている。一方、前記操舵軸40の上部は、ハウ
ジングHの内部に下方から進入され、ステアリング軸6a
の下端部に突き合わせてあり、この突き合わせ端部に
は、ステアリング軸6a側の大径部41と同径であり、その
外周にスプラインが形成された大径部42が連設されてい
る。
【0028】また、ステアリングコラム6bの下部は、ハ
ウジングHの内部に適長進入され、ステアリング軸6aの
下端の大径部41に突き合わせてあり、この突き合わせ端
には、前記大径部41,42と同径であり、その外周にスプ
ラインが形成された小径部43が設けてあり、該小径部43
及び前記大径部41,42の外側には、夫々の外周のスプラ
インに噛合し、これらの間にて摺動自在に筒形をなすス
ライダ44が外嵌されている。
【0029】ハウジングHの内部には、前記ステアリン
グ軸6a及び操舵軸40の進入位置の一側にこれらと平行を
なし、軸長方向への摺動自在にフォーク軸45が支持され
ており、このフォーク軸45の中途部には、前記スライダ
44の外周の凹所に係合するフォーク46が取り付けてあ
り、前記スライダ44は、フォーク軸45の摺動に応じてフ
ォーク46と共に上下動し、図中に実線にて示す摺動位置
にあるとき、前記大径部41,42間に架け渡される態様に
噛合する。このとき、大径部41を備えるステアリング軸
6aは、大径部42を備える操舵軸40と前記スライダ44を介
して一体回転可能に連結される。この位置が連結位置で
ある。
【0030】ハウジングHの内部には、この連結位置が
実現されたとき、スライダ44と共に動作するフォーク46
の下面に当接してオン又はオフ動作する連結検出スイッ
チSが取り付けてある。この連結検出スイッチSのオン
オフ出力は、図2中に模式的に示す如く、操向制御部13
に与えられ、操向制御部13は、連結検出スイッチSから
の入力により、切換えクラッチ4が連結位置にあるか否
か、即ち、ステアリングホイール6の操作による手動操
向が可能であるかを認識し得るようになしてある。
【0031】一方、スライダ44が、図中に2点鎖線にて
示す摺動位置にあるとき、前記大径部41と小径部43との
間に架け渡される態様に噛合する。このとき、大径部41
を備えるステアリング軸6aは、操舵軸40との連結が解除
されると共に、前記小径部43を備えるステアリングコラ
ム6bとスライダ44を介して連結され、前記ステアリング
軸6aの上端に連結されたステアリングホイール6は、回
転不能に拘束される。この位置が連結解除位置であり、
このとき操舵軸40は自在に回転し得る状態にある。
【0032】前記フォーク軸45の下部は、ハウジングH
の下方に適長突出せしめてあり、この突出部には、操舵
軸40と逆側に延びる連結アーム47が固定されている。ま
た、フォーク軸45の他側のハウジングHの下部には、該
フォーク軸45と平行をなし、軸長方向への摺動自在にフ
ォロワ軸48が支持されており、該フォロワ軸48は、ハウ
ジングHの下方において前記連結アーム47の他側に設け
た挿通孔に遊挿されている。該連結アーム47の上下面
と、これらの夫々に対向するハウジングHの外下面、及
びフォロワ軸48の下端に周設されたばね座環 48aとの間
には、略同一の強さを有する中立ばね 47a,47bが介装さ
れており、連結アーム47は、これらの中立ばね 47a,47b
のばね力が平衡する位置を保つようになしてある。
【0033】またハウジングHの内部に進入するフォロ
ワ軸48の上部には、フォロワ環49が周設され、フォロワ
軸48は、前記フォロワ環49の下面とハウジングHの内側
下面との間に介装された押しばね 48aにより上方に付勢
されている。また同側のハウジングHの外側には、クラ
ッチモータM2 が固設されている。該クラッチモータM
2 は、出力側に連設された減速機Gによりその回転を適
宜に減速して出力するギヤードモータとして構成されて
おり、ハウジングHの内部に突出するクラッチモータM
2 の出力軸50には、偏心カムCが固設され、該偏心カム
Cの外周面が前記フォロワ環49の上面に当接させてあ
る。
【0034】以上の構成により、クラッチモータM2
回転すると、この回転に伴って回転する偏心カムCによ
る上方からの押圧と、付勢ばね 48aのばね力による下方
からの押圧とによってフォロワ軸48が上下動し、この上
下動に応じて連結アーム47が、上下の中立ばね 47a,47b
のばね力の平衡を保ってフォーク軸45と共に上下動する
となり、該フォーク軸45の上下動により、前述の如く、
連結位置と連結解除位置とが実現される。
【0035】クラッチモータM2 は、図2に示す如く、
操向制御部13から与えられる駆動信号に応じて回転駆動
される。操向制御部13の入力側には、前座席2に着座し
た利用者により操作可能なモード選択スイッチ14の出力
信号が与えられている。
【0036】図4は、フロントカウル4aの後上部に連設
されたダッシュボード60の斜視図であり、本図に示す如
くモード選択スイッチ14は、選択された操向モードを含
めて各種の表示を行う表示部15と共に、ダッシュボード
60の前面に並設されている。モード選択スイッチ14は、
これに差し込まれたキーKによりオンオフ操作可能なキ
ースイッチとして、図示しないエンジンの起動スイッチ
と兼用されている。また表示部15には、モード選択スイ
ッチ14の操作に応じて現状の操向モードを表示する自動
及び手動の表示ランプと共に、自動操向時に車体1が誘
導線上に位置しているか否かを示す表示ランプ、各部の
異常を表示するアラームランプ、及びエンジンのオイル
不足を表示するオイルランプが夫々設けてある。
【0037】操向制御部13は、モード選択スイッチ14の
操作により自動操向が選択された場合、出力側のクラッ
チモータM2 に正転指令を発し、切換えクラッチ4を連
結解除位置に動作させる。これにより、ステアリングホ
イール6は回転不能に拘束され、ステアリングモータM
2 の回転による自動操向に支障を来す虞れがない。
【0038】一方、モード選択スイッチ14の操作により
手動操向が選択された場合、操向制御部13は、出力側の
クラッチモータM2 に逆転指令を発すると共に、ステア
リングモータM2 に短時間の駆動指令を発する。これに
より、切換えクラッチ4内部のスライダ44が下動すると
共に、操舵軸40が回転するから、前記スライダ44は、こ
れの内面のスプラインと、操舵軸40上端の大径部42の外
面のスプラインとが周方向に整合した位置にて前記大径
部42に噛合されることとなり、確実な連結状態が得ら
れ、ステアリングホイール6の操作による手動操向が可
能となる。
【0039】更にこのような連結位置が得られたか否か
は、フォーク46との当接により前記連結検出スイッチS
がオン又はオフ動作し、これからの入力が転換すること
により操向制御部13に認識される。操向制御部13は、モ
ード選択スイッチ14の操作により手動操向が選択された
にも拘わらず連結検出スイッチSの入力が転換しない場
合、手動操向での走行を禁じる動作をなす。この走行禁
止は、後輪11,11のブレーキに制動を行わせる動作、ア
クセルペダルの踏込み量の検出結果の入力を禁じエンジ
ンをアイドリング回転数に保つ動作、エンジンを強制停
止せしめる動作等、種々の動作及びこれらの組み合わせ
により実現することができる。
【0040】即ち、操向制御部13は、手動操向による走
行を、モード選択スイッチ14からの入力ではなく、連結
検出スイッチSによる連結状態の検出に応じて許可する
動作をなすから、連結が不完全な状態で手動操向に移行
され、操向不能状態に至る虞れを未然に防止することが
できる。一方、自動操向での走行は、モード選択スイッ
チ14からの入力によって許可される。
【0041】これは、自動操向に際し、切換えクラッチ
4において不完全な連結解除状態にあったとしても、走
行そのものを禁じる程度の危険はないからであるが、前
記連結検出スイッチSと同様、連結解除位置へ移動した
フォーク46との当接によりオン又はオフ動作する連結解
除検出スイッチを設け、該スイッチの入力転換を自動操
向への移行を許可する構成としてもよい。
【0042】なお切換えクラッチ4が連結位置にあるこ
とは、前述した構成の連結スイッチSに限らず、他の適
宜のセンサによって検出する構成としてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係るゴルフカ
ートにおいては、操向モードの選択スイッチが操作に応
じてモータを回転駆動し、該モータからの伝動により切
換えクラッチを動作させて、連結位置又は解除位置への
切換え動作を行わせるから、手動操向中には、ステアリ
ングホイールと舵取機構との連結状態が、自動操向中に
は、ステアリングホイールと舵取機構との連結解除状態
が、煩雑な操作を必要とすることなく確実に実現され
る。
【0044】また前記切換えクラッチが、解除位置への
切換え時にステアリングホイールを回転不能にロックす
る構成としてあるから、自動操向中のステアリングホイ
ールが回転不能にロックされ、該ステアリングホイール
を走行中に体を支える把手と利用することができる。
【0045】また選択スイッチの手動操向側への操作に
応じてステアリングモータを所定量回転させる構成とし
たから、切換えクラッチによる解除位置から連結位置へ
の切換えが確実になされ、手動操向時に操向不能に至る
虞れが緩和され、安全性の向上が図れる。
【0046】更に、切換えクラッチが前記連結位置にあ
ることを検出する手段を設け、この検出に応じて手動操
向での走行を許可する構成としたから、ステアリングホ
イールによる操向が不能な状態のまま手動操向での走行
がなされる虞れがなく、安全性の向上が図れる等、本発
明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフカートの外観斜視図であ
る。
【図2】本発明に係るゴルフカートの舵取機構の構成を
模式的に示す平面図である。
【図3】切換えクラッチの構成を模式的に示す縦断面図
である。
【図4】ダッシュボードの斜視図である。
【符号の説明】 1 車体 2 前座席 3 後座席 4 切換えクラッチ 6 ステアリングホイール 6a ステアリング軸 6b ステアリングコラム 13 制御部 14 操向モード選択スイッチ 40 操舵軸 44 スライダ 46 フォーク M1 ステアリングモータ M2 クラッチモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 丈也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松岡 和広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールの操作に応じて舵
    取機構を動作させる手動操向とステアリングモータの回
    転に応じて舵取機構を動作させる自動操向とを選択すべ
    く操作される選択スイッチと、前記ステアリングホイー
    ルを舵取機構に連結する連結位置とこの連結を解除する
    解除位置との間にて切換え動作を行う切換えクラッチと
    を備えるゴルフカートにおいて、前記選択スイッチの切
    換え操作に応じて回転駆動されるクラッチモータと、該
    クラッチモータの回転を前記切換えクラッチに伝え、該
    切換えクラッチに前記切換え動作を行わせる伝動手段と
    を具備することを特徴とするゴルフカート。
  2. 【請求項2】 前記切換えクラッチは、前記解除位置へ
    の切換え時に前記ステアリングホイールを回転不能にロ
    ックする構成としてある請求項1記載のゴルフカート。
  3. 【請求項3】 前記選択スイッチの手動操向への切換え
    に応じて前記ステアリングモータを所定量回転させる制
    御手段を備える請求項1又は請求項2記載のゴルフカー
    ト。
  4. 【請求項4】 前記切換えクラッチが前記連結位置にあ
    ることを検出する手段と、該手段の検出に応じて前記手
    動操向での走行を許可する制御手段とを備える請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載のゴルフカート。
JP10034144A 1998-01-31 1998-01-31 ゴルフカート Pending JPH11216213A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10034144A JPH11216213A (ja) 1998-01-31 1998-01-31 ゴルフカート

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JP10034144A JPH11216213A (ja) 1998-01-31 1998-01-31 ゴルフカート

Publications (1)

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JPH11216213A true JPH11216213A (ja) 1999-08-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130299A (ja) * 2004-10-07 2006-05-25 Daioo:Kk ゴルフカート制御装置

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